JPH1013224A - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
- Publication number
- JPH1013224A JPH1013224A JP8162635A JP16263596A JPH1013224A JP H1013224 A JPH1013224 A JP H1013224A JP 8162635 A JP8162635 A JP 8162635A JP 16263596 A JP16263596 A JP 16263596A JP H1013224 A JPH1013224 A JP H1013224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vco
- output
- control voltage
- pll
- phase comparator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PLL回路が起動する際、VCOが発振停止
するのを防止する。 【解決手段】 入力信号とVCO30の出力信号との位
相差に対応した電圧を発生する位相比較器10の出力を
受け、位相比較器10の高調波成分の除去を行うループ
フィルタ20と、起動信号の制御によってループフィル
タ20の出力と制御電圧VC60とを切り換える切換器
50と、前記切換器50の出力を周波数制御電圧として
入力するVCO30とを備えた構成。これにより、PL
Lの起動時のVCOの発振停止を防ぎ、発振安定性の向
上を図ることができる。
するのを防止する。 【解決手段】 入力信号とVCO30の出力信号との位
相差に対応した電圧を発生する位相比較器10の出力を
受け、位相比較器10の高調波成分の除去を行うループ
フィルタ20と、起動信号の制御によってループフィル
タ20の出力と制御電圧VC60とを切り換える切換器
50と、前記切換器50の出力を周波数制御電圧として
入力するVCO30とを備えた構成。これにより、PL
Lの起動時のVCOの発振停止を防ぎ、発振安定性の向
上を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器における
PLL回路に関する。
PLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PLL回路としては、例えば、特
開昭63−305619号公報などが提案されている。
開昭63−305619号公報などが提案されている。
【0003】図6に従来のPLL回路のブロック構成図
を示す。図6において、位相比較器10は、2つの入力
信号、すなわちPLLの入力信号と出力信号の位相差を
検出して電圧に変換する。この電圧はループフィルタ2
0へ通され、位相比較器10で生じる高調波成分の除去
をはじめ、PLLの安定性、応答特性、同期特性を決定
する。また、VCO30はループフィルタ10の出力電
圧で発振制御される。
を示す。図6において、位相比較器10は、2つの入力
信号、すなわちPLLの入力信号と出力信号の位相差を
検出して電圧に変換する。この電圧はループフィルタ2
0へ通され、位相比較器10で生じる高調波成分の除去
をはじめ、PLLの安定性、応答特性、同期特性を決定
する。また、VCO30はループフィルタ10の出力電
圧で発振制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のP
LL回路においては、位相比較器の出力電圧範囲がVC
Oの発振開始可能制御電圧範囲よりも広い場合、以下に
示す問題が発生する。
LL回路においては、位相比較器の出力電圧範囲がVC
Oの発振開始可能制御電圧範囲よりも広い場合、以下に
示す問題が発生する。
【0005】位相比較器の出力電圧をx、xの範囲をV
PCL≦x≦VPCHとし、VCOの発振開始可能制御
電圧をy、yの範囲をVVCOL≦y≦VVCOHとす
る。
PCL≦x≦VPCHとし、VCOの発振開始可能制御
電圧をy、yの範囲をVVCOL≦y≦VVCOHとす
る。
【0006】位相比較器の出力電圧範囲とVCOの発振
開始可能制御電圧範囲との間に、位相比較器の出力電圧
範囲がVCOの発振開始可能制御電圧範囲よりも広い場
合、すなわち、VPCL<VVCOL≦y≦VVCOH
<VPCHなる関係がある場合、VCOの発振が安定に
なる前に、位相比較器の出力がVPCHまたは、VPC
L一定となると、VCOの発振開始可能制御電圧範囲を
越えた制御電圧がVCOに加わり、VCOは発振開始不
可能となる。
開始可能制御電圧範囲との間に、位相比較器の出力電圧
範囲がVCOの発振開始可能制御電圧範囲よりも広い場
合、すなわち、VPCL<VVCOL≦y≦VVCOH
<VPCHなる関係がある場合、VCOの発振が安定に
なる前に、位相比較器の出力がVPCHまたは、VPC
L一定となると、VCOの発振開始可能制御電圧範囲を
越えた制御電圧がVCOに加わり、VCOは発振開始不
可能となる。
【0007】VCOの発振が停止しているため、位相比
較器の出力は依然としてVPCHまたはVPCL一定と
なり、発振停止状態が続く。
較器の出力は依然としてVPCHまたはVPCL一定と
なり、発振停止状態が続く。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明におけるPLL回路は、PLLの起動時にお
けるVCOの制御電圧を起動信号入力によって発振開始
可能制御電圧範囲内に設定する。
に、本発明におけるPLL回路は、PLLの起動時にお
けるVCOの制御電圧を起動信号入力によって発振開始
可能制御電圧範囲内に設定する。
【0009】これにより、PLLの起動時にVCOの発
振停止を回避することができ、PLLの起動時の安定性
を向上することができる。
振停止を回避することができ、PLLの起動時の安定性
を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のPLL
は、ループフィルタと電圧制御発振器(VCO)の周波
数制御電圧入力との間にフェーズ・ロックド・ループ
(PLL)の起動時のVCOの制御電圧を発振可能制御
電圧範囲に設定する回路を有するPLLであり、位相比
較器の出力電圧範囲がVCOの発振開始可能電圧範囲よ
りも広い場合においてもPLLの起動時にVCOの発振
停止を回避することができ、PLLの起動時の安定性を
向上することができるものである。
は、ループフィルタと電圧制御発振器(VCO)の周波
数制御電圧入力との間にフェーズ・ロックド・ループ
(PLL)の起動時のVCOの制御電圧を発振可能制御
電圧範囲に設定する回路を有するPLLであり、位相比
較器の出力電圧範囲がVCOの発振開始可能電圧範囲よ
りも広い場合においてもPLLの起動時にVCOの発振
停止を回避することができ、PLLの起動時の安定性を
向上することができるものである。
【0011】つぎに、本発明の請求項2に記載のPLL
は、PLLへの入力信号とVCOの出力信号との位相を
検出し、検出した位相に対応する電圧を出力する位相比
較器と前記位相比較器の出力を受け、前記位相比較器で
生じる高調波成分の除去をはじめ、PLLの安定性、応
答特性、同期特性を決定するループフィルタと、起動信
号の制御によって、VCOの周波数制御電圧を前記ルー
プフィルタの出力と、VCOの発振開始可能制御電圧範
囲内でPLLの入力周波数とほぼ等しいVCOの出力周
波数が得られる制御電圧とを切り換える制御電圧切換器
と、前記制御電圧切換器の出力を周波数制御電圧として
入力するVCOを設けたPLL回路であり、位相比較器
の出力電圧範囲がVCOの発振開始可能電圧範囲よりも
広い場合においてもPLLの起動時にVCOの発振停止
を回避することができ、PLLの起動時の安定性を向上
することができるものである。
は、PLLへの入力信号とVCOの出力信号との位相を
検出し、検出した位相に対応する電圧を出力する位相比
較器と前記位相比較器の出力を受け、前記位相比較器で
生じる高調波成分の除去をはじめ、PLLの安定性、応
答特性、同期特性を決定するループフィルタと、起動信
号の制御によって、VCOの周波数制御電圧を前記ルー
プフィルタの出力と、VCOの発振開始可能制御電圧範
囲内でPLLの入力周波数とほぼ等しいVCOの出力周
波数が得られる制御電圧とを切り換える制御電圧切換器
と、前記制御電圧切換器の出力を周波数制御電圧として
入力するVCOを設けたPLL回路であり、位相比較器
の出力電圧範囲がVCOの発振開始可能電圧範囲よりも
広い場合においてもPLLの起動時にVCOの発振停止
を回避することができ、PLLの起動時の安定性を向上
することができるものである。
【0012】つぎに、本発明の請求項3に記載のPLL
は、PLLへの入力信号とVCOの出力信号との位相差
を検出し、検出した位相差に対応する電圧を出力する位
相比較器と、前記位相比較器の出力を受け、前記位相比
較器で生じる高調波成分の除去をはじめ、PLLの安定
性、応答特性、同期特性を決定し、起動信号の変化をパ
ルスに変換する微分回路の出力を受け、PLLの起動時
に後述のVCOの制御電圧を発振可能制御電圧範囲に制
御するループフィルタと、前記ループフィルタの出力を
周波数制御電圧として入力するVCOを設けたPLL回
路であり、位相比較器の出力電圧範囲がVCOの発振開
始可能電圧範囲よりも広い場合においてもPLLの起動
時にVCOの発振停止を回避することができ、PLLの
起動時の安定性を向上することができるものである。
は、PLLへの入力信号とVCOの出力信号との位相差
を検出し、検出した位相差に対応する電圧を出力する位
相比較器と、前記位相比較器の出力を受け、前記位相比
較器で生じる高調波成分の除去をはじめ、PLLの安定
性、応答特性、同期特性を決定し、起動信号の変化をパ
ルスに変換する微分回路の出力を受け、PLLの起動時
に後述のVCOの制御電圧を発振可能制御電圧範囲に制
御するループフィルタと、前記ループフィルタの出力を
周波数制御電圧として入力するVCOを設けたPLL回
路であり、位相比較器の出力電圧範囲がVCOの発振開
始可能電圧範囲よりも広い場合においてもPLLの起動
時にVCOの発振停止を回避することができ、PLLの
起動時の安定性を向上することができるものである。
【0013】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1及び請求項2に記載された発明の実施の形態につい
て、図1から図2を用いて説明する。
1及び請求項2に記載された発明の実施の形態につい
て、図1から図2を用いて説明する。
【0014】本発明の実施の形態1におけるPLL回路
のブロック構成図を図1に示す。図1において位相比較
器10は、入力信号とPLLの出力信号との位相差を検
出して電圧に変換する。ループフィルタ20は、抵抗器
21、22、コンデンサ23から構成されるラグリード
フィルタである。
のブロック構成図を図1に示す。図1において位相比較
器10は、入力信号とPLLの出力信号との位相差を検
出して電圧に変換する。ループフィルタ20は、抵抗器
21、22、コンデンサ23から構成されるラグリード
フィルタである。
【0015】VCO30は、後述の切換器50の出力で
発振周波数を制御される電圧制御発振器である。
発振周波数を制御される電圧制御発振器である。
【0016】切換器50はループフィルタ20の出力と
VCO30の発振開始可能制御電圧範囲内の一定電圧V
Cとを切り換える。切換器50の制御は図2aに示す起
動信号によってなされ、起動信号がロウレベルの時入力
aの信号を出力し、起動信号がハイレベルの時入力bの
信号を出力する。
VCO30の発振開始可能制御電圧範囲内の一定電圧V
Cとを切り換える。切換器50の制御は図2aに示す起
動信号によってなされ、起動信号がロウレベルの時入力
aの信号を出力し、起動信号がハイレベルの時入力bの
信号を出力する。
【0017】また、電圧VC60はVCO30の発振開
始可能制御電圧範囲内で、かつ、VCO30の出力周波
数が入力周波数とほぼ等しくなる様な制御電圧である。
始可能制御電圧範囲内で、かつ、VCO30の出力周波
数が入力周波数とほぼ等しくなる様な制御電圧である。
【0018】いま、PLLの電源投入直後において、V
COの発振が安定する前に位相比較器10の出力がVP
CH一定となっているとする。
COの発振が安定する前に位相比較器10の出力がVP
CH一定となっているとする。
【0019】位相比較器10の出力は、ループフィルタ
20へ入力され、位相比較器10で生じる高調波成分の
除去をはじめ、PLLの安定性、応答特性、同期特性を
決定する。
20へ入力され、位相比較器10で生じる高調波成分の
除去をはじめ、PLLの安定性、応答特性、同期特性を
決定する。
【0020】図2において、時間t1でループフィルタ
20を経た位相比較器10の出力は切換器50の入力端
子aへ入力され、VCO30に入力されるが、位相比較
器10の出力はVPCH一定となっており、VCO30
の発振開始可能制御電圧範囲を越えている。従って、V
CO30は発振開始できない状態にある。
20を経た位相比較器10の出力は切換器50の入力端
子aへ入力され、VCO30に入力されるが、位相比較
器10の出力はVPCH一定となっており、VCO30
の発振開始可能制御電圧範囲を越えている。従って、V
CO30は発振開始できない状態にある。
【0021】次に、図2で示す時間t2における起動信
号のロウレベルからハイレベルへの変化によって、切換
器50は入力端子bへ切り替わり、VCO30への制御
電圧は発振開始可能制御電圧範囲内でかつ、VCO30
の出力周波数が入力周波数に等しくなる電圧VC60一
定値となる。これによりVCO30は発振開始する。
号のロウレベルからハイレベルへの変化によって、切換
器50は入力端子bへ切り替わり、VCO30への制御
電圧は発振開始可能制御電圧範囲内でかつ、VCO30
の出力周波数が入力周波数に等しくなる電圧VC60一
定値となる。これによりVCO30は発振開始する。
【0022】一方、図2で示す時間t2からt3の起動
信号がハイレベルの期間、位相比較器10の出力は、V
CO30の出力周波数が位相比較器10の入力周波数と
ほぼ等しいことから、図2cに示す制御電圧値V1に落
ちつく。
信号がハイレベルの期間、位相比較器10の出力は、V
CO30の出力周波数が位相比較器10の入力周波数と
ほぼ等しいことから、図2cに示す制御電圧値V1に落
ちつく。
【0023】ついで、VCO30の出力が安定した時間
t3において、起動信号が再びロウレベルに戻ると、切
換器50の出力は入力aに加えられた信号、すなわち、
ループフィルタ20の出力となり、位相比較器10、ル
ープフィルタ20、VCO30の一連のループを形成し
PLLとして機能を開始し、正規の制御電圧V2に収束
する。
t3において、起動信号が再びロウレベルに戻ると、切
換器50の出力は入力aに加えられた信号、すなわち、
ループフィルタ20の出力となり、位相比較器10、ル
ープフィルタ20、VCO30の一連のループを形成し
PLLとして機能を開始し、正規の制御電圧V2に収束
する。
【0024】上記の構成により、位相比較器の出力電圧
範囲がVCOの発振開始可能制御電圧範囲よりも広いV
COを使用する場合においても、PLL起動時のVCO
の発振開始を確実に行わせることができ、PLLの起動
時の安定性の向上を図ることができる。
範囲がVCOの発振開始可能制御電圧範囲よりも広いV
COを使用する場合においても、PLL起動時のVCO
の発振開始を確実に行わせることができ、PLLの起動
時の安定性の向上を図ることができる。
【0025】なお、上記実施形態の動作の説明におい
て、起動信号入力の極性を逆にし、切換器の制御内容を
ハイ、ロウレベル逆にしても全く同様の効果が得られ
る。さらに、上記の実施形態においては、PLLへの電
源投入直後、VCOの発振が安定する前に位相比較器1
0の出力がVPCH一定となっている場合について、そ
の動作を説明した。
て、起動信号入力の極性を逆にし、切換器の制御内容を
ハイ、ロウレベル逆にしても全く同様の効果が得られ
る。さらに、上記の実施形態においては、PLLへの電
源投入直後、VCOの発振が安定する前に位相比較器1
0の出力がVPCH一定となっている場合について、そ
の動作を説明した。
【0026】これとは逆に、VCOの発振が安定する前
に位相比較器10の出力がVPCL一定となっている場
合にも、図2における時間t2からt3にかけてVCO
の発振開始可能制御電圧範囲内の制御電圧がVCOに入
力される為、VCOは発振開始し、前記と同様の効果が
得られる。
に位相比較器10の出力がVPCL一定となっている場
合にも、図2における時間t2からt3にかけてVCO
の発振開始可能制御電圧範囲内の制御電圧がVCOに入
力される為、VCOは発振開始し、前記と同様の効果が
得られる。
【0027】(実施の形態2)つぎに、本発明の請求項
3に記載された発明の実施の形態について、図3から図
5を用いて説明する。
3に記載された発明の実施の形態について、図3から図
5を用いて説明する。
【0028】前記の実施形態1においては、VCOの制
御電圧を切換器によって制御し起動時の発振開始を確実
に行わせた。これと同様の作用を微分回路を用いても行
うことができる。
御電圧を切換器によって制御し起動時の発振開始を確実
に行わせた。これと同様の作用を微分回路を用いても行
うことができる。
【0029】なお、図3において、図1と対応する部分
については同一の記号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
については同一の記号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0030】いま、PLLの電源投入直後、VCOが安
定発振する前に位相比較器10の出力がVPCH一定と
なっているとする。
定発振する前に位相比較器10の出力がVPCH一定と
なっているとする。
【0031】図3において、微分回路40は、コンデン
サ41、抵抗器42で構成され、図4aに示す起動信号
は、この微分回路40を経て図4bに示す波形となり、
ループフィルタ20の抵抗器22とコンデンサ23の間
に入力されることにより、起動信号の立ち下がり時にコ
ンデンサ41と抵抗器42およびループフィルタ20の
各定数で定まる一定時間、ループフィルタ20の出力電
圧を低下させる。
サ41、抵抗器42で構成され、図4aに示す起動信号
は、この微分回路40を経て図4bに示す波形となり、
ループフィルタ20の抵抗器22とコンデンサ23の間
に入力されることにより、起動信号の立ち下がり時にコ
ンデンサ41と抵抗器42およびループフィルタ20の
各定数で定まる一定時間、ループフィルタ20の出力電
圧を低下させる。
【0032】これにより、VCO30の発振可能制御電
圧範囲内に制御電圧を設定する事ができ、VCOは発振
を開始する。この様子を図4cに示す。
圧範囲内に制御電圧を設定する事ができ、VCOは発振
を開始する。この様子を図4cに示す。
【0033】なお、上記実施の形態においては、PLL
への電源投入直後、VCOの発振が安定する前に位相比
較器10の出力がVPCH一定となっている場合につい
て、その動作を説明した。これとは逆に、VCOの発振
が安定する前に位相比較器10の出力がVPCL一定と
なっている場合には、図5aに示す様な起動信号の立ち
上がり時の変化を用い、図5bに示す微分波形を微分回
路40にて作成し、ループフィルタ20へ上記と同様に
入力することにより、ループフィルタ20の出力電圧を
上昇させることができる。
への電源投入直後、VCOの発振が安定する前に位相比
較器10の出力がVPCH一定となっている場合につい
て、その動作を説明した。これとは逆に、VCOの発振
が安定する前に位相比較器10の出力がVPCL一定と
なっている場合には、図5aに示す様な起動信号の立ち
上がり時の変化を用い、図5bに示す微分波形を微分回
路40にて作成し、ループフィルタ20へ上記と同様に
入力することにより、ループフィルタ20の出力電圧を
上昇させることができる。
【0034】以上によって、VCO30の制御電圧範囲
内に制御電圧を設定することができる。この様子を図5
cに示す。
内に制御電圧を設定することができる。この様子を図5
cに示す。
【0035】上記の構成により、位相比較器の出力電圧
範囲がVCOの制御電圧範囲よりも広いVCOを使用す
る場合においても、PLL起動時のVCOの制御が可能
となり、PLLの安定性の向上を図ることができる。
範囲がVCOの制御電圧範囲よりも広いVCOを使用す
る場合においても、PLL起動時のVCOの制御が可能
となり、PLLの安定性の向上を図ることができる。
【0036】なお、以上の説明では、ループフィルタを
抵抗器とコンデサによるラグリードフィルタで構成した
例で説明したが、その他のループフィルタについても同
様に実施可能である。
抵抗器とコンデサによるラグリードフィルタで構成した
例で説明したが、その他のループフィルタについても同
様に実施可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、PLLの
起動時にVCOの発振開始可能制御電圧範囲を越える制
御電圧が加わりVCOの発振が開始できない場合におい
ても、PLLの起動時にVCOの発振停止を回避するこ
とができ、PLLの起動時の安定性を向上することがで
きるという有利な効果が得られる。
起動時にVCOの発振開始可能制御電圧範囲を越える制
御電圧が加わりVCOの発振が開始できない場合におい
ても、PLLの起動時にVCOの発振停止を回避するこ
とができ、PLLの起動時の安定性を向上することがで
きるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるPLL回路のブ
ロック構成図
ロック構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるPLL回路の動
作波形図
作波形図
【図3】本発明の実施の形態2におけるPLL回路のブ
ロック構成図
ロック構成図
【図4】本発明の実施の形態2におけるPLL回路の動
作波形図
作波形図
【図5】本発明の実施の形態2におけるPLL回路の動
作波形図
作波形図
【図6】従来のPLL回路のブロック構成図
10 位相比較器 20 ループフィルタ 21、22、42 抵抗器 23 コンデンサ 30 VCO(電圧制御発振器) 40 積分回路 41 コンデンサ 50 切換器 60 一定制御電圧
Claims (3)
- 【請求項1】 ループフィルタと電圧制御発振器(VC
O)の周波数制御電圧入力との間に、フェーズ・ロック
ド・ループ(PLL)起動時のVCOの制御電圧を発振
可能制御電圧範囲に設定する回路を備えたことを特徴と
するPLL回路。 - 【請求項2】 PLLへの入力信号とVCOの出力信号
との位相差を検出し、検出した位相差に対応する電圧を
出力する位相比較器と、前記位相比較器の出力を受ける
ループフィルタと、ループフィルタの出力と一定制御電
圧とを切り換える制御電圧切換器と、前記制御電圧切換
器の出力を周波数制御電圧として入力するVCOとを備
えたことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項3】 PLLへの入力信号とVCOの出力信号
との位相差を検出し、検出した位相差に対応する電圧を
出力する位相比較器と、前記位相比較器の出力と,起動
信号の変化をパルスに変換する微分回路の出力とを受け
るループフィルタと、前記ループフィルタの出力を周波
数制御電圧として入力するVCOとを備えたことを特徴
とするPLL回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162635A JPH1013224A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | Pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162635A JPH1013224A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | Pll回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013224A true JPH1013224A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15758369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162635A Pending JPH1013224A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | Pll回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013224A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05214789A (ja) * | 1992-02-03 | 1993-08-24 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 建築物の屋根 |
| GB2399240A (en) * | 2003-01-31 | 2004-09-08 | Hewlett Packard Development Co | Start up circuit for a phase locked loop |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8162635A patent/JPH1013224A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05214789A (ja) * | 1992-02-03 | 1993-08-24 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 建築物の屋根 |
| GB2399240A (en) * | 2003-01-31 | 2004-09-08 | Hewlett Packard Development Co | Start up circuit for a phase locked loop |
| GB2399240B (en) * | 2003-01-31 | 2005-11-16 | Hewlett Packard Development Co | Phase-locked loop control circuit |
| US7317778B2 (en) | 2003-01-31 | 2008-01-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Phase-locked loop control circuit |
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