JPH10134594A - 不揮発性メモリ集積回路の冗長性のための方法および装置 - Google Patents

不揮発性メモリ集積回路の冗長性のための方法および装置

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JPH10134594A
JPH10134594A JP13089497A JP13089497A JPH10134594A JP H10134594 A JPH10134594 A JP H10134594A JP 13089497 A JP13089497 A JP 13089497A JP 13089497 A JP13089497 A JP 13089497A JP H10134594 A JPH10134594 A JP H10134594A
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ヒュー・ヴァン・トラン
Trevor Blyth
トレヴァー・ブリス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリチップにおいて製造欠陥によ
る生産歩留まりを向上させるために使用する冗長回路。 【解決手段】 この冗長回路は、冗長プリデコーダ回路
と、ソース・ホロワEEPROM(電気的に消去可能な
プログラマブル読取り専用メモリ)メモリ・ヒューズ
と、列高電圧ドライバ(ページ・ラッチとも呼ぶ)を使
用してEEPROMヒューズをプログラムする機構と、
通常の行デコーダ(ワード線ドライバまたはxデコーダ
とも呼ぶ)を冗長行デコーダとして使用する機構と、冗
長性イネーブル/ディスエーブル信号としての境界外ア
ドレスとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路設計の分野
に関し、具体的には不揮発性メモリ集積回路の生産歩留
まりを増大させるために使用される冗長回路に係わる。
【0002】
【従来の技術】製造環境による粒子欠陥は、不揮発性メ
モリ集積回路、特に高密度メモリ・アレイの障害を引き
起こすことがある。その結果、最終製造試験における歩
留まり損失が生じ、障害部品のコストを償うために完成
合格品のコストが大幅に増大する。歩留まりを増やすた
めに、冗長修復(行、列、またはブロック)と一般に呼
ばれている技法を使用して、万一必要な場合には、障害
のあるメモリ部分の使用を避けて、集積回路に組み込ま
れた対応する冗長メモリ部分の方をその目的のために使
用する。
【0003】冗長回路は一般に、障害メモリ部分のアド
レスを何らかの形の記憶機構に記憶し、使用の際には、
着信アドレスを記憶されている冗長アドレスと比較して
一致しているかどうかを調べる。一致が見つかった場
合、冗長アレイがイネーブルにされ、メイン・アレイが
ディスエーブルにされる。冗長アドレスをイネーブルに
したりディスエーブルにしたりするイネーブル・ヒュー
ズが組み込まれている。従来の実施態様には、レジスタ
・ヒューズをプログラム可能要素として使用して障害ア
ドレスを記憶するものがある。このヒューズは、試験イ
ネーブル回路によってヒューズに大電流を流すと切れ
る。このようなヒューズは1回限りしかプログラムする
ことができない。ヒューズを飛ばすのに必要な電流は大
きいのが普通であり、切換えスイッチが大きくなければ
ならず、それに応じて大きなチップ面積を必要とする。
【0004】他の実施態様は、EPROM技法(消去可
能プログラマブル読取り専用メモリ)を使用する。しか
し、実施したときにEPROMヒューズも1回限りしか
プログラムすることができない。さらに、EPROM
は、プログラミング電荷を保持するために、プログラミ
ング後にヒューズを被う複雑な遮蔽を必要とする。他の
実施態様は、でEEPROM(電気的消去可能なプログ
ラマブル読取り専用メモリ)を、(一般に呼ばれる)イ
ンバータ・モードで使用する。すなわちセルが読取りモ
ードでPMOS、NMOS、レジスタなどの負荷要素の
電流シンクとして機能する。ドレインが負荷に結合され
た状態で、素子のゲートは一般に2Vに保持され、ソー
スは接地電圧に保持される。負荷要素における電圧はメ
モリ・セルの出力である。
【0005】メモリ・セル行修復の従来技術の実施態様
は、通常、各冗長行ごとに別々の冗長行デコーダとイネ
ーブル/ディスエーブル・ヒューズを備える。従来技術
の行修復の実施形態は、通常の行デコーダとは異なる冗
長行デコーダも含むのが普通である。さらに、従来技術
の実施形態は、各ヒューズ要素をプログラムするため別
個の高電圧デコーダも必要とする。これらはすべて、追
加の回路を必要とし、所望の結果を得るために複雑さが
増す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】W.IpおよびG.P
erlegosによる従来技術の米国特許第46176
51号およびG.SmarandoluおよびG.Pe
rlogosによる米国特許第4538245号では、
各冗長行ごとに冗長ディスエーブル/イネーブル回路が
必要である。本発明では、境界外アドレッシングを使用
して冗長行を自己イネーブルし、それによって冗長ディ
スエーブル/イネーブル回路を不要にする。さらに、特
許第4617651号と第4538245号の両方で
は、冗長要素はワンタイム・プログラマブル・ヒューズ
である。しかし、本発明のEEPROMヒューズは、冗
長機構を何回もプログラムすることができ、ワンタイム
・プログラマブル・ヒューズを飛ばすために必要な大電
流素子が不要になる。最後に、特許第4617651号
および第4538245号では、別個の冗長プログラミ
ング回路が必要であるのに対して、本発明ではプログラ
ミング回路は列スイッチの使用により通常のプログラミ
ング回路と共用される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、冗長プリデコ
ーダ回路と、ソース・ホロワEEPROMメモリ・ヒュ
ーズと、EEPROMヒューズをプログラムする列高電
圧ドライバ(ページ・ラッチとも呼ぶ)を使用する機構
と、通常の行デコーダ(ワード線デコーダまたはxデコ
ーダとも呼ぶ)を冗長行デコーダとして使用する機構
と、冗長イネーブル/ディスエーブル信号としてのヒュ
ーズの境界外アドレスとを含む。
【0008】冗長プリデコーダ回路を使用して通常の行
プリデコーダを冗長行デコーダと共に使用するように調
整し、冗長性を実現するのに必要な追加の回路が最小限
になるようにする。冗長回路のための追加の高電圧ドラ
イバの必要が最小限になるように、通常の列高電圧ドラ
イバを使用してEEPROMヒューズをプログラムす
る。通常のメモリ・セルのプログラミングを避けるため
に、製造時に高電圧試験信号をイネーブルして通常の列
ドライバとEEPROMヒューズとの切換えスイッチを
イネーブルにし、メイン行デコーダをディスエーブルす
るのに使用することができる。さらに、メイン行デコー
ダと冗長行デコーダが同じであるため、この2つのレイ
アウトはまったく一致し、冗長行デコーダをレイアウト
する付加的労力が不要である。
【0009】EEPROMヒューズは境界外アドレス
(すなわちメイン・アレイの最大アドレスより高いアド
レス)に初期設定され、それによって通常使用されるア
ドレス範囲内にないことによって冗長行が最初に「ディ
スエーブル」になるようにする。さらに、冗長行は境界
外アドレスを対応するEEPROMヒューズにプログラ
ムすることによってディスエーブルにすることもでき
る。アドレス入力によってアドレス指定することができ
る最大アドレス数はメイン・メモリ・アレイに必要なア
ドレス空間よりも大きいことに留意されたい。特定の数
またはブロックのアドレスを通常は素子に入力されない
「無効」アドレスとなるように確保しておくことによっ
て、冗長アドレス・ヒューズをそれらの未使用アドレス
の1つに初期設定することができ、ヒューズが「有効」
アドレスを使用してプログラムされるまでは冗長機構は
呼び出されない。したがって、この冗長機構は冗長行を
イネーブルにしたりディスエーブルにしたりする別個の
回路を必要とせず、ヒューズが障害のある行のアドレス
を使用してプログラムされると自動的にイネーブルにさ
れる。
【0010】このEEPROMヒューズはMOS差動比
較器と共に使用するソース・ホロワ型メモリ・セルであ
る。読取りモードのソース・ホロワEEPROMセルは
そのゲートとソースが調整された電圧に結合され、その
ドレインが電流バイアスに接続され、電流バイアスは接
地に接続されている。ドレイン電圧はメモリ・セルの出
力である。
【0011】
【発明の実施の形態】不揮発性メモリ・チップで使用し
て製造欠陥による生産歩留まりを向上させる冗長回路の
ための装置および方法について詳細に説明する。この説
明は、メモリが米国カリフォルニア州サンノゼのインフ
ォメーション・ストレージ・デバイス社製のアナログ記
録および再生装置で使用されるタイプのアナログ不揮発
性メモリであることを前提とするが、これはその装置が
好ましい実施形態の意図する適用例であるためである。
しかし、本発明はディジタル記憶システムなどの他の記
憶システムでも等しく使用することができる。アナログ
不揮発性メモリ・セルは典型的には約250分の1の分
解能でアナログ信号の単一のサンプルを記憶することが
できる。60秒の記憶容量を使用する音声適用例の場合
は、アレイ・サイズは60秒を音声サンプリング率(8
KHzが典型的で、125μ秒ごとに1サンプルとな
る)の逆数で割った商、すなわち60秒/125μ秒=
480Kセルとなる。この好ましい実施形態では480
Kアレイを1200列と400行に分割する。
【0012】次に図1を参照すると、本発明の好ましい
実施形態のブロック図が示されている。図1には、この
実施形態ではROW0〜ROW399と符号が付してあ
る400行のメモリ・セルから成るメイン・アレイと、
PROW0〜PROW3と符号が付してあるメイン・ア
レイの下の4行のメモリ・セルから成る冗長アレイとを
含むメイン・メモリ20を含み、合計で404のメモリ
・セル同じような行から成るアレイになる。アレイの各
行は12のスキャンに分けられ、各スキャンは100個
のセルの記録および再生に12.5ms、すなわち8K
Hzに等しい。これは、12のスキャン全部で150m
sの記録および再生になる。この特定の実施態様では、
150msを音声時間分解能として選定し、その場合、
最後の150ms以内でいつ信号またはメッセージが終
了するかに関係なく、どの信号またはメッセージの記録
および再生も150msの増分の整数倍に等しい時間と
なる。したがって、行全体を12スキャンでプログラム
または読み出すことができ、1つのスキャンから次のス
キャンに自動的に増分される。したがってアドレス指定
は行から行に行うだけで済み、列アドレス指定はスキャ
ンからスキャンに自動的に進む。列ドライバは一度に1
00個のセルを駆動しなければならないため、100個
の列ドライバ22を使用し、各列ドライバは12:1M
UX24を介して動作し、それぞれ100列から成る1
2のグループのそれぞれについて(たとえば1行当たり
12のスキャンのそれぞれについて)100個の列ドラ
イバを1200の列のうちの各100列ずつに制御可能
に接続する。
【0013】図1には、行カウンタ26と、ワード線プ
リデコーダすなわち行プリデコーダ28と、行デコーダ
30と、4個の比較器32と、EEPROMヒューズ3
4を形成する4セットのEEPROMセルも図示されて
いる。EEPROMヒューズはメイン・アレイのすぐ下
にあって、通常の列からEEPROMヒューズへの接続
が容易になっている。行カウンタ26は行クロックRO
WCLKによって動作し、9ビットのアドレスA8..
A0とその反転A8/..A0/を介して行を順序づけ
るが、並列入力AIN..AI0と入力ストローブ信号
PARLDを受け取ってカウンタが最初にアレイのうち
のいずれかの行を指すようにすることもできる。ワード
線プリデコーダ28は、アドレスの下位3ビットA
2..A0をデコードして、8本の選択ゲート線SG
7..SG0のうちの1つをアクティブにする。アドレ
スの残りの6ビットA8/..A3は、アドレス線とそ
の反転から50個のNANDゲート36への接続の適切
な選定によってデコードされる。NANDゲートを8:
1MUXと組み合わせることによって回路が最小になる
ため、セルの高さ(ピッチ)に収めることができる。冗
長行デコーダ38は通常の行デコーダと同じであるが、
冗長行デコーダ38のNANDゲート40への入力が1
つを除きすべてVCCに結合され、それによってその1
つの入力がそれ自体でNANDゲートの出力を制御する
ことができるようになっている点が異なる。冗長行デコ
ードは、通常の行プリデコーダ信号SG0〜SG3に比
較器32からの制御信号COMR0〜COMR3を加え
て使用し、後で詳述する特定の制御論理と組み合わせて
実現される。
【0014】一般に、本明細書に記載のように本発明に
よって変更される以外は、行カウンタ26およびワード
線プリデコーダ28とワード線または行デコーダ30と
の組合せは、従来技術のISD素子におけると同様に、
また米国特許第5241494号を含む様々な発行済み
特許に記載されているように機能する。同様に、出力回
路と、アナログ記憶装置の制御の大部分と、この素子の
その他の特定の態様とは、従来技術のISD素子および
発行済み特許からもわかり、それらを本明細書に組み込
むと本発明が無用に不明瞭になるので、わかりやすいよ
うに図1には図示していない。(このタイプの素子の概
要については米国特許第4890259号を参照された
い。)
【0015】製作後、最初に、アナログ記憶装置を試験
してメイン・アレイ内および冗長アレイ内に不良な記憶
セル(機能しないセル。通常はプログラミングとは独立
して1つの電圧極値で固定出力を出す記憶セルによる
が、行内の複数のセルまたは行全体が何らかの理由で機
能しないこともあり得る)がないかどうか調べる。メイ
ン・アレイ内の記憶セルが不良と判断された場合、以下
で詳述するように、行全体のセルの使用をやめて4行の
冗長セルのうちの1行を使用する。一般には、不良行が
ある場合はその数を調べる試験をウエハ分類で行って、
冗長行の使用によって修復することができないような障
害のある集積回路のパッケージング・コストを回避する
ことになる。次に、パッケージング後、一般には、障害
のある行を取り除くようにヒューズのプログラミングを
行い、パッケージングによってそれ以上の損失が生じな
いように保証することになる。
【0016】パッケージング後に素子を試験し、行アド
レスによって不良セルのある場所を識別した後は(開示
している実施形態では不良セルは、設けてある冗長記憶
セル行の数である4行を超える行に影響を及ぼしてはな
らない)、不良アドレスEEPROMヒューズ34をプ
ログラムすることができる。各不良行アドレスは9ビッ
トのアドレスであり、そのため各アドレスに9個のEE
PROMヒューズ、すなわち4行の冗長行を実装するた
めに合計で36個のEEPROMヒューズが必要であ
る。後で示すように、好ましい実施形態では各EEPR
OMヒューズは、異なる動作をするように独立してプロ
グラムされた2個のEEPROMセルを使用する。した
がって、4個の9ビットの不良アドレスEEPROMヒ
ューズを設定するようにプログラムするために72個の
EEPROMセルがある。
【0017】不良アドレスEEPROMセルのプログラ
ミング・サイクルの開始時に、列をヒューズに接続する
試験イネーブル信号TESTHVを介して試験モードに
入る。この信号を使用して、メイン・アレイのセル・デ
コード回路36をディスエーブルにすることもできる
が、開示するこの特定の実施形態では、メイン・アレイ
はメイン・アレイ・アドレスの範囲外にあるアドレスを
使用するだけで実質的にディスエーブルにされる。各ド
ライバに結合されたセルの所望のプログラム状態または
消去状態に応じて、列ドライバ22に1または0を順次
にロードする。100個の線ドライバがあるため、4個
の9ビットの不良アドレスEEPROMヒューズの各E
EPROMセルを特定のスキャンのためのそれぞれの線
ドライバに結合することができ、その場合、4つの冗長
行アドレスはすべて同じスキャンを使用してプログラム
される。あるいは、それぞれの9ビットの不良アドレス
EEPROMヒューズの18個のEEPROMセルのそ
れぞれを異なるスキャン(12:1 MUX24の異な
る設定)に結合して、9ビットの不良アドレスEEPR
OMヒューズがそれぞれ別々のスキャンでプログラムさ
れるようにすることもできる。この2つのいずれかまた
は他の何らかの結合の選択は、設計の選定とチップのレ
イアウトの問題であり、本開示の主題にとって重要では
ない。
【0018】ロードされるデータは、障害行アドレスに
対応する。たとえば21Vなどの高電圧をすべての列ド
ライバに印加してプログラミング・サイクルを開始す
る。この高電圧は、標準のチャージ・ポンプなどから供
給する。これと同じ高電圧を行デコーダや行プリデコー
ダなど他の必要な回路にも印加する。各スキャンごと
に、12.5msの最初のスキャン書込みサイクルに
は、消去サイクルに割り振られた1.25msと、書込
みサイクルに割り振られた11.25msが含まれる。
信号TESTHVがアサートにされて、ヒューズのEE
PROMセルをアレイ列に結合する。範囲外アドレス
(400行のメイン・メモリ・アレイのアドレス範囲よ
り上のアドレス。アドレスA0〜A8からアドレス可能
な行の最大数は512行である)もアドレス線A8..
A0でアサートにされ、その結果、メイン・メモリ・ア
レイのどの行もアドレスされない。したがって、冗長ヒ
ューズの消去サイクル中にはヒューズのEEPROMセ
ルのみが消去される。次に、消去サイクルがディスエー
ブルにされ、スキャンの残りのために書込みサイクルが
イネーブルにされる。この書込みサイクル中には、具体
的にはヒューズのそれぞれのEEPROMセルの所望の
状態に応じて高電圧またはゼロを出力する各列ドライバ
によって、ヒューズのEEPROMセルのみがプログラ
ムされる。
【0019】12.5msのスキャン速度で12:1M
UXを順次にイネーブルにすることができ、それによっ
てこのプロセスが12のスキャンごとに繰り返される
が、前述のようにこの実施形態では、プログラム時に、
同じスキャンの列に結合されている場合にはすべてのヒ
ューズを1回のスキャンでプログラムすることができ
る。したがって、所望の場合には12のスキャンを順次
にイネーブルするのを省くことができる。また、後述す
るようにして製作時点でヒューズには最初にすべて1が
ロードされ、メイン・メモリの範囲外のアドレスが自動
的に入れられるようになっている。
【0020】プログラミングと通常のアナログ記録およ
び再生装置動作中のアドレス指定については、少なくと
も障害のないメイン・メモリ・アレイの行の場合はNO
Rゲート42の出力が高になる。したがって、ANDゲ
ート44および46の出力はそれらへの2番目の入力と
同じになる。すなわち、出力は、アドレスA8およびA
8/の状態になり、そのためこの2つのアドレス線にA
NDゲートがあっても効果はない。
【0021】前述のようにヒューズがプログラムされる
と、アナログ記憶装置の通常の動作中に、比較器32が
ヒューズに記憶されている9ビットの障害行アドレスを
アドレス線A8..A0上のアドレスと絶えず比較す
る。メイン・メモリの障害行をアドレス指定しようとす
ると、比較器の1つがアドレスの一致を検出して高出力
信号を供給する。したがって、NORゲート42への入
力COMR3..COMR0のうちの1つが高になり、
NORゲートの出力を低に駆動する。したがって、AN
Dゲート44および46の入力の1つが低になり、A8
およびA8/の状態に関係なくANDゲートの出力を強
制的に低にする。ここで、50個すべてのNANDゲー
ト36の少なくとも一つの入力が低になるため、50個
のすべてのNANDゲートの出力が高に維持され、後で
詳述するように、それによってメイン・アレイのすべて
の行に対するアドレス指定が無効化され、メイン・メモ
リ・アレイのどの行のアドレス指定も実質的にディスエ
ーブルにされる。
【0022】NORゲート42の出力はインバータ48
にも結合されており、それによって、比較器が一致を検
出してNORゲートの出力が低になるとインバータ48
の出力が高になり、その結果、NANDゲート40のす
べての入力が高になり、冗長行RROW3..RROW
0のアドレス指定が可能になる。アドレスの一致を検出
した比較器の出力に応答するプリデコーダ28によって
4行の冗長行のうちの1行のアドレス指定が行われ、信
号SG3..SG0のうちの対応する1つがアサートに
される。したがって、記録中か再生中かを問わず、メイ
ン・メモリ・アレイの障害行がアドレス指定されると、
集積回路システムの他の部分や外部の世界にとってすべ
てが透過な方式で、対応する冗長行が代わりにアドレス
指定される。
【0023】図2は、図1の典型的な行デコーダの回路
図である。行デコーダへの入力はSG0..SG7と、
X8IN..X3INのように、アドレス信号A3..
A8とその反転A3/..A8/の固有の組合せであ
る。行アドレスは1から50の直接的2進デコードを行
うNANDゲートに、プレデコーダからの8個の入力と
共に入力され、それによって合計8掛け50行、すなわ
ち400行がデコードされる。各デコーダのNANDゲ
ート36は、6個のアドレス信号A8..A3とその反
転A8/..A3の異なる組合せを受け取り、その結
果、ただ1つのNANDゲートによってすべての入力が
同時に高になる。したがって、通常、NANDゲート3
6の出力は高になる。これによって、インバータ50を
介して高電圧スイッチ52がオフに保持され、nチャネ
ル素子M9〜M16がオフに保持される。(高電圧スイ
ッチは、当技術分野で周知のようにクロック高電圧また
は高電圧レベル・シフタを使用して実施することができ
る。)また、NANDゲート36の高出力によってNチ
ャネル素子M1〜M8がオンになり、そのデコーダによ
って低に制御される8行すべてが結合される。
【0024】その行デコーダの6個のアドレス信号A
8..A3とその反転A8/..A3/の特定の組合せ
がすべて同時に高になると、NANDゲート36の出力
は低になる。これによって、Nチャネル素子M1〜M8
がオフになり、インバータ50を介して高電圧スイッチ
52が高になる。高電圧スイッチの出力はプログラミン
グ・モードで高電圧、読取りモードではVCCまたは何
らかの中間レベル(または選択しない場合にはゼロ)で
ある。スイッチの高電圧出力によってnチャネル素子M
9〜M16がオンになり、ROW0〜ROW7のそれぞ
れがそれぞれの行プリデコード済み信号SG0〜SG7
に結合される。一度に線SG0〜SG7のうちの1つだ
けが高電圧を持つことになるため、7行のうちの1行だ
けが高に駆動される。
【0025】図3は、図1の行プリデコーダ回路28の
回路図である。この行プリデコーダ回路は、メイン行プ
リデコーダと冗長行プリデコーダの2つの回路を含む。
まず図3の冗長行プリデコーダを参照すると、インバー
タ66が入力アドレス信号A2、A1、およびA0を反
転させる役割を果たし、インバータ68がA2信号を再
反転させる。NORゲート70、72、74、76、お
よび78とNANDゲート80が、比較器の出力COM
R0〜COMR3を使用して冗長行をデコードする役割
を果たす。所与の時点で1つの行アドレス(A8..A
0)だけがアクティブであるため、所与の時点で複数の
比較器出力COMR0〜COMR3がアクティブになる
ことはできない(全部とまではいかないがほとんどのア
ドレスについて、通常は一つもアクティブでない)こと
に留意されたい。たとえば、比較器出力COMR0〜C
OMR3のいずれもアクティブ(高)でない場合、NO
Rゲート70の出力は高になり、その結果、NANDゲ
ート80の出力X2Bは、A2アドレス入力線上の信号
の反転となる。また、NORゲート72および76の出
力もA1線およびA2線上のインバータ66の出力の反
転となり、NORゲート74および78の出力はNOR
ゲート72および76の反転である。したがって、比較
器出力COMR0〜COMR3のうちのいずれもアクテ
ィブでない場合、ゲート80、74、および78の出力
は、それぞれアドレス線A2、A1、およびA0上の信
号の反転であるX2B、X1B、およびX0Bとなる。
【0026】比較器の1つがアドレスの一致を検出する
と、その出力は高になる。COMR0が高でCOMR
1、2、3が低の場合、NORゲート70の出力は低に
なり、それによってNANDゲート80の出力であるX
2Bは高になる。NORゲート72の出力も低になり、
COMR2、3が低であるためにNORゲート74の出
力X1Bは高になる。NORゲート76の出力も低にな
り、COMR1、3が低であるためにNORゲート78
の出力X0Bが高になる。したがって、アドレス線A2
〜A0上の信号に関係なく、X2B、X1B、X0B=
111である。
【0027】COMR1が高でCOMR0、2、3が低
の場合、NORゲート70の出力は低になり、それによ
ってNANDゲート80の出力X2Bは高になる。NO
Rゲート72の出力も低であり、COMR2、3が低で
あるためNORゲート74の出力X1Bが高になる。さ
らに、COMR1が高であるため、NORゲート78の
出力X0Bは低である。したがって、アドレス線A2〜
A0上の信号に関係なく、X2B、X1B、X0B=1
10である。
【0028】続けて図3を参照すると、COMR2が高
でCOMR0、1、3が低の場合、NORゲート70の
出力は低になり、それによってNANDゲート80の出
力が高になる。さらに、COMR2が高であるためNO
Rゲート74の出力X1Bが低になる。また、NORゲ
ート76の出力が低になり、COMR1、3が低である
ため、NORゲート78の出力X0Bが高になる。した
がって、アドレス線A2〜A0上の信号に関係なく、X
2B、X1B、X0B=101である。最後に、COM
R3が高でCOMR0、1、2が低の場合、NORゲー
ト70の出力が低になり、それによってNANDゲート
80の出力が高になる。また、COMR3が高であるた
め、NORゲート74の出力X1Bが低になる、NOR
ゲート78の出力X0Bが低になる。したがって、アド
レス線A2〜A0上の信号に関係なく、X2B、X1
B、X0B=100である。図3の行プリデコーダ回路
は4行の冗長行の一例として使用しているに過ぎない。
しかし、他の実施形態では、これより多いかまたは少な
い冗長行を使用することができる。
【0029】次に図3のメイン行プリデコーダを参照す
ると、インバータ54、56、および58がメイン行デ
コーダへの入力信号X2B、X1B、およびX0Bを反
転させて、それぞれ信号X2I、X1I、およびX0I
を供給する役割を果たし、NANDゲート60とインバ
ータ62がこの3つの入力信号を直接的2進デコードす
る。冗長機構を使用しない場合(すなわちCOMR
3..COMR0がすべて低の場合)、メイン行プリデ
コーダへの入力X2B〜X0Bは、それぞれアドレス線
A2〜A0上の信号の反転である。3入力NANDゲー
ト60とインバータ62は、冗長機構を使用しない場
合、アドレス線A2..A0を使用して1から8のデコ
ードを行うように接続されている。たとえば、A2、A
1、A0=000の場合、SG0は高でSG1..SG
7はすべて低である。A2、A1、A0=011の場
合、SG3は高でSG0..SG2およびSG4..S
G7はすべて低であり、以下同様になる。したがって、
冗長機構の使用中は、COMR0が高の場合、X2B、
X1B、X0B=111であり、その結果SG0が高に
なる。COMR1が高の場合、X2B、X1B、X0B
=110であり、その結果SG1が高になる。COMR
2が高の場合、X2B、X1B、X0B=101であ
り、その結果SG2が高になる。最後に、COMR3が
高の場合X2B、X1B、X0B=100であり、その
結果SG3が高になり、すべてアドレス線A2〜A0の
信号とは独立している。高電圧スイッチ64(HVS
W)は、当技術分野で周知のクロック高電圧スイッチや
レベル・シフタなどの従来の高電圧スイッチである。
【0030】図4a、図4bに、本発明の典型的な比較
回路32(図1を参照)を示す。開示するこの実施形態
の各比較器では図4aの回路が9個使用され、アドレス
線A8..A0上の着信アドレスを、それぞれのヒュー
ズ34(図1を参照)のそれぞれの記憶冗長アドレスF
8..F0と一致していないか1ビットずつ比較する役
割を果たす。アドレスが同じ場合、図4bの回路へのす
べての入力が高になり、その結果、出力COMRが高に
なる。同じでない場合、出力COMRは低になる。
【0031】図4aの、9ビットのアドレスビットA
8..A0のそれぞれとヒューズ・ビットF8..F0
のそれぞれとの基本ビット比較器は、典型的な2入力X
OR(排他的OR)回路96である。XOR回路96を
典型的なビット比較器として使用すると、XOR回路9
6は、インバータ82と、nチャネル素子M30および
M31と、pチャネル素子M32およびM33とを含
む。XOR回路96への入力はA0とF0である。XO
R回路96の出力は、A0とF0が同じ場合に高であ
り、この2つの入力が異なる場合に低である。たとえ
ば、A0とF0が両方ともゼロの場合、素子M30、M
31、およびM33はオフであり、素子M32はオンで
ある。インバータ82の出力が高になって素子M32を
オンにし、それによってインバータの高出力が出力XO
R0に結合される。
【0032】この場合もXOR回路96を典型的なビッ
ト比較器として使用して、A0とF0が両方とも1の場
合、素子M33はインバータ82を介してオンになり、
F0の高状態が出力XOR0に結合される。素子M3
0、M31、およびM32はオフになる。A0が低でF
0が高の場合、素子M31、M32、およびM33がオ
フになり、素子M30がオンになる。したがって、素子
M30は低入力A0を出力XOR0に結合する。最後
に、A0が高でF0が低の場合、素子M30、M32、
およびM33がオフになり、素子M31がオンになる。
その結果、低入力F0が出力XOR0に結合される。図
4bからわかるように、出力XOR0〜XOR4とXO
R5〜XOR8を結合してそれぞれNANDゲート84
および88へ入力し、その出力をそれぞれインバータ8
6および90によって反転させる。インバータ86およ
び90の出力はNANDゲート92への入力を形成し、
NANDゲート92の出力はインバータ94によって反
転されて出力COMRになる。このNANDゲート8
4、88、92、とインバータ86、90、および94
の接続は、図4aの9個のXOR(排他的OR)回路の
出力のANDをとる単一の9入力ANDゲートの論理的
同等物となる。
【0033】図5は、本発明の典型的なEEPROMヒ
ューズの回路図である。このEEPROMヒューズ回路
は、ヒューズ要素として機能する2つのEEPROMセ
ルを含む。2つのメイン・アレイ列COLINおよびC
OLINBをプログラムするためにヒューズに接続する
試験信号TESTHVによって高電圧nチャネル素子M
5およびM6をゲート制御する。この回路は、EEPR
OMセルの状態を検出する重み付きMOS差動比較器
(増幅器)も含む。nチャネル素子M7およびM8は、
ヒューズがプログラミング・モードにあるときに高電圧
から検出回路を分離すする役割を果たす。したがって、
素子M7およびM8のドレインは高電圧ドレイン(低濃
度ドーピングまたは二重拡散形接合など)である。M
1、M2、M3、およびM4は典型的な2トランジスタ
EEPROMセル素子である。M5とM6は、消去サイ
クル中と書込みサイクル中に列高電圧ドライバからEE
PROMセルに高電圧を送る高電圧nチャネル素子(二
重拡散形ソースおよびドレインNMOS素子など)であ
る。素子M9は、差動増幅器への入力をスキューさせ
て、最初に製作が終わったときと同じ初期状態にある初
期出力FOUTを事前決定する役割を果たす。
【0034】素子M9は、ネイティブnチャネル素子
(閾値電圧≒0V)である。その結果、EEPROMセ
ルからの電圧降下が最小限になり、差動対が低入力電圧
レベルでよりよく機能することができるようになる。n
チャネル素子M10およびM11は、ソース・ホロワ読
取り条件にあるヒューズをバイアスさせるために使用さ
れる。素子M12〜20は、典型的なMOS差動増幅器
を構成し、素子M19、M20、M23、およびM24
がレール間出力を供給する。pチャネル素子M21およ
びM22は、電力切断モードで出力FOUTを強制的に
1にする。また、素子M15のサイズは素子M16の2
倍であり、素子M14のサイズは素子M13の2倍であ
って、比較器をさらに初期スキューさせる。素子M13
およびM14も、入力差動対を低入力電圧水準でよりよ
く動作させる入力ネイティブNMOSトランジスタ(閾
値電圧≒0V)である。
【0035】図5のEEPROMセルをプログラムする
には、通常の列COLINおよびCOLINBからヒュ
ーズに高電圧を渡すために、何らかの典型的高電圧イネ
ーブル試験回路によってTESTHVを高電圧に駆動す
る。列ドライバにロードされるデータはヒューズの所望
のプログラム状態によって異なり、典型的には障害行ア
ドレスに対応する。典型的には4つの行アドレスがすべ
て同時にロードされるが、必ずしも同じスキャン中とは
限らない。発振器や定電圧などのチップ上の他のプログ
ラマブル回路のトリム・データも同時にロードすること
ができる。不使用冗長ヒューズの場合、冗長行をディス
エーブルにするために、データは境界外アドレス(行4
00より上、すなわち全部1など)に設定する必要があ
る。
【0036】1つのヒューズの一対のセルは相補的であ
る。TRMSGを何らかの典型的高電圧イネーブル回路
によって高電圧にイネーブルする。消去サイクル中に
は、信号TRMCG(素子M1およびM3のゲート)が
高電圧に駆動される間、TRIMVCCAを接地に結合
することによってすべての列が接地される。これは、典
型的なEEPROMセル消去の条件である。セルの閾値
電圧は約6Vになる。書込みサイクル中は、TRMSG
はそのまま高電圧に維持され、TRMCGがゼロに設定
され、TRIMVCCAを約5Vで浮動させることがで
きる。これは、典型的なEEPROMセル書込みの条件
である。書込みサイクル中は、セルの閾値電圧は約−
0.5Vになる。1つのヒューズの一方のメモリ・セル
がプログラムされるとき、同じヒューズの他方のセルは
それぞれの列ドライバが低に保持されることによって消
去されたままである。
【0037】読取り操作中、TESTHVは低に保持さ
れる。典型的な演算増幅器調整器などによって、TRM
SGはVCCまたは10Vなどの何らかの中間レベルに
設定され、TRMCGは3.5Vに設定され、TRIM
VCCAも3.5Vに設定される。次にnチャネル素子
M10およびM11がオンになり、ソース・ホロワEE
PROMセルにバイアス電流を供給する。シリコンが製
作されたとき、セルの閾値電圧は等しく約1.2Vであ
る。素子M9によって、素子M13のゲートのVT(閾
値電圧)が素子M14のゲートより低くなる。素子M1
4も素子M13の2倍の大きさであり、したがって素子
M14は強くオンになって素子17のゲートを大幅に引
き下げる。素子M15は素子M16の2倍の大きさであ
り、したがって素子M15から反映される電流の大きさ
は半分に過ぎず、それによって素子M17のゲートはさ
らに下がる。素子M17は強くオンになってそのドレイ
ンをVCCにし、さらにそれによって素子M20のドレ
インを接地にする。その結果素子M23がオンになって
出力FOUTをVCCにする。
【0038】素子M1が消去され、素子M3がプログラ
ムされると、素子M1はオフになり、素子M13のゲー
トがM10によって低にされる。素子M3がオンである
ため、そのドレイン電圧約3.5V−ΔV(バイアス電
流から)=約3Vである。素子M8は3Vを素子M14
に渡す。素子M14は完全にオフであるため、素子M1
2の電流によって素子M17のゲートは完全に接地にな
る。これは素子M17をオンにし、そのドレインを高に
し、素子M19、M20、M23、およびM24によっ
て形成されたインバータによる2回の反転の後、出力F
OUTを強制的にVCCまたは高にする。その逆に、素
子M1をプログラムし、M3を消去すると、素子M3が
オフになり、素子M14のゲートが素子M11によって
接地にされる。素子M1はオンであるため、約3Vであ
るそのドレイン電圧が素子7によって素子M9のゲート
と素子M13のゲートに渡され、したがって3V−VT
(M9)=約2Vになる。素子M14は完全にオフであ
るため、素子M16は素子M17のゲートをVCCに
し、素子M17をオフにし、その結果、素子M18の電
流が素子M18のドレインを低にして出力FOUTを強
制的にゼロにする。
【0039】したがって、プログラミング時に列ドライ
バに適切なパターンをロードすることによってヒューズ
に1またはゼロのいずれでも所望の状態をプログラムす
ることができる。製作時のヒューズの初期状態は強制的
に1にされ、それによってヒューズ・アドレスに相当す
るもの、すなわちF8〜F0がメイン・アレイの境界外
アドレスになる。これによって、図1の比較器出力CO
MR0からCOMR3がゼロになり、それによって冗長
行デコーダと冗長行がディスエーブルにされる。冗長機
構を使用しない場合、メイン・アレイの最大行アドレス
(本発明では400)より上のアドレス・パターンをヒ
ューズにプログラムして、冗長行デコーダをディスエー
ブルにすることができる。
【0040】以上、本発明について、好ましい実施形
態、具体的にはアナログ信号のアナログ・サンプルの記
憶と再生のための1つの構成に関して説明した。しか
し、本発明は、通常の1記憶セル当たり1ビット(2
値)、または、1記憶セル当たり複数のディジタル・ビ
ットを表す3以上の別個のレベルを実現する多レベル記
憶形式で、ディジタル信号の記憶のために構成されたシ
ステムにも適用可能である。そのような多レベル・ディ
ジタル記憶システムは、ディジタル−アナログ変換器を
使用して入力ディジタル信号を複数のアナログ・レベル
のうちの各1つに変換する。その場合、それらのレベル
は電圧において互いに十分に分離され、長期の記憶期間
中、全動作温度範囲、同じ集積回路上の他のセルの反復
プログラミング、アナログ−ディジタル変換器による読
み取りとディジタル形式への変換の繰り返しの後などを
通じて、明確であり曖昧にならないように保持される。
例えば、1セル当たり2N 個(ただしNはたとえば3や
4など)の分離された記憶レベルを使用して、Nビット
のディジタル情報を記憶することができる。あるいは、
8つの別個のレベルのいずれかを3個のセルのうちの2
個のセルに記憶し、4つの別個のレベルのうちのいずれ
かを3番目のセルに記憶することによって、3個のセル
を使用して8ビットに相当する情報を記憶することがで
きる。
【0041】以上、本明細書では本発明の好ましい実施
形態を開示し説明したが、当業者なら本発明の精神およ
び範囲から逸脱することなく本明細書に記載の態様およ
び詳細に様々な変更を加えることができることがわかる
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冗長回路の実施形態を示すブロック
図である。
【図2】 図1の行デコーダの回路図である。
【図3】 図1の行プリデコーダの回路図である。
【図4】 図1の典型的な比較回路の回路図である。
【図5】 図1のEEPROMヒューズの回路図であ
る。
【符号の説明】
20 メイン・メモリ、 22 列ドライバ、 2
4 マルチプレクサ、26 行カウンタ、 28 ワ
ード線または行プリデコーダ、30 行デコーダ、
32 比較器、 34 EEPROMヒューズ、3
6、40、60、80、84、92 NANDゲート、
38 冗長行デコーダ、42、70、72、74、7
6、78 NORゲート、44、46 ANDゲート、
48、50、54、62、66、58、82、86、9
4、 インバータ、52 高電圧スイッチ、 96
XOR回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トレヴァー・ブリス アメリカ合衆国・84093・ユタ州・サンデ ィ・サウス クリーク ホロー コーヴ・ 8345

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアドレス範囲内のアドレスによっ
    てアドレス可能な半導体メモリであって、 複数の行および列を有し、半導体メモリの主アレイと少
    なくとも1行のセルを有する冗長アレイとに分かれてい
    て、主アレイ内のメモリ・セルのうちの少なくとも1行
    が障害行になる可能性があるメモリ・セルのアレイと、 主行デコーダと少なくとも1つの冗長行デコーダとに分
    かれており、主行デコーダが、複数の行のうちの少なく
    とも各1つに結合された各行デコーダで複数のアドレス
    線に結合され、主アレイが第1のアドレス範囲内で第1
    のアドレス範囲より小さい第2のアドレス範囲でアドレ
    ス可能である複数の行デコーダと、 少なくとも1グループのヒューズ要素を形成し、複数の
    列に制御可能に結合することができる、各グループを主
    アレイ内の障害行のアドレスでプログラムする複数のヒ
    ューズ要素と、 各比較器がヒューズ要素のそれぞれのグループと複数の
    アドレス線とに結合され、複数のヒューズ要素内のアド
    レスと複数のアドレス線上のアドレスとを比較し、複数
    のアドレス線上のアドレスが複数のヒューズ要素内のア
    ドレスと同じ場合は冗長行デコーダをイネーブルにし、
    障害行に関連づけられた主行デコーダをディスエーブル
    にする、少なくとも1つの比較器とを備える半導体メモ
    リ。
  2. 【請求項2】 第1のアドレス範囲内のアドレスによっ
    てアドレス可能な半導体メモリであって、 複数の行および列を有し、主アレイと少なくとも1行の
    セルを有する冗長アレイとに分かれているメモリ・セル
    のアレイと、 主行デコーダと少なくとも1つの冗長行デコーダとに分
    かれており、主行デコーダが、複数の行のうちの少なく
    とも各1つに結合された各行デコーダで複数のアドレス
    線に結合され、主アレイが第1のアドレス範囲内で第1
    のアドレス範囲より小さい第2のアドレス範囲でアドレ
    ス可能である複数の行デコーダと、 少なくとも1グループのヒューズ要素を形成し、各グル
    ープを主アレイ内の障害行のアドレスでプログラムする
    複数のヒューズ要素と、 各比較器がヒューズ要素のそれぞれのグループと複数の
    アドレス線とに結合され、複数のアドレス線上のアドレ
    スが複数のヒューズ要素内のアドレスと同じ場合は冗長
    行デコーダをイネーブルにし、障害行に関連づけられた
    主行デコーダをディスエーブルにする、少なくとも1つ
    の比較器とを備える半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 第1のアドレス範囲内のアドレスによっ
    て複数のアドレス線を介してアドレス可能な半導体メモ
    リの冗長性を形成する方法であって、 複数の行および列を有し、主アレイと少なくとも1行の
    セルを有する冗長アレイとに分かれており、主アレイが
    第1のアドレス範囲内で第1のアドレス範囲より小さい
    第2のアドレス範囲でアドレス可能であるメモリ・セル
    のアレイを形成するステップと、 少なくとも1グループのヒューズ要素を形成する複数の
    ヒューズ要素を設け、主アレイ内のそれぞれの障害行の
    アドレスを使用して少なくとも1グループをプログラム
    するステップと、 ヒューズ要素の各グループ内のアドレスをアドレス線上
    のアドレスと比較するステップと、 ヒューズ要素のグループ内のアドレスがアドレス線上の
    アドレスと一致する場合、冗長行デコーダをイネーブル
    にし、障害行に関連づけられた主行デコーダをディスエ
    ーブルにするステップとを含む方法。
  4. 【請求項4】 第1のアドレス範囲内のあるアドレスに
    よってアドレス可能な半導体メモリであって、 主アレイと冗長アレイとに分かれ、主アレイが第1のア
    ドレス範囲内で第1のアドレス範囲より小さい第2のア
    ドレス範囲でアドレス可能である、複数の行および列を
    有するアレイ手段と、 主行デコーダと複数の行のうちの各1つに結合された少
    なくとも1つの冗長行デコーダとに分かれたデコーダ手
    段と、 主アレイ内の障害行のアドレスを使用してプログラムす
    る、複数の列に結合可能な記憶記憶手段と、 前記記憶手段に結合され、記憶手段内のアドレスが前記
    あるアドレスと等しい場合、冗長行デコーダをイネーブ
    ルにし、障害行に関連づけられた主行デコーダをディス
    エーブルにする比較器手段とを備える半導体メモリ。
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