JPH10128604A - 切削インサート - Google Patents
切削インサートInfo
- Publication number
- JPH10128604A JPH10128604A JP29043096A JP29043096A JPH10128604A JP H10128604 A JPH10128604 A JP H10128604A JP 29043096 A JP29043096 A JP 29043096A JP 29043096 A JP29043096 A JP 29043096A JP H10128604 A JPH10128604 A JP H10128604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting edge
- wavy
- breaker
- wavefront
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特に鉄板材などの難削材からなるシャフト外周
の切削加工に適した切削インサートであって、切削によ
る切屑を確実にカールさせ、適度な長さで折断させるこ
とによって安定的に排出し切屑処理能力に優れるととも
に、切刃の刃先強度を減ずることなく、また切削抵抗も
小さくし、仕上げも良好で、工具寿命の長い、効率的で
経済的な切削インサートを提供する。 【解決手段】ノーズ部のブレーカー溝内の中央部位にブ
レーカー突起が形成し、さらに該ブレーカー突起の両側
の切刃の一部を側面視で波状に形成するとともに、上記
ブレーカー溝内にこの波状の切刃に沿って波面部を設
け、且つ、上記波状の切刃と波面部の上端部分を平坦に
して上記波面部に切刃と直交する複数のエッジを形成す
る。
の切削加工に適した切削インサートであって、切削によ
る切屑を確実にカールさせ、適度な長さで折断させるこ
とによって安定的に排出し切屑処理能力に優れるととも
に、切刃の刃先強度を減ずることなく、また切削抵抗も
小さくし、仕上げも良好で、工具寿命の長い、効率的で
経済的な切削インサートを提供する。 【解決手段】ノーズ部のブレーカー溝内の中央部位にブ
レーカー突起が形成し、さらに該ブレーカー突起の両側
の切刃の一部を側面視で波状に形成するとともに、上記
ブレーカー溝内にこの波状の切刃に沿って波面部を設
け、且つ、上記波状の切刃と波面部の上端部分を平坦に
して上記波面部に切刃と直交する複数のエッジを形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材料などの切
削加工に用いられ、特に難削材の切削加工に適した切削
インサートに関するものである。
削加工に用いられ、特に難削材の切削加工に適した切削
インサートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示す如き形状のインサート
が提案されている。即ち、中央に図示しないホルダーに
固定するネジ穴2Hを形成した三角形状のインサート本
体21の三辺に、すくい面側からの平面視で、直線が直
角に連なる凹凸状に形成された凹部、凸部からなる切刃
24を備えた切削インサートが提供されていた。
が提案されている。即ち、中央に図示しないホルダーに
固定するネジ穴2Hを形成した三角形状のインサート本
体21の三辺に、すくい面側からの平面視で、直線が直
角に連なる凹凸状に形成された凹部、凸部からなる切刃
24を備えた切削インサートが提供されていた。
【0003】このような凹凸状の切刃24は、切屑処理
の難しい材料に対して切屑を巾細に破断させるための構
成であった。
の難しい材料に対して切屑を巾細に破断させるための構
成であった。
【0004】即ち、凸部の直角隅部で切屑が分断され巾
細となるので、不図示のブレーカー突起に当てて容易に
カールさせることができ、その結果、適当な長さで切屑
を折断され、切屑がホルダー等に絡みついたり、作業者
に危害を加えたりすることがないようにしたものであっ
た。
細となるので、不図示のブレーカー突起に当てて容易に
カールさせることができ、その結果、適当な長さで切屑
を折断され、切屑がホルダー等に絡みついたり、作業者
に危害を加えたりすることがないようにしたものであっ
た。
【0005】このような凹凸状の切刃を有する切削イン
サートとしては、切刃を鋸刃状に形成したものがあり、
これは単位切削巾当たりの切刃を長くし、切削時の抵抗
により切刃全体に生ずる応力を充分に減少させようとす
るための構成であった。
サートとしては、切刃を鋸刃状に形成したものがあり、
これは単位切削巾当たりの切刃を長くし、切削時の抵抗
により切刃全体に生ずる応力を充分に減少させようとす
るための構成であった。
【0006】
【従来技術の課題】しかしながら、上記従来技術には以
下のような問題点があった。即ち、上述の如く、切刃が
すくい面側からの平面視で直線的な凹凸状をなす場合、
凸部分の強度が小さく、特に鋭角又は直角の隅角部が欠
損しやすいという問題点があった。
下のような問題点があった。即ち、上述の如く、切刃が
すくい面側からの平面視で直線的な凹凸状をなす場合、
凸部分の強度が小さく、特に鋭角又は直角の隅角部が欠
損しやすいという問題点があった。
【0007】そのため鋸刃状にして単位切削巾当たりの
切削抵抗を減らしても、これらの部位が破損し易いとい
う問題を免れ得なかった。
切削抵抗を減らしても、これらの部位が破損し易いとい
う問題を免れ得なかった。
【0008】
【発明の目的】上記従来技術の課題に鑑み、本発明は特
に鉄板材などの難削材からなるシャフト外周の切削加工
に適した切削インサートであって、切削による切屑を確
実にカールさせ、適度な長さで折断させることによって
安定的に排出し切屑処理能力に優れるとともに、切刃の
刃先強度を減ずることなく、また切削抵抗も小さくし、
仕上げも良好で、工具寿命の長い、効率的で経済的な切
削インサートを提供することを目的とする。
に鉄板材などの難削材からなるシャフト外周の切削加工
に適した切削インサートであって、切削による切屑を確
実にカールさせ、適度な長さで折断させることによって
安定的に排出し切屑処理能力に優れるとともに、切刃の
刃先強度を減ずることなく、また切削抵抗も小さくし、
仕上げも良好で、工具寿命の長い、効率的で経済的な切
削インサートを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決するため本発明の切削インサートは、ノーズ部のブレ
ーカー溝内の中央部位にブレーカー突起が形成し、さら
に該ブレーカー突起の両側の切刃の一部を側面視で波状
に形成するとともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の
切刃に沿って波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波
面部の上端部分を平坦にして上記波面部に切刃と直交す
る複数のエッジを形成する。
決するため本発明の切削インサートは、ノーズ部のブレ
ーカー溝内の中央部位にブレーカー突起が形成し、さら
に該ブレーカー突起の両側の切刃の一部を側面視で波状
に形成するとともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の
切刃に沿って波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波
面部の上端部分を平坦にして上記波面部に切刃と直交す
る複数のエッジを形成する。
【0010】
【作用】本発明の切削インサートは、切削による切屑を
確実にカールさせ、適度な長さで折断させることによっ
て安定的に排出させるべく、切刃の一部を側面視で波状
に形成するとともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の
切刃に沿って波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波
面部の上端部分を平坦にして該凸部に切刃と直交する複
数のエッジを形成したものである。
確実にカールさせ、適度な長さで折断させることによっ
て安定的に排出させるべく、切刃の一部を側面視で波状
に形成するとともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の
切刃に沿って波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波
面部の上端部分を平坦にして該凸部に切刃と直交する複
数のエッジを形成したものである。
【0011】すなわち、切刃の一部が側面視(逃げ面か
らの平面視)で波状に形成され、すくい面側から見て凹
凸なしに形成され、且つ、主として湾曲状となっていて
応力方向を分散するとともに、エッジ部分が鋭角または
直角の隅角部とはなっていないので、切刃の刃先におけ
る強度減少はほとんどない。
らの平面視)で波状に形成され、すくい面側から見て凹
凸なしに形成され、且つ、主として湾曲状となっていて
応力方向を分散するとともに、エッジ部分が鋭角または
直角の隅角部とはなっていないので、切刃の刃先におけ
る強度減少はほとんどない。
【0012】また、切刃の一部が波状であるので、この
部分で切屑が巾方向に湾曲波状とされ易く、その上、波
状の切刃に沿ってブレーカー溝内に波面部を形成し、か
つその上端部分を平坦面にすることによって、上記波面
部に切刃と直交する複数のエッジを設けてあるので、上
記切屑がエッジによって巾細に分断される。そして、巾
細であり、かつ巾方向に湾曲した切屑は、ブレーカー突
起に当たって極めて容易にカールし、その結果、適当な
長さで折断される。また、上記の如く巾細で巾方向に湾
曲した切屑は排出方向も安定するので、良好に処理され
る。
部分で切屑が巾方向に湾曲波状とされ易く、その上、波
状の切刃に沿ってブレーカー溝内に波面部を形成し、か
つその上端部分を平坦面にすることによって、上記波面
部に切刃と直交する複数のエッジを設けてあるので、上
記切屑がエッジによって巾細に分断される。そして、巾
細であり、かつ巾方向に湾曲した切屑は、ブレーカー突
起に当たって極めて容易にカールし、その結果、適当な
長さで折断される。また、上記の如く巾細で巾方向に湾
曲した切屑は排出方向も安定するので、良好に処理され
る。
【0013】なお、切削インサートのノーズ先端近傍に
は上記波状の切刃とこれに沿った波面部を形成しないこ
とが好ましい。これは、ノーズ先端部にこれらを形成し
た場合、切削時に最も衝撃を受けやすいノーズ先端部が
強度不足となり、欠損してしまう恐れがある。
は上記波状の切刃とこれに沿った波面部を形成しないこ
とが好ましい。これは、ノーズ先端部にこれらを形成し
た場合、切削時に最も衝撃を受けやすいノーズ先端部が
強度不足となり、欠損してしまう恐れがある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1乃至図3に本実施形態の切削イン
サート10を示し、この切削インサート10の全体形状
はノーズ部4の刃先角度が小さめとなった菱形形状をな
し、すくい面1と逃げ面2の間の稜辺に切刃3が形成さ
れている。
づいて説明する。図1乃至図3に本実施形態の切削イン
サート10を示し、この切削インサート10の全体形状
はノーズ部4の刃先角度が小さめとなった菱形形状をな
し、すくい面1と逃げ面2の間の稜辺に切刃3が形成さ
れている。
【0015】また、上記ノーズ部4には、切刃先端5に
連続してブレーカ溝6そして該ブレーカ溝6の中央部位
には座り面7に連続するブレーカー突起8が形成されて
いる。
連続してブレーカ溝6そして該ブレーカ溝6の中央部位
には座り面7に連続するブレーカー突起8が形成されて
いる。
【0016】図2の側面図に示すように、上記切削イン
サート10は、切削による切屑を確実にカールさせ、適
度な長さで折断させることによって安定的に排出させる
べく、切刃3の一部を側面視で波状に形成するととも
に、図3の拡大図及び図4の断面図にも示すように上記
ブレーカー溝6内にこの波状の切刃に沿って波面部9を
設け、且つ、上記波状の切刃3と波面部9の上端部分を
平坦にして波面部9に切刃3と直交する複数のエッジ9
aを形成したものであり、切刃3の一部が側面視(逃げ
面からの平面視)で波状に形成され、すくい面1側から
見て凹凸無しに形成され、且つ、主として湾曲状となっ
ていて応力方向を分散するとともに、エッジ部分が鋭角
または直角の隅角部とはなっていないので、切刃3の刃
先における強度減少はほとんどない。
サート10は、切削による切屑を確実にカールさせ、適
度な長さで折断させることによって安定的に排出させる
べく、切刃3の一部を側面視で波状に形成するととも
に、図3の拡大図及び図4の断面図にも示すように上記
ブレーカー溝6内にこの波状の切刃に沿って波面部9を
設け、且つ、上記波状の切刃3と波面部9の上端部分を
平坦にして波面部9に切刃3と直交する複数のエッジ9
aを形成したものであり、切刃3の一部が側面視(逃げ
面からの平面視)で波状に形成され、すくい面1側から
見て凹凸無しに形成され、且つ、主として湾曲状となっ
ていて応力方向を分散するとともに、エッジ部分が鋭角
または直角の隅角部とはなっていないので、切刃3の刃
先における強度減少はほとんどない。
【0017】また、切刃3の一部が波状であるので、こ
の部分で切屑が巾方向に湾曲波状とされ易く、その上、
波状の切刃3に沿ってブレーカー溝6内に波面部9を形
成し、かつその上端部分を平坦にすることによって、上
記波面部9に切刃3と直交する複数のエッジ9aを設け
てあるので、上記切屑がエッジ9aによって巾細に分断
される。そして、巾細であり、かつ巾方向に湾曲した切
屑は、ブレーカー突起に当たって極めて容易にカール
し、その結果、適当な長さで折断される。また、上記の
如く巾細で巾方向に湾曲した切屑は排出方向も安定する
ので、良好に処理される。
の部分で切屑が巾方向に湾曲波状とされ易く、その上、
波状の切刃3に沿ってブレーカー溝6内に波面部9を形
成し、かつその上端部分を平坦にすることによって、上
記波面部9に切刃3と直交する複数のエッジ9aを設け
てあるので、上記切屑がエッジ9aによって巾細に分断
される。そして、巾細であり、かつ巾方向に湾曲した切
屑は、ブレーカー突起に当たって極めて容易にカール
し、その結果、適当な長さで折断される。また、上記の
如く巾細で巾方向に湾曲した切屑は排出方向も安定する
ので、良好に処理される。
【0018】なお、上記波面部9の平坦面9bの巾w
(図3参照)が0.3mm未満の場合、切屑が巾細に分
断されず、波状に形成され、切屑の処理が充分満足のい
くように行われない恐れがあり、他方、1.0mmより
大きい場合も、同様に切屑が巾細に分断されず、波状に
形成され、切屑の処理が充分満足のいくように行われな
い恐れがある。
(図3参照)が0.3mm未満の場合、切屑が巾細に分
断されず、波状に形成され、切屑の処理が充分満足のい
くように行われない恐れがあり、他方、1.0mmより
大きい場合も、同様に切屑が巾細に分断されず、波状に
形成され、切屑の処理が充分満足のいくように行われな
い恐れがある。
【0019】また、切刃3の波状部位において切刃の高
低差g(図2参照)が0.05mm未満の場合、切屑が
巾細に分断されず、波状に形成され、切屑の処理が充分
満足のいくように行われない恐れがあり、0.2mmよ
り大きい場合には、切刃3の刃先部分の強度が不充分で
欠損の恐れがある。
低差g(図2参照)が0.05mm未満の場合、切屑が
巾細に分断されず、波状に形成され、切屑の処理が充分
満足のいくように行われない恐れがあり、0.2mmよ
り大きい場合には、切刃3の刃先部分の強度が不充分で
欠損の恐れがある。
【0020】本発明は上記実施形態に限定されるもので
なく、発明の目的を逸脱しない限り任意の形態とするこ
とができる。
なく、発明の目的を逸脱しない限り任意の形態とするこ
とができる。
【0021】
【実施例】実施例1 上記図1乃至図3に示す切削インサート10において、
上記波面部9の平坦面9bの巾wが0.6mmとし、ま
た切刃3の波状部位において切刃の高低差gを0.14
mmとし、以下の切削条件で加工試験を行い、その結果
を肉眼で評価した。
上記波面部9の平坦面9bの巾wが0.6mmとし、ま
た切刃3の波状部位において切刃の高低差gを0.14
mmとし、以下の切削条件で加工試験を行い、その結果
を肉眼で評価した。
【0022】切削条件 V=150m/min d=1〜4mm(可変) f=0.3mm/rev 被削材:FC25スリーブ材 工具形状:DNMG150412 切削液:有り これに対して比較例として、波面部9に平坦面9bを設
けていない以外は上記実施例品と同一形状の切削インサ
ートを用いて上記同様の加工試験を行った。
けていない以外は上記実施例品と同一形状の切削インサ
ートを用いて上記同様の加工試験を行った。
【0023】これらの結果、上記実施例品は切屑処理も
良好であったのに対し、比較例品では、切屑が延びたま
ま排出される傾向があった。
良好であったのに対し、比較例品では、切屑が延びたま
ま排出される傾向があった。
【0024】実施例2 上記図1乃至図3に示す切削インサート10において、
上記切刃3の高低差gを0.14mmとし、かつ、上記
平坦面9bの巾wを表1に示すようにした切削インサー
ト10を用意し、実施例1と同様の切削条件で加工試験
を行い、その結果を肉眼で観察した。結果を表1に示
す。
上記切刃3の高低差gを0.14mmとし、かつ、上記
平坦面9bの巾wを表1に示すようにした切削インサー
ト10を用意し、実施例1と同様の切削条件で加工試験
を行い、その結果を肉眼で観察した。結果を表1に示
す。
【0025】
【表1】
【0026】以上の結果から、上記平坦面9bの巾wと
して0.3〜1.0mmの範囲が好ましいことが判っ
た。
して0.3〜1.0mmの範囲が好ましいことが判っ
た。
【0027】実施例3 上記図1乃至図3に示す切削インサート10において、
上記切刃3の高低差gを表1に示すようにし、かつ、上
記平坦面9bの巾wを0.6mmとした切削インサート
10を用意し、実施例1と同様の切削条件で加工試験を
行い、その結果を肉眼で観察した。結果を表2に示す。
上記切刃3の高低差gを表1に示すようにし、かつ、上
記平坦面9bの巾wを0.6mmとした切削インサート
10を用意し、実施例1と同様の切削条件で加工試験を
行い、その結果を肉眼で観察した。結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
【0029】以上の結果から、上記平坦面9bの高低差
gとして0.05〜0.3mmの範囲が好ましいことが
判った。
gとして0.05〜0.3mmの範囲が好ましいことが
判った。
【0030】
【発明の効果】叙上のように、本発明の切削インサート
は、ノーズ部のブレーカー溝内の中央部位にブレーカー
突起が形成し、さらに切刃の一部を側面視で波状に形成
するとともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の切刃に
沿って波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波面部の
上端部分を平坦にすることにより上記波面部に切刃と直
交する複数のエッジを形成したことにより、切削による
切屑を確実にカールさせ、適度な長さで折断させること
によって安定的に排出し切屑処理能力に優れるととも
に、切刃の刃先強度を減ずることなく、また切削抵抗も
小さくし、仕上げも良好で、工具寿命の長い、効率的で
経済的である、という優れた効果を奏するものである。
は、ノーズ部のブレーカー溝内の中央部位にブレーカー
突起が形成し、さらに切刃の一部を側面視で波状に形成
するとともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の切刃に
沿って波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波面部の
上端部分を平坦にすることにより上記波面部に切刃と直
交する複数のエッジを形成したことにより、切削による
切屑を確実にカールさせ、適度な長さで折断させること
によって安定的に排出し切屑処理能力に優れるととも
に、切刃の刃先強度を減ずることなく、また切削抵抗も
小さくし、仕上げも良好で、工具寿命の長い、効率的で
経済的である、という優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明の切削インサートの上面図である。
【図2】図1の切削インサートの側面図である。
【図3】図1の領域Aの拡大図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】従来の切削インサートの平面図である。
10 切削インサート 1 すくい面 2 逃げ面 3 切刃 4 ノーズ部 5 切刃先端 6 ブレーカ溝 7 座り面 8 ブレーカー突起 9 波面部 9a エッジ 9b 平坦面 g 高低差 w 巾
Claims (1)
- 【請求項1】すくい面と逃げ面の間の稜辺に切刃を形成
し且つノーズ部のブレーカー溝内の中央部位にブレーカ
突起を形成してなる切削インサートにおいて、該ブレー
カー突起の両側の切刃の一部を側面視で波状に形成する
とともに、上記ブレーカー溝内にこの波状の切刃に沿っ
て波面部を設け、且つ、上記波状の切刃と波面部の上端
部分を平坦にして上記波面部に切刃と直交する複数のエ
ッジを形成してなる切削インサート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29043096A JPH10128604A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 切削インサート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29043096A JPH10128604A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 切削インサート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128604A true JPH10128604A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17755939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29043096A Pending JPH10128604A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 切削インサート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128604A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001225217A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-21 | Misawa Homes Co Ltd | 切削工具 |
| CN100333867C (zh) * | 2004-01-30 | 2007-08-29 | 株洲硬质合金集团有限公司 | 螺纹加工刀片 |
| WO2018159499A1 (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
| CN110860723A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-03-06 | 株洲钻石切削刀具股份有限公司 | 一种用于孔加工的切削刀片 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29043096A patent/JPH10128604A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001225217A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-21 | Misawa Homes Co Ltd | 切削工具 |
| CN100333867C (zh) * | 2004-01-30 | 2007-08-29 | 株洲硬质合金集团有限公司 | 螺纹加工刀片 |
| WO2018159499A1 (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
| JPWO2018159499A1 (ja) * | 2017-02-28 | 2019-11-21 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
| CN110860723A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-03-06 | 株洲钻石切削刀具股份有限公司 | 一种用于孔加工的切削刀片 |
| CN110860723B (zh) * | 2019-12-05 | 2021-01-29 | 株洲钻石切削刀具股份有限公司 | 一种用于孔加工的切削刀片 |
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