JPH10132516A - 擬似三次元画像における距離計測方法 - Google Patents
擬似三次元画像における距離計測方法Info
- Publication number
- JPH10132516A JPH10132516A JP8288707A JP28870796A JPH10132516A JP H10132516 A JPH10132516 A JP H10132516A JP 8288707 A JP8288707 A JP 8288707A JP 28870796 A JP28870796 A JP 28870796A JP H10132516 A JPH10132516 A JP H10132516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- dimensional image
- viewpoint
- pseudo
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
て、例えば管腔臓器の走行或いは視点移動に沿った三次
元的な距離を計測することを可能とする。 【解決手段】 被検体の対象部位について撮影した複数
の断層像を積み上げて三次元画像を得、この積み上げ三
次元画像に対してある視点を設定し、この視点位置から
上記積み上げ三次元画像を投影面に陰影化して投影して
擬似三次元画像を再構成し、さらに上記視点位置を順次
移動した後の擬似三次元画像を再構成し、この視点位置
の移動に伴った距離を算出することにより、擬似三次元
画像上で距離を計測するものである。これにより、例え
ば管腔臓器の走行或いは視点移動に沿った三次元的な距
離を計測することができる。
Description
置やMRI装置、超音波診断装置などの医用画像診断装
置で被検体の対象部位について撮影した複数の断層像を
積み上げて三次元画像を得、この積み上げ三次元画像に
対してある視点を設定し、この視点位置から上記積み上
げ三次元画像を投影面に陰影化して投影して擬似三次元
画像を再構成したその画像上で、例えば管腔臓器(血管
や気管支など)の走行或いは視点移動に沿った三次元的
な距離を計測することができる擬似三次元画像における
距離計測方法に関する。
で被検体の対象部位について撮影した複数の断層像を積
み上げて三次元画像を得、この積み上げ三次元画像を投
影面に陰影化して投影して再構成したものであり、手術
の支援や治療計画の支援などに使われるものである。そ
して、上記投影面に陰影化して投影する投影法には、平
行投影法と中心投影法とがある。外見的な切断形状を観
察するには平行投影法が適するが、内視鏡的な動きを模
擬した投影画像を得たい場合には中心投影法が適する。
例えば内視鏡や腹腔鏡では、それらを前進させて行くと
視界がどんどん変化していく。このとき、内視鏡や腹腔
鏡の先端は小さく、この小さな先端からの出力により変
化する視界を観察することが要求される。このような内
視鏡又は腹腔鏡であたかも観察しているかのような模擬
的な擬似三次元画像を得るには、中心投影法が最適であ
る。
観察を行ったような模擬的な擬似三次元画像を得るもの
として、特願平6−3492号の出願を行っている。こ
こで、擬似三次元画像とは、積み上げ三次元画像を投影
面に陰影化して投影した画像であるが、投影に際して遠
いものは小さく、近いものは大きくする陰影付けアルゴ
リズムに従って陰影処理を行い、且つ重ね合う画像位置
にあっては遠いものは表示せず、最も近い画素のみを表
示させるという隠面化処理を行って得た画像のことであ
る。そして、上記陰影付けアルゴリズムとしては、サー
フェイス法やデプス法、ボリュームレンダリング法など
がある。サーフェイス法は、積み上げ三次元画像の画素
周囲の画素値の大小(すなわち傾斜の大小)によって投
影点の画素値を付与するものである。また、デプス法
は、積み上げ三次元画像上の画素位置とその画素位置か
らの投影面上の投影点との距離R(中心投影法において
は、距離Rとは視点と断層面の投影対象点との間の距離
となる)を基準にして、この距離Rが大きいほど投影点
での画素値を小さくし、上記距離Rが小さいほど投影点
での画素値を大きくして付与するものである。さらに、
ボリュームレンダリング法は、奥行き方向に見た各断層
像ごとにその透明度を考慮して、透明度に基づく反射と
透過とを利用して反射してきたと想定できる画素値を投
影点の画素値として与えるものである。
三次元画像の画素位置と投影面の投影点との間での座標
変換が不可欠である。この座標変換は、中心投影法に従
ったものとなる。図12は、中心投影法の説明図であ
る。図において、断層像1は、例えばX線CT画像であ
り、複数枚積み上げられた断層像の中の一つの例を示し
ている。このとき、積み上げ断層面は、互いに平行であ
る。いま、積み上げ三次元画像の座標系をx,y,zと
すると、y軸が積み上げ位置を示し、x−z平面がX線
CT画像の断層平面を示し、この平面上の座標位置が
(x,z)で定義できることになる。従って、座標値y
でX線CT画像の積み上げ位置(実際は画像番号と等
価)が示され、そのX線CT画像の画素位置が(x,
z)で示される。
対して任意の傾きを持つ。典型的な例としては上記投影
面2は断層像1に対して平行であるが、一般的には平行
ではない。その投影面2の傾きは、どんな投影画像を得
たいか、観察目的はどうかなどによって決まる。図12
では、上記投影面2は、原点から該投影面2に下ろした
垂線をx−z面に投影した線がx軸となす角度αと、上
記垂線がx−z面となす角度βとで定義している。
影法での視点であって、その座標は(x1,y1,z1)
としている。そして、上記視点eから投影面2に下ろし
た垂線が該投影面2と交わる点をc1(xc1,yc1,
zc1)とし、断層像1上の任意の一点の画素位置S
(x0,y0,z0)の投影面2への投影点をP(x,
y,z)としている。この投影点Pに対向する画素位置
Sを投影対象点とよぶ。更に、上記投影面2の座標系を
X,Yで示す。この投影面2は、前述のx,y,zの各
軸と交わるが、そのx,y,z軸毎の交点までの距離を
それぞれa,b,cとしている。
0,y0,z0)を投影点P(x,y,z)に投影するた
めの投影対象点Sと投影点Pとの関係、及びその投影点
Pの座標(x,y,z)を投影面2上の座標系(X,
Y)に所定の変換式で変換する。そして、このような座
標変換を実際の表示画面に相当する投影面2上の総ての
点について行い、さらに総ての断層像1について行う。
この方法によれば、投影面2上に投影されて表示される
擬似三次元画像は、あたかも対象物内部を内視鏡で見て
いるような画像となる。
来の方法で得た模擬的な擬似三次元画像では、例えば血
管や気管支などの管腔臓器を中心投影法を用いて三次元
画像表示し、この管腔臓器の中に内視鏡を入れてその内
部を進んで行きながらあたかもその内視鏡で観察してい
るかのごとき画像を表示するときに、その視点位置の移
動の距離を計測することは行っていなかった。この視点
位置の移動距離を計測することによって、例えば血管の
血栓部位の診断などにおいてその血栓部位の長さを知る
ことができるが、従来は視点位置の移動の距離を計測す
ることは行っていなかったので、手術の支援や治療計画
の支援などにおいて有効な診断情報が得られないことが
あった。
処し、擬似三次元画像上で例えば管腔臓器の走行或いは
視点移動に沿った三次元的な距離を計測することができ
る擬似三次元画像における距離計測方法を提供すること
を目的とする。
に、第一の発明による擬似三次元画像における距離計測
方法は、被検体の対象部位について撮影した複数の断層
像を積み上げて三次元画像を得、この積み上げ三次元画
像に対してある視点を設定し、この視点位置から上記積
み上げ三次元画像を投影面に陰影化して投影して擬似三
次元画像を再構成し、さらに上記視点位置を順次移動し
た後の擬似三次元画像を再構成し、この視点位置の移動
に伴った距離を算出することにより、擬似三次元画像上
で距離を計測するものである。
おける距離計測方法は、被検体の対象部位について撮影
した複数の断層像を積み上げて三次元画像を得、この積
み上げ三次元画像に対してある視点を設定し、この視点
位置から上記積み上げ三次元画像を投影面に陰影化して
投影して擬似三次元画像を再構成し、かつ上記視点位置
において距離計測点を指定し、さらにこの距離計測点を
順次移動した後の擬似三次元画像を再構成し、この距離
計測点の移動に伴った距離を算出することにより、擬似
三次元画像上で距離を計測するものである。
動に伴った距離の算出又は第二の発明における距離計測
点の移動に伴った距離の算出は、それぞれ計測の開始時
と終了時の視点位置間又は距離計測点間を直線で結んだ
軌跡の長さを算出するものとしてもよい。
に伴った距離の算出又は第二の発明における距離計測点
の移動に伴った距離の算出は、それぞれ順次移動する移
動毎の前後の視点位置間又は距離計測点間を直線で結ん
だ軌跡の長さを積算するものとしてもよい。
動に伴った距離の算出又は第二の発明における距離計測
点の移動に伴った距離の算出は、それぞれ順次移動する
移動毎の前後の視点位置間又は距離計測点間を非線形補
間して求めた軌跡の長さを積算するものとしてもよい。
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による擬
似三次元画像における距離計測方法の実施に使用する画
像処理表示装置のハードウェア構成を示すブロック図で
ある。この画像処理表示装置は、例えばX線CT装置や
MRI装置、超音波診断装置などの医用画像診断装置で
被検体の対象部位について収集した医用画像データを記
録し表示するもので、複数の断層像及び画像再構成プロ
グラム等が格納された磁気ディスク5と、装置の制御プ
ログラムが格納された主メモリ6と、各構成要素の動作
を制御する中央処理装置(CPU)7と、再構成された
画像データを表示のために記憶する表示メモリ8と、こ
の表示メモリ8からの画像データを表示する表示装置と
してのCRT9と、各種の操作指令を入力するキーボー
ド10と、位置入力装置としてのマウス11と、このマ
ウス11を制御するコントローラ12と、上記各構成要
素を接続する共通バス13とを有して成る。
施する本発明の擬似三次元画像における距離計測方法の
手順について、図2〜図11を参照して説明する。最初
に、第一の発明による擬似三次元画像における距離計測
方法について、図2〜図7を参照して説明する。図2及
び図5は、第一の発明の第一の実施形態を説明するため
の視点の移動軌跡図及びフローチャートである。図2
は、被検体の対象部位、例えば或る管腔臓器について撮
影した複数の断層像1,1,…を積み上げて三次元画像
を得、この積み上げ三次元画像に対してある視点を設定
し、この視点位置から上記積み上げ三次元画像を投影面
に陰影化して投影して擬似三次元画像を再構成し、さら
に上記視点位置を順次移動した後の擬似三次元画像を再
構成し、この視点位置の移動に伴った距離を算出するこ
とにより、擬似三次元画像上で距離を計測する状態を示
す説明図である。この場合、管腔臓器の内部に視点
e1,e2,e3,e4,e5を設定し、距離の計測は、計
測開始時の視点e1と順次移動後の各視点e2,e3,
e4,e5とを直線で結んだ軌跡の長さとされる。
示すフローチャートである。まず、現時点で任意に設定
された視点位置で擬似三次元画像を再構成する(図5の
ステップA)。次に、この視点位置において距離の計測
を開始するかどうか判断する(ステップB)。いま、こ
の視点位置では計測を開始しないとすると、“no”側
へ進んでステップCへ入る。そして、このステップCで
次の視点位置を設定する。例えば、図2に示す視点e1
を設定してステップAに戻る。すると、この設定された
視点位置e1で擬似三次元画像を再構成する(ステップ
A)。次に、この視点位置e1において距離の計測を開
始するかどうか再度判断する(ステップB)。今度は、
この視点位置e1で計測を開始するとすると、計測開始
時の視点として現在の視点位置e1を記憶する(ステッ
プD)。
て図2に示す視点e2を設定する(ステップE)。する
と、上記管腔臓器の内部で視点を移動し、この移動後の
視点位置e2で擬似三次元画像を再構成する(ステップ
F)。そして、図2に示すように、計測開始時の視点位
置e1と移動後の視点位置e2との直線距離を図1に示す
CPU7で算出する(ステップG)。これにより、視点
e1と移動後の視点e2との間の距離が計測されたことと
なる。そして、この計測結果の距離を図1に示すCRT
9に表示する(ステップH)。
離の計測は終了かどうか判断する(ステップI)。まだ
終了しないとすると、“no”側へ進んでステップEへ
戻る。そして、このステップEで次の視点位置を設定す
る。例えば、図2に示す視点e3を設定する。その後、
上述と同様にして、上記管腔臓器の内部で視点を移動
し、この移動後の視点位置e3で擬似三次元画像を再構
成し(ステップF)、図2に示すように計測開始時の視
点位置e1と今回設定し移動後の視点位置e3との直線距
離をCPU7で算出し(ステップG)、その後この計測
結果の距離をCRT9に表示する(ステップH)。
距離の計測は終了かどうか再度判断する(ステップ
I)。以後、上述と同様にしてステップE→F→G→H
→Iを繰り返す。そして、総ての視点e1,e2,e3,
e4,e5について距離の計測が終了すると、ステップI
は“yes”側へ進んで処理を終了する。これにより、
図2において、視点e1とe2との直線距離、視点e1と
e3との直線距離、視点e1とe4との直線距離、視点e1
とe5との直線距離がそれぞれ計測される。
形態を説明するための視点の移動軌跡図及びフローチャ
ートである。図3は、上述の図2と同様にして擬似三次
元画像を再構成し、この擬似三次元画像上で距離を計測
する状態を示す説明図である。この場合、管腔臓器の内
部に視点e1,e2,e3,e4,e5を設定し、距離の計
測は、順次移動する移動毎の前後の視点位置間を直線で
結んだ軌跡の長さを積算するものである。図6は、図3
に示す距離計測方法の手順を示すフローチャートであ
る。ここで、ステップAからステップFまでの手順は、
上述の図5の場合と全く同様であるのでその説明を省略
し、それ以後の手順について説明する。
3において1番目の視点e1と2番目の視点e2とが設定
され、それぞれの視点位置e1,e2において擬似三次元
画像が再構成されているとする。この状態から、次に、
上記視点移動後の擬似三次元画像の再構成後の視点e2
とその一つ前の視点e1との間の直線距離を、図1に示
すCPU7で計算する(ステップJ)。次に、この算出
した直線距離の値を図1に示す主メモリ6内の距離バッ
ファ領域に加算する(ステップK)。ここでは、視点位
置e1とe2との間の直線距離が一つあるだけである。次
に、この距離バッファ領域に加算された直線距離の合計
値を、図1に示すCRT9に表示する(ステップL)。
ここではまだ、視点位置e1とe2との間の直線距離が表
示されるだけである。
離の計測は終了かどうか判断する(ステップI)。まだ
終了しないとすると、“no”側へ進んでステップEへ
戻る。そして、このステップEで次の視点位置を設定す
る。例えば、図3に示す3番目の視点e3を設定する。
次に、上記管腔臓器の内部で視点を移動し、この移動後
の視点位置e3で擬似三次元画像を再構成する(ステッ
プF)。その後、上述と同様にして、上記視点移動後の
擬似三次元画像の再構成後の視点e3とその一つ前の視
点e2との間の直線距離を計算し(ステップJ)、この
算出した直線距離の値を主メモリ6内の距離バッファ領
域に加算する(ステップK)。ここでは、前回の視点位
置e1とe2との間の直線距離と、今回の視点位置e2と
e3との間の直線距離とが加算される。次に、この距離
バッファ領域に加算された直線距離の合計値をCRT9
に表示する(ステップL)。ここでは、前回の視点位置
e1とe2との間の直線距離と、今回の視点位置e2とe3
との間の直線距離とを加算した合計値が表示される。
距離の計測は終了かどうか再度判断する(ステップ
I)。以後、上述と同様にしてステップE→F→J→K
→L→Iを繰り返す。そして、総ての視点e1,e2,e
3,e4,e5について距離の計測が終了すると、ステッ
プIは“yes”側へ進んで処理を終了する。これによ
り、図3において、視点e1とe2との直線距離、視点e
2とe3との直線距離、視点e3とe4との直線距離、視点
e4とe5との直線距離を総て加算した合計距離が計測さ
れる。
形態を説明するための視点の移動軌跡図及びフローチャ
ートである。図4は、前述の図2と同様にして擬似三次
元画像を再構成し、この擬似三次元画像上で距離を計測
する状態を示す説明図である。この場合、管腔臓器の内
部に視点e1,e2,e3,e4,e5を設定し、距離の計
測は、順次移動する移動毎の前後の視点位置間を非線形
補間して求めた軌跡の長さを積算するものである。図7
は、図4に示す距離計測方法の手順を示すフローチャー
トである。ここで、ステップAからステップFまでの手
順は、前述の図5の場合と全く同様であるのでその説明
を省略し、それ以後の手順について説明する。
4において1番目の視点e1と2番目の視点e2とが設定
され、それぞれの視点位置e1,e2において擬似三次元
画像が再構成されているとする。この状態から、次に、
上記視点移動後の擬似三次元画像の再構成後の視点e2
とその一つ前の視点e1との間を非線形補間、例えばス
プライン補間して結ぶ(ステップM)。次に、上記再構
成後の視点e2とその一つ前の視点e1との間のスプライ
ン補間した距離を、図1に示すCPU7で計算する(ス
テップJ)。次に、この算出した距離の値を図1に示す
主メモリ6内の距離バッファ領域に加算する(ステップ
K)。ここでは、視点位置e1とe2との間の距離が一つ
あるだけである。次に、この距離バッファ領域に加算さ
れた距離の合計値を、図1に示すCRT9に表示する
(ステップL)。ここではまだ、視点位置e1とe2との
間のスプライン補間距離が表示されるだけである。
離の計測は終了かどうか判断する(ステップI)。まだ
終了しないとすると、“no”側へ進んでステップEへ
戻る。そして、このステップEで次の視点位置を設定す
る。例えば図4に示す3番目の視点e3を設定する。次
に、上記管腔臓器の内部で視点を移動し、この移動後の
視点位置e3で擬似三次元画像を再構成する(ステップ
F)。その後、上述と同様にして、上記視点移動後の擬
似三次元画像の再構成後の視点e3とその一つ前の視点
e2との間をスプライン補間して結ぶ(ステップM)。
次に、上記再構成後の視点e3とその一つ前の視点e2と
の間のスプライン補間した距離をCPU7で計算し(ス
テップJ)、この算出した距離の値を主メモリ6内の距
離バッファ領域に加算する(ステップK)。ここでは、
前回の視点位置e1とe2との間の距離と、今回の視点位
置e2とe3との間の距離とが加算される。次に、この距
離バッファ領域に加算された距離の合計値をCRT9に
表示する(ステップL)。ここでは、前回の視点位置e
1とe2との間のスプライン補間距離と、今回の視点位置
e2とe3との間のスプライン補間距離とを加算した合計
値が表示される。
距離の計測は終了かどうか再度判断する(ステップ
I)。以後、上述と同様にしてステップE→F→M→J
→K→L→Iを繰り返す。そして、総ての視点e1,
e2,e3,e4,e5について距離の計測が終了すると、
ステップIは“yes”側へ進んで処理を終了する。こ
れにより、図4において、視点e1とe2とのスプライン
補間距離、視点e2とe3とのスプライン補間距離、視点
e3とe4とのスプライン補間距離、視点e4とe5とのス
プライン補間距離を総て加算した合計距離が計測され
る。
おける距離計測方法について、図8〜図11を参照して
説明する。図8及び図9は、第二の発明の第一の実施形
態を説明するための表示画像図及び積み上げ三次元画像
上の視点位置、距離計測点の指定図である。図8は、図
1に示すCRT9に表示される表示画像例及び距離計測
点の指定状態を示す説明図である。この例では、CRT
9の画面15に表示されるアイコン16により、距離計
測点dの指定や計測開始、計測終了、視点e0(図8で
は図示せず)の更新等を制御するための操作を進める。
このとき、上記の距離計測点dは、擬似三次元画像の再
構成画像上で視点e0(図9参照)の位置から奥行き方
向n枚目の断層像1n上にマウス11の操作により指定
する。
腔臓器について撮影した複数の断層像1,1,…を積み
上げて三次元画像を得、この積み上げ三次元画像に対し
てある視点を設定し、この視点位置から上記積み上げ三
次元画像を投影面に陰影化して投影して擬似三次元画像
を再構成し、かつ上記視点位置において距離計測点を指
定し、さらにこの距離計測点を順次移動した後の擬似三
次元画像を再構成し、この距離計測点の移動に伴った距
離を算出することにより、擬似三次元画像上で距離を計
測する状態を示す説明図である。図9において、視点e
0からの視野範囲17内にて擬似三次元画像の再構成画
像上で距離計測点dを指定する。この再構成画像上で指
定できる座標は平面方向の座標である。奥行き方向に対
しては、視点e0の位置から奥行き方向n枚目の断層像
1n上という形で指定する。このような、平面方向の座
標と奥行き方向n枚目という2種類の情報により、距離
計測点dの三次元座標を指定する。
測点dの移動に伴った距離を計測するには、図2,図
3,図4における計測開始時の視点e1,e2,e3,
e4,e5を上記の距離計測点dに置き換え、それぞれ図
5,図6,図7に示すフローチャートで規定される距離
計測方法の手順に従って処理を行えばよい。これによ
り、計測の開始時と終了時の距離計測点間を直線で結ん
だ軌跡の長さを算出し、また順次移動する移動毎の前後
の距離計測点間を直線で結んだ軌跡の長さを積算し、さ
らに順次移動する移動毎の前後の距離計測点間を非線形
補間して求めた軌跡の長さを積算して、擬似三次元画像
上で距離計測点dの移動に伴った距離を計測することが
できる。
実施形態を説明するための表示画像図及び積み上げ三次
元画像上の視点位置、距離計測点の指定図である。図1
0は、図1に示すCRT9に表示される表示画像例及び
距離計測点の指定状態を示す図である。この例では、C
RT9の画面15に表示されるアイコン16により、距
離計測点dの指定や計測開始、計測終了、視点e0(図
10では図示せず)の更新等を制御するための操作を進
める。このとき、上記の距離計測点dは、擬似三次元画
像の再構成画像上で表面の2点18,18をマウス11
により指定し、その三次元座標を基に計算した中間座標
値を用いる。
次元画像を再構成し、この擬似三次元画像上で距離を計
測する状態を示す説明図である。図11において、視点
e0からの視野範囲17内にて擬似三次元画像の再構成
画像上で距離計測点dを指定する。このとき、上記再構
成画像上で表面の2点18,18を指定し、各々の点1
8の三次元座標を計算し、これら2点の三次元座標の中
間値として距離計測点dを指定する。
測点dの移動に伴った距離を計測するには、図2,図
3,図4における計測開始時の視点e1,e2,e3,
e4,e5を上記の距離計測点dに置き換え、それぞれ図
5,図6,図7に示すフローチャートで規定される距離
計測方法の手順に従って処理を行えばよい。これによ
り、計測の開始時と終了時の距離計測点間を直線で結ん
だ軌跡の長さを算出し、また順次移動する移動毎の前後
の距離計測点間を直線で結んだ軌跡の長さを積算し、さ
らに順次移動する移動毎の前後の距離計測点間を非線形
補間して求めた軌跡の長さを積算して、擬似三次元画像
上で距離計測点dの移動に伴った距離を計測することが
できる。
主としてX線CT画像の例について述べたが、本発明は
これに限らず、MRI画像や超音波画像についても同様
に適用することができる。
第一の発明によれば、被検体の対象部位について撮影し
た複数の断層像を積み上げて三次元画像を得、この積み
上げ三次元画像に対してある視点を設定し、この視点位
置から上記積み上げ三次元画像を投影面に陰影化して投
影して擬似三次元画像を再構成したその画像上で、例え
ば管腔臓器の走行或いは視点移動に沿った三次元的な距
離を計測することができる。従って、例えば血管や気管
支などの中に内視鏡を入れてその内部を進んで行きなが
らあたかもその内視鏡で観察しているかのごとき画像を
表示するときに、その視点位置の移動の距離を計測する
ことができる。そして、この視点位置の移動距離を計測
することによって、例えば血管の血栓部位の診断などに
おいてその血栓部位の長さを知ることができ、手術の支
援や治療計画の支援などにおいて有効な診断情報が得ら
れる。
示された再構成画像を見ながら、擬似三次元画像上で任
意の視点位置において距離計測点を指定し、第一の発明
と同様に例えば管腔臓器の走行或いは視点移動に沿った
三次元的な距離を計測することができる。従って、同じ
く手術の支援や治療計画の支援などにおいて有効な診断
情報が得られる。
方法の実施に使用する画像処理表示装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
視点の移動軌跡図である。
視点の移動軌跡図である。
視点の移動軌跡図である。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
表示画像図である。
距離計測点の指定状態を示す説明図である。
の表示画像図である。
置、距離計測点の指定状態を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 被検体の対象部位について撮影した複数
の断層像を積み上げて三次元画像を得、この積み上げ三
次元画像に対してある視点を設定し、この視点位置から
上記積み上げ三次元画像を投影面に陰影化して投影して
擬似三次元画像を再構成し、さらに上記視点位置を順次
移動した後の擬似三次元画像を再構成し、この視点位置
の移動に伴った距離を算出することにより、擬似三次元
画像上で距離を計測することを特徴とする擬似三次元画
像における距離計測方法。 - 【請求項2】 被検体の対象部位について撮影した複数
の断層像を積み上げて三次元画像を得、この積み上げ三
次元画像に対してある視点を設定し、この視点位置から
上記積み上げ三次元画像を投影面に陰影化して投影して
擬似三次元画像を再構成し、かつ上記視点位置において
距離計測点を指定し、さらにこの距離計測点を順次移動
した後の擬似三次元画像を再構成し、この距離計測点の
移動に伴った距離を算出することにより、擬似三次元画
像上で距離を計測することを特徴とする擬似三次元画像
における距離計測方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の視点位置の移動に伴っ
た距離の算出又は請求項2に記載の距離計測点の移動に
伴った距離の算出は、それぞれ計測の開始時と終了時の
視点位置間又は距離計測点間を直線で結んだ軌跡の長さ
を算出するものであることを特徴とする擬似三次元画像
における距離計測方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の視点位置の移動に伴っ
た距離の算出又は請求項2に記載の距離計測点の移動に
伴った距離の算出は、それぞれ順次移動する移動毎の前
後の視点位置間又は距離計測点間を直線で結んだ軌跡の
長さを積算するものであることを特徴とする擬似三次元
画像における距離計測方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の視点位置の移動に伴っ
た距離の算出又は請求項2に記載の距離計測点の移動に
伴った距離の算出は、それぞれ順次移動する移動毎の前
後の視点位置間又は距離計測点間を非線形補間して求め
た軌跡の長さを積算するものであることを特徴とする擬
似三次元画像における距離計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28870796A JP3749322B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 擬似三次元画像上で距離計測をする距離計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28870796A JP3749322B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 擬似三次元画像上で距離計測をする距離計測装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132516A true JPH10132516A (ja) | 1998-05-22 |
| JPH10132516A5 JPH10132516A5 (ja) | 2004-10-21 |
| JP3749322B2 JP3749322B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=17733652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28870796A Expired - Lifetime JP3749322B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 擬似三次元画像上で距離計測をする距離計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3749322B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005510327A (ja) * | 2001-11-21 | 2005-04-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 血管トラッキングおよびツリー抽出の方法および装置 |
| CN103519834A (zh) * | 2012-07-05 | 2014-01-22 | 西门子公司 | 用于借助x射线成像确定距离的方法以及x射线设备 |
| JP2019000170A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 画像処理装置、x線診断装置、及び、画像処理方法 |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP28870796A patent/JP3749322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005510327A (ja) * | 2001-11-21 | 2005-04-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 血管トラッキングおよびツリー抽出の方法および装置 |
| CN103519834A (zh) * | 2012-07-05 | 2014-01-22 | 西门子公司 | 用于借助x射线成像确定距离的方法以及x射线设备 |
| US9273956B2 (en) | 2012-07-05 | 2016-03-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for determining a distance by X-ray imaging, and X-ray device |
| JP2019000170A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 画像処理装置、x線診断装置、及び、画像処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3749322B2 (ja) | 2006-02-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4200546B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| JP3664336B2 (ja) | 三次元画像構成法における視点位置及び視線方向の設定方法及び装置 | |
| CN101166470B (zh) | 图像显示装置及图像显示方法 | |
| JP4421203B2 (ja) | 管腔状構造体の解析処理装置 | |
| JP2013505778A (ja) | 運動情報を用いた医用画像解析のためのコンピュータ可読媒体、システム、および方法 | |
| WO2007122896A1 (ja) | 医用画像表示システム及び医用画像表示プログラム | |
| US5900878A (en) | Method of constructing pseudo-three-dimensional image for obtaining central projection image through determining view point position by using parallel projection image and apparatus for displaying projection image | |
| JP5114121B2 (ja) | 医用画像処理装置 | |
| JP2001084409A (ja) | 三次元画像処理方法及び三次元画像処理装置 | |
| JPH1176228A (ja) | 三次元画像構成装置 | |
| JP3632862B2 (ja) | 三次元画像表示方法及び装置 | |
| JP4515615B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| JPH06292666A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH0528875B2 (ja) | ||
| JP3749322B2 (ja) | 擬似三次元画像上で距離計測をする距離計測装置 | |
| JP4110226B2 (ja) | 三次元画像表示装置 | |
| JP3382675B2 (ja) | 超音波画像診断装置 | |
| JPH10132516A5 (ja) | ||
| JP3851364B2 (ja) | 投影画像表示装置 | |
| JP4318799B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| JPH10201755A5 (ja) | ||
| JP3325635B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JP3808537B2 (ja) | 三次元画像再構成方法及びその装置 | |
| JPH11219448A (ja) | 画像表示方法 | |
| JP2001014496A (ja) | 画像表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050824 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051129 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051201 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209 Year of fee payment: 8 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |