JPH10128037A - 除湿容器 - Google Patents
除湿容器Info
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- JPH10128037A JPH10128037A JP8285501A JP28550196A JPH10128037A JP H10128037 A JPH10128037 A JP H10128037A JP 8285501 A JP8285501 A JP 8285501A JP 28550196 A JP28550196 A JP 28550196A JP H10128037 A JPH10128037 A JP H10128037A
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Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】室内や収納庫内などを除湿する際、非透水性透
湿膜と潮解性薬剤との間隔を常に接近させて潮解性薬剤
の吸湿性能を高めた除湿容器を提供すること。 【解決手段】除湿容器1は、粒状の潮解性薬剤2を収容
する薬剤収容部11a及び潮解液2aを貯溜する潮解液
貯溜部3bを設けた容器本体3と、薬剤収容部11aの
開口部11bを塞ぐ、水分を含んだ空気は透過するが潮
解した潮解液2aを透過させない非透水性透湿膜5とで
構成されている。貯溜部3bは、薬剤収容部11aの開
口部11bの下方で、薬剤収容部11aの下方周縁の対
向する位置に例えば2つ設けられている。また、薬剤収
容部11aの開口部11b側の外周縁部には例えば、凹
部形状に凹まして形成した排液口6が設けられている。
薬剤収容部11aの開口部11bには非透水性透湿膜5
が溶着されており、破れたり、鉛直下方に垂れ下がるこ
とがないように格子孔7aを形成した保持板7によって
保持されている。
湿膜と潮解性薬剤との間隔を常に接近させて潮解性薬剤
の吸湿性能を高めた除湿容器を提供すること。 【解決手段】除湿容器1は、粒状の潮解性薬剤2を収容
する薬剤収容部11a及び潮解液2aを貯溜する潮解液
貯溜部3bを設けた容器本体3と、薬剤収容部11aの
開口部11bを塞ぐ、水分を含んだ空気は透過するが潮
解した潮解液2aを透過させない非透水性透湿膜5とで
構成されている。貯溜部3bは、薬剤収容部11aの開
口部11bの下方で、薬剤収容部11aの下方周縁の対
向する位置に例えば2つ設けられている。また、薬剤収
容部11aの開口部11b側の外周縁部には例えば、凹
部形状に凹まして形成した排液口6が設けられている。
薬剤収容部11aの開口部11bには非透水性透湿膜5
が溶着されており、破れたり、鉛直下方に垂れ下がるこ
とがないように格子孔7aを形成した保持板7によって
保持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、潮解性薬剤を使用
して室内及び収納庫などの除湿を行うときに使用する除
湿容器に関し、特に吸湿性能を向上させ、潮解性薬剤が
貯溜部に堆積しない除湿容器に関する。
して室内及び収納庫などの除湿を行うときに使用する除
湿容器に関し、特に吸湿性能を向上させ、潮解性薬剤が
貯溜部に堆積しない除湿容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、押し入れ内部やタンス内部の
除湿を目的として、潮解性薬剤を除湿容器に詰めて使用
する除湿容器が広く利用されている。 このような除湿容
器として例えば、非透水性透湿膜で閉塞した通気部を有
する容器本体の内部空間を、潮解液の滴下孔を設けた1
つの受皿によって上下2段の空間部に区分し、上段側空
間部に粉状、顆粒状または粒状などの塩化カルシウムや
塩化マグネシウムなどの潮解性薬剤を収納し、下段側空
間部に大気中の水分を含んだ空気を吸湿して潮解した潮
解性薬剤の潮解液を前記滴下孔を通して滴下させて貯溜
する構造にしたものが種々提案され、実用化されてい
る。
除湿を目的として、潮解性薬剤を除湿容器に詰めて使用
する除湿容器が広く利用されている。 このような除湿容
器として例えば、非透水性透湿膜で閉塞した通気部を有
する容器本体の内部空間を、潮解液の滴下孔を設けた1
つの受皿によって上下2段の空間部に区分し、上段側空
間部に粉状、顆粒状または粒状などの塩化カルシウムや
塩化マグネシウムなどの潮解性薬剤を収納し、下段側空
間部に大気中の水分を含んだ空気を吸湿して潮解した潮
解性薬剤の潮解液を前記滴下孔を通して滴下させて貯溜
する構造にしたものが種々提案され、実用化されてい
る。
【0003】しかし、従来の非透水性透湿膜で閉塞され
た通気部を有する除湿容器本体内に潮解性薬剤を収容し
た除湿容器では、非透水性透湿膜と潮解性薬剤との間隔
が離れることによって吸湿速度が遅くなるという問題が
あった。
た通気部を有する除湿容器本体内に潮解性薬剤を収容し
た除湿容器では、非透水性透湿膜と潮解性薬剤との間隔
が離れることによって吸湿速度が遅くなるという問題が
あった。
【0004】このため、問題を解決するため、、実公昭
61−10743号公報には容器の開口部に設けた多孔
状底板に盛り上げて充填した吸湿剤を追従性が高く、気
体を透過するが液体は透過しない半透膜で密着させて覆
い、吸湿して潮解した潮解液を多孔状底板の孔を通して
容器内に滴下して貯溜する漏液防止膜付除湿器が示され
ている。
61−10743号公報には容器の開口部に設けた多孔
状底板に盛り上げて充填した吸湿剤を追従性が高く、気
体を透過するが液体は透過しない半透膜で密着させて覆
い、吸湿して潮解した潮解液を多孔状底板の孔を通して
容器内に滴下して貯溜する漏液防止膜付除湿器が示され
ている。
【0005】この除湿器によれば、吸湿剤と半透膜との
間に空間が形成されないので吸湿効率を高めると共に、
吸湿して潮解した液の漏出が防止される。
間に空間が形成されないので吸湿効率を高めると共に、
吸湿して潮解した液の漏出が防止される。
【0006】また、実開平2−70720号公報には気
体を透過するが液体は透過しない半透膜によって上部開
口が覆われている容器本体と、この容器本体内を吸湿剤
収納部と吸湿液収納部とに上下に区画する中仕切体とを
備え、前記中仕切体を傾斜した区画仕切部と突出部とで
構成し、区画仕切部に排出通過孔を設け、突出部に外気
通気孔を設けた除湿容器が示されている。
体を透過するが液体は透過しない半透膜によって上部開
口が覆われている容器本体と、この容器本体内を吸湿剤
収納部と吸湿液収納部とに上下に区画する中仕切体とを
備え、前記中仕切体を傾斜した区画仕切部と突出部とで
構成し、区画仕切部に排出通過孔を設け、突出部に外気
通気孔を設けた除湿容器が示されている。
【0007】この除湿容器によれば、中仕切体の突出部
に設けてある外気通気孔が露出している状態で吸湿剤を
充填した際、半透膜と突出部上部との間隔をほぼ1cmに
して吸湿速度が速くなる。
に設けてある外気通気孔が露出している状態で吸湿剤を
充填した際、半透膜と突出部上部との間隔をほぼ1cmに
して吸湿速度が速くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
公昭61−10743号公報の漏液防止膜付除湿器では
大気中の水分を含んだ空気を吸湿して潮解した吸湿剤の
潮解液が、まだ吸湿していない吸湿剤に接触して溶出し
たり、半透膜に密着した吸湿剤の潮解液が多孔状底板に
到達して孔から滴下する前にブロッキング現象が発生す
ることによって、吸湿剤の吸湿能力を十分に発揮するこ
とができなかった。また、多孔状底板に盛り上げた吸湿
剤を追従性の高い半透膜に密着させて覆う作業が煩わし
いという問題があった。
公昭61−10743号公報の漏液防止膜付除湿器では
大気中の水分を含んだ空気を吸湿して潮解した吸湿剤の
潮解液が、まだ吸湿していない吸湿剤に接触して溶出し
たり、半透膜に密着した吸湿剤の潮解液が多孔状底板に
到達して孔から滴下する前にブロッキング現象が発生す
ることによって、吸湿剤の吸湿能力を十分に発揮するこ
とができなかった。また、多孔状底板に盛り上げた吸湿
剤を追従性の高い半透膜に密着させて覆う作業が煩わし
いという問題があった。
【0009】また、実開平2−70720号公報の除湿
容器では、半透膜と吸湿剤との間隔を狭くするために中
仕切体を工夫しているが、突出部と半透膜との間隔を予
めほぼ1cmに設定されているため、やがて吸湿剤が潮解
して半透膜と吸湿剤との間隔がそれ以上に拡がり、吸湿
速度が遅くなるという問題があった。
容器では、半透膜と吸湿剤との間隔を狭くするために中
仕切体を工夫しているが、突出部と半透膜との間隔を予
めほぼ1cmに設定されているため、やがて吸湿剤が潮解
して半透膜と吸湿剤との間隔がそれ以上に拡がり、吸湿
速度が遅くなるという問題があった。
【0010】さらに、中仕切体の下部に貯溜部を有する
タイプの除湿器では薬剤収容部に収容されている顆粒状
の吸湿剤が摩擦などの要因により粉末化して貯溜部に落
下し堆積するという現象が起きて、利用者に吸湿剤が減
ってしまったような不快な印象を与えていた。
タイプの除湿器では薬剤収容部に収容されている顆粒状
の吸湿剤が摩擦などの要因により粉末化して貯溜部に落
下し堆積するという現象が起きて、利用者に吸湿剤が減
ってしまったような不快な印象を与えていた。
【0011】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、室内や収納庫内などを除湿するとき、非透水性透
湿部材と潮解性薬剤との間隔を常に接近させて潮解性薬
剤の吸湿性能を高め、粉末化した潮解性薬剤が貯溜部に
堆積して見栄えを悪化させない除湿容器を提供すること
を目的にしている。
あり、室内や収納庫内などを除湿するとき、非透水性透
湿部材と潮解性薬剤との間隔を常に接近させて潮解性薬
剤の吸湿性能を高め、粉末化した潮解性薬剤が貯溜部に
堆積して見栄えを悪化させない除湿容器を提供すること
を目的にしている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
除湿容器は、下面開口部を非透水性透湿部材で塞いだ通
気部を有する潮解性薬剤を収容する薬剤収容部と、前記
通気部より下方に位置して、潮解性薬剤の潮解液を貯溜
する潮解液貯溜部と、前記薬剤収容部と前記潮解液貯溜
部とに連通して、前記薬剤収容部内で潮解した潮解液を
前記潮解液貯溜部に排出する排液口とを具備している。
除湿容器は、下面開口部を非透水性透湿部材で塞いだ通
気部を有する潮解性薬剤を収容する薬剤収容部と、前記
通気部より下方に位置して、潮解性薬剤の潮解液を貯溜
する潮解液貯溜部と、前記薬剤収容部と前記潮解液貯溜
部とに連通して、前記薬剤収容部内で潮解した潮解液を
前記潮解液貯溜部に排出する排液口とを具備している。
【0013】また、請求項2記載の本発明の除湿容器
は、請求項1記載の除湿容器において、前記下面開口部
を塞いだ非透水性透湿部材の下側面に通気孔を有する保
持板を配設している。
は、請求項1記載の除湿容器において、前記下面開口部
を塞いだ非透水性透湿部材の下側面に通気孔を有する保
持板を配設している。
【0014】さらに、請求項3記載の本発明の除湿容器
は、請求項1または請求項2記載の除湿容器において前
記下面開口部を非透水性透湿部材で塞いだ薬剤収容部に
上面開口部を設け、この上面開口部を非透水性透湿部材
で塞いでいる。
は、請求項1または請求項2記載の除湿容器において前
記下面開口部を非透水性透湿部材で塞いだ薬剤収容部に
上面開口部を設け、この上面開口部を非透水性透湿部材
で塞いでいる。
【0015】又、請求項4記載の本発明の除湿容器は、
請求項1または請求項2記載の除湿容器において前記下
面開口部を塞ぐ非透水性透湿部材を薬剤収容部内に位置
する上端部から排液口に向かって滑らかに傾斜する立体
形状に形成している。
請求項1または請求項2記載の除湿容器において前記下
面開口部を塞ぐ非透水性透湿部材を薬剤収容部内に位置
する上端部から排液口に向かって滑らかに傾斜する立体
形状に形成している。
【0016】請求項1ないし請求項4記載の発明の除湿
容器によれば、非透水性透湿部材と潮解性薬剤とが常に
接触しているため、非透水性透湿部材を通過して薬剤収
納部に侵入した水分を含んだ空気が潮解性薬剤に瞬時に
接触して吸湿性能が向上する。
容器によれば、非透水性透湿部材と潮解性薬剤とが常に
接触しているため、非透水性透湿部材を通過して薬剤収
納部に侵入した水分を含んだ空気が潮解性薬剤に瞬時に
接触して吸湿性能が向上する。
【0017】さらに、請求項3記載の発明の除湿容器に
よれば、上面の開口部及び下面の開口部を塞いだ非透水
性透湿部材を通して水分を含んだ空気が薬剤収容部内に
侵入するので、初期段階における吸湿性能が向上する。
よれば、上面の開口部及び下面の開口部を塞いだ非透水
性透湿部材を通して水分を含んだ空気が薬剤収容部内に
侵入するので、初期段階における吸湿性能が向上する。
【0018】請求項4記載の発明の除湿容器によれば、
薬剤収納部に侵入した水分を含んだ空気が潮解性薬剤に
接触して潮解した液が、滑らかな傾斜面を伝って排液口
に導かれて潮解液貯溜部に滴下する。
薬剤収納部に侵入した水分を含んだ空気が潮解性薬剤に
接触して潮解した液が、滑らかな傾斜面を伝って排液口
に導かれて潮解液貯溜部に滴下する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
除湿容器の概略構成を説明する断面図を含む側面図、平
面図及び下面図である。
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
除湿容器の概略構成を説明する断面図を含む側面図、平
面図及び下面図である。
【0020】図1(a),(b)(c)に示すように除
湿容器1は、塩化カルシウムなどの粒状の潮解性薬剤2
を収容する薬剤収容部3a及び前記潮解性薬剤2が水分
を含んだ空気を吸湿して潮解した潮解液2aを貯溜する
潮解液貯溜部(以下貯溜部と略記する)3bを設けた容
器本体3と、前記潮解性薬剤2を収容する薬剤収容部3
aの開口部4を塞ぐ、水分を含んだ空気は透過するが潮
解した潮解液2aを透過させない非透水性透湿部材であ
る非透水性透湿部材5とで構成されている。
湿容器1は、塩化カルシウムなどの粒状の潮解性薬剤2
を収容する薬剤収容部3a及び前記潮解性薬剤2が水分
を含んだ空気を吸湿して潮解した潮解液2aを貯溜する
潮解液貯溜部(以下貯溜部と略記する)3bを設けた容
器本体3と、前記潮解性薬剤2を収容する薬剤収容部3
aの開口部4を塞ぐ、水分を含んだ空気は透過するが潮
解した潮解液2aを透過させない非透水性透湿部材であ
る非透水性透湿部材5とで構成されている。
【0021】前記容器本体3に設けた薬剤収容部3a
は、例えば直方体形状をしており、鉛直下方に開口部4
を有している。そして、前記薬剤収容部3aの開口部4
の下方で、前記薬剤収容部3aの下方周縁の対向する位
置に例えば2つの貯溜部3b,3bを設けている。
は、例えば直方体形状をしており、鉛直下方に開口部4
を有している。そして、前記薬剤収容部3aの開口部4
の下方で、前記薬剤収容部3aの下方周縁の対向する位
置に例えば2つの貯溜部3b,3bを設けている。
【0022】前記薬剤収容部3aの開口部4側の外周縁
部には例えば、凹部形状に凹まして形成した前記貯溜部
3bに連通して、潮解液2aが通過する細長な排液口6
が設けられている。この排液口6の凹み寸法は、この排
液口6から貯溜部3bに使用前の潮解性薬剤2の粒や摩
擦などで粉末状になった潮解性薬剤2が落下することが
無いように、潮解液2aがスムーズに通過して貯溜部3
bに滴下する範囲で幅狭に形成されている。
部には例えば、凹部形状に凹まして形成した前記貯溜部
3bに連通して、潮解液2aが通過する細長な排液口6
が設けられている。この排液口6の凹み寸法は、この排
液口6から貯溜部3bに使用前の潮解性薬剤2の粒や摩
擦などで粉末状になった潮解性薬剤2が落下することが
無いように、潮解液2aがスムーズに通過して貯溜部3
bに滴下する範囲で幅狭に形成されている。
【0023】前記薬剤収容部3aの開口部4には前記非
透水性透湿膜5が溶着されており、この非透水性透湿膜
5の下面側は、前記薬剤収容部3aに収容されている潮
解性薬剤2の重量で非透水性透湿膜5が破れたり、鉛直
下方に垂れ下がることがないように例えば、空気が通過
する通気孔を複数の格子孔7aとして形成した薄板状の
保持板7によって保持されている。
透水性透湿膜5が溶着されており、この非透水性透湿膜
5の下面側は、前記薬剤収容部3aに収容されている潮
解性薬剤2の重量で非透水性透湿膜5が破れたり、鉛直
下方に垂れ下がることがないように例えば、空気が通過
する通気孔を複数の格子孔7aとして形成した薄板状の
保持板7によって保持されている。
【0024】なお、前記保持板7の反非透水性透湿膜5
側には使用前に空気が薬剤収容部3aに侵入するのを防
止する防水フィルム(不図示)によって格子孔7aを塞
いでいる。
側には使用前に空気が薬剤収容部3aに侵入するのを防
止する防水フィルム(不図示)によって格子孔7aを塞
いでいる。
【0025】上述のように構成した除湿容器1の作用を
説明する。まず、保持板7に貼られている防水フィルム
を剥がす。すると、水分を含んだ空気が保持板7の格子
孔7a及び容器本体3の開口部4に溶着されている非透
水性透湿膜5を通過して薬剤収容部3a内に侵入してい
く。このとき、前記薬剤収容部3aに収納されている潮
解性薬剤2は、非透水性透湿膜5上に載置されている状
態になっているので、この薬剤収容部3a内に侵入した
水分を含んだ空気は瞬時に前記非透水性透湿膜5の上に
載っている潮解性薬剤2に接触する。
説明する。まず、保持板7に貼られている防水フィルム
を剥がす。すると、水分を含んだ空気が保持板7の格子
孔7a及び容器本体3の開口部4に溶着されている非透
水性透湿膜5を通過して薬剤収容部3a内に侵入してい
く。このとき、前記薬剤収容部3aに収納されている潮
解性薬剤2は、非透水性透湿膜5上に載置されている状
態になっているので、この薬剤収容部3a内に侵入した
水分を含んだ空気は瞬時に前記非透水性透湿膜5の上に
載っている潮解性薬剤2に接触する。
【0026】そして、前記潮解性薬剤2が水分を含んだ
空気に接触することにより、空気中の水分が潮解性薬剤
2に吸湿されて潮解液2aとして排液口6より貯溜部3
bに滴下して貯溜されていく。
空気に接触することにより、空気中の水分が潮解性薬剤
2に吸湿されて潮解液2aとして排液口6より貯溜部3
bに滴下して貯溜されていく。
【0027】前記潮解性薬剤2が潮解して潮解液2aが
貯溜部3bに貯溜されていって、薬剤収容部3a内の潮
解性薬剤2が減ってきた場合でも、常に、潮解性薬剤2
が非透水性透湿膜5上に載置されている状態であるの
で、水分を含んだ空気は瞬時に潮解性薬剤2に接触して
潮解していく。
貯溜部3bに貯溜されていって、薬剤収容部3a内の潮
解性薬剤2が減ってきた場合でも、常に、潮解性薬剤2
が非透水性透湿膜5上に載置されている状態であるの
で、水分を含んだ空気は瞬時に潮解性薬剤2に接触して
潮解していく。
【0028】このように、薬剤収容部の開口部を鉛直下
方に設け、この開口に非透水性透湿膜を溶着したことに
より、この非透水性透湿膜を通過した水分を含んだ空気
が、瞬時に非透水性透湿膜に載置されている潮解性薬剤
に接触するので吸湿性能を大幅に向上させることができ
る。
方に設け、この開口に非透水性透湿膜を溶着したことに
より、この非透水性透湿膜を通過した水分を含んだ空気
が、瞬時に非透水性透湿膜に載置されている潮解性薬剤
に接触するので吸湿性能を大幅に向上させることができ
る。
【0029】また、水分を含んだ空気が接触し、吸湿さ
れて潮解した潮解性薬剤の潮解液を排出する排液口を開
口部の外周縁部から凹まして細長な凹部形状に形成した
ことにより、潮解液がスムーズに貯溜部に滴下して潮解
性薬剤のプロッキング現象を防ぐことができると共に、
摩擦などが原因で粉末化した潮解性薬剤が貯溜部に落下
して堆積するを防止することができる。このことによっ
て、使用者にプロッキング現象や貯溜部に堆積した薬剤
の見栄えの悪さなどの使用時における不快感が解消され
る。
れて潮解した潮解性薬剤の潮解液を排出する排液口を開
口部の外周縁部から凹まして細長な凹部形状に形成した
ことにより、潮解液がスムーズに貯溜部に滴下して潮解
性薬剤のプロッキング現象を防ぐことができると共に、
摩擦などが原因で粉末化した潮解性薬剤が貯溜部に落下
して堆積するを防止することができる。このことによっ
て、使用者にプロッキング現象や貯溜部に堆積した薬剤
の見栄えの悪さなどの使用時における不快感が解消され
る。
【0030】さらに、薬剤収容部の鉛直下方の開口部に
溶着した非透水性透湿膜を、通気孔を設けた薄板状の保
持板によって保持しているので、潮解性薬剤の重量で非
透水性透湿膜が破れたり、鉛直下方に垂れ下がることを
防止することができる。
溶着した非透水性透湿膜を、通気孔を設けた薄板状の保
持板によって保持しているので、潮解性薬剤の重量で非
透水性透湿膜が破れたり、鉛直下方に垂れ下がることを
防止することができる。
【0031】また、潮解性薬剤の潮解液を貯溜する貯溜
部となる貯溜空間が、薬剤収容部の下方の縁部に形成さ
れているので、貯溜部に貯溜された潮解液と薬剤収容部
に収容されている潮解性薬剤とが接して、潮解性薬剤が
溶出することを防止することができる。このことによっ
て、潮解性薬剤が効率良く消費される。
部となる貯溜空間が、薬剤収容部の下方の縁部に形成さ
れているので、貯溜部に貯溜された潮解液と薬剤収容部
に収容されている潮解性薬剤とが接して、潮解性薬剤が
溶出することを防止することができる。このことによっ
て、潮解性薬剤が効率良く消費される。
【0032】なお、図2に示すように薬剤収容部3aの
鉛直下方及び鉛直上方に開口部4を設け、上方及び下方
に設けた開口部4を非透水性透湿膜5で塞ぐことによ
り、上面の開口部4及び下面の開口部4に設けた非透水
性透湿膜5を通して水分を含んだ空気が薬剤収容部3a
内に侵入するので、初期段階の吸湿性能を高めることが
できる。このとき、上面の開口部4に溶着された非透水
性透湿膜5を保護するため、空気取り入れ孔8aを複数
設けた容器蓋8を被せている。
鉛直下方及び鉛直上方に開口部4を設け、上方及び下方
に設けた開口部4を非透水性透湿膜5で塞ぐことによ
り、上面の開口部4及び下面の開口部4に設けた非透水
性透湿膜5を通して水分を含んだ空気が薬剤収容部3a
内に侵入するので、初期段階の吸湿性能を高めることが
できる。このとき、上面の開口部4に溶着された非透水
性透湿膜5を保護するため、空気取り入れ孔8aを複数
設けた容器蓋8を被せている。
【0033】また、図3に示すように前記下面開口部4
に配設されて非透水性透湿膜5を保持する保持板7A
を、薬剤収容部3a内に位置する保持板7Aの上端部7
bから排液口6に向かって滑らかに傾斜する傾斜面7c
を有する立体形状である例えば、アーチ形状に形成して
いる。このことによって、薬剤収容部3a内で潮解した
潮解液2aは傾斜面7cを伝って排液口6まで導かれて
貯溜部3bに滴下するので、さらに効率良く薬剤収容部
3a内で潮解した潮解液を貯溜部3bに排出することが
できる。なお、前記保持板7Aの形状はアーチ形状に限
定されるものではなく、角錐形状や円錐形状などであっ
てもよい。また、前記保持板7Aをアーチ形状にしたこ
とにより、この保持板7Aの表面積の変化などに対応さ
せて、前記非透水性透湿膜5の大きさ、形状を調整して
いる。さらに、非透水性透湿部材の下面に保持板を配置
する構成に限定されるものではなく、保持板を平面形状
に形成して成形性透湿部材を立体形状に形成した組合せ
や、薬剤を載せられるように保持板を立体形状に形成し
てこの保持板の下面を非透水性透湿部材で閉塞する組合
せなどであってもよい。この場合、スリットを立体の上
端から貯溜室方向に向かって放射状に設けることによ
り、前記スリットに潮解液が貯まって、通気性が損なわ
れることを解消することができる。
に配設されて非透水性透湿膜5を保持する保持板7A
を、薬剤収容部3a内に位置する保持板7Aの上端部7
bから排液口6に向かって滑らかに傾斜する傾斜面7c
を有する立体形状である例えば、アーチ形状に形成して
いる。このことによって、薬剤収容部3a内で潮解した
潮解液2aは傾斜面7cを伝って排液口6まで導かれて
貯溜部3bに滴下するので、さらに効率良く薬剤収容部
3a内で潮解した潮解液を貯溜部3bに排出することが
できる。なお、前記保持板7Aの形状はアーチ形状に限
定されるものではなく、角錐形状や円錐形状などであっ
てもよい。また、前記保持板7Aをアーチ形状にしたこ
とにより、この保持板7Aの表面積の変化などに対応さ
せて、前記非透水性透湿膜5の大きさ、形状を調整して
いる。さらに、非透水性透湿部材の下面に保持板を配置
する構成に限定されるものではなく、保持板を平面形状
に形成して成形性透湿部材を立体形状に形成した組合せ
や、薬剤を載せられるように保持板を立体形状に形成し
てこの保持板の下面を非透水性透湿部材で閉塞する組合
せなどであってもよい。この場合、スリットを立体の上
端から貯溜室方向に向かって放射状に設けることによ
り、前記スリットに潮解液が貯まって、通気性が損なわ
れることを解消することができる。
【0034】なお、図3に示したアーチ状に形成した保
持板7Aと非透水性透湿膜5とを下部開口部4に配設す
る代わりに、成形性を有する非透水性透湿部材で例えば
アーチ状の非透水透湿部を形成するようにしてもよい。
このことにより、前記保持板7Aが不要になると共に、
組立性が大幅に向上する。
持板7Aと非透水性透湿膜5とを下部開口部4に配設す
る代わりに、成形性を有する非透水性透湿部材で例えば
アーチ状の非透水透湿部を形成するようにしてもよい。
このことにより、前記保持板7Aが不要になると共に、
組立性が大幅に向上する。
【0035】また、前記薬剤収容部の形状や潮解液貯溜
部の配置位置及び形状は図1に示した直方体形状に限定
されるものではなく、円柱形状などであってもよい。
部の配置位置及び形状は図1に示した直方体形状に限定
されるものではなく、円柱形状などであってもよい。
【0036】図4ないし図6は本実施形態の応用例の1
例であり、図4は除湿容器の概略構成を説明する一部断
面図を含む側面図、平面図及び下面図、図5は非透水性
透湿部を示す説明図、図6は排液口近傍を説明する拡大
図である。
例であり、図4は除湿容器の概略構成を説明する一部断
面図を含む側面図、平面図及び下面図、図5は非透水性
透湿部を示す説明図、図6は排液口近傍を説明する拡大
図である。
【0037】図4(a)に示す本実施形態の除湿容器1
0は、潮解性薬剤2を補充することによって繰り返し使
用することが可能な容器であり、薬剤収容部11aとな
る内部空間を有する垂直方向の断面形状が凸字状で略々
円柱形状の薬剤収容部材11と、水分を含んだ空気を吸
湿して潮解した潮解液2aを貯溜する貯溜部12aを前
記薬剤収容部11aの外周部全面に渡って設けた貯溜部
材12と、前記薬剤収容部11aの開口部を塞いで、水
分を含んだ空気は透過するが潮解した潮解液2aを透過
させない非透水性透湿部材で形成した非透水性透湿板1
3とで構成されている。
0は、潮解性薬剤2を補充することによって繰り返し使
用することが可能な容器であり、薬剤収容部11aとな
る内部空間を有する垂直方向の断面形状が凸字状で略々
円柱形状の薬剤収容部材11と、水分を含んだ空気を吸
湿して潮解した潮解液2aを貯溜する貯溜部12aを前
記薬剤収容部11aの外周部全面に渡って設けた貯溜部
材12と、前記薬剤収容部11aの開口部を塞いで、水
分を含んだ空気は透過するが潮解した潮解液2aを透過
させない非透水性透湿部材で形成した非透水性透湿板1
3とで構成されている。
【0038】図4(b)に示すように前記薬剤収容部材
11は、細径な薬剤収容部11aと、太径で前記貯溜部
12aの蓋体となる蓋部11bとで形成されている。
11は、細径な薬剤収容部11aと、太径で前記貯溜部
12aの蓋体となる蓋部11bとで形成されている。
【0039】図4(c)に示すように前記貯溜部材12
は、中央部の鉛直方向に設けた前記薬剤収容部材11の
開口部に対向して水分を含んだ空気を薬剤収容部11a
に導く透孔12bと、この貯溜部材12の底面側に設け
た前記透孔12bに連通する直線状の凹部12cと、前
記透孔12bの薬剤収容部11a側に形成した非透水性
透湿板13を保持する保持部12dとで形成されてい
る。
は、中央部の鉛直方向に設けた前記薬剤収容部材11の
開口部に対向して水分を含んだ空気を薬剤収容部11a
に導く透孔12bと、この貯溜部材12の底面側に設け
た前記透孔12bに連通する直線状の凹部12cと、前
記透孔12bの薬剤収容部11a側に形成した非透水性
透湿板13を保持する保持部12dとで形成されてい
る。
【0040】図5(b)(図5(a)のA−A矢視図)
に示すように前記非透水透湿部13は、垂直方向断面形
状が凸字状で、前記薬剤収容部11a内に嵌入して上端
部13bから縁部13cに向かって滑らかに傾斜する傾
斜面13dを有する細径部13aと、前記薬剤収容部材
11の鉛直方向に延びる壁体と前記貯溜部材12の鉛直
方向に延びる壁体とで挟持される平面部13eを有する
太径部13fとで形成されている。なお、前記貯溜部材
12に形成した保持部12dによって底面側の平面部1
3eの一部が保持されるようになっている。
に示すように前記非透水透湿部13は、垂直方向断面形
状が凸字状で、前記薬剤収容部11a内に嵌入して上端
部13bから縁部13cに向かって滑らかに傾斜する傾
斜面13dを有する細径部13aと、前記薬剤収容部材
11の鉛直方向に延びる壁体と前記貯溜部材12の鉛直
方向に延びる壁体とで挟持される平面部13eを有する
太径部13fとで形成されている。なお、前記貯溜部材
12に形成した保持部12dによって底面側の平面部1
3eの一部が保持されるようになっている。
【0041】図5(a)、(b)に示すように前記非透
水透湿部13には前記細径部13aの縁部13c近傍か
ら太径部13fの外周面に向かって放射状に延び、太径
部13fの縁部側が低くなるように傾斜して潮解液2a
を貯溜部12aにスムーズに導く排液口となる複数の溝
13gが形成されている。この溝13gの幅寸法は、貯
溜部12aに使用前の潮解性薬剤2が摩擦などで粉末状
になって落下することが無く、且つ潮解液2aがスムー
ズに通過して貯溜部3bに滴下する範囲で幅狭に形成さ
れている。
水透湿部13には前記細径部13aの縁部13c近傍か
ら太径部13fの外周面に向かって放射状に延び、太径
部13fの縁部側が低くなるように傾斜して潮解液2a
を貯溜部12aにスムーズに導く排液口となる複数の溝
13gが形成されている。この溝13gの幅寸法は、貯
溜部12aに使用前の潮解性薬剤2が摩擦などで粉末状
になって落下することが無く、且つ潮解液2aがスムー
ズに通過して貯溜部3bに滴下する範囲で幅狭に形成さ
れている。
【0042】そして、図4に示すように前記薬剤収容部
材11と貯溜部材12とは例えば、薬剤収容部材11の
蓋部11bの鉛直方向に延びる内周面に形成した雌ねじ
部11cと貯溜部材12の外周面に形成した雄ねじ部1
2hとを螺合させて一体的に形成することによって除湿
容器10となる。このとき、図6に示すように前記非透
水透湿部13は、細径部13aを薬剤収容部11a内に
嵌入すると共に、太径部13fに設けた平面部13eを
薬剤収容部材11の鉛直方向に延びる壁体と前記貯溜部
材12の鉛直方向に延びる壁体とで挟持されて配設され
ている。
材11と貯溜部材12とは例えば、薬剤収容部材11の
蓋部11bの鉛直方向に延びる内周面に形成した雌ねじ
部11cと貯溜部材12の外周面に形成した雄ねじ部1
2hとを螺合させて一体的に形成することによって除湿
容器10となる。このとき、図6に示すように前記非透
水透湿部13は、細径部13aを薬剤収容部11a内に
嵌入すると共に、太径部13fに設けた平面部13eを
薬剤収容部材11の鉛直方向に延びる壁体と前記貯溜部
材12の鉛直方向に延びる壁体とで挟持されて配設され
ている。
【0043】上述のように構成した除湿容器10の作用
を説明する。大気中の水分を含んだ空気は、凹部12c
及び透孔12bを通って薬剤収容部11aの開口部を塞
ぐ非透水透湿部13まで導かれ、この非透水透湿部13
を通過して薬剤収容部11a内に侵入して収容されてい
る潮解性薬剤2に接触する。そして、この潮解性薬剤2
に水分を含んだ空気が接触することにより、空気中の水
分が潮解性薬剤2に吸湿され潮解液2aとなって、非透
水性透湿板13の傾斜面13dや溝13gを伝って貯溜
部12aに滴下して貯溜されていく。
を説明する。大気中の水分を含んだ空気は、凹部12c
及び透孔12bを通って薬剤収容部11aの開口部を塞
ぐ非透水透湿部13まで導かれ、この非透水透湿部13
を通過して薬剤収容部11a内に侵入して収容されてい
る潮解性薬剤2に接触する。そして、この潮解性薬剤2
に水分を含んだ空気が接触することにより、空気中の水
分が潮解性薬剤2に吸湿され潮解液2aとなって、非透
水性透湿板13の傾斜面13dや溝13gを伝って貯溜
部12aに滴下して貯溜されていく。
【0044】前記薬剤収容部11a内に収容されている
潮解性薬剤2が無くなったとき、潮解性薬剤2の補充を
行う。このときまず、薬剤収容部材11を例えば貯溜部
材12に対して反時計方向に回転させて、前記薬剤収容
部材11と貯溜部材12との螺合状態を解除して、薬剤
収容部材11を貯溜部材12から取り外す。そして、貯
溜部材12の貯溜部12aに貯溜されている潮解液を廃
棄する。
潮解性薬剤2が無くなったとき、潮解性薬剤2の補充を
行う。このときまず、薬剤収容部材11を例えば貯溜部
材12に対して反時計方向に回転させて、前記薬剤収容
部材11と貯溜部材12との螺合状態を解除して、薬剤
収容部材11を貯溜部材12から取り外す。そして、貯
溜部材12の貯溜部12aに貯溜されている潮解液を廃
棄する。
【0045】次に、前記薬剤収容部11aの開口部を塞
いでいる非透水性透湿板13を手元側に引っ張って、薬
剤収容部材11から非透水性透湿板13を取り外す。
いでいる非透水性透湿板13を手元側に引っ張って、薬
剤収容部材11から非透水性透湿板13を取り外す。
【0046】次いで、薬剤収容部材11の潮解性薬剤2
が無くなった薬剤収容部11aに補充用の潮解性薬剤2
を詰め、前記薬剤収容部11aの開口部に非透水性透湿
板13の細径部13aを押し込んで再び開口部を塞いだ
後、前記薬剤収容部材11の雌ねじ部11cと前記貯溜
部材12の雄ねじ部12hとを合わせて、螺合固定して
いく。
が無くなった薬剤収容部11aに補充用の潮解性薬剤2
を詰め、前記薬剤収容部11aの開口部に非透水性透湿
板13の細径部13aを押し込んで再び開口部を塞いだ
後、前記薬剤収容部材11の雌ねじ部11cと前記貯溜
部材12の雄ねじ部12hとを合わせて、螺合固定して
いく。
【0047】すると、薬剤収容部材11と貯溜部材12
とが螺合によって一体的に固定されると共に、非透水性
透湿板13の太径部13fの平面部13eに薬剤収容部
材11の鉛直方向に延びる壁体と前記貯溜部材12の鉛
直方向に延びる壁体とが密着して挟持固定することによ
り、除湿容器10が再使用可能に構成される。
とが螺合によって一体的に固定されると共に、非透水性
透湿板13の太径部13fの平面部13eに薬剤収容部
材11の鉛直方向に延びる壁体と前記貯溜部材12の鉛
直方向に延びる壁体とが密着して挟持固定することによ
り、除湿容器10が再使用可能に構成される。
【0048】このように、除湿容器を、薬剤収容部材と
貯溜部材と非透水性透湿部とに分割し、前記薬剤収容部
材と貯溜部材とを螺合によって着脱自在に構成すると共
に、前記薬剤収容部材と貯溜部材とを螺合固定した際、
非透水性透湿部の平面部に薬剤収容部材の鉛直方向に延
びる壁体と貯溜部材の鉛直方向に延びる壁体とが密着し
て貯溜部の水密性を確保し、薬剤収容部に収納されてい
る潮解性薬剤が無くなったとき、貯溜部材から薬剤収容
部材を取り外して貯溜部に貯まった潮解液を廃棄し、新
たに潮解性薬剤を補充することにより除湿容器を繰り返
して使用することができる。その他の作用及び効果は上
述の実施形態及び変形例と同様である。
貯溜部材と非透水性透湿部とに分割し、前記薬剤収容部
材と貯溜部材とを螺合によって着脱自在に構成すると共
に、前記薬剤収容部材と貯溜部材とを螺合固定した際、
非透水性透湿部の平面部に薬剤収容部材の鉛直方向に延
びる壁体と貯溜部材の鉛直方向に延びる壁体とが密着し
て貯溜部の水密性を確保し、薬剤収容部に収納されてい
る潮解性薬剤が無くなったとき、貯溜部材から薬剤収容
部材を取り外して貯溜部に貯まった潮解液を廃棄し、新
たに潮解性薬剤を補充することにより除湿容器を繰り返
して使用することができる。その他の作用及び効果は上
述の実施形態及び変形例と同様である。
【0049】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、室
内や収納庫内などを除湿するとき、非透水性透湿膜と潮
解性薬剤との間隔を常に接近させて潮解性薬剤の吸湿性
能を高めた除湿容器を提供することができる。
内や収納庫内などを除湿するとき、非透水性透湿膜と潮
解性薬剤との間隔を常に接近させて潮解性薬剤の吸湿性
能を高めた除湿容器を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る除湿容器の概略構成
を説明する断面図を含む側面図、平面図及び下面図
を説明する断面図を含む側面図、平面図及び下面図
【図2】除湿容器の変形例を説明する図
【図3】非透水性透湿部材をアーチ状に形成して下面開
口部を塞いだ除湿容器を説明する図
口部を塞いだ除湿容器を説明する図
【図4】図4ないし図6は本実施形態の応用例の1例で
あり、図4は除湿容器の概略構成を説明する一部断面図
を含む側面図、平面図及び下面図
あり、図4は除湿容器の概略構成を説明する一部断面図
を含む側面図、平面図及び下面図
【図5】非透水性透湿部を示す説明図
【図6】排液口近傍を説明する拡大図
1…除湿容器 2…潮解性薬剤 2a…潮解液 3a…薬剤収容部 3b…潮解液貯溜部 4…下面開口部 5…非透水性透湿膜 6…排液口
Claims (4)
- 【請求項1】 下面開口部を非透水性透湿部材で塞いだ
通気部を有する潮解性薬剤を収容する薬剤収容部と、 前記通気部より下方に位置して、潮解性薬剤の潮解液を
貯溜する潮解液貯溜部と、 前記薬剤収容部と前記潮解液貯溜部とに連通して、前記
薬剤収容部内で潮解した潮解液を前記潮解液貯溜部に排
出する排液口と、 を具備することを特徴とする除湿容器。 - 【請求項2】 前記下面開口部を塞いだ非透水性透湿部
材の下側面に通気孔を有する保持板を配設したことを特
徴とする請求項1記載の除湿容器。 - 【請求項3】 前記下面開口部を非透水性透湿部材で塞
いだ薬剤収容部に上面開口部を設け、この上面開口部を
非透水性透湿部材で塞いだことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の除湿容器。 - 【請求項4】 前記下面開口部を塞ぐ非透水性透湿部材
を、薬剤収容部内に位置する上端部から排液口に向かっ
て滑らかに傾斜する立体形状に形成したことを特徴とす
る請求項1または請求項2記載の除湿容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285501A JPH10128037A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 除湿容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285501A JPH10128037A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 除湿容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128037A true JPH10128037A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17692352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8285501A Pending JPH10128037A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 除湿容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128037A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011078865A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Okamoto Kk | 除湿器用受け皿および容器 |
| DE102012017101A1 (de) * | 2012-08-29 | 2014-05-15 | Hydac Process Technology Gmbh | Trennvorrichtung zum Abtrennen von Verschmutzungen aus Gasen |
| CN111841268A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-10-30 | 中电华创电力技术研究有限公司 | 一种覆盖超亲水涂层吸收空间水汽的装置 |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP8285501A patent/JPH10128037A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011078865A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Okamoto Kk | 除湿器用受け皿および容器 |
| DE102012017101A1 (de) * | 2012-08-29 | 2014-05-15 | Hydac Process Technology Gmbh | Trennvorrichtung zum Abtrennen von Verschmutzungen aus Gasen |
| US9480942B2 (en) | 2012-08-29 | 2016-11-01 | Hydac Process Technology Gmbh | Separation device for separating impurities from gases |
| CN111841268A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-10-30 | 中电华创电力技术研究有限公司 | 一种覆盖超亲水涂层吸收空间水汽的装置 |
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