JPH10130463A - 硬化可能な樹脂組成物 - Google Patents
硬化可能な樹脂組成物Info
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- JPH10130463A JPH10130463A JP9294831A JP29483197A JPH10130463A JP H10130463 A JPH10130463 A JP H10130463A JP 9294831 A JP9294831 A JP 9294831A JP 29483197 A JP29483197 A JP 29483197A JP H10130463 A JPH10130463 A JP H10130463A
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Abstract
際の改善されたスランプ耐性、より長い後混合時間の後
の良いスランプ耐性を有する硬化可能なエポキシ樹脂組
成物を提供する。 【解決手段】 (A)エポキシ樹脂と、(B)チキソト
ロープ性を引き起こすために十分な量のチキソトロープ
剤と、および(C)少なくとも1種のポリエチレンイミ
ン並びに(D)少なくとも2個のアミノ水素原子を有す
る少なくとも1種の他のアミンからなる硬化剤とからな
り、(C)および(D)の組み合わせた量はエポキシ樹
脂の硬化を生じるために十分な量である硬化可能なエポ
キシ樹脂組成物。
Description
樹脂組成物に関する。多くの用途において、樹脂成分と
硬化剤成分の混合の際、たとえ全体的に非スランプ(n
on−slump)である時点までに、ほぼ瞬間にテキ
スチャーの増加を生じ得るところのエポキシ樹脂組成物
についての必要性が存在する。そのような用途は広範囲
にわたり、そしてなかんずく接着剤、シーラント、マス
チック、目止コンパウンド、コーキング材料、封入剤お
よび表面コーティングを含む。
ル、缶、チューブ、サッシェおよびドラムに計量分配さ
れ得、そして時には硬化剤成分とスタティックまたはダ
イナミックミキサーヘッドを介して混合され得る。
して垂直な表面上に水平に40mmまでおよびそれ以上
の厚さで横向きに置かれたときに、スランプを示さない
ことが必要とされるところの切に要求される用途が存在
する。これらのエポキシ樹脂組成物は高粘度、チキソト
ロープ性または低粘度であることすらできるが、しかし
依然としてそれらの成分の混合の際、素早く非スランプ
特性を生じることが必要とされる。必要とされる程度の
スランプは、たとえほとんど正確に形状および寸法を保
持する程度のものでさえ、組成物を造形オリフィスに通
して押し出すことによって達成され得る。
は、親水性ヒュームドシリカのようなチキソトロープ剤
を樹脂中に拡散し、粘稠な、チキソトロープ性または低
粘度の流れ組成物を与え、そしてその後本組成物を第一
および/または第二アミノ基を含むアミン硬化剤と混合
することによってしばしば得られる。生じたブレンド
は、十分なチキソトロープ剤が使用されることを条件と
して、一般にそれらがゲル化および硬化するまで、それ
らの形状および非スランプ特性を保持する。しかしなが
ら、多くのそのようなブレンドは、ゲル化の前に機械的
応力を受けたとき、容易に変形し、構造を失い、そして
応力が除かれた後でさえ実際に流れることが見いだされ
ている。
およびマスチック等にとって、適用の速度が高くまた消
費される体積が多い多くの用途が存在する。かかる場合
において、樹脂および硬化剤をそれらの容器から、配給
管を通ってミキサーヘッドにポンプ送りまたは押出すこ
とが常套の実用法であり、これによって二つの成分は完
全に混合されそして排出される。
脂および硬化剤の)混合物が、特定の形状または模様で
適した表面に適用される(表面上に押出される)ことが
望ましい。そのような用途について、排出された混合物
はこの特定の形状または模様を、ゲル化またはさらに加
工されるまで保持することが非常に望ましい。そのよう
な方法において、樹脂および硬化剤は高剪断応力条件に
さらされることがありうる。しかしながら、そのような
応力は結果として、形状または模様の変形に導く可能性
のある粘度の低下をおこすことがあり得る。そのような
変形は垂れ(sag)またはスランプとして既知であ
る。押出された形状特性の保持が必要とされるとき、排
出過程の間のそのような初期の剪断は、押出された混合
物の形状保持特性に有害な効果を奏する可能性がある。
組成物が垂直な表面上に40mmまでおよびそれ以上の
厚さにおいて水平に配置される条件下でさえ、エポキシ
/硬化剤組成物がそのような剪断および混合後に、スラ
ンプを示さないことが必要とされる用途が存在する。ま
たエポキシ樹脂および親水性シリカの混合物は、貯蔵
で”老化する”ことも既知である。硬化剤成分との混合
での望まれる非スランプおよび垂れ耐性特性は、時間に
つれて失われ得る。このスランプ/老化効果は、Tec
hnical Bulletin Pigments、
第4版、1989(Degussa)、No.27−A
erosil(RTM)のSolventFree E
poxy Resins、頁8および11において記載
されている。
ち樹脂−親水性シリカ老化、前剪断(preshear
ing)応力の結果としての押出された形状の損失、機
械的妨害の受けやすさは、単独または組み合わされて、
現在に至るまでこの種のエポキシ組成物の設計および配
合について、重大な技術的課題を与えている。従って、
予め決定された形状に(樹脂および硬化剤の混合物とし
て)排出することができ、前剪断応力に対して丈夫で、
改善された非スランプおよび垂れ耐性特性を有する、親
水性シリカと組み合わせることができる硬化可能な樹脂
組成物を開発することが望ましい。
機械的応力を受ける際の改善されたスランプ耐性、より
長い後混合時間の後の良いスランプ耐性、親水性シリカ
と組み合わせたときの最初の混合の際並びに老化の際改
善された非スランプおよび垂れ耐性を有するエポキシ樹
脂組成物が、硬化剤成分としてポリエチレンイミンと少
なくとも2個の水素原子を有する他のアミン硬化剤との
混合物を使用することによって、製造されることができ
ることが今や見いだされた。
(A)エポキシ樹脂と、(B)チキソトロープ特性を引
き起こすために十分な量のチキソトロープ剤と、および
(C)少なくとも1種のポリエチレンイミン並びに
(D)少なくとも2個のアミノ水素原子を有する少なく
とも1種の他のアミンからなる硬化剤とからなり、
(C)および(D)の組み合わされた量はエポキシ樹脂
の硬化を生じるために十分な量である硬化可能なエポキ
シ樹脂組成物を提供する。
上のエポキシ樹脂からなり、該エポキシ樹脂はそれ自身
で液体であるものであるか、または1種またはそれ以上
のエポキシ樹脂の1種またはそれ以上の液体エポキシ樹
脂との液体混合物であり得、またはエポキシ樹脂組成物
において使用される慣用の希釈剤のような希釈剤中に溶
解させられた1種またはそれ以上の固体エポキシ樹脂で
あり得る。エポキシ樹脂は、多価アルコール、例えば
1,4−ブタンジオールもしくは1,3−プロパンジオ
ールのポリグリシジルエーテル、または、好ましくは、
多価フェノール、例えばビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン[ビスフェノールF]もしくは2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[ビスフェノール
A]のようなビスフェノールのポリグリシジルエーテ
ル、またはホルムアルデヒドおよびフェノール自身もし
くはクレゾールのようなフェノールから形成されたノボ
ラック、または2種またはそれ以上のそのようなポリグ
リシジルエーテルの混合物であり得る。ビスフェノール
Aのポリグリシジルエーテル特に好まれる。エポキシ樹
脂、特に固体エポキシ樹脂からなるものは、1種または
それ以上のエポキシ−機能性希釈剤であって、通常モノ
エポキシド、またはノン−エポキシド希釈剤であり、硬
化可能なエポキシ樹脂組成物において慣用的に使用され
るものを含有し得る。
子間水素結合をそのチキソトロープ効果を達成するため
の大部分の力としていると考えられているチキソトロー
プ剤であって、特に疎水性ヒュームドシリカである。チ
キソトロープ特性を引き起こすために必要とされるチキ
ソトロープ剤の量は、使用される特定のエポキシ樹脂お
よび特定のチキソトロープ剤の性質に依存し得る。この
量は一般に、エポキシ樹脂(A)の重量に基づいて1な
いし20%、好ましくは3ないし15%である。
1000000またはそれ以上、好ましくは5000な
いし750000、特に25000ないし75000
0、特に約750000の分子量(Mw)を有し得る。
そのようなポリエチレンイミンは市販で入手可能である
か、またはエチレンイミンから既知の方法によって製造
され得る。
のエポキシ樹脂組成物が組成物の配合後所望の時間の間
に流れないように選択される。好ましくは、ポリエチレ
ンイミンの量は、エポキシ樹脂組成物がその配合後少な
くとも60分間流れないような量である。本発明のある
特定の態様において、ポリエチレンイミンの量は、エポ
キシ樹脂組成物が、ある例においては数時間を必要とす
るそのゲル化の前に流れないような量である。与えられ
た時間について非流れ特性を与えるために必要とされる
ポリエチレンイミンの量は、単純な実験によって容易に
決定されることができる。ここで記載された特に好まし
い成分(A)、(B)および(D)を含有する本発明の
組成物について、エポキシ樹脂の100重量部あたりポ
リアルキルイミン0.2ないし2重量部の量が好まれ
る。
適したアミンの例として、エポキシ樹脂のための硬化剤
として既知な脂肪族、環式脂肪族、芳香族、芳香族脂肪
族およびヘテロ環式アミンが言及され得、以下のものを
含む。アルキレンジアミン、例えばエチレンジアミンま
たはブタン−1,4−ジアミン、ポリアルキレンポリア
ミン、例えばジエチレントリアミン、トリエチレンテト
ラアミン、テトラエチレンペンタアミン、ジプロピレン
トリアミンまたはトリプロピレンテトラアミン、ポリア
ルキレンポリアミンのN−ヒドロキシアルキル置換体、
例えばN−(ヒドロキシエチル)ジエチレントリアミン
またはトリエチレンテトラアミンのモノ−N−2−ヒド
ロキシプロピル置換体、ポリオキシアルキレンポリアミ
ン、例えばポリオキシエチレン−およびポリプロピレン
−ジアミンおよびトリアミン、N,N−ジアルキルアル
キレンジアミン、例えばN,N−ジメチルプロパン−
1,3−ジアミンまたはN,N−ジエチルプロパン−
1,3−ジアミン、環に結合されたアミノ基またはアミ
ノアルキル基を有する環式脂肪族アミン、例えば3−ア
ミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルア
ミン(イソフォロンジアミン)、芳香族アミン、例えば
ビス(4−アミノフェニル)メタンまたはビス(4−ア
ミノフェニル)スルホン、エポキシ樹脂の上述で記載さ
れた脂肪族、環式脂肪族または脂肪族芳香族アミンとの
アミン末端基で終了された付加物、N−アミノアルキル
−ピペラジン、例えばN−(2−アミノエチル)ピペラ
ジンまたはN−(3−アミノプロピル)ピペラジン、お
よびポリアミノアミド、例えば上述されたようなポリア
ルキレンアミンの重合化された不飽和脂肪酸、例えば二
量化または三量化されたリノールまたはリシノール酸の
ような重合化された植物油酸、またはそのようなアミン
の2種またはそれ以上の混合物。
通常組成物の成分(D)としての使用のために好まれ、
ポリアルキレンポリアミンのN−ヒドロキシアルキル置
換体、特にトリエチレンテトラアミンのモノ−N−2−
ヒドロキシプロピル置換体、および該誘導体とのポリア
ルキレンアミンおよび重合化された植物油酸のポリアミ
ノアミド反応生成物との混合物、およびアミンおよびエ
ポキシ基含有化合物のアミン官能反応生成物を包含す
る。(D)の量は好ましくは、(C)および(D)が一
緒になってエポキシ樹脂(A)の1,2−エポキシド当
量あたり約0.75ないし1.25アミノ水素当量を供
給するような量である。
硬化可能なエポキシ樹脂組成物において慣用的に使用さ
れる促進剤および添加剤、例えば希釈剤、充填剤、繊
維、顔料、染料、難燃剤、消泡剤、湿潤剤およびポリマ
ー性強化剤の少量も含有し得る。
(B)の予備成形混合物を(C)および(D)の予備成
形混合物と一緒に攪拌することによって都合よく形成さ
れ得る。それゆえ、組成物は2成分パックの形態におい
て都合よく供給され得る。従って、本発明はまた(A)
上記されたような液体エポキシ樹脂並びに(B)上記さ
れたようなチキソトロープ剤からなる第一部分と、およ
び(C)上記されたようなポリエチレンイミン並びに
(D)上記されたような少なくとも2個の水素原子を有
する少なくとも1種の他のアミン硬化剤とからなる第二
部分からなる二成分パックをも供給する。所望により、
第2部分はまたチキソトロープ剤(B)をも含有し得
る。希釈剤のような所望の成分は第一部分または第二部
分のいずれか一つ、またはその双方において存在し得
る。
定の適用において慣用の習慣に従って生じさせられるこ
とができる。一般に、組成物は室温または硬化を促進す
るための慣用の習慣に従う徐々に加熱された温度で、ゲ
ル化(硬化)させられることができる。続いて、硬化の
完成が室温、徐々に昇温された温度または必要とされる
高温で生じる。
述された適用において使用されることができる。それは
任意に成形された組成物であって、ゲル化または硬化の
前または後に特定の形態に成形された組成物を製造する
ことが望まれる適用において使用され得る。それは接着
剤として、特に接着剤が直立した、例えば垂直位置に保
持されなければならない装飾建築パネルのような表面に
適用されなければならないとき、特に有用である。従っ
て、本発明はまた、接着剤を使用して二つの表面を一緒
に結合する方法であって、接着剤が上記された本発明の
エポキシ樹脂組成物であることを特徴とする方法をも提
供する。
よって説明され、全ての部は重量部を表す。 実施例1 5.3モル/kgのエポキシド含有量を有するビスフェ
ノールAの液体ポリグリシジルエーテル(100部)
を、A380としてDegussaから入手可能な親水
性ヒュームドシリカ(8部)と共に遊星形ミキサーにお
いて10分間混合した。結果として生じた混合物に、B
ASFからLupasol Wとして入手可能な250
00の分子量(Mw)を有するポリエチレンイミンX
部、トリエチレンテトラアミンのN−2−ヒドロキシプ
ロピル誘導体20−X部(RTM)からなる硬化剤20
部、およびベンジルアルコール(8.0部)の混合物2
0部を添加した。結果として生じた組成物を様々な時間
間隔で(機械的応力を適用した後に)スランプについて
試験する部分に小分けした。対照標準として、ポリエチ
レンイミンではなくヒドロキシプロピル化トリエチレン
テトラアミン硬化剤20部を含有することを除いて、同
一な組成物を使用して実験を反復した。得られたスラン
プ耐性結果は以下のようであった。
P(RTM)として入手可能な750000の分子量
を有するポリエチレンイミンを使用して製造した。結果
として生じた組成物を各部分に小分けし、様々な時間間
隔で(機械的応力を適用した後に)スランプについて試
験した。対照標準として、ポリエチレンイミンではなく
ヒドロキシプロピル化トリエチレンテトラアミン硬化剤
20部を含有することを除いて、同一な組成物を使用し
て実験を反復した。得られたスランプ耐性結果は以下の
ようであった。
のエポキシド含有量を有するビスフェノールAの液体ポ
リグリシジルエーテル(100部)、親水性ヒュームド
シリカA380(9.2部)、フライアッシュ充填剤
(85.0部)、トリエチレンテトラアミンのモノ−N
−2−ヒドロキシプロピル誘導体(12.3部)、ポリ
アルキレンポリアミンおよびVersamid 140
(RTM)として入手可能な重合化された植物油酸のポ
リアミノアミド反応生成物(16.4部)、Lupas
ol WF(RTM)ポリエチレンイミン(1.5
部)、炭化水素希釈剤(14.0部)、ベンジルアルコ
ール(6.0部)およびグリセロール(0.4部)を共
に混合することによって製造した。マスチック組成物を
カートリッジに挿入し、様々な時間間隔の後、水平パネ
ル上に1cm高さのビーズとして押出した。その後パネ
ルを垂直姿勢に置き、そしてビーズをスランプ挙動につ
いて試験した。
レンイミンではなくヒドロキシプロピル化トリエチレン
テトラアミン13.8部を含有することを除いて、組成
物3Aと同様なマスチック組成物(組成物3B)を使用
して、実験を繰り返した。得られたスランプ耐性結果は
以下のようである。 結果 初期混合後の時間 組成物3A 組成物3B 30分 スランプ無し スランプ無し 45分 スランプ無し スランプ(0.5cm) 60分 スランプ無し 著しい流れ(7.5cm) 75分 スランプ無し 著しい流れ(8.0cm) 90分 スランプ無し スランプ(4.0cm) 105分 スランプ無し スランプ(2.0cm) 120分 スランプ無し スランプ(1.5cm) 210分 スランプ無し スランプ(0.5cm)
ン硬化剤無し)はスランプ挙動を示した。このスランプ
はヒドロキシプロピル化トリエチレンテトラアミン硬化
剤と樹脂の間の反応から結果として生じたものと思量さ
れる。本発明に従った組成物、組成物3Aは、初期混合
(および排出および押出し)から210分後でさえ、ス
ランプを示さなかった。
伴うおよび伴わない樹脂組成物の性能について、貯蔵お
よび前剪断の効果を説明する。樹脂組成物(4A)を、
5.3モル/kgのエポキシド含有量を有するビスフェ
ノールAの液体ポリグリシジルエーテル(100部)、
親水性ヒュームドシリカA380(8.0部)およびベ
ンジルアルコール(6.0部)を共に混合することによ
って製造した。ブレンドは注入可能な粘性液体であっ
た。樹脂組成物4Aをバッチに分け、そして以下の保存
条件下で貯蔵した。 4A(i) 23℃で7日間 − すなわち新しい 4A(ii) 23℃で300日間 − 中程度老化した 4A(iii) 100℃で7日間 − 23℃で少なくとも2年間と等価 であると考えられている加速された老化
を製造した。これらの硬化剤は以下のものである。 組成物4B − トリエチレンテトラアミンのモノ−N
−2−ヒドロキシプロピル誘導体 組成物4C − ベンジルアルコール(0.8部)中の
分子量28000のポリエチレンイミンの50%溶液と
混合された組成物4B(10.0部) 組成物4D − ベンジルアルコール中の分子量750
000のポリエチレンイミンの50%溶液と混合された
組成物4B(10.0部) 試験組成物を、試験樹脂4A(i)、4A(ii)およ
び4A(iii)のそれぞれと、試験硬化剤組成物4
B、4Cおよび4Dと混合することによって製造した。
疑わしさを無くすために、硬化組成物(4B、4Cおよ
び4D)を”新しい”条件、すなわち23℃での7日間
の貯蔵後において混合した。
i)と組成物4B、4Cおよび4Dとの混合物について
の前剪断の効果について定量的な測定を得るために、そ
れぞれの混合物を、TA instruments C
SL2 500 Carri−Med Rheomet
erで直径2cm、2度角コーンを使用して、ステップ
ドランプ(stepped ramp)を用いた流れ方
法を使用して、100sec-1でのマーカーを用いてお
よび用いずに、1分間試験した。その後、これらの混合
物それぞれの降伏点(降伏応力Yとして表され、またパ
スカルPaにおいて測定される。)を、剪断応力に対す
る粘度のプロットから決定した。
た組成物それぞれの個々の凝集強さ、および混合された
組成物それぞれの非垂れ/非スランプおよび形状保持特
性を示す相対確度を、表面に最初に排出された時および
その後の双方で表す。これらの測定の結果を以下の表I
に示す。 表I 樹脂老化条件 4A(i) または(ii) 4A(i) 4A(ii) 4A(iii) または(iii) 100 前剪断 前剪断 前剪断 前剪断 前剪断 前剪断 部あたりの部 無し 無し 無し Y(Pa) Y(Pa) Y(Pa) Y(Pa) Y(Pa) Y(Pa) 組成物4B 19.0 800 650 520 500 0 0 組成物4C 20.7 800 500 800 800 900 0 組成物4D 20.7 1500 800 1700 1200 1800 1800
剤が存在しない組成4Bおよび4A(i)の混合物(す
なわち新しい樹脂)の降伏応力は、分子量25000の
ポリエチレンイミンを含有する硬化剤の、組成4Cおよ
び4A(i)の混合物の降伏応力に匹敵することを示し
ている。ポリエチレンイミン硬化剤を伴わない混合系
(混合物4B/4A(i)、4B/4A(ii)、4B
/4A(iii))の降伏応力は、前剪断された樹脂4
Aの貯蔵条件に比例して減少する。組成物4B/4A
(ii)は、4B/4A(i)より低い降伏応力を有
し、そして4B/4A(iii)は、0のさらに低い降
伏強度を有する。すなわち自由流れ液体である。
ンイミン硬化剤との混合物は、前剪断無しにおいて、4
A(ii)および4A(iii)と組み合わされたと
き、すばらしい性能を表す。さらに、既に議論されたよ
うに、4A(i)、(ii)または(iii)と混合さ
れたときの組成物4Bの性能は不満足である、なぜなら
ばその初期スランプ耐性は、混合後であるがゲル化前の
機械的攪拌で失われるからである。本発明に従う組成
物、組成物4C/4A(i)、4C/4A(ii)、4
C/4A(iii)および4D/4A(i)、4D/4
A(ii)、4D(iii)はポリエチレンイミンの無
い系を超える改良された降伏応力特性を表す。
全ての条件下で分子量750000のポリエチレンイミ
ンを含有する硬化剤(4Dとの組成物)を用いて得られ
た改良された降伏強度を、分子量25000を有するポ
リエチレンイミン硬化剤を含有する系、および非ポリエ
チレンイミン硬化剤系の双方に対して説明する。このデ
ータは、樹脂/硬化剤組成物の大きな延長部または異形
材が、樹脂老化および/または貯蔵条件の範囲にわたっ
て非垂れであってまた改良された押出し形状保持を表す
ことを必要とされる用途において、約25000ないし
約750000、特に約25000より大きく約750
000まで、また特に約750000の分子量を有する
ポリエチレンイミン硬化剤は、良い非垂れ/スランプ耐
性性能を提供する最も高い可能性を有することを示すと
考えられる。これらの結果はさらに、高分子量ポリエチ
レンイミンの非垂れ性能の利点が、混合物がスタチック
およびダイナミックミキサー等において遭遇するのと同
等の高い剪断力を受けるとき、より明らかになることを
示す。
ャー、流れおよび垂れ耐性を与えることにおける、高分
子量ポリエチレンイミンの有効性をさらに説明する。本
実施例において、それらを区別するために、2種の試験
ポリエチレンイミンを単独ですなわち、補助硬化剤無し
で使用した。比較のために、標準硬化剤も同様な添加水
準で使用された。樹脂組成物5Aを、5.3モル/kg
のエポキシド含有量を有するビスフェノールAの液体ポ
リグリシジルエーテル(100部)、親水性ヒュームド
シリカA380(4.0部)およびベンジルアルコール
(8.0部)と共に混合することによって製造した。ブ
レンドは自由流れ液体であった。
口している円筒形容器において保存した。添加されたも
のは以下のものである。 組成物5B − 約750000の分子量を有するトリ
エチレンテトラアミンのモノ−N−2−ヒドロキシル誘
導体−0.18g。これは最も満足な性能を与えるため
に適当である 組成物5C − 分子量25000のポリエチレンイミ
ン−0.18g 組成物5D − 分子量750000のポリエチレンイ
ミンのベンジルアルコール中の50%溶液−0.36g これらの秤量された量のそれぞれを、30秒間手作業で
完全に混合した。結果は以下のようであった。 組成物5Aと5B − 軟質、非流れテキスチャー、ス
パチュラの攪拌で非スランプ 組成物5Aと5C − 軟質、流れおよびスパチュラの
攪拌でスランプ 組成物5Aと5D − 軟質、非流れテキスチャー、ス
パチュラの攪拌で非スランプ
秒間再攪拌し、以下の結果を有した。 組成物5Aと5B − とても容易に流れる 組成物5Aと5C − 徐々に流れ、またスパチュラの
攪拌でスランプ 組成物5Aと5D − 非流れまたはスパチュラの攪拌
でスランプを伴う軟質テキスチャー
含有エポキシ樹脂を用いたポリエチレンイミン硬化剤の
改良されたスランプ性能を、低分子量アミン硬化剤単独
によって表されたものに対して説明する。結果はまた、
親水性シリカと組み合わされた分子量750000のポ
リエチレンイミンは、分子量25000のポリエチレン
イミンに対して改善された性能を有することも表す。
れ、定められた時間(15分)の間放置されその後再び
混合されるという処方の双方での、様々な樹脂/硬化剤
混合物のスランプおよび/または流れ特性における差異
を説明する。この放置、混合、評価方法を樹脂および硬
化剤の3種の混合物について反復した。
蔵処方(23℃および100℃)を異なる時間期間(0
日、1日、2日、4日、8日、16日)で受けたの
で、”新しい”樹脂(すなわち初期混合によって入手可
能な樹脂/0日経過)と”新しい”硬化剤からなる樹脂
/硬化剤混合物、並びに”老化した”樹脂と”新しい”
硬化剤からなる樹脂/硬化剤混合物を製造することが可
能となった。これら様々な試験混合物によって表された
スランプまたは流れ特性の目視による評価によって、樹
脂部分が2種の貯蔵条件下(23℃および100℃)
で”老化した”試料の、形状保持能力(非スランプ性
能)を比較することが可能である。
0℃および23℃で2、4、8および16日の期間貯蔵
した。疑わしさを無くすために、ここでの1日は約24
時間に等しい。
れぞれの硬化剤(1、2または3)と個々に23℃で混
合し、そしてその後それぞれの樹脂/硬化剤混合物を、
初期混合の後、およびゲル化を最初に示す点まで15分
おきの物理的妨害の後の双方で、スランプ特性について
目視によって評価した。スランプまたは流れ特性の存在
を目視によって観察および記録した。容器の側面(Z)
上で樹脂/硬化剤混合物を予め決定された形状(X)に
成形することによって混合した後、スランプおよび流れ
を定性的に決定した。それぞれの樹脂/硬化剤混合物
を、その後初期成形(0日/初期混合)についてスラン
プまたは流れ能力を評価した。
ズの”実寿命”圧縮経験を模擬するために、実施例6の
試験樹脂/硬化剤混合物に、形状(X)に前成形された
樹脂/硬化剤混合物にスパチュラ形状の捺印(またはス
タンプ)を作り出すような、スパチュラの(手による)
機械的圧縮による機械的妨害を受けさせる。この捺印さ
れた(機械的に妨害された)樹脂/硬化剤混合物をその
後、形状Xに再成形した。但しそれは既にスランプもま
た流れもしていない。この方法を4回反復し、そして引
き続いて、これらのスタンプおよび再成形された混合物
についての、スランプまたは流れの目視による評価を、
1時間(60分)までそれぞれ15分後(最初の混合か
ら)に行った。
器Z中の形状Xの成形された混合物、容器Z中の捺印お
よび成形された樹脂/硬化剤混合物の断面図、および容
器Z中の捺印および成形された樹脂の平面図を説明す
る。これら試験それぞれのために使用された樹脂/硬化
剤混合物の量は10gであり、また透明プラスチック容
器(Z)の上部の直径は4cmであった。
およびIVに示す。 表II 樹脂A+硬化剤1 (i)貯蔵温度23℃ 混合物I 貯蔵時間(日) 0 1 2 4 8 16 混合後のスランプ − − − − − − 混合+機械的妨害後のスランプ (a)15分 − − − − − − (b)30分 スランプスランプスランプスランプスランプスランプ (c)45分 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ (d)60分 ゲル化 ゲル化 ゲル化 ゲル化 ゲル化 ゲル化 (ii)貯蔵温度100℃ 混合物I 貯蔵時間(日) 0 1 2 4 8 16 混合後のスランプ − スランプスランプスランプスランプスランプ 混合+機械的妨害後のスランプ (a)15分 − 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ (b)30分 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ (c)45分 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ 流れ (d)60分 ゲル化 ゲル化 ゲル化 ゲル化 ゲル化 ゲル化
化の前の改良されたスランプ耐性の付与のための、標準
のポリエチレンポリアミン型エポキシ硬化剤に対する、
本発明のポリエチレンイミン硬化剤の利点を説明する。
表IIIは、約25000の分子量を有するポリエチレ
ンイミン硬化剤(硬化剤2)の含有により、ポリエチレ
ンポリアミン型エポキシ硬化剤に対する、通常条件下
(23℃)でのすばらしい非スランプ性能、および昇温
貯蔵温度条件下(100℃)での約1または2日にわた
る改良されたスランプ耐性が提供されることを説明す
る。
るポリエチレンイミン硬化剤(硬化剤3)の含有によ
り、ポリエチレンポリアミン型エポキシおよび分子量2
5000のポリエチレンイミン硬化剤に対する、温度お
よび貯蔵の条件にわたるすばらしい非スランプ性能利点
が提供されることを説明する。
る。
混合物の断面図である。
である。
Claims (16)
- 【請求項1】 (A)エポキシ樹脂と、(B)チキソト
ロープ特性を引き起こすために十分な量のチキソトロー
プ剤と、および(C)少なくとも1種のポリエチレンイ
ミン並びに(D)少なくとも2個のアミノ水素原子を有
する少なくとも1種の他のアミンからなる硬化剤とから
なり、(C)および(D)の組み合わせた量はエポキシ
樹脂の硬化を生じるために十分な量である硬化可能なエ
ポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】 (A)は多価アルコールまたは多価フェ
ノールのポリグリシジルエーテルである、請求項1に記
載の組成物。 - 【請求項3】 (B)は親水性ヒュームドシリカであ
る、請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項4】 (B)は、エポキシ樹脂(A)の重量に
基づいて、1ないし20重量%の量で存在する、請求項
1ないし3のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項5】 前記量は3ないし15重量%の量であ
る、請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 ポリエチレンイミン(C)は700ない
し1000000の分子量を有する、請求項1ないし5
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項7】 (C)は25000ないし750000
の分子量を有する、請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 (C)は約750000の分子量を有す
る、請求項7に記載の組成物。 - 【請求項9】 (C)の量は、組成物の生成後少なくと
も60分間組成物の流れ(flow)を防止するために
十分である、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の
組成物。 - 【請求項10】 (C)の量は、組成物のゲル化の前に
組成物の流れを防止するために十分である、請求項1な
いし9のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項11】 (C)の量は、エポキシ樹脂の100
重量部あたり0.2ないし2重量部である、請求項1な
いし10のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項12】 (D)は脂肪族アミンである、請求項
1ないし11のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項13】 (D)はポリアルキレンポリアミンの
N−ヒドロキシアルキル誘導体、または該誘導体とのポ
リアルキレンアミンおよび重合化された植物油酸のポリ
アミノアミド反応生成物との混合物である、請求項12
に記載の組成物。 - 【請求項14】 (A)請求項1または2において特定
されたエポキシ樹脂並びに(B)請求項1および3ない
し5のいずれか一項において特定されたチキソトロープ
剤からなる第一部分と、および(C)請求項1および6
ないし11のいずれか一項において特定された少なくと
も1種のポリエチレンイミン並びに(D)請求項1、1
2および13のいずれか一項において特定された少なく
とも1種の他のアミン硬化剤からなる第二部分とからな
る二成分パック。 - 【請求項15】 接着剤を使用して二つの表面を一緒に
結合する方法であって、接着剤が請求項1ないし13の
いずれか一項に記載のエポキシ樹脂組成物であることを
特徴とする方法。 - 【請求項16】 実施例1ないし6のいずれか一項に記
載された、請求項1に記載の組成物。
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