JPH10130108A - 工業用防かび剤及び工業用防かび方法 - Google Patents
工業用防かび剤及び工業用防かび方法Info
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- JPH10130108A JPH10130108A JP8284382A JP28438296A JPH10130108A JP H10130108 A JPH10130108 A JP H10130108A JP 8284382 A JP8284382 A JP 8284382A JP 28438296 A JP28438296 A JP 28438296A JP H10130108 A JPH10130108 A JP H10130108A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 低毒性で、低濃度で防かび効果のある工業用
防かび剤及び工業用防かび方法を提供する。 【解決手段】 ピリジン−トリフェニルボランと一般式
I (R1はC1〜8のアルキル基、R2及びR3は同一又
は異なって水素又は塩素) のイソチアゾロン類、 2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール、 3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート、 メチレンビスチオシアネート、 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−オン、 ジヨードメチル−p−トリルスルホン、 2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル、 2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニ
ル)ピリジン、 2−メトキシカルボニルアミノベンツイミダゾール、 ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛及び 2−(4′−チアゾリル)ベンツイミダゾール から1種以上選択された化合物とを、相乗効果を奏する
割合で有効成分として含有する工業用防かび剤。
防かび剤及び工業用防かび方法を提供する。 【解決手段】 ピリジン−トリフェニルボランと一般式
I (R1はC1〜8のアルキル基、R2及びR3は同一又
は異なって水素又は塩素) のイソチアゾロン類、 2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール、 3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート、 メチレンビスチオシアネート、 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−オン、 ジヨードメチル−p−トリルスルホン、 2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル、 2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニ
ル)ピリジン、 2−メトキシカルボニルアミノベンツイミダゾール、 ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛及び 2−(4′−チアゾリル)ベンツイミダゾール から1種以上選択された化合物とを、相乗効果を奏する
割合で有効成分として含有する工業用防かび剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工業用防かび剤
及び工業用防かび方法に関する。更に詳しくは、この発
明は、染料、糊料、接着剤、ラテックス、木材、皮革、
繊維、ウェットパルプ、切削油剤、コーキング剤、樹
脂、壁紙、石膏ボード原紙等の紙製品等の各種工業用原
材料又は工業製品が、真菌等の微生物によって汚染され
たり、劣化することを防止するための工業用防かび剤及
び工業用防かび方法に関する。
及び工業用防かび方法に関する。更に詳しくは、この発
明は、染料、糊料、接着剤、ラテックス、木材、皮革、
繊維、ウェットパルプ、切削油剤、コーキング剤、樹
脂、壁紙、石膏ボード原紙等の紙製品等の各種工業用原
材料又は工業製品が、真菌等の微生物によって汚染され
たり、劣化することを防止するための工業用防かび剤及
び工業用防かび方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り工業用防かび剤として、有機水銀化合物、有機錫化合
物、塩素化フェノール等、多くの薬剤が使用されてきた
が、これらの薬剤は人体や魚介類に対する毒性が強く、
環境汚染を引き起こすため使用が規制されるようにな
り、最近では比較的低毒性の窒素硫黄含有有機化合物、
ハロゲン含有有機化合物及び窒素含有有機化合物が汎用
されている。
り工業用防かび剤として、有機水銀化合物、有機錫化合
物、塩素化フェノール等、多くの薬剤が使用されてきた
が、これらの薬剤は人体や魚介類に対する毒性が強く、
環境汚染を引き起こすため使用が規制されるようにな
り、最近では比較的低毒性の窒素硫黄含有有機化合物、
ハロゲン含有有機化合物及び窒素含有有機化合物が汎用
されている。
【0003】また、上記の種々の低毒性有機化合物は、
低毒性とはいうもののその使用量をできるだけ減少する
ことが、公害や環境面並びに殺菌処理コスト低減の点か
ら望ましい。したがって、この発明は、低毒性で、かつ
低濃度で防かび効果の得られる工業用防かび剤及び工業
用防かび方法を提供することを課題とする。
低毒性とはいうもののその使用量をできるだけ減少する
ことが、公害や環境面並びに殺菌処理コスト低減の点か
ら望ましい。したがって、この発明は、低毒性で、かつ
低濃度で防かび効果の得られる工業用防かび剤及び工業
用防かび方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の発明者らは、
低毒性で広範囲の微生物に有効で、かつ低濃度で効果の
得られる工業用防かび剤について研究した結果、ピリジ
ン−トリフェニルボランと特定の公知の工業用殺菌・静
菌剤とを併用することにより、予期し得なかった相乗効
果により、低濃度で防かび効果が得られることを見出
し、この発明を完成するに至った。
低毒性で広範囲の微生物に有効で、かつ低濃度で効果の
得られる工業用防かび剤について研究した結果、ピリジ
ン−トリフェニルボランと特定の公知の工業用殺菌・静
菌剤とを併用することにより、予期し得なかった相乗効
果により、低濃度で防かび効果が得られることを見出
し、この発明を完成するに至った。
【0005】かくして、この発明によれば、(a)ピリ
ジン−トリフェニルボランと、(b)一般式(I):
ジン−トリフェニルボランと、(b)一般式(I):
【0006】
【化2】
【0007】(式中、R1 は炭素数1〜8のアルキル
基、R2 及びR3 は同一又は異なって水素原子又は塩素
原子)で表されるイソチアゾロン類、2−(4−チオシ
アノメチルチオ)ベンゾチアゾール(以下、TCMTB
と略す)、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメ
ート(以下、IPBCと略す)、メチレンビスチオシア
ネート(以下、MBTCと略す)、4,5−ジクロロ−
1,2−ジチオール−3−オン(以下、DCDTと略
す)、ジヨードメチル−p−トリルスルホン(以下、D
IMTSと略す)、2,4,5,6−テトラクロロイソ
フタロニトリル(以下、TCIPNと略す)、2,3,
5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリ
ジン(以下、TCMSPと略す)、2−メトキシカルボ
ニルアミノベンツイミダゾール(以下、BCMと略
す)、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛
(以下、Z−ptと略す)、2−(4−チオシアノメチ
ルチオ)ベンゾチアゾール及び2−(4’−チアゾリ
ル)ベンツイミダゾール(以下、TBZと略す)から1
種以上選択された化合物とを、相乗効果を奏する割合で
有効成分として含有することを特徴とする工業用防かび
剤が提供される。
基、R2 及びR3 は同一又は異なって水素原子又は塩素
原子)で表されるイソチアゾロン類、2−(4−チオシ
アノメチルチオ)ベンゾチアゾール(以下、TCMTB
と略す)、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメ
ート(以下、IPBCと略す)、メチレンビスチオシア
ネート(以下、MBTCと略す)、4,5−ジクロロ−
1,2−ジチオール−3−オン(以下、DCDTと略
す)、ジヨードメチル−p−トリルスルホン(以下、D
IMTSと略す)、2,4,5,6−テトラクロロイソ
フタロニトリル(以下、TCIPNと略す)、2,3,
5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリ
ジン(以下、TCMSPと略す)、2−メトキシカルボ
ニルアミノベンツイミダゾール(以下、BCMと略
す)、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛
(以下、Z−ptと略す)、2−(4−チオシアノメチ
ルチオ)ベンゾチアゾール及び2−(4’−チアゾリ
ル)ベンツイミダゾール(以下、TBZと略す)から1
種以上選択された化合物とを、相乗効果を奏する割合で
有効成分として含有することを特徴とする工業用防かび
剤が提供される。
【0008】また、この発明によれば、工業用防かび対
象系に、上記工業用防かび有効成分を、相乗効果を奏す
る割合で同時に又は別々に添加することを特徴とする工
業用防かび方法が提供される。
象系に、上記工業用防かび有効成分を、相乗効果を奏す
る割合で同時に又は別々に添加することを特徴とする工
業用防かび方法が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明に用いられる(a)成分
のピリジン−トリフェニルボランは、単独では水中防汚
塗料の防汚成分として知られ、2成分系では3−(3,
4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチルウレアと組
み合わせた地上構築物の防藻防かび塗料組成物の防藻防
かび成分として知られている(特開平6−220364
号公報)。
のピリジン−トリフェニルボランは、単独では水中防汚
塗料の防汚成分として知られ、2成分系では3−(3,
4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチルウレアと組
み合わせた地上構築物の防藻防かび塗料組成物の防藻防
かび成分として知られている(特開平6−220364
号公報)。
【0010】また、この発明に用いられる(b)成分の
化合物は、殺菌・静菌剤、或いは防腐防かび剤の有効成
分として知られている〔「農薬ハンドブック1992年
版」(日本生物防免協会発行)及び「防菌防黴剤事典」
(昭和61年、日本防菌防黴学会発行)参照〕。しかし
ながら、この発明の(a)成分と(b)成分を組み合わ
せた工業用防かび剤及び工業用防かび方法は知られてい
ない。
化合物は、殺菌・静菌剤、或いは防腐防かび剤の有効成
分として知られている〔「農薬ハンドブック1992年
版」(日本生物防免協会発行)及び「防菌防黴剤事典」
(昭和61年、日本防菌防黴学会発行)参照〕。しかし
ながら、この発明の(a)成分と(b)成分を組み合わ
せた工業用防かび剤及び工業用防かび方法は知られてい
ない。
【0011】この発明に用いられる(a)成分のピリジ
ン−トリフェニルボラン、並びに(b)成分のイソチア
ゾロン類、TCMTB、IPBC、MBTC、DCD
T、DIMTS、TCIPN、TCMSP、BCM、Z
−pt及びTBZは、いずれも公知の防腐防かび剤又は
防かび剤であり、市販のものを使用することができる。
ン−トリフェニルボラン、並びに(b)成分のイソチア
ゾロン類、TCMTB、IPBC、MBTC、DCD
T、DIMTS、TCIPN、TCMSP、BCM、Z
−pt及びTBZは、いずれも公知の防腐防かび剤又は
防かび剤であり、市販のものを使用することができる。
【0012】ここで(b)成分のイソチアゾロン類を表
す一般式(I)における置換基R1の炭素数1〜8のア
ルキル基としては、具体的には、メチル、エチル、n-プ
ロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシル、n-ヘプチ
ル、n-オクチルの直鎖状アルキル基;イソプロピル、イ
ソブチル、 sec−ブチル、tert−ブチル、イソペンチ
ル、tert−ペンチル、 neo−ペンチル、ジメチルブチ
ル、イソヘキシル、メチルヘキシル、エチルヘキシル、
ジメチルヘキシル、メチルヘキシル等の分枝状アルキル
基が挙げられ、特にメチル基、n-オクチル基が好まし
い。
す一般式(I)における置換基R1の炭素数1〜8のア
ルキル基としては、具体的には、メチル、エチル、n-プ
ロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシル、n-ヘプチ
ル、n-オクチルの直鎖状アルキル基;イソプロピル、イ
ソブチル、 sec−ブチル、tert−ブチル、イソペンチ
ル、tert−ペンチル、 neo−ペンチル、ジメチルブチ
ル、イソヘキシル、メチルヘキシル、エチルヘキシル、
ジメチルヘキシル、メチルヘキシル等の分枝状アルキル
基が挙げられ、特にメチル基、n-オクチル基が好まし
い。
【0013】一般式(I)で表されるイソチアゾロン類
の具体的な化合物としては、2−n−オクチル−イソチ
アゾリン−3−オン(以下、OITと略す)、5−クロ
ロ−2−メチル−イソチアゾリン−3−オン(以下、C
L−MITと略す)、4,5−ジクロロ−2−n−オク
チル−イソチアゾリン−3−オン(以下、DCOTと略
す)が挙げられ、この発明の(b)成分として、特に好
ましく用いることができる。
の具体的な化合物としては、2−n−オクチル−イソチ
アゾリン−3−オン(以下、OITと略す)、5−クロ
ロ−2−メチル−イソチアゾリン−3−オン(以下、C
L−MITと略す)、4,5−ジクロロ−2−n−オク
チル−イソチアゾリン−3−オン(以下、DCOTと略
す)が挙げられ、この発明の(b)成分として、特に好
ましく用いることができる。
【0014】この発明の防かび剤の(a)成分と(b)
成分の併用割合は、各成分の種類及び組み合わせにより
異なる。以下に、具体的な併用割合を記載する。PTP
BとOITとの併用割合(重量比として)は、1:19
0〜190:1、好ましくは1:90〜85:1であ
る。PTPBとCL−MITとの併用割合(重量比とし
て)は、1:45〜23:1、好ましくは1:20〜1
2:1である。PTPBとDCOTとの併用割合(重量
比として)は、1:95〜32:1、好ましくは1:4
5〜30:1である。PTPBとTCMTBとの併用割
合(重量比として)は、1:190〜190:1、好ま
しくは1:90〜90:1である。PTPBとIPBC
との併用割合(重量比として)は、1:90〜11:
1、好ましくは1:35〜8:1である。
成分の併用割合は、各成分の種類及び組み合わせにより
異なる。以下に、具体的な併用割合を記載する。PTP
BとOITとの併用割合(重量比として)は、1:19
0〜190:1、好ましくは1:90〜85:1であ
る。PTPBとCL−MITとの併用割合(重量比とし
て)は、1:45〜23:1、好ましくは1:20〜1
2:1である。PTPBとDCOTとの併用割合(重量
比として)は、1:95〜32:1、好ましくは1:4
5〜30:1である。PTPBとTCMTBとの併用割
合(重量比として)は、1:190〜190:1、好ま
しくは1:90〜90:1である。PTPBとIPBC
との併用割合(重量比として)は、1:90〜11:
1、好ましくは1:35〜8:1である。
【0015】PTPBとMBTCとの併用割合(重量比
として)は、1:190〜190:1、好ましくは1:
90〜90:1である。PTPBとDCDTとの併用割
合(重量比として)は、1:95〜16:1、好ましく
は1:45〜13:1である。PTPBとDIMTSと
の併用割合(重量比として)は、1:36〜21:1、
好ましくは1:16〜15:1である。PTPBとTC
IPNとの併用割合(重量比として)は、1:190〜
190:1、好ましくは1:90〜90:1である。P
TPBとTCMSPとの併用割合(重量比として)は、
1:26〜36:1、好ましくは1:18〜16:1で
ある。PTPBとBCMとの併用割合(重量比として)
は、1:40〜40:1、好ましくは1:10〜10:
1である。PTPBとZ−ptとの併用割合(重量比と
して)は、1:20〜16:1、好ましくは1:17〜
7:1である。
として)は、1:190〜190:1、好ましくは1:
90〜90:1である。PTPBとDCDTとの併用割
合(重量比として)は、1:95〜16:1、好ましく
は1:45〜13:1である。PTPBとDIMTSと
の併用割合(重量比として)は、1:36〜21:1、
好ましくは1:16〜15:1である。PTPBとTC
IPNとの併用割合(重量比として)は、1:190〜
190:1、好ましくは1:90〜90:1である。P
TPBとTCMSPとの併用割合(重量比として)は、
1:26〜36:1、好ましくは1:18〜16:1で
ある。PTPBとBCMとの併用割合(重量比として)
は、1:40〜40:1、好ましくは1:10〜10:
1である。PTPBとZ−ptとの併用割合(重量比と
して)は、1:20〜16:1、好ましくは1:17〜
7:1である。
【0016】この発明の工業用防かび剤は、(a)成分
と(b)成分を工業用防かび対象系に、直接用いてもよ
いが、製剤化して使用することもできる。一般的には液
剤の形態で用いられることが多く、例えば、でん粉糊
液、接着剤、製紙ウェットパルプ、切削油、塗料等の防
かび対象系では液剤の形態が好ましい。また、通常一液
製剤として用いるのが好ましいが、製剤の長期安定性等
の点でそれぞれの有効成分を分離しておくのが好ましい
場合や別々に添加する場合には、それぞれの有効成分に
分けて製剤化してもよい。この観点より、工業用防かび
対象系に、この発明の工業用防かび有効成分を、相乗効
果を奏する割合で同時に又は別々に添加することを特徴
とする工業用防かび方法が提供される。
と(b)成分を工業用防かび対象系に、直接用いてもよ
いが、製剤化して使用することもできる。一般的には液
剤の形態で用いられることが多く、例えば、でん粉糊
液、接着剤、製紙ウェットパルプ、切削油、塗料等の防
かび対象系では液剤の形態が好ましい。また、通常一液
製剤として用いるのが好ましいが、製剤の長期安定性等
の点でそれぞれの有効成分を分離しておくのが好ましい
場合や別々に添加する場合には、それぞれの有効成分に
分けて製剤化してもよい。この観点より、工業用防かび
対象系に、この発明の工業用防かび有効成分を、相乗効
果を奏する割合で同時に又は別々に添加することを特徴
とする工業用防かび方法が提供される。
【0017】また、液剤とする場合には、通常、有機溶
媒、界面活性剤及び水を用いて製剤化することができる
が、更に増粘剤を加えてフロアブル(流動性)製剤とし
てもよい。
媒、界面活性剤及び水を用いて製剤化することができる
が、更に増粘剤を加えてフロアブル(流動性)製剤とし
てもよい。
【0018】界面活性剤としては、アニオン性界面活性
剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤のいずれも
適当であるが、製剤としての安定性の点でアニオン性界
面活性剤が好ましい。具体的には、ポリオキシアルキレ
ンスチリルフェニルエーテルリン酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸エ
ステル塩等が挙げられる。
剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤のいずれも
適当であるが、製剤としての安定性の点でアニオン性界
面活性剤が好ましい。具体的には、ポリオキシアルキレ
ンスチリルフェニルエーテルリン酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸エ
ステル塩等が挙げられる。
【0019】また、増粘剤としては、例えばキサンタン
ガムや高分子系のカルボキシメチルセルロース等が用い
られる。この増粘剤を加えてフロアブル製剤とする場
合、親水性有機溶剤(例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、又はこれらのモノ低級アルキルエ
ーテル等)を更に添加してもよい。
ガムや高分子系のカルボキシメチルセルロース等が用い
られる。この増粘剤を加えてフロアブル製剤とする場
合、親水性有機溶剤(例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、又はこれらのモノ低級アルキルエ
ーテル等)を更に添加してもよい。
【0020】上記液剤及びフロアブル製剤のいずれの場
合であっても、防かび剤中に含有する(a)成分と
(b)成分の合計濃度は、5〜40重量%(好ましくは
10〜25重量%)とするのがよい。合計濃度が5重量
%より低い場合、添加量が多くなり、輸送コスト面や被
添加物の物性が変化する恐れがあるため好ましくなく、
40重量%より高い場合、高粘度となり流動性が低下す
るため、特に冬期においてポンプ添加が困難になり好ま
しくない。
合であっても、防かび剤中に含有する(a)成分と
(b)成分の合計濃度は、5〜40重量%(好ましくは
10〜25重量%)とするのがよい。合計濃度が5重量
%より低い場合、添加量が多くなり、輸送コスト面や被
添加物の物性が変化する恐れがあるため好ましくなく、
40重量%より高い場合、高粘度となり流動性が低下す
るため、特に冬期においてポンプ添加が困難になり好ま
しくない。
【0021】また、界面活性剤は防かび剤の2〜10重
量%程度が好ましい。またフロアブル製剤にあっては、
増粘剤は、防かび剤の0.5〜10重量%程度が好まし
い。更に、それぞれの有効成分を分けて製剤化する場合
であっても、それぞれの有効成分について上記界面活性
剤、水、増粘剤、有機溶剤、配合割合で製剤化すること
ができる。
量%程度が好ましい。またフロアブル製剤にあっては、
増粘剤は、防かび剤の0.5〜10重量%程度が好まし
い。更に、それぞれの有効成分を分けて製剤化する場合
であっても、それぞれの有効成分について上記界面活性
剤、水、増粘剤、有機溶剤、配合割合で製剤化すること
ができる。
【0022】一方、この発明の工業用防かび剤を塗料、
接着剤及び樹脂等に用いる場合にあっては、粉剤の形態
が好ましい。粉剤とする場合、各有効成分が粉末の形態
で供給される場合はそのまま添加してもよく、また固体
希釈剤〔例えば、カオリン、クレー、ベントナイト、C
MC(カルボキシメチルセルロース)等〕で希釈して用
いることもでき、更に前記界面活性剤を用いてもよい。
また、液剤の場合と同様にして、粉剤を有効成分に分け
て製剤化することもできる。
接着剤及び樹脂等に用いる場合にあっては、粉剤の形態
が好ましい。粉剤とする場合、各有効成分が粉末の形態
で供給される場合はそのまま添加してもよく、また固体
希釈剤〔例えば、カオリン、クレー、ベントナイト、C
MC(カルボキシメチルセルロース)等〕で希釈して用
いることもでき、更に前記界面活性剤を用いてもよい。
また、液剤の場合と同様にして、粉剤を有効成分に分け
て製剤化することもできる。
【0023】このときの防かび剤中に含有する(a)成
分と(b)成分の合計濃度は、5〜50重量%(好まし
くは10〜30重量%)とするのがよい。また、有機溶
剤や界面活性剤により、ペースト剤とすることも可能で
ある。もちろん、他の用途の薬剤、例えば殺虫剤等を併
用したり混用しても差し支えない。
分と(b)成分の合計濃度は、5〜50重量%(好まし
くは10〜30重量%)とするのがよい。また、有機溶
剤や界面活性剤により、ペースト剤とすることも可能で
ある。もちろん、他の用途の薬剤、例えば殺虫剤等を併
用したり混用しても差し支えない。
【0024】この発明の工業用防かび剤の添加量は、工
業用防かび対象系の種類、組み合わせる有効成分により
異なるが、通常有効成分の合計濃度として1〜5000
ppmとなるように添加するのが好ましい。また、工業
用防かび対象系が木材、皮革及び壁紙や石膏ボート原紙
等の紙製品等である場合は、有効成分の合計濃度として
0.01〜10g/m2 となるように対象系の材内又は
表面に浸漬又は塗工するのが好ましく、工業用防かび対
象系がコーキング剤、樹脂等である場合は、有効成分の
合計濃度として0.5〜50kg/m3となるように含
有させるのが好ましい。
業用防かび対象系の種類、組み合わせる有効成分により
異なるが、通常有効成分の合計濃度として1〜5000
ppmとなるように添加するのが好ましい。また、工業
用防かび対象系が木材、皮革及び壁紙や石膏ボート原紙
等の紙製品等である場合は、有効成分の合計濃度として
0.01〜10g/m2 となるように対象系の材内又は
表面に浸漬又は塗工するのが好ましく、工業用防かび対
象系がコーキング剤、樹脂等である場合は、有効成分の
合計濃度として0.5〜50kg/m3となるように含
有させるのが好ましい。
【0025】この発明における工業用防かび対象系と
は、染料、糊料、接着剤、ラテックス、木材、皮革、繊
維、ウェットパルプ、切削油剤、コーキング剤、樹脂、
壁紙、石膏ボード原紙等の紙製品等の各種工業用原材料
又は工業製品等を意味する。
は、染料、糊料、接着剤、ラテックス、木材、皮革、繊
維、ウェットパルプ、切削油剤、コーキング剤、樹脂、
壁紙、石膏ボード原紙等の紙製品等の各種工業用原材料
又は工業製品等を意味する。
【0026】
【実施例】この発明を試験例により例示するが、これに
よりこの発明は限定されるものではない。試験例に用い
た製剤は、下記の(a)成分と(b)成分の2種の化合
物からなる製剤であり、その調整は、各防かび有効成分
とジメチルホルムアミド(但し、下記CL−MITの場
合のみ、ジメチルホルムアミドと水との混合溶媒)とを
攪拌混合することにより行った。なお、比較例は(b)
成分の代わりに下記の(c)成分を用いた比較製剤を用
いた。
よりこの発明は限定されるものではない。試験例に用い
た製剤は、下記の(a)成分と(b)成分の2種の化合
物からなる製剤であり、その調整は、各防かび有効成分
とジメチルホルムアミド(但し、下記CL−MITの場
合のみ、ジメチルホルムアミドと水との混合溶媒)とを
攪拌混合することにより行った。なお、比較例は(b)
成分の代わりに下記の(c)成分を用いた比較製剤を用
いた。
【0027】各成分を略称と共に列挙する。 (a)成分 PTPB :ピリジン−トリフェニルボラン (b)成分 OIT :2−n−オクチル−イソチアゾリン−3−オン CL−MIT:5−クロロ−2−メチル−イソチアゾリン−3−オン DCOT :4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−イソチアゾリン −3−オン TCMTB :2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール IPBC :3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート MBTC :メチレンビスチオシアネート DCDT :4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−オン DIMTS :ジヨードメチル−p−トリルスルホン TCIPN :2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル TCMSP :2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル) ピリジン BCM :2−メトキシカルボニルアミノベンツイミダゾール Z−pt :ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛 TBZ :2−(4’−チアゾリル)ベンツイミダゾール (c)成分 PCMX :パラクロロメタキシレノ−ル BIT :1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン
【0028】試験例〔かびに対する相乗効果確認試験〕 滅菌したシリコ栓付試験管にツアペック・ドックス(Cz
apek-Dox)液体培地を10ml分注し、Gliocladium vire
ns IF06355の胞子懸濁液を0.1ml加えた。次いで、薬
剤を各濃度になるように添加し、27℃で7日間静置培
養した。培養後、菌糸の発育の有無を観察し、2元希釈
法による最低発育阻止濃度(TDMIC)を求めた。そ
の結果を図1〜15に示す。なお、図における各成分の
数値は重量比を表し、2種成分の各併用割合を示す点
は、防かび効果の有無により区別して示す。
apek-Dox)液体培地を10ml分注し、Gliocladium vire
ns IF06355の胞子懸濁液を0.1ml加えた。次いで、薬
剤を各濃度になるように添加し、27℃で7日間静置培
養した。培養後、菌糸の発育の有無を観察し、2元希釈
法による最低発育阻止濃度(TDMIC)を求めた。そ
の結果を図1〜15に示す。なお、図における各成分の
数値は重量比を表し、2種成分の各併用割合を示す点
は、防かび効果の有無により区別して示す。
【0029】図1〜13より明らかなように、この発明
の(a)成分と(b)成分とからなる防かび剤は、相乗
効果を示す。一方、図14、15の比較製剤を用いた例
では、相乗効果は認められない。
の(a)成分と(b)成分とからなる防かび剤は、相乗
効果を示す。一方、図14、15の比較製剤を用いた例
では、相乗効果は認められない。
【0030】
【発明の効果】この発明の工業用防かび剤は、ピリジン
−トリフェニルボランと特定の公知の防かび剤とを相乗
効果を奏する割合で有効成分として含有するので、低濃
度の添加で優れた相乗的防かび効果が得られ、工業上極
めて有用な工業用防かび剤を提供することができる。
−トリフェニルボランと特定の公知の防かび剤とを相乗
効果を奏する割合で有効成分として含有するので、低濃
度の添加で優れた相乗的防かび効果が得られ、工業上極
めて有用な工業用防かび剤を提供することができる。
【図1】この発明の防かび剤、PTPBとOITとの相
乗効果を示す図である。
乗効果を示す図である。
【図2】この発明の防かび剤、PTPBとCL−MIT
との相乗効果を示す図である。
との相乗効果を示す図である。
【図3】この発明の防かび剤、PTPBとDCOTとの
相乗効果を示す図である。
相乗効果を示す図である。
【図4】この発明の防かび剤、PTPBとTCMTBと
の相乗効果を示す図である。
の相乗効果を示す図である。
【図5】この発明の防かび剤、PTPBとIPBCとの
相乗効果を示す図である。
相乗効果を示す図である。
【図6】この発明の防かび剤、PTPBとMBTCとの
相乗効果を示す図である。
相乗効果を示す図である。
【図7】この発明の防かび剤、PTPBとDCDTとの
相乗効果を示す図である。
相乗効果を示す図である。
【図8】この発明の防かび剤、PTPBとDIMTSと
の相乗効果を示す図である。
の相乗効果を示す図である。
【図9】この発明の防かび剤、PTPBとTCIPNと
の相乗効果を示す図である。
の相乗効果を示す図である。
【図10】この発明の防かび剤、PTPBとTCMSP
との相乗効果を示す図である。
との相乗効果を示す図である。
【図11】この発明の防かび剤、PTPBとBCMとの
相乗効果を示す図である。
相乗効果を示す図である。
【図12】この発明の防かび剤、PTPBとZ−ptと
の相乗効果を示す図である。
の相乗効果を示す図である。
【図13】この発明の防かび剤、PTPBとTBZとの
相乗効果を示す図である。
相乗効果を示す図である。
【図14】比較製剤、PTPBとPCMXとの最低発育
阻止濃度を示す図である。
阻止濃度を示す図である。
【図15】比較製剤、PTPBとBITとの最低発育阻
止濃度を示す図である。
止濃度を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (A01N 55/08 47:48) (A01N 55/08 43:26) (A01N 55/08 41:10) (A01N 55/08 37:34) (A01N 55/08 43:40) (A01N 55/08 47:36)
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)ピリジン−トリフェニルボラン
と、(b)一般式(I): 【化1】 (式中、R1 は炭素数1〜8のアルキル基、R2 及びR
3 は同一又は異なって水素原子又は塩素原子)で表され
るイソチアゾロン類、 2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール、 3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート、 メチレンビスチオシアネート、 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−オン、 ジヨードメチル−p−トリルスルホン、 2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル、 2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニ
ル)ピリジン、 2−メトキシカルボニルアミノベンツイミダゾール、 ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛及び 2−(4’−チアゾリル)ベンツイミダゾール から1種以上選択された化合物とを、相乗効果を奏する
割合で有効成分として含有することを特徴とする工業用
防かび剤。 - 【請求項2】 イソチアゾロン類が、2−n−オクチル
−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−メチル
−イソチアゾリン−3−オン及び4,5−ジクロロ−2
−n−オクチル−イソチアゾリン−3−オンである請求
項1記載の工業用防かび剤。 - 【請求項3】 工業用防かび対象系に、請求項1又は2
に記載の工業用防かび有効成分を、相乗効果を奏する割
合で同時に又は別々に添加することを特徴とする工業用
防かび方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8284382A JPH10130108A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 工業用防かび剤及び工業用防かび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8284382A JPH10130108A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 工業用防かび剤及び工業用防かび方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10130108A true JPH10130108A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17677869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8284382A Pending JPH10130108A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 工業用防かび剤及び工業用防かび方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10130108A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073213A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-12 | Shinto Fine Co Ltd | 工業用抗菌組成物及び抗菌方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06227923A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Hokko Chem Ind Co Ltd | 工業用防腐防かび剤 |
| JPH07291813A (ja) * | 1994-03-04 | 1995-11-07 | Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd | 漁網防汚剤 |
| JPH08151306A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Asahi Denka Kogyo Kk | 水中有害生物防除剤 |
| JPH08198720A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-08-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 水中防汚成形体組成物 |
| JPH08199095A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-08-06 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 塗料組成物 |
| JPH08239601A (ja) * | 1995-03-07 | 1996-09-17 | Hokko Chem Ind Co Ltd | 水中防汚塗料 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8284382A patent/JPH10130108A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06227923A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Hokko Chem Ind Co Ltd | 工業用防腐防かび剤 |
| JPH07291813A (ja) * | 1994-03-04 | 1995-11-07 | Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd | 漁網防汚剤 |
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| JPH08198720A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-08-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 水中防汚成形体組成物 |
| JPH08151306A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Asahi Denka Kogyo Kk | 水中有害生物防除剤 |
| JPH08239601A (ja) * | 1995-03-07 | 1996-09-17 | Hokko Chem Ind Co Ltd | 水中防汚塗料 |
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 防菌防黴剤事典, vol. 第1版第1刷, JPN4006019238, 22 August 1986 (1986-08-22), pages 335 - 336, ISSN: 0000784539 * |
| 防菌防黴剤事典, vol. 第1版第1刷, JPNX007020383, 22 August 1986 (1986-08-22), pages 335 - 336, ISSN: 0000840984 * |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073213A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-12 | Shinto Fine Co Ltd | 工業用抗菌組成物及び抗菌方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061006 |
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