JPH10133146A - キャピラリー型光アイソレータ - Google Patents
キャピラリー型光アイソレータInfo
- Publication number
- JPH10133146A JPH10133146A JP8288749A JP28874996A JPH10133146A JP H10133146 A JPH10133146 A JP H10133146A JP 8288749 A JP8288749 A JP 8288749A JP 28874996 A JP28874996 A JP 28874996A JP H10133146 A JPH10133146 A JP H10133146A
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- Japan
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- optical isolator
- capillary
- optical
- faraday rotator
- polarizer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光アイソレータを小型でコンパクトな構造と
し、モジュール実装時の部品点数を削減して組立時のア
ライメントを容易にする。 【解決手段】ファラデー回転子32の両面に偏光子3
1、33を重ね合わせて接合一体化した光アイソレータ
素子3の周囲を磁石4で取り囲んでなる光アイソレータ
を、光ファイバ2を内装したキャピラリー1の端面に接
合してキャピラリー型光アイソレータ10を構成する。
し、モジュール実装時の部品点数を削減して組立時のア
ライメントを容易にする。 【解決手段】ファラデー回転子32の両面に偏光子3
1、33を重ね合わせて接合一体化した光アイソレータ
素子3の周囲を磁石4で取り囲んでなる光アイソレータ
を、光ファイバ2を内装したキャピラリー1の端面に接
合してキャピラリー型光アイソレータ10を構成する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、光通信、光計測等
に使用される光アイソレータに関する。
に使用される光アイソレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光アイソレータは、半導体レ
ーザに対し戻り光による共振ノイズ等を防ぐために用い
られている。例えば図5に示すように、半導体レーザ2
5とこれから出射される光信号29を導出するための光
ファイバ28との間に接続レンズ26、27を介して設
置されている。
ーザに対し戻り光による共振ノイズ等を防ぐために用い
られている。例えば図5に示すように、半導体レーザ2
5とこれから出射される光信号29を導出するための光
ファイバ28との間に接続レンズ26、27を介して設
置されている。
【0003】この光アイソレータは、ファラデー回転子
22の前後に偏光子21、23を配置し、周囲に磁石2
4を配置して構成される。ファラデー回転子22は磁石
24から印加される磁界により光信号29の偏波面を回
転させる作用を有し、偏光子21、23はある一定方向
の偏光のみを通過させる作用を成すものである。
22の前後に偏光子21、23を配置し、周囲に磁石2
4を配置して構成される。ファラデー回転子22は磁石
24から印加される磁界により光信号29の偏波面を回
転させる作用を有し、偏光子21、23はある一定方向
の偏光のみを通過させる作用を成すものである。
【0004】例えばファラデー回転子22が偏波面を4
5°回転させるようにしておき、第1の偏光子21を通
過した光信号29がファラデー回転子22で45°回転
した時に、ちょうど第2の偏光子23を通過するように
調整しておく。このようにすれば、光信号29が他部材
で反射して戻り光29’となった場合でも、第2の偏光
子23を通過した戻り光29’がファラデー回転子22
で45°回転すると、第1の偏光子21に対して偏波面
が90°傾いた状態となり、遮断されることになる。
5°回転させるようにしておき、第1の偏光子21を通
過した光信号29がファラデー回転子22で45°回転
した時に、ちょうど第2の偏光子23を通過するように
調整しておく。このようにすれば、光信号29が他部材
で反射して戻り光29’となった場合でも、第2の偏光
子23を通過した戻り光29’がファラデー回転子22
で45°回転すると、第1の偏光子21に対して偏波面
が90°傾いた状態となり、遮断されることになる。
【0005】したがって、この光アイソレータは順方向
(図面の右方向)には光信号29を通過するが、逆方向
の戻り光29’は遮断する作用を成し、半導体レーザ2
5に対して、出射した光信号29の反射による戻り光2
9’が半導体レーザ25に入射して共振ノイズ等を生じ
ることを防止できる。
(図面の右方向)には光信号29を通過するが、逆方向
の戻り光29’は遮断する作用を成し、半導体レーザ2
5に対して、出射した光信号29の反射による戻り光2
9’が半導体レーザ25に入射して共振ノイズ等を生じ
ることを防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この光アイソ
レータには以下のような問題点がある。
レータには以下のような問題点がある。
【0007】(1)光モジュールを構成する際、光ファ
イバー、光アイソレータ、接続用レンズ等部品点数が多
く、各素子をアライメントしながら組立する工程に手間
がかかる。
イバー、光アイソレータ、接続用レンズ等部品点数が多
く、各素子をアライメントしながら組立する工程に手間
がかかる。
【0008】(2)各素子の接続部を含め、大きなスペ
ースを必要とし、光モジュールの小型化が困難である。
ースを必要とし、光モジュールの小型化が困難である。
【0009】(3)光アイソレータを構成するファラデ
ー回転子や偏光子が大きいため、コストが高い。
ー回転子や偏光子が大きいため、コストが高い。
【0010】
【課題を解決する為の手段】そこで本発明は、ファラデ
ー回転子の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した
光アイソレータ素子の周囲を磁石で取り囲んでなる光ア
イソレータを、光ファイバを内装したキャピラリーの端
面に接合してなるキャピラリー型光アイソレータを特徴
とする。
ー回転子の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した
光アイソレータ素子の周囲を磁石で取り囲んでなる光ア
イソレータを、光ファイバを内装したキャピラリーの端
面に接合してなるキャピラリー型光アイソレータを特徴
とする。
【0011】即ち、光アイソレータの構成素子を接合一
体化するとともに、光ファイバを内装したキャピラリー
の端面に接合することによって、全体を極めて小型化す
ることができる。
体化するとともに、光ファイバを内装したキャピラリー
の端面に接合することによって、全体を極めて小型化す
ることができる。
【0012】また、本発明は磁性ガーネットからなるフ
ァラデー回転子の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体
化した光アイソレータ素子を、光ファイバを内装したキ
ャピラリーの端面に接合してなるキャピラリー型光アイ
ソレータを特徴とする。
ァラデー回転子の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体
化した光アイソレータ素子を、光ファイバを内装したキ
ャピラリーの端面に接合してなるキャピラリー型光アイ
ソレータを特徴とする。
【0013】即ち、磁性ガーネットを用いれば、この周
囲に磁石を備える必要がなく、さらに小型化することが
できる。
囲に磁石を備える必要がなく、さらに小型化することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づき説明する。
づき説明する。
【0015】図1に示すように、本発明のキャピラリー
型光アイソレータ10は、セラミックスからなるキャピ
ラリー1の一方端を斜面1a、他方を球面1bとし、中
央貫通孔1cに光ファイバ2を内装し、上記斜面1aに
光アイソレータ素子3と、これを取り囲む磁界印加用の
磁石4とを接着剤もしくは低融点ガラスで接合したもの
であり、光アイソレータ素子3側が、入射側である。
型光アイソレータ10は、セラミックスからなるキャピ
ラリー1の一方端を斜面1a、他方を球面1bとし、中
央貫通孔1cに光ファイバ2を内装し、上記斜面1aに
光アイソレータ素子3と、これを取り囲む磁界印加用の
磁石4とを接着剤もしくは低融点ガラスで接合したもの
であり、光アイソレータ素子3側が、入射側である。
【0016】ここで、光アイソレータ素子3は、入射光
の偏波面を45度回転させるファラデー回転子32の両
面に偏光子31、33で重ね合わせてなり、各素子同士
間は接着剤もしくは低融点ガラスで接合一体化されてい
る。
の偏波面を45度回転させるファラデー回転子32の両
面に偏光子31、33で重ね合わせてなり、各素子同士
間は接着剤もしくは低融点ガラスで接合一体化されてい
る。
【0017】また、各偏光子31、33のニコル条件
は、45°ずらせて配置してある。即ち、図面の左側か
ら入射した光信号9は、偏光子31を通過して偏光とな
り、ファラデー回転子32で偏波面が45°回転した時
にちょうど偏光子33を通過するように配置しておく。
この時、逆方向の戻り光9’が図面の右側から入射する
と、偏光子33を通過した偏光がファラデー回転子32
で偏波面が45°回転すると、偏光子31に対して偏波
面が90°傾いた状態となり、遮断されることになる。
は、45°ずらせて配置してある。即ち、図面の左側か
ら入射した光信号9は、偏光子31を通過して偏光とな
り、ファラデー回転子32で偏波面が45°回転した時
にちょうど偏光子33を通過するように配置しておく。
この時、逆方向の戻り光9’が図面の右側から入射する
と、偏光子33を通過した偏光がファラデー回転子32
で偏波面が45°回転すると、偏光子31に対して偏波
面が90°傾いた状態となり、遮断されることになる。
【0018】したがって、このキャピラリ型光アイソレ
ータ10を光モジュール等に組み込めば、半導体レーザ
から出射する光信号9は通過するが、逆方向の戻り光
9’は遮断することができ、半導体レーザに戻り光が入
射して共振ノイズ等を生じることを防止できる。
ータ10を光モジュール等に組み込めば、半導体レーザ
から出射する光信号9は通過するが、逆方向の戻り光
9’は遮断することができ、半導体レーザに戻り光が入
射して共振ノイズ等を生じることを防止できる。
【0019】また、光アイソレータ素子3の製造方法
は、各偏光子31、33、ファラデー回転子32を成す
大きな基板を互いに接合した後、切断することにより多
数個取りの手法で得ることができる。例えば、10mm
角の偏光子31、33、ファラデー回転子32の基板
を、それぞれ接着剤又は低融点ガラスを用いて互いに接
合し、これを0.5mm角に切断すれば、理想的にはそ
こから400個の光アイソレータ素子3を製作する事が
できる。
は、各偏光子31、33、ファラデー回転子32を成す
大きな基板を互いに接合した後、切断することにより多
数個取りの手法で得ることができる。例えば、10mm
角の偏光子31、33、ファラデー回転子32の基板
を、それぞれ接着剤又は低融点ガラスを用いて互いに接
合し、これを0.5mm角に切断すれば、理想的にはそ
こから400個の光アイソレータ素子3を製作する事が
できる。
【0020】なお、光ファイバ2の端面における光導波
径は約10μmであり、この範囲をカバーできれば、光
アイソレータ素子3の大きさは0.5mm角以下であっ
ても差し支えなく、小さな素子とする程、一枚の基板か
らたくさんの光学素子を作る事ができる。通常、光アイ
ソレータ素子3のサイズは、ほぼ1mm角であることか
ら、本発明のようにこれを0.5mm以下とすることに
よって、4倍以上の素子が取れる事となり、その分低コ
スト化できる。
径は約10μmであり、この範囲をカバーできれば、光
アイソレータ素子3の大きさは0.5mm角以下であっ
ても差し支えなく、小さな素子とする程、一枚の基板か
らたくさんの光学素子を作る事ができる。通常、光アイ
ソレータ素子3のサイズは、ほぼ1mm角であることか
ら、本発明のようにこれを0.5mm以下とすることに
よって、4倍以上の素子が取れる事となり、その分低コ
スト化できる。
【0021】また、光アイソレータ素子3の形状は矩形
状に限らず、円形あるいはその他の形状とすることもで
きる。
状に限らず、円形あるいはその他の形状とすることもで
きる。
【0022】さらに、偏光子31、33、ファラデー回
転子32間の接合、及び光アイソレータ素子3や磁石4
とキャピラリー1の斜面1aとの接合は、接着剤又は低
融点ガラスを用いるが、低融点ガラスの方が好ましい。
ここで低融点ガラスとは、400℃以下の温度で軟化す
るガラスのことであり、この低融点ガラスを用いること
によって耐湿度、耐パワー等の信頼性が向上し、経時劣
化を防止できる。
転子32間の接合、及び光アイソレータ素子3や磁石4
とキャピラリー1の斜面1aとの接合は、接着剤又は低
融点ガラスを用いるが、低融点ガラスの方が好ましい。
ここで低融点ガラスとは、400℃以下の温度で軟化す
るガラスのことであり、この低融点ガラスを用いること
によって耐湿度、耐パワー等の信頼性が向上し、経時劣
化を防止できる。
【0023】また、キャピラリー1は、アルミナ、ジル
コニア等のセラミックスからなるが、高強度、高靱性の
部分安定化ジルコニアセラミックスで形成することが好
ましい。具体的には、ZrO2 を主成分とし、Y
2 O3 、CaO、MgO、CeO2、Dy2 O3 等の一
種以上を安定化剤として含有し、正方晶相を主体とし
て、平均結晶粒子径2μm以下であるような部分安定化
ジルコニアセラミックスを用いることが好ましい。
コニア等のセラミックスからなるが、高強度、高靱性の
部分安定化ジルコニアセラミックスで形成することが好
ましい。具体的には、ZrO2 を主成分とし、Y
2 O3 、CaO、MgO、CeO2、Dy2 O3 等の一
種以上を安定化剤として含有し、正方晶相を主体とし
て、平均結晶粒子径2μm以下であるような部分安定化
ジルコニアセラミックスを用いることが好ましい。
【0024】そして、このキャピラリー1の中央貫通孔
1cには光ファイバ2が内装されて接着剤等で固定し、
一方の端面は斜面1aとして、この斜面に光アイソレー
タ素子3を接合することで、入射する光信号9がこの光
アイソレータ素子3の端面で反射しても半導体レーザに
戻ることを防止できる。また、キャピラリー1の他方の
端面は球面1bとなっており、この球面1bに別の光コ
ネクタに備えたキャピラリー又はフェルールを当接させ
れば、結合効率を高くすることができる。
1cには光ファイバ2が内装されて接着剤等で固定し、
一方の端面は斜面1aとして、この斜面に光アイソレー
タ素子3を接合することで、入射する光信号9がこの光
アイソレータ素子3の端面で反射しても半導体レーザに
戻ることを防止できる。また、キャピラリー1の他方の
端面は球面1bとなっており、この球面1bに別の光コ
ネクタに備えたキャピラリー又はフェルールを当接させ
れば、結合効率を高くすることができる。
【0025】このような本発明のキャピラリー型光アイ
ソレータ10は、キャピラリー1の端面に光アイソレー
タ素子3と磁石4を接合し、全体を一体化してあること
から、極めて小型化することができる。しかも、予め各
光学素子を接合してあることから、光軸合わせのための
アライメント等が必要なく、このキャピラリー型光アイ
ソレータ10を光モジュール等に組み込むだけでよいた
め、簡単な組立構造とできる。
ソレータ10は、キャピラリー1の端面に光アイソレー
タ素子3と磁石4を接合し、全体を一体化してあること
から、極めて小型化することができる。しかも、予め各
光学素子を接合してあることから、光軸合わせのための
アライメント等が必要なく、このキャピラリー型光アイ
ソレータ10を光モジュール等に組み込むだけでよいた
め、簡単な組立構造とできる。
【0026】ここで、上記キャピラリー型光アイソレー
タ10を光モジュールに応用した例を説明する。図2に
示す光モジュールは、ボディ11の一方側に半導体レー
ザ12とレンズ13を備え、他方側に他の光コネクタと
結合するためのレセプタクル15を有し、内部にスリー
ブ14を配置しており、このスリーブ14内にキャピラ
リー型光アイソレータ10を備えている。そのため、半
導体レーザ12からの出射光はキャピラリー型光アイソ
レータ10を通過するが、他部材で反射した戻り光はこ
のキャピラリー型光アイソレータ10で遮断され、半導
体レーザ12に戻ることを防止できる。
タ10を光モジュールに応用した例を説明する。図2に
示す光モジュールは、ボディ11の一方側に半導体レー
ザ12とレンズ13を備え、他方側に他の光コネクタと
結合するためのレセプタクル15を有し、内部にスリー
ブ14を配置しており、このスリーブ14内にキャピラ
リー型光アイソレータ10を備えている。そのため、半
導体レーザ12からの出射光はキャピラリー型光アイソ
レータ10を通過するが、他部材で反射した戻り光はこ
のキャピラリー型光アイソレータ10で遮断され、半導
体レーザ12に戻ることを防止できる。
【0027】しかも、このレセプタクル15に他の光コ
ネクタを接合した時に、光コネクタ側のキャピラリ又は
フェルールがスリーブ14に挿入され、キャピラリー型
光アイソレータ10の球面1bと当接することになる。
そのため、このキャピラリー型光アイソレータ10は、
いわゆるダミーフェルール(又はファイバスタブ)とし
ても作用することになり、光コネクタ側のキャピラリー
又はフェルールの軸方向の位置決めを行うとともに、確
実に光信号を伝達することができる。さらに、図5に示
すような従来の光アイソレータに比べてはるかに小型化
することができ、通常の光モジュールの構造をそのまま
使用することができる。
ネクタを接合した時に、光コネクタ側のキャピラリ又は
フェルールがスリーブ14に挿入され、キャピラリー型
光アイソレータ10の球面1bと当接することになる。
そのため、このキャピラリー型光アイソレータ10は、
いわゆるダミーフェルール(又はファイバスタブ)とし
ても作用することになり、光コネクタ側のキャピラリー
又はフェルールの軸方向の位置決めを行うとともに、確
実に光信号を伝達することができる。さらに、図5に示
すような従来の光アイソレータに比べてはるかに小型化
することができ、通常の光モジュールの構造をそのまま
使用することができる。
【0028】また、光モジュールとして、図2に示すも
の以外に、シリコン等の基板に半導体レーザ素子を搭載
し、この基板にV溝を形成して光ファイバを接合した構
造のものがあるが、このような光モジュールにおいて
も、上記V溝中に本発明のキャピラリー型光アイソレー
タ10を配置することができる。
の以外に、シリコン等の基板に半導体レーザ素子を搭載
し、この基板にV溝を形成して光ファイバを接合した構
造のものがあるが、このような光モジュールにおいて
も、上記V溝中に本発明のキャピラリー型光アイソレー
タ10を配置することができる。
【0029】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
【0030】図3(a)に示すキャピラリー型光アイソ
レータ10は、キャピラリー1の斜面1aに備えた光ア
イソレータ素子3及び磁石4を覆うように金属筒5と接
続用のレンズ6を備えることによって、光アイソレータ
素子3及び磁石4を気密封止したものである。また、図
3(b)に示すキャピラリー型光アイソレータ10は、
同様に金属筒5とガラス板7で光アイソレータ素子3及
び磁石4を気密封止したものである。
レータ10は、キャピラリー1の斜面1aに備えた光ア
イソレータ素子3及び磁石4を覆うように金属筒5と接
続用のレンズ6を備えることによって、光アイソレータ
素子3及び磁石4を気密封止したものである。また、図
3(b)に示すキャピラリー型光アイソレータ10は、
同様に金属筒5とガラス板7で光アイソレータ素子3及
び磁石4を気密封止したものである。
【0031】特に接着剤で接合した光アイソレータ素子
3を用いる場合、接着剤中の揮発性の成分がガスとなる
が、図3のように気密封止しておけば、半導体レーザ側
の素子に悪影響を及ぼす恐れはない。
3を用いる場合、接着剤中の揮発性の成分がガスとなる
が、図3のように気密封止しておけば、半導体レーザ側
の素子に悪影響を及ぼす恐れはない。
【0032】しかも、図3(a)のように、レンズ6も
接合一体化しておけば、一層小型化することができる。
接合一体化しておけば、一層小型化することができる。
【0033】さらに本発明の他の実施形態を説明する。
【0034】図4に示すキャピラリー型光アイソレータ
10は、磁石をなくしたことと、光ファイバ2の端面の
モードフィールド径を拡大したことを特徴とする。
10は、磁石をなくしたことと、光ファイバ2の端面の
モードフィールド径を拡大したことを特徴とする。
【0035】まず、この光アイソレータ素子3’は、フ
ァラデー回転子32’として磁性ガーネットを用い、こ
の両面に偏光子31、33を重ね合わせて接合一体化し
ている。この磁性ガーネットは、(BiTb)3 (Fe
Ga)5 O12又は(BiRE)3 (FeGa)5 O12で
表されるもので、ガーネット膜そのものが予め磁化され
ており、磁界を印加しなくても偏波面を回転させる作用
を有するものである。そのため、磁石を備えることな
く、光アイソレータとしての作用を成すことができ、構
造の簡素化、部品点数の削減が可能である。
ァラデー回転子32’として磁性ガーネットを用い、こ
の両面に偏光子31、33を重ね合わせて接合一体化し
ている。この磁性ガーネットは、(BiTb)3 (Fe
Ga)5 O12又は(BiRE)3 (FeGa)5 O12で
表されるもので、ガーネット膜そのものが予め磁化され
ており、磁界を印加しなくても偏波面を回転させる作用
を有するものである。そのため、磁石を備えることな
く、光アイソレータとしての作用を成すことができ、構
造の簡素化、部品点数の削減が可能である。
【0036】次に、キャピラリー1内に備えた光ファイ
バ2は、コア2aが光アイソレータ素子3’側の端面で
拡大したモードフィールド拡大ファイバを用いている。
そのため、半導体レーザ等の光源と接続する際のトレラ
ンスが緩和され、結合特性の位置精度が緩和され、実装
をより容易にすることができる。
バ2は、コア2aが光アイソレータ素子3’側の端面で
拡大したモードフィールド拡大ファイバを用いている。
そのため、半導体レーザ等の光源と接続する際のトレラ
ンスが緩和され、結合特性の位置精度が緩和され、実装
をより容易にすることができる。
【0037】なお、上記磁性ガーネットを用いた光アイ
ソレータ素子3’や、モードフィールドを拡大した光フ
ァイバ2を、上述した図1〜3の実施形態に適用するこ
とも可能である。
ソレータ素子3’や、モードフィールドを拡大した光フ
ァイバ2を、上述した図1〜3の実施形態に適用するこ
とも可能である。
【0038】
【発明の効果】このように本発明によれば、ファラデー
回転子の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した光
アイソレータ素子の周囲を磁石で取り囲んでなる光アイ
ソレータを、光ファイバを内装したキャピラリーの端面
に接合してキャピラリー型光アイソレータを構成する
か、または磁性ガーネットからなるファラデー回転子の
両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した光アイソレ
ータ素子を、光ファイバを内装したキャピラリーの端面
に接合してキャピラリー型光アイソレータを構成したこ
とによって、以下のような効果を有する。
回転子の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した光
アイソレータ素子の周囲を磁石で取り囲んでなる光アイ
ソレータを、光ファイバを内装したキャピラリーの端面
に接合してキャピラリー型光アイソレータを構成する
か、または磁性ガーネットからなるファラデー回転子の
両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した光アイソレ
ータ素子を、光ファイバを内装したキャピラリーの端面
に接合してキャピラリー型光アイソレータを構成したこ
とによって、以下のような効果を有する。
【0039】(1)小型の光アイソレータ素子をキャピ
ラリーと一体に構成しているため、全体を小型でコンパ
クトな構造とすることができ、これを用いることによっ
て光モジュールを小型にできる。
ラリーと一体に構成しているため、全体を小型でコンパ
クトな構造とすることができ、これを用いることによっ
て光モジュールを小型にできる。
【0040】(2)各素子を接合一体化してあるため、
モジュール実装時の部品点数が削減され、結合系の構成
も簡素で、組立時のアライメントが容易になる。
モジュール実装時の部品点数が削減され、結合系の構成
も簡素で、組立時のアライメントが容易になる。
【0041】(3)光アイソレータ素子は多数個取りで
容易に作製でき、小型化できるため、低コストで製造で
きる。
容易に作製でき、小型化できるため、低コストで製造で
きる。
【0042】(4)光アイソレータ素子を構成する各素
子の接合や、キャピラリーとの接合に低融点ガラスを使
用すれば、温度・湿度変化においても特性が変動せず、
入射光強度にも耐性があり、信頼性を高くできる。
子の接合や、キャピラリーとの接合に低融点ガラスを使
用すれば、温度・湿度変化においても特性が変動せず、
入射光強度にも耐性があり、信頼性を高くできる。
【図1】本発明のキャピラリー型光アイソレータを示し
ており、(a)は斜視図、(b)は(a)中のX−X線
断面図である。
ており、(a)は斜視図、(b)は(a)中のX−X線
断面図である。
【図2】本発明のキャピラリー型光アイソレータを用い
た光モジュールを示す縦断面図である。
た光モジュールを示す縦断面図である。
【図3】(a)(b)は本発明のキャピラリー型光アイ
ソレータの他の実施形態を示す断面図である。
ソレータの他の実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明のキャピラリー型光アイソレータの他の
実施形態を示す断面図である。
実施形態を示す断面図である。
【図5】従来の光アイソレータを示す断面図である。
1:キャピラリー 1a:斜面 1b:球面 2:光ファイバ 2a:コア 3:光アイソレータ素子 31:偏光子 32:ファラデー回転子 33:偏光子 4:磁石 5:金属筒 6:レンズ 7:ガラス板 9:入射光 9’:戻り光 10:キャピラリー型光アイソレータ
Claims (4)
- 【請求項1】ファラデー回転子の両面に偏光子を重ね合
わせて接合一体化した光アイソレータ素子の周囲を磁石
で取り囲んでなる光アイソレータを、光ファイバを内装
したキャピラリーの端面に接合してなるキャピラリー型
光アイソレータ。 - 【請求項2】磁性ガーネットからなるファラデー回転子
の両面に偏光子を重ね合わせて接合一体化した光アイソ
レータ素子を、光ファイバを内装したキャピラリーの端
面に接合してなるキャピラリー型光アイソレータ。 - 【請求項3】上記光アイソレータ素子を金属筒、ガラス
板、レンズ等で気密封止した事を特徴とする請求項1又
は2記載のキャピラリー型光アイソレータ。 - 【請求項4】上記キャピラリーに内装した光ファイバに
おける光アイソレータ素子側端部のモードフィールド径
を拡大したことを特徴とする請求項1又は2記載のキャ
ピラリー型光アイソレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8288749A JPH10133146A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | キャピラリー型光アイソレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8288749A JPH10133146A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | キャピラリー型光アイソレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10133146A true JPH10133146A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17734212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8288749A Pending JPH10133146A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | キャピラリー型光アイソレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10133146A (ja) |
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- 1996-10-30 JP JP8288749A patent/JPH10133146A/ja active Pending
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