JPH1012942A - 圧電トランス装置 - Google Patents

圧電トランス装置

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JPH1012942A
JPH1012942A JP8163426A JP16342696A JPH1012942A JP H1012942 A JPH1012942 A JP H1012942A JP 8163426 A JP8163426 A JP 8163426A JP 16342696 A JP16342696 A JP 16342696A JP H1012942 A JPH1012942 A JP H1012942A
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JP
Japan
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piezoelectric transformer
piezoelectric
insulating sheet
flexible insulating
transformer element
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JP8163426A
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English (en)
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Katsunori Kumasaka
克典 熊坂
Yukifumi Katsuno
超史 勝野
Koichi Okamoto
幸一 岡本
Yoshiaki Fuda
良明 布田
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高く、小形化、低背化、低コスト化
が可能な圧電トランス装置を提供すること。 【解決手段】 圧電振動子矩形板20、入力用電極2
1,22、及び出力用電極25を有する圧電トランス素
子2と、圧電トランス素子2を支持するカバー3と、入
力用電極21,22及び出力用電極25を回路基板8に
電気的に接続する線状導体40〜42を有し、圧電トラ
ンス素子2を回路基板8に接続する可撓性絶縁シート4
と含む圧電トランス装置1において、可撓性絶縁シート
4は、接続部43〜45を有し、接続部は、これ除いた
可撓性絶縁シート4の部分よりも圧電トランス素子2の
方へ突出して圧電トランス素子2の一面と当接するよう
に成っており、この接続部43〜45の部分で線状導体
40〜42が入力用電極21,22及び出力用電極25
に接続されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電トランス素子
を用いた圧電トランス装置において、特に電力の取り出
しに、線状導体を有する可撓性絶縁シートを用い、一外
面からのみ電力を取り出せることにより、信頼性が高
く、小形、低背化を実現した圧電トランス電源を提供す
るものである。
【0002】
【従来の技術】圧電振動子矩形板を応用したデバイスと
して圧電トランス装置が知られている。現在、圧電トラ
ンスに用いる振動子としてセラミックやニオブ酸リチウ
ム単結晶を用いることが多く、一般的な構造としては、
図3(a),(b)の概略図に示すように圧電振動子矩
形板20の上下面及び一側面に、それぞれ電力を入力す
るための入力用電極21,22、電力を出力するための
出力用電極25が形成されており、電力の入出力は、図
3(a)に示すように、圧電振動子矩形板20の表面上
に形成された電極21,22,25に直接半田付けされ
たリード線11,12,13を通じて行うか、或いは図
3(b)に示すように、電極21,22,25に接触さ
せた弾性を有する板バネ状の導体14を通じて行うのが
一般的であった。
【0003】また、図4に示すように、可撓性絶縁シー
ト4を用いた圧電トランス装置の場合でも、圧電振動子
矩形板20の複数の外面から電力を取り出すように成っ
ているため、信頼性に劣り、構造が複雑であった。
【0004】更に、本願に先立ち本願出願人と同一の出
願人により、図5に示すような、圧電トランス素子2
と、カバー3と、可撓性絶縁シート4とから成る圧電ト
ランス装置1が出願されたが、この圧電トランス装置の
構造では、高性能、高効率化を図った場合に、若干の特
性劣化を生じた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、圧電トランス
装置は、信頼性が高く、小形化、低背化、低コスト化の
要求が非常に強いが、従来の圧電トランスの構成では、
これらの要求を十分に満足できなかったという欠点があ
った。
【0006】すなわち、図3に示したように圧電トラン
ス素子をリード線等により回路基板に接続するため、圧
電トランス装置の小形、低背化を図っても実装面積、工
数が膨大となった。また、圧電トランス素子の一外面か
らのみ、リードを取り出そうとすると、リード線の引き
回しが煩雑となり、高信頼性化、小形・低背化が困難で
あった。更に従来の圧電トランス装置の構造のままで、
回路基板に圧電トランス素子を接続するために、可撓性
絶縁シートを用いた場合は、複数の外面から電力を取り
出すため、構造が複雑になり、信頼性にかけ、それ以上
の低背化が不可能であった。また、可撓性絶縁シートが
圧電トランス素子を拘束し、特性を劣化させる欠点があ
った。以上のように、従来の圧電トランスでは、小形
化、低背化、低コスト化の市場要求を十分に満たすこと
は非常に困難であるという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、圧電振
動子矩形板、該圧電振動子矩形板の所定部分に設けられ
た電力を入力するための少なくとも1組の入力用電極、
電力を取り出すために前記圧電振動子矩形板に設けられ
た少なくとも1つの出力用電極を有する圧電トランス素
子と、該圧電トランス素子をその振動の節の部分で支持
するカバーと、前記入力用電極及び前記出力用電極を回
路基板に電気的に接続する線状導体を有し、前記圧電ト
ランス素子の一面と前記回路基板の実装面との間に配置
された可撓性絶縁シートと含む圧電トランス装置におい
て、前記可撓性絶縁シートは、接続部を有し、該接続部
は、これ除いた前記可撓性絶縁シートの部分よりも前記
圧電トランス素子の方へ突出して前記圧電トランス素子
の一面と当接するように成っており、該接続部の部分で
前記線状導体が前記入力用電極及び前記出力用電極に接
続されていることを特徴とする圧電トランス装置が得ら
れる。
【0008】また、本発明によれば、前記接続部が、略
円弧状に形成されていることを特徴とする圧電トランス
装置が得られる。
【0009】更に、本発明によれば、前記接続部が、略
波板状に形成されていることを特徴とする圧電トランス
装置が得られる。
【0010】
【作用】本発明の圧電トランス装置の場合、圧電トラン
ス素子は、線状導体を有する可撓性絶縁シートを介して
回路基板に接続されるように成っている。この可撓性絶
縁シートは、接続部を有しており、この接続部は、圧電
トランス素子の方へ突出して圧電トランス素子の一面と
当接するように成っている。この接続部の部分で可撓性
絶縁シートの線状導体が、圧電トランス素子の入力用電
極、出力用電極にそれぞれ接続されるように成ってい
る。従って、可撓性絶縁シートは、接続部の部分だけが
圧電トランス素子の一面に当接しているので、圧電トラ
ンスの特性を劣化させることなく圧電トランス素子の一
面のみで回路基板と接続することが可能と成る。この結
果、信頼性を十分確保しながら、部品点数、実装面積が
抑えられ、小形化、低背化、低コスト化が可能と成る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
よる圧電トランスの分解斜視図である。図1を参照し
て、この圧電トランス1は、圧電トランス素子2と、カ
バー3と、可撓性絶縁シート4とを有している。
【0012】圧電セラミック矩形板(圧電振動子矩形
板)20の長手方向の半分の部分の内部及びその上下面
に複数の入力用電極(内部に形成された入力用電極は図
示しない。この内部に形成された入力用電極を特に「内
部電極」という)21,22が形成されている。入力用
電極21は、圧電セラミック矩形板20の幅方向で片側
へ寄っており、同様に、入力用電極22は、入力用電極
21と反対側へ寄っている。内部電極も同様に、交互に
寄っている。圧電セラミック矩形板20の両側面には、
1組の外部電極23,24が形成されている。これらの
外部電極23,24は、上述の入力用電極と一層おきに
それぞれ電気的に接続され、これにより外部電極23,
24は、それぞれ入力用電極の一部と成っている。この
外部電極23,24が形成されている部分は、圧電セラ
ミック矩形板20の振動の節の部分にあたる。更に出力
用電極25が、圧電セラミック矩形板20の長手方向一
端面に形成されている。ここで圧電セラミック矩形板2
0の寸法は、40mm×6mm×1.5mmであり、P
ZT系セラミックを用い、内部電極は、Ag/Pdを一
体焼結することにより形成され、入力用電極21,2
2、外部電極23,24、及び出力用電極25は、Ag
を焼き付けすることにより形成されている。以上の圧電
セラミック矩形板20、入力用電極、外部電極23,2
4,及び出力用電極25で上述の圧電トランス素子2が
構成されている。
【0013】カバー3は、圧電トランス素子2を収容
し、かつ圧電トランス素子2の振動節点で支持し固定す
るためのものであり、このカバー3は、樹脂を射出成形
することにより形成されている。30,31,32,3
3は、カバー3の外部凸部である。
【0014】可撓性絶縁シート4は、圧電トランス素子
2の下面と回路基板8の実装面との間に配置され、この
圧電トランス素子2を回路基板8に接続するためのもの
である。この可撓性絶縁シート4は、各々が絶縁された
3つの導体パターン(線状導体)40,41,42、3
つの接続部43,44,45、及び4つの開口部46,
47,48,49を有している。また、圧電トランス素
子2の振動節点付近以外の可撓性絶縁シート4の部分
は、開口部50と成っている。接続部43,44,45
は、厚み方向に湾曲している。この可撓性絶縁シート4
は、FPCから成る。導体パターン40,41,42の
一端部は、それぞれ接続部43,44,45上で、圧電
トランス素子2の外部電極23,24(入力用電極の一
部)、及び出力用電極25と一対一に半田付けされて電
気的に接続されている。
【0015】上述のカバー3の外部凸部30,31,3
2,33をそれぞれ可撓性絶縁シート4の開口部46,
47,48,49に挿通し、更に、回路基板8に形成さ
れた開口部80,81,82,83に挿入し、固定し
た。これにより、回路基板8上に圧電トランス装置1を
構成すると共に、導体パターン40,41,42の他端
部を、回路基板8のパッド84,85,86に接続し
た。
【0016】図2は本発明の第2の実施形態による圧電
トランス装置の分解斜視図である。本実施形態の圧電ト
ランス装置1は、第1の実施形態の圧電トランス装置1
と略同構成であるので、第1の実施形態と構成の同じ部
分は、第1の実施形態と同じ参照番号を付し、その説明
を省略する。
【0017】本実施形態の圧電トランス装置1の場合、
可撓性絶縁シート4の接触部43,44,45の形状
が、第1の実施形態と異なる。本実施形態の場合、接触
部43,44,45は、略波板状に形成されている。本
実施形態の圧電トランス装置1は、第1の実施形態の圧
電トランス装置1と略同等の特性が得られている。
【0018】尚、第1及び第2の実施形態の圧電トラン
ス装置と、一般的構成なリード線を用いた圧電トランス
装置と、従来の可撓性絶縁シート(FPC)を備えた圧
電トランス装置との間における特性比較を行った際の実
験結果を表1に示す。このとき、各圧電トランス装置
は、一体積層品(10層)であり、負荷にはφ2mm×
200mmの冷陰極管を用いた。表1に示すように、可
撓性絶縁シートを(FPC)を用いた場合でも従来のリ
ード取り出しと同等の特性が得られている。また表2に
エージング結果を示すが1000時間後に特性の劣化は
確認できない。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧電トラ
ンス装置は、リード線等を引き回す必要がなく、可撓性
絶縁シートにより圧電トランス素子の一面において容易
に電気的に回路基板と接続できるため、所望の特性を確
保しながら、作業時間を大幅に短縮し、更に、カバー、
圧電トランス素子、及び可撓性絶縁シートを、回路基板
と容易に一体化できるため、信頼性を十分高め、かつ小
形・低背化を大幅に向上させることができ、従って、本
発明の圧電トランス装置は、実用的効果が非常に大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による圧電トランス装
置の分解斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施形態による圧電トランス装
置の分解斜視図である。
【図3】従来の一般的な圧電トランス装置を示し、
(a)はリード線を用いた圧電トランス装置の斜視図、
(b)は板バネ状導体を用いた圧電トランス装置の斜視
図である。
【図4】可撓性絶縁シートを用いた従来の一例の圧電ト
ランス装置の斜視図である。
【図5】可撓性絶縁シートを用いた従来の他の例の圧電
トランス装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 圧電トランス装置 2 圧電トランス素子 3 カバー 4 可撓性絶縁シート 20 圧電セラミック矩形板(圧電振動子矩形板) 21 入力用電極 22 入力用電極 23 外部電極 24 外部電極 25 出力用電極 40 導体パターン(線状導体) 41 導体パターン(線状導体) 42 導体パターン(線状導体) 43 接触部 44 接触部 45 接触部
フロントページの続き (72)発明者 布田 良明 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子矩形板、該圧電振動子矩形板
    の所定部分に設けられた電力を入力するための少なくと
    も1組の入力用電極、電力を取り出すために前記圧電振
    動子矩形板に設けられた少なくとも1つの出力用電極を
    有する圧電トランス素子と、該圧電トランス素子をその
    振動の節の部分で支持するカバーと、前記入力用電極及
    び前記出力用電極を回路基板に電気的に接続する線状導
    体を有し、前記圧電トランス素子の一面と前記回路基板
    の実装面との間に配置された可撓性絶縁シートと含む圧
    電トランス装置において、前記可撓性絶縁シートは、接
    続部を有し、該接続部は、これ除いた前記可撓性絶縁シ
    ートの部分よりも前記圧電トランス素子の方へ突出して
    前記圧電トランス素子の一面と当接するように成ってお
    り、該接続部の部分で前記線状導体が前記入力用電極及
    び前記出力用電極に接続されていることを特徴とする圧
    電トランス装置。
  2. 【請求項2】 前記接続部が、略円弧状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の圧電トランス装置。
  3. 【請求項3】 前記接続部が、略波板状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の圧電トランス装置。
JP8163426A 1996-05-15 1996-06-24 圧電トランス装置 Pending JPH1012942A (ja)

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JP8163426A JPH1012942A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 圧電トランス装置
DE69710670T DE69710670T2 (de) 1996-05-15 1997-05-15 Piezoelektrischer transformator
US09/011,177 US5998909A (en) 1996-05-15 1997-05-15 Piezoelectric transformer
EP97922062A EP0839392B1 (en) 1996-05-15 1997-05-15 Piezoelectric transformer
CNB971908958A CN1149688C (zh) 1996-05-15 1997-05-15 压电变压器
TW090205359U TW500259U (en) 1996-05-15 1997-05-15 Piezoelectric transformer
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160033428A (ko) * 2014-09-18 2016-03-28 주식회사 엠플러스 진동 발생장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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