JPH10127039A - 永久磁石式渦電流減速装置 - Google Patents

永久磁石式渦電流減速装置

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Publication number
JPH10127039A
JPH10127039A JP29335496A JP29335496A JPH10127039A JP H10127039 A JPH10127039 A JP H10127039A JP 29335496 A JP29335496 A JP 29335496A JP 29335496 A JP29335496 A JP 29335496A JP H10127039 A JPH10127039 A JP H10127039A
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JP
Japan
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ferromagnetic plate
braking
magnet
ferromagnetic
eddy current
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Application number
JP29335496A
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English (en)
Inventor
Makoto Ogawa
誠 小川
Eiji Okumura
英二 奥村
Nobuhisa Okuda
修久 奥田
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅な構造変更を加えないで、制動トルクを
高めるために、強磁性板の周方向の寸法を最適なものに
した磁石式渦電流減速装置を得る。 【解決手段】 回転軸に結合した導体からなる制動ドラ
ム13の内部に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内
空部を有する不動の案内筒18を同軸に配設する。案内
筒18の制動ドラム13と対向する外周壁部18aに周
方向等間隔に多数の強磁性板21を結合する。案内筒1
8の内空部に軸方向移動可能に支持した磁石支持筒19
に、強磁性板21に対する極性が周方向に交互に異なる
よう磁石20を結合する。磁石20が強磁性板21と対
向する制動位置と磁石20が強磁性板21と対向しない
非制動位置とに磁石支持筒8を軸方向に移動するアクチ
ユエータ41を備える。強磁性板21は制動ドラム13
に近づくにつれて周方向の寸法が短くなるように、強磁
性板21の周方向端部の壁面21aを傾斜させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として大型車両の
摩擦ブレーキを補助する永久磁石式渦電流減速装置、特
に永久磁石の制動能力を高めるようにした永久磁石式渦
電流減速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平1-298948号公報に開示される永久
磁石式渦電流減速装置では、回転軸に結合した制動ドラ
ムの内部に、アルミニウムなどからなる非磁性体の案内
筒が配設され、案内筒に多数の強磁性板(ポールピー
ス、以下同じ)が周方向等間隔に結合され、案内筒の内
部に回動可能に支持した磁石支持筒に、強磁性板とほぼ
同面積かつ同数の永久磁石(以下、これを単に磁石とい
う)が周方向等間隔かつ強磁性板ないし制動ドラムに対
する極性が交互に異なるよう結合される。
【0003】磁石式渦電流減速装置は制動ドラムに永久
磁石(以下、これを単に磁石という)との相対運動によ
り発生する渦電流と磁石からの磁界との相互作用により
制動力を発生する。そこで、鉄と銅の複合材からなる制
動ドラムを用いれば、鉄材単体のものに比べ制動トルク
は増加する。しかしながら、磁石を保護するために非磁
性体からなる案内筒の内部へ磁石支持筒を収容し、案内
筒の周壁部に強磁性板を配設した構造にすると、制動ト
ルクは強磁性板がないものよりも小さくなる。また、強
磁性板は磁石式渦電流減速装置の制動・非制動切換機構
に重要な部品であり、強磁性板をなくするには大幅な構
造変更が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、大幅な構造変更を加えないで、制動トルク
を高めるために、強磁性板の周方向の寸法を最適なもの
にした磁石式渦電流減速装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は回転軸に結合した導体からなる制動
ドラムの内部に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内
空部を有する不動の案内筒を同軸に配設し、前記案内筒
の制動ドラムと対向する外周壁部に周方向等間隔に多数
の強磁性板を結合し、前記案内筒の前記内空部に軸方向
移動可能に支持した磁石支持筒に、前記強磁性板に対す
る極性が周方向に交互に異なるよう永久磁石を結合し、
前記永久磁石が前記強磁性板と対向する制動位置と前記
永久磁石が前記強磁性板と対向しない非制動位置とに前
記磁石支持筒を軸方向に往復移動するアクチユエータを
備えてなる永久磁石式渦電流減速装置において、前記強
磁性板は制動ドラムに近づくにつれて周方向の寸法が短
くなるように、前記強磁性板の周方向端部の壁面が傾斜
されていることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の構成は回転軸に結合した導
体からなる制動ドラムの内部に、非磁性体からなりかつ
断面長方形の内空部を有する不動の案内筒を同軸に配設
し、前記案内筒の外周壁部に周方向等間隔に多数の強磁
性板を結合し、前記案内筒の前記内空部に回動可能の磁
石支持筒と回動不能の磁石支持筒とを軸方向に並べて支
持し、前記各磁石支持筒に強磁性板に対する極性が周方
向に交互に異なるよう永久磁石を結合し、前記各強磁性
板に対向する前記各磁石支持筒の永久磁石の極性が同じ
である制動位置と前記各強磁性板に対向する前記各磁石
支持筒の永久磁石の極性が異なる非制動位置とに一方の
磁石支持筒を正逆回動するアクチユエータを備えてなる
永久磁石式渦電流減速装置において、前記強磁性板は制
動ドラムに近づくにつれて周方向の寸法が短くなるよう
に、前記強磁性板の周方向端部の壁面が傾斜されている
ことを特徴とするものである。。
【0007】さらに、本発明の構成は回転軸に結合した
導体からなる制動ドラムの内部に、非磁性体からなりか
つ断面長方形の内空部を有する不動の案内筒を同軸に配
設し、前記案内筒の外周壁部に周方向等間隔に多数の強
磁性板を配設し、前記案内筒の前記内空部に回動可能に
支持した磁石支持筒に、前記強磁性板に2つずつ対向し
かつ強磁性板に対する極性が2つずつ周方向に交互に異
なるよう永久磁石を結合し、前記各強磁性板に対向する
2つの永久磁石の極性が同じである制動位置と前記各強
磁性板に対向する2つの永久磁石の極性が異なる非制動
位置とに前記磁石支持筒を回動するアクチユエータを備
えてなる永久磁石式渦電流減速装置において、前記強磁
性板は制動ドラムに近づくにつれて周方向の寸法が短く
なるように、強磁性板の周方向端面が傾斜されているこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】渦電流減速装置は制動ドラムに磁
石との相対運動により発生する渦電流と、磁石からの磁
界との相互作用により制動力を発生するので、渦電流と
磁界が大きいほど制動トルクは大きくなる。
【0009】本発明では、磁石を保護しかつ磁石と一体
的に働く強磁性板の制動ドラムに対向する面積を磁石に
対向する面積よりも狭くし、制動ドラムに作用する磁束
を集中させることにより磁束密度の低下を抑える。具体
的には、強磁性板の周方向の寸法を制動ドラムに近づく
につれて短くする。この時、強磁性板の周方向の寸法が
短すぎると磁束が飽和してしまうので最適な寸法が存在
する。実験した結果によれば、強磁性板の周方向端部の
傾斜角が15°の時に最大になる。
【0010】
【実施例】図1は本発明が適用される磁石式渦電流減速
装置の正面断面図、図2は同側面断面図である。本発明
による磁石式渦電流減速装置は、制動ドラム13を回転
軸4に結合される。このため、変速機の歯車箱2の端壁
に軸受3により支持されかつ端壁から突出する出力回転
軸4に、スプライン孔5aを有する取付フランジ5が嵌
合され、かつ抜け出ないようにナツト6により締結され
る。取付フランジ5に駐車ブレーキの制動ドラム7の端
壁と、渦電流減速装置の制動ドラム13のボス部9と一
体のフランジ部9aとが重ね合され、複数のボルト10
とナツト10aにより締結される。
【0011】制動ドラム13は例えばアルミニウムから
なり、好ましくは、内周面13cに、薄い銅板を筒形に
成形してなる銅製筒体35を結合される。制動ドラム1
3は基端部を、ボス部9から放射方向へ延びる多数のス
ポーク12に結合される。制動ドラム13の外周壁に周
方向等間隔に、多数の冷却フイン13aが一体に備えら
れる。
【0012】制動ドラム13の内部に、断面箱形の内空
部を有する案内筒18が同軸に配設される。不動の案内
筒18は歯車箱2の突壁2aに外嵌固定した枠板31
に、ボルト32,33により固定される。案内筒18は
外周壁部18aと内周壁部18bとの両端に環状の端壁
板を結合して構成してもよいが、図示の案内筒18は普
通の鉄などからなる左半部の断面コ字形をなす筒部分
と、アルミニウムなどの非磁性体からなる右半部の断面
逆L字形をなす筒部分とを、多数のボルト14により結
合して構成される。
【0013】制動ドラム13の内周面13c(図2)と
対向する案内筒18の外周壁部18aに、周方向等間隔
に多数の開口が設けられ、各開口に強磁性板(ポールピ
ース)21が嵌合固定される。実際には、強磁性板21
は外周壁部18aをアルミニウムから鋳造する際に鋳ぐ
るまれる。
【0014】補強リブ31aを有する枠板31に、周方
向等間隔に複数のアクチユエータ(図示せず)が支持さ
れる。アクチユエータはシリンダにピストンを嵌合して
1対の流体圧室を区画し、ピストンから案内筒18の内
空部へ突出するロツド17の端部に磁石支持筒19を結
合される。磁石支持筒19は案内筒18の内空部に軸方
向移動可能に支持される。磁石支持筒19の外周壁に、
各強磁性板21と対向する磁石20が、極性が周方向に
交互に異なるように結合される。
【0015】制動時、磁石支持筒19は図1に示すよう
に、アクチユエータのロツド17により制動ドラム13
の内部へ突出される。回転する制動ドラム13が磁石2
0から強磁性板21を経て制動ドラム13の内周面13
cへ及ぶ磁界を横切る時、制動ドラム13に渦電流が発
生し、制動ドラム13が制動トルクを発生する。制動ド
ラム13は渦電流により発熱し、直接または冷却フイン
13aを介して外気により冷却される。制動時、図2に
示すように、磁石支持筒19と制動ドラム13との間に
磁気回路40が形成される。
【0016】非制動時、アクチユエータにより磁石支持
筒19を図1の左方へ移動し、制動ドラム13から引退
させれば、磁石20は制動ドラム13へ磁界を及ぼさな
くなり、制動ドラム13は制動トルクを発生しない。
【0017】ところで、渦電流減速装置は制動ドラム1
3に磁石20との相対運動により発生する渦電流と、磁
石20からの磁界との相互作用により制動力を発生する
ので、渦電流と磁界が強いほど制動トルクは大きくな
る。このため、上述の実施例では、制動ドラム13は透
磁率が高い鉄製のものとして磁束密度を大きくし、かつ
渦電流の発生部位となる制動ドラム13の内周壁部に、
導電率の高い銅製筒体35を結合して渦電流を増加させ
ている。しかし、磁石20を保護するために非磁性体か
らなる案内筒18の内部へ磁石支持筒19を収容し、案
内筒18の外周壁部18aに強磁性板21を配設する
と、磁石20が強磁性板21を経て制動ドラム13へ及
ぼす磁束密度は、強磁性板21がないものに比べて大幅
に低下し、制動トルクが小さくなる。
【0018】そこで、図3,4に示すように、本発明で
は強磁性板21の形状について、制動ドラム13に近づ
くにつれて周方向の寸法が短くなるように、強磁性板2
1の周方向端部の壁面21aを傾斜させてある。これに
より、磁石20から制動ドラム13への磁束が集中し、
磁束密度の低下が抑えられる。しかし、強磁性板21の
周方向端部の壁面21aの傾斜角が小さすぎると(強磁
性板21の外面の周方向の寸法が短すぎると)、磁束が
飽和してしまう。
【0019】図5〜7に示すように、強磁性板21の周
方向端部の壁面21aの傾斜角を0°,15°,45°
にした場合について検討したところ、図8に示すよう
に、強磁性板21の形状により制動トルクが変化するす
ることが分つた。制動ドラム13の回転数が3000r.
p.m.の時の制動トルクは、図9に示すとおりであり、強
磁性板21の周方向端部の壁面21aの傾斜角が15°
の時に最大になり、強磁性板21の周方向端部の壁面2
1aに傾斜角を設けない場合(90°の場合)に比べ
て、約5〜8%の制動トルクの増加が見られた。
【0020】以上の実施例は、制動ドラム13に対し磁
石支持筒19を軸方向に往復移動させて、磁石20が強
磁性板21と対向する制動位置と、磁石20が強磁性板
21と対向しない非制動位置とに切り換える形式の磁石
式渦電流減速装置の場合について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、図10,11に示すよ
うな制動ドラム13の内部に不動の磁石支持筒19Aと
可動の磁石支持筒19Bを配設し、一方の磁石支持筒1
9Bを回動させて、両方の磁石支持筒19A,19Bの
極性が同じ1対の磁石20が共通の強磁性板21と全面
的に対向する制動位置と、両方の磁石支持筒19A,1
9Bの極性が異なる1対の磁石20が共通の強磁性板2
1と全面的に対向する非制動位置とに切り換える形式の
磁石式渦電流減速装置や、図12,13に示すような制
動ドラム13に対し1つの磁石支持筒19を回動させ
て、磁石20が強磁性板21と全面的に対向する制動位
置と、極性が異なる1対の磁石20が共通の強磁性板2
1に全面的に対向する非制動位置とに切り換える形式の
磁石式渦電流減速装置にも適用できる。
【0021】図10,11は制動ドラム13の内部に不
動の磁石支持筒19Aと可動の磁石支持筒19Bを配設
し、一方の磁石支持筒19Bを回動させて制動位置と非
制動位置とに切り換える形式の磁石式渦電流減速装置を
示す。磁石式渦電流減速装置は回転軸に結合される導体
からなる制動ドラム13と、制動ドラム13の内部に配
設される非磁性体からなる案内筒18と、案内筒18の
内空部に支持した不動の磁石支持筒19Aと可動の磁石
支持筒19Bとを備えている。
【0022】不動の磁石支持筒19Aはピンなどにより
案内筒18に固定される。可動の磁石支持筒19Bは軸
受46,47により、磁石支持筒19Aと案内筒18の
内周壁部18bの間に支持される。制動ドラム7はボス
9を回転軸に結合され、ボス5から放射状に延びるスポ
ーク12に、冷却フイン13aを備えた制動ドラム13
が結合される。案内筒18の外周壁部18aに多数の強
磁性板21が周方向等間隔に結合される。好ましくは、
強磁性板21は案内筒18の成形時鋳ぐるまれる。
【0023】磁石支持筒18を磁石20の配列間隔分だ
け回動することにより、両方の磁石支持筒19A,19
Bの極性が異なる1対の磁石20A,20Bが共通の強
磁性板21と全面的に対向し、強磁性板21と磁石支持
筒18の間に短絡的磁気回路を形成する非制動位置と、
両方の磁石支持筒19A,19Bの極性が同じ磁石20
A,20Bが共通の強磁性板21と全面的に対向し、制
動ドラム13と磁石支持筒18の間に磁気回路を形成す
る制動位置とに切り換わる。
【0024】図12,13は制動ドラム13に対し1つ
の磁石支持筒19を回動させて、磁石20が強磁性板2
1と全面的に対向する制動位置と、極性が異なる1対の
磁石20が共通の強磁性板21に全面的に対向する非制
動位置とに切り換える形式の磁石式渦電流減速装置を示
す。磁石支持筒19は案内筒18の内空部、詳しくは内
筒部18bに軸受47により回動可能に支持される。案
内筒18の左端壁に、好ましくは3つの流体圧アクチユ
エータ41が周方向等間隔に結合される。流体圧アクチ
ユエータ41はシリンダ42にピストン43を嵌装して
なり、ピストン43から外部へ突出するロツドに、磁石
支持筒19から案内筒18の左端壁のスリツトを経て突
出する腕17が連結される。磁石支持筒19に強磁性板
21の約半分の面積で倍数の磁石20が、強磁性板21
の配列間隔の半分の間隔で周方向に配設される。図13
に示すように、磁性体からなる磁石支持筒19に、2つ
の磁石20が各強磁性板21と対向しかつ強磁性板21
に対する極性が周方向に2つずつ異なるように結合され
る。
【0025】非制動時、共通の強磁性板21に対し、周
方向に隣接する2つの磁石20の極性が互いに異なる位
置では、強磁性板21と磁石支持筒18との間で短絡的
磁気回路が生じ、制動ドラム13に磁界を及ぼさない。
【0026】制動時、流体圧アクチユエータ41にり磁
石支持筒18を磁石20の配列間隔p分だけ回動する
と、図13に示すように、共通の強磁性板21に対し、
隣接する2つの磁石20の極性が同じになる。したがつ
て、2つの磁石20が等しく強磁性板21を経て制動ド
ラム13に磁界を及ぼす。回転する制動ドラム13が磁
界を横切る時、制動ドラム13に渦電流が流れ、制動ド
ラム13が制動トルクを受ける。この時、磁石20から
強磁性板21、制動ドラム13、隣りの強磁性板21、
隣りの磁石20、磁石支持筒18へと磁気回路が生じ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のように、磁石式渦電流減
速装置の強磁性板について、制動ドラムに近づくにつれ
て周方向の寸法が短くなるように、強磁性板の周方向端
部の壁面を傾斜させたものであるから、磁石を保護しか
つ磁石と一体的に働く強磁性板の制動ドラムに対向する
面積が磁石に対向する面積よりも狭くなり、制動ドラム
に作用する磁束が集中される。したがつて、従来の磁石
式渦電流減速装置に大幅な構造変更を加えないで、制動
トルクを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される磁石式渦電流減速装置の正
面断面図である。
【図2】同磁石式渦電流減速装置の側面断面図である。
【図3】本発明に係る渦電流減速装置の側面断面図であ
る。
【図4】同渦電流減速装置の正面断面図である。
【図5】同案内筒の正面断面図である。
【図6】同案内筒の正面断面図である。
【図7】同案内筒の正面断面図である。
【図8】強磁性板の形状と制動トルクの関係を表す線図
である。
【図9】強磁性板の周方向端部の壁面の傾斜角と制動ト
ルクの関係を表す線図である。
【図10】本発明が適用される他形式の磁石式渦電流減
速装置の正面断面図である。
【図11】同渦電流減速装置の磁石と強磁性板との関係
を表す展開平面図である。
【図12】本発明が適用される他形式の磁石式渦電流減
速装置の正面断面図である。
【図13】同渦電流減速装置の側面断面図である。
【符号の説明】
4:回転軸 5:取付フランジ 5a:スプライン孔
7:制動ドラム 9:ボス部 9a:フランジ部 1
2:スポーク 13:制動ドラム 13a:冷却フイン
13c:内周面 18:案内筒 18a:外周壁部
18b:内周壁部 19, 19A,19B:磁石支持筒 20, 20
A, 20B:永久磁石 20a:壁面 21:強磁性板 21a:壁面 35:
銅製筒体 41:アクチユエータ 42:シリンダ 4
3:ピストン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に結合した導体からなる制動ドラム
    の内部に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内空部を
    有する不動の案内筒を同軸に配設し、前記案内筒の制動
    ドラムと対向する外周壁部に周方向等間隔に多数の強磁
    性板を結合し、前記案内筒の前記内空部に軸方向移動可
    能に支持した磁石支持筒に、前記強磁性板に対する極性
    が周方向に交互に異なるよう永久磁石を結合し、前記永
    久磁石が前記強磁性板と対向する制動位置と前記永久磁
    石が前記強磁性板と対向しない非制動位置とに前記磁石
    支持筒を軸方向に往復移動するアクチユエータを備えて
    なる永久磁石式渦電流減速装置において、前記強磁性板
    は制動ドラムに近づくにつれて周方向の寸法が短くなる
    ように、前記強磁性板の周方向端部の壁面が傾斜されて
    いることを特徴とする、永久磁石式渦電流減速装置。
  2. 【請求項2】回転軸に結合した導体からなる制動ドラム
    の内部に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内空部を
    有する不動の案内筒を同軸に配設し、前記案内筒の外周
    壁部に周方向等間隔に多数の強磁性板を結合し、前記案
    内筒の前記内空部に回動可能の磁石支持筒と回動不能の
    磁石支持筒とを軸方向に並べて支持し、前記各磁石支持
    筒に強磁性板に対する極性が周方向に交互に異なるよう
    永久磁石を結合し、前記各強磁性板に対向する前記各磁
    石支持筒の永久磁石の極性が同じである制動位置と前記
    各強磁性板に対向する前記各磁石支持筒の永久磁石の極
    性が異なる非制動位置とに一方の磁石支持筒を正逆回動
    するアクチユエータを備えてなる永久磁石式渦電流減速
    装置において、前記強磁性板は制動ドラムに近づくにつ
    れて周方向の寸法が短くなるように、前記強磁性板の周
    方向端部の壁面が傾斜されていることを特徴とする、永
    久磁石式渦電流減速装置。
  3. 【請求項3】回転軸に結合した導体からなる制動ドラム
    の内部に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内空部を
    有する不動の案内筒を同軸に配設し、前記案内筒の外周
    壁部に周方向等間隔に多数の強磁性板を配設し、前記案
    内筒の前記内空部に回動可能に支持した磁石支持筒に、
    前記強磁性板に2つずつ対向しかつ強磁性板に対する極
    性が2つずつ周方向に交互に異なるよう永久磁石を結合
    し、前記各強磁性板に対向する2つの永久磁石の極性が
    同じである制動位置と前記各強磁性板に対向する2つの
    永久磁石の極性が異なる非制動位置とに前記磁石支持筒
    を回動するアクチユエータを備えてなる永久磁石式渦電
    流減速装置において、前記強磁性板は制動ドラムに近づ
    くにつれて周方向の寸法が短くなるように、強磁性板の
    周方向端面が傾斜されていることを特徴とする、永久磁
    石式渦電流減速装置。
  4. 【請求項4】前記強磁性板の周方向端部の壁面の傾斜角
    は0〜30°である、請求項1〜3に記載の永久磁石式
    渦電流減速装置。
JP29335496A 1996-10-15 1996-10-15 永久磁石式渦電流減速装置 Pending JPH10127039A (ja)

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