JPH10128602A - 被覆切削工具 - Google Patents
被覆切削工具Info
- Publication number
- JPH10128602A JPH10128602A JP28875496A JP28875496A JPH10128602A JP H10128602 A JPH10128602 A JP H10128602A JP 28875496 A JP28875496 A JP 28875496A JP 28875496 A JP28875496 A JP 28875496A JP H10128602 A JPH10128602 A JP H10128602A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】切削速度の一層の高速化にも十分対応できる窒
化珪素質の被覆切削工具を提供する。 【解決手段】窒化珪素質母材表面に、Tiの窒化物、炭
化物又は炭窒化物からなる第1層、アルミニウム化合物
からなる第2層、Tiの窒化物または酸窒化物とAlの
酸化物または酸窒化物の複合化合物固溶体層〔(Ti,
Al)(N,O)層〕の第3層を順次配した硬質被覆膜
を形成した。
化珪素質の被覆切削工具を提供する。 【解決手段】窒化珪素質母材表面に、Tiの窒化物、炭
化物又は炭窒化物からなる第1層、アルミニウム化合物
からなる第2層、Tiの窒化物または酸窒化物とAlの
酸化物または酸窒化物の複合化合物固溶体層〔(Ti,
Al)(N,O)層〕の第3層を順次配した硬質被覆膜
を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライス加工工具
等の切削工具であって窒化珪素質材料からなる切削工具
に関し、特に窒化珪素質の母材表面に、耐摩耗性の優れ
た硬質被覆膜を形成した被覆切削工具に関するものであ
る。
等の切削工具であって窒化珪素質材料からなる切削工具
に関し、特に窒化珪素質の母材表面に、耐摩耗性の優れ
た硬質被覆膜を形成した被覆切削工具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】切削工具には、サーメット工具や超硬工
具などのように耐摩耗性を向上させるため工具母材表面
にTi等の窒化物や炭化物よりなる硬質被覆膜を形成す
ることが行われているものがある。
具などのように耐摩耗性を向上させるため工具母材表面
にTi等の窒化物や炭化物よりなる硬質被覆膜を形成す
ることが行われているものがある。
【0003】その方法としては、CVD法(化学的蒸着
法)及びPVD法(物理的蒸着法)の他、イオンプレー
ティング法やスパッタリング法によりTiN,TiAl
N,,TiAlC,或いはTiAlCN等の被覆が行わ
れてきた。
法)及びPVD法(物理的蒸着法)の他、イオンプレー
ティング法やスパッタリング法によりTiN,TiAl
N,,TiAlC,或いはTiAlCN等の被覆が行わ
れてきた。
【0004】特公平4−53642号は、このような被
覆切削工具に関連した発明で、WC基超硬合金またはT
iCN基サーメットで構成された基体部材の表面に、
(Ti,Al)C,(Ti,Al)N,および(Ti,
Al)CNのうちの1種の単層または2種以上の被覆か
らなる硬質被覆層をCVD法やPVD法などを用いて、
0.5〜10μm の平均層厚で蒸着してなる耐摩耗性の
すぐれた表面被覆工具を内容としたものであった。
覆切削工具に関連した発明で、WC基超硬合金またはT
iCN基サーメットで構成された基体部材の表面に、
(Ti,Al)C,(Ti,Al)N,および(Ti,
Al)CNのうちの1種の単層または2種以上の被覆か
らなる硬質被覆層をCVD法やPVD法などを用いて、
0.5〜10μm の平均層厚で蒸着してなる耐摩耗性の
すぐれた表面被覆工具を内容としたものであった。
【0005】ところで、切削工具として、セラミック工
具は、その優れた高温特性、化学的安定性により、一般
鋼、高硬度材の高速・高能率加工に優れた性能を発揮し
ている。特に、耐摩耗性、耐クレータ性にも優れている
ため超高速切削加工が可能であるとともに、被削材との
親和性が極めて低いため、長時間安定した仕上げ面が維
持されるという特徴をもっている。
具は、その優れた高温特性、化学的安定性により、一般
鋼、高硬度材の高速・高能率加工に優れた性能を発揮し
ている。特に、耐摩耗性、耐クレータ性にも優れている
ため超高速切削加工が可能であるとともに、被削材との
親和性が極めて低いため、長時間安定した仕上げ面が維
持されるという特徴をもっている。
【0006】その中でも、窒化珪素質セラミックは、強
靱であり、耐欠損性に優れるので、鋳鉄、耐熱合金など
の高速荒加工(V=250m/min〜)に用いられ、
湿式加工にも、乾式加工のどちらにも対応可能なもので
あった。
靱であり、耐欠損性に優れるので、鋳鉄、耐熱合金など
の高速荒加工(V=250m/min〜)に用いられ、
湿式加工にも、乾式加工のどちらにも対応可能なもので
あった。
【0007】このようなセラミック工具は、通常、硬質
皮膜を表面に形成することなく用いられている。
皮膜を表面に形成することなく用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年、切
削速度の一層の高速化が要望されており、切削条件がよ
り過酷化する傾向にある為、従来の切削工具よりもさら
に耐摩耗性を向上せしめた切削工具が望まれており、こ
れは窒化珪素質工具でも例外でなかった。。
削速度の一層の高速化が要望されており、切削条件がよ
り過酷化する傾向にある為、従来の切削工具よりもさら
に耐摩耗性を向上せしめた切削工具が望まれており、こ
れは窒化珪素質工具でも例外でなかった。。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
述のような観点から、従来の被覆超硬合金の耐摩耗性を
向上させるべく鋭意検討を続けた結果、Ti,Alの複
合化合物固溶体層に変更を加え、耐摩耗性を顕著に向上
させることができることを見出した。すなわち、Ti,
Alの複合化合物固溶体層をTiの窒化物または酸窒化
物およびAlの酸化物または酸窒化物からなるものと
し、Al2 O3 、Al2 O3 N中にTi化合物を分散固
溶させたことによって、耐酸化性に加え、耐欠損性およ
び耐摩耗性が優れ、しかも、この複合化合物固溶体層を
母材表面に形成したTiN,TiC或いはTiCNのT
iの窒化物、炭化物又は炭窒化物からなる第1層よりも
外側に形成することによって耐摩耗性を顕著に向上す
る。
述のような観点から、従来の被覆超硬合金の耐摩耗性を
向上させるべく鋭意検討を続けた結果、Ti,Alの複
合化合物固溶体層に変更を加え、耐摩耗性を顕著に向上
させることができることを見出した。すなわち、Ti,
Alの複合化合物固溶体層をTiの窒化物または酸窒化
物およびAlの酸化物または酸窒化物からなるものと
し、Al2 O3 、Al2 O3 N中にTi化合物を分散固
溶させたことによって、耐酸化性に加え、耐欠損性およ
び耐摩耗性が優れ、しかも、この複合化合物固溶体層を
母材表面に形成したTiN,TiC或いはTiCNのT
iの窒化物、炭化物又は炭窒化物からなる第1層よりも
外側に形成することによって耐摩耗性を顕著に向上す
る。
【0010】そして、このような構成に加え、上記T
i,Alの複合化合物固溶体層と第1層の間にアルミニ
ウム化合物を介在させることにより、この効果をさらに
助長することができ、アルミミウム化合物としては、特
に酸化アルミニウムが耐摩耗性の向上に有効である。
i,Alの複合化合物固溶体層と第1層の間にアルミニ
ウム化合物を介在させることにより、この効果をさらに
助長することができ、アルミミウム化合物としては、特
に酸化アルミニウムが耐摩耗性の向上に有効である。
【0011】この発明は、上記研究結果にもとづいてな
われたものであって、窒化珪素質母材表面に、Tiの窒
化物、炭化物又は炭窒化物からなる第1層、アルミニウ
ム化合物からなる第2層、Tiの窒化物または酸窒化物
とAlの酸化物または酸窒化物の複合化合物固溶体層
〔以下、(Ti,Al)(N,O)層という〕の第3層
を順次配した硬質被覆膜を備えてなる被覆切削工具に特
徴を有するものである。
われたものであって、窒化珪素質母材表面に、Tiの窒
化物、炭化物又は炭窒化物からなる第1層、アルミニウ
ム化合物からなる第2層、Tiの窒化物または酸窒化物
とAlの酸化物または酸窒化物の複合化合物固溶体層
〔以下、(Ti,Al)(N,O)層という〕の第3層
を順次配した硬質被覆膜を備えてなる被覆切削工具に特
徴を有するものである。
【0012】また、このような上記(Ti,Al)
(N,O)層において、母材表面側にTiを多く存在せ
しめ、外側に離れていくほどTiが減少し、最外部分で
はAlが主となるような構成とすることにより、複合化
合物固溶体層とその下のTi化合物層との密着性を高め
ることができ、結果として耐欠損性を高めることができ
る。
(N,O)層において、母材表面側にTiを多く存在せ
しめ、外側に離れていくほどTiが減少し、最外部分で
はAlが主となるような構成とすることにより、複合化
合物固溶体層とその下のTi化合物層との密着性を高め
ることができ、結果として耐欠損性を高めることができ
る。
【0013】なお、上記硬質被覆膜としては、前記第1
層〜第3層を同じ順で2回以上積層するのが、一回積層
のものよりも耐摩耗性が高い傾向がある。
層〜第3層を同じ順で2回以上積層するのが、一回積層
のものよりも耐摩耗性が高い傾向がある。
【0014】また、硬質被覆膜の厚みとしては3.0〜
6.0μm の範囲であることが好ましい。すなわち、上
記厚みが3.0μm 未満では耐摩耗性および耐欠損性に
低くなる恐れがあり、他方6.0μm 以上では、被覆膜
の固着力が小さくなり、剥離の恐れがある。
6.0μm の範囲であることが好ましい。すなわち、上
記厚みが3.0μm 未満では耐摩耗性および耐欠損性に
低くなる恐れがあり、他方6.0μm 以上では、被覆膜
の固着力が小さくなり、剥離の恐れがある。
【0015】
【実施例】つぎに、この発明の被覆切削工具を実施例に
より具体的に説明する。
より具体的に説明する。
【0016】実施例1 JIS CNGN120408に適合した形状であり且
つ京セラ製SN6000材種のセラミック製の切削工具
(以下チップと呼ぶ)を母材として、公知のCVD法に
よって多層硬質膜を形成し、これを実施例品1とした。
膜構成をTiN+TiAlN+(Ti,Al)(N,
O)+TiN+TiAlN+(Ti,Al)(N,O)
+TiC,すなわちTiN+TiAlN+(Ti,A
l)(N,O)の膜構成を2段積み重ねた上にTiC膜
を形成し、膜厚を約3.5μmとした。
つ京セラ製SN6000材種のセラミック製の切削工具
(以下チップと呼ぶ)を母材として、公知のCVD法に
よって多層硬質膜を形成し、これを実施例品1とした。
膜構成をTiN+TiAlN+(Ti,Al)(N,
O)+TiN+TiAlN+(Ti,Al)(N,O)
+TiC,すなわちTiN+TiAlN+(Ti,A
l)(N,O)の膜構成を2段積み重ねた上にTiC膜
を形成し、膜厚を約3.5μmとした。
【0017】このチップを用い以下の条件で切削試験を
行って主切刃VB 摩耗量と主切刃VB MAX 摩耗量を測定
した。
行って主切刃VB 摩耗量と主切刃VB MAX 摩耗量を測定
した。
【0018】 その結果、主切刃VB 摩耗量が0.16mmで、主切刃
VB MAX 摩耗量が0.19mmであった。
VB MAX 摩耗量が0.19mmであった。
【0019】比較例1 実施例1と同様に、膜構成をTiN+(Ti,Al)
(N,O)+TiN+(Ti,Al)(N,O)+Ti
C,すなわちTiN+(Ti,Al)(N,O)の膜構
成を2段積み重ねた上にTiC膜を形成し、膜厚を約
3.0μmとしたチップを作製し、これを比較例品1と
した。この比較例品1を用いて、実施例1と同様の試験
を行った。
(N,O)+TiN+(Ti,Al)(N,O)+Ti
C,すなわちTiN+(Ti,Al)(N,O)の膜構
成を2段積み重ねた上にTiC膜を形成し、膜厚を約
3.0μmとしたチップを作製し、これを比較例品1と
した。この比較例品1を用いて、実施例1と同様の試験
を行った。
【0020】この結果、主切刃VB 摩耗量が0.22m
mで、主切刃VB MAX 摩耗量が0.33mmと、いずれ
も実施例品1よりも摩耗量が多かった。
mで、主切刃VB MAX 摩耗量が0.33mmと、いずれ
も実施例品1よりも摩耗量が多かった。
【0021】これは、本比較例ではTiN層上に(T
i,Al)(N,O)層を直接形成したため(Ti,A
l)(N,O)の成膜状態が若干不良となり、他方前記
実施例1では両層の間にTiAlN層を介在させたこと
により(Ti,Al)(N,O)の成膜状態が良好であ
ったためではないかと推測される。
i,Al)(N,O)層を直接形成したため(Ti,A
l)(N,O)の成膜状態が若干不良となり、他方前記
実施例1では両層の間にTiAlN層を介在させたこと
により(Ti,Al)(N,O)の成膜状態が良好であ
ったためではないかと推測される。
【0022】実施例2 JIS CNGN120408に適合した形状であり且
つ京セラ製SN6000材種のセラミック製の切削工具
(以下チップと呼ぶ)を母材として、公知のCVD法に
よって多層硬質膜を形成し、これを実施例品2とした。
膜構成をTiN+Al2 O3 +(Ti,Al)(N,
O)+TiN+Al2 O3 +(Ti,Al)(N,O)
+TiC,すなわちTiN+TiAlN+(Ti,A
l)(N,O)の膜構成を2段積み重ねた上にTiC膜
を形成し、膜厚を約3.5μmとした。
つ京セラ製SN6000材種のセラミック製の切削工具
(以下チップと呼ぶ)を母材として、公知のCVD法に
よって多層硬質膜を形成し、これを実施例品2とした。
膜構成をTiN+Al2 O3 +(Ti,Al)(N,
O)+TiN+Al2 O3 +(Ti,Al)(N,O)
+TiC,すなわちTiN+TiAlN+(Ti,A
l)(N,O)の膜構成を2段積み重ねた上にTiC膜
を形成し、膜厚を約3.5μmとした。
【0023】このチップを用い、以下の条件で切削試験
を行って主切刃VB 摩耗量と主切刃VB MAX 摩耗量を測
定した。
を行って主切刃VB 摩耗量と主切刃VB MAX 摩耗量を測
定した。
【0024】 その結果、主切刃VB 摩耗量が0.10mmで、主切刃
VB MAX 摩耗量が0.16mmで、いずれも実施例1よ
りも少ない摩耗量であった。
VB MAX 摩耗量が0.16mmで、いずれも実施例1よ
りも少ない摩耗量であった。
【0025】これは、TiN層と(Ti,Al)(N,
O)層の間に形成する層を実施例1のTiAlNに対し
て酸化アルミニウムで構成したことによるものと思われ
る。
O)層の間に形成する層を実施例1のTiAlNに対し
て酸化アルミニウムで構成したことによるものと思われ
る。
【0026】実施例3 実施例2のチップにおいて硬質被覆膜をそれぞれ2.8
μm と6.5μm とした2種類のチップを形成し、実施
例2と同一条件で加工試験を行った。
μm と6.5μm とした2種類のチップを形成し、実施
例2と同一条件で加工試験を行った。
【0027】その結果、被覆膜厚み2.8μm のチップ
は、主切刃VB 摩耗量が0.18mmで、主切刃V
B MAX 摩耗量が0.22mmと実施例1,2よりも大き
かった。
は、主切刃VB 摩耗量が0.18mmで、主切刃V
B MAX 摩耗量が0.22mmと実施例1,2よりも大き
かった。
【0028】また、被覆膜厚み6.5μm のチップで
は、被覆膜が剥離する場合があった。
は、被覆膜が剥離する場合があった。
【0029】なお、実施例品1、2、3および実験例品
について硬質被覆膜のEPMA組成分析を行ったとこ
ろ、実施例品2について、上記(Ti,Al)(N,
O)層において、母材表面側にTiを多く存在せしめ、
外側に離れていくほどTiが減少し、最外部分ではAl
が主となるような構成となっていることが確認された。
実施例品2の耐摩耗性が優れていたことの理由として、
このようなTiの傾斜的分布があることも考えられる。
について硬質被覆膜のEPMA組成分析を行ったとこ
ろ、実施例品2について、上記(Ti,Al)(N,
O)層において、母材表面側にTiを多く存在せしめ、
外側に離れていくほどTiが減少し、最外部分ではAl
が主となるような構成となっていることが確認された。
実施例品2の耐摩耗性が優れていたことの理由として、
このようなTiの傾斜的分布があることも考えられる。
【0030】なお、本発明はこれら実施例の形態に限定
されるものでなく、例えば表面にさらにTiN膜を形成
するなど、本発明の目的を逸脱しない限り、任意の形態
にすることができるのは言うまでもない。
されるものでなく、例えば表面にさらにTiN膜を形成
するなど、本発明の目的を逸脱しない限り、任意の形態
にすることができるのは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】叙上のように、本発明によれば、窒化珪
素質母材表面に、Tiの窒化物、炭化物又は炭窒化物か
らなる第1層、アルミニウム化合物からなる第2層、T
iの窒化物または酸窒化物とAlの酸化物または酸窒化
物の複合化合物固溶体層〔(Ti,Al)(N,O)
層〕の第3層を順次配した硬質被覆膜を形成したことに
より、切削工具の耐摩耗性、耐欠損性が顕著に向上させ
た。したがって、経済的であるとともに、切削速度の一
層の高速化にも十分対応していくことができる。
素質母材表面に、Tiの窒化物、炭化物又は炭窒化物か
らなる第1層、アルミニウム化合物からなる第2層、T
iの窒化物または酸窒化物とAlの酸化物または酸窒化
物の複合化合物固溶体層〔(Ti,Al)(N,O)
層〕の第3層を順次配した硬質被覆膜を形成したことに
より、切削工具の耐摩耗性、耐欠損性が顕著に向上させ
た。したがって、経済的であるとともに、切削速度の一
層の高速化にも十分対応していくことができる。
Claims (2)
- 【請求項1】窒化珪素質母材表面に、Tiの窒化物、炭
化物又は炭窒化物からなる第1層、アルミニウム化合物
からなる第2層、Tiの窒化物または酸窒化物とAlの
酸化物または酸窒化物の複合化合物固溶体からなる第3
層を順次配した硬質被覆膜を備えてなる被覆切削工具。 - 【請求項2】上記第2層が酸化アルミニウムからなるこ
とを特徴とする請求項1の被覆切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28875496A JPH10128602A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 被覆切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28875496A JPH10128602A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 被覆切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128602A true JPH10128602A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17734279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28875496A Pending JPH10128602A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 被覆切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128602A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0947607A3 (en) * | 1998-03-16 | 2000-01-19 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | Members with multi-layer coatings |
| DE102008013966A1 (de) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | Kennametal Inc. | Hartstoffbeschichteter Körper |
| CN115948711A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-04-11 | 株洲华锐精密工具股份有限公司 | 一种复合硬质涂层及其制备方法与应用 |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP28875496A patent/JPH10128602A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0947607A3 (en) * | 1998-03-16 | 2000-01-19 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | Members with multi-layer coatings |
| DE102008013966A1 (de) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | Kennametal Inc. | Hartstoffbeschichteter Körper |
| CN115948711A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-04-11 | 株洲华锐精密工具股份有限公司 | 一种复合硬质涂层及其制备方法与应用 |
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