JPH10133581A - 偽造防止シール - Google Patents
偽造防止シールInfo
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- JPH10133581A JPH10133581A JP29295896A JP29295896A JPH10133581A JP H10133581 A JPH10133581 A JP H10133581A JP 29295896 A JP29295896 A JP 29295896A JP 29295896 A JP29295896 A JP 29295896A JP H10133581 A JPH10133581 A JP H10133581A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 コピー機、簡易印刷機、コンピューターグラ
フィック等を用いた、偽造犯罪を防止する。また、特殊
な装置を用いずに偽造を見破ることが可能となる。ま
た、長期間保存によっても信頼性の高い偽造防止効果を
得る。また、従来の記載書面をそのまま使用しても、偽
造防止効果を得ることができ、既存の記載書面を無駄に
しない。 【解決手段】 偽造防止目的の記載事項1に被覆して止
着する透明または半透明の被覆フイルム2に、ホログラ
ム4または回析格子を設ける。この被覆フイルム2に記
載事項1よりも狭い幅で透明または半透明の着色層3を
形成する。そして、被覆フイルム2の裏面に、記載事項
1に被覆止着するための粘着層5を形成する。
フィック等を用いた、偽造犯罪を防止する。また、特殊
な装置を用いずに偽造を見破ることが可能となる。ま
た、長期間保存によっても信頼性の高い偽造防止効果を
得る。また、従来の記載書面をそのまま使用しても、偽
造防止効果を得ることができ、既存の記載書面を無駄に
しない。 【解決手段】 偽造防止目的の記載事項1に被覆して止
着する透明または半透明の被覆フイルム2に、ホログラ
ム4または回析格子を設ける。この被覆フイルム2に記
載事項1よりも狭い幅で透明または半透明の着色層3を
形成する。そして、被覆フイルム2の裏面に、記載事項
1に被覆止着するための粘着層5を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小切手、手形、預金証
書、預金通帳、預金の残高証明書、質権設定書、身分証
明書、パスポート、住民票、戸籍謄本、印鑑証明書、株
券、納税証明書その他の記載書面に捺印されている、印
影、サイン、発行者の印、印刷表示等の記載事項をコピ
ーしたり、コンピューターグラフィック等による加工を
施すことにより抜き出して、他の記載書面に転写した
り、記載書面そのものの偽造を防止するための偽造防止
用被覆フイルムに係るものである。
書、預金通帳、預金の残高証明書、質権設定書、身分証
明書、パスポート、住民票、戸籍謄本、印鑑証明書、株
券、納税証明書その他の記載書面に捺印されている、印
影、サイン、発行者の印、印刷表示等の記載事項をコピ
ーしたり、コンピューターグラフィック等による加工を
施すことにより抜き出して、他の記載書面に転写した
り、記載書面そのものの偽造を防止するための偽造防止
用被覆フイルムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小切手、手形、預金証書、預金通
帳、預金の残高証明書、質権設定書、身分証明書、パス
ポート、住民票、戸籍謄本、印鑑証明書、株券、納税証
明書等の一定の事項を記載した記載書面が、近年大量に
用いられ、また社会の経済的流通秩序、法秩序を維持す
る上で、極めて重要な役割を果たしている。
帳、預金の残高証明書、質権設定書、身分証明書、パス
ポート、住民票、戸籍謄本、印鑑証明書、株券、納税証
明書等の一定の事項を記載した記載書面が、近年大量に
用いられ、また社会の経済的流通秩序、法秩序を維持す
る上で、極めて重要な役割を果たしている。
【0003】また、一方最近では、カラーコピー機、モ
ノクロコピー機、簡易印刷機、コンピューターグラフィ
ック等の飛躍的技術の進歩により、極めて精巧で品質が
良く、しかも廉価な製品が販売されている。その結果、
上述の如き一定の事項を記載した記載書面の中から、印
影、サイン、発行者の名称表示等をコピーし、これを他
の同一形態の記載書面に転写したり、張り付けたものを
更にカラーコピーして偽造を行うことが行なわれてい
る。
ノクロコピー機、簡易印刷機、コンピューターグラフィ
ック等の飛躍的技術の進歩により、極めて精巧で品質が
良く、しかも廉価な製品が販売されている。その結果、
上述の如き一定の事項を記載した記載書面の中から、印
影、サイン、発行者の名称表示等をコピーし、これを他
の同一形態の記載書面に転写したり、張り付けたものを
更にカラーコピーして偽造を行うことが行なわれてい
る。
【0004】これらの行為は、上記の如くカラーコピー
機、モノクロコピー機、簡易印刷機等の普及により、特
殊な技術を有しない者が、何らの特殊技術を用いずに、
簡易に行うことが可能となっている。
機、モノクロコピー機、簡易印刷機等の普及により、特
殊な技術を有しない者が、何らの特殊技術を用いずに、
簡易に行うことが可能となっている。
【0005】そして、このような偽造犯罪を防止する手
段として、偽造防止を目的とする記載事項に近接して、
紫外線ランプを照射した場合のみ発色する特殊インキで
文字、記号等を表示する方法が知られている。この方法
では、コピーしたものは紫外線ランプを照射しても発色
しないため、偽造を発見できる。
段として、偽造防止を目的とする記載事項に近接して、
紫外線ランプを照射した場合のみ発色する特殊インキで
文字、記号等を表示する方法が知られている。この方法
では、コピーしたものは紫外線ランプを照射しても発色
しないため、偽造を発見できる。
【0006】しかし、上記の特殊インキを用いる方法
は、記載書面を長期間保存した場合に、変色、褪色等を
生じ、信頼性に問題がある。また、真偽の確認に紫外線
ランプが必要となり、どこでも簡易に真偽を判定するこ
とができず、確認に手数を要するものであった。
は、記載書面を長期間保存した場合に、変色、褪色等を
生じ、信頼性に問題がある。また、真偽の確認に紫外線
ランプが必要となり、どこでも簡易に真偽を判定するこ
とができず、確認に手数を要するものであった。
【0007】このような事態を解決し、紫外線ランプ等
の特殊な機器を必要とすることなく、印影、サイン、発
行者の名称表示等の、コピーによる偽造を防止する目的
で、特開平6-259013号の発明が提案されてい
る。この方法は、ホログラムまたは回析格子を形成した
透明または半透明のフイルムに、同じく透明または半透
明の金属薄膜層を設けた被覆フイルムを、記載事項の表
面に止着して記載事項を被覆するものである。この方法
は、記載事項をコピーすると図6に示すごとく、ホログ
ラムの画像に対応する部分の記載事項に白抜け状態が発
生する。そのため、コピーしたものであることが判明す
るとともに記載事項を、白抜けの無いように再現するに
は高度の特殊技術が必要となり、再現が極めて困難とな
る利点を有している。
の特殊な機器を必要とすることなく、印影、サイン、発
行者の名称表示等の、コピーによる偽造を防止する目的
で、特開平6-259013号の発明が提案されてい
る。この方法は、ホログラムまたは回析格子を形成した
透明または半透明のフイルムに、同じく透明または半透
明の金属薄膜層を設けた被覆フイルムを、記載事項の表
面に止着して記載事項を被覆するものである。この方法
は、記載事項をコピーすると図6に示すごとく、ホログ
ラムの画像に対応する部分の記載事項に白抜け状態が発
生する。そのため、コピーしたものであることが判明す
るとともに記載事項を、白抜けの無いように再現するに
は高度の特殊技術が必要となり、再現が極めて困難とな
る利点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法はホログラムや回析格子を施したフイルムの表面を、
表面に微少の凹凸を設けた半透明の紙やフイルムで被覆
することにより、ホログラムや回析格子の反射が消失す
る。そのため、これをコピーすると図7の如く、中抜け
のない鮮明なコピーを得ることができる欠点を有してい
る。
法はホログラムや回析格子を施したフイルムの表面を、
表面に微少の凹凸を設けた半透明の紙やフイルムで被覆
することにより、ホログラムや回析格子の反射が消失す
る。そのため、これをコピーすると図7の如く、中抜け
のない鮮明なコピーを得ることができる欠点を有してい
る。
【0009】本発明は上述の如き、課題を解決するた
め、ホログラムや回析格子を設けた偽造防止シールで記
載事項を被覆したものに於いて、表面に微少の凹凸を設
けた半透明の紙やフイルムで偽造防止シールの表面を被
覆しても、これをコピーした場合には、コピーの記載事
項に中抜けを生じさせる様に構成する。そして、これが
コピーしたものであることを明確とするとともに中抜け
部分の修復は、極めて困難であるから、記載事項の偽造
を防止することができるようにするものである。
め、ホログラムや回析格子を設けた偽造防止シールで記
載事項を被覆したものに於いて、表面に微少の凹凸を設
けた半透明の紙やフイルムで偽造防止シールの表面を被
覆しても、これをコピーした場合には、コピーの記載事
項に中抜けを生じさせる様に構成する。そして、これが
コピーしたものであることを明確とするとともに中抜け
部分の修復は、極めて困難であるから、記載事項の偽造
を防止することができるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するため偽造防止目的の記載事項に被覆して止
着する透明または半透明の被覆フイルムに、ホログラム
または回析格子を設け、この被覆フイルムに記載事項よ
りも狭い幅で透明または半透明の着色層を形成するとと
もに、被覆フイルムの裏面に、記載事項に被覆止着する
ための粘着層を形成したことを特徴として成るものであ
る。
題を解決するため偽造防止目的の記載事項に被覆して止
着する透明または半透明の被覆フイルムに、ホログラム
または回析格子を設け、この被覆フイルムに記載事項よ
りも狭い幅で透明または半透明の着色層を形成するとと
もに、被覆フイルムの裏面に、記載事項に被覆止着する
ための粘着層を形成したことを特徴として成るものであ
る。
【0011】また、着色層は、被覆フイルムの裏面に印
刷により形成したものであっても良い。
刷により形成したものであっても良い。
【0012】また、着色層は、被覆フイルムの裏面に着
色フイルムを止着して形成したものであっても良い。
色フイルムを止着して形成したものであっても良い。
【0013】また、着色層は、白色であっても良い。
【0014】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
これを記載事項の偽造の防止に使用する場合には、被覆
フイルムを、サイン、金額表示、印影、発行者のゴム
印、印刷表示等の偽造防止目的の記載事項の表面に止着
する。この止着によっても、印影等の記載事項は、透明
または半透明の被覆フイルムおよび着色層を介して視覚
により容易に確認することができる。この視覚による確
認に於いては、被覆フイルムおよび着色層は透明または
半透明に形成しているから障害となることはない。ま
た、ホログラムおよび回析格子も視覚による記載事項の
確認に、障害となるものではない。
これを記載事項の偽造の防止に使用する場合には、被覆
フイルムを、サイン、金額表示、印影、発行者のゴム
印、印刷表示等の偽造防止目的の記載事項の表面に止着
する。この止着によっても、印影等の記載事項は、透明
または半透明の被覆フイルムおよび着色層を介して視覚
により容易に確認することができる。この視覚による確
認に於いては、被覆フイルムおよび着色層は透明または
半透明に形成しているから障害となることはない。ま
た、ホログラムおよび回析格子も視覚による記載事項の
確認に、障害となるものではない。
【0015】そして、この被覆フイルムで被覆した記載
事項を、そのままコピーすると着色層部分は全部が中抜
けまたは不鮮明な状態でコピーされる。また、ホログラ
ムまたは回析格子部分は、対応する部分の記載事項が斑
状に中抜けとなる。従って、その複写映像はコピーした
ものであることを明確に判別することが可能となる。
事項を、そのままコピーすると着色層部分は全部が中抜
けまたは不鮮明な状態でコピーされる。また、ホログラ
ムまたは回析格子部分は、対応する部分の記載事項が斑
状に中抜けとなる。従って、その複写映像はコピーした
ものであることを明確に判別することが可能となる。
【0016】また、被覆フイルムの表面を、表面に微少
の凹凸を設けた半透明の紙やフイルム等のカバーフイル
ムで被覆すると、ホログラムまたは回析格子部分に対応
する斑状の中抜けは消失する。しかし、着色層部分はカ
バーフイルムと重なるため、コピーした場合に記載事項
が見えなくなり、さらに中抜け状態を確実なものとす
る。この中抜けを生じた記載事項の、コンピューターグ
ラフィック等を用いた修復は、高度の特殊技術を必要と
し極めて困難で偽造を行うことはできないものとなる。
の凹凸を設けた半透明の紙やフイルム等のカバーフイル
ムで被覆すると、ホログラムまたは回析格子部分に対応
する斑状の中抜けは消失する。しかし、着色層部分はカ
バーフイルムと重なるため、コピーした場合に記載事項
が見えなくなり、さらに中抜け状態を確実なものとす
る。この中抜けを生じた記載事項の、コンピューターグ
ラフィック等を用いた修復は、高度の特殊技術を必要と
し極めて困難で偽造を行うことはできないものとなる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(1)は記載事項であって、この記載事項(1)は、一
定の経済的価値を有する記載書面、一定の事実を証明す
る記載書面等に表示するものである。
ば、(1)は記載事項であって、この記載事項(1)は、一
定の経済的価値を有する記載書面、一定の事実を証明す
る記載書面等に表示するものである。
【0018】一定の経済的価値を有する記載事項(1)を
表示した記載書面としては、手形、小切手等がある。ま
た、一定の事実を証明する記載事項(1)を表示した書面
としては、預金証書、預金通帳、預金の残高証明書、質
権設定書、身分証明書、運転免許書、パスポート、住民
票、戸籍謄本、印鑑証明書、株券、納税証明書等があげ
られる。
表示した記載書面としては、手形、小切手等がある。ま
た、一定の事実を証明する記載事項(1)を表示した書面
としては、預金証書、預金通帳、預金の残高証明書、質
権設定書、身分証明書、運転免許書、パスポート、住民
票、戸籍謄本、印鑑証明書、株券、納税証明書等があげ
られる。
【0019】そして、これらの記載書面の中から、例え
ば印影等の記載事項(1)を偽造しようとする場合は、正
当に発行された記載書面をカラーコピーによりコピーす
る。そして、そのコピーした印影等の記載事項(1)部分
を切取り除去し、これを捺印等の書き込みがなされてい
ない正当な記載書面、若しくは、記載事項(1)の書き込
みがなされていないカラーコピー機、モノクロコピー機
による偽造の記載書面に張り付ける。これを再度カラー
コピーすることにより記載書面を偽造することが可能と
なっている。また、他の方法では記載事項の画像をコン
ピューターグラフィックを用いて偽造することが行われ
ている。
ば印影等の記載事項(1)を偽造しようとする場合は、正
当に発行された記載書面をカラーコピーによりコピーす
る。そして、そのコピーした印影等の記載事項(1)部分
を切取り除去し、これを捺印等の書き込みがなされてい
ない正当な記載書面、若しくは、記載事項(1)の書き込
みがなされていないカラーコピー機、モノクロコピー機
による偽造の記載書面に張り付ける。これを再度カラー
コピーすることにより記載書面を偽造することが可能と
なっている。また、他の方法では記載事項の画像をコン
ピューターグラフィックを用いて偽造することが行われ
ている。
【0020】この記載書面の、偽造防止目的の記載事項
(1)に被覆して止着する被覆フイルム(2)は、ポリエチ
レンテレフタレート等の適宜の透明または半透明のフイ
ルムを用いる。そして、この被覆フイルムにホログラム
(4)または回析格子を設ける。また、この被覆フイルム
(2)の裏面に、記載事項(1)よりも狭い幅で透明または
半透明の着色層(3)を形成する。
(1)に被覆して止着する被覆フイルム(2)は、ポリエチ
レンテレフタレート等の適宜の透明または半透明のフイ
ルムを用いる。そして、この被覆フイルムにホログラム
(4)または回析格子を設ける。また、この被覆フイルム
(2)の裏面に、記載事項(1)よりも狭い幅で透明または
半透明の着色層(3)を形成する。
【0021】この着色層(3)は、被覆フイルム(2)の裏
面に、透明または半透明の白色を印刷により形成する。
この着色層(3)は、黒等の暗い色の場合は記載事項を視
覚により確認しにくくする。そのため、明るい色が好ま
しいが黄色等ではコピーの際に透過しやすいものとなる
から、白色系が好ましいものである。勿論、黒色、黄色
等であっても濃淡を調整することにより、視覚による確
認、コピーの透過等の問題は一定の範囲で対応が可能で
ある。
面に、透明または半透明の白色を印刷により形成する。
この着色層(3)は、黒等の暗い色の場合は記載事項を視
覚により確認しにくくする。そのため、明るい色が好ま
しいが黄色等ではコピーの際に透過しやすいものとなる
から、白色系が好ましいものである。勿論、黒色、黄色
等であっても濃淡を調整することにより、視覚による確
認、コピーの透過等の問題は一定の範囲で対応が可能で
ある。
【0022】また、この着色層(3)は、印刷によること
なく着色フイルムを図2に示す如く接着層(9)を介して
止着したものであっても良い。また、被覆フイルム(2)
の裏面には記載事項に被覆止着するための粘着層(5)を
形成する。
なく着色フイルムを図2に示す如く接着層(9)を介して
止着したものであっても良い。また、被覆フイルム(2)
の裏面には記載事項に被覆止着するための粘着層(5)を
形成する。
【0023】上述の如く構成したものに於て、これを記
載事項(1)の偽造の防止に使用する場合には、被覆フイ
ルム(2)を、図3に示す如く、サイン、金額表示、印
影、発行者のゴム印、印刷表示等の記載事項(1)の表面
に粘着層(5)を介して止着する。この止着によっても、
印影等の記載事項(1)は、透明または半透明の被覆フイ
ルム(2)および、透明または半透明の着色層(3)を介し
て、図3に示す如く、視覚により容易に確認することが
できる。
載事項(1)の偽造の防止に使用する場合には、被覆フイ
ルム(2)を、図3に示す如く、サイン、金額表示、印
影、発行者のゴム印、印刷表示等の記載事項(1)の表面
に粘着層(5)を介して止着する。この止着によっても、
印影等の記載事項(1)は、透明または半透明の被覆フイ
ルム(2)および、透明または半透明の着色層(3)を介し
て、図3に示す如く、視覚により容易に確認することが
できる。
【0024】この視覚による確認に於いては、被覆フイ
ルム(2)および着色層(3)は透明または半透明に形成し
ているから障害となることはない。また、ホログラム
(4)および回析格子も、これを視覚で確認することはで
きるが、記載事項(1)の確認に障害となるものではな
い。
ルム(2)および着色層(3)は透明または半透明に形成し
ているから障害となることはない。また、ホログラム
(4)および回析格子も、これを視覚で確認することはで
きるが、記載事項(1)の確認に障害となるものではな
い。
【0025】そして、この被覆フイルム(2)で被覆した
記載事項(1)を、そのままコピーすると、図4に示す如
く着色層(3)の対応部分(6)は全部が中抜けまたは不鮮
明な状態でコピーされる。また、ホログラム(4)または
回析格子部分は、対応する部分が斑状の斑部(7)とな
り、中抜けとなる。従って、その複写映像はコピーした
ものであることを明確に判別することが可能となるし、
手書き、コンピューターグラフィック等による修復もき
わめて困難なものとなる。
記載事項(1)を、そのままコピーすると、図4に示す如
く着色層(3)の対応部分(6)は全部が中抜けまたは不鮮
明な状態でコピーされる。また、ホログラム(4)または
回析格子部分は、対応する部分が斑状の斑部(7)とな
り、中抜けとなる。従って、その複写映像はコピーした
ものであることを明確に判別することが可能となるし、
手書き、コンピューターグラフィック等による修復もき
わめて困難なものとなる。
【0026】また、被覆フイルム(2)の表面を、表面に
微少の凹凸を設けた半透明の紙やフイルム等のカバーフ
イルム(8)で被覆すると、図5に示す如くホログラム
(4)または回析格子部分に対応する斑部(7)の中抜けは
消失する。しかし、着色層(3)部分はカバーフイルム
(8)と重なるため、コピーした場合にさらに中抜け状態
を確実なものとする。
微少の凹凸を設けた半透明の紙やフイルム等のカバーフ
イルム(8)で被覆すると、図5に示す如くホログラム
(4)または回析格子部分に対応する斑部(7)の中抜けは
消失する。しかし、着色層(3)部分はカバーフイルム
(8)と重なるため、コピーした場合にさらに中抜け状態
を確実なものとする。
【0027】この中抜けを生じた記載事項の、手書き
や、コンピューターグラフィック等を用いた修復は、極
めて困難で偽造を行うことはできないものとなる。
や、コンピューターグラフィック等を用いた修復は、極
めて困難で偽造を行うことはできないものとなる。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、被覆フイルムを、記載事項の表面に止着しても、
印影等の記載事項は視覚により容易に確認することがで
き、照合行為に支障を生じることがない。そして、この
被覆フイルムで被覆した記載事項を、そのままコピーす
ると着色層部分は全部が中抜けまたは不鮮明な状態とな
るし、ホログラムまたは回析格子部分は、対応する部分
が斑状に中抜けとなって、コピーしたものであることが
明確となる。
から、被覆フイルムを、記載事項の表面に止着しても、
印影等の記載事項は視覚により容易に確認することがで
き、照合行為に支障を生じることがない。そして、この
被覆フイルムで被覆した記載事項を、そのままコピーす
ると着色層部分は全部が中抜けまたは不鮮明な状態とな
るし、ホログラムまたは回析格子部分は、対応する部分
が斑状に中抜けとなって、コピーしたものであることが
明確となる。
【0029】また、被覆フイルムの表面を、表面に微少
の凹凸を設けた半透明の紙やフイルム等のカバーフイル
ムで被覆すると、ホログラムまたは回析格子による斑状
の中抜けは消失するが、着色層部分は中抜け状態を確実
にする。そして、この中抜けを生じた記載事項の、コン
ピューターグラフィック、手書き等を用いた修復は極め
て困難で偽造を行うことはできないものとなる。
の凹凸を設けた半透明の紙やフイルム等のカバーフイル
ムで被覆すると、ホログラムまたは回析格子による斑状
の中抜けは消失するが、着色層部分は中抜け状態を確実
にする。そして、この中抜けを生じた記載事項の、コン
ピューターグラフィック、手書き等を用いた修復は極め
て困難で偽造を行うことはできないものとなる。
【0030】また、特殊な機器を用いることなく偽造を
見破ることが可能となるし、紫外線塗料等の特殊インキ
を用いる場合の如く、長期間保存による変色、褪色等が
なく、信頼性の高い偽造防止効果を得ることが可能とな
る。
見破ることが可能となるし、紫外線塗料等の特殊インキ
を用いる場合の如く、長期間保存による変色、褪色等が
なく、信頼性の高い偽造防止効果を得ることが可能とな
る。
【0031】また、被覆フイルムを、従来存在した記載
書面に止着して使用することが可能であるから、既存の
記載書面をそのまま使用して、偽造防止効果の高い書面
とすることが可能となり、既存の記載書面そのものを無
駄にすることがなく、廉価な偽造防止が可能となる。
書面に止着して使用することが可能であるから、既存の
記載書面をそのまま使用して、偽造防止効果の高い書面
とすることが可能となり、既存の記載書面そのものを無
駄にすることがなく、廉価な偽造防止が可能となる。
【図1】着色層を印刷により形成した被覆フイルムの実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図2】着色層を着色フイルムにより形成した被覆フイ
ルムの実施例を示す断面図である。
ルムの実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の偽造防止シールを記載事項に止着した
状態の平面図である。
状態の平面図である。
【図4】図3に示すものをそのままコピーした状態の平
面図である。
面図である。
【図5】図3に示すものをカバーフイルムで被覆した後
コピーした状態の平面図である。
コピーした状態の平面図である。
【図6】従来公知のホログラムを用いた偽造防止シール
で被覆した記載事項をコピーした状態の平面図である。
で被覆した記載事項をコピーした状態の平面図である。
【図7】図6に示すものをカバーフイルムで被覆した後
コピーした状態の平面図である。
コピーした状態の平面図である。
1 記載事項 2 被覆フイルム 3 着色層 4 ホログラム 5 粘着層 6 対応部分 7 斑部 8 カバーフイルム
Claims (4)
- 【請求項1】 偽造防止目的の記載事項に被覆して止着
する透明または半透明の被覆フイルムに、ホログラムま
たは回析格子を設け、この被覆フイルムに記載事項より
も狭い幅で透明または半透明の着色層を形成するととも
に、被覆フイルムの裏面に、記載事項に被覆止着するた
めの粘着層を形成したことを特徴とする偽造防止シー
ル。 - 【請求項2】 着色層は、被覆フイルムの裏面に印刷に
より形成することを特徴とする請求項1の偽造防止シー
ル。 - 【請求項3】 着色層は、被覆フイルムの裏面に着色フ
イルムを止着して形成したものであることを特徴とする
請求項1の偽造防止シール - 【請求項4】 着色層は、白色であることを特徴とする
請求項1、2または3の偽造防止シール
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29295896A JPH10133581A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 偽造防止シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29295896A JPH10133581A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 偽造防止シール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10133581A true JPH10133581A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17788637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29295896A Pending JPH10133581A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 偽造防止シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10133581A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107404A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Kalbas Japan Ltd | コピー防止シート |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP29295896A patent/JPH10133581A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107404A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Kalbas Japan Ltd | コピー防止シート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20031205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |