JPH10127050A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
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- JPH10127050A JPH10127050A JP8276427A JP27642796A JPH10127050A JP H10127050 A JPH10127050 A JP H10127050A JP 8276427 A JP8276427 A JP 8276427A JP 27642796 A JP27642796 A JP 27642796A JP H10127050 A JPH10127050 A JP H10127050A
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Abstract
ンデンサを用いる必要をなくして装置全体の小形化及び
コストダウンを実現すること。 【解決手段】 車載バッテリ11に接続された入力端子
Tinと、負荷Rが接続される出力端子Tout との間に
は、合計4個ずつのリアクトル12a〜12d及び逆流
阻止用ダイオード13a〜13dの各対が並列に接続さ
れ、各リアクトル12a〜12dと対応してチョッピン
グ用のトランジスタ14a〜14dが接続される。各ト
ランジスタ14a〜14dのオンタイミングは、信号発
生器16から出力されるπ/2ずつ位相がずれた駆動信
号Pa〜Pdにより決定され、オフタイミングは出力電
圧が48v以上となったときに比較回路17から出力さ
れるローレベル信号により決定される。これにより、ト
ランジスタ14a〜14dはπ/2ずつ位相がずれた状
態でスイッチング動作される。
Description
素子用ダイオード及びスイッチング素子を使用したスイ
ッチングレギュレータ方式の昇圧型スイッチング電源装
置に関する。
源装置の一例が示されている。この図3に示した装置
は、車載用のバッテリ1の出力電圧(12v)を4倍の
48vに昇圧して出力端子Tout から出力するためのも
ので、基本的な構成要素として、入力端子Tinと出力端
子Tout との間に接続されたリアクトル2及び逆流阻止
用のダイオード3と、ダイオード3のアノード側とグラ
ンド端子との間に接続されたチョッピング用トランジス
タ4(npn形)とを備えて成る。
ス信号を受けるようになっており、そのAND回路5の
一対の入力端子には、信号発生器6及び比較回路7から
の各出力が与えられるようになっている。この場合、信
号発生器6は、トランジスタ4のオンタイミングを決定
するための駆動パルスPz(図4(a)参照)を出力す
る。また、比較回路7は、ハイインピーダンスの分圧回
路8を介して与えられる分圧電圧Vd(出力端子Tout
からの出力電圧に比例)と、図示しない基準電圧発生回
路から与えられる基準電圧Vref (出力端子Tout から
の出力電圧レベル(=48v)を決定するために設定さ
れる電圧)とを比較し、Vd≦Vref の関係にある期間
のみハイレベル信号を出力する構成となっている。
用コンデンサ9が接続され、入力端子Tin側には入力電
流の脈動を抑制するための平滑用コンデンサ10が接続
される。尚、Rは出力端子Tout とグランド端子との間
に接続された負荷である。
ら出力される駆動パルスPzが立ち上がった状態にあ
り、且つ出力電圧レベルが48v未満にある期間(Vd
≦Vref の関係にある期間)のみ、AND回路5からハ
イレベル信号が出力されてトランジスタ4がオンされ
る。トランジスタ4のオン期間には、バッテリ1からリ
アクトル2及びトランジスタ4を通じて電流が流れ、ト
ランジスタ4のオフ期間には、リアクトル2に蓄積され
たエネルギに応じた電流がダイオード3を通じて流れる
ことになる。
れた状態においては、トランジスタ4が、図4(b)に
示すように周期的にオンオフ動作されるようになり、こ
れに応じてリアクトル2に流れる電流I1 は図4(c)
に示すように変動することになる。尚、図4には、信号
発生器6からの駆動パルスPzの波形、トランジスタ4
のオンオフ波形、リアクトル2に流れる電流I1 の波
形、バッテリ1のからの入力電流Iinの波形、ダイオー
ド3を通じて流れる出力電流Iout の波形(コンデンサ
9による平滑前の波形)を示す。
L、その両端電圧をV、リアクトル2に流れる電流の時
間微分値をΔI/Δtとした場合、V=L・ΔI/Δt
という関係が成立するから、トランジスタ4のオン期間
における電流I1 の勾配は、12v/Lで得られる。ま
た、トランジスタ4のオフ期間における電流I1 の勾配
は、(48v−12v)/L=36v/Lとなる。従っ
て、その電流I1 の立上がり時の勾配の傾きは、立ち下
がり時の勾配の1/3倍になる。
においては、出力側に出力電流Iout を平滑するための
平滑用コンデンサ9を設けることは勿論のこと、入力側
にも平滑用コンデンサ10を接続する必要がある。即
ち、コンデンサ10を接続しない構成では、入力電流I
inが大きく脈動することに起因して電源ラインに大きな
ノイズが誘起されることになるため、このノイズが他の
電子回路装置に悪影響を及ぼす可能性が高くなる。従っ
て、このような事情に対処するために、入力側にもコン
デンサ10を接続して、入力電流Iinの脈動を図4
(d)に示すように抑制する必要が出てくる。
脈動抑制機能を十分に発揮するためには、平滑用コンデ
ンサ10として大容量のものを使用する必要が出てくる
が、一般的に大容量のコンデンサは、回路部品として比
較的高価でしかも大形の部品であるため、これが装置全
体の小形化やコストダウンの障害になるという問題点と
なっていた。
たものであり、その目的は、入力電流の脈動を抑制する
ために大容量のコンデンサを用いる必要がなくなって、
装置全体の小形化及びコストダウンを実現可能になるな
どの効果を奏するスイッチング電源装置を提供すること
にある。
力電圧をリアクトル、逆流素子用ダイオード及びチョッ
ピング用スイッチング素子を利用して昇圧するようにし
たスイッチングレギュレータ方式の電源装置は、チョッ
ピング用スイッチング素子のオン期間に直流電源からリ
アクトル及び当該スイッチング素子を通じて電流が流
れ、上記スイッチング素子のオフ期間にリアクトルに蓄
積されたエネルギに応じた電流が逆流素子用ダイオード
を通じて流れるという動作が繰り返されることにより、
直流電源の出力電圧が昇圧されるものである。
れたn個のリアクトルとそれぞれ対応されたn個のチョ
ッピング用スイッチング素子が、制御手段によって2π
/nずつ位相がずれた状態でスイッチング動作され、こ
れに応じてn倍の昇圧比が得られる。このようなスイッ
チング動作が行われた場合、各リアクトルに流れる電流
の増減タイミングが互いにずれた状態となるため、それ
らリアクトルに流れる電流の合成電流、つまり直流電源
からの入力電流の波形は、全体として脈動が少ない状態
の波形となる。この結果、入力電流の脈動に起因して電
源ラインに大きなノイズを誘起する虞が小さくなるた
め、従来構成のように大容量の平滑用コンデンサを設け
る必要がなくなり、以て装置全体の小形化及びコストダ
ウンを実現できるようになる。
手段が発生する駆動パルスによって、n個のチョッピン
グ用スイッチング素子のオンタイミングの位相が2π/
nずつずれるように制御され、また、出力電圧が設定電
圧以上となったときに、電圧検知手段が発生する信号に
より上記チョッピング用スイッチング素子がオフされる
ようになる。このため、チョッピング用スイッチング素
子のオン期間の制御が正確に行われるようになって、出
力電圧レベルの制御精度が高くなる。
図1及び図2を参照しながら説明する。即ち、この実施
例は、電気自動車内に設けられる各種の回路装置を駆動
するためのスイッチング電源装置を対象としたものであ
り、電源電圧を12vから48vに昇圧する例(昇圧比
が4倍の例)を示している。
テリ11(定格出力電圧12v)のプラス側端子に接続
された入力端子Tinには、合計4個のリアクトル12a
〜12dの一端側が接続されており、これらリアクトル
12a〜12dの他端側は、それぞれ逆流阻止用ダイオ
ード13a〜13dを個別に介して出力端子Tout に接
続されている。また、ダイオード13a〜13dの各ア
ノード側とグランド端子との間には、チョッピング用ス
イッチング素子としてのnpn形トランジスタ14a〜
14dのコレクタ・エミッタ間が接続されている。尚、
バッテリ11のマイナス側端子はグランド端子に接続さ
れる。
ぞれと対応されたAND回路15a〜15dからベース
信号を受けるようになっている。AND回路15a〜1
5dは、各一方の入力端子に、信号発生器16の出力端
子Qa〜Qdからの出力がそれぞれ与えられると共に、
各他方の入力端子に、比較回路17からの出力が与えら
れるようになっている。
ス発生手段に相当するもので、その出力端子Qa〜Qd
から、トランジスタ14a〜14dのオンタイミングを
決定するための駆動パルスPa〜Pd(図2(a)、
(d)、(g)、(j)参照)を出力する構成となって
いる。この場合、各駆動パルスPa〜Pdは、互いの位
相がπ/2(90°)ずつずれた状態とされている。
本発明でいう電圧検知手段19を構成するもので、その
分圧回路18を介して与えられる分圧電圧Vd(出力端
子Tout からの出力電圧に比例)と、図示しない基準電
圧発生回路から与えられる基準電圧Vref (出力端子T
out からの出力電圧レベル(=48v)を決定するため
に設定される電圧)とを比較し、Vd≦Vref の関係に
ある期間のみハイレベル信号を出力する構成となってい
る。尚、上記分圧回路18は、出力端子Toutとグラン
ド端子との間に抵抗18a及び18bの直列回路を接続
することにより構成されたもので、そのインピーダンス
は十分に高く設定されている。
〜13dを通じた出力電流を平滑するための平滑用コン
デンサ20が接続されており、この出力端子Tout とグ
ランド端子との間には負荷Rが接続される。
14a〜14dとそれぞれ対応されたAND回路15a
〜15dからは、信号発生回路16から出力される駆動
パルスPa〜Pdが立ち上がった状態にあり、且つ出力
電圧レベルが48v未満にある期間(Vd≦Vref の関
係にある期間)のみハイレベル信号が出力される。この
場合、上記駆動パルスPa〜Pdは、その位相がπ/2
ずつずれた状態となっているから、各トランジスタ14
a〜14dは、図2に示すように、π/2ずつ位相がず
れた状態でオンされるようになる。
には、バッテリ11からリアクトル12a〜12dに電
流が供給され、トランジスタ14a〜14dのオフ期間
には、リアクトル12a〜12dに蓄積されたエネルギ
に応じた電流がそれぞれに対応したダイオード13a〜
13dを通じて流れることになる。
れた状態においては、トランジスタ14a〜14dが周
期的にオンオフ動作されるようになり、これに応じてリ
アクトル12a〜12dにそれぞれ流れる電流Ia〜I
dは図2(c)、(f)、(i)、(l)に示すように
変動することになる。尚、図2には、信号発生器16か
らの駆動パルスPa〜Pdの波形、トランジスタ14a
〜14dのオンオフ波形、リアクトル12a〜12dに
流れる電流Ia〜Idの波形、バッテリ11のからの入
力電流Iinの波形、ダイオード13a〜13dを通じて
流れる合計出力電流Iout の波形(平滑用コンデンサ2
0による平滑前の波形)を示す。
48vに昇圧する場合、従来構成の説明で述べたと同様
に、トランジスタ14a〜14dのオン期間における電
流Ia〜Idの各立上がり勾配は、トランジスタ14a
〜14dのオフ期間における電流Ia〜Idの各立ち下
がり勾配の1/3倍になることが分かる。
12a〜12dに流れる電流Ia〜Idの総和に相当す
るものであるが、上記構成のように、同じ割合で直線的
な増減を繰り返す各電流Ia〜Idの位相がπ/2ずつ
ずれた状態となっていた場合には、入力電流Iin(=I
a+Ib+Ic+Id)の波形は図2(m)に示すよう
にフラットな直流となる。この結果、入力電流Iinの脈
動に起因して電源ラインに大きなノイズが誘起される事
態を招く虞がなくなる。
めに、従来構成のように大容量の平滑用コンデンサ10
(図3参照)を設ける必要がなく、また、平滑用のコン
デンサを設けるとしても小容量のもので済むから、装置
全体の小形化及びコストダウンを実現できるようにな
る。尚、本実施例では、トランジスタ14a〜14dな
どの回路素子数が従来構成より増えているが、例えば、
トランジスタ14a〜14d自体は従来構成のトランジ
スタ4(図3参照)より小容量のもので済むようになる
から、トータルで見ればコストダウンを実現できる。
類の駆動パルスPa〜Pdによって、4個のトランジス
タ14a〜14dのオンタイミングの位相がπ/2ずつ
ずれるように制御し、また、出力電圧が48v以上とな
ったときに、電圧検知手段19内の比較回路17から出
力される信号(ローレベル信号)により上記トランジス
タ14a〜14dをオフする制御を行う構成としたか
ら、トランジスタ14a〜14dのオン期間の制御を正
確に実行できるようになる。この結果、出力電圧レベル
の制御精度が高くなると利点もある。
イッチング周波数を小さくした場合でも従来と同等の出
力を得る構成が可能であり、このようにスイッチング周
波数を下げた場合には、スイッチングノイズの発生を抑
制できると共に、全体のスイッチング損失を低減できる
利点が出てくる。しかも、トランジスタ14a〜14d
或いはダイオード13a〜13dの何れかで故障が発生
した場合でも、出力レベルがある程度以上のレベルに保
持されるから、フェイルセーフ機能が得られるという副
次的効果も期待できるようになる。
ものではなく、次のような変形または拡張が可能であ
る。上記実施例では、昇圧比を4倍に設定する例で説明
したが、整数倍であれば任意に設定可能である。つま
り、昇圧比をn倍(nは2以上の整数)に設定する場合
には、リアクトル、逆流素子用ダイオード及びチョッピ
ング用スイッチング素子をn個ずつ設ければ良い。ま
た、チョッピング用スイッチング素子としてはバイポー
ラトランジスタに限らず、他の半導体スイッチング素子
を利用することもできる。
12dはリアクトル、13a〜13dは逆流阻止用ダイ
オード、14a〜14dはトランジスタ(チョッピング
用スイッチング素子)、16は信号発生器(パルス発生
手段)、17は比較回路、18は分圧回路、19は電圧
検知手段を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電源の出力電圧をリアクトル、逆流
素子用ダイオード及びチョッピング用スイッチング素子
を利用して昇圧するようにしたスイッチングレギュレー
タ方式の電源装置において、 昇圧比をn倍(nは2以上の整数)に設定する場合に、
並列接続されたn個のリアクトルとこれらリアクトルと
それぞれ対応されたn個のチョッピング用スイッチング
素子を設け、 前記n個のチョッピング用スイッチング素子を、2π/
nずつ位相がずれた状態でスイッチング動作させる制御
手段を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、 前記n個のチョッピング用スイッチング素子のオンタイ
ミングを決定するための2π/nずつ位相がずれた状態
のn種類の駆動パルスを発生するパルス発生手段と、 出力電圧が設定電圧以上となったときに前記チョッピン
グ用スイッチング素子をオフさせるための信号を発生す
る電圧検知手段とにより構成されていることを特徴とす
る請求項1記載のスイッチング用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27642796A JP3613907B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27642796A JP3613907B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | スイッチング電源装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003351748A Division JP3698153B2 (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | スイッチング用電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10127050A true JPH10127050A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3613907B2 JP3613907B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=17569269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27642796A Expired - Lifetime JP3613907B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3613907B2 (ja) |
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| JP3613907B2 (ja) | 2005-01-26 |
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