JPH1012528A - 基板処理システム - Google Patents

基板処理システム

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JPH1012528A
JPH1012528A JP8165634A JP16563496A JPH1012528A JP H1012528 A JPH1012528 A JP H1012528A JP 8165634 A JP8165634 A JP 8165634A JP 16563496 A JP16563496 A JP 16563496A JP H1012528 A JPH1012528 A JP H1012528A
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exposure
substrate processing
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昌行 板羽
Hideyuki Taniguchi
英行 谷口
Kaoru Aoki
薫 青木
Masami Otani
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーンルーム内などのスペースを無駄なく
有効に利用することができる基板処理システムを提供す
る。 【解決手段】 クリーンルーム内には、複数の基板処理
装置100が配置されている。各基板処理装置100
は、処理ユニット101と、露光処理ユニットSTP
と、当該両ユニットの間に配置されたインターフェイス
IFBとを備えている。ここで、処理ユニット101の
短辺の方向と露光処理ユニットSTPの短辺の方向とが
同方向になるように、配置構成されている。また、処理
ユニット101の長辺のうち処理部列120が形成され
た長辺が他の1つの基板処理装置100に含まれる処理
ユニット101の長辺のうち処理部列120が形成され
た長辺と相互に間隔を隔てて相対向して配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体基板や液
晶ガラス基板などの薄板状基板(以下、「基板」と称す
る)に対して一連の処理(例えば、レジスト塗布処理、
露光処理、現像処理など)を行う基板処理装置を複数配
置した基板処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、上記基板に対しては、レ
ジスト塗布、露光および現像などの種々の表面処理が行
われる。一般に、これらの処理は、レジスト塗布処理や
現像処理などの処理を行う処理ユニットと、露光処理を
行う露光処理ユニットと、当該両ユニットを接続するイ
ンターフェイスとを備えた基板処理装置により行われて
いる。
【0003】図9は、従来の基板処理装置200の構成
を示す平面図である。この基板処理装置200は、露光
処理ユニットSTPと、インターフェイスIF2と、処
理ユニット201とを備えている。なお、図9には、説
明を容易にするため、XYZ直交座標系を付している。
【0004】露光処理ユニットSTPは、レジスト塗布
済みの基板に対して露光処理を行うユニットであり、露
光機や、基板の搬出入を行うロボットを一体に形成して
いる。また、露光処理ユニットSTPには、露光処理を
制御する制御用コントローラを収容したコントローララ
ックCOと、操作用のパネルを収容したオペレーション
ラックOPと、露光光源であるエキシマレーザ光を出射
するエキシマレーザ発振器LAとが接続されている。
【0005】処理ユニット201は、露光前後の基板に
対して処理を行うユニットであり、この処理ユニット2
01においてレジスト塗布処理、現像処理、熱処理など
が行われる。処理ユニット201は、処理部列230と
処理部列240とインデクサIDとを備えている。イン
デクサIDは、基板の搬出、搬入を行う処理装置であ
り、基板移載装置225を備えるとともに、基板を多段
に収納可能なキャリア220が着脱自在に載置されてい
る。基板移載装置225は、図中のY軸方向に移動自在
であるとともに、Z軸方向にも移動可能であり、キャリ
ア220に収納されている未処理基板を取り出し、後述
する基板搬送装置TRに渡すとともに、処理済みの基板
を基板搬送装置TRから受け取って、キャリア220に
格納する機能を有している。
【0006】処理部列230は、熱処理部210と、エ
ッジ露光装置EE1、EE2とを備えている。熱処理部
210には、基板を加熱するホットプレートおよび冷却
するクールプレートが備えられている。また、搬送路R
2を挟んで、処理部列230と対向する位置には、処理
部列240が形成されており、当該処理部列240は、
スピンコータ(回転式レジスト塗布装置)SC1、SC
2とスピンデベロッパ(回転式現像装置)SD1、SD
2とを備えている。また、基板搬送装置TRは、搬送路
R2に沿ってX軸方向に移動自在であるとともに、Z軸
方向の移動および回転動作も可能であり、処理部列23
0および処理部列240のそれぞれに備えられた各処理
部間で基板の搬送を行うように構成されている。
【0007】インデクサIDから払い出された基板は、
スピンコータSC1またはSC2においてレジスト塗布
処理、エッジ露光装置EE1またはEE2においてエッ
ジ露光処理が行われ、熱処理部210において加熱処理
および冷却処理が行われる。そして、これら処理部間の
搬送は基板搬送装置TRによってなされ、レジスト塗布
処理後の基板も基板搬送装置TRによって搬送され、開
口P2を介してインターフェイスIF2に渡される。
【0008】インターフェイスIF2は、基板搬送装置
270と、バッファ部260と、基板搬入部255と、
基板搬出部250とを備えている。基板搬送装置270
は、処理ユニット201の基板搬送装置TRと同様の構
成を有し、Y軸方向に移動自在であるとともに、Z軸方
向の移動および回転動作も可能である。インターフェイ
スIF2にレジスト塗布済みの基板が渡されたときは、
基板搬送装置270が当該基板を受け取り基板搬入部2
55に載置する。基板搬入部255に載置された基板
は、露光処理ユニットSTPの搬出入ロボットによって
取り込まれた後、露光処理が行われる。
【0009】露光処理後の基板は、再び搬出入ロボット
によって基板搬出部250に載置される。そして、基板
搬出部250に載置された基板は、基板搬送装置270
によって取り出され、開口P2を介して処理ユニット2
01の基板搬送装置TRに渡される。
【0010】処理ユニット201に戻された露光処理済
みの基板は、基板搬送装置TRによってスピンデベロッ
パSD1またはSD2に搬入されて現像処理が施された
後、再び基板搬送装置TRによってインデクサIDに戻
される。
【0011】以上のようにして、基板処理装置200に
おける一連の処理が終了し、現像処理済みの基板はキャ
リア220に収納され、装置外部に搬出される。
【0012】上記のような基板処理装置は、通常クリー
ンルーム内において使用される装置であり、1つのクリ
ーンルーム内には複数の基板処理装置が設置されている
場合が多い。
【0013】図10は、従来の基板処理装置200を複
数配置したクリーンルーム内のレイアウトを示す図であ
る。図10には、説明を容易にするため、XYZ直交座
標系を付している。図示の如く、このレイアウトにおい
ては、4台の基板処理装置200が配置されている。な
お、図10に示した4台の基板処理装置200のうちの
2台(図10中の右上と左下)は、図9に示した基板処
理装置200と図中において左右対称となっているが、
このようにしても図9に示した基板処理装置200と同
様の機能を有し、同様の動作を行うので、この明細書で
は同じ装置として扱う。
【0014】図10に示すように、クリーンルーム内に
は、基板処理装置200に未処理基板を搬入するととも
に当該基板処理装置200から処理済み基板を搬出する
自動搬送装置AGVが設けられている。この自動搬送装
置AGVは、図中のY軸方向に沿って走行する。そし
て、4台の基板処理装置200は、そのインデクサID
が自動搬送装置AGVの走行経路に面するように配置さ
れている。このように配置すれば、自動搬送装置AGV
は、Y軸方向に沿って直線状に走行するだけで、4台の
基板処理装置200と基板の受け渡しを行うことができ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、半導
体基板などの基板の平面サイズが大口径化されつつあ
り、それにともなって、各基板処理部(スピンコータや
スピンデベロッパなど)も大型化されつつある。そし
て、各基板処理部が大型化されると、処理ユニットも大
きくなり、特に処理ユニットが複数配列された方向に長
大化する。例えば、図9に示した処理ユニット201で
は、図中のX軸方向にスピンコータSC1、SC2およ
びスピンデベロッパSD1、SD2の4つの処理部が配
列されているため、X軸方向に長大化する。
【0016】そして、長大化した処理ユニット201を
組み込んだ基板処理装置200をクリンルームに配置し
た結果、図10に示す如く、使用されていないスペース
PL1が生じる。
【0017】周知のように、クリーンルーム内において
は、浮遊微粒子を除去し、また、温度、湿度などを一定
に管理した空気の流れ(ダウンフロー)を形成すること
により清浄な環境を保つようにしている。このような清
浄な環境を維持するのにもフィルタや温調機などの経費
が必要とされるため、上記のような使用されていないス
ペースPL1が生じることは望ましくない。
【0018】特に図10に示したように、上記のような
スペースPL1は、クリンルーム内に配置する基板処理
装置200の台数が多くなれば、それにともなって増大
するため、無駄なコストも上昇することになる。
【0019】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、クリーンルーム内などのスペースを無駄なく有
効に利用することができる基板処理システムを提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、複数の基板処理装置をマトリッ
クス状に配置した基板処理システムにおいて、前記複数
の基板処理装置のそれぞれに、(a)基板に対して所定の
処理を行う矩形の第1処理ユニットと、(b)前記第1処
理ユニットと相互に間隔を隔てて設置され、前記基板に
対して所定の処理を行う矩形の第2処理ユニットと、
(c)前記第1と第2の処理ユニットとの間の前記間隔に
設けられ、前記第1と第2の処理ユニットの相互間で前
記基板を受け渡すインターフェイスとを含ませ、前記第
1処理ユニットの矩形の短辺の方向と前記第2処理ユニ
ットの矩形の短辺の方向とが実質的に同方向となるよう
に前記第1処理ユニットと前記第2処理ユニットとを配
列している。
【0021】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る基板処理システムにおいて、前記第1処理ユニッ
トに前記基板を回転させて処理を行う回転処理部を含ま
せ、前記第2処理ユニットを前記基板に露光処理を行う
露光処理ユニットとしている。
【0022】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
に係る基板処理システムにおいて、前記回転処理部を前
記第1処理ユニットの矩形の長辺に沿って形成し、前記
複数の基板処理装置のそれぞれを前記回転処理部が形成
された前記第1処理ユニットの矩形の長辺が他の基板処
理装置のうちの1つの基板処理装置の前記第1処理ユニ
ットの矩形の長辺のうち前記回転処理部が形成された長
辺と相互に間隔を隔てて相対向して配置している。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0024】本発明に係る基板処理システムは複数の基
板処理装置がマトリックス状に配置されて構成されてい
る。この明細書では、まず、基板処理システムを構成す
る基板処理装置について説明した後、基板処理システム
全体の配置について説明する。
【0025】図1は、本発明に係る基板処理システムを
構成する基板処理装置100の平面図である。なお、図
1から図4には、方向関係を明確にするためXYZ直交
座標系を付した。この基板処理装置100は、矩形の露
光処理ユニットSTPと、矩形の処理ユニット101と
がインターフェイスIFBを挟み込むようにして配列さ
れて構成されている。
【0026】ここで、図1を参照しつつ、この明細書中
で使用する用語について定義しておく。図1に示す基板
処理装置100の処理ユニット101および露光処理ユ
ニットSTPは、ともに矩形(但し、正方形を除く)の
形状であり、それぞれ幅と奥行を有している。処理ユニ
ット101の幅と奥行は、それぞれインデクサID側か
ら見た幅(X軸方向の長さ)と奥行(Y軸方向の長さ)
であり、また、露光処理ユニットSTPの幅と奥行は、
それぞれ後述するメンテナンス扉51の側から見た幅
(X軸方向の長さ)と奥行(Y軸方向の長さ)である。
そして、図示の基板処理装置100では、処理ユニット
101、露光処理ユニットSTPともに幅の方が奥行よ
りも短く構成されている。この場合、処理ユニット10
1、露光処理ユニットSTPともに幅に対応する矩形の
辺が短辺であり、奥行に対応する矩形の辺が長辺であ
る。そして、処理ユニット101、露光処理ユニットS
TPともに短辺の長さは幅であり、短辺の方向はX軸方
向となる。同様に、長辺の長さは奥行であり、長辺の方
向はY軸方向である。なお、ユニットの奥行の方が幅よ
りも短い場合には、上記とは逆に、幅に対応する矩形の
辺が長辺となり、奥行に対応する矩形の辺が短辺とな
る。
【0027】図1に示すように、本発明に係る基板処理
システムを構成する基板処理装置100においては、処
理ユニット101の長辺と露光処理ユニットSTPの長
辺とがインターフェイスIFBを介して相対向しつつ、
処理ユニット101の短辺の方向と露光処理ユニットS
TPの短辺の方向とが同方向となるように構成されてい
る。
【0028】処理ユニット101は、未処理基板に対し
てレジスト塗布処理を行うとともに、露光処理後の基板
Wに対して現像処理を行う矩形のユニットであり、基板
Wの搬出入を行うインデクサIDと、処理部列120
と、処理部列130と、基板搬送装置TR1、TR2と
を備えている。
【0029】インデクサIDは、基板移載装置15と、
基板受渡し台16とを備えている。また、インデクサI
Dには、基板Wを多段に収納可能な4つのキャリア10
が着脱自在に載置されている。なお、キャリア10の数
は4つに限定されるものではなく、1つ以上載置されて
いればよい。また、未処理基板を収納したキャリア10
は、基板処理装置100近傍をX軸方向に走行する自動
搬送装置AGVからインデクサIDに渡され、逆に、処
理済みの基板を収納したキャリア10は自動搬送装置A
GVがインデクサIDから取り出して搬送する。
【0030】基板移載装置15は、X軸方向(処理ユニ
ット101の幅方向)に移動自在であるとともに、Z軸
方向(高さ方向)の移動および回転動作も可能である。
この基板移載装置15は、インデクサIDに載置されて
いるキャリア10から基板Wを取り出して、X軸方向に
搬送して基板受渡し台16に当該基板Wを載置する。ま
た、基板移載装置15は、処理済みの基板Wが基板受渡
し台16に載置されたときには、当該基板Wを取り出し
てキャリア10に格納する。
【0031】処理ユニット101は、2つの処理部列と
2つの搬送路を有しており、これらのうち処理部列12
0は、処理ユニット101の長辺に沿って形成された回
転処理部である。すなわち、処理部列120は、基板W
を回転させてレジスト塗布を行うスピンコータSC1、
SC2および回転現像処理を行うスピンデベロッパSD
1、SD2を備えている。また、処理部列130は、エ
ッジ露光処理を行うエッジ露光装置EE1、EE2およ
び熱処理部105を備えて構成されている。また、搬送
路R1は処理ユニット101の長辺に沿って設けられ、
搬送路R2は処理部列120と処理部列130との間に
設けられている。2つの搬送路R1、R2には、基板搬
送装置TR1、TR2がそれぞれ配置されている。
【0032】基板搬送装置TR1、TR2は、それぞれ
搬送路R1、R2に設けられた図示を省略するボールね
じの雄ねじと、当該雄ねじを回転させるモータと、ガイ
ドレールとによって、搬送路R1、R2を図1中のY軸
方向に移動自在に構成されている。また、基板搬送装置
TR1、TR2は、回転動作および上下移動が可能に構
成されるとともに、前後移動可能なアーム(図示省略)
を有している。基板搬送装置TR1、TR2が基板Wの
移載を行うときには、当該アームの前後移動および上下
動作によって基板Wを渡したり、受け取ったりする。
【0033】次に、処理部列130の熱処理部105に
ついて説明する。図2は、熱処理部105をYZ平面で
切断して見た断面図である。図示の如く、熱処理部10
5は、基板を加熱するホットプレートHPと、基板を冷
却するクールプレートCPと、基板受渡し部IFWの積
層構造を有している。なお、図2においては、積層構造
が3列形成されているが、3列に限定されるものではな
く1列以上形成されていればよい。また、積層構造自体
も、図2のような形態に限定されるものではなく、例え
ば、上部3つのホットプレートHPの一部を予備のクー
ルプレートCPに置き換えてもよい。
【0034】図3は、処理ユニット101をV−V線に
沿って見た断面図である。ただし、この図は、基板搬送
装置TR1およびTR2がV−V線上に存在する場合に
ついて描いている。図示の如く、ホットプレートHPへ
の基板出入口は搬送路R1側にのみ設けられているのに
対して、クールプレートCPおよび基板受渡し部IFW
の基板出入口は搬送路R1と搬送路R2の両側に設けら
れている。このようにすることにより、ホットプレート
HPの熱が搬送路R1に放出されることがなくなるた
め、当該搬送路R1に面したスピンデベロッパSD1、
SD2やスピンコータSC1、SC2において熱的に安
定した処理が行われる。また、スピンデベロッパSD
1、SD2やスピンコータSC1、SC2にアクセスす
る基板搬送装置TR2のアームは、加熱された基板Wに
直接接触することがないため、当該回転処理部において
は熱的に安定した処理が行われる。
【0035】基板搬送装置TR1と基板搬送装置TR2
との間で基板Wの受け渡しを行うときは、クールプレー
トCPおよび基板受渡し部IFWを介して行われる。す
なわち、基板搬送装置TR1が基板搬送装置TR2に基
板Wを渡すときは、一旦基板搬送装置TR1がクールプ
レートCPに基板Wを載置した後、当該基板Wを基板搬
送装置TR2が受け取る。逆に、基板搬送装置TR2が
基板搬送装置TR1に基板Wを渡すときは、基板搬送装
置TR2が基板受渡し部IFWに基板Wを載置した後、
当該基板Wを基板搬送装置TR1が受け取る。
【0036】以上説明した処理ユニット101におい
て、インデクサIDから払い出された基板Wは、熱処理
部105およびスピンコータSC1またはSC2でそれ
ぞれ熱処理およびレジスト塗布処理が施され、基板搬送
装置TR1によってインターフェイスIFBに渡され
る。また、インターフェイスIFBから基板搬送装置T
R1に渡された露光処理済みの基板Wは、熱処理部10
5およびスピンデベロッパSD1またはSD2でそれぞ
れ熱処理および現像処理が施された後、インデクサID
に戻される。
【0037】次に、図4は、インターフェイスIFBを
露光処理ユニットSTP側から見た側面図である。イン
ターフェイスIFBは、処理ユニット101の長辺と露
光処理ユニットSTPの長辺との間に設置されている。
このインターフェイスIFBは、基板移載ロボット20
と、基板移載ロボット21と、バッファ部25と、基板
搬入台31と、基板搬出台32と、テーブル台26、2
7とを備えている。
【0038】基板移載ロボット20は、その本体部20
bがモータ20eと雄ねじ20dによってZ軸方向(鉛
直方向)に移動自在であるとともに、モータ20cによ
って回転可能に構成されている。すなわち、本体部20
bの支持軸20gが雄ねじ20dに螺合されており、モ
ータ20eに連結された雄ねじ20dが正方向また逆方
向に回転することによって、本体部20bが上下移動を
行う。また、本体部20bに連結されたモータ20cの
正逆方向の回転にともなって、当該本体部20bが回転
動作を行う。
【0039】本体部20bの上面には、アーム20aと
基板支持ピン(図示省略)が設けられている。そして、
本体部20bに内蔵された駆動機構によって、アーム2
0aの前後動作が可能に構成されている。したがって、
アーム20aは、本体部20bの上下移動および回転動
作にともなって、上下移動および回転動作が可能である
とともに、本体部20bの駆動機構によって前後移動も
可能である。また、前記基板支持ピンも本体部20bに
内蔵された駆動機構によって、上下動作が可能に構成さ
れている。
【0040】処理ユニット101においてレジスト塗布
処理を終了した基板Wは、基板搬送装置TR1からイン
ターフェイスIFBの基板移載ロボット20に渡され、
逆に、露光処理が終了した基板Wは基板移載ロボット2
0から基板搬送装置TR1に渡される。なお、この動作
のための開口P1が、インターフェイスIFBと処理ユ
ニット101の接続部における基板移載ロボット20の
側方に設けられている。
【0041】基板Wが基板搬送装置TR1から基板移載
ロボット20に渡されるときは、一旦上記基板支持ピン
に基板Wが載置された後、当該基板支持ピンが下降して
アーム20aに基板Wが渡されることになる。また、基
板移載ロボット20から基板搬送装置TR1に基板Wが
渡されるときは、上記と逆に、基板支持ピンが上昇する
ことによって、アーム20aから基板Wが取り出された
後、その基板Wを基板搬送装置TR1のアームが受け取
る。
【0042】また、基板移載ロボット21は、バッファ
部25と基板搬入台31または基板搬出台32との間で
基板Wの移載を行うロボットである。この基板移載ロボ
ット21が上記基板移載ロボット20と異なる点は、モ
ータ21eと雄ねじ21cおよびガイドレール21dに
よって当該基板移載ロボット21が水平方向(Y軸方
向)に移動可能である点と、その本体部21bに上下動
する基板支持ピンが設けられていない点であり、その他
については基板移載ロボット20と同様である。すなわ
ち、基板移載ロボット21の上下移動機構21fの下端
が雄ねじ21cに螺合されるとともに、ガイドレール2
1dに摺動自在に嵌合されている。そして、雄ねじ21
cに連結されたモータ21eが正方向または逆方向に回
転することにより、基板移載ロボット21がY軸方向に
前進または後退する。また、基板移載ロボット21の本
体部21b内部の駆動機構によって前後移動が可能なア
ーム21aが当該本体部21bの上面に設けられてい
る。
【0043】露光処理前(レジスト塗布後)の基板W
は、基板移載ロボット20から基板移載ロボット21に
渡され、また、露光処理後の基板Wは、基板移載ロボッ
ト21から基板移載ロボット20に渡される。これら受
け渡しは、バッファ部25を介して行われる。バッファ
部25は、基板Wの周端部を支持する複数の収納棚を積
層して構成している。すなわち、一方のロボットのアー
ムが基板Wを一旦前記収納棚に格納し、当該基板Wを他
方のロボットのアームが取り出すことによって移載ロボ
ット間での基板Wの受け渡しは行われる。このときに、
収納棚は複数設けられているため、インターフェイスI
FBと処理ユニット101または露光処理ユニットST
Pとの基板Wの受け渡しのタイミングが不調の場合に
も、基板Wを一時的にバッファ部25に収納しておくこ
とができる。
【0044】次に、基板搬入台31および基板搬出台3
2には、それぞれピン31a、32aが設けられてお
り、基板搬入台31への基板Wの載置および基板搬出台
32からの基板Wの取り出しは、これらピン31a、3
2aを介して行われる。すなわち、基板搬入台31に基
板Wを載置するときは、アーム21aが基板搬入台31
の上方に移動した後、下降し、基板Wがピン31aに載
置された状態となる。そして、アーム21aが後退する
ことによって載置が完了する。ピン31aに載置された
基板Wは、露光処理ユニットSTPに取り込まれて露光
処理が行われる。
【0045】露光処理が終了した基板Wは、基板搬出台
32のピン32aに載置される。そして、基板搬出台3
2から基板Wを取り出すときは、ピン32aに載置され
ている基板Wの下方にアーム21aが移動した後、上昇
し、基板Wがアーム21aに載置された状態となる。そ
して、アーム21aが後退して基板Wの取り出しが完了
する。
【0046】また、インターフェイスIFBには、テー
ブル台26、27が設けられている。このテーブル台2
6、27には、基板を1枚または複数枚格納したカセッ
ト26a、27aをそれぞれ載せることが可能である。
基板Wに対して、試験的に露光処理を行いたい場合や、
露光処理前後に処理ユニット101で行われる以外の特
殊な処理を行いたい場合は、当該基板Wがカセット26
a、27aに格納されてテーブル台26、27に載置さ
れる。なお、この載置動作は、インターフェイスIFB
に設けられた扉35(図1参照)を作業者が開けること
により行われる。テーブル台26、27に載置されたカ
セット26a、27aに格納された基板Wは、基板移載
ロボット21によって取り出され、基板搬入台31に搬
入された後、露光処理が行われる。また、基板搬出台3
2に搬出された露光処理後の基板Wは、基板移載ロボッ
ト21によって取り出され、カセット26aまたは27
aの基板Wが格納されていた元の位置に収納される。
【0047】露光処理ユニットSTPは、レジスト塗布
済みの基板Wに対して露光処理を行う装置であり、イン
ターフェイスIFBを挟んで処理ユニット101と反対
側に配置されている。この露光処理ユニットSTPは、
露光機と、基板の搬出入を行うロボットとを含んで構成
されている。当該ロボットは、インターフェイスIFB
の基板搬入台31に載置された基板Wを取り込んで露光
機にセットしたり、露光後の基板Wを基板搬出台32に
搬出したりする。また、露光処理ユニットSTPには、
露光処理を制御する制御用コントローラを収容したコン
トローララックCOと、操作用のパネルを収容したオペ
レーションラックOPと、露光光源であるエキシマレー
ザ光を出射するエキシマレーザ発振器LAとが接続され
ている。さらに、露光処理ユニットSTPには、メンテ
ナンス扉51が設けられており、作業者はメンテナンス
扉51を開けて、上記ロボットなどの保守作業などをお
こなう。
【0048】次に、クリーンルーム内における基板処理
システム全体の配置について説明する。図5は、クリー
ンルーム内に複数の基板処理装置100を配置した例を
示す図である。
【0049】図示の如く、このクリーンルーム内には、
8台の基板処理装置100がマトリックス状に配置され
ている。なお、8台の基板処理装置100のうちの4台
は、図1に示した基板処理装置100と左右対称(図中
のX軸を中心とした線対称)の配置構成であるが、いず
れも同じ機能を有し、同一の動作を行うので、ここで
は、同じ装置として扱う。
【0050】図5に示す配置では、自動搬送装置AGV
がX軸方向に走行している。そして、各基板処理装置1
00は、そのインデクサIDが自動搬送装置AGVの走
行経路に面するように配列されている。基板Wの受け渡
しは、自動搬送装置AGVとインデクサIDとの間で行
われるため、上記のような配列にすれば、自動搬送装置
AGVの走行手順が簡略化されて基板処理システム全体
の処理効率が向上する。
【0051】また、各基板処理装置100に含まれる処
理ユニット101の長辺のうち処理部列120が形成さ
れた長辺が他の1つの基板処理装置100に含まれる処
理ユニット101の長辺のうち処理部列120が形成さ
れた長辺と相互に間隔を隔てて相対向して配置されてい
る。例えば、図5中の左側上から1番目の基板処理装置
100の処理部列120は、左側上から2番目の基板処
理装置100の処理部列120と間隔を隔てて相対向し
ている。既に述べたように、処理部列120はスピンコ
ータSC1、SC2やスピンデベロッパSD1、SD2
などの回転処理部で構成される処理部列であり、作業者
が回転機構やノズルなどメンテナンスを行う必要がある
処理部列である。したがって、上記のようにすれば、作
業者が頻繁に移動することなく、1つの作業箇所で2台
の基板処理装置の回転処理部のメンテナンスを行うこと
ができる。
【0052】さらに、図5に示す本発明に係る基板処理
システムにおける基板処理装置100の配置と図10に
示す従来の基板処理装置200の配置を比較すると、本
発明に係る基板処理システムでは、各基板処理装置10
0の処理ユニット101の短辺の方向と露光処理ユニッ
トSTPの短辺の方向とが同方向となるように構成され
ているため、使用されていないスペース(例えば、図1
0中のスペースPL1)が生じることがなく、クリーン
ルーム内のスペースを無駄なく有効に利用することがで
きる。
【0053】基板処理装置100の配置は、以上のよう
な例に限定されるものではなく、例えば、図6に示すよ
うな配置であってもよい。この配置では、2台の自動搬
送装置AGVがY軸方向に走行し、それぞれの走行経路
に4台ずつの基板処理装置100のインデクサIDが面
している。その他の点は、図5に示した配置と同様であ
る。このようにしても、図5に示した基板処理システム
と同様の効果を得ることができる。
【0054】また、本発明に係る基板処理システムを構
成する基板処理装置は上記のような基板処理装置100
に限定されるものではなく、2つの処理ユニットの長辺
がインターフェイスを介して相対向しつつ、当該両処理
ユニットの短辺の方向が同方向となるような構成であれ
ばよい。
【0055】図7は、本発明に係る基板処理システムを
構成する基板処理装置の他の例を示す平面図である。図
7に示す基板処理装置300では、インターフェイスI
FBと露光処理ユニットSTPとが上記の基板処理装置
100に比較して図中の左側にずれている。すなわち、
基板処理装置100では、処理ユニット101の片側の
短辺と露光処理ユニットSTPの片側の短辺とが直線上
に配置されていたが、これらは直線上に配置される必要
はなく、図7に示す基板処理装置300のように、処理
ユニット101の長辺と露光処理ユニットSTPの長辺
とがインターフェイスIFBを介して相対向しつつ、処
理ユニット101の短辺の方向と露光処理ユニットST
Pの短辺の方向とが平行になっていれば、使用されてい
ないスペースが生じることがなく、クリーンルーム内の
スペースを無駄なく有効に利用することができる。さら
に、図7に示す基板処理装置300では、露光処理ユニ
ットSTPのメンテナンス扉51と自動搬送装置AGV
の走行経路とが離れているため、露光処理ユニットST
Pの保守作業中に自動搬送装置AGVの走行の障害とな
らない。
【0056】また、本発明に係る基板処理システムを構
成する基板処理装置は次に示すようなものでもよい。図
8は、本発明に係る基板処理システムを構成する基板処
理装置の他の例を示す平面図である。この基板処理装置
400では、処理ユニット401が1つの搬送路R2
と、当該搬送路R2を挟み込む2つの処理部列420、
430とを備えている。処理部列420は、スピンコー
タSC1、スピンデベロッパSD1などの回転処理部
と、エッジ露光装置EE1とを備え、処理ユニット10
1の長辺に沿って形成されている。また、処理部列43
0は、熱処理部105と、基板移載ロボットTR4とを
備えている。また、インターフェイスIF3は、基板搬
送装置TR3と、バッファ部BUと、基板搬入台31
と、基板搬出台32とを備えている。この基板処理装置
400においては、処理ユニット401とインターフェ
イスIF3との間で基板Wを受け渡す場合には、基板移
載ロボットTR4を介して行われる。
【0057】基板処理装置400においても、処理ユニ
ット401と露光処理ユニットSTPとはともに矩形で
あり、処理ユニット401の長辺と露光処理ユニットS
TPの長辺とがインターフェイスIF3を介して相対向
しつつ、処理ユニット401の短辺の方向と露光処理ユ
ニットSTPの短辺の方向とが平行に構成されているた
め、使用されていないスペースが生じることがなく、ク
リーンルーム内のスペースを無駄なく有効に利用するこ
とができる。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1および
請求項2の発明によれば、基板処理装置の第1処理ユニ
ットの矩形の短辺の方向と第2処理ユニットの矩形の短
辺の方向とが実質的に同方向となるように第1処理ユニ
ットと第2処理ユニットとを配列しているため、使用さ
れていないスペースが生じることがなく、クリーンルー
ム内のスペースを無駄なく有効に利用することができ
る。
【0059】請求項3の発明によれば、回転処理部が形
成された第1処理ユニットの矩形の長辺が他の基板処理
装置のうちの1つの基板処理装置の第1処理ユニットの
矩形の長辺のうち前記回転処理部が形成された長辺と相
互に間隔を隔てて相対向して配置されているため、作業
者が頻繁に移動することなく、1つの作業箇所で2台の
基板処理装置の回転処理部のメンテナンスを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理システムを構成する基板
処理装置の平面図である。
【図2】図1の基板処理装置の熱処理部をYZ平面で切
断して見た断面図である。
【図3】図1の処理ユニットをV−V線に沿って見た断
面図である。
【図4】図1のインターフェイスを露光処理ユニット側
から見た側面図である。
【図5】クリーンルーム内に複数の基板処理装置を配置
した例を示す図である。
【図6】クリーンルーム内に複数の基板処理装置を配置
した他の例を示す図である。
【図7】本発明に係る基板処理システムを構成する基板
処理装置の他の例を示す平面図である。
【図8】本発明に係る基板処理システムを構成する基板
処理装置の他の例を示す平面図である。
【図9】従来の基板処理装置の構成を示す平面図であ
る。
【図10】図9の基板処理装置を複数配置したクリーン
ルーム内のレイアウトを示す図である。
【符号の説明】
100 基板処理装置 101 処理ユニット IFB インターフェイス STP 露光処理ユニット W 基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 569C (72)発明者 青木 薫 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西事業所内 (72)発明者 大谷 正美 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板処理装置をマトリックス状に
    配置した基板処理システムにおいて、 前記複数の基板処理装置のそれぞれは、 (a)基板に対して所定の処理を行う矩形の第1処理ユニ
    ットと、 (b)前記第1処理ユニットと相互に間隔を隔てて設置さ
    れ、前記基板に対して所定の処理を行う矩形の第2処理
    ユニットと、 (c)前記第1と第2の処理ユニットとの間の前記間隔に
    設けられ、前記第1と第2の処理ユニットの相互間で前
    記基板を受け渡すインターフェイスと、を備え、 前記第1処理ユニットの矩形の短辺の方向と前記第2処
    理ユニットの矩形の短辺の方向とが実質的に同方向とな
    るように前記第1処理ユニットと前記第2処理ユニット
    とを配列したことを特徴とする基板処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板処理システムにおい
    て、 前記第1処理ユニットは前記基板を回転させて処理を行
    う回転処理部を含み、 前記第2処理ユニットは前記基板に露光処理を行う露光
    処理ユニットであることを特徴とする基板処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の基板処理システムにおい
    て、 前記回転処理部は前記第1処理ユニットの矩形の長辺に
    沿って形成されており、 前記複数の基板処理装置のそれぞれは、 前記回転処理部が形成された前記第1処理ユニットの矩
    形の長辺が他の基板処理装置のうちの1つの基板処理装
    置の前記第1処理ユニットの矩形の長辺のうち前記回転
    処理部が形成された長辺と相互に間隔を隔てて相対向し
    て配置されていることを特徴とする基板処理システム。
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