JPH10131714A - 火力発電プラントにおける燃料投入量制御装置 - Google Patents

火力発電プラントにおける燃料投入量制御装置

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JPH10131714A
JPH10131714A JP28820496A JP28820496A JPH10131714A JP H10131714 A JPH10131714 A JP H10131714A JP 28820496 A JP28820496 A JP 28820496A JP 28820496 A JP28820496 A JP 28820496A JP H10131714 A JPH10131714 A JP H10131714A
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JP
Japan
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turbine
command
fuel flow
flow rate
warming
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JP28820496A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Taniguchi
浩 谷口
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーナ着火から蒸気タービン通気開始までの
間の燃料投入量の合計をタービンウォーミングを行わな
い場合と行う場合で略等しくなるようにする。 【解決手段】 タービンウォーミングを行わない場合に
は、タービン起動モードにより定まる燃料流量指令45
〜49により燃料流量制御弁6の開度を調整し、タービ
ンウォーミングを行う場合には、タービン起動モードに
より定まる、バーナ2点火から蒸気タービン19通気開
始までの基準時間指令76〜80と、火炉パス出口温度
38、主蒸気圧力39、タービン温度68から予め演算
された、バーナ2点火から蒸気タービン19通気開始ま
での目標時間指令90との時間差92を求め、主蒸気圧
力39が所定の圧力以上になったら、燃料流量指令45
〜49から、時間差92により定まる燃料流量減少指令
94を除去して求めた燃料流量補正指令67により燃料
流量制御弁6の開度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力発電プラント
における燃料投入量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は一般的な火力発電プラントの概要
を示し、ボイラ本体1は火炉1a及び火炉1aの上部後
方に接続された副側壁1b並に副側壁1b後方に下方へ
延在するよう接続された後部伝熱部1cを備えている。
【0003】火炉1aの前面下部に形成した図示してな
い複数のスロート部には、夫々バーナ2が配置されてお
り、該バーナ2の後方には、燃料ポンプ3から送給され
た燃料4をバーナ2へ送給するための燃料送給管5が接
続され、燃料送給管5の中途部には、燃料流量を調整す
るための燃料流量制御弁6が設けられている。而して、
火炉1aでは、バーナ2から噴射された燃料4の燃焼に
より燃焼ガス7が生成されるようになっている。
【0004】強圧通風機8に送給方向上流側端部を接続
された空気ダクト9の送気方向下流端は、火炉1aの下
部前面に設置した風箱10に接続されており、強圧通風
機8により圧送されて空気ダクト9から風箱10へ送給
された燃焼用空気11は、火炉1aの前記スロート部か
ら火炉1a内へ導入されるようになっている。
【0005】後部伝熱部1cの下端には、送気方向下流
側端部に煙突12の接続された排ガスダクト13が接続
され、後部伝熱部1cから排出されて排ガスダクト13
を送給された燃焼排ガス14は煙突12から大気中へ排
出されるようになっている。
【0006】排ガスダクト13と空気ダクト9の中途部
には、空気予熱器15が接続されており、排ガスダクト
13を送給される燃焼排ガス14の熱により、空気ダク
ト9から風箱10へ送給される燃焼用空気11を予熱し
得るようになっている。
【0007】副側壁1b内に設置した過熱器16には、
中途部に遮断弁17を備えた主蒸気管18を介して、蒸
気タービン19が接続され、蒸気タービン19には発電
機20が連結されている。而して過熱器16で過熱され
て得られた主蒸気21は、主蒸気管18から蒸気タービ
ン19へ導入されて蒸気タービン19を駆動し得るよう
になっており、蒸気タービン19により発電機20を駆
動し得るようになっている。
【0008】蒸気タービン19の抽気側には送気方向先
端に復水器23の接続された抽気管24が接続され、復
水器23には、中途部に給水ポンプ25を備えると共に
給水方向先端がボイラ本体1の火炉1a炉壁管下方に接
続された給水管26が接続されている。而して、蒸気タ
ービン19から抽気された蒸気27は復水器23で水に
戻され、給水28として給水ポンプ25により加圧さ
れ、給水管26を通ってボイラ本体1の炉壁管へ導入さ
れるようになっている。
【0009】主蒸気管18の遮断弁17接続部よりも送
気方向上流側には、中途部に遮断弁29を備え且つ先端
が抽気管24の中途部に接続されたバイパス管30の後
端が接続され、バーナ2の点火後、主蒸気管18を送給
される主蒸気21の圧力が所定の圧力になるまでは、主
蒸気管18を送給されて来た主蒸気21を蒸気タービン
19へ導入せず、バイパス管30から抽気管24へ戻し
得るようになっている。
【0010】主蒸気管18の遮断弁17接続部よりも送
気方向上流側には、中途部に遮断弁31を備え且つ先端
が蒸気タービン19に接続されたウォーミング蒸気送給
管32が接続され、蒸気タービン19には、先端がバイ
パス管30の遮断弁29接続部よりも送気方向下流側に
接続されたウォーミング蒸気抽気管33が接続されてい
る。而して、蒸気タービン19の起動時に蒸気タービン
19をウォーミングする必要のある場合には、主蒸気2
1を主蒸気管18及びウォーミング蒸気送給管32から
蒸気タービン19へ導入することにより蒸気タービン1
9をウォーミングし得るようになっており、蒸気タービ
ン19をウォーミングした後の蒸気は、蒸気タービン1
9から抽気されてウォーミング蒸気抽気管33を通りバ
イパス管30へ排出し得るようになっている。
【0011】なお、図5中、34は火炉パス出口の燃焼
ガス7の温度を検出するための火炉パス出口温度検出
器、35は主蒸気管18を通る主蒸気21の圧力を蒸気
タービン19の入口側で検出するための主蒸気圧力検出
器、36は蒸気タービン19の温度を検出するための蒸
気タービン温度検出器、68は蒸気タービン温度検出器
36により検出されたタービン温度である。
【0012】図5に示す火力発電プラントにおいて蒸気
タービン19を起動する際に駆動する燃料投入量制御装
置は図3に示されており、37は火炉パス出口温度検出
器34により検出した火炉パス出口温度38と主蒸気圧
力検出器35で検出した主蒸気圧力39をもとにベリー
ホット、ホット、ウォームNo.1、ウォームNo.
2、コールドといったタービン起動モードを選択し、タ
ービン起動モードごとの切換指令54,55,56,5
7を出力して切換器50,51,52,53へ与え得る
ようにした起動モード選択器である。
【0013】40,41,42,43,44はタービン
起動モードごとの燃料流量指令を出力する信号発生器で
あり、信号発生器40はタービン起動モードベリーホッ
ト時の燃料流量指令45を出力し、信号発生器41はタ
ービン起動モードホット時の燃料流量指令46を出力
し、信号発生器42はタービン起動モードウォームN
o.1時の燃料流量指令47を出力し、信号発生器43
はタービン起動モードウォームNo.2時の燃料流量指
令48を出力し、信号発生器44はタービン起動モード
コールド時の燃料流量指令49を出力し得るようになっ
ている。
【0014】切換器50はタービン起動モード選択器3
7から切換指令54が与えられていない場合はb側に切
換わって信号発生器40からの燃料流量指令45を出力
し、タービン起動モード選択器37から切換指令54が
与えられたらa側に切換わって信号発生器41からの燃
料流量指令46を出力し得るようになっている。
【0015】切換器51はタービン起動モード選択器3
7から切換指令55が与えられていない場合はb側に切
換わって切換器50からの燃料流量指令45又は46を
出力し、タービン起動モード選択器37から切換指令5
5が与えられたらa側に切換わって信号発生器42から
の燃料流量指令47を出力し得るようになっている。
【0016】切換器52はタービン起動モード選択器3
7から切換指令56が与えられていない場合にはb側に
切換わって切換器51からの燃料流量指令45,46,
47の何れかを出力し、タービン起動モード選択器37
から切換指令56が与えられたらa側に切換わって信号
発生器43からの燃料流量指令48を出力し得るように
なっている。
【0017】切換器53はタービン起動モード選択器3
7から切換指令57が与えられていない場合にはb側に
切換わって切換器52からの燃料流量指令45,46,
47,48の何れかを出力し、タービン起動モード選択
器37から切換指令57が与えられたらa側に切換わっ
て信号発生器44からの燃料流量指令49を出力し得る
ようになっている。
【0018】58はタービン起動時にタービンウォーミ
ングを行う際には、タービン起動モードに関係なく、図
4に示すごとく一定のマイナスの燃料流量減少指令59
を出力し得るようにした信号発生器、60はタービンウ
ォーミング以外の場合に零指令61を出力し得るように
した信号発生器、62は主蒸気圧力検出器35で検出し
た主蒸気圧力39が所定の圧力(例えば75kg/cm
2)以上の場合にはセット側に切換わって切換指令63
を出力し、蒸気タービン19(図5参照)に対するウォ
ーミングを行わない場合にリセット指令64が与えられ
たらリセット側に切換わって切換指令63を出力しない
ようにしたセット・リセット器、65はセット・リセッ
ト器62から切換指令63が与えられていない場合には
a側に切換わって信号発生器60からの零指令61を出
力し、セット・リセット器62から切換指令63が与え
られたらb側に切換わって信号発生器58からの燃料流
量減少指令59を出力し得るようにした切換器である。
【0019】66は切換器65からの指令が零指令61
の場合は、切換器53からの燃料流量指令45〜49の
何れかをそのまま出力し、切換器65の指令が燃料流量
減少指令59の場合は、切換器53からの燃料流量指令
45〜49の何れかと燃料流量減少指令59を加算して
燃料流量補正指令67を求め、燃料流量指令45〜49
の何れか又は燃料流量補正指令67を燃料流量制御弁6
へ与え、燃料流量制御弁6の開度を調整し得るようにし
た加算器である。
【0020】蒸気タービン19を起動する際には、バー
ナ2の点火に先行して、火炉パス出口温度検出器34に
より検出した火炉パス出口温度38と主蒸気圧力検出器
35により検出した主蒸気圧力39がタービン起動モー
ド選択器37に与えられ、而して、タービン起動モード
選択器37では火炉パス出口温度38及び主蒸気圧力3
9をもとにタービン起動モードが選択される。
【0021】タービン起動モードとしては、上述のごと
くベリーホット、ホット、ウォームNo.1、ウォーム
No.2、コールドの5パターンがあるが、タービン起
動モードの選択は次のようにして行われる。すなわち、
例えば火炉パス出口温度38が200℃以上で、主蒸気
圧力39が50kg/cm2以上の場合には、ベリーホ
ットが、火炉パス出口温度38が200℃以上で主蒸気
圧力39が50kg/cm2よりも低い場合にはホット
が、火炉パス出口温度38が150℃以上で200℃よ
りも低い場合にはウォームNo.1が、火炉パス出口温
度38が120℃以上で150℃よりも低い場合にはウ
ォームNo.2が、火炉パス出口温度38が120℃よ
りも低い場合にはコールドが夫々選択される。
【0022】而して、例えばタービン起動モード選択器
37でタービン起動モードベリーホットが選択された場
合には、タービン起動モード選択器37からは切換指令
54〜57は出力されないため、切換器50〜53は全
てb側に切換わっている。このため、信号発生器40か
らの燃料流量指令45は切換器50〜53を経て加算器
66に与えられる。
【0023】一方、タービン起動モードが選択されると
強圧通風機8が起動されて燃焼用空気11は空気ダクト
9を通り、風箱10から火炉1a内へ導入され、給水ポ
ンプ25が起動されて給水28は給水管26からボイラ
本体1内へ送給され始め、燃料ポンプ3が起動されてバ
ーナ2が点火される。
【0024】バーナ2が点火されると、燃料4は火炉1
a内へ噴射され、燃焼用空気11と混合して燃焼するこ
とにより燃焼ガス7が生成され、生成した燃焼ガス7は
火炉1a、副側壁1b、後部伝熱部1cを通り燃焼排ガ
ス14として排ガスダクト13へ排出され、空気予熱器
15において空気ダクト9を送給されて来た燃焼用空気
11を予熱し、排ガスダクト13から煙突12を通って
大気中へ排出される。
【0025】又、ボイラ本体1の炉壁管や過熱器16内
の水、蒸気は、火炉1aで生成した燃焼ガス7により加
熱され、過熱器16から送出された主蒸気21は主蒸気
管18を送給される。而して、この場合には遮断弁29
が開き遮断弁17,31は閉止しているため、主蒸気2
1はバイパス管30を通って抽気管24へ流入し、抽気
管24から復水器23へ送給されて水に戻され、復水器
23から流出したうえ給水ポンプ25で加圧されて給水
28として給水管26からボイラ本体1へ導入される。
【0026】而して、バーナ2点火後、所定時間の間は
主蒸気圧力検出器35により検出される主蒸気圧力39
は75kg/cm2よりも低いため、セット・リセット
器62はリセット側に切換わっており、従って、セット
・リセット器62からは切換指令63は出力されず、切
換器65はa側に切換わっている。
【0027】このため、信号発生器60からの零指令6
1が加算器66へ与えられ(実際には信号は与えられな
い)、加算器66からは、切換器53からの燃料流量指
令45が燃料流量制御弁6に与えられ、燃料流量制御弁
6の開度が調整される。従って、バーナ2からは、燃料
流量指令45に対応した単位時間当り所定流量の燃料4
が火炉1a内に噴射され、燃焼用空気11と混合して燃
焼し、燃焼ガス7が生成される。
【0028】生成した燃焼ガス7は前述のように火炉1
a、副側壁1b、後部伝熱部1cを経て排ガスダクト1
3へ排出されるが、ボイラ本体1の炉壁管や過熱器16
内を流れる水や蒸気の温度及び圧力は徐々に上昇する。
【0029】而して、タービン温度検出器36により検
出されるタービン温度68が所定の温度以上で、蒸気タ
ービン19のウォーミングを行う必要のない場合には、
主蒸気圧力検出器35により検出される主蒸気圧力39
が所定の圧力(例えば85kg/cm2)以上になると
遮断弁31は閉止したままで遮断弁17が開き、遮断弁
29が閉止する。
【0030】このため、過熱器16からの主蒸気21
は、主蒸気管18を通って蒸気タービン19へ通気を開
始され、而して蒸気タービン19は回転を開始し、蒸気
タービン19から抽気された蒸気27は復水器23で水
に戻され、給水ポンプ25により給水28としてボイラ
本体1へ送給される。蒸気タービン19が所定の回転数
になると通気は終了する。
【0031】タービン温度検出器36により検出される
タービン温度68が所定の温度以下でタービンウォーミ
ングを行う必要のある場合には、主蒸気圧力検出器35
により検出される主蒸気圧力39が75kg/cm2
上になるとセット・リセット器62が切換わり、セット
・リセット器62からは切換指令63が切換器65に与
えられる。このため、切換器65はb側に切換わり、信
号発生器58からの燃料流量減少指令59が切換器65
を経て加算器66に与えられ、加算器66では、切換器
53からのプラスの燃料流量指令45と切換器65から
のマイナスの燃料流量減少指令59が加算されて燃料流
量補正指令67が求められ、該燃料流量補正指令67に
より燃料流量制御弁6の開度が調整される。このためバ
ーナ2からは、燃料流量指令45によってのみ流量制御
される場合よりも単位時間当り少い流量の燃料4が火炉
1a内へ噴射されることになる。
【0032】又、タービンウォーミングを行う必要のあ
る場合には、遮断弁17が閉止した状態で遮断弁31が
開くと共に遮断弁29が閉止し、従って、過熱器16か
らの主蒸気21は、主蒸気管18、ウォーミング蒸気送
給管32を通って蒸気タービン19内へ導入され、蒸気
タービン19をウォーミングしたうえウォーミング蒸気
抽気管33へ抽気され、ウォーミング蒸気抽気管33、
バイパス管30、抽気管24を経て復水器23へ送給さ
れ、復水器23で水に戻されたうえ、給水28としてボ
イラ本体1へ給水される。
【0033】タービンウォーミングが終了すると、遮断
弁29が閉止したままで遮断弁17が開き、遮断弁31
が閉止するため、以後は主蒸気管18からの主蒸気21
は蒸気タービン19へ通気され、蒸気タービン19は回
転を開始する。蒸気タービン19が所定の回転数に達す
ると通気は終了する。
【0034】タービン起動モードホットの場合は、ター
ビン起動モード選択器37からの切換指令54により切
換器50はa側に切換わっており、信号発生器41から
の燃料流量指令46が加算器66に与えられ、同様に、
タービン起動モードウォームNo.1の場合には、信号
発生器42からの燃料流量指令47が加算器66に与え
られ、タービン起動モードウォームNo.2の場合に
は、信号発生器43からの燃料流量指令48が加算器6
6に与えられ、タービン起動モードコールドの場合に
は、信号発生器44からの燃料流量指令49が加算器6
6に与えられる。
【0035】燃料流量指令45〜49の関係は、燃料流
量指令45>燃料流量指令46>燃料流量指令47>燃
料流量指令48>燃料流量指令49である。
【0036】前述のごとくタービンウォーミングを行う
際には、バーナ2から火炉1a内へ噴射される燃料4の
単位時間当りの流量をタービンウォーミングを行わない
場合の燃料4の単位時間当りの流量よりも少くするのは
次のような理由による。
【0037】すなわち、蒸気タービン19を起動する際
には、バーナ2の点火から蒸気タービン19への通気を
開始するまでの合計の燃料投入量は、タービンウォーミ
ングを行うか行わないかに関係なくタービン起動モード
ごとに決められているが、タービンウォーミングが必要
な場合バーナ2の点火後通気を開始するまでの時間が延
びるため、単位時間当りの燃料流量が同じだと同一起動
モードでも燃料投入量が過剰となり、その結果蒸気ター
ビン19起動時に蒸気タービン19へ導入された主蒸気
の温度が蒸気タービン19各部のメタル温度の許容値以
上に高くなる、いわゆるタービンミスマッチが生じ、従
って蒸気タービン19が損傷する虞れがある。
【0038】そこで、蒸気タービン19起動時にタービ
ンミスマッチが生じないようにして蒸気タービン19の
損傷を防止するため、タービンウォーミングを行う場合
でも行わない場合でも、バーナ2の点火から蒸気タービ
ン19への通気を開始するまでの間にバーナ2から火炉
1a内へ噴射する燃料4の合計投入量を略等しくし、タ
ービンミスマッチを防止するよう、前述のごとくタービ
ンウォーミングを行う際にはタービン起動モードのいか
んに拘らず、燃料流量指令45〜49から一定の燃料流
量減少指令59を除去し、バーナ2から噴射される燃料
4の単位時間当りの流量を減少させるようにしているの
である。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】バーナ2点火後蒸気タ
ービン19へ通気を開始するまでの時間は、タービンウ
ォーミングの条件により変わるため、減少させる燃料4
の単位時間当りの流量は、バーナ2点火後蒸気タービン
19へ通気を開始するまでの時間によって変えるのが望
ましい。
【0040】しかしながら、従来の燃料投入量制御装置
の場合には、バーナ2点火後蒸気タービン19へ通気を
開始するまでの時間に無関係に単位時間当り一定流量の
燃料4を減ずるようにしているだけであるため、タービ
ンウォーミングを行う場合と行わない場合とで燃料4の
合計投入量に差が生じ、場合によってはタービンミスマ
ッチ等の弊害が生ずる虞れがある。
【0041】本発明は前述の実情に鑑み、タービン起動
モードごとにタービンウォーミングを行わない場合でも
タービンウォーミングを行う場合でも、バーナ点火後蒸
気タービンへ通気を開始するまでの間にバーナから噴射
される燃料の投入量の合計を略等しくなるようにし、以
って蒸気タービンにタービンミスマッチが生じないよう
にすることを目的としてなしたものである。
【0042】
【課題を解決するための手段】本発明は、タービン起動
モードにより定まる、タービンウォーミングを行わない
場合の単位時間当りの燃料流量指令を出力する複数の第
1の信号発生器と、タービン起動モードにより定まる、
タービンウォーミングを行わない場合の、バーナ点火か
ら蒸気タービン通気開始までの基準時間指令を出力する
複数の第2の信号発生器と、所定のデータから演算し
た、バーナ点火から蒸気タービン通気開始までの目標時
間指令と前記複数の第2の信号発生器のうち所定の信号
発生器からの基準時間指令との時間差を求める減算器
と、該減算器からの時間差に対応して定まる燃料流量減
少指令を出力する関数発生器と、タービンウォーミング
を行わない場合には、前記第1の信号発生器のうち所定
の信号発生器からの燃料流量指令を燃料流量制御弁に与
え、タービンウォーミングを行う場合には、前記所定の
第1の信号発生器からの燃料流量指令より前記関数発生
器からの燃料流量減少指令を除去して燃料流量補正指令
を求め、該燃料流量補正指令を前記燃料流量制御弁に与
える加算器とを設けたものである。
【0043】本発明では、タービンウォーミングが必要
のない場合には、タービン起動モードにより定まる所定
の第1の信号発生器からの燃料流量指令により燃料流量
制御弁の開度が調整され、タービンウォーミングが必要
な場合には、減算器において、所定のデータから演算し
た、バーナ点火から蒸気タービン通気開始までの目標時
間指令と第2の信号発生器のうち所定の信号発生器から
の基準時間指令との時間差が求められ、求められた時間
差は関数発生器に与えられ、関数発生器からは時間差に
対応した燃料流量減少指令が出力されて加算器に与えら
れ、加算器では所定の第1の信号発生器よりの燃料流量
指令から関数発生器よりの燃料流量減少指令が除外され
て燃料流量補正指令が求められ、該燃料流量補正指令に
より燃料流量制御弁の開度が調整される。
【0044】本発明では、タービン起動モードにより定
まる、バーナ着火から蒸気タービンの通気を開始するま
での間の燃料投入量の合計をタービンウォーミングを行
わない場合と行う場合で略等しくすることができるた
め、蒸気タービンにミスマッチングが生じることがな
く、蒸気タービンの損傷を防止することができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
【0046】図1、2は本発明の実施の形態の一例で、
本発明の実施の形態の適用される火力発電プラントは図
5に示す火力発電プラントと同一であり、又図1中、図
3に示すものと同一のものには同一の符号が付してあ
る。
【0047】図1中、37aは火炉パス出口温度検出器
34により検出した火炉パス出口温度38と主蒸気圧力
検出器35で検出した主蒸気圧力39をもとにタービン
起動モードを選択し、タービン起動モード選択器37と
同様タービン起動モードごとの切換指令54,55,5
6,57を出力して切換器50,51,52,53へ与
えると共にタービン駆動モードごとの切換指令85,8
6,87,88を出力して切換器81,82,83,8
4へ与え得るようにしたタービン起動モード選択器であ
る。
【0048】又、71,72,73,74,75は、タ
ービン起動モードごとの、タービンウォーミングのない
場合におけるバーナ2点火から蒸気タービン19へ通気
を開始するまでの時間を基準時間指令76,77,7
8,79,80として出力する信号発生器であり、信号
発生器71はタービン起動モードベリーホット時の基準
時間指令76を出力し、信号発生器72はタービン起動
モードホット時の基準時間指令77を出力し、信号発生
器73はタービン起動モードウォームNo.1時の基準
時間指令78を出力し、信号発生器74はタービン起動
モードウォームNo.2時の基準時間指令79を出力
し、信号発生器75はタービン起動モードコールド時の
基準時間指令80を出力し得るようになっている。
【0049】切換器81はタービン起動モード選択器3
7aから切換指令85が与えられない場合にはb側に切
換わって、信号発生器71からの基準時間指令76を出
力し、タービン起動モード選択器37aから切換指令8
5が与えられた場合にはa側に切換わって信号発生器7
2からの基準時間指令77を出力し得るようになってい
る。
【0050】切換器82はタービン起動モード選択器3
7aから切換指令86が与えられない場合にはb側に切
換わって切換器81からの基準時間指令76又は77を
出力し、タービン起動モード選択器37aから切換指令
86が与えられた場合にはa側に切換わって信号発生器
73からの基準時間指令78を出力し得るようになって
いる。
【0051】切換器83はタービン起動モード選択器3
7aから切換指令87が与えられない場合にはb側に切
換わって切換器82からの基準時間指令76,77,7
8の何れかを出力し、タービン起動モード選択器37a
から切換指令87が与えられた場合にはa側に切換わっ
て信号発生器74からの基準時間指令79を出力し得る
ようになっている。
【0052】切換器84はタービン起動モード選択器3
7aから切換指令88が与えられない場合にはb側に切
換わって切換器83からの基準時間指令76,77,7
8,79の何れかを出力し、タービン起動モード選択器
37aから切換指令88が与えられた場合にはa側に切
換わって信号発生器75からの基準時間指令80を出力
し得るようになっている。
【0053】89は火炉パス出口温度検出器34で検出
した火炉パス出口温度38と主蒸気圧力検出器35で検
出した主蒸気圧力39とタービン温度検出器36で検出
したタービン温度68をもとに、タービンウォーミング
を行うか行わないかに関係なくバーナ2の点火から蒸気
タービン19へ通気を開始するまでの目標時間指令90
を算出する演算器であり、目標時間指令90をTとする
と、T=f(t1,p,t2)により目標時間指令90
を求め得るようになっている。ここでt1は火炉パス出
口温度38、t2はタービン温度68、pは主蒸気圧力
39である。
【0054】91は演算器89からの目標時間指令90
と切換器84からの基準時間指令76,77,78,7
9,80のうちの何れかとの差をとり時間差92を求め
る減算器、93は減算器91からの時間差92に対応し
て燃料流量減少指令94を切換器65へ向けて出力する
関数発生器である。
【0055】関数発生器93へセットされる関数F
(x)は、図2に示すごとく時間差92が少い場合には
燃料流量減少指令94は零で、時間差92が所定の範囲
にある場合には、時間差92が大きくなるに従い燃料流
量減少指令94はマイナス側に大きくなり、時間差92
が所定の値以上の場合には燃料流量減少指令94はマイ
ナス側に最も大きい一定値となるような関数である。
【0056】次に本発明の実施の形態の作動について図
5をも参照しつつ説明する。
【0057】蒸気タービン19を起動する際には、バー
ナ2の点火に先行して火炉パス出口温度検出器34によ
り検出した火炉パス出口温度38及び主蒸気圧力検出器
35により検出した主蒸気圧力39がタービン起動モー
ド選択器37aに与えられると共に、火炉パス出口温度
38及び主蒸気圧力39並にタービン温度検出器36に
より検出したタービン温度68が演算器89へ与えられ
る。
【0058】タービン起動モード選択器37aでは、図
3で説明した場合と同様にしてベリーホット、ホット、
ウォームNo.1、ウォームNo.2、コールドのうち
の何れかがタービン起動モードとして選択される。而し
てタービン起動モードがベリーホットの場合には、ター
ビン起動モード選択器37aからは切換指令は出力され
ないが、タービン起動モードがホット、ウォームNo.
1、ウォームNo.2、コールドの場合には、タービン
起動モード選択器37aからは、所定の切換指令54〜
57が所定の切換器50〜53に与えられると共に所定
の切換指令85〜88が所定の切換器81〜84に与え
られる。すなわち、例えばタービン起動モード選択器3
7aでタービン起動モードホットが選択された場合に
は、タービン起動モード選択器37aからは、切換指令
54,85が出力されて切換器50,81に与えられ、
切換器50,81はa側に切換わるが、他の切換器5
1,52,53、82,83,84はb側のままであ
る。
【0059】このため、信号発生器41から出力された
タービン起動モードホットに対応する燃料流量指令46
は切換器50〜53を経て加算器66に与えられ、信号
発生器72から出力されたタービン起動モードホットに
対応する基準時間指令77は切換器81〜84を経て演
算器91に与えられる。
【0060】減算器91では演算器89からの目標時間
指令90と切換器84からの基準時間指令77との時間
差92が求められ、求められた時間差92は関数発生器
93に与えられ、関数発生器93からは時間差92に対
応した燃料流量減少指令94が出力されて切換器65に
与えられる。
【0061】一方、主蒸気圧力検出器35で検出した主
蒸気圧力39が75kg/cm2よりも低い場合には、
セット・リセット器62はリセット側に切換わりセット
・リセット器62からは切換指令63が出力されないた
め、切換器65はa側に切換わっている。このため、信
号発生器60から出力された零指令61が切換器65を
経て加算器66に与えられ、加算器66からは、切換器
53からの燃料流量指令46のみが燃料流量制御弁6に
与えられ、燃料流量制御弁6の開度が調整される。
【0062】又、この場合は、遮断弁29が開き、遮断
弁17,31は閉止しているため、過熱器16で生成し
た主蒸気21はバイパス管30を通って抽気管24へ戻
される。
【0063】主蒸気圧力検出器35により検出される主
蒸気圧力39が75kg/cm2以上になると、セット
・リセット器62はセット側に切換わってセット・リセ
ット器62からは切換指令63が切換器65に与えら
れ、切換器65はb側に切換わる。このため、関数発生
器93からの燃料流量減少指令94が切換器65を通っ
て加算器66に与えられるが、減算器91で得られた時
間差92が零又は所定の値よりも小さい場合、すなわち
タービンウォーミングが不要の場合には、関数発生器9
3から出力される燃料流量減少指令94は零である。従
ってこの場合には、加算器66からは切換器53からの
燃料流量指令46のみが燃料流量制御弁6に与えられ、
燃料流量制御弁6の開度が制御される。又燃料流量減少
指令94が零であるため、燃料流量制御弁6は絞られ
ず、燃料4の流量が減少することはない。
【0064】なお、バーナ2が点火されてから蒸気ター
ビン19へ通気が開始されるまでの時間は、演算器89
で演算された目標時間指令90が基準時間指令77より
も大きい場合は目標時間指令90により定まり、それ以
外の場合は基準時間指令77により定まる。
【0065】主蒸気圧力検出器35で検出した主蒸気圧
力39が85kg/cm2以上になると共に火炉パス出
口温度検出器34で検出した火炉パス出口温度38が5
00℃以上になるとリセット指令64によりセット・リ
セット器62がリセットされると共に、遮断弁31が閉
止した状態で遮断弁17が開き、遮断弁29は閉止す
る。
【0066】このため、セット・リセット器62からは
切換器65に切換指令63が与えられなくなって切換器
65はa側に切換わり、従って以後は切換器53からの
燃料流量指令46と信号発生器60からの零指令61、
換言すれば燃料流量指令46によってのみ、燃料流量制
御弁6の開度が調整され、過熱器16で生成した主蒸気
21は蒸気タービン19へ通気され、蒸気タービン19
が回転を開始する。
【0067】前述のごとく主蒸気圧力検出器35により
検出された主蒸気圧力39が75kg/cm2以上にな
ると、セット・リセット器62が切換わって切換器65
には切換指令63が与えられるため、切換器65はb側
に切換わって関数発生器93からの燃料流量減少指令9
4が切換器65を通って加算器66に与えられる。而し
て、この場合、減算器91で得られた時間差92が所定
の値よりも大きい場合、すなわち、タービンウォーミン
グが必要な場合には、関数発生器93からは時間差92
の大きさに対応した大きさのマイナスの燃料流量減少指
令94が出力され、切換器65を経て加算器66に与え
られる。
【0068】このため、加算器66では、プラスの燃料
流量指令46にマイナスの燃料流量減少指令94が加算
されて、すなわち、絶対値としては燃料流量指令46か
ら燃料流量減少指令94が除去されて燃料流量指令46
よりも小さい燃料流量補正指令67が求められ、該燃料
流量補正指令67により燃料流量制御弁6の開度が調整
される。従って、燃料流量制御弁6は開度を絞られるこ
とになり、バーナ2から噴射される燃料4の単位時間当
りの流量は、タービンウォーミングを行わない場合の単
位時間当りの燃料流量よりも減少する。
【0069】又、タービンウォーミングを行う場合に
は、例えば切換器65がb側に切換わった時点で遮断弁
17を閉止したまま遮断弁31を開くと共に遮断弁29
を閉止する。このため、過熱器16で生成された主蒸気
21は主蒸気管18からウォーミング蒸気送給管32を
経て蒸気タービン19へ導入され、蒸気タービン19の
ウォーミングが行われる。タービンウォーミングの際蒸
気タービン19は回転することはない。
【0070】バーナ2点火後の経過時間が、演算器89
で演算された目標時間指令90になると、セット・リセ
ット器62にリセット指令64が与えられてセット・リ
セット器62はリセットされ、切換器65はa側に切換
わる。このため、以後は信号発生器60からの零指令6
1が加算器66へ与えられ、その結果、切換器53から
の燃料流量指令46によってのみ、燃料流量制御弁6の
開度が調整される。
【0071】又目標時間指令90の経過により、遮断弁
29が閉止した状態で遮断弁17が開くと共に遮断弁3
1が閉止するため、過熱器16で生成した主蒸気21は
主蒸気管18から蒸気タービン19へ送られて通気が開
始され、その結果蒸気タービン19が回転を開始する。
【0072】なお、信号発生器71〜75により設定さ
れる基準時間指令76〜80はタービン起動モードベリ
ーホットの場合は30分程度、タービン起動モードコー
ルドの場合は数時間程度であり、基準時間指令76<基
準時間指令77<基準時間指令78<基準時間指令79
<基準時間指令80の関係がある。
【0073】本実施の形態例の作用では、タービン起動
モードホットの場合について説明したが、タービン起動
モードベリーホットの場合には、全ての切換器50〜5
3、81〜84がb側に切換わり、タービン起動モード
ウォームNo.1の場合は、切換器51,82がa側に
切換わり、他の切換器50,52,53、81,83,
84はb側に切換わり、タービン起動モードウォームN
o.2の場合は、切換器52,83がa側に切換わり、
他の切換器50,51,53、81,82,84はb側
に切換わり、タービン起動モードコールドの場合は切換
器53,84がa側に切換わり、他の切換器50〜5
2、81〜83はb側に切換わっている点でタービン起
動モードホットの場合と異なる。しかし制御自体はター
ビン起動モードホットの場合と同様にして行われる。
【0074】本実施の形態例によれば、バーナ2の着火
から蒸気タービン19の起動を開始するまでの間にター
ビン起動モードごとに定まる燃料流量指令45〜49
を、演算した目標時間指令90と予め経験的に定めたタ
ービンウォーミングのない場合のタービン起動モードご
との基準時間指令76〜80の差である時間差92に対
応して減少させるようにしているため、バーナ2点火後
蒸気タービン19へ通気を開始するまでにバーナ2から
火炉1a内へ噴射される燃料投入量の合計をタービンウ
ォーミングを行う場合と行わない場合とで略等しくする
ことができ、従って蒸気タービンにミスマッチが生じ
ず、蒸気タービンの損傷を防止することができる。
【0075】なお、本発明は上述の実施の形態例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】本発明の火力発電プラントにおける燃料
投入量制御装置によれば、タービン起動モードにより定
まる、バーナ着火から蒸気タービンの通気を開始するま
での間の燃料投入量の合計をタービンウォーミングを行
うか否かに拘らず略等しくすることができるため、蒸気
タービンにミスマッチングが生じることがなく、蒸気タ
ービンの損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火力発電プラントにおける燃料投入量
制御装置のブロック図である。
【図2】図1に示す関数発生器に設定するための関数を
示すグラフである。
【図3】従来の火力発電プラントにおける燃料投入量制
御装置のブロック図である。
【図4】従来の火力発電プラントにおける燃料投入量制
御装置における時間と燃料流量減少指令との関係を示す
グラフである。
【図5】火力発電プラントの概要図である。
【符号の説明】
2 バーナ 6 燃料流量制御弁 19 蒸気タービン 40,41,42,43,44 信号発生器 45,46,47,48,49 燃料流量指令 66 加算器 67 燃料流量補正指令 71,72,73,74,75 信号発生器 76,77,78,79,80 基準時間指令 90 目標時間指令 91 減算器 92 時間差 93 関数発生器 94 燃料流量減少指令

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービン起動モードにより定まる、ター
    ビンウォーミングを行わない場合の単位時間当りの燃料
    流量指令を出力する複数の第1の信号発生器と、 タービン起動モードにより定まる、タービンウォーミン
    グを行わない場合の、バーナ点火から蒸気タービン通気
    開始までの基準時間指令を出力する複数の第2の信号発
    生器と、 所定のデータから演算した、バーナ点火から蒸気タービ
    ン通気開始までの目標時間指令と前記複数の第2の信号
    発生器のうち所定の信号発生器からの基準時間指令との
    時間差を求める減算器と、 該減算器からの時間差に対応して定まる燃料流量減少指
    令を出力する関数発生器と、 タービンウォーミングを行わない場合には、前記第1の
    信号発生器のうち所定の信号発生器からの燃料流量指令
    を燃料流量制御弁に与え、タービンウォーミングを行う
    場合には、前記所定の第1の信号発生器からの燃料流量
    指令より前記関数発生器からの燃料流量減少指令を除去
    して燃料流量補正指令を求め、該燃料流量補正指令を前
    記燃料流量制御弁に与える加算器とを設けたことを特徴
    とする火力発電プラントにおける燃料投入量制御装置。
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