JPH10133205A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10133205A
JPH10133205A JP8292351A JP29235196A JPH10133205A JP H10133205 A JPH10133205 A JP H10133205A JP 8292351 A JP8292351 A JP 8292351A JP 29235196 A JP29235196 A JP 29235196A JP H10133205 A JPH10133205 A JP H10133205A
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JP
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substrate
liquid crystal
display device
crystal display
conductive layer
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Application number
JP8292351A
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English (en)
Inventor
Masayuki Fujii
雅之 藤井
Akira Tsumura
顕 津村
Shin Tabata
伸 田畑
Masaya Mizunuma
昌也 水沼
Akira Tamaya
晃 玉谷
Yasuhiro Morii
康裕 森井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面内応答型液晶表示装置において、一対のく
し型電極を一方の基板上に形成しているため、対向基板
に局所的に電荷が蓄積されて、液晶分子の立ち上がりの
角度に差が生じ、この現象が残像として認識される問題
があった。 【解決手段】 電圧が印加される一対のくし型電極2が
形成された電極基板1と、この電極基板1に対向して配
置された対向電極6によって挟持された液晶層を備え、
対向電極6上には、RGB3色のカラーフィルタ7及び
その上に形成されたカラーフィルタ保護層8があり、さ
らにその上に導電性の配向膜15を有し、この導電性を
有することにより、対向基板5上に電荷が蓄積されにく
くして、良好な表示特性を得たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
関し、さらに詳しくは残像の無い表示品位の良好な液晶
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型、軽量、低消費電
力等の特長を有するため、腕時計、電卓等の表示装置と
して広く用いられている。特に薄膜トランジスタ(TF
T)等により、アクティブ駆動を行うTN型液晶表示装
置は、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の
表示装置や、テレビ等に適用され、従来の最も一般的な
表示装置であるCRTに置き換わりつつある。しかし、
このTN型液晶表示装置は、一般に視野角が狭く、斜め
方向から眺めたときにコントラスト低下、階調反転とし
て観察されると言う問題を持っている。特に近年液晶表
示装置の大型化が進み、同一の観察点から表示面の上下
左右端を眺めた場合でさえ表示に差が見られるため、視
野角の拡大が求められている。
【0003】この斜め方向から観察したときの表示品位
低下は、TN型液晶表示装置が液晶分子の電界による立
ち上がりを利用して表示を行っており、その立ち上がり
方向に異方性があるため生じると考えられている。つま
り一方向から立ち上がる液晶分子を種々の方向から眺め
ると、その光学的寄与が変化するため、視野角に対する
表示変化が生じると考えられ、TN型液晶表示装置の本
質的問題であると言える。この問題を解決するために、
最近では面内応答型液晶表示装置が提案されている。こ
の面内応答型液晶表示装置は、同一基板上に一対のくし
型電極を作成し、基板面に平行な電界により液晶分子を
応答させるものである。液晶分子は電界に沿って基板面
に平行に回転するので、基板面に対する角度が小さい。
このため、液晶分子を種々の方向から眺める場合の視野
角に対する表示変化が少なくなる。
【0004】しかし、この面内応答型液晶表示装置は、
一対のくし型電極を一方の基板上に形成し、もう一方の
基板(以下対向基板と記す)上には導電部分を有してい
ない。このため、外部からの静電気等により電荷が注入
された場合、対向基板上では電荷は拡散又は基板外に除
外されることなく、局所的に蓄積される。つまり電荷が
蓄積された場所と蓄積されない場所が存在するようにな
る。電荷が蓄積される場所と蓄積されない場所で、液晶
分子の立ち上がりの角度に差が生じる。この現象が残像
として認識され、表示品位を著しく低下させる問題を持
っている。
【0005】図12は、従来の対向基板が導電性を有し
ない構成の面内応答型液晶表示装置のセルの断面図であ
る。図において、1はガラス基板である電極基板、2は
この電極基板1上に所望の形状にパターニングして形成
された一対のくし型電極、3はくし型電極2を含めて電
極基板1上にポリイミドをスピンコート法により成膜
し、焼成して形成した配向膜である。5は電極基板1に
対向するように配置された対向基板、6はガラス基板、
7はガラス基板6上に形成されたRGB3色のカラーフ
ィルタ、8はカラーフィルタ7上に塗布されたカラーフ
ィルタ保護層で、ガラス基板6、カラーフィルタ7と共
に対向基板5を構成する。9はカラーフィルタ保護層8
上に形成された配向膜である。10は電極基板1及び対
向基板5の間に配置された液晶組成物からなる厚さ5μ
mの液晶層である。12は対向基板5の液晶層10側の
電荷分布状態、13は対向基板5の液晶層10と反対側
における電荷分布状態を示している。
【0006】図13は、くし型電極のパターン図であ
る。2は図12におけるものと同じ一対のくし型電極を
示している。次にこの液晶表示装置の製造工程について
述べる。まず電極基板1上にスパッタリング法でクロム
を1000Åの厚みに成膜し、ポジ型感光性レジストを
用いてパターニングし、一対のくし型電極2を形成し
た。くし型電極2の電極幅は5μmとし、電極間隔も5
μmとした。この電極基板1上にポリイミド(日本合成
ゴム製AL1034)を800Åの厚みに成膜し、配向
膜3とした。対向基板5側のカラーフィルタ保護層8上
の配向膜9は、ポリイミド(日本合成ゴム製AL103
4)を用いた。電極基板1とこの対向基板5にラビング
処理を行った。電極基板1のラビング方向は電極間隔方
向から0〜45度ずらした方向とし、また対向基板5で
は電極基板1と反平行方向となるようにした。この2枚
の基板をセルギャップ5μm、液晶配向方向が反平行方
向になるように貼り合わせて、さらに液晶組成物ZLI
−2293を注入して液晶表示装置を作成した。偏光板
の貼付方向は、光の入射側の偏光板は、その吸収軸方向
を液晶分子の配向方向(ラビング方向)に一致させ、出
射側の偏光板は、他方の偏光板とその吸収軸方向が直角
方向になるように配置した。
【0007】この液晶表示装置の表面を擦るなどして静
電気等により電荷が注入された場合、対向基板5は導電
性を有していないので、対向基板5上では電荷は拡散又
は基板外に除外されることなく、電荷分布状態12、1
3に示すように、局所的に電荷が蓄積される。つまり電
荷が蓄積された場所と蓄積されない場所が存在するよう
になる。電荷が蓄積される場所と蓄積されない場所で液
晶分子の立ち上がりの角度に差が生じる。この現象が残
像として認識され、表示品位を著しく低下させることが
推定されている。なお、このような従来の液晶表示装置
を改善した例として、特開平8−171082号公報が
あり、対向基板上に電気的に浮遊状態に設けた導電体ま
たは半導体を表示面を囲むように、または表示面の周囲
に島状に設けて、静電気の影響を低減したものを紹介し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】面内応答型液晶表示装
置において、一対のくし型電極2を一方の電極基板1上
に形成しているため、対向基板5に局所的に電荷が蓄積
されて、電荷が蓄積される場所と蓄積されない場所が存
在するようになる。そして電荷が蓄積される場所と蓄積
されない場所で液晶分子の立ち上がりの角度に差が生
じ、この現象が残像として認識される問題を持ってい
る。また、特開平8−171082号公報に紹介された
技術は、蓄積電荷と導電体との距離が長いものであっ
た。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、基板表面に電荷が蓄積されにく
く、残像が現れない液晶表示装置を得ることを第一の目
的とする。また、蓄積される電荷と導電体との距離を短
くして、電荷を基板表面上をより早く移動させることが
できる液晶表示装置を得ることを第二の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる液晶表
示装置においては、表示画素を制御する電極が形成され
た第一の基板と、この第一の基板に対向して配置され、
表示面のほぼ全面に導電層を有すると共に表示面に対応
して着色されたカラーフィルタを有する第二の基板とに
挟持された液晶層を備えたものである。また、第二の基
板の導電層は、第一の基板側に設けられているものであ
る。また、第二の基板の第一の基板側に設けられた導電
層は、カラーフィルタを兼ねているものである。さら
に、第二の基板の第一の基板側に設けられた導電層は、
カラーフィルタ上に形成された保護層であるものであ
る。
【0011】また、第二の基板の第一の基板側に設けら
れた導電層は、カラーフィルタ上に保護層を介して形成
された配向膜であるものである。また、第二の基板の第
一の基板側に設けられた導電層は、カラーフィルタ上に
形成されたITO膜であるものである。さらにまた、第
二の基板の第一の基板側に設けられた導電層は、シート
抵抗が106 〜1013Ωであるものである。また、第二
の基板の導電層は、第一の基板と反対側に設けられてい
るものである。また、第二の基板の導電層は、第一の基
板側及び第一の基板と反対側の両方に設けられているも
のである。
【0012】加えて、第二の基板の第一の基板と反対側
に設けられた導電層は、第二の基板上に形成されたIT
O膜であるものである。また、第二の基板の第一の基板
と反対側に設けられた導電層は、第二の基板に取付けら
れるITO膜付き偏光板のITO膜であるものである。
また、第二の基板、ITO膜、偏光板の順に配置されて
いるものである。さらに、第二の基板、偏光膜、ITO
膜の順に配置されているものである。また、第二の基板
の第一の基板と反対側に設けられた導電層は、第二の基
板と偏光板を貼付する粘着剤であるものである。また、
第二の基板の第一の基板と反対側に設けられた導電層
は、第二の基板に貼付される粘着剤付き偏光板の粘着剤
であるものである。
【0013】さらにまた、第二の基板の第一の基板と反
対側に設けられた導電層は、シート抵抗が10kΩ以下
であるものである。また、第二の基板の導電層は、一定
電位に固定されているものである。また、第二の基板の
導電層の一定電位は、接地電位であるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下に、この発明を実施の形態に沿って
説明する。また、各実施の形態の表示特性を図14の表
にまとめた。この発明は、対向基板に導電性を持たせる
もので、電極基板側に導電性を有する構造、電極基板側
と反対側に導電性を有する構造、電極基板側及びその反
対側の両方に導電性を有する構造をとっている。いずれ
も表示における残像が消え、良好な表示を得ることがで
きた。我々の詳細な検討の結果、対向基板が導電性を有
することで、表示時に液晶表示装置の表面を擦っても残
像が観察者に確認できなくなるという結果を得ている。
その条件は、対向基板が電極基板側に導電性を有する場
合、シート抵抗が106 〜1013Ωであり、電極基板側
と反対側の面に導電性を有する場合、シート抵抗が10
kΩ以下である。なお、導電層を接地する構造をとって
も、良好な表示を得ることができる。
【0015】この発明において導電層に使用される材料
は、上記のとおり対向基板の電極基板側に使用する場
合、シート抵抗が106 〜1013Ωであることが不可欠
である。さらに107 〜1012Ωであることが好まし
い。シート抵抗が106 Ω以下であると、くし型電極と
導電層との間の電界、容量が増す。1013Ω以上である
と導電性が小さく、電荷の拡散、電荷の対向基板外への
除去が十分に行われず、残像を低減することができなく
なり、この発明の目的に沿わなくなる。導電材料を使用
する構成層としては、配向膜、カラーフィルタ、カラー
フィルタ保護層、ITO膜などがある。以下にそれぞれ
について詳述する。
【0016】導電性を有する配向膜材料としては特に限
定するものではないが、π共役系高分子、金属酸化物、
電荷移動錯体などを用いることができる。π共役系高分
子としてはポリアセチレン、ポリピロール、ポリチオフ
ェン、ポリチエニレンビニレン、ポリフェニレンビニレ
ン、ポリアニリン、及びこれらの誘導体がある。これら
以外にも導電性を示し、液晶材料に配向を与える材料で
あれば、特に制限はない。またこれらの材料を単独で用
いず、組み合わせて使用することもできる。組み合わせ
て使用する方法は、π共役系高分子、金属酸化物、電荷
移動錯体などを従来の配向膜ポリイミドに混合して使用
する方法がある。この他、ポリイミドにLi+ 、Na+
などのイオンを注入する方法もあげられる。
【0017】導電性を有するカラーフィルタは、アセト
ラセン、テトラセンなどの多環芳香族化合物やフタロシ
アニン系化合物を従来のカラーフィルタに混合したり、
π共役系高分子を混合するなどして作成し、使用するこ
とができる。またこれら以外にも導電性を示し、色相を
表すことができる材料であれば特に制限はない。導電性
を有するカラーフィルタ保護層は、π共役系高分子、金
属酸化物、電荷移動錯体などの導電性材料やこれらをア
クリル系高分子に混合して使用することができる。また
これら以外に導電性を示す材料であれば、とくに制限は
ない。ITO膜は、真空蒸着法、スパッタリング法、ス
ピンコート法などで形成し、その厚さは300Å以下で
あることが不可欠である。200Å以下であればさらに
好ましい。また膜厚は膜面全体で均一である必要はな
い。300Å以上あるとくし型電極と導電層との間の電
界、容量が増すので使用できない。
【0018】さらにこの発明において、対向基板が電極
基板側と反対側の面に導電性を有する場合、導電層のシ
ート抵抗が10kΩ以下であることが不可欠である。さ
らに1kΩ以下であれば好ましい。シート抵抗が10k
Ω以上であると、導電性が小さくなり、電荷の拡散、基
板外への除去が十分に行われず、残像を低減することが
できない。導電性を有する方法としてはITO膜の形
成、ITO付き偏光板の使用、導電性粘着剤付き偏光板
の使用などがある。ITO付き偏光板の偏光板材料は特
に限定するものではないが、通常の偏光板基材であるポ
リビニルアルコールフィルム、ポリビニルプチラール膜
等があり、従来の液晶表示装置に用いている材料を用い
ることができる。導電性粘着剤付き偏光板の偏光板も同
様である。
【0019】さらに本発明において、対向基板が両面に
導電性を有する場合、上記で述べたものと同様のものを
使用できる。電極基板側に使用する導電層は、シート抵
抗が106 〜1013Ωであることが必要で、さらに10
7 〜1012Ωであることが好ましい。電極基板側と反対
側の面に使用する導電層は、シート抵抗が10kΩ以下
であることが必要で、さらに1kΩ以下であることが好
ましい。材質は上記で述べたものと同様のものでかまわ
ない。この発明の基板材料は特に限定するものではない
が、通常のガラス、石英等従来の液晶表示装置に用いて
いる材料を用いることができる。またこの発明の電極材
料は、特に限定するものではないが、Al、Cr等の金
属膜、金属酸化膜を用いることができる。
【0020】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1による液晶表示装置を示す断面図であり、対向基
板が電極基板側に導電層を有する構造である。図1
(a)は、基板表面に電荷が局所的に蓄積している状態
を示し、図1(b)は電荷が基板表面全体に拡散してい
る状態を示している。実施の形態1では導電層として配
向膜を用いた。図において、1〜8、10〜13は上記
従来装置と同一のものであり、その説明を省略する。1
5は導電性の配向膜である。図2は、図1の液晶表示装
置を示す全体平面図及び断面図であり、その一部の断面
を拡大した図が図1(b)である。
【0021】このように構成された液晶表示装置におい
ては、電極基板1上に配置された一対のくし型電極2の
間に電圧を印加し、電極基板1の基板面にほぼ平行方向
に発生した電界により液晶層の複屈折を変化させ、表示
を行う。このような液晶表示装置に外部から静電気等に
より電荷が注入されると、図1(a)で示したように対
向基板5に局所的に電荷が蓄積される場所が現れ、それ
以外の場所には電荷が蓄積されない。このような状態で
は、電荷が蓄積される領域と電荷が蓄積されない領域で
液晶分子の立ち上がりの角度に差が生じ、残像として認
識される。しかし対向基板5が、配向膜15のようにほ
ぼ基板全面に導電性を有している場合は、電荷と導電層
との距離が短く、導電層を介して電荷が対向基板5の表
面上を早く動くことができ、ある程度時間が経過する
と、図1(b)に示すように電荷は対向基板5の表面に
均一に拡散し、残像が消え、良好な表示を得ることがで
きる。
【0022】次に、この液晶表示装置の製造工程につい
て述べる。まず電極基板1上にスパッタリング法でクロ
ムを1000Åの厚みに成膜し、ポジ型感光性レジスト
を用いてパターニングし、一対のくし型電極2を形成し
た。くし型電極2の電極幅は5μmとし、電極間隔も5
μmとした。この電極基板1上にポリイミド(日本合成
ゴム製AL1034)をスピンコート法によって800
Åの厚みに成膜し、焼成(180°C、1時間30分)
し、配向膜3とした。一方対向基板5側のカラーフィル
タ保護層8上に、配向膜材料ポリアセチレンを800Å
の厚みに成膜した。この配向膜材料のシート抵抗は4.
3×108 Ωであった。電極基板1とこの対向基板5に
ラビング処理を行った。電極基板1のラビング方向は電
極間隔方向から0〜45度ずらした方向とし、また対向
基板5では電極基板1と反平行方向となるようにした。
【0023】次いで、電極基板1にエポキシ樹脂系の接
着剤を用いてリング状にシール剤を配置し、熱処理(1
00°C、10分)を行った。また、粒径5μmのスペ
ーサ(積水ファインケミカル製)を対向基板5上に10
0粒/mm2 となるように散布した。この2枚の基板を
ラビング方向が反平行方向になるように重ね合わせ、熱
圧着によりシール剤を硬化させ、両基板間隙に液晶組成
物ZLI−2293(メルク社製)を真空注入法によっ
て注入した。注入口を紫外線硬化性樹脂により封止し、
等方性処理(110°C、10分)を行い、偏光板(住
友化学製)を貼付した(図示せず)。偏光板の貼付方向
は、光の入射側の偏光板は、その吸収軸方向を液晶分子
の配向方向(ラビング方向)に一致させ、出射側の偏光
板は、他方の偏光板とその吸収軸方向が直角方向になる
ように配置した。このように作成した液晶表示装置は、
対向基板5上に、シート抵抗が4.3×108 Ωの配向
膜15を塗布している。作成プロセスは、従来の液晶表
示装置のプロセスと変化がなく、残像の無い良好な表示
を得ることができた。
【0024】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2による液晶表示装置を示す断面図である。図にお
いて、1〜6、8〜10は図12におけるものと同一で
ある。17は導電性のカラーフィルタである。実施の形
態2においては、実施の形態1において対向基板5の配
向膜に絶縁性の配向膜9を使用し、導電層としてカラー
フィルタ17を用いた。図3に示す通り対向基板5上に
は導電性を有するカラーフィルタ17を形成し、その上
にカラーフィルタ保護層8を塗布している。電極基板1
上には実施の形態1と同様のくし型電極2をパターニン
グしている。
【0025】次にこの液晶表示装置の製造工程について
述べる。まず電極基板1上に実施の形態1と同様の方法
で、一対のくし型電極2を形成した。くし型電極2の電
極幅は5μmとし、電極間隔も5μmとした。この上に
ポリミイド(日本合成ゴム製AL1034)を800Å
の厚みに成膜し配向膜3とした。対向基板5上には導電
性を示すカラーフィルタ17を有し、この上にカラーフ
ィルタ保護層8を塗布している。カラーフィルタ17は
色材とアントラセンとの混合物であり、シート抵抗が
6.4×107 Ωであった。この対向基板5上にポリイ
ミドAL1034を800Aの厚さに塗布し、配向膜9
とした。この2枚の基板にラビング処理を行った。ラビ
ング方向は、実施の形態1と同様の方向にした。次いで
セルギャップが5μmとなるように両基板を重ね合わ
せ、ラビング方向が反平行方向になるようにし、液晶組
成物ZLI−2293を注入した。注入口を封止し、図
示しない偏光板を貼付した。偏光板の貼付方向は実施の
形態1と同様の方向にした。このように作成した液晶表
示装置は、対向基板5が、シート抵抗6.4×107 Ω
のカラーフィルタ17を有している。作成プロセスは、
従来の液晶表示装置のプロセスと変化がなく、実施の形
態1と同様に残像の無い良好な表示を得ることができ
た。
【0026】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3による液晶表示装置を示す断面図である。実施の
形態3においては、実施の形態1において対向基板5の
配向膜に絶縁性の配向膜9を使用し、導電層としてカラ
ーフィルタ保護層18を用いた。図4に示す通り対向基
板5には、カラーフィルタ7上に導電性を示すカラーフ
ィルタ保護層18を塗布している。電極基板1上には実
施の形態1と同様のくし型電極2をパターニングしてい
る。
【0027】次に、この液晶表示装置の製造工程につい
て述べる。まず電極基板1上に実施の形態1と同様の方
法で、一対のくし型電極2を形成した。くし型電極2の
電極幅は5μmとし、電極間隔も5μmとした。この上
にポリイミド(日本合成ゴム製AL1034)を800
Åの厚みに成膜し配向膜3とした。対向基板5は、導電
性を示すカラーフィルタ保護層18を有している。カラ
ーフィルタ保護層18はアクリルとポリピロールの混合
物であり、シート抵抗が8.2×1011Ωであった。こ
の対向基板5上にポリイミド(日本合成ゴム製AL10
34)を800Åの厚みに成膜し配向膜9とした。この
2枚の基板にラビング処理を行った。ラビング方向は実
施の形態1と同様の方向にした。次いでセルギャップが
5μmとなるように両基板を重ね合わせ、ラビング方向
が反平行方向になるようにし、液晶組成物ZLI−22
93を注入した。注入口を封止し、図示しない偏光板を
貼付した。偏光板の貼付方向は、実施の形態1と同様の
方向にした。このように作成した液晶表示装置では、カ
ラーフィルタ保護層18のシート抵抗が8.2×1011
Ωである。作成プロセスは、従来の液晶表示装置のプロ
セスと変化がなく、実施の形態1と同様に残像の無い良
好な表示を得ることができた。
【0028】実施の形態4.図5、はこの発明の実施の
形態4による液晶表示装置を示す断面図である。実施の
形態4においては、実施の形態1において対向基板5の
配向膜に絶縁性の配向膜9を使用し、導電層としてIT
O膜19をカラーフィルタ7上に形成している。図5に
示すとおり、対向基板5にはカラーフィルタ7上にIT
O膜19を塗布している。電極基板1には実施の形態1
と同様のくし型電極2をパターニングしている。
【0029】次に、この液晶表示装置の製造工程につい
て述べる。まず電極基板1上に、実施の形態1と同様の
方法で一対のくし型電極2を形成した。くし型電極2の
電極幅は5μmとし、電極間隔も5μmとした。この上
にポリイミド(日本合成ゴム製AL1034)を800
Åの厚みに成膜し、配向膜3とした。次に対向基板5上
のカラーフィルタ7上に、スパッタリング法によってI
TO膜19を100〜150Åの厚みに成膜した。この
ITO膜19のシート抵抗は2.5×107 Ωであっ
た。この上にポリイミド(日本合成ゴム製AL103
4)を800Åの厚みに成膜し、配向膜9とした。この
2枚の基板にラビング処理を行った。ラビング方向は、
実施の形態1と同様の方向にした。次いでセルギャップ
が5μmとなるように両基板を重ね合わせ、ラビング方
向が反平行方向になるようにし、液晶組成物ZLI−2
293を注入した。注入口を封止し、図示しない偏光板
を貼付した。偏光板の貼付方向は実施の形態1と同様の
方向にした。このように作成した液晶表示装置は、対向
基板5のカラーフィルタ7上にシート抵抗2.5×10
7 ΩのITO膜19を有している。作成プロセスは、従
来の液晶表示装置のプロセスと変化がなく、実施の形態
1と同様に残像の無い良好な表示を得ることができた。
【0030】実施の形態5.図6は、この発明の実施の
形態5による液晶表示装置を示す断面図である。実施の
形態5においては、実施の形態1において対向基板5の
配向膜に絶縁性の配向膜9を使用し、導電層としてIT
O膜19を対向基板5の外側に形成している。電極基板
1上には実施の形態1と同様のくし型電極2をパターニ
ングしている。
【0031】次に、この液晶表示装置の製造工程につい
て述べる。まず電極基板1上に実施の形態1と同様の方
法で一対のくし型電極2を形成した。くし型電極2の電
極幅は5μmとし、電極間隔も5μmとした。この上に
ポリイミド(日本合成ゴム製AL1034)を800Å
の厚みに成膜し、配向膜3とした。対向基板5は、カラ
ーフィルタ7面と反対側の面にITO膜19を有してい
る。このITO膜19のシート抵抗は3.7kΩであっ
た。この対向基板5上にポリイミド(日本合成ゴム製A
L1034)を800Åの厚みに成膜し、配向膜9とし
た。ラビング方向は、実施の形態1と同様の方向にし
た。次いでセルギャップが5μmとなるように両基板を
重ね合わせ、ラビング方向が反平行方向になるように
し、液晶組成物ZLI−2293を注入した。注入口を
封止し、図示しない偏光板を貼付した。偏光板の貼付方
向は実施の形態1と同様の方向にした。
【0032】このように作成した液晶表示装置は、対向
基板5の外側に、シート抵抗3.7kΩのITO膜19
を有している。作成プロセスは、従来の液晶表示装置の
プロセスと変化がなく、実施の形態1と同様に残像の無
い良好な表示を得ることができた。
【0033】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6による液晶表示装置を示す断面図である。実施の形
態6においては、実施の形態1において対向基板5の配
向膜に絶縁性の配向膜9を使用し、ITO膜19付き偏
光板20を対向基板5に貼付することで、対向基板5が
導電性を有している。貼り付け方は対向基板5/偏光板
20/ITO膜19の構成になるようにしている。対向
基板5は実施の形態5と同様の基板であり、電極基板1
上には実施の形態1と同様のくし型電極2をパターニン
グしている。
【0034】次に、この液晶表示装置の製造工程につい
て述べる。電極基板1は、実施の形態5と同様にして作
成した。対向基板5は、実施の形態5と同様の構成であ
る。配向膜9はポリイミド(日本合成ゴム製AL103
4)を用いた。ラビング方向は実施の形態5と同じにし
た。この2枚の基板をセルギャップ5μm、液晶配向方
向が反平行方向になるように貼り合わせて、さらに液晶
組成物ZLI−2293を注入して液晶表示装置を作成
した。偏光板は、対向基板5側ではITO付き偏光板
(住友化学製)20を使用し、電極基板1側は、実施の
形態1と同様の偏光板(図示せず)を使用した。偏光板
20のITO膜19のシート抵抗は300Ωであった。
ITO膜付き偏光板の貼り付け方は、対向基板5/偏光
板20/ITO膜19の構成になるようにした。偏光板
の貼付方向は、実施の形態1と同様の方向にした。この
ように作成した液晶表示装置は、対向基板5側の偏光板
として、ITO付き偏光板20を使用し、ITO膜19
のシート抵抗が300Ωである。作成プロセスは、従来
の液晶表示装置のプロセスと変化がなく、実施の形態1
と同様に残像の無い良好な表示を得ることができた。
【0035】実施の形態7.図8は、この発明の実施の
形態7による液晶表示装置を示す断面図である。実施の
形態7においては、実施の形態6と同様に、ITO膜1
9付き偏光板20を対向基板5に貼付することで、対向
基板5が導電性を有している。貼り付け方は、対向基板
5/ITO膜19/偏光板20の構成になるようにして
いる。対向基板5は実施の形態5と同様のものである。
電極基板1上には実施の形態1と同様のくし型電極2を
パターニングしている。
【0036】次にこの液晶表示装置の製造工程について
述べる。電極基板1は実施の形態5と同様にして作成し
た。対向基板5は、実施の形態5と同様の構成である。
配向膜9はポリイミド(日本合成ゴム製AL1034)
を用いた。ラビング方向は実施の形態5と同じにした。
この2枚の基板をセルギャップ5μm、液晶配向方向が
反平行方向になるように貼り合わせて、さらに液晶組成
物ZLI−2293を注入して液晶表示装置を作成し
た。偏光板は、対向基板5側ではITO膜19付き偏光
板(住友化学製)20を使用し、電極基板1側は、実施
の形態1と同様の偏光板(図示せず)を使用した。偏光
板20のITO膜19のシート抵抗は300Ωであっ
た。ITO付き偏光板20の貼り付け方は、対向基板5
/ITO膜19/偏光板20の構成になるようにした。
偏光板の貼付方向は、実施の形態1と同様の方向にし
た。このように作成した液晶表示装置は、対向基板5側
の偏光板として、ITO膜19付き偏光板20を使用
し、ITO膜19のシート抵抗が300Ωである。作成
プロセスは、従来の液晶表示装置のプロセスと変化がな
く、実施の形態1と同様に残像の無い良好な表示を得る
ことができた。
【0037】実施の形態8.図9はこの発明の実施の形
態8による液晶表示装置を示す断面図である。実施の形
態8においては、導電性粘着剤21付き偏光板22を対
向基板5に貼付することで、対向基板5が導電性を有し
ている。対向基板5は実施の形態5と同様の基板であ
る。電極基板1上には実施の形態1と同様のくし型電極
2をパターニングしている。
【0038】次にこの液晶表示装置の製造工程について
述べる。電極基板1は、実施の形態5と同様にして作成
した。対向基板5は、実施の形態5と同様の構成であ
る。配向膜9はポリイミド(日本合成ゴム製AL103
4)を用いた。ラビング方向は実施の形態5と同じにし
た。この2枚の基板をセルギャップ5μm、液晶配向方
向が反平行方向になるように貼り合わせて、さらに液晶
組成物ZLI−2293を注入して液晶表示装置を作成
した。偏光板は、対向基板5側は導電性粘着剤21付き
偏光板22を使用し、電極基板1側は実施の形態1と同
様の偏光板(図示せず)を使用した。粘着剤21のシー
ト抵抗は6.1kΩであった。偏光板の貼付方向は実施
の形態1と同様の方向にした。このように作成した液晶
表示装置は、対向基板5側の偏光板として、導電性粘着
剤21付き偏光板22を使用し、粘着剤21のシート抵
抗が6.1kΩである。作成プロセスは、従来の液晶表
示装置のプロセスと変化がなく、実施の形態1と同様に
残像の無い良好な表示を得ることができた。
【0039】実施の形態9.図10はこの発明の実施の
形態9による液晶表示装置を示す断面図である。実施の
形態9においては、導電層として配向膜15材料を用
い、さらに対向基板5の外側にITO膜19を形成して
いる。電極基板1上には、実施の形態1と同様のくし型
電極2をパターニングしている。
【0040】次にこの液晶表示装置の製造工程について
述べる。まず電極基板1上に実施の形態1と同様の方法
で一対のくし型電極2を形成した。くし型電極2の電極
幅は5μmとし、電極間隔も5μmとした。この上にポ
リイミド(日本合成ゴム製AL1034)を800Åの
厚みに成膜し、配向膜3とした。対向基板5はカラーフ
ィルタ7と反対側の面にITO膜19を有している。こ
のITO膜19のシート抵抗は900Ωであった。この
対向基板5上にポリフェニレンビニレンを800Åの厚
みに成膜し、配向膜15とした。この配向膜15のシー
ト抵抗は3.5×1012Ωであった。この2枚の基板に
ラビング処理を行った。ラビング方向は、実施の形態1
と同様の方向にした。次いでセルギャップが5μmとな
るように両基板を重ね合わせ、ラビング方向が反平行方
向になるようにし、液晶組成物ZLI−2293を注入
した。注入口を封止し、図示しない偏光板を貼付した。
偏光板の貼付方向は、実施の形態1と同様の方向にし
た。このように作成した液晶表示装置は、対向基板5が
電極基板1側にシート抵抗3.5×1012Ωの配向膜1
5を有し、さらに対向基板5の外側にシート抵抗900
ΩのITO膜19を有している。作成プロセスは、従来
の液晶表示装置のプロセスと変化がなく、実施の形態1
と同様に残像の無い良好な表示を得ることができた。
【0041】実施の形態10.図11はこの発明の実施
の形態10による液晶表示装置を示す断面図である。実
施の形態10においては、導電層としてカラーフィルタ
17を用い、さらにITO膜19付き偏光板20を対向
基板5に貼付することで、対向基板5が導電性を有して
いる。電極基板1上には実施の形態1と同様のくし型電
極2をパターニングしている。
【0042】次にこの液晶表示装置の製造工程について
述べる。くし型電極基板1は実施の形態5と同様にして
作成した。対向基板5は導電性を示すカラーフィルタ1
7を有し、この上にカラーフィルタ保護層8を塗布して
いる。カラーフィルタ17は色材とテトラセンとの混合
物であり、シート抵抗が2.3×109 Ωであった。こ
の対向基板5上にポリイミドAL1034を800Åの
厚さに塗布し配向膜9とした。この2枚の基板にラビン
グ処理を行った。ラビング方向は実施の形態1と同様の
方向にした。次いでセルギャップが5μmとなるように
両基板を重ね合わせ、ラビング方向が反平行方向になる
ようにし、液晶組成物ZLI−2293を注入して、注
入口を封止した。偏光板は、対向基板5側ではITO膜
19付き偏光板(住友化学製)20を使用し、電極基板
1側は、実施の形態1と同様の偏光板(図示せず)を使
用した。偏光板20のITO膜19のシート抵抗は30
0Ωであった。ITO膜19付き偏光板20の貼り付け
方は、対向基板5/偏光板20/ITO膜19の構成に
なるようにした。偏光板の貼付方向は実施の形態1と同
様の方向にした。
【0043】このように作成した液晶表示装置は、対向
基板5が電極基板1側にシート抵抗2.3×109 Ωの
カラーフィルタ17を有し、さらに対向基板5の外側に
シート抵抗300ΩのITO膜19付きの偏光板20を
有している。作成プロセスは、従来の液晶表示装置のプ
ロセスと変化がなく、実施の形態1と同様に残像の無い
良好な表示を得ることができた。
【0044】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。表示画
素を制御する電極が形成された第一の基板と、この第一
の基板に対向して配置され、表示面のほぼ全面に導電層
を有すると共に表示面に対応して着色されたカラーフィ
ルタを有する第二の基板とに挟持された液晶層を備え、
第二の基板の表示面のほぼ全面に導電層を有するので、
残像の原因となる電荷の局所的な蓄積を防ぎ、電荷が急
速に拡散し、残像のない良好な表示を得ることができ
る。
【0045】また、第二の基板には第一の基板側に導電
層が設けられているので、対向基板に電荷の蓄積を防
ぎ、そのため残像のない良好な表示を得ることができ
る。さらにまた、第二の基板の第一の基板側にはシート
抵抗が106 〜1013Ωの導電層が設けられているの
で、残像の原因となる電荷の局所的な蓄積を防ぎ、電荷
を急速に拡散させることができる。
【0046】また、第二の基板には、第一の基板と反対
側に導電層が設けられているので、残像の原因となる電
荷の局所的な蓄積を防ぎ、電荷をより確実に拡散させ、
残像のない良好な表示を得ることができる。また、第二
の基板の第一の基板側及び第一の基板と反対側の両方に
導電層が設けられているので、残像の原因となる電荷の
局所的な蓄積を防ぎ、電荷の拡散をより確実に促進さ
せ、残像のない良好な表示を得ることができる。
【0047】さらにまた、第二の基板の第一の基板と反
対側にシート抵抗が10kΩ以下の導電層が設けられて
いるので、残像の原因となる電荷の局所的な蓄積を防
ぎ、電荷をより確実に拡散させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による導電性材料を
対向基板の内側に有する構造の液晶表示装置を示す断面
図である。
【図2】 図1の液晶表示装置を示す全体平面図及びA
−A’断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による液晶表示装置
を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による液晶表示装置
を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5による液晶表示装置
を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態6による導電性材料を
対向基板の外側に有する構造の液晶表示装置を示す断面
図である。
【図8】 この発明の実施の形態7による液晶表示装置
を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態8による液晶表示装置
を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態9による導電性材料
を対向基板の両面に有する構造の液晶表示装置を示す断
面図である。
【図11】 この発明の実施の形態10による液晶表示
装置を示す断面図である。
【図12】 導電性材料を有していない従来の面内応答
型液晶表示装置を示す断面図である。
【図13】 くし型電極のパターン図である。
【図14】 この発明の各実施の形態の要点と表示特性
を示す表である。
【符号の説明】 1 電極基板、2 くし型電極、3,9,15 配向
膜、5 対向基板、7,17 カラーフィルタ、8,1
8 カラーフィルタ保護層、10 液晶層、19 IT
O膜、20,22 偏光板、21 粘着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水沼 昌也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 玉谷 晃 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 森井 康裕 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電界を発生する電極が形成された第一の
    基板、この第一の基板に対向して配置され、表示面のほ
    ぼ全面に導電層を有すると共に表示面に対応して着色さ
    れたカラーフィルタを有する第二の基板、上記第一の基
    板と第二の基板に挟持された液晶層を備えたことを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 第二の基板の導電層は、第一の基板側に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 第二の基板の第一の基板側に設けられた
    導電層は、カラーフィルタを兼ねていることを特徴とす
    る請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 第二の基板の第一の基板側に設けられた
    導電層は、カラーフィルタ上に形成された保護層である
    ことを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 第二の基板の第一の基板側に設けられた
    導電層は、カラーフィルタ上に保護層を介して形成され
    た配向膜であることを特徴とする請求項2記載の液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】 第二の基板の第一の基板側に設けられた
    導電層は、カラーフィルタ上に形成されたITO膜であ
    ることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 第二の基板の第一の基板側に設けられた
    導電層は、シート抵抗が106 〜1013Ωであることを
    特徴とする請求項2〜請求項6のいずれか一項記載の液
    晶表示装置。
  8. 【請求項8】 第二の基板の導電層は、第一の基板と反
    対側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 第二の基板の導電層は、第一の基板側及
    び第一の基板と反対側の両方に設けられていることを特
    徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の液晶
    表示装置。
  10. 【請求項10】 第二の基板の第一の基板と反対側に設
    けられた導電層は、第二の基板上に形成されたITO膜
    であることを特徴とする請求項8または請求項9記載の
    液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 第二の基板の第一の基板と反対側に設
    けられた導電層は、第二の基板に取付けられるITO膜
    付き偏光板のITO膜であることを特徴とする請求項8
    または請求項9記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 第二の基板、ITO膜、偏光板の順に
    配置されていることを特徴とする請求項11記載の液晶
    表示装置。
  13. 【請求項13】 第二の基板、偏光膜、ITO膜の順に
    配置されていることを特徴とする請求項11記載の液晶
    表示装置。
  14. 【請求項14】 第二の基板の第一の基板と反対側に設
    けられた導電層は、第二の基板と偏光板を貼付する粘着
    剤であることを特徴とする請求項8または請求項9記載
    の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 第二の基板の第一の基板と反対側に設
    けられた導電層は、第二の基板に貼付される粘着剤付き
    偏光板の粘着剤であることを特徴とする請求項8または
    請求項9記載の液晶表示装置。
  16. 【請求項16】 第二の基板の第一の基板と反対側に設
    けられた導電層は、シート抵抗が10kΩ以下であるこ
    とを特徴とする請求項8〜15のいずれか一項記載の液
    晶表示装置。
  17. 【請求項17】 第二の基板の導電層は、一定電位に固
    定されていることを特徴とする請求項1〜請求項16の
    いずれか一項記載の液晶表示装置。
  18. 【請求項18】 第二の基板の導電層の一定電位は、接
    地電位であることを特徴とする請求項17記載の液晶表
    示装置。
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