JPH10131834A - スタータ - Google Patents
スタータInfo
- Publication number
- JPH10131834A JPH10131834A JP19437797A JP19437797A JPH10131834A JP H10131834 A JPH10131834 A JP H10131834A JP 19437797 A JP19437797 A JP 19437797A JP 19437797 A JP19437797 A JP 19437797A JP H10131834 A JPH10131834 A JP H10131834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- peripheral surface
- electromagnetic switch
- rear case
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁スイッチ3やリヤケース8の重量増加や
大型化を抑制すると共に、電磁スイッチ3の組み立て、
及び分解に掛かる工数を低減でき、且つ放熱性を向上で
きるスタータを提供すること。 【解決手段】 電磁スイッチ3は、吸引コイルの外周を
覆うフレーム27の外周面がリヤケース8の内周面に嵌
合して収納され、ブラシホルダとフレーム27の底壁2
7aとの間に弾性部材を挟んでリヤケース8とブラシホ
ルダにより挟持されて保持、固定されている。但し、フ
レーム27の外周面には、凸部27bが形成されてい
る。この凸部27bは、軸方向に沿ってフレーム27の
全幅に渡って形成されている。一方、リヤケース8の内
周面には、フレーム27に形成された凸部27bと嵌合
する凹部8aが形成されている。従って、フレーム27
とリヤケース8は、互いの凸部27bと凹部8aとが噛
み合った状態で嵌合している。
大型化を抑制すると共に、電磁スイッチ3の組み立て、
及び分解に掛かる工数を低減でき、且つ放熱性を向上で
きるスタータを提供すること。 【解決手段】 電磁スイッチ3は、吸引コイルの外周を
覆うフレーム27の外周面がリヤケース8の内周面に嵌
合して収納され、ブラシホルダとフレーム27の底壁2
7aとの間に弾性部材を挟んでリヤケース8とブラシホ
ルダにより挟持されて保持、固定されている。但し、フ
レーム27の外周面には、凸部27bが形成されてい
る。この凸部27bは、軸方向に沿ってフレーム27の
全幅に渡って形成されている。一方、リヤケース8の内
周面には、フレーム27に形成された凸部27bと嵌合
する凹部8aが形成されている。従って、フレーム27
とリヤケース8は、互いの凸部27bと凹部8aとが噛
み合った状態で嵌合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを始動す
るスタータに関する。
るスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の高性能化、高機能化に伴う
補機類等の増加によってエンジンルーム内の過密化が進
み、それに伴ってスタータを小型化する要求がある。そ
こで、例えば特開平5−332229号公報では、フロ
ントケース、センタケース、継鉄、ブラシホルダ、リヤ
ケース等から構成される略円筒状の機枠体内に電動機、
動力伝達部、電磁スイッチ等の構成部品を収納したスタ
ータが提案されている。このスタータは、電磁スイッチ
が継鉄の外周部へ大きく突出した従来のスタータと比較
して車両搭載性を向上している。
補機類等の増加によってエンジンルーム内の過密化が進
み、それに伴ってスタータを小型化する要求がある。そ
こで、例えば特開平5−332229号公報では、フロ
ントケース、センタケース、継鉄、ブラシホルダ、リヤ
ケース等から構成される略円筒状の機枠体内に電動機、
動力伝達部、電磁スイッチ等の構成部品を収納したスタ
ータが提案されている。このスタータは、電磁スイッチ
が継鉄の外周部へ大きく突出した従来のスタータと比較
して車両搭載性を向上している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
示されるスタータは、内燃機関に取り付けられるフロン
トケースから電磁スイッチが収納されるリヤケースまで
の距離が大きいため、内燃機関より受ける振動の影響が
大きくなる。従って、振動により電磁スイッチがリヤケ
ース内で動くのを防止するために螺子等の締結部材で電
磁スイッチをリヤケースに対し強固に固定する必要があ
った。その結果、電磁スイッチやリヤケースの構造を強
固に補強するために重量の増加や大型化の問題が生じる
他、電磁スイッチの組み立て、及び分解に掛かる工数が
多くなるという問題があった。また、電磁スイッチがリ
ヤケース内に収納されているため、電磁スイッチから発
生する熱が籠もり、放熱され難くなることから、電磁ス
イッチの作動不良を招く恐れがあった。本発明は、上記
事情に基づいて成されたもので、その目的は、電磁スイ
ッチやリヤケースの重量増加や大型化を抑制すると共
に、電磁スイッチの組み立て、及び分解に掛かる工数を
低減でき、且つ放熱性を向上できるスタータを提供する
ことにある。
示されるスタータは、内燃機関に取り付けられるフロン
トケースから電磁スイッチが収納されるリヤケースまで
の距離が大きいため、内燃機関より受ける振動の影響が
大きくなる。従って、振動により電磁スイッチがリヤケ
ース内で動くのを防止するために螺子等の締結部材で電
磁スイッチをリヤケースに対し強固に固定する必要があ
った。その結果、電磁スイッチやリヤケースの構造を強
固に補強するために重量の増加や大型化の問題が生じる
他、電磁スイッチの組み立て、及び分解に掛かる工数が
多くなるという問題があった。また、電磁スイッチがリ
ヤケース内に収納されているため、電磁スイッチから発
生する熱が籠もり、放熱され難くなることから、電磁ス
イッチの作動不良を招く恐れがあった。本発明は、上記
事情に基づいて成されたもので、その目的は、電磁スイ
ッチやリヤケースの重量増加や大型化を抑制すると共
に、電磁スイッチの組み立て、及び分解に掛かる工数を
低減でき、且つ放熱性を向上できるスタータを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の手段によれ
ば、電磁スイッチのフレーム外周面に具備された一方の
嵌合部と機枠体内周面に具備された他方の嵌合部とを嵌
合させ、機枠体と他の構成部品間で押圧固定し保持する
ことにより、内燃機関の振動を受けても、電磁スイッチ
が機枠体に対して移動するのを規制することができる。
これにより、電磁スイッチや機枠体の剛性を向上させる
必要がなく、また螺子等の締結部材を使用することなく
電磁スイッチを固定することができるため、重量増加や
大型化を抑制でき、且つ部品点数を削減できるととも
に、電磁スイッチの組み立て、及び分解に要する工数を
低減できる。
ば、電磁スイッチのフレーム外周面に具備された一方の
嵌合部と機枠体内周面に具備された他方の嵌合部とを嵌
合させ、機枠体と他の構成部品間で押圧固定し保持する
ことにより、内燃機関の振動を受けても、電磁スイッチ
が機枠体に対して移動するのを規制することができる。
これにより、電磁スイッチや機枠体の剛性を向上させる
必要がなく、また螺子等の締結部材を使用することなく
電磁スイッチを固定することができるため、重量増加や
大型化を抑制でき、且つ部品点数を削減できるととも
に、電磁スイッチの組み立て、及び分解に要する工数を
低減できる。
【0005】請求項2の手段によれば、電磁スイッチを
他の構成部品と機枠体内周面とで押圧固定し、フレーム
の外周面に設けられた凹凸部と機枠体の内周面に設けら
れた凹凸部とを嵌合することにより、電磁スイッチを確
実に固定することができる。また、凹凸部を設けること
により、フレームの表面積が増加し、且つ機枠体内周面
との接触面積も増加するため、電磁スイッチの放熱性も
向上できる。
他の構成部品と機枠体内周面とで押圧固定し、フレーム
の外周面に設けられた凹凸部と機枠体の内周面に設けら
れた凹凸部とを嵌合することにより、電磁スイッチを確
実に固定することができる。また、凹凸部を設けること
により、フレームの表面積が増加し、且つ機枠体内周面
との接触面積も増加するため、電磁スイッチの放熱性も
向上できる。
【0006】請求項3の手段によれば、電磁スイッチを
他の構成部品と機枠体内周面とで押圧固定し、フレーム
の外周面に設けられた平坦面と機枠体の内周面に設けら
れた平坦面とを合わせることにより、電磁スイッチを確
実に固定することができる。
他の構成部品と機枠体内周面とで押圧固定し、フレーム
の外周面に設けられた平坦面と機枠体の内周面に設けら
れた平坦面とを合わせることにより、電磁スイッチを確
実に固定することができる。
【0007】請求項4の手段によれば、フレームの外周
面に設けられた平坦面に吸引コイルの一部が露出する開
口部が設けられている。これにより、電磁スイッチの振
動による移動を規制できる上、吸引コイルの発生する熱
を開口部から放出できるため、放熱性が向上する。
面に設けられた平坦面に吸引コイルの一部が露出する開
口部が設けられている。これにより、電磁スイッチの振
動による移動を規制できる上、吸引コイルの発生する熱
を開口部から放出できるため、放熱性が向上する。
【0008】請求項5の手段によれば、請求項4と同等
の効果が得られる。
の効果が得られる。
【0009】請求項6の手段によれば、請求項2と同等
の効果が得られる。
の効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータを図面に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1はスタータの断面図である。本実施
例のスタータ1は、回転力を発生する始動モータ2、こ
の始動モータ2の回転力をエンジンのリングギヤ(図示
しない)に伝達する動力伝達装置(後述する)、始動モ
ータ2の通電回路(図3参照)に設けられたモータ接点
(後述する)を開閉する電磁スイッチ3、及びフロント
ケース4、センタケース5、継鉄6、ブラシホルダ7、
リヤケース8(本発明の機枠体)等より構成され、複数
本のスルーボルト9(図2参照)で全体を締め付けて固
定されている。
基づいて説明する。 (第1実施例)図1はスタータの断面図である。本実施
例のスタータ1は、回転力を発生する始動モータ2、こ
の始動モータ2の回転力をエンジンのリングギヤ(図示
しない)に伝達する動力伝達装置(後述する)、始動モ
ータ2の通電回路(図3参照)に設けられたモータ接点
(後述する)を開閉する電磁スイッチ3、及びフロント
ケース4、センタケース5、継鉄6、ブラシホルダ7、
リヤケース8(本発明の機枠体)等より構成され、複数
本のスルーボルト9(図2参照)で全体を締め付けて固
定されている。
【0011】始動モータ2は、始動モータ2の磁気枠の
一部を構成する継鉄6、この継鉄6の内周面に固着され
た固定磁極10(例えば永久磁石)、この固定磁極10
の内周で回転自在に支持されたアーマチャ11、このア
ーマチャ11に設けられた整流子12の外周面に摺接す
るブラシ13等より構成される。アーマチャ11は、一
対の軸受14、15を介して回転自在に支持された中空
状の回転軸16、この回転軸16の外周に固着されたア
ーマチャコア17、及びアーマチャコア17に装着され
たアーマチャコイル18等より成る。なお、一対の軸受
14、15は、一方の軸受14が隔壁19の中心部に設
けられた軸受部19aに保持されて、他方の軸受15が
ブラシホルダ7の中心部に設けられた軸受部7aに保持
されている。隔壁19は、減速装置(図示しない)と始
動モータ2との間を隔てるもので、継鉄6と一体に設け
られている。
一部を構成する継鉄6、この継鉄6の内周面に固着され
た固定磁極10(例えば永久磁石)、この固定磁極10
の内周で回転自在に支持されたアーマチャ11、このア
ーマチャ11に設けられた整流子12の外周面に摺接す
るブラシ13等より構成される。アーマチャ11は、一
対の軸受14、15を介して回転自在に支持された中空
状の回転軸16、この回転軸16の外周に固着されたア
ーマチャコア17、及びアーマチャコア17に装着され
たアーマチャコイル18等より成る。なお、一対の軸受
14、15は、一方の軸受14が隔壁19の中心部に設
けられた軸受部19aに保持されて、他方の軸受15が
ブラシホルダ7の中心部に設けられた軸受部7aに保持
されている。隔壁19は、減速装置(図示しない)と始
動モータ2との間を隔てるもので、継鉄6と一体に設け
られている。
【0012】整流子12は、アーマチャ11の他方の端
部に円筒状に設けられて、アーマチャコイル18と機械
的及び電気的に結合されている。ブラシ13は、正極ブ
ラシ13Aと負極ブラシ13Bを有し(図3参照)、そ
れぞれ整流子12の外周でブラシホルダ7に保持され
て、スプリング20により整流子12の外周面に付勢さ
れている。ブラシホルダ7は、樹脂等の絶縁性材料より
形成され、リヤケース8と継鉄6とに挟持されて固定さ
れている。
部に円筒状に設けられて、アーマチャコイル18と機械
的及び電気的に結合されている。ブラシ13は、正極ブ
ラシ13Aと負極ブラシ13Bを有し(図3参照)、そ
れぞれ整流子12の外周でブラシホルダ7に保持され
て、スプリング20により整流子12の外周面に付勢さ
れている。ブラシホルダ7は、樹脂等の絶縁性材料より
形成され、リヤケース8と継鉄6とに挟持されて固定さ
れている。
【0013】動力伝達機構は、始動モータ2の回転力が
伝達されて回転する出力軸21、この出力軸21の先端
外周に嵌合してリングギヤと噛み合って出力軸21の回
転をリングギヤに伝達するピニオンギヤ22、アーマチ
ャ11の回転を減速する減速装置、この減速装置の回転
出力を出力軸21に伝達する一方向クラッチ(図示しな
い)等より構成される。出力軸21は、他端側が回転軸
16の中空部に挿入され、回転軸16に対して軸方向に
摺動自在に支持されている。出力軸21の他端部には凹
所21aが形成されて、その凹所21aに電磁スイッチ
3の作動力を出力軸21に伝達する金属製のボール23
が収納されている。ピニオンギヤ22は、出力軸21と
一体に前方へ押し出されてリングギヤと噛み合うことが
できる。
伝達されて回転する出力軸21、この出力軸21の先端
外周に嵌合してリングギヤと噛み合って出力軸21の回
転をリングギヤに伝達するピニオンギヤ22、アーマチ
ャ11の回転を減速する減速装置、この減速装置の回転
出力を出力軸21に伝達する一方向クラッチ(図示しな
い)等より構成される。出力軸21は、他端側が回転軸
16の中空部に挿入され、回転軸16に対して軸方向に
摺動自在に支持されている。出力軸21の他端部には凹
所21aが形成されて、その凹所21aに電磁スイッチ
3の作動力を出力軸21に伝達する金属製のボール23
が収納されている。ピニオンギヤ22は、出力軸21と
一体に前方へ押し出されてリングギヤと噛み合うことが
できる。
【0014】電磁スイッチ3は、磁力を発生する吸引コ
イル24、この吸引コイル24の内周に固定された非磁
性体の金属製スリーブ25、このスリーブ25の内周を
軸方向に移動可能に配されたプランジャ26、このプラ
ンジャ26とともに磁気回路を形成する磁性体のフレー
ム27とステーショナリコア28、プランジャ26の移
動を前記のボール23を通じて出力軸21に伝達する伝
達手段(後述する)等より構成される。
イル24、この吸引コイル24の内周に固定された非磁
性体の金属製スリーブ25、このスリーブ25の内周を
軸方向に移動可能に配されたプランジャ26、このプラ
ンジャ26とともに磁気回路を形成する磁性体のフレー
ム27とステーショナリコア28、プランジャ26の移
動を前記のボール23を通じて出力軸21に伝達する伝
達手段(後述する)等より構成される。
【0015】吸引コイル24は、図3に示す様に、キー
スイッチ29を介してバッテリ30に接続されており、
キースイッチ29を閉じることで通電される。プランジ
ャ26は、吸引コイル24の磁力を受けてスリーブ25
の内周を移動し、吸引コイル24の磁力が消滅すると図
示しないリターンスプリングの付勢力で静止位置(図1
に示す位置)へ押し戻される。フレーム27は、一端側
に底壁27aを有する円筒形状に設けられて、吸引コイ
ル24の外周面と一方の端面側とを覆っている。ステー
ショナリコア28は、吸引コイル24の他方の端面側か
ら吸引コイル24の内周側へ回り込んで配されて、フレ
ーム27に対して圧入等により固定されている。
スイッチ29を介してバッテリ30に接続されており、
キースイッチ29を閉じることで通電される。プランジ
ャ26は、吸引コイル24の磁力を受けてスリーブ25
の内周を移動し、吸引コイル24の磁力が消滅すると図
示しないリターンスプリングの付勢力で静止位置(図1
に示す位置)へ押し戻される。フレーム27は、一端側
に底壁27aを有する円筒形状に設けられて、吸引コイ
ル24の外周面と一方の端面側とを覆っている。ステー
ショナリコア28は、吸引コイル24の他方の端面側か
ら吸引コイル24の内周側へ回り込んで配されて、フレ
ーム27に対して圧入等により固定されている。
【0016】伝達手段は、プランジャ26の中央部に固
定された円筒部材31と、この円筒部材31の底部31
aを貫通する貫通孔に挿通されたロッド32と、このロ
ッド32を付勢するスプリング33より成る。円筒部材
31は、アーマチャ11の回転軸16と同軸に配され
て、底部31aを有する一端側が回転軸16の中空内部
に挿入され、プランジャ26と一体に軸方向に移動す
る。ロッド32は、円筒部材31の内部に配された後端
部に円筒部材31の貫通孔より径の大きい大径部32a
が設けられ、その大径部32aより先端側が貫通孔を通
って円筒部材31の底部31aより回転軸16の中空内
部へ突出し、さらに先端部が出力軸21の後端に形成さ
れた凹所21a内に挿入されている。スプリング33
は、円筒部材31の中空部に配されて、ロッド32の大
径部32aを円筒部材31の底部31a側へ押圧してい
る。
定された円筒部材31と、この円筒部材31の底部31
aを貫通する貫通孔に挿通されたロッド32と、このロ
ッド32を付勢するスプリング33より成る。円筒部材
31は、アーマチャ11の回転軸16と同軸に配され
て、底部31aを有する一端側が回転軸16の中空内部
に挿入され、プランジャ26と一体に軸方向に移動す
る。ロッド32は、円筒部材31の内部に配された後端
部に円筒部材31の貫通孔より径の大きい大径部32a
が設けられ、その大径部32aより先端側が貫通孔を通
って円筒部材31の底部31aより回転軸16の中空内
部へ突出し、さらに先端部が出力軸21の後端に形成さ
れた凹所21a内に挿入されている。スプリング33
は、円筒部材31の中空部に配されて、ロッド32の大
径部32aを円筒部材31の底部31a側へ押圧してい
る。
【0017】始動モータ2の通電回路に設けられたモー
タ接点は、図3に示す様に、バッテリ端子34と一体に
設けられたバッテリ側固定接点35、正極ブラシ13A
に接続されるモータ側固定接点36、及び両固定接点3
5、36に対応する可動接点37である。なお、バッテ
リ端子34は、ブラシホルダ7の外周面より径方向外側
へ突出して、バッテリ端子34の外周に形成された螺子
部にナット38を締め付けてブラシホルダ7に固定され
ている。このバッテリ端子34にはバッテリ30に接続
された給電線39のターミナル(図示しない)が電気的
に接続される。
タ接点は、図3に示す様に、バッテリ端子34と一体に
設けられたバッテリ側固定接点35、正極ブラシ13A
に接続されるモータ側固定接点36、及び両固定接点3
5、36に対応する可動接点37である。なお、バッテ
リ端子34は、ブラシホルダ7の外周面より径方向外側
へ突出して、バッテリ端子34の外周に形成された螺子
部にナット38を締め付けてブラシホルダ7に固定され
ている。このバッテリ端子34にはバッテリ30に接続
された給電線39のターミナル(図示しない)が電気的
に接続される。
【0018】可動接点37は、円筒部材31の外周に絶
縁部材40を介して保持され、その絶縁部材40を介し
てコンタクトスプリング41による接点圧が付与されて
いる。この可動接点37は、プランジャ26と一体に円
筒部材31が移動して両固定接点35、36に当接する
ことで両固定接点35、36間を導通する。なお、コン
タクトスプリング41に付勢されている可動接点37
は、円筒部材31の外周に取り付けられたサークリップ
42によって図1左側へ移動規制されている。
縁部材40を介して保持され、その絶縁部材40を介し
てコンタクトスプリング41による接点圧が付与されて
いる。この可動接点37は、プランジャ26と一体に円
筒部材31が移動して両固定接点35、36に当接する
ことで両固定接点35、36間を導通する。なお、コン
タクトスプリング41に付勢されている可動接点37
は、円筒部材31の外周に取り付けられたサークリップ
42によって図1左側へ移動規制されている。
【0019】上記の電磁スイッチ3は、フレーム27の
外周面がリヤケース8の内周面に嵌合してリヤケース8
内に収納され、ブラシホルダ7とフレーム27の底壁2
7aとの間に弾性部材43を挟んでリヤケース8とブラ
シホルダ7により挟持されて保持、固定されている。但
し、フレーム27の外周面には、図2に示す様に、一対
の凸部27bが形成されている。この凸部27bは、軸
方向に沿ってフレーム27の全幅に渡って形成されてい
る。一方、リヤケース8の内周面には、フレーム27に
形成された凸部27bと嵌合する凹部8aが形成されて
いる。従って、フレーム27とリヤケース8は、互いの
凸部27bと凹部8aとが噛み合った状態で嵌合してい
る。
外周面がリヤケース8の内周面に嵌合してリヤケース8
内に収納され、ブラシホルダ7とフレーム27の底壁2
7aとの間に弾性部材43を挟んでリヤケース8とブラ
シホルダ7により挟持されて保持、固定されている。但
し、フレーム27の外周面には、図2に示す様に、一対
の凸部27bが形成されている。この凸部27bは、軸
方向に沿ってフレーム27の全幅に渡って形成されてい
る。一方、リヤケース8の内周面には、フレーム27に
形成された凸部27bと嵌合する凹部8aが形成されて
いる。従って、フレーム27とリヤケース8は、互いの
凸部27bと凹部8aとが噛み合った状態で嵌合してい
る。
【0020】次に、本実施例の作動を説明する。キース
イッチ29を閉じて吸引コイル24が通電されると、吸
引コイル24の発生する磁力によりプランジャ26が吸
引されてスリーブ25内を図1の左方向へ移動する。こ
れにより、プランジャ26と一体に円筒部材31が移動
してロッド32が前方へ押し出されることにより、その
ロッド32の先端面に当接するボール23を介して出力
軸21が前方へ押し出される。一方、プランジャ26の
移動によって円筒部材31に保持された可動接点37が
両固定接点35、36に当接して両固定接点35、36
間を閉じると、ブラシを通じてアーマチャ11に電流が
流れてアーマチャ11に回転力が発生する。このアーマ
チャ11の回転が減速装置で減速されて出力軸21に伝
達されると、出力軸21とともに前方へ移動したピニオ
ンギヤ22がリングギヤと噛み合い、出力軸21の回転
がピニオンギヤ22からリングギヤに伝達されてエンジ
ンを始動する。
イッチ29を閉じて吸引コイル24が通電されると、吸
引コイル24の発生する磁力によりプランジャ26が吸
引されてスリーブ25内を図1の左方向へ移動する。こ
れにより、プランジャ26と一体に円筒部材31が移動
してロッド32が前方へ押し出されることにより、その
ロッド32の先端面に当接するボール23を介して出力
軸21が前方へ押し出される。一方、プランジャ26の
移動によって円筒部材31に保持された可動接点37が
両固定接点35、36に当接して両固定接点35、36
間を閉じると、ブラシを通じてアーマチャ11に電流が
流れてアーマチャ11に回転力が発生する。このアーマ
チャ11の回転が減速装置で減速されて出力軸21に伝
達されると、出力軸21とともに前方へ移動したピニオ
ンギヤ22がリングギヤと噛み合い、出力軸21の回転
がピニオンギヤ22からリングギヤに伝達されてエンジ
ンを始動する。
【0021】エンジン始動後、キースイッチ29を開い
て吸引コイル24への通電を停止すると、それまでプラ
ンジャ26を吸引していた吸引コイル24の磁力が消滅
する。その結果、リターンスプリングの反力により出力
軸21が押し戻されてピニオンギヤ22がリングギヤか
ら離脱して静止位置(図1に示す位置)へ戻る。また、
出力軸21の移動に伴ってプランジャ26が静止位置
(図1に示す位置)へ押し戻されると、可動接点37が
両固定接点35、36から離れてアーマチャ11への通
電が遮断されるためアーマチャ11の回転が停止する。
て吸引コイル24への通電を停止すると、それまでプラ
ンジャ26を吸引していた吸引コイル24の磁力が消滅
する。その結果、リターンスプリングの反力により出力
軸21が押し戻されてピニオンギヤ22がリングギヤか
ら離脱して静止位置(図1に示す位置)へ戻る。また、
出力軸21の移動に伴ってプランジャ26が静止位置
(図1に示す位置)へ押し戻されると、可動接点37が
両固定接点35、36から離れてアーマチャ11への通
電が遮断されるためアーマチャ11の回転が停止する。
【0022】(第1実施例の効果)本実施例によれば、
電磁スイッチ3のフレーム27の外周面に凸部27bを
形成したことでフレーム27の表面積を増加させること
ができ、且つリヤケース8の内周面にも凹部8aを形成
して両者27b、8aを嵌合させることによりフレーム
27とリヤケース8との接触面積も増加するため、従来
と比較して電磁スイッチ3の放熱性を向上させることが
できる。また、弾性部材43を介してブラシホルダ7と
リヤケース8とで電磁スイッチ3を挟持した上、リヤケ
ース8の凹部8aにフレーム27の凸部27bを嵌合さ
せることにより、リヤケース8に対する電磁スイッチ3
の移動を規制することができる。これにより、エンジン
の振動を受けてもリヤケース8に対して電磁スイッチ3
が移動することなく、良好な電磁スイッチ3の保持、固
定機能を持たせることができる。この場合、電磁スイッ
チ3やリヤケース8の構造を強固に補強するための重量
増加や大型化を抑制できる上、電磁スイッチ3の固定を
行うための螺子等の締結部材が不要となるため、従来の
スタータと比較して部品点数を削減でき、且つ電磁スイ
ッチ3の組み立て、及び分解に要する工数を低減でき
る。
電磁スイッチ3のフレーム27の外周面に凸部27bを
形成したことでフレーム27の表面積を増加させること
ができ、且つリヤケース8の内周面にも凹部8aを形成
して両者27b、8aを嵌合させることによりフレーム
27とリヤケース8との接触面積も増加するため、従来
と比較して電磁スイッチ3の放熱性を向上させることが
できる。また、弾性部材43を介してブラシホルダ7と
リヤケース8とで電磁スイッチ3を挟持した上、リヤケ
ース8の凹部8aにフレーム27の凸部27bを嵌合さ
せることにより、リヤケース8に対する電磁スイッチ3
の移動を規制することができる。これにより、エンジン
の振動を受けてもリヤケース8に対して電磁スイッチ3
が移動することなく、良好な電磁スイッチ3の保持、固
定機能を持たせることができる。この場合、電磁スイッ
チ3やリヤケース8の構造を強固に補強するための重量
増加や大型化を抑制できる上、電磁スイッチ3の固定を
行うための螺子等の締結部材が不要となるため、従来の
スタータと比較して部品点数を削減でき、且つ電磁スイ
ッチ3の組み立て、及び分解に要する工数を低減でき
る。
【0023】(第2実施例)図4は電磁スイッチ3のフ
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例で
は、図4に示す様に、フレーム27の外周面全周に形成
された凹凸27cと、リヤケース8の内周面全周に形成
された凹凸8bとを嵌合させることにより、リヤケース
8に対する電磁スイッチ3の移動を規制している。この
場合、第1実施例に比べてフレーム27の表面積を更に
増加させることができ、且つリヤケース8の内周面との
接触面積も増加するため、電磁スイッチ3の放熱性をよ
り向上できる。
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例で
は、図4に示す様に、フレーム27の外周面全周に形成
された凹凸27cと、リヤケース8の内周面全周に形成
された凹凸8bとを嵌合させることにより、リヤケース
8に対する電磁スイッチ3の移動を規制している。この
場合、第1実施例に比べてフレーム27の表面積を更に
増加させることができ、且つリヤケース8の内周面との
接触面積も増加するため、電磁スイッチ3の放熱性をよ
り向上できる。
【0024】(第3実施例)図5は電磁スイッチ3のフ
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、図5に示す様に、フレーム27のピニオン側端部の
外周とステーショナリコア28の外周とにそれぞれ突起
27d、28aを設け、この両突起27d、28aをリ
ヤケース8の内周面に形成された凹部8cに嵌合させる
ことにより、リヤケース8に対する電磁スイッチ3の移
動を規制している。フレーム27の突起27dとステー
ショナリコア28の突起28aは、それぞれ周方向に複
数箇所(図5では径方向に2か所)設けられ、互いに電
磁スイッチ3の中心軸に対して同一角度の位置に設けら
れている。一方、リヤケース8の凹部8cは、両突起2
7d、28aと同じく周方向に複数箇所設けられてい
る。
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、図5に示す様に、フレーム27のピニオン側端部の
外周とステーショナリコア28の外周とにそれぞれ突起
27d、28aを設け、この両突起27d、28aをリ
ヤケース8の内周面に形成された凹部8cに嵌合させる
ことにより、リヤケース8に対する電磁スイッチ3の移
動を規制している。フレーム27の突起27dとステー
ショナリコア28の突起28aは、それぞれ周方向に複
数箇所(図5では径方向に2か所)設けられ、互いに電
磁スイッチ3の中心軸に対して同一角度の位置に設けら
れている。一方、リヤケース8の凹部8cは、両突起2
7d、28aと同じく周方向に複数箇所設けられてい
る。
【0025】フレーム27の突起27dは、フレーム2
7の一部を切り起こして設けられるもので、フレーム2
7の外周面には切り起こしによる窓27eが開口してい
る。また、ステーショナリコア28の突起28aは、フ
レーム27の反ピニオン側端部の外周面に形成された開
口部27fより外部へ突出している。本実施例によれ
ば、フレーム27の外周面に形成された窓27eと開口
部27fにより、放熱性の面でより効果が生じる。な
お、図5ではフレーム27とステーショナリコア28の
両方に突起27d、28aを設けているが、リヤケース
8に対する電磁スイッチ3の移動規制が可能であれば必
ずしも両方に設ける必要はなく、どちらか一方だけに突
起27dまたは28aを設けても良い。
7の一部を切り起こして設けられるもので、フレーム2
7の外周面には切り起こしによる窓27eが開口してい
る。また、ステーショナリコア28の突起28aは、フ
レーム27の反ピニオン側端部の外周面に形成された開
口部27fより外部へ突出している。本実施例によれ
ば、フレーム27の外周面に形成された窓27eと開口
部27fにより、放熱性の面でより効果が生じる。な
お、図5ではフレーム27とステーショナリコア28の
両方に突起27d、28aを設けているが、リヤケース
8に対する電磁スイッチ3の移動規制が可能であれば必
ずしも両方に設ける必要はなく、どちらか一方だけに突
起27dまたは28aを設けても良い。
【0026】(第4実施例)図6は電磁スイッチ3のフ
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、図6に示す様に、フレーム27の外周面に平面部2
7gを形成し、リヤケース8の内周面にも平面部27g
に対応する平面部8dを形成して、互いの平面部27
g、8d同士を嵌合させる一例を示すものである。本実
施例の場合、放熱性の面では従来と同等であるが、リヤ
ケース8に対して電磁スイッチ3の移動規制を行うこと
ができ、その結果、良好な電磁スイッチ3の保持固定機
能を持たせることができる効果は第1実施例と同様であ
る。なお、図6では平面部27g、8dを径方向の対向
位置に2か所形成しているが、リヤケース8に対する電
磁スイッチ3の移動規制が可能であれば、平面部27
g、8dを1か所だけ形成しても良い。もちろん平面部
27g、8dを3か所以上形成しても良いことは言うま
でもない。
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、図6に示す様に、フレーム27の外周面に平面部2
7gを形成し、リヤケース8の内周面にも平面部27g
に対応する平面部8dを形成して、互いの平面部27
g、8d同士を嵌合させる一例を示すものである。本実
施例の場合、放熱性の面では従来と同等であるが、リヤ
ケース8に対して電磁スイッチ3の移動規制を行うこと
ができ、その結果、良好な電磁スイッチ3の保持固定機
能を持たせることができる効果は第1実施例と同様であ
る。なお、図6では平面部27g、8dを径方向の対向
位置に2か所形成しているが、リヤケース8に対する電
磁スイッチ3の移動規制が可能であれば、平面部27
g、8dを1か所だけ形成しても良い。もちろん平面部
27g、8dを3か所以上形成しても良いことは言うま
でもない。
【0027】(第5実施例)図7は電磁スイッチ3のフ
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、フレーム27の外周面に吸引コイル24の一部が露
出する開口部27hを設けた一例を示すものである。こ
こでは、第4実施例で説明した平面部27gに開口部2
7hを空けても良いし、吸引コイル24が露出する深さ
までフレーム27の外周面を削除して開口部27hを形
成しても良い。この場合、図7に示す様に、吸引コイル
24が露出する深さまでフレーム27の外周面を削除す
ることによりステーショナリコア28の端面(平坦面)
28bも露出している。本実施例によれば、フレーム2
7から吸引コイル24の一部が露出しているため、第1
実施例と比較しても更に放熱性を向上させることができ
る。なお、リヤケース8に対する電磁スイッチ3の移動
規制は、フレーム27の平面部27g及びステーショナ
リコア28の平坦面28bと、リヤケース8の内周面に
形成された平面部8dとが嵌合することで行うことがで
きる。
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、フレーム27の外周面に吸引コイル24の一部が露
出する開口部27hを設けた一例を示すものである。こ
こでは、第4実施例で説明した平面部27gに開口部2
7hを空けても良いし、吸引コイル24が露出する深さ
までフレーム27の外周面を削除して開口部27hを形
成しても良い。この場合、図7に示す様に、吸引コイル
24が露出する深さまでフレーム27の外周面を削除す
ることによりステーショナリコア28の端面(平坦面)
28bも露出している。本実施例によれば、フレーム2
7から吸引コイル24の一部が露出しているため、第1
実施例と比較しても更に放熱性を向上させることができ
る。なお、リヤケース8に対する電磁スイッチ3の移動
規制は、フレーム27の平面部27g及びステーショナ
リコア28の平坦面28bと、リヤケース8の内周面に
形成された平面部8dとが嵌合することで行うことがで
きる。
【0028】(第6実施例)図8は電磁スイッチ3のフ
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、第4実施例と同様にフレーム27の外周面に吸引コ
イル24の一部が露出する開口部27hを設け、リヤケ
ース8の内周面に設けた突起8eを開口部27hに嵌合
させることにより、電磁スイッチ3の位置固定を行うこ
とができる。また、前記の第5実施例と同様に、フレー
ム27の開口部27hより吸引コイル24の一部が露出
しているため、放熱性を向上させることができる。な
お、ステーショナリコア28には、開口部27hと同じ
位置に切り欠き部28cを設けて、開口部27hと切り
欠き部28cとが突起8eと嵌合する様に構成して良
い。また、リヤケース8に形成された突起8eの中央部
に溝8fを設けることにより、この溝8fによって形成
される空気層により電磁スイッチ3の冷却効果を向上で
きるメリットがある。
レーム27とリヤケース8の斜視図である。本実施例
は、第4実施例と同様にフレーム27の外周面に吸引コ
イル24の一部が露出する開口部27hを設け、リヤケ
ース8の内周面に設けた突起8eを開口部27hに嵌合
させることにより、電磁スイッチ3の位置固定を行うこ
とができる。また、前記の第5実施例と同様に、フレー
ム27の開口部27hより吸引コイル24の一部が露出
しているため、放熱性を向上させることができる。な
お、ステーショナリコア28には、開口部27hと同じ
位置に切り欠き部28cを設けて、開口部27hと切り
欠き部28cとが突起8eと嵌合する様に構成して良
い。また、リヤケース8に形成された突起8eの中央部
に溝8fを設けることにより、この溝8fによって形成
される空気層により電磁スイッチ3の冷却効果を向上で
きるメリットがある。
【0029】(第7実施例)図9はスタータ1の後部断
面図である。本実施例は、フレーム27の底壁27aに
スタータ前方側(図9の左側)へ突出する突起27iを
設け、ブラシホルダ7の後方側端面(フレーム27の底
壁27aと対向する端面)に、前記突起27iと嵌合す
る凹部7bを設けたものである。この実施例と前述の第
1〜6実施例に記載した何れかのフレーム27とリヤケ
ース8との位置固定を併用することにより、リヤケース
8の回転方向の位置決めが出来(スルーボルト9の位置
が規定される)、耐振性が向上する上、組み付け性も一
層向上する。なお、本実施例の場合、フレーム27の底
壁27aに凹部を設け、ブラシホルダ7の後方側端面に
凸部を設けても同様の効果を得ることができる。
面図である。本実施例は、フレーム27の底壁27aに
スタータ前方側(図9の左側)へ突出する突起27iを
設け、ブラシホルダ7の後方側端面(フレーム27の底
壁27aと対向する端面)に、前記突起27iと嵌合す
る凹部7bを設けたものである。この実施例と前述の第
1〜6実施例に記載した何れかのフレーム27とリヤケ
ース8との位置固定を併用することにより、リヤケース
8の回転方向の位置決めが出来(スルーボルト9の位置
が規定される)、耐振性が向上する上、組み付け性も一
層向上する。なお、本実施例の場合、フレーム27の底
壁27aに凹部を設け、ブラシホルダ7の後方側端面に
凸部を設けても同様の効果を得ることができる。
【0030】(変形例)本実施例では、フレーム27の
外周面、ステーショナリコア28の端面、リヤケース8
の内周面、ブラシホルダ7の後方側端面に凹凸部や平面
部等を設けたが、リヤケース8の底面にも凹凸部や平面
部等の嵌合部を設けても良い。また、本実施例では、電
磁スイッチ3のプランジャ26が始動モータ2の回転軸
16と平行に作動する構造であるが、プランジャ26の
作動方向が始動モータ2の回転軸16と直交する様に電
磁スイッチ3を配置しても良い。
外周面、ステーショナリコア28の端面、リヤケース8
の内周面、ブラシホルダ7の後方側端面に凹凸部や平面
部等を設けたが、リヤケース8の底面にも凹凸部や平面
部等の嵌合部を設けても良い。また、本実施例では、電
磁スイッチ3のプランジャ26が始動モータ2の回転軸
16と平行に作動する構造であるが、プランジャ26の
作動方向が始動モータ2の回転軸16と直交する様に電
磁スイッチ3を配置しても良い。
【図1】スタータの断面図である。
【図2】電磁スイッチのフレームとリヤケースの斜視図
である(第1実施例)。
である(第1実施例)。
【図3】スタータの電気回路図である。
【図4】電磁スイッチのフレームとリヤケースの斜視図
である(第2実施例)。
である(第2実施例)。
【図5】電磁スイッチのフレームとリヤケースの斜視図
である(第3実施例)。
である(第3実施例)。
【図6】電磁スイッチのフレームとリヤケースの斜視図
である(第4実施例)。
である(第4実施例)。
【図7】電磁スイッチのフレームとリヤケースの斜視図
である(第5実施例)。
である(第5実施例)。
【図8】電磁スイッチのフレームとリヤケースの斜視図
である(第6実施例)。
である(第6実施例)。
【図9】スタータの後部断面図である(第7実施例)。
1 スタータ 2 始動モータ(電動機) 3 電磁スイッチ 7 ブラシホルダ(隣接する他の構成部品) 7b ブラシホルダの凹部 8 リヤケース(機枠体) 8a リヤケースの凹部 8b リヤケースの凹凸部 8c リヤケースの凹部 8d リヤケースの平面部(平坦面) 8e リヤケースの突起(凸部) 21 出力軸(動力伝達機構) 22 ピニオンギヤ(動力伝達機構) 24 吸引コイル 27 フレーム 27b フレームの凸部 27c フレームの凹凸 27d フレームの突起 27g フレームの平面部(平坦面) 27h フレームの開口部 27i フレームの突起 28 ステーショナリコア 28a ステーショナリコアの突起 28b ステーショナリコアの平面部(平坦面) 28c ステーショナリコアの切り欠き部
Claims (6)
- 【請求項1】回転力を発生する電動機と、 この電動機で発生した回転力をエンジン側へ伝達する動
力伝達機構と、 前記電動機の通電回路を開閉する電磁スイッチと、 前記電磁スイッチを収納する機枠体とを備え、 前記電動機と前記動力伝達機構等の構成部品と前記機枠
体の中心軸とが略直線上に配列された内燃機関用スター
タにおいて、 前記電磁スイッチが前記機枠体内と他の隣接する構成部
品間に挟持され、且つ前記電磁スイッチの外周面と前記
機枠体内周面または前記他の隣接する構成部品外周面と
に、前記電磁スイッチの位置決めを行う嵌合部をそれぞ
れ具備することを特徴とするスタータ。 - 【請求項2】前記嵌合部は、前記電磁スイッチの磁気回
路の一部を形成する略円筒形状のフレーム外周面または
同じく前記電磁スイッチの磁気回路の一部を構成し前記
フレーム端部に固定されたステーショナリコア外周面と
前記機枠体内周面とに形成された凹凸であることを特徴
とする請求項1に記載したスタータ。 - 【請求項3】前記嵌合部は、前記フレーム外周面と前記
機枠体内周面とに設けられた平坦面であることを特徴と
する請求項1に記載したスタータ。 - 【請求項4】前記嵌合部は、前記フレーム外周面に前記
電磁スイッチの吸引コイルが露出する開口部であり、前
記機枠体内周面は平坦面であることを特徴とする請求項
1に記載したスタータ。 - 【請求項5】前記嵌合部は、前記フレーム外周面に前記
電磁スイッチの吸引コイルが露出する開口部であり、前
記機枠体内周面は凸部であることを特徴とする請求項1
に記載したスタータ。 - 【請求項6】前記嵌合部は、前記フレーム外周面または
前記電磁スイッチの磁気回路の一部を構成し前記フレー
ム端部に固定されたステーショナリコア外周面と前記他
の隣接する構成部品の外周面とに形成された凹凸である
ことを特徴とする請求項1に記載したスタータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19437797A JPH10131834A (ja) | 1996-09-09 | 1997-07-18 | スタータ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23742796 | 1996-09-09 | ||
| JP8-237427 | 1996-09-09 | ||
| JP19437797A JPH10131834A (ja) | 1996-09-09 | 1997-07-18 | スタータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131834A true JPH10131834A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=26508468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19437797A Withdrawn JPH10131834A (ja) | 1996-09-09 | 1997-07-18 | スタータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10131834A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100677713B1 (ko) | 2005-01-20 | 2007-02-02 | 발레오전장시스템스코리아 주식회사 | 스타트모터의 조립구조 |
| CN120620131A (zh) * | 2025-08-13 | 2025-09-12 | 苏州韦博试验仪器有限公司 | 振动试验台磁路组件的磁体拆装工装及安装和拆卸方法 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19437797A patent/JPH10131834A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100677713B1 (ko) | 2005-01-20 | 2007-02-02 | 발레오전장시스템스코리아 주식회사 | 스타트모터의 조립구조 |
| CN120620131A (zh) * | 2025-08-13 | 2025-09-12 | 苏州韦博试验仪器有限公司 | 振动试验台磁路组件的磁体拆装工装及安装和拆卸方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050318 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |