JPH10129793A - タンク装置およびタンク位置決め固定方法 - Google Patents
タンク装置およびタンク位置決め固定方法Info
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- JPH10129793A JPH10129793A JP8323290A JP32329096A JPH10129793A JP H10129793 A JPH10129793 A JP H10129793A JP 8323290 A JP8323290 A JP 8323290A JP 32329096 A JP32329096 A JP 32329096A JP H10129793 A JPH10129793 A JP H10129793A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基礎の予め定められた位置にタンクを確実に
設置し得、作業効率を向上する。 【解決手段】 タンクの設置面を除く円筒部分に当接す
る案内部を有する案内部材を、タンクの円筒側面に対向
して設けた。案内部材を基準としてタンクの設置ができ
るので、タンクを予め設定した位置に確実に設置するこ
とができ、作業時間の短縮が図れる。
設置し得、作業効率を向上する。 【解決手段】 タンクの設置面を除く円筒部分に当接す
る案内部を有する案内部材を、タンクの円筒側面に対向
して設けた。案内部材を基準としてタンクの設置ができ
るので、タンクを予め設定した位置に確実に設置するこ
とができ、作業時間の短縮が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、給油所の
地下に埋設固定されるタンク装置あるいはタンクを基礎
上に設置固定するのに用いて好適なタンク装置及びタン
クの設置固定方法に関する。
地下に埋設固定されるタンク装置あるいはタンクを基礎
上に設置固定するのに用いて好適なタンク装置及びタン
クの設置固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】給油所では、ガソリンなどの油を貯蔵す
るタンクが地下に埋設されている。近年、このタンクと
して、タンクの腐食・電食よるタンクの損傷防止の観点
から鋼製強化プラスチック製二重殼タンク(以下、SF
タンクという)や強化プラスチックタンク(以下、FF
タンクという)が採用されている。
るタンクが地下に埋設されている。近年、このタンクと
して、タンクの腐食・電食よるタンクの損傷防止の観点
から鋼製強化プラスチック製二重殼タンク(以下、SF
タンクという)や強化プラスチックタンク(以下、FF
タンクという)が採用されている。
【0003】また、油の需要が増加していること、法規
制の緩和に伴い、1つのタンクの貯蔵量も増加し、タン
ク自体の大きさも大型化する傾向がみられる。この様な
状況の下で、タンクに局部的に負荷をかけることになし
に如何にタンクを支持固定するかということは重要な課
題である。
制の緩和に伴い、1つのタンクの貯蔵量も増加し、タン
ク自体の大きさも大型化する傾向がみられる。この様な
状況の下で、タンクに局部的に負荷をかけることになし
に如何にタンクを支持固定するかということは重要な課
題である。
【0004】従来の一般的なタンクの支持構造として
は、横長に設置された円筒状のタンクを枕によって支持
するものである。これは、上面に円筒状のタンク底部と
略同様の曲率の凹部が形成されたコンクリート製の枕を
タンクの長手方向に複数個(3から4個)設置し、その
枕によってタンクを支持するものである。この方式で
は、長手方向に関して複数箇所で支持していることに加
えて、通常枕に形成する凹部の製作精度にばらつきが有
ることから、特に、SFタンクやFFタンクの場合に
は、タンク底面に対して点接触した場合に、タンクの外
周面を傷付ける恐れをなしとしない。
は、横長に設置された円筒状のタンクを枕によって支持
するものである。これは、上面に円筒状のタンク底部と
略同様の曲率の凹部が形成されたコンクリート製の枕を
タンクの長手方向に複数個(3から4個)設置し、その
枕によってタンクを支持するものである。この方式で
は、長手方向に関して複数箇所で支持していることに加
えて、通常枕に形成する凹部の製作精度にばらつきが有
ることから、特に、SFタンクやFFタンクの場合に
は、タンク底面に対して点接触した場合に、タンクの外
周面を傷付ける恐れをなしとしない。
【0005】他の方式として、コンクリート製の基礎の
上にタンクの長手方向の長さと略同一の長さのゴムシー
トを敷き、その上にタンクを設置するものがある。この
ものでは、タンクの設置部を長手方向全体に亘って面接
触で支持することが可能となる点で枕支持よりも優れて
いる。
上にタンクの長手方向の長さと略同一の長さのゴムシー
トを敷き、その上にタンクを設置するものがある。この
ものでは、タンクの設置部を長手方向全体に亘って面接
触で支持することが可能となる点で枕支持よりも優れて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】タンクを設置する場合
には、法規制や配管レイアウト等の事情から、予め定め
られた場所に正確に設置する必要がある。ところが、ゴ
ムシート方式の場合には、単にゴムシートを敷いている
だけであるので、ゴムシートのどこにタンクを設置すれ
ば良いかの基準がなく、予め定められた位置に設定する
ことが難しい。
には、法規制や配管レイアウト等の事情から、予め定め
られた場所に正確に設置する必要がある。ところが、ゴ
ムシート方式の場合には、単にゴムシートを敷いている
だけであるので、ゴムシートのどこにタンクを設置すれ
ば良いかの基準がなく、予め定められた位置に設定する
ことが難しい。
【0007】また、タンクには、注油管や吸上管等の円
形のフランジ付配管がタンク上部に設けられているの
で、フランジが水平になるようにタンクの回転方向の位
置決めをする必要もある。しかし、タンクをゴムシート
上に設置した後、タンクをバンドで固定するまでの間
に、タンクが回転することがあるので、タンクを作業者
が動かないように保持しなければならず、作業性が低下
するという欠点があった。
形のフランジ付配管がタンク上部に設けられているの
で、フランジが水平になるようにタンクの回転方向の位
置決めをする必要もある。しかし、タンクをゴムシート
上に設置した後、タンクをバンドで固定するまでの間
に、タンクが回転することがあるので、タンクを作業者
が動かないように保持しなければならず、作業性が低下
するという欠点があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、確実なる施工ができ、省人化が図れるタンク装置及
びタンクの位置決め固定方法を提供することを目的とす
るものである。
で、確実なる施工ができ、省人化が図れるタンク装置及
びタンクの位置決め固定方法を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するために、請
求項1の発明は、上面が水平に形成された基礎と、該基
礎上にその軸線が水平方向に沿うよう設置された円筒形
状のタンクと、該タンクの円筒側面に対向するよう設け
られた案内部材とからなるタンク装置であって、前記案
内部材を、前記基礎に固定するための固定部と、前記基
礎との設置面を除くタンクの円筒側面に当接する案内部
とで構成したものである。
求項1の発明は、上面が水平に形成された基礎と、該基
礎上にその軸線が水平方向に沿うよう設置された円筒形
状のタンクと、該タンクの円筒側面に対向するよう設け
られた案内部材とからなるタンク装置であって、前記案
内部材を、前記基礎に固定するための固定部と、前記基
礎との設置面を除くタンクの円筒側面に当接する案内部
とで構成したものである。
【0010】上記構成により、タンクを予め定められた
位置に確実に設置する事ができるとともに、タンクの転
がりを防止する事ができる。
位置に確実に設置する事ができるとともに、タンクの転
がりを防止する事ができる。
【0011】請求項2の発明は、上面が水平に形成され
た基礎と、該基礎上にその軸線が水平方向に沿うよう設
置された円筒形状のタンクと、前記基礎と該タンクの設
置との間に介装された弾性材のスペーサと、前記タンク
の円筒側面に対向するよう設けられた案内部材とからな
るタンク装置であって、前記案内部材を、前記基礎に固
定するための固定部と、前記スペーサとの設置面を除く
タンクの円筒側面に当接する案内部とで構成したもので
ある。
た基礎と、該基礎上にその軸線が水平方向に沿うよう設
置された円筒形状のタンクと、前記基礎と該タンクの設
置との間に介装された弾性材のスペーサと、前記タンク
の円筒側面に対向するよう設けられた案内部材とからな
るタンク装置であって、前記案内部材を、前記基礎に固
定するための固定部と、前記スペーサとの設置面を除く
タンクの円筒側面に当接する案内部とで構成したもので
ある。
【0012】上記構成により、タンクを予め定められた
位置に確実に設置する事ができるとともに、タンクの転
がりを防止する事ができることに加えて、タンク底部へ
の傷つきを防止し得るものである。
位置に確実に設置する事ができるとともに、タンクの転
がりを防止する事ができることに加えて、タンク底部へ
の傷つきを防止し得るものである。
【0013】請求項3の発明は、前記案内部材を、前記
基礎に固定するための固定部と、前記基礎又はスペーサ
との設置面を除くタンクの円筒部側面に当接する案内部
と、該案内部のタンクとの当接部分に設けられた緩衝材
とで構成したものである。
基礎に固定するための固定部と、前記基礎又はスペーサ
との設置面を除くタンクの円筒部側面に当接する案内部
と、該案内部のタンクとの当接部分に設けられた緩衝材
とで構成したものである。
【0014】上記構成により、タンクを予め定められた
位置に確実に設置する事ができるとともに、タンクの転
がりを防止する事ができることに加え、案内部材との当
接によるタンクの円筒状側面の傷つきも防止できる。
位置に確実に設置する事ができるとともに、タンクの転
がりを防止する事ができることに加え、案内部材との当
接によるタンクの円筒状側面の傷つきも防止できる。
【0015】請求項4の発明は、上面が水平に形成され
た基礎と、該基礎上にその軸線が水平方向に沿うよう設
置された円筒形状のタンクと、該タンクの円筒側面に対
向するよう設けられた案内部材と、前記タンクに掛け渡
されるとともに、両側が前記タンクの円筒側面に対向し
て基礎上に設けられた取付部に取付けられるタンク固定
具とからなるタンク装置であって、前記案内部材を、前
記基礎に固定するための固定部と、前記基礎との設置部
を除くタンクの円筒側面に当接する案内部とで構成し、
しかも、前記固定部をタンク固定具に一体的に固定した
ものである。
た基礎と、該基礎上にその軸線が水平方向に沿うよう設
置された円筒形状のタンクと、該タンクの円筒側面に対
向するよう設けられた案内部材と、前記タンクに掛け渡
されるとともに、両側が前記タンクの円筒側面に対向し
て基礎上に設けられた取付部に取付けられるタンク固定
具とからなるタンク装置であって、前記案内部材を、前
記基礎に固定するための固定部と、前記基礎との設置部
を除くタンクの円筒側面に当接する案内部とで構成し、
しかも、前記固定部をタンク固定具に一体的に固定した
ものである。
【0016】上記構成により、作業効率が向上する事に
加えて、アンカ部の強度アップも図れる。
加えて、アンカ部の強度アップも図れる。
【0017】請求項5の発明は、基礎上に円筒形状のタ
ンクを位置決めして固定するタンクの位置決め固定方法
であって、円筒形状のタンクを吊り上げ設置位置の上方
にもたらす工程、タンクを下降する工程、タンクの円筒
側面に対向するよう設けられた案内部材にタンクの円周
側面を当接させる工程、タンクを案内部材に当接させつ
つタンクを下降させ、タンク設置部を基礎上に位置決め
して固定する工程、とからなるタンクの位置決め固定方
法である。
ンクを位置決めして固定するタンクの位置決め固定方法
であって、円筒形状のタンクを吊り上げ設置位置の上方
にもたらす工程、タンクを下降する工程、タンクの円筒
側面に対向するよう設けられた案内部材にタンクの円周
側面を当接させる工程、タンクを案内部材に当接させつ
つタンクを下降させ、タンク設置部を基礎上に位置決め
して固定する工程、とからなるタンクの位置決め固定方
法である。
【0018】上記方法により、タンクの設置が確実にで
き、回転止めも確実にできる。
き、回転止めも確実にできる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1から
図5により詳細に説明する。
図5により詳細に説明する。
【0020】図1から図2は、本発明の第1の実施例を
示すもので、図1は本発明タンク装置を円筒状タンクの
軸線方向から見た図であり、図2はこれの左側面図であ
る。
示すもので、図1は本発明タンク装置を円筒状タンクの
軸線方向から見た図であり、図2はこれの左側面図であ
る。
【0021】図1、2により、本発明タンク装置の構成
とともに、その設置、位置決め固定の工程を併せて説明
する。
とともに、その設置、位置決め固定の工程を併せて説明
する。
【0022】図1において、コンクリート製の基礎1
は、所定の厚さで、上面が水平に形成されている。この
基礎上には、耐腐食性のゴムからなる弾性材のスペーサ
2が設けられている。このスペーサ2は所定厚さ、例え
ば、約10mmから20mmの厚さを有し、後述の円筒
状のタンク3の長手方向の長さと略同様の長さに設定さ
れている。
は、所定の厚さで、上面が水平に形成されている。この
基礎上には、耐腐食性のゴムからなる弾性材のスペーサ
2が設けられている。このスペーサ2は所定厚さ、例え
ば、約10mmから20mmの厚さを有し、後述の円筒
状のタンク3の長手方向の長さと略同様の長さに設定さ
れている。
【0023】3は円筒状で両端に球面形状の鏡板が取付
けられたタンクである。この実施例では、鋼鉄製の内殻
の外側に強化プラスチックの外殼を設けたSFタンクを
使用しているが、図1では、単に外径のみ表現してい
る。タンク3の上部には、注油管や吸上管等の円形のフ
ランジ付配管4が設けられている。図2に示すように、
タンク3は、その軸線方向が水平に沿うようにスペーサ
2上に設置されており、その設置部がスペーサ2に軸線
方向全長に亘って面接触で支承されている。
けられたタンクである。この実施例では、鋼鉄製の内殻
の外側に強化プラスチックの外殼を設けたSFタンクを
使用しているが、図1では、単に外径のみ表現してい
る。タンク3の上部には、注油管や吸上管等の円形のフ
ランジ付配管4が設けられている。図2に示すように、
タンク3は、その軸線方向が水平に沿うようにスペーサ
2上に設置されており、その設置部がスペーサ2に軸線
方向全長に亘って面接触で支承されている。
【0024】5は鉄製の帯状の板材よりなる案内部材
で、タンク3の円筒部分の一側(図では左)にタンク3
の長手方向に沿って4箇所設けられている。
で、タンク3の円筒部分の一側(図では左)にタンク3
の長手方向に沿って4箇所設けられている。
【0025】案内部材5は、基礎1に固定される固定部
6と、この固定部6に一体的に設けられ鉛直上方に直線
状に伸びる案内部7とからなる。案内部7の上方には
「J」字状に曲げられた逃げ部8が設けられている。固
定部6は締結部材としてのアンカボルト9によりナット
10を介して基礎1に固定されている。この実施例で
は、案内部7の固定部6から逃げ部8までの直線部分の
長さは、タンクの直径Dの約2/3の長さに設定されて
いる。なお、この直線部分の長さは、タンク3の半径よ
りも長く直径Dよりも短い範囲に設定することが望まし
い。
6と、この固定部6に一体的に設けられ鉛直上方に直線
状に伸びる案内部7とからなる。案内部7の上方には
「J」字状に曲げられた逃げ部8が設けられている。固
定部6は締結部材としてのアンカボルト9によりナット
10を介して基礎1に固定されている。この実施例で
は、案内部7の固定部6から逃げ部8までの直線部分の
長さは、タンクの直径Dの約2/3の長さに設定されて
いる。なお、この直線部分の長さは、タンク3の半径よ
りも長く直径Dよりも短い範囲に設定することが望まし
い。
【0026】ここで、タンク3を予め定められた位置に
設置する方法を説明する。案内部材5とは水平方向に関
して右に離れた位置でタンク3をクレーンで吊り上げ、
下降させる。タンク3の最左端が水平位置で案内部材5
の案内部7にさしかかった時点で、ゆっくりとタンク3
を左側に移動させて、タンク3の最左端を案内部7の直
線部分に当接させる。当接させたままで真下に下降さ
せ、スペーサ2上に設置する。この結果、タンク3は、
予め定められた位置においてスペーサ2により設置面が
その軸線方向全長に亘って面接触で支承されることにな
る。
設置する方法を説明する。案内部材5とは水平方向に関
して右に離れた位置でタンク3をクレーンで吊り上げ、
下降させる。タンク3の最左端が水平位置で案内部材5
の案内部7にさしかかった時点で、ゆっくりとタンク3
を左側に移動させて、タンク3の最左端を案内部7の直
線部分に当接させる。当接させたままで真下に下降さ
せ、スペーサ2上に設置する。この結果、タンク3は、
予め定められた位置においてスペーサ2により設置面が
その軸線方向全長に亘って面接触で支承されることにな
る。
【0027】基礎1には、タンク3の円筒部を挟む両側
にアンカボルト11が設けられている。タンク3の設置
後、タンク3の外周(上部側の外周)にタンク固定具1
3をかけ渡しその両側をナット12を介してアンカボル
ト11に固定することで、タンク3を基礎1に強固に固
定することができる。
にアンカボルト11が設けられている。タンク3の設置
後、タンク3の外周(上部側の外周)にタンク固定具1
3をかけ渡しその両側をナット12を介してアンカボル
ト11に固定することで、タンク3を基礎1に強固に固
定することができる。
【0028】次に図3により第2の実施例を説明する。
前述の実施例と同一の部材部品に付いては同一番号を流
用し、前述の実施例と異なる構成についのみ説明する。
前述の実施例と同一の部材部品に付いては同一番号を流
用し、前述の実施例と異なる構成についのみ説明する。
【0029】案内部材5は鉄製の線材からなり、固定部
6はコンクリート中の基礎1中の鉄筋に固定されてい
る。これにより、案内部材5独自の固定手段(ボルトな
ど)が不要であり、基礎1を作れば必然的に案内部材5
がセットでき、作業が簡便となる。そして、案内部材5
は、タンク3の左右に対向して配置されている。また、
直線部分同士の間隔はタンク3の直径Dよりわずかに大
きい寸法に設定されている。
6はコンクリート中の基礎1中の鉄筋に固定されてい
る。これにより、案内部材5独自の固定手段(ボルトな
ど)が不要であり、基礎1を作れば必然的に案内部材5
がセットでき、作業が簡便となる。そして、案内部材5
は、タンク3の左右に対向して配置されている。また、
直線部分同士の間隔はタンク3の直径Dよりわずかに大
きい寸法に設定されている。
【0030】さらに、案内部材5の直線部のうちタンク
3の半径よりも高い位置にはゴム材よりなるクッション
14が取り付けられている。このクッション11は環状
をしており、直線部分に装着されて固定されている。両
クッション14間の間隔は、タンク3の直径Dよりもわ
ずかに小さい値になっている。
3の半径よりも高い位置にはゴム材よりなるクッション
14が取り付けられている。このクッション11は環状
をしており、直線部分に装着されて固定されている。両
クッション14間の間隔は、タンク3の直径Dよりもわ
ずかに小さい値になっている。
【0031】ここで、タンク3を予め定められた位置に
設置する作業について述べる。クレーンでタンク3を吊
り上げた状態で、タンク3を両案内部材5の間の上方に
位置させて下降させる。この際、案内部材5の上部には
逃げ部8を設けているので、タンク3を下降する際に、
タンク3の外周面を傷つけることがない。
設置する作業について述べる。クレーンでタンク3を吊
り上げた状態で、タンク3を両案内部材5の間の上方に
位置させて下降させる。この際、案内部材5の上部には
逃げ部8を設けているので、タンク3を下降する際に、
タンク3の外周面を傷つけることがない。
【0032】タンク3の左右端が水平位置で案内部材5
の直線部7にさしかかるると、タンク3の両側部は案内
部材5の直線部7に当接する。そこで、タンク3を真下
に下降させ、スペーサ2上に設置する。
の直線部7にさしかかるると、タンク3の両側部は案内
部材5の直線部7に当接する。そこで、タンク3を真下
に下降させ、スペーサ2上に設置する。
【0033】この結果、タンク3は、予め定められた位
置に置いてスペーサ2により設置面がその長手方向全長
に亘って面接触して支承されることになる。また、その
位置で、両案内部材5はタンク3の両側に弾性的に接触
しているので、タンク3の回転防止も行うことができ
る。この場合、当接部にクッション14を設けているの
で、タンク3が案内部材5に当接したとしてもタンク3
の外周を傷つけることがない。
置に置いてスペーサ2により設置面がその長手方向全長
に亘って面接触して支承されることになる。また、その
位置で、両案内部材5はタンク3の両側に弾性的に接触
しているので、タンク3の回転防止も行うことができ
る。この場合、当接部にクッション14を設けているの
で、タンク3が案内部材5に当接したとしてもタンク3
の外周を傷つけることがない。
【0034】タンク3のタンク固定具13による固定方
法は前述のものと同様であるため説明は省賂する。
法は前述のものと同様であるため説明は省賂する。
【0035】この実施例では、コンクリートの基礎1上
にゴム性のスペーサ2を介してタンク3を設置する方式
への適用例を示したものであるが、別段この方式のもの
に限定するわけではなく、近時、諸外国で実施されてい
る、砕石上に直接タンク3を設置する方式のものにも適
応可能である。
にゴム性のスペーサ2を介してタンク3を設置する方式
への適用例を示したものであるが、別段この方式のもの
に限定するわけではなく、近時、諸外国で実施されてい
る、砕石上に直接タンク3を設置する方式のものにも適
応可能である。
【0036】この砕石上に直接設置する方式は、細かく
砕いた砕石を利用して所定の圧力をかけて転圧し、所定
厚さにしてその上に直にタンクを設置するものである。
この場合、タンクをどの位置に設置すれば良いかの基準
が特に定めにくいものである。
砕いた砕石を利用して所定の圧力をかけて転圧し、所定
厚さにしてその上に直にタンクを設置するものである。
この場合、タンクをどの位置に設置すれば良いかの基準
が特に定めにくいものである。
【0037】そこで、本発明の思想に基づきタンク3を
設置すべき位置の両側に案内部材5を立設し、ゴム性の
スペーサ2を設置する代わりに、図3に一点鎖線Lで示
す位置まで砕石基礎を設け、その上にタンク3を接する
様にしても良い。この場合、タンク3の底部は、砕石に
よって軸線方向全長に亘って面接触によって支承される
ことになる。
設置すべき位置の両側に案内部材5を立設し、ゴム性の
スペーサ2を設置する代わりに、図3に一点鎖線Lで示
す位置まで砕石基礎を設け、その上にタンク3を接する
様にしても良い。この場合、タンク3の底部は、砕石に
よって軸線方向全長に亘って面接触によって支承される
ことになる。
【0038】タンク3を設置後、タンク3の円筒状の周
面のまわりに砕石、砂等を埋め戻しする際にも、案内部
材5が線材であるため、確実にタンクの周りに確実に砕
石、砂等を充填する事が可能となり、タンクの均一なる
支持が可能となる。
面のまわりに砕石、砂等を埋め戻しする際にも、案内部
材5が線材であるため、確実にタンクの周りに確実に砕
石、砂等を充填する事が可能となり、タンクの均一なる
支持が可能となる。
【0039】次に図4により第3の実施例を説明する。
前述の実施例と同一の部材部品に付いては同一番号を流
用しその説明は省略する。また、前述の実施例と異なる
構成についてのみ説明する。
前述の実施例と同一の部材部品に付いては同一番号を流
用しその説明は省略する。また、前述の実施例と異なる
構成についてのみ説明する。
【0040】この実施例では、案内部材15は、全体が
鉄筋により作られており、タンク3の軸線方向から見た
とき、概ね「M」型形状をしている。中央固定部16は
タンク3の底部が設置されるべき位置の下方にコンクリ
ートの基礎1中に埋設固定されている。外側固定部17
もタンク3の両側に対向する位置で基礎1中に埋設固定
されている。
鉄筋により作られており、タンク3の軸線方向から見た
とき、概ね「M」型形状をしている。中央固定部16は
タンク3の底部が設置されるべき位置の下方にコンクリ
ートの基礎1中に埋設固定されている。外側固定部17
もタンク3の両側に対向する位置で基礎1中に埋設固定
されている。
【0041】案内部材15は、案内部材15のタンク3
と当接する案内部18は、タンク3の底部のスペーサ2
を設けた鉛直下方を除く位置から左右に傾斜して設けら
れている。そして、案内部18の内のタンクと当接する
部分には、それぞれ、クッション19が設けられてい
る。
と当接する案内部18は、タンク3の底部のスペーサ2
を設けた鉛直下方を除く位置から左右に傾斜して設けら
れている。そして、案内部18の内のタンクと当接する
部分には、それぞれ、クッション19が設けられてい
る。
【0042】また、タンク3の両側に設けられたタンク
固定具20を固定する両アンカボルト11間の距離はタ
ンク3の直径よりも大きく設定されており、タンク固定
具20の取付部21には、位置調整機構としてのターン
バックル22が取り付けれている。
固定具20を固定する両アンカボルト11間の距離はタ
ンク3の直径よりも大きく設定されており、タンク固定
具20の取付部21には、位置調整機構としてのターン
バックル22が取り付けれている。
【0043】ここで、このものにおいて、タンク3を設
置する工程について説明する。この実施例の場合、タン
ク3の下降の途中では、タンク3は案内部材15の案内
部18に当接しないが、両案内部18により形成される
略「V」字の辺を基準としてタンク3の軸線方向から案
内部材15に対する水平位置を調整しながら、静かに降
ろす。このように,案内部材としては、必ずしも、直接
接触して案内するものに限らず、位置基準となるもので
も良い。
置する工程について説明する。この実施例の場合、タン
ク3の下降の途中では、タンク3は案内部材15の案内
部18に当接しないが、両案内部18により形成される
略「V」字の辺を基準としてタンク3の軸線方向から案
内部材15に対する水平位置を調整しながら、静かに降
ろす。このように,案内部材としては、必ずしも、直接
接触して案内するものに限らず、位置基準となるもので
も良い。
【0044】タンク3は、両案内部18を円弧状に撓め
ながら、スペーサ2上に設置される。案内部18にはク
ッション19を取り付けているので、タンク3の側面を
傷付けることがなく、しかも、回転することも防止でき
る。
ながら、スペーサ2上に設置される。案内部18にはク
ッション19を取り付けているので、タンク3の側面を
傷付けることがなく、しかも、回転することも防止でき
る。
【0045】図5は他の実施例を示すものである。前述
の実施例は、案内部材15とタンク取付具20とを、別
途独立して設けたものであるが、この実施例では、これ
らを一体化している。なお、図5は変更部分のみを部分
的に拡大したものである。すなわち、タンク3の固定具
20の取付部21に案内部材23の固定部24を一体的
に設けたものである。しかも、案内部材23の案内部2
5は自由端になっている。案内部25の曲線状に折り返
された部分から自由端にかけてゴム製のクッシヨン26
が取り付けられている。
の実施例は、案内部材15とタンク取付具20とを、別
途独立して設けたものであるが、この実施例では、これ
らを一体化している。なお、図5は変更部分のみを部分
的に拡大したものである。すなわち、タンク3の固定具
20の取付部21に案内部材23の固定部24を一体的
に設けたものである。しかも、案内部材23の案内部2
5は自由端になっている。案内部25の曲線状に折り返
された部分から自由端にかけてゴム製のクッシヨン26
が取り付けられている。
【0046】このものでは、タンク固定具20の取付部
21をアンカボルト11に装着すれば、案内部材23が
自動的にセットでき、作業が簡便にできる。
21をアンカボルト11に装着すれば、案内部材23が
自動的にセットでき、作業が簡便にできる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1項の発明
は、円筒状のタンクの円筒側面に案内部材を対向するよ
う設けたので、タンクを予め定められた位置に確実に設
置することができるとともに、タンクの転がりを防止す
ることができる。
は、円筒状のタンクの円筒側面に案内部材を対向するよ
う設けたので、タンクを予め定められた位置に確実に設
置することができるとともに、タンクの転がりを防止す
ることができる。
【0048】請求項2項の発明は、タンクの設置部を弾
性材からなるスペーサで弾性的に受承するとともに、円
筒形状のタンクの円筒側面に案内部材を対向するよう設
けたので、タンク設置部への傷つきを防止し、タンクを
予め定められた位置に確実に設置することができるとと
もに、タンクの転がりを防止することができる。
性材からなるスペーサで弾性的に受承するとともに、円
筒形状のタンクの円筒側面に案内部材を対向するよう設
けたので、タンク設置部への傷つきを防止し、タンクを
予め定められた位置に確実に設置することができるとと
もに、タンクの転がりを防止することができる。
【0049】請求項3の発明は、前記案内部材のタンク
との当接部分に緩衝材を設けたので、タンク設置部への
傷つきを防止し、タンクを予め定められた位置に確実に
設置することができるとともに、案内部材との当接によ
るタンクの円筒状側面への傷つきが防止できる。
との当接部分に緩衝材を設けたので、タンク設置部への
傷つきを防止し、タンクを予め定められた位置に確実に
設置することができるとともに、案内部材との当接によ
るタンクの円筒状側面への傷つきが防止できる。
【0050】請求項4の発明は、前記案内部材をタンク
固定具に一体的に固定したので、作業効率が向上するこ
とに加えて、タンク固定具の強度アップも図れる。
固定具に一体的に固定したので、作業効率が向上するこ
とに加えて、タンク固定具の強度アップも図れる。
【0051】請求項5の発明は、円筒形状のタンクを吊
り上げ設置位置の上方にもたらす工程、タンクを下降す
る工程、タンクの円筒側面に対向するよう設けられた案
内部材にタンクの周面を当接させる工程、タンクを案内
部材に当接させつつタンクを下降させ、タンク底部を基
礎上に位置決めして固定する工程、によりタンクの位置
決め固定を行うので、作業のスピードアップが図れると
ともに、確実な施工ができる。
り上げ設置位置の上方にもたらす工程、タンクを下降す
る工程、タンクの円筒側面に対向するよう設けられた案
内部材にタンクの周面を当接させる工程、タンクを案内
部材に当接させつつタンクを下降させ、タンク底部を基
礎上に位置決めして固定する工程、によりタンクの位置
決め固定を行うので、作業のスピードアップが図れると
ともに、確実な施工ができる。
【図1】本発明タンク装置の第1の実施例を示す正面図
である。
である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】本発明タンク装置の第2の実施例を示す正面図
である。
である。
【図4】本発明タンク装置の第3の実施例を示す正面図
である。
である。
【図5】本発明タンク装置の第4の実施例を示す部分斜
視図である。
視図である。
1 基礎 2 スペーサ 3 タンク 5,15,23 案内部材 6,16,17,24 固定部 7,18,25 案内部 9,11, アンカボルト 10,12 ナット 13、20 タンク固定具 14,19,26 クッション
Claims (5)
- 【請求項1】 上面が水平に形成された基礎と、該基礎
上にその軸線が水平方向に沿うよう設置された円筒形状
のタンクと、該タンクの円筒側面に対向するよう設けら
れた案内部材とからなるタンク装置であって、前記案内
部材を、前記基礎に固定するための固定部と、前記基礎
との設置面を除くタンクの円筒側面に当接する案内部と
で構成したことを特徴とするタンク装置。 - 【請求項2】 上面が水平に形成された基礎と、該基礎
上にその軸線が水平方向に沿うよう設置された円筒形状
のタンクと、前記基礎と該タンクの設置面との間に介装
された弾性材のスペーサと、前記タンクの円筒側面に対
向するよう設けられた案内部材とからなるタンク装置で
あって、前記案内部材を、前記基礎に固定するための固
定部と、前記スペーサとの設置面を除くタンクの円筒側
面に当接する案内部とで構成したことを特徴とするタン
ク装置。 - 【請求項3】 前記案内部材を、前記基礎に固定するた
めの固定部と、前記基礎又はスペーサとの接触面を除く
タンクの円筒側面に当接する案内部と、該案内部のタン
クとの当接部分に設けられた緩衝材とで構成したことを
特徴とする請求項1または2のタンク装置。 - 【請求項4】 上面が水平に形成された基礎と、該基礎
上にその軸線が水平方向に沿うよう設置された円筒形状
のタンクと、該タンクの円筒側面に対向するよう設けら
れた案内部材と、前記タンクに掛け渡されるとともに、
両側が前記タンクの円筒側面に対向して基礎上に設けら
れた取付部に取付けられるタンク固定具とからなるタン
ク装置であって、前記案内部材を、前記基礎に固定する
ための固定部と、前記基礎との設置部を除くタンクの円
筒側面に当接する案内部とで構成し、しかも、前記固定
部をタンク固定具に一体的に固定したことを特徴とする
タンク装置。 - 【請求項5】基礎上に円筒形状のタンクを位置決めして
固定するタンクの位置決め固定方法であって、 円筒形状のタンクを吊り上げ設置位置の上方にもたらす
工程、 タンクを下降する工程、 タンクの円筒側面に対向するよう設けられた案内部材に
タンクの円筒側面を当接させる工程、 タンクを案内部材に当接させつつタンクを下降させ、タ
ンク底部を基礎上に位置決めして固定する工程、 とからなるタンクの位置決め固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8323290A JPH10129793A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | タンク装置およびタンク位置決め固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8323290A JPH10129793A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | タンク装置およびタンク位置決め固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10129793A true JPH10129793A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=18153141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8323290A Pending JPH10129793A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | タンク装置およびタンク位置決め固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10129793A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011143930A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Tamada Kogyo Kk | 地下タンク固定用のバンドユニット及び地下タンクの固定構造 |
| KR200496881Y1 (ko) * | 2022-06-16 | 2023-05-17 | 백남수 | 매립형 저장탱크 |
| CN117262510A (zh) * | 2023-10-16 | 2023-12-22 | 江苏凯伦建材股份有限公司 | 一种圆形储罐的防倾斜称重装置及方法 |
| CN117404598A (zh) * | 2023-11-01 | 2024-01-16 | 张家港富瑞重型装备有限公司 | 一种埋地罐 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP8323290A patent/JPH10129793A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011143930A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Tamada Kogyo Kk | 地下タンク固定用のバンドユニット及び地下タンクの固定構造 |
| KR200496881Y1 (ko) * | 2022-06-16 | 2023-05-17 | 백남수 | 매립형 저장탱크 |
| CN117262510A (zh) * | 2023-10-16 | 2023-12-22 | 江苏凯伦建材股份有限公司 | 一种圆形储罐的防倾斜称重装置及方法 |
| CN117404598A (zh) * | 2023-11-01 | 2024-01-16 | 张家港富瑞重型装备有限公司 | 一种埋地罐 |
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