JPH1013044A - 電子部品ケース - Google Patents

電子部品ケース

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Publication number
JPH1013044A
JPH1013044A JP16577196A JP16577196A JPH1013044A JP H1013044 A JPH1013044 A JP H1013044A JP 16577196 A JP16577196 A JP 16577196A JP 16577196 A JP16577196 A JP 16577196A JP H1013044 A JPH1013044 A JP H1013044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
thermal conductivity
electronic component
high thermal
dew condensation
Prior art date
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Pending
Application number
JP16577196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Eto
賢二 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP16577196A priority Critical patent/JPH1013044A/ja
Publication of JPH1013044A publication Critical patent/JPH1013044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に電子部品を納める電子部品ケースにお
いて、結露して発生した水滴によって、電子部品がショ
ートしないようにする。 【解決手段】 電子部品22,24,26を納める電子
部品ケース10の内面に、一部を除いて断熱層16,1
8を形成する。この断熱層16,18が設けられていな
い部分は、他の部分よりケース10の外側と内側の間の
熱伝導率が高い高熱伝導率部20となる。ケース10の
周囲の温度が低下すると、ケース内面において、高熱伝
導率部20の温度が最も速く低下する。したがって、最
初にこの部分に結露が生じ、ケース内部の飽和蒸気量が
減少して、他の部分、特に電子部品上に結露が生じな
い。また、高熱伝導率部20に生じた結露は滴下して、
真下に設けられたドレンホース28からケース外部に排
出され、電子部品に水がかかることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を収納
し、当該電子部品をほこりや水および熱などから守る電
子部品ケースに関し、特にその構造に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外で使用する機器に用いられる電子部
品は、これをほこりや水などから保護するために、ほぼ
密閉されたケースに納められる。たとえば、特開平6−
245542号公報には、電気自動車に用いられるイン
バータなどの電源ユニットをほぼ密閉のケース内に配置
する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報の装置のよう
に、ほぼ密閉されたケース内においては、周囲の環境変
化、すなわち周囲の温度が急激に下がると結露が発生す
る。この結露により生じた水滴がケース内に収納されて
いる電子部品に落下すると、電子部品がショートし、破
損してしまうという問題があった。また、電子部品上に
直接結露する場合も考えられ、この場合もショートが発
生する。
【0004】これを解決するために、ケースを完全密閉
することも考えられるが、この場合ケース内の電子部品
からの導線を外部に導く部分を完全にシールすることが
困難で、これを実現しようとするとコストの上昇を避け
ることができない。また、電子部品をシリコングリスな
どによって完全に覆い、水滴がかかってもショートしな
いようにすることも考えられるが、この場合もコストの
上昇および重量の増加を招いてしまう。
【0005】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、簡易な構成であって、ケース内の結
露による電子部品のショートの発生を防止することがで
きる電子部品ケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかる電子部品ケースは、ケース外面と
ケース内面の間の熱伝導率が他の部分より高い高熱伝導
率部を有し、当該高熱伝導率部は、ここに結露が生じた
ときには、結露した水滴が前記電子部品に直接滴下しな
い位置に設けられている、ものである。
【0007】本発明は以上のような構成を有しており、
周囲の温度が急激に低下した場合など、ケース内壁面の
温度は高熱伝導率部が最も低くなる。したがって、ケー
ス内部の水蒸気は高熱伝導率部に結露する。高熱伝導率
部に結露が生じれば、ケース内の飽和水蒸気量が低下す
るので、他の部分、たとえば電子部品上に直接結露が生
じることが防止される。そして、高熱伝導率部で生じた
結露が水滴となっても、電子部品には直接滴下しない位
置にあるので、電子部品のショートを防止することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる電子部品ケ
ースの好適な実施の形態(以下、実施形態と記す)を図
面に従って説明する。
【0009】図1には、本実施形態の電子部品ケース1
0の実施形態が示されている。電子部品ケース10は下
ケース12と上ケース14を含み、上ケース14が下ケ
ース12のふたとなってケース内部をほぼ密閉してい
る。この密閉状態は、ケース10の外部と内部の空気の
行き来まで防止する完全な密閉状態ではなく、外部から
ほこりや水が進入しないようにする程度の密閉状態であ
る。下ケース12は金属製の本体12aを有し、この本
体12aの内側で、側面全体に断熱層16が形成されて
いる。上ケース14は金属製の本体14aを有し、この
本体14aの内側には、一部を除いてほぼ全面にわたっ
て、断熱層18が設けられている。この断熱層18が設
けられていない部分は、上ケース本体14aの金属が内
側に露出している部分であり、よってこの部分でのケー
ス外側と内側の熱伝導率は、他の部分より高い。したが
って、上ケース14の、断熱層18が形成されていない
部分は高熱伝導率部20となる。
【0010】電子部品ケース10内には、電子部品であ
るパワーデバイス22、コンデンサ24およびプリント
回路26が収納されている。特に、発熱量の大きなパワ
ーデバイス22は、ケース底面に接して設けられ、ケー
スの底面から放熱を行っている。ケース底面には、水冷
などの液体冷却を行うための図示しない冷却配管が設け
られている。また、高熱伝導率部20の直下にあたる下
ケース12の底面には、ドレンホース28が取り付けら
れている。
【0011】本実施形態の電子部品ケース10の周囲の
温度が低下した場合、ケース10の内壁温度は、断熱層
16,18が設けられている部分より高熱伝導率部20
の方が早く温度が低下する。下ケース12の底面も断熱
層16,18が設けられていないが、冷却配管中の液体
の熱容量などが大きく、またパワージェネレータ22の
余熱などにより、この部分の温度は比較的下がりにく
い。したがって、高熱伝導率部20の内壁の温度が最も
低くなり、この部分にまず結露が生じる。したがって、
電子部品上に直接結露が発生することが防止される。そ
して、高熱伝導率部20に発生した結露が水滴となって
滴下する。この水滴はドレンホース28に受けられ、ケ
ース10の外部に排出され、電子部品にかかることがな
い。
【0012】さらに、図2に示すように、前記高熱伝導
率部20に円錐部材30を設けることもできる。図2に
おいては、図1と共通の構成には同一の符号を付し、説
明を省略する。前記の円錐部材30は、高い熱伝導率の
材料であることが好ましく、上ケース本体14aと同質
の金属製であれば一体にて作製できるので、さらに良
い。この円錐部材30の表面に発生した結露は、円錐部
材30の頂点からドレンホース28内に滴下し、電子部
品にかかることがない。また、円錐部材30に結露が発
生するので、電子部品上に直接結露が生じることを防止
することができる。
【0013】また、図3に示すように、前記高熱伝導率
部20に円錐部材32を設け、この頂点部分から鎖34
をドレンホース28内に垂らすように配置することもで
きる。図3においては、図1と共通の構成には同一の符
号を付し、説明を省略する。前記の円錐部材32は、金
属などの高熱伝導率の部材により形成され、この表面に
発生した結露は、円錐部材32の頂点より鎖34を伝っ
て、ドレンホース28内に滴下する。よって、ケース1
0の外部に排出され、電子部品にかかることがない。鎖
34の材質は特に限定されるものではないが、樹脂など
の不導体材料を用いれば、何らかの原因で鎖34がプリ
ント回路26などと接触して、ショートを起こすことが
防止される。また、鎖34は、正しく鎖形状を有するも
のでなくてもよく、水滴をドレンホース28内に導ける
ものであれば、単なる線形状の部品であっても良い。ま
た、円錐部材32に結露が発生するので、電子部品上に
直接結露が生じることを防止することができる。
【0014】図4には、図1に示す実施形態に対し、ド
レンホースを設けない実施形態が示されている。図4に
おいて、図1と共通の構成には同一の符号を付し、説明
を省略する。本実施形態においては、高熱伝導率部20
の直下に高分子吸収材などの吸水性部材36が配置され
ており、結露し、滴下した水分がここに吸収される。し
たがって、滴下した水分が底面に溜ったり、飛び散った
りせず、電子部品にかかることがない。また、高熱伝導
率部20に結露が発生するので、電子部品上に直接結露
が生じることを防止することができる。さらに、吸水性
部材36を交換可能にすることも好適である。この場
合、吸水性部材が汚れなどによって、水を吸わなくなっ
ても交換することによって、機能を回復することができ
る。
【0015】以上の実施形態において、さらに下ケース
12の底面に水をドレンホース28に導く溝を形成する
ことも好ましい。この場合、高熱伝導率部20は、ドレ
ンホース28の直上のみならず、前記溝の上方に形成さ
れてもよい。
【0016】図5には、さらに他の実施形態が示されて
いる。図5において、図1と共通の構成には同一の符号
を付し、説明を省略する。本実施形態の特徴は、下ケー
ス12の側面の一部に高熱伝導率部38が設けられてい
る点である。高熱伝導率部38は、下端が底面に達する
ように縦長に形成されている。したがって、ここに結露
した水滴は、側面を伝って底面に達するので、より確実
にドレンホース28に導くことができ、ケース10の外
部に排水することができる。よって、水滴が電子部品に
かかることがない。また、高熱伝導率部38に結露が発
生するので、電子部品上に直接結露が生じることを防止
することができる。
【0017】以上説明した各実施形態において、断熱層
16,18は、気泡を多量に含む樹脂などの断熱性の高
い板状部材をケース10内面に貼り付けて形成されても
良い。また発泡性の樹脂を内面に吹き付けて、断熱層1
6,18を形成しても良い。また、前述の各実施形態に
おいては、高熱伝導率部を設けるために断熱層を一部に
設けないようにしたが、ケースの壁の厚さを他の部分よ
り薄くすることによっても高熱伝導率部を設けることが
できる。また、ケース本体の一部を、周囲より熱伝導率
の高い部材にて形成することにより高熱伝導率部を形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電子部品ケースの好適な実施
形態の概略構成を示す図である。
【図2】 本発明にかかる他の実施形態を示す図であ
る。
【図3】 本発明にかかるさらに他の実施形態を示す図
である。
【図4】 本発明にかかるさらに他の実施形態を示す図
である。
【図5】 本発明にかかるさらに他の実施形態を示す図
である。
【符号の説明】
10 電子部品ケース、12 下ケース、14 上ケー
ス、16,18 断熱層、20,38 高熱伝導率部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を内部に収納する電子部品ケー
    スであって、ケース外面とケース内面の間の熱伝導率
    が、ケースの他の部分より高い高熱伝導率部を有し、当
    該高熱伝導率部は、ここに結露が生じたときには、結露
    した水滴が前記電子部品に直接滴下しない位置に設けら
    れている、電子部品ケース。
JP16577196A 1996-06-26 1996-06-26 電子部品ケース Pending JPH1013044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16577196A JPH1013044A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 電子部品ケース

Applications Claiming Priority (1)

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JP16577196A JPH1013044A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 電子部品ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1013044A true JPH1013044A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15818733

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JP16577196A Pending JPH1013044A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 電子部品ケース

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JP (1) JPH1013044A (ja)

Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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