JPH10128647A - バリ取り方法及び該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造 - Google Patents
バリ取り方法及び該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造Info
- Publication number
- JPH10128647A JPH10128647A JP28651096A JP28651096A JPH10128647A JP H10128647 A JPH10128647 A JP H10128647A JP 28651096 A JP28651096 A JP 28651096A JP 28651096 A JP28651096 A JP 28651096A JP H10128647 A JPH10128647 A JP H10128647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- deburring
- grinding wheel
- work
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 12
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研削加工と同時に、微小なバリであっても確
実に除去する。 【解決手段】 研削砥石Tの外周面TbとワークWの環
状研削面Wbとを、相対回転させながら、前記環状研削
面Wbに沿って回転方向とは直交する方向に往復移動し
て研削する。前記研削砥石Tの外周面Tbには、前記環
状研削面Wbの両縁部に徐々に接触するバリ取り部26
を備えた凹所Tb2が形成されている。
実に除去する。 【解決手段】 研削砥石Tの外周面TbとワークWの環
状研削面Wbとを、相対回転させながら、前記環状研削
面Wbに沿って回転方向とは直交する方向に往復移動し
て研削する。前記研削砥石Tの外周面Tbには、前記環
状研削面Wbの両縁部に徐々に接触するバリ取り部26
を備えた凹所Tb2が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バリ取り方法及び
該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造に関
するものである。
該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、研削砥石として、図6に示すよう
に、ワークWの内周円筒面Wa及び内周円錐面Wbを研
削できるように先端を円錐状に形成したものがある。こ
の研削砥石Tは、ワークWと相対回転し、図中、矢印で
示す方向に往復移動しながら、円錐面Wbに対して切り
込むことにより円錐面Wbを研削する。なお、Wcは、
ワークWに形成した逃がし凹部である。
に、ワークWの内周円筒面Wa及び内周円錐面Wbを研
削できるように先端を円錐状に形成したものがある。こ
の研削砥石Tは、ワークWと相対回転し、図中、矢印で
示す方向に往復移動しながら、円錐面Wbに対して切り
込むことにより円錐面Wbを研削する。なお、Wcは、
ワークWに形成した逃がし凹部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記研
削砥石Tによる円錐面Wbの研削では、円錐面Wbと貫
通孔Wdの境界部分A、及び、円錐面Wbと逃がし凹部
Wcとの境界部分Bに微小寸法(数十ミクロン)のバリ
が形成される恐れがある。このバリは、研削時に脱落し
て他の研削面に付着してヤケ等の原因となったり、製品
後に脱落して、製品に不具合を発生させる原因となった
りする。特に、前記ワークには、円錐面Wbの仕上がり
状態に高精度を要求されるため、前記バリの発生は極力
回避する必要性がある。なお、前記バリは、研削加工後
にブラシ等により除去する方法や、研削加工前にエッジ
部をR形状に加工することにより発生させない方法もあ
るが、前者では、ブラシにより研削面の面粗度が低下す
ると共に加工工程が増える上、前記円錐面Wbが微小内
径の奥側に形成されていたのでは除去不可能であり、後
者では、エッジ部をR形状とするための前工程が必要と
なり、加工工数が増え、製造コストが増大するという問
題がある。
削砥石Tによる円錐面Wbの研削では、円錐面Wbと貫
通孔Wdの境界部分A、及び、円錐面Wbと逃がし凹部
Wcとの境界部分Bに微小寸法(数十ミクロン)のバリ
が形成される恐れがある。このバリは、研削時に脱落し
て他の研削面に付着してヤケ等の原因となったり、製品
後に脱落して、製品に不具合を発生させる原因となった
りする。特に、前記ワークには、円錐面Wbの仕上がり
状態に高精度を要求されるため、前記バリの発生は極力
回避する必要性がある。なお、前記バリは、研削加工後
にブラシ等により除去する方法や、研削加工前にエッジ
部をR形状に加工することにより発生させない方法もあ
るが、前者では、ブラシにより研削面の面粗度が低下す
ると共に加工工程が増える上、前記円錐面Wbが微小内
径の奥側に形成されていたのでは除去不可能であり、後
者では、エッジ部をR形状とするための前工程が必要と
なり、加工工数が増え、製造コストが増大するという問
題がある。
【0004】そこで、本発明は、研削加工と同時に、微
小なバリであっても確実に除去することのできる研削砥
石のバリ取り構造を提供することを課題とする。
小なバリであっても確実に除去することのできる研削砥
石のバリ取り構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明では、ワークの被研削面と研削砥石の研削面
とを相対回転させると共に、回転方向とは直交する方向
に相対的に往復移動させることにより、前記ワークの被
研削面を研削加工するに際し、前記研削砥石の研削面の
両縁部に形成したバリ取り部により、前記研削加工中
に、前記ワークの被研削面の両縁部に発生するバリを除
去するようにしたものである。
め、本発明では、ワークの被研削面と研削砥石の研削面
とを相対回転させると共に、回転方向とは直交する方向
に相対的に往復移動させることにより、前記ワークの被
研削面を研削加工するに際し、前記研削砥石の研削面の
両縁部に形成したバリ取り部により、前記研削加工中
に、前記ワークの被研削面の両縁部に発生するバリを除
去するようにしたものである。
【0006】前記バリ取り部によるバリ取りは、ワーク
の被研削面と研削砥石の研削面とを相対的に往復移動さ
せる所定移動回数毎に行わせるようにするのが好まし
い。特に、1回の移動毎に各バリ取り部でバリ取りを行
うようにするのがよい。
の被研削面と研削砥石の研削面とを相対的に往復移動さ
せる所定移動回数毎に行わせるようにするのが好まし
い。特に、1回の移動毎に各バリ取り部でバリ取りを行
うようにするのがよい。
【0007】また、前記バリ取り方法に使用する研削砥
石のバリ取り部を、凹曲面とするのが好ましい。これに
より、前記ワークの被研削面と研削砥石の研削面とを相
対的に往復移動させる際、発生したバリが徐々に凹曲面
に摺接して除去される。
石のバリ取り部を、凹曲面とするのが好ましい。これに
より、前記ワークの被研削面と研削砥石の研削面とを相
対的に往復移動させる際、発生したバリが徐々に凹曲面
に摺接して除去される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
【0009】図1は、本発明に係る構造を備えた研削砥
石が適用される内面研削盤を示している。この内面研削
盤は、大略、ベッド10上に固定して配設されたワーク
テーブル11、ベッド10に対して移動可能に配置され
た直行テーブル12及びこの直行テーブル12に対して
移動可能に配置された斜行テーブル13から構成されて
いる。
石が適用される内面研削盤を示している。この内面研削
盤は、大略、ベッド10上に固定して配設されたワーク
テーブル11、ベッド10に対して移動可能に配置され
た直行テーブル12及びこの直行テーブル12に対して
移動可能に配置された斜行テーブル13から構成されて
いる。
【0010】ワークテーブル11は、第1モータ14の
駆動によりベルト15を介して回転する主軸ヘッド16
の先端にチャック17を固定し、このチャック17によ
りワークWを保持するようにしたものである。
駆動によりベルト15を介して回転する主軸ヘッド16
の先端にチャック17を固定し、このチャック17によ
りワークWを保持するようにしたものである。
【0011】直行テーブル12は、ベッド10に設けら
れた直行レール18を第2モータ19の駆動により図示
しないボールねじを介してZ軸方向に水平移動するよう
に構成されている。詳しくは、直行レール18は、図2
に示すように、平担な面を有する第1レール18aと、
略V字溝18bを有する第2レール18aとからなり、
直行テーブル12の脚部20aが前記第1レール18a
に摺動自在に載置されると共に、楔形の先端を有する脚
部20bが前記第2レール18aの略V字溝18bに係
合して摺動自在に載置されるようになっている。
れた直行レール18を第2モータ19の駆動により図示
しないボールねじを介してZ軸方向に水平移動するよう
に構成されている。詳しくは、直行レール18は、図2
に示すように、平担な面を有する第1レール18aと、
略V字溝18bを有する第2レール18aとからなり、
直行テーブル12の脚部20aが前記第1レール18a
に摺動自在に載置されると共に、楔形の先端を有する脚
部20bが前記第2レール18aの略V字溝18bに係
合して摺動自在に載置されるようになっている。
【0012】斜行テーブル13は、前記直行テーブル1
2上に設けられた斜行レール13a上を、直行テーブル
12と同様、第3モータ21の駆動により図示しないボ
ールねじを介してZ軸に対して傾斜したZc軸方向に水
平移動する構成である。斜行テーブル13は、前記直行
テーブル12の直行レール18に対して所定の傾斜角度
で配設されている。斜行テーブル13上には、研削砥石
Tを回転駆動可能に保持するホイールヘッド22がZ軸
方向に設けられている。前記斜行テーブル13の傾斜角
度は、研削砥石Tの円錐面の傾斜角度と一致させてあ
る。したがって、第3モータ21を駆動して斜行テーブ
ル13を移動させれば、研削砥石Tの円錐面Tbがワー
クWのシート面Wbに対して平行に移動するようになっ
ている。
2上に設けられた斜行レール13a上を、直行テーブル
12と同様、第3モータ21の駆動により図示しないボ
ールねじを介してZ軸に対して傾斜したZc軸方向に水
平移動する構成である。斜行テーブル13は、前記直行
テーブル12の直行レール18に対して所定の傾斜角度
で配設されている。斜行テーブル13上には、研削砥石
Tを回転駆動可能に保持するホイールヘッド22がZ軸
方向に設けられている。前記斜行テーブル13の傾斜角
度は、研削砥石Tの円錐面の傾斜角度と一致させてあ
る。したがって、第3モータ21を駆動して斜行テーブ
ル13を移動させれば、研削砥石Tの円錐面Tbがワー
クWのシート面Wbに対して平行に移動するようになっ
ている。
【0013】前記研削砥石Tは、図3(a)に示すよう
に、ワークWのストレート孔Hの内周面Waを研削する
ための円筒面Taと、ワークWのシート面Wbを研削す
るための円錐面Tbとを有している。円錐面Tbには、
本発明に係るバリ取り部の一例である凹曲面Tb1を備
えた凹所Tb2が円周方向に形成されている。凹所Tb
2の幅寸法は、研削砥石Tを往復移動させた場合、前記
ワークWのシート面Wbの両縁部が凹曲面Tb1の位置
を越えないように形成されている。また、凹所Tb2の
深さは、少なくとも発生するバリを越える大きさとなっ
ている。なお、前記凹曲面Tb1に代えて、図4
(a),(b)に示すように、テーパ面あるいは凸曲面
で形成してもよいが、ワークWのシート面Wbの縁部が
徐々に摺接して発生するバリを除去できるという点で凹
曲面Tb1で形成するのが好ましい。
に、ワークWのストレート孔Hの内周面Waを研削する
ための円筒面Taと、ワークWのシート面Wbを研削す
るための円錐面Tbとを有している。円錐面Tbには、
本発明に係るバリ取り部の一例である凹曲面Tb1を備
えた凹所Tb2が円周方向に形成されている。凹所Tb
2の幅寸法は、研削砥石Tを往復移動させた場合、前記
ワークWのシート面Wbの両縁部が凹曲面Tb1の位置
を越えないように形成されている。また、凹所Tb2の
深さは、少なくとも発生するバリを越える大きさとなっ
ている。なお、前記凹曲面Tb1に代えて、図4
(a),(b)に示すように、テーパ面あるいは凸曲面
で形成してもよいが、ワークWのシート面Wbの縁部が
徐々に摺接して発生するバリを除去できるという点で凹
曲面Tb1で形成するのが好ましい。
【0014】前記ワークテーブル11にはドレステーブ
ル11aが延設され、このドレステーブル11a上に
は、アーム23が支持軸23aに回動可能に支持されて
おり、アーム23の先端部には前記研削砥石Tをドレス
成形するためのドレス砥石24が回転可能に取り付けら
れている。アーム23はドレス成形時には図1に示す略
水平なドレス位置に回動位置決めされ、ワークWの研削
加工時にはドレス砥石24と研削砥石Tとの干渉を避け
るため、支持軸23aの回りに略30°上方に回動した
待機位置に保持されるようにしてある。
ル11aが延設され、このドレステーブル11a上に
は、アーム23が支持軸23aに回動可能に支持されて
おり、アーム23の先端部には前記研削砥石Tをドレス
成形するためのドレス砥石24が回転可能に取り付けら
れている。アーム23はドレス成形時には図1に示す略
水平なドレス位置に回動位置決めされ、ワークWの研削
加工時にはドレス砥石24と研削砥石Tとの干渉を避け
るため、支持軸23aの回りに略30°上方に回動した
待機位置に保持されるようにしてある。
【0015】前記構成からなる内面研削盤では、次のよ
うにしてワークWのストレート孔Hの内周面Wa及びシ
ート面Wbを研削する。
うにしてワークWのストレート孔Hの内周面Wa及びシ
ート面Wbを研削する。
【0016】すなわち、まず、チャック17にワークW
を保持し、第1モータ14の駆動によりベルト15を介
してワークWを回転させると共に、ホイールヘッド22
により研削砥石Tを回転駆動させる。そして、第2モー
タ19の駆動によりボールねじを介して直行テーブル1
2をワークWに向かってZ軸方向に水平移動させ、スト
レート孔Hの中心に研削砥石Tを位置させる。続いて、
第3モータ21の駆動によりボールねじを介して斜行テ
ーブル13をZc軸方向に移動させることにより、研削
砥石Tの円筒面TaをワークWのストレート孔Hの内周
面Waに摺接するように位置決めする。次いで、前記直
行テーブル12をストレート孔Hの軸芯方向すなわちZ
軸方向に高速で往復移動(オシレート)させることによ
り、ストレート孔Hの研削を開始する。なお、切込み送
りは斜行テーブル13をZc軸方向に所定寸法ずつ移動
させることにより行なう。
を保持し、第1モータ14の駆動によりベルト15を介
してワークWを回転させると共に、ホイールヘッド22
により研削砥石Tを回転駆動させる。そして、第2モー
タ19の駆動によりボールねじを介して直行テーブル1
2をワークWに向かってZ軸方向に水平移動させ、スト
レート孔Hの中心に研削砥石Tを位置させる。続いて、
第3モータ21の駆動によりボールねじを介して斜行テ
ーブル13をZc軸方向に移動させることにより、研削
砥石Tの円筒面TaをワークWのストレート孔Hの内周
面Waに摺接するように位置決めする。次いで、前記直
行テーブル12をストレート孔Hの軸芯方向すなわちZ
軸方向に高速で往復移動(オシレート)させることによ
り、ストレート孔Hの研削を開始する。なお、切込み送
りは斜行テーブル13をZc軸方向に所定寸法ずつ移動
させることにより行なう。
【0017】こうしてワークWのストレート孔Hの内周
面Waの研削が済めば、斜行テーブル13を移動させて
研削砥石Tの円筒面TaとワークWの内周面Waとの間
に所定の間隙寸法を形成する。そして、直行テーブル1
2を前進させることにより、研削砥石Tの円錐面Tbを
ワークWのシート面Wbに摺接させる。このシート面W
bの研削加工では、図3(a)の矢印で示すように、斜
行テーブル13をZc軸方向に往復移動(オシレート)
させながら行う。この場合、研削砥石Tを、ワークWの
ストレート孔Hの内周面Waに接触せず、かつ、凹所T
b2の各凹曲面Tb1にワークWのシート面Wbの両縁
部が摺接するように往復移動させる。これにより、前記
凹曲面Tb1は、シート面Wbの両端部に対して、徐々
にシート面Wb側に接近するように摺接するので、1回
の摺動で発生するバリを、その都度徐々に除去すること
ができる(図3(b)参照)。なお、切込み送りは、直
行テーブル12をZ軸方向に所定寸法ずつ前進させるこ
とにより行なう。
面Waの研削が済めば、斜行テーブル13を移動させて
研削砥石Tの円筒面TaとワークWの内周面Waとの間
に所定の間隙寸法を形成する。そして、直行テーブル1
2を前進させることにより、研削砥石Tの円錐面Tbを
ワークWのシート面Wbに摺接させる。このシート面W
bの研削加工では、図3(a)の矢印で示すように、斜
行テーブル13をZc軸方向に往復移動(オシレート)
させながら行う。この場合、研削砥石Tを、ワークWの
ストレート孔Hの内周面Waに接触せず、かつ、凹所T
b2の各凹曲面Tb1にワークWのシート面Wbの両縁
部が摺接するように往復移動させる。これにより、前記
凹曲面Tb1は、シート面Wbの両端部に対して、徐々
にシート面Wb側に接近するように摺接するので、1回
の摺動で発生するバリを、その都度徐々に除去すること
ができる(図3(b)参照)。なお、切込み送りは、直
行テーブル12をZ軸方向に所定寸法ずつ前進させるこ
とにより行なう。
【0018】その後、研削砥石Tが摩耗すれば、前記内
面研削の場合と同様にドレス成形を行なう。すなわち、
アーム23をドレス位置に回動させ、ドレス砥石24を
ワークWの前方に位置させ、図示しないモータによりド
レス砥石24を回転駆動させた後、直行テーブル12を
Z軸方向に往復移動させながら円筒面Taをドレス砥石
24に摺接させることによりドレス成形を行なう。ま
た、直行テーブル12を所定位置に位置決めした後、斜
行テーブル13を往復移動させながら円錐面Tbのドレ
ス成形を行なう。凹曲面Tb1のドレス成形は直行テー
ブル12と斜行テーブル13との移動を同時2軸制御す
ることにより行う。
面研削の場合と同様にドレス成形を行なう。すなわち、
アーム23をドレス位置に回動させ、ドレス砥石24を
ワークWの前方に位置させ、図示しないモータによりド
レス砥石24を回転駆動させた後、直行テーブル12を
Z軸方向に往復移動させながら円筒面Taをドレス砥石
24に摺接させることによりドレス成形を行なう。ま
た、直行テーブル12を所定位置に位置決めした後、斜
行テーブル13を往復移動させながら円錐面Tbのドレ
ス成形を行なう。凹曲面Tb1のドレス成形は直行テー
ブル12と斜行テーブル13との移動を同時2軸制御す
ることにより行う。
【0019】なお、前記実施の形態では、本発明に係る
凹所Tb2を、ワークWのシート面Wbを研削する場合
に適用する場合について説明したが、図5(a),
(b)に示すように、ワークWの内周面Waあるいは外
周面の縁に発生するバリを除去をするために使用するよ
うにしても構わない。
凹所Tb2を、ワークWのシート面Wbを研削する場合
に適用する場合について説明したが、図5(a),
(b)に示すように、ワークWの内周面Waあるいは外
周面の縁に発生するバリを除去をするために使用するよ
うにしても構わない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るバリ取り方法によれば、ワークの被研削面と研削
砥石の研削面とを相対回転させると共に、回転方向とは
直交する方向に相対的に往復移動させることにより、前
記ワークの被研削面を研削加工するに際し、前記研削砥
石の研削面の両縁部に形成したバリ取り部により、前記
研削加工中に、前記ワークの被研削面の両縁部に発生す
るバリを除去するようにしたので、研削加工を行うと同
時に縁部のバリ取りを除去できる。この結果、バリ取り
のために別工程は不要となり、作業効率は向上する。特
に、後工程で除去の難しいバリ、例えば、孔内のバリや
微小なバリ等であっても確実に除去できる点で優れてい
る。
に係るバリ取り方法によれば、ワークの被研削面と研削
砥石の研削面とを相対回転させると共に、回転方向とは
直交する方向に相対的に往復移動させることにより、前
記ワークの被研削面を研削加工するに際し、前記研削砥
石の研削面の両縁部に形成したバリ取り部により、前記
研削加工中に、前記ワークの被研削面の両縁部に発生す
るバリを除去するようにしたので、研削加工を行うと同
時に縁部のバリ取りを除去できる。この結果、バリ取り
のために別工程は不要となり、作業効率は向上する。特
に、後工程で除去の難しいバリ、例えば、孔内のバリや
微小なバリ等であっても確実に除去できる点で優れてい
る。
【0021】また、前記バリ取り部によるバリ取りを、
ワークの被研削面と研削砥石の研削面とを相対的に往復
移動させる所定移動回数毎に行わせるようにしたので、
バリを無理なく確実に除去することができる。
ワークの被研削面と研削砥石の研削面とを相対的に往復
移動させる所定移動回数毎に行わせるようにしたので、
バリを無理なく確実に除去することができる。
【0022】さらに、前記バリ取り方法に使用する研削
砥石のバリ取り部を、凹曲面としたので、バリは徐々に
除去されることになり、スムーズなバリ取り作業を実現
できる。
砥石のバリ取り部を、凹曲面としたので、バリは徐々に
除去されることになり、スムーズなバリ取り作業を実現
できる。
【図1】 本実施例に係る内面研削盤の平面図(a)及
び正面図(b)である。
び正面図(b)である。
【図2】 本実施例に係る内面研削盤の直行テーブルの
断面図である。
断面図である。
【図3】 ワークの円錐面の研削状態を示す断面図
(a)及びバリ取り部を示す拡大図(b)である。
(a)及びバリ取り部を示す拡大図(b)である。
【図4】 他の形状に係るバリ取り部を示す部分拡大図
である。
である。
【図5】 他の研削面での研削状態を示す概略図であ
る。
る。
【図6】 従来例に係る研削砥石による研削状態を示す
断面図である。
断面図である。
T 研削砥石 Tb 円錐面(外周面) W ワーク Wb シート面(環状研削面) Tb1 バリ取り部 Tb2 凹所
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークの被研削面と研削砥石の研削面と
を相対回転させると共に、回転方向とは直交する方向に
相対的に往復移動させることにより、前記ワークの被研
削面を研削加工するに際し、前記研削砥石の研削面の縁
部に形成したバリ取り部により、前記研削加工中に、前
記ワークの被研削面の縁部に発生するバリを除去するこ
とを特徴とするバリ取り方法。 - 【請求項2】 前記バリ取り部によるバリ取りは、ワー
クの被研削面と研削砥石の研削面とを相対的に往復移動
させる所定移動回数毎に行わせることを特徴とする請求
項1に記載のバリ取り方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のバリ取り方法に
使用する研削砥石のバリ取り部を、凹曲面としたことを
特徴とする研削砥石のバリ取り構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28651096A JPH10128647A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | バリ取り方法及び該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28651096A JPH10128647A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | バリ取り方法及び該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128647A true JPH10128647A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17705350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28651096A Pending JPH10128647A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | バリ取り方法及び該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128647A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1475185A1 (de) * | 2003-05-07 | 2004-11-10 | HTT Hauser Tripet Tschudin AG | Verfahren und Vorrichtung zum abrasiven Rundbearbeiten |
| US6920690B1 (en) * | 1999-04-27 | 2005-07-26 | Siemens Vdo Automotive Corp. | Method of manufacturing a fuel injector seat |
| US7021990B2 (en) | 2003-08-19 | 2006-04-04 | Htt Hauser Tripet Tschudin Ag | Method and apparatus for circular grinding |
| US7029366B2 (en) | 2004-08-17 | 2006-04-18 | Htt Hauser Tripet Tschudin Ag | Method and apparatus for abrasive circular machining |
| CN110539221A (zh) * | 2019-10-17 | 2019-12-06 | 北京第二机床厂有限公司 | 适应于高精度伺服阀阀芯的磨削同步去毛刺机构及方法 |
| CN113597517A (zh) * | 2019-03-18 | 2021-11-02 | 蒂森克虏伯股份公司 | 用于制造轴承环处的密封作用面的方法以及大型滚动轴承 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28651096A patent/JPH10128647A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6920690B1 (en) * | 1999-04-27 | 2005-07-26 | Siemens Vdo Automotive Corp. | Method of manufacturing a fuel injector seat |
| EP1475185A1 (de) * | 2003-05-07 | 2004-11-10 | HTT Hauser Tripet Tschudin AG | Verfahren und Vorrichtung zum abrasiven Rundbearbeiten |
| US7021990B2 (en) | 2003-08-19 | 2006-04-04 | Htt Hauser Tripet Tschudin Ag | Method and apparatus for circular grinding |
| US7029366B2 (en) | 2004-08-17 | 2006-04-18 | Htt Hauser Tripet Tschudin Ag | Method and apparatus for abrasive circular machining |
| CN113597517A (zh) * | 2019-03-18 | 2021-11-02 | 蒂森克虏伯股份公司 | 用于制造轴承环处的密封作用面的方法以及大型滚动轴承 |
| CN110539221A (zh) * | 2019-10-17 | 2019-12-06 | 北京第二机床厂有限公司 | 适应于高精度伺服阀阀芯的磨削同步去毛刺机构及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1753757A (zh) | 用于制作硬质金属工具的外圆磨削的方法和制作硬质金属工具时用于对圆柱形的原材料体进行磨削的外圆磨床 | |
| JPH11254231A (ja) | 被加工材の端面円周角部の面取り加工装置 | |
| EP1839809B2 (en) | Grinding method and grinding machine | |
| JPH0512101B2 (ja) | ||
| JP2009297842A (ja) | ワーク外周部の研磨装置および研磨方法 | |
| JPH10128647A (ja) | バリ取り方法及び該バリ取り方法に使用する研削砥石のバリ取り構造 | |
| JP2019171485A (ja) | フィルムラップ加工装置 | |
| JP3848779B2 (ja) | 内面研削装置 | |
| WO2007077964A1 (ja) | 砥石車のツルーイング装置及びツルーイング方法 | |
| CN109794631A (zh) | 应用于半球体或半椭圆体加工的镜面铬铜cnc加工工艺 | |
| JP3907977B2 (ja) | クランクシャフトの研削方法及び研削装置 | |
| JP5076583B2 (ja) | 面取り装置、面取り方法および焼結磁石 | |
| JP3212813B2 (ja) | 内面研削盤及びその研削方法 | |
| JPH04141355A (ja) | 研削方法 | |
| JPH11114823A (ja) | 研削装置 | |
| JP5262577B2 (ja) | 研削加工方法および研削盤 | |
| JP6006144B2 (ja) | レンズ加工装置、レンズ加工方法、及びレンズ加工用工具 | |
| JP2002144199A (ja) | 薄板円板状ワークの平面研削方法および平面研削盤 | |
| JPH03149139A (ja) | クランクシャフトの加工方法 | |
| JP2000176834A (ja) | 研削砥石の修正方法、並びに修正装置及びこれを備えた研削盤 | |
| JP2001225249A (ja) | 研削加工方法 | |
| JPS62282852A (ja) | 研削加工方法 | |
| JPS61152356A (ja) | 円筒面又は円錐面の研削方法 | |
| JP2006346762A (ja) | 砥石成形方法、砥石車製作方法、研削方法および研削装置 | |
| JP2009220191A (ja) | 加工方法及び加工機 |