JPH10127086A - ブラシレス直流モータの駆動制御装置 - Google Patents
ブラシレス直流モータの駆動制御装置Info
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- JPH10127086A JPH10127086A JP8301145A JP30114596A JPH10127086A JP H10127086 A JPH10127086 A JP H10127086A JP 8301145 A JP8301145 A JP 8301145A JP 30114596 A JP30114596 A JP 30114596A JP H10127086 A JPH10127086 A JP H10127086A
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- Japan
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- drive control
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- rotor
- control device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ駆動効率を高め、トルクむらを抑制し
て安価にする。 【構成】 回転軸4に固定されたロータヨーク1にロー
タマグネット2を装着してなるロータアッセンブリA
と、上記ロータマグネット2に対向する複数のアマチュ
アコイル7をステータヨーク4に回転方向へ装着してな
るステータアッセンブリBと、上記各アマチュアコイル
7に順次通電して上記ロータアッセンブリAの回転を駆
動制御する駆動制御回路14とを具備し、上記駆動制御
回路14は、各相のロ−タ位置検出器8の出力の振幅を
個別に可変する増幅器20と、増幅された相の検出器出
力と増幅されていない検出器出力とを比較する比較器1
7と、この比較器17の出力を受けて該当する相のアマ
チュアコイルに通電する通電切換回路19とを備え、上
記各アマチュアコイル7の転流タイミングを可変調節可
能に構成した。
て安価にする。 【構成】 回転軸4に固定されたロータヨーク1にロー
タマグネット2を装着してなるロータアッセンブリA
と、上記ロータマグネット2に対向する複数のアマチュ
アコイル7をステータヨーク4に回転方向へ装着してな
るステータアッセンブリBと、上記各アマチュアコイル
7に順次通電して上記ロータアッセンブリAの回転を駆
動制御する駆動制御回路14とを具備し、上記駆動制御
回路14は、各相のロ−タ位置検出器8の出力の振幅を
個別に可変する増幅器20と、増幅された相の検出器出
力と増幅されていない検出器出力とを比較する比較器1
7と、この比較器17の出力を受けて該当する相のアマ
チュアコイルに通電する通電切換回路19とを備え、上
記各アマチュアコイル7の転流タイミングを可変調節可
能に構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばエアコンや
給湯器などの送風機駆動用モータ、パソコンやワープロ
などのOA機器のディスク駆動用モータなどに用いられ
る3相アキシャルタイプのブラシレス直流モータの駆動
制御装置に関するものである。
給湯器などの送風機駆動用モータ、パソコンやワープロ
などのOA機器のディスク駆動用モータなどに用いられ
る3相アキシャルタイプのブラシレス直流モータの駆動
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブラシレス直流モータと
して、ロータアッセンブリAが図9で示すロータヨーク
1の下面にロータマグネット2を固着し、回転軸3をラ
ジアルベアリング5を介し軸受ハウジング6に回転自在
に支承して構成され、かつ、ステータアッセンブリBが
図10で示すステータヨーク4の上面に円周方向(矢印
a方向)へ複数個のアマチュアコイル7を固着し、上記
ロータマグネット2の磁極位置を検出するためのロ−タ
位置検出器8、たとえばホール素子を配設して構成され
たものが知られている。
して、ロータアッセンブリAが図9で示すロータヨーク
1の下面にロータマグネット2を固着し、回転軸3をラ
ジアルベアリング5を介し軸受ハウジング6に回転自在
に支承して構成され、かつ、ステータアッセンブリBが
図10で示すステータヨーク4の上面に円周方向(矢印
a方向)へ複数個のアマチュアコイル7を固着し、上記
ロータマグネット2の磁極位置を検出するためのロ−タ
位置検出器8、たとえばホール素子を配設して構成され
たものが知られている。
【0003】上記アマチュアコイル7は、円周方向のト
ルクを有効に発生させるために、外形状が回転中心Oか
らの放射線xにほぼ平行な線分に沿って渦巻き状に形成
され、上記ロ−タ位置検出器8は、上記ロータマグネッ
ト2の磁極位置を検出するためにアマチュアコイル7の
中心線x1上に設定され、上記ロータマグネット2は、
図11で示すように、着磁分布がN極部2nとS極部2
sとを回転中心Oからの放射線x2に沿って円周方向へ
交互に等配して着磁されている。
ルクを有効に発生させるために、外形状が回転中心Oか
らの放射線xにほぼ平行な線分に沿って渦巻き状に形成
され、上記ロ−タ位置検出器8は、上記ロータマグネッ
ト2の磁極位置を検出するためにアマチュアコイル7の
中心線x1上に設定され、上記ロータマグネット2は、
図11で示すように、着磁分布がN極部2nとS極部2
sとを回転中心Oからの放射線x2に沿って円周方向へ
交互に等配して着磁されている。
【0004】上記構成において、ロ−タ位置検出器8か
らの出力信号を受けた駆動制御装置(図示せず)が複数
の各アマチュアコイル7に電流Iを順次通電して、上記
ロータマグネット2とステータヨーク4との間に生起さ
れる磁束Φ (Φn,Φs)(図12)と上記電流Iとを鎖交
させ、フレミングの左手の法則に基づく回転力を発生さ
せて上記ロータアッセンブリAを正転(矢印a1方向)
させる。
らの出力信号を受けた駆動制御装置(図示せず)が複数
の各アマチュアコイル7に電流Iを順次通電して、上記
ロータマグネット2とステータヨーク4との間に生起さ
れる磁束Φ (Φn,Φs)(図12)と上記電流Iとを鎖交
させ、フレミングの左手の法則に基づく回転力を発生さ
せて上記ロータアッセンブリAを正転(矢印a1方向)
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
よれば、ロ−タ位置検出器8からの信号を受けてアマチ
ュアコイル7に電圧を印加してから実際に電流Iが流れ
出すまでに、上記アマチュアコイル7のインダクタンス
成分によって時定数に応じた遅れが発生し、上記アマチ
ュアコイル7に流れる電流Iの転流時期が正規の転流タ
イミングより遅れ、モータ駆動効率が悪化したりトルク
むらが増大するなどの課題がある。
よれば、ロ−タ位置検出器8からの信号を受けてアマチ
ュアコイル7に電圧を印加してから実際に電流Iが流れ
出すまでに、上記アマチュアコイル7のインダクタンス
成分によって時定数に応じた遅れが発生し、上記アマチ
ュアコイル7に流れる電流Iの転流時期が正規の転流タ
イミングより遅れ、モータ駆動効率が悪化したりトルク
むらが増大するなどの課題がある。
【0006】従来、これを改善する回路として、図13
で示すように、上記アマチュアコイル7に流れる電流I
の転流時期が正規の転流タイミングより所定の電気角遅
れることを見込んで、上記電気角に相当する機械的な進
み角Δθの位置にある中心線x3上に上記ロ−タ位置検
出器8を設定し、上記電流Iの転流時期を早める機械的
進み角制御が一般に行われている。
で示すように、上記アマチュアコイル7に流れる電流I
の転流時期が正規の転流タイミングより所定の電気角遅
れることを見込んで、上記電気角に相当する機械的な進
み角Δθの位置にある中心線x3上に上記ロ−タ位置検
出器8を設定し、上記電流Iの転流時期を早める機械的
進み角制御が一般に行われている。
【0007】しかしながら、この機械的進み角制御によ
れば、ロ−タ位置検出器8の設定位置が機械的に所定位
置に固定されて、その変更が困難であるとともに、最適
な進み角の設定回転数が一定値に特定され、また、ロ−
タアッセンブリAを正転(矢印a1方向)から逆転(矢
印a2方向)させると、上記進み角Δθは遅れ角となっ
て初期の目的が達成できないという課題がある。
れば、ロ−タ位置検出器8の設定位置が機械的に所定位
置に固定されて、その変更が困難であるとともに、最適
な進み角の設定回転数が一定値に特定され、また、ロ−
タアッセンブリAを正転(矢印a1方向)から逆転(矢
印a2方向)させると、上記進み角Δθは遅れ角となっ
て初期の目的が達成できないという課題がある。
【0008】また、従来、正規の転流タイミングより遅
れる電気角に相当する電流の遅れ分をマイクロコンピュ
ータ(CPU)などのディジタル演算装置でもって調整
する電気的進み角制御が行なわれているけれども、ディ
ジタル演算装置が高価であるなどの課題があり、このこ
とは特開平5−137375号公報に開示されたブラシ
レス直流モータについてもほぼ同様な課題がある。
れる電気角に相当する電流の遅れ分をマイクロコンピュ
ータ(CPU)などのディジタル演算装置でもって調整
する電気的進み角制御が行なわれているけれども、ディ
ジタル演算装置が高価であるなどの課題があり、このこ
とは特開平5−137375号公報に開示されたブラシ
レス直流モータについてもほぼ同様な課題がある。
【0009】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、モータ駆動効率を高め、かつ、トルクむら
が極力抑制できる安価なブラシレス直流モータを提供す
ることを目的としている。
れたもので、モータ駆動効率を高め、かつ、トルクむら
が極力抑制できる安価なブラシレス直流モータを提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明によるブラシレス直流モータの駆動
制御装置は、回転軸に固定されたロータヨークにロータ
マグネットを装着してなるロータアッセンブリと、上記
ロータマグネットに対向する複数のアマチュアコイルを
ステータヨークに回転方向へ装着してなるステータアッ
センブリと、上記各アマチュアコイルに順次通電して上
記ロータアッセンブリの回転を駆動制御する駆動制御回
路とを具備し、上記駆動制御回路は、各相のロ−タ位置
検出器の出力の振幅を個別に可変する増幅器と、増幅さ
れた相の検出器出力と増幅されていない検出器出力とを
比較する比較器と、この比較器の出力を受けて該当する
相のアマチュアコイルを通電する通電切換回路とを備
え、上記各アマチュアコイルの転流タイミングを可変調
節可能に構成したことを特徴とする。
に、請求項1の発明によるブラシレス直流モータの駆動
制御装置は、回転軸に固定されたロータヨークにロータ
マグネットを装着してなるロータアッセンブリと、上記
ロータマグネットに対向する複数のアマチュアコイルを
ステータヨークに回転方向へ装着してなるステータアッ
センブリと、上記各アマチュアコイルに順次通電して上
記ロータアッセンブリの回転を駆動制御する駆動制御回
路とを具備し、上記駆動制御回路は、各相のロ−タ位置
検出器の出力の振幅を個別に可変する増幅器と、増幅さ
れた相の検出器出力と増幅されていない検出器出力とを
比較する比較器と、この比較器の出力を受けて該当する
相のアマチュアコイルを通電する通電切換回路とを備
え、上記各アマチュアコイルの転流タイミングを可変調
節可能に構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明によるブラシレス直流モー
タの駆動制御装置は、上記ロータアッセンブリの回転数
を電圧信号に変換する周波数電圧変換器を備え、この周
波数電圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増幅率を
変化させて進み角を調節するように構成したことを特徴
とする。
タの駆動制御装置は、上記ロータアッセンブリの回転数
を電圧信号に変換する周波数電圧変換器を備え、この周
波数電圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増幅率を
変化させて進み角を調節するように構成したことを特徴
とする。
【0012】請求項3の発明によるブラシレス直流モー
タの駆動制御装置は、上記アマチュアコイルに通電され
る電流値を電圧信号に変換する電流検出器を備え、この
電流検出器の出力に比例して上記増幅器の増幅率を変化
させて進み角を調節するように構成したことを特徴とす
る。
タの駆動制御装置は、上記アマチュアコイルに通電され
る電流値を電圧信号に変換する電流検出器を備え、この
電流検出器の出力に比例して上記増幅器の増幅率を変化
させて進み角を調節するように構成したことを特徴とす
る。
【0013】請求項4の発明によるブラシレス直流モー
タの駆動制御装置は、上記ロータアッセンブリの回転方
向を複数のロ−タ位置検出器から検知する回転方向検出
回路を備え、この回転方向検出回路の出力に対応して上
記増幅器の増幅率を変化させて進み角または遅れ角を調
節するように構成したことを特徴とする。
タの駆動制御装置は、上記ロータアッセンブリの回転方
向を複数のロ−タ位置検出器から検知する回転方向検出
回路を備え、この回転方向検出回路の出力に対応して上
記増幅器の増幅率を変化させて進み角または遅れ角を調
節するように構成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、各比較器に入力され
る所定の信号を増幅器で増幅し、その増幅率を乗算した
乗算信号と、他の各出力信号とを相互に比較することに
より、各アマチュアコイルには所定の電気角をもった進
み位置で直流電圧が印加される。
る所定の信号を増幅器で増幅し、その増幅率を乗算した
乗算信号と、他の各出力信号とを相互に比較することに
より、各アマチュアコイルには所定の電気角をもった進
み位置で直流電圧が印加される。
【0015】請求項2の発明によれば、モータの回転速
度が速まるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、周波数電圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増
幅率を変化させ、その進み角を回転速度に応じて変化さ
せて調節できる。
度が速まるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、周波数電圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増
幅率を変化させ、その進み角を回転速度に応じて変化さ
せて調節できる。
【0016】請求項3の発明によれば、モータの電流が
大きくなるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、上記モータの駆動電流に比例して上記増幅器の増幅
率を変化させ、その進み角を上記駆動電流に応じて変化
させて調節できる。
大きくなるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、上記モータの駆動電流に比例して上記増幅器の増幅
率を変化させ、その進み角を上記駆動電流に応じて変化
させて調節できる。
【0017】請求項4の発明によれば、回転方向検出回
路の出力に対応して上記増幅器の増幅率を変化させて進
み角または遅れ角を調節することにより、ロ−タアッセ
ンブリの回転方向が変化した場合でも、回転方向によっ
て転流タイミングをずらす方向をその都度変えることな
く回転方向の変化に対応させることができる。
路の出力に対応して上記増幅器の増幅率を変化させて進
み角または遅れ角を調節することにより、ロ−タアッセ
ンブリの回転方向が変化した場合でも、回転方向によっ
て転流タイミングをずらす方向をその都度変えることな
く回転方向の変化に対応させることができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。 実施例1:図1はこの発明による3相アキシャルタイプ
のブラシレス直流モータの構成を示す半裁縦断面図、図
2は同直流モータの一部切欠した平面図である。同図に
おいて、図9ないし図12で示す従来のブラシレス直流
モータの構成と同一もしくは相当部分には同一の符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
説明する。 実施例1:図1はこの発明による3相アキシャルタイプ
のブラシレス直流モータの構成を示す半裁縦断面図、図
2は同直流モータの一部切欠した平面図である。同図に
おいて、図9ないし図12で示す従来のブラシレス直流
モータの構成と同一もしくは相当部分には同一の符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
【0019】ロータアッセンブリAとステータアッセン
ブリBとを基本構成とする3相アキシャルタイプのブラ
シレス直流モータにおいて、上記ステータヨーク4の上
面には、上記ロータマグネット2に対向させてU相,V
相,W相の3相アマチュアコイル7(7U,7V,7W)が円
周方向(矢印a方向)へ固着されるとともに、上記ロー
タマグネット2の磁極位置を検出するためにU相,V
相,W相の3個のロ−タ位置検出器8(8U,8V,8W)が
上記3相アマチュアコイル7(7U,7V,7W)の中心線x
1上に設定されている。
ブリBとを基本構成とする3相アキシャルタイプのブラ
シレス直流モータにおいて、上記ステータヨーク4の上
面には、上記ロータマグネット2に対向させてU相,V
相,W相の3相アマチュアコイル7(7U,7V,7W)が円
周方向(矢印a方向)へ固着されるとともに、上記ロー
タマグネット2の磁極位置を検出するためにU相,V
相,W相の3個のロ−タ位置検出器8(8U,8V,8W)が
上記3相アマチュアコイル7(7U,7V,7W)の中心線x
1上に設定されている。
【0020】図3はこの発明による直流モータの駆動制
御装置を示すブロック図である。同図において、11は
商用交流電源、12は商用交流電源11から供給される
交流電圧Eを直流電圧Vに変換する整流平滑回路で、こ
の整流平滑回路12はダイオ−ドブリッジ回路Dおよび
平滑用コンデンサC1から構成されている。13はスイ
ッチング電源で、このスイッチング電源13は、たとえ
ばパワートランジスタからなるスイッチングパワー素子
TRと、平滑用ダイオ−ドD1,平滑用コイルLおよび
平滑用コンデンサC2からなる平滑回路25とで構成さ
れ、上記整流平滑回路12からの直流電圧Vをスイッチ
ングパワー素子TRでもってチョッピングして降圧可変
し、この降圧された電圧を平滑してなる直流電圧VMを
直流モータMの駆動制御回路14に供給するように構成
されている。
御装置を示すブロック図である。同図において、11は
商用交流電源、12は商用交流電源11から供給される
交流電圧Eを直流電圧Vに変換する整流平滑回路で、こ
の整流平滑回路12はダイオ−ドブリッジ回路Dおよび
平滑用コンデンサC1から構成されている。13はスイ
ッチング電源で、このスイッチング電源13は、たとえ
ばパワートランジスタからなるスイッチングパワー素子
TRと、平滑用ダイオ−ドD1,平滑用コイルLおよび
平滑用コンデンサC2からなる平滑回路25とで構成さ
れ、上記整流平滑回路12からの直流電圧Vをスイッチ
ングパワー素子TRでもってチョッピングして降圧可変
し、この降圧された電圧を平滑してなる直流電圧VMを
直流モータMの駆動制御回路14に供給するように構成
されている。
【0021】すなわち、上記スイッチング電源13は、
外部からの回転速度指令信号bと上記駆動回路14への
直流電圧VM の帰還信号cとを受けたパルス幅変調回路
15が、これら両信号b,cの誤差に応じたON・OF
Fデューティのパルス幅変調(PWM)信号dを発生
し、このPWM信号dでもって上記スイッチングパワー
素子TRを間欠的にON・OFF制御して、上記整流平
滑回路12からの直流電圧Vを降圧可変し、この降圧さ
れた電圧を上記平滑回路25で平滑して上記駆動制御回
路14に供給するとともに、その平滑された直流電圧V
M を所定値に制御する。
外部からの回転速度指令信号bと上記駆動回路14への
直流電圧VM の帰還信号cとを受けたパルス幅変調回路
15が、これら両信号b,cの誤差に応じたON・OF
Fデューティのパルス幅変調(PWM)信号dを発生
し、このPWM信号dでもって上記スイッチングパワー
素子TRを間欠的にON・OFF制御して、上記整流平
滑回路12からの直流電圧Vを降圧可変し、この降圧さ
れた電圧を上記平滑回路25で平滑して上記駆動制御回
路14に供給するとともに、その平滑された直流電圧V
M を所定値に制御する。
【0022】16は差動増幅器で、この差動増幅器16
は、ロ−タ位置検出器8(8U,8V,8W)からの3相出力
信号H(HU,HV,HW)におけるノイズ成分を除去するも
のである。17は3相出力信号H(HU,HV,HW)を相互
に比較する複数の比較器で、これら各比較器17(17
U,17V,17W)は、ノイズ成分が除去された上記差動増
幅器16からの3相出力信号H(HU,HV,HW)を相互に
比較して論理回路18に入力するものである。
は、ロ−タ位置検出器8(8U,8V,8W)からの3相出力
信号H(HU,HV,HW)におけるノイズ成分を除去するも
のである。17は3相出力信号H(HU,HV,HW)を相互
に比較する複数の比較器で、これら各比較器17(17
U,17V,17W)は、ノイズ成分が除去された上記差動増
幅器16からの3相出力信号H(HU,HV,HW)を相互に
比較して論理回路18に入力するものである。
【0023】上記差動増幅器16と比較器17との間に
は、上記各比較器17(17U,17V,17W)に入力され
る2つの各相出力信号H(HU,HV,HW)のうちの一方の
みを増幅する増幅器20(20U,20V,20W)が内挿さ
れている。上記各増幅器20(20U,20V,20W)の増
幅率をKとすると、第1の比較器17U は上記差動増幅
器16からのU相の出力信号HU に増幅率Kを乗算した
乗算信号HU1とV相の出力信号HV とを比較して比較信
号HU2を出力し、第2の比較器17V は上記差動増幅器
16からのV相の出力信号HV に増幅率Kを乗算した乗
算信号HV1とW相の出力信号HW とを比較して比較信号
HV2を出力し、第3の比較器17W は上記差動増幅器1
6からのW相の出力信号HW に増幅率Kを乗算した乗算
信号HW1とU相の出力信号HU とを比較して比較信号H
W2を出力するものである。
は、上記各比較器17(17U,17V,17W)に入力され
る2つの各相出力信号H(HU,HV,HW)のうちの一方の
みを増幅する増幅器20(20U,20V,20W)が内挿さ
れている。上記各増幅器20(20U,20V,20W)の増
幅率をKとすると、第1の比較器17U は上記差動増幅
器16からのU相の出力信号HU に増幅率Kを乗算した
乗算信号HU1とV相の出力信号HV とを比較して比較信
号HU2を出力し、第2の比較器17V は上記差動増幅器
16からのV相の出力信号HV に増幅率Kを乗算した乗
算信号HV1とW相の出力信号HW とを比較して比較信号
HV2を出力し、第3の比較器17W は上記差動増幅器1
6からのW相の出力信号HW に増幅率Kを乗算した乗算
信号HW1とU相の出力信号HU とを比較して比較信号H
W2を出力するものである。
【0024】上記論理回路18は、上記各比較器17
(17U,17V,17W)からの比較出力信号HU2, HV2,
HW2を受けて、U相,V相,W相における正極(N極)
の出力信号HUU, HVU, HWUを直流モータMの通電切換
回路19に出力するとともに、上記各相における負極
(S極)の出力信号HUL, HVL, HWLを上記通電切換回
路19に出力する。上記通電切換回路19は、たとえば
U相,V相,W相の正極でON動作するパワートランジ
スタからなるスイッチングパワー素子TRU1, TRV1,
TRW1と、上記各相の負極でON動作するパワートラン
ジスタからなるスイッチングパワー素子TRU2, TRV
2, TRW2とを備え、上記各スイッチングパワー素子T
RU1,TRV1, TRW1はスイッチングトランジスタTRU
3, TRV3, TRW3を介して上記各相の正極でON動作
し、これら各スイッチングパワー素子TRU1〜TRW2の
ON動作でもって直流モータMの各相アマチュアコイル
7(7U,7V,7W)に上記スイッチング電源13からの直
流電圧VM を供給して順次通電するように構成されてい
る。
(17U,17V,17W)からの比較出力信号HU2, HV2,
HW2を受けて、U相,V相,W相における正極(N極)
の出力信号HUU, HVU, HWUを直流モータMの通電切換
回路19に出力するとともに、上記各相における負極
(S極)の出力信号HUL, HVL, HWLを上記通電切換回
路19に出力する。上記通電切換回路19は、たとえば
U相,V相,W相の正極でON動作するパワートランジ
スタからなるスイッチングパワー素子TRU1, TRV1,
TRW1と、上記各相の負極でON動作するパワートラン
ジスタからなるスイッチングパワー素子TRU2, TRV
2, TRW2とを備え、上記各スイッチングパワー素子T
RU1,TRV1, TRW1はスイッチングトランジスタTRU
3, TRV3, TRW3を介して上記各相の正極でON動作
し、これら各スイッチングパワー素子TRU1〜TRW2の
ON動作でもって直流モータMの各相アマチュアコイル
7(7U,7V,7W)に上記スイッチング電源13からの直
流電圧VM を供給して順次通電するように構成されてい
る。
【0025】つぎに、上記構成の動作を説明する。図4
および図5は、直流モータMにおけるロータマグネット
2の位置(以下、「ロータ位置」と称す。)に対応する
要部の波形を示し、上記ロータ位置Xの0点はW相アマ
チュアコイル7W にロータマグネット2のS極が対向し
ている点を示す。
および図5は、直流モータMにおけるロータマグネット
2の位置(以下、「ロータ位置」と称す。)に対応する
要部の波形を示し、上記ロータ位置Xの0点はW相アマ
チュアコイル7W にロータマグネット2のS極が対向し
ている点を示す。
【0026】図3において、商用電源11から供給され
た交流電圧Eは、整流平滑回路12で直流電圧Vに変換
されたのち、スイッチング電源13で直流電圧Vをチョ
ッピングにより降圧可変し、この降圧された直流電圧V
M を駆動制御回路14に供給する。他方、ロ−タ位置検
出器8(8U,8V,8W)からの信号は、差動増幅器16で
ノイズ成分が除去されたのち、上記差動増幅器16から
図4の実線で示す3相出力信号H(HU,HV,HW)が出力
される。これら各出力信号H(HU,HV,HW)は、対応す
る各比較器17(17U,17V,17W)に入力される2つ
の信号のうちの一方が増幅器20(20U,20V,20W)
で増幅されて、その増幅率Kを乗算した乗算信号HU1,
HV1, HW1が上記増幅器20から図4の点線で示するよ
うに出力される。上記各比較器17(17U,17V,17
W)は、各出力信号H(HU,HV,HW)に増幅率Kを乗算し
た乗算信号HU1, HV1, HW1と、これに隣接して発生す
る他の各出力信号H(HV,HW,HU)とを相互に比較し
て、図4の実線で示す比較信号HU2, HV2, HW2を出力
して論理回路18に入力する。
た交流電圧Eは、整流平滑回路12で直流電圧Vに変換
されたのち、スイッチング電源13で直流電圧Vをチョ
ッピングにより降圧可変し、この降圧された直流電圧V
M を駆動制御回路14に供給する。他方、ロ−タ位置検
出器8(8U,8V,8W)からの信号は、差動増幅器16で
ノイズ成分が除去されたのち、上記差動増幅器16から
図4の実線で示す3相出力信号H(HU,HV,HW)が出力
される。これら各出力信号H(HU,HV,HW)は、対応す
る各比較器17(17U,17V,17W)に入力される2つ
の信号のうちの一方が増幅器20(20U,20V,20W)
で増幅されて、その増幅率Kを乗算した乗算信号HU1,
HV1, HW1が上記増幅器20から図4の点線で示するよ
うに出力される。上記各比較器17(17U,17V,17
W)は、各出力信号H(HU,HV,HW)に増幅率Kを乗算し
た乗算信号HU1, HV1, HW1と、これに隣接して発生す
る他の各出力信号H(HV,HW,HU)とを相互に比較し
て、図4の実線で示す比較信号HU2, HV2, HW2を出力
して論理回路18に入力する。
【0027】上記論理回路18は、上記各比較器17
(17U,17V,17W)からの比較出力信号HU2, HV2,
HW2を受けて、U相,V相,W相における正極の出力信
号HUU, HVU, HWUを図4の実線で示するように出力す
るとともに、上記各相における負極の出力信号HUL, H
VL, HWLを出力する。通電切換回路19は、上記論理回
路18からの出力信号HUU, HVU, HWUを受けて、スイ
ッチングパワー素子TRU1, TRV1, TRW1がスイッチ
ングトランジスタTRU3, TRV3, TRW3を介してU
相,V相,W相の正極でON動作し、また、上記論理回
路18からの出力信号HUL, HVL, HWLを受けて、スイ
ッチングパワー素子TRU2, TRV2, TRW2が上記各相
の負極でON動作し、これら各スイッチングパワー素子
TRU1〜TRW2のON・OFF動作でもって直流モータ
Mの各相アマチュアコイル7(7U,7V,7W)に上記スイ
ッチング電源13からの直流電圧VM を供給して順次通
電し、図1および図2で示すロータアッセンブリAを正
転(矢印a1方向)させる。
(17U,17V,17W)からの比較出力信号HU2, HV2,
HW2を受けて、U相,V相,W相における正極の出力信
号HUU, HVU, HWUを図4の実線で示するように出力す
るとともに、上記各相における負極の出力信号HUL, H
VL, HWLを出力する。通電切換回路19は、上記論理回
路18からの出力信号HUU, HVU, HWUを受けて、スイ
ッチングパワー素子TRU1, TRV1, TRW1がスイッチ
ングトランジスタTRU3, TRV3, TRW3を介してU
相,V相,W相の正極でON動作し、また、上記論理回
路18からの出力信号HUL, HVL, HWLを受けて、スイ
ッチングパワー素子TRU2, TRV2, TRW2が上記各相
の負極でON動作し、これら各スイッチングパワー素子
TRU1〜TRW2のON・OFF動作でもって直流モータ
Mの各相アマチュアコイル7(7U,7V,7W)に上記スイ
ッチング電源13からの直流電圧VM を供給して順次通
電し、図1および図2で示すロータアッセンブリAを正
転(矢印a1方向)させる。
【0028】上記構成において、従来例のように、各比
較器17(17U,17V,17W)に入力される2つの信号
のうちの一方が増幅器20(20U,20V,20W)で増幅
されない場合、上記各比較器17(17U,17V,17W)
は各出力信号H(HU,HV,HW)と、これに隣接して発生
する他の各出力信号H(HV,HW,HU)とを相互に比較す
ることになり、たとえば、第1の比較器17U の比較出
力信号HU2においては図5におけるロ−タ位置XのX1
1点で立ち上ったのちX21点で立ち下る。これに対
し、各比較器17(17U,17V,17W)に入力される2
つの信号のうちの一方が増幅器20(20U,20V,20
W)で増幅された場合、上記各比較器17(17U,17V,
17W)は各出力信号H(HU,HV,HW)に増幅率Kを乗算
した乗算信号HU1, HV1, HW1と、これに隣接して発生
する他の各出力信号H(HV,HW,HU)とを相互に比較す
ることになり、たとえば、第1の比較器17U の比較出
力信号HU2においては、図5におけるロ−タ位置XのX
31点で立ち上ったのちX41点で立ち下る。
較器17(17U,17V,17W)に入力される2つの信号
のうちの一方が増幅器20(20U,20V,20W)で増幅
されない場合、上記各比較器17(17U,17V,17W)
は各出力信号H(HU,HV,HW)と、これに隣接して発生
する他の各出力信号H(HV,HW,HU)とを相互に比較す
ることになり、たとえば、第1の比較器17U の比較出
力信号HU2においては図5におけるロ−タ位置XのX1
1点で立ち上ったのちX21点で立ち下る。これに対
し、各比較器17(17U,17V,17W)に入力される2
つの信号のうちの一方が増幅器20(20U,20V,20
W)で増幅された場合、上記各比較器17(17U,17V,
17W)は各出力信号H(HU,HV,HW)に増幅率Kを乗算
した乗算信号HU1, HV1, HW1と、これに隣接して発生
する他の各出力信号H(HV,HW,HU)とを相互に比較す
ることになり、たとえば、第1の比較器17U の比較出
力信号HU2においては、図5におけるロ−タ位置XのX
31点で立ち上ったのちX41点で立ち下る。
【0029】つまり、ロータマグネット2の磁極位置を
検出するために、U相,V相,W相の3個のロ−タ位置
検出器8(8U,8V,8W)が上記各アマチュアコイル7
(7U,7V,7W)の中心線x1上に設定された場合、たと
えば、従来例におけるU相のアマチュアコイル7U には
直流電圧VM が図5におけるロ−タ位置XのX11点で
印加され、実際に電流IU が流れ出すまでに、上記アマ
チュアコイル7U のインダクタンス成分によって時定数
に応じた遅れが発生し、上記アマチュアコイル7U に流
れる電流IU の転流時期が正規の転流タイミングより遅
れ、モータ駆動効率が悪化したりトルクむらが増大す
る。
検出するために、U相,V相,W相の3個のロ−タ位置
検出器8(8U,8V,8W)が上記各アマチュアコイル7
(7U,7V,7W)の中心線x1上に設定された場合、たと
えば、従来例におけるU相のアマチュアコイル7U には
直流電圧VM が図5におけるロ−タ位置XのX11点で
印加され、実際に電流IU が流れ出すまでに、上記アマ
チュアコイル7U のインダクタンス成分によって時定数
に応じた遅れが発生し、上記アマチュアコイル7U に流
れる電流IU の転流時期が正規の転流タイミングより遅
れ、モータ駆動効率が悪化したりトルクむらが増大す
る。
【0030】これに対し、各比較器17(17U,17V,
17W)に入力される2つの信号のうちの一方が増幅器2
0(20U,20V,20W)で増幅された場合、上記増幅器
20の増幅率K>1とすると、たとえば、U相のアマチ
ュアコイル7U には従来例のロ−タ位置XのX11点よ
りも電気角Δθの進み位置にあるX31点で電圧VMが
印加され、上記アマチュアコイル7U のインダクタンス
成分によって時定数に応じて実際に電流IU が流れ出す
までの通電遅れが上記電気角Δθの進み位置での通電に
よって補償することができる。このことは、他のアマチ
ュアコイル7V,7W における通電遅れの補償についても
ほぼ同様に達成することができ、これらによって、上記
各アマチュアコイル7(7U,7V,7W)に流れる電流I
(IU,IV,IW)の転流時期を正規の転流タイミングに補
正して、アマチュアコイル7とロ−タ位置検出器8の機
械的な位置ずれ誤差を電気的に容易に修正して、モータ
駆動効率の悪化やトルクむらを有効に防止することがで
きる。
17W)に入力される2つの信号のうちの一方が増幅器2
0(20U,20V,20W)で増幅された場合、上記増幅器
20の増幅率K>1とすると、たとえば、U相のアマチ
ュアコイル7U には従来例のロ−タ位置XのX11点よ
りも電気角Δθの進み位置にあるX31点で電圧VMが
印加され、上記アマチュアコイル7U のインダクタンス
成分によって時定数に応じて実際に電流IU が流れ出す
までの通電遅れが上記電気角Δθの進み位置での通電に
よって補償することができる。このことは、他のアマチ
ュアコイル7V,7W における通電遅れの補償についても
ほぼ同様に達成することができ、これらによって、上記
各アマチュアコイル7(7U,7V,7W)に流れる電流I
(IU,IV,IW)の転流時期を正規の転流タイミングに補
正して、アマチュアコイル7とロ−タ位置検出器8の機
械的な位置ずれ誤差を電気的に容易に修正して、モータ
駆動効率の悪化やトルクむらを有効に防止することがで
きる。
【0031】実施例2:図6は、この発明による直流モ
ータの駆動制御装置の他の例を示すブロック図である。
同図において、モータの回転速度が速まるのにしたがっ
て、電流の遅れは大きくなるので、進み角Δθは回転速
度に応じて変化させることが望ましい。そこで、周波数
電圧変換器(F/Vコンパータ)21を設け、差動増幅
器16の出力を電圧信号に変換し、増幅率可変器22
(22U,22V,22W)に入力し、各増幅器20の増幅率
Kを変化させて、ロータアッセンブリAの回転速度に応
じた最適な進み角Δθを得ることができる。
ータの駆動制御装置の他の例を示すブロック図である。
同図において、モータの回転速度が速まるのにしたがっ
て、電流の遅れは大きくなるので、進み角Δθは回転速
度に応じて変化させることが望ましい。そこで、周波数
電圧変換器(F/Vコンパータ)21を設け、差動増幅
器16の出力を電圧信号に変換し、増幅率可変器22
(22U,22V,22W)に入力し、各増幅器20の増幅率
Kを変化させて、ロータアッセンブリAの回転速度に応
じた最適な進み角Δθを得ることができる。
【0032】実施例3:図7は、この発明による直流モ
ータの駆動制御装置の異なる他の例を示すブロック図で
ある。同図において、モータMの電流Iが大きくなるの
にしたがって、電流の遅れは大きくなるので、進み角Δ
θは駆動電流に応じて変化させることが望ましい。そこ
で、電流検出器23、たとえば抵抗器を設け、モータM
の駆動電流Iを上記抵抗器23でもって両端電圧から電
圧信号に変換し、増幅率可変器22に入力し、増幅器2
0の増幅率Kを変化させて、ロータアッセンブリAの回
転速度に応じた最適な進み角Δθを得ることができる。
なお、上記電流検出器23として、上記抵抗器23に代
えて変成器などを使用して通電電流を検出し、モータM
の駆動電流Iを電圧信号に変換するように構成してもよ
い。
ータの駆動制御装置の異なる他の例を示すブロック図で
ある。同図において、モータMの電流Iが大きくなるの
にしたがって、電流の遅れは大きくなるので、進み角Δ
θは駆動電流に応じて変化させることが望ましい。そこ
で、電流検出器23、たとえば抵抗器を設け、モータM
の駆動電流Iを上記抵抗器23でもって両端電圧から電
圧信号に変換し、増幅率可変器22に入力し、増幅器2
0の増幅率Kを変化させて、ロータアッセンブリAの回
転速度に応じた最適な進み角Δθを得ることができる。
なお、上記電流検出器23として、上記抵抗器23に代
えて変成器などを使用して通電電流を検出し、モータM
の駆動電流Iを電圧信号に変換するように構成してもよ
い。
【0033】実施例4:図8は、この発明による直流モ
ータの駆動制御装置のさらに異なる他の例を示すブロッ
ク図である。同図において、ロ−タアッセンブリAの回
転方向が変化する場合、回転方向によって転流タイミン
グをずらす方向をその都度変えることが必要である。そ
こで、差動増幅器16の出力から回転方向を判別する回
転方向判別回路24を設けて電圧信号に変換し、増幅率
可変器22に入力し、増幅器20の増幅率Kを変化させ
て、ロータアッセンブリAの回転速度に応じた最適な進
み角Δθを得ることができる。たとえば、正回転では増
幅率K>1とし、逆回転では増幅率1/K<1とし、上
記増幅率Kの逆数でもって回転方向の変化に対応させる
ことにより、初期の目的を達成することができる。
ータの駆動制御装置のさらに異なる他の例を示すブロッ
ク図である。同図において、ロ−タアッセンブリAの回
転方向が変化する場合、回転方向によって転流タイミン
グをずらす方向をその都度変えることが必要である。そ
こで、差動増幅器16の出力から回転方向を判別する回
転方向判別回路24を設けて電圧信号に変換し、増幅率
可変器22に入力し、増幅器20の増幅率Kを変化させ
て、ロータアッセンブリAの回転速度に応じた最適な進
み角Δθを得ることができる。たとえば、正回転では増
幅率K>1とし、逆回転では増幅率1/K<1とし、上
記増幅率Kの逆数でもって回転方向の変化に対応させる
ことにより、初期の目的を達成することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、各比較器に入力される所定の信号を増幅器で増幅
し、その増幅率を乗算した乗算信号と、他の各出力信号
とを相互に比較することにより、各アマチュアコイルに
は従来例のロ−タ位置よりも所定の電気角をもった進み
位置で直流電圧が印加され、上記各アマチュアコイルの
インダクタンス成分によって発生する通電電流の遅れを
補償することができ、各アマチュアコイルとロ−タ位置
検出器の機械的な位置ずれ誤差を電気的に容易に修正し
て、モータ駆動効率の悪化やトルクむらを有効に防止す
ることができる。
ば、各比較器に入力される所定の信号を増幅器で増幅
し、その増幅率を乗算した乗算信号と、他の各出力信号
とを相互に比較することにより、各アマチュアコイルに
は従来例のロ−タ位置よりも所定の電気角をもった進み
位置で直流電圧が印加され、上記各アマチュアコイルの
インダクタンス成分によって発生する通電電流の遅れを
補償することができ、各アマチュアコイルとロ−タ位置
検出器の機械的な位置ずれ誤差を電気的に容易に修正し
て、モータ駆動効率の悪化やトルクむらを有効に防止す
ることができる。
【0035】請求項2の発明によれば、モータの回転速
度が速まるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、周波数電圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増
幅率を変化させ、その進み角を回転速度に応じて変化さ
せて調節でき、最適な進み角を得ることができる。
度が速まるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、周波数電圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増
幅率を変化させ、その進み角を回転速度に応じて変化さ
せて調節でき、最適な進み角を得ることができる。
【0036】請求項3の発明によれば、モータの電流が
大きくなるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、上記モータの駆動電流に比例して上記増幅器の増幅
率を変化させ、その進み角を上記駆動電流に応じて変化
させて調節でき、最適な進み角を得ることができる。
大きくなるのにしたがって、電流の遅れが大きくなるの
を、上記モータの駆動電流に比例して上記増幅器の増幅
率を変化させ、その進み角を上記駆動電流に応じて変化
させて調節でき、最適な進み角を得ることができる。
【0037】請求項4の発明によれば、回転方向検出回
路の出力に対応して上記増幅器の増幅率を変化させて進
み角または遅れ角を調節するようにしたから、ロ−タア
ッセンブリの回転方向が変化した場合でも、回転方向に
よって転流タイミングをずらす方向をその都度変えるこ
となく回転方向の変化に対応させることができ、正転は
もとより逆転時においても最適な進み角を得ることがで
きる。
路の出力に対応して上記増幅器の増幅率を変化させて進
み角または遅れ角を調節するようにしたから、ロ−タア
ッセンブリの回転方向が変化した場合でも、回転方向に
よって転流タイミングをずらす方向をその都度変えるこ
となく回転方向の変化に対応させることができ、正転は
もとより逆転時においても最適な進み角を得ることがで
きる。
【図1】この発明の実施例による3相アキシャルタイプ
のブラシレス直流モータの構成を示す半裁縦断側面図で
ある。
のブラシレス直流モータの構成を示す半裁縦断側面図で
ある。
【図2】同直流モータの一部切欠した平面図である。
【図3】この発明の実施例1によるブラシレス直流モー
タの駆動制御装置を示すブロック図である。
タの駆動制御装置を示すブロック図である。
【図4】同駆動制御装置の動作を説明するための要部の
信号波形図である。
信号波形図である。
【図5】同駆動制御装置の要部の動作を説明するための
信号波形図である。
信号波形図である。
【図6】この発明の実施例2による同駆動制御装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】この発明の実施例3による同駆動制御装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】この発明の実施例4による同駆動制御装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図9】従来の3相アキシャルタイプのブラシレス直流
モータの構成を示す半裁縦断側面図である。
モータの構成を示す半裁縦断側面図である。
【図10】同直流モータの一部切欠した平面図である。
【図11】同直流モータのロータマグネットにおける着
磁分布の一例を示す平面図である。
磁分布の一例を示す平面図である。
【図12】同直流モータのロータマグネットにおける磁
束の一例を示す要部の縦断面図である。
束の一例を示す要部の縦断面図である。
【図13】従来の同直流モータの他の例を示す一部切欠
した平面図である。
した平面図である。
A ロータアッセンブリ B ステータアッセンブリ 1 ロータヨーク 2 ロータマグネット 2n N極部 2s S極部 3 回転軸 4 ステータヨーク 6 軸受ハウジング 7 アマチュアコイル 8 ロ−タ位置検出器 14 駆動制御回路 17 比較器 19 通電切換回路 20 増幅器 21 周波数電圧変換器 23 電流検出器 24 回転方向検出回路 Δθ 進み角 a1 正転方向 a2 逆転方向
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による3相アキシャルタイプ
のブラシレス直流モータの構成を示す半裁縦断側面図で
ある。
のブラシレス直流モータの構成を示す半裁縦断側面図で
ある。
【図2】同直流モータの一部切欠した平面図である。
【図3】この発明の実施例1によるブラシレス直流モー
タの駆動制御装置を示すブロック図である。
タの駆動制御装置を示すブロック図である。
【図4】同駆動制御装置の動作を説明するための要部の
信号波形図である。
信号波形図である。
【図5】同駆動制御装置の要部の動作を説明するための
信号波形図である。
信号波形図である。
【図6】この発明の実施例2による同駆動制御装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】この発明の実施例3による同駆動制御装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】この発明の実施例4による同駆動制御装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図9】従来の3相アキシャルタイプのブラシレス直流
モータの構成を示す半裁縦断側面図である。
モータの構成を示す半裁縦断側面図である。
【図10】同直流モータの一部切欠した平面図である。
【図11】同直流モータのロータマグネットにおける着
磁分布の一例を示す平面図である。
磁分布の一例を示す平面図である。
【図12】同直流モータのロータマグネットにおける磁
束の一例を示す要部の縦断面図である。
束の一例を示す要部の縦断面図である。
【図13】従来の同直流モータの他の例を示す一部切欠
した平面図である。
した平面図である。
【符号の説明】 A ロータアッセンブリ B ステータアッセンブリ 1 ロータヨーク 2 ロータマグネット 2n N極部 2s S極部 3 回転軸 4 ステータヨーク 6 軸受ハウジング 7 アマチュアコイル 8 ロータ位置検出器 14 駆動制御回路 17 比較器 19 通電切換回路 20 増幅器 21 周波数電圧変換器 23 電流検出器 24 回転方向検出回路 Δθ 進み角 a1 正転方向 a2 逆転方向
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図5】
【図9】
【図3】
【図4】
【図13】
【図12】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図11】
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸に固定されたロータヨークにロー
タマグネットを装着してなるロータアッセンブリと、上
記ロータマグネットに対向する複数のアマチュアコイル
をステータヨークに回転方向へ装着してなるステータア
ッセンブリと、上記各アマチュアコイルに順次通電して
上記ロータアッセンブリの回転を駆動制御する駆動制御
回路とを具備し、上記駆動制御回路は、各相のロ−タ位
置検出器の出力の振幅を個別に可変する増幅器と、増幅
された相の検出器出力と増幅されていない検出器出力と
を比較する比較器と、この比較器の出力を受けて該当す
る相のアマチュアコイルに通電する通電切換回路とを備
え、上記各アマチュアコイルの転流タイミングを可変調
節可能に構成したことを特徴とするブラシレス直流モー
タの駆動制御装置。 - 【請求項2】 上記ロータアッセンブリの回転数を電圧
信号に変換する周波数電圧変換器を備え、この周波数電
圧変換器の出力に比例して上記増幅器の増幅率を変化さ
せて進み角を調節するように構成したことを特徴とする
請求項1に記載のブラシレス直流モータの駆動制御装
置。 - 【請求項3】 上記アマチュアコイルに通電される電流
値を電圧信号に変換する電流検出器を備え、この電流検
出器の出力に比例して上記増幅器の増幅率を変化させて
進み角を調節するように構成したことを特徴とする請求
項1に記載のブラシレス直流モータの駆動制御装置。 - 【請求項4】 上記ロータアッセンブリの回転方向を複
数のロ−タ位置検出器から検知する回転方向検出回路を
備え、この回転方向検出回路の出力に対応して上記増幅
器の増幅率を変化させて進み角または遅れ角を調節する
ように構成したことを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載のブラシレス直流モータの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301145A JPH10127086A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | ブラシレス直流モータの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301145A JPH10127086A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | ブラシレス直流モータの駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10127086A true JPH10127086A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17893335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8301145A Pending JPH10127086A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | ブラシレス直流モータの駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10127086A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001039358A1 (en) * | 1999-11-19 | 2001-05-31 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Brushless motor controller, and disk device using the same |
| US6438321B1 (en) | 1998-03-02 | 2002-08-20 | Turbocorp Limited | Control of high speed DC motor vertical voltage vector component |
| WO2012132231A1 (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | パナソニック株式会社 | 進角値設定方法、モータ駆動制御回路、およびブラシレスモータ |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP8301145A patent/JPH10127086A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6438321B1 (en) | 1998-03-02 | 2002-08-20 | Turbocorp Limited | Control of high speed DC motor vertical voltage vector component |
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| JP5273322B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2013-08-28 | パナソニック株式会社 | 進角値設定方法、モータ駆動制御回路、およびブラシレスモータ |
| US8692492B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-04-08 | Panasonic Corporation | Lead angle value setting method, motor driving control circuit, and brushless motor |
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