JPH10132542A - 音波式管路調査システムにおける反射信号判定方法 - Google Patents
音波式管路調査システムにおける反射信号判定方法Info
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- JPH10132542A JPH10132542A JP8288124A JP28812496A JPH10132542A JP H10132542 A JPH10132542 A JP H10132542A JP 8288124 A JP8288124 A JP 8288124A JP 28812496 A JP28812496 A JP 28812496A JP H10132542 A JPH10132542 A JP H10132542A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信タイミング上で得られる偽信号を判定す
ることができるようにして管路での反射源の判定を誤や
まる事態を招かないようにする。 【構成】 管路の端部の一つ以外の端部での反射条件を
変更して変更前と変更後での反射音波の受信データを取
り、位相が反転している受信信号のうち、受信タイミン
グ上で最初に出現している反転位相の受信信号を、第
1、第2の工程で反射条件を変更した端部の一つ以外の
ものからの信号とし、その次に出現している反転位相の
受信信号を偽信号として判定する。
ることができるようにして管路での反射源の判定を誤や
まる事態を招かないようにする。 【構成】 管路の端部の一つ以外の端部での反射条件を
変更して変更前と変更後での反射音波の受信データを取
り、位相が反転している受信信号のうち、受信タイミン
グ上で最初に出現している反転位相の受信信号を、第
1、第2の工程で反射条件を変更した端部の一つ以外の
ものからの信号とし、その次に出現している反転位相の
受信信号を偽信号として判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音波を利用して管
路内部を調査するシステムにおける管内反射信号判定方
法に関する。
路内部を調査するシステムにおける管内反射信号判定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設されているガス管や水道管等
の管は、長期間の敷設により腐食が発生して劣化した
り、外力で損傷する場合がある。そこで、管の内部を調
査して補修等の作業により改修対策を採ることが必要と
なる。従来、この種の管路内部の調査に用いられるシス
テムの一つに、カメラやファイバースコープ等の機器を
管路内に挿入し、管路内の状態を直接視認できるように
したシステムがある。しかし、このような機器を挿入す
る方式では、管路内に挿入されるケーブル等の付帯設備
および挿入作業が必要となり、調査のための作業や設備
が大掛かりなものとなる虞があった。また、管路途中に
折損箇所や分岐部等が存在していると、その箇所での機
器類の誘導が難しく、これによって、管路全域における
調査が正確に行えないという問題があった。そこで、こ
のような方式に代えて、管路端部から音波を送出し、そ
の音波の反射状況を観察することで管路内の状況調査を
管路両端あるいは片端から簡易的に行うシステムが提案
されている(例えば、特開昭61ー29757号公報、
特開昭61ー202158号公報)。上記公報には、管
路端部に発音手段および集音手段を配置し、発音手段か
ら送出された音波が管路内に発生している断面積変化部
に反射するのを検出し、断面積変化部までの位置を観察
することができる技術が開示されている。このような技
術は、管内での断面積変化部の検出ばかりでなく、反射
音波の発生位置を観察することにより管内に設置されて
いる継手部等の位置を調査することも可能である。
の管は、長期間の敷設により腐食が発生して劣化した
り、外力で損傷する場合がある。そこで、管の内部を調
査して補修等の作業により改修対策を採ることが必要と
なる。従来、この種の管路内部の調査に用いられるシス
テムの一つに、カメラやファイバースコープ等の機器を
管路内に挿入し、管路内の状態を直接視認できるように
したシステムがある。しかし、このような機器を挿入す
る方式では、管路内に挿入されるケーブル等の付帯設備
および挿入作業が必要となり、調査のための作業や設備
が大掛かりなものとなる虞があった。また、管路途中に
折損箇所や分岐部等が存在していると、その箇所での機
器類の誘導が難しく、これによって、管路全域における
調査が正確に行えないという問題があった。そこで、こ
のような方式に代えて、管路端部から音波を送出し、そ
の音波の反射状況を観察することで管路内の状況調査を
管路両端あるいは片端から簡易的に行うシステムが提案
されている(例えば、特開昭61ー29757号公報、
特開昭61ー202158号公報)。上記公報には、管
路端部に発音手段および集音手段を配置し、発音手段か
ら送出された音波が管路内に発生している断面積変化部
に反射するのを検出し、断面積変化部までの位置を観察
することができる技術が開示されている。このような技
術は、管内での断面積変化部の検出ばかりでなく、反射
音波の発生位置を観察することにより管内に設置されて
いる継手部等の位置を調査することも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、音波を用いて
管路内の調査を行う場合には、発音手段から送出された
音波は伝達経路によって反射音波として集音されるまで
の時間が異なる。例えば、分岐部をはさんで両端に管路
の端部が位置しているような場合、端部の一つから送出
された音波は、分岐管の端部から反射する反射音波、管
路の端部の一つ以外の端部から反射する反射音波が考え
られるが、実際には、分岐管の端部から分岐部を介して
管路の端部の一つ以外の端部で反射する反射音波もあ
る。このため、反射音波の受信データ上では、管路の端
部の一つから送出された音波が、分岐部を介して分岐管
の端部で反射し、その反射した音波が分岐部を介して管
路の端部の一つ以外の端部で反射してから集音された受
信信号が得られることがあり、あたかもその受信タイミ
ングから割出される距離の位置に反射源があるような誤
判定をしてしまう虞がある。
管路内の調査を行う場合には、発音手段から送出された
音波は伝達経路によって反射音波として集音されるまで
の時間が異なる。例えば、分岐部をはさんで両端に管路
の端部が位置しているような場合、端部の一つから送出
された音波は、分岐管の端部から反射する反射音波、管
路の端部の一つ以外の端部から反射する反射音波が考え
られるが、実際には、分岐管の端部から分岐部を介して
管路の端部の一つ以外の端部で反射する反射音波もあ
る。このため、反射音波の受信データ上では、管路の端
部の一つから送出された音波が、分岐部を介して分岐管
の端部で反射し、その反射した音波が分岐部を介して管
路の端部の一つ以外の端部で反射してから集音された受
信信号が得られることがあり、あたかもその受信タイミ
ングから割出される距離の位置に反射源があるような誤
判定をしてしまう虞がある。
【0004】図5は、反射音波に関する受信データ上で
実際の管路中には反射源が存在しないにも拘らず反射信
号が得らた状態を説明するための図であり、図5の上段
の図は配管経路を示し、図5の下段の図は上段に示した
配管経路での反射音波の受信タイミングを示している。
図5の配管経路において、管路P1の端部の一つ(A)
に発音手段であるスピーカ1および集音手段であるマイ
クロフォン2を配置し、分岐部(D)を介して分岐管P
2が連結され、その分岐管P2の端部(C)および管路
P1の端部の一つ(A)以外の端部(B)を開放した状
態で音波の受信データを観察すると、図5の下段に示す
とおりとなる。なお、図5の上段に示されている数字
は、分岐部(D)を境にした管路毎の距離を示してお
り、反射音波の受信タイミングと関連づけしてある。
実際の管路中には反射源が存在しないにも拘らず反射信
号が得らた状態を説明するための図であり、図5の上段
の図は配管経路を示し、図5の下段の図は上段に示した
配管経路での反射音波の受信タイミングを示している。
図5の配管経路において、管路P1の端部の一つ(A)
に発音手段であるスピーカ1および集音手段であるマイ
クロフォン2を配置し、分岐部(D)を介して分岐管P
2が連結され、その分岐管P2の端部(C)および管路
P1の端部の一つ(A)以外の端部(B)を開放した状
態で音波の受信データを観察すると、図5の下段に示す
とおりとなる。なお、図5の上段に示されている数字
は、分岐部(D)を境にした管路毎の距離を示してお
り、反射音波の受信タイミングと関連づけしてある。
【0005】図5において反射音波の受信信号は、音波
が到達する順番にしたがって分岐部(D)、管路P1の
端部の一つ(A)以外の端部に相当している分岐管P2
の端部(C)および管路P1の他の端部(B)の順で得
られるが、このような受信信号の他に、分岐管P2の端
部(C)から管路P1の端部(B)に反射して集音され
た反射音波の受信信号(H)が音波の伝達経路の距離に
対応した受信タイミングで得られる。このため、反射信
号(H)の受信タイミングから割出される距離の位置に
反射源が存在していると誤判定する虞がある。
が到達する順番にしたがって分岐部(D)、管路P1の
端部の一つ(A)以外の端部に相当している分岐管P2
の端部(C)および管路P1の他の端部(B)の順で得
られるが、このような受信信号の他に、分岐管P2の端
部(C)から管路P1の端部(B)に反射して集音され
た反射音波の受信信号(H)が音波の伝達経路の距離に
対応した受信タイミングで得られる。このため、反射信
号(H)の受信タイミングから割出される距離の位置に
反射源が存在していると誤判定する虞がある。
【0006】本発明の目的は、上記従来の音波式管路調
査システムでの問題に鑑み、受信タイミング上で得られ
る偽信号を判定することができるようにして管路での反
射源の判定を誤やまる事態を招かないようにすることが
可能な音波式管路調査システムでの管内反射信号判定方
法を提供することにある。
査システムでの問題に鑑み、受信タイミング上で得られ
る偽信号を判定することができるようにして管路での反
射源の判定を誤やまる事態を招かないようにすることが
可能な音波式管路調査システムでの管内反射信号判定方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、管路の端部の一つから当該
管路内にパルス状の音波を送出する発音手段、前記管路
の端部の一つにおいて前記管路内で反射したパルス状の
音波を集音する集音手段を用いて上記パルス状の音波が
送出されてから集音されるまでの時間と音速値とから管
路内部を調査する音波式管路調査システムにおいて、上
記端部の一つから音波を送出してその反射音波に関する
受信データを記憶する第1の工程と、上記端部の一つ以
外の端部を上記第1の工程での開閉状態と異なる開閉い
ずれかの状態に設定して反射条件を変更した状態で上記
端部の一つから音波を送出し、その反射音波に関する受
信データを記憶する第2の工程と、上記第1および第2
の工程で得られた反射音波に関する受信データを比較す
る第3の工程とを備え、上記第3の工程では、位相が反
転している受信信号のうち、受信タイミング上で最初に
出現している反転位相の受信信号を、第1、第2の工程
で反射条件を変更した端部の一つ以外のものからの信号
とし、その次に出現している反転位相の受信信号を偽信
号として判定することを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、管路の端部の一つから当該
管路内にパルス状の音波を送出する発音手段、前記管路
の端部の一つにおいて前記管路内で反射したパルス状の
音波を集音する集音手段を用いて上記パルス状の音波が
送出されてから集音されるまでの時間と音速値とから管
路内部を調査する音波式管路調査システムにおいて、上
記端部の一つから音波を送出してその反射音波に関する
受信データを記憶する第1の工程と、上記端部の一つ以
外の端部を上記第1の工程での開閉状態と異なる開閉い
ずれかの状態に設定して反射条件を変更した状態で上記
端部の一つから音波を送出し、その反射音波に関する受
信データを記憶する第2の工程と、上記第1および第2
の工程で得られた反射音波に関する受信データを比較す
る第3の工程とを備え、上記第3の工程では、位相が反
転している受信信号のうち、受信タイミング上で最初に
出現している反転位相の受信信号を、第1、第2の工程
で反射条件を変更した端部の一つ以外のものからの信号
とし、その次に出現している反転位相の受信信号を偽信
号として判定することを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、管路の端部の一つ
から当該管路内にパルス状の音波を送出する発音手段、
前記管路の端部の一つにおいて前記管路内で反射したパ
ルス状の音波を集音する集音手段を用いて上記パルス状
の音波が送出されてから集音されるまでの時間と音速値
とから管路内部を調査する音波式管路調査システムにお
いて、上記端部の一つから音波を送出し、その反射音波
に関する受信データを記憶する第1の工程と、上記端部
の一つ以外の端部の反射条件として無反射状態を設定し
て上記端部の一つから音波を送出し、その反射音波に関
する受信データを記憶する第2の工程と、上記第1およ
び第2の工程で得られた反射音波に関する受信データを
比較する第3の工程とを備え、上記第3の工程では、上
記第2の工程で得られた受信データ上で上記第1の受信
データと異なる反射状態を比較し、異なる反射状態が受
信データ上で少なくとも2ヵ所観察された場合に、2番
目以降の受信信号を偽信号として判定することを特徴と
している。
から当該管路内にパルス状の音波を送出する発音手段、
前記管路の端部の一つにおいて前記管路内で反射したパ
ルス状の音波を集音する集音手段を用いて上記パルス状
の音波が送出されてから集音されるまでの時間と音速値
とから管路内部を調査する音波式管路調査システムにお
いて、上記端部の一つから音波を送出し、その反射音波
に関する受信データを記憶する第1の工程と、上記端部
の一つ以外の端部の反射条件として無反射状態を設定し
て上記端部の一つから音波を送出し、その反射音波に関
する受信データを記憶する第2の工程と、上記第1およ
び第2の工程で得られた反射音波に関する受信データを
比較する第3の工程とを備え、上記第3の工程では、上
記第2の工程で得られた受信データ上で上記第1の受信
データと異なる反射状態を比較し、異なる反射状態が受
信データ上で少なくとも2ヵ所観察された場合に、2番
目以降の受信信号を偽信号として判定することを特徴と
している。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、受信タイミング上で
出現した受信信号のうちで、最初に出現した反転位相の
受信信号を反射条件を変更した端部からの受信信号と
し、その次に出現した反転位相の受信信号を偽信号とし
て判定することにより、正規の反射源からの反射音波と
そうでない反射音波とを判別することができる。
出現した受信信号のうちで、最初に出現した反転位相の
受信信号を反射条件を変更した端部からの受信信号と
し、その次に出現した反転位相の受信信号を偽信号とし
て判定することにより、正規の反射源からの反射音波と
そうでない反射音波とを判別することができる。
【0010】請求項2記載の発明では、受信タイミング
上で出現した受信信号のうちで、端部の一つから送出さ
れた音波の反射状態の変化を比較し、異なる反射状態が
受信データ上で少なくとも2ヵ所観察された場合に、2
番目以降の受信信号を偽信号として判定することによ
り、正規の反射源からの反射音波とそうでない反射音波
とを判別することができる。
上で出現した受信信号のうちで、端部の一つから送出さ
れた音波の反射状態の変化を比較し、異なる反射状態が
受信データ上で少なくとも2ヵ所観察された場合に、2
番目以降の受信信号を偽信号として判定することによ
り、正規の反射源からの反射音波とそうでない反射音波
とを判別することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示実施例により説明する。
図1は、本発明による反射信号判別方法に用いる音波式
管路調査システムの概略構成を示す模式図であり、同図
において、音波式管路調査システムには、音波式管路調
査装置10が用いられ、この音波式管路調査装置10
は、少なくとも、発音手段11、集音手段12、制御部
であるCPU13、表示器14、D/A変換器15、増
幅器16、17およびA/D変換器18を備えて構成さ
れている。また、音波式管路調査装置10には、上記各
部材に加えて、管内温度や管内ガスの種類や温度により
変化する音速値を変更するための音速補正手段等も用い
られることがある。表示器14は、CRTモニターやL
ED表示盤さらには液晶ディスプレイ、プラズマディス
プレイあるいはエレクトロルミネッセンス等のように反
射音波の受信タイミングを視覚的に観察できる機器が用
いられている。
図1は、本発明による反射信号判別方法に用いる音波式
管路調査システムの概略構成を示す模式図であり、同図
において、音波式管路調査システムには、音波式管路調
査装置10が用いられ、この音波式管路調査装置10
は、少なくとも、発音手段11、集音手段12、制御部
であるCPU13、表示器14、D/A変換器15、増
幅器16、17およびA/D変換器18を備えて構成さ
れている。また、音波式管路調査装置10には、上記各
部材に加えて、管内温度や管内ガスの種類や温度により
変化する音速値を変更するための音速補正手段等も用い
られることがある。表示器14は、CRTモニターやL
ED表示盤さらには液晶ディスプレイ、プラズマディス
プレイあるいはエレクトロルミネッセンス等のように反
射音波の受信タイミングを視覚的に観察できる機器が用
いられている。
【0012】音波式管路調査装置10を用いた多重反射
信号の判定は、図2以降の図を用いて説明する原理に基
づいて実行される。図2は、図5に示した管路と同じ構
成を前提とし、その管路での反射音波の受信タイミング
を示している。まず、発音手段11から送出されて反射
源で反射する音波は、それが配置されている管路P1の
端部の一つ(A)以外の端部に相当する管路P1の端部
(B)が開放されている場合および分岐管P2の端部
(C)が開放されている場合にそれぞれの端部(B)、
(C)で位相が反転し、端部(B)、(C)が閉じられ
ている場合にその端部(B)、(C)で位相が変化しな
いものとする。また、発音手段11から送出されて反射
源で反射する音波が、管路P1の端部の一つ(A)以外
の端部に相当する分岐管P2の端部(C)、管路P1の
端部(B)の順でそれぞれ反射した場合にも上記と同様
な位相の関係で同時に受信信号が得られる。
信号の判定は、図2以降の図を用いて説明する原理に基
づいて実行される。図2は、図5に示した管路と同じ構
成を前提とし、その管路での反射音波の受信タイミング
を示している。まず、発音手段11から送出されて反射
源で反射する音波は、それが配置されている管路P1の
端部の一つ(A)以外の端部に相当する管路P1の端部
(B)が開放されている場合および分岐管P2の端部
(C)が開放されている場合にそれぞれの端部(B)、
(C)で位相が反転し、端部(B)、(C)が閉じられ
ている場合にその端部(B)、(C)で位相が変化しな
いものとする。また、発音手段11から送出されて反射
源で反射する音波が、管路P1の端部の一つ(A)以外
の端部に相当する分岐管P2の端部(C)、管路P1の
端部(B)の順でそれぞれ反射した場合にも上記と同様
な位相の関係で同時に受信信号が得られる。
【0013】図2は、図5に示した管路P1の端部の一
つ(A)以外の端部に相当する管路P1の他の端部
(B)および分岐管P2の端部(C)が開放されている
場合の受信タイミングであり、同図において、受信タイ
ミング上での反射音波は、分岐部Dにて位相が反転し、
さらに分岐管P2の端部(B)では、送出された時点の
位相に対して反転するので分岐部Dと同じ位相となる。
また、管路P1の端部の一つ(A)以外の端部(B)で
は、管路P1の他の端部(B)が開放されているので、
送出された音波に対して反射音波の位相が反転する。図
2中、符号H’で示す受信信号は、分岐管P2の端部
(C)で反射した音波が管路P1の他の端部(B)に伝
達され、その端部(B)で反射した場合に得られる反射
音波の受信信号であり、この場合の受信信号H’は 、
分岐部(D)で送出音波に対し反転した位相となり、分
岐管P2の端部(C)で再度位相が反転した後、管路P
1の端部(B)で今一度位相が反転するので、送出され
た音波と同じ位相となる。
つ(A)以外の端部に相当する管路P1の他の端部
(B)および分岐管P2の端部(C)が開放されている
場合の受信タイミングであり、同図において、受信タイ
ミング上での反射音波は、分岐部Dにて位相が反転し、
さらに分岐管P2の端部(B)では、送出された時点の
位相に対して反転するので分岐部Dと同じ位相となる。
また、管路P1の端部の一つ(A)以外の端部(B)で
は、管路P1の他の端部(B)が開放されているので、
送出された音波に対して反射音波の位相が反転する。図
2中、符号H’で示す受信信号は、分岐管P2の端部
(C)で反射した音波が管路P1の他の端部(B)に伝
達され、その端部(B)で反射した場合に得られる反射
音波の受信信号であり、この場合の受信信号H’は 、
分岐部(D)で送出音波に対し反転した位相となり、分
岐管P2の端部(C)で再度位相が反転した後、管路P
1の端部(B)で今一度位相が反転するので、送出され
た音波と同じ位相となる。
【0014】一方、管路P1の端部の一つ(A)以外の
端部である分岐管P2の端部(C)を閉じた状態にして
音波の反射状態を変更した場合に得られる反射音波の受
信タイミングは図3に示すとおりとなる。つまり、分岐
部Dでの反射音波の位相は図2に示す場合と同じである
が、分岐管P2の端部(C)での反射音波の位相は図2
に示した場合と逆に反転する。また、管路P1の端部の
一つ(A)以外の端部(B)からの反射音波の位相は図
2に示した場合と同じである。図3において、図2に示
した受信信号H’は、分岐管P2の端部(C)が閉じら
れていることにより、反射音波の位相が変化しないまま
で管路P1の端部(B)において、図3中、符号H1’
で示すように反転する。従って、受信タイミング上で、
反射条件を変更する前と変更した後において反射音波の
位相が反転している受信信号のうち、最初に出現してい
る反転位相の受信信号(図中、符号Cで示す信号)が、
反射条件を変更した端部、この場合には、分岐管P2の
端部(C)からの受信信号であるとすることができ、そ
して、その次に出現している反転位相の受信信号(図
中、符号H1’で示す信号)を偽信号として看做すこと
ができる。
端部である分岐管P2の端部(C)を閉じた状態にして
音波の反射状態を変更した場合に得られる反射音波の受
信タイミングは図3に示すとおりとなる。つまり、分岐
部Dでの反射音波の位相は図2に示す場合と同じである
が、分岐管P2の端部(C)での反射音波の位相は図2
に示した場合と逆に反転する。また、管路P1の端部の
一つ(A)以外の端部(B)からの反射音波の位相は図
2に示した場合と同じである。図3において、図2に示
した受信信号H’は、分岐管P2の端部(C)が閉じら
れていることにより、反射音波の位相が変化しないまま
で管路P1の端部(B)において、図3中、符号H1’
で示すように反転する。従って、受信タイミング上で、
反射条件を変更する前と変更した後において反射音波の
位相が反転している受信信号のうち、最初に出現してい
る反転位相の受信信号(図中、符号Cで示す信号)が、
反射条件を変更した端部、この場合には、分岐管P2の
端部(C)からの受信信号であるとすることができ、そ
して、その次に出現している反転位相の受信信号(図
中、符号H1’で示す信号)を偽信号として看做すこと
ができる。
【0015】本実施例は以上の原理に基づき、次の工程
が実行される。 (1)第1の工程 この工程では、管路P1の端部の一つ(A)に配置され
た音波式管路調査装置10の発音手段11から音波を送
出し、その反射音波に関する受信データを記憶する。こ
の受信データは、図2に示す受信タイミングデータであ
る。 (2)第2の工程 この工程では、管路の端部の一つ(A)以外の端部、本
実施例では、分岐管P2の端部(C)の反射条件を変更
し、音波式管路調査装置10の発音手段11から音波を
送出し、その反射音波に関する受信データを記憶する。
この受信データは、図3に示す受信タイミングデータで
ある。 (3)第3の工程 この工程では、第1および第2の工程で得られた受信デ
ータを比較する。この比較では、図2および図3を用い
て説明した原理に基づき、反転位相の受信信号のうち、
最初の受信信号は、反射条件を変更した端部、つまり、
分岐管P2の端部(C)からの受信信号であると判定
し、次の反転位相の受信信号を偽信号として判定する。
これにより、偽信号が判明すれば、その受信信号の受信
タイミングから得られる距離を無視することができるの
で、その距離の位置に反射源があると誤判定する虞がな
い。
が実行される。 (1)第1の工程 この工程では、管路P1の端部の一つ(A)に配置され
た音波式管路調査装置10の発音手段11から音波を送
出し、その反射音波に関する受信データを記憶する。こ
の受信データは、図2に示す受信タイミングデータであ
る。 (2)第2の工程 この工程では、管路の端部の一つ(A)以外の端部、本
実施例では、分岐管P2の端部(C)の反射条件を変更
し、音波式管路調査装置10の発音手段11から音波を
送出し、その反射音波に関する受信データを記憶する。
この受信データは、図3に示す受信タイミングデータで
ある。 (3)第3の工程 この工程では、第1および第2の工程で得られた受信デ
ータを比較する。この比較では、図2および図3を用い
て説明した原理に基づき、反転位相の受信信号のうち、
最初の受信信号は、反射条件を変更した端部、つまり、
分岐管P2の端部(C)からの受信信号であると判定
し、次の反転位相の受信信号を偽信号として判定する。
これにより、偽信号が判明すれば、その受信信号の受信
タイミングから得られる距離を無視することができるの
で、その距離の位置に反射源があると誤判定する虞がな
い。
【0016】次に請求項2記載の発明について説明す
る。図4は、請求項2記載の発明の実施例を説明するた
めの反射音波の受信タイミングを示しており、同図に示
した反射音波は、図5に示した配管経路を対象とし、管
路P1の端部の一つ(A)以外の端部に相当する分岐管
P2の端部(C)での反射条件を、反射可能な状態と無
反射状態とに変更されるようになっている。分岐管P2
の端部(C)での反射条件として、無反射状態を得るた
めの構成としては、図示しないが、グラスウール等の吸
音材や、消音器あるいは音波式管路調査装置10の発音
手段11から送出される音波と逆位相の音波を送出する
発音手段を配置して発音手段11からの音波を打ち消す
アクティブノイズコントローラ等が用いられる。分岐管
P2の端部(C)での反射条件のうち、無反射状態とし
た場合には、分岐管P2の端部(C)からの反射音波は
なく、受信タイミング上では、受信信号が得られない。
従って、発音手段11から送出された音波の反射音波に
関する受信データ上で分岐管P2の端部(C)からの受
信信号が得られた場合と、その端部(C)での反射条件
を変更することによって受信信号が得られない場合(図
4では、受信信号がない状態を図3の受信信号の受信タ
イミングと整合させて時間軸のみが示してある)とを比
較し、異なる反射状態が少なくとも2ヵ所観察された場
合には、図2および図3において説明した場合と同様
に、2番目以降の受信信号を偽信号と看做すことができ
る。
る。図4は、請求項2記載の発明の実施例を説明するた
めの反射音波の受信タイミングを示しており、同図に示
した反射音波は、図5に示した配管経路を対象とし、管
路P1の端部の一つ(A)以外の端部に相当する分岐管
P2の端部(C)での反射条件を、反射可能な状態と無
反射状態とに変更されるようになっている。分岐管P2
の端部(C)での反射条件として、無反射状態を得るた
めの構成としては、図示しないが、グラスウール等の吸
音材や、消音器あるいは音波式管路調査装置10の発音
手段11から送出される音波と逆位相の音波を送出する
発音手段を配置して発音手段11からの音波を打ち消す
アクティブノイズコントローラ等が用いられる。分岐管
P2の端部(C)での反射条件のうち、無反射状態とし
た場合には、分岐管P2の端部(C)からの反射音波は
なく、受信タイミング上では、受信信号が得られない。
従って、発音手段11から送出された音波の反射音波に
関する受信データ上で分岐管P2の端部(C)からの受
信信号が得られた場合と、その端部(C)での反射条件
を変更することによって受信信号が得られない場合(図
4では、受信信号がない状態を図3の受信信号の受信タ
イミングと整合させて時間軸のみが示してある)とを比
較し、異なる反射状態が少なくとも2ヵ所観察された場
合には、図2および図3において説明した場合と同様
に、2番目以降の受信信号を偽信号と看做すことができ
る。
【0017】本実施例は以上のような原理に基づき、次
の工程が実行される。 (1’)第1の工程 この工程は、先の実施例において説明した第1の工程と
同じであるので説明は省く。 (2’)第2の工程 この工程では、管路P1の端部の一つ(A)以外の端部
に相当する分岐管P2の端部(C)の反射条件を反射状
態から無反射状態に変更し、発音手段11から音波を送
出し、その反射音波に関する受信データを記憶する。こ
の場合の受信データは、図4に示す受信タイミングデー
タである。図4において、破線で示す受信信号は、第1
の工程で得られた反射音波に関する受信信号を意味し、
第2の工程では出現しないものである。 (3’)第3の工程 この工程では、第1および第2の工程で得られた受信デ
ータを比較する。この比較に際しては、第1の工程で得
られた受信データと第2の工程で得られた受信データと
で異なる反射状態を観察し、受信データ上で少なくとも
2ヶ所に反射状態と無反射状態との変化がある場合に
は、2番目以降の反射信号を偽信号と判定する。これに
より、偽信号が判明すれば、その受信信号の受信タイミ
ングから得られる距離を無視することができるので、そ
の距離の位置に反射源があると誤判定する虞がない。
の工程が実行される。 (1’)第1の工程 この工程は、先の実施例において説明した第1の工程と
同じであるので説明は省く。 (2’)第2の工程 この工程では、管路P1の端部の一つ(A)以外の端部
に相当する分岐管P2の端部(C)の反射条件を反射状
態から無反射状態に変更し、発音手段11から音波を送
出し、その反射音波に関する受信データを記憶する。こ
の場合の受信データは、図4に示す受信タイミングデー
タである。図4において、破線で示す受信信号は、第1
の工程で得られた反射音波に関する受信信号を意味し、
第2の工程では出現しないものである。 (3’)第3の工程 この工程では、第1および第2の工程で得られた受信デ
ータを比較する。この比較に際しては、第1の工程で得
られた受信データと第2の工程で得られた受信データと
で異なる反射状態を観察し、受信データ上で少なくとも
2ヶ所に反射状態と無反射状態との変化がある場合に
は、2番目以降の反射信号を偽信号と判定する。これに
より、偽信号が判明すれば、その受信信号の受信タイミ
ングから得られる距離を無視することができるので、そ
の距離の位置に反射源があると誤判定する虞がない。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信タイ
ミング上で出現した受信信号のうちで、最初に出現した
反転位相の受信信号を反射条件を変更した端部からの受
信信号とし、その次に出現した反転位相の受信信号を偽
信号として判定することにより、正規の反射源からの反
射音波とそうでない反射音波とを判別することができる
ので、偽信号が判明すれば、その受信信号の受信タイミ
ングから得られる距離を無視することができるので、そ
の距離の位置に反射源があると誤判定する虞をなくすこ
とができる。
ミング上で出現した受信信号のうちで、最初に出現した
反転位相の受信信号を反射条件を変更した端部からの受
信信号とし、その次に出現した反転位相の受信信号を偽
信号として判定することにより、正規の反射源からの反
射音波とそうでない反射音波とを判別することができる
ので、偽信号が判明すれば、その受信信号の受信タイミ
ングから得られる距離を無視することができるので、そ
の距離の位置に反射源があると誤判定する虞をなくすこ
とができる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、受信タイミ
ング上で出現した受信信号のうちで、端部の一つから送
出された音波の反射状態の変化を比較し、異なる反射状
態が受信データ上で少なくとも2ヵ所観察された場合
に、2番目以降の受信信号を偽信号として判定すること
により、正規の反射源からの反射音波とそうでない反射
音波とを判別することができるので、偽信号が判明すれ
ば、その受信信号の受信タイミングから得られる距離を
無視することができるので、その距離の位置に反射源が
あると誤判定する虞をなくすことができる。
ング上で出現した受信信号のうちで、端部の一つから送
出された音波の反射状態の変化を比較し、異なる反射状
態が受信データ上で少なくとも2ヵ所観察された場合
に、2番目以降の受信信号を偽信号として判定すること
により、正規の反射源からの反射音波とそうでない反射
音波とを判別することができるので、偽信号が判明すれ
ば、その受信信号の受信タイミングから得られる距離を
無視することができるので、その距離の位置に反射源が
あると誤判定する虞をなくすことができる。
【図1】本発明による反射信号判別方法に用いられる装
置の要部構成を説明するための模式図である。
置の要部構成を説明するための模式図である。
【図2】請求項1記載の発明の実施例に用いられる原理
を説明するための反射音波の受信タイミングチャートで
ある。
を説明するための反射音波の受信タイミングチャートで
ある。
【図3】請求項1記載の発明の実施例に用いられる原理
を説明するための反射音波の他の態様を示す受信タイミ
ングチャートである。
を説明するための反射音波の他の態様を示す受信タイミ
ングチャートである。
【図4】請求項2記載の発明の実施例に用いられる原理
を説明するための反射音波の受信タイミングチャートで
ある。
を説明するための反射音波の受信タイミングチャートで
ある。
【図5】従来の音波式管路調査システムを説明するため
の管路の模式図およびその管路で得られる反射音波の受
信タイミングチャートである。
の管路の模式図およびその管路で得られる反射音波の受
信タイミングチャートである。
10 音波式管路調査装置 11 発音手段 12 集音手段 P1 管路 P2 分岐管 A 管路の端部の一つ B、C 管路の端部の一つ以外の端部
Claims (2)
- 【請求項1】 管路の端部の一つから当該管路内にパル
ス状の音波を送出する発音手段、前記管路の端部の一つ
において前記管路内で反射したパルス状の音波を集音す
る集音手段を用いて上記パルス状の音波が送出されてか
ら集音されるまでの時間と音速値とから管路内部を調査
する音波式管路調査システムにおいて、上記端部の一つ
から音波を送出してその反射音波に関する受信データを
記憶する第1の工程と、 上記端部の一つ以外の端部を上記第1の工程での開閉状
態と異なる開閉いずれかの状態に設定して反射条件を変
更した状態で上記端部の一つから音波を送出し、その反
射音波に関する受信データを記憶する第2の工程と、 上記第1および第2の工程で得られた反射音波に関する
受信データを比較する第3の工程とを備え、 上記第3の工程では、位相が反転している受信信号のう
ち、受信タイミング上で最初に出現している反転位相の
受信信号を、第1、第2の工程で反射条件を変更した端
部の一つ以外のものからの信号とし、その次に出現して
いる反転位相の受信信号を偽信号として判定することを
特徴とする音波式管路調査システムにおける反射信号判
定方法。 - 【請求項2】 管路の端部の一つから当該管路内にパル
ス状の音波を送出する発音手段、前記管路の端部の一つ
において前記管路内で反射したパルス状の音波を集音す
る集音手段を用いて上記パルス状の音波が送出されてか
ら集音されるまでの時間と音速値とから管路内部を調査
する音波式管路調査システムにおいて、上記端部の一つ
から音波を送出し、その反射音波に関する受信データを
記憶する第1の工程と、 上記端部の一つ以外の端部の反射条件として無反射状態
を設定して上記端部の一つから音波を送出し、その反射
音波に関する受信データを記憶する第2の工程と、 上記第1および第2の工程で得られた反射音波に関する
受信データを比較する第3の工程とを備え、 上記第3の工程では、上記第2の工程で得られた受信デ
ータ上で上記第1の受信データと異なる反射状態を比較
し、異なる反射状態が受信データ上で少なくとも2ヵ所
観察された場合に、2番目以降の受信信号を偽信号とし
て判定することを特徴とする音波式管路調査システムに
おける反射信号判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28812496A JP3482086B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 音波式管路調査システムにおける反射信号判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28812496A JP3482086B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 音波式管路調査システムにおける反射信号判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132542A true JPH10132542A (ja) | 1998-05-22 |
| JP3482086B2 JP3482086B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17726125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28812496A Expired - Fee Related JP3482086B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 音波式管路調査システムにおける反射信号判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3482086B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013123939A1 (de) * | 2012-02-22 | 2013-08-29 | Hochschule Offenburg | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung von eigenschaften einer rohrleitung, insbesondere der position eines abzweigs einer abwasserrohrleitung |
| GB2517411A (en) * | 2013-07-17 | 2015-02-25 | Atmos Wave Ltd | Monitoring pipelines |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP28812496A patent/JP3482086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013123939A1 (de) * | 2012-02-22 | 2013-08-29 | Hochschule Offenburg | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung von eigenschaften einer rohrleitung, insbesondere der position eines abzweigs einer abwasserrohrleitung |
| US10094659B2 (en) | 2012-02-22 | 2018-10-09 | Hochschule Offenburg | Method and apparatus for determining properties of a pipeline, in particular the position of a branch of a sewage pipeline |
| DE102012101416C5 (de) * | 2012-02-22 | 2019-03-28 | Hochschule Offenburg | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung von Eigenschaften einer Rohrleitung, insbesondere der Position eines Abzweigs einer Abwasserrohrleitung |
| GB2517411A (en) * | 2013-07-17 | 2015-02-25 | Atmos Wave Ltd | Monitoring pipelines |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3482086B2 (ja) | 2003-12-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |