JPH10127367A - 移動棚のロック自動解除機構 - Google Patents

移動棚のロック自動解除機構

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JPH10127367A
JPH10127367A JP30081996A JP30081996A JPH10127367A JP H10127367 A JPH10127367 A JP H10127367A JP 30081996 A JP30081996 A JP 30081996A JP 30081996 A JP30081996 A JP 30081996A JP H10127367 A JPH10127367 A JP H10127367A
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Masateru Okabe
部 正 照 岡
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 ロック機構の構造の違いの如何に拘ら
ず、小規模の改造だけで適用可能であり、また、重錘が
揺動したとき、その揺れが一定以上であれば、必らずロ
ック機構を解除方向に動作させることができるロック自
動解除機構を提供すること。 【解決手段】 ケ−シング1内に、揺動自在に吊下して
設けられ、適宜部位を作動面に形成した重錘2と、バネ
力で一方向へ付勢されてスライドすると共に、ロック機
構のロック操作部材に連結される作動ブロック4と、当
該作動ブロック4を前記バネ力に抗して待機位置に保持
するストッパであって前記重錘2の揺動作用を受け前記
作動ブロック4の保持姿勢が解除されるカムストッパ7
とを、それぞれに設けて成り、前記ケ−シング1を移動
棚のロック機構における操作部材に隣接して取付け、前
記作動ブロック4を前記操作部材に連結するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてハンドル回
転式の手動移動棚のロック状態にあるロック機構を、地
震等の揺れや振動により作動する重錘の動きを利用し
て、自動的に解除するロック自動解除機構、より具体的
には、ユニット化した自動解除機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】移動棚は、複数の棚をレ−ル上で密集,
離散させることができるように、各棚に車輪を設け、こ
の車輪に手動ハンドルの回転力、或は、モ−タの回転力
を伝達して、レ−ル上を移動できるように形成したもの
である。
【0003】上記のように、各棚が自由に移動できるこ
とにより、密集させた各棚の隣接対面の必要な部分に人
が入る通路となる空間を形成できるのであるが、前記通
路空間に人が居るとき、その棚又は他の棚が移動させら
れると危険であるから、いずれかの棚の間に通路が形成
されると、棚の移動を阻止するロックする機構が設けら
れている。また、このロック機構は、各棚を密集した不
使用状態においても、安全上、或は、盗難防止上等の観
点から各棚はロック状態におかれる。
【0004】しかし、各棚がロック状態におかれると、
上記の目的は達成できるのであるが、この状態が却って
危険な場合のあることが判明した。即ち、各棚がロック
状態におかれているとき、例えば、地震が発生すると、
各棚がロックされている故にその場で大きく揺れ出し、
棚の中の収容物が飛出したり、棚が転倒するに至る場合
もあることである。
【0005】このような点に鑑み、本発明者らはロック
状態にある移動棚が地震等の振動を受けると、その振動
により揺動する重錘を前記棚に設け、この重錘の揺動
を、直接、前記ロック機構の解除動作に利用するように
した機構を、特願平7−107867号などとして提案
した。
【0006】提案したロック機構の自動解除機構は、棚
の側壁内に設けた重錘の揺動運動を直接にロック機構の
構成部材にそのロック解除方向へ伝達する構造であるた
め、ロック機構の構造の違いによっては、そのまま適用
できず、大巾な改造を余儀なくされるものもあった。ま
た、重錘の揺動運動を、直接ロック機構の構成部材に伝
達する構造であるため、重錘の揺動振巾の大きさの如何
によっては、ロック解除を確実になし得ない場合がある
ことも判明した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
点に鑑み、ロック機構の構造の違いの如何に拘らず、小
規模の改造だけで適用可能であり、また、重錘が揺動し
たとき、その揺れが一定以上であれば、必らずロック機
構を解除方向に動作させることができるロック自動解除
機構を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明ロック解除機構の構成は、
ケ−シング内に、揺動自在に吊下して設けられ、適宜部
位を作動面に形成した重錘と、バネ力で一方向へ付勢さ
れてスライドすると共に、ロック機構のロック操作部材
に連結される作動ブロックと、当該作動ブロックを前記
バネ力に抗して待機位置に保持するストッパであって前
記重錘の揺動作用を受け前記作動ブロックの保持姿勢が
解除されるカムストッパとを、それぞれに設けて成り、
前記ケ−シングを移動棚のロック機構における操作部材
に隣接して取付け、前記作動ブロックを前記操作部材に
連結するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】本発明では、上記構成において、バネ力に
より付勢されてスライドする作動ブロックは、左,右方
向、又は、前後方向、若しくは、上下方向にスライドす
るようにケ−シング内に設け、前記バネ力を貯えた作動
ブロックを待機位置に保持するカムストッパは、前記ブ
ロックのスライド方向に沿って前記ケ−シングに配設す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図に拠り説明する。図1は本発明のロック自動解除
機構において、ケ−シングに取付けられる重錘の状態を
示す前方からの斜視図、図2はケ−シングにおける作動
ブロックとカムストッパの配設状態を示すケ−シング後
方からの斜視図、図3は本発明解除機構の一例を手動式
移動棚のロック機構の一例に適用した例の斜視図、図4
は図3の正面図、図5は本発明解除機構の別例を、他の
ロック機構に適用した要部の斜視図である。
【0011】図1,図2において、1は前面と上,下両
面を開放した箱状のケ−シング、2は、該ケ−シング内
の背面板1aに水平軸2aにより杆2bを介して背面板1aと平
行に自動揺動するように吊下した重錘で、ここでは前面
凸出させて直線カム2cに形成している。
【0012】3は、上記ケ−シング1の前面に取付け
た、作動ブロック4を収装してガイドすると共に、カム
ストッパ7を取付ける取付部材で、この部材3は、その
左,右側片3a,3bがケ−シング1の左,右側面1b,1cに
おいてケ−シング1に取付けられケ−シング1と一体化
されている。
【0013】図2において、作動ブロック4は、横向き
凹状断面をなす部材により形成し、その上,下片に穴4
a,4bを形成すると共に、前面片に横長穴4cを形成して
いる。そして、該ブロック4はL型のガイド金具6によ
り、前記取付部材3の裏面にスライド自在に取付けられ
ている。6aは、前記ブロック4の長穴4cを通ってガイド
金具6を取付部材3の前板3cに取付けたガイドピン、6b
はこのガイド金具6を取付部材の側片3aに取付けるビス
である。これによって、作動ブロック4は、取付部材3
の裏面側において当該取付部材3の長さ方向に沿ってス
ライド自在に保持されることになる。
【0014】図2,図3において、7は、前記作動ブロ
ック4の下方に位置付け、取付部材3の下板3dに穴5を
通る軸7cによって枢着することにより、前記軸7cを中心
にして上下に揺動するようにしたカムストッパで、この
ストッパ7の先端7a(図2の右端)はその揺動作動によ
り作動ブロック4の下の穴4bに嵌入,離脱される。ま
た、このストッパ7の後端7bは、ケ−シング1の側板1c
に設けた縦長穴1dからケ−シング1の外部に露出させら
れている。カムストッパ7の後端7bには、下向きに作用
する弱いバネ8が連結され、このストッパ7の先端7aを
常時上向きに付勢している。なお、8aはこのバネ8のバ
ネ力の調整ビスで、ケ−シング1の側板1cのブラケット
8bに螺装されている。
【0015】この構成により、カムストッパ7の先端7a
が作動ブロック4の下の穴4bに嵌入しているときは、作
動ブロック4のスライドが阻止され、このストッパ7の
先端7aが前記穴4bから離脱すると作動ブロック4が取付
部材3に沿ってスライド可能になる。
【0016】9は前記作動ブロック4をスライド方向へ
引張り作用をするバネで、ここでは、当該ブロック4の
ケ−シング1の側板1cの間に、2本張架されている。従
って、バネ9の張力に抗して作動ブロック4を作動部材
3の右端に位置付け、カムストッパ7の先端7aを穴4bに
嵌入すると、このブロック4は該ストッパ7の係止作用
で、バネ9を引張した状態、つまりバネ力を貯えた状態
でこの位置(待機位置)に保持される。この状態にある
カムストッパ7が、その軸7aを中心に時計方向(図2)
に角旋回すると、該ストッパ7の先端7aが作動ブロック
4の穴4bから離脱するので、作動ブロック4はバネ9の
貯えられた引張力により図2の左方へ勢いよくスライド
する。このような作動をするカムストッパ7は、先に述
べた重錘2の前面側に位置付け、重錘2が揺動すると、
その前面に設けた直線カム2cが、カムストッパ7におけ
る軸7aよりも左側(図2参照)下面に当接して当該スト
ッパ7を持上げ、該ストッパ7に時計方向(図2)の角
旋回をさせるようになっている。以上により、ロック自
動解除機構を形成する。
【0017】本発明では、上記作動ブロック4が待機位
置にカムストッパ7により保持されている状態から該ス
トッパ7の先端7aが穴4bから外れることによって前記ブ
ロック4がバネ力で勢いよくスライドする動作を、移動
棚のロック機構におけるロック,アンロックの操作部材
に伝達することにより、このロック機構のロック状態を
自動的に解除するものである。このために前記ストッパ
7の先端7aを穴4bから外す力を、先に述べた重錘2から
得るようにしたものであるので、以下にこの点について
説明する。
【0018】図1,図2に拠り説明したロック自動解除
機構を収設したケ−シング1は、図3,図4に例示する
ハンドル回転式の移動棚におけるロック機構のロック,
アンロック操作部材に隣接して配置し、前記操作部材が
作動ブロック4に連結されるので、次に、この点につい
て説明する。
【0019】まず、棚のロック機構について、図3,図
4により説明する。図3,図4においてロック機構Rは
移動棚の側壁に設けられたハンドル軸21により駆動され
るハンドル軸スプロケット22の下方に取付けられる。23
は前記スプロケット22に掛回した駆動チェ−ンで、図示
しない走行車輪側に連結されたスプロケットに掛回され
る。尚、CTはチェ−ンテンショナである。24はロック機
構の取付板で、移動棚の側壁の内側において上記スプロ
ケット22の下方に取付けられる。25は上記取付板24に於
て、その上部に取付けた側面から見て略コ字状をなす受
板で、上,下の突出片25a,25bに設けた穴にスリ−ブ25
cを取付け、該スリ−ブ25c内にロックロッド26が上下動
自由状態で遊挿されている。
【0020】ロックロッド26は、その上端部26aがスプ
ロケット22の歯の間に適合して嵌入し易い形状に整えて
ある。このロッド26の下半側の中程にはスプリング30を
上から押えるピン27を設ける一方、下端部に縦長穴28を
形成すると共に、該長穴28の下端部にエンドワッシャ29
をピン29aにより止着し、更に、このワッシャ29の上方
にスプリング30の受座31をロッド26の長穴28に沿って摺
動可能に遊挿している。
【0021】32は取付板24の下方において前記ロッド26
の下端より下方に取付けた平面略ロ状をなす取付枠で、
ロック,アンロック操作を行う操作軸33が水平に取付け
られている。この軸33の先端側であって前記ロッド26の
略直下にはカム板34が取付けられていると共に、軸33の
後端(図3の手前側)には、ロック,アンロック用の操
作つまみ又はハンドル(図示せず)が取付けられてい
る。また、この軸33は、前記取付枠32による回転支承部
を除き角柱状であるものとする。ここで、上記カム板34
の先端部は、上記ロッド26の下端側の長穴28と連結ピン
35で連結されており、ロックしないときはカム板34が水
平な姿勢(図4の符号34′参照)をとるようになってい
る。また、上記ロッド26の下半側において、ロッド受板
25における下方の突出片25bの下面とスプリング30の押
えピン27の上面との間にはこのロッド26の下降側に作用
するスプリング30aが挿装されている。
【0022】図4において、アンロック状態は、ロッド
26の破線で示した先端部26a′がスプロケットの歯間に
嵌入していない状態である。従って、図4において操作
つまみ(図示せず)により操作軸33を時計方向に90度回
転すると、ここではカム板34′が図2の鎖線の位置から
実線で示すカム板34の位置に90度起立する。カム板34が
90度起立すると、連結ピン35の先端側がロッド26の下端
側に設けた長穴28内を滑って上動し、受座31を介してス
プリング11を下から圧縮するように作用する。
【0023】下方から圧縮力を受けるスプリング30は、
その上端側でのスプリング30の押えピン27を上方へ押上
げるように働くので、このピン27と一体のロックロッド
26が、スプリング30aの撥力に打勝って上昇し、このロ
ッド26の先端部26aがスプロケット22の歯の間に嵌入
し、ロック状態となる。
【0024】上記のロック状態は、通常、回転軸である
操作軸33を反時計方向へ90度回転させないと解除されな
いが、これだと移動棚のロック時に地震等による振動を
その棚の移動方向に受けたとき、当該移動棚の中の荷物
が飛び出したり、転倒するおそれが多いことは、先に述
べた通りである。本発明では上記のロック状態にあるロ
ック機構の操作軸33を先に述べたロック解除機構の重錘
2と作動ブロック4の動作を利用してロック解除側に強
制回転させるようにした。以下、この点について述べ
る。
【0025】図3,図4において、36は、作動ブロック
4と、操作軸33を連結するための連結部材で、ここで
は、上端部を操作軸33の角柱部に結合させて、この軸33
と一体回転するように角筒状の軸把持部36aに形成する
一方、下端部を作動ブロック4の上方の穴4aに係合する
爪状部36bに形成した。連結部材36のこの構成により、
自動ロック解除機構の作動ブロック4とロック機構Rの
操作軸33とが、ロック解除のために連結されることとな
る。
【0026】以上が本発明のロック自動解除機構を移動
棚のロック機構Rの一例に適用した実施形態の例であ
る。そして、図3に示した状態が、作動ロック4が待機
位置にセットされた状態を示す。
【0027】上記図3に示した状態において、移動棚が
地震等の振動を受けると、重錘2が左,右に揺れる。重
錘2の揺れのうち右行程において、その前面に凸設した
カム2cの上面がカムストッパ7の下面に当りそれを押上
げると、当該ストッパ7は、軸7aを中心に、図3,図4
では反時計方向に角旋回する。
【0028】前記ストッパ7が重錘2の作用で角旋回さ
せられると、その先端7aが作動ブロック4の下の穴4bか
ら離脱し、該ストッパ7の離脱によりフリ−になった作
動ブロック4はバネ9の力で、図3,図4の右側へ走行
させられる。このようにして作動ブロック4がバネ力で
右動すると、当該ブロック4の上の穴4aに係合している
連結部材36は、操作軸33を中心に当該軸33と一体に反時
計方向に角旋回させられる。
【0029】このようにして操作軸33が連結部材36の作
用で図4の反時計方向へ角旋回するとき、連結ピンのカ
ム板34との連結点が、ロックロッド26におけるスプリン
グ30の作用線を超えると、スプリング30の下向きに作用
するバネ力によってカム板34がアンロック位置に倒れ、
これによりロックロッド26の先端26aは図4に破線で示
す26a′の位置に降下して、アンロック状態が自動的に
実現されるのである。
【0030】以上の実施例は、作動ブロック4をケ−シ
ング1を正面からみて左右方向で作動するようにした
(図4に示した例は待機位置を左側にして右側に走行さ
せたが、バネ9を逆に付けて逆向きに動作させることも
できる)が、本発明ロック自動解除機構では、作動部材
4をケ−シング1の前後方向で待機,走行させるように
することもできる。
【0031】作動ブロック4をケ−シング1の前後方向
で動作させるには、例えば、該ブロック4の動作ガイド
となる取付部材3、又は、これと同等機能の部材を、ケ
−シング1の側壁1b又は1cに平行に設け、この中に前記
ブロック4とバネ9を配設する一方、カムストッパ7
は、先の実施例と同じように軸7cで枢着するが、その先
端7a側を前記ブロック4の走行方向に平行に曲げて配設
すればよい。このようにすれば、重錘2の吊下姿勢、振
動方向,カムストッパ7の先端7aを除く後半側は先の実
施例と同じ形態で済む。なお、カムストッパ7を作動ブ
ロック4の走行方向と平行な向きにして軸7cをケ−シン
グ1の側面に枢着した場合でも、当該ストッパ7の後端
7bの側を重錘2の振動方向に平行に曲げれば、上記と同
じ動作が得られる。
【0032】このように作動ブロック4をケ−シング1
の前後方向に作動させるよにした本発明ブロック自動解
除機構は、例えば、図5に例示するような移動棚のロッ
ク機構R′に適用できる。図5において、40は走行車輪
に連結されるハンドル軸41などにスプロケットとは別に
設けられたロックホイ−ルで、このホイ−ル40の外周上
にはロック穴40aが等ピッチで多数設けられている。42
は前記ロック穴40aに曲げられた先端42aが貫入すること
により、そのホイ−ル40の回転を阻止するロックロッ
ド、43はこのロックロッド42の先端42aをロック穴40aに
対して貫入,抜去させるため、前記ロッド42の下端側を
支点軸45で支持すると共にその操作軸44を前後動させる
ことができるように支持したロッド支持フレ−ムで、こ
の操作軸44はロッド42に直交して前記ハンドル軸41と平
行な向きに設けられ、この軸44の手前側に操作ノブ(図
示せず)が取付けられる。尚、このロック機構には、図
示しないが、ロックロッド42をロック位置とアンロック
位置に保持するホルダ−(図示せず)を備えているもの
とする。
【0033】上記のロック機構に対し、作動ブロック4
をケ−シング1の前後方向で動作させるようにした本発
明のロック解除機構は、作動ブロック4の待機位置を、
前記ロッド42のロック位置に合わせて位置するようにバ
ネ9の位置とカムストッパ7の先端7aの位置を配設する
一方、この位置の作動ブロック4の上の穴4aに、爪状部
36b′を係合させた連結部材36′の中間部分36cを操作軸
44と水平面内で直交する軸36dにより支持し、上端36a′
を長穴36eを通した軸36fによってロッド42の下端に連結
することにより、自動ロック解除機構として設けられる
のである。
【0034】以上の実施例は、本発明ロック解除機構
を、その重錘2が移動棚の移動方向に沿って揺動する向
きに配設し、作動ブロック4を移動棚のロック機構の操
作部材に連結したものであるが、本発明ロック解除機構
は、その重錘2が移動棚の移動方向と直交する向きに揺
動する姿勢において移動棚に取付け、当該移動棚のロッ
ク機構の操作部材に、作動ブロック4を連結して設ける
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、ロック自
動解除機構を、ケ−シング内に、揺動自在に吊下して設
けられ、適宜部位に作動面を形成した重錘と、バネ力で
一方向へ付勢されてスライドすると共に、ロック機構の
ロック操作部材に連結される作動ブロックを前記バネ力
に抗して待機位置に保持するストッパであって、前記重
錘の揺動作用を受けて前記ブロックの保持姿勢が解除さ
れるカムストッパとを、それぞれに設けてユニット化
し、前記ケ−シングを移動棚のロック機構における操作
部材に隣接して取付け、前記ブロックを前記操作部材に
連結するようにしたから、ロック機構の構造が違ってい
ても、ほぼそのまま適用して装着することができるとい
う利点がある。
【0036】また、ロック解除機構をユニット化したの
で、既設の移動棚であっても、殆んど改造を要せずに容
易に本発明機構を適用,装着することができるという格
別の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロック自動解除機構において、ケ−シ
ングに取付けられる重錘の状態を示す前方からの斜視
図。
【図2】ケ−シングにおける作動ブロックとカムストッ
パの配設状態を示すケ−シング後方からの斜視図。
【図3】本発明解除機構の一例を手動式移動棚のロック
機構の一例に適用した例の斜視図。
【図4】図3の正面図。
【図5】本発明解除機構の別例を、他のロック機構に適
用した要部の斜視図。
【符号の説明】
1 ケ−シング 2 重錘 3 取付部材 3a,3b 左,右側片 3c 前板 4 作動ブロック 4a,4b 上,下穴 4c 横長穴 5 カムストッパ7の取付穴 6 ガイド金具 6a ガイドピン 6b ビス 7 カムストッパ 7a ストッパ先端 7b ストッパ後端 7c 軸 8 下向きに作用するバネ 9 スライド方向に引張る作用のバネ 21 ハンドル軸 22 スプロケット 23 駆動チェ−ン 24 取付板 25 受板 25a,25b 突出片 25c スリ−ブ 26 ロックロッド 27 ピン 28 縦長穴 29 エンドワッシャ 30 スプリング 31 受座 32 取付枠 33 軸 34 カム板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケ−シング内に、揺動自在に吊下して設
    けられ、適宜部位を作動面に形成した重錘と、バネ力で
    一方向へ付勢されてスライドすると共に、ロック機構の
    ロック操作部材に連結される作動ブロックと、当該作動
    ブロックを前記バネ力に抗して待機位置に保持するスト
    ッパであって前記重錘の揺動作用を受け前記作動ブロッ
    クの保持姿勢が解除されるカムストッパとを、それぞれ
    に設けて成り、前記ケ−シングを移動棚のロック機構に
    おける操作部材に隣接して取付け、前記作動ブロックを
    前記操作部材に連結するようにしたことを特徴とする移
    動棚のロック自動解除機構。
  2. 【請求項2】 バネ力により付勢されてスライドする作
    動ブロックは、左,右方向、又は、前後方向、若しく
    は、上下方向にスライドするようにケ−シング内に設
    け、前記バネ力を貯えた作動ブロックを待機位置に保持
    するカムストッパは、前記ブロックのスライド方向に沿
    って前記ケ−シングに配設する請求項1の移動棚のロッ
    ク自動解除機構。
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