JPH10132875A - 高調波検出回路 - Google Patents
高調波検出回路Info
- Publication number
- JPH10132875A JPH10132875A JP8303764A JP30376496A JPH10132875A JP H10132875 A JPH10132875 A JP H10132875A JP 8303764 A JP8303764 A JP 8303764A JP 30376496 A JP30376496 A JP 30376496A JP H10132875 A JPH10132875 A JP H10132875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- component
- real power
- pass filter
- instantaneous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】定常状態では高調波を正確に検出し、瞬時実電
力が急変したときではアクティブフィルタの直流コンデ
ンサ容量を増加することなく、アクティブフィルタの直
流電圧変動を小さく抑えることができるものを得ること
にある。 【解決手段】3相2相変換回路と、瞬時実電力と瞬時虚
電力を演算するpq演算回路と、第1の瞬時実電力交流
分を検出する第1のハイパスフィルタと、第2の瞬時実
電力交流分を検出する第1のハイパスフィルタとは違っ
たカットオフ周波数の第2のハイパスフィルタと、瞬時
虚電力交流分を検出する第3のハイパスフィルタと、直
流電圧設定と実際の直流電圧との差を演算する演算器
と、絶対値演算回路と、コンパレータと、該コンパレー
タの出力により前記第1の瞬時実電力交流分と前記第2
の瞬時実電力交流分のいずれかを選択する選択回路、2
相高調波電流を演算するpq逆演算回路などを備えたも
のである。
力が急変したときではアクティブフィルタの直流コンデ
ンサ容量を増加することなく、アクティブフィルタの直
流電圧変動を小さく抑えることができるものを得ること
にある。 【解決手段】3相2相変換回路と、瞬時実電力と瞬時虚
電力を演算するpq演算回路と、第1の瞬時実電力交流
分を検出する第1のハイパスフィルタと、第2の瞬時実
電力交流分を検出する第1のハイパスフィルタとは違っ
たカットオフ周波数の第2のハイパスフィルタと、瞬時
虚電力交流分を検出する第3のハイパスフィルタと、直
流電圧設定と実際の直流電圧との差を演算する演算器
と、絶対値演算回路と、コンパレータと、該コンパレー
タの出力により前記第1の瞬時実電力交流分と前記第2
の瞬時実電力交流分のいずれかを選択する選択回路、2
相高調波電流を演算するpq逆演算回路などを備えたも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、系統ラインに存在
する高調波を補償するアクティブフィルタの高調波検出
回路に関するものである。
する高調波を補償するアクティブフィルタの高調波検出
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高調波検出は図6に示すような回
路によって行われていた。すなわち、系統ラインの3相
電流ila、ilb、ilcを3相2相変換回路1に入
力し、2相電流ilα、ilβを演算する。3相2相変
換回路1は次に示す(1)式の演算を行う。
路によって行われていた。すなわち、系統ラインの3相
電流ila、ilb、ilcを3相2相変換回路1に入
力し、2相電流ilα、ilβを演算する。3相2相変
換回路1は次に示す(1)式の演算を行う。
【0003】
【数1】
【0004】そしてpq演算回路2で、電源系統周波数
を有し、位相が90°異なる2相の正弦波電圧eα、e
βと2相電流ilα、ilβから、次に示す(2)式に
より瞬時実電力pと瞬時虚電力qを演算する。
を有し、位相が90°異なる2相の正弦波電圧eα、e
βと2相電流ilα、ilβから、次に示す(2)式に
より瞬時実電力pと瞬時虚電力qを演算する。
【0005】
【数2】
【0006】そして瞬時実電力pと瞬時虚電力qをそれ
ぞれハイパスフィルタ31、33に入力し、瞬時実電力
交流分pacと瞬時虚電力交流分qacを検出し、pq
逆演算回路5で、(3)式に示す演算を行い、2相高調
波電流irα、irβを演算する。
ぞれハイパスフィルタ31、33に入力し、瞬時実電力
交流分pacと瞬時虚電力交流分qacを検出し、pq
逆演算回路5で、(3)式に示す演算を行い、2相高調
波電流irα、irβを演算する。
【0007】
【数3】
【0008】そして2相3相変換回路6で、(4)式に
示す演算を行い、3相高調波電流ira、irb、ir
cを演算するというものであった。
示す演算を行い、3相高調波電流ira、irb、ir
cを演算するというものであった。
【0009】
【数4】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここでハイパスフィル
タ31、33が1次系のハイパスフィルタだとする。こ
の場合、定常状態においてはハイパスフィルタ31、3
3のカットオフ周波数が小さい方が高調波を正確に検出
できる。しかしながら、従来の回路においては、図7
(a)に示すように瞬時実電力pが急変した時を考える
と、図7(b)に示すような瞬時実電力交流分pacの
波形になり、斜線部の面積ΔS分のエネルギーがアクテ
ィブフィルタの直流電圧Vdcを変動させる。従って、
瞬時実電力交流分pacを検出するハイパスフィルタ3
1のカットオフ周波数が小さいとΔSも大きくなり、ア
クティブフィルタの直流電圧Vdcも大きく変動するこ
とになるので、これを抑えるためにアクティブフィルタ
の直流コンデンサの容量を増加しなければならないとい
う問題があった。本発明は上述した点に鑑みて創案され
たもので、その目的とするところは、これらの欠点を解
決する高調波検出回路を提供することにある。
タ31、33が1次系のハイパスフィルタだとする。こ
の場合、定常状態においてはハイパスフィルタ31、3
3のカットオフ周波数が小さい方が高調波を正確に検出
できる。しかしながら、従来の回路においては、図7
(a)に示すように瞬時実電力pが急変した時を考える
と、図7(b)に示すような瞬時実電力交流分pacの
波形になり、斜線部の面積ΔS分のエネルギーがアクテ
ィブフィルタの直流電圧Vdcを変動させる。従って、
瞬時実電力交流分pacを検出するハイパスフィルタ3
1のカットオフ周波数が小さいとΔSも大きくなり、ア
クティブフィルタの直流電圧Vdcも大きく変動するこ
とになるので、これを抑えるためにアクティブフィルタ
の直流コンデンサの容量を増加しなければならないとい
う問題があった。本発明は上述した点に鑑みて創案され
たもので、その目的とするところは、これらの欠点を解
決する高調波検出回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、 1)請求項1において、電源系統ラインに接続されたア
クティブフィルタにおいて、系統ラインの3相電流を2
相電流に変換する3相2相変換回路と、該3相2相変換
回路の出力より瞬時実電力と瞬時虚電力を演算するpq
演算回路と、該pq演算回路の出力より第1の瞬時実電
力交流分を検出する第1のハイパスフィルタと、前記p
q演算回路の出力より第2の瞬時実電力交流分を検出す
る第1のハイパスフィルタとは違ったカットオフ周波数
の第2のハイパスフィルタと、前記pq演算回路の出力
より瞬時虚電力交流分を検出する第3のハイパスフィル
タと、アクティブフィルタの直流電圧設定と実際の直流
電圧との差を演算する演算器と、該演算器の出力の絶対
値を演算する絶対値演算回路と、該絶対値演算回路の出
力がある値以上になったかどうかを判定するコンパレー
タと、該コンパレータの出力により前記第1の瞬時実電
力交流分と前記第2の瞬時実電力交流分のいずれかを選
択する選択回路と、該選択回路の出力と前記瞬時虚電力
交流分より2相高調波電流を演算するpq逆演算回路
と、該pq逆演算回路の出力を3相高調波電流に変換す
る2相3相変換回路とを備えたものである。
するための手段は、 1)請求項1において、電源系統ラインに接続されたア
クティブフィルタにおいて、系統ラインの3相電流を2
相電流に変換する3相2相変換回路と、該3相2相変換
回路の出力より瞬時実電力と瞬時虚電力を演算するpq
演算回路と、該pq演算回路の出力より第1の瞬時実電
力交流分を検出する第1のハイパスフィルタと、前記p
q演算回路の出力より第2の瞬時実電力交流分を検出す
る第1のハイパスフィルタとは違ったカットオフ周波数
の第2のハイパスフィルタと、前記pq演算回路の出力
より瞬時虚電力交流分を検出する第3のハイパスフィル
タと、アクティブフィルタの直流電圧設定と実際の直流
電圧との差を演算する演算器と、該演算器の出力の絶対
値を演算する絶対値演算回路と、該絶対値演算回路の出
力がある値以上になったかどうかを判定するコンパレー
タと、該コンパレータの出力により前記第1の瞬時実電
力交流分と前記第2の瞬時実電力交流分のいずれかを選
択する選択回路と、該選択回路の出力と前記瞬時虚電力
交流分より2相高調波電流を演算するpq逆演算回路
と、該pq逆演算回路の出力を3相高調波電流に変換す
る2相3相変換回路とを備えたものである。
【0012】2)請求項2において、アクティブフィル
タの直流電圧設定と実際の直流電圧との差を演算する演
算器の代わりに、アクティブフィルタの直流電圧のdv
/dtを演算するdv/dt演算回路を有するように構
成したものである。
タの直流電圧設定と実際の直流電圧との差を演算する演
算器の代わりに、アクティブフィルタの直流電圧のdv
/dtを演算するdv/dt演算回路を有するように構
成したものである。
【0013】3)請求項3において、第1の瞬時実電力
交流分を検出する第1のハイパスフィルタと、第2の瞬
時実電力交流分を検出する第1のハイパスフィルタとは
違ったカットオフ周波数の第2のハイパスフィルタと、
前記第1の瞬時実電力交流分と前記第2の瞬時実電力交
流分のいずれかを選択する選択回路との代わりに、コン
パレータの出力によりカットオフ周波数を変える事がで
きる瞬時実電力の交流分を検出するハイパスフィルタを
有するように構成したものである。以下、本発明の一実
施例を図面に基づいて詳述する。
交流分を検出する第1のハイパスフィルタと、第2の瞬
時実電力交流分を検出する第1のハイパスフィルタとは
違ったカットオフ周波数の第2のハイパスフィルタと、
前記第1の瞬時実電力交流分と前記第2の瞬時実電力交
流分のいずれかを選択する選択回路との代わりに、コン
パレータの出力によりカットオフ周波数を変える事がで
きる瞬時実電力の交流分を検出するハイパスフィルタを
有するように構成したものである。以下、本発明の一実
施例を図面に基づいて詳述する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されたアクテ
ィブフィルタの高調波検出回路の1実施例を示す回路構
成図であり、図中、図6と同符号のものは同じ構成,機
能を有する部分である。図1において、系統ラインの3
相電流ila、ilb、ilcを3相2相変換回路1で
2相電流ilα、ilβに変換し、それをpq演算回路
2に入力し、瞬時実電力pと瞬時虚電力qを演算する。
ここまでの演算方法は従来例と同じなので詳細は省略す
る。瞬時実電力pはカットオフ周波数が違うハイパスフ
ィルタ31、32に入力され、pac1、pac2をそ
れぞれ選択回路4に出力する。ただし、ハイパスフィル
タ31のカットオフ周波数をfc1、ハイパスフィルタ
32のカットオフ周波数をfc2とし、両者のカット周
波数がfc1<fc2、となるように構成する。ハイパ
スフィルタ31、32と選択回路4でpac検出回路1
11を構成する。
ィブフィルタの高調波検出回路の1実施例を示す回路構
成図であり、図中、図6と同符号のものは同じ構成,機
能を有する部分である。図1において、系統ラインの3
相電流ila、ilb、ilcを3相2相変換回路1で
2相電流ilα、ilβに変換し、それをpq演算回路
2に入力し、瞬時実電力pと瞬時虚電力qを演算する。
ここまでの演算方法は従来例と同じなので詳細は省略す
る。瞬時実電力pはカットオフ周波数が違うハイパスフ
ィルタ31、32に入力され、pac1、pac2をそ
れぞれ選択回路4に出力する。ただし、ハイパスフィル
タ31のカットオフ周波数をfc1、ハイパスフィルタ
32のカットオフ周波数をfc2とし、両者のカット周
波数がfc1<fc2、となるように構成する。ハイパ
スフィルタ31、32と選択回路4でpac検出回路1
11を構成する。
【0015】アクティブフィルタの直流電圧設定Vdc
*と実際の直流電圧値Vdcとの差を演算器7で演算
し、その絶対値を絶対値演算回路(ABS)8で演算
し、その出力によりコンパレータ9は選択信号sを選択
回路4に出力する。直流電圧判定回路112は、演算器
7と絶対値演算回路8とコンパレータ9から構成する。
選択回路4はこの選択信号sにより、pac1、pac
2のどちらかを瞬時実電力交流分pacとして出力す
る。また、ハイパスフィルタ33は瞬時虚電力qから瞬
時虚電力交流分qacを出力する。これらの出力pa
c、qacからpq逆演算回路5、2相3相変換回路6
を使い、3相高調波電流ira、irb、ircを演算
する。これらの方法は従来例と同じであるので詳細は省
略する。
*と実際の直流電圧値Vdcとの差を演算器7で演算
し、その絶対値を絶対値演算回路(ABS)8で演算
し、その出力によりコンパレータ9は選択信号sを選択
回路4に出力する。直流電圧判定回路112は、演算器
7と絶対値演算回路8とコンパレータ9から構成する。
選択回路4はこの選択信号sにより、pac1、pac
2のどちらかを瞬時実電力交流分pacとして出力す
る。また、ハイパスフィルタ33は瞬時虚電力qから瞬
時虚電力交流分qacを出力する。これらの出力pa
c、qacからpq逆演算回路5、2相3相変換回路6
を使い、3相高調波電流ira、irb、ircを演算
する。これらの方法は従来例と同じであるので詳細は省
略する。
【0016】選択回路4の動作を説明する。定常状態
で、カットオフ周波数の小さいハイパスフィルタ31の
出力pac1を瞬時実電力交流分pacとして選択して
いるとする。この時、瞬時実電力pが急変するとアクテ
ィブフィルタの直流電圧Vdcが変動するが、直流電圧
変動量を演算器7と絶対値演算回路8で演算し、その直
流電圧変動量が規定値を超えているかどうかをコンパレ
ータ9で判断する。もし規定値を超えたならばコンパレ
ータ9の出力である選択信号が反転し、カットオフ周波
数の大きいハイパスフィルタ32の出力pac2を瞬時
実電力交流分pacとして選択するようになる。またこ
の後、直流電圧変動量が規定値内に収まればコンパレー
タ9の出力である選択信号が再び変化し、カットオフ周
波数の小さいハイパスフィルタ31の出力pac1を瞬
時実電力交流分pacとして選択するようになる。
で、カットオフ周波数の小さいハイパスフィルタ31の
出力pac1を瞬時実電力交流分pacとして選択して
いるとする。この時、瞬時実電力pが急変するとアクテ
ィブフィルタの直流電圧Vdcが変動するが、直流電圧
変動量を演算器7と絶対値演算回路8で演算し、その直
流電圧変動量が規定値を超えているかどうかをコンパレ
ータ9で判断する。もし規定値を超えたならばコンパレ
ータ9の出力である選択信号が反転し、カットオフ周波
数の大きいハイパスフィルタ32の出力pac2を瞬時
実電力交流分pacとして選択するようになる。またこ
の後、直流電圧変動量が規定値内に収まればコンパレー
タ9の出力である選択信号が再び変化し、カットオフ周
波数の小さいハイパスフィルタ31の出力pac1を瞬
時実電力交流分pacとして選択するようになる。
【0017】このように動作させると瞬時実電力pが急
変したときの瞬時実電力交流分pacは図2のような波
形になり、斜線部の面積ΔSは、瞬時実電力交流分pa
cにカットオフ周波数の小さいハイパスフィルタ31の
出力pac1をずっと選択していたときに比べて小さく
することができる。従って、アクティブフィルタの直流
電圧変動も小さく抑えることができる。また定常状態で
はカットオフ周波数の小さいハイパスフィルタ31の出
力pac1を使用するので、瞬時実電力交流分pacに
カットオフ周波数の大きいハイパスフィルタ32の出力
pac2をずっと選択していたときよりも正確に高調波
を検出できる。
変したときの瞬時実電力交流分pacは図2のような波
形になり、斜線部の面積ΔSは、瞬時実電力交流分pa
cにカットオフ周波数の小さいハイパスフィルタ31の
出力pac1をずっと選択していたときに比べて小さく
することができる。従って、アクティブフィルタの直流
電圧変動も小さく抑えることができる。また定常状態で
はカットオフ周波数の小さいハイパスフィルタ31の出
力pac1を使用するので、瞬時実電力交流分pacに
カットオフ周波数の大きいハイパスフィルタ32の出力
pac2をずっと選択していたときよりも正確に高調波
を検出できる。
【0018】図3は直流電圧判定回路112の別の実施
例を示す回路構成図である。アクティブフィルタの直流
電圧のdv/dtをdv/dt演算回路71で演算し、
その絶対値を絶対値演算回路8で演算する。そしてその
出力が規定値を超えているかどうかをコンパレータ9で
判定するものである。また、瞬時実電力の交流分を検出
するハイパスフィルタのカットオフ周波数をコンパレー
タ9からの信号で変える事ができるようにpac検出回
路111を構成しても同様に、瞬時実電力pが急変した
ときにアクティブフィルタの直流電圧の変動を小さく抑
える事ができる。この様なハイパスフィルタはソフトウ
ェアでは比較的簡単に構成する事ができる。
例を示す回路構成図である。アクティブフィルタの直流
電圧のdv/dtをdv/dt演算回路71で演算し、
その絶対値を絶対値演算回路8で演算する。そしてその
出力が規定値を超えているかどうかをコンパレータ9で
判定するものである。また、瞬時実電力の交流分を検出
するハイパスフィルタのカットオフ周波数をコンパレー
タ9からの信号で変える事ができるようにpac検出回
路111を構成しても同様に、瞬時実電力pが急変した
ときにアクティブフィルタの直流電圧の変動を小さく抑
える事ができる。この様なハイパスフィルタはソフトウ
ェアでは比較的簡単に構成する事ができる。
【0019】図4はこの様なカットオフ周波数を変える
事ができるpac検出回路111をソフトウェアで構成
したときの例を示すフローチャートである。図4におい
て、fc1、fc2はハイパスフィルタのカットオフ周
波数であり、fc1<fc2である。またp(k)、p
ac(k)はk番目のサンプリング区間での瞬時実電力
と瞬時実電力交流分をそれぞれ示していて、p(k−
1)、pac(k−1)はk番目のソフトウェア演算周
期の1つ前の演算周期での瞬時実電力と瞬時実電力交流
分をそれぞれ示していて、tsはソフトウェア1演算周
期の時間を示している。
事ができるpac検出回路111をソフトウェアで構成
したときの例を示すフローチャートである。図4におい
て、fc1、fc2はハイパスフィルタのカットオフ周
波数であり、fc1<fc2である。またp(k)、p
ac(k)はk番目のサンプリング区間での瞬時実電力
と瞬時実電力交流分をそれぞれ示していて、p(k−
1)、pac(k−1)はk番目のソフトウェア演算周
期の1つ前の演算周期での瞬時実電力と瞬時実電力交流
分をそれぞれ示していて、tsはソフトウェア1演算周
期の時間を示している。
【0020】図4に示す401において、現在の瞬時実
電力p(k)とコンパレータ9からの選択信号を入力す
る。その後、402でコンパレータ9からの選択信号に
より、直流電圧設定と実際の直流電圧との差ΔVdcが
ある規定値以内に収まっているか否かを判定する。規定
値以内に収まっているときは、次の403でカットオフ
周波数をfc1にセットする。収まっていない時は、4
04においてカットオフ周波数をfc2にセットする。
その後、これらの信号は405に伝達され、1例として
の1次のハイパスフィルタの演算が行われる。そして、
現在の瞬時実電力交流分pac(k)を演算し、406
でpq逆演算回路5に出力する。また407では次のサ
イクルでの演算のため、p(k)、pac(k)をそれ
ぞれp(k−1)、pac(k−1)に代入する。この
ような構成での瞬時実電力pが急変したときの瞬時実電
力交流分pacは、図5に示すような波形となり、斜線
部の面積ΔSをやはり小さくすることができる。
電力p(k)とコンパレータ9からの選択信号を入力す
る。その後、402でコンパレータ9からの選択信号に
より、直流電圧設定と実際の直流電圧との差ΔVdcが
ある規定値以内に収まっているか否かを判定する。規定
値以内に収まっているときは、次の403でカットオフ
周波数をfc1にセットする。収まっていない時は、4
04においてカットオフ周波数をfc2にセットする。
その後、これらの信号は405に伝達され、1例として
の1次のハイパスフィルタの演算が行われる。そして、
現在の瞬時実電力交流分pac(k)を演算し、406
でpq逆演算回路5に出力する。また407では次のサ
イクルでの演算のため、p(k)、pac(k)をそれ
ぞれp(k−1)、pac(k−1)に代入する。この
ような構成での瞬時実電力pが急変したときの瞬時実電
力交流分pacは、図5に示すような波形となり、斜線
部の面積ΔSをやはり小さくすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる高調
波検出回路によれば、定常状態では高調波を正確に検出
し、瞬時実電力が急変したときではアクティブフィルタ
の直流コンデンサ容量を増加することなく、アクティブ
フィルタの直流電圧変動を小さく抑えることができる。
波検出回路によれば、定常状態では高調波を正確に検出
し、瞬時実電力が急変したときではアクティブフィルタ
の直流コンデンサ容量を増加することなく、アクティブ
フィルタの直流電圧変動を小さく抑えることができる。
【図1】本発明の1実施例をしめす高調波検出回路の回
路構成図である。
路構成図である。
【図2】本発明の高調波検出回路の動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【図3】直流電圧判定回路の別の実施例を示す回路構成
図である。
図である。
【図4】pac検出回路の別の実施例をソフトウェアで
構成したときのフローチャートである。
構成したときのフローチャートである。
【図5】図4のpac検出回路の波形例である。
【図6】従来の高調波検出回路の回路構成図である。
【図7】従来の高調波検出回路の動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
1 3相2相変換回路 2 pq演算回路 31、32、33 ハイパスフィルタ 4 選択回路 5 pq逆演算回路 6 2相3相変換回路 7 演算器 71 dv/dt演算回路 8 絶対値演算回路 9 コンパレータ 111 pac検出回路 112 直流電圧判定回路
Claims (3)
- 【請求項1】 電源系統ラインに接続されたアクティブ
フィルタにおいて、系統ラインの3相電流を2相電流に
変換する3相2相変換回路と、該3相2相変換回路の出
力より瞬時実電力と瞬時虚電力を演算するpq演算回路
と、該pq演算回路の出力より第1の瞬時実電力交流分
を検出する第1のハイパスフィルタと、前記pq演算回
路の出力より第2の瞬時実電力交流分を検出する第1の
ハイパスフィルタとは違ったカットオフ周波数の第2の
ハイパスフィルタと、前記pq演算回路の出力より瞬時
虚電力交流分を検出する第3のハイパスフィルタと、ア
クティブフィルタの直流電圧設定と実際の直流電圧との
差を演算する演算器と、該演算器の出力の絶対値を演算
する絶対値演算回路と、該絶対値演算回路の出力がある
値以上になったかどうかを判定するコンパレータと、該
コンパレータの出力により前記第1の瞬時実電力交流分
と前記第2の瞬時実電力交流分のいずれかを選択する選
択回路と、該選択回路の出力と前記瞬時虚電力交流分よ
り2相高調波電流を演算するpq逆演算回路と、該pq
逆演算回路の出力を3相高調波電流に変換する2相3相
変換回路とを備えたことを特徴とする高調波検出回路。 - 【請求項2】 アクティブフィルタの直流電圧設定と実
際の直流電圧との差を演算する前記演算器の代わりに、
アクティブフィルタの直流電圧のdv/dtを演算する
dv/dt演算回路を備えた請求項1記載の高調波検出
回路。 - 【請求項3】 前記第1の瞬時実電力交流分を検出する
第1のハイパスフィルタと、前記第2の瞬時実電力交流
分を検出する第1のハイパスフィルタとは違ったカット
オフ周波数の第2のハイパスフィルタと、前記第1の瞬
時実電力交流分と前記第2の瞬時実電力交流分のいずれ
かを選択する選択回路との代わりに、前記コンパレータ
の出力によりカットオフ周波数を変える事ができる瞬時
実電力の交流分を検出するハイパスフィルタを備えた請
求項1又は2記載の高調波検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303764A JPH10132875A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 高調波検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303764A JPH10132875A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 高調波検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132875A true JPH10132875A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17925004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8303764A Pending JPH10132875A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 高調波検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132875A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101042169B1 (ko) | 2008-12-24 | 2011-06-16 | 충북대학교 산학협력단 | 전력신호의 시변고조파 검출 및 추적 장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP8303764A patent/JPH10132875A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101042169B1 (ko) | 2008-12-24 | 2011-06-16 | 충북대학교 산학협력단 | 전력신호의 시변고조파 검출 및 추적 장치 및 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001037248A (ja) | インバータ装置 | |
| JP2005245117A (ja) | 電力用アクティブフィルタ | |
| JP2002354674A (ja) | 電力変換装置の制御装置及び電力変換装置 | |
| CN107863774A (zh) | 谐波指令电流的获取方法、装置、系统及可读存储介质 | |
| JP3528475B2 (ja) | 電力用アクティブフィルタ | |
| JP3855449B2 (ja) | アクティブフィルタ | |
| KR101125111B1 (ko) | 피엘엘 제어의 기본파 성분 획득방법 및 그 방법을 이용하는 피엘엘 제어기 | |
| JPH10132875A (ja) | 高調波検出回路 | |
| JP2003232826A (ja) | 漏電検出装置 | |
| JP2005003530A (ja) | 位相検出器 | |
| JP2774246B2 (ja) | 電流形コンバータの制御装置 | |
| JP4191582B2 (ja) | 交流電圧低下検出装置 | |
| JP2006138783A (ja) | 直流電流検出装置 | |
| JP3696306B2 (ja) | 位相検出器 | |
| KR101975441B1 (ko) | 변형이동평균 필터를 이용한 단상 pll제어방법 | |
| JP2916091B2 (ja) | 多相交流より直流を得る電流形コンバータの制御装置 | |
| JP3218349B2 (ja) | コンバーターの補償方法 | |
| JP4648243B2 (ja) | 交流信号測定器、およびそのオフセット調整方法 | |
| JPH0737997B2 (ja) | 電気量検出器 | |
| KR20180051032A (ko) | 변형이동평균 필터를 이용한 단상 pll제어방법 | |
| Ahmad et al. | A novel sensorless low speed vector control for synchronous reluctance motors using a block pulse function-based parameter identification | |
| JPH0613584Y2 (ja) | 地絡相弁別リレー装置 | |
| JP3097390B2 (ja) | ディジタル式ガバナ励磁制御装置 | |
| JPH07110349A (ja) | 位相角測定装置 | |
| JP2004187472A (ja) | 電力変換装置及びその欠相検出用プログラム |