JPH10132146A - 多条布設ケーブル引込み可撓管端部用止水栓 - Google Patents

多条布設ケーブル引込み可撓管端部用止水栓

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JPH10132146A
JPH10132146A JP8301270A JP30127096A JPH10132146A JP H10132146 A JPH10132146 A JP H10132146A JP 8301270 A JP8301270 A JP 8301270A JP 30127096 A JP30127096 A JP 30127096A JP H10132146 A JPH10132146 A JP H10132146A
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short tubular
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Chuichi Miya
忠一 宮
Kenichi Tsuchida
賢一 土田
Hiroshi Tanabe
宏 田部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーブル引込み可撓管端部に装着する止水栓
を、種々異なる外径の光ファイバケーブルに適用できる
構成にする。 【解決手段】各スリーブの径を順次小径に形成した複数
の短管状スリーブ10a〜10nを順次着脱自在に嵌合
し、かつ各々の管壁に設けた切れ目13を一線に整列さ
せた孔径調整短管状スリーブ10を構成し、ゴム製円盤
1のケーブル挿通孔5に前記孔径調整短管状スリーブ1
0を嵌合装着し、前記複数の短管状スリーブのうち、光
ファイバケーブルDの外径よりも小径の短管状スリーブ
を取外し、残った光ファイバケーブル外径に適合する内
径の短管状スリーブ内に光ファイバケーブルを嵌合する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数条のケーブル
が引込み布設されるケーブル用可撓管のケーブル引込み
管端部に装着する止水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブル布設用の地下溝、洞道等に布設
されるケーブル管内にケーブルを引込むケーブル管路に
おいては、ケーブル管端の引込み開口とケーブルとの間
の間隙から雨水、地下水等が侵入しないように止水する
ために、ケーブル管端の開口に止水栓を取り付けてケー
ブル管端の引込み開口とケーブルとの間の間隙を閉塞し
ているが、この止水栓はケーブル管端開口の内径に適応
する外径の円形ゴム盤にケーブル管を挿通する孔を設け
た栓体が用いられており、そのケーブル管挿通孔の径
は、ケーブルの外周を水密に包囲するため布設されるケ
ーブルの外径に適合する径に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような止水栓
は、ケーブル管内に引き込まれるケーブルの径が異なる
ごとに、それぞれ対応する径のケーブル管挿通孔を有す
る止水栓を種々用意しなければならないという問題点が
ある。殊にケーブル管内に光ファイバケーブルが引き込
まれるケーブル管路においては、従来一般のケーブルに
比べて光ファイバケーブル外径は細く、種々異なるケー
ブル外径の各々の差は僅かなので、その僅かな径差ごと
にそれぞれケーブル管挿通孔の孔径が異なる多種の止水
栓を用意するのは、取扱い作業が煩雑になるという問題
点がある。
【0004】本発明は、前記の課題を解決し、種々異な
る外径の光ファイバケーブルに適用できるケーブル引込
み可撓管端部の止水栓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の多条布設ケーブル引込み可撓管端部用止
水栓は、 (1)短筒部2に軸線方向の複数のケーブル挿通孔4、
5、15(図1〜6、図9〜12)を設け、この短筒部
2の外周面から各挿通孔に通ずる切れ目の分離部6、
7、16(図1〜6、10、11)を設けたゴム製円盤
1と、短管部11の後端部に拡開管端部12を設け、各
スリーブの径を順次小径に形成した複数の短管状スリー
ブ10a〜10n(図4、7、8)を順次着脱自在に嵌
合し、かつ各々の管壁に設けた切れ目13(図2、3、
8、10、11)を一線に整列させて嵌合した短管状ス
リーブ嵌合群からなる孔径調整短管状スリーブ10(図
1〜4、10、11)とを備え、前記ケーブル挿通孔の
少なくとも一つにケーブルを嵌合し、他のケーブル挿通
孔の一つに前記孔径調整短管状スリーブ10を嵌合装着
し、前記複数の短管状スリーブ10a〜10nのうち、
ケーブル引込み用可撓管に引込み布設される光ファイバ
ケーブルDの外径よりも小径の短管状スリーブを取外し
て、光ファイバケーブル外径に適合する内径の短管状ス
リーブ内にファイバケーブルDを嵌合するように構成し
たものである。
【0006】(2)また、前記(1)のゴム製円盤1を
水膨潤ゴム製としたものである。
【0007】前記(1)のように構成した本発明の多条
布設ケーブル引込み可撓管端部用止水栓は、孔径調整短
管状スリーブ10の短管状スリーブ嵌合群10a〜10
nのうち、スリーブ内径が、ケーブル引込み用可撓管に
引き込まれる光ファイバケーブルDの外径に適合する短
管状スリーブを選択し、それよりも小径の短管状スリー
ブは嵌合群から抜き取って外し、残りの短管状スリーブ
嵌合群の最内側になった、光ファイバケーブルDの外径
に適合する短管状スリーブ内に、光ファイバケーブルD
を水密に嵌合させる。この最内側の短管状スリーブ内へ
の光ファイバケーブルDの嵌入は、短管状スリーブ嵌合
群の分離部13を開き拡げて最内側に嵌入させる。
【0008】前記のようにケーブルと光ファイバケーブ
ルの周面を水密に囲むように取り付けた止水栓を、ケー
ブル用可撓管Bの開口端部B0 (図1、9)に装着し
て、ケーブル用可撓管開口端部と各ケーブル外周との間
の間隙を閉塞し、雨水、地下水等が侵入しないように止
水する。
【0009】孔径調整短管状スリーブ10は、スリーブ
径が順次小径の複数の短管状スリーブ10a〜10nを
順次着脱自在に嵌合して短管状スリーブ嵌合群を構成し
たので、ケーブル布設現場において、光ファイバケーブ
ル外径に適合する内径の短管状スリーブを選択して残
し、それより小径の短管状スリーブを短管状スリーブ嵌
合群から抜き取り外す作業が迅速、容易になる。
【0010】短管状スリーブの短管部11の後端部に設
けた拡開管端部12により、複数の短管状スリーブ10
a〜10nを順次嵌合する際に各管端を一面に揃えて嵌
合することが容易になる。
【0011】また、前記のゴム製円盤1を水膨潤ゴム製
としたことにより、水が侵入するとゴム製円盤1が膨潤
してケーブル用可撓管開口端部内周面とケーブル外周面
に強く押圧接触し、確実に止水する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の多条布設ケーブル引
込み可撓管端部用止水栓の実施の形態を図面により説明
する。本発明の第1の実施の形態を示した図1乃至図8
のように、本発明の止水栓はゴム製円盤1と孔径調整短
管状スリーブ10とにより構成する。図1はその使用状
態の軸線方向縦断面を示し、図2はその前面側を示し、
図3は止水栓の前面側を示し、図4はその軸線方向縦断
面を示す。また、図5はゴム製円盤1の前面側を示し、
図6はその軸線方向縦断面を示し、図7は孔径調整短管
状スリーブ10の側面を示し、図8はその後端面を示
す。
【0013】前記のゴム製円盤1は、SBR、AEゴム
等のゴム又は水膨潤ゴム製であり、図5、図6に示すよ
うに、短筒部2の前面F(図6)側外周に外周環状鍔部
3を設け、短筒部2の内部には、短筒部2を軸線方向に
貫通する2個のケーブル挿通孔4、5を設ける。この各
ケーブル挿通孔4、5は、ゴム製円盤1の外周面から挿
通孔4に通ずるように、短筒部2と鍔部3に軸線方向の
切れ目の分離部6を設け、同様に挿通孔5にもゴム製円
盤1の外周面から通ずる切れ目の分離部7を設ける。ま
た図6に示すように、前記の短筒部2の外周面と外周鍔
部3の背面とを曲面8で連続させ、両ケーブル挿通孔
4、5の内周面の径は、前面Fと後面Rの開口孔径を小
径にし、前面F側と後面R側から中央部に向けて内周面
の径が僅かに漸増する(たとえば0.5mm程度)よう
な曲面9に形成して、各挿通孔4、5の内周面を中央部
が僅かに太くなる紡錘状に形成する。図6における2a
は両ケーブル挿通孔4、5間の筒壁部分であり、L1 は
短筒部2の軸線方向厚さ即ちケーブル挿通孔4、5の長
さである。
【0014】前記の孔径調整短管状スリーブ10は、図
7、図8に示すように、AEゴムからなる短管部11の
後端部Rs に拡開管端部12を設けたものであり、その
軸線方向長さL2 は前記ゴム製円盤1のケーブル挿通孔
5の長さL1 と同じ長さに形成する。r1 は短管部11
の外径、r2 は内径、tは短管部11の厚さ即ち外径r
1 と内径r2 の差である。この孔径調整短管状スリーブ
10は、径の異なる複数個の短管状スリーブ10a、1
0b、10c・・・10n(図4)を構成し、その短管
状スリーブの各々の長さL2 は同一にし、各短管状スリ
ーブの径(外径r1 、内径r2 )は、各短管状スリーブ
10a、10b、10c・・・10nが順次その内側に
蜜に嵌合するように、順次小径に形成する。前記の各短
管状スリーブは、図8に示すように、いずれも短管部1
1の管壁に切れ目13を入れて管壁が開離し得るように
構成する。図3、図4の14は短管状スリーブ内の中空
円孔である。
【0015】前記の複数個の各短管状スリーブ10a、
10b、10c・・・10nを順次着脱自在に嵌合し
て、図3、図4に示すように各短管部11の後端部の拡
開管端部12とともに順次重なり合って抜け出ないよう
に嵌合し、かつ各短管状スリーブ10a〜10nの各々
の管壁の切れ目13を図2、図3に示すように一線に整
列させ嵌合して、短管状スリーブ嵌合群からなる孔径調
整短管状スリーブ10を形成する。この短管状スリーブ
嵌合群の最外側の短管状スリーブ10a(最も大径の短
管状スリーブ)を、前記ゴム製円盤1のケーブル挿通孔
4、5の一方の挿通孔5の内周面に接して嵌合し、この
複数個の各短管状スリーブ10a〜10nからなる孔径
調整短管状スリーブ10を、図3、図4に示すように、
前記ゴム製円盤1のケーブル挿通孔5に着脱自在に装着
して止水栓Aを構成する。
【0016】前記のように構成した止水栓Aは、図1、
図2に示すように、ケーブル引込み用可撓管Bの開口端
部B0 に装着して、この可撓管に引き込まれ布設される
ケーブルC、光ファイバケーブルDと可撓管端の開口と
の間の間隙を雨水、地下水等が侵入しないように水密に
閉塞する。この止水栓の装着は、ゴム製円盤1の一方の
ケーブル挿通孔4に、分離部6(図3〜6)を開き拡げ
てケーブルCを水密に嵌合する。また光ファイバケーブ
ルEは、その外径が他方のケーブル挿通孔5に嵌合して
いる孔径調整短管状スリーブ10の最内側の短管状スリ
ーブ10nの内径に適合する場合は、各短管状スリーブ
管壁の切れ目13(図2、3)を拡開して最内側の短管
状スリーブ10n内に水密に嵌合し、このようにケーブ
ルCと光ファイバケーブルDの外周に取り付けた止水栓
Aを可撓管Bの開口端部B0 に押し込み装着する。
【0017】前記光ファイバケーブルDの外径が最内側
の短管状スリーブ10nの内径に適合しない場合は、前
記ケーブル挿通孔5に装着されている孔径調整短管状ス
リーブ10の複数個の短管状スリーブ10a〜10nの
嵌合群のうち、そのスリーブ内径が、ケーブル引込み用
可撓管に引き込まれ布設される光ファイバケーブルDの
外径に適合するスリーブ内径の短管状スリーブを選択
し、それよりも小径の短管状スリーブは前記嵌合群から
抜き取って外す。たとえば、光ファイバケーブルDの外
径が短管状スリーブ10cの内径に適合する場合は、前
記孔径調整短管状スリーブ10の複数個の短管状スリー
ブ嵌合群10a、10b、10c、10d〜10nのう
ち、10d〜10nを抜き取って外すと、残りの短管状
スリーブ嵌合群の最内側になった短管状スリーブ10c
の内径が光ファイバケーブルDの外径に適合することに
なるので、この残りの短管状スリーブ嵌合群の分離部1
3を開き拡げて、最内側になった短管状スリーブ10c
内に光ファイバケーブルDを水密に嵌合させる。
【0018】前記のように、ケーブルCと光ファイバケ
ーブルDの外周に止水栓Aを水密に嵌合して、図1、図
2に示すように、ケーブル引込み用可撓管Bの開口端部
B0に押し込み装着することにより、可撓管開口端部B0
と各ケーブル外周との間の間隙を閉塞して雨水、地下
水等が侵入しないように止水する。なお図1、図2にお
いて、B1 はケーブル引込み用可撓管Bの管端部内周に
形成した環状突出部であり、この突出部B1 の内周曲面
が、前記止水栓Aのゴム製円盤1の短筒部2の外周面と
外周鍔部3の背面の曲面8を外周から抑えることによ
り、ゴム製円盤1が可撓管端部内周面と前記ケーブル
C、Dの外周面との間に弾力的に水密に嵌合し装着され
る。
【0019】図1、図2において、図示のEはケーブル
Cに取り付けた移動防止具であり、ケーブルCの外周
に、内周面に輪状突条を有するカラーFを介在させて輪
状金具Gを巻き付けボルトHで締め付けて固定して、ケ
ーブルCが可撓管開口端部B1内に入り込み過ぎないよ
うに移動を防止する。前記のように可撓管開口端部B0
に装着された止水栓Aは、ゴム製円盤1を水膨潤ゴム製
とすることにより、水が侵入するとゴム製円盤1が膨潤
して可撓管開口端部部内周面とケーブル外周面に強く押
圧接触するので、確実に止水することができる。
【0020】図9乃至図13は、本発明の第2の実施の
形態を示し、図1乃至図8と同一符号は同一部分を示
す。この第2の実施形態は、ゴム製円盤1に設けるケー
ブル挿通孔を、前記第1実施形態のように2個のケーブ
ル挿通孔4、5を設けるかわりに、大径の2個のケーブ
ル挿通孔4、5と小径の1個の光ファイバケーブル挿通
孔15を設け、この小径のケーブル挿通孔15に小径の
孔径調整短管状スリーブ10を装着して止水栓Aを構成
した実施形態である。この第2の実施形態のゴム製円盤
1は、図11乃至図12に示すように、短筒部2と、前
面F側外周の外周環状鍔部3を設け、短筒部2を軸線方
向に貫通し孔内周面径が、前後両面側から中央部に向け
て僅かに漸増する内周曲面を呈する2個のケーブル挿通
孔4、5、およびゴム製円盤1の外周面からケーブル挿
通孔4、5に通ずる切れ目の分離部6、7、短筒部2の
外周面の曲面8を設けることは、前記第1実施形態と同
様である。ただし、この第2の実施形態は、小径の1個
の光ファイバケーブル挿通孔15にも、ゴム製円盤1の
外周面から挿通孔15に通ずるように、短筒部2と鍔部
3に軸線方向の切れ目の分離部16を設ける。
【0021】また、第2の実施形態の孔径調整短管状ス
リーブ10は、その前面を図11に示し、スリーブ側面
を図13に示したように、前記第1実施形態の孔径調整
短管状スリーブ10と同様に構成するものであり、AE
ゴム製の短管部11の後端部Rs に拡開管端部12を形
成し、短管部11の管壁に切れ目13を設けた短管状ス
リーブを複数個設け、各スリーブ径を順次小径に形成し
て順次着脱自在に嵌合した短管状スリーブ10a〜10
nの嵌合群により孔径調整短管状スリーブ10を構成す
る。この第2の実施形態の孔径調整短管状スリーブ10
は、複数個の短管状スリーブの嵌合群10a〜10nの
最外側の短管状スリーブ10aの外径を前記小径の光フ
ァイバケーブル挿通孔15に蜜に嵌合する径に形成す
る。
【0022】前記第2の実施形態の止水栓Aも、前記第
1実施形態と同様に、図9、図10に示すようにゴム製
円盤1のケーブル挿通孔4、5に、分離部6、7(図1
1)を開き拡げてケーブルC1 、C2 を水密に嵌合し、
孔径調整短管状スリーブ10の最内側の短管状スリーブ
内に、各短管状スリーブの管壁の切れ目13を拡開して
光ファイバケーブルDを水密に嵌合し、このケーブルC
1 、C2 と光ファイバケーブルDの外周に取り付けた止
水栓Aをケーブル引込み用可撓管Bの開口端部B0 に装
着して、各ケーブルC1 、C2 、Dと可撓管Bの開口と
の間の間隙を雨水、地下水等が侵入しないように水密に
閉塞して止水する。
【0023】前記の図9、図10において、可撓管Bの
管端部内周の環状突出部B1 、ケーブルC1 、C2 に取
り付けた移動防止具E1 、E2 、移動防止具のカラー
F、輪状金具G、締め付けボルトHは、前記第1実施形
態と同様である。
【0024】図14と図15は、前記第1実施形態の止
水栓Aの別の使用例を示したものであり、図14は第1
実施形態と同じゴム製円盤1を示し、図15は使用状態
を示し、図1乃至図8と同一符号は同一部分を示す。こ
の使用例は、前記第1実施形態のゴム製円盤1の2個の
ケーブル挿通孔4、5に図15に示すようにケーブルC
1 、C2 を挿通し、光ファイバケーブルは挿通されない
場合にも使用できることを示し、この場合は孔径調整短
管状スリーブ10は省略される。
【0025】
【発明の効果】前記のように本発明の多条布設ケーブル
引込み可撓管端部用止水栓は、複数のケーブル挿通孔に
通ずる切れ目の分離部を設けたゴム製円盤と、後端部に
拡開管端部を設け、各スリーブ径が順次小径の複数の短
管状スリーブを順次着脱自在に嵌合し、かつ各々の管壁
に設けた切れ目を一線に整列させて嵌合した短管状スリ
ーブ嵌合群からなる孔径調整短管状スリーブとを備え、
前記孔径調整短管状スリーブをケーブル挿通孔の一つに
嵌合装着して止水栓を構成し、その複数の短管状スリー
ブのうち、ケーブル引込み用可撓管に引込み布設される
光ファイバケーブルの外径よりも小径の短管状スリーブ
を取外し、残りの光ファイバケーブル外径に適合する内
径の短管状スリーブ内に光ファイバケーブルを嵌合する
ように構成したので、多条のケーブルの布設現場におい
て、光ファイバケーブル外径に適合する短管状スリーブ
を選択し、適合しない短管状スリーブを抜き取って、止
水栓を光ファイバケーブル外周面に水密に適合させる作
業を迅速、容易に行うことができる。
【0026】また、前記の短管状スリーブ嵌合群は、管
壁に設けた切れ目の分離部を一線に整列させたので、こ
の分離部を開き拡げることにより、最内側の短管状スリ
ーブ内への光ファイバケーブルの嵌入操作を容易に行う
ことができ、光ファイバケーブルを損傷するおそれがな
い。
【0027】また、ゴム製円盤を水膨潤ゴム製とするこ
とにより、水が侵入すると膨潤してケーブル引込み用可
撓管の開口端部内周面とケーブル外周面に強く押圧接触
し、可撓管開口端部と各ケーブル外周との間の間隙を確
実に閉塞することができ、雨水、地下水等の侵入を防止
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の使用状態の軸線方向
縦断面図
【図2】本発明の第1の実施形態の使用状態の前面側を
示す図
【図3】本発明の第1の実施形態の止水栓の前面側を示
す図
【図4】本発明の第1の実施形態の止水栓の軸線方向縦
断面図
【図5】本発明の第1の実施形態のゴム製円盤の前面側
を示す図
【図6】本発明の第1の実施形態のゴム製円盤の軸線方
向縦断面図
【図7】本発明の孔径調整短管状スリーブの1部破断し
た側面図
【図8】本発明の孔径調整短管状スリーブの後端面図
【図9】本発明の第2の実施形態の使用状態の軸線方向
縦断面図
【図10】本発明の第2の実施形態の使用状態の前面側
を示す図
【図11】本発明の第2の実施形態の止水栓の前面側を
示す図
【図12】本発明の第2の実施形態の止水栓の軸線方向
縦断面図
【図13】本発明の第2の実施形態の孔径調整短管状ス
リーブの側面図
【図14】本発明の止水栓ゴム製円盤の別の使用例の前
面側を示す図
【図15】本発明の止水栓の別の使用例の前面側を示す
【符号の説明】
1:ゴム製円盤 2:短筒部 4、5、15:ケーブル挿通孔 6、7、16:切れ目の分離部 10:孔径調整短管状スリーブ 10a〜10n:短管状スリーブ 11:短管部 12:拡開管端部 13:切れ目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田部 宏 東京都港区浜松町1丁目22番6号 株式会 社浅羽製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短筒部に軸線方向の複数のケーブル挿通孔
    を設けるとともに、外周面から各挿通孔に通ずる切れ目
    の分離部を設けたゴム製円盤と、短管部の後端部に拡開
    管端部を設け、各スリーブの径を順次小径に形成した複
    数の短管状スリーブを順次着脱自在に嵌合し、かつ各々
    の管壁に設けた切れ目を一線に整列させて嵌合した短管
    状スリーブ嵌合群からなる孔径調整短管状スリーブとを
    備え、前記ケーブル挿通孔の少なくとも一つにケーブル
    を嵌合し、他のケーブル挿通孔の一つに前記孔径調整短
    管状スリーブを嵌合装着し、前記複数の短管状スリーブ
    のうち、ケーブル引込み用可撓管に引込み布設される光
    ファイバケーブルの外径よりも小径の短管状スリーブを
    取外して、光ファイバケーブル外径に適合する内径の短
    管状スリーブ内にファイバケーブルを嵌合することを特
    徴とする多条布設ケーブル引込み可撓管端部用止水栓。
  2. 【請求項2】ゴム製円盤を水膨潤ゴム製としたことを特
    徴とする請求項1の多条布設ケーブル引込み可撓管端部
    用止水栓。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH069328U (ja) * 1992-06-29 1994-02-04 朝日金属精工株式会社 ケーブル把持用スペーサ
JPH09505872A (ja) * 1993-12-01 1997-06-10 エヌ・ヴェ・レイケム・ソシエテ・アノニム シール装置

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