JPH10131295A - 木造建築物の補強金物 - Google Patents
木造建築物の補強金物Info
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- JPH10131295A JPH10131295A JP30599696A JP30599696A JPH10131295A JP H10131295 A JPH10131295 A JP H10131295A JP 30599696 A JP30599696 A JP 30599696A JP 30599696 A JP30599696 A JP 30599696A JP H10131295 A JPH10131295 A JP H10131295A
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Abstract
などの入り隅部に取り付けて効果的に補強することので
きる補強金物を提供すること。 【解決手段】 鉄板をプレス加工して構成した補強金物
であって、L字形に連なる垂直取付板部5と水平取付板
部6、及びこれら両取付板部5,6の側辺どうしをつな
ぐ左右一対の側板部7a,7bから成り、各取付板部
5,6には取付孔8,9が設けられ、左右一対の側板部
7a,7bどうしを、その間隔を一定に保持するように
連結する連結手段10を備えた構成。
Description
と柱との間や柱と梁との間などの入り隅部に取り付けて
補強する補強金物に関するものである。
上させるために、土台と柱との間や柱と梁との間などの
入り隅部に取り付けて補強する補強金物が考えられてい
る。即ち、鉄板をプレス加工して構成した補強金物であ
って、L字形に連なる垂直取付板部と水平取付板部、及
びこれら両取付板部の側辺どうしをつなぐ左右一対の側
板部から成り、各取付板部には取付孔が設けられた補強
金物が、本出願人によって先に提案されているが、この
補強金物を例えば土台と柱の間の入り隅部に取り付けて
使用する場合、垂直取付板部をその取付孔とボルトナッ
トなどを利用して柱の側面に固着し、水平取付板部をそ
の取付孔とボルトナットなどを利用して土台の表面に固
着することになるが、この使用状態において、柱が土台
に対して土台長さ方向に傾倒する方向の一定以上の外力
を受けたとき、柱と土台との間の入り隅角度が縮小する
側では前記補強金物の両側板部が内側に座屈するように
変形し、柱と土台との間の入り隅角度が拡大する側では
前記補強金物の両側板部が外側に膨出するように変形す
ることになり、このような変形が一旦始まると耐力が一
挙に低下して補強効果が極度に低下してしまうことにな
る。
来の問題点を解消し得る木造建築物の補強金物を提供す
ることを目的とするものであって、その手段を後述する
実施形態の参照符号を付して示すと、鉄板をプレス加工
して構成した補強金物であって、L字形に連なる垂直取
付板部5と水平取付板部6、及びこれら両取付板部5,
6の側辺どうしをつなぐ左右一対の側板部7a,7bか
ら成り、各取付板部5,6には取付孔8,9が設けら
れ、左右一対の側板部7a,7bどうしを、その間隔を
一定に保持するように連結する連結手段10を備えた構
成となっている。
側板部7a,7bにわたって貫通させたボルト11と、
当該ボルト11の頭部11aとの間で一方の側板部7a
を挟持するように当該ボルト11の螺軸部11bに螺嵌
されたナット12と、当該ボルト11の螺軸部11bに
他方の側板部7bを挟持するように螺嵌された一対のナ
ット13a,13bとから構成したり、両側板部7a,
7b間に介在された筒状スペーサー14と、この筒状ス
ペーサー14を貫通し且つボルト頭部15aと前記筒状
スペーサー14とで一方の側板部7aを挟持するボルト
15と、当該ボルト15の螺軸部15bに螺嵌されて他
方の側板部7bを前記筒状スペーサー14との間で挟持
するナット16とから構成することができる。
併用する場合、当該筒状スペーサー14の両端部にフラ
ンジ部14aを一体成形したり、当該筒状スペーサー1
4の両端部に大径筒状部14bを同心状に一体成形して
おくことができる。
付図に基づいて説明すると、図1において、1は布基
礎、2は布基礎1の上に載置固定された土台、3は土台
2の上に立設された柱、4は当該柱3と土台2との間の
両入り隅部に配設された本発明の補強金物である。
L字形に連なる垂直取付板部5と水平取付板部6、及び
これら両取付板部5,6の側辺どうしをつなぐ左右一対
の側板部7a,7bを、1枚の鉄板をプレス加工して一
体成形したものであって、各取付板部5,6には取付孔
8,9が設けられ、左右一対の側板部7a,7bどうし
が連結手段10により連結されたものである。
7bの最も幅が広くなった部分またはその近傍位置で当
該両側板部7a,7bにわたって貫通させたボルト11
と、当該ボルト11の頭部11aとの間で一方の側板部
7aを挟持するように当該ボルト11の螺軸部11bに
螺嵌されたナット12と、当該ボルト11の螺軸部11
bに他方の側板部7bを挟持するように螺嵌された一対
のナット13a,13bとから構成されている。
定されない。例えば、図5に示すように、両側板部7
a,7b間に介在された筒状スペーサー14と、この筒
状スペーサー14を貫通し且つボルト頭部15aと前記
筒状スペーサー14とで一方の側板部7aを挟持するボ
ルト15と、当該ボルト15の螺軸部15bに螺嵌され
て他方の側板部7bを前記筒状スペーサー14との間で
挟持するナット16とから構成することもできる。
る場合、図5Aに示すように、当該筒状スペーサー14
の両端部にフランジ部14aを一体成形したり、図5B
に示すように、筒状スペーサー14の両端部に大径筒状
部14bを同心状に一体成形することができる。
た補強金物4は、図2に示すようにその垂直取付板部5
と柱3とを、取付孔8を貫通させたボルトナット17に
より結合するとともに、その水平取付板部6と土台2と
を、取付孔9を貫通させたボルトナット18により結合
することにより、土台2と柱3との間の両入り隅部に取
り付けられる。この補強金物4の使用状態において、図
1に示すように柱3に土台2の長さ方向の外力が作用し
たとき、柱3と土台2との間の入り隅角度が縮小する圧
縮側の補強金物4は、図3に仮想線で示すように両側板
部7a,7bが内側に座屈するように変形しようとし、
柱3と土台2との間の入り隅角度が拡大する引伸し側の
補強金物4は、図3に仮想線で示すように両側板部7
a,7bが外側に膨出するように変形しようとする。こ
の変形を、両側板部7a,7bの間隔を一定に保持する
連結手段10が防止することになる。
金物によれば、柱と土台との間や梁と柱との間の入り隅
部などに取り付けて使用した際に当該補強金物に作用す
る圧縮方向の外力や引伸し方向の外力によって、当該補
強金物の両側板部が内側に座屈変形したり外側に膨出変
形するのを、当該両側板部の間隔を一定に保持するよう
に両側板部どうしを連結する連結手段の存在により効果
的に防止することができる。
プレス加工して構成しても、十分に補強効果のある金物
として有効利用することができる。
記連結手段を、ありふれたボルトと3個のナットとで安
価に構成することができ、請求項3に記載の構成によれ
ば、両側板部間への連結手段の装着が簡単容易になるば
かりでなく、両側板部間の間隔を筒状スペーサーにより
簡単且つ正確に所定値に設定することができる。
載の構成によれば、筒状スペーサーそのものの内径を小
さくしてボルトに対する遊びを最小限に抑えながら、両
端のフランジ部や大径筒状部により両側板部に対する当
たり面を広げたり、両側板部に対する当たり面の直径を
大きくして、両側板部を内側に座屈させるように作用す
る外力を確実に筒状スペーサーで受け止めさせることが
でき、連結手段を効果的に機能させることができる。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】鉄板をプレス加工して構成した補強金物で
あって、L字形に連なる垂直取付板部と水平取付板部、
及びこれら両取付板部の側辺どうしをつなぐ左右一対の
側板部から成り、各取付板部には取付孔が設けられ、左
右一対の側板部どうしを、その間隔を一定に保持するよ
うに連結する連結手段を備えている木造建築物の補強金
物。 - 【請求項2】前記連結手段が、前記両側板部にわたって
貫通させたボルトと、当該ボルトの頭部との間で一方の
側板部を挟持するように当該ボルトの螺軸部に螺嵌され
たナットと、当該ボルトの螺軸部に他方の側板部を挟持
するように螺嵌された一対のナットとから構成されてい
る請求項1に記載の木造建築物の補強金物。 - 【請求項3】前記連結手段が、両側板部間に介在された
筒状スペーサーと、この筒状スペーサーを貫通し且つボ
ルト頭部と前記筒状スペーサーとで一方の側板部を挟持
するボルトと、当該ボルトの螺軸部に螺嵌されて他方の
側板部を前記筒状スペーサーとの間で挟持するナットと
から構成されている請求項1に記載の木造建築物の補強
金物。 - 【請求項4】前記筒状スペーサーの両端部にフランジ部
を一体成形して成る請求項3に記載の木造建築物の補強
金物。 - 【請求項5】前記筒状スペーサーの両端部に大径筒状部
を同心状に一体成形して成る請求項3に記載の木造建築
物の補強金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30599696A JP3325190B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 木造建築物の補強金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30599696A JP3325190B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 木造建築物の補強金物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131295A true JPH10131295A (ja) | 1998-05-19 |
| JP3325190B2 JP3325190B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17951819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30599696A Expired - Lifetime JP3325190B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 木造建築物の補強金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3325190B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002624A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Kokusai Mokushitsu Bunka Kenkyusho:Kk | 建築物構成要素の連結構造及び連結方法 |
| JP2007303071A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Jutaku Kozo Kenkyusho:Kk | コーナー金物 |
| US7887136B2 (en) | 2007-08-16 | 2011-02-15 | Stefan Zoell | Device for supporting a human body in various positions |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP30599696A patent/JP3325190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002624A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Kokusai Mokushitsu Bunka Kenkyusho:Kk | 建築物構成要素の連結構造及び連結方法 |
| JP2007303071A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Jutaku Kozo Kenkyusho:Kk | コーナー金物 |
| US7887136B2 (en) | 2007-08-16 | 2011-02-15 | Stefan Zoell | Device for supporting a human body in various positions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3325190B2 (ja) | 2002-09-17 |
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