JPH1012920A - スーパールミネッセントダイオードおよびその製造方法 - Google Patents
スーパールミネッセントダイオードおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH1012920A JPH1012920A JP16490596A JP16490596A JPH1012920A JP H1012920 A JPH1012920 A JP H1012920A JP 16490596 A JP16490596 A JP 16490596A JP 16490596 A JP16490596 A JP 16490596A JP H1012920 A JPH1012920 A JP H1012920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- semiconductor substrate
- inp
- waveguide
- waveguide layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Led Devices (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な製造工程で導波路端面の無反射構造を
実現することができるスーパールミネッセンスダイオー
ドおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 n−InP基板11上にn−InPバッ
ファ層12a、InGaAsP導波路層13、p−In
Pクラッド層14a等を積層した元ウェハ22を作製し
た後、エッチングによりメサストライプ15を形成す
る。次に、p−InPブロック層12b、n−InPブ
ロック層16によりメサストライプ15を埋め込み、上
面にp−InPクラッド層14b等を成長させる。そし
て、各電極層19、20を形成した後、塩酸系のエッチ
ング液中に浸漬すると、InGaAsPがエッチングさ
れず、InPのみがエッチングされるため、InGaA
sP導波路層13の端面が素子の端面から突出した形状
となる。
実現することができるスーパールミネッセンスダイオー
ドおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 n−InP基板11上にn−InPバッ
ファ層12a、InGaAsP導波路層13、p−In
Pクラッド層14a等を積層した元ウェハ22を作製し
た後、エッチングによりメサストライプ15を形成す
る。次に、p−InPブロック層12b、n−InPブ
ロック層16によりメサストライプ15を埋め込み、上
面にp−InPクラッド層14b等を成長させる。そし
て、各電極層19、20を形成した後、塩酸系のエッチ
ング液中に浸漬すると、InGaAsPがエッチングさ
れず、InPのみがエッチングされるため、InGaA
sP導波路層13の端面が素子の端面から突出した形状
となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、発光ダイ
オードやレーザダイオードの代替品として用いられる発
光デバイスの一つであるスーパールミネッセントダイオ
ード、およびその製造方法に関するものである。
オードやレーザダイオードの代替品として用いられる発
光デバイスの一つであるスーパールミネッセントダイオ
ード、およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを伝送路とする光通信システ
ムの光源として、従来より、発光ダイオード(Light Em
itting Diode)、半導体レーザ(Laser Diode )等が用
いられている。これに対して、近年、発光ダイオードに
比べて高出力であり、半導体レーザと異なるフラットな
波長帯域を持つスーパールミネッセンスダイオード(Su
per Luminescence Diode)が注目を集めている。スーパ
ールミネッセンスダイオードは、シングルモードファイ
バに結合可能であり、100MHz と変調帯域が広い、と
いう利点を持っている。
ムの光源として、従来より、発光ダイオード(Light Em
itting Diode)、半導体レーザ(Laser Diode )等が用
いられている。これに対して、近年、発光ダイオードに
比べて高出力であり、半導体レーザと異なるフラットな
波長帯域を持つスーパールミネッセンスダイオード(Su
per Luminescence Diode)が注目を集めている。スーパ
ールミネッセンスダイオードは、シングルモードファイ
バに結合可能であり、100MHz と変調帯域が広い、と
いう利点を持っている。
【0003】スーパールミネッセンスダイオードは、発
光ダイオードと半導体レーザの中間に位置する発光デバ
イスである。つまり、スーパールミネッセンスダイオー
ドは発光ダイオードと異なり導波路構造を持ち、また、
半導体レーザと異なり共振器構造を持たないものであ
る。このため、スーパールミネッセンスダイオードの出
力光は、片方向のみ誘導放出による利得を受けた自然放
出光である。すなわち、スーパールミネッセンスダイオ
ードは、インコヒーレントで比較的高出力の光源である
と言える。また、導波路構造を持っているため、シング
ルモードファイバと高出力で結合することができる。I
−L特性は、閾値を持たないリニアな特性であり、1.
3μm帯で最大CW出力10mW程度のものが報告され
ている。また、波長特性は、FP(Fabry-Perot )共振
モードが存在しないためにフラットな特性であり、1.
3μm帯で3dB帯域幅が40nm程度のものが報告さ
れている。変調帯域については、誘導放出が光出力のほ
とんどを占めているため、発光ダイオードよりも広く1
00MHz 程度である。
光ダイオードと半導体レーザの中間に位置する発光デバ
イスである。つまり、スーパールミネッセンスダイオー
ドは発光ダイオードと異なり導波路構造を持ち、また、
半導体レーザと異なり共振器構造を持たないものであ
る。このため、スーパールミネッセンスダイオードの出
力光は、片方向のみ誘導放出による利得を受けた自然放
出光である。すなわち、スーパールミネッセンスダイオ
ードは、インコヒーレントで比較的高出力の光源である
と言える。また、導波路構造を持っているため、シング
ルモードファイバと高出力で結合することができる。I
−L特性は、閾値を持たないリニアな特性であり、1.
3μm帯で最大CW出力10mW程度のものが報告され
ている。また、波長特性は、FP(Fabry-Perot )共振
モードが存在しないためにフラットな特性であり、1.
3μm帯で3dB帯域幅が40nm程度のものが報告さ
れている。変調帯域については、誘導放出が光出力のほ
とんどを占めているため、発光ダイオードよりも広く1
00MHz 程度である。
【0004】スーパールミネッセンスダイオードの構造
は、半導体レーザの構造とほとんど同じであり、利得導
波路構造を持っている。ただし、FP共振モードを抑え
るために、導波路の端面に無反射対策が施されている。
図5は、導波路の端面に無反射処理を施したスーパール
ミネッセンスダイオードの代表的な例を示すものであ
る。
は、半導体レーザの構造とほとんど同じであり、利得導
波路構造を持っている。ただし、FP共振モードを抑え
るために、導波路の端面に無反射対策が施されている。
図5は、導波路の端面に無反射処理を施したスーパール
ミネッセンスダイオードの代表的な例を示すものであ
る。
【0005】図5(a)は、斜め導波路構造の例であ
る。この構造は、導波路1aを端面2aに対して斜めに
形成することにより、端面2aでの反射光が導波路1a
へ結合するのを防ぐ、というものである。図5(b)
は、端面窓構造の例である。この構造は、端面2b付近
で導波路1bを無くしてしまうことにより、この窓部で
導波光が広がり端面2bで反射した光が導波路1bへ結
合するのを防ぐ、というものである。図5(c)は、曲
がり導波路構造の例である。この構造は、導波路1cに
強い曲がりを入れることにより、この部分で反射する光
を導波路1c外へ放出する、というものである。図5
(d)は、無反射コート構造の例である。この構造は、
誘電体多層膜や屈折率制御SiOx 膜を用いた無反射膜
3dを端面に形成することにより、反射光自体を抑制す
る、というものである。
る。この構造は、導波路1aを端面2aに対して斜めに
形成することにより、端面2aでの反射光が導波路1a
へ結合するのを防ぐ、というものである。図5(b)
は、端面窓構造の例である。この構造は、端面2b付近
で導波路1bを無くしてしまうことにより、この窓部で
導波光が広がり端面2bで反射した光が導波路1bへ結
合するのを防ぐ、というものである。図5(c)は、曲
がり導波路構造の例である。この構造は、導波路1cに
強い曲がりを入れることにより、この部分で反射する光
を導波路1c外へ放出する、というものである。図5
(d)は、無反射コート構造の例である。この構造は、
誘電体多層膜や屈折率制御SiOx 膜を用いた無反射膜
3dを端面に形成することにより、反射光自体を抑制す
る、というものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、スー
パールミネッセンスダイオードは、導波路端面の無反射
処理が欠かせないものである。しかしながら、従来のス
ーパールミネッセンスダイオードでは、いずれの無反射
構造のものも、主に結晶成長の前の工程に一般の半導体
レーザの製造工程とは別の工程を加える必要があり、製
造工程が複雑化する、という問題点を有していた。具体
的には、例えば図5(b)の端面窓構造の場合、端面付
近で導波路が存在しないことで通常とは異なる結晶面が
形成され、埋め込み成長の際にその部分で結晶を正常に
成長させるための条件が他の部分と著しく異なるため、
埋め込み成長を容易に行うことができなくなる。また、
埋め込み成長がうまくできなかった場合には、電流狭窄
構造が機能しなくなることもある。
パールミネッセンスダイオードは、導波路端面の無反射
処理が欠かせないものである。しかしながら、従来のス
ーパールミネッセンスダイオードでは、いずれの無反射
構造のものも、主に結晶成長の前の工程に一般の半導体
レーザの製造工程とは別の工程を加える必要があり、製
造工程が複雑化する、という問題点を有していた。具体
的には、例えば図5(b)の端面窓構造の場合、端面付
近で導波路が存在しないことで通常とは異なる結晶面が
形成され、埋め込み成長の際にその部分で結晶を正常に
成長させるための条件が他の部分と著しく異なるため、
埋め込み成長を容易に行うことができなくなる。また、
埋め込み成長がうまくできなかった場合には、電流狭窄
構造が機能しなくなることもある。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、簡単な製造工程で導波路端面の無
反射構造を実現することができるスーパールミネッセン
スダイオードおよびその製造方法を提供することを目的
とする。
されたものであって、簡単な製造工程で導波路端面の無
反射構造を実現することができるスーパールミネッセン
スダイオードおよびその製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のスーパールミネッセントダイオードは、
以下の手段を採るものである。すなわち、第1導電型の
半導体基板と、半導体基板上に設けられた活性層を含む
導波路層と、導波路層上に設けられた第1導電型と反対
導電型である第2導電型のクラッド層と、半導体基板の
下方およびクラッド層の上方のそれぞれに設けられた電
極層、を有するスーパールミネッセントダイオードにお
いて、導波路層の端面を、光の導波方向でクラッド層お
よび半導体基板の端面より突出させたことを特徴として
いる。また、他の手段としては、導波路層の端面を、光
の導波方向でクラッド層および半導体基板の端面より窪
ませたことを特徴としている。この場合、前記導波路層
の材料としてInGaAsPを、前記クラッド層および
前記半導体基板の材料としてInPを用いることができ
る。また、導波路層の端面のうち少なくともいずれか一
方に無反射コーティング層を設けてもよい。
めに、本発明のスーパールミネッセントダイオードは、
以下の手段を採るものである。すなわち、第1導電型の
半導体基板と、半導体基板上に設けられた活性層を含む
導波路層と、導波路層上に設けられた第1導電型と反対
導電型である第2導電型のクラッド層と、半導体基板の
下方およびクラッド層の上方のそれぞれに設けられた電
極層、を有するスーパールミネッセントダイオードにお
いて、導波路層の端面を、光の導波方向でクラッド層お
よび半導体基板の端面より突出させたことを特徴として
いる。また、他の手段としては、導波路層の端面を、光
の導波方向でクラッド層および半導体基板の端面より窪
ませたことを特徴としている。この場合、前記導波路層
の材料としてInGaAsPを、前記クラッド層および
前記半導体基板の材料としてInPを用いることができ
る。また、導波路層の端面のうち少なくともいずれか一
方に無反射コーティング層を設けてもよい。
【0009】また、本発明のスーパールミネッセントダ
イオードの製造方法は、以下の手段を採るものである。
すなわち、第1導電型の半導体基板と、半導体基板上に
設けられた活性層を含む導波路層と、導波路層上に設け
られた第1導電型と反対導電型である第2導電型のクラ
ッド層と、半導体基板の下方およびクラッド層の上方の
それぞれに設けられた電極層、を有するスーパールミネ
ッセントダイオードの製造方法において、InPからな
る半導体基板の上方にInGaAsPからなる導波路層
を形成する工程と、導波路層の上方にInPからなるク
ラッド層を形成する工程と、半導体基板の下方およびク
ラッド層の上方のそれぞれに電極層を形成する工程と、
前工程までで作製された基板全体を塩酸系のエッチング
液中に浸漬する工程、を有することを特徴としている。
また、他の手段としては、前記の塩酸系のエッチング液
中に浸漬する工程に代えて、基板全体を硫酸系のエッチ
ング液中に浸漬する工程、を有することを特徴としてい
る。
イオードの製造方法は、以下の手段を採るものである。
すなわち、第1導電型の半導体基板と、半導体基板上に
設けられた活性層を含む導波路層と、導波路層上に設け
られた第1導電型と反対導電型である第2導電型のクラ
ッド層と、半導体基板の下方およびクラッド層の上方の
それぞれに設けられた電極層、を有するスーパールミネ
ッセントダイオードの製造方法において、InPからな
る半導体基板の上方にInGaAsPからなる導波路層
を形成する工程と、導波路層の上方にInPからなるク
ラッド層を形成する工程と、半導体基板の下方およびク
ラッド層の上方のそれぞれに電極層を形成する工程と、
前工程までで作製された基板全体を塩酸系のエッチング
液中に浸漬する工程、を有することを特徴としている。
また、他の手段としては、前記の塩酸系のエッチング液
中に浸漬する工程に代えて、基板全体を硫酸系のエッチ
ング液中に浸漬する工程、を有することを特徴としてい
る。
【0010】本発明は、特に、導波路層の材料にInG
aAsP、クラッド層および半導体基板の材料にInP
を用いたInP系スーパールミネッセントダイオードに
おいて、塩酸系または硫酸系の各エッチング液によるI
nGaAsPとInPの選択性ウェットエッチングを利
用して、導波路層の端面をクラッド層および半導体基板
の端面より突出させたり、窪ませた構造とするものであ
る。こうすることにより、導波路層の端面を無反射構造
とすることができる。
aAsP、クラッド層および半導体基板の材料にInP
を用いたInP系スーパールミネッセントダイオードに
おいて、塩酸系または硫酸系の各エッチング液によるI
nGaAsPとInPの選択性ウェットエッチングを利
用して、導波路層の端面をクラッド層および半導体基板
の端面より突出させたり、窪ませた構造とするものであ
る。こうすることにより、導波路層の端面を無反射構造
とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図3を参照して説明する。図1は本実施の形態
のスーパールミネッセントダイオード10を示す図であ
り、このスーパールミネッセントダイオード10は、導
波路層の材料にInGaAsP、その他の層および半導
体基板の材料にInPを用いたInP系スーパールミネ
ッセントダイオードであり、メサストライプ型のもので
ある。
を図1〜図3を参照して説明する。図1は本実施の形態
のスーパールミネッセントダイオード10を示す図であ
り、このスーパールミネッセントダイオード10は、導
波路層の材料にInGaAsP、その他の層および半導
体基板の材料にInPを用いたInP系スーパールミネ
ッセントダイオードであり、メサストライプ型のもので
ある。
【0012】図1(a)〜(c)に示すように、n−I
nP基板11(第1導電型の半導体基板)上に、n−I
nPバッファ層12a、InGaAsP導波路層13、
p−InPクラッド層14a(第2導電型のクラッド
層)が形成され、これらの層12、13、14aがメサ
ストライプ15を構成している。そして、メサストライ
プ15の側方は、下から順にp−InPブロック層12
b、n−InPブロック層16で埋め込まれており、こ
れらp−InPブロック層12b、n−InPブロック
層16により電流狭窄構造が構成されている。
nP基板11(第1導電型の半導体基板)上に、n−I
nPバッファ層12a、InGaAsP導波路層13、
p−InPクラッド層14a(第2導電型のクラッド
層)が形成され、これらの層12、13、14aがメサ
ストライプ15を構成している。そして、メサストライ
プ15の側方は、下から順にp−InPブロック層12
b、n−InPブロック層16で埋め込まれており、こ
れらp−InPブロック層12b、n−InPブロック
層16により電流狭窄構造が構成されている。
【0013】さらに、その上方には、p−InPクラッ
ド層14b、p+ −InGaAsオーミックコンタクト
層18が積層されている。また、n−InP基板11の
下面にはn型下部電極層19が、p+ −InGaAsオ
ーミックコンタクト層18の上面にはp型上部電極層2
0がそれぞれ設けられている。なお、p+ −InGaA
sオーミックコンタクト層18は、高濃度のp型層を形
成することで電極層に対する良好なオーミックコンタク
トを得るためのものである。
ド層14b、p+ −InGaAsオーミックコンタクト
層18が積層されている。また、n−InP基板11の
下面にはn型下部電極層19が、p+ −InGaAsオ
ーミックコンタクト層18の上面にはp型上部電極層2
0がそれぞれ設けられている。なお、p+ −InGaA
sオーミックコンタクト層18は、高濃度のp型層を形
成することで電極層に対する良好なオーミックコンタク
トを得るためのものである。
【0014】また、InGaAsP導波路層13は、井
戸層とバリア層が交互に多層積層された多重量子井戸
(Multi Quantum Well、以下、MQWと記す)構造のI
nGaAsPからなる活性層(図示略)と、活性層の上
下を挟むi−InGaAsPからなる光閉じ込め層(図
示略)、で構成されている。そして、図1(a)、
(b)に示すように、InGaAsP導波路層13全体
の端面は、光の導波方向で素子の端面より突出し、滑ら
かに湾曲した形状になっている。
戸層とバリア層が交互に多層積層された多重量子井戸
(Multi Quantum Well、以下、MQWと記す)構造のI
nGaAsPからなる活性層(図示略)と、活性層の上
下を挟むi−InGaAsPからなる光閉じ込め層(図
示略)、で構成されている。そして、図1(a)、
(b)に示すように、InGaAsP導波路層13全体
の端面は、光の導波方向で素子の端面より突出し、滑ら
かに湾曲した形状になっている。
【0015】次に、上記構成のスーパールミネッセント
ダイオード10の製造方法を図2を用いて説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、有機金属気相エピタキシ
ャル(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy 、以下、M
OVPEと記す)法を用いて、n−InP基板11上に
n−InPバッファ層12a、活性層と光閉じ込め層か
らなるInGaAsP導波路層13、p−InPクラッ
ド層14a、p−InGaAsPキャップ層21を順次
積層した元ウェハ22を作製する。次に、図2(b)に
示すように、p−InGaAsPキャップ層21を除去
した後、全面にシリコン酸化膜23を形成する。このシ
リコン酸化膜23は、後でメサストライプ形成時のエッ
チングを行う際のエッチングマスクとなるものである。
ダイオード10の製造方法を図2を用いて説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、有機金属気相エピタキシ
ャル(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy 、以下、M
OVPEと記す)法を用いて、n−InP基板11上に
n−InPバッファ層12a、活性層と光閉じ込め層か
らなるInGaAsP導波路層13、p−InPクラッ
ド層14a、p−InGaAsPキャップ層21を順次
積層した元ウェハ22を作製する。次に、図2(b)に
示すように、p−InGaAsPキャップ層21を除去
した後、全面にシリコン酸化膜23を形成する。このシ
リコン酸化膜23は、後でメサストライプ形成時のエッ
チングを行う際のエッチングマスクとなるものである。
【0016】そして、図2(c)に示すように、シリコ
ン酸化膜23の上面にフォトレジスト24を形成した
後、図2(d)に示すように、そのフォトレジスト24
をマスクとしてBOE(Buffered Oxide Etchant)、す
なわちHFとNH4F の緩衝液を用いてシリコン酸化膜
23をエッチングする。次に、フォトレジスト24を除
去した後、図2(e)に示すように、シリコン酸化膜2
3をマスクとしてp−InPクラッド層14a、InG
aAsP導波路層13、n−InPバッファ層12aを
メタノール中にBr2 を溶かした溶液を用いてエッチン
グすることにより、メサストライプ15を形成する。
ン酸化膜23の上面にフォトレジスト24を形成した
後、図2(d)に示すように、そのフォトレジスト24
をマスクとしてBOE(Buffered Oxide Etchant)、す
なわちHFとNH4F の緩衝液を用いてシリコン酸化膜
23をエッチングする。次に、フォトレジスト24を除
去した後、図2(e)に示すように、シリコン酸化膜2
3をマスクとしてp−InPクラッド層14a、InG
aAsP導波路層13、n−InPバッファ層12aを
メタノール中にBr2 を溶かした溶液を用いてエッチン
グすることにより、メサストライプ15を形成する。
【0017】次に、図2(f)に示すように、MOVP
E法を用いて、メサストライプ15の側方にp−InP
ブロック層12b、n−InPブロック層16を順次成
長させることにより、メサストライプ15を埋め込む。
そして、シリコン酸化膜23を除去した後、さらに、図
2(g)に示すように、メサストライプ15およびn−
InPブロック層16の上面にp−InPクラッド層1
4b、p+ −InGaAsオーミックコンタクト層18
を成長させる。
E法を用いて、メサストライプ15の側方にp−InP
ブロック層12b、n−InPブロック層16を順次成
長させることにより、メサストライプ15を埋め込む。
そして、シリコン酸化膜23を除去した後、さらに、図
2(g)に示すように、メサストライプ15およびn−
InPブロック層16の上面にp−InPクラッド層1
4b、p+ −InGaAsオーミックコンタクト層18
を成長させる。
【0018】その後、図2(h)に示すように、スパッ
タ法または蒸着法を用いて、n−InP基板11の下面
にn型下部電極層19を、p+ −InGaAsオーミッ
クコンタクト層18の上面にp型上部電極層20をそれ
ぞれ形成する。なお、p型上部電極層20の材料として
は例えばAu−Zn合金とAuとの積層構造、n型下部
電極層19の材料としてはAu−Ge−Ni合金とAu
との積層構造等が用いられる。
タ法または蒸着法を用いて、n−InP基板11の下面
にn型下部電極層19を、p+ −InGaAsオーミッ
クコンタクト層18の上面にp型上部電極層20をそれ
ぞれ形成する。なお、p型上部電極層20の材料として
は例えばAu−Zn合金とAuとの積層構造、n型下部
電極層19の材料としてはAu−Ge−Ni合金とAu
との積層構造等が用いられる。
【0019】次に、複数の素子が形成されたウェハを切
断してチップ化した後、そのチップを塩酸系のエッチン
グ液、例えば3HCl+H3PO4、または4HCl+H
2O中に浸漬する。ここで、塩酸系のエッチング液は、
InGaAsPの結晶をエッチングせず、InPの結晶
のみをエッチングするという選択性を持っているため、
エッチング後、InGaAsPで形成されている導波路
層が、InPで形成されているクラッド層、ブロック層
等に対して相対的に突出する形状となる。そして、実際
には、突出した導波路層の角部も若干エッチングされる
ため、導波路層の端面は滑らかに湾曲した面となる。こ
のようにして、図2(i)に示すような本実施の形態の
スーパールミネッセントダイオード10が完成する。な
お、実際には、p+ −InGaAsオーミックコンタク
ト層18もエッチングされない。
断してチップ化した後、そのチップを塩酸系のエッチン
グ液、例えば3HCl+H3PO4、または4HCl+H
2O中に浸漬する。ここで、塩酸系のエッチング液は、
InGaAsPの結晶をエッチングせず、InPの結晶
のみをエッチングするという選択性を持っているため、
エッチング後、InGaAsPで形成されている導波路
層が、InPで形成されているクラッド層、ブロック層
等に対して相対的に突出する形状となる。そして、実際
には、突出した導波路層の角部も若干エッチングされる
ため、導波路層の端面は滑らかに湾曲した面となる。こ
のようにして、図2(i)に示すような本実施の形態の
スーパールミネッセントダイオード10が完成する。な
お、実際には、p+ −InGaAsオーミックコンタク
ト層18もエッチングされない。
【0020】本実施の形態のスーパールミネッセントダ
イオード10によれば、InGaAsP導波路層13の
端面が素子の端面より突出し、しかも滑らかに湾曲した
面になっているため、導波路層13を伝播した光が端面
で反射して再度導波路層13に結合し、FP共振モード
が発生するのを防止することができる。また、図3は、
このスーパールミネッセントダイオードの光の出射角度
−光強度特性曲線を示す図である。この図に示すよう
に、導波路の方向に平行な角度に出射する光の強度が最
も高くなる。したがって、このスーパールミネッセント
ダイオード10を用いると、例えば光ファイバのような
他の光学素子との結合効率が向上する。
イオード10によれば、InGaAsP導波路層13の
端面が素子の端面より突出し、しかも滑らかに湾曲した
面になっているため、導波路層13を伝播した光が端面
で反射して再度導波路層13に結合し、FP共振モード
が発生するのを防止することができる。また、図3は、
このスーパールミネッセントダイオードの光の出射角度
−光強度特性曲線を示す図である。この図に示すよう
に、導波路の方向に平行な角度に出射する光の強度が最
も高くなる。したがって、このスーパールミネッセント
ダイオード10を用いると、例えば光ファイバのような
他の光学素子との結合効率が向上する。
【0021】そして、製造方法においては、従来一般の
方法で素子を作製した後、塩酸系のエッチング液を用い
た選択性ウェットエッチングを行うだけで導波路層13
端面の無反射処理を行うことができるため、製造工程が
それ程複雑化することがなく、また、この工程を追加し
たことで不具合が生じることもない。したがって、本方
法によれば、上記のような優れた特性を持つスーパール
ミネッセントダイオードを簡単な製造工程で作製するこ
とができる。
方法で素子を作製した後、塩酸系のエッチング液を用い
た選択性ウェットエッチングを行うだけで導波路層13
端面の無反射処理を行うことができるため、製造工程が
それ程複雑化することがなく、また、この工程を追加し
たことで不具合が生じることもない。したがって、本方
法によれば、上記のような優れた特性を持つスーパール
ミネッセントダイオードを簡単な製造工程で作製するこ
とができる。
【0022】以下、本発明の第2の実施の形態を図4を
参照して説明する。図4は本実施の形態のスーパールミ
ネッセントダイオード25を示す図であり、このスーパ
ールミネッセントダイオード25は、導波路層の材料に
InGaAsP、その他の層および半導体基板の材料に
InPを用いたInP系スーパールミネッセントダイオ
ードである点、メサストライプ型のものである点は第1
の実施の形態と同様であり、導波路層端面の形状のみが
第1の実施の形態と異なっている。そこで、図4におい
て図1と共通の構成要素については同一の符号を付し、
詳細な説明は省略する。
参照して説明する。図4は本実施の形態のスーパールミ
ネッセントダイオード25を示す図であり、このスーパ
ールミネッセントダイオード25は、導波路層の材料に
InGaAsP、その他の層および半導体基板の材料に
InPを用いたInP系スーパールミネッセントダイオ
ードである点、メサストライプ型のものである点は第1
の実施の形態と同様であり、導波路層端面の形状のみが
第1の実施の形態と異なっている。そこで、図4におい
て図1と共通の構成要素については同一の符号を付し、
詳細な説明は省略する。
【0023】図4(a)〜(c)に示すように、n−I
nP基板11(第1導電型の半導体基板)上に、n−I
nPバッファ層12a、InGaAsP導波路層26、
p−InPクラッド層14a(第2導電型のクラッド
層)が形成され、これらの層12a、26、14aがメ
サストライプ15を構成している。そして、メサストラ
イプ15の側方は、下から順にp−InPブロック層1
2b、n−InPブロック層16で埋め込まれている。
さらに、その上方には、p−InPクラッド層14b、
p+ −InGaAsオーミックコンタクト層18が積層
されている。また、n−InP基板11の下面にはn型
下部電極層19が、p+ −InGaAsオーミックコン
タクト層18の上面にはp型上部電極層20がそれぞれ
形成されている。
nP基板11(第1導電型の半導体基板)上に、n−I
nPバッファ層12a、InGaAsP導波路層26、
p−InPクラッド層14a(第2導電型のクラッド
層)が形成され、これらの層12a、26、14aがメ
サストライプ15を構成している。そして、メサストラ
イプ15の側方は、下から順にp−InPブロック層1
2b、n−InPブロック層16で埋め込まれている。
さらに、その上方には、p−InPクラッド層14b、
p+ −InGaAsオーミックコンタクト層18が積層
されている。また、n−InP基板11の下面にはn型
下部電極層19が、p+ −InGaAsオーミックコン
タクト層18の上面にはp型上部電極層20がそれぞれ
形成されている。
【0024】さらに、InGaAsP導波路層26は、
MQW構造のInGaAsPからなる活性層(図示略)
と、活性層の上下を挟むi−InGaAsPからなる光
閉じ込め層(図示略)で構成されている。そして、図4
(a)、(b)に示すように、InGaAsP導波路層
26全体の端面は滑らかに湾曲し、光の導波方向で素子
の端面より窪んだ形状になっている。
MQW構造のInGaAsPからなる活性層(図示略)
と、活性層の上下を挟むi−InGaAsPからなる光
閉じ込め層(図示略)で構成されている。そして、図4
(a)、(b)に示すように、InGaAsP導波路層
26全体の端面は滑らかに湾曲し、光の導波方向で素子
の端面より窪んだ形状になっている。
【0025】本実施の形態のスーパールミネッセントダ
イオード25の製造方法に関して、元ウェハ作製工程か
らチップ化工程までは第1の実施の形態の製造方法と全
く同一である。そして、本実施の形態の場合、素子をチ
ップ化した後、硫酸系のエッチング液、例えば3H2S
O4+H2O2+H2O、またはH2SO4+H2O2+ 10
H2O 中に浸漬する。ここで、硫酸系のエッチング液
は、第1の実施の形態で用いた塩酸系のエッチング液と
逆に、InPの結晶をエッチングせず、InGaAsP
の結晶のみをエッチングするという選択性を持っている
ため、InGaAsPで形成されている導波路層が、I
nPで形成されているクラッド層、ブロック層等に対し
て窪んだ形状となる。このようにして、本実施の形態の
スーパールミネッセントダイオード25が作製される。
イオード25の製造方法に関して、元ウェハ作製工程か
らチップ化工程までは第1の実施の形態の製造方法と全
く同一である。そして、本実施の形態の場合、素子をチ
ップ化した後、硫酸系のエッチング液、例えば3H2S
O4+H2O2+H2O、またはH2SO4+H2O2+ 10
H2O 中に浸漬する。ここで、硫酸系のエッチング液
は、第1の実施の形態で用いた塩酸系のエッチング液と
逆に、InPの結晶をエッチングせず、InGaAsP
の結晶のみをエッチングするという選択性を持っている
ため、InGaAsPで形成されている導波路層が、I
nPで形成されているクラッド層、ブロック層等に対し
て窪んだ形状となる。このようにして、本実施の形態の
スーパールミネッセントダイオード25が作製される。
【0026】本実施の形態のスーパールミネッセントダ
イオード25によれば、InGaAsP導波路層26の
端面に滑らかに湾曲した窪みが設けられているため、第
1の実施の形態と同様、発光時のFP共振モードの発生
を防止することができる。そして、製造方法に関して
も、従来一般の方法で素子を作製した後、硫酸系のエッ
チング液を用いた選択性エッチングを行うだけで導波路
層26端面の無反射処理を行うことができるため、製造
工程がそれ程複雑化することがなく、また、この工程に
よる不具合が生じることもない。したがって、本実施の
形態においても、優れた特性を持つスーパールミネッセ
ントダイオードを簡単な製造工程で実現することができ
る。
イオード25によれば、InGaAsP導波路層26の
端面に滑らかに湾曲した窪みが設けられているため、第
1の実施の形態と同様、発光時のFP共振モードの発生
を防止することができる。そして、製造方法に関して
も、従来一般の方法で素子を作製した後、硫酸系のエッ
チング液を用いた選択性エッチングを行うだけで導波路
層26端面の無反射処理を行うことができるため、製造
工程がそれ程複雑化することがなく、また、この工程に
よる不具合が生じることもない。したがって、本実施の
形態においても、優れた特性を持つスーパールミネッセ
ントダイオードを簡単な製造工程で実現することができ
る。
【0027】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば上記第1、第2の実施の形態の構成に加えて、導波
路層13、26の端面を含む素子の端面を覆う無反射コ
ーティング層を設けてもよい。無反射コーティング層と
しては、従来一般の誘電体多層膜や屈折率制御SiOx
膜等を用いることができる。この無反射コーティング層
を設けることによって導波路層端面の無反射構造をより
確実なものとすることができる。なお、この無反射コー
ティング層は必ずしも素子の両端面に設ける必要はな
く、例えば、片側は高反射コーティング層として無反射
コーティング層側に光を出射させる構成としてもよい。
また、半導体基板側とクラッド層側の導電型を上記実施
の形態と逆にしたり、上記実施の形態のメサストライプ
構造に代えて、逆メサストライプ構造とすることもでき
る。
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば上記第1、第2の実施の形態の構成に加えて、導波
路層13、26の端面を含む素子の端面を覆う無反射コ
ーティング層を設けてもよい。無反射コーティング層と
しては、従来一般の誘電体多層膜や屈折率制御SiOx
膜等を用いることができる。この無反射コーティング層
を設けることによって導波路層端面の無反射構造をより
確実なものとすることができる。なお、この無反射コー
ティング層は必ずしも素子の両端面に設ける必要はな
く、例えば、片側は高反射コーティング層として無反射
コーティング層側に光を出射させる構成としてもよい。
また、半導体基板側とクラッド層側の導電型を上記実施
の形態と逆にしたり、上記実施の形態のメサストライプ
構造に代えて、逆メサストライプ構造とすることもでき
る。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
スーパールミネッセントダイオードは、導波路層の端面
が素子の端面より突出した形状、あるいは窪んだ形状と
なっているため、導波路層を伝播した光が端面で反射し
て再度導波路層に結合し、FP共振モードが発生するの
を防止することができる。そして、その製造方法におい
ては、従来一般の方法で素子を作製した後、塩酸系のエ
ッチング液または硫酸系のエッチング液を用いた選択性
ウェットエッチングを行うだけで導波路層端面の無反射
処理を行うことができる。そのため、製造工程がそれ程
複雑化することがなく、また、この工程を追加したこと
で不具合が生じることもない。したがって、本発明によ
れば、優れた特性を持つスーパールミネッセントダイオ
ードを簡単な製造工程で作製することができる。
スーパールミネッセントダイオードは、導波路層の端面
が素子の端面より突出した形状、あるいは窪んだ形状と
なっているため、導波路層を伝播した光が端面で反射し
て再度導波路層に結合し、FP共振モードが発生するの
を防止することができる。そして、その製造方法におい
ては、従来一般の方法で素子を作製した後、塩酸系のエ
ッチング液または硫酸系のエッチング液を用いた選択性
ウェットエッチングを行うだけで導波路層端面の無反射
処理を行うことができる。そのため、製造工程がそれ程
複雑化することがなく、また、この工程を追加したこと
で不具合が生じることもない。したがって、本発明によ
れば、優れた特性を持つスーパールミネッセントダイオ
ードを簡単な製造工程で作製することができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態であるスーパール
ミネッセントダイオードを示す、(a)平面図、(b)
(a)のA−A線に沿う縦断面図、(c)(a)のB−
B線に沿う縦断面図、である。
ミネッセントダイオードを示す、(a)平面図、(b)
(a)のA−A線に沿う縦断面図、(c)(a)のB−
B線に沿う縦断面図、である。
【図2】 同、スーパールミネッセントダイオードの製
造工程を順を追って示すプロセスフロー図である。
造工程を順を追って示すプロセスフロー図である。
【図3】 同、スーパールミネッセントダイオードの光
の出射角度−強度特性曲線を示す図である。
の出射角度−強度特性曲線を示す図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態であるスーパール
ミネッセントダイオードを示す、(a)平面図、(b)
(a)のC−C線に沿う縦断面図、(c)(a)のD−
D線に沿う縦断面図、である。
ミネッセントダイオードを示す、(a)平面図、(b)
(a)のC−C線に沿う縦断面図、(c)(a)のD−
D線に沿う縦断面図、である。
【図5】 従来のスーパールミネッセントダイオードに
おける端面の無反射構造の5つの形態を示す図である。
おける端面の無反射構造の5つの形態を示す図である。
10,25…スーパールミネッセントダイオード、11
…n−InP基板(第1導電型の半導体基板)、12a
…n−InPバッファ層、12b…p−InPブロック
層、13,26…InGaAsP導波路層、14a,1
4b…p−InPクラッド層、15…メサストライプ、
16…n−InPブロック層、18…p + −InGaA
sオーミックコンタクト層、19…n型下部電極層、2
0…p型上部電極層、21…n−InGaAsPキャッ
プ層、22…元ウェハ、23…シリコン酸化膜、24…
フォトレジスト。
…n−InP基板(第1導電型の半導体基板)、12a
…n−InPバッファ層、12b…p−InPブロック
層、13,26…InGaAsP導波路層、14a,1
4b…p−InPクラッド層、15…メサストライプ、
16…n−InPブロック層、18…p + −InGaA
sオーミックコンタクト層、19…n型下部電極層、2
0…p型上部電極層、21…n−InGaAsPキャッ
プ層、22…元ウェハ、23…シリコン酸化膜、24…
フォトレジスト。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、該半導体基
板上に設けられた活性層を含む導波路層と、該導波路層
上に設けられた前記第1導電型と反対導電型である第2
導電型のクラッド層と、前記半導体基板の下方および前
記クラッド層の上方のそれぞれに設けられた電極層、を
有するスーパールミネッセントダイオードにおいて、 前記導波路層の端面が、光の導波方向で前記クラッド層
および前記半導体基板の端面より突出していることを特
徴とするスーパールミネッセントダイオード。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板と、該半導体基
板上に設けられた活性層を含む導波路層と、該導波路層
上に設けられた前記第1導電型と反対導電型である第2
導電型のクラッド層と、前記半導体基板の下方および前
記クラッド層の上方のそれぞれに設けられた電極層、を
有するスーパールミネッセントダイオードにおいて、 前記導波路層の端面が、光の導波方向で前記クラッド層
および前記半導体基板の端面より窪んでいることを特徴
とするスーパールミネッセントダイオード。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のスーパールミ
ネッセントダイオードにおいて、 前記導波路層の材料がInGaAsPであり、前記クラ
ッド層および前記半導体基板の材料がInPであること
を特徴とするスーパールミネッセントダイオード。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のス
ーパールミネッセントダイオードにおいて、 前記導波路層の端面のうち少なくともいずれか一方に、
無反射コーティング層が設けられたことを特徴とするス
ーパールミネッセントダイオード。 - 【請求項5】 第1導電型の半導体基板と、該半導体基
板上に設けられた活性層を含む導波路層と、該導波路層
上に設けられた前記第1導電型と反対導電型である第2
導電型のクラッド層と、前記半導体基板の下方および前
記クラッド層の上方のそれぞれに設けられた電極層、を
有するスーパールミネッセントダイオードの製造方法に
おいて、 InPからなる半導体基板の上方にInGaAsPから
なる導波路層を形成する工程と、 該導波路層の上方にInPからなるクラッド層を形成す
る工程と、 前記半導体基板の下方および前記クラッド層の上方のそ
れぞれに電極層を形成する工程と、 前工程までで作製された基板全体を塩酸系のエッチング
液中に浸漬する工程、を有することを特徴とするスーパ
ールミネッセントダイオードの製造方法。 - 【請求項6】 第1導電型の半導体基板と、該半導体基
板上に設けられた活性層を含む導波路層と、該導波路層
上に設けられた前記第1導電型と反対導電型である第2
導電型のクラッド層と、前記半導体基板の下方および前
記クラッド層の上方のそれぞれに設けられた電極層、を
有するスーパールミネッセントダイオードの製造方法に
おいて、 InPからなる半導体基板の上方にInGaAsPから
なる導波路層を形成する工程と、 該導波路層の上方にInPからなるクラッド層を形成す
る工程と、 前記半導体基板の下方および前記クラッド層の上方のそ
れぞれに電極層を形成する工程と、 前工程までで作製された基板全体を硫酸系のエッチング
液中に浸漬する工程、を有することを特徴とするスーパ
ールミネッセントダイオードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16490596A JPH1012920A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | スーパールミネッセントダイオードおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16490596A JPH1012920A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | スーパールミネッセントダイオードおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012920A true JPH1012920A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15802101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16490596A Pending JPH1012920A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | スーパールミネッセントダイオードおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1012920A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010192601A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Anritsu Corp | 半導体発光素子およびそれを用いた光パルス試験器 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16490596A patent/JPH1012920A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010192601A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Anritsu Corp | 半導体発光素子およびそれを用いた光パルス試験器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9300115B2 (en) | Quantum cascade laser | |
| CN115051239B (zh) | 可调谐电吸收调制激光器及其制备方法 | |
| JP2009117539A (ja) | 光半導体素子及び光半導体素子の製造方法 | |
| US4819243A (en) | Semiconductor laser with active layer having a radiation emitting active region therein which extends through and is bounded by a current limiting blocking layer | |
| US6859476B2 (en) | Surface-emitting semiconductor laser and method of manufacturing the same | |
| JP2003069144A (ja) | 分布帰還型半導体レーザ素子 | |
| US4975752A (en) | Light-emitting diode | |
| JP2822868B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
| JPH10284800A (ja) | 半導体発光素子およびその製造方法 | |
| CN117374179A (zh) | 超辐射发光二极管及其制作方法 | |
| JPH06132608A (ja) | 半導体レーザ及びその製造方法 | |
| JP3254812B2 (ja) | 半導体レーザ及びその製造方法 | |
| JP4497606B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JPH11145558A (ja) | 半導体光素子、送受信モジュールおよび光通信システム | |
| JP2613975B2 (ja) | 周期利得型半導体レーザ素子 | |
| JP2000068553A (ja) | スーパールミネッセントダイオード | |
| JP2759275B2 (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法 | |
| JP2783163B2 (ja) | 分布帰還型半導体レーザおよびその製造方法 | |
| JPH07321406A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| KR950002208B1 (ko) | 레이저다이오드 및 그 제조방법 | |
| JPH10178200A (ja) | 半導体光集積素子 | |
| JP2004055797A (ja) | 分布帰還型半導体レーザ | |
| JP2002217489A (ja) | 分布帰還型レーザダイオードおよびその製造方法 | |
| JP3121684B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JP2002204030A (ja) | 導波路型光素子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |