JPH10131761A - 排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造 - Google Patents
排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造Info
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- JPH10131761A JPH10131761A JP30362096A JP30362096A JPH10131761A JP H10131761 A JPH10131761 A JP H10131761A JP 30362096 A JP30362096 A JP 30362096A JP 30362096 A JP30362096 A JP 30362096A JP H10131761 A JPH10131761 A JP H10131761A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 過給機のカット運転を、簡単かつ低コスト
で、しかも取付け、取外し工数が低減された装置で行な
い得るようにした排気ガスタービン過給機を提供する。 【解決手段】 2分割型ガス入口ケーシングを備えた排
気ガスタービン過給機において、前記ガス入口ケーシン
グを構成する外側ケーシングの入口部の内周面、及び、
該入口部に対して円周方向に約90°回転させた部位の
内周面に平滑面を夫々形成すると共に、ガス入口内側ケ
ーシングの入口部外面にも平滑面を形成し、前記ガス入
口外側ケーシングの平滑面を前記90°回転位置にて前
記ガス入口内側ケーシングの平滑面に接合させて、前記
ガス入口外側ケーシングから内側ケーシング内へのガス
の流動を遮断するように構成する。
で、しかも取付け、取外し工数が低減された装置で行な
い得るようにした排気ガスタービン過給機を提供する。 【解決手段】 2分割型ガス入口ケーシングを備えた排
気ガスタービン過給機において、前記ガス入口ケーシン
グを構成する外側ケーシングの入口部の内周面、及び、
該入口部に対して円周方向に約90°回転させた部位の
内周面に平滑面を夫々形成すると共に、ガス入口内側ケ
ーシングの入口部外面にも平滑面を形成し、前記ガス入
口外側ケーシングの平滑面を前記90°回転位置にて前
記ガス入口内側ケーシングの平滑面に接合させて、前記
ガス入口外側ケーシングから内側ケーシング内へのガス
の流動を遮断するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関用排気ガス
タービン過給機(以下過給機と略称する)において、過
給機の排気タービンへの排気ガスの遮断を可能としたガ
ス入口ケーシングの構造に関する。
タービン過給機(以下過給機と略称する)において、過
給機の排気タービンへの排気ガスの遮断を可能としたガ
ス入口ケーシングの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、一般的な大型ディーゼル機関用
過給機の一例を示す切断斜視図(本発明にも適用され
る。)、図6〜図9は従来の過給機の構造を示す図であ
る。図5〜図9において、1はガス入口外側ケーシン
グ、2はガス入口内側ケーシング、31はタービン、3
5は該タービン31が固定されるタービンロータ、32
は該タービンロータ35の一端に固定されたコンプレッ
サ、33はコンプレッサケーシング、36はガス出口ケ
ーシング、34は排気管4のノズルである。
過給機の一例を示す切断斜視図(本発明にも適用され
る。)、図6〜図9は従来の過給機の構造を示す図であ
る。図5〜図9において、1はガス入口外側ケーシン
グ、2はガス入口内側ケーシング、31はタービン、3
5は該タービン31が固定されるタービンロータ、32
は該タービンロータ35の一端に固定されたコンプレッ
サ、33はコンプレッサケーシング、36はガス出口ケ
ーシング、34は排気管4のノズルである。
【0003】前記ガス入口外側ケーシング1の入口部1
a近傍の内面は、図7〜図9に示されるように、機械加
工による平滑面6に形成されると共に、ガス入口内側ケ
ーシング2の入口部2aの端部外面は機械加工された平
滑面8に形成されている。そして、双方の入口部1a及
び2aを合致させてボルトナット7を締め付けることに
より、前記両平滑面6及び8が圧接され、ガスの漏洩が
阻止される。
a近傍の内面は、図7〜図9に示されるように、機械加
工による平滑面6に形成されると共に、ガス入口内側ケ
ーシング2の入口部2aの端部外面は機械加工された平
滑面8に形成されている。そして、双方の入口部1a及
び2aを合致させてボルトナット7を締め付けることに
より、前記両平滑面6及び8が圧接され、ガスの漏洩が
阻止される。
【0004】かかる過給機の作動時には、機関(図示せ
ず)からの排気ガスは、図の矢印に示すように、ガス入
口外側ケーシング1の入口部1aからガス入口内側ケー
シング2の入口部2aを通って、ノズル34に入る。そ
して、該排気ガスは、ここで膨張して、タービン31に
作用し、これを回転駆動した後、ガス出口ケーシング3
6の出口部36aから外部(排ガスボイラ、煙突等)に
排出される。
ず)からの排気ガスは、図の矢印に示すように、ガス入
口外側ケーシング1の入口部1aからガス入口内側ケー
シング2の入口部2aを通って、ノズル34に入る。そ
して、該排気ガスは、ここで膨張して、タービン31に
作用し、これを回転駆動した後、ガス出口ケーシング3
6の出口部36aから外部(排ガスボイラ、煙突等)に
排出される。
【0005】上記タービン31の回転力はタービンロー
タ35を介して、コンプレッサ32に伝達され、該コン
プレッサ32は吸入した空気を加圧して、空気冷却器
(図示せず)を経て、機関に送り込む。
タ35を介して、コンプレッサ32に伝達され、該コン
プレッサ32は吸入した空気を加圧して、空気冷却器
(図示せず)を経て、機関に送り込む。
【0006】かかる過給機を複数台搭載したディーゼル
機関においては、一部の過給機の作動を停止して、運転
を行なういわゆる過給機カット運転を行なうことが多々
ある。
機関においては、一部の過給機の作動を停止して、運転
を行なういわゆる過給機カット運転を行なうことが多々
ある。
【0007】従来は、前記過給機カット運転を行なう際
には、図6〜図7に示すように排気管4に連設された伸
縮継手5と前記ガス入口外側ケーシング1のフランジと
の間に、排気ガスのタービン31側への流入を遮断する
ガス遮断片3を挿設してこれを閉めるか、あるいは盲フ
ランジ(図示せず)を挿設していた。
には、図6〜図7に示すように排気管4に連設された伸
縮継手5と前記ガス入口外側ケーシング1のフランジと
の間に、排気ガスのタービン31側への流入を遮断する
ガス遮断片3を挿設してこれを閉めるか、あるいは盲フ
ランジ(図示せず)を挿設していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来の過
給機においては、過給機カット運転を行なう際には、ガ
ス遮断弁3を設けてこれを閉じるか、あるいは盲フラン
ジを挿設して、タービン31側への排気の流入を遮断し
ていた。
給機においては、過給機カット運転を行なう際には、ガ
ス遮断弁3を設けてこれを閉じるか、あるいは盲フラン
ジを挿設して、タービン31側への排気の流入を遮断し
ていた。
【0009】しかしながら、前記ガス遮断弁3を用いる
場合においては、該遮断弁3が高価であるため、製造コ
ストの高騰を招くとともに、タービン31側が高温にな
るため、取付用ボルト、ナットが焼き付き易く、取外し
が困難となり、前記遮断弁3の取付け、取外しに多くの
工数を要する。一方、前記盲フランジを挿入する際に
は、排気管4を取り外すことを要し、多くの手間と工数
を要する、等の問題があった。
場合においては、該遮断弁3が高価であるため、製造コ
ストの高騰を招くとともに、タービン31側が高温にな
るため、取付用ボルト、ナットが焼き付き易く、取外し
が困難となり、前記遮断弁3の取付け、取外しに多くの
工数を要する。一方、前記盲フランジを挿入する際に
は、排気管4を取り外すことを要し、多くの手間と工数
を要する、等の問題があった。
【0010】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、過
給機のカット運転を簡単な構造かつ低コストで、しかも
取付け、取外し工数が低減された装置で行ない得るよう
にした排気ガスタービン過給機を提供することを目的と
する。
給機のカット運転を簡単な構造かつ低コストで、しかも
取付け、取外し工数が低減された装置で行ない得るよう
にした排気ガスタービン過給機を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来技術
の課題を解決するため、ガス入口外側ケーシングの内側
に、ガス入口内側ケーシングをタービンロータの回転軸
心方向のフランジ部にてボルトナット締結により固着し
てなる2分割型ガス入口ケーシングを備えた排気ガスタ
ービン過給機において、前記ガス入口外側ケーシングの
入口部の内周面、及び該入口部に対して円周方向に約9
0°回転させた部位の内周面に機械加工等による平滑面
を夫々形成すると共に、前記ガス入口内側ケーシングの
入口部外面に機械加工等による平滑面を形成し、前記ガ
ス入口外側ケーシングの平滑面を前記90°回転位置に
て前記ガス入口内側ケーシングの平滑面に接合させて、
前記ガス入口外側ケーシングから内側ケーシング内への
ガスの流動を遮断するように構成されたことを特徴とす
る排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造を
提案する。
の課題を解決するため、ガス入口外側ケーシングの内側
に、ガス入口内側ケーシングをタービンロータの回転軸
心方向のフランジ部にてボルトナット締結により固着し
てなる2分割型ガス入口ケーシングを備えた排気ガスタ
ービン過給機において、前記ガス入口外側ケーシングの
入口部の内周面、及び該入口部に対して円周方向に約9
0°回転させた部位の内周面に機械加工等による平滑面
を夫々形成すると共に、前記ガス入口内側ケーシングの
入口部外面に機械加工等による平滑面を形成し、前記ガ
ス入口外側ケーシングの平滑面を前記90°回転位置に
て前記ガス入口内側ケーシングの平滑面に接合させて、
前記ガス入口外側ケーシングから内側ケーシング内への
ガスの流動を遮断するように構成されたことを特徴とす
る排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造を
提案する。
【0012】かかる発明によれば、過給機の作動時に
は、従来のものと同様、ガス入口外側ケーシングの入口
部とガス入口内側ケーシングの入口部とを合致させて、
フランジ部のボルトナットにより両ケーシングを締め付
け固定する。この締め付けにより、両ケーシングの平滑
面が圧接され、ガスシールがなされる。
は、従来のものと同様、ガス入口外側ケーシングの入口
部とガス入口内側ケーシングの入口部とを合致させて、
フランジ部のボルトナットにより両ケーシングを締め付
け固定する。この締め付けにより、両ケーシングの平滑
面が圧接され、ガスシールがなされる。
【0013】過給機のカット運転時には、ガス入口内側
ケーシングを外側ケーシングに対して、90°回転さ
せ、内側ケーシングの平滑面を外側ケーシングの90°
回転位置に形成された平滑面に合わせた後、フランジ部
のボルトナットを締め付ける。これにより、内側ケーシ
ングの平滑面は、外側ケーシングの内側平滑面に押圧さ
れて、内側ケーシングの入口部が外側ケーシングの内周
面によって、塞がれることとなり、排気ガスの内側ケー
シングからノズルへの流入が阻止され、過給機の作動が
停止される。
ケーシングを外側ケーシングに対して、90°回転さ
せ、内側ケーシングの平滑面を外側ケーシングの90°
回転位置に形成された平滑面に合わせた後、フランジ部
のボルトナットを締め付ける。これにより、内側ケーシ
ングの平滑面は、外側ケーシングの内側平滑面に押圧さ
れて、内側ケーシングの入口部が外側ケーシングの内周
面によって、塞がれることとなり、排気ガスの内側ケー
シングからノズルへの流入が阻止され、過給機の作動が
停止される。
【0014】かかる構成によれば、外側、内側ケーシン
グ間の当接部が平滑面同士を圧接するようになっている
ので、ガスシールが確実になされると共に、内側ケーシ
ングを外側ケーシングに対して、90°回転させてフラ
ンジ部のボルトナットを締め付けるのみで、過給機のカ
ット運転を行なうことができるので、従来のもののよう
なガス遮断弁や盲フランジを必要とせず、簡単かつ低コ
ストの手段で、しかも簡単な操作で、過給機のカット運
転を行なうことが出来る。
グ間の当接部が平滑面同士を圧接するようになっている
ので、ガスシールが確実になされると共に、内側ケーシ
ングを外側ケーシングに対して、90°回転させてフラ
ンジ部のボルトナットを締め付けるのみで、過給機のカ
ット運転を行なうことができるので、従来のもののよう
なガス遮断弁や盲フランジを必要とせず、簡単かつ低コ
ストの手段で、しかも簡単な操作で、過給機のカット運
転を行なうことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但し、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この
発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明
例にすぎない。
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但し、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この
発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明
例にすぎない。
【0016】図1は、本発明の実施形態を示す大型ディ
ーゼル機関用排気タービン過給機(以下過給機と略称す
る)の縦断面図、図2は図1のA矢視図、図3は図2の
B矢視図、図4は図2のC部及びC1部の拡大図であ
る。
ーゼル機関用排気タービン過給機(以下過給機と略称す
る)の縦断面図、図2は図1のA矢視図、図3は図2の
B矢視図、図4は図2のC部及びC1部の拡大図であ
る。
【0017】図1〜図4において、1はガス入口外側ケ
ーシング、2はガス入口内側ケーシング、4は排気管、
5は伸縮継手、31はタービン、32はコンプレッサ、
33はコンプレッサケーシング、34はノズル、35は
タービンロータ、36はガス出口ケーシングである。
ーシング、2はガス入口内側ケーシング、4は排気管、
5は伸縮継手、31はタービン、32はコンプレッサ、
33はコンプレッサケーシング、34はノズル、35は
タービンロータ、36はガス出口ケーシングである。
【0018】かかる過給機の排気ガス入口ケーシングは
前記のようなガス入口外側ケーシング1とガス入口内側
ケーシング2の2分割型構造となっており、端部に設け
られた回転軸心100方向のフランジ部37を円周方向
等間隔に複数個配置されたボルトナット7により、締め
付けることによって、組み立てられる。このフランジ部
37は排気ガスの通路でないため、温度が低く、ボルト
ナット7が過熱されることがなく、容易に開放、組立が
できる。
前記のようなガス入口外側ケーシング1とガス入口内側
ケーシング2の2分割型構造となっており、端部に設け
られた回転軸心100方向のフランジ部37を円周方向
等間隔に複数個配置されたボルトナット7により、締め
付けることによって、組み立てられる。このフランジ部
37は排気ガスの通路でないため、温度が低く、ボルト
ナット7が過熱されることがなく、容易に開放、組立が
できる。
【0019】前記ガス入口外側ケーシング1のガス入口
部近傍の内面(左右とも)は機械加工された平滑面6に
形成されると共に、ガス入口内側ケーシング2の両端の
入口部2aの外面は機械加工された平滑面8に形成され
ている。そして、図1に示すように、前記ボルトナット
7によって、双方の入口部1a及び2aを合わせて、前
記外側ケーシング1と内側ケーシング2とを締め付けた
時、この締め付け力により、前記両平滑面6、8が圧接
され、ガス漏れを阻止するシール作用をなすようになっ
ている。
部近傍の内面(左右とも)は機械加工された平滑面6に
形成されると共に、ガス入口内側ケーシング2の両端の
入口部2aの外面は機械加工された平滑面8に形成され
ている。そして、図1に示すように、前記ボルトナット
7によって、双方の入口部1a及び2aを合わせて、前
記外側ケーシング1と内側ケーシング2とを締め付けた
時、この締め付け力により、前記両平滑面6、8が圧接
され、ガス漏れを阻止するシール作用をなすようになっ
ている。
【0020】かかる構成は図6〜図9に示す従来のもの
と同様であるが、本発明の実施形態においては、図2の
C1部に示すように、前記ガス入口外側ケーシング1の
内周に形成される機械加工による平滑面6を、回転軸心
100廻りに少なくとも90°回転させた部位まで延長
し、(図2のように反時計方向でも時計方向でも可。)
あるいは、この90°回転させた部位に、前記ガス内側
ケーシング2の端部に形成されている機械加工による平
滑面8の幅b以上の幅に亘って設けている。
と同様であるが、本発明の実施形態においては、図2の
C1部に示すように、前記ガス入口外側ケーシング1の
内周に形成される機械加工による平滑面6を、回転軸心
100廻りに少なくとも90°回転させた部位まで延長
し、(図2のように反時計方向でも時計方向でも可。)
あるいは、この90°回転させた部位に、前記ガス内側
ケーシング2の端部に形成されている機械加工による平
滑面8の幅b以上の幅に亘って設けている。
【0021】前記過給機の作動時には、ガス入口外側ケ
ーシング1と、ガス入口内側ケーシング2とは、図1に
示すように、双方の入口部1aと2aとが合致するよう
に、ボルトナット7の締め付けにより、組み付けられ
る。これにより、前記外側ケーシング1の上部左右の平
滑面6と内側ケーシング2の両端部の平滑面8とが圧接
される。
ーシング1と、ガス入口内側ケーシング2とは、図1に
示すように、双方の入口部1aと2aとが合致するよう
に、ボルトナット7の締め付けにより、組み付けられ
る。これにより、前記外側ケーシング1の上部左右の平
滑面6と内側ケーシング2の両端部の平滑面8とが圧接
される。
【0022】機関からの排気ガスは図1の矢印のよう
に、排気管4からガス入口外側ケーシング1の入口部1
a及びガス入口内側ケーシング2の入口部2aを経て、
ノズル34に入り、ここで膨張されて、タービン31に
作用してこれを駆動する。
に、排気管4からガス入口外側ケーシング1の入口部1
a及びガス入口内側ケーシング2の入口部2aを経て、
ノズル34に入り、ここで膨張されて、タービン31に
作用してこれを駆動する。
【0023】この際において、前記ガス入口外側ケーシ
ング1の入口部1aとガス入口内側ケーシング2の入口
部2aとを合致させ、ボルトナット7を締め付けること
により、外側ケーシング1の平滑面6と内側ケーシング
2の平滑面8とが圧接されているので、この圧接面によ
りガスシールが確実になされ、排気ガスの漏洩は無い。
ング1の入口部1aとガス入口内側ケーシング2の入口
部2aとを合致させ、ボルトナット7を締め付けること
により、外側ケーシング1の平滑面6と内側ケーシング
2の平滑面8とが圧接されているので、この圧接面によ
りガスシールが確実になされ、排気ガスの漏洩は無い。
【0024】過給機カット運転時、つまり当該過給機へ
の排気ガスの流入を遮断する際には、図2に示すよう
に、ボルトナット7を弛めてガス入口内側ケーシング2
を90°反時計方向に回動し、該外側ケーシング1の下
方の平滑面6に内側ケーシング2の端部平滑面8を合わ
せて、ガス入口内側ケーシング2の入口部2aをガス出
口ケーシング1の内周面で塞ぐ。
の排気ガスの流入を遮断する際には、図2に示すよう
に、ボルトナット7を弛めてガス入口内側ケーシング2
を90°反時計方向に回動し、該外側ケーシング1の下
方の平滑面6に内側ケーシング2の端部平滑面8を合わ
せて、ガス入口内側ケーシング2の入口部2aをガス出
口ケーシング1の内周面で塞ぐ。
【0025】これによって、ガス入口外側ケーシング1
内に導かれた排気ガスは、図の矢印のように、該ガス入
口外側ケーシング1の内周と内側ケーシング2の外周と
の間の空所40にて、その流動が停止され、ここでター
ビン31側へのガスの流動が遮断される。従って、過給
機は停止し、過給機カット運転がなされる。
内に導かれた排気ガスは、図の矢印のように、該ガス入
口外側ケーシング1の内周と内側ケーシング2の外周と
の間の空所40にて、その流動が停止され、ここでター
ビン31側へのガスの流動が遮断される。従って、過給
機は停止し、過給機カット運転がなされる。
【0026】以上のように、本発明の実施形態によれ
ば、ガス入口外側ケーシング1の内周に機械加工による
平滑面6を円周方向に90°程度延長して(あるいは回
転させた部位に)設け、ガス入口内側ケーシング2を円
周方向に90°回転させて、ボルトナット7にて締め付
けるのみで、双方の平滑面6、8を圧接し、ガスシール
を確実になすことができる。
ば、ガス入口外側ケーシング1の内周に機械加工による
平滑面6を円周方向に90°程度延長して(あるいは回
転させた部位に)設け、ガス入口内側ケーシング2を円
周方向に90°回転させて、ボルトナット7にて締め付
けるのみで、双方の平滑面6、8を圧接し、ガスシール
を確実になすことができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したごとく、本発明によれば、
ガス入口ケーシングをガス出口ケーシングに対して運転
位置から90°回転させて締め付け、内側ケーシングの
ガス入口部を外側ケーシングの内周面で塞ぐという、極
めて簡単な手段で以って過給機のカット運転を行なうこ
とができる。
ガス入口ケーシングをガス出口ケーシングに対して運転
位置から90°回転させて締め付け、内側ケーシングの
ガス入口部を外側ケーシングの内周面で塞ぐという、極
めて簡単な手段で以って過給機のカット運転を行なうこ
とができる。
【0028】従って、従来技術のような、ガス遮断が不
要となって装置が簡単となり、コストが低減され、ま
た、従来の盲フランジの挿入のように排気管の取外しも
必要とせず、作業が簡単化される。さらには、外側ケー
シング及び内側ケーシングの平滑面同士をボルトナット
の締め付けにより圧接するので、ガスシールも確実にで
きる。
要となって装置が簡単となり、コストが低減され、ま
た、従来の盲フランジの挿入のように排気管の取外しも
必要とせず、作業が簡単化される。さらには、外側ケー
シング及び内側ケーシングの平滑面同士をボルトナット
の締め付けにより圧接するので、ガスシールも確実にで
きる。
【図1】本発明の実施形態に係る大型ディーゼル機関用
排気ガスタービン過給機の縦断面図である。
排気ガスタービン過給機の縦断面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図2のB矢視図である。
【図4】図2のC部及びC1部の拡大図である。
【図5】一般的な大型ディーゼル機関用過給機の一例を
示す切断斜視図で本発明にも適用されるものである。
示す切断斜視図で本発明にも適用されるものである。
【図6】従来の過給機を示す図1に相当する図である。
【図7】図6のA矢視図である。
【図8】図7のB矢視図である。
【図9】図7のC部拡大図である。
1 ガス入口外側ケーシング 1a 入口部 2 ガス入口内側ケーシング 2a 入口部 4 排気管 6 平滑面 7 ボルトナット 8 平滑面 31 タービン 34 ノズル 35 タービンロータ 36 ガス出口ケーシング 37 フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス入口外側ケーシングの内側に、ガス
入口内側ケーシングをタービンロータの回転軸心方向の
フランジ部にてボルトナット締結により、固着してなる
2分割型ガス入口ケーシングを備えた排気ガスタービン
過給機において、 前記ガス入口外側ケーシングの入口部の内周面及び該入
口部に対して、円周方向に約90°回転させた部位の内
周面に平滑面を夫々形成すると共に、前記ガス入口内側
ケーシングの入口部外面に平滑面を形成し、 前記ガス入口外側ケーシングの平滑面を前記90°回転
位置にて前記ガス入口内側ケーシングの平滑面に接合さ
せて、前記ガス入口外側ケーシングから内側ケーシング
内へのガスの流動を遮断するように構成されたことを特
徴とする排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30362096A JPH10131761A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30362096A JPH10131761A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131761A true JPH10131761A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17923186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30362096A Withdrawn JPH10131761A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 排気ガスタービン過給機のガス入口ケーシング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10131761A (ja) |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP30362096A patent/JPH10131761A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |