JPH10131984A - 自動変速機の締結装置 - Google Patents
自動変速機の締結装置Info
- Publication number
- JPH10131984A JPH10131984A JP8289585A JP28958596A JPH10131984A JP H10131984 A JPH10131984 A JP H10131984A JP 8289585 A JP8289585 A JP 8289585A JP 28958596 A JP28958596 A JP 28958596A JP H10131984 A JPH10131984 A JP H10131984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- pressure
- piston
- centrifugal
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/10—Clutch systems with a plurality of fluid-actuated clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
- F16D25/062—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
- F16D25/0635—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
- F16D25/0638—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
に防止し、かつ円滑な締結動作が実現できる自動変速機
の締結装置を提供する。 【解決手段】 作動油圧室20と遠心油圧室24とを連
通させるオリフィス25と、遠心油圧室24に調圧弁1
10を介して低圧を作用させる油圧供給回路100とを
設ける。
Description
るクラッチやブレーキ等の液圧式締結装置に係わり、い
わゆる遠心圧力による不適正な締結力の発生を確実に防
止し、かつ円滑な締結動作が実現できる自動変速機の締
結装置に関する。
エンジンの回転をトルクコンバータを介して入力し、複
数組のプラネタリギアを有する変速機構により変速して
プロペラシャフト(車軸側)に出力するものが普及して
いる。この種の自動変速機における変速機構は、トルク
コンバータからのインプットシャフトの回転を、シフト
位置に応じて、プラネタリギアを構成する特定のギア又
はキャリアに伝動したり、特定のギア又はキャリアの回
転を適宜アウトプットシャフトに伝動したり、あるいは
適宜特定のギア又はキャリアの回転を拘束するために、
通常複数のクラッチやブレーキ等の油圧式締結装置を備
えいる。
れるピストンが例えば多板式の締結要素に押し付けられ
ることにより締結力を発揮し、油をシリンダから排出す
ることで締結を解除する。しかしながら、シリンダから
の油の排出は重力による自然落下に頼っている関係上、
またピストンやピストンを摺動自在に支持するシリンダ
が、締結される駆動要素又は被駆動要素とともに回転す
る構成が一般的であるため、油排出時にあってもシリン
ダ内の油の一部が遠心力でシリンダ外周の内壁にはいり
ついて残るため、締結解除時にあっても、遠心力による
圧力(以下、遠心圧力又は遠心油圧という。)が前記作
動油圧室に発生してしまい、変速動作に支障を生じる場
合がある。すなわち、遠心油圧が生じると、その分だけ
ピストンが締結要素に対して作動して相当の締結力が発
生する。このため、締結すべき時期でないときにも締結
力が発生してしまい、場合によっては適正な変速動作が
できなくなる。
249号公報に示されるように、いわゆる遠心油圧キャ
ンセル室を設けたり、油抜き用のいわゆるドリフトオン
ボールをシリンダ等の外周側に設けて、遠心油圧対策と
している。ここで、遠心油圧キャンセル室とは、前記ピ
ストンに対して前記作動油圧室の反対側に対向するよう
に形成されて、前記作動油圧室と同等の大きさで逆向き
の遠心油圧による力を発生させることで、前記作動油圧
室の遠心油圧による力を打ち消して、それにより残油に
よるピストンの押圧力、即ち締結装置の締結力の発生を
阻止しようとするものである。また、ドリフトオンボー
ルとは、ピストンに設けられた油抜き穴に装填されて、
前記作動油圧室に油圧が印加される際にはその圧力によ
り油抜き穴の小径側に移動してこの油抜き穴を閉塞し、
油圧が印加されない状態でピストンやシリンダが空転す
ると、その遠心力により油抜き穴の大径側外周部に移動
してこの油抜き穴を開放するもので、これにより締結装
置の解放時に前記作動油圧室の油を油抜き穴から抜いて
遠心油圧の発生を阻止するものである。
遠心油圧対策では、遠心油圧による不適正な締結力の発
生を確実に防止し、かつ円滑な締結動作を実現するに
は、不十分であった。というのは、まず、遠心油圧キャ
ンセル室を単に設けて油圧源に接続しただけでは、自動
変速機の運転開始初期等において遠心油圧キャンセル室
に油が充満していない場合には、作動油圧室の遠心油圧
が打ち消せない。このため、遠心油圧による不適正な締
結力の発生をいつでも確実に防止できるわけではなかっ
た。また、ドリフトオンボールを設けた場合には、前記
作動油圧室に油圧が印加されてから、ドリフトオンボー
ルが前記油抜き穴を開放する位置に移動するまでに、若
干の時間を要するため、締結制御の応答性の向上に限界
があり、より円滑な締結動作を実現する上で支障となっ
ていた。
締結力の発生を確実に防止し、かつ円滑な締結動作が実
現できる自動変速機の締結装置を提供することを目的と
している。
め、請求項1記載の自動変速機の締結装置は、液圧作動
のピストンにより押圧されることによって作動し、駆動
要素と被駆動要素とを連結しうる締結要素と、前記ピス
トンを摺動可能に内嵌するシリンダと、前記ピストンの
一側にこのピストンと前記シリンダとで形成されて、前
記ピストンを前記締結要素押圧方向に作動させるための
高液圧が供給される作動液圧室と、前記ピストンの他側
にこのピストンと前記シリンダに固着された隔壁とで形
成されて、低液圧が供給される遠心液圧室と、前記作動
液圧室と遠心液圧室とを連通させるオリフィスとにより
構成され、前記遠心液圧室に調圧弁を介して低液圧を作
用させる液圧供給回路を有することを特徴とする。
前記オリフィスが前記ピストンの内径側に配置されたこ
とを特徴とする。
液圧作動のピストンにより押圧されることによって作動
し、駆動要素と被駆動要素とを連結しうる締結要素と、
前記ピストンを摺動可能に内嵌するシリンダと、前記ピ
ストンの一側にこのピストンと前記シリンダとで形成さ
れて、前記ピストンを前記締結要素押圧方向に作動させ
るための高液圧が供給される作動液圧室と、前記ピスト
ンの他側にこのピストンと前記シリンダに固着された隔
壁とで形成されて、低液圧が供給される遠心液圧室とに
より構成され、前記遠心液圧室に調圧弁を介して低液圧
を作用させる液圧供給回路を有するとともに、前記作動
液圧室から遠心液圧室への作動液の流れを遮断し、前記
遠心液圧室から作動液圧室への作動液を通過させる一方
向液圧作用機構を有することを特徴とする。
前記一方向液圧作用機構が、前記ピストンに形成された
テーパ穴と、このテーパ穴を閉塞することにより前記作
動液圧室から遠心液圧室への作動液の流れを遮断するボ
ールとによって構成され、前記テーパ穴における前記ピ
ストンの外周側のテーパ面が、前記締結要素の回転軸と
平行になっていることを特徴とする。
面を参照して説明する。第1例 最初に、請求項1又は2に記載の発明の一例である第1
例について、図1乃至図5により説明する。図1は、本
例の自動変速機の要部断面図であり、図2又は図3は、
同自動変速機における締結装置(ハイクラッチH/C)
の油圧供給回路をそれぞれ示す図である。また、図4は
本例の自動変速機を構成する変速機構のスケルトンを示
す図、図5は本例の自動変速機における各締結装置のシ
フト位置に応じた作動状態を示す図である。なお便宜
上、図1又は図4において、左側(エンジン側)をフロ
ント側、右側(エンジンから遠い側)をリア側とする。
構の全体構成を説明する。なお、本例の自動変速機は、
図4に示す変速機構の他に、周知の構成のトルクコンバ
ータ、オイルポンプ、コントロールバルブユニット、コ
ントロールユニット等を備えるが、これら構成要素の図
示及び詳細な説明は省略する。
プットシャフト1、アウトプットシャフト2、第1プラ
ネタリーギア3、第2プラネタリーギア4、ハイクラッ
チ(H/C)、リバースクラッチ(R/C)、2−4ブ
レーキ(2−4/B)、ロークラッチ(L/C)、ロー
ワンウエイクラッチ(LO/C)、ローリバースブレー
キ(LR/B)を備える。
スクラッチ(R/C)、2−4ブレーキ(2−4/
B)、ロークラッチ(L/C)、及びローリバースブレ
ーキ(LR/B)は、油圧作動の多板式のものであり、
ドライブプレートとドリブンプレートよりなるトルク伝
達要素を複数並列に配置してなり、これにより個々の伝
達要素の伝達トルク容量よりも大きな所定のトルク伝達
を断接する締結要素である。このうちハイクラッチ(H
/C)は、インプットシャフト1と第1キャリアC1と
を接続する機能を有し、また、リバースクラッチ(R/
C)は、インプットシャフト1と第1サンギアS1とを
接続する機能を有する。なお、ハイクラッチ(H/C)
は、本発明が適用されたものであり、これらハイクラッ
チ(H/C)とリバースクラッチ(R/C)の詳細構成
については、図1により後述する。
ャリアC1と第2リングギアR2とを直結する機能を有
する。また、ローリバースブレーキ(LR/B)は、ミ
ッションケースKと、ローワンウエイクラッチ(LO/
C)のアウターレースとの間に摩擦係合力を生じさせ
て、第1キャリアC1に制動力を働かせる機能を有す
る。また、ローワンウエイクラッチ(LO/C)は、例
えばスプラグタイプのものであり、第1キャリアC1の
正転方向(エンジンと同一回転方向)の回転のみをフリ
ーとし、逆転を規制する。また、2−4ブレーキ(2−
4/B)は、第1サンギアS1に対して制動力を働かせ
るものである。
トロールユニットやコントロールバルブユニットの制御
により、各締結要素を駆動するピストンの作動室に作動
油が適宜供給されて、図5に示す如く適宜各締結装置が
作動することにより、以下のように動作する。まず、セ
レクトレバーがDレンジにあるときには、コントロール
ユニットが、車速センサに基づく車速信号や、車両のエ
ンジンに取付けられたスロットルセンサ等からのスロッ
トル開度信号等を受けて、予め設定された変速特性パタ
ーンに基づいてシフト位置(1速乃至4速)を決定し、
図5の如く各シフト位置に応じて所定のクラッチ又はブ
レーキを作動させる。
C)を無条件で作動させ、さらに所定の作動条件が満足
された場合にローリバースブレーキ(LR/B)を作動
させる。この際、ローワンウエイクラッチ(LO/C)
は、加速状態において作動する。これにより、加速時に
おけるインプットシャフト1の駆動力は、第2サンギア
S2を介して第2ピニオンギアP2に伝達され、第2リ
ングギアR2の逆転が阻止された状態での第2サンギア
S2の回転に伴う第2ピニオンギアP2の公転(第2キ
ャリアC2の公転)として、アウトプットシャフト2に
大きくトルク増幅(減速)されて出力される。
フト2からの逆駆動力は、まずローリバースブレーキ
(LR/B)が非作動状態の場合には、ローワンウエイ
クラッチ(LO/C)の働きにより第2リングギアR2
が正転方向へ空転するため、インプットシャフト1に伝
達されず、いわゆるエンジンブレーキは働かず、この1
速へのシフトダウンもショックなく円滑に行われる。一
方、ローリバースブレーキ(LR/B)が作動状態の場
合には、第2リングギアR2の正転方向への空転も阻止
されるため、逆駆動力はインプットシャフト1に伝達さ
れて、いわゆるエンジンブレーキが働く。なお、ローリ
バースブレーキ(LR/B)の作動条件は、例えばセレ
クトレバーに設けられたパワースイッチによりコントロ
ールユニットに対してパワーモード等の特殊モードが設
定され、かつアクセル開度が所定値以下である場合であ
る。
と2−4ブレーキ(2−4/B)を無条件で作動させ
る。これにより、加速時におけるインプットシャフト1
の駆動力は、第2サンギアS2を介して第2ピニオンギ
アP2に伝達され、第2キャリアC2と第1リングギア
R1を同速度で回転させる。そして一方では、2−4ブ
レーキ(2−4/B)により第1サンギアS1が固定さ
れるため、第1リングギアR1の回転に伴い、第1キャ
リアC1と、ロークラッチ(L/C)を介してこれに接
続された第2リングギアR2とが正転する。したがっ
て、結果的に加速時のインプットシャフト1の駆動力
は、1速のときよりも第2リングギアR2が回転する分
だけ増速され、第2ピニオンギアP2の公転(第2キャ
リアC2の正転)として、アウトプットシャフト2にあ
る程度トルク増幅(減速)されて出力される。そして、
減速時におけるアウトプットシャフト2からの逆駆動力
は、ロークラッチ(L/C)の作動により、第2リング
ギアR2の第1キャリアC1に対する空転が阻止される
ため、逆駆動力はインプットシャフト1に伝達されて、
いわゆるエンジンブレーキが働く。
とロークラッチ(L/C)とを無条件で作動させる。こ
れにより、加速時のインプットシャフト1の駆動力は、
第2サンギアS2を介して第2ピニオンギアP2に伝達
されるとともに、ハイクラッチ(H/C),第1キャリ
アC1,ロークラッチ(L/C)及び第2リングギアR
2よりなる経路によっても第2ピニオンギアP2に伝達
され、結果として第2ピニオンギアP2の公転(第2キ
ャリアC2の回転)として、アウトプットシャフト2に
伝達され、速比は1となる。すなわち加速時には、アウ
トプットシャフト2が、インプットシャフト1と一体的
に回転することになる。そして、減速時におけるアウト
プットシャフト2からの逆駆動力は、ロークラッチ(L
/C)の作動により、第2リングギアR2の第1キャリ
アC1に対する空転が阻止されるため、逆駆動力はイン
プットシャフト1に伝達されて、いわゆるエンジンブレ
ーキが働く。
と2−4ブレーキ(2−4/B)とを無条件で作動させ
る。これにより、加速時のインプットシャフト1の駆動
力は、ハイクラッチ(H/C)、第1キャリアC1、第
1ピニオンギアP1、第1リングギアR1、第2キャリ
アC2を介してアウトプットシャフト2に伝達される。
この結果、加速時のインプットシャフト1の回転は、第
1サンギアS1が停止した状態での第1ピニオンギアP
1の回転に伴う第1リングギアR1の回転(第2キャリ
アC2の回転)として、アウトプットシャフト2に増速
されて出力される。そして、減速時におけるアウトプッ
トシャフト2からの逆駆動力は、駆動力伝達にワンウエ
イクラッチを介していないため、常時インプットシャフ
ト1に伝達され、いわゆるエンジンブレーキが働く。
れると、リバースクラッチ(R/C)とローリバースブ
レーキ(LR/B)が無条件で作動する。すると、イン
プットシャフト1の駆動力は、リバースクラッチ(R/
C)を介して第1サンギアS1に伝達され、第1キャリ
アC1(第1ピニオンギアP1の公転)が停止した状態
での第1サンギアS1の回転に伴う第1リングギアR1
の逆転(第2キャリアC2の逆転)として、アウトプッ
トシャフト2に回転方向が反転されかつトルク増幅(減
速)されて出力される。このため、車両の後退が可能と
なる。
細構成について、図1乃至図3により説明する。 (a)ハイクラッチH/C等の機構部の構成 まず、図1により機構部の構成について説明する。なお
本発明は、本例の場合、ハイクラッチ(H/C)を構成
するクラッチ装置について適用されている。そして図1
は、本例の自動変速機の変速機構においてこのハイクラ
ッチ(H/C)が配設された箇所周辺の部分断面図であ
り、この場合中空状のインプットシャフト1の中心軸線
1aよりも上半分を示してある。ハイクラッチ(H/
C)は、図1に示すように、ドラム11(駆動要素、シ
リンダ)にスプラインで連結されたドリブンプレート1
2(締結要素)と、ハブ13(被駆動要素)にスプライ
ンで連結されたドライブプレート14(締結要素)とを
交互に積層してなる多板式のもので、図1において左右
に摺動するピストン15により各プレートが密着方向に
押し付けられて発生する摩擦力により、ドラム11とハ
ブ13とを接続する。
(図1では図示省略)に固定状態に設けられた固定ボス
部材16に対して、ベアリング17により支持され、前
記中心軸線1aを回転中心として回転自在となってい
る。そして、このドラム11は、最小径の内周部11a
において、インプットシャフト1にスプライン連結さ
れ、インプットシャフト1とともに一体的に回転する。
またハブ13は、前記ドラム11の内周側やインプット
シャフト1に対して、図1に示したベアリング18,1
9により支持され、前記中心軸線1aを回転中心として
回転自在となっている。そしてこのハブ13は、図1で
は図示省略しているが、リア側端部において第1プラネ
タリギア3の第1キャリアC1に対して連結され、第1
キャリアC1とともに一体的に回転する。したがって、
結局このハイクラッチH/Cは、前述したようにインプ
ットシャフト1と第1キャリアC1とを連結する機能を
有する。
チ(R/C)の後述するピストン35とドラム11とを
シリンダとして摺動するもので、ピストン35とこのピ
ストン15との間に形成された作動油圧室20(作動液
圧室)に、ドラム11の内周側円筒部11bと前記固定
ボス部材16とに形成された油路21を介して圧油が供
給されることにより作動位置に移動し、スプリング22
の復元力により非作動位置に復帰する。なお、スプリン
グ22は、この場合後述の隔壁23とピストン15との
間に圧縮状態に介装されている。ドラム11の内周側円
筒部11bにおけるピストン15のリア側には、隔壁2
3が固定状態に取付けられ、この隔壁23とピストン1
5との間には作動油圧室20の遠心油圧を打ち消すため
の遠心油圧室24(遠心液圧室)が形成されている。す
なわち、ピストン15の作動油圧室20に対する受圧面
積と遠心油圧室24に対する受圧面積とは略等しく設定
されている。また、ピストン15のこの場合内径側に
は、作動油圧室20と遠心油圧室24とを連通させるオ
リフィス25が形成されている。そして、前記遠心油圧
室24には、ドラム11の内周側円筒部11bと前記固
定ボス部材16とに形成された油路26を介して、後述
の調圧弁110からなる油圧供給回路100から圧油が
供給される。
すように、ドラム11にスプラインで連結されたドリブ
ンプレート32と、ハブ33にスプラインで連結された
ドライブプレート34とを交互に積層してなる多板式の
もので、図1において左右に摺動するピストン35によ
り各プレートが密着方向に押し付けられて発生する摩擦
力により、ドラム11とハブ33とを接続する。
プットシャフト1にスプライン連結され、インプットシ
ャフト1とともに一体的に回転する。またハブ33は、
前記ハブ13に対して、図1に示したベアリング38等
により支持され、前記中心軸線1aを回転中心として回
転自在となっている。そしてこのハブ33は、図1では
図示省略しているが、リア側端部において第1プラネタ
リギア3の第1サンギアS1に対して連結され、第1サ
ンギアS1とともに一体的に回転する。したがって、結
局このリバースラッチR/Cは、前述したようにインプ
ットシャフト1と第1サンギアS1とを連結する機能を
有する。
リンダとして摺動するもので、ドラム11とこのピスト
ン35との間に形成された作動油圧室40に、ドラム1
1の内周側円筒部11bと前記固定ボス部材16とに形
成された油路41を介して圧油が供給されることにより
作動位置に移動し、スプリング22の復元力により非作
動位置に復帰する。なお、このピストン35が各プレー
トを押し付ける力は、ドラム11の外周側円筒部のリア
側端部に取付けられたスナップリング51により受け止
められ、このスナップリング51による反力とピストン
35とで各プレートが挟み付けられて締結力が発生す
る。
押圧するリア側端部の内側には、前述のハイクラッチH
/Cのピストン15の押圧力を受け止めるスナップリン
グ52が取付けられている。これにより、リバースラッ
チR/Cの作動時にピストン35がリア側に移動する際
に、これに押されてハイクラッチH/Cのピストン15
もリア側に移動するが、ピストン35の移動に伴って前
記スナップリング52も同じストロークだけ移動するた
め、作動油圧室20に油圧が印加されてピストン35に
対して相対的にピストン15が移動していない限りハイ
クラッチH/Cは作動せず、各ピストン15,35は独
立に機能する。
は、大気圧となる本機構の内部空間に作動油圧室40を
連通させる油抜き穴61が形成され、この油抜き穴61
にはいわゆるドリフトオンボール62が装填されてい
る。このドリフトオンボールは、従来技術の欄で述べた
ように、作動油圧室40に油圧が印加される際にはその
圧力により油抜き穴61の小径側に移動してこの油抜き
穴61を閉塞し、油圧が印加されない状態でピストン3
5がドラム11とともに空転すると、その遠心力により
油抜き穴61の大径側外周部に移動してこの油抜き穴6
1を開放するもので、これにより締結装置の解放時に作
動油圧室40の油を油抜き穴61から抜いて遠心油圧の
発生を阻止するものである。
には、作動時の応答性が良くないという短所があるが、
このピストン15により駆動されるリバースクラッチR
/Cは、前述したようにこの場合車両後退時にのみ作動
するもので、前進時の変速には使用されないので、この
短所は問題とならない。
成 次に、図2及び図3により、ハイクラッチH/Cの油圧
回路の構成について説明する。まず、ハイクラッチH/
Cの遠心油圧室24に圧油を供給する油圧供給回路10
0について説明する。この油圧供給回路100は、図2
に模式的に示す調圧弁110よりなる。
ブユニット内に組み込まれたもので、入力ポート111
と、出力ポート112と、ドレンポート113と、フィ
ードバックポート114とを有し、フィードバックポー
ト114の圧力によりスプール115が図2において左
側に移動すると、出力ポート112とドレンポート11
3を連通させ、リターンスプリング116の復元力がフ
ィードバックポート114の圧力に打ち勝ってスプール
115が図2に示す如く右側に移動すると、入力ポート
111と出力ポート112を接続するものである。そし
て、入力ポート111には、例えば潤滑圧PLUB等の低
圧が加えられ、出力ポート112は、前述の油路26を
介して遠心油圧室24に接続され、ドレンポート113
は、図示省略したオイルパンに連通するドレンラインに
接続され、またフィードバックポート114は、フィー
ドバック油路117を介して出力ポート112に接続さ
れている。
PLUBは通常トルクコンバータ作動圧と同じであり、オ
イルポンプの吐出圧をトルクコンバータリリーフバルブ
(図示省略)等により減圧した圧油を、トルクコンバー
タ作動用としても、また潤滑用としても使用している
が、本例では、例えばこの潤滑圧PLUBを遠心油圧室2
4に加える元圧として使用している。また、この調圧弁
100によれば、リターンスプリング116の復元力を
小さく設定すればするほど、出力ポート112の圧力、
即ち遠心油圧室24に加える圧力を小さな値に調整でき
るが、この出力圧の設定値は、遠心油圧室24に常時油
を充満させることができる必要最低限の値に設定するの
が好ましい。
0に圧油を供給する油圧供給回路200について説明す
る。この油圧供給回路200は、図3に模式的に示すア
ンプ弁210よりなる。アンプ弁210は、例えばコン
トロールバルブユニット内に組み込まれたもので、入力
ポート211と、出力ポート212と、ドレンポート2
13と、フィードバックポート214、パイロットポー
ト215とを有し、パイロットポート215の圧力によ
りスプール216が図3において左側に移動すると、入
力ポート211と出力ポート212を連通させ、リター
ンスプリング217の復元力及びフィードバックポート
214の圧力がパイロットポート215の圧力に打ち勝
ってスプール216が図3に示す如く右側に移動する
と、出力ポート212とドレンポート213を接続する
ものである。そして、入力ポート111には、前述の潤
滑圧PLUBより高圧ないわゆるライン圧PLが加えられ、
出力ポート212は、前述の油路21を介して作動油圧
室20に接続され、ドレンポート213は、図示省略し
たオイルパンに連通するドレンラインに接続され、フィ
ードバックポート214は、フィードバック油路218
を介して出力ポート212に接続され、またパイロット
ポート215には、いわゆるデューティーソレノイド弁
(図示省略)により所定のパイロット圧が加えられる構
成となっている。
圧PLは、オイルポンプの吐出圧をプレッシャーレギュ
レータバルブ(図示省略)等により走行状態に応じて調
圧したものである。また、前記デューティーソレノイド
弁のデューティサイクルは、図示省略したコントロール
ユニットにより制御され、これにより、この場合ハイク
ラッチH/Cを作動させるべきタイミングで前記パイロ
ットポート215に加えられるパイロット圧が大気圧か
ら増加し、ハイクラッチH/Cの締結状態を解除すると
きに逆に大気圧に戻るように調整される。
路の動作 次に、上記のように構成されたハイクラッチH/C及び
その油圧回路の動作について説明する。まず、コントロ
ールユニットがハイクラッチH/Cを作動させて締結力
を高めるべきタイミングと判断し、デューティーソレノ
イド弁のデューティサイクルを制御してパイロットポー
ト215に加えるパイロット圧を増加させると、油圧供
給回路200では、パイロットポート215の圧力によ
る力がスプリング217の付勢力及びフィードバックポ
ート214の圧力による力に打ち勝って、パイロット圧
の大きさに応じてスプール216が図3において左側に
移動し、出力ポート212が入力ポート211により大
きな流路面積で連通する。このため、前記デューティー
ソレノイド弁のデューティサイクルに応じて、出力ポー
ト112に連通した作動油圧室20に元圧がライン圧P
Lである所定圧力の圧油が供給されて、ハイクラッチH
/Cがコントロールユニットの制御に応じた締結力で作
動する。なお、この際ピストン15に設けられたオリフ
ィス25からは、若干遠心油圧室24に油が洩れるが、
僅かであるのでハイクラッチH/Cの動作に影響はな
い。
ラッチH/Cの締結力を低下させるべきタイミングと判
断し、デューティーソレノイド弁のデューティサイクル
を制御してパイロットポート215に加えるパイロット
圧を低下させると、油圧供給回路200では、パイロッ
トポート215の圧力による力がスプリング217の付
勢力及びフィードバックポート214の圧力による力に
負けて、パイロット圧の大きさに応じてスプール216
が図3において右側に移動し、出力ポート212がドレ
ンポート213により大きな流路面積で連通する。この
ため、前記デューティーソレノイド弁のデューティサイ
クルに応じて、出力ポート212に連通した作動油圧室
20の圧力が減圧される。なお図2は、スプール216
が最も右側に移動し、出力ポート212が最大の開口面
積でドレンポート213に連通した状態を示している。
こうして、ハイクラッチH/Cの作動油圧室20には、
上記油圧供給回路200によりコントロールユニットの
制御どおりに元圧がライン圧PLの圧油が供給され、或
いはその油がドレン側に抜かれて、本例では例えば2速
から3速へのシフトアップにおいて、圧力が増加させら
れ、また例えば3速から2速へのシフトダウンにおい
て、その圧力が大気圧まで低下させられる。
を経由して遠心油圧室24に接続された調圧弁110の
出力ポート112の圧力が、前述した極めて低圧の設定
圧を越えると、フィードバックポート114の圧力によ
る力がスプリング116の付勢力に打ち勝って、その大
きさに応じてスプール115が図2において左側に移動
し、出力ポート112をドレンポート113に、より大
きな流路面積で連通させる。このため、設定圧を越えれ
ば越えるほど出力ポート112に連通した遠心油圧室2
4の圧力がより早く減圧される。また逆に、出力ポート
112の圧力が、前述した極めて低圧の設定圧より低下
すると、フィードバックポート114の圧力による力が
スプリング116の付勢力に負けて、その大きさに応じ
てスプール115が図2において右側に移動し、出力ポ
ート112を入力ポート111に、より大きな流路面積
で連通させる。このため、設定圧から低下すればするほ
ど出力ポート112に連通した遠心油圧室24の圧力が
より早く増圧される。なお図2は、スプール115が最
も右側に移動し、出力ポート112が最大の開口面積で
入力ポート111に連通した状態を示している。
ば、定常的には遠心油圧室24の圧力が設定圧に保持さ
れ、また、なんらかの要因により遠心油圧室24の圧力
が設定圧から変動しても、これを設定圧に戻す機能が発
揮される。これにより、車両のエンジンが運転状態であ
りオイルポンプが作動している限り、遠心油圧室24に
は、上記設定圧付近の低圧が常時作用した状態に保持さ
れ、前述した遠心油圧を打ち消す機能が常時確実に発揮
される。
200の作用によりハイクラッチH/Cの締結を解除す
べくコントロールユニットの制御に従って作動油圧室2
0の油がドレン側に抜かれ、ピストン15が後退して遠
心油圧室24の容積が増加した場合には、速やかに上記
油圧供給回路100の作用により元圧が潤滑圧PLUBで
ある圧油が遠心油圧室24に供給されて、遠心油圧室2
4の圧力が設定圧近傍に保持され、遠心油圧室24には
油が充満した状態に保持される。また、前述した油圧供
給回路200の作用によりハイクラッチH/Cの締結を
作動させるべくコントロールユニットの制御に従って作
動油圧室20に元圧がライン圧PLである油が供給さ
れ、ピストン15が前進して遠心油圧室24の容積が低
下した場合には、速やかに上記油圧供給回路100の作
用により遠心油圧室24の油がドレン側に抜かれて、や
はり遠心油圧室24の圧力が設定圧近傍に保持され、遠
心油圧室24には油が充満した状態に保持される。
うに常時所定の設定圧の油が充満するため、ハイクラッ
チH/Cの締結が解除された状態、即ち上記油圧供給回
路200を介したコントロールユニットの制御により、
作動油圧室20がドレン側に連通している場合でも、ピ
ストン15に設けられたオリフィス25を経由して遠心
油圧室24の油が作動油圧室20に供給され、結果とし
て作動油圧室20も常時油が満たされた状態となる。な
お、この際オリフィス25を経由して遠心油圧室24か
ら作動油圧室20に供給される僅かな流量の油は、その
分だけ前記油圧供給回路100から供給され、作動油圧
室20を油で満たして最終的には作動油圧室20から上
記油圧供給回路200を介してドレン側に排出される。
このため、ハイクラッチH/Cが非締結状態にあるとき
に、遠心油圧室24或いは作動油圧室20に空気が混入
したとしても、この空気は、上記遠心油圧室24から作
動油圧室20を経由したドレン側への油の流れに伴っ
て、最終的には上記油圧供給回路200のドレンポート
213を介してドレン側に排気される。特に、この場合
には、オリフィス25がピストン15の内径側に設けら
れているため、この混入した空気を排気する作用が特に
顕著に発揮される。というのは、この場合ピストン15
等の空転による遠心力で、混入した空気の少ない油が外
周側へゆき、混入した空気は遠心油圧室24等の内周側
に移動し易いので、混入した空気は速やかにオリフィス
25を経由する油の流れによって最終的に上記油圧供給
回路200のドレンポート213から排出される。
らなる締結装置及びその油圧供給回路100,200に
よれば、以下の様な優れた効果が奏される。 (1)まず、遠心油圧室24が常時油に満たされるの
で、作動油圧室20に生じる遠心油圧によって、ハイク
ラッチH/Cを締結させる場合でないのに締結力が発生
して、ハイクラッチH/Cを構成する各プレートのいわ
ゆるひきずりを生じて徒に各プレートを摩耗させてしま
うという不具合が、従来よりも格段に信頼性高く防止で
きる。というのは、従来のように単に油の供給源と遠心
油圧室とを連通させて、遠心力により油を遠心油圧室に
供給する構成では、エンジンの始動時に即座に油を供給
できないし、また空気の混入等が発生し易いため、遠心
油圧室24に常時油を満たすことはできないが、本例で
は、オイルポンプの圧力の一部を積極的に印加する構成
であり、しかも遠心油圧室24に混入した空気が前記オ
リフィス25を経由して速やかに排気されるので、確実
に遠心油圧室24が常時油に満たされた状態に保持し、
遠心油圧を確実に相殺することができる。
の状態においても作動油圧室20に油が満たされ、しか
も作動油圧室20に混入した空気が前記オリフィス25
を経由する流れにより速やかに排気されるので、ハイク
ラッチH/Cの作動開始時に作動油圧室20に油を流し
込むとともに空気抜きを行う必要がなく、アンプ弁21
0のドレンポート213が閉じるだけで、作動油圧室2
0の油圧が遠心油圧室24と同等の油圧まで即座に上昇
し、ハイクラッチH/Cの作動時の応答性が格段に向上
する。このため、本例では、例えば2速から3速へのシ
フトアップの動作が極めて円滑になる効果がある。な
お、ハイクラッチH/Cの作動開始時にピストン15が
前進する際には、前述したように油圧供給回路100の
作用により遠心油圧室24の油が速やかに排出されるの
で、この油の排出が遅れることによる応答性の悪化も発
生しない。
作用し、この圧力による力がピストン15の復元力とし
ても機能するので、ハイクラッチH/Cの締結解除時
に、作動油圧室20の油が速やかに排出されピストン1
5が速やかに後退する。このため、本例では、例えば3
速から2速へのシフトダウンの動作が極めて円滑になる
効果もある。したがって、本例のハイクラッチH/C
は、上記油圧供給回路200を介したコントロールユニ
ットの制御どおりに速やかにかつ確実に作動して、例え
ば2速から3速へのシフトアップにおいて、円滑に締結
力が増加させられて所定の締結力で確実に作動し、また
例えば3速から2速へのシフトダウンにおいて、円滑に
締結力が低下させられてその締結状態が確実に解除され
る。
て、図6により説明する。図6は、本例の自動変速機の
要部断面図である。なお、本例は、前記第1例における
クラッチH/Cのピストン15に一方向油圧作用機構3
00を設けた点に特徴を有するもので、その他の構成は
前記第1例と同様であるので、同様の構成要素には同符
号を付して説明を省略する。
ように、ピストン15に形成され作動油圧室20と遠心
油圧室24を連通させるテーパ穴301と、このテーパ
穴301を閉塞することにより作動油圧室20から遠心
油圧室24への油の流れを遮断するボール302とによ
って構成されている。ここで、テーパ穴301は、中間
部にテーパ状の段部があり、この段部のフロント側(作
動油圧室20の側)に大径部が、また前記段部のリア側
(遠心油圧室24の側)に小径部が形成されたものであ
る。そして、ボール302は、このテーパ穴301の大
径部に装填され、前記テーパ状の段部に着座することに
より、テーパ穴301を閉塞する。
様の効果に加えて、以下の効果がある。すなわち、本例
では、上記一方向油圧作用機構300の作用により、作
動油圧室20から遠心油圧室24への油の流れが遮断さ
れるので、ハイクラッチH/Cの作動時に作動油圧室2
0から遠心油圧室24へ油が洩れなくなり、油の消費が
低減されて、オイルポンプの吐出流量を節約することが
できる。また、作動油圧室20の昇圧がより速やかに行
われるようになり、ハイクラッチH/Cの作動の応答性
がさらに向上できる。
て、図7及び図8により説明する。図7は、本例の自動
変速機の要部断面図であり、図8は、本例の一方向油圧
作用機構の作用効果を説明する図である。なお、本例
は、前記第1例におけるクラッチH/Cのピストン15
に一方向油圧作用機構400を設けた点に特徴を有する
もので、その他の構成は前記第1例と同様であるので、
同様の構成要素には同符号を付して説明を省略する。
ように、ピストン15に形成され作動油圧室20と遠心
油圧室24を連通させるテーパ穴401と、このテーパ
穴401を閉塞することにより作動油圧室20から遠心
油圧室24への油の流れを遮断するボール402とによ
って構成されている。ここで、テーパ穴401は、前述
の第2例のテーパ穴301と同様に、中間部にテーパ状
の段部があり、この段部のフロント側(作動油圧室20
の側)に大径部が、また前記段部のリア側(遠心油圧室
24の側)に小径部が形成されたものであるが、前述の
第2例のテーパ穴301と異なるのは、全体の軸線が回
転軸線1aに対して傾斜し、結果的に図8の(b)に示
すように、前記段部における外周側のテーパ面403
が、回転軸線1aと平行になっている点である。そし
て、ボール402は、このテーパ穴401の大径部に装
填され、前記テーパ状の段部に着座することにより、テ
ーパ穴401を閉塞する。
様の効果に加えて、以下の効果がある。すなわち、前記
第2例における一方向油圧作用機構300では、ボール
302が図8(a)に実線で示す非閉塞位置から鎖線で
示す閉塞位置に移動する際には、遠心力fに応じた抵抗
力を受けるため、ボール302が閉塞位置に移動する油
圧の大きさがピストン15の回転数によって異なり、回
転数が高ければ高いほどボール302が閉塞位置に移動
し難くなり、テーパ穴301の閉塞が遅れることにな
る。ところが本例では、ボール402が図8(b)に実
線で示す非閉塞位置から鎖線で示す閉塞位置に移動する
際には、横方向への移動となるため遠心力による抵抗力
を受けない。このため、ボール402が閉塞位置に移動
する油圧の大きさがピストン15の回転数によらず一定
となり、回転数にかかわらずボール402が閉塞位置に
移動し易くなり、テーパ穴401の閉塞がより速やかに
行われることになる。このため、前述の油量を節約する
効果やハイクラッチH/Cの作動の応答性向上の効果が
より顕著となる。
例について、図9により説明する。図9は、本例の自動
変速機の要部断面図である。なお、本例は、前記第1例
におけるクラッチH/Cのピストン15に復元力を作用
させるスプリング22を削除した点に特徴を有するもの
で、その他の構成は前記第1例と同様であるので、同様
の構成要素には同符号を付して説明を省略する。
弁110の設定圧力を若干高めに設定することにより、
ハイクラッチH/Cの締結解除時に遠心油圧室24の油
圧による力だけでピストン15を非作動位置に押し戻す
構成としたものである。この例の構成であると、前記第
1例と同様の効果に加えて、スプリング22を削除した
分だけコストダウン及び小型化が図れる効果がある。
られず、各種の態様或いは応用が有り得る。例えば、本
発明はクラッチ装置に限らず、遠心力による圧力が作動
液圧室に発生する液圧式ブレーキ装置にも適用できる。
また、本発明において作動液圧室と遠心液圧室とを連通
させるオリフィスは、ピストンに限らず、たとえばシリ
ンダに形成してもよい。
は、液圧供給回路によって、定常的には遠心液圧室の圧
力が調圧弁の設定圧に保持され、また、なんらかの要因
により遠心液圧室の圧力が設定圧から変動しても、これ
を設定圧に戻す機能が発揮される。これにより、遠心液
圧室は、上記設定圧付近の低圧が常時作用した状態に保
持され、常時確実に油等の作動液で満たされる。
液圧室の作動液がドレン側に抜かれ、ピストンが後退し
て遠心液圧室の容積が増加した場合には、速やかに上記
液圧供給回路の調圧弁の作用により低圧の作動液が遠心
液圧室に供給されて、遠心液圧室の圧力が設定圧近傍に
保持され、遠心液圧室には作動液が充満した状態に保持
される。また、締結動作を開始すべく作動液圧室に高圧
の作動液が供給され、ピストンが前進して遠心液圧室の
容積が低下した場合には、速やかに液圧供給回路の調圧
弁の作用により遠心液圧室の作動液がドレン側に抜かれ
て、やはり遠心液圧室の圧力が設定圧近傍に保持され、
遠心液圧室には作動液が充満した状態に保持される。
常時所定の設定圧の作動液が充満するため、締結が解除
された状態、即ち作動液圧室がドレン側に連通している
場合でも、オリフィスを経由して遠心液圧室の作動液が
作動液圧室に供給され、結果として作動液圧室も常時作
動液が満たされた状態となる。なお、この際オリフィス
を経由して遠心液圧室から作動液圧室に供給される僅か
な流量の作動液は、その分だけ液圧供給回路から供給さ
れ、作動液圧室を作動液で満たして最終的には作動液圧
室からドレン側に排出される。このため、非締結状態に
あるときに、遠心液圧室或いは作動液圧室に空気が混入
したとしても、この空気は、上記遠心液圧室から作動液
圧室を経由したドレン側への作動液の流れに伴って、最
終的にはドレン側に排気される。
以下の様な優れた効果が奏される。 (1)まず、遠心液圧室が常時作動液に満たされるの
で、作動液圧室に生じる遠心液圧によって、締結装置を
締結させる場合でないのに締結力が発生して、締結装置
を構成する締結要素のいわゆるひきずりを生じて徒に締
結要素を摩耗させてしまうという不具合が、従来よりも
格段に信頼性高く防止できる。というのは、従来のよう
に単に油等の作動液の供給源と遠心液圧室とを連通させ
て、遠心力により作動液を遠心液圧室に供給する構成で
は、エンジンの始動時に即座に作動液を供給できない
し、また空気の混入等が発生し易いため、遠心液圧室に
常時作動液を十分満たすことはできないが、本例では、
低圧を積極的に印加する構成であり、しかも遠心液圧室
に混入した空気がオリフィスを経由して速やかに排気さ
れるので、確実に遠心液圧室が常時作動液に満たされた
状態に保持し、遠心液圧を確実に相殺することができ
る。
いても作動液圧室に作動液が満たされ、しかも作動液圧
室に混入した空気が前記オリフィスを経由する流れによ
り速やかに排気されるので、締結動作の開始時に作動液
圧室に作動液を流し込むとともに空気抜きを行う必要が
なく、作動液圧室のドレン側への連通状態が閉じるだけ
で、作動液圧室の液圧が遠心液圧室と同等の液圧まで即
座に上昇し、締結装置の作動時の応答性が格段に向上す
る。このため、自動変速機の変速動作が極めて円滑にな
る効果がある。なお、締結動作の開始時にピストンが前
進する際には、前述したように液圧供給回路の作用によ
り遠心液圧室の作動液が速やかに排出されるので、この
作動液の排出が遅れることによる応答性の悪化も発生し
ない。 (3)また、遠心液圧室に常時低圧が作用し、この圧力
による力がピストンの復元力としても機能するので、締
結解除時に、作動液圧室の作動液が速やかに排出されピ
ストンが速やかに後退する。このため、この点でも自動
変速機の変速動作が極めて円滑になる効果もある。
置では、作動液圧室と遠心液圧室とを連通させるオリフ
ィスが、ピストンの内径側に配置されている。このた
め、遠心液圧室等に混入した空気を排気する作用が特に
顕著に発揮され、遠心液圧をより信頼性高くかつ完全に
相殺できるとともに、より応答性の高い締結動作が実現
される。というのは、この場合ピストン等の空転による
遠心力で、混入した空気の少ない作動液が外周側へゆ
き、混入した空気は遠心液圧室等の内周側に移動し易い
ので、混入した空気は速やかにオリフィスを経由する作
動液の流れによって排出される。
置では、一方向油圧作用機構の作用により、作動油圧室
から遠心油圧室24への油の流れが遮断されるので、締
結動作時に作動油圧室から遠心油圧室へ油が洩れなくな
り、油の消費が低減されて、例えばオイルポンプ等の吐
出流量を節約することができる。また、作動油圧室の昇
圧がより速やかに行われるようになり、作動応答性がさ
らに向上できる。
置では、前記一方向液圧作用機構が、前記ピストンに形
成されたテーパ穴と、このテーパ穴を閉塞することによ
り前記作動液圧室から遠心液圧室への作動液の流れを遮
断するボールとによって構成され、前記テーパ穴におけ
る前記ピストンの外周側のテーパ面が、前記締結要素の
回転軸と平行になっているから、締結動作時にボールが
非閉塞位置から閉塞位置に移動する際には、横方向への
移動となって遠心力による抵抗力を受けない。このた
め、ボールが閉塞位置に移動する油圧の大きさがピスト
ンの回転数によらず一定となり、回転数にかかわらずボ
ールが閉塞位置に移動し易くなり、テーパ穴の閉塞がよ
り速やかに行われることになる。このため、前述の油量
を節約する効果や作動応答性向上の効果がより顕著とな
る。
る。
H/C)の遠心液圧室用の液圧供給回路を示す図であ
る。
H/C)の作動液圧室用の液圧供給回路を示す図であ
る。
を示す図である。
に応じた作動状態を示す図である。
る。
る。
用効果を説明する図である。
る。
機構) 301,401 テーパ穴 302,402 ボール 403 テーパ面
Claims (4)
- 【請求項1】 液圧作動のピストンにより押圧されるこ
とによって作動し、駆動要素と被駆動要素とを連結しう
る締結要素と、前記ピストンを摺動可能に内嵌するシリ
ンダと、前記ピストンの一側にこのピストンと前記シリ
ンダとで形成されて、前記ピストンを前記締結要素押圧
方向に作動させるための高液圧が供給される作動液圧室
と、前記ピストンの他側にこのピストンと前記シリンダ
に固着された隔壁とで形成されて、低液圧が供給される
遠心液圧室と、前記作動液圧室と遠心液圧室とを連通さ
せるオリフィスとにより構成され、 前記遠心液圧室に調圧弁を介して低液圧を作用させる液
圧供給回路を有することを特徴とする自動変速機の締結
装置。 - 【請求項2】 前記オリフィスが前記ピストンの内径側
に配置されたことを特徴とする請求項1記載の自動変速
機の締結装置。 - 【請求項3】 液圧作動のピストンにより押圧されるこ
とによって作動し、駆動要素と被駆動要素とを連結しう
る締結要素と、前記ピストンを摺動可能に内嵌するシリ
ンダと、前記ピストンの一側にこのピストンと前記シリ
ンダとで形成されて、前記ピストンを前記締結要素押圧
方向に作動させるための高液圧が供給される作動液圧室
と、前記ピストンの他側にこのピストンと前記シリンダ
に固着された隔壁とで形成されて、低液圧が供給される
遠心液圧室とにより構成され、 前記遠心液圧室に調圧弁を介して低液圧を作用させる液
圧供給回路を有するとともに、前記作動液圧室から遠心
液圧室への作動液の流れを遮断し、前記遠心液圧室から
作動液圧室への作動液を通過させる一方向液圧作用機構
を有することを特徴とする自動変速機の締結装置。 - 【請求項4】 前記一方向液圧作用機構が、前記ピスト
ンに形成されたテーパ穴と、このテーパ穴を閉塞するこ
とにより前記作動液圧室から遠心液圧室への作動液の流
れを遮断するボールとによって構成され、前記テーパ穴
における前記ピストンの外周側のテーパ面が、前記締結
要素の回転軸と平行になっていることを特徴とする請求
項3記載の自動変速機の締結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28958596A JP3625591B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 自動変速機の締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28958596A JP3625591B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 自動変速機の締結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131984A true JPH10131984A (ja) | 1998-05-22 |
| JP3625591B2 JP3625591B2 (ja) | 2005-03-02 |
Family
ID=17745145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28958596A Expired - Lifetime JP3625591B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 自動変速機の締結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3625591B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543597B2 (en) | 2000-03-21 | 2003-04-08 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Clutch device for an automatic transmission |
| JP2005090519A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-04-07 | Aisin Aw Co Ltd | クラッチ装置 |
| JP2008501895A (ja) * | 2004-06-03 | 2008-01-24 | ボーグワーナー・インコーポレーテッド | クラッチ装置を軸方向に位置決めする装置 |
| JP2011069403A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用駆動装置 |
| JP2011105192A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Aisin Seiki Co Ltd | ハイブリッド車両用駆動装置 |
| JP2011179665A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Honda Motor Co Ltd | 油圧クラッチ |
| JP2014061832A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Aisin Seiki Co Ltd | ハイブリッド車両用クラッチ装置のクラッチ制御装置 |
| US9353843B2 (en) | 2011-09-26 | 2016-05-31 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission |
| WO2017145916A1 (ja) | 2016-02-23 | 2017-08-31 | マツダ株式会社 | 自動変速機 |
| JP6278092B1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-02-14 | マツダ株式会社 | 自動変速機の摩擦締結装置 |
| CN108884934A (zh) * | 2016-03-29 | 2018-11-23 | 马自达汽车株式会社 | 自动变速器及摩擦接合单元 |
| KR101989072B1 (ko) * | 2017-12-26 | 2019-06-13 | 현대 파워텍 주식회사 | 토크 컨버터 |
| US10746234B2 (en) | 2016-02-23 | 2020-08-18 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission |
| CN120062255A (zh) * | 2025-04-28 | 2025-05-30 | 洛阳雷斯达传动有限公司 | 一种分段式自调节控制的湿式离合器 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP28958596A patent/JP3625591B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543597B2 (en) | 2000-03-21 | 2003-04-08 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Clutch device for an automatic transmission |
| JP2005090519A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-04-07 | Aisin Aw Co Ltd | クラッチ装置 |
| JP2008501895A (ja) * | 2004-06-03 | 2008-01-24 | ボーグワーナー・インコーポレーテッド | クラッチ装置を軸方向に位置決めする装置 |
| JP2011069403A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用駆動装置 |
| JP2011105192A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Aisin Seiki Co Ltd | ハイブリッド車両用駆動装置 |
| JP2011179665A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Honda Motor Co Ltd | 油圧クラッチ |
| US9353843B2 (en) | 2011-09-26 | 2016-05-31 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission |
| JP2014061832A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Aisin Seiki Co Ltd | ハイブリッド車両用クラッチ装置のクラッチ制御装置 |
| WO2017145916A1 (ja) | 2016-02-23 | 2017-08-31 | マツダ株式会社 | 自動変速機 |
| US10746234B2 (en) | 2016-02-23 | 2020-08-18 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission |
| CN108884934A (zh) * | 2016-03-29 | 2018-11-23 | 马自达汽车株式会社 | 自动变速器及摩擦接合单元 |
| CN108884934B (zh) * | 2016-03-29 | 2020-06-12 | 马自达汽车株式会社 | 自动变速器及摩擦接合单元 |
| US10767706B2 (en) | 2016-03-29 | 2020-09-08 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission and frictional engagement element |
| JP6278092B1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-02-14 | マツダ株式会社 | 自動変速機の摩擦締結装置 |
| JP2018066462A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | マツダ株式会社 | 自動変速機の摩擦締結装置 |
| KR101989072B1 (ko) * | 2017-12-26 | 2019-06-13 | 현대 파워텍 주식회사 | 토크 컨버터 |
| CN120062255A (zh) * | 2025-04-28 | 2025-05-30 | 洛阳雷斯达传动有限公司 | 一种分段式自调节控制的湿式离合器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3625591B2 (ja) | 2005-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4270636A (en) | Lock-up control system for a torque converter including a timing arrangement | |
| US4369865A (en) | Lock-up control system for a torque converter | |
| JPS5922098B2 (ja) | 油圧式自動変速機の変速装置 | |
| JPH11132308A (ja) | 伝動装置 | |
| KR100494600B1 (ko) | 자동 변속기용 입력 클러치 윤활 제어 장치 | |
| JP2895238B2 (ja) | 車両用自動変速機の液圧制御システム | |
| JP3625591B2 (ja) | 自動変速機の締結装置 | |
| EP0151535B1 (en) | Control system for an infinitely variable transmission including a lubricating means | |
| JPS5948897B2 (ja) | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 | |
| US20030022742A1 (en) | Automatic transmission control system | |
| US5003842A (en) | Control device for automatic transmission gear system | |
| GB2028937A (en) | Shock Control Arrangement in Hydraulic Control System of Automatic Power Transmission | |
| JPS596462A (ja) | 車両用自動変速機 | |
| US4225029A (en) | Automatic transmission for automobiles | |
| JPS6363782B2 (ja) | ||
| JPS61130656A (ja) | ベルト式無段変速装置を備えた変速機の油圧制御装置 | |
| JPS627421B2 (ja) | ||
| JPH0154576B2 (ja) | ||
| JPS6333024B2 (ja) | ||
| JPS628658B2 (ja) | ||
| JPS6311420Y2 (ja) | ||
| JPS61105361A (ja) | 車両用無段変速装置 | |
| JP2833345B2 (ja) | 車両用自動変速装置の変速制御方法 | |
| JPS622187B2 (ja) | ||
| JPH061102B2 (ja) | 変速機の油圧制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040624 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041019 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041130 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041130 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141210 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |