JPH10126875A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH10126875A JPH10126875A JP8273185A JP27318596A JPH10126875A JP H10126875 A JPH10126875 A JP H10126875A JP 8273185 A JP8273185 A JP 8273185A JP 27318596 A JP27318596 A JP 27318596A JP H10126875 A JPH10126875 A JP H10126875A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- resonance
- speaker
- speaker device
- cabinet
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- Pending
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Abstract
るピークの発生のない優れた低音再生能力を有するスピ
ーカ装置を提供するものである。 【解決手段】 スピーカユニット5の背面に結合したキ
ャビネット4にポート6を設けるとともに、ポート6の
中間部に両端の開口部の面積より小さく連続的に変化さ
せたくびれ部6aを備えた構成とすることにより、ポー
ト6自身の共振を防止した優れたスピーカを提供するも
のである。
Description
されるスピーカ装置で、キャビネットの一部に空気の共
振ポートを設けた位相反転型(バスレフ型)のスピーカ
装置に関するものである。
改良する技術として、スピーカの背面のキャビネットの
一部に空気の共振ポートを設けて特定の周波数を共振さ
せ、キャビネット内からの音の位相を反転してスピーカ
の前面の音の位相に合わせて低音域を増強するバスレフ
型のスピーカ装置が用いられている。
のスピーカ装置について説明する。図3は前記従来のバ
スレフ型のスピーカ装置の概略構造断面を示すものであ
る。図3において1はスピーカユニット、2はスピーカ
ユニット1の背面に設けたキャビネット、3はキャビネ
ット2の一部に設けた空気の共振ポートである。
置について以下にその動作を説明する。スピーカ1の背
面の音はキャビネット2内を通り共振ポート3を通って
放射される。
ット2の内容積と共振ポート3で決まる特定の共振を起
こし、かつこの時に位相が反転するためポート3から放
射される音波はスピーカ1の前面の音波と同相となって
その周波数で補強し合うこととなり、その共振ポート3
とキャビネット2の共振周波数を低音域に設定すること
で、低音再生能力が向上するように構成されたものであ
った。
のスピーカ装置では共振ポート3はプラスチックのパイ
プや紙管、あるいは板を組み合わせて構成されており、
その断面形状は一定で、しかもその内壁もほとんど平滑
面で形成されているのが一般的であった。
より決まる空気の共振とは別に共振ポート3の長さによ
り決定される共振ポート3自身の共振が発生し音圧周波
数特性上でピークが現われる原因となっていた。また共
振時には共振ポート3内の空気の粒子速度が速くなり、
速度が遅い時には共振ポート3内の空気の流れは乱れず
層流であったものが乱流となって空気歪を発生し、その
結果、音響的高調波歪を発生させ低音域での歪が増大す
るという課題を有していた。
し、音圧特性でのピークを除き、低歪な低音再生が可能
な高性能スピーカ装置を提供することを目的とするもの
である。
に本発明のスピーカ装置はスピーカの背面に設けられた
ポートの途中にポートの両端の開口部の面積より小さく
かつ連続的に変化させたくびれ部を備えた構成としたも
のである。
防止した優れたスピーカ装置が提供できるものである。
スピーカを前面に結合したキャビネットの一部に空気が
出入りするポートを設け、このポートの両端の開口部の
面積より小さく連続的に変化させたくびれ部を前記ポー
トの中間部に設けたものであり、このくびれ部によって
ポートは一定の断面積を有していないことになるため、
ポート自体の共振のない優れたスピーカ装置を提供でき
るものである。
のくびれ部の内壁面に微少な複数の凹凸部を設けたもの
であり、くびれ部での空気の速度が速くなって空気の乱
れが著しくなることを防止し、空気歪による高調波歪を
抑制するものである。
1、図2により説明する。なお、説明にあたっては従来
技術と同一部分は同一番号を付して説明を省略して説明
する。
形態のスピーカ装置の側断面図であり、同図によると、
4はスピーカユニット5の背面に設けたキャビネット、
6はこのキャビネット4に設けたポート、6aはこのポ
ート6のくびれ部である。
ピーカ装置について以下にその動作を説明する。まずス
ピーカ5の背面から放射される音波はポート6を通って
空気中に放射される。
6により決まる特定の周波数で共振が起こり位相が反転
されてポート6からの音波とスピーカ5の前面の音波が
同相となり補強される。
れ部6aを有しており一定の断面積を有していないた
め、ポート6自身が共振を起こさないものである。その
結果従来の断面積一定のポートを有したスピーカ装置に
比べ本発明のスピーカ装置はピークの少ない優れた音圧
周波数特性となるものである。
部6aを一か所としたが、2か所以上くびれ部を設けて
も同様な効果が得られるものであり、そのくびれ部の断
面形状も一様に減少するものでなく2次曲線、3次曲線
等連続した曲線で構成されればどんな曲線でも良いもの
である。
の形態のスピーカ装置の側断面図であり、6bはポート
6のくびれ部6aの内壁およびその近傍にランダムに形
成された深さ約0.5mm程度の微少な凹凸部で、その他
の構成は実施の形態1と同じである。
ピーカ装置について以下にその動作を説明する。まずス
ピーカ5の背面から放射される音波はポート6を通って
空気中に放射される。この時実施の形態1と同じように
ポート6にはくびれ部6aがありポート6自身の共振は
起こらない。
できまる共振時にはポート6内の空気が非常に速く移動
し、特にくびれ部6aではその速度が最大となり、その
結果空気の流れが著しい乱流となることになるが、前記
ポート6のくびれ部6aおよびその近傍の内壁面には凹
凸部6bが形成されているために内壁面に生じる粘性抵
抗が平滑面の内壁の時より小さいため、空気の流れがス
ムーズとなり乱流の発生が減少し、それに起因する空気
歪が小さくなり高調波歪も少なく抑制できるものであ
る。
のくびれ部6aおよびその近傍の内壁面に設けた凹凸部
6bの深さを約0.5mmとしたが、この深さ寸法はさら
に深くても浅くても、また一定の深さとならずランダム
の深さでも凹凸部6bが形成できればよいものであり、
そのパターンもランダム形状とは限らず半球面状、三角
錐状、四角錐状等適宜設定してよいものである。
に複数個のくびれ部6aがあってもよく、その時にも、
空気の速度が速くなるくびれ部6aおよびその近傍の内
壁面に凹凸部6bを形成すれば良いものである。
として凹凸状のシートあるいは多孔質のシートを内壁面
に貼り合わせても同様の効果が得られ、本発明の範疇に
入ることは勿論である。
は、スピーカの背面に結合されたキャビネットに備えた
ポートの中間部にポートの両端の開口部の面積より小さ
く連続的に変化させたくびれ部を設けた構成としたの
で、ポート自身の共振に起因する音圧特性上のピークを
なくすことができ、優れた音響特性を有したスピーカ装
置を提供できるものである。
図
Claims (2)
- 【請求項1】 スピーカを前面に結合したキャビネット
の一部に空気が出入りするポートを設け、このポートの
両端の開口部の面積より小さく連続的に変化させたくび
れ部を前記ポートの中間部分に備えたスピーカ装置。 - 【請求項2】 くびれ部およびその近傍の内壁面に凹凸
部を設けた請求項1記載のスピーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8273185A JPH10126875A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8273185A JPH10126875A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | スピーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10126875A true JPH10126875A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17524292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8273185A Pending JPH10126875A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10126875A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008278129A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kenwood Corp | 位相反転型スピーカのダクト及びスピーカダクト用シート |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514988A (ja) * | 1990-12-03 | 1993-01-22 | Bose Corp | ラウドスピーカ・システム |
| JPH05122785A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バスレフポート |
| JPH08140177A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカシステム |
-
1996
- 1996-10-16 JP JP8273185A patent/JPH10126875A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514988A (ja) * | 1990-12-03 | 1993-01-22 | Bose Corp | ラウドスピーカ・システム |
| JPH05122785A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バスレフポート |
| JPH08140177A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカシステム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008278129A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kenwood Corp | 位相反転型スピーカのダクト及びスピーカダクト用シート |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050704 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |