JPH10133745A - 流量制御装置および流量制御方法 - Google Patents

流量制御装置および流量制御方法

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JPH10133745A
JPH10133745A JP28706696A JP28706696A JPH10133745A JP H10133745 A JPH10133745 A JP H10133745A JP 28706696 A JP28706696 A JP 28706696A JP 28706696 A JP28706696 A JP 28706696A JP H10133745 A JPH10133745 A JP H10133745A
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昇 谷田
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孝之 田中
Yukio Kubota
幸夫 窪田
Mitsuru Hasegawa
長谷川  満
Masahiro Hayashi
昌宏 林
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Kansai Electric Power Co Inc
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各々ポンプを有する複数の配管のそれぞれか
ら、共通母管を介して有効に流体を圧送することができ
る流量制御装置および流量制御方法を提供することを目
的としている。 【解決手段】 各々ポンプ14-1〜14-4を有する配管
22-1〜22-2のそれぞれから吐出される流体の総量Σ
をポンプ14-1〜14-4の運転台数nで除して平均流量
αを算出し、平均流量αと設定値βとの減算出力γの絶
対値が操作盤19から出力される基準値xを越えた場
合、設定値βとして平均流量αを設定し直してS/H3
3によって保持する処理を繰り返し、平均流量αに応じ
てステップ状に変化する設定値βを平滑回路36によっ
て平滑化し、平滑化後の圧力制御信号β'に基づいて、
PID制御回路20-1、20-2がバルブ16-1〜16-4
の開度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のポンプに
より、共通母管を介して流体を圧送する場合に好適な流
量制御装置および流量制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所等では、発電量に応じて燃料
の供給量(消費量)が大きく変化するため、複数の燃料
タンクから複数の燃料ポンプを用いて燃料(液体燃料)
を圧送し、燃焼させる。ただし、この場合にあっても、
一般に燃料供給のための配管は1本である場合が多い。
【0003】図4は、従来の火力発電所等における流量
制御装置および流量制御方法の一例を説明する概略構成
図である。この例では、燃料タンク1に貯蔵されている
燃料を配管2より送出し、共通母管3によって他の燃料
タンクから送出された燃料とともに図示しない気化器等
へ圧送する。
【0004】また本例では、配管2が途中で配管2aと
2bとに別れている。この配管2aには、その途中にポ
ンプ4aと流量計5aとバルブ6aとが挿入されてい
る。これらの構成において、ポンプ4aが燃料を加圧
し、バルブ6aによって送出圧を調整して燃料を圧送す
る。また配管2bには、同様にポンプ4bと流量計5b
とバルブ6bとが挿入されているが、説明は省略する。
なお配管2にも、その途中にバルブ7が挿入されてお
り、燃料送出圧を調整することができる。
【0005】上述流量計5aによる計測結果はPID制
御回路8に入力される。またPID制御回路には、増圧
ボタン9aや減圧ボタン9b等を有する操作盤9が接続
されており、操作員による燃料送圧の増減が可能になっ
ている。PID制御回路8は、流量計5aと操作盤9と
から入力される信号に基づいた圧力制御信号を出力す
る。この圧力制御信号はバルブ6aに入力されるが、バ
ルブ6aは図示しないモータやドライバ(駆動回路)等
を有しており、圧力制御信号に基づいて吐出圧力を調整
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の共通母管3に
は、例えば火力発電所の発電量に応じた燃料が圧送され
て来るため、圧力が変化する。しかし、共通母管3の圧
力が変化すると、燃料タンク1から送出される燃料の流
量が変化してしまう。このため、共通母管3の圧力が変
化する都度、操作員が増圧ボタン9aや減圧ボタン9b
等を操作して、ポンプ4aによる燃料の流量を調整する
必要があるという問題があった。
【0007】さらにポンプ4bの圧送能力がポンプ4a
の圧送能力より低い場合等には、気化器へ送られる燃料
の流量を増加させるためにバルブ6aの開度を増やす
と、ポンプ4bの圧送能力の低い配管2b側は、配管2
aの吐出圧に負けて燃料の圧送が停止してしまい、正確
な燃料の圧送が不可能になるという問題が生じた。これ
は、配管2bが配管2aより距離が長い場合や揚程が大
きい場合等にあっても同様である。
【0008】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、各々ポンプを有する複数の配管のそれぞれか
ら、共通母管を介して有効に流体を圧送することができ
る流量制御装置および流量制御方法を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明にあっては、複数の配管か
ら1つの共通母管へ流体を圧送する際の流量制御装置で
あって、前記複数の配管の各々に挿入され、前記流体を
圧送する複数のポンプと、前記複数の配管の各々に挿入
され、前記流体の流量を測定する複数の流量計と、前記
複数の配管の各々に挿入され、前記流体の吐出量を制御
する複数のバルブと、前記共通母管へ圧送する流体の流
量を指示するを基準値出力する基準設定手段手段と、前
記複数のポンプの各々の運転状況と前記複数の流量計の
各々の測定結果と前記基準値とに基づいて圧力制御信号
を出力する制御装置と、前記圧力制御信号を受けて、前
記複数のバルブのうち少なくとも1つを制御する1つ、
あるいは複数のバルブ制御手段とを具備することを特徴
とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明にあっては、
請求項1に記載の流量制御装置では、前記制御装置は、
前記複数の流量計の計測結果の各々を加算する加算手段
と、前記加算手段の出力を前記複数のポンプの運転台数
で除する除算手段と、前記除算手段の出力から所定の設
定値を減ずる減算手段と、前記減算手段の出力と前記基
準値を比較する比較手段と、前記比較手段が出力するゲ
ート信号に基づいて除算手段の出力を保持し前記所定の
設定値とする保持手段と、前記設定値を積分する積分手
段とを有し、前記比較手段は前記減算手段の出力の絶対
値が前記基準値を越えると前記ゲート信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の発明にあっては、
各々ポンプを有する複数の配管から1つの共通母管へ流
体を圧送する際の流量制御方法であって、前記複数のポ
ンプの1台当たりの平均流量を求め、前記平均流量が一
定値以上変化する毎に値がステップ状に変化するステッ
プ信号を形成し、前記ステップ信号を平滑した信号に基
づいて前記複数の配管からの各吐出量を制御することを
特徴とする。
【0012】この発明によれば、各々ポンプを有する複
数の配管のそれぞれから吐出される流体の合計流量を運
転中のポンプ台数で除して平均流量を算出し、この平均
流量と所定の設定値との差の絶対値が基準設定手段から
出力される基準値を越えた場合、所定の設定値として平
均流量を設定し直して保持する処理を繰り返し、平均流
量に応じてステップ状に変化する設定値を積分手段によ
って平滑化し、平滑化された後の圧力制御信号に基づい
て、バルブ制御手段がバルブの開度を制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態にか
かる流量制御装置および流量制御方法について説明す
る。 A.構成 図1は本発明の流量制御装置および流量制御方法による
燃料供給装置の構成例を示す概略構成図である。なお本
実施の形態では、火力発電所10が有する気化器10a
にLNG(液化天然ガス:以降、単に燃料と称す)を供
給する装置に適用した例を示す。また本例では、2基の
燃料タンクからそれぞれ2基のポンプを用いて燃料を圧
送する例を挙げて説明する。
【0014】気化器10aには、燃料タンク11-1およ
び燃料タンク11-2の各々から、共通母管13を介して
燃料が送入されてくる。ここで、燃料タンク11-1から
共通母管13に送入される燃料の吐出圧は、燃料タンク
11-2から送入されてくる燃料の吐出圧より高い場合を
例に挙げて説明する。
【0015】燃料タンク11-1に貯蔵されている燃料は
配管12-1より送出され、バルブ17-1によって送出圧
が調整された後、配管22-1と配管22-2とに別けられ
る。この配管22-1と配管22-2とは、ともに共通母管
13に接続されている。配管22-1には、その途中にポ
ンプ14-1と、流量計15-1と、バルブ16-1とが挿入
されている。このポンプ14-1はモータ等によって駆動
され、燃料を圧送するものであり、流量計15-1は時間
当たりの燃料の流量を計測するものである。またバルブ
16-1は、図示しないモータやドライバ等を有してお
り、配管22-1から共通母管13への燃料の吐出圧を調
整するものである。
【0016】一方、燃料タンク11-2に貯蔵されている
燃料は配管12-2より送出され、バルブ17-2によって
送出圧が調整された後、配管22-3と配管22-4とに別
けられる。この配管22-3と配管22-4とは、上述の配
管22-1および配管22-2とともに共通母管13に接続
されている。ここで、各配管22-2〜22-4のそれぞれ
に挿入されたポンプ、流量計ならびにバルブは、図1に
示す通り配管22-1と同様であるので、説明を省略す
る。
【0017】制御装置18には、各ポンプ14-1〜14
-4の運転状況を示す信号、各流量計15-1〜15-4によ
って測定された各々の流量信号および操作盤19(基準
設定手段)からの運転指令信号が入力される。この制御
装置18の内部構成については後述する。操作盤19に
は、増圧ボタン19aや減圧ボタン19b等が配設され
ており、操作員による手動制御も可能になっている。
【0018】制御装置18が出力する圧力制御信号β'
は、それぞれPID制御回路20-1とPID制御回路2
0-2(バルブ制御手段)とに入力される。PID制御回
路20-1は、入力された圧力制御信号に基づいてPID
制御をし、その出力によってバルブ16-1を開閉する。
また、PID制御回路20-2はPID制御回路20-1と
同様である。なおPID制御とは、周知のP(Proport
ional:比例)、I(Integral:積分)、D(Derivat
ive:微分)制御のことである。
【0019】以下に、前述の制御装置18の内部構成に
ついて説明する。図2は、制御装置18内部の詳細な構
成を示すブロック図である。各流量計15-1、15-2・
・・から入力される流量信号の各々は、加算器31(加
算手段)によって加算される。即ち加算器31によっ
て、共通母管13に送入される燃料の総量Σ(加算手段
の出力)が計算される。
【0020】加算器31の出力信号は除算器32(除算
手段)に入力される。また除算器32には、各ポンプ1
4-1、14-2・・・の各々運転状況を示す信号が入力さ
れており、加算器31の出力信号を各ポンプ14-1、1
4-2・・・の運転台数nで割る。即ち、ここで各配管2
2-1、22-2・・・中を流れる燃料の平均流量α(除算
手段の出力)を求める。
【0021】除算器32から出力される平均流量αは、
S/H(サンプルアンドホールド回路:保持手段)33
と減算器34(減算手段)とに入力される。S/H33
は、コンデンサとゲート回路、および高入力インピーダ
ンスアンプ等から構成され、後述の比較器35(比較手
段)からGate信号が入力されている間の平均流量αの
値をサンプリングし、Gate信号が停止しても、Gate信
号が入力されている間の平均流量αの値を保持する。こ
のS/H33の出力である設定値βは、減算器34と平
滑回路36とに入力される。
【0022】平滑回路36は、抵抗器やインダクタ、な
らびにコンデンサから構成される積分回路部と、バッフ
ァアンプ部とからなる。即ち、平滑回路36が出力する
圧力制御信号β'は、設定値βと比較すると滑らかに変
化する信号となる。減算器34は、平均流量αから設定
値βを減ずる。比較器35は、減算器34が出力する減
算出力γ(即ちα−β:減算手段の出力)の絶対値と操
作盤19より入力される基準値xとを比較し、減算器3
4の出力の絶対値が基準値xを上回るとGate信号を出
力する。
【0023】B.動作 以下に本発明の流量制御装置および流量制御方法による
燃料供給装置の動作を説明する。図3は、平均流量αが
徐々に増加、あるいは減少した場合の各部の信号の値を
示す図であり、図3(a)は増加した場合を、図3
(b)は減少した場合を示している。 (a)平均流量αが増加したとき ポンプ14-1〜14-4のうち、何れかが停止すると、そ
の運転状況が除算器32に入力され、この結果平均流量
αの値が増加する。また、他の要因によって気化器10
aに圧送する燃料の量が増加した場合にも、当然ながら
平均流量αは増加する。
【0024】図3(a)に示す一点鎖線は、基準値xを
示している。まず図3(a)のA−B区間では、平均流
量αが緩やかに増加している。このときB点までは、設
定値βの値は変化しない。従って、平均流量αの増加に
伴って減算器34の出力値も増加する。
【0025】B点において、減算器34の出力値が基準
値xの値を越えた。このとき、比較器35がGate信号
を出力し、S/H33が出力する設定値βは平均流量α
と等しくなる。従って、減算器34の出力値は0にな
り、比較器35が出力するGate信号は停止するが、S/
H33は設定値βとして平均流量αの値を保持する。
【0026】次にB−C区間でも、平均流量αは緩やか
に増加している。この場合A−B区間と同様に、C点ま
では、設定値βの値は変化しない。従って、平均流量α
の増加に伴って減算器34の出力値も増加する。そして
C点において、減算器34の出力値が基準値xの値を越
えたので比較器35がGate信号を出力し、S/H33が
出力する設定値βは平均流量αと等しくなる。また、減
算器34の出力値が0になる一方、S/H33は設定値
βとして、このときの平均流量αの値を保持する。
【0027】図3(a)に示すC−D区間、D−E区間
あるいはE−F区間についても、上述A−B区間あるい
はB−C区間と同様に、平均流量αが徐々に増加し、減
算器34の出力値が基準値xを越える毎に、設定値βが
増加する。
【0028】以上の説明からわかるように、設定値βは
平均流量αの連続的な増加に伴って段階的に(具体的に
は基準値xずつ)増加する。この設定値βは平滑回路3
6に入力されている。この平滑回路36は、入力された
設定値βを積分するため、その出力である圧力制御信号
β'は、図3(a)に示すように滑らかに増加する。各
バルブ16-1〜16-4は、PID制御回路20-1あるい
は20-2を介して、圧力制御信号β'に基づいて、その開
度が制御される。
【0029】(b)平均流量αが減少したとき ポンプ14-1〜14-4のうち、何れかが起動(あるいは
運転を再開)すると、その運転状況が除算器32に入力
され、この結果平均流量αの値が減少する。また、他の
要因によって気化器10aに圧送する燃料の量が減少し
た場合にも、当然ながら平均流量αは減少する。
【0030】まず図3(a)のG−H区間では、平均流
量αが緩やかに減少しているが、H点までは、設定値β
の値は変化しない。また、これに伴って減算器34の出
力値も減少する。H点において、減算器34の出力値が
基準値−xの値を下回った。前述の通り比較器35は、
減算器34の出力の絶対値と基準値xを比較しているの
で、このH点においてGate信号を出力する。従って、S
/H33が出力する設定値βは平均流量αと等しくな
り、且つこれを保持する。
【0031】次にH−I区間でも、平均流量αは緩やか
に減少しているが、I点までは、設定値βの値は変化し
ない。そしてI点において、減算器34の出力値が基準
値−xの値を下回ったので、比較器35がGate信号を
出力する。従って、S/H33が出力する設定値βは平
均流量αと等しくなり、且つこれを保持する。図3
(b)に示すI−J区間、J−K区間あるいはK−L区
間についても、上述G−H区間あるいはH−I区間と同
様に、平均流量αが徐々に減少し、減算器34の出力値
が基準値−xを下回る毎に、設定値βが減少する。
【0032】平均流量αが増加した場合と同様、設定値
βは平均流量αの連続的な減少に伴って、基準値xずつ
減少する。この設定値βは平滑回路36によって積分さ
れ、その出力である圧力制御信号β'は、図3(b)に示
すように滑らかに減少する。各バルブ16-1〜16-4
は、PID制御回路20-1あるいは20-2を介して、圧
力制御信号β'に基づいて、その開度が制御される。
【0033】以上説明したように、平均流量αが増加し
た場合にあっても、また減少した場合にあっても、各バ
ルブ16-1〜16-4からは適正圧力の燃料が送出され、
各配管22-1〜22-4からは燃料が均等且つ効果的に気
化器10aに圧送される。また、平均流量αが急激に変
化した場合にあっても、各バルブ16-1〜16-4の開度
は緩やかに変化する。このため、各ポンプ14-1〜14
-4を定格出力近くで使用することが可能になる。即ち、
各ポンプ14-1〜14-4を定格出力近くで使用中に、平
均流量αが急激に増加した場合にあっても、各ポンプ1
4-1〜14-4が定格出力を遙かに越えて対応することが
なくなるため、その寿命を延ばすことができる。
【0034】なお本実施の形態は2基の燃料タンク、お
よび合計4基のポンプを有する燃料供給装置に適用した
例を示したが、燃料タンクの数あるいはポンプの数、さ
らにこれらに対応するためのバルブの数等は、本実施の
形態のものに限ったものではない。また、本実施の形態
のバルブ16-1、16-2はそれぞれPID制御回路20
-1、20-2を介して、その開度が制御されているが、ポ
ンプの能力等によっては、PD制御やPI制御、あるい
は比例制御によって開度が制御されるものであってもよ
い。さらに、本実施の形態では圧送する燃料としてLN
Gを例に挙げたが、本発明はこれ以外の燃料、あるいは
燃料以外の液体を適切に圧送する装置にも適用可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各々ポンプを有する複数の配管のそれぞれから吐出
される流体の合計流量を運転中のポンプ台数で除して平
均流量を算出し、この平均流量と所定の設定値との差の
絶対値が基準設定手段から出力される基準値を越えた場
合、所定の設定値として平均流量を設定し直して保持す
る処理を繰り返し、平均流量に応じてステップ状に変化
する設定値を積分手段によって平滑化し、平滑化された
後の圧力制御信号に基づいて、バルブ制御手段がバルブ
の開度を制御するので、各々ポンプを有する複数の配管
のそれぞれから、共通母管を介して有効に流体を圧送す
ることができる流量制御装置および流量制御方法が実現
可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる燃料供給装置
の全体構成を示す概略構成図である。
【図2】 同実施の形態における制御装置18内部の詳
細な構成を示すブロック図である。
【図3】 同実施の形態における各部の信号の値を示す
図である。
【図4】 従来の流量制御装置の構成例および流量制御
方法の一例を説明する概略構成図である。
【符号の説明】
12-1、12-2、22-1〜22-4 配管 13 共通母管 14-1〜14-4 ポンプ 15-1〜15-4 流量計 16-1〜16-4 バルブ 18 制御装置 19 操作盤 20-1、20-2 PID制御回路 31 加算器 32 除算器 33 S/H 34 減算器 35 比較器 36 平滑回路 n 運転台数 x 基準値 α 平均流量 β 設定値 β' 圧力制御信号 γ 減算出力 Σ 総量(燃料の総量)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 幸夫 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 長谷川 満 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 林 昌宏 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配管(22-1〜22-4)から1つ
    の共通母管(13)へ流体を圧送する際の流量制御装置
    であって、 前記複数の配管の各々に挿入され、前記流体を圧送する
    複数のポンプ(14-1〜14-4)と、 前記複数の配管の各々に挿入され、前記流体の流量を測
    定する複数の流量計(15-1〜15-4)と、 前記複数の配管の各々に挿入され、前記流体の吐出量を
    制御する複数のバルブ(16-1〜16-4)と、 前記共通母管へ圧送する流体の流量を指示する基準値
    (x)を出力する基準設定手段(19)と、 前記複数のポンプの各々の運転状況と前記複数の流量計
    の各々の測定結果と前記基準値とに基づいて圧力制御信
    号(β')を出力する制御装置(18)と、 前記圧力制御信号を受けて、前記複数のバルブのうち少
    なくとも1つを制御する1つ、あるいは複数のバルブ制
    御手段(20-1、20-2)とを具備することを特徴とす
    る流量制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、 前記複数の流量計の計測結果の各々を加算する加算手段
    (31)と、 前記加算手段の出力(Σ)を前記複数のポンプの運転台
    数(n)で除する除算手段(32)と、 前記除算手段の出力(α)から所定の設定値(β)を減
    ずる減算手段(34)と、 前記減算手段の出力(γ)と前記基準値を比較する比較
    手段(35)と、 前記比較手段が出力するゲート信号(Gate)に基づいて
    除算手段の出力を保持して前記所定の設定値とする保持
    手段(33)と、 前記設定値を積分する積分手段(36)とを有し、前記
    比較手段は前記減算手段の出力の絶対値が前記基準値を
    越えると前記ゲート信号を出力することを特徴とする請
    求項1に記載の流量制御装置。
  3. 【請求項3】 各々ポンプを有する複数の配管から1つ
    の共通母管へ流体を圧送する際の流量制御方法であっ
    て、 前記複数のポンプの1台当たりの平均流量を求め、 前記平均流量が一定値以上変化する毎に値がステップ状
    に変化するステップ信号を形成し、 前記ステップ信号を平滑した信号に基づいて前記複数の
    配管からの各吐出量を制御することを特徴とする流量制
    御方法。
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