JPH10134520A - 17ビットのコードワードを16ビットのデータワードに復号化する16/17 endecおよび17ビットのコードワードを16ビットのデータワードに復号化する方法 - Google Patents

17ビットのコードワードを16ビットのデータワードに復号化する16/17 endecおよび17ビットのコードワードを16ビットのデータワードに復号化する方法

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JPH10134520A
JPH10134520A JP9203499A JP20349997A JPH10134520A JP H10134520 A JPH10134520 A JP H10134520A JP 9203499 A JP9203499 A JP 9203499A JP 20349997 A JP20349997 A JP 20349997A JP H10134520 A JPH10134520 A JP H10134520A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 実施が複雑ではなく、復号化出力の誤りの伝
搬を防止できるレート16/17 ENDECを提供す
る。 【解決手段】 エンコーダは、同一のマッピング回路を
用い入力データワードの上位バイトと下位バイトを符号
化する。従来の1/(1+D)プリコーダやNRZ変
調器を用いず、データシンボルb(n)8は、NRZI
変調器172を用いて磁気ディスク18に直接ライト9
を行う。データシンボル内の「1」ビットは、変調器1
72でライト電流を正から負(又はその逆)にトグル
し、「0」ビットはライト電流を変更しない。受信され
ると、最初の8ビットが最後の8ビットから独立して復
号され誤り伝搬は防止される。即ちコードワードの最初
の8ビットは、復号化されたデータワードの上位バイバ
イトに、同様に最後の8ビットは、下位バイトに復号化
され、この復号化は互に独立である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクドラ
イブや光ディスクドライブを有するコンピュータ記憶シ
ステムに関する。具体的には、1コードワードの上位バ
イトおよび下位バイトを互いに独立して復号化すること
によって誤りの伝搬を防止する、効率のよい16/17
エンコーダ/デコーダ(ENDEC)に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルコンピュータ用の磁気ディス
ク記憶システムにおいて、(典型的には、誘導性コイル
型の)ライトヘッドは、複数の2進「1」値および
「0」値から構成されるシーケンスを記録するために、
磁束の遷移を磁気ディスクの表面上にライトする。記録
されたこの2進データをリードするために、回転する磁
気ディスクの近傍に位置づけられたリードヘッドは、磁
束の遷移を検出し、対応するパルスをアナログリード信
号に発生する。これらのパルスは、それからリードチャ
ネル回路により、推定された2進シーケンスに検出・復
号化される。誤差がない場合、推定された2進シーケン
スは、記録されている2進シーケンスに等しいが、推定
された2進シーケンス内に誤差をもたらす原因になる、
アナログリード信号の信号対雑音比の低下を招く数多く
の要因がある。
【0003】パルス検出処理時の誤差は、符号間干渉
(ISI)および/またはチャネルノイズによりもたら
されることが最も多い。従来、リードチャネルは、アナ
ログリード信号におけるピークを検出する簡単なアナロ
グピーク検出器のかたちで実現されてきた。しかし、I
SIおよびチャネルノイズが増大すると、アナログピー
ク検出器の精度も急速に低下する。この悪影響を緩和す
るために、最近の記憶システムは、ISIおよびチャネ
ルノイズが検出アルゴリズムに与える影響を考慮に入れ
た、さらに高度なディジタル信号処理回路を有するサン
プリングされた振幅リードチャネルを用いている。
【0004】この目的のために、サンプリングされた振
幅リードチャネルは、アナログリード信号をサンプリン
グすることによって、離散時間サンプル値のシーケンス
を生成するサンプリングデバイスと、サンプル値をボー
レート(符号ビットレート)に同期させるタイミングリ
カバリとを備えている。その後、シーケンス検出器が、
それらの同期サンプル値を文脈に従って推定することに
よって、推定された2進データについて最尤(most lik
ely)のシーケンスを選択する。公知の離散時間シーケ
ンス検出方法としては、最尤シーケンス検出(MLS
D)、ビタビ検出(MLSDの近似)を用いたパーシャ
ルレスポンス(PR)、判定帰還等化(DFE)、改善
された判定帰還等化(EDFE)、および判定帰還を用
いた固定遅延ツリー検索(FDTS/DF)などが挙げ
られる。
【0005】従来のピーク検出においても、最近のサン
プリングされた振幅リードチャネルにおいても、通常
は、タイミングリカバリおよび利得制御が適正に動作で
きるように、連続する「0」ビットの個数を制限する制
約に従って、ユーザデータを符号化する。また、ユーザ
データは、連続する「1」ビットと「1」ビットとの間
の間隔を制約するように(すなわち、「1」ビットと
「1」ビットとの間の「0」ビットの個数を確実に最小
化できるように)も符号化されうる。後者の制約は、I
SIがアナログピーク検出リードチャネルに与える影響
を緩和し、離散時間リードチャネルにおける最小距離誤
り事象を増大させるとともに、シーケンス検出器のコス
トを低下させ、その複雑さを緩和する。よって、ユーザ
データは、ランレングス制限(RLL)された符号(通
常、RLL(d、k)と表される)に従って符号化され
る。ここで、dは、連続する「0」ビットの最大数を表
しており、kは、連続する「1」ビットと「1」ビット
との間の「0」ビットの最小数を表している。
【0006】RLL符号化は、符号化処理に伴うオーバ
ーヘッド(「レートの低下」として知られている)が原
因で、記憶システムの効率を低下させる。RLLを導入
することによって、必然的に、mビットのユーザデータ
をnビットの(ただし、m<n)コードワードに符号化
することが必要になる。従来、設計者は、レート8/9
ENDECを用いていた。つまり、8ビットのユーザ
データを、所望のRLL制約を満たす9ビットのコード
ワードに符号化する、ENDECを用いていた。サンプ
リングされた振幅リードチャネルに用いられた8/9
ENDECは、例えば、「ゾーン分けされたデータ記録
およびディジタル適応等化によるPRMLサンプリング
データ検出を用いたディスク駆動方法」と題された米国
特許第5,422,760号に開示されている。
【0007】高レートENDECが用いられない理由と
しては、少なくとも以下の2つが考えられる。
【0008】1.例えば、16/17 ENDECのよ
うな高レートENDECは、コスト面で有利に実施する
には、あまりにも複雑である。
【0009】2.リード時に検出されたシーケンスに誤
りがあると、その誤りは、復号化された出力の多数のバ
イトに伝搬する。
【0010】第1の欠点については、この問題に対処し
た高レートENDECの従来技術例が少なくとも1つあ
る。IBMのTechnical Disclosure Bulletin、第31
巻、第8号、1989年1月には、コードワード内のビ
ット位置に関する符号制約で均等性を活用することによ
って、符号化/復号化ロジックを大幅に縮小する、レー
ト16/17 ENDECが開示されている。しかし、
この文献に開示されているレート16/17 ENDE
Cは、上述した第2の問題点には対処していない。すな
わち、復号化処理時に誤りが伝搬することを防止できな
い。もしあるコードワードの下位バイトに誤りが発生す
れば、デコーダは、その誤りを復号化された出力の上位
バイトにまで伝搬してしまう。同様に、コードワードの
上位バイト内の誤りも、復号化処理中に、復号化された
データワードの下位バイトに伝搬してしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】よって、実施するのが
あまり複雑ではなく、復号化された出力における誤りの
伝搬を防止できる、レート16/17 ENDECがい
ま必要とされている。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、実施するのがあまり複雑
ではなく、復号化された出力における誤りの伝搬を防止
できる、レート16/17 ENDECを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による17ビット
のコードワードを16ビットのデータワードに復号化す
る16/17 ENDECは、該17ビットのコードワ
ードのうちの所定の第1の数のビットを該データワード
の8ビットの上位バイトに復号化し、かつ該17ビット
のコードワードのうちの所定の第2の数のビットを該デ
ータワードの8ビットの下位バイトに復号化するデコー
ダを備えている、16/17 ENDECであって、
(a)該デコーダが、該データワードの該上位バイト
を、該データワードの該下位バイトの復号化とは独立し
て復号化し、かつ、該デコーダが、該データワードの該
下位バイトを、該データワードの該上位バイトの復号化
とは独立して復号化し、(b)該データワードの該上位
バイトを復号化する時の誤りが、該データワードの該下
位バイトを復号化する時の誤りをもたらさず、かつ、該
データワードの該下位バイトを復号化する時の誤りが、
該データワードの該上位バイトを復号化する時の誤りを
もたらさず、そのことにより上記目的が達成される。
【0014】ある実施形態では、前記デコーダが、前記
データワードの前記上位バイトおよび前記下位バイトを
復号化する時に、同一の復号化ロジックに従って動作す
る。
【0015】ある実施形態では、前記デコーダが、以下
の表3A〜表3Gに従って動作する。
【0016】
【表3A】
【0017】
【表3B】
【0018】
【表3C】
【0019】
【表3D】
【0020】
【表3E】
【0021】
【表3F】
【0022】
【表3G】
【0023】ある実施形態では、(a)前記17ビット
のコードワードのうちのマッピングビットを問い合わせ
る手段と、(b)該マッピングビットに応答して、前記
データワードの前記上位バイトおよび該データワードの
前記下位バイトを選択的に復号化する手段と、をさらに
備えている。
【0024】ある実施形態では、復号化する前に、前記
コードワードのうちの所定の数のビットをビット反転す
るビット反転回路をさらに備えている。
【0025】ある実施形態では、前記デコーダが、前記
コードワードのうちの9ビットを前記データワードの8
ビットに復号化する。
【0026】ある実施形態では、前記マッピングビット
が、前記17ビットコードワードの中央ビットである。
【0027】ある実施形態では、複数のコードワードか
ら構成される、受け取られたデータストリームの両イン
タリーブにおいて、現在のコードワードの中央ビットに
続くビットから始まり、後続するコードワードの中央ビ
ットで終わる17ビットの中に非ゼロのサンプル値が発
生するように、前記ユーザデータを符号化する手段をさ
らに備えている。
【0028】本発明による17ビットのコードワードを
16ビットのデータワードに復号化する方法は、(a)
該17ビットのコードワードのうちの所定の第1の数の
ビットを該データワードの8ビットの第1のバイトに復
号化する、第1の復号化ステップと、(b)該17ビッ
トのコードワードのうちの所定の第2の数のビットを該
データワードの8ビットの第2のバイトに復号化する、
第2の復号化ステップであって、該データワードの該第
1のバイトを復号化する時の誤りが、該データワードの
該第2のバイトを復号化する時の誤りをもたらさないよ
うに、該第1の復号化ステップからは独立して動作す
る、第2の復号化ステップと、を含んでおり、そのこと
により上記目的が達成される。
【0029】ある実施形態では、前記第1および第2の
復号化ステップが、同一の復号化ロジックに従って動作
する。
【0030】ある実施形態では、前記第1および第2の
復号化ステップが、前記コードワードの9ビットを前記
データワードの8ビットに復号化する。
【0031】ある実施形態では、前記第1および第2の
復号化ステップが、以下の表4A〜表4Gに従って動作
する。
【0032】
【表4A】
【0033】
【表4B】
【0034】
【表4C】
【0035】
【表4D】
【0036】
【表4E】
【0037】
【表4F】
【0038】
【表4G】
【0039】ある実施形態では、(a)前記17ビット
コードワードのマッピングビットを問い合わせるステッ
プと、(b)該マッピングビットに応答して、前記デー
タワードの前記第1のバイトおよび該データワードの前
記第2のバイトを選択的に復号化するステップと、をさ
らに含んでいる。
【0040】ある実施形態では、前記コードワードのう
ちの所定数のビットをビット反転させるステップをさら
に含んでいる。
【0041】ある実施形態では、前記マッピングビット
が、前記17ビットコードワードの中央ビットである。
【0042】ある実施形態では、複数のコードワードか
ら構成される、受け取られたデータストリームの両イン
タリーブにおいて、現在のコードワードの中央ビットに
続くビットから始まり、後続するコードワードの中央ビ
ットで終わる17ビット中に非ゼロのサンプル値が発生
するように、前記ユーザデータを符号化するステップを
さらに含んでいる。
【0043】以下に作用を説明する。
【0044】少なくとも1つの所定の符号制約(例え
ば、RLL(d、k)制約)に従って16ビットの入力
データワードを17ビットのコードワードに符号化す
る、レート16/17 ENDECが開示される。エン
コーダは、同一のマッピング回路を用いて入力データワ
ードの上位バイトおよび下位バイトを符号化することに
よって、コストを下げ、複雑さを緩和する。コードワー
ドは、例えば、コンピュータディスクの記憶装置のよう
な通信路を通して転送される。受信(またはリード)さ
れると、17ビットのコードワードのうちの最初の8ビ
ットが、最後の8ビットからは独立して復号化される。
これにより、誤りの伝搬を防止する。すなわち、コード
ワードの最初の8ビットは、復号化されたデータワード
の上位バイトに復号化され、コードワードの最後の8ビ
ットは、復号化されたデータワードの下位バイトに復号
化されるが、これらの復号化は、互いに独立しておこな
われる。よって、受け取られたデータシーケンスに発生
しており、コードワードの最初の8ビットのみに影響を
与える誤りは、復号化された下位バイトには伝搬せず、
コードワードの最後の8ビットのみに影響を与えている
誤りは、復号化された上位バイトに伝搬しない。また、
デコーダは、同一のマッピング回路を用いて出力データ
ワードの下位バイトおよび上位バイトを復号化すること
によって、その複雑さを緩和し、コストを低下させる。
【0045】
【発明の実施の形態】本願は、以下の同時係属中の米国
特許出願、すなわち、「サンプル推定等化、欠陥スキャ
ニング、チャネル品質、ディジタルサーボ復調、タイミ
ングリカバリ用のPIDフィルタおよびDCオフセット
制御を含むサンプリングされた振幅リードチャネル」と
題された米国特許出願第08/341,251号、「同期パーシャ
ルレスポンス記録のための改善されたタイミングリカバ
リ」と題された米国特許出願第08/313,491号、および
「サンプリングされた振幅磁気記録のための改善された
欠陥許容シンクマーク検出器」と題された米国特許出願
第08/533,797号に関連している。本願は、また、以下に
掲げるいくつかの米国特許、すなわち、「同期波形サン
プリング用のタイミングリカバリ回路」と題された米国
特許第5,359,631号、「複雑さの低減されたビタビ型シ
ーケンス検出器のための方法および装置」と題された米
国特許第5,291,499号、「同期波形サンプリングのため
の利得制御回路」と題された米国特許第5,297,184号、
「ディジタルパルス検出器」と題された米国特許第5,32
9,554号、および「同期リードチャネル」と題された米
国特許第5,424,881号にも関連している。上に列挙した
特許出願および特許のすべては、同一の譲受人に譲渡さ
れており、本願でも、それらのすべてが参考として援用
される。
【0046】本発明の上記局面および利点、ならびにそ
の他の局面および利点は、添付の図面を参照しながら以
下に述べる本発明の詳細な説明を読めば、よりよく理解
できるであろう。
【0047】(従来のサンプリングされた振幅リードチ
ャネル)図1をここで参照すれば、従来のサンプリング
された振幅リードチャネルの詳細なブロック図が示され
ている。ライト動作のあいだ、ユーザデータ2またはデ
ータ発生器4からのプリアンブルデータ(例えば2Tの
プリアンブルデータ)が、媒体上にライトされる。RL
Lエンコーダ6は、RLL制約条件にしたがって、ユー
ザデータ2を2進シーケンスb(n)8に符号化する。
1/(1+D2)プリコーダ10は、記録チャネル18
および等化器フィルタの伝達関数を補償し、ビット誤り
の伝搬を防止するために、2進シーケンスb(n)8を
プリコードする。プリコーダ10の出力(プリコードさ
れたシーケンス〜b(n)12)は、〜b(N)=0を
a(N)=−1に、かつ〜b(N)=1をa(N)=+
1に変調するNRZ変調器14によって、シンボルa
(n)16に変換される。ライト回路9は、シンボルa
(n)16に応答して、ボーレート1/Tで記録ヘッド
コイル中の電流を変調することによって、2進シーケン
スを媒体上に記録する。周波数シンセサイザ52は、ボ
ーレートライトクロック54をライト回路9に供給す
る。また、周波数シンセサイザ52は、記録ヘッドがそ
の上に位置しているゾーンに従ってチャネルデータレー
ト信号(CDR)30により調整される。
【0048】記録された2進シーケンスを媒体からリー
ドするとき、タイミングリカバリ28は、まず、リード
チャネルへの入力としてマルチプレクサ60を通したラ
イトクロック54を選択することによって、ライト周波
数にロックする。いったんライト周波数にロックされる
と、マルチプレクサ60は、記録されたユーザデータよ
りも前にディスク上に記録されたアクイジションプリア
ンブルを得るために、リードヘッドからの信号19をリ
ードチャネルへの入力として選択する。可変利得増幅器
22は、アナログリード信号58の振幅を調整し、アナ
ログフィルタ20は、エイリアシングノイズを減衰させ
るとともに、所望の応答を得るために初期等化をおこな
う。サンプリングデバイス24は、アナログフィルタ2
0からのアナログリード信号62をサンプリングし、離
散時間等化器フィルタ26は、所望の応答を得るために
サンプル値25をさらに等化する。パーシャルレスポン
ス記録においては、所望の応答は、例えば、しばしば以
下の表5から選択される。
【0049】
【表5】
【0050】等化の後、リード信号58の振幅と、サン
プリングデバイス24の周波数および位相とをそれぞれ
調整するために、等化されたサンプル値32は、判定に
より向きの決められた利得制御50と、タイミングリカ
バリ回路28とに与えられる。タイミングリカバリは、
等化されたサンプル32をボーレートに同期させるため
に、ライン23を介してサンプリングデバイス24の周
波数を調整する。周波数シンセサイザ52は、温度、電
圧およびプロセスのばらつきに対してタイミングリカバ
リ周波数を所定の値に揃えるために、センタ周波数の粗
い設定値をライン64を介してタイミングリカバリ回路
28に与える。チャネルデータレート(CDR)信号3
0は、シンセサイザ52の周波数範囲を、現在のゾーン
についてのデータレートにしたがって調整する。利得制
御50は、チャネルの周波数応答の大きさを所望のパー
シャルレスポンスに一致させるために、ライン21を介
して可変利得増幅器22の利得を調整する。
【0051】等化されたサンプル32は、PR4シーケ
ンス検出器34(典型的には、一対のインタリーブされ
たスライディング閾値検出器として実施される)にも送
られる。PR4シーケンス検出器34は、サンプル値か
ら推定された2進シーケンス^b(n)33を検出す
る。RLLデコーダ36は、PR4シーケンス検出器3
4からの推定された2進シーケンス^b(n)33を、
推定されたユーザデータ37に復号化する。データシン
ク検出器66は、RLLデコーダ36の動作をフレーム
に同期させるために、データセクタ15の中のシンクマ
ーク70(図2Bに示す)を検出する。誤差がなけれ
ば、推定された2進シーケンス^b(n)33は、記録
された2進シーケンスb(n)8と一致し、復号化され
たユーザデータ37は、記録されたユーザデータ2と一
致する。
【0052】(データフォーマット)図2Aは、1連の
同心円状データトラック13を備えた磁気媒体のデータ
フォーマットの1例を示す。ここで、それぞれのデータ
トラック13は、サーボウェッジ17の埋め込まれた複
数のセクタ15を有している。サーボコントローラ(不
図示)が、サーボウェッジ17内のサーボデータを処理
し、そのサーボデータに応答して、リード/ライトヘッ
ドを所望のトラック上に位置づける。また、サーボコン
トローラは、サーボウェッジ17内のサーボバーストを
処理することによって、データをライトしたり、リード
したりしながら、所望のトラックのセンタライン上にヘ
ッドを位置合わせし続ける。サーボウェッジ17は、簡
単な離散時間パルス検出器によっても、あるいは離散時
間シーケンス検出器34によっても検出されうる。もし
シーケンス検出器34がサーボデータを検出すれば、サ
ーボウェッジ17のフォーマットは、ユーザデータセク
タ15と同様に、プリアンブルと、シンクマークとを含
むことになる。
【0053】図2Bは、アクイジションプリアンブル6
8、シンクマーク70およびデータ72を備えたユーザ
データセクタ15のフォーマットを示す。タイミングリ
カバリは、アクイジションプリアンブル68を処理する
ことによって、データ72をリードする前に正しいサン
プリング周波数および位相を得ており、シンクマーク7
0は、データ72の始まりを区切る。
【0054】記憶密度の全体を増加させるために、ディ
スクは、1トラック当たり14個のデータセクタを有す
る外側のゾーン11と、1トラック当たり7個のデータ
セクタを有する内側のゾーン27とに区分される。実用
時には、ディスクは、実際には、ゾーン当たりのセクタ
数が互いに異なる複数のゾーンに区分される。その場
合、データは、それぞれ異なるデータレートでそれぞれ
のゾーンに記録されたり、そこから検出されたりする。
【0055】(従来のタイミングリカバリ)図3Aは、
結合された記録チャネルq(t) 42、アナログフィル
タf(t)44、および離散時間等化器c(n)46のPR
4ダイパルス応答h(t)40を示している。もしサン
プリング周波数および位相が正しい(τ=0)なら、等
化されたサンプルシーケンスは、{0、 0、 +1、
0、 −1、 0、 0、…}となる。これに対して、位
相誤差(τ!=0)は、等化されたサンプルシーケンス
に誤差をもたらす。例えば位相誤差をもつサンプルシー
ケンスは、{+0.1、−0.2、 +0.4、 +0.
8、−0.4、−0.8、 +0.2、 −0.1、
…}でありうる。これらの誤差は、符号間干渉(IS
I)が存在する時には大きくなる。図3Bに示されてい
るように、最適なサンプリングの事例は、ISIが最小
になる、アイダイヤグラムの開口48において起こる。理
想的なPR4記録チャネルでは、最適なサンプリング位
相は、τ=0の時(すなわち、リード信号のサンプル
が、ボーレートと同期がとられている時)である。
【0056】図1に示す従来のPR4リードチャネルで
は、タイミングリカバリ回路28は、サンプリングデバ
イスを同期させることによって、リード信号のサンプル
値をボーレートに同期させる。図4は、従来のサンプリ
ングタイミングリカバリ回路28の概観を示している。
可変周波数発振器(VFO)164は、典型的にはディ
ジタルリードチャネルにおけるアナログ・ディジタル変
換器(A/D)であるサンプリングデバイス24のサン
プリングクロック23を制御する。マルチプレクサ15
9は、アクイジションのあいだは等化されていないサン
プル値25を選択し、トラッキングのあいだは等化され
たサンプル値32を選択することによって、付随するレ
イテンシを避けるために、アクイジションのあいだ、離
散等化器フィルタ26をタイミングループから除く。位
相誤差推定器155は、ライン149を介して受け取ら
れたサンプル値と、ライン143上の、スライサのよう
なサンプル値推定器141からの推定されたサンプル値
kとに応答して、位相誤差推定値を発生する。ループ
フィルタ160は、位相誤差をフィルタリングすること
によって、サンプリングクロック23と、ボーレートと
の間の周波数差に比例した値に落ちつく周波数オフセッ
トΔf 167を発生する。周波数オフセットΔf 16
7は、周波数シンセサイザ52からのセンタ周波数制御
信号64とともに、サンプリングクロック23をVFO
164の出力において調整することによって、サンプ
リングをボーレートに同期させる。
【0057】ゼロ位相スタート回路162は、VFO
164の動作をアクイジションの始めに停止させること
によって、サンプリングクロック23と、リード信号6
2との間の初期位相誤差を最小にする。これは、VFO
164をディセーブルし、アナログリード信号62に
おけるゼロクロスを検出し、検出されたゼロクロスと第
1のボーレートサンプルとの間の所定の遅延の後にVF
O 164を再びイネーブルすることによっておこなわ
れる。
【0058】図4の位相誤差推定器155は、以下の確
率勾配方程式(1)に従って動作する。
【0059】 ΔΘ=Yk・(Xk-1)+Yk-1・(Xk) (1) ここで、Ykは、実際のサンプル値149であり、X
kは、スライサ141の出力における推定されたサンプ
ル値143である。
【0060】位相誤差ΔΘを推定するための上記方程式
は、それぞれのサンプル事例におけるアナログリード信
号に含まれるパルスの傾きを近似することに基づいてい
る。もしこの傾きが十分に規定されないのなら、位相誤
差推定値の精度が低下する。1/(1+D2)プリコー
ダ10を用いる、図1に示す従来のPR4リードチャネ
ルでは、データシンボルを表すアナログパルスの傾き
は、そのシンボルがディスク上にライトされた時のプリ
コーダ10の状態によってはうまく規定できない。この
ことは、図5に示されている。図5は、従来のPR4リ
ードチャネルにおいてディスク上にライトされた同一の
データシンボルに対する2つの可能なアナログリード信
号(すなわち、これら2つの可能なアナログリード信号
は、1/(1+D2)プリコーダの初期状態に依存して
いる)を示している。サンプル事例3とサンプル事例4
との間で、上側の波形におけるアナログリード信号の傾
きは、下側の波形におけるアナログリード信号の傾きよ
りも十分によく規定されうる。容易に理解できるよう
に、これは、符号間干渉(ISI)の与える影響が、
(破線で示されているように)第2のダイパルス応答の
極性次第で変わってくるからである。よって、下側の波
形に比べて、上側の波形のほうが、方程式(1)の位相
誤差推定値にはるかに近似した傾きを与えることができ
る。
【0061】(改善されたサンプリングされた振幅リー
ドチャネル)図6は、本発明による改善されたサンプリ
ングされた振幅リードチャネルを示している。符号化ス
キームを簡単にするために、図1に示されている従来の
RLLエンコーダ6の代わりに、後述するようにタイミ
ングリカバリの位相誤差推定値を改善する本発明による
RLL/タイミングエンコーダ170が用いられてい
る。さらに、図1の1/(1+D2)プリコーダ10お
よびNRZ変調器14は用いられない。その代わり、符
号化されたデータシンボルb(n)8は、NRZI変調
器172を用いて磁気ディスクに直接、ライトされる。
すなわち、データシンボルb(n)8内の「1」ビット
については、NRZI変調器172は、ライト電流を
(正から負に、またはその逆に)トグルし、「0」ビッ
トについては、ライト電流を変更しないままにする。
【0062】記録された2進データをリードする時に
は、図6のリードチャネルは、上述した図1に示す従来
技術によるリードチャネルと同様に動作する。好ましく
は2つのインタリーブされたスライディング閾値検出器
として実施される、ビタビ型のPR4シーケンス検出器
174は、図1の検出器34と同様に、等化されたサン
プル値32の偶数インタリーブおよび奇数インタリーブ
を処理する。しかし、従来の1/(1+D2)プリコー
ダ10が用いられないので、PR4シーケンス検出器1
74は、データシーケンス176内で検出された「1」
に対応するそれぞれの磁気遷移について符号ビット17
8を出力する(すなわち、シーケンス検出器174は、
符号付きのPR4データを出力する)。符号ビット17
8には、それぞれのインタリーブにおいてシーケンス検
出器174により出力される「1」ビットおよび「0」
ビットのそれぞれが関連づけられる。例えば、もし偶数
のインタリーブにおいて正の遷移が検出されれば、シー
ケンス検出器174は、偶数のインタリーブにおいて負
の遷移が検出されるまで、複数の「+0」値が後続する
「+1」を出力する。表6による組合わせロジックを伴
って実施されるNRZI変換器180は、符号付きのP
R4データを推定された符号付きのNRZIシーケンス
(SNRZI)^b(n)33に変換する。そしてこの
ようにして、ディスクにライトされたデータシンボルb
(n)8の表現に変換しなおす。
【0063】
【表6】
【0064】PR4シーケンス検出器174およびNR
ZI変換器180について代わりに実施可能な形態が、
図7Aおよび図7Bに示されている。この実施の形態で
は、スライディング閾値ビタビ検出器171Aおよび1
71Bは、等化されたサンプル値32の偶数インタリー
ブおよび奇数インタリーブをそれぞれ処理するが、上述
したような符号ビット178は出力しない。その代わ
り、それぞれの検出器は、(従来のNRZI状態遷移図
ではなく)図7Aに示されているNRZ状態遷移図に従
って動作するように改変されている。2つの状態173
Aおよび173Bは、NRZシーケンスの状態、すなわ
ち、磁束の極性を示している。遷移の分岐には、参照符
号±S/Xというラベルがつけられている。ここで、±
Sは信号サンプルを表し、Xは2進NRZシーケンスを
表す。検出器171Aおよび171Bにより出力される
NRZシーケンス175Aおよび175Bが、マルチプ
レクサ177で組み合わされることによって、シフトレ
ジスタ181へとシフトされる完全なNRZシーケンス
179を形成する。シフトレジスタの出力176は、そ
の後、NRZシーケンス179を1−Dフィルタ180
に通すことによって、符号付きのNRZIシーケンス^
b(n)33に変換される。ここで、フィルタ内の加算
器183は、10を底とする(base ten)(XORゲー
トではない)。
【0065】推定されたNRZIシーケンス^b(n)
33は、推定されたユーザデータシーケンス37を発生
するために、RLL/タイミングエンコーダ170とは
逆のマッピングに従って、RLL/タイミングデコーダ
182により復号化される。誤り検出および訂正(ED
AC)回路184は、推定されたユーザデータシーケン
ス内の誤りを検出、訂正することによって、ホストコン
ピュータに転送される訂正されたユーザデータシーケン
ス186を発生する。
【0066】上述したように、図1に示す従来の1/
(1+D2)プリコーダ10は、ビット誤りの伝搬を防
止する。このことは、ビット指向の誤り検出を用い、例
えばファイヤコードのような訂正符号を用いる記憶シス
テムには必要である。本発明は、後述する独特のエンコ
ーダ170/デコーダ184実現方式により、このビッ
ト誤り伝搬の問題に対処する。EDAC回路184は、
例えば、リードソロモン符号のような公知のバイト指向
の誤り訂正符号のいずれかに従って動作する。このよう
な符号の詳細については、当業者にはよく知られてい
る。
【0067】(エンコーダ)本発明の一局面は、ディス
ク上にライトされる磁気遷移を制御し、それによりリー
ドバック時に結果として得られるアナログパルスの各サ
ンプル事例における傾きを制御することによって、図6
のタイミングリカバリ回路28における位相誤差推定値
を改善することができるように、データを符号化するこ
と(170)にある。本発明によれば、磁束遷移を制御
することが可能である。なぜなら、図1に示す従来のP
R4リードチャネルに見られる1/(1+D2)プリコ
ーダ10は、図示されているように、図6のPR4リー
ドチャネルでは用いられないからである。換言すれば、
データシンボルのある与えられた入力シーケンスについ
て、結果として得られるアナログリード信号は、あいま
いさなしに決めることができる。よって、このリード信
号は、結果として得られる位相誤差推定値の質に従って
評価されうる。
【0068】よって、本発明では、ユーザデータシンボ
ルはそれぞれ、そのシンボルが生成することになる最終
的な位相誤差推定値の質に従って、そのグレードが決め
られる。もし、あるデータシンボルのグレードが所定の
閾値を超えており、結果として得られる位相誤差推定値
が十分に正確であることが示されるのなら、そのデータ
シンボルは、修正なしでディスクにライトされる。しか
し、もしそのグレードが閾値を下回っているのなら、そ
のデータシンボルは、位相誤差推定値の正確さを改善す
る新しいシンボルに符号化される。
【0069】本発明によるRLL/タイミングエンコー
ダ170の詳細なブロック図は、図8Aに示されてい
る。ユーザデータ2は、17ビットシフトレジスタ18
8に下位バイト190と上位バイト192とをロードす
ることによって、一度に16ビット処理される。シフト
レジスタの中央ビット194は「0」にセットされ、コ
ードワードが当初はマッピングされないことを示す。以
下の説明から理解できるように、現在のコードワードの
グレードを決めることができるように、以前のコードワ
ードの下位バイト196が、レジスタ198にロードさ
れる。
【0070】グレーダ200は、それぞれのビットがシ
フトレジスタ188からライン202を介してシフトア
ウトするときに、現在のコードワードにおけるそれぞれ
のビットのグレードを決める。コードワードのこれらの
ビットは、グレードを決められた後、ライン202を介
して再びレジスタ188へとシフトしなおされる。ビッ
トのグレードは、レジスタ206に蓄積され(20
4)、全コードワードのグレード208は、比較器21
0において以前の閾値と比較される。閾値を超えたかど
うかによって、レジスタ188にシフトしなおされてい
た現在のコードワードが、この時点で符号化される。
【0071】好ましい実施の形態では、比較器210に
おける閾値は、18である。もしコードワードのグレー
ド208が18を超えているのなら、そのコードワード
はマッピングされない。なぜなら、このコードワード
は、すでに、正確な位相誤差推定値を発生できるからで
ある。逆に、もしコードワードのグレード208が18
を下回っているのなら、上位バイト192および下位バ
イト190は、以下の表7A〜表7Fに従って動作する
8/8エンコーダ212により、より正確な位相誤差推
定値を与える新しいコードワード214にそれぞれ独立
してマッピングされる。この選択的マッピングは、グレ
ード比較器210の出力218と、FORCE MAP
信号220およびINHIBIT信号222とによって
制御されるマルチプレクサ216を通して実施される。
これら2つの信号については、以下に詳しく説明する。
【0072】
【表7A】
【0073】
【表7B】
【0074】
【表7C】
【0075】
【表7D】
【0076】
【表7E】
【0077】
【表7F】
【0078】コードワードに含まれるそれぞれのビット
のビットグレードは、以下の表8に従って生成される。
最も正確な位相誤差推定値を与えるビットシーケンスに
ついては、表8は、現在、グレードが決められつつある
対応するビットに関連づけられたグレード値を示してい
る。すなわち、図8Aのグレーダ200は、現在、グレ
ードが決められつつある(202)ビットを、周辺のビ
ットの文脈に則って評価する。もし入力シーケンスと、
表8に掲げられているシーケンスのうちのいずれか一つ
との間に一致が見られれば、グレーダ200は、グレー
ドの決められたビットに対応するグレード値を出力す
る。そうでなければ、グレーダ200は、ゼロのグレー
ドを出力する。
【0079】
【表8】
【0080】例えば、以前のコードワードと現在のコー
ドワードとが以下のようである場合を考える。
【0081】 以前のコードワード 現在のコードワード …XXX01101 1100101100111011 図8Aのグレーダ200は、現在のコードワードの最初
のビットに対してビットグレード2を出力する。なぜな
ら、このビットは、表8の第1欄、第6行のシーケンス
「01110」の第3のビットであるからである。第2
のビットについては、グレード2が出力される。なぜな
ら、このビットは、第1欄、第6行のシーケンス「01
110」の第4のビットであるからである。第3のビッ
トについては、グレード0が出力される。なぜなら、こ
のビットは、表8の行のどれとも一致しないからであ
る。第4のビットには、グレード2が割り当てられる。
なぜなら、このビットは、第1行のシーケンスと一致す
るからである。以下も同様である。
【0082】一致が見られるのは、表8のシーケンスが
現在のコードワードを超えない場合のみである。例え
ば、現在のコードワードのビット16のグレードを決め
る時、表8では、行3の最後の欄、ならびに、行10お
よび11の第1欄のみが用いられる。なぜなら、その他
のシーケンスは、すべて現在のコードワードの端を超え
ているからである。さらに、表8の最後の行は、一致が
ほかに見られない時には、現在のコードワードのビット
13〜16のグレードを決めるのに用いられる。
【0083】タイミングリカバリのための位相誤差推定
値の正確さを最適化するためにユーザデータを符号化す
ることに加えて、RLL/タイミングエンコーダ170
は、コードワードが確実に以下の制約を満たすようにし
なければならない。すなわち、 1.リードバック時には、リード信号のサンプル値に含
まれる、連続する非ゼロのサンプルの間に最大k個の
(kの好ましい値は14である)サンプルが確実に発生
するようにする制約と、 2.リードバック時には、リード信号サンプル値に含ま
れる偶数および奇数のインタリーブの両方で、現在のコ
ードワードの中央ビットに続くビットから始まり、後続
するコードワードの中央ビットで終わる17ビットから
構成されるそれぞれのシーケンスに、非ゼロのサンプル
値が確実に発生するようにする制約と、の2つである。
【0084】上記第1の制約は、RLL(d、k)符号
の公知のk制約に類似している。すなわち、この制約
は、PR4リードチャネル用のタイミングリカバリ28
を確実に正しく動作させる。なぜなら、位相誤差推定値
は、非ゼロのサンプル値が等化器26の出力において処
理される時のみ計算されるからである。上記第2の制約
は、PR4シーケンス検出器34において確実にパスを
除外(path closure)することができるようにし(すな
わち、疑似破局的な誤り事象を符号化の対象から外し
(code out))、PR4シーケンス検出器34によりど
のような最小距離の誤り事象が発生されても、そのよう
な誤り事象が3つよりも多くのコードワードバイトに影
響を及ぼす事態を確実に防止できる。これにより得られ
る効果については、以下に述べるEDAC回路184の
説明を読めば、もっとよく理解できるであろう。
【0085】図8Aにおいて、ランレングス検出器22
4は、現在のコードワード188の上位バイト228、
以前のコードワード226の予め処理された(prepende
d)下位バイト198およびマッピングされたコードワ
ード214を評価することによって、上記2つの制約が
満たされているかどうかを判定する。上記2つの制約に
ついてチェックをおこなうためには、入力シーケンスを
1+Dフィルタ(不図示)に通すことによって、その入
力シーケンスをPR4フォーマットに変換しなければな
らない。もし現在のコードワードがマッピングされてお
らず、上記ランレングス制約に違反しているのなら、ラ
ンレングス検出器224は、マルチプレクサ216にお
いてコードワードが強制的にマッピングされるようにす
るFORCE MAP信号220をアサートする。表7
A〜表7Fに示すようにマッピング用にセットされたコ
ードワードは、もしFORCE MAP信号220がア
クティベートされれば、マッピング後のコードワードが
上記制約を必ず満たすことを保証する。
【0086】もし、より正確な位相誤差推定値を与える
ために、現在のコードワードが新しいコードワード21
4にマッピングされる(212)のなら、ランレングス
検出器224は、マッピングされたコードワード214
と、以前のコードワードの予め処理された下位バイト1
98とをチェックすることによって、上記2つの制約が
満たされているかどうかをチェックする。もしマッピン
グされたコードワード214が上記制約に違反している
のなら、ランレングス検出器224は、マルチプレクサ
216におけるマッピングを禁止するINHIBIT信
号222をアサートする。表7A〜表7Fのマッピング
用にセットされたコードワードは、もしINHIBIT
信号222がアクティベートされれば、マッピングされ
ていないコードワードが上記制約を必ず満たすことを保
証する。
【0087】8/8エンコーダ212は、表7A〜表7
Fに従ってマッピングされたコードワード214を以下
のように生成する。まず、エンコーダ212は、レジス
タ228に格納されている現在のコードワードの上位バ
イト192を表7A〜表7Fに従ってマッピングする。
次に、レジスタ230に格納されている現在のコードワ
ードの下位バイト190がビット反転(bit-wise rever
sed)され(232)、上位バイト228と同じマッピ
ングを用いて(すなわち、表7A〜表7Fを用いて)8
/8エンコーダ212により符号化される。マルチプレ
クサ216の出力におけるマッピングされた/マッピン
グされていないコードワード234は、17ビットのシ
フトレジスタ226にロードされる。上位バイトは、レ
ジスタ236にロードされ、下位バイトは、ビット反転
された(238)後、レジスタ240にロードされる。
シフトレジスタ226の中央ビット242は、もしコー
ドワードがマッピングされているのなら、マルチプレク
サ244を介して「1」ビットとしてロードされ、もし
コードワードがマッピングされていないのなら、「0」
ビットとしてロードされる。中央ビット242は、図6
のデコーダ182により、リード動作の間にコードワー
ドを復号化するのに用いられる。このことについては、
EDAC回路184を説明する次のセクションで図8B
を参照して詳しく説明する。
【0088】(誤り検出および訂正)図6に示されてい
る本発明によるリードチャネルは、RLL/タイミング
デコーダ182により出力された推定されたデータシー
ケンス37における誤りを訂正する、誤り検出および訂
正回路(EDAC)184においてバイト指向の誤り訂
正符号(ECC)を実施する。例えば、リードソロモン
符号のようなバイト指向のEDACシステムでは、ディ
スクにライトされるコードワードを形成するためにデー
タに付加される冗長シンボルを生成するために、データ
は数学的に処理される。これらの冗長シンボルは、その
後、リードバック時に、推定され復号化されたデータシ
ーケンス37における誤りを検出し、訂正するために用
いられる。
【0089】ここで、再び図2Aおよび図2Bを参照す
ると、トラック13における各セクタ15は、単一のE
CCコードワードを表すことができる。すなわち、1個
のセクタのデータフィールド72は、ユーザデータと、
そのユーザデータの終わりに付加される冗長シンボルと
を含むことができる。しかし、磁気記録システムにおい
て最もよく発生する誤りは、典型的には、2つ以上の連
続するバイトに及ぶバースト誤りである。多数のコード
ワードをつくるために1個のセクタにおけるデータをイ
ンタリーブすれば、EDAC回路184のパフォーマン
スが改善されることはよく知られている。なぜなら、バ
ースト誤りは、単一のコードワードに影響を及ぼすので
はなく、多数のコードワードにわたって広がるからであ
る。このことは、図9Aに示されている。図9Aは、3
つのインタリーブされたコードワードに分割された、典
型的な512バイトセクタを示している。データバイト
0は、コードワード1の第1のバイトであり、データバ
イト3は、その第2のバイトである。データバイト1
は、コードワード2の第1のバイトであり、データバイ
ト4は、その第2のバイトである。以下も同様である。
もしバースト誤りがデータバイト3に始まり、データバ
イト5で終わるのなら、インタリーブされていないシス
テムのように1個のコードワード中の3つのバイトに誤
りがあるのではなく、1コードワードにつき1バイトの
みに誤りがあることになる。本発明では、EDAC回路
184は、好ましくは、3インタリーブ・リードソロモ
ン誤り訂正符号として実施される。このような符号は、
例えば、米国特許第5,446,743号に開示されている。こ
の特許は、本発明と同一の譲受人に譲渡されている。
【0090】インタリーブされたバイト指向の符号を用
いた誤り訂正に関する、従来の技術によるリードチャネ
ルの別の局面は、図1に示されているRLLエンコーダ
6およびRLLデコーダ36(ENDEC)である。典
型的には、検出されたデータシーケンスにおけるそれぞ
れのビット誤りが、復号化された出力シーケンスにおけ
る1バイトのみに影響を及ぼすだけですむように、従来
のENDECの符号レートは選択される。例えば、先に
引用した米国特許第5,422,760号は、9ビットの各コー
ドワードを8ビットのデータバイトに復号化することに
よって、復号化された出力シーケンスにおいて9ビット
の誤りからのビット誤り伝搬を1バイトまたは2バイト
に制限する、8/9 ENDECを開示している。しか
し、このような従来の8/9 ENDECに関する欠点
としては、レートが8/9と低いことに伴うオーバーヘ
ッドのために記憶容量が低下することが挙げられる。例
えば、レート16/17のようなもっと高いレートのE
NDECを従来の技術により実施すれば、2つのコード
ワードに広がるバースト誤りが、復号化されたシーケン
ス37における4つのバイトの悪影響を及ぼす結果、図
9Aのコードワードのうちの1つが、誤りを含むバイト
を2つ含むことになってしまう。本発明は、検出された
2進シーケンス33において9ビット以下の広がりをも
つどのようなバースト誤りでも、復号化された出力シー
ケンス37では最大でも2バイトに影響を及ぼすように
し、17ビット以下の誤りなら、最大でも3バイトに影
響を及ぼすようにする、レート16/17 ENDEC
を設けることによってこの問題を克服する。よって、図
9Aにおけるインタリーブされたそれぞれのコードワー
ドでは、17ビット以下の広がりをもつどのような誤り
に対しても、検出された2進シーケンス33における誤
りを含むバイトは最大でも1バイトとなる。
【0091】このことは、本発明によれば、コードワー
ドの最初の8ビットを、最後の8ビットからは独立して
復号化することにより達成される。本発明によるデコー
ダ182は、図8Bに示されている。PR4/NRZI
変換器180により出力された推定されたNRZIシー
ケンス^b(n)33は、8ビット上位バイトレジスタ
248、中央ビットレジスタ250および下位バイトレ
ジスタ252を有するレジスタ246へとシリアルにシ
フトされる。いったん17ビットのコードワードの全体
がレジスタ246内にシフトされれば、上位バイト24
8が、8/8デコーダ256への入力としてマルチプレ
クサ254を通して選択される。8/8デコーダ256
は、以下の表9A〜表9Gに従って復号化されたバイト
258を出力する。中央ビット250は、受け取られた
コードワードが図8Aの8/8RLL/タイミングエン
コーダ170により符号化されたかどうかによって、復
号化されたバイト258か、または、上位バイト262
をマルチプレクサ260を介して選択する。マルチプレ
クサ260の出力は、デマルチプレクサ263を通して
ルーティングされ、16ビットレジスタ266の上位バ
イト264に格納される。次に、コードワードの下位バ
イト252がビット反転され(268)、マルチプレク
サ254を通してルーティングされた後、表9A〜表9
Gに従って8/8デコーダ256によりマッピングされ
る(すなわち、コードワードの上位バイト248を復号
化するのにも、下位バイト252を復号化するのにも同
じデコーダが用いられるので、回路のコストを下げ、そ
の複雑さを緩和することができる)。中央ビット250
は、受け取られたコードワードが図8Aの8/8 RL
L/タイミングエンコーダ170により符号化されたか
どうかによって、復号化されたバイト258か、また
は、下位バイト262をマルチプレクサ260を介して
選択する。マルチプレクサ260の出力は、デマルチプ
レクサ263を通してルーティングされ、ビット反転さ
れた(270)後、16ビットレジスタ266の下位バ
イト272に格納される。
【0092】
【表9A】
【0093】
【表9B】
【0094】
【表9C】
【0095】
【表9D】
【0096】
【表9E】
【0097】
【表9F】
【0098】
【表9G】
【0099】以上の説明により、本発明によるデコーダ
182が、17ビットのコードワードを上位バイト、下
位バイトの順で互いに独立して復号化することは明らか
であろう。すなわち、従来の技術とは異なり、本発明で
は、もしあるコードワードの下位バイトに誤りが含まれ
ていれば、その上位バイトを正しく復号化する。逆の場
合も同様である。その結果、あるコードワードの第1の
ビットに始まり、第2のコードワードの第1のバイトを
超えて広がっている(つまり、少なくとも25ビット長
である)誤りは、復号化された出力の3バイトに影響を
及ぼすのみとなる。また、17ビット以下の広がりをも
つ誤りは、3つの連続する復号化されたバイトに影響を
及ぼすのみとなる。なぜなら、17ビットの誤りは、最
大でも1個の中央ビットに影響を及ぼすのみであるから
である。よって、17ビット以下の広がりをもつどのよ
うな誤りでも、図9Aに示されている3つのインタリー
ブでは、1コードワードにつき1バイトにしか悪影響を
及ぼさない。
【0100】図6のPR4シーケンス検出器34におけ
る最小距離誤り事象が、17ビットを超える広がりをも
つことにより、連続するコードワードの2つの中央ビッ
トに悪影響を及ぼし、復号化された出力のうちの4バイ
トが誤りを含むようになることもありうる。このこと
は、図9Bに示されている。図9Bは、あるインタリー
ブにおいて検出されたシーケンスのトレリス図274お
よびディスク上に記録された対応するコードワード27
5を示す図である。このシーケンス例では、チャネルノ
イズが原因で、シーケンス検出器は、第1のコードワー
ド280の第5のビット278で偽の正遷移276を検
出しており、後続するコードワード286の第10のビ
ット284で負遷移282を検出している。その結果、
PR4シーケンス検出器34により出力される誤りを含
むシーケンス出力は、正しいシーケンスである…0−、
0−、0−、0−、0−、0−、0−、0−、0−、0
−、0−、0−、…ではなく、…1+、0+、0+、0
+、0+、0+、0+、0+、0+、0+、0+、1
−、…となる。第1のコードワード280の中央ビット
288の絶対値は正しく「0」と検出されるものの、符
号ビットは、誤って「+」として検出されるので、PR
4/NRZI変換器180は、正しくない値を出力する
ことになる。よって、第1のコードワード280の両バ
イトともに、誤って復号化されることになる。同様に、
第2のコードワード286の第1のバイトの符号ビット
も誤っているので、それらのビットもまた、PR4/N
RZI変換器180により誤って復号化されることにな
る。最後に、第2のコードワード286の第2のバイト
も誤って復号化される。なぜなら、第1のビット284
における偽の負遷移282は、正しい値である「0−」
ではなく、「1−」として検出されるからである。よっ
て、本発明の一局面は、PR4シーケンス検出器におけ
る最小距離誤り事象が、2つの連続するコードワードの
中央ビットを超えて広がるのを防止することによって、
その誤り事象の長さを3つの連続するコードワードバイ
トに制約することである。
【0101】本発明では、偶数インタリーブおよび奇数
インタリーブの両方において、17ビットのシーケンス
ごとに非ゼロのサンプル値が検出されるように入力シー
ケンスを符号化することによって、PR4検出器におけ
る最小距離誤り事象の長さを3コードワードバイトに制
約する。ここで、それぞれの17ビットシーケンスは、
ある17ビットコードワードの中央ビット289の直後
のビットから始まり、後続するコードワードの中央ビッ
ト290で終わる。このことは、図9Cに示されてい
る。図9Cは、第1のコードワード294の第2のバイ
トに「1」ビット300が符号化されていることを除い
て、図9Bに示すシーケンスと同じコードワードシーケ
ンスに対するトレリス図292を示している。このよう
にして、第1のコードワード294の中央ビット289
に続く最初のビットに始まり、第2のコードワード29
8の中央ビット290で終わる広がりの中で、非ゼロの
サンプル値296が、リード信号のサンプル値において
検出される。図からわかるように、これにより、(ノイ
ズサンプル276の振幅が、第1のコードワード294
における「1」ビット300により生成される信号サン
プル296の振幅よりも小さい(その可能性は高い)と
すれば)正のノイズサンプル276によりもたらされた
最小距離誤り事象が、2つの連続する中央ビットに広が
ることを防止することができる。
【0102】よって、上述したように、図8Aのエンコ
ーダ170は、現在のコードワード188の上位バイト
228、以前のコードワード226の予め処理された下
位バイト198およびマッピングされたコードワード2
14を評価するRL検出器224を備えている。もし上
記制約が満たされないのなら、RL検出器224は、上
述したように(FORCE MAP信号220またはI
NHIBIT信号222を介して)コードワードが強制
的にマッピングされるようにするか、または、マッピン
グを禁止する。
【0103】よって、各コードワードの上位バイトおよ
び下位バイトを互いに独立して復号化し、かつ、PR4
検出器における最小距離誤り事象が2つの連続するコー
ドワードの中央ビットに広がることを防止することによ
って、17ビット以下の長さをもつ誤り事象により悪影
響を及ぼされる連続するコードワードバイトの数は、最
大でも3となる。すなわち、図9Aの3インタリーブシ
ステムの場合、17ビット以下のバースト誤り事象は、
それぞれのコードワードでわずか1バイトに悪影響を及
ぼすにすぎない。このようにして、本発明によれば、従
来の技術による16/17 ENDECで見られるよう
な4コードワードバイトにわたる誤りの伝搬を防止しつ
つ、効率のよいレート16/17 ENDECを実施す
ることができる。
【0104】本発明の各局面は、本願明細書で以上に開
示した実施の形態によって完全に実現される。しかし、
本発明のさまざまな局面が、他の異なる実施の形態によ
っても、本発明の本質的作用からはずれることなく実現
可能であることは、当業者には理解できよう。例えば、
図8Aに示すエンコーダ170および図8Bに示すデコ
ーダ182は、組み合わせのロジックを用いても、ある
いはルックアップテーブルを用いても実施することがで
きる。このような改変およびその他の改変は、以上に開
示した教示を考慮すれば、自明であり、単なる設計上の
選択事項にすぎない。以上に開示した特定の実施の形態
は、あくまでも例示を目的とするものであり、本発明の
範囲を限定するためのものではない。本発明の範囲は、
添付の請求の範囲により適切に解釈されるべきである。
【0105】
【発明の効果】本発明によれば、実施するのがあまり複
雑ではなく、復号化された出力における誤りの伝搬を防
止できる、レート16/17 ENDECを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサンプリングされた振幅リードチャネル
のブロック図である。
【図2A】複数のユーザデータセクタおよび複数の埋め
込みサーボデータセクタから構成される複数の同心円状
データトラックを有する磁気ディスク記憶媒体のデータ
フォーマットの一例を示す図である。
【図2B】ユーザデータセクタのフォーマットの一例を
示す図である。
【図3A】タイミング位相誤差τをもつPR4リードチ
ャネルのサンプリングされたダイパルス応答を示す図で
ある。
【図3B】PR4リードチャネルの3レベル「アイダイ
アグラム」を示す図である。
【図4】位相同期ループに用いられる位相誤差推定器を
有するPR4リードチャネルのための従来のタイミング
リカバリ回路を示す詳細ブロック図である。
【図5】従来のPR4リードチャネルに1/(1+
2)プリコーダを用いる時の、同一のユーザデータ入
力シーケンスから得られる2つのアナログリード波形を
示す図である。
【図6】本発明による改善されたサンプリングされた振
幅リードチャネルのブロック図である。
【図7A】ダイコードシーケンスの場合のNRZ状態遷
移図である。
【図7B】図7Aの状態遷移図に従って動作する、スラ
イディング閾値ビタビシーケンス検出器の実現形態を示
す図である。
【図8A】図4の位相誤差推定器の動作を最適化するた
めに、ユーザデータを符号化する16/17エンコーダ
を詳細に示す図である。
【図8B】検出されたNRZIデータシーケンスを推定
されたユーザデータシーケンスに復号化する際に、図8
Aのエンコーダとは逆の演算をおこなう16/17デコ
ーダを詳細に示す図である。
【図9A】3つのインタリーブされたECCコードワー
ドのかたちで磁気ディスク上に記録される1セクタのデ
ータを示す図である。
【図9B】最小距離PR4誤り事象が2つの連続するコ
ードワードの中央のビット間に広がることによって、復
号化された出力シーケンスの4つのバイトに悪影響を及
ぼすことを説明する図である。
【図9C】図9Bの誤り伝搬を防止する、本発明による
符号化制約を示す図である。
【符号の説明】
2 ユーザデータ 4 データ発生器 9 ライト回路 18 磁気記録チャネル 20 アナログ受信フィルタ 22 可変利得増幅器 24 A/D変換器 26 離散等化器フィルタ 28 タイミングリカバリ 50 利得制御 52 周波数シンセサイザ 60 マルチプレクサ 66 データシンク検出器 172 NRZI変調器 174 PR4シーケンス検出器 180 PR4/NRZI変換器 182 RLL/タイミングデコーダ 186 誤り訂正されたユーザデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595158337 3100 West Warren Aven ue,Fremont,Californ ia 94538,U.S.A.

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 17ビットのコードワードを16ビット
    のデータワードに復号化する16/17 ENDECに
    おいて、該17ビットのコードワードのうちの所定の第
    1の数のビットを該データワードの8ビットの上位バイ
    トに復号化し、かつ該17ビットのコードワードのうち
    の所定の第2の数のビットを該データワードの8ビット
    の下位バイトに復号化するデコーダを備えている、16
    /17 ENDECであって、 (a)該デコーダが、該データワードの該上位バイト
    を、該データワードの該下位バイトの復号化とは独立し
    て復号化し、かつ、該デコーダが、該データワードの該
    下位バイトを、該データワードの該上位バイトの復号化
    とは独立して復号化し、 (b)該データワードの該上位バイトを復号化する時の
    誤りが、該データワードの該下位バイトを復号化する時
    の誤りをもたらさず、かつ、該データワードの該下位バ
    イトを復号化する時の誤りが、該データワードの該上位
    バイトを復号化する時の誤りをもたらさない、16/1
    7 ENDEC。
  2. 【請求項2】 前記デコーダが、前記データワードの前
    記上位バイトおよび前記下位バイトを復号化する時に、
    同一の復号化ロジックに従って動作する、請求項1に記
    載の16/17 ENDEC。
  3. 【請求項3】 前記デコーダが、以下の表1A〜表1G
    に従って動作する、請求項1に記載の16/17 EN
    DEC。 【表1A】 【表1B】 【表1C】 【表1D】 【表1E】 【表1F】 【表1G】
  4. 【請求項4】 (a)前記17ビットのコードワードの
    うちのマッピングビットを問い合わせる手段と、 (b)該マッピングビットに応答して、前記データワー
    ドの前記上位バイトおよび該データワードの前記下位バ
    イトを選択的に復号化する手段と、をさらに備えてい
    る、請求項1に記載の16/17 ENDEC。
  5. 【請求項5】 復号化する前に、前記コードワードのう
    ちの所定の数のビットをビット反転するビット反転回路
    をさらに備えている、請求項1に記載の16/17 E
    NDEC。
  6. 【請求項6】 前記デコーダが、前記コードワードのう
    ちの9ビットを前記データワードの8ビットに復号化す
    る、請求項1に記載の16/17 ENDEC。
  7. 【請求項7】 前記マッピングビットが、前記17ビッ
    トコードワードの中央ビットである、請求項4に記載の
    16/17 ENDEC。
  8. 【請求項8】 複数のコードワードから構成される、受
    け取られたデータストリームの両インタリーブにおい
    て、現在のコードワードの中央ビットに続くビットから
    始まり、後続するコードワードの中央ビットで終わる1
    7ビットの中に非ゼロのサンプル値が発生するように、
    前記ユーザデータを符号化する手段をさらに備えてい
    る、請求項7に記載の16/17 ENDEC。
  9. 【請求項9】 17ビットのコードワードを16ビット
    のデータワードに復号化する方法であって、 (a)該17ビットのコードワードのうちの所定の第1
    の数のビットを該データワードの8ビットの第1のバイ
    トに復号化する、第1の復号化ステップと、 (b)該17ビットのコードワードのうちの所定の第2
    の数のビットを該データワードの8ビットの第2のバイ
    トに復号化する、第2の復号化ステップであって、該デ
    ータワードの該第1のバイトを復号化する時の誤りが、
    該データワードの該第2のバイトを復号化する時の誤り
    をもたらさないように、該第1の復号化ステップからは
    独立して動作する、第2の復号化ステップと、を含む方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の復号化ステップ
    が、同一の復号化ロジックに従って動作する、請求項9
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2の復号化ステップ
    が、前記コードワードの9ビットを前記データワードの
    8ビットに復号化する、請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1および第2の復号化ステップ
    が、以下の表2A〜表2Gに従って動作する、請求項9
    に記載の方法。 【表2A】 【表2B】 【表2C】 【表2D】 【表2E】 【表2F】 【表2G】
  13. 【請求項13】 (a)前記17ビットコードワードの
    マッピングビットを問い合わせるステップと、 (b)該マッピングビットに応答して、前記データワー
    ドの前記第1のバイトおよび該データワードの前記第2
    のバイトを選択的に復号化するステップと、をさらに含
    んでいる、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記コードワードのうちの所定数のビ
    ットをビット反転させるステップをさらに含んでいる、
    請求項9に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記マッピングビットが、前記17ビ
    ットコードワードの中央ビットである、請求項13に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 複数のコードワードから構成される、
    受け取られたデータストリームの両インタリーブにおい
    て、現在のコードワードの中央ビットに続くビットから
    始まり、後続するコードワードの中央ビットで終わる1
    7ビット中に非ゼロのサンプル値が発生するように、前
    記ユーザデータを符号化するステップをさらに含んでい
    る、請求項15に記載の方法。
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