JPH10128268A - 遮水シートの破損部検出方法及び遮水シートを用いた止水工法 - Google Patents
遮水シートの破損部検出方法及び遮水シートを用いた止水工法Info
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- JPH10128268A JPH10128268A JP28444596A JP28444596A JPH10128268A JP H10128268 A JPH10128268 A JP H10128268A JP 28444596 A JP28444596 A JP 28444596A JP 28444596 A JP28444596 A JP 28444596A JP H10128268 A JPH10128268 A JP H10128268A
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Abstract
る遮水シートの破損部を現場において容易に検知・特定
することができる遮水シートの破損部検出方法並びに破
損状態を検知後、汚染水が外部に流出する前に破損箇所
を止水することができる遮水シートを用いた止水工法を
提供する。 【解決手段】 下層シートと上層シートとからなる二重
構造の遮水シートを用い、内部を多数の区画に分割して
各々の区画内と地上の止水材供給源とを連結してスラリ
ー状の止水材を充填し、止水材のレベル変化で漏水を検
知する。また、止水材を常に各区画内に補給可能とし、
遮水シートの破損時、止水材が止水層を形成するように
する。
Description
箇所検知方法に関し、池又は、廃棄物処分場に敷設され
て廃棄物から生じる汚水の漏出を防止する遮水シート
の、欠損箇所を検知するための遮水シートの破損部検知
方法及び遮水シートを用いた止水工法に関する。
ば埋立型の廃棄物処分場では、該処分場から漏出する汚
水が地下に浸透して環境汚染を引き起こすことを防止す
るため、処分場の底面に遮水工事を実施することが義務
付けられている。かかる遮水工事として、確実性、安全
性、施工性、経済性等の観点から、軟質の合成樹脂系あ
るいはゴム系の遮水シートを敷設する方法が採用されて
いる。そして、これらの遮水シートは、広大な面積を有
する廃棄物処分場の底面を一枚の遮水シートによって一
度に覆うことは施工上困難なため、複数に分割したもの
を、現場において、溶着や接着剤を介した圧着等により
その端部を接合一体化することにより、当該遮水シート
によって廃棄物処分場の底面全域を覆うように敷設する
工法が採用されている。
のシートのみを敷設する以外に、米国特許第4、50
1,788号等に開示されるように、二枚の柔軟なシー
トの間にベントナイト等の膨潤性のある粘土層やまたは
吸水性樹脂を封入したシ−トが採用されている。
数に分割した遮水シートを現場において接合一体化する
方法は、接合不良を生じる場合があり、この接合不良に
よる欠損箇所から汚水が外部に漏出する恐れがあるとい
う問題があった。また池の貯水が完了した後又は廃棄物
の埋め立て作業中あるいは埋め立て完了後に遮水シ−ト
が破損し欠損箇所から汚水が外部に漏出する恐れがある
という問題も生じていた。かかる欠損箇所を検知すべく
種々の方法が提案されており、従来は真空、加圧、電気
的な検知システムが提案されている。
易かつ迅速に欠損箇所を検知し特定することができない
という問題があった。またその検知測定方法は電気的又
は機械的なものによるもので、電気の場合はその検出シ
ステム及び検知した情報を伝えるコ−ドの切断、漏電、
腐食、水等による電気的なショ−トから正確な情報を長
期的に得ることができなかった。またたとえ検知するこ
とができても、その補修に関しては検知後すなわち汚染
水が外部に流出したあとにセメント等のグラウト注入等
により漏水部分の補修を行っていた。また補修するため
にセメント等のグラウトを注入した場合、注入した空間
部はすべて固化するため、次に固化した区間において漏
水が起こった場合は、検知システムが作動しない状況に
なるという難点があった。
に着目してなされたもので、現場において簡易、迅速か
つ容易に検知作業を行なうことができるとともに、欠損
箇所を精度良く瞬時に検知、特定することができる遮水
シートの破損部検出方法を提供すること及び破損状態を
検知後すなわち汚染水が外部に流出する前に破損箇所を
止水することができ、なおかつ、同一区間が再度漏水し
ても何度も破損箇所を検知することができる止水工法を
提供することを目的とするものである。
達成するため、鋭意検討した結果、二重構造の遮水シー
ト内部を多数の区画に分割し、各々の区画内にスラリー
状の止水材を充填する着想を得た。
損部検出方法は、下層シートと上層シートとからなる二
重構造の遮水シート内部を多数の区画に分割して池又は
廃棄物処分場等の止水施工面に敷設するとともに、各々
の区画内と地上の止水材供給源とを連結してスラリー状
の止水材を充填し、遮水シートの破損によって生じる止
水材の漏水を止水材供給源における止水材のレベル変化
により検知可能としたことを特徴とする遮水シートの破
損部検出方法である。
止水工法は、下層シートと上層シートとからなる二重構
造の遮水シート内部を多数の区画に分割して池又は廃棄
物処分場等の止水施工面に敷設するとともに、各々の区
画内と地上の止水材供給源とを連結してスラリー状の止
水材を充填し、地上部との高低差による圧力またはポン
プなどの強制加圧力により常に各区画内に止水材を補給
可能となし、遮水シートの破損時、止水材が遮水シート
または地盤に浸透して止水層を形成するようにした遮水
シートを用いた止水工法である。
ートと上層シートとからなる二重構造の遮水シート内部
を多数の区画に分割して池又は廃棄物処分場等の止水施
工面に敷設するとともに、各々の区画内と地上の止水材
供給源とを連結してスラリー状の止水材を充填するとと
もに、別途各々の区画内と地上の真空ポンプとを連結
し、各区画内の空気と水を真空ポンプで吸引することに
より、スラリ−状止水材の含水比を低下させ、濃度を高
めて流動性を止めるようにした止水工法とすることもで
きる。
造の遮水シート内部を多数の区画に分割する方法として
は、下層シートと上層シートを分割すべき多数の区画の
周囲において圧着接合することによって多数の区画に分
割したり、二重構造の遮水シート内部に天地の空いた多
数の空隙構造からなる多隔壁資材を敷設することによっ
て多数の区画に分割することができる。
壁資材、砕石、レンガ、ブロック、ブロック状発泡プラ
スチック品等の充填材を充填することが望ましい。充填
材としては熱可塑性プラスチック又はアルミ板、ステン
レス板、鉄板等を凹凸状、波板状、筒状等の立体状に成
形加工したものを任意の高さに積層して使用することも
できる。熱可塑性プラスチックとしては、アイオノマ
−、アミノポリアクリルアミド、イサブチレン無水マレ
イン酸コポリマ−、AAS、AES、AS、ABA、A
CS、MBS、エチレン塩化ビニルコポリマ−、高密度
ポリエチレン等が使用できる。
ントナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイ
ト、ヘクトライトやホルマイト属のアタパルジャイト、
セピオライト、バ−ミキュライト、イライト、カオリン
ナイト、ハロイサイト、ギブサイト、ヘマタイト、アロ
フェン、イモゴライト、雲母粘土鉱物、合成ベントナイ
ト、ゼオライト、タルク、緑泥岩、カルサイト、クロラ
イトなどの粘土鉱物の天然品や合成品又は吸水性樹脂を
用いることができる。
合物を3部から500部添加混合し、透水係数1×10
-5から10-8の不透水性のスラリ−状とした止水材は、
本発明の止水材として好ましく使用することができる。
コ−ルを止水材または止水材混合物に対し、0.1部か
ら500部添加混合することによって凍結防止剤として
使用したり、水に代わる止水材の分散材として使用する
ことができる。
PH調整材、防腐材、凍結防止材などを適宜使用するこ
とができ、各々水100部に対して0.01部から50
部の範囲で、単独または混合して添加する。
的からは、ポリカルボン酸系化合物、トリポリリン酸系
化合物、スルホンソ−ダ、フミン酸ソ−ダ、リグニンス
ルホン酸ソ−ダ系化合物、フミン酸ソ−ダの複合系化合
物、ヘキサミタリン酸ソ−ダ、重炭酸ソ−ダ、硝酸ナト
リウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硫酸アン
モニウム、炭酸アンモニウム、硝酸カルシウム、塩化カ
ルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、硝酸バリ
ウム、塩化バリウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、又
はポリカルボン酸、ポリアクリル酸塩、ジイソブチレン
とマレン酸との共重合物塩、ポリスチレンスルホン酸
塩、ナフタリレンススルホン酸塩のホルマリン縮合物、
リグニンスルホン酸、メラミンスルホン酸の単独又はこ
れらの任意の組み合わせを用いることができる。
ス、希硫酸、硫酸、苛性ソ−ダまたは重曹を上げること
ができ、防腐剤としては界面活性剤、有機アミン系化合
物を上げることができる。
は、綿、麻、ポリエチレン、ポリアミド、ポリプロピレ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ナイロン、ポリエス
テル、ポリアクリル等の不織布又は織物、エチレンプム
ピレンジモノマ−の繊維複合シ−ト、ポリオレフィン系
エラストマ−の合成ゴムシ−ト又はポリ塩化ビニルの繊
維複合シ−ト、高密度ポリエチレンシ−ト、低密度ポリ
エチレンシ−ト、塩素化ポリエチレンシ−ト、ポリウレ
タンシ−ト、エチレン酢酸ビニル共重合体シ−ト等の合
成樹脂系などが採用できる。
る止水材としては、ベントナイトが最適である。ベント
ナイトは水和すると膨潤して極めて不透水性の高い材質
となる性質をもち、このため軟質の合成樹脂系、ゴム系
遮水シートと異なり、遮水シートが破損しても、ベント
ナイトが膨潤し空隙を埋め防水機能を持つことが知られ
ている。またベントナイトは水を吸水し膨張した時の液
性限界が高いため、ベントナイトの上の保護層の荷重、
貯水している水の重量等積載荷重により、破断した穴を
ベントナイトが流動化し、塞ぎ、自己防水層復元機能を
もつことが知られている。しかしベントナイトは上下か
ら又は左右両サイドからコンクリ−ト又は土で拘束(固
定)された中で、はじめて防水機能、自己防水層復元機
能を発揮し、ベントナイトの下の基盤が空隙の大きい砕
石、石、砂層があると、ベントナイトが水によって長期
的に渡って希釈(溶解)して流亡し、ベントナイトの層
がなくなり、防水機能を発揮しなくなる危険がある。こ
の発明では、ベントナイトをスラリ−又は泥水化するこ
とによりそのスラリ−又は泥水化したベントナイトスラ
リ−又はベントナイト泥水を高低差の圧力又はポンプ圧
によって遮水シートの各区画内に供給することで防水機
能を常に持たせているものである。
ことは周知の事実であり、ベントナイトの中のナトリウ
ムイオンを携えたモンモリロナイトが他の粘土鉱物粒
子、たとえばカオリナイト粒子などに吸着することによ
り、静電気的反発力(電気2重層の重なりによる反発
力)が増大し、分散、再配向して沈着し透水性を抑制す
ることが知られている。これらベントナイトが持つ機能
によりベントナイト等の泥水又はスラリ−状の止水材が
浸透した地盤は不透水化し、ベントナイト等の泥水又は
スラリ−状の止水材は土粒子に付着し薄くて強い泥膜
(マッドケーキ)を作り、泥膜を形成することにより止
水壁を作り、止水材自身の流亡を自ら止め止水材の垂れ
流しを防止するものである。
いて図面を用いて詳細に説明する。
損部検出方法及び止水方法を採用しつつ底面全域に遮水
シートを敷設した池または廃棄物処分場の一例を示す略
示断面図である。すなわち、池または廃棄物処分場は、
例えば山間部等における広大な敷地を凹状に掘削形成し
たもので、廃棄物が投入される凹部の底面をあらかじめ
整地転圧して防水基盤1となし、その上に、遮水シート
2を敷設し、保護層3を積層し、しかる後にて廃棄物を
投棄して埋め立てて行くものである。
ト2bとからなる二重構造をしており、内部を多数の区
画に分割して各々の区画内と地上の止水材供給源とを連
結してスラリー状の止水材を充填して防水層4を形成し
ている。地上の止水材供給源には、泥水タンク5、流量
計6、ポンプ7、電磁弁8、液面計9などが設置され、
各々の区画内とは連通管10を介して連結される。この
連通管は、各区画内においては、有孔プラスチック管等
の可撓性有孔管とし、区画内全体にスラリー状の止水材
が充填されるようにする。また、各区画内には砕石、レ
ンガ、ブロック、ブロック状発泡プラスチック品等の充
填材11を充填するか、あるいは熱可塑性プラスチック
又はアルミ板、ステンレス板、鉄板等を凹凸状、波板
状、筒状等の立体状に成形加工した充填材12を敷設す
る。
の合成樹脂あるいはゴム系のシート材料で製作されるも
のであるが、一枚ものとして広大な廃棄物処分場の全底
面領域を一度に覆うことは施工上困難であるため、作業
現場において、施工に適した所定の大きさの単位シ−ト
を、例えば溶着や接着剤を介した圧着により、その端部
を接合部として互いに重ね合わせて接合し、廃棄物処分
場の底面を覆い得る大きさに一体化するものとする。
部にてスラリー状の止水材、例えばベントナイトスラリ
−又はベントナイト泥水をミキサ−で作液し、地上部に
設置した泥水タンク5に貯蔵する。次に、ポンプ7にて
あらかじめ計算された空隙量に対して、流量計6にてベ
ントナイトスラリ−又はベントナイト泥水の流量を測定
しながら充填を開始する。所定の量になった時点で電磁
弁8を閉める。この時点で、遮水シート2に破損箇所が
あった場合は、ベントナイトスラリ−又はベントナイト
泥水が流出するため、直ちに目視により確認がなされ修
復をおこなう。すべてのシ−トの接合部の修復が終り、
または破損が無いことが確認がなされた後、遮水シ−ト
2上部に保護層3を積層し、この後電磁弁8を解放し、
漏水検知を開始する。漏水の検知はベントナイトスラリ
−又はベントナイト泥水の液面の変動を液面計9によっ
て測定することによってできる。液面計9にはベントナ
イトスラリ−又はベントナイト泥水が空気と接触し乾燥
し流動化を損なわないようにオイル等で封印しておくの
が好ましい。また微量な漏水を検知するために液面計の
管径を細くする。このオイル等で封印の行われた液面差
を毎日又は決められた日に目視計測することにより漏水
の発生を検知する。またレベルセンサ−を設置しておけ
ば自動的に警告を発し漏水を知らせることができる。あ
る一定以上の漏水が発生した場合、レベルセンサ−によ
って検知してベントナイト泥水タンク9に接続された電
磁弁を解放することにより、ベントナイトスラリ−又は
ベントナイト泥水の補給を開始することができる。
部との高低差に圧力を利用してスラリー状の止水材を遮
水シートの各区画内に充填・補給することもできる。
区画内にスラリー状の止水材を地上の止水材供給源と連
結して充填しておけば、遮水シートの破損によって生じ
る止水材の漏水を止水材供給源における止水材のレベル
変化により検知可能であり、多数の区画に分割されるこ
とにより破損箇所を容易に特定することができる。ま
た、常に充填・補給可能としておけば、遮水シートの破
損時、止水材が遮水シートまたは地盤に浸透して止水層
を形成するので、廃棄物処分場からの汚水の漏出はもち
ろん、止水材自身の流亡も阻止され止水材の垂れ流しも
防止できる。
水比を低下させ得るようにした施工例で、スラリー状止
水材例えばベントナイトスラリ−又はベントナイト泥水
の逸泥が長期化される場合は、あらかじめ別途各区画内
と地上の真空ポンプ13とを連結して敷設した通気管1
4を介して各区画内の空気及び水を吸引することによっ
て、ベントナイトスラリ−又はベントナイト泥水に含ま
れる含水比を低下させベントナイトの流動化を止めるよ
うにしたものである。通気管14はベントナイトスラリ
−又はベントナイト泥水自体を吸引しないように、不織
布、濾紙、網、等を介在させることが好ましい。
込みベントナイトスラリ−又はベントナイト泥水を凝集
させてから、再度真空ポンプにて通気管内部の空気を吸
引しベントナイトスラリ−又はベントナイト泥水に含ま
れる含水比を低下させベントナイトの流動化を止めるこ
ともできる。
に充填される充填材の例と、区画を構成する隔壁例を示
したもので、図3では各区画内において充填された砕
石、レンガ、ブロック、ブロック状発泡プラスチック品
等の充填材11を示している。また、図4では隔壁15
によって区画された内部に砕石、レンガ、ブロック、ブ
ロック状発泡プラスチック品等の充填材11が充填され
た例を示している。図5では隔壁15によって区画され
た内部に熱可塑性プラスチック又はアルミ板、ステンレ
ス板、鉄板等を凹凸状に成形した充填材12が敷設され
ている。また、図6では隔壁15によって区画された内
部に熱可塑性プラスチック又はアルミ板、ステンレス
板、鉄板等を波板状に成形した充填材12が敷設されて
いる。さらに図7では、隔壁15によって区画された内
部に熱可塑性プラスチック又はアルミ板、ステンレス
板、鉄板等によって成形した多隔壁資材が充填材12と
して敷設されている。また、図8では熱可塑性プラスチ
ック又はアルミ板、ステンレス板、鉄板等を筒状に成形
した充填材12が敷設されている。
よる池又は廃棄物処分場等の止水施工面に敷設される遮
水シートの破損部検出方法によれば、遮水シートの破損
個所から止水材が流出した量により漏水が起きた現象を
地上部で定量的に見ることができ、また、止水材は多数
の区画に分割された中に充填されているため、区画され
ることにより破損箇所を容易に特定することができる。
状止水材によって補修されるので、廃棄物処分場におけ
る汚水の漏出を防止することができ、また、止水材自体
の漏出も防止することができる。
部検出方法及び遮水シートを用いた止水工法を利用すれ
ば、現場において簡易、迅速かつ容易に検知作業を行な
うことができるとともに、欠損箇所を精度良く瞬時に検
知、特定することができ破損状態を検知後すなわち汚染
水が外部に流出する前に破損箇所を止水することがで
き、さらに同一区間が再度漏水しても何度も破損箇所を
検知することができる。また、補修に要した分のベント
ナイト等の泥水又はスラリ−状の止水材は、地上部で任
意の時に作液しかつ補給でき、またあらかじめタンク等
にて貯蔵することもできる。従って廃棄物処分場におけ
る汚水の漏出管理に用いた場合、廃棄物処分場の安全性
及び信頼性を長期的に渡って向上することができる遮水
シートの破損部検出方法を及び遮水シートを用いた止水
工法を提供し得たのである。
及び止水方法を廃棄物処分場に採用した一例を示す概略
断面図
及び止水方法の他例を示す概略断面図
の一例を示す。
の他例を示す。
示す。
例を示す。
例を示す。
シート 5…泥水タンク 10…連通管 11、12
…充填材 13…真空ポンプ 14…通気管
Claims (19)
- 【請求項1】 下層シートと上層シートとからなる二重
構造の遮水シート内部を多数の区画に分割して池又は廃
棄物処分場等の止水施工面に敷設するとともに、各々の
区画内と地上の止水材供給源とを連結してスラリー状の
止水材を充填し、遮水シートの破損によって生じる止水
材の漏水を止水材供給源における止水材のレベル変化に
より検知可能としたことを特徴とする遮水シートの破損
部検出方法。 - 【請求項2】 下層シートと上層シートとからなる二重
構造の遮水シート内部を多数の区画に分割して池又は廃
棄物処分場等の止水施工面に敷設するとともに、各々の
区画内と地上の止水材供給源とを連結してスラリー状の
止水材を充填し、地上部との高低差による圧力またはポ
ンプなどの強制加圧力により常に各区画内に止水材を補
給可能となし、遮水シートの破損時、止水材が遮水シー
トまたは地盤に浸透して止水層を形成するようにした遮
水シートを用いた止水工法。 - 【請求項3】 下層シートと上層シートとからなる二重
構造の遮水シート内部を多数の区画に分割して池又は廃
棄物処分場等の止水施工面に敷設するとともに、各々の
区画内と地上の止水材供給源とを連結してスラリー状の
止水材を充填するとともに、別途各々の区画内と地上の
真空ポンプとを連結し、各区画内の空気と水を真空ポン
プで吸引することにより、スラリ−状止水材の含水比を
低下させ、濃度を高めて流動性を止めることを特徴とす
る遮水シートを用いた止水工法。 - 【請求項4】 下層シートと上層シートを分割すべき多
数の区画の周囲において圧着接合することによって遮水
シート内部を多数の区画に分割した請求項1記載の遮水
シートの破損部検出方法。 - 【請求項5】 下層シートと上層シートを分割すべき多
数の区画の周囲において圧着接合することによって遮水
シート内部を多数の区画に分割した請求項2または3記
載の止水工法。 - 【請求項6】 下層シートと上層シートとからなる二重
構造の遮水シート内部に天地の空いた多数の空隙構造か
らなる多隔壁資材を敷設し、遮水シート内部を多数の区
画に分割した請求項1記載の遮水シートの破損部検出方
法。 - 【請求項7】 下層シートと上層シートとからなる二重
構造の遮水シート内部に天地の空いた多数の空隙構造か
らなる多隔壁資材を敷設し、遮水シート内部を多数の区
画に分割した請求項2または3記載の止水工法。 - 【請求項8】 多数に分割された各々の区画内に多隔壁
資材、砕石、レンガ、ブロック、ブロック状発泡プラス
チック品等の充填材を充填した請求項1記載の遮水シー
トの破損部検出方法。 - 【請求項9】 多数に分割された各々の区画内に多隔壁
資材、砕石、レンガ、ブロック、ブロック状発泡プラス
チック品等の充填材を充填した請求項2または3記載の
止水工法。 - 【請求項10】 多数に分割された各々の区画内におい
て、熱可塑性プラスチック又はアルミ板、ステンレス
板、鉄板等を凹凸状、波板状、筒状等の立体状に成形加
工した充填材を任意の高さに積層してなる請求項1記載
の遮水シートの破損部検出方法。 - 【請求項11】 多数に分割された各々の区画内におい
て、熱可塑性プラスチック又はアルミ板、ステンレス
板、鉄板等を凹凸状、波板状、筒状等の立体状に成形加
工した充填材を任意の高さに積層してなる請求項2また
は3記載の止水工法。 - 【請求項12】 止水材が、モンモリロナイト属のベン
トナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイ
ト、ヘクトライトやホルマイト属のアタパルジャイト、
セピオライト、バ−ミキュライト、イライト、カオリン
ナイト、ハロイサイト、ギブサイト、ヘマタイト、アロ
フェン、イモゴライト、雲母粘土鉱物、合成ベントナイ
ト、ゼオライト、タルク、緑泥岩、カルサイト、クロラ
イトなどの粘土鉱物の天然品や合成品又は吸水性樹脂で
ある請求項1記載の遮水シートの破損部検出方法。 - 【請求項13】 止水材が、モンモリロナイト属のベン
トナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイ
ト、ヘクトライトやホルマイト属のアタパルジャイト、
セピオライト、バ−ミキュライト、イライト、カオリン
ナイト、ハロイサイト、ギブサイト、ヘマタイト、アロ
フェン、イモゴライト、雲母粘土鉱物、合成ベントナイ
ト、ゼオライト、タルク、緑泥岩、カルサイト、クロラ
イトなどの粘土鉱物の天然品や合成品又は吸水性樹脂で
ある請求項2または3記載の止水工法。 - 【請求項14】 水100部に対して止水材または止水
材混合物を3部から500部添加混合し、透水係数1×
10-5から10-8の不透水性のスラリ−状とした止水材
を用いる請求項1記載の遮水シートの破損部検出方法。 - 【請求項15】 水100部に対して止水材または止水
材混合物を3部から500部添加混合し、透水係数1×
10-5から10-8の不透水性のスラリ−状とした止水材
を用いる請求項2または3記載の止水工法。 - 【請求項16】 プロピレングリコ−ル、ポリエチレン
グリコ−ルを止水材または止水材混合物に対し、0.1
部から500部添加混合した請求項1記載の遮水シート
の破損部検出方法。 - 【請求項17】 プロピレングリコ−ル、ポリエチレン
グリコ−ルを止水材または止水材混合物に対し、0.1
部から500部添加混合した請求項2または3記載の止
水工法。 - 【請求項18】 下層シートと上層シートとからなる二
重構造の遮水シートであって、該遮水シートを多数の区
画に分割し、かつ該分割した区画の周囲において前記下
層シートと前記上層シートとを圧着することにより多数
の袋体を形成した遮水シートを池又は廃棄物処分場等の
止水施工面に敷設するとともに、前記各袋体に接続した
連通管を介して袋体内にスラリ−状の止水材を充填する
ことにより、遮水シートの破損によって生じる止水材の
漏水を連通管を介して止水材のレベル変化により検知可
能としたことを特徴とする遮水シートの破損部検出方
法。 - 【請求項19】 下層シートと上層シートとからなる二
重構造の遮水シートであって、該遮水シートを多数の区
画に分割し、かつ該分割した区画の周囲において前記下
層シートと前記上層シートとを圧着することにより多数
の袋体を形成した遮水シートを池又は廃棄物処分場等の
止水施工面に敷設するとともに、前記各袋体に接続した
連通管を介して袋体内にスラリ−状の止水材を充填する
とともに、遮水シートの破損による止水材の漏水時、地
上部との高低差による圧力または強制加圧力により常に
止水材を補給可能としたことを特徴とする遮水シートを
用いた止水工法。
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