JPH10128696A - シート体の自動断裁方法および装置 - Google Patents

シート体の自動断裁方法および装置

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JPH10128696A
JPH10128696A JP28883496A JP28883496A JPH10128696A JP H10128696 A JPH10128696 A JP H10128696A JP 28883496 A JP28883496 A JP 28883496A JP 28883496 A JP28883496 A JP 28883496A JP H10128696 A JPH10128696 A JP H10128696A
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JP
Japan
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sheet bundle
cutting
size
automatic
size sheet
Prior art date
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Application number
JP28883496A
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English (en)
Inventor
Nobumitsu Takahashi
伸光 高橋
Hiroshi Maeda
弘 前田
Yoshikazu Hanada
佳和 花田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大判シート束を容易かつ正確に揃えることがで
き、この大判シート束から小判シート束に断裁する作業
全体を自動的かつ効率的に行うことを可能にする。 【解決手段】大判シート束22を得る集積機構50と、
この大判シート束22の側方からエアを供給して該大判
シート束22を捌く捌き機構52と、前記大判シート束
22の周縁部を押圧して揃えるとともに、前記揃えられ
た大判シート束22内のエア抜きをして該大判シート束
22を密着させる揃え機構54と、前記密着した大判シ
ート束22を所定の小判シート束28に断裁する断裁機
構56とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重畳されたシート
束を高精度に揃えた状態で所望の寸法に自動的に断裁す
るためのシート体の自動断裁方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、比較的寸法の大きな複数枚の
大判シートを積層して大判シート束を構成し、この大判
シート束を断裁機で化粧裁ち、中裁ち、および小裁ちの
順で断裁することにより、所定の大きさの小判シート束
を形成する断裁作業が行われている。
【0003】通常、この種の作業は、人手による部分が
多く存在しており、近年、断裁作業の高能率化等の要請
から、積層された大判シート束を断裁機に供給する作
業、この断裁機で小判シートに断裁する作業、および前
記小判シート束を該断裁機より排出する作業を含む断裁
作業全体を、自動的かつ連続的に行うことが望まれてい
る。
【0004】そこで、例えば、特開平5−169396
号公報に開示されているように、テーブル上に位置する
断裁前の積層シート束の周縁部を中央部に向けて押圧し
て該積層シート束を揃える揃え手段と、前記積層シート
束全体を前記テーブル上に密閉状態で覆う蓋体と、該蓋
体に覆われ前記揃え手段により揃えられた前記積層シー
ト束を上から押圧する押圧手段と、前記テーブルと前記
蓋体との間に密閉された空間の空気を抜き出す脱気手段
とを有する空気抜き機構と、空気抜き後に断裁された隣
接する断裁後の積層シート束の厚み方向への変位を抑制
する第1抑制手段と、隣接状態でさらに断裁される前記
断裁後の積層シート束の切り離される部分の厚み方向へ
の変位を抑制する第2抑制手段とを有するシート重なり
防止機構とを備える断裁装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数枚のシ
ートが積層された積層シート束では、各シート同士が互
いに密着している場合が多い。このため、テーブル上に
位置する断裁前の積層シート束の周縁部を揃え手段によ
り中央部に向けて押圧しても、該積層シート束を正確に
揃えることができないというおそれがある。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、大判シート束を容易かつ正確に揃えることがで
き、この大判シート束から小判シート束に断裁する作業
全体を自動的かつ効率的に行うことが可能なシート体の
自動断裁方法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、大判シートを所定の枚数ずつ重畳して
得られた大判シート束の側方からエアを供給することに
より、前記大判シート束を捌いた後、該大判シート束の
周縁部を押圧して揃え処理が施される。その際、大判シ
ート束の側方に向かって開口する複数のノズル部材を前
記大判シート束の重畳方向に進退させながら、前記ノズ
ル部材からエアを供給することにより、該大判シート束
全体を確実に捌くことができる。
【0008】このように、大判シート束は、各大判シー
トが互いに密着していても、揃え処理前にエアによる捌
き処理が施されるため、続いて行われる揃え処理が確実
かつ容易に遂行される。
【0009】次に、揃え処理後の大判シート束内のエア
抜きをしてこの大判シート束を密着させた後、前記大判
シート束が所定の小判シート束に断裁される。これによ
り、積層された大判シート束を断裁機に供給する作業か
ら断裁された小判シート束を該断裁機より排出する作業
を含む自動断裁作業全体を、高精度かつ効率的に行うこ
とができる。
【0010】また、大判シート束の揃え作業時に、この
大判シート束の厚みを規制した状態で、該大判シート束
の側部に揃え部材を複数回押し付け動作させる。このた
め、揃え部材が押し付けられる際、大判シート束の盛り
上がりを阻止することが可能になり、この大判シート束
の揃え精度が向上する。
【0011】また、大判シート束の周縁部を押圧して揃
えるとともに、最も揃え難い該大判シート束の下部側に
捌き用エアが供給される。従って、大判シート束を一層
高精度に揃えることができる。
【0012】また、断裁工程で、先ず、大判シート束の
余剰部分を断裁してこの余剰部分を小判シート束の搬送
路外に排出することにより、前記大判シート束から前記
小判シート束の断裁作業が効率的に遂行される。その
際、エアを噴射することにより、余剰部分の飛散や断裁
機等への付着を阻止するとともに、前記余剰部分を小判
シート束の搬送路外に強制的かつ円滑に排出することが
可能になる。
【0013】また、断裁機構が、大判シート束を断裁し
て中判シート束を得る第1断裁機と、この中判シート束
を断裁して小判シート束を得る第2断裁機と、バックゲ
ージを二段階に移動させる第1および第2移動手段とを
備える。これにより、単一のバックゲージを使用するだ
けで、大判シート束を第1断裁機でピッチ送りする機能
と、前記第1断裁機から第2断裁機側に自動搬送する機
能とを有することができる。
【0014】また、バックゲージが、大判シート束を載
置するへら部と、このへら部に対して進退し前記大判シ
ート束を把持する押え部材とを備える。このため、大判
シート束は、第1断裁機から第2断裁機側に搬送される
際にバックゲージとテーブルの切れ目等の隙間部分に入
り込むことがない。
【0015】さらにまた、第1断裁機で断裁された複数
の中判シート束を一体的に保持して搬送するプッシャ
が、前記複数の中判シート束を自重により一体的に保持
する押え板と、最後尾の中判シート束を押圧する部材と
を備える。従って、複数列に並んだ中判シート束を一括
して円滑に搬送することが可能になる。その際、各中判
シート束は、第1断裁機のカッタ形状に沿って傾斜して
いるため、前記中判シート束を第2断裁機で断裁する前
に揃える作業が行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
シート体の自動断裁方法を実施するための自動断裁装置
10を組み込むフイルム加工システム12の概略斜視説
明図であり、図2は、前記自動断裁装置10の概略構成
図である。
【0017】フイルム加工システム12は、ロール状に
巻回された長尺状フイルム14が配置されるフイルム供
給部16と、前記長尺状フイルム14を原反幅で所定の
長さ毎に切断する大判切断機構18と、この大判切断機
構18により切断された大判シート14aが当てボール
20を上下して所定の枚数重畳された大判シート束22
を、所定の寸法に断裁する本実施形態に係る自動断裁装
置10と、長尺状当てボール20aが配置される当てボ
ール供給部24と、前記長尺状当てボール20aを原反
幅で所定の長さ毎に切断する当てボール切断機構26
と、前記自動断裁装置10で断裁された小判シート束2
8を内装材原反である上包材30および下包材32に一
括して包み込んで各小判シート束28毎にシールおよび
切断して内装品34を得る内装機構36とを備える。
【0018】フイルム供給部16に近接して複数の巻き
戻しローラ38が配設されており、この巻き戻しローラ
38の下流側に配設される大判切断機構18は、切断刃
40を備える。この切断刃40の下流側には、切断され
た大判シート14aを所定の枚数毎に互いにオーバーラ
ップして搬送する分離搬送手段42が配設される。
【0019】当てボール供給部24には、複数の巻き戻
しローラ44が配設され、この巻き戻しローラ44の下
流側に配置された当てボール切断機構26は、切断刃4
6を備える。切断刃46により切断された当てボール2
0は、矢印Y1方向に搬送される。
【0020】自動断裁装置10は、図2に示すように、
大判シート束22を得る集積機構50と、この大判シー
ト束22の側方からエアを供給して該大判シート束22
を捌く捌き機構52と、前記大判シート束22の周縁部
を押圧して揃えるとともに、前記揃えられた大判シート
束22内のエア抜きをして該大判シート束22を密着さ
せる揃え機構54と、前記密着した大判シート束22を
所定の小判シート束28に断裁する断裁機構56とを備
える。
【0021】大判シート束22を集積機構50から捌き
機構52を通って揃え機構54に搬送するための移送手
段58は、図3に示すように、矢印X1方向に進退自在
な一対の把持部60を備える。この把持部60は、シリ
ンダ62を介して昇降自在な上爪64および下爪66を
有し、この下爪66がシリンダ68を介して前記上爪6
4に対して昇降自在である。
【0022】捌き機構52は、図3よび図4に示すよう
に、駆動手段であるシリンダ70を介して昇降自在な受
台72を備え、この受台72には、水平方向に指向して
噴射口を有する複数のノズル部材74が所定間隔ずつ離
間して配置される。ノズル部材74の下方には、このノ
ズル部材74の昇降動作に干渉することがないよう凹部
76が形成されている。
【0023】揃え機構54は、図3に示すように、固定
されたケーシング80と、図示しない駆動源を介して昇
降自在な昇降テーブル82とを備え、このケーシング8
0とこのテーブル82との間に真空チャンバ84が形成
される。ケーシング80には、エア導入用管路86が設
けられる一方、昇降テーブル82には、図示しない真空
発生源に連通する吸引孔87が形成される。
【0024】昇降テーブル82上には、櫛歯状の縦揃え
部材88、横揃え部材90および厚さ規制部材92が配
設されるとともに、この縦揃え部材88には、図5に示
すように、前記縦揃え部材88を大判シート束22の側
部に複数回押し付け動作させるための駆動手段93が設
けられる。駆動手段93は、第1エアシリンダ94と、
この第1エアシリンダ94から延在するロッド96に連
接される第2エアシリンダ98とを備え、前記第2エア
シリンダ98から延在するロッド100が前記ロッド9
6に連結される。
【0025】第2エアシリンダ98にガイドバー102
の一端が固着され、このガイドバー102がケーシング
80内に気密に挿入されてその先端部に縦揃え部材88
が固着される。ガイドバー102は、管体(エア供給手
段)104を介して空気供給源(図示せず)に連通して
おり、この管体104が前記ガイドバー102内を通っ
て真空チャンバ84内で縦揃え部材88に接続され、こ
の縦揃え部材88の下部側に開口している。
【0026】図3に示すように、横揃え部材90は、一
対のエアシリンダ106に連結されて矢印Y2方向に進
退自在であり、厚さ規制部材92は、多数(例えば、4
本)のエアシリンダ108に連結されて昇降自在であ
る。
【0027】図2に示すように、揃え機構54に並設し
てバッファ部110が設けられる。このバッファ部11
0は、揃え機構54での揃え作業と次工程である断裁機
構56での断裁作業との待ち時間を無くすために設けら
れた待機ゾーンである。図6に示すように、バッファ部
110は、揃え機構54により揃えられた大判シート束
22を一旦矢印Y2方向に搬送する移送手段112を備
える。移送手段112は、モータ114に連結されたベ
ルト・プーリ手段116を介して矢印Y2方向に進退自
在な一対の把持部118を備え、前記把持部118は、
シリンダ120を介して昇降自在な上爪122および下
爪124を有する。下爪124は、シリンダ126を介
して上爪122に対して進退自在である。
【0028】移送手段112の終端位置には、大判シー
ト束22の揃え状態を計測するためのCCDカメラ12
8と、この揃え計測時に前記大判シート束22を押さえ
る押え部材130とが配設されるとともに、この押え部
材130は、シリンダ132により昇降自在である。
【0029】バッファ部110には、一旦矢印Y2方向
に搬送された大判シート束22を矢印X1方向に払い出
すための払出し手段134が設けられる。この払出し手
段134は、矢印X1方向に延在するフレーム136を
備え、このフレーム136の上部一端にモータ138が
固着される。モータ138には、ベルト・プーリ手段1
40が連結され、このベルト・プーリ手段140に移動
台142が支持される。移動台142は、フレーム13
6上に固設されたレール144にガイドされて矢印X1
方向に進退自在であり、この移動台142に払出しグリ
ッパ146が装着される。
【0030】払出しグリッパ146は、固定型の下グリ
ッパ爪148とエアシリンダ150に連結されて昇降自
在な上グリッパ爪152とを備える。払出しグリッパ1
46の大判シート束22の把持位置には、下グリッパ爪
148上に前記大判シート束22を円滑に案内するため
の昇降自在なピン154が複数配設されている。
【0031】断裁機構56は、バッファ部110から払
い出される大判シート束22を幅断裁機(第1断裁機)
160に搬送する断裁移送手段162を備える。図7に
示すように、断裁移送手段162は、テーブル164に
沿って矢印Y2方向に進退自在であり、第1移動手段と
してのモータ166と、このモータ166にベルト・プ
ーリ手段168を介して連結されるボールねじ170
と、このボールねじ170が嵌合するナット部172と
を備え、このナット部172が移動台174に設けられ
る。
【0032】移動台174には、第2移動手段であるエ
アシリンダ176を介して進退自在な一対のプッシャ1
78が固定される。このプッシャ178は、図8に示す
ように、凹凸形状を有するバックゲージ180と、この
バックゲージ180の下部に固着されるへら部182
と、エアシリンダ184を介して昇降自在な押え部材1
86とを備える。テーブル164上には、矢印X1方向
に払い出される大判シート束22をへら部182上に円
滑に載置するためのガイド用突起部188が形成されて
いる。図7に示すように、大判シート束22の矢印X1
方向先端側を押圧するための押圧部材179が、シリン
ダ181を介して昇降自在に配置される。
【0033】幅断裁機160には、縦揃え部材185お
よび横揃え部材187を備えた揃えユニット189がエ
アシリンダ190を介して昇降自在に配設される。この
幅断裁機160には、断裁クランパ192と、断裁カッ
タ194とが図示しないモータ等を介して昇降自在に配
設される(図9参照)。テーブル164上には、断裁カ
ッタ194に対応する位置にカッタライン195が形成
されている。
【0034】幅断裁機160には、断裁カッタ194に
よるカット位置を照射するランプ196と、そのカット
状態を計測するCCDカメラ198と、サイド用ブロー
(ノズル)200と、エアカーテン用ブロー(ノズル)
202とが装着される。幅断裁機160が載置されてい
るテーブル164には、断裁カッタ194により切断さ
れた余剰部分を排出するためのシュータ(排出手段)2
04が構成される。
【0035】図9および図10に示すように、シュータ
204は、テーブル164に形成された開口部206に
出入自在な受台208を備え、この受台208は、昇降
用シリンダ210および水平進退用シリンダ212を介
して、図9中、実線の位置と二点鎖線の位置に配置自在
である。開口部206の下方には、傾斜するガイド板2
14が配置されており、このガイド板214の下部側に
バケット216が設けられる。
【0036】図10に示すように、バケット216は、
可動台218上に配置されており、この可動台218が
モータ220を含む移動手段222を介して開口部20
6の下方と屑箱224に対応する位置とに移動自在であ
る。可動台218上にポンプ226が立位姿勢で配置さ
れ、このポンプ226によりバケット216が昇降自在
である。バケット216には、旋回用モータ228から
延在する回転軸230が固着されている。
【0037】テーブル164上には、矢印Y2方向に搬
送される幅断裁機(中断ち)後の中判シート束28aの
厚みを規制してシートの重なりを防止するための厚み規
制ローラ232と、前記中判シート束28aのずれを防
止するための押え部材234とが配置される。押え部材
234は、シリンダ236により昇降自在であり、断裁
カッタ194に近接する厚み規制ローラ232は、前記
断裁カッタ194の断裁時に干渉することがないよう
に、上下動可能である。
【0038】図11に示すように、幅断裁後の中判シー
ト束28aを一体的に矢印Y2方向に搬送する一対のプ
ッシャ240は、昇降および矢印Y2方向に進退自在で
あり、大判シート束22から幅断裁された複数の中判シ
ート束28aを一体的に下方に押圧保持する押え板24
2と、最後尾の中判シート束28aを矢印Y2方向に押
圧する樹脂部材243とを備える。
【0039】プッシャ240の進出端位置には、複数の
中判シート束28aを揃えるための揃え手段244が設
けられる。この揃え手段244は、昇降自在な押え基準
板246と、シリンダ248を介して矢印Y1方向に進
退自在な押圧部材250と、昇降自在な厚み規制部材2
52とを備える。揃え手段244の上部には、複数の中
判シート束28aが揃えられたか否かを計測するための
CCDカメラ254が配置されている。
【0040】揃え手段244により揃えられた複数の中
判シート束28aは、移動手段260を介してピッチ断
裁機(第2断裁機)262に送られる(図1および図2
参照)。この移動手段260は、図12に示すように、
図示しない回転駆動源に連結されて矢印X1方向に延在
するボールねじ264を備え、このボールねじ264に
螺合するナット部材266がバックゲージ268に固定
される。このバックゲージ268には、シリンダ270
を介して昇降自在な押え部材272が設けられる。移動
手段260が配置されるブロー用エアテーブル274上
には、サイズ変更対応の揃えユニット276が配置され
ている。
【0041】ピッチ断裁機262は、モータ(図示せ
ず)を介して昇降自在な断裁クランプ278と、モータ
(図示せず)を介して昇降自在な断裁カッタ280とを
備え、このピッチ断裁機262の出口側には、ピッチ断
裁された小判シート束28を把持して各小判シート束2
8同士の間隔を離間させながら内装機構36側に移送す
るためのシート束移送手段282が設けられる。
【0042】シート束移送手段282は、縦移動(矢印
X1およびX2方向)用のレール部材284を備え、こ
のレール部材284が支柱286を介して水平方向に延
在して支持されている。レール部材284に縦移動ユニ
ット287が配置され、この縦移動ユニット287には
昇降モータ288を介してガイド290が昇降自在に支
持される。ガイド290は、幅方向(矢印Y1およびY
2方向)に延在しており、このガイド290に複数の把
持部292が幅方向に個別に移動自在に装着される(図
13参照)。
【0043】把持部292は、図12に示すように、シ
リンダ294を介して矢印X1方向に進退自在な取付台
296を備え、この取付台296にシリンダ298を介
して昇降自在なクランプ用ローラ300が配設されると
ともに、エアブロー用ノズル302が鉛直下方向に指向
して固着される。取付台296には、シリンダ304を
介して矢印X1方向に進退自在な下グリッパ爪306お
よび上グリッパ爪308が支持され、この上グリッパ爪
308がエアシリンダ310を介して昇降自在である。
【0044】図14に示すように、内装機構36は、シ
ート束移送手段282を介して移送される小判シート束
28を内装位置320に送り出すプッシャ322を備え
る。内装位置320には、上包材30と下包材32とが
ローラ324a、324bを介して導入されており、こ
の上包材30とこの下包材32との間に小判シート束2
8が所定の間隔ずつ離間した状態で包み込まれる。
【0045】ローラ324a、324bに近接してカッ
タ内蔵のクロスシーラ326が配設され、このクロスシ
ーラ326の下流側に複数のカッタ328を備えたサイ
ドシーラ330が設けられる。このサイドシーラ330
の下流側に方向変換コンベア332が配置され、この方
向変換コンベア332により矢印Y1方向に変換された
搬送路上に真空包装部334が設けられる。この真空包
装部334は、真空チャンバ336を構成するためのケ
ーシング338と、このケーシング338内で真空シー
ルを行う真空シーラ340とを備えている。
【0046】このように構成される自動断裁装置10の
動作について、本実施形態に係る自動断裁方法との関連
で以下に説明する。
【0047】先ず、図1に示すように、フイルム供給部
16にロール状に巻回された長尺状フイルム14がセッ
トされるとともに、当てボール供給部24には、同様に
ロール状に巻回された長尺状当てボール20aがセット
される。フイルム供給部16では、長尺状フイルム14
が巻き戻しローラ38の回転作用下に大判切断機構18
側に送り出され、この大判切断機構18を構成する切断
刃40により原反幅で所定の長さ毎に切断される。これ
により、大判シート14aが連続的に形成され、前記大
判シート14aが集積機構50に搬送される。
【0048】一方、当てボール供給部24にセットされ
た長尺状当てボール20aは、巻き戻しローラ44を介
して当てボール切断機構26側に搬送され、切断刃46
により原反幅で所定の長さ毎に切断され、当てボール2
0が形成される。この当てボール20は、矢印Y1方向
に搬送され、集積機構50で重畳される大判シート14
aの上下に配設されて大判シート束22が得られる。
【0049】図3に示すように、移送手段58を構成す
る把持部60が駆動され、上爪64と下爪66により大
判シート束22が把持された後、図示しない駆動源の駆
動作用下に前記把持部60が一体的に矢印X1方向に移
動する。従って、把持部60に把持されている大判シー
ト束22は、先ず、捌き機構52に対応して配置され
る。
【0050】図4に示すように、捌き機構52では、シ
リンダ70が駆動されて受台72が下降しながら、ノズ
ル部材74から大判シート束22の先端側に向かってエ
アが噴射される。このため、大判シート束22は、各大
判シート14aが互いに密着していても、この大判シー
ト束22の先端側に上下にわたってエアによる捌き処理
が施される。これにより、後述する揃え機構54による
揃え動作が容易かつ円滑に遂行されるという効果が得ら
れる。
【0051】捌き機構52により捌き動作が行われた大
判シート束22は、揃え機構54を構成する昇降テーブ
ル82上に配置される(図15A参照)。さらに、図1
5Bに示すように、昇降テーブル82が上昇してこの昇
降テーブル82上にケーシング80が密着された後、厚
さ規制部材92が下降された状態で縦揃え部材88およ
び横揃え部材90が駆動され、昇降テーブル82上の大
判シート束22の揃え処理が行われる(図15C参
照)。
【0052】その際、図16Aに示すように、縦揃え部
材88は、第2エアシリンダ98が駆動されてガイドバ
ー102が進出することにより、大判シート束22の先
端側に当接して揃え動作を行う。次に、第2エアシリン
ダ98が駆動されて縦揃え部材88が一旦大判シート束
22の先端から離間した状態で、図示しない空気供給源
から管体104にエアが導入される。管体104内のエ
アは、縦揃え部材88の下部側から大判シート束22の
下部側に噴射されて補助捌き動作が付与される(図16
B参照)。その後、再度、第2エアシリンダ98の駆動
作用下に、縦揃え部材88が大判シート束22側に移動
し、この大判シート束22の先端を揃える。
【0053】この場合、大判シート束22の揃え作業時
に、厚さ規制部材92が下降してこの大判シート束22
の厚さ方向の変動が規制された状態で、該大判シート束
22の側部に縦揃え部材88が複数回押し付け動作され
る(横揃え部材90も同様に、必要に応じて駆動され
る)。従って、大判シート束22に縦揃え部材88が押
し付けられる際、前の大判シート束22の盛り上がりを
阻止することが可能になり、前記大判シート束22の揃
え精度が有効に向上する。
【0054】さらに、大判シート束22の周縁部を押圧
して揃えるとともに、最も揃え難い該大判シート束22
の下部側に、管体104を介して縦揃え部材88の下部
側からエアが噴射される。これにより、大判シート束2
2を一層高精度に揃えることができるという利点があ
る。
【0055】そこで、図15Dに示すように、昇降テー
ブル82の吸引孔87を介して真空チャンバ84内の真
空引きが行われ、揃え処理された大判シート束22が互
いに密着保持される。さらに、図15Eに示すように、
ケーシング80の管路86から外気が導入されるととも
に、昇降テーブル82が下降した後、揃え処理された大
判シート束22が移送手段112を介して揃え機構54
からバッファ部110側に移送される。
【0056】すなわち、図6に示すように、移送手段1
12を構成する把持部118が、モータ114に連結さ
れたベルト・プーリ手段116を介して揃え機構54側
に移動され、上爪122と下爪124とにより揃え処理
後の大判シート束22が把持される。その後、モータ1
14が逆方向に駆動され、把持部118と一体的に大判
シート束22がバッファ部110側に移送される。
【0057】バッファ部110では、ピン154が上昇
されており、把持部118により搬送されてくる大判シ
ート束22の側部は、このピン154に乗り上げて払出
し手段134を構成する下グリッパ爪148と上グリッ
パ爪152との間に円滑に挿入される。そして、エアシ
リンダ150の駆動作用下に、上グリッパ爪152が下
降されて払出しグリッパ146により大判シート束22
の側部が把持される。ここで、シリンダ132の作用下
に押え部材130が下降して大判シート束22の揃え計
測部位が押圧された状態で、CCDカメラ128により
この大判シート束22の揃え状態が検査される。
【0058】前記検査終了後に、払出し手段134を構
成するモータ138が駆動され、ベルト・プーリ手段1
40を介して移動台142が矢印X1方向に移動する。
これにより、払出しグリッパ146に把持されている大
判シート束22が、バッファ部110から断裁移送手段
162側に払い出される。払出し手段134を介してテ
ーブル164側に搬送される大判シート束22は、この
テーブル164に設けられたガイド用突起部188に乗
り上げてプッシャ178を構成するへら部182に円滑
に載置される(図8参照)。
【0059】次いで、エアシリンダ184が駆動され、
押え部材186が下降してこの押え部材186とへら部
182とにより大判シート束22が把持される。この状
態で、図7に示すように、モータ166の駆動作用下に
ボールねじ170が回転されると、これに噛合するナッ
ト部172を介して移動台174が幅裁断機160側に
移送される。幅裁断機160の入口側に移送された大判
シート束22には、エアシリンダ190の作用下に揃え
ユニット189が下降して縦揃え部材185および横揃
え部材187を介し揃え作業が自動的に遂行される。
【0060】図9に示すように、シュータ204を構成
する受台208が実線に示す位置に退避した状態で、断
裁クランパ192および断裁カッタ194が下降する。
これにより、この断裁クランパ192で大判シート束2
2が保持されるとともに、前記断裁カッタ194により
前記大判シート束22の余剰部分が切断される。この切
断された余剰部分は、開口部206からガイド板214
の案内作用下にバケット216内に排出される。
【0061】その際、サイド用ブロー200から噴射さ
れるエアによって切断された余剰部分の飛散や断裁カッ
タ194への付着を確実に阻止するとともに、エアカー
テン用ブロー202から噴射されるエアによって前記切
断された余剰部分を開口部206に円滑に送り込んでい
る。これにより、大判シート束22から小判シート束2
8の断裁作業が効率的に遂行されるとともに、余剰部分
を確実に排出することが可能になる。
【0062】また、CCDカメラ198により余剰部分
が受台208等に付着していないかどうかを検出してい
る。なお、バケット216内に排出された余剰部分は、
移動手段222等を介して可動台218が屑箱224側
に移送された後、この屑箱224に廃棄される(図10
参照)。
【0063】前記余剰部分の切断後、水平進退用シリン
ダ212および昇降用シリンダ210が駆動され、受台
208が、図9中、二点鎖線の位置に配置される。そし
て、断裁移送手段162が駆動され、大判シート束22
が幅裁断機160側に所定の送り量ずつ間欠的に移動さ
れるとともに、この幅断裁機160を構成する断裁クラ
ンパ192および断裁カッタ194が駆動されて、前記
大判シート束22が所定の寸法毎に幅断裁(中断ち)さ
れる(図7参照)。
【0064】プッシャ178に把持されている大判シー
ト束22の中断ち作業が行われて中判シート束28aが
得られた後、エアシリンダ176が駆動されて前記プッ
シャ178が移動台174に対して進出変位し、幅断裁
された複数の中判シート束28aが一体的に幅断裁機1
60のカッタライン195を越えてこの幅断裁機160
の出口側に払い出される。
【0065】従って、断裁移送手段162を構成するモ
ータ166とエアシリンダ176とを用いるだけで、単
一のバックゲージ180により、大判シート束22を幅
断裁機160に間欠的に搬送して中判シート束28aを
得る作業と、幅断裁された複数の中判シート束28aを
前記幅断裁機160からピッチ断裁機262に自動搬送
する作業とを行うことができる。
【0066】しかも、プッシャ178は、バックゲージ
180の下部に固着されるへら部182と、エアシリン
ダ184を介して昇降自在な押え部材186とを備え
る。このため、プッシャ178に把持された中判シート
束28aが幅断裁機160からピッチ断裁機262側に
搬送される際に、テーブル164のカッタライン195
等の隙間部分に入り込むことがない。
【0067】プッシャ178により幅断裁機160から
送り出された複数の中判シート束28aは、図11に示
すように、プッシャ240が下降して押え板242の自
重により上面部が一体的に保持されるとともに、樹脂部
材243が最後尾の中判シート束28aに当接する。プ
ッシャ240が矢印Y2方向に移動することにより、複
数の中判シート束28aは、厚み規制ローラ232に規
制されながら矢印Y1方向に一括して円滑に移送され、
揃え手段244に配置される。
【0068】揃え手段244に配置された複数の中判シ
ート束28aは、断裁カッタ194の形状に対応して傾
斜している。このため、厚み規制部材252が下降され
て厚み規制を行った状態で、押え基準板246が上昇さ
れる一方、シリンダ248の作用下に押圧部材250が
進出されることにより、各中判シート束28aが所望の
姿勢に揃えられる。
【0069】次いで、図12および図13に示すよう
に、バックゲージ268が矢印X1方向に移動して複数
の中判シート束28aがピッチ断裁機262側に一体的
に搬送される。このピッチ断裁機262では、断裁クラ
ンパ278が下降して複数の中判シート束28aを一体
的に保持した状態で、断裁カッタ280が下降して各中
判シート束28aを縦方向に断裁(小断ち)し、所定の
寸法を有する小判シート束28が形成される。
【0070】その際、シート束移送手段282が駆動さ
れる。すなわち、図12に示すように、縦移動ユニット
287がレール部材284に沿ってピッチ断裁機262
側に移動され、昇降モータ288の作用下にガイド29
0が下降する。これにより、ガイド290に支持されて
いる複数組の把持部292が下降して、それぞれのクラ
ンプ用ローラ300が各小判シート束28の略中央部に
当接する(図17A参照)。
【0071】さらに、図17Bに示すように、エアブロ
ー用ノズル302から鉛直下方向にエアが噴射される
と、この噴射エアによって小判シート束28の先端側が
浮き上がる。そこで、シリンダ304の作用下に下グリ
ッパ爪306および上グリッパ爪308が前記浮き上が
っている小判シート束28の先端側に移動し、さらにエ
アシリンダ310が駆動されて前記上グリッパ爪308
が下降する。これにより、小判シート束28の先端側
は、下グリッパ爪306と上グリッパ爪308により確
実に把持される。
【0072】シリンダ298が駆動されてクランパ用ロ
ーラ300が小判シート束28からさらに離間した後、
縦移動ユニット287がレール部材284に沿って内装
機構36側(矢印X1方向)に移動しながら、各把持部
292がガイド290に沿って横方向に互いに離間する
(図13参照)。従って、図14に示すように、内装機
構36に導入された各小判シート束28は、互いに所定
の間隔ずつ離間している。
【0073】内装機構36では、プッシャ322が矢印
X1方向に移動することにより、所定間隔ずつ離間して
いる複数の小判シート束28が一体的に内装位置320
側に搬送される。この内装位置320では、上包材30
および下包材32がローラ324a、324bを介して
送り出されており、この上包材30とこの下包材32と
の間に複数の小判シート束28が一体的に包み込まれた
後、クロスシーラ326によって前記上包材30および
前記下包材32が一体的にシールされる。
【0074】クロスシーラ326で切断され、複数の小
判シート束28を一括して包み込んでいる幅広内装品3
4aは、サイドシーラ330側に送られ、このサイドシ
ーラ330で各小判シート束28同士の間がシールされ
るとともに、カッタ328でそれぞれのシール部位が切
断され、複数の内装品34が一括して得られる。この内
装品34は、方向変換コンベア332を介して真空包装
部334に搬送され、ケーシング338内の真空チャン
バ336が真空引きされた状態で、真空シーラ340に
より減圧シール処理が施される。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るシート体の
自動断裁方法および装置では、大判シートを所定の枚数
ずつ重畳して得られた大判シート束の側方からエアを供
給することにより、揃え処理前に捌き処理が施される。
このため、大判シート束の揃え作業が確実かつ円滑に遂
行されることになり、積層された前記大判シート束を断
裁機に供給する作業から断裁された小判シート束を該断
裁機より排出する作業を含む自動断裁作業全体を、高精
度かつ効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシート体の自動断裁装
置を組み込むフイルム加工システムの概略斜視説明図で
ある。
【図2】前記自動断裁装置の概略構成図である。
【図3】前記自動断裁装置を構成する捌き機構、揃え機
構および移送手段の斜視説明図である。
【図4】前記捌き機構の側面説明図である。
【図5】前記揃え機構を構成する縦揃え部材の駆動手段
の斜視図である。
【図6】前記自動断裁装置を構成するバッファ部の斜視
説明図である。
【図7】前記自動断裁装置を構成する断裁機構および断
裁移送機構の斜視説明図である。
【図8】前記断裁移送機構を構成するプッシャの斜視説
明図である。
【図9】前記断裁機構を構成する幅断裁機の側面説明図
である。
【図10】前記幅断裁機の一部斜視説明図である。
【図11】前記幅断裁機の出口側に設けられたプッシャ
の動作説明図である。
【図12】前記断裁機構を構成するピッチ断裁機および
シート束移送手段の側面説明図である。
【図13】前記シート束移送手段の動作を示す斜視図で
ある。
【図14】内装機構の斜視説明図である。
【図15】前記揃え機構の動作説明図であり、図15A
は昇降テーブル上に大判シートが配設された状態の説明
図であり、図15Bは前記昇降テーブルが上昇してケー
シングに密着した状態の説明図であり、図15Cは揃え
動作が行われている状態の説明図であり、図15Dは真
空チャンバ内が真空引きされた状態の説明図であり、図
15Eは揃え作業終了後の説明図である。
【図16】前記揃え機構を構成する縦揃え部材の動作説
明図であり、図16Aは前記縦揃え部材がシート束に当
接した状態の説明図であり、図16Bは前記縦揃え部材
が前記シート束から離間するとともに、エアブローがな
された状態の説明図である。
【図17】前記シート束移送手段の動作説明図であり、
図17Aはクランプ用ローラがシート束上に当接した状
態の説明図であり、図17Bはエアブロー用ノズルから
エアが噴射された状態の説明図であり、図17Cは前記
エアブローにより浮上する前記シート束の先端を把時部
により把持した状態の説明図である。
【符号の説明】
10…自動断裁装置 12…フイルム加工
システム 14…長尺状フィルム 16…フイルム供給
部 18…大判切断機構 20a…長尺状当て
ボール 22…大判シート束 24…当てボール供
給部 26…当てボール切断機構 28…小判シート束 28a…中判シート束 36…内装機構 50…集積機構 52…捌き機構 54…揃え機構 56…断裁機構 58…移送手段 70…シリンダ 72…受台 74…ノズル部材 80…ケーシング 88…縦揃え部材 90…横揃え部材 92…厚さ規制部材 93…駆動手段 110…バッファ部 160…幅断裁機 162…断裁移送手
段 166…モータ 176…エアシリン
ダ 178…プッシャ 180…バックゲー
ジ 182…へら部 186…押え部材 200…サイド用ブロー 202…エアカーテ
ン用ブロー 204…シュータ 206…開口部 208…受台 240…プッシャ 242…押え板 243…樹脂部材 244…揃え手段 260…移動手段 262…ピッチ断裁機 282…シート束移
送手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の寸法に設定された大判シートを所定
    の枚数ずつ重畳して大判シート束を得る工程と、 前記大判シート束の側方からエアを供給して該大判シー
    ト束を捌く工程と、 前記大判シート束の周縁部を押圧して揃える工程と、 前記揃えられた大判シート束内のエア抜きをして該大判
    シート束を密着させる工程と、 前記密着した大判シート束を所定の小判シート束に断裁
    する工程と、 を有するとともに、 前記各工程を連続して自動的に行うことを特徴とするシ
    ート体の自動断裁方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動断裁方法において、前
    記大判シート束の厚みを規制した状態で、該大判シート
    束の側部に揃え部材を複数回押し付け動作させることを
    特徴とするシート体の自動断裁方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動断裁方法において、前
    記大判シート束の周縁部を押圧して揃えるとともに、該
    大判シート束の下部側に捌き用エアを供給することを特
    徴とするシート体の自動断裁方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の自動断裁方法において、前
    記断裁工程で、先ず、前記大判シート束の余剰部分を断
    裁して前記余剰部分を前記小判シート束の搬送路外に排
    出することを特徴とするシート体の自動断裁方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の自動断裁方法において、前
    記大判シート束の余剰部分を断裁する際に、エアを噴射
    して前記余剰部分を前記小判シート束の搬送路外に強制
    的に排出することを特徴とするシート体の自動断裁方
    法。
  6. 【請求項6】所定の寸法に設定された大判シートを所定
    の枚数ずつ重畳して大判シート束を得る集積機構と、 前記大判シート束の側方からエアを供給して該大判シー
    ト束を捌く捌き機構と、 前記大判シート束の周縁部を押圧して揃えるとともに、
    前記揃えられた大判シート束内のエア抜きをして該大判
    シート束を密着させる揃え機構と、 前記密着した大判シート束を所定の小判シート束に断裁
    する断裁機構と、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の自動断裁装置において、前
    記捌き機構は、前記大判シート束の側方に向かって開口
    する複数のノズル部材と、 前記ノズル部材を前記大判シート束の重畳方向に進退さ
    せる駆動手段と、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の自動断裁装置において、前
    記揃え機構は、前記大判シート束の厚みを規制する昇降
    自在な厚み規制部材と、 該大判シート束の側部に押し付けられる揃え部材と、 前記揃え部材を前記大判シート束の側部に複数回押し付
    け動作させる駆動手段と、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の自動断裁装置において、前
    記揃え部材は、前記大判シート束の下部側に捌き用エア
    を供給するエア供給手段を備えることを特徴とするシー
    ト体の自動断裁装置。
  10. 【請求項10】請求項6記載の自動断裁装置において、
    前記断裁機構は、前記大判シート束の余剰部分を断裁し
    た際に前記余剰部分を前記小判シート束の搬送路外に排
    出させる開閉自在な排出手段を備えることを特徴とする
    シート体の自動断裁装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の自動断裁装置におい
    て、前記排出手段は、前記小判シート束の搬送路を構成
    するテーブルに形成された開口部と、 前記開口部を開閉自在に配設される受台と、 前記断裁された余剰部分をエアにより前記開口部から強
    制的に排出させるためのノズルと、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  12. 【請求項12】請求項6記載の自動断裁装置において、
    前記断裁機構は、前記大判シート束を一方向に断裁して
    中判シート束を得る第1断裁機と、 前記中判シート束を他方向に断裁して前記小判シート束
    を得る第2断裁機と、 バックゲージを移動させることにより前記大判シート束
    を前記第1断裁機に送る第1移動手段と、 該第1断裁機で断裁された中判シート束を、前記バック
    ゲージを移動させることにより前記第1断裁機から導出
    させる第2移動手段と、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の自動断裁装置におい
    て、前記バックゲージは、前記大判シート束を載置する
    へら部と、 前記へら部に対して進退し前記大判シート束を把持する
    押え部材と、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  14. 【請求項14】請求項12記載の自動断裁装置におい
    て、前記第1断裁機で断裁された複数の中判シート束を
    一体的に保持して搬送するプッシャを備え、 前記プッシャは、前記複数の中判シート束を自重により
    一体的に保持する押え板と、 最後尾の中判シート束を押圧する部材と、 を備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の自動断裁装置におい
    て、前記プッシャにより搬送された前記複数の中判シー
    ト束を前記第2断裁機で断裁する前に揃える揃え手段を
    備えることを特徴とするシート体の自動断裁装置。
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