JPH10132649A - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPH10132649A JPH10132649A JP28385996A JP28385996A JPH10132649A JP H10132649 A JPH10132649 A JP H10132649A JP 28385996 A JP28385996 A JP 28385996A JP 28385996 A JP28385996 A JP 28385996A JP H10132649 A JPH10132649 A JP H10132649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- temperature
- load
- electronic balance
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分銅加除機構や秤量室ドア開閉機構のアクチ
ュエータとして安価なモータとその駆動回路を用いて
も、設置環境温度に関わらず上記の各機構を常に一定の
速度で動作させることのできる電子天びんを提供する。 【解決手段】 荷重検出信号の温度補償用の温度センサ
10の出力を用いて、当該電子天びん設置環境温度に関
わらずモータ13が略一定の速度で動作するようにその
駆動信号を制御することにより、減速機構等に塗布され
たグリースの粘性が温度により変化してモータ13の負
荷が変化しても、モータ13の回転数を略一定に維持す
る。
ュエータとして安価なモータとその駆動回路を用いて
も、設置環境温度に関わらず上記の各機構を常に一定の
速度で動作させることのできる電子天びんを提供する。 【解決手段】 荷重検出信号の温度補償用の温度センサ
10の出力を用いて、当該電子天びん設置環境温度に関
わらずモータ13が略一定の速度で動作するようにその
駆動信号を制御することにより、減速機構等に塗布され
たグリースの粘性が温度により変化してモータ13の負
荷が変化しても、モータ13の回転数を略一定に維持す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子天びんに関し、
更に詳しくは、荷重センサ部による荷重検出信号を温度
補償するための温度センサを備えるとともに、内蔵分銅
加除用、あるいは秤量室のドア開閉用等のためのモータ
を内蔵した電子天びんに関する。なお、本発明は、電磁
力平衡式等の荷重センサ部を備えた零位法を用いた一般
的な電子天びんのほか、歪みゲージ式や音叉式等の荷重
センサ部を備えた、いわゆる電子はかりについても適用
することができる。
更に詳しくは、荷重センサ部による荷重検出信号を温度
補償するための温度センサを備えるとともに、内蔵分銅
加除用、あるいは秤量室のドア開閉用等のためのモータ
を内蔵した電子天びんに関する。なお、本発明は、電磁
力平衡式等の荷重センサ部を備えた零位法を用いた一般
的な電子天びんのほか、歪みゲージ式や音叉式等の荷重
センサ部を備えた、いわゆる電子はかりについても適用
することができる。
【0002】
【従来の技術】電磁力平衡式の荷重センサ部を有する電
子天びんや、あるいは歪みゲージを用いたロードセル等
を荷重センサ部として備えたいわゆる電子はかりにおい
ては、荷重センサ部による荷重検出信号が温度係数を有
しているため、通常、天びんケース内部等に温度センサ
を配置して、その温度センサの出力によって荷重検出信
号の温度補償を行うように構成されている。
子天びんや、あるいは歪みゲージを用いたロードセル等
を荷重センサ部として備えたいわゆる電子はかりにおい
ては、荷重センサ部による荷重検出信号が温度係数を有
しているため、通常、天びんケース内部等に温度センサ
を配置して、その温度センサの出力によって荷重検出信
号の温度補償を行うように構成されている。
【0003】また、従来、以上のような電子天びんない
しは電子はかり(以下、単に電子天びんと称する)にお
いて、較正用の分銅と、その分銅を荷重センサ部に対し
て負荷/負荷解除するための加除機構を内蔵したもの
や、被測定試料を載せるための皿を囲むようなドア付き
の秤量室を備えるとともに、そのドアの開閉機構を備え
たものが知られており、このような分銅加除機構や秤量
室ドアの開閉機構のアクチュエータには、通常はモータ
が用いられている。
しは電子はかり(以下、単に電子天びんと称する)にお
いて、較正用の分銅と、その分銅を荷重センサ部に対し
て負荷/負荷解除するための加除機構を内蔵したもの
や、被測定試料を載せるための皿を囲むようなドア付き
の秤量室を備えるとともに、そのドアの開閉機構を備え
たものが知られており、このような分銅加除機構や秤量
室ドアの開閉機構のアクチュエータには、通常はモータ
が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モータをア
クチュエータとする分銅加除機構や秤量室ドアの開閉機
構においては、通常、モータの出力を減速するため減速
機構を含めてその静音性や磨耗防止のためにグリースが
塗布されるが、このグリースが低温では硬く、高温では
軟らかくなり、モータの負荷が変化する。そのため、こ
のような機構を備えた電子天びんにおいて、モータとし
て例えば小型のDCモータ等を用いている場合には、そ
の設置環境温度によって、各機構を所定ストロークだけ
動作させるのに要する時間が変動してしまうという問題
があった。
クチュエータとする分銅加除機構や秤量室ドアの開閉機
構においては、通常、モータの出力を減速するため減速
機構を含めてその静音性や磨耗防止のためにグリースが
塗布されるが、このグリースが低温では硬く、高温では
軟らかくなり、モータの負荷が変化する。そのため、こ
のような機構を備えた電子天びんにおいて、モータとし
て例えば小型のDCモータ等を用いている場合には、そ
の設置環境温度によって、各機構を所定ストロークだけ
動作させるのに要する時間が変動してしまうという問題
があった。
【0005】このような問題を解決するためには、トル
クに余裕があって、かつ、負荷変動により回転速度が余
り変化しないようなタイプのモータを用いるか、あるい
は、モータの駆動回路に定速度制御機能を持たせる等の
対策を講じる必要があるが、いずれもコストアップの要
因となる。
クに余裕があって、かつ、負荷変動により回転速度が余
り変化しないようなタイプのモータを用いるか、あるい
は、モータの駆動回路に定速度制御機能を持たせる等の
対策を講じる必要があるが、いずれもコストアップの要
因となる。
【0006】本発明の目的は、安価なモータと駆動回路
を用いても、設置環境温度に関わらず分銅加除機構や秤
量室のドア開閉機構等を常に略一定の速度で動作させる
ことのできる電子天びんを提供することにある。
を用いても、設置環境温度に関わらず分銅加除機構や秤
量室のドア開閉機構等を常に略一定の速度で動作させる
ことのできる電子天びんを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子天びんは、荷重センサ部による荷重検
出信号を温度補償するための温度センサを有し、かつ、
内蔵分銅加除用または秤量室ドア開閉用等のモータを内
蔵した電子天びんにおいて、上記温度センサの出力を用
いて、上記モータが当該天びんの設置環境温度に関わら
ず略一定の速度で動作するように温度補償するモータ駆
動制御手段を備えていることによって特徴づけられる。
め、本発明の電子天びんは、荷重センサ部による荷重検
出信号を温度補償するための温度センサを有し、かつ、
内蔵分銅加除用または秤量室ドア開閉用等のモータを内
蔵した電子天びんにおいて、上記温度センサの出力を用
いて、上記モータが当該天びんの設置環境温度に関わら
ず略一定の速度で動作するように温度補償するモータ駆
動制御手段を備えていることによって特徴づけられる。
【0008】本発明は、電子天びんが一般に備えている
荷重検出信号の温度補償用の温度センサを利用して、そ
の天びんの設置環境温度を捕らえ、その温度情報に基づ
いてモータを制御することにより、環境温度によるグリ
ースの粘性変化に起因するモータの負荷変動にも関わら
ず、モータの動作速度を略一定に保とうとするものであ
る。
荷重検出信号の温度補償用の温度センサを利用して、そ
の天びんの設置環境温度を捕らえ、その温度情報に基づ
いてモータを制御することにより、環境温度によるグリ
ースの粘性変化に起因するモータの負荷変動にも関わら
ず、モータの動作速度を略一定に保とうとするものであ
る。
【0009】すなわち、荷重センサ部の出力を温度補償
するための温度センサによる温度検出値は、内蔵分銅加
除機構ないしは秤量室ドア開閉機構に用いられているグ
リース温度に概ね一致する。従って、この温度センサの
出力の大きさに応じてモータの駆動信号を制御すること
により、減速機構を含めた上記の各機構に塗布されてい
るグリースの粘性の温度依存性に起因する負荷変動に対
応して、モータの動作速度を略一定に制御することが可
能となる。
するための温度センサによる温度検出値は、内蔵分銅加
除機構ないしは秤量室ドア開閉機構に用いられているグ
リース温度に概ね一致する。従って、この温度センサの
出力の大きさに応じてモータの駆動信号を制御すること
により、減速機構を含めた上記の各機構に塗布されてい
るグリースの粘性の温度依存性に起因する負荷変動に対
応して、モータの動作速度を略一定に制御することが可
能となる。
【0010】ここで、このような温度センサを利用した
モータ動作速度の温度補償は、あらかじめ各環境温度下
における温度センサ出力とモータの負荷変動量との関係
を例えば実験的に調べておきさえすれば、モータに供給
する駆動信号を温度センサの出力に応じて単純に変化さ
せるだけでいいため、安価なモータと駆動回路の組み合
わせによって充分に対処できる。
モータ動作速度の温度補償は、あらかじめ各環境温度下
における温度センサ出力とモータの負荷変動量との関係
を例えば実験的に調べておきさえすれば、モータに供給
する駆動信号を温度センサの出力に応じて単純に変化さ
せるだけでいいため、安価なモータと駆動回路の組み合
わせによって充分に対処できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、内蔵分銅とその加除機構
を備えた電磁力平衡式の電子天びんに本発明を適用した
実施の形態の構成図で、機械的構成を示す模式図と電気
的構成を示すブロック図とを併記して示す図である。
を備えた電磁力平衡式の電子天びんに本発明を適用した
実施の形態の構成図で、機械的構成を示す模式図と電気
的構成を示すブロック図とを併記して示す図である。
【0012】被測定試料を載せるための皿1はロバーバ
ル機構2の可動柱21に支承されている。ロバーバル機
構2は、両端部に可撓部eを備えた互いに平行な上下2
本の梁22a,22bによって可動柱21を固定柱23
に連結した構造を持ち、可動柱21の変位を上下方向に
のみ規制して、皿1が水平を保ったまま上下動するよう
に機能する。
ル機構2の可動柱21に支承されている。ロバーバル機
構2は、両端部に可撓部eを備えた互いに平行な上下2
本の梁22a,22bによって可動柱21を固定柱23
に連結した構造を持ち、可動柱21の変位を上下方向に
のみ規制して、皿1が水平を保ったまま上下動するよう
に機能する。
【0013】可動柱21は、支点31を中心として回動
自在のレバー3の一端に連結されており、このレバー3
の他端側には電磁力発生装置4のフォースコイル41が
固着されているとともに、このレバー3の回動変位は、
レバー3の他端に配置された変位センサ5によって検出
される。
自在のレバー3の一端に連結されており、このレバー3
の他端側には電磁力発生装置4のフォースコイル41が
固着されているとともに、このレバー3の回動変位は、
レバー3の他端に配置された変位センサ5によって検出
される。
【0014】電磁力発生装置4は、永久磁石42aを主
体とする磁気回路42が作る静磁場中にフォースコイル
41を可動に配置したもので、このフォースコイル41
に電流が流れることによって、皿1に作用する荷重に抗
してレバー3の平衡状態が維持される。すなわち、変位
センサ5の出力はフィードバック回路6に取り込まれ、
フィードバック回路6ではその変位センサ5によるレバ
ー3の変位検出結果が0となるように、フォースコイル
41に流れる電流を制御する。このフォースコイル41
に流れる電流は、従って、皿1に作用する荷重の大きさ
に比例し、その電流は変換回路7によって電圧信号に変
換されて荷重検出信号となり、A−D変換器8によって
デジタル化された後、演算制御部9に取り込まれて計量
値の決定に供される。よって以上の可動柱21〜レバー
3〜変位センサ5〜フィードバック回路6〜電磁力発生
装置4〜変換回路7が、全体として電磁力平衡式の荷重
センサ部を形成することになる。
体とする磁気回路42が作る静磁場中にフォースコイル
41を可動に配置したもので、このフォースコイル41
に電流が流れることによって、皿1に作用する荷重に抗
してレバー3の平衡状態が維持される。すなわち、変位
センサ5の出力はフィードバック回路6に取り込まれ、
フィードバック回路6ではその変位センサ5によるレバ
ー3の変位検出結果が0となるように、フォースコイル
41に流れる電流を制御する。このフォースコイル41
に流れる電流は、従って、皿1に作用する荷重の大きさ
に比例し、その電流は変換回路7によって電圧信号に変
換されて荷重検出信号となり、A−D変換器8によって
デジタル化された後、演算制御部9に取り込まれて計量
値の決定に供される。よって以上の可動柱21〜レバー
3〜変位センサ5〜フィードバック回路6〜電磁力発生
装置4〜変換回路7が、全体として電磁力平衡式の荷重
センサ部を形成することになる。
【0015】荷重センサ部の構成要素である電磁力発生
装置4の永久磁石42aは、その発生磁界に温度係数を
有しているため、温度が変化することによって、フォー
スコイル41に流れる電流が同じであっても発生電磁力
の大きさが変化し、結果的に荷重検出信号に温度依存性
が生じる。この荷重検出信号を温度補償するために、永
久磁石42aの近傍の温度が温度センサ10によって検
出され、その検出出力はA−D変換器8によってデジタ
ル化された後に演算制御部9に取り込まれる。なお、A
−D変換器8は、演算制御部9からの指令により動作す
るスイッチ8aによってその入力信号が荷重検出信号と
温度検出信号に時分割的に変更される。
装置4の永久磁石42aは、その発生磁界に温度係数を
有しているため、温度が変化することによって、フォー
スコイル41に流れる電流が同じであっても発生電磁力
の大きさが変化し、結果的に荷重検出信号に温度依存性
が生じる。この荷重検出信号を温度補償するために、永
久磁石42aの近傍の温度が温度センサ10によって検
出され、その検出出力はA−D変換器8によってデジタ
ル化された後に演算制御部9に取り込まれる。なお、A
−D変換器8は、演算制御部9からの指令により動作す
るスイッチ8aによってその入力信号が荷重検出信号と
温度検出信号に時分割的に変更される。
【0016】演算制御部9は、CPU91,ROM9
2,RAM93および入出力ポート94を備えたマイク
ロコンピュータを主体として構成されており、A−D変
換器8を介して取り込んだ刻々の荷重検出信号と温度検
出信号を用いて、荷重検出信号の温度補償を行いつつ、
皿1に作用する荷重の大きさ、つまり計量値を決定して
表示器11に表示する。
2,RAM93および入出力ポート94を備えたマイク
ロコンピュータを主体として構成されており、A−D変
換器8を介して取り込んだ刻々の荷重検出信号と温度検
出信号を用いて、荷重検出信号の温度補償を行いつつ、
皿1に作用する荷重の大きさ、つまり計量値を決定して
表示器11に表示する。
【0017】さて、演算制御部9は、例えば電源投入時
や一定時間の経過時点、あるいは使用者によるキー操作
等によって、質量既知の較正用の内蔵分銅12を可動柱
21に負荷し、そのときの荷重検出信号と既知質量値と
から天びんの感度を較正すべく、計量値の演算に用いら
れる感度係数を更新する。この内蔵分銅12の可動柱2
1への負荷/負荷解除は、モータ13を駆動して減速機
構を含む分銅加除機構14を動作させることによって行
われる。モータ13はモータドライブ回路15から供給
される信号により回転駆動するが、モータドライブ回路
15は入出力ポート94を介して演算制御部9から供給
される制御信号により制御される。演算制御部9は、前
記した荷重検出信号の温度補償用の温度センサ10の出
力に応じて、モータドライブ回路15に供給すべき制御
信号を変更することにより、環境温度に関わらず常に略
一定の動作速度(回転数)でモータ13を回転させる。
や一定時間の経過時点、あるいは使用者によるキー操作
等によって、質量既知の較正用の内蔵分銅12を可動柱
21に負荷し、そのときの荷重検出信号と既知質量値と
から天びんの感度を較正すべく、計量値の演算に用いら
れる感度係数を更新する。この内蔵分銅12の可動柱2
1への負荷/負荷解除は、モータ13を駆動して減速機
構を含む分銅加除機構14を動作させることによって行
われる。モータ13はモータドライブ回路15から供給
される信号により回転駆動するが、モータドライブ回路
15は入出力ポート94を介して演算制御部9から供給
される制御信号により制御される。演算制御部9は、前
記した荷重検出信号の温度補償用の温度センサ10の出
力に応じて、モータドライブ回路15に供給すべき制御
信号を変更することにより、環境温度に関わらず常に略
一定の動作速度(回転数)でモータ13を回転させる。
【0018】すなわち、減速機構を含む分銅加除機構1
4に塗布されているグリースの温度による粘性変化によ
ってモータ14の負荷が変化するが、演算制御部9で
は、温度センサ10による温度検出信号を用いて、その
グリースの粘性変化にに起因する負荷変化に対応して制
御信号を変化させることにより、モータ13を常に略一
定の回転数のもとに回転させる。
4に塗布されているグリースの温度による粘性変化によ
ってモータ14の負荷が変化するが、演算制御部9で
は、温度センサ10による温度検出信号を用いて、その
グリースの粘性変化にに起因する負荷変化に対応して制
御信号を変化させることにより、モータ13を常に略一
定の回転数のもとに回転させる。
【0019】この具体的なモータ13の制御方法として
は、例えばモータ14としてDCモータを用い、かつ、
その駆動信号をパルス状にON/OFFしてそのパルス
デューティを変化させる方法を採用することができ、こ
の場合、演算制御部9において、温度センサ10の出力
に対応してデューティが変化するON/OFFタイミン
グ信号を生成して、そのタイミング信号を制御信号とし
てモータドライブ回路15に供給すればよい。
は、例えばモータ14としてDCモータを用い、かつ、
その駆動信号をパルス状にON/OFFしてそのパルス
デューティを変化させる方法を採用することができ、こ
の場合、演算制御部9において、温度センサ10の出力
に対応してデューティが変化するON/OFFタイミン
グ信号を生成して、そのタイミング信号を制御信号とし
てモータドライブ回路15に供給すればよい。
【0020】また、温度センサ10による温度検出出力
とモータ13に供給すべき駆動信号との関係は、例えば
電子天びんの環境温度を変化させつつ、各温度下でモー
タ13を一定の速度で回転させるために必要な駆動信号
を調査することによって求めることができ、その関係を
演算制御部9に記憶させておくことによって、温度セン
サ10からの出力を用いて直ちに上記の制御信号を生成
することができる。
とモータ13に供給すべき駆動信号との関係は、例えば
電子天びんの環境温度を変化させつつ、各温度下でモー
タ13を一定の速度で回転させるために必要な駆動信号
を調査することによって求めることができ、その関係を
演算制御部9に記憶させておくことによって、温度セン
サ10からの出力を用いて直ちに上記の制御信号を生成
することができる。
【0021】以上のような本発明の実施の形態によれ
ば、電子天びんの設置環境温度が極端に相違してグリー
スの粘性が大幅に変化しても、モータ13は常に略一定
の回転数で回転し、分銅加除機構14は常に一定の速度
で動作する。
ば、電子天びんの設置環境温度が極端に相違してグリー
スの粘性が大幅に変化しても、モータ13は常に略一定
の回転数で回転し、分銅加除機構14は常に一定の速度
で動作する。
【0022】また、以上の実施の形態において特に注目
すべき点は、モータ13として小型のDCモータを用い
るとともに、モータドライブ回路15として一定の駆動
電流を出力する単純なものを用いて、単に演算制御部9
において温度センサ10の出力を用いた制御信号の生成
用のプログラムを追加するだけで、殆どハード的な追加
を行うことなく以上の作用効果を奏し得る点であり、こ
れにより、安価な構成のもとに、環境温度に関わらず常
に略一定の速度で分銅加除機構14を動作させることが
可能となる。
すべき点は、モータ13として小型のDCモータを用い
るとともに、モータドライブ回路15として一定の駆動
電流を出力する単純なものを用いて、単に演算制御部9
において温度センサ10の出力を用いた制御信号の生成
用のプログラムを追加するだけで、殆どハード的な追加
を行うことなく以上の作用効果を奏し得る点であり、こ
れにより、安価な構成のもとに、環境温度に関わらず常
に略一定の速度で分銅加除機構14を動作させることが
可能となる。
【0023】ここで、温度センサ10の出力を用いてモ
ータ13の回転数を制御する方法としては、上記の実施
の形態における方法ほか、モータ13としてDCモータ
を用いるとともに、モータドライブ回路15に直接的に
温度センサ10の出力を導入して、そのセンサ出力によ
って駆動電流をアナログ的に変化させる方法や、モータ
13として整流子モータを用いるとともに、モータドラ
イブ回路15からモータ13に供給する電圧を温度セン
サ10の出力に応じて変化させる方法、あるいはインダ
クションモータとインバータとの組み合わせにより、イ
ンバータのスイッチング周波数を温度センサ10の出力
に応じて変化させる方法等を採用することができる。
ータ13の回転数を制御する方法としては、上記の実施
の形態における方法ほか、モータ13としてDCモータ
を用いるとともに、モータドライブ回路15に直接的に
温度センサ10の出力を導入して、そのセンサ出力によ
って駆動電流をアナログ的に変化させる方法や、モータ
13として整流子モータを用いるとともに、モータドラ
イブ回路15からモータ13に供給する電圧を温度セン
サ10の出力に応じて変化させる方法、あるいはインダ
クションモータとインバータとの組み合わせにより、イ
ンバータのスイッチング周波数を温度センサ10の出力
に応じて変化させる方法等を採用することができる。
【0024】また、以上の実施の形態は、電磁力平衡式
の電子天びんに対して本発明を適用した例を示したが、
歪みゲージを用いたロードセルや音叉等を荷重センサ部
とした電子はかりにも全く同様に適用し得ることは勿論
である。
の電子天びんに対して本発明を適用した例を示したが、
歪みゲージを用いたロードセルや音叉等を荷重センサ部
とした電子はかりにも全く同様に適用し得ることは勿論
である。
【0025】更に、本発明は、荷重検出信号の温度補償
用の温度センサの配設位置は特に限定されることなく任
意であり、また、その温度センサの出力を利用して速度
制御の対象とするモータは、上記のような分銅加除用の
もののほか、例えば秤量室ドア開閉用等、電子天びんに
内蔵するあらゆるモータとし得ることは言うまでもな
い。
用の温度センサの配設位置は特に限定されることなく任
意であり、また、その温度センサの出力を利用して速度
制御の対象とするモータは、上記のような分銅加除用の
もののほか、例えば秤量室ドア開閉用等、電子天びんに
内蔵するあらゆるモータとし得ることは言うまでもな
い。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電子天
びんが一般に備えている荷重検出信号の温度補償用の温
度センサを利用して、その温度センサ出力によって分銅
加除機構や秤量室ドア開閉機構等のアクチュエータとし
て天びんに内蔵しているモータに供給すべき駆動信号を
制御するから、DCモータおよび単純なドライブ回路等
を用いた安価な構成のもとに、上記の各機構に使用され
ているグリースの粘性の温度による変化に関わらず、常
に略一定の速度でモータを駆動することができるように
なった。
びんが一般に備えている荷重検出信号の温度補償用の温
度センサを利用して、その温度センサ出力によって分銅
加除機構や秤量室ドア開閉機構等のアクチュエータとし
て天びんに内蔵しているモータに供給すべき駆動信号を
制御するから、DCモータおよび単純なドライブ回路等
を用いた安価な構成のもとに、上記の各機構に使用され
ているグリースの粘性の温度による変化に関わらず、常
に略一定の速度でモータを駆動することができるように
なった。
【図1】本発明の実施の形態の構成図で、機械的構成を
示す模式図と電気的構成を示すブロック図とを併記して
示す図
示す模式図と電気的構成を示すブロック図とを併記して
示す図
1 皿 2 ロバーバル機構 21 可動柱 3 レバー 4 電磁力発生装置 41 フォースコイル 42 磁気回路 5 変位センサ 6 フィードバック回路 7 変換回路 8 A−D変換器 9 演算制御部 10 温度センサ 12 内蔵分銅 13 モータ 14 分銅加除機構 15 モータドライブ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 荷重センサ部による荷重検出信号を温度
補償するための温度センサを有するとともに、内蔵分銅
加除用または秤量室ドア開閉用等のモータを内蔵した電
子天びんにおいて、上記温度センサの出力を用いて、上
記モータが当該天びんの設置環境温度に関わらず略一定
の速度で動作するように温度補償するモータ駆動制御手
段を備えていることを特徴とする電子天びん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28385996A JPH10132649A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28385996A JPH10132649A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 電子天びん |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132649A true JPH10132649A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17671102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28385996A Pending JPH10132649A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 電子天びん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132649A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102326058A (zh) * | 2009-02-06 | 2012-01-18 | 梅特勒-托利多公开股份有限公司 | 用于力测量装置的校准装置和力测量装置 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP28385996A patent/JPH10132649A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102326058A (zh) * | 2009-02-06 | 2012-01-18 | 梅特勒-托利多公开股份有限公司 | 用于力测量装置的校准装置和力测量装置 |
| US9523604B2 (en) | 2009-02-06 | 2016-12-20 | Mettler-Toledo Gmbh | Calibration device for a force-measuring device, and force-measuring device |
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