JPH10131553A - 引手用プロテクタ - Google Patents

引手用プロテクタ

Info

Publication number
JPH10131553A
JPH10131553A JP9105038A JP10503897A JPH10131553A JP H10131553 A JPH10131553 A JP H10131553A JP 9105038 A JP9105038 A JP 9105038A JP 10503897 A JP10503897 A JP 10503897A JP H10131553 A JPH10131553 A JP H10131553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
stopper
door
protector
flange portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9105038A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3418306B2 (ja
Inventor
Izumi Hayakawa
いずみ 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKAHASHI KANAMONO CORP
Original Assignee
TAKAHASHI KANAMONO CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKAHASHI KANAMONO CORP filed Critical TAKAHASHI KANAMONO CORP
Priority to JP10503897A priority Critical patent/JP3418306B2/ja
Publication of JPH10131553A publication Critical patent/JPH10131553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3418306B2 publication Critical patent/JP3418306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引戸の引違移動による指詰めの発生を容易且
つ確実に防止する。 【解決手段】 本発明に係る引戸用プロテクタ1,70
は、引違移動時に重なり合う引戸10,20の隙間より
も高く突出されたストッパ2,74が他方の引戸20の
木口面23に当接して引手30の重なり合う位置までの
引戸10,20のの引違移動を規制するようにしたの
で、引手30の指掛凹部42,52に引っ掛けた指が引
戸10,20間の隙間によって指詰めされることが防止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば引戸等に用
いられる引手用プロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、引戸の場合の開閉はそれぞれの
引戸の面方向に沿った引違移動によって行われる。
【0003】すなわち、図10に示すように、引戸1
0,20はそれぞれ左右にスライド自在に引違いされて
いる。それぞれの引戸10,20の一端側に穿設された
貫通孔(図示省略)両側には、引手11,21が取付け
られており、いずれか一方の引手11又は21に指を掛
けてスライドさせることにより、引戸10又は20を開
放することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の引戸の場合、例えば引戸10を開放すると、引戸2
0が引戸10の背面側に隠れる。また、引戸10と引戸
20との隙間は、互いに接触しない程度に極力狭くされ
ている。さらに、引手11,21には、指を引っ掛け易
くするために、指掛凹部12,22が設けられており、
その指掛凹部12,22は引戸10,20の表面より凹
んだ状態にある。
【0005】このようなことから、引戸10又は引戸2
0の開放に伴って重なる側の引手11,21の指掛凹部
12又は22がそれぞれの引戸10,20の木口面1
3,23によって隠れる直前位置までくると、それぞれ
の指掛凹部12,22によって引戸10と引戸20との
間に隙間が生じてしまうことになる。この場合、指掛凹
部12又は22から指を抜かずにそのまま引戸10又は
20を完全に開放しようとすると、引戸10と引戸20
との隙間によって指詰めを発生するおそれがあった。
【0006】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、指詰めの発生を容易且つ確実に防止するこ
とができる引手用プロテクタを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
戸の一端に穿設される貫通孔の表面から挿通されるケー
シングと、このケーシングの表面周囲に張り出しされる
フランジ部とを有する引手に装備されるものであって、
戸の引違移動時に重なり合う戸の隙間よりも高く突出さ
れ引手と木口面とが重なる位置までの戸の移動を規制す
るストッパを備えることを特徴とする。
【0008】この発明では、ストッパが一方の戸の木口
面に当接することにより、戸の引手と木口面とが重なり
合う位置までの引違移動が規制され、引戸への指詰めが
防止される。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の引手用プロテクタにおいて、ストッパがフランジ部
の幅方向に沿って装備されることを特徴とする。
【0010】この発明では、ストッパが、引手の左右い
ずれの方向から引違移動してくる戸の移動も規制し、指
先の指詰めが防止される。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の引手用プロテクタにおいて、フランジ部とス
トッパとには取付孔が形成され、フランジ部の下面側か
ら螺着部材が挿通されてストッパが装備されることを特
徴とする。
【0012】この発明では、ストッパは、フランジ部と
ストッパの取付孔にフランジ部の下面側からネジ等の螺
着部材を挿通することによって螺着される。
【0013】また、請求項4記載の発明では、請求項1
〜3記載の引手用プロテクタにおいて、フランジ部に
は、ストッパの外径と略同じ大きさであるとともに螺着
部材が貫通可能な取付孔閉塞部材が設けられていること
を特徴する。
【0014】この発明では、ストッパは、フランジ部と
ストッパの取付孔にフランジ部の下面側からネジ等を挿
通し、取付孔閉塞部材を貫通することによって螺着され
る。ストッパを取付けない状態では、フランジ部の取付
け孔が閉塞される。
【0015】また、請求項5記載の発明は、ストッパ
は、フランジ部の下面に挟み込みされる挟込部の戸の一
端から離間する側に立設されることを特徴とする。
【0016】この発明では、ストッパは引手用プロテク
タの挟込部がフランジ部の下面に挟み込まれるため、装
着時においても挟込部がフランジ部によって覆い隠され
た状態で取付けされる。また、戸の引違移動時に重なり
合う戸の隙間よりも高く突出されたストッパが他方の戸
の木口面に当接することにより、引手と木口面とが重な
り合う位置までの引違移動が規制される。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項5記載の引
手用プロテクタにおいて、挟込部は先端に開口部を有す
る二股状の差込片から構成されることを特徴とする。
【0018】この発明では、挟込部は先端に開口部を有
する二股状の差込片から構成されるため、抜差し自在と
される。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の引
手用プロテクタにおいて、差込片の先端が先細形状に構
成されることを特徴とする。
【0020】この発明では、引手のフランジ部の下面側
の隙間が小さい場合であっても、引手用プロテクタが差
し込みされる。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項5〜7記載
の引手用プロテクタにおいて、ストッパは差込片の長さ
に沿う長尺壁面に構成されることを特徴とする。
【0022】この発明では、ストッパは差込片の長さに
沿う長尺壁面に構成されているため、戸の引違移動時に
ストッパが他方の戸の木口面に当接する際、戸の引違移
動が確実に規制される。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項5〜8記載
の引手用プロテクタにおいて、挟込部とストッパは金属
板からプレス成形により構成されることを特徴とする。
【0024】この発明では、挟込部とストッパとが金属
板からのプレス成形により構成されるため、成形が容易
であるばかりか、薄型化が図られる。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項1〜4,
8又は9記載の引手用プロテクタにおいて、ストッパは
緩衝部材を有して構成されることを特徴とする。
【0026】この発明では、ストッパが他の戸の木口面
に当接する際、緩衝部材が弾接するため、衝撃音の発生
等を生じないばかりか、木口面に傷を付けてしまうこと
もない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下に説明する図におい
て、図10と共通する部分には同一符号を付し重複説明
を省略する。
【0028】図1乃至図3は、本発明に係る引手用プロ
テクタの一実施の形態を示すものであり、引違いの引戸
10又は20の一端に穿設された貫通孔15に装着され
る引手30に取付けられるようになっている。
【0029】ここで、引手30は、受側戸の引手40及
び差込み側戸の引手50と、これら受側戸の引手40,
差込み側戸の引手50間に配設される中板60とで構成
されている。これら受側戸の引手40及び差込み側戸の
引手50は、例えば亜鉛ダイキャストで成形することが
でき、また中板60は例えば合成樹脂(商品名 ジュラ
コン)で成形することができる。
【0030】受側戸の引手40のケーシング41内部に
は指掛凹部42が設けられ、この指掛凹部42は、仕切
りのない連通孔とされている。また、指掛凹部42内の
上下には、中板60の係合兼ガイドを行う係合兼ガイド
部43が設けられている。さらに、ケーシング41の上
下には張出し部44が設けられており、これらの張出し
部44には受側戸の引手40と差込み側戸の引手50と
を組付けするためのネジ孔45を有する係止部46と、
この係止部46を挟んで受側戸の引手40に引手用プロ
テクタ1を取付けするための取付孔48,49とが設け
られている。そして、ケーシング41の表面周囲には、
フランジ部47が設けられている。
【0031】差込み側戸の引手50のケーシング51内
部には、指掛凹部52が設けられている。この指掛凹部
52は、上記の指掛凹部42と同様に、仕切りのない連
通孔とされている。ケーシング51の上下部には、上記
の係合兼ガイド部43と共に中板60の係合兼ガイドを
行う係合兼ガイド段部53が設けられている。また、ケ
ーシング51の表面周囲には、フランジ部54が設けら
れている。このフランジ部54には、ネジ孔55を有し
た係止部56が設けられている。
【0032】中板60には、ケーシング41,51の指
掛凹部42,52を仕切る仕切り板部61が設けられて
いる。この仕切り板部61はこれら指掛凹部42,52
の形状に合わせられたものであり、摺動の際にこれら指
掛凹部42,52の内壁に接触しない程度の大きさとさ
れ、さらに指掛凹部42,52を通して向こう側が見え
ないようになっている。
【0033】仕切り板部61の上下には、ガイド支持部
62が設けられている。各ガイド支持部62の両側部に
は、中板60の移動方向に沿ったガイド突起63が平設
されている。そして、ガイド突起63には、中板60の
移動方向両端に受側戸の引手40又は差込み側戸の引手
50と中板60との当接時の衝撃と当接音を緩和するた
めの緩衝部材64を取付けすることができる。
【0034】引手用プロテクタ1は、引戸10又は20
の移動を規制するためのストッパ2から成り、ストッパ
2の高さ寸法は閉止時における引戸10と引戸20との
間に生じる隙間よりも高くなるように形成され、長手方
向は受側戸の引手40のフランジ部47の幅寸法と略同
寸であって、少なくとも指掛凹部42,52の幅寸法よ
りも長くなるように形成されている。ストッパ2の表面
側には引戸10又は20の木口面13,23と当接する
際の衝撃を和らげるための緩衝部材3を備えることがで
き、例えばネンプレーンゴム製のものを採用することが
できる。なお、この緩衝部材3はネンプレーンゴムに限
らず、樹脂等の他の材質を用いることもできる。また、
ストッパ2の裏面には、受側戸の引手40の取付孔4
8,49と対応する位置に引手用プロテクタ1を引手3
0に装着するための取付孔8,9が穿設されている。
【0035】続いて、以上のような構成の引手用プロテ
クタ1の使用方法について説明する。ここでは、引違い
の引戸10又は20の一端に穿設された貫通孔15に引
手30を取付ける場合について説明する。但し、以下に
おいては、説明の便宜上、引戸10側についての説明を
行うものとする。
【0036】まず、受側戸の引手40のフランジ部47
の上方に穿設された取付孔48,49に引手用プロテク
タ1(ストッパ2)の裏面に穿設された取付孔8,9を
合わせ、ストッパ2がフランジ部47の幅方向に沿うよ
うに位置させる。この状態で、螺着部材としてのネジ1
00をそれぞれ受側戸の引手40の取付孔48,49か
ら挿入し、ネジ100の端部を引手用プロテクタ1の取
付孔8,9にネジ込む。これにより、引手用プロテクタ
1は、ネジ100の締付け力によってフランジ部47に
取付けられ、ストッパ2が突出した状態で受側戸の引手
40に装着されることになる。
【0037】次に、引戸10に穿設されている貫通孔1
5に対して、その一方側から受側戸の引手40のケーシ
ング41を嵌め込む。この状態で、中板60を貫通孔1
5の他方側から挿入する。このとき、中板60の仕切り
板部61の上下に設けられているガイド支持部62を、
指掛凹部42内の上下に設けられている係合兼ガイド部
43に嵌め込む。
【0038】中板60の装着を終えた後、差込み側戸の
引手50を、中板60を挿入した側から嵌め込む。この
とき、受側戸の引手40側の上下の係止部46のネジ孔
45に、差込み側戸の引手50側の上下の係止部56の
ネジ孔66を合わせ、各ネジ孔55からネジ(図示省
略)を挿入し、ネジの端部を受側戸の引手40側の各ネ
ジ孔45にネジ込む。
【0039】これにより、ネジの締付け力によって、各
フランジ部47,54が引戸10の貫通孔15の開口縁
部に圧接し、受側戸の引手40及び差込み側戸の引手5
0が引戸10に取付けられる。また、中板60は、受側
戸の引手40側の係合兼ガイド部43と差込み側戸の引
手50側の係合兼ガイド段部53との間で外部に離脱す
ることなく移動自在に保持される。
【0040】そして、引手30に引手用プロテクタ1を
装着した状態で、引戸10の一方側から指を差し込み、
中板60の仕切り板部61を同方向に押し込むと、仕切
り板部61の上下に設けられているガイド支持部62
が、係合兼ガイド部43によってガイドされつつ、係合
兼ガイド部43の始端側から終端側に移動する。これに
より、仕切り板部61による仕切り位置が変えられるた
め、十分な指掛け量を確保することができる。
【0041】この状態で、例えば引戸10側の差込み側
戸の引手50の指掛凹部52に指を掛けて引戸10を開
けると、図1に示すように、引手用プロテクタ1のスト
ッパ2が引戸20の木口面23に当接して引戸10の移
動を規制する。このとき、ストッパ2の緩衝部材3はネ
ンプレーンゴム製であるため、引戸20の木口面23に
対して弾接することになり、引戸10を強く開放した場
合であっても、衝撃音の発生等を生じないばかりか、木
口面23に傷を付けてしまうこともない。
【0042】また、このとき、引手用プロテクタ1によ
る引戸10の移動規制によって差込み側戸の引手50の
指掛凹部52が引戸20の背面側に隠れてしまうことが
ないので、指掛凹部52に掛けた指が引戸10と引戸2
0との隙間により挟まれることがなくなる。
【0043】このように、本実施の形態では、戸の引違
移動による開放時に重なり合う引戸10,20の隙間よ
りも高く突出されたストッパ2が他方の引戸20の木口
面23に当接して引戸の引違移動に伴う引手30の重な
り合う引戸10,20の隙間への移動を規制するように
したので、引手30の指掛凹部に引っ掛けた指の引戸1
0,20との隙間への指詰めが防止される。
【0044】また、引手用プロテクタ1は、引手30の
フランジ部47又は54の幅方向に沿うようにして装着
されているので、引手30の左右いずれから引違移動を
してくる引戸10又は20に装着してもその移動を確実
に規制することができる。しかも、引手30の外径から
は殆ど突出することがないので、装着状態もスッキリし
たものとなる。
【0045】さらに、ストッパ2が他の引戸20の木口
面23に当接する際、ストッパ2の表面に設けられた緩
衝部材3が弾接するため、引戸10又は20を強く開け
た場合であっても、衝撃音の発生等を生じないばかり
か、木口面23に傷を付けてしまうことも防止すること
ができる。
【0046】図4は、本発明に係る引手用プロテクタの
他の実施の形態を示すものであり、上述の実施の形態に
おける引手用プロテクタ1の取付方法についてのもので
ある。
【0047】受側戸の引手40のフランジ部47には取
付孔48,49の開口を塞ぐ取付孔閉塞部材90を装着
しておくことができる。この取付孔閉塞部材90は、ネ
ジ100が貫通可能な厚さ,材質を用いることができ
る。そして、引手用プロテクタ1の外径と略同径にして
取付孔48,49の周縁部を僅かに彫込んだ彫込穴Hに
嵌挿させ、フランジ部47と略面一にするのが好適であ
る。
【0048】以上のような構成を採用した場合、引手3
0は、引手用プロテクタ1を装着しない場合であって
も、外観を損なうことがない。また、引手用プロテクタ
1を装着した場合であっても、ネジ100を受側戸の引
手40の取付孔48,49から挿入し、取付孔閉塞部材
90を貫通させてネジ100の端部を引手用プロテクタ
1の取付孔8,9にネジ込むだけで簡単に装着すること
ができる。さらに、取付孔閉塞部材90を引手用プロテ
クタ1の外径と略同径とすることによって、装着後も外
観を損なうことがない。
【0049】図5乃至図9は、本発明に係る引手用プロ
テクタの他の実施の形態を示すものである。なお、上述
の実施の形態と共通する部分については同一符号を付し
重複する説明を省略する。
【0050】引手用プロテクタ70は、引手30に装着
されるようになっている。装着に際しては、引手30の
受側戸の引手40及び差込み側戸の引手50のいずれの
フランジ部47,54の下面側にも取付け可能である
が、取付けの操作性を考慮した場合、差込み側戸の引手
50のフランジ部54の下面側が好適である。
【0051】すなわち、図示しないネジの挿入口である
ネジ孔55が差込み側戸の引手50側に設けられてお
り、ネジの緩締による操作性を考えると、ネジ孔55及
び引手用プロテクタ70が同一視野内にあるため、差込
み側戸の引手50のフランジ部54の下面側への装着を
容易に行なうことが可能となる。但し、引手用プロテク
タ70の装着に際しては、差込み側戸の引手50側に限
らず、受側戸の引手40であってもよいことは当然であ
る。
【0052】ここで、引手用プロテクタ70は、金属板
のプレス成形により構成されたものである。引手用プロ
テクタ70には、上記の例えば差込み側戸の引手50の
フランジ部54の下面に挟み込みされる略逆U字形状の
挟込部71が設けられている。
【0053】この挟込部71には、二股状の差込片7
2,73が設けられており、引手30が引戸10,20
に取付けられた状態であっても、差込み側戸の引手50
のフランジ部54の下面側に落とし込むことができるよ
うになっている。また、挟込部71を落とし込んだ場
合、差込片72,73の連結部分74が差込み側戸の引
手50のケーシング51の上端部に引っ掛かることで、
引手用プロテクタ70の装着位置が規制されるようにな
っている。
【0054】さらに、これら挟込部71の差込片72,
73は、例えば差込み側戸の引手50のフランジ部54
の幅寸法より若干小さめとされることで、装着状態にあ
っては、フランジ部54によって覆い隠されるようにな
っているため、スッキリ感を与えることができるように
なっている。
【0055】なお、各差込片72,73にあっては、そ
れぞれの先端部側を先細り形状としてもよく、この場合
には、フランジ部54と引戸10又は20との間が狭く
ても、これら差込片72,73の差し込みが何等支障な
く行われる。
【0056】挟込部71の差込片73側には、差込片7
3の長さに沿った長尺壁面状のストッパ75が差込片7
3に対して直交する方向に折曲げ形成されている。ま
た、そのストッパ75の高さ寸法は、閉止時における引
戸10,20隙間より高くされている。
【0057】ストッパ75には、例えばネンプレーンゴ
ム製の緩衝部材80が装着されている。なお、この緩衝
部材80にあっては、ネンプレーンゴムに限らず、樹脂
等の他の材質のものであってもよい。
【0058】次に、以上のような構成の引手用プロテク
タ70の使用方法について説明する。ここで、引違いの
引戸10の一端に穿設された貫通孔15に引手30を取
付ける方法については、上記実施の形態と同様である。
【0059】この引手30を引戸10に取付けると共に
引手用プロテクタ70を取付ける場合には、各ネジ孔5
5に装着したネジを完全に締め付けず、仮止め状態とし
ておき、差込み側戸の引手50のフランジ部54を引戸
10から若干離して隙間を設けておく。
【0060】この状態で、引手用プロテクタ70の挟込
部71の二股状の差込片72,73を差込み側戸の引手
50のフランジ部54の下面側に落とし込む。このと
き、差込片72,73の連結部分74が差込み側戸の引
手50のケーシング51の上端部に引っ掛かるため、そ
の状態を保ちつつ、ネジを完全に締め込むことにより、
引手30と共に、引手用プロテクタ70の装着を行うこ
とができる。
【0061】また、引手用プロテクタ70を取り外す場
合には、上記とは逆に完全に締め込んだネジを緩め、差
込み側戸の引手50のフランジ部54を引戸10から若
干離して隙間を設けることにより、挟込部71の二股状
の差込片72,73を抜き出すことで、引手用プロテク
タ70の取り外しを行うことができる。したがって、引
手用プロテクタ70を装着した場合であっても引戸10
を完全に開放したい場合には、ネジを緩めて挟込部71
の二股状の差込片72,73を抜き出して引手用プロテ
クタ70を取り外すことにより、引戸10を完全に開放
することができる。
【0062】さらに、挟込部71は先端に開口部を有す
る二股状の差込片72,73から構成されるため、引戸
10,20に対する引手30の取付け時に同時に装着す
ることが可能であるばかりか、ネジを緩めて引手30の
フランジ部47又は54の下面側に差し込めばよいの
で、引手30への後付けも容易に行なうことができる。
【0063】以上のように、本実施の形態では、引手用
プロテクタ70の挟込部71はフランジ部47又は54
の下面に挟み込みされるため、装着時には引手30のフ
ランジ部47又は54によって覆い隠されることから、
引手用プロテクタ70の装着状態がスッキリしたものと
なる。
【0064】さらに、挟込部71は先端に開口部を有す
る二股状の差込片72,73から構成されるため、引戸
10,20に対する引手30の取付け時に同時に装着す
ることが可能であるばかりか、ネジを緩めて引手30の
フランジ部47又は54の下面側に差し込めばよいの
で、引手30への後付けも容易に行なうことができる。
【0065】また、引手30のフランジ部47又は54
の下面側の隙間が小さい場合であっても、差込片72,
73の先端が先細形状とされているため、その差し込み
が何等支障なく行われる。
【0066】また、ストッパ74は差込片72,73の
長さに沿う長尺壁面に構成されているため、引戸の引違
移動時にストッパ74が他方の引戸20の木口面23に
当接する際、確実なストップ効果が得られる。
【0067】さらにまた、挟込部71とストッパ74と
が金属板からのプレス成形により構成されるため、成形
が容易であるばかりか、薄型化が図れるとともに、低コ
スト化も図れる。
【0068】なお、本実施の形態では、引手用プロテク
タ70は、ストッパ75の折曲げ方向、受側戸の引手4
0又は差込み側戸の引手50のいずれの下面に差し込む
かを調整して、引違移動をする他方の引戸側にストッパ
75が位置するようにすることによって、引手30の左
右いずれの側から移動してくる引戸10又は20に対し
てもストッパ効果を得ることができる。また、引手用プ
ロテクタ70の挟込部71を先端に開口部を有する略逆
U字形状とした場合について説明したが、この例に限ら
ず、差込片72,73を開口部のないリング状としても
よい。
【0069】さらに、上記いずれも実施の形態において
も、本発明の引手用プロテクタ1又は70を、受側戸の
引手40及び差込み側戸の引手50の内部にて中板60
をスライド自在に配設した引手30に適用した場合につ
いて説明したが、この例に限らず、中板60に相当する
底板が固定式の通常の引手に適用してもよく、さらには
引手が引戸の両側又は片側から装着される通常の引手に
適用してもよく、特に他の実施の形態は、引手を止めて
いるねじを緩めることによって引戸との間に若干のスペ
ースが形成されるものであれば全てに適用することがで
きる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る引手
用プロテクタによれば、引戸の引違移動時に重なり合う
戸の隙間よりも高く突出されたストッパが他方の戸の木
口面に当接して戸の引違移動に伴う引手の重なり合う戸
の隙間への移動を規制するため、指詰めの発生を容易且
つ確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引手用プロテクタの一実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】図1の引手用プロテクタを使用状態を示す分解
斜視図である。
【図3】図1の引手用プロテクタを示すA−A線断面図
である。
【図4】本発明に係る引手用プロテクタの他の実施の形
態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る引手用プロテクタの他の実施の形
態を示す斜視図である。
【図6】図5の引手用プロテクタを使用状態を示す分解
斜視図である。
【図7】図5の引手用プロテクタを示す正面図である。
【図8】図5の引手用プロテクタを示す平面図である。
【図9】図5の引手用プロテクタを示す右側面図であ
る。
【図10】従来の引違いの戸を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,70 引手用プロテクタ 2,75 ストッパ 3,80 緩衝部材 8,48 ネジ孔 10,20 引戸 13,23 木口面 15 貫通孔 30 引手 40 受側戸の引手 41,51 ケーシング 42 指掛凹部 47,54 フランジ部 50 差込み側戸の引手 71 挟込部 72,73 差込片 90 取付孔閉塞部材 100 ネジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸の一端に穿設される貫通孔の表面から
    挿通されるケーシングと、このケーシングの表面周囲に
    張り出しされるフランジ部とを有する引手に装備される
    ものであって、戸の引違移動時に重なり合う戸の隙間よ
    りも高く突出され引手と木口面とが重なる位置までの戸
    の移動を規制するストッパを備えることを特徴とする引
    手用プロテクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の引手用プロテクタにおい
    て、ストッパはフランジ部の幅方向に沿って装備される
    ことを特徴とする引手用プロテクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の引手用プロテクタ
    において、フランジ部とストッパとには取付孔が形成さ
    れ、フランジ部の下面側から螺着部材が挿通されてスト
    ッパが装備されることを特徴とする引手用プロテクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の引手用プロテクタに
    おいて、フランジ部には、ストッパの外径と略同径であ
    るとともに螺着部材が貫通可能な取付孔閉塞部材が設け
    られていることを特徴する引手用プロテクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の引手用プロテクタにおい
    て、ストッパは、フランジ部の下面に挟み込みされる挟
    込部の戸の一端から離間する側に立設されることを特徴
    とする引手用プロテクタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の引手用プロテクタにおい
    て、挟込部は先端に開口部を有する二股状の差込片から
    構成されることを特徴とする引手用プロテクタ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の引手用プロテクタにおい
    て、差込片の先端が先細形状に構成されることを特徴と
    する引手用プロテクタ。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7記載の引手用プロテクタに
    おいて、ストッパは差込片の長さに沿う長尺壁面に構成
    されることを特徴とする引手用プロテクタ。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8記載の引手用プロテクタに
    おいて、挟込部とストッパは金属板からプレス成形によ
    り構成されることを特徴とする引手用プロテクタ。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4,8又は9記載の引手用
    プロテクタにおいて、ストッパは緩衝部材を有して構成
    されることを特徴とする引手用プロテクタ。
JP10503897A 1996-09-03 1997-04-22 引手用プロテクタ Expired - Fee Related JP3418306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10503897A JP3418306B2 (ja) 1996-09-03 1997-04-22 引手用プロテクタ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-232831 1996-09-03
JP23283196 1996-09-03
JP10503897A JP3418306B2 (ja) 1996-09-03 1997-04-22 引手用プロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10131553A true JPH10131553A (ja) 1998-05-19
JP3418306B2 JP3418306B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=26445391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10503897A Expired - Fee Related JP3418306B2 (ja) 1996-09-03 1997-04-22 引手用プロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3418306B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020105839A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 株式会社Lixil 浴室用建具

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5091318U (ja) * 1973-12-19 1975-08-01
JPS56155058U (ja) * 1980-04-18 1981-11-19
JPH0173262U (ja) * 1987-10-31 1989-05-17
JPH0617561A (ja) * 1992-07-01 1994-01-25 Y K K Architect Prod Kk スライド型サッシ
JPH108824A (ja) * 1996-06-25 1998-01-13 Noda Corp 引き戸構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5091318U (ja) * 1973-12-19 1975-08-01
JPS56155058U (ja) * 1980-04-18 1981-11-19
JPH0173262U (ja) * 1987-10-31 1989-05-17
JPH0617561A (ja) * 1992-07-01 1994-01-25 Y K K Architect Prod Kk スライド型サッシ
JPH108824A (ja) * 1996-06-25 1998-01-13 Noda Corp 引き戸構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020105839A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 株式会社Lixil 浴室用建具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3418306B2 (ja) 2003-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100488075B1 (ko) 냉장고 도어의 홀더 핸들 구조
JP3073458B2 (ja) 引 手
JP3418306B2 (ja) 引手用プロテクタ
TW430549B (en) Cord lock
JPH08175272A (ja) 収納ボックスにおける蓋体のロック装置
JP2003247361A (ja) 引戸の引手構造
JP2004179520A (ja) 樹脂製ボックスの扉体取り付け構造
JPH1046919A (ja) ド ア
JP2002369338A (ja) ヒューズボックス
JP2000070525A (ja) 遊技機用収納ボックス装置
JP2002147094A (ja) マグネットキャッチ
JP4305718B2 (ja) 扉又は引出の構造
JPS593081Y2 (ja) 扉体取付け装置
JP3794466B2 (ja) 開閉ロック装置
JPH061479Y2 (ja) 車両用収納ボックスにおけるドアの取付け装置
JPH09125812A (ja) 引き戸用戸当たりゴム及び戸当たり構造
JP2509069B2 (ja) 家具用蝶番
JPH09228718A (ja) 丁番装置
JP2005146530A (ja) 扉体における把手構造
KR970001232Y1 (ko) 휴대용 사무기기의 잠금장치
KR0158311B1 (ko) 자동응답전화기의 테이프 수납도어 개폐장치
JP2543490B2 (ja) ラッチ
JPH0882144A (ja) ラッチ
JP4343061B2 (ja) 扉開放防止具
JP3328468B2 (ja) 回路遮断器収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150411

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees