JPH1013307A - ディジタルディレイロックループ - Google Patents
ディジタルディレイロックループInfo
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- JPH1013307A JPH1013307A JP9060764A JP6076497A JPH1013307A JP H1013307 A JPH1013307 A JP H1013307A JP 9060764 A JP9060764 A JP 9060764A JP 6076497 A JP6076497 A JP 6076497A JP H1013307 A JPH1013307 A JP H1013307A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/7073—Synchronisation aspects
- H04B1/7085—Synchronisation aspects using a code tracking loop, e.g. a delay-locked loop
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡散データ信号に対する周波数及び位相追
跡動作を遂行するディジタルディレイロックループを提
供する。 【解決手段】 早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音
コードを発生する疑似雑音コード発生器41と、早期逆
拡散データ信号の大きさを算出する早期相関器42と、
遅延逆拡散データ信号の大きさを算出する遅延相関器4
3と、遅延基準疑似雑音コード、早期疑似雑音コード及
び遅延疑似雑音コードを、逆拡散相関器、早期相関器及
び遅延相関器に供給する遅延回路44と、遅延逆拡散デ
ータ信号と早期逆拡散データ信号との差信号を発生する
減算器45と、差信号から二進コードを発生する電圧制
御エンコーダ46と、2進コードと最小閾値及び最大閾
値とを比較し比較結果信号を出力する判定部47と、基
準、早期及び遅延疑似雑音コードの位相を制御する制御
部48とを有する。
跡動作を遂行するディジタルディレイロックループを提
供する。 【解決手段】 早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音
コードを発生する疑似雑音コード発生器41と、早期逆
拡散データ信号の大きさを算出する早期相関器42と、
遅延逆拡散データ信号の大きさを算出する遅延相関器4
3と、遅延基準疑似雑音コード、早期疑似雑音コード及
び遅延疑似雑音コードを、逆拡散相関器、早期相関器及
び遅延相関器に供給する遅延回路44と、遅延逆拡散デ
ータ信号と早期逆拡散データ信号との差信号を発生する
減算器45と、差信号から二進コードを発生する電圧制
御エンコーダ46と、2進コードと最小閾値及び最大閾
値とを比較し比較結果信号を出力する判定部47と、基
準、早期及び遅延疑似雑音コードの位相を制御する制御
部48とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は拡散スペクトル通信
システムに関するものであり、より詳細には疑似雑音コ
ード発生器を利用して拡散スペクトル通信システムの受
信機での受信された拡散データ信号に対する初期同期状
態を失わないように周波数及び位相追跡動作を遂行する
ディジタルディレイロックループ(digital delay loc
ked loop;以下、DLLという)に関するものであ
る。
システムに関するものであり、より詳細には疑似雑音コ
ード発生器を利用して拡散スペクトル通信システムの受
信機での受信された拡散データ信号に対する初期同期状
態を失わないように周波数及び位相追跡動作を遂行する
ディジタルディレイロックループ(digital delay loc
ked loop;以下、DLLという)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、拡散スペクトル通信システムは
ベース帯域音声信号の周波数帯域を任意の帯域に拡散し
てチャネル雑音、ジャミング(jamming)、秘話特性を向
上させるためのシステムであり、周波数ホッピング方式
及び直接シーケンス(direct sequence;DS)方式に
分けることができる。近年、拡散スペクトルシステムは
貯蔵されたリファレンス(stored reference;SR)と
呼ばれる技術を多く利用する。それで拡散コード信号は
送信機及び受信機において独立して発生する。SRシス
テムの主な利点はよく設計されたコード信号が伝送をモ
ニタリングすることにより予測されないということであ
る。同一のコードが2つ以上の位置で独立に発生しなけ
ればならないので、コードシーケンスは認可されていな
い聴取者にはランダムに現れても、決定的なものでなけ
ればならない。前記ランダム出現決定信号は疑似雑音(p
seudo noise:PN)または疑似ランダム信号と呼ばれ
る。
ベース帯域音声信号の周波数帯域を任意の帯域に拡散し
てチャネル雑音、ジャミング(jamming)、秘話特性を向
上させるためのシステムであり、周波数ホッピング方式
及び直接シーケンス(direct sequence;DS)方式に
分けることができる。近年、拡散スペクトルシステムは
貯蔵されたリファレンス(stored reference;SR)と
呼ばれる技術を多く利用する。それで拡散コード信号は
送信機及び受信機において独立して発生する。SRシス
テムの主な利点はよく設計されたコード信号が伝送をモ
ニタリングすることにより予測されないということであ
る。同一のコードが2つ以上の位置で独立に発生しなけ
ればならないので、コードシーケンスは認可されていな
い聴取者にはランダムに現れても、決定的なものでなけ
ればならない。前記ランダム出現決定信号は疑似雑音(p
seudo noise:PN)または疑似ランダム信号と呼ばれ
る。
【0003】DLLは可変遅延ラインを利用するPLL
(phase locked loop)の一種である。前記DLLは電
圧制御要素のシーケンスを基本にするアナログ遅延ライ
ンを利用する簡単で多方面の用途に適した回路である。
DLLは同一周波数のクロック信号の間の位相差を検出
し、前記位相差により変化するエラー電圧を発生する。
可変遅延ラインを制御するために前記エラー電圧をフィ
ードバックすることにより、1クロック信号のタイミン
グは、前記クロック信号の上昇エッジが基準信号の上昇
エッジと一致するまで進んだり遅れたりする。
(phase locked loop)の一種である。前記DLLは電
圧制御要素のシーケンスを基本にするアナログ遅延ライ
ンを利用する簡単で多方面の用途に適した回路である。
DLLは同一周波数のクロック信号の間の位相差を検出
し、前記位相差により変化するエラー電圧を発生する。
可変遅延ラインを制御するために前記エラー電圧をフィ
ードバックすることにより、1クロック信号のタイミン
グは、前記クロック信号の上昇エッジが基準信号の上昇
エッジと一致するまで進んだり遅れたりする。
【0004】拡散波形の受信機の同期過程は一般に少な
くとも2つのモード:(A)初期同期モード及び(B)
トラックモードに区分される。前記初期同期モード及び
トラックモードでは受信機が正確な疑似雑音シーケンス
のレプリカを有することが求められる。
くとも2つのモード:(A)初期同期モード及び(B)
トラックモードに区分される。前記初期同期モード及び
トラックモードでは受信機が正確な疑似雑音シーケンス
のレプリカを有することが求められる。
【0005】初期同期過程が完了すると、受信機はチッ
プ間隔の数分の一以内に発生したレプリカ及び受信され
たPNシーケンスの正確な時間配列を維持しなければな
らない。図1は2つのPNコードシーケンスを同期化す
る従来のDLL回路を示す。入力ライン101は初期同
期動作が完了した後、疑似雑音周波数帯域に拡散された
信号s(t)を受信する。
プ間隔の数分の一以内に発生したレプリカ及び受信され
たPNシーケンスの正確な時間配列を維持しなければな
らない。図1は2つのPNコードシーケンスを同期化す
る従来のDLL回路を示す。入力ライン101は初期同
期動作が完了した後、疑似雑音周波数帯域に拡散された
信号s(t)を受信する。
【0006】逆拡散相関器102は、前記入力ライン1
01を通して受信された前記疑似雑音周波数帯域に拡散
された信号s(t)が受信されると、疑似雑音コード発
生器103が発生した疑似雑音コードc(t)を受信し
て前記入力ライン101を通して受信された疑似雑音帯
域周波数信号s(t)と局部発生オンタイム疑似雑音コ
ードc(t)とを乗算して、前記受信された疑似雑音周
波数信号s(t)をベース帯域の音声信号Z(t)に逆
拡散してデータ復調器104に供給する。
01を通して受信された前記疑似雑音周波数帯域に拡散
された信号s(t)が受信されると、疑似雑音コード発
生器103が発生した疑似雑音コードc(t)を受信し
て前記入力ライン101を通して受信された疑似雑音帯
域周波数信号s(t)と局部発生オンタイム疑似雑音コ
ードc(t)とを乗算して、前記受信された疑似雑音周
波数信号s(t)をベース帯域の音声信号Z(t)に逆
拡散してデータ復調器104に供給する。
【0007】前記受信された拡散データ信号s(t)
は、早期相関器105及び遅延相関器108によりPN
コード発生器103により発生した拡散波形の早期及び
遅延PNコードE(t)、L(t)に乗算される。前記
得られた早期及び遅延掛け算信号Z1(t)、Z2
(t)は、第1及び第2帯域通過フィルタ106,10
9、第1及び第2自乗検出器107、110を各々通過
し、減算器111により互いに減算されてエラー信号Y
(τ)を発生する。前記第1及び第2帯域通過フィルタ
106,109は積分器として作用し、第1及び第2自
乗検出器107,110の出力信号はPNシーケンスの
自動相関関数の大きさである。前記2つの信号は減算さ
れてエラー信号Y(τ)を形成する。早期及び遅延PN
コードが前記受信PNコードに対して正確に中心に来た
場合、エラー信号Y(τ)の低域通過部分は0となる。
補正電圧はループフィルタ112により低域通過フィル
タリングされて得られ、電圧制御発振器(voltage cont
rolled oscillator;以下、VCOという)113を駆
動することに用いられる。VCO113は前記PNコー
ド発生器103のチップレートを制御し、このチップレ
ートによって前記エラー信号を0側に駆動するために前
記掛け算信号の相対的なタイミングが変化する。
は、早期相関器105及び遅延相関器108によりPN
コード発生器103により発生した拡散波形の早期及び
遅延PNコードE(t)、L(t)に乗算される。前記
得られた早期及び遅延掛け算信号Z1(t)、Z2
(t)は、第1及び第2帯域通過フィルタ106,10
9、第1及び第2自乗検出器107、110を各々通過
し、減算器111により互いに減算されてエラー信号Y
(τ)を発生する。前記第1及び第2帯域通過フィルタ
106,109は積分器として作用し、第1及び第2自
乗検出器107,110の出力信号はPNシーケンスの
自動相関関数の大きさである。前記2つの信号は減算さ
れてエラー信号Y(τ)を形成する。早期及び遅延PN
コードが前記受信PNコードに対して正確に中心に来た
場合、エラー信号Y(τ)の低域通過部分は0となる。
補正電圧はループフィルタ112により低域通過フィル
タリングされて得られ、電圧制御発振器(voltage cont
rolled oscillator;以下、VCOという)113を駆
動することに用いられる。VCO113は前記PNコー
ド発生器103のチップレートを制御し、このチップレ
ートによって前記エラー信号を0側に駆動するために前
記掛け算信号の相対的なタイミングが変化する。
【0008】このような方法により、前記初期タイミン
グエラーが非常に小さい場合にPNコード発生器103
は受信されたPNコードを追跡することにより、逆拡散
相関器102により前記入力ラインを通して受信された
拡散データ信号をベース帯域信号に正確に逆拡散してデ
ータ復調器104に供給する。
グエラーが非常に小さい場合にPNコード発生器103
は受信されたPNコードを追跡することにより、逆拡散
相関器102により前記入力ラインを通して受信された
拡散データ信号をベース帯域信号に正確に逆拡散してデ
ータ復調器104に供給する。
【0009】しかしながら、前記DLL回路はアナログ
回路からなりディジタル形式で伝送されてくる信号に対
しては周波数及び位相追跡動作を遂行できないという問
題点がある。
回路からなりディジタル形式で伝送されてくる信号に対
しては周波数及び位相追跡動作を遂行できないという問
題点がある。
【0010】また、最近に直接シーケンス帯域拡散通信
でのデータ処理過程がアナログ方式からディジタル方式
に漸次変わっていく傾向がある。前述した従来のDLL
回路のうち逆拡散相関器、早期相関器、遅延相関器、第
1及び第2帯域通過フィルタ、第1及び第2自乗検出
器、及びループフィルタはディジタル回路で具現する方
式が提示されたが、疑似雑音発生器及び疑似雑音発生を
制御するVCOと同一の機能を遂行するディジタル回路
を具現する方式は提示されていない状況である。
でのデータ処理過程がアナログ方式からディジタル方式
に漸次変わっていく傾向がある。前述した従来のDLL
回路のうち逆拡散相関器、早期相関器、遅延相関器、第
1及び第2帯域通過フィルタ、第1及び第2自乗検出
器、及びループフィルタはディジタル回路で具現する方
式が提示されたが、疑似雑音発生器及び疑似雑音発生を
制御するVCOと同一の機能を遂行するディジタル回路
を具現する方式は提示されていない状況である。
【0011】ディジタルDLLの例がJames R.
Youngによる米国特許第4,617,530号(1
986年10月14日付け)に開示されている。米国特
許第4,617,530号は随意に長い反復率を有する
疑似−ランダムノイズ発生器に関する。前記疑似−ラン
ダムノイズ発生器は、2成分疑似−ランダムノイズ発生
器、及び前記疑似−ランダムノイズ発生器の出力端に連
結され前記疑似−ランダムノイズ発生器のうちの1つか
らの信号が前記疑似−ランダムノイズ発生器の他の1つ
からの信号により変調されるようにする電界効果トラン
ジスタと抵抗とからなる組合回路を利用する。
Youngによる米国特許第4,617,530号(1
986年10月14日付け)に開示されている。米国特
許第4,617,530号は随意に長い反復率を有する
疑似−ランダムノイズ発生器に関する。前記疑似−ラン
ダムノイズ発生器は、2成分疑似−ランダムノイズ発生
器、及び前記疑似−ランダムノイズ発生器の出力端に連
結され前記疑似−ランダムノイズ発生器のうちの1つか
らの信号が前記疑似−ランダムノイズ発生器の他の1つ
からの信号により変調されるようにする電界効果トラン
ジスタと抵抗とからなる組合回路を利用する。
【0012】ディジタルDLLの他の例が、Yasum
oto Murataによる米国特許第5,243,3
03号(1993年9月7日に付与)に開示されてい
る。米国特許第5,243,303号は通信装備及びオ
ーディオシステムの特性を検査する疑似−ランダムノイ
ズ信号発生器に関する。前記従来の疑似−ランダムノイ
ズ信号発生器は入力ステージで1ビットが次の上位ステ
ージに順次シフトするためにシフト動作を遂行するシフ
トレジスタを有する発生器を含む。排他的論理和回路は
前記シフトレジスタの選択されたステージからの一対の
ビットの間の排他的論理和演算を遂行し、前記シフトレ
ジスタの入力ステージにフィードバックする。フィルタ
は疑似−ランダムデータを受信してアナログ信号を出力
する。
oto Murataによる米国特許第5,243,3
03号(1993年9月7日に付与)に開示されてい
る。米国特許第5,243,303号は通信装備及びオ
ーディオシステムの特性を検査する疑似−ランダムノイ
ズ信号発生器に関する。前記従来の疑似−ランダムノイ
ズ信号発生器は入力ステージで1ビットが次の上位ステ
ージに順次シフトするためにシフト動作を遂行するシフ
トレジスタを有する発生器を含む。排他的論理和回路は
前記シフトレジスタの選択されたステージからの一対の
ビットの間の排他的論理和演算を遂行し、前記シフトレ
ジスタの入力ステージにフィードバックする。フィルタ
は疑似−ランダムデータを受信してアナログ信号を出力
する。
【0013】前記フィルタは演算増幅器を有する。前記
シフトレジスタのステージの各出力は各抵抗器を通して
前記演算増幅器の非反転及び反転入力に選択的に供給さ
れる。しかしながら、米国特許第4,617,530号
及び第5,243,303号は拡散スペクトル通信シス
テム受信機に受信されたアナログ拡散データ信号に対し
ては周波数及び位相を追跡できるが、ディジタル拡散デ
ータ信号に対しては周波数及び位相を追跡できないとい
う問題点があった。
シフトレジスタのステージの各出力は各抵抗器を通して
前記演算増幅器の非反転及び反転入力に選択的に供給さ
れる。しかしながら、米国特許第4,617,530号
及び第5,243,303号は拡散スペクトル通信シス
テム受信機に受信されたアナログ拡散データ信号に対し
ては周波数及び位相を追跡できるが、ディジタル拡散デ
ータ信号に対しては周波数及び位相を追跡できないとい
う問題点があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の技術的課題は、拡散スペクトル通信システム受信機の
受信された拡散データ信号に対する初期同期状態を失わ
ないように周波数及び位相追跡動作を遂行するディジタ
ルDLLを提供することにある。
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の技術的課題は、拡散スペクトル通信システム受信機の
受信された拡散データ信号に対する初期同期状態を失わ
ないように周波数及び位相追跡動作を遂行するディジタ
ルDLLを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、拡散スペクトル通信システムの受信機での
受信された拡散データ信号の周波数及び位相を追跡する
ディジタルディレイロックループであって、所定制御に
より位相が変化する基準疑似雑音コードを発生して、前
記基準疑似雑音コードを拡散スペクトル通信システムの
受信機の逆拡散相関器に供給し、前記基準疑似雑音コー
ドの前記位相よりその設定の位相が、それぞれ、進んだ
及び遅れた早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音コード
を発生する疑似雑音コード発生器と、前記疑似雑音コー
ド発生器により発生した早期疑似雑音コードと受信され
た拡散データ信号とに基づいて早期逆拡散データ信号を
発生し、前記発生した早期拡散データ信号の大きさを算
出する早期相関器と、前記疑似雑音コード発生器により
発生した遅延疑似雑音コードと前記受信された拡散デー
タ信号とに基づいて遅延逆拡散データ信号を発生し、前
記発生した遅延逆拡散データ信号の大きさを算出する遅
延相関器と、前記疑似雑音コード発生器が発生した基準
疑似雑音コード、早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音
コードをそれぞれ遅延して遅延された基準疑似雑音コー
ド、早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音コードを、前
記逆拡散相関器、前記早期相関器及び前記遅延相関器に
供給する遅延回路と、前記早期相関器からの前記遅延逆
拡散データ信号の大きさから、前記遅延拡散器からの前
記早期逆拡散データ信号の大きさを減算して差信号を発
生する減算器と、前記減算器からの前記差信号の入力と
して供給され、前記差信号に対応する二進コードを発生
する電圧制御エンコーダと、少なくとも1つ以上の電圧
値と前記少なくとも1つ以上の電圧値に対応する二進コ
ードを格納しており、前記電圧制御エンコーダから前記
二進コードを受信して、前記受信された二進コードと最
小閾値及び最大閾値とを比較し、比較の結果による比較
結果信号を出力する判定部と、前記判定部からの前記比
較結果信号により前記疑似雑音コード発生器が発生する
前記基準、早期及び遅延疑似雑音コードの位相をそれぞ
れ制御する制御部とを有することを特徴とする拡散スペ
クトル通信システムの受信機での受信された拡散データ
信号の周波数及び位相を追跡するディジタルディレイロ
ックループを提供する。
の本発明は、拡散スペクトル通信システムの受信機での
受信された拡散データ信号の周波数及び位相を追跡する
ディジタルディレイロックループであって、所定制御に
より位相が変化する基準疑似雑音コードを発生して、前
記基準疑似雑音コードを拡散スペクトル通信システムの
受信機の逆拡散相関器に供給し、前記基準疑似雑音コー
ドの前記位相よりその設定の位相が、それぞれ、進んだ
及び遅れた早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音コード
を発生する疑似雑音コード発生器と、前記疑似雑音コー
ド発生器により発生した早期疑似雑音コードと受信され
た拡散データ信号とに基づいて早期逆拡散データ信号を
発生し、前記発生した早期拡散データ信号の大きさを算
出する早期相関器と、前記疑似雑音コード発生器により
発生した遅延疑似雑音コードと前記受信された拡散デー
タ信号とに基づいて遅延逆拡散データ信号を発生し、前
記発生した遅延逆拡散データ信号の大きさを算出する遅
延相関器と、前記疑似雑音コード発生器が発生した基準
疑似雑音コード、早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音
コードをそれぞれ遅延して遅延された基準疑似雑音コー
ド、早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音コードを、前
記逆拡散相関器、前記早期相関器及び前記遅延相関器に
供給する遅延回路と、前記早期相関器からの前記遅延逆
拡散データ信号の大きさから、前記遅延拡散器からの前
記早期逆拡散データ信号の大きさを減算して差信号を発
生する減算器と、前記減算器からの前記差信号の入力と
して供給され、前記差信号に対応する二進コードを発生
する電圧制御エンコーダと、少なくとも1つ以上の電圧
値と前記少なくとも1つ以上の電圧値に対応する二進コ
ードを格納しており、前記電圧制御エンコーダから前記
二進コードを受信して、前記受信された二進コードと最
小閾値及び最大閾値とを比較し、比較の結果による比較
結果信号を出力する判定部と、前記判定部からの前記比
較結果信号により前記疑似雑音コード発生器が発生する
前記基準、早期及び遅延疑似雑音コードの位相をそれぞ
れ制御する制御部とを有することを特徴とする拡散スペ
クトル通信システムの受信機での受信された拡散データ
信号の周波数及び位相を追跡するディジタルディレイロ
ックループを提供する。
【0016】望ましくは、前記最小閾値及び前記最大閾
値が、前記受信された拡散データ信号に対する前記疑似
雑音コード発生器が発生した前記基準疑似雑音コードの
位相偏差の許容範囲内にあることがよい。
値が、前記受信された拡散データ信号に対する前記疑似
雑音コード発生器が発生した前記基準疑似雑音コードの
位相偏差の許容範囲内にあることがよい。
【0017】望ましくは、前記遅延回路が、前記疑似雑
音コード発生器が発生した基準疑似雑音コードを遅延し
て遅延された基準疑似雑音コードを前記逆拡散相関器に
供給する第1遅延部と、前記疑似雑音コード発生器が発
生した早期疑似雑音コードを遅延して遅延された早期疑
似雑音コードを前記早期相関器に供給する第2遅延部
と、前記疑似雑音コード発生器が発生した遅延疑似雑音
コードを遅延して遅延された遅延疑似雑音コードを前記
遅延相関器に提供する第3遅延部とを有する。
音コード発生器が発生した基準疑似雑音コードを遅延し
て遅延された基準疑似雑音コードを前記逆拡散相関器に
供給する第1遅延部と、前記疑似雑音コード発生器が発
生した早期疑似雑音コードを遅延して遅延された早期疑
似雑音コードを前記早期相関器に供給する第2遅延部
と、前記疑似雑音コード発生器が発生した遅延疑似雑音
コードを遅延して遅延された遅延疑似雑音コードを前記
遅延相関器に提供する第3遅延部とを有する。
【0018】前記早期拡散データ信号及び前記遅延逆拡
散データ信号の大きさ、及び前記差信号が、電圧及び電
流のうちのいずれか1つであることが望ましい。
散データ信号の大きさ、及び前記差信号が、電圧及び電
流のうちのいずれか1つであることが望ましい。
【0019】前記判定部が、前記比較の結果、前記電圧
制御エンコーダからの前記二進コードが前記最少閾値以
上で最大閾値以下の場合には、前記位相オン判定信号を
出力し、前記二進コードが前記最少閾値未満の場合に
は、前記位相アドバンス判定信号を出力し、前記二進コ
ードが前記最大閾値より大きい場合には、前記位相リタ
ード判定信号を出力することが望ましい。
制御エンコーダからの前記二進コードが前記最少閾値以
上で最大閾値以下の場合には、前記位相オン判定信号を
出力し、前記二進コードが前記最少閾値未満の場合に
は、前記位相アドバンス判定信号を出力し、前記二進コ
ードが前記最大閾値より大きい場合には、前記位相リタ
ード判定信号を出力することが望ましい。
【0020】更に、望ましくは、前記判定部が、前記制
御電圧エンコーダに用いられる二進コードと前記二進コ
ードに対応する電圧値とを格納するルックアップテーブ
ルメモリと、前記電圧制御エンコーダからの前記二進コ
ードと最少及び最大閾値を比較し、比較の結果による比
較結果信号を出力する比較器とを有する。
御電圧エンコーダに用いられる二進コードと前記二進コ
ードに対応する電圧値とを格納するルックアップテーブ
ルメモリと、前記電圧制御エンコーダからの前記二進コ
ードと最少及び最大閾値を比較し、比較の結果による比
較結果信号を出力する比較器とを有する。
【0021】このような構成を有する本発明は、DS拡
散スペクトル通信において、疑似雑音コードの周波数及
び位相追跡動作を遂行するDLLをディジタル回路で構
成してディジタルDS拡散スペクトル通信はディジタル
コード追跡を容易にできる。
散スペクトル通信において、疑似雑音コードの周波数及
び位相追跡動作を遂行するDLLをディジタル回路で構
成してディジタルDS拡散スペクトル通信はディジタル
コード追跡を容易にできる。
【0022】以上のような本発明の目的と他の特徴及び
長所などは次に参照する本発明のいくつかの好適な実施
例に対する以下の説明から明確になるであろう。
長所などは次に参照する本発明のいくつかの好適な実施
例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て本発明の望ましい実施例をより詳細に説明する。図面
において同一の要素に対しては同一符号を使用する。図
2は及び図3は直接シーケンスを利用する拡散スペクト
ル通信システムの概略ブロック図である。図2は送信
機、図3は受信機を示す。
て本発明の望ましい実施例をより詳細に説明する。図面
において同一の要素に対しては同一符号を使用する。図
2は及び図3は直接シーケンスを利用する拡散スペクト
ル通信システムの概略ブロック図である。図2は送信
機、図3は受信機を示す。
【0024】図2を参照すると、a(t)で表現された
情報信号は変調器210で変調されて変調信号b(t)
として出力される。前記変調信号b(t)は拡散部23
の乗算器231によって疑似雑音コード発生器22から
発生したPNコードc(t)に乗算される。疑似雑音コ
ード発生器22は基準クロック発信器24からのクロッ
ク信号によって駆動される。PNコードc(t)のチッ
プレートは情報信号a(t)のデータレートより一層高
い。従って、乗算器出力信号s(t)のスペクトル帯域
は前記変調信号b(t)と比較して拡散されている。前
記乗算器出力信号s(t)は周波数変換器25によりR
F信号に変換され、増幅器26により増幅されアンテナ
27を通して送信される。
情報信号は変調器210で変調されて変調信号b(t)
として出力される。前記変調信号b(t)は拡散部23
の乗算器231によって疑似雑音コード発生器22から
発生したPNコードc(t)に乗算される。疑似雑音コ
ード発生器22は基準クロック発信器24からのクロッ
ク信号によって駆動される。PNコードc(t)のチッ
プレートは情報信号a(t)のデータレートより一層高
い。従って、乗算器出力信号s(t)のスペクトル帯域
は前記変調信号b(t)と比較して拡散されている。前
記乗算器出力信号s(t)は周波数変換器25によりR
F信号に変換され、増幅器26により増幅されアンテナ
27を通して送信される。
【0025】図3を参照すると、受信機では、アンテナ
31により受信された信号はRF増幅器32によって増
幅され、周波数変換器33で中間周波数信号s(t)に
変換される。中間周波数に変換された信号s(t)は、
疑似雑音コード発生器341で送信機側から発生したc
(t)と同一のシーケンスを有するPNコードc(t)
に乗算される。疑似雑音コード発生器342により発生
したPNコードは逆拡散相関部35における入力として
供給された前記受信信号に含まれたPNコードに同期さ
れなければならない。そのために、ループ構造を有する
時間識別制御回路342が用いられている。前記時間識
別制御回路342は前記疑似雑音コード発生器341と
共に前記同期部34を構成する。逆拡散相関部35から
取り除かれたPNコードと共に、逆拡散相関部35から
の出力b(t)は前記データにより変調された狭い帯域
信号に復帰し、情報復調器36を通して復調されて情報
信号a(t)として出力される。
31により受信された信号はRF増幅器32によって増
幅され、周波数変換器33で中間周波数信号s(t)に
変換される。中間周波数に変換された信号s(t)は、
疑似雑音コード発生器341で送信機側から発生したc
(t)と同一のシーケンスを有するPNコードc(t)
に乗算される。疑似雑音コード発生器342により発生
したPNコードは逆拡散相関部35における入力として
供給された前記受信信号に含まれたPNコードに同期さ
れなければならない。そのために、ループ構造を有する
時間識別制御回路342が用いられている。前記時間識
別制御回路342は前記疑似雑音コード発生器341と
共に前記同期部34を構成する。逆拡散相関部35から
取り除かれたPNコードと共に、逆拡散相関部35から
の出力b(t)は前記データにより変調された狭い帯域
信号に復帰し、情報復調器36を通して復調されて情報
信号a(t)として出力される。
【0026】時間同期化は前記受信機側の逆拡散相関部
35で行われるために、時間遅延された多重経路フェー
ディングの影響は減少することもある。前記受信信号は
PNコード発生器341によって発生したPNコードに
かけられるために、受信アンテナの狭い帯域ノイズ入力
及びその影響が減少する。
35で行われるために、時間遅延された多重経路フェー
ディングの影響は減少することもある。前記受信信号は
PNコード発生器341によって発生したPNコードに
かけられるために、受信アンテナの狭い帯域ノイズ入力
及びその影響が減少する。
【0027】前記したように、スペクトル拡散は多重経
路フェーディング及び狭い帯域ノイズに対して強い広帯
域幅の通信を可能にしてより効果的な通信が遂行でき
る。図4は本発明の実施例による拡散スペクトル通信シ
ステムの受信機における受信された拡散データ信号の周
波数及び位相を追跡するディジタルDLL40の構成を
示す。
路フェーディング及び狭い帯域ノイズに対して強い広帯
域幅の通信を可能にしてより効果的な通信が遂行でき
る。図4は本発明の実施例による拡散スペクトル通信シ
ステムの受信機における受信された拡散データ信号の周
波数及び位相を追跡するディジタルDLL40の構成を
示す。
【0028】本発明の実施例によるディジタルDLL4
0は疑似雑音コード発生器41、早期相関器42、遅延
相関器43、遅延回路44、減算器45、電圧制御エン
コーダ(Voltage controlled encoder;以下、VCEと
いう)46、判定部47、及び制御器48を具備する。
0は疑似雑音コード発生器41、早期相関器42、遅延
相関器43、遅延回路44、減算器45、電圧制御エン
コーダ(Voltage controlled encoder;以下、VCEと
いう)46、判定部47、及び制御器48を具備する。
【0029】疑似雑音コード発生器41は、制御器48
の制御により位相が変化する基準疑似雑音コードを発生
して遅延回路44の第1遅延部441を通して前記受信
機の逆拡散相関器401に供給し、前記基準疑似雑音コ
ードコードより既設定の位相が進んだり遅れたりする早
期及び遅延疑似雑音コードを発生して遅延回路44の第
2及び第3遅延部442,443を通して早期相関器4
2及び遅延相関器43にそれぞれ供給する。
の制御により位相が変化する基準疑似雑音コードを発生
して遅延回路44の第1遅延部441を通して前記受信
機の逆拡散相関器401に供給し、前記基準疑似雑音コ
ードコードより既設定の位相が進んだり遅れたりする早
期及び遅延疑似雑音コードを発生して遅延回路44の第
2及び第3遅延部442,443を通して早期相関器4
2及び遅延相関器43にそれぞれ供給する。
【0030】早期相関器42は、前記疑似雑音コード発
生器41によって発生した早期疑似雑音コードと受信さ
れた拡散データ信号とに基づいて早期逆拡散データ信号
を発生し、前記発生した早期拡散データ信号の大きさを
減算器45に供給する。前記早期相関器42は前記疑似
雑音コード発生器41により発生した早期疑似雑音コー
ドE(t)と受信された拡散データ信号r(t)とを乗
算して第1乗算信号Z(t)を発生する第1乗算器42
1、及び第1乗算器421からの前記第1乗算信号を自
乗して前記第1乗算信号の大きさを発生して減算器45
に供給する第1自乗検出器423を有する。前記早期相
関器42は前記第1乗算器421からの前記第1乗算信
号に含まれた高周波のノイズ成分を取り除き、ノイズ成
分が取り除かれた第1乗算信号を発生して前記第1自乗
検出器423に提供する第1帯域通過フィルタ(BP
F)422をさらに具備する。
生器41によって発生した早期疑似雑音コードと受信さ
れた拡散データ信号とに基づいて早期逆拡散データ信号
を発生し、前記発生した早期拡散データ信号の大きさを
減算器45に供給する。前記早期相関器42は前記疑似
雑音コード発生器41により発生した早期疑似雑音コー
ドE(t)と受信された拡散データ信号r(t)とを乗
算して第1乗算信号Z(t)を発生する第1乗算器42
1、及び第1乗算器421からの前記第1乗算信号を自
乗して前記第1乗算信号の大きさを発生して減算器45
に供給する第1自乗検出器423を有する。前記早期相
関器42は前記第1乗算器421からの前記第1乗算信
号に含まれた高周波のノイズ成分を取り除き、ノイズ成
分が取り除かれた第1乗算信号を発生して前記第1自乗
検出器423に提供する第1帯域通過フィルタ(BP
F)422をさらに具備する。
【0031】遅延相関器43は、前記疑似雑音コード発
生器41により発生した遅延疑似雑音コードL(t)と
受信された拡散データ信号r(t)とに基づいて遅延逆
拡散データ信号を発生し、前記発生した遅延逆拡散デー
タ信号の大きさを前記減算器45に提供する。前記遅延
相関器43は前記疑似雑音コードにより発生した遅延疑
似雑音コードL(t)と受信された拡散データ信号r
(t)とを乗算して第2乗算信号Z(t)を発生する第
2乗算器431、及び前記第2乗算器431からの前記
第2乗算信号Z2(t)を自乗して前記第2乗算信号の
大きさを発生して前記減算器45に供給する第2自乗検
出器433を有する。前記遅延相関器43は、前記第2
乗算器431からの前記第2乗算信号に含まれた高周波
のノイズ成分を取り除き、ノイズ成分が取り除かれた第
2乗算信号を発生して前記第2自乗検出器433に供給
する第2帯域通過フィルタ(BPF)432をさらに具
備する。
生器41により発生した遅延疑似雑音コードL(t)と
受信された拡散データ信号r(t)とに基づいて遅延逆
拡散データ信号を発生し、前記発生した遅延逆拡散デー
タ信号の大きさを前記減算器45に提供する。前記遅延
相関器43は前記疑似雑音コードにより発生した遅延疑
似雑音コードL(t)と受信された拡散データ信号r
(t)とを乗算して第2乗算信号Z(t)を発生する第
2乗算器431、及び前記第2乗算器431からの前記
第2乗算信号Z2(t)を自乗して前記第2乗算信号の
大きさを発生して前記減算器45に供給する第2自乗検
出器433を有する。前記遅延相関器43は、前記第2
乗算器431からの前記第2乗算信号に含まれた高周波
のノイズ成分を取り除き、ノイズ成分が取り除かれた第
2乗算信号を発生して前記第2自乗検出器433に供給
する第2帯域通過フィルタ(BPF)432をさらに具
備する。
【0032】遅延回路44は、前記疑似雑音コード発生
器41の出力端に接続され前記疑似雑音コード発生器4
1が発生した基準疑似雑音コード、早期疑似雑音コー
ド、及び遅延疑似雑音コードをそれぞれ遅延して、遅延
された基準疑似雑音コードc(t)、早期疑似雑音コー
ドE(t)、及び遅延疑似雑音コードL(t)を、前記
逆拡散相関器401、前記早期相関器42、及び前記遅
延相関器43に、各々供給する。前記遅延回路44は、
前記疑似雑音コード発生器41が発生した基準疑似雑音
コードを遅延して遅延された基準疑似雑音コードc
(t)を前記逆拡散相関器401に供給する第1遅延部
441、前記疑似雑音コード発生器41が発生した早期
疑似雑音コードを遅延して遅延された早期疑似雑音コー
ドE(t)を前記早期相関器42に供給する第2遅延部
442、及び前記疑似雑音コード発生器41が発生した
遅延疑似雑音コードを遅延して遅延された遅延疑似雑音
コードL(t)を前記遅延相関器43に供給する第3遅
延部443を有する。
器41の出力端に接続され前記疑似雑音コード発生器4
1が発生した基準疑似雑音コード、早期疑似雑音コー
ド、及び遅延疑似雑音コードをそれぞれ遅延して、遅延
された基準疑似雑音コードc(t)、早期疑似雑音コー
ドE(t)、及び遅延疑似雑音コードL(t)を、前記
逆拡散相関器401、前記早期相関器42、及び前記遅
延相関器43に、各々供給する。前記遅延回路44は、
前記疑似雑音コード発生器41が発生した基準疑似雑音
コードを遅延して遅延された基準疑似雑音コードc
(t)を前記逆拡散相関器401に供給する第1遅延部
441、前記疑似雑音コード発生器41が発生した早期
疑似雑音コードを遅延して遅延された早期疑似雑音コー
ドE(t)を前記早期相関器42に供給する第2遅延部
442、及び前記疑似雑音コード発生器41が発生した
遅延疑似雑音コードを遅延して遅延された遅延疑似雑音
コードL(t)を前記遅延相関器43に供給する第3遅
延部443を有する。
【0033】減算器45は、前記早期相関器42及び前
記遅延相関器43の出力端に接続され前記早期相関器4
2の第1自乗検出器423からの前記早期逆拡散データ
信号V1の大きさから、前記遅延拡散器43の第2自乗
検出器433からの前記遅延逆拡散データ信号V2の大
きさを減算して、差信号Y(τ)を発生してVCE46
に供給する。VCE46は前記減算器45からの前記差
信号に対応する2進コードを発生して判定部47に供給
する。
記遅延相関器43の出力端に接続され前記早期相関器4
2の第1自乗検出器423からの前記早期逆拡散データ
信号V1の大きさから、前記遅延拡散器43の第2自乗
検出器433からの前記遅延逆拡散データ信号V2の大
きさを減算して、差信号Y(τ)を発生してVCE46
に供給する。VCE46は前記減算器45からの前記差
信号に対応する2進コードを発生して判定部47に供給
する。
【0034】判定部47は、表1に説明したように、少
なくとも一つ以上の2進コード及び前記2進コードに対
応する電圧値を格納しており、前記VCE46から2進
コードを受信して前記受信された前記2進コードと最小
及び最大閾値を比較し、比較結果により位相オン判定信
号ON、位相アドバンス判定信号AV、及び位相リター
ド判定信号RVのいずれかを選択的に出力する。前記判
定部47は前記最小及び最大閾値を格納するルックアッ
プテーブルメモリ471、及び前記VCE46からの前
記2進コードと最小及び最大閾値を比較し、比較結果に
よる比較結果信号を出力する比較器472を有する。前
記位相オン判定信号ONは、前記疑似雑音コード発生器
41が発生する基準、早期、及び遅延疑似雑音コードの
位相をそのまま維持するようにする信号である。位相ア
ドバンス判定信号AVは、前記疑似雑音コード発生器4
1が発生する基準、早期、及び遅延疑似雑音コードの位
相を進める信号である。位相リタード判定信号RTは、
前記疑似雑音コード発生器41が発生する基準、早期、
及び遅延疑似雑音コードの位相を遅らせる信号である。
なくとも一つ以上の2進コード及び前記2進コードに対
応する電圧値を格納しており、前記VCE46から2進
コードを受信して前記受信された前記2進コードと最小
及び最大閾値を比較し、比較結果により位相オン判定信
号ON、位相アドバンス判定信号AV、及び位相リター
ド判定信号RVのいずれかを選択的に出力する。前記判
定部47は前記最小及び最大閾値を格納するルックアッ
プテーブルメモリ471、及び前記VCE46からの前
記2進コードと最小及び最大閾値を比較し、比較結果に
よる比較結果信号を出力する比較器472を有する。前
記位相オン判定信号ONは、前記疑似雑音コード発生器
41が発生する基準、早期、及び遅延疑似雑音コードの
位相をそのまま維持するようにする信号である。位相ア
ドバンス判定信号AVは、前記疑似雑音コード発生器4
1が発生する基準、早期、及び遅延疑似雑音コードの位
相を進める信号である。位相リタード判定信号RTは、
前記疑似雑音コード発生器41が発生する基準、早期、
及び遅延疑似雑音コードの位相を遅らせる信号である。
【0035】制御器48は判定部47の出力端に接続さ
れ前記判定部47からの前記比較結果信号により位相オ
ン、アドバンス、及びリタード判定信号を発生して前記
疑似雑音コード発生器41が発生する前記基準疑似雑音
コード、前記早期疑似雑音コード、及び前記遅延疑似雑
音コードの位相を制御する。
れ前記判定部47からの前記比較結果信号により位相オ
ン、アドバンス、及びリタード判定信号を発生して前記
疑似雑音コード発生器41が発生する前記基準疑似雑音
コード、前記早期疑似雑音コード、及び前記遅延疑似雑
音コードの位相を制御する。
【0036】表1は判定部47のルックアップテーブル
メモリ471に格納される少なくとも一つ以上の2進コ
ード及び前記2進コードに対応する電圧値の一例を示
す。
メモリ471に格納される少なくとも一つ以上の2進コ
ード及び前記2進コードに対応する電圧値の一例を示
す。
【表1】
【0037】以下、前述したように構成された本発明の
実施例による拡散スペクトル通信システムの受信器にお
ける受信された拡散データ信号の周波数及び位相を追跡
するディジタルDLLの動作を添付図面を参照して説明
する。
実施例による拡散スペクトル通信システムの受信器にお
ける受信された拡散データ信号の周波数及び位相を追跡
するディジタルDLLの動作を添付図面を参照して説明
する。
【0038】ディジタルDLL40の入力ライン400
は初期同期動作が完了した後、疑似雑音周波数帯域に拡
散された信号r(t)を受信する。前記拡散された信号
r(t)は図5Aのような波形を有する。
は初期同期動作が完了した後、疑似雑音周波数帯域に拡
散された信号r(t)を受信する。前記拡散された信号
r(t)は図5Aのような波形を有する。
【0039】逆拡散相関器401は前記入力ライン40
0を通して受信された前記疑似雑音周波数帯域に拡散さ
れた信号r(t)と、疑似雑音コード発生器41が発生
して遅延部44の第1遅延部441を通して受信された
基準疑似雑音コードc(t)とを乗算することにより、
前記受信された疑似雑音拡散データ信号r(t)をベー
ス帯域の信号に逆拡散して、ベース帯域の逆拡散データ
信号Z(t)を発生して、データ復調器402に供給す
る。前記ベース帯域の逆拡散データ信号Z(t)は図5
Bのような波形を有する。データ復調器402は前記逆
拡散相関器401からの前記既知帯域の逆拡散データ信
号を変調される前の元の信号に復調して外部に出力す
る。
0を通して受信された前記疑似雑音周波数帯域に拡散さ
れた信号r(t)と、疑似雑音コード発生器41が発生
して遅延部44の第1遅延部441を通して受信された
基準疑似雑音コードc(t)とを乗算することにより、
前記受信された疑似雑音拡散データ信号r(t)をベー
ス帯域の信号に逆拡散して、ベース帯域の逆拡散データ
信号Z(t)を発生して、データ復調器402に供給す
る。前記ベース帯域の逆拡散データ信号Z(t)は図5
Bのような波形を有する。データ復調器402は前記逆
拡散相関器401からの前記既知帯域の逆拡散データ信
号を変調される前の元の信号に復調して外部に出力す
る。
【0040】早期相関器42において、第1乗算器42
1は、前記疑似雑音コード発生器41により発生した早
期疑似雑音コードE(t)と受信された拡散データ信号
r(t)とを乗算して第1掛け算信号Z1(t)を発生
して、第1帯域通過フィルタ422に供給する。第1帯
域通過フィルタ422は、前記第1乗算器421からの
前記第1乗算信号Z1(t)に含まれた高周波のノイズ
成分を取り除き、ノイズ成分が取り除かれた第1乗算信
号M1(t)を発生して、前記第1自乗検出器423に
供給する。第1自乗検出器423は、前記第1乗算器4
21からの前記ノイズ成分が取り除かれた第1乗算信号
M1(t)を自乗して、前記第1乗算信号の大きさV1
を発生して減算器45に供給する。
1は、前記疑似雑音コード発生器41により発生した早
期疑似雑音コードE(t)と受信された拡散データ信号
r(t)とを乗算して第1掛け算信号Z1(t)を発生
して、第1帯域通過フィルタ422に供給する。第1帯
域通過フィルタ422は、前記第1乗算器421からの
前記第1乗算信号Z1(t)に含まれた高周波のノイズ
成分を取り除き、ノイズ成分が取り除かれた第1乗算信
号M1(t)を発生して、前記第1自乗検出器423に
供給する。第1自乗検出器423は、前記第1乗算器4
21からの前記ノイズ成分が取り除かれた第1乗算信号
M1(t)を自乗して、前記第1乗算信号の大きさV1
を発生して減算器45に供給する。
【0041】遅延相関器43において、第2乗算器43
1は、前記疑似雑音コード発生器41により発生した遅
延疑似雑音コードL(t)と受信された拡散データ信号
r(t)とを乗算して第2乗算信号Z2(t)を発生し
て、第2帯域通過フィルタ432に供給する。第2帯域
通過フィルタ432は、前記第2乗算器431からの前
記第2乗算信号Z2(t)に含まれた高周波のノイズ成
分を取り除き、ノイズ成分が取り除かれた第2乗算信号
M2(t)を発生して、前記第2自乗検出器433に供
給する。第2自乗検出器433は前記第2乗算器431
からの前記ノイズ成分が取り除かれた第2乗算信号M2
(t)を自乗して前記第2乗算信号の大きさV2を発生
して減算器45に供給する。
1は、前記疑似雑音コード発生器41により発生した遅
延疑似雑音コードL(t)と受信された拡散データ信号
r(t)とを乗算して第2乗算信号Z2(t)を発生し
て、第2帯域通過フィルタ432に供給する。第2帯域
通過フィルタ432は、前記第2乗算器431からの前
記第2乗算信号Z2(t)に含まれた高周波のノイズ成
分を取り除き、ノイズ成分が取り除かれた第2乗算信号
M2(t)を発生して、前記第2自乗検出器433に供
給する。第2自乗検出器433は前記第2乗算器431
からの前記ノイズ成分が取り除かれた第2乗算信号M2
(t)を自乗して前記第2乗算信号の大きさV2を発生
して減算器45に供給する。
【0042】減算器45が、前記早期相関器42の第1
自乗検出器423からの前記早期逆拡散データ信号の大
きさV1から前記遅延拡散器43の第2自乗検出器43
3からの前記遅延逆拡散データ信号の大きさV2を減算
して差信号Y(τ)を発生してVCE46に供給する。
前記VCE46は前記減算器45からの前記差信号Y
(τ)を受信して前記受信された差信号Y(τ)に対応
する2進コードを発生して判定部47に供給する。
自乗検出器423からの前記早期逆拡散データ信号の大
きさV1から前記遅延拡散器43の第2自乗検出器43
3からの前記遅延逆拡散データ信号の大きさV2を減算
して差信号Y(τ)を発生してVCE46に供給する。
前記VCE46は前記減算器45からの前記差信号Y
(τ)を受信して前記受信された差信号Y(τ)に対応
する2進コードを発生して判定部47に供給する。
【0043】判定部47が、表1に説明するように、前
記VCE46からの前記2進コードと、前記最小閾値T
HL及び最大閾値THHとを比較し、比較の結果、前記
VCE46からの前記2進コードが、前記最小閾値TH
L以上であり、かつ最大閾値THL以下(THL≦2進
コード≦2THH)の場合には、位相オン判定信号O
N、前記2進コードが、前記最小閾値THL未満の場合
には、位相アドバンス判定信号AV、及び前記2進コー
ドが、前記最大閾値THHより大きい場合には、位相リ
タード判定信号RTを、それぞれ制御部48に供給す
る。
記VCE46からの前記2進コードと、前記最小閾値T
HL及び最大閾値THHとを比較し、比較の結果、前記
VCE46からの前記2進コードが、前記最小閾値TH
L以上であり、かつ最大閾値THL以下(THL≦2進
コード≦2THH)の場合には、位相オン判定信号O
N、前記2進コードが、前記最小閾値THL未満の場合
には、位相アドバンス判定信号AV、及び前記2進コー
ドが、前記最大閾値THHより大きい場合には、位相リ
タード判定信号RTを、それぞれ制御部48に供給す
る。
【0044】制御器48が、前記判定部47からの前記
比較結果信号により前記疑似雑音コード発生器41が発
生する前記基準疑似雑音コード、前記早期疑似雑音コー
ド、及び前記遅延疑似雑音コードの位相を制御する。
比較結果信号により前記疑似雑音コード発生器41が発
生する前記基準疑似雑音コード、前記早期疑似雑音コー
ド、及び前記遅延疑似雑音コードの位相を制御する。
【0045】図6は、疑似雑音コードが拡散データ信号
と同期が合わせられた状態において図4に示したディジ
タルDLLによる各信号の波形図である。図7は、図6
の状態において図4に示した第1及び第2自乗検出器の
出力波形図である。
と同期が合わせられた状態において図4に示したディジ
タルDLLによる各信号の波形図である。図7は、図6
の状態において図4に示した第1及び第2自乗検出器の
出力波形図である。
【0046】図6に示すように、疑似雑音コード発生器
41が発生して遅延回路44の第1遅延部441を通し
て逆拡散相関器401が受信された基準疑似雑音コード
c(t)が入力ライン400を通して前記逆拡散相関器
401に受信された拡散データ信号r(t)と同期が合
わせられた場合には、受信された拡散データ信号r
(t)と前記疑似雑音コード発生器41により発生した
早期疑似雑音コードE(t)の位相差が−△であり、前
記受信された拡散データ信号r(t)と前記疑似雑音コ
ード発生器41により発生した遅延疑似雑音コードL
(t)の位相差が+△である。
41が発生して遅延回路44の第1遅延部441を通し
て逆拡散相関器401が受信された基準疑似雑音コード
c(t)が入力ライン400を通して前記逆拡散相関器
401に受信された拡散データ信号r(t)と同期が合
わせられた場合には、受信された拡散データ信号r
(t)と前記疑似雑音コード発生器41により発生した
早期疑似雑音コードE(t)の位相差が−△であり、前
記受信された拡散データ信号r(t)と前記疑似雑音コ
ード発生器41により発生した遅延疑似雑音コードL
(t)の位相差が+△である。
【0047】従って、第1自乗検出器107の出力大き
さV1と第2自乗検出器110の大きさV2が図7に示
すように同一で減算器45の出力は0ボルトであり、V
CE46は前記0ボルトに対応する2進コード100
(2)を判定部47に供給する。判定部47はルックア
ップテーブルメモリ471を利用してVCE46からの
2進コード100(2)に対応する電圧値V(2)=0
〜1mV(表1)と最小閾値THL及び最大閾値THH
を比較する。本発明においては最小閾値THLは−2m
Vであり、最大閾値THHは+2mVであると仮定す
る。比較の結果、−3mV≦V(2)≦+3mVである
ので、判定部47は位相オン判定信号ONを制御器48
に供給する。それにより制御器48は前記判定部47か
らの位相オン判定信号ONの入力を受けて位相オン制御
信号を発生して疑似雑音コード発生器41を制御して疑
似雑音コード発生器41が発生する現在発振している前
記基準疑似雑音コードc(t)、前記早期疑似雑音コー
ドE(t)、及び前記遅延疑似雑音コードL(t)の位
相を維持するようにする。
さV1と第2自乗検出器110の大きさV2が図7に示
すように同一で減算器45の出力は0ボルトであり、V
CE46は前記0ボルトに対応する2進コード100
(2)を判定部47に供給する。判定部47はルックア
ップテーブルメモリ471を利用してVCE46からの
2進コード100(2)に対応する電圧値V(2)=0
〜1mV(表1)と最小閾値THL及び最大閾値THH
を比較する。本発明においては最小閾値THLは−2m
Vであり、最大閾値THHは+2mVであると仮定す
る。比較の結果、−3mV≦V(2)≦+3mVである
ので、判定部47は位相オン判定信号ONを制御器48
に供給する。それにより制御器48は前記判定部47か
らの位相オン判定信号ONの入力を受けて位相オン制御
信号を発生して疑似雑音コード発生器41を制御して疑
似雑音コード発生器41が発生する現在発振している前
記基準疑似雑音コードc(t)、前記早期疑似雑音コー
ドE(t)、及び前記遅延疑似雑音コードL(t)の位
相を維持するようにする。
【0048】図8は、疑似雑音コードc(t)が拡散デ
ータ信号r(t)より位相δだけ遅れた状態において図
4に示したディジタルDLLによる各信号の波形図であ
る。図9は、図8の状態において図4に示した第1及び
第2自乗検出器の出力波形図である。
ータ信号r(t)より位相δだけ遅れた状態において図
4に示したディジタルDLLによる各信号の波形図であ
る。図9は、図8の状態において図4に示した第1及び
第2自乗検出器の出力波形図である。
【0049】図8に示すように、疑似雑音コード発生器
41が発生して遅延回路44の第1遅延部441を通し
て受信された基準疑似雑音コードc(t)が入力ライン
400を通して前記逆拡散相関器401に受信された拡
散データ信号r(t)より位相δだけ遅れた場合には、
受信された拡散データ信号r(t)と前記発生した早期
疑似雑音コードE(t)との位相差は+△−δであり、
前記受信された拡散データ信号r(t)と前記疑似雑音
コード発生器41により発生した遅延疑似雑音コードL
(t)との位相差は−(△+δ)である。
41が発生して遅延回路44の第1遅延部441を通し
て受信された基準疑似雑音コードc(t)が入力ライン
400を通して前記逆拡散相関器401に受信された拡
散データ信号r(t)より位相δだけ遅れた場合には、
受信された拡散データ信号r(t)と前記発生した早期
疑似雑音コードE(t)との位相差は+△−δであり、
前記受信された拡散データ信号r(t)と前記疑似雑音
コード発生器41により発生した遅延疑似雑音コードL
(t)との位相差は−(△+δ)である。
【0050】従って、図9に示すように、第1自乗検出
器107の出力大きさV1が第2自乗検出器110の出
力大きさV2より小さく、減算器45の出力は位相差−
2δに対応する電圧、たとえば、−3ミリボルトであ
る。そしてVCE46は前記−3ミリボルトに対応する
2進コード100(2)を判定部47に供給する。判定
部47はVCE46からの2進コード001(2)、す
なわち、V(2)=−3mVと最小閾値−2mV及び最
大閾値+2mVとを比較する。比較の結果、V(2)<
−2mVであるために、判定部47は位相アドバンス判
定信号AVを制御器48に供給する。それにより制御器
48は前記判定部47からの位相アドバンス判定信号A
Vの入力を受けて位相アドバンス制御信号を疑似雑音コ
ード発生器41に供給する。
器107の出力大きさV1が第2自乗検出器110の出
力大きさV2より小さく、減算器45の出力は位相差−
2δに対応する電圧、たとえば、−3ミリボルトであ
る。そしてVCE46は前記−3ミリボルトに対応する
2進コード100(2)を判定部47に供給する。判定
部47はVCE46からの2進コード001(2)、す
なわち、V(2)=−3mVと最小閾値−2mV及び最
大閾値+2mVとを比較する。比較の結果、V(2)<
−2mVであるために、判定部47は位相アドバンス判
定信号AVを制御器48に供給する。それにより制御器
48は前記判定部47からの位相アドバンス判定信号A
Vの入力を受けて位相アドバンス制御信号を疑似雑音コ
ード発生器41に供給する。
【0051】疑似雑音コード発生器41は前記制御器4
8からの位相リタード判定信号により前記位相δだけ遅
れて発生した基準疑似雑音コードc(t)、早期疑似雑
音コードE(t)、及び遅延疑似雑音コードL(t)の
位相をそれぞれδだけ進めて前記受信された基準疑似雑
音コードc(t)が前記逆拡散相関器401に受信され
た拡散データ信号r(t)と同相となるようにする。
8からの位相リタード判定信号により前記位相δだけ遅
れて発生した基準疑似雑音コードc(t)、早期疑似雑
音コードE(t)、及び遅延疑似雑音コードL(t)の
位相をそれぞれδだけ進めて前記受信された基準疑似雑
音コードc(t)が前記逆拡散相関器401に受信され
た拡散データ信号r(t)と同相となるようにする。
【0052】図10は、疑似雑音コードc(t)が拡散
データ信号r(t)より位相δだけ進んだ状態における
図4に示したディジタルDLLによる各信号の波形図で
ある。図11は図10の状態における図4に示した第1
及び第2自乗検出器の出力波形図である。
データ信号r(t)より位相δだけ進んだ状態における
図4に示したディジタルDLLによる各信号の波形図で
ある。図11は図10の状態における図4に示した第1
及び第2自乗検出器の出力波形図である。
【0053】図10に示すように疑似雑音コード発生器
41が発生して遅延回路44の第1遅延部441を通し
て受信された基準疑似雑音コードc(t)が入力ライン
400を通して前記逆拡散相関器401に受信された拡
散データ信号r(t)より位相δだけ進んでいる合に
は、受信された拡散データ信号r(t)と前記発生した
早期疑似雑音コードE(t)の位相差が+△+δであ
り、前記受信された拡散データ信号r(t)と前記疑似
雑音コード発生器41により発生した遅延疑似雑音コー
ドL(t)の位相差が−(△−δ)である。
41が発生して遅延回路44の第1遅延部441を通し
て受信された基準疑似雑音コードc(t)が入力ライン
400を通して前記逆拡散相関器401に受信された拡
散データ信号r(t)より位相δだけ進んでいる合に
は、受信された拡散データ信号r(t)と前記発生した
早期疑似雑音コードE(t)の位相差が+△+δであ
り、前記受信された拡散データ信号r(t)と前記疑似
雑音コード発生器41により発生した遅延疑似雑音コー
ドL(t)の位相差が−(△−δ)である。
【0054】従って、図11に示すように、第1自乗検
出器107の出力大きさV1が第2自乗検出器110の
出力の大きさV2より大きく、減算器45の出力は位相
差+2δに対応する電圧、たとえば、+3ミリボルトで
ある。そしてVCE46は前記+3ミリボルトに対応す
る2進コード111(2)を判定部47に供給する。判
定部47はVCE46からの2進コード111(2)、
すなわち、V(2)=+3mVと最小閾値−2mV及び
最大閾値+2mVとを比較する。前記比較結果V(2)
<+2mVであるために、判定部47は位相リタード判
定信号RTを制御器48に供給する。それにより制御器
48は前記判定部47からの位相リタード判定信号RT
の入力を受けて位相リタード制御信号を疑似雑音コード
発生器41に供給する。
出器107の出力大きさV1が第2自乗検出器110の
出力の大きさV2より大きく、減算器45の出力は位相
差+2δに対応する電圧、たとえば、+3ミリボルトで
ある。そしてVCE46は前記+3ミリボルトに対応す
る2進コード111(2)を判定部47に供給する。判
定部47はVCE46からの2進コード111(2)、
すなわち、V(2)=+3mVと最小閾値−2mV及び
最大閾値+2mVとを比較する。前記比較結果V(2)
<+2mVであるために、判定部47は位相リタード判
定信号RTを制御器48に供給する。それにより制御器
48は前記判定部47からの位相リタード判定信号RT
の入力を受けて位相リタード制御信号を疑似雑音コード
発生器41に供給する。
【0055】疑似雑音コード発生器41は、前記制御器
48からの位相リタード判定信号により前記位相δだけ
進んで発生した基準疑似雑音コードc(t)、早期疑似
雑音コードE(t)、及び遅延疑似雑音コードL(t)
の位相をそれぞれδだけ遅らせて前記受信された基準疑
似雑音コードc(t)が前記逆拡散相関器401に受信
された拡散データ信号r(t)と同相となるようにす
る。
48からの位相リタード判定信号により前記位相δだけ
進んで発生した基準疑似雑音コードc(t)、早期疑似
雑音コードE(t)、及び遅延疑似雑音コードL(t)
の位相をそれぞれδだけ遅らせて前記受信された基準疑
似雑音コードc(t)が前記逆拡散相関器401に受信
された拡散データ信号r(t)と同相となるようにす
る。
【0056】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。また、本発明は、記録媒体に記
憶された電子計算機用プログラムによっても実施するこ
とができる。
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。また、本発明は、記録媒体に記
憶された電子計算機用プログラムによっても実施するこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明はDS拡
散スペクトル通信において、疑似雑音コードの周波数及
び位相追跡動作を遂行するDLLをディジタル回路で構
成してディジタルDS拡散スペクトル通信はディジタル
コード追跡を容易にできるという効果がある。
散スペクトル通信において、疑似雑音コードの周波数及
び位相追跡動作を遂行するDLLをディジタル回路で構
成してディジタルDS拡散スペクトル通信はディジタル
コード追跡を容易にできるという効果がある。
【図1】従来のアナログDLLの構成を示したブロック
図。
図。
【図2】本発明に適用できる直接シーケンス拡散スペク
トルシステムの送信機の構成を示すブロック図
トルシステムの送信機の構成を示すブロック図
【図3】本発明に適用できる直接シーケンス拡散スペク
トルシステムの受信機の構成を示すブロック図。
トルシステムの受信機の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の実施例によるディジタルDLLの構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図5】A及びBからなり、Aは拡散された信号r
(t)のスペクトラム分布を表す図であり、Bは、逆拡
散データ信号Z(t)のスペクトラム分布を表す図であ
る。
(t)のスペクトラム分布を表す図であり、Bは、逆拡
散データ信号Z(t)のスペクトラム分布を表す図であ
る。
【図6】疑似雑音コードと拡散データ信号との同期が合
わせられた状態において図4に示されたディジタルDL
Lによる各信号の波形図。
わせられた状態において図4に示されたディジタルDL
Lによる各信号の波形図。
【図7】図6の状態における図4に示した第1及び第2
自乗検出器の出力波形図。
自乗検出器の出力波形図。
【図8】疑似雑音コードが拡散データ信号より位相δだ
け遅れた状態において図4に示したディジタルDLLに
よる各信号の波形図。
け遅れた状態において図4に示したディジタルDLLに
よる各信号の波形図。
【図9】図8の状態において図4に示した第1及び第2
自乗検出器の出力波形図。
自乗検出器の出力波形図。
【図10】疑似雑音コードが拡散データ信号より位相δ
だけ進んだ状態における図4に示したディジタルDLL
による各信号の波形図。
だけ進んだ状態における図4に示したディジタルDLL
による各信号の波形図。
【図11】図10の状態における図4に示した第1及び
第2自乗検出器の出力波形図。
第2自乗検出器の出力波形図。
23 逆拡散相関器 24 基準クロック発振器 25 周波数変換器 34 同期部 36 情報復調器 41 類似雑音コード発生器 42 早期相関器 43 遅延相関器 44 遅延回路 45 減算器 46 電圧制御エンコーダ 47 判定部 48 制御器 100 入力線 104 データ復調器 106 帯域通過フィルタ 107 自乗検出器 109 帯域通過フィルタ 110 自乗検出器 201 情報変調器 341 類似雑音コード発生器 342 制御回路 400 入力線 402 データ復調器 421 乗算器 422 帯域通過フィルタ 423 自乗検出器 431 乗算器 432 帯域通過フィルタ 433 自乗検出器 471 ルックアップテーブルメモリ記憶装置 472 比較器
Claims (10)
- 【請求項1】 拡散スペクトル通信システムの受信機
での受信された拡散データ信号の周波数及び位相を追跡
するディジタルディレイロックループであって、 所定制御により位相が変化する基準疑似雑音コードを発
生して、前記基準疑似雑音コードを拡散スペクトル通信
システムの受信機の逆拡散相関器に供給し、前記基準疑
似雑音コードの前記位相よりその設定の位相が、それぞ
れ、進んだ及び遅れた早期疑似雑音コード及び遅延疑似
雑音コードを発生する疑似雑音コード発生器と、 前記疑似雑音コード発生器により発生した早期疑似雑音
コードと受信された拡散データ信号とに基づいて早期逆
拡散データ信号を発生し、前記発生した早期拡散データ
信号の大きさを算出する早期相関器と、 前記疑似雑音コード発生器により発生した遅延疑似雑音
コードと前記受信された拡散データ信号とに基づいて遅
延逆拡散データ信号を発生し、前記発生した遅延逆拡散
データ信号の大きさを算出する遅延相関器と、 前記疑似雑音コード発生器が発生した基準疑似雑音コー
ド、早期疑似雑音コード及び遅延疑似雑音コードをそれ
ぞれ遅延して遅延された基準疑似雑音コード、早期疑似
雑音コード及び遅延疑似雑音コードを、前記逆拡散相関
器、前記早期相関器及び前記遅延相関器に供給する遅延
回路と、 前記早期相関器からの前記遅延逆拡散データ信号の大き
さから、前記遅延拡散器からの前記早期逆拡散データ信
号の大きさを減算して差信号を発生する減算器と、 前記減算器からの前記差信号の入力として供給され、前
記差信号に対応する二進コードを発生する電圧制御エン
コーダと、 少なくとも1つ以上の電圧値と前記少なくとも1つ以上
の電圧値に対応する二進コードを格納しており、前記電
圧制御エンコーダから前記二進コードを受信して、前記
受信された二進コードと最小閾値及び最大閾値とを比較
し、比較の結果による比較結果信号を出力する判定部
と、 前記判定部からの前記比較結果信号により前記疑似雑音
コード発生器が発生する前記基準、早期及び遅延疑似雑
音コードの位相をそれぞれ制御する制御部とを有するこ
とを特徴とする拡散スペクトル通信システムの受信機で
の受信された拡散データ信号の周波数及び位相を追跡す
るディジタルディレイロックループ。 - 【請求項2】 前記最小閾値及び前記最大閾値が、前
記受信された拡散データ信号に対する前記疑似雑音コー
ド発生器が発生した前記基準疑似雑音コードの位相偏差
の許容範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の
ディジタルディレイロックループ。 - 【請求項3】 前記早期相関器が、前記疑似雑音コー
ド発生器により発生した早期疑似雑音コードと受信され
た拡散データ信号とを乗算して第1乗算信号を発生する
第1乗算器、及び前記第1乗算器からの前記第1乗算信
号を自乗して前記第1乗算信号の大きさを発生する第1
自乗検出器を有することを特徴とする請求項1に記載の
ディジタルディレイロックループ。 - 【請求項4】 前記早期相関器が、前記第1乗算器か
らの前記第1乗算信号に含まれた高周波のノイズ成分を
取り除く第1帯域通過フィルタを更に有することを特徴
とする請求項1に記載のディジタルディレイロックルー
プ。 - 【請求項5】 前記遅延相関器が、前記疑似雑音コー
ドにより発生した遅延疑似雑音コードと受信された拡散
データ信号とを乗算して第2乗算信号を発生する第2乗
算器、及び前記第2乗算器からの前記第2乗算信号の入
力を受けて前記第2乗算信号の大きさを発生する第2自
乗検出器を有することを特徴とする請求項1に記載のデ
ィジタルディレイロックループ。 - 【請求項6】 前記遅延相関器が、前記第2乗算器か
らの前記第2乗算信号に含まれた高周波のノイズ成分を
取り除く第2帯域通過フィルターを更に有することを特
徴とする請求項1に記載のディジタルディレイロックル
ープ。 - 【請求項7】 前記遅延回路が、 前記疑似雑音コード発生器が発生した基準疑似雑音コー
ドを遅延して遅延された基準疑似雑音コードを前記逆拡
散相関器に供給する第1遅延部と、 前記疑似雑音コード発生器が発生した早期疑似雑音コー
ドを遅延して遅延された早期疑似雑音コードを前記早期
相関器に供給する第2遅延部と、 前記疑似雑音コード発生器が発生した遅延疑似雑音コー
ドを遅延して遅延された遅延疑似雑音コードを前記遅延
相関器に提供する第3遅延部とを有することを特徴とす
る請求項1に記載のディジタルディレイロックループ。 - 【請求項8】 前記早期拡散データ信号及び前記遅延
逆拡散データ信号の大きさ、及び前記差信号が、電圧及
び電流のうちのいずれか1つであることを特徴とする請
求項1に記載のディジタルディレイロックループ。 - 【請求項9】 前記判定部が、前記比較の結果、前記
電圧制御エンコーダからの前記二進コードが前記最少閾
値以上で最大閾値以下の場合には、前記位相オン判定信
号を出力し、前記二進コードが前記最少閾値未満の場合
には、前記位相アドバンス判定信号を出力し、前記二進
コードが前記最大閾値より大きい場合には、前記位相リ
タード判定信号を出力することを特徴とする請求項1に
記載のディジタルディレイロックループ。 - 【請求項10】 前記判定部が、 前記制御電圧エンコーダに用いられる二進コードと前記
二進コードに対応する電圧値とを格納するルックアップ
テーブルメモリと、 前記電圧制御エンコーダからの前記二進コードと最少及
び最大閾値を比較し、比較の結果による比較結果信号を
出力する比較器とを有することを特徴とする請求項1に
記載のディジタルディレイロックループ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960019409A KR970078064A (ko) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 디지탈 디엘엘용 의사 잡음 발생 제어 장치 |
| KR1996-19409 | 1996-05-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH1013307A true JPH1013307A (ja) | 1998-01-16 |
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ID=19460565
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|---|---|---|---|---|
| KR20010091602A (ko) * | 2000-03-16 | 2001-10-23 | 송재인 | 추적 주파수 선택 방법 |
| CN102590787A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-18 | 北京航空航天大学 | 扩频接收机双早迟环跟踪方法 |
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| DE59308402D1 (de) * | 1992-09-29 | 1998-05-20 | Ascom Tech Ag | Verfahren zum Synchronisieren eines Empfängers zum Empfang eines mit einem PN-Code gespreizten Datensignals |
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- 1997-03-14 JP JP9060764A patent/JPH1013307A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010091602A (ko) * | 2000-03-16 | 2001-10-23 | 송재인 | 추적 주파수 선택 방법 |
| CN102590787A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-18 | 北京航空航天大学 | 扩频接收机双早迟环跟踪方法 |
Also Published As
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