JPH10132549A - 形状測定装置 - Google Patents
形状測定装置Info
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- JPH10132549A JPH10132549A JP30107796A JP30107796A JPH10132549A JP H10132549 A JPH10132549 A JP H10132549A JP 30107796 A JP30107796 A JP 30107796A JP 30107796 A JP30107796 A JP 30107796A JP H10132549 A JPH10132549 A JP H10132549A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 走査速度が変化しても一定のサンプリング位
置間隔の測定データを取得することができる形状測定装
置を提供する。 【解決手段】 曲線A,B,Cは被測定物7の被測定面
の形状に対する変位計の走査位置(横軸)と走査速度
(縦軸)の関係を示す。まず、測定装置の変位計を被測
定物7の測定開始位置Sに設定し、測定を開始する。被
測定物7が図1に示すような形状の場合、中央に比べそ
の両端は傾斜角が大きくなっている。従って、変位計
は、被測定物7の両端部で走査速度が低速となる。な
お、走査速度が可変であればその変化軌跡はどうあって
も構わない(曲線B、曲線C等)。変位計の走査速度に
よらず、X方向に走査している間の変位計の位置を走査
方向に等間隔で(サンプリング(測定)位置間隔を一定
間隔として)測定し、形状解析を行う。
置間隔の測定データを取得することができる形状測定装
置を提供する。 【解決手段】 曲線A,B,Cは被測定物7の被測定面
の形状に対する変位計の走査位置(横軸)と走査速度
(縦軸)の関係を示す。まず、測定装置の変位計を被測
定物7の測定開始位置Sに設定し、測定を開始する。被
測定物7が図1に示すような形状の場合、中央に比べそ
の両端は傾斜角が大きくなっている。従って、変位計
は、被測定物7の両端部で走査速度が低速となる。な
お、走査速度が可変であればその変化軌跡はどうあって
も構わない(曲線B、曲線C等)。変位計の走査速度に
よらず、X方向に走査している間の変位計の位置を走査
方向に等間隔で(サンプリング(測定)位置間隔を一定
間隔として)測定し、形状解析を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形状測定装置、よ
り詳細には、物体表面の形状を非接触・高精度で測定で
きる形状測定装置に関する。
り詳細には、物体表面の形状を非接触・高精度で測定で
きる形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学式変位計を形状測定用プ
ローブとして用いた形状測定装置が数多く提案されてい
る。その原理は、光学式変位計を被測定物表面に倣い動
作させ、そのときの動作軌跡を測定することによって、
被測定面の形状を間接的に測定するというものである。
ローブとして用いた形状測定装置が数多く提案されてい
る。その原理は、光学式変位計を被測定物表面に倣い動
作させ、そのときの動作軌跡を測定することによって、
被測定面の形状を間接的に測定するというものである。
【0003】図6は、本発明が適用される形状測定装置
の一例を説明するための要部概略構成図で、図6(A)
は全体構成を示す図(ステージ部Aは側面図に示す)、
図6(B)はステージ部Aの平面図である。図6におい
て、1は形状測定用プローブとして用いる光学式変位
計、2a,2bはそれぞれXステージとYステージ、3
a,3bはアクチュエータ、4a,4bはコントローラ
ドライバ、5a,5bはリニアエンコーダ等の測長手
段、6はXYステージの制御や測定データの解析のため
の制御・演算手段、7は被測定物である。
の一例を説明するための要部概略構成図で、図6(A)
は全体構成を示す図(ステージ部Aは側面図に示す)、
図6(B)はステージ部Aの平面図である。図6におい
て、1は形状測定用プローブとして用いる光学式変位
計、2a,2bはそれぞれXステージとYステージ、3
a,3bはアクチュエータ、4a,4bはコントローラ
ドライバ、5a,5bはリニアエンコーダ等の測長手
段、6はXYステージの制御や測定データの解析のため
の制御・演算手段、7は被測定物である。
【0004】図7は、図6に示した形状測定装置の測定
動作手順を説明するための図で、 まず、被測定物7をセットし、光学式変位計1を測
定開始位置SにX方向に移動させる(図7(A))。 光学式変位計1の光源を点灯し、測定開始位置にお
いて、光学式変位計1の測定範囲内に被測定物7の表面
が位置するように、光学式変位計1と被測定物7の表面
との距離をY方向に微調整する(図7(B))。 設定速度でXステージの走査を開始させるととも
に、光学式変位計1と被測定物7の表面との距離を一定
に保ちながら倣い動作をするようにYステージを動作さ
せる(図7(A))。 測長手段5a,5bの出力を、逐次、制御・演算手
段6に取り込むことによって、倣い動作中のXYステー
ジの動作軌跡を測定する。 測定終了後、動作軌跡、すなわち、被測定物7の形
状を、制御・演算手段を用いて解析する。
動作手順を説明するための図で、 まず、被測定物7をセットし、光学式変位計1を測
定開始位置SにX方向に移動させる(図7(A))。 光学式変位計1の光源を点灯し、測定開始位置にお
いて、光学式変位計1の測定範囲内に被測定物7の表面
が位置するように、光学式変位計1と被測定物7の表面
との距離をY方向に微調整する(図7(B))。 設定速度でXステージの走査を開始させるととも
に、光学式変位計1と被測定物7の表面との距離を一定
に保ちながら倣い動作をするようにYステージを動作さ
せる(図7(A))。 測長手段5a,5bの出力を、逐次、制御・演算手
段6に取り込むことによって、倣い動作中のXYステー
ジの動作軌跡を測定する。 測定終了後、動作軌跡、すなわち、被測定物7の形
状を、制御・演算手段を用いて解析する。
【0005】上記測定動作手順において、X方向の走
査速度は速いほど測定時間が短くなるが、速すぎるとY
方向(フォーカス方向)が追従できない。追従可能な走
査速度は被測定面の傾斜角により異なるため、被測定物
の形状に合わせて走査速度を変化させる場合もある。
査速度は速いほど測定時間が短くなるが、速すぎるとY
方向(フォーカス方向)が追従できない。追従可能な走
査速度は被測定面の傾斜角により異なるため、被測定物
の形状に合わせて走査速度を変化させる場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように被測定物
の形状に合わせて走査速度を変更する場合、図7に示し
た被測定物7の両端のように被測定面の傾斜角が大きい
(曲率半径が小さい)程、走査速度は遅くなる。一般
に、サンプリングはタイマを用いることが多いため走査
速度によりサンプリング間隔も異なる。走査速度が遅い
ほどサンプリング間隔は小さくなり、つまり、サンプリ
ングデータは増加する。しかし、一般に形状解析の観点
からサンプリング間隔は一定であることが望ましい。
の形状に合わせて走査速度を変更する場合、図7に示し
た被測定物7の両端のように被測定面の傾斜角が大きい
(曲率半径が小さい)程、走査速度は遅くなる。一般
に、サンプリングはタイマを用いることが多いため走査
速度によりサンプリング間隔も異なる。走査速度が遅い
ほどサンプリング間隔は小さくなり、つまり、サンプリ
ングデータは増加する。しかし、一般に形状解析の観点
からサンプリング間隔は一定であることが望ましい。
【0007】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、請求項1の発明は、走査速度の変化にかか
わらず一定のサンプリング位置間隔の測定データを取得
すること、請求項2の発明は、被測定物の形状によら
ず、より正確な測定データを一定のサンプリング位置間
隔で取得すること、請求項3,4の発明は、より簡易、
高速に一定のサンプリング位置間隔で測定データを取得
すること、請求項5の発明は、被測定物の形状、目的に
対応した方法で一定のサンプリング位置間隔の測定デー
タを取得すること、を目的としてなされたものである。
れたもので、請求項1の発明は、走査速度の変化にかか
わらず一定のサンプリング位置間隔の測定データを取得
すること、請求項2の発明は、被測定物の形状によら
ず、より正確な測定データを一定のサンプリング位置間
隔で取得すること、請求項3,4の発明は、より簡易、
高速に一定のサンプリング位置間隔で測定データを取得
すること、請求項5の発明は、被測定物の形状、目的に
対応した方法で一定のサンプリング位置間隔の測定デー
タを取得すること、を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光学
式変位計を非接触プロープとして備え、該変位計の出力
を用いて前記非接触プローブを被測定物表面に沿って走
査させて被測定物の表面形状を測定する非接触式形状測
定装置であって、前記変位計の走査速度を変化させる形
状測定装置において、前記変位計の走査速度によらず、
測定サンプリング位置間隔を一定間隔とすることを特徴
とし、もって、測定データの形状解析をより正確に簡単
に実行できるようにしたものである。
式変位計を非接触プロープとして備え、該変位計の出力
を用いて前記非接触プローブを被測定物表面に沿って走
査させて被測定物の表面形状を測定する非接触式形状測
定装置であって、前記変位計の走査速度を変化させる形
状測定装置において、前記変位計の走査速度によらず、
測定サンプリング位置間隔を一定間隔とすることを特徴
とし、もって、測定データの形状解析をより正確に簡単
に実行できるようにしたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化して一
定位置間隔の測定データとすることを特徴とし、もっ
て、光学式変位計の特性による測定誤差成分の少ないよ
り正確な測定データを得るようにしたものである。
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化して一
定位置間隔の測定データとすることを特徴とし、もっ
て、光学式変位計の特性による測定誤差成分の少ないよ
り正確な測定データを得るようにしたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたデータを選択して、一定位置間隔の
測定データとすることを特徴とし、もって、演算量が少
なく、従って、保存データが少なく、CPUの負担が小
さく、より安価に構成でき、または、演算を少なくして
より高速なサンプリングを可能としたものである。
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたデータを選択して、一定位置間隔の
測定データとすることを特徴とし、もって、演算量が少
なく、従って、保存データが少なく、CPUの負担が小
さく、より安価に構成でき、または、演算を少なくして
より高速なサンプリングを可能としたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度に合わせてサンプリング時間
を変化させてサンプリング位置間隔を一定間隔とするこ
とを特徴とし、もって、無駄なサンプリングをすること
なくして測定データの処理を簡易化し、より容易に構成
できるようにしたものである。
て、前記変位計の走査速度に合わせてサンプリング時間
を変化させてサンプリング位置間隔を一定間隔とするこ
とを特徴とし、もって、無駄なサンプリングをすること
なくして測定データの処理を簡易化し、より容易に構成
できるようにしたものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化する平
均化手段と、前記サンプリングデータを選択する選択手
段と、被測定物の形状により前記平均化手段と選択手段
と切換える手段とを有することを特徴とし、被測定物の
形状、目的に合わせて最適な方法を選択できるように
し、被測定物の形状、目的にあった測定を可能としたも
のである。
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化する平
均化手段と、前記サンプリングデータを選択する選択手
段と、被測定物の形状により前記平均化手段と選択手段
と切換える手段とを有することを特徴とし、被測定物の
形状、目的に合わせて最適な方法を選択できるように
し、被測定物の形状、目的にあった測定を可能としたも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】前述の従来技術で説明したよう
に、本発明の形状測定装置は、被測定物の表面に沿って
変位計を走査し、この変位計の軌跡を測定することによ
り被測定物の形状を測定するものである。従来技術では
走査方向をX方向として記述したが、測定系は2次元で
も3次元でもよく、走査方向もX,Y,Zどの方向でも
構わない。なお、以下では、一例として、従来技術とし
て説明したX方向に走査しながらY方向に変位計が一定
距離を保つように微動する測定系で説明する。
に、本発明の形状測定装置は、被測定物の表面に沿って
変位計を走査し、この変位計の軌跡を測定することによ
り被測定物の形状を測定するものである。従来技術では
走査方向をX方向として記述したが、測定系は2次元で
も3次元でもよく、走査方向もX,Y,Zどの方向でも
構わない。なお、以下では、一例として、従来技術とし
て説明したX方向に走査しながらY方向に変位計が一定
距離を保つように微動する測定系で説明する。
【0014】(請求項1の発明)図1は、請求項1の発
明を説明するための図で、同図は、被測定物7の被測定
面の形状に対する変位計の走査位置(横軸)と走査速度
(縦軸)の関係を曲線A,B,Cで示す。まず、測定装
置の変位計を被測定物7の測定開始位置Sに設定し、測
定を開始する。被測定物7が図1に示すような形状の場
合、中央に比べその両端は傾斜角が大きくなっている。
従って、変位計は、例えば、曲線Aに示すようにその両
端部で走査速度が低速となる。曲線Aは単に一例を示し
たものであり、走査速度が可変であればその変化軌跡は
どうあっても構わない(同図点線曲線B、破線曲線C
等)。
明を説明するための図で、同図は、被測定物7の被測定
面の形状に対する変位計の走査位置(横軸)と走査速度
(縦軸)の関係を曲線A,B,Cで示す。まず、測定装
置の変位計を被測定物7の測定開始位置Sに設定し、測
定を開始する。被測定物7が図1に示すような形状の場
合、中央に比べその両端は傾斜角が大きくなっている。
従って、変位計は、例えば、曲線Aに示すようにその両
端部で走査速度が低速となる。曲線Aは単に一例を示し
たものであり、走査速度が可変であればその変化軌跡は
どうあっても構わない(同図点線曲線B、破線曲線C
等)。
【0015】請求項1の発明は、変位計の走査速度によ
らず、サンプリング(測定)位置間隔を一定間隔とした
もので、図1のX方向に走査している間の変位計の位置
を走査方向に等間隔で測定し形状解析を行うようにした
ものである。
らず、サンプリング(測定)位置間隔を一定間隔とした
もので、図1のX方向に走査している間の変位計の位置
を走査方向に等間隔で測定し形状解析を行うようにした
ものである。
【0016】(請求項2の発明)図2は、請求項2の発
明を説明するための図で、図2には、走査位置と走査速
度、時間の関係を示す。ここで、サンプリングデータの
測定はタイマにより一定時間間隔に測定する。従って、
図2に示すように、一定時間間隔でサンプリングした場
合、位置からみると傾斜角の大きいところ(両端)は密
に、小さいところ(中央)は粗にデータが取れることと
なる。
明を説明するための図で、図2には、走査位置と走査速
度、時間の関係を示す。ここで、サンプリングデータの
測定はタイマにより一定時間間隔に測定する。従って、
図2に示すように、一定時間間隔でサンプリングした場
合、位置からみると傾斜角の大きいところ(両端)は密
に、小さいところ(中央)は粗にデータが取れることと
なる。
【0017】請求項2の発明は、変位計の走査速度によ
って異なるサンプリング位置間隔で得られたサンプリン
グデータを平均化して一定位置間隔の測定データにす
る、すなわち、サンプリング測定の位置データから一定
位置間隔のデータを平均化して測定データとするもので
ある。
って異なるサンプリング位置間隔で得られたサンプリン
グデータを平均化して一定位置間隔の測定データにす
る、すなわち、サンプリング測定の位置データから一定
位置間隔のデータを平均化して測定データとするもので
ある。
【0018】図3は、請求項2の発明を説明するための
フロー図で、まず、一定サンプリング時間で測定したデ
ータの走査方向位置と一定位置間隔aを比較する(S
1)。測定データが一定位置間隔aより小さい間は測定
データを一時保存する(S2)。測定データが一定位置
間隔を超えたら、一時保存していた測定データの総和を
測定点数で割って、平均値を求め、保存する(S3)。
これにより一定時間間隔で測定したデータから一定位置
間隔のデータを得ることができる。
フロー図で、まず、一定サンプリング時間で測定したデ
ータの走査方向位置と一定位置間隔aを比較する(S
1)。測定データが一定位置間隔aより小さい間は測定
データを一時保存する(S2)。測定データが一定位置
間隔を超えたら、一時保存していた測定データの総和を
測定点数で割って、平均値を求め、保存する(S3)。
これにより一定時間間隔で測定したデータから一定位置
間隔のデータを得ることができる。
【0019】ここでは、測定データの走査方向位置によ
り一定位置間隔となるようにデータを選別し、平均して
いるが、必ずしも走査方向位置で判別しなくてもよい。
例えば、図1に点線曲線Bで示したのように、所定位置
で走査速度が切換えられるなど走査速度から一定間隔と
なる測定点数があらかじめ求まるような場合は、測定点
数から判別してもよい。
り一定位置間隔となるようにデータを選別し、平均して
いるが、必ずしも走査方向位置で判別しなくてもよい。
例えば、図1に点線曲線Bで示したのように、所定位置
で走査速度が切換えられるなど走査速度から一定間隔と
なる測定点数があらかじめ求まるような場合は、測定点
数から判別してもよい。
【0020】(請求項3の発明)請求項3の発明は、変
位計の走査速度によって異なるサンプリング位置間隔で
得られたデータを選択して、一定位置間隔の測定データ
とするようにしたもので、以下、図4に示したフロー図
に従って説明する。
位計の走査速度によって異なるサンプリング位置間隔で
得られたデータを選択して、一定位置間隔の測定データ
とするようにしたもので、以下、図4に示したフロー図
に従って説明する。
【0021】請求項2の発明で説明したように、一定サ
ンプリング間隔で測定したデータの走査方向位置と一定
位置間隔aを比較する(S1)。測定データが一定位置
間隔aより小さい間は測定データは保存しない(S
4)。測定データが一定位置間隔を超えたら、測定デー
タを保存する(S5)。つまり、一定時間間隔で測定し
たデータから一定位置間隔のデータを抜き出し、保存す
る。これにより一定時間間隔で測定したデータから一定
位置間隔のデータを得ることができる。
ンプリング間隔で測定したデータの走査方向位置と一定
位置間隔aを比較する(S1)。測定データが一定位置
間隔aより小さい間は測定データは保存しない(S
4)。測定データが一定位置間隔を超えたら、測定デー
タを保存する(S5)。つまり、一定時間間隔で測定し
たデータから一定位置間隔のデータを抜き出し、保存す
る。これにより一定時間間隔で測定したデータから一定
位置間隔のデータを得ることができる。
【0022】ここでも、測定データの走査方向位置によ
り一定位置間隔となるようにデータを選別しているが、
必ずしも走査方向位置で判別しなくてもよい。例えば、
図1に点線曲線Bで示したように、所定位置で走査速度
が切換えられるなど走査速度から一定間隔となる測定点
数があらかじめ求まるような場合は、測定点数から判別
してもよい。
り一定位置間隔となるようにデータを選別しているが、
必ずしも走査方向位置で判別しなくてもよい。例えば、
図1に点線曲線Bで示したように、所定位置で走査速度
が切換えられるなど走査速度から一定間隔となる測定点
数があらかじめ求まるような場合は、測定点数から判別
してもよい。
【0023】(請求項4の発明)請求項4の発明は、図
1の点線曲線Bに示すような位置に対して走査速度が段
階的に変更されるような場合、設定走査速度によってサ
ンプリング時間(タイマ設定時間)を切換えることによ
り一定位置間隔で測定データを得ることができるように
したものである。図5はその一例を示す図で、図5では
2段階の速度に切換えられているが、2段階に限るもの
ではなく何段階に切換えられても構わない。第1速度を
Va、第2速度をVb、第1サンプリング時間をTa、
第2サンプリング時間をTb、サンプリング位置間隔を
Psとすると、サンプリング時間Ta,Tbは、
1の点線曲線Bに示すような位置に対して走査速度が段
階的に変更されるような場合、設定走査速度によってサ
ンプリング時間(タイマ設定時間)を切換えることによ
り一定位置間隔で測定データを得ることができるように
したものである。図5はその一例を示す図で、図5では
2段階の速度に切換えられているが、2段階に限るもの
ではなく何段階に切換えられても構わない。第1速度を
Va、第2速度をVb、第1サンプリング時間をTa、
第2サンプリング時間をTb、サンプリング位置間隔を
Psとすると、サンプリング時間Ta,Tbは、
【0024】
【数1】
【0025】となり、速度切換え点Aにおいて走査速度
をVaからVbに、サンプリング時間をTaからTbに
切換え、速度切換え点Bにおいて走査速度をVbからV
aに、サンプリング時間をTbからTaに切換える。こ
のサンプリング時間を決めるタイマはソフト的なもので
も、ハード的なものでもよい。
をVaからVbに、サンプリング時間をTaからTbに
切換え、速度切換え点Bにおいて走査速度をVbからV
aに、サンプリング時間をTbからTaに切換える。こ
のサンプリング時間を決めるタイマはソフト的なもので
も、ハード的なものでもよい。
【0026】(請求項5の発明)請求項5の発明は、請
求項2の発明で説明したような、走査速度によって異な
るサンプリング位置間隔で得られたサンプリングデータ
を平均化して一定位置間隔の測定データとする手段と、
請求項3の発明で説明したような走査速度によって異な
るサンプリング位置間隔で得られたデータを選択して一
定位置間隔の測定データとする手段との2つの手段を設
け、被測定物をセットし、測定を開始する前に、被測定
物の形状、目的に合わせて、どちらの手段を用いるか選
択するようにしたものである。これはソフト時に選択し
てもよいし、ボタン等のハード的に選択してもよい。
求項2の発明で説明したような、走査速度によって異な
るサンプリング位置間隔で得られたサンプリングデータ
を平均化して一定位置間隔の測定データとする手段と、
請求項3の発明で説明したような走査速度によって異な
るサンプリング位置間隔で得られたデータを選択して一
定位置間隔の測定データとする手段との2つの手段を設
け、被測定物をセットし、測定を開始する前に、被測定
物の形状、目的に合わせて、どちらの手段を用いるか選
択するようにしたものである。これはソフト時に選択し
てもよいし、ボタン等のハード的に選択してもよい。
【0027】被測定物の傾斜角の変化が大きい場合、ま
たより精度の高い測定を必要としている場合は、一定位
置間隔の間に、より多くのデータを測定し、平均をとる
ことにより誤差の小さいデータが得られる。逆に、被測
定物の傾斜角の変化が小さい場合、また、ある程度の精
度でより速く測定したい場合などはソフト的あるいはハ
ード的に切換えて、一定位置間隔のデータを抜き出して
測定データとする。
たより精度の高い測定を必要としている場合は、一定位
置間隔の間に、より多くのデータを測定し、平均をとる
ことにより誤差の小さいデータが得られる。逆に、被測
定物の傾斜角の変化が小さい場合、また、ある程度の精
度でより速く測定したい場合などはソフト的あるいはハ
ード的に切換えて、一定位置間隔のデータを抜き出して
測定データとする。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、光学式変位計を非接
触プロープとして備え、該変位計の出力を用いて前記非
接触プローブを被測定物表面に沿って走査させて被測定
物の表面形状を測定する非接触式形状測定装置であっ
て、前記変位計の走査速度を変化させる形状測定装置に
おいて、前記変位計の走査速度によらず、測定サンプリ
ング位置間隔を一定間隔とするようにしたもので、測定
データの形状解析がより正確に簡単に実行することがで
きる。
触プロープとして備え、該変位計の出力を用いて前記非
接触プローブを被測定物表面に沿って走査させて被測定
物の表面形状を測定する非接触式形状測定装置であっ
て、前記変位計の走査速度を変化させる形状測定装置に
おいて、前記変位計の走査速度によらず、測定サンプリ
ング位置間隔を一定間隔とするようにしたもので、測定
データの形状解析がより正確に簡単に実行することがで
きる。
【0029】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化して一
定位置間隔の測定データとするので、被測定面の傾斜角
が小さい部分は測定データも少なく、傾斜角が大きいほ
ど一定位置間隔内で多くのデータを測定しその平均を測
定データとすることになり(光学式変位計の特性による
被測定面の傾斜角に依存した誤差は、従来、被測定面の
傾斜角が大きいほど大きくなる)、光学式変位計の特性
による測定誤差成分の少ないより正確な測定データが得
られる。
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化して一
定位置間隔の測定データとするので、被測定面の傾斜角
が小さい部分は測定データも少なく、傾斜角が大きいほ
ど一定位置間隔内で多くのデータを測定しその平均を測
定データとすることになり(光学式変位計の特性による
被測定面の傾斜角に依存した誤差は、従来、被測定面の
傾斜角が大きいほど大きくなる)、光学式変位計の特性
による測定誤差成分の少ないより正確な測定データが得
られる。
【0030】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたデータを選択して、一定位置間隔の
測定データとするので、CPUの負担が小さく、より安
価に構成できる。また、演算が少ないのでより高速なサ
ンプリングが可能となる。
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたデータを選択して、一定位置間隔の
測定データとするので、CPUの負担が小さく、より安
価に構成できる。また、演算が少ないのでより高速なサ
ンプリングが可能となる。
【0031】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度に合わせてサンプリング時間
を変化させてサンプリング位置間隔を一定間隔とするの
で、無駄なサンプリングをすることなく測定データの処
理が簡易化され、より容易に構成できる。
て、前記変位計の走査速度に合わせてサンプリング時間
を変化させてサンプリング位置間隔を一定間隔とするの
で、無駄なサンプリングをすることなく測定データの処
理が簡易化され、より容易に構成できる。
【0032】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化する平
均化手段と、前記サンプリングデータを選択する選択手
段と、被測定物の形状により前記平均化手段と選択手段
と切換える手段とを有するので、被測定物の形状、目的
に合わせて最適な方法を選択することができ、被測定物
の形状、目的にあった測定をすることができる。
て、前記変位計の走査速度によって異なるサンプリング
位置間隔で得られたサンプリングデータを平均化する平
均化手段と、前記サンプリングデータを選択する選択手
段と、被測定物の形状により前記平均化手段と選択手段
と切換える手段とを有するので、被測定物の形状、目的
に合わせて最適な方法を選択することができ、被測定物
の形状、目的にあった測定をすることができる。
【図1】 請求項1の発明を説明するための図である。
【図2】 請求項2の発明を説明するための図である。
【図3】 請求項2の発明の測定手順を説明するための
フロー図である。
フロー図である。
【図4】 請求項3の発明の測定手順を説明するための
フロー図である。
フロー図である。
【図5】 請求項4の発明を説明するための変位計の走
査位置と速度との関係を示す図である。
査位置と速度との関係を示す図である。
【図6】 本発明が適用される形状測定装置の一例を説
明するための要部概略構成図で、図6(A)は全体構成
を示す図(ステージ部Aは側面図に示す)、図6(B)
はステージ部Sのを平面図である。
明するための要部概略構成図で、図6(A)は全体構成
を示す図(ステージ部Aは側面図に示す)、図6(B)
はステージ部Sのを平面図である。
【図7】 図6に示した形状測定装置の測定動作手順を
説明するための図である。
説明するための図である。
1…光学式変位計、2a…Xステージ、2b…Yステー
ジ、3a,3b…アクチュエータ、4a,4b…コント
ローラドライバ、5a,5b…測長手段、6…制御・演
算手段、7…被測定物。
ジ、3a,3b…アクチュエータ、4a,4b…コント
ローラドライバ、5a,5b…測長手段、6…制御・演
算手段、7…被測定物。
Claims (5)
- 【請求項1】 光学式変位計を非接触プロープとして備
え、該変位計の出力を用いて前記非接触プローブを被測
定物表面に沿って走査させて該被測定物の表面形状を測
定する非接触式形状測定装置であって、前記変位計の走
査速度を変化させる形状測定装置において、前記変位計
の走査速度によらず、測定サンプリング位置間隔を一定
間隔とすることを特徴とする形状測定装置。 - 【請求項2】 前記変位計の走査速度によって異なるサ
ンプリング位置間隔で得られたサンプリングデータを平
均化して一定位置間隔の測定データとすることを特徴と
する請求項1記載の形状測定装置。 - 【請求項3】 前記変位計の走査速度によって異なるサ
ンプリング位置間隔で得られたデータを選択して一定位
置間隔の測定データとすることを特徴とする請求項1記
載の形状測定装置。 - 【請求項4】 前記変位計の走査速度に合わせてサンプ
リング時間を変化させてサンプリング位置間隔を一定間
隔とすることを特徴とする請求項1記載の形状測定装
置。 - 【請求項5】 前記変位計の走査速度によって異なるサ
ンプリング位置間隔で得られたサンプリングデータを平
均化する平均化手段と、前記サンプリングデータを選択
する選択手段と、被測定物の形状により前記平均化手段
と選択手段と切換える手段とを有することを特徴とする
請求項1記載の形状測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30107796A JPH10132549A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30107796A JPH10132549A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 形状測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132549A true JPH10132549A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17892600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30107796A Pending JPH10132549A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 形状測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132549A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002243436A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Ricoh Co Ltd | 測定装置、測定方法、測定装置の動作制御方法及び測定制御ユニット |
| JP2008500520A (ja) * | 2004-05-27 | 2008-01-10 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 座標測定を行うための装置および方法 |
| CN106197356A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-12-07 | 河海大学常州校区 | 扫描平台 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP30107796A patent/JPH10132549A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002243436A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Ricoh Co Ltd | 測定装置、測定方法、測定装置の動作制御方法及び測定制御ユニット |
| JP2008500520A (ja) * | 2004-05-27 | 2008-01-10 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 座標測定を行うための装置および方法 |
| CN106197356A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-12-07 | 河海大学常州校区 | 扫描平台 |
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