JPH10134722A - ガス放電型表示装置 - Google Patents
ガス放電型表示装置Info
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- JPH10134722A JPH10134722A JP8289613A JP28961396A JPH10134722A JP H10134722 A JPH10134722 A JP H10134722A JP 8289613 A JP8289613 A JP 8289613A JP 28961396 A JP28961396 A JP 28961396A JP H10134722 A JPH10134722 A JP H10134722A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示セルの分離を表示電極間の距離で行う場合
においても、表示セル間の距離を小さくできる表示電極
構造を提供することにより、ガス放電型表示装置の高輝
度化と高精細化を可能にする。表示画面の輝度を高く
し、高精細化を可能にするため、表示画面の開口率を高
くするためのガス放電型表示装置の構造を提供する。 【解決手段】表示セルを放電空間が延伸する方向に配列
する場合、少なくとも一方の側に存在する表示セルと
は、共通電極として働く表示電極同士で隣接させ、隣接
する共通電極として働く表示電極は、放電空間領域にお
いては表示セルごとに分離するが、放電空間を仕切るバ
リアリブ上において接続する。また、隣接する2つの表
示セルは共通電極として働く表示電極に対するバス電極
を共有する。
においても、表示セル間の距離を小さくできる表示電極
構造を提供することにより、ガス放電型表示装置の高輝
度化と高精細化を可能にする。表示画面の輝度を高く
し、高精細化を可能にするため、表示画面の開口率を高
くするためのガス放電型表示装置の構造を提供する。 【解決手段】表示セルを放電空間が延伸する方向に配列
する場合、少なくとも一方の側に存在する表示セルと
は、共通電極として働く表示電極同士で隣接させ、隣接
する共通電極として働く表示電極は、放電空間領域にお
いては表示セルごとに分離するが、放電空間を仕切るバ
リアリブ上において接続する。また、隣接する2つの表
示セルは共通電極として働く表示電極に対するバス電極
を共有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イなどのガス放電型表示装置に係わり、特に、表示画面
の開口率向上による輝度向上や高精細化に好適なガス放
電型表示装置の構造に関する。
イなどのガス放電型表示装置に係わり、特に、表示画面
の開口率向上による輝度向上や高精細化に好適なガス放
電型表示装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイなどのガス放電型
表示装置は自己発光により表示を行うため、視野角が広
く、表示が見やすい。また、薄型のものが作製できるこ
とや大画面を実現できるなどの特長を持っており、情報
端末機器の表示装置や高品位テレビジョン受像機への応
用が始まっている。プラズマディスプレイは直流駆動型
と交流駆動型に大別される。このうち、交流駆動型のプ
ラズマディスプレイは、電極を覆っている誘電体層のメ
モリー作用によって輝度が高く、保護層の形成などによ
り実用に耐える寿命が得られるようになった。その結
果、プラズマディスプレイは多用途のビデオ・モニタと
して実用化されている。
表示装置は自己発光により表示を行うため、視野角が広
く、表示が見やすい。また、薄型のものが作製できるこ
とや大画面を実現できるなどの特長を持っており、情報
端末機器の表示装置や高品位テレビジョン受像機への応
用が始まっている。プラズマディスプレイは直流駆動型
と交流駆動型に大別される。このうち、交流駆動型のプ
ラズマディスプレイは、電極を覆っている誘電体層のメ
モリー作用によって輝度が高く、保護層の形成などによ
り実用に耐える寿命が得られるようになった。その結
果、プラズマディスプレイは多用途のビデオ・モニタと
して実用化されている。
【0003】この例を図24〜図26に示す。
【0004】図24は実用化されたプラズマディスプレ
イパネルの構造の概略を示す斜視図である。
イパネルの構造の概略を示す斜視図である。
【0005】この図では、見易くするため、前面基板1
を背面基板2と放電空間領域3より離して図示した。前
面基板1は、前面ガラス基板4上にITO(Indiu
mTin Oxide)や酸化スズ(SnO2)などの
透明導電材料からなる表示電極6と低抵抗材料からなる
バス電極7、透明な絶縁材料からなる誘電体層8、酸化
マグネシウム(MgO)などの材料からなる保護層9が
形成された構造となっている。背面基板2は、背面ガラ
ス基板5上にアドレス電極10とバリアリブ11、蛍光
体層12が形成された構造となっている。そして、前面
基板1と背面基板2を表示電極6とアドレス電極10が
ほぼ直交するように貼り合わせることにより、放電空間
領域3が前面基板1と背面基板2の間に形成されてい
る。
を背面基板2と放電空間領域3より離して図示した。前
面基板1は、前面ガラス基板4上にITO(Indiu
mTin Oxide)や酸化スズ(SnO2)などの
透明導電材料からなる表示電極6と低抵抗材料からなる
バス電極7、透明な絶縁材料からなる誘電体層8、酸化
マグネシウム(MgO)などの材料からなる保護層9が
形成された構造となっている。背面基板2は、背面ガラ
ス基板5上にアドレス電極10とバリアリブ11、蛍光
体層12が形成された構造となっている。そして、前面
基板1と背面基板2を表示電極6とアドレス電極10が
ほぼ直交するように貼り合わせることにより、放電空間
領域3が前面基板1と背面基板2の間に形成されてい
る。
【0006】図25は図24に示したガス放電型表示装
置の一部を断面で示した図である。図25において、
(a)はアドレス電極10に平行な断面を、(b)はア
ドレス電極10に垂直な(a)に示した図のA−B断面
を、(c)はアドレス電極10に垂直な(a)に示した
図のC−D断面を示している。
置の一部を断面で示した図である。図25において、
(a)はアドレス電極10に平行な断面を、(b)はア
ドレス電極10に垂直な(a)に示した図のA−B断面
を、(c)はアドレス電極10に垂直な(a)に示した
図のC−D断面を示している。
【0007】図26は、図25に示したX側から前面基
板1側を見た場合の表示電極6とバス電極7の電極パタ
ーン形状の概略を示した図である。この図は断面図では
ないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極
7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されている
誘電体層8と保護層9は省略した。図において、100
0は表示電極6が延伸する方向に配列した表示セルの並
び(本明細書では、表示電極セル列と呼ぶことにする)
を、2000はアドレス電極10が延伸する方向に配列
した表示セルの並び(本明細書では、アドレス電極セル
列と呼ぶことにする)を、3000は表示セルを示す。
また、破線で囲んだ場所111はバリアリブ11と前面
基板1が接触する場所を示す。
板1側を見た場合の表示電極6とバス電極7の電極パタ
ーン形状の概略を示した図である。この図は断面図では
ないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極
7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されている
誘電体層8と保護層9は省略した。図において、100
0は表示電極6が延伸する方向に配列した表示セルの並
び(本明細書では、表示電極セル列と呼ぶことにする)
を、2000はアドレス電極10が延伸する方向に配列
した表示セルの並び(本明細書では、アドレス電極セル
列と呼ぶことにする)を、3000は表示セルを示す。
また、破線で囲んだ場所111はバリアリブ11と前面
基板1が接触する場所を示す。
【0008】図25と図26より分かるように、バリア
リブ11はアドレス電極10の延伸する方向に延伸して
おり、表示電極6やバス電極7とほぼ直交するように前
面基板1と接触している。ここに示したガス放電型表示
装置では、前面基板1に設けた表示電極6に交流電圧を
印加することによって補助放電を発生させ、背面基板2
に設けたアドレス電極10と表示電極6(もしくはバス
電極7)の間に電圧を印加することによってアドレス放
電を発生させて表示セルを選択し、表示電極6に電圧を
印加することにより主放電を発生させる。この主放電で
発生する紫外線により蛍光体12を発光させ、表示を行
っている。
リブ11はアドレス電極10の延伸する方向に延伸して
おり、表示電極6やバス電極7とほぼ直交するように前
面基板1と接触している。ここに示したガス放電型表示
装置では、前面基板1に設けた表示電極6に交流電圧を
印加することによって補助放電を発生させ、背面基板2
に設けたアドレス電極10と表示電極6(もしくはバス
電極7)の間に電圧を印加することによってアドレス放
電を発生させて表示セルを選択し、表示電極6に電圧を
印加することにより主放電を発生させる。この主放電で
発生する紫外線により蛍光体12を発光させ、表示を行
っている。
【0009】ここで示したガス放電型表示装置の従来例
は、例えば、フラットパネルディスプレ1996(日経
マイクロデバイス編、1995年)の第208頁から2
15頁に記載されている。
は、例えば、フラットパネルディスプレ1996(日経
マイクロデバイス編、1995年)の第208頁から2
15頁に記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、隣接するアドレス電極セル列の間の分離をバリアリ
ブ11で行っているが、隣接する表示電極セル列の間の
分離は、隣接する表示電極セル列間の距離(バス電極7
1と72の間の距離、あるいは表示電極61と62の間
の距離)によって行っている。
は、隣接するアドレス電極セル列の間の分離をバリアリ
ブ11で行っているが、隣接する表示電極セル列の間の
分離は、隣接する表示電極セル列間の距離(バス電極7
1と72の間の距離、あるいは表示電極61と62の間
の距離)によって行っている。
【0011】隣接する表示電極セル列の間の距離が短い
場合、隣接する表示セルとの間で誤放電が発生し、混色
が発生するなど、正しい表示が行えなくなる。このた
め、隣接する表示電極セル列の間の距離を誤放電が発生
しない距離まで広げなければならないが、この距離は放
電に寄与しない空間となるので、これにより表示画面の
開口率(表示画面に占める表示に有効な面積の割合)が
低下し、輝度が低くなる。
場合、隣接する表示セルとの間で誤放電が発生し、混色
が発生するなど、正しい表示が行えなくなる。このた
め、隣接する表示電極セル列の間の距離を誤放電が発生
しない距離まで広げなければならないが、この距離は放
電に寄与しない空間となるので、これにより表示画面の
開口率(表示画面に占める表示に有効な面積の割合)が
低下し、輝度が低くなる。
【0012】つまり、1つの表示セルの面積は各タイプ
で規格化されており、表示に寄与しない表示電極セル列
を分離するための空間の存在は、表示のための主放電を
発生させる放電空間を狭くすることとなり、表示画面の
開口率、輝度を低下させてしまう。
で規格化されており、表示に寄与しない表示電極セル列
を分離するための空間の存在は、表示のための主放電を
発生させる放電空間を狭くすることとなり、表示画面の
開口率、輝度を低下させてしまう。
【0013】また、表示電極を低抵抗化させるためにバ
ス電極が設けられているが、このバス電極を構成する部
材は、現状では不透明な材質のものに限られている。従
って、バス電極も表示に寄与しない部分となるので、表
示画面の開口率を低下させる原因の1つとなっている。
ス電極が設けられているが、このバス電極を構成する部
材は、現状では不透明な材質のものに限られている。従
って、バス電極も表示に寄与しない部分となるので、表
示画面の開口率を低下させる原因の1つとなっている。
【0014】本発明の目的は、表示画面の開口率向上に
有効なガス放電型表示装置の構造を提供することにあ
る。
有効なガス放電型表示装置の構造を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第一、第二の表示電極から成る第一の表
示電極セル列と、第三、第四の表示電極から成る第二の
表示電極セル列と、前記第一、第四の表示電極にそれぞ
れ配置された第一、第二のバス電極と、前記第二、第三
の表示電極との共通なバス電極となる前記第二、第三の
表示電極との間に配置された第三のバス電極とを備えた
ガス放電型表示装置であって、前記第三のバス電極と前
記第二、第三の表示電極とは放電空間を分離するバリア
リブと前面基板の接触する場所で接続され、前面基板が
放電空間と接する場所においては、前記第二、第三の表
示電極と前記第三のバス電極はお互いに分離されたもの
である。
成するために、第一、第二の表示電極から成る第一の表
示電極セル列と、第三、第四の表示電極から成る第二の
表示電極セル列と、前記第一、第四の表示電極にそれぞ
れ配置された第一、第二のバス電極と、前記第二、第三
の表示電極との共通なバス電極となる前記第二、第三の
表示電極との間に配置された第三のバス電極とを備えた
ガス放電型表示装置であって、前記第三のバス電極と前
記第二、第三の表示電極とは放電空間を分離するバリア
リブと前面基板の接触する場所で接続され、前面基板が
放電空間と接する場所においては、前記第二、第三の表
示電極と前記第三のバス電極はお互いに分離されたもの
である。
【0016】つまり、X電極とY電極とから構成される表
示電極セル列(本明細書では、X電極を表示電極セル列
に固有な電極とし、Y電極を各表示電極セル列に共通な
電極としているが、X電極を共通な電極、Y電極を固有な
電極としても良い)を、Y電極、Y電極、X電極、X電極、
Y電極、Y電極……となるように配置し、各X電極に対応
させてバス電極を設け、前記バス電極と前記Y電極と
は、放電空間を分離するバリアリブと前面基板の接触す
る場所で接続し、前面基板が放電空間と接する場所で
は、隣接するY電極とこれらに共通なバス電極を分離し
ている。
示電極セル列(本明細書では、X電極を表示電極セル列
に固有な電極とし、Y電極を各表示電極セル列に共通な
電極としているが、X電極を共通な電極、Y電極を固有な
電極としても良い)を、Y電極、Y電極、X電極、X電極、
Y電極、Y電極……となるように配置し、各X電極に対応
させてバス電極を設け、前記バス電極と前記Y電極と
は、放電空間を分離するバリアリブと前面基板の接触す
る場所で接続し、前面基板が放電空間と接する場所で
は、隣接するY電極とこれらに共通なバス電極を分離し
ている。
【0017】ここで、第一、第四の表示電極はX電極
を、第二、第三の表示電極はY電極を意味しており、第
一から第四の表示電極がそれぞれ異なるわけではない。
また第一、第二、第三のバス電極(但し、第三のバス電
極が隣接する表示電極を接続するという点では相違す
る)、第一、第二の表示電極セル列についても同様であ
る。
を、第二、第三の表示電極はY電極を意味しており、第
一から第四の表示電極がそれぞれ異なるわけではない。
また第一、第二、第三のバス電極(但し、第三のバス電
極が隣接する表示電極を接続するという点では相違す
る)、第一、第二の表示電極セル列についても同様であ
る。
【0018】なお、実際のガス放電型表示装置では、第
一、第二の表示電極から成る第一の表示電極セル列と、
第三、第四の表示電極から成る第二の表示電極セル列
と、前記第一、第四の表示電極にそれぞれ配置された第
一、第二のバス電極と、前記第二、第三の表示電極との
共通なバス電極となる前記第二、第三の表示電極との間
に配置された第三のバス電極とからなる電極群を所定の
間隔を持たせて、複数に配置している。
一、第二の表示電極から成る第一の表示電極セル列と、
第三、第四の表示電極から成る第二の表示電極セル列
と、前記第一、第四の表示電極にそれぞれ配置された第
一、第二のバス電極と、前記第二、第三の表示電極との
共通なバス電極となる前記第二、第三の表示電極との間
に配置された第三のバス電極とからなる電極群を所定の
間隔を持たせて、複数に配置している。
【0019】これにより、従来、表示に寄与する放電空
間と前面基板が接する場所において設けられていたそれ
ぞれのY電極に対するバス電極が隣接する表示電極セル
列を分離する空間と前面基板が接する場所に形成できる
ようになり、表示画面の開口率を高くすることができ
る。また、それに伴い表示画面の輝度の向上、高精細化
を実現できる。
間と前面基板が接する場所において設けられていたそれ
ぞれのY電極に対するバス電極が隣接する表示電極セル
列を分離する空間と前面基板が接する場所に形成できる
ようになり、表示画面の開口率を高くすることができ
る。また、それに伴い表示画面の輝度の向上、高精細化
を実現できる。
【0020】また、前記第二の表示電極と前記第三のバ
ス電極との間、および前記第三の表示電極と前記第三の
バス電極との間に非接続部分を設け、前記第二、第三の
表示電極と前記第三のバス電極とを前記第三のバス電極
に形成された枝状部分により接続するので、隣接する表
示電極セル列間をバリアリブで隔離する必要はない。
ス電極との間、および前記第三の表示電極と前記第三の
バス電極との間に非接続部分を設け、前記第二、第三の
表示電極と前記第三のバス電極とを前記第三のバス電極
に形成された枝状部分により接続するので、隣接する表
示電極セル列間をバリアリブで隔離する必要はない。
【0021】ただし、この非接続部分は隣接する表示電
極セル列間で放電しないような距離を確保させることが
必要となる。
極セル列間で放電しないような距離を確保させることが
必要となる。
【0022】また、隣接する表示電極セル列の共通電極
(Y電極)間は共通のバス電極を介して電気的に接続す
るので、この共通電極の間には電位差は発生せず、ま
た、この共通電極と前記バス電極は前面基板が放電空間
と接する場所で分離されているので、隣接する表示電極
セル列間の放電発生や隣接する表示電極セル列への放電
の広がりを防止することができる。従って、上記共通電
極を介して隣接する表示電極セル列の間の距離を従来に
比べて小さくすることができる。これによっても表示画
面の開口率を高くすることができる。
(Y電極)間は共通のバス電極を介して電気的に接続す
るので、この共通電極の間には電位差は発生せず、ま
た、この共通電極と前記バス電極は前面基板が放電空間
と接する場所で分離されているので、隣接する表示電極
セル列間の放電発生や隣接する表示電極セル列への放電
の広がりを防止することができる。従って、上記共通電
極を介して隣接する表示電極セル列の間の距離を従来に
比べて小さくすることができる。これによっても表示画
面の開口率を高くすることができる。
【0023】例えば、第一、第二の表示電極から成る第
一の表示電極セル列と、第三、第四の表示電極から成る
第二の表示電極セル列と、前記第一、第四の表示電極に
それぞれ配置された第一、第二のバス電極と、前記第
二、第三の表示電極との共通なバス電極となる前記第
二、第三の表示電極との間に配置された第三のバス電極
とからなる電極群を複数、配置したガス放電型表示装置
であって、前記第二の表示電極と前記第三のバス電極と
の間隔、および前記第三の表示電極と前記第三のバス電
極との間隔を、前記隣接する電極群間の間隔よりも狭く
することができる。
一の表示電極セル列と、第三、第四の表示電極から成る
第二の表示電極セル列と、前記第一、第四の表示電極に
それぞれ配置された第一、第二のバス電極と、前記第
二、第三の表示電極との共通なバス電極となる前記第
二、第三の表示電極との間に配置された第三のバス電極
とからなる電極群を複数、配置したガス放電型表示装置
であって、前記第二の表示電極と前記第三のバス電極と
の間隔、および前記第三の表示電極と前記第三のバス電
極との間隔を、前記隣接する電極群間の間隔よりも狭く
することができる。
【0024】本発明の他の実施の形態によれば、前記第
一、第二、第三の表示電極から成る複数個の表示電極セ
ル列と、前記第一の表示電極と接続する第一のバス電極
と、前記第二の表示電極とその隣接する他の表示電極セ
ル列の有する第三の表示電極と接続する第二のバス電極
と、前記第三の表示電極とその隣接する他の表示電極セ
ル列の有する第二の表示電極と接続する第三のバス電極
とを備えることで上記目的を達成することができる。
一、第二、第三の表示電極から成る複数個の表示電極セ
ル列と、前記第一の表示電極と接続する第一のバス電極
と、前記第二の表示電極とその隣接する他の表示電極セ
ル列の有する第三の表示電極と接続する第二のバス電極
と、前記第三の表示電極とその隣接する他の表示電極セ
ル列の有する第二の表示電極と接続する第三のバス電極
とを備えることで上記目的を達成することができる。
【0025】具体的には、前記第一、第二、第三の表示
電極から成る複数個の表示電極セル列と、前記第一の表
示電極と接続する第一のバス電極と、前記第二の表示電
極とその隣接する他の表示電極セル列の有する第三の表
示電極の共通なバス電極となる第二のバス電極であって
前記第二の表示電極とその隣接する他の表示電極セル列
の有する第三の表示電極の間に配置された第二のバス電
極と、前記第三の表示電極とその隣接する他の表示電極
セル列の有する第二の表示電極の共通なバス電極となる
第三のバス電極であって前記第三の表示電極とその隣接
する他の表示電極セル列の有する第二の表示電極の間に
配置された第三のバス電極とを備えたガス放電型表示装
置であって、前記第二の表示電極と前記第二のバス電極
の間、および前記隣接する他の表示電極セル列の有する
第三の表示電極と前記第二のバス電極との間に非接続部
分を設けるとともに、前記第二の表示電極、前記隣接す
る他の表示電極セル列の有する第三の表示電極とを前記
第二のバス電極に形成された枝状部分により接続し、前
記第三の表示電極と前記第三のバス電極の間、および前
記隣接する他の表示電極セル列の有する第二の表示電極
と前記第三のバス電極との間に非接続部分を設けるとと
もに、前記第三の表示電極、前記隣接する他の表示電極
セル列の有する第二の表示電極とを前記第三のバス電極
に形成された枝状部分により接続したものである。
電極から成る複数個の表示電極セル列と、前記第一の表
示電極と接続する第一のバス電極と、前記第二の表示電
極とその隣接する他の表示電極セル列の有する第三の表
示電極の共通なバス電極となる第二のバス電極であって
前記第二の表示電極とその隣接する他の表示電極セル列
の有する第三の表示電極の間に配置された第二のバス電
極と、前記第三の表示電極とその隣接する他の表示電極
セル列の有する第二の表示電極の共通なバス電極となる
第三のバス電極であって前記第三の表示電極とその隣接
する他の表示電極セル列の有する第二の表示電極の間に
配置された第三のバス電極とを備えたガス放電型表示装
置であって、前記第二の表示電極と前記第二のバス電極
の間、および前記隣接する他の表示電極セル列の有する
第三の表示電極と前記第二のバス電極との間に非接続部
分を設けるとともに、前記第二の表示電極、前記隣接す
る他の表示電極セル列の有する第三の表示電極とを前記
第二のバス電極に形成された枝状部分により接続し、前
記第三の表示電極と前記第三のバス電極の間、および前
記隣接する他の表示電極セル列の有する第二の表示電極
と前記第三のバス電極との間に非接続部分を設けるとと
もに、前記第三の表示電極、前記隣接する他の表示電極
セル列の有する第二の表示電極とを前記第三のバス電極
に形成された枝状部分により接続したものである。
【0026】つまり、X電極と2本のY電極とから構成さ
れる表示電極セル列を、Y電極、X電極、Y電極、Y電極、
X電極、Y電極……となるように配置し、各X電極に対応
させてバス電極を設け、隣接する表示電極セル列の有す
るY電極間に共通のバス電極を設けたものである。
れる表示電極セル列を、Y電極、X電極、Y電極、Y電極、
X電極、Y電極……となるように配置し、各X電極に対応
させてバス電極を設け、隣接する表示電極セル列の有す
るY電極間に共通のバス電極を設けたものである。
【0027】ここで、第一の表示電極はX電極を、第
二、第三の表示電極はY電極を意味しており、第一から
第三の表示電極がそれぞれ異なるわけではない。但し、
第一の表示電極は第二、第三の表示電極に比べてその電
極幅を広くする場合がある。また第一、第二、第三のバ
ス電極(但し、第二、第三のバス電極が隣接する表示電
極を接続するという点では相違する)についても同様で
ある。
二、第三の表示電極はY電極を意味しており、第一から
第三の表示電極がそれぞれ異なるわけではない。但し、
第一の表示電極は第二、第三の表示電極に比べてその電
極幅を広くする場合がある。また第一、第二、第三のバ
ス電極(但し、第二、第三のバス電極が隣接する表示電
極を接続するという点では相違する)についても同様で
ある。
【0028】これにより、1つのX電極を介して2つのY
電極との間で放電を行うので、従来の隣接する表示電極
セル列(X電極)間のスペースを省略することができ、
その省略したスペースも放電空間に利用するのでさらに
表示画面の開口率を高くすることができる。また、それ
に伴い表示画面の輝度の向上、高精細化も実現できる。
電極との間で放電を行うので、従来の隣接する表示電極
セル列(X電極)間のスペースを省略することができ、
その省略したスペースも放電空間に利用するのでさらに
表示画面の開口率を高くすることができる。また、それ
に伴い表示画面の輝度の向上、高精細化も実現できる。
【0029】本実施の形態でも、表示に寄与する放電空
間と前面基板が接する場所において設けられていたそれ
ぞれのY電極に対するバス電極が隣接する表示電極セル
列を分離する空間と前面基板が接する場所に形成できる
ようになり、表示画面の開口率を高くすることができ
る。また、それに伴い表示画面の輝度の向上、高精細化
を実現できる。
間と前面基板が接する場所において設けられていたそれ
ぞれのY電極に対するバス電極が隣接する表示電極セル
列を分離する空間と前面基板が接する場所に形成できる
ようになり、表示画面の開口率を高くすることができ
る。また、それに伴い表示画面の輝度の向上、高精細化
を実現できる。
【0030】同様に、隣接する表示電極セル列の共通電
極(Y電極)間は共通のバス電極を介して電気的に接続
するので、この共通電極の間には電位差は発生せず、ま
た、この共通電極と前記バス電極は前面基板が放電空間
と接する場所で分離されているので、隣接する表示電極
セル列間の放電発生や隣接する表示電極セル列への放電
の広がりを防止することができる。従って、上記共通電
極を介して隣接する表示電極セル列の間の距離を従来に
比べて小さくすることができる。これによっても、表示
画面の開口率を高くすることができる。
極(Y電極)間は共通のバス電極を介して電気的に接続
するので、この共通電極の間には電位差は発生せず、ま
た、この共通電極と前記バス電極は前面基板が放電空間
と接する場所で分離されているので、隣接する表示電極
セル列間の放電発生や隣接する表示電極セル列への放電
の広がりを防止することができる。従って、上記共通電
極を介して隣接する表示電極セル列の間の距離を従来に
比べて小さくすることができる。これによっても、表示
画面の開口率を高くすることができる。
【0031】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
と図2により説明する。
と図2により説明する。
【0032】図1は本発明を適用したガス放電型表示装
置の一部を断面図で示したものである。図1の(a)は
アドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス電
極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同図
(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直である
同図(a)に示したE−F断面を示している。
置の一部を断面図で示したものである。図1の(a)は
アドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス電
極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同図
(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直である
同図(a)に示したE−F断面を示している。
【0033】図において、1は前面基板を、2は背面基
板を、3は放電空間領域を、4は前面ガラス基板を、5
は背面ガラス基板を、61と62は透明導電材料からな
る表示電極を、71と72はバス電極を、6は61と6
2を区別しないで呼ぶ場合の表示電極を、7は71と7
2を区別しないで呼ぶ場合のバス電極を、8は誘電体層
を、9はMgOからなる保護層を、11は放電空間を仕
切っているバリアリブを、12は蛍光体層を、100は
表示のための主放電が発生する主放電空間を、720は
バリアリブ上に存在するバス電極72の枝状部分を示
す。
板を、3は放電空間領域を、4は前面ガラス基板を、5
は背面ガラス基板を、61と62は透明導電材料からな
る表示電極を、71と72はバス電極を、6は61と6
2を区別しないで呼ぶ場合の表示電極を、7は71と7
2を区別しないで呼ぶ場合のバス電極を、8は誘電体層
を、9はMgOからなる保護層を、11は放電空間を仕
切っているバリアリブを、12は蛍光体層を、100は
表示のための主放電が発生する主放電空間を、720は
バリアリブ上に存在するバス電極72の枝状部分を示
す。
【0034】本実施の形態では、表示電極61に固有の
バス電極71を設け、隣接する表示電極62間に共通な
バス電極72を設けている。この隣接する表示電極62
間の接続はバス電極72の枝状部分720により行う。
この枝状部分720は、後述する図2等に示すように、
延伸するバス電極72からバリアリブ11の形状に合わ
せて枝状に配置したものである。つまり、バス電極72
の枝状部分720はバリアリブ11上で隣接する表示電
極セル列の共通電極として働く表示電極62を接続して
いる。なおバス電極72の枝状部分720の下層には、
表示電極6を構成する材料からなる層が挿入されてい
る。
バス電極71を設け、隣接する表示電極62間に共通な
バス電極72を設けている。この隣接する表示電極62
間の接続はバス電極72の枝状部分720により行う。
この枝状部分720は、後述する図2等に示すように、
延伸するバス電極72からバリアリブ11の形状に合わ
せて枝状に配置したものである。つまり、バス電極72
の枝状部分720はバリアリブ11上で隣接する表示電
極セル列の共通電極として働く表示電極62を接続して
いる。なおバス電極72の枝状部分720の下層には、
表示電極6を構成する材料からなる層が挿入されてい
る。
【0035】図2は、図1に示したX側から前面基板1
側を見た場合の表示電極6とバス電極7の電極パターン
形状の概略を示した図である。この図は断面図ではない
が、わかりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。
側を見た場合の表示電極6とバス電極7の電極パターン
形状の概略を示した図である。この図は断面図ではない
が、わかりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。
【0036】図において、710はバス電極71の枝状
部分を、720はバス電極72の枝状部分を、1000
は表示電極6が延伸する方向の並びに配列した表示セル
列を表す表示電極セル列を、2000はアドレス電極が
延伸する方向の並びに配列した表示セル列を表すアドレ
ス電極セル列を、3000は表示セルを示す。
部分を、720はバス電極72の枝状部分を、1000
は表示電極6が延伸する方向の並びに配列した表示セル
列を表す表示電極セル列を、2000はアドレス電極が
延伸する方向の並びに配列した表示セル列を表すアドレ
ス電極セル列を、3000は表示セルを示す。
【0037】この図では、前面基板1とバリアリブ11
が接触する場所111を破線で囲んで示している。この
図から分かるように、本実施の形態の場合、バリアリブ
11が延伸する方向と表示電極6が延伸する方向がほぼ
直交しており、バリアリブ11と前面基板1が接触する
場所には、バス電極71の枝状部分710とバス電極7
2の枝状部分720が存在している。
が接触する場所111を破線で囲んで示している。この
図から分かるように、本実施の形態の場合、バリアリブ
11が延伸する方向と表示電極6が延伸する方向がほぼ
直交しており、バリアリブ11と前面基板1が接触する
場所には、バス電極71の枝状部分710とバス電極7
2の枝状部分720が存在している。
【0038】本実施の形態の特徴をまとめると以下の通
りである。
りである。
【0039】(1) 表示電極セル列のY電極62が隣
接する表示電極セル列のY電極62と隣接し、表示電極
セル列にX電極61が隣接する表示電極セル列のX電極
61と隣接している。つまりX電極、X電極、Y電極、
Y電極、X電極、X電極……となるように複数個の表示
電極セル列を配置する。
接する表示電極セル列のY電極62と隣接し、表示電極
セル列にX電極61が隣接する表示電極セル列のX電極
61と隣接している。つまりX電極、X電極、Y電極、
Y電極、X電極、X電極……となるように複数個の表示
電極セル列を配置する。
【0040】(2) 隣接する表示電極セル列の間(Y
電極62間)にバス電極72が存在し、バリアリブ11
1上でバス電極72と表示電極62が接続されている。
この場合、各表示電極セル列に共通な表示電極間をバス
電極72の枝状部分720によって接続しなければなら
ない。
電極62間)にバス電極72が存在し、バリアリブ11
1上でバス電極72と表示電極62が接続されている。
この場合、各表示電極セル列に共通な表示電極間をバス
電極72の枝状部分720によって接続しなければなら
ない。
【0041】(3) 隣接する表示電極セル列のY電極
62は、前面基板1が主放電空間100に接する場所に
おいて、お互いに分離されている。
62は、前面基板1が主放電空間100に接する場所に
おいて、お互いに分離されている。
【0042】前述の(1)、(2)、(3)により従来
のX電極、Y電極のそれぞれに設けていたバス電極の数
を減らすことができ、その省略したスペースを表示電極
に割り当てることができ、高開口率のガス放電型表示装
置が実現できる。
のX電極、Y電極のそれぞれに設けていたバス電極の数
を減らすことができ、その省略したスペースを表示電極
に割り当てることができ、高開口率のガス放電型表示装
置が実現できる。
【0043】また、隣接する表示電極セル列のY電極は
接続され、前面基板1が主放電空間100に接する場所
においてお互いに分離されている。従って、隣接する表
示電極セル間の放電の発生や隣接する表示電極セル列へ
の放電の広がりを防止できる。このため、本実施の形態
では、Y電極同士を介して隣接する表示電極セル列10
00の間の距離を小さくでき、表示セル(表示画面)の
開口率が上昇し、表示画面の輝度向上と高精細化に効果
がある。なお、隣接する表示電極セル列のY電極62同
志を接続するバス電極72の枝状部分720はバリアリ
ブ11が存在する場所に位置しているので、表示セルの
発光スペースを無駄にすることはない。
接続され、前面基板1が主放電空間100に接する場所
においてお互いに分離されている。従って、隣接する表
示電極セル間の放電の発生や隣接する表示電極セル列へ
の放電の広がりを防止できる。このため、本実施の形態
では、Y電極同士を介して隣接する表示電極セル列10
00の間の距離を小さくでき、表示セル(表示画面)の
開口率が上昇し、表示画面の輝度向上と高精細化に効果
がある。なお、隣接する表示電極セル列のY電極62同
志を接続するバス電極72の枝状部分720はバリアリ
ブ11が存在する場所に位置しているので、表示セルの
発光スペースを無駄にすることはない。
【0044】また、各表示セルを囲むように形成されて
いる不透明なバス電極7がブラックマトリクスとして働
くため、表示画面のコントラストを高くすることができ
る。
いる不透明なバス電極7がブラックマトリクスとして働
くため、表示画面のコントラストを高くすることができ
る。
【0045】さらに、Y電極同士を介して隣接する表示
電極セル列1000の表示電極62(Y電極)がバリア
リブ11上で抵抗の低いバス電極72に接続されてい
る。これによって各表示セル列の表示電極62の抵抗値
が低くなるとともに、隣接する表示電極セル列の2つの
表示電極62とバス電極72がお互いに他の電極に対し
て冗長性を付与することになり、各表示電極セル列の表
示電極62の欠陥(断線)救済に効果がある。
電極セル列1000の表示電極62(Y電極)がバリア
リブ11上で抵抗の低いバス電極72に接続されてい
る。これによって各表示セル列の表示電極62の抵抗値
が低くなるとともに、隣接する表示電極セル列の2つの
表示電極62とバス電極72がお互いに他の電極に対し
て冗長性を付与することになり、各表示電極セル列の表
示電極62の欠陥(断線)救済に効果がある。
【0046】なお、本実施の形態では、枝状部分710
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。
【0047】また、Y電極を介して隣接する表示電極セ
ル列1000のY電極同士をバス電極の枝状部分720
を用いて接続しているが、透明電極62を構成する透明
導電膜の抵抗が低く、実用上問題がない場合には、この
透明導電膜で接続しても差支えない。
ル列1000のY電極同士をバス電極の枝状部分720
を用いて接続しているが、透明電極62を構成する透明
導電膜の抵抗が低く、実用上問題がない場合には、この
透明導電膜で接続しても差支えない。
【0048】次に、本実施の形態の製造方法の一例を図
1を参照にしながら説明する。
1を参照にしながら説明する。
【0049】まず、前面基板1の製造方法について説明
する。
する。
【0050】(1) 前面ガラス基板4とするソーダラ
イムガラス等のガラス板を中性洗剤等により洗浄する。
イムガラス等のガラス板を中性洗剤等により洗浄する。
【0051】(2) 洗浄した前面ガラス基板4上にス
パッタリング法や電子線蒸着法などの成膜手法により酸
化スズ(SnO2)膜やITO(Indium Tin
Oxide)膜などの透明導電膜を形成する。次いで
周知のフォトエッチング法によって透明導電膜の加工を
行い、表示電極61、62として働く電極パターンを形
成する。本実施の形態では、バス電極71、72と該バ
ス電極の枝状部分710、720が形成される場所に
も、透明導電膜からなるパターンを形成する。表示電極
のパターン寸法は製造する放電セルの大きさに合わせて
定めれば良い。
パッタリング法や電子線蒸着法などの成膜手法により酸
化スズ(SnO2)膜やITO(Indium Tin
Oxide)膜などの透明導電膜を形成する。次いで
周知のフォトエッチング法によって透明導電膜の加工を
行い、表示電極61、62として働く電極パターンを形
成する。本実施の形態では、バス電極71、72と該バ
ス電極の枝状部分710、720が形成される場所に
も、透明導電膜からなるパターンを形成する。表示電極
のパターン寸法は製造する放電セルの大きさに合わせて
定めれば良い。
【0052】(3) 表示電極61、62を形成した前
面ガラス基板4上に、スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いてクロム(Cr)膜で銅(Cu)膜
をサンドイッチしたCr/Cu/Cr積層膜を形成す
る。次いで、周知のフォトエッチング法を用いてCr/
Cu/Cr積層膜の加工を行うことにより、バス電極7
1、72として働く電極パターンを形成する。これらの
バス電極71、72には枝状部分710、720が設け
られており、この枝状部分により表示電極61、62と
バス電極71、72が接続されている。Cu層の膜厚と
バス電極のパターン寸法はバス電極に要求される抵抗値
によって定めれば良い。
面ガラス基板4上に、スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いてクロム(Cr)膜で銅(Cu)膜
をサンドイッチしたCr/Cu/Cr積層膜を形成す
る。次いで、周知のフォトエッチング法を用いてCr/
Cu/Cr積層膜の加工を行うことにより、バス電極7
1、72として働く電極パターンを形成する。これらの
バス電極71、72には枝状部分710、720が設け
られており、この枝状部分により表示電極61、62と
バス電極71、72が接続されている。Cu層の膜厚と
バス電極のパターン寸法はバス電極に要求される抵抗値
によって定めれば良い。
【0053】(4) 表示電極6とバス電極7を形成し
た前面ガラス基板4の所定の場所にアルミニウム(A
l)、シリコン(Si)、酸素(O)を主成分とする加
水分解型コーティング剤(アルコキシドなど)をブレー
ド法やスプレー法等の手法を用いて塗布し、100〜4
00℃の温度で1〜60分間加熱することにより膜厚が
0.002〜0.05mmの誘電体層8を形成する。
た前面ガラス基板4の所定の場所にアルミニウム(A
l)、シリコン(Si)、酸素(O)を主成分とする加
水分解型コーティング剤(アルコキシドなど)をブレー
ド法やスプレー法等の手法を用いて塗布し、100〜4
00℃の温度で1〜60分間加熱することにより膜厚が
0.002〜0.05mmの誘電体層8を形成する。
【0054】(5) 誘電体層8が形成された背面ガラ
ス基板4上に、厚膜印刷法等の手法を用いてフリットガ
ラスのパターンをし、乾燥を行うことにより、真空封止
を行うためのシール層17を形成する。
ス基板4上に、厚膜印刷法等の手法を用いてフリットガ
ラスのパターンをし、乾燥を行うことにより、真空封止
を行うためのシール層17を形成する。
【0055】(6) スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いてMgO膜を所定の場所に成膜し、
保護層9とする。MgO膜の膜厚はガス放電型表示装置
に要求される寿命によって定める必要があるが、その代
表値は0.0001〜0.002mmである。
等の成膜手法を用いてMgO膜を所定の場所に成膜し、
保護層9とする。MgO膜の膜厚はガス放電型表示装置
に要求される寿命によって定める必要があるが、その代
表値は0.0001〜0.002mmである。
【0056】以上の工程により、表示電極6とバス電極
7を設けた前面基板1が完成する。
7を設けた前面基板1が完成する。
【0057】次に背面基板2の製造方法について説明す
る。
る。
【0058】(1) 背面ガラス基板5とするソーダラ
イムガラス等のガラス板を中性洗剤等を用いて洗浄す
る。
イムガラス等のガラス板を中性洗剤等を用いて洗浄す
る。
【0059】(2) 洗浄した背面ガラス基板5上に、
スパッタリング法や電子線蒸着法等の成膜手法を用いて
Cr/Cu/Cr積層膜を形成する。次いで、周知のフ
ォトエッチング法を用いてCr/Cu/Cr積層膜の加
工を行うことにより、アドレス電極10として働く電極
パターンを形成する。Cu層の膜厚とアドレス電極のパ
ターン寸法はアドレス電極に要求される抵抗値によって
定めれば良い。
スパッタリング法や電子線蒸着法等の成膜手法を用いて
Cr/Cu/Cr積層膜を形成する。次いで、周知のフ
ォトエッチング法を用いてCr/Cu/Cr積層膜の加
工を行うことにより、アドレス電極10として働く電極
パターンを形成する。Cu層の膜厚とアドレス電極のパ
ターン寸法はアドレス電極に要求される抵抗値によって
定めれば良い。
【0060】(3) アドレス電極10を形成した背面
ガラス基板5上に、周知の厚膜印刷と乾燥を繰り返すこ
とによってバリアリブ11を形成し、次いで、500℃
〜600℃の温度で焼成する。
ガラス基板5上に、周知の厚膜印刷と乾燥を繰り返すこ
とによってバリアリブ11を形成し、次いで、500℃
〜600℃の温度で焼成する。
【0061】(4) バリアリブ11を形成した背面ガ
ラス基板5の所定の場所に、厚膜印刷法やスプレー法、
ブレード法等の手法を用いて蛍光体層12を塗布する。
次いで、150〜500℃の温度で5〜60分の熱処理
を行う。
ラス基板5の所定の場所に、厚膜印刷法やスプレー法、
ブレード法等の手法を用いて蛍光体層12を塗布する。
次いで、150〜500℃の温度で5〜60分の熱処理
を行う。
【0062】(5) 厚膜印刷法等の手法を用いてフリ
ットガラスのパターン形成を行い、乾燥を行うことによ
り、真空封止を行うためのシール層17を形成する。
ットガラスのパターン形成を行い、乾燥を行うことによ
り、真空封止を行うためのシール層17を形成する。
【0063】以上の工程で、バリアリブ11と蛍光体層
12、アドレス電極10を有する背面基板2が完成す
る。この背面基板2には、パネル組み立て後に行う排気
とガス導入のためのチップ管(図示せず)を取り付け
る。
12、アドレス電極10を有する背面基板2が完成す
る。この背面基板2には、パネル組み立て後に行う排気
とガス導入のためのチップ管(図示せず)を取り付け
る。
【0064】上記工程で作製した前面基板1と背面基板
2の位置合わせを行いながら組み立て、300〜450
℃の熱処理を施すことによってこれらの基板を固定す
る。この場合、前面基板1に設けた表示電極6およびバ
ス電極7と背面基板5に設けたアドレス電極10をほぼ
直交させる。次いで、背面基板に設けたチップ管(図示
せず)を通して前面基板1と背面基板2の間に形成され
る放電空間の真空排気を行い、例えば3%のXeを含む
Neを主放電空間100に導入し、放電空間内の圧力を
35〜70kPaに調節する。その後、チップ管(図示
せず)のチップオフを行うことにより図1に示したガス
放電型表示装置が完成する。
2の位置合わせを行いながら組み立て、300〜450
℃の熱処理を施すことによってこれらの基板を固定す
る。この場合、前面基板1に設けた表示電極6およびバ
ス電極7と背面基板5に設けたアドレス電極10をほぼ
直交させる。次いで、背面基板に設けたチップ管(図示
せず)を通して前面基板1と背面基板2の間に形成され
る放電空間の真空排気を行い、例えば3%のXeを含む
Neを主放電空間100に導入し、放電空間内の圧力を
35〜70kPaに調節する。その後、チップ管(図示
せず)のチップオフを行うことにより図1に示したガス
放電型表示装置が完成する。
【0065】本実施の形態では、バス電極7とアドレス
電極10の材料としてCuとCrを用いているが、Al
やAu、Ag、Ti、Ni、W、Moの金属やこれらの
合金を用いてもさしつかえない。また、バス電極7とア
ドレス電極10を構成する材料の形成方法としてスパッ
タリング法や電子線蒸着法を用いているが、形成方法に
制限はなく、めっき法や抵抗加熱蒸着法、厚膜印刷法な
どを用いても良い。表示電極6に用いる透明導電材料も
酸化すずやITOに限定されるものではなく、他の材料
でも差支えない。その形成方法もスパッタリング法や電
子線蒸着法に限定されるものではなく、化学気相反応法
やソル−ゲル法などを用いてもさしつかえない。前面基
板1の誘電体層8の形成にはアルコキシドを用いている
が、誘電体材料はこの材料に限定されるものではない。
また、誘電体層8の形成方法としては、ブレード法やス
プレー法と熱硬化法を組み合わせた方法を用いている
が、形成方法にも制限はなく、スパッタリング法や化学
気相反応法、厚膜印刷法などを用いてもさしつかえな
い。保護層9としてMgOを用いているが、放電ガスに
対するスパッタリング率が低く、2次電子放出係数が高
ければ良く、MgOの他に、CaOやSrO、これらの
混合物を用いても差支えない。バリアリブ11は厚膜印
刷法と熱硬化法の組み合わせによって形成されている
が、バリアリブの形成方法もこの方法に限定されるもの
ではなく、フォト埋め込み法やサンドブラスト法など、
ほかの方法を用いても差支えない。なお、フォト埋め込
み法は、感光性フィルムを用いて設けた開口部の中にバ
リアリブ材を埋め込んでバリアリブを形成する方法であ
り、サンドブラスト法は、バリアリブ材を厚膜印刷法で
形成した後に、周知のフォトリソグラフィー法とサンド
ブラスト法を用いて加工することによってバリアリブを
形成する方法である。また、本実施の形態では、3%の
Xeを含むNeを放電ガスとして用いているが、放電ガ
スの組成や種類はこれらに限定されるものではない。
電極10の材料としてCuとCrを用いているが、Al
やAu、Ag、Ti、Ni、W、Moの金属やこれらの
合金を用いてもさしつかえない。また、バス電極7とア
ドレス電極10を構成する材料の形成方法としてスパッ
タリング法や電子線蒸着法を用いているが、形成方法に
制限はなく、めっき法や抵抗加熱蒸着法、厚膜印刷法な
どを用いても良い。表示電極6に用いる透明導電材料も
酸化すずやITOに限定されるものではなく、他の材料
でも差支えない。その形成方法もスパッタリング法や電
子線蒸着法に限定されるものではなく、化学気相反応法
やソル−ゲル法などを用いてもさしつかえない。前面基
板1の誘電体層8の形成にはアルコキシドを用いている
が、誘電体材料はこの材料に限定されるものではない。
また、誘電体層8の形成方法としては、ブレード法やス
プレー法と熱硬化法を組み合わせた方法を用いている
が、形成方法にも制限はなく、スパッタリング法や化学
気相反応法、厚膜印刷法などを用いてもさしつかえな
い。保護層9としてMgOを用いているが、放電ガスに
対するスパッタリング率が低く、2次電子放出係数が高
ければ良く、MgOの他に、CaOやSrO、これらの
混合物を用いても差支えない。バリアリブ11は厚膜印
刷法と熱硬化法の組み合わせによって形成されている
が、バリアリブの形成方法もこの方法に限定されるもの
ではなく、フォト埋め込み法やサンドブラスト法など、
ほかの方法を用いても差支えない。なお、フォト埋め込
み法は、感光性フィルムを用いて設けた開口部の中にバ
リアリブ材を埋め込んでバリアリブを形成する方法であ
り、サンドブラスト法は、バリアリブ材を厚膜印刷法で
形成した後に、周知のフォトリソグラフィー法とサンド
ブラスト法を用いて加工することによってバリアリブを
形成する方法である。また、本実施の形態では、3%の
Xeを含むNeを放電ガスとして用いているが、放電ガ
スの組成や種類はこれらに限定されるものではない。
【0066】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を図3により説明する。
態を図3により説明する。
【0067】この図は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図3の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。
装置の一部を断面図で示したものである。図3の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。
【0068】図において、13は主放電空間100と背
面基板2を分離する隔壁を、14は主放電空間100と
背面基板2を接触させるために隔壁13に設けられた開
口部を示す。その他の記号は、図1と同じである。ま
た、図3(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表
示電極6とバス電極7のパターン形状の概略、および、
前面基板1とバリアリブ11が接触する場所は、図2の
場合と同じである。
面基板2を分離する隔壁を、14は主放電空間100と
背面基板2を接触させるために隔壁13に設けられた開
口部を示す。その他の記号は、図1と同じである。ま
た、図3(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表
示電極6とバス電極7のパターン形状の概略、および、
前面基板1とバリアリブ11が接触する場所は、図2の
場合と同じである。
【0069】本実施の形態の場合、前面基板1の構造や
製造方法は第1の実施の形態の場合と同じであるが、主
放電空間100を形成するためのバリアリブ11と背面
基板の構造と製造方法が異なっている。すなわち、本実
施の形態の場合、バリアリブ11と隔壁13、開口部1
4は、一体化された隔壁基板として形成され、背面基板
2は背面ガラス基板5上にアドレス電極10と誘電体層
8、保護層9が順次積層された構造となっている。
製造方法は第1の実施の形態の場合と同じであるが、主
放電空間100を形成するためのバリアリブ11と背面
基板の構造と製造方法が異なっている。すなわち、本実
施の形態の場合、バリアリブ11と隔壁13、開口部1
4は、一体化された隔壁基板として形成され、背面基板
2は背面ガラス基板5上にアドレス電極10と誘電体層
8、保護層9が順次積層された構造となっている。
【0070】以下、本実施の形態における背面基板2と
隔壁基板の製造方法の一例を、図3を参照にしながら説
明する。
隔壁基板の製造方法の一例を、図3を参照にしながら説
明する。
【0071】まず、背面基板2の製造方法について説明
する。
する。
【0072】(1) 背面ガラス基板5として用いるソ
ーダライムガラス等のガラス板を中性洗剤等を用いて洗
浄する。
ーダライムガラス等のガラス板を中性洗剤等を用いて洗
浄する。
【0073】(2) 洗浄した背面ガラス基板5上にス
パッタリング法や電子線蒸着法等の成膜手法によりCr
膜でCu膜をサンドイッチしたCr/Cu/Cr積層膜
を形成する。次いで、周知のフォトエッチング法を用い
てCr/Cu/Cr積層膜を加工し、アドレス電極10
とする電極パターンを形成する。Cu膜の膜厚とアドレ
ス電極のパターン寸法はアドレス電極に要求される抵抗
値によって定めれば良い。
パッタリング法や電子線蒸着法等の成膜手法によりCr
膜でCu膜をサンドイッチしたCr/Cu/Cr積層膜
を形成する。次いで、周知のフォトエッチング法を用い
てCr/Cu/Cr積層膜を加工し、アドレス電極10
とする電極パターンを形成する。Cu膜の膜厚とアドレ
ス電極のパターン寸法はアドレス電極に要求される抵抗
値によって定めれば良い。
【0074】(3) アドレス電極を形成した背面ガラ
ス基板5上に、Al、Si、Oを主成分とする加水分解
型コーティング剤(アルコキシドなど)をブレード法や
スプレー法等の手法を用いて塗布し、100〜400℃
の温度で1〜60分間の加熱を行い、0.005〜0.
05mmの誘電体層8を形成する。
ス基板5上に、Al、Si、Oを主成分とする加水分解
型コーティング剤(アルコキシドなど)をブレード法や
スプレー法等の手法を用いて塗布し、100〜400℃
の温度で1〜60分間の加熱を行い、0.005〜0.
05mmの誘電体層8を形成する。
【0075】(4) スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いてMgOを所定の場所に成膜し、保
護膜9とする。
等の成膜手法を用いてMgOを所定の場所に成膜し、保
護膜9とする。
【0076】以上により、背面基板2が完成する。な
お、背面基板2には、パネル組み立て後に行う排気とガ
ス導入のためにチップ管(図示せず)を取り付ける。
お、背面基板2には、パネル組み立て後に行う排気とガ
ス導入のためにチップ管(図示せず)を取り付ける。
【0077】次に、バリアリブ11と隔壁13、開口部
14を有する隔壁基板の製造方法について説明する。
14を有する隔壁基板の製造方法について説明する。
【0078】(1) 隔壁用ガラス板として用いる、硼
珪散ガラスやセラミック等からなる板材を中性洗剤等を
用いて洗浄する。
珪散ガラスやセラミック等からなる板材を中性洗剤等を
用いて洗浄する。
【0079】(2) 隔壁用ガラス板上に感光性フィル
ムを形成し、周知のフォトリソグラフィー法を用いて開
口部14を設けた所定のフィルムパターン形成する。次
いで、サンドブラスト法を用いて加工を行うことによ
り、隔壁用ガラス板の中に開口部14を形成する。この
場合、開口部14の深さが0.03〜0.2mmになる
ようにブラスト条件を調整する。
ムを形成し、周知のフォトリソグラフィー法を用いて開
口部14を設けた所定のフィルムパターン形成する。次
いで、サンドブラスト法を用いて加工を行うことによ
り、隔壁用ガラス板の中に開口部14を形成する。この
場合、開口部14の深さが0.03〜0.2mmになる
ようにブラスト条件を調整する。
【0080】(3) 隔壁用ガラス板の開口部14を設
けた面の反対側の面に感光性フィルムを形成し、周知の
フォトリソグラフィー法を用いて主放電空間100を形
成するための所定のパターンを形成する。次いで、サン
ドブラスト法を用いて加工を行い、主放電空間100を
分離するバリアリブ11を形成する。この場合、バリア
リブ11の深さが0.08〜0.3mmになるように、
ブラスト条件を調整する。なおこの工程により、主放電
空間100と背面基板2を分離する隔壁13も形成され
る。
けた面の反対側の面に感光性フィルムを形成し、周知の
フォトリソグラフィー法を用いて主放電空間100を形
成するための所定のパターンを形成する。次いで、サン
ドブラスト法を用いて加工を行い、主放電空間100を
分離するバリアリブ11を形成する。この場合、バリア
リブ11の深さが0.08〜0.3mmになるように、
ブラスト条件を調整する。なおこの工程により、主放電
空間100と背面基板2を分離する隔壁13も形成され
る。
【0081】(4) 主放電空間100を分離するバリ
アリブ11を形成した面に、スプレー法やブレード法、
厚膜印刷法等の手法により蛍光体12を塗布する。カラ
ー表示のガス放電型表示装置の場合には、緑、青、赤の
所定のパターンのマスクを位置合せを行いながら、緑、
青、赤の色を発色する蛍光体12を塗布する。次いで、
150〜300℃の温度で5〜60分の熱処理を行う。
アリブ11を形成した面に、スプレー法やブレード法、
厚膜印刷法等の手法により蛍光体12を塗布する。カラ
ー表示のガス放電型表示装置の場合には、緑、青、赤の
所定のパターンのマスクを位置合せを行いながら、緑、
青、赤の色を発色する蛍光体12を塗布する。次いで、
150〜300℃の温度で5〜60分の熱処理を行う。
【0082】以上の工程により、開口部14を有する隔
壁13とバリアリブ11を一体化した隔壁基板と蛍光体
層12が完成する。すなわち、蛍光体層12を形成した
隔壁基板が完成したことになる。
壁13とバリアリブ11を一体化した隔壁基板と蛍光体
層12が完成する。すなわち、蛍光体層12を形成した
隔壁基板が完成したことになる。
【0083】以上の各工程で完成した背面基板2と隔壁
基板、および、第1の実施の形態の場合と同じ方法で作
製した前面基板1の位置合せを行い、周辺にフリットガ
ラスをディスペンサ等で塗布した後、300〜400℃
の熱処理によってこれらの基板を固定する。この場合、
前面基板1に設けた表示電極6およびバス電極7と背面
基板2に設けたアドレス電極10をほぼ直交させる。な
お、本実施の形態の形態の場合、背面基板2に保護膜
(MgO)9を形成してからフリットガラスの塗布を行
っているが、保護膜の汚染防止の意味からは、フリット
ガラスの塗布・乾燥を行ってから、保護膜を形成するこ
とが望ましい。次に、背面基板に設けたチップ管(図示
せず)を通して前面基板1と背面基板2の間に形成され
る放電空間3の真空排気を行った後、例えば3%のXe
を含むNeを放電空間3に導入し、放電空間3内の圧力
を35〜70kPaに調節する。次いで、チップ管(図
示せず)の局部加熱によってチップオフを行うことによ
り、図3に示したガス放電型表示装置が完成する。
基板、および、第1の実施の形態の場合と同じ方法で作
製した前面基板1の位置合せを行い、周辺にフリットガ
ラスをディスペンサ等で塗布した後、300〜400℃
の熱処理によってこれらの基板を固定する。この場合、
前面基板1に設けた表示電極6およびバス電極7と背面
基板2に設けたアドレス電極10をほぼ直交させる。な
お、本実施の形態の形態の場合、背面基板2に保護膜
(MgO)9を形成してからフリットガラスの塗布を行
っているが、保護膜の汚染防止の意味からは、フリット
ガラスの塗布・乾燥を行ってから、保護膜を形成するこ
とが望ましい。次に、背面基板に設けたチップ管(図示
せず)を通して前面基板1と背面基板2の間に形成され
る放電空間3の真空排気を行った後、例えば3%のXe
を含むNeを放電空間3に導入し、放電空間3内の圧力
を35〜70kPaに調節する。次いで、チップ管(図
示せず)の局部加熱によってチップオフを行うことによ
り、図3に示したガス放電型表示装置が完成する。
【0084】本実施の形態では、バス電極7とアドレス
電極10の材料としてCuとCrを用いているが、Al
やTi、Ni、W、Mo、Agの金属やこれらの合金を
用いてもさしつかえない。また、バス電極7とアドレス
電極10を構成する材料の形成方法としてスパッタリン
グ法や電子線蒸着法を用いているが、形成方法に制限は
なく、めっき法や抵抗加熱蒸着法、厚膜印刷法などを用
いても良い。表示電極6を構成する透明導電材料も酸化
すずやITOに限定されるものではない。その形成方法
としてもスパッタリング法や電子線蒸着法に限定される
ものではなく、化学気相反応法やソル−ゲル法などを用
いてもさしつかえない。また、誘電体層8の形成にはア
ルコキシドを用いているが、この場合にも形成方法にも
制限はなく、スパッタリング法や化学気相反応法、厚膜
印刷法などを用いてもさしつかえない。保護膜としてM
gOを用いているが、スパッタリング率が低く、2次電
子放出係数が高ければ良く、MgOのほか、CaOやS
rO、これらの混合物を用いても差支えない。また本実
施の形態では、隔壁基板のバリアリブ11と開口部14
の形成にサンドブラスト法を用いているが、エッチング
法など別の方法を用いても差支えない。さらに、本実施
の形態では、放電ガスとしてNeとXeの混合気体を用
いているが、これらに限定されるものではない。
電極10の材料としてCuとCrを用いているが、Al
やTi、Ni、W、Mo、Agの金属やこれらの合金を
用いてもさしつかえない。また、バス電極7とアドレス
電極10を構成する材料の形成方法としてスパッタリン
グ法や電子線蒸着法を用いているが、形成方法に制限は
なく、めっき法や抵抗加熱蒸着法、厚膜印刷法などを用
いても良い。表示電極6を構成する透明導電材料も酸化
すずやITOに限定されるものではない。その形成方法
としてもスパッタリング法や電子線蒸着法に限定される
ものではなく、化学気相反応法やソル−ゲル法などを用
いてもさしつかえない。また、誘電体層8の形成にはア
ルコキシドを用いているが、この場合にも形成方法にも
制限はなく、スパッタリング法や化学気相反応法、厚膜
印刷法などを用いてもさしつかえない。保護膜としてM
gOを用いているが、スパッタリング率が低く、2次電
子放出係数が高ければ良く、MgOのほか、CaOやS
rO、これらの混合物を用いても差支えない。また本実
施の形態では、隔壁基板のバリアリブ11と開口部14
の形成にサンドブラスト法を用いているが、エッチング
法など別の方法を用いても差支えない。さらに、本実施
の形態では、放電ガスとしてNeとXeの混合気体を用
いているが、これらに限定されるものではない。
【0085】この実施の形態で示したガス放電型表示装
置では、例えば、3%のキセノン(Xe)を含むネオン
(Ne)ガスを封入することにより前面基板1と背面基
板2の間に放電空間領域3を形成している。バリアリブ
11は前面基板1の主放電空間100側の面に接触する
ことによって主放電空間100を仕切っており、表示電
極6が伸延する方向に配列された表示セル(表示電極セ
ル列1000)の主放電空間100は分離されている。
一方、表示電極6にほぼ直交するアドレス電極10が伸
延する方向に配列された表示セル(アドレス電極セル列
2000)は主放電空間100を共有している。蛍光体
12は、隔壁13の主放電空間100側の面とバリアリ
ブ11の側面に形成されている。アドレス電極セル列2
000では、一対の表示電極61と62の間に電圧を印
加することによって、各表示セルの主放電空間100を
表示セルごとに限定することになる。
置では、例えば、3%のキセノン(Xe)を含むネオン
(Ne)ガスを封入することにより前面基板1と背面基
板2の間に放電空間領域3を形成している。バリアリブ
11は前面基板1の主放電空間100側の面に接触する
ことによって主放電空間100を仕切っており、表示電
極6が伸延する方向に配列された表示セル(表示電極セ
ル列1000)の主放電空間100は分離されている。
一方、表示電極6にほぼ直交するアドレス電極10が伸
延する方向に配列された表示セル(アドレス電極セル列
2000)は主放電空間100を共有している。蛍光体
12は、隔壁13の主放電空間100側の面とバリアリ
ブ11の側面に形成されている。アドレス電極セル列2
000では、一対の表示電極61と62の間に電圧を印
加することによって、各表示セルの主放電空間100を
表示セルごとに限定することになる。
【0086】本実施の形態の場合、開口部14を表示電
極セル列2000に固有な電極(X電極)とアドレス電
極10との間にアドレス放電を発生させて、表示セルの
選択を行っている。しかし、アドレス放電をX電極とア
ドレス電極の間に発生させる必要はなく、すべての表示
セルに共通な表示電極(Y電極)とアドレス電極の間に
発生させても差支えない。この場合には、アドレス電極
10と表示電極62、あるいは、アドレス電極10とバ
ス電極72、が交差する場所に開口部14を設ければ良
い。
極セル列2000に固有な電極(X電極)とアドレス電
極10との間にアドレス放電を発生させて、表示セルの
選択を行っている。しかし、アドレス放電をX電極とア
ドレス電極の間に発生させる必要はなく、すべての表示
セルに共通な表示電極(Y電極)とアドレス電極の間に
発生させても差支えない。この場合には、アドレス電極
10と表示電極62、あるいは、アドレス電極10とバ
ス電極72、が交差する場所に開口部14を設ければ良
い。
【0087】この発明の実施の形態において本発明を適
用したところは、前面基板2の表示電極61、62とバ
ス電極72の配置とパターン形状にあり、第1の実施の
形態の場合と同じである。従って、第1の実施の形態の
場合と同じ効果が得られる。すなわち、Y電極同士を介
して隣接する表示電極セル列の間の距離を小さくできる
ため、表示セルの開口率向上による表示画面の輝度向上
や、高精細化が可能になる、等の効果が得られる。ま
た、Y電極同士を介して隣接する表示電極セル列では、
バス電極72と2つの表示電極62が冗長配線となって
いるため、これらの欠陥(断線)救済や抵抗低減に効果
がある。
用したところは、前面基板2の表示電極61、62とバ
ス電極72の配置とパターン形状にあり、第1の実施の
形態の場合と同じである。従って、第1の実施の形態の
場合と同じ効果が得られる。すなわち、Y電極同士を介
して隣接する表示電極セル列の間の距離を小さくできる
ため、表示セルの開口率向上による表示画面の輝度向上
や、高精細化が可能になる、等の効果が得られる。ま
た、Y電極同士を介して隣接する表示電極セル列では、
バス電極72と2つの表示電極62が冗長配線となって
いるため、これらの欠陥(断線)救済や抵抗低減に効果
がある。
【0088】なお、本実施の形態では、枝状部分710
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極同士
をバス電極の枝状部分720を用いて接続しているが、
透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用
上問題がない場合には、この透明導電膜で接続しても差
支えない。
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極同士
をバス電極の枝状部分720を用いて接続しているが、
透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用
上問題がない場合には、この透明導電膜で接続しても差
支えない。
【0089】また、バリアリブ11と隔壁13、開口部
14を有する隔壁基板は、ガラス板やセラミック板のよ
うな絶縁性材料によって形成されているが、表面が電気
的に絶縁されていれば差支えなく、絶縁性材料によって
被覆した金属板など導電性材料によって形成しても良
い。
14を有する隔壁基板は、ガラス板やセラミック板のよ
うな絶縁性材料によって形成されているが、表面が電気
的に絶縁されていれば差支えなく、絶縁性材料によって
被覆した金属板など導電性材料によって形成しても良
い。
【0090】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態を図4により説明する。
態を図4により説明する。
【0091】この図は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図4の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。
装置の一部を断面図で示したものである。図4の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。
【0092】図において、110は主放電空間100を
前面基板1側で仕切る前面基板側のバリアリブを、20
0は背面基板2側に形成される放電空間を示す。その他
の記号は、図1および図3と同じである。また、図4
(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表示電極6
とバス電極7のパターン形状の概略、および、前面基板
1とバリアリブ110が接触する場所は、図2の場合と
同じである。
前面基板1側で仕切る前面基板側のバリアリブを、20
0は背面基板2側に形成される放電空間を示す。その他
の記号は、図1および図3と同じである。また、図4
(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表示電極6
とバス電極7のパターン形状の概略、および、前面基板
1とバリアリブ110が接触する場所は、図2の場合と
同じである。
【0093】本実施の形態の場合、放電空間領域3は、
前面基板側のバリアリブ110によって仕切られ、アド
レス電極10が延伸する方向に伸びたストライプ状の主
放電空間100と、背面基板2側に形成された、表示セ
ルごとに分離された格子状の背面基板側の放電空間20
0より構成されている。この点が第2の実施例の場合と
異なっている。前面基板1と背面基板2の構造と製造方
法は、第2の実施の形態と同じである。本実施の形態の
場合、バリアリブ11が背面基板側の放電空間100の
四方を囲むように形成されている点で第2の実施の形態
とは異なっているが、バリアリブ11と隔壁13、開口
部14は隔壁基板として一体化されて形成されており、
第2の実施の形態の場合と製造方法は同じである。ま
た、本実施の形態では、ストライプ状の主放電空間10
0を形成するための前面基板側のバリアリブ110は絶
縁性材料に開口部を設けた第2の隔壁基板によってに形
成されており、この第2の隔壁基板の製造方法は、バリ
アリブ11と隔壁13、開口部14を有する隔壁基板の
製造方法と同じである。
前面基板側のバリアリブ110によって仕切られ、アド
レス電極10が延伸する方向に伸びたストライプ状の主
放電空間100と、背面基板2側に形成された、表示セ
ルごとに分離された格子状の背面基板側の放電空間20
0より構成されている。この点が第2の実施例の場合と
異なっている。前面基板1と背面基板2の構造と製造方
法は、第2の実施の形態と同じである。本実施の形態の
場合、バリアリブ11が背面基板側の放電空間100の
四方を囲むように形成されている点で第2の実施の形態
とは異なっているが、バリアリブ11と隔壁13、開口
部14は隔壁基板として一体化されて形成されており、
第2の実施の形態の場合と製造方法は同じである。ま
た、本実施の形態では、ストライプ状の主放電空間10
0を形成するための前面基板側のバリアリブ110は絶
縁性材料に開口部を設けた第2の隔壁基板によってに形
成されており、この第2の隔壁基板の製造方法は、バリ
アリブ11と隔壁13、開口部14を有する隔壁基板の
製造方法と同じである。
【0094】この実施の形態の場合、開口部14を表示
電極セル列1000に固有な電極(X電極)とアドレス
電極10との間にアドレス放電を発生させて、表示セル
の選択を行っている。しかし、アドレス放電をX電極と
アドレス電極10の間に発生させる必要はなく、すべて
の表示セルに共通な表示電極(Y電極)とアドレス電極
の間に発生させても差支えない。この場合には、アドレ
ス電極10と表示電極62、あるいは、アドレス電極1
0とバス電極72、が交差する場所に開口部14を設け
れば良い。
電極セル列1000に固有な電極(X電極)とアドレス
電極10との間にアドレス放電を発生させて、表示セル
の選択を行っている。しかし、アドレス放電をX電極と
アドレス電極10の間に発生させる必要はなく、すべて
の表示セルに共通な表示電極(Y電極)とアドレス電極
の間に発生させても差支えない。この場合には、アドレ
ス電極10と表示電極62、あるいは、アドレス電極1
0とバス電極72、が交差する場所に開口部14を設け
れば良い。
【0095】この発明の実施の形態において本発明を適
用したところは、前面基板1の表示電極61、62とバ
ス電極72の配置とパターン形状にあり、第1および第
2の実施の形態の場合と同じである。従って、第1およ
び第2の実施の形態の場合と同じ効果が得られる。すな
わち、Y電極同士を介して隣接する表示電極セル列の間
の距離を小さくできるため、表示セルの開口率向上によ
る表示画面の輝度向上や、高精細化が可能になる、等の
効果が得られる。また、Y電極同士を介して隣接する表
示電極セル列では、バス電極72と2つの表示電極62
が冗長配線となっているため、これらの欠陥(断線)救
済や抵抗低減に効果がある。
用したところは、前面基板1の表示電極61、62とバ
ス電極72の配置とパターン形状にあり、第1および第
2の実施の形態の場合と同じである。従って、第1およ
び第2の実施の形態の場合と同じ効果が得られる。すな
わち、Y電極同士を介して隣接する表示電極セル列の間
の距離を小さくできるため、表示セルの開口率向上によ
る表示画面の輝度向上や、高精細化が可能になる、等の
効果が得られる。また、Y電極同士を介して隣接する表
示電極セル列では、バス電極72と2つの表示電極62
が冗長配線となっているため、これらの欠陥(断線)救
済や抵抗低減に効果がある。
【0096】また、本実施の形態では、蛍光体層12が
格子状の背面基板側の放電空間200を形成するバリア
リブ11と隔壁13の放電空間と接する面上に形成され
ており、蛍光体層12の塗布面積が、第2の実施の形態
より大きくなっている。これにより、本実施の形態で
は、第2の実施の形態に比べて、表示画面の輝度を高く
できる効果が得られる。
格子状の背面基板側の放電空間200を形成するバリア
リブ11と隔壁13の放電空間と接する面上に形成され
ており、蛍光体層12の塗布面積が、第2の実施の形態
より大きくなっている。これにより、本実施の形態で
は、第2の実施の形態に比べて、表示画面の輝度を高く
できる効果が得られる。
【0097】なお、本実施の形態では、枝状部分710
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極同士
をバス電極の枝状部分720を用いて接続しているが、
透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用
上問題がない場合には、この透明導電膜で接続しても差
支えない。また、バリアリブ11と隔壁13、開口部1
4を有する隔壁基板と第2の隔壁基板は、ガラス板やセ
ラミック板のような絶縁性材料によって形成されている
が、表面が電気的に絶縁されていれば差支えなく、絶縁
性材料によって被覆した金属板など導電性材料によって
形成されても良い。
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極同士
をバス電極の枝状部分720を用いて接続しているが、
透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用
上問題がない場合には、この透明導電膜で接続しても差
支えない。また、バリアリブ11と隔壁13、開口部1
4を有する隔壁基板と第2の隔壁基板は、ガラス板やセ
ラミック板のような絶縁性材料によって形成されている
が、表面が電気的に絶縁されていれば差支えなく、絶縁
性材料によって被覆した金属板など導電性材料によって
形成されても良い。
【0098】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態を図5と図14により説明する。
態を図5と図14により説明する。
【0099】図5は本発明を適用したガス放電型表示装
置の一部を断面図で示したものである。この図の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。図14
は、図5(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表
示電極6とバス電極7のパターン形状の概略、および、
前面基板1とバリアリブ110が接触する場所を示した
ものである。この図は断面図ではないが、分かりやすく
するため、表示電極6とバス電極7にはハッチングを施
し、前面基板1に形成されている誘電体層8と保護層9
は省略した。また、バリアリブ110が前面基板1に接
触する場所111を破線で囲んで示した。前面基板側の
バリアリブ110は、各表示セル3000を囲むように
存在することによって格子状の放電空間を形成し、バス
電極71、72やそれらの枝状部分710、720と重
なるように配置されている。共通電極として働く表示電
極62に対するバス電極72の枝状部分720の幅は、
バリフリブ110の中に包含されるように、バリアリブ
110の幅より狭くする必要がある。隣接する表示電極
セル列1000の間のバリアリブ110が存在しない放
電空間領域では、共通電極として働く表示電極62は隣
接する表示セル列間で分離されている。これらによっ
て、放電が隣接する表示電極セル列に広がるのを防止し
ている。
置の一部を断面図で示したものである。この図の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。図14
は、図5(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表
示電極6とバス電極7のパターン形状の概略、および、
前面基板1とバリアリブ110が接触する場所を示した
ものである。この図は断面図ではないが、分かりやすく
するため、表示電極6とバス電極7にはハッチングを施
し、前面基板1に形成されている誘電体層8と保護層9
は省略した。また、バリアリブ110が前面基板1に接
触する場所111を破線で囲んで示した。前面基板側の
バリアリブ110は、各表示セル3000を囲むように
存在することによって格子状の放電空間を形成し、バス
電極71、72やそれらの枝状部分710、720と重
なるように配置されている。共通電極として働く表示電
極62に対するバス電極72の枝状部分720の幅は、
バリフリブ110の中に包含されるように、バリアリブ
110の幅より狭くする必要がある。隣接する表示電極
セル列1000の間のバリアリブ110が存在しない放
電空間領域では、共通電極として働く表示電極62は隣
接する表示セル列間で分離されている。これらによっ
て、放電が隣接する表示電極セル列に広がるのを防止し
ている。
【0100】本実施の形態の場合、放電空間領域3は、
前面基板側のバリアリブ110によって仕切られ、表示
セルごとに分離された格子状の主放電空間100と、ア
ドレス電極10が延伸する方向に伸びたストライプ状の
背面基板側の放電空間200より構成されている。蛍光
体層12は、背面基板側の放電空間200を形成するバ
リアリブ11と背面基板2の放電空間に接する側の面上
に形成されている。これより分かるように、本実施の形
態が第1の実施の形態と異なる点は、バリアリブ11と
蛍光体層12、アドレス電極10を設けた背面基板2と
表示電極6とバス電極7、誘電体層8、保護層9を設け
た前面基板1の間に前面基板側のバリアリブ110を設
けて、主放電空間100を各表示セルごとに分離した所
にある。その他の構造や製造方法は第1の実施の形態の
場合と同じである。本実施の形態では、主放電空間10
0を表示セルごとに分離・形成するための前面基板側の
バリアリブ110は絶縁性材料に開口部を設けた隔壁基
板によってに形成されている。この隔壁基板の製造方法
は、第2の実施の形態で示した、バリアリブ11と隔壁
13、開口部14を有する隔壁基板の製造方法と同じで
ある。
前面基板側のバリアリブ110によって仕切られ、表示
セルごとに分離された格子状の主放電空間100と、ア
ドレス電極10が延伸する方向に伸びたストライプ状の
背面基板側の放電空間200より構成されている。蛍光
体層12は、背面基板側の放電空間200を形成するバ
リアリブ11と背面基板2の放電空間に接する側の面上
に形成されている。これより分かるように、本実施の形
態が第1の実施の形態と異なる点は、バリアリブ11と
蛍光体層12、アドレス電極10を設けた背面基板2と
表示電極6とバス電極7、誘電体層8、保護層9を設け
た前面基板1の間に前面基板側のバリアリブ110を設
けて、主放電空間100を各表示セルごとに分離した所
にある。その他の構造や製造方法は第1の実施の形態の
場合と同じである。本実施の形態では、主放電空間10
0を表示セルごとに分離・形成するための前面基板側の
バリアリブ110は絶縁性材料に開口部を設けた隔壁基
板によってに形成されている。この隔壁基板の製造方法
は、第2の実施の形態で示した、バリアリブ11と隔壁
13、開口部14を有する隔壁基板の製造方法と同じで
ある。
【0101】この実施の形態で示したガス放電型表示装
置の場合にも、アドレス電極10と表示電極6(あるい
はバス電極7)の一方の電極61(あるいは71)ある
いは62(あるいは72)の間に電圧を印加することに
よってアドレス放電を発生させて表示セルを選択し、表
示電極61と62の間に電圧を印加することにより主放
電を発生させる。表示電極61と62のどちらか一方の
電極(ここでは62とする)をすべての表示セルに共通
な共通電極(Y電極)とし、他方の電極(ここでは61
とする)を表示電極セル列1000に固有な電極(X電
極)とすることが多い。X電極とアドレス電極10の間
でアドレス放電を発生させた場合、アドレス放電により
1つの表示セルを選択する。一方、Y電極62とアドレ
ス電極10の間でアドレス放電を発生させた場合、アド
レス放電によってアドレス電極セル列2000を選択
し、表示電極61と62の間に電圧を印加することによ
って主放電を発生させる表示電極セル列1000を選択
することによって1つの表示セルを選択することにな
る。すなわち、表示電極61とアドレス電極10の間に
アドレス電圧を印加した場合には1つの表示セルにおい
てのみアドレス放電が発生するが、表示電極62とアド
レス電極10の間にアドレス電圧を印加した場合には、
1つのアドレス電極セル列の表示セルすべてにおいてア
ドレス放電が発生する。
置の場合にも、アドレス電極10と表示電極6(あるい
はバス電極7)の一方の電極61(あるいは71)ある
いは62(あるいは72)の間に電圧を印加することに
よってアドレス放電を発生させて表示セルを選択し、表
示電極61と62の間に電圧を印加することにより主放
電を発生させる。表示電極61と62のどちらか一方の
電極(ここでは62とする)をすべての表示セルに共通
な共通電極(Y電極)とし、他方の電極(ここでは61
とする)を表示電極セル列1000に固有な電極(X電
極)とすることが多い。X電極とアドレス電極10の間
でアドレス放電を発生させた場合、アドレス放電により
1つの表示セルを選択する。一方、Y電極62とアドレ
ス電極10の間でアドレス放電を発生させた場合、アド
レス放電によってアドレス電極セル列2000を選択
し、表示電極61と62の間に電圧を印加することによ
って主放電を発生させる表示電極セル列1000を選択
することによって1つの表示セルを選択することにな
る。すなわち、表示電極61とアドレス電極10の間に
アドレス電圧を印加した場合には1つの表示セルにおい
てのみアドレス放電が発生するが、表示電極62とアド
レス電極10の間にアドレス電圧を印加した場合には、
1つのアドレス電極セル列の表示セルすべてにおいてア
ドレス放電が発生する。
【0102】この発明の実施の形態において本発明を適
用したところは、前面基板1の表示電極61、62とバ
ス電極72の配置とパターン形状にあり、第1〜第3の
実施の形態の場合と同じである。従って、第1〜第3の
実施の形態の場合と同じ効果が得られる。しかし、本実
施の形態の場合、前面基板側のバリアリブによって主放
電空間100が表示セルごとに強制的に分離されている
ため、本発明を適用しなくとも、表示セル間の距離を短
くできる。従って、本実施の形態における本発明の効果
は、前面基板側のバリアリブ110と前面基板1の接触
不良による放電の他の表示セルへの広がりを防止する点
にあるといえる。従って、本実施の形態における本発明
の適用の効果は、開口率を高めるために前面基板側のバ
リアリブ110の幅を小さくした場合に、放電の他のセ
ルへの広がり(誤放電)を防止できる点にある。すなわ
ち、主放電空間100を表示セルごとに分離する前面基
板側のバリアリブ110と本発明の適用により、表示画
面の高い輝度や高精細化を達成したガス放電型表示装置
の動作の信頼性を高くできる効果が得られる。
用したところは、前面基板1の表示電極61、62とバ
ス電極72の配置とパターン形状にあり、第1〜第3の
実施の形態の場合と同じである。従って、第1〜第3の
実施の形態の場合と同じ効果が得られる。しかし、本実
施の形態の場合、前面基板側のバリアリブによって主放
電空間100が表示セルごとに強制的に分離されている
ため、本発明を適用しなくとも、表示セル間の距離を短
くできる。従って、本実施の形態における本発明の効果
は、前面基板側のバリアリブ110と前面基板1の接触
不良による放電の他の表示セルへの広がりを防止する点
にあるといえる。従って、本実施の形態における本発明
の適用の効果は、開口率を高めるために前面基板側のバ
リアリブ110の幅を小さくした場合に、放電の他のセ
ルへの広がり(誤放電)を防止できる点にある。すなわ
ち、主放電空間100を表示セルごとに分離する前面基
板側のバリアリブ110と本発明の適用により、表示画
面の高い輝度や高精細化を達成したガス放電型表示装置
の動作の信頼性を高くできる効果が得られる。
【0103】なお、本実施の形態では、枝状部分710
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極同士
をバス電極の枝状部分720を用いて接続しているが、
透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用
上問題がない場合には、この透明導電膜で接続しても差
支えない。
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極同士
をバス電極の枝状部分720を用いて接続しているが、
透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用
上問題がない場合には、この透明導電膜で接続しても差
支えない。
【0104】また、前面基板側のバリアリブ110をガ
ラス板やセラミック板のような絶縁性材料からなる板材
に開口部を設けることによって形成しているが、絶縁性
材料によって被覆した金属板など導電性材料によって形
成しても差支えない。バリアリブ11は第1の実施の形
態と同じ方法で形成しているが、第2の実施の形態の場
合のように、別個の部品である隔壁基板として作製して
も良い。
ラス板やセラミック板のような絶縁性材料からなる板材
に開口部を設けることによって形成しているが、絶縁性
材料によって被覆した金属板など導電性材料によって形
成しても差支えない。バリアリブ11は第1の実施の形
態と同じ方法で形成しているが、第2の実施の形態の場
合のように、別個の部品である隔壁基板として作製して
も良い。
【0105】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態を図6により説明する。
態を図6により説明する。
【0106】この図は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図6の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。なお、
図6(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表示電
極6とバス電極7のパターン形状の概略、および、前面
基板1とバリアリブ110が接触する場所は、図2の場
合と同じである。
装置の一部を断面図で示したものである。図6の(a)
はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス
電極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同
図(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示し
たC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直であ
る同図(a)に示したE−F断面を示している。なお、
図6(a)のX側から前面基板1側を見た場合の表示電
極6とバス電極7のパターン形状の概略、および、前面
基板1とバリアリブ110が接触する場所は、図2の場
合と同じである。
【0107】本実施の形態の場合、放電空間領域3は、
前面基板側のバリアリブ110によって表示セルごとに
分離された格子状の主放電空間100と、アドレス電極
10が延伸する方向に伸びたストライプ状の背面基板側
の放電空間200より構成されている。主放電空間10
0と背面基板側の放電空間200は隔壁13によって分
離され、隔壁13の中に設けた開口部14を介して接続
されている。蛍光体層12は、前面基板側の主放電空間
100を形成するバリアリブ110と隔壁13の放電空
間に接する側の面上に形成されている。また、放電空間
領域3の排気とガス導入は背面基板側の空間200を通
して行われる。図6を図5と比較して分かるように、本
実施の形態が第4の実施の形態と異なる点は、主放電空
間100と背面基板側の放電空間200を隔壁13によ
って明確に分離した点と、蛍光体層12を格子状の主放
電空間100側に形成した点、アドレス電極10が誘電
体層8と保護層9で被覆されている点である。前面基板
1の構造と製造方法は第1〜第4の実施の形態の場合と
同じである。前面基板側のバリアリブ110と隔壁1
3、開口部14は、隔壁基板として一体化されており、
その製造方法は第2の実施の形態の場合と同じである。
前面基板側のバリアリブ110によって表示セルごとに
分離された格子状の主放電空間100と、アドレス電極
10が延伸する方向に伸びたストライプ状の背面基板側
の放電空間200より構成されている。主放電空間10
0と背面基板側の放電空間200は隔壁13によって分
離され、隔壁13の中に設けた開口部14を介して接続
されている。蛍光体層12は、前面基板側の主放電空間
100を形成するバリアリブ110と隔壁13の放電空
間に接する側の面上に形成されている。また、放電空間
領域3の排気とガス導入は背面基板側の空間200を通
して行われる。図6を図5と比較して分かるように、本
実施の形態が第4の実施の形態と異なる点は、主放電空
間100と背面基板側の放電空間200を隔壁13によ
って明確に分離した点と、蛍光体層12を格子状の主放
電空間100側に形成した点、アドレス電極10が誘電
体層8と保護層9で被覆されている点である。前面基板
1の構造と製造方法は第1〜第4の実施の形態の場合と
同じである。前面基板側のバリアリブ110と隔壁1
3、開口部14は、隔壁基板として一体化されており、
その製造方法は第2の実施の形態の場合と同じである。
【0108】本実施の形態における背面基板2の構造と
製造方法が第1〜第4の実施の形態と異なっている。そ
こで、以下、背面基板2の製造方法を図6を参照にしな
がら説明する。
製造方法が第1〜第4の実施の形態と異なっている。そ
こで、以下、背面基板2の製造方法を図6を参照にしな
がら説明する。
【0109】(1) 背面ガラス基板5とするソーダラ
イムガラス等のガラス板を中性洗剤等を用いて洗浄す
る。
イムガラス等のガラス板を中性洗剤等を用いて洗浄す
る。
【0110】(2) 洗浄した背面ガラス基板5上に、
スパッタリング法や電子線蒸着法等の成膜手法を用いて
Cr/Cu/Cr積層膜を形成する。次いで、周知のフ
ォトエッチング法を用いてCr/Cu/Cr積層膜の加
工を行うことにより、アドレス電極10として働く電極
パターンを形成する。Cu層の膜厚とアドレス電極のパ
ターン寸法はアドレス電極に要求される抵抗値によって
定めれば良い。
スパッタリング法や電子線蒸着法等の成膜手法を用いて
Cr/Cu/Cr積層膜を形成する。次いで、周知のフ
ォトエッチング法を用いてCr/Cu/Cr積層膜の加
工を行うことにより、アドレス電極10として働く電極
パターンを形成する。Cu層の膜厚とアドレス電極のパ
ターン寸法はアドレス電極に要求される抵抗値によって
定めれば良い。
【0111】(3) アドレス電極10を形成した背面
ガラス基板5上に、周知の厚膜印刷と乾燥を繰り返すこ
とによってバリアリブ11を形成し、次いで、500℃
〜600℃の温度で焼成する。
ガラス基板5上に、周知の厚膜印刷と乾燥を繰り返すこ
とによってバリアリブ11を形成し、次いで、500℃
〜600℃の温度で焼成する。
【0112】(4) 表示電極6とバス電極7を形成し
た前面ガラス基板4の所定の場所にアルミニウム(A
l)、シリコン(Si)、酸素(O)を主成分とする加
水分解型コーティング剤(アルコキシドなど)をブレー
ド法やスプレー法等の手法を用いて塗布し、100〜4
00℃の温度で1〜60分間加熱することにより膜厚が
0.002〜0.05mmの誘電体層8を形成する。
た前面ガラス基板4の所定の場所にアルミニウム(A
l)、シリコン(Si)、酸素(O)を主成分とする加
水分解型コーティング剤(アルコキシドなど)をブレー
ド法やスプレー法等の手法を用いて塗布し、100〜4
00℃の温度で1〜60分間加熱することにより膜厚が
0.002〜0.05mmの誘電体層8を形成する。
【0113】(5) 誘電体層8が形成された背面ガラ
ス基板4上に、厚膜印刷法等の手法を用いてフリットガ
ラスのパターンをし、乾燥を行うことにより、真空封止
を行うためのシール層17を形成する。
ス基板4上に、厚膜印刷法等の手法を用いてフリットガ
ラスのパターンをし、乾燥を行うことにより、真空封止
を行うためのシール層17を形成する。
【0114】(6) スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いてMgO膜を所定の場所に成膜し、
保護層9とする。MgO膜の膜厚はガス放電型表示装置
に要求される寿命によって定める必要があるが、その代
表値は0.0001〜0.002mmである。
等の成膜手法を用いてMgO膜を所定の場所に成膜し、
保護層9とする。MgO膜の膜厚はガス放電型表示装置
に要求される寿命によって定める必要があるが、その代
表値は0.0001〜0.002mmである。
【0115】以上の工程で、バリアリブ11とアドレス
電極10、誘電体層8、保護層9を有する背面基板2が
完成する。この背面基板2には、パネル組み立て後に行
う排気とガス導入のためのチップ管(図示せず)を取り
付ける。なお、この実施の形態では、背面基板2の誘電
体層8の形成にアルコキシドを用いているが、誘電体材
料はこの材料に限定されるものではない。また、誘電体
層8の形成方法としては、ブレード法やスプレー法と熱
硬化法を組み合わせた方法を用いているが、形成方法に
も制限はなく、スパッタリング法や化学気相反応法、厚
膜印刷法などを用いてもさしつかえない。
電極10、誘電体層8、保護層9を有する背面基板2が
完成する。この背面基板2には、パネル組み立て後に行
う排気とガス導入のためのチップ管(図示せず)を取り
付ける。なお、この実施の形態では、背面基板2の誘電
体層8の形成にアルコキシドを用いているが、誘電体材
料はこの材料に限定されるものではない。また、誘電体
層8の形成方法としては、ブレード法やスプレー法と熱
硬化法を組み合わせた方法を用いているが、形成方法に
も制限はなく、スパッタリング法や化学気相反応法、厚
膜印刷法などを用いてもさしつかえない。
【0116】本実施の形態の場合、開口部14を表示電
極セル列1000に固有な電極(X電極)とアドレス電
極10との間にアドレス放電を発生させて、表示セルの
選択を行っている。しかし、アドレス放電をX電極とア
ドレス電極の間に発生させる必要はなく、すべての表示
セルに共通な表示電極(Y電極)とアドレス電極の間に
発生させても差支えない。この場合には、アドレス電極
10と表示電極62、あるいは、アドレス電極10とバ
ス電極72、が交差する場所に開口部14を設ければ良
い。
極セル列1000に固有な電極(X電極)とアドレス電
極10との間にアドレス放電を発生させて、表示セルの
選択を行っている。しかし、アドレス放電をX電極とア
ドレス電極の間に発生させる必要はなく、すべての表示
セルに共通な表示電極(Y電極)とアドレス電極の間に
発生させても差支えない。この場合には、アドレス電極
10と表示電極62、あるいは、アドレス電極10とバ
ス電極72、が交差する場所に開口部14を設ければ良
い。
【0117】本発明の実施の形態において本発明を適用
したところは、前面基板1の表示電極61、62とバス
電極72の配置とパターン形状にあり、第1〜第4の実
施の形態の場合と同じである。従って、第1〜第4の実
施の形態の場合と同じ効果が得られる。しかし、本実施
の形態の場合には、第4の実施の形態と同様に、主放電
空間100が前面基板側のバリアリブ110によって表
示セルごとに強制的に分離されている。このため、本発
明を適用しなくとも、表示セル間の距離を短くできる。
むしろ、本実施の形態における本発明の効果は、前面基
板側のバリアリブ110と前面基板1の接触不良による
放電の他の表示セルへの広がりを防止する点にあるとい
える。すなわち、本実施の形態における本発明の適用の
効果は、開口率を高めるために前面基板側のバリアリブ
110の幅を小さくした場合に、放電の他のセルへの広
がり(誤放電)を防止できる点にある。
したところは、前面基板1の表示電極61、62とバス
電極72の配置とパターン形状にあり、第1〜第4の実
施の形態の場合と同じである。従って、第1〜第4の実
施の形態の場合と同じ効果が得られる。しかし、本実施
の形態の場合には、第4の実施の形態と同様に、主放電
空間100が前面基板側のバリアリブ110によって表
示セルごとに強制的に分離されている。このため、本発
明を適用しなくとも、表示セル間の距離を短くできる。
むしろ、本実施の形態における本発明の効果は、前面基
板側のバリアリブ110と前面基板1の接触不良による
放電の他の表示セルへの広がりを防止する点にあるとい
える。すなわち、本実施の形態における本発明の適用の
効果は、開口率を高めるために前面基板側のバリアリブ
110の幅を小さくした場合に、放電の他のセルへの広
がり(誤放電)を防止できる点にある。
【0118】また、本実施の形態では、蛍光体層12
が、格子状の主放電空間100を形成するバリアリブ1
10と隔壁13の主放電空間100に面する側の内壁に
形成されているため、蛍光体層12の塗布面積が広くな
り、表示画面の輝度を高くすることができる。さらに本
実施の形態の場合、アドレス電極10と表示電極6の間
で発生させるアドレス放電を、蛍光体層12の存在しな
い、隔壁13に設けた開口部を通して行っている。これ
により、蛍光体層12のイオンダメージによる劣化を防
止することができ、蛍光体層12の寿命を長くできる効
果が得られる。また、アドレス放電が背面基板側の放電
空間側200まで広がり、主放電空間での紫外線の発光
量が少なくなる。これによって、表示画面のコントラス
トを改善できる。この効果は、アドレス電圧を低くする
壁電荷形成のための全書き込み放電を表示電極62を用
いて行う場合に大きくなる。
が、格子状の主放電空間100を形成するバリアリブ1
10と隔壁13の主放電空間100に面する側の内壁に
形成されているため、蛍光体層12の塗布面積が広くな
り、表示画面の輝度を高くすることができる。さらに本
実施の形態の場合、アドレス電極10と表示電極6の間
で発生させるアドレス放電を、蛍光体層12の存在しな
い、隔壁13に設けた開口部を通して行っている。これ
により、蛍光体層12のイオンダメージによる劣化を防
止することができ、蛍光体層12の寿命を長くできる効
果が得られる。また、アドレス放電が背面基板側の放電
空間側200まで広がり、主放電空間での紫外線の発光
量が少なくなる。これによって、表示画面のコントラス
トを改善できる。この効果は、アドレス電圧を低くする
壁電荷形成のための全書き込み放電を表示電極62を用
いて行う場合に大きくなる。
【0119】なお、本実施の形態では、枝状部分710
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
同士を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極
同士をバス電極の枝状部分720を用いて接続している
が、透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、
実用上問題がない場合には、この透明導電膜で接続して
も差支えない。
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
同士を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極
同士をバス電極の枝状部分720を用いて接続している
が、透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、
実用上問題がない場合には、この透明導電膜で接続して
も差支えない。
【0120】また、前面基板側のバリアリブ110をガ
ラス板やセラミック板のような絶縁性材料からなる板材
に開口部を設けることによって形成しているが、絶縁性
材料によって被覆した金属板など導電性材料によって形
成しても差支えない。背面基板2側のバリアリブ11は
厚膜印刷法と熱硬化法の組み合わせによって形成されて
いるが、バリアリブの形成方法もこの方法に限定される
ものではなく、第1の実施の形態でも述べたフォト埋め
込み法やサンドブラスト法、本実施の形態で用いた前面
基板側のバリアリブ110の形成方法など、他の形成方
法を用いても差支えない。
ラス板やセラミック板のような絶縁性材料からなる板材
に開口部を設けることによって形成しているが、絶縁性
材料によって被覆した金属板など導電性材料によって形
成しても差支えない。背面基板2側のバリアリブ11は
厚膜印刷法と熱硬化法の組み合わせによって形成されて
いるが、バリアリブの形成方法もこの方法に限定される
ものではなく、第1の実施の形態でも述べたフォト埋め
込み法やサンドブラスト法、本実施の形態で用いた前面
基板側のバリアリブ110の形成方法など、他の形成方
法を用いても差支えない。
【0121】(実施の形態6)本発明の第6の実施の形
態を図7により説明する。
態を図7により説明する。
【0122】この図は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図7の(a)
は補助放電用電極103に平行な断面を、同図(b)は
補助放電用電極103に垂直である同図(a)に示した
A−B断面を、同図(c)は補助放電用電極103に垂
直である同図(a)に示したC−D断面を、同図(d)
は補助放電用電極103に垂直である同図(a)に示し
たE−F断面を示している。図において、101と10
2は種火放電となる補助放電を発生させ、表示セルを選
択するアドレス放電に関与する補助放電用電極を示し、
103は補助放電用電極101と102を区別しないで
呼ぶ場合を表す。なお、図7(a)のX側から前面基板
1側を見た場合の表示電極6とバス電極7のパターン形
状の概略、および、前面基板1とバリアリブ110が接
触する場所は、図2の場合と同じである。
装置の一部を断面図で示したものである。図7の(a)
は補助放電用電極103に平行な断面を、同図(b)は
補助放電用電極103に垂直である同図(a)に示した
A−B断面を、同図(c)は補助放電用電極103に垂
直である同図(a)に示したC−D断面を、同図(d)
は補助放電用電極103に垂直である同図(a)に示し
たE−F断面を示している。図において、101と10
2は種火放電となる補助放電を発生させ、表示セルを選
択するアドレス放電に関与する補助放電用電極を示し、
103は補助放電用電極101と102を区別しないで
呼ぶ場合を表す。なお、図7(a)のX側から前面基板
1側を見た場合の表示電極6とバス電極7のパターン形
状の概略、および、前面基板1とバリアリブ110が接
触する場所は、図2の場合と同じである。
【0123】この実施の形態の場合、放電空間領域3
は、前面基板側のバリアリブ110によって表示セルご
とに分離された格子状の主放電空間100と、補助放電
用電極103が延伸する方向に伸びたストライプ状の背
面基板側の放電空間200より構成されている。主放電
空間100と背面基板側の放電空間200は隔壁13に
よって分離され、隔壁13の中に設けた開口部14を介
して接続されている。蛍光体層12は、前面基板側の主
放電空間100を形成するバリアリブ110と隔壁13
の主放電空間100に接する側の面上に形成されてい
る。また、放電空間領域3の排気とガス導入は背面基板
側の空間200を通して行われる。第5の実施の形態の
場合、表示セルを選択するためのアドレス放電に関与す
るアドレス電極10が、それぞれのアドレス電極セル列
2000に対して1本の割合で背面基板2上に形成され
ている。それに対し、本実施の形態の場合には、それぞ
れのアドレス電極セル列2000の中央に設けられた1
本の補助放電用電極101とその両側に配置された2本
の補助放電用電極102から構成され、種火放電とアド
レス放電を発生させるための補助放電用電極103が背
面基板2上に形成されている。このように、本発明の実
施の形態が第5の実施の形態と異なる点は、背面基板2
上に設けられる電極の構造が異なるところであり、その
他の構成や製造方法は同じである。
は、前面基板側のバリアリブ110によって表示セルご
とに分離された格子状の主放電空間100と、補助放電
用電極103が延伸する方向に伸びたストライプ状の背
面基板側の放電空間200より構成されている。主放電
空間100と背面基板側の放電空間200は隔壁13に
よって分離され、隔壁13の中に設けた開口部14を介
して接続されている。蛍光体層12は、前面基板側の主
放電空間100を形成するバリアリブ110と隔壁13
の主放電空間100に接する側の面上に形成されてい
る。また、放電空間領域3の排気とガス導入は背面基板
側の空間200を通して行われる。第5の実施の形態の
場合、表示セルを選択するためのアドレス放電に関与す
るアドレス電極10が、それぞれのアドレス電極セル列
2000に対して1本の割合で背面基板2上に形成され
ている。それに対し、本実施の形態の場合には、それぞ
れのアドレス電極セル列2000の中央に設けられた1
本の補助放電用電極101とその両側に配置された2本
の補助放電用電極102から構成され、種火放電とアド
レス放電を発生させるための補助放電用電極103が背
面基板2上に形成されている。このように、本発明の実
施の形態が第5の実施の形態と異なる点は、背面基板2
上に設けられる電極の構造が異なるところであり、その
他の構成や製造方法は同じである。
【0124】本実施の形態では、補助放電用電極103
のうち、それぞれのアドレス電極セル列2000の中央
に設けられた1本の補助放電用電極101をアドレス電
極セル列に固有な電極とし、その両側の2本の補助放電
用電極102をすべての表示セルに共通な電極としてい
る。かかる構成において、それぞれのアドレス電極セル
列2000の中央に設けられた1本の補助放電用電極1
01とその両側に設けられた2本の補助放電用電極10
2の間に電圧を印加することによって補助放電を背面基
板側の放電空間200内に発生させ、アドレス電極セル
列2000に固有な電極101と表示電極セル列100
0に固有な表示電極61(X電極)の間に電圧を印加す
ることによって表示セルの選択のためのアドレス放電を
発生させる。この際、補助放電によって補助放電電極上
に壁電荷を形成することによりアドレス電圧を低下させ
ている。この状態で、発光させる表示セルを含む表示電
極セル列1000の2本の表示電極61、62の間に電
圧を印加することによって表示を行うための主放電を発
生させる。
のうち、それぞれのアドレス電極セル列2000の中央
に設けられた1本の補助放電用電極101をアドレス電
極セル列に固有な電極とし、その両側の2本の補助放電
用電極102をすべての表示セルに共通な電極としてい
る。かかる構成において、それぞれのアドレス電極セル
列2000の中央に設けられた1本の補助放電用電極1
01とその両側に設けられた2本の補助放電用電極10
2の間に電圧を印加することによって補助放電を背面基
板側の放電空間200内に発生させ、アドレス電極セル
列2000に固有な電極101と表示電極セル列100
0に固有な表示電極61(X電極)の間に電圧を印加す
ることによって表示セルの選択のためのアドレス放電を
発生させる。この際、補助放電によって補助放電電極上
に壁電荷を形成することによりアドレス電圧を低下させ
ている。この状態で、発光させる表示セルを含む表示電
極セル列1000の2本の表示電極61、62の間に電
圧を印加することによって表示を行うための主放電を発
生させる。
【0125】本発明の実施の形態において本発明を適用
したところは、前面基板1の表示電極61、62とバス
電極72の配置とパターン形状にあり、第5の実施の形
態の場合と同じである。そのため、本実施の形態の場合
にも、第5の実施の形態の場合と同じ効果が得られる。
また、第1〜第5の実施の形態の場合、アドレス電圧を
低下させるための補助放電や種火放電が、蛍光体層12
が存在する放電空間で発生している。それに対し、本実
施の形態の場合には、種火放電を発生させ、アドレス電
圧を低下させる補助放電が、主放電が発生して蛍光体を
発光させる主放電空間100から分離された背面基板側
の放電空間200で発生している。このため、本実施の
形態の場合、第1〜第5の実施の形態に比べて高いコン
トラストを得ることができる。また、蛍光体層12を介
しての放電がほとんど無いため、蛍光体層の長寿命化に
も効果がある。
したところは、前面基板1の表示電極61、62とバス
電極72の配置とパターン形状にあり、第5の実施の形
態の場合と同じである。そのため、本実施の形態の場合
にも、第5の実施の形態の場合と同じ効果が得られる。
また、第1〜第5の実施の形態の場合、アドレス電圧を
低下させるための補助放電や種火放電が、蛍光体層12
が存在する放電空間で発生している。それに対し、本実
施の形態の場合には、種火放電を発生させ、アドレス電
圧を低下させる補助放電が、主放電が発生して蛍光体を
発光させる主放電空間100から分離された背面基板側
の放電空間200で発生している。このため、本実施の
形態の場合、第1〜第5の実施の形態に比べて高いコン
トラストを得ることができる。また、蛍光体層12を介
しての放電がほとんど無いため、蛍光体層の長寿命化に
も効果がある。
【0126】なお、本実施の形態では、枝状部分710
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
同士を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極
同士をバス電極の枝状部分720を用いて接続している
が、透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、
実用上問題がない場合には、この透明導電膜で接続して
も差支えない。
を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス電
極72を用いることによって、表示電極61、62の抵
抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコント
ラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、
必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、Y電極
同士を介して隣接する表示電極セル列1000のY電極
同士をバス電極の枝状部分720を用いて接続している
が、透明電極62を構成する透明導電膜の抵抗が低く、
実用上問題がない場合には、この透明導電膜で接続して
も差支えない。
【0127】また、本実施の形態の場合、前面基板側の
バリアリブ110と背面基板側のバリアリブ11、隔壁
13、開口部14をガラス板やセラミック板のような絶
縁性材料からなる板材に加工することによって形成して
いるが、絶縁性材料によって被覆した金属板など導電性
材料によって形成しても差支えない。また、前面基板側
のバリアリブ110と背面基板側のバリアリブ11を別
々に形成しても良い。この場合には、前面基板側のバリ
アリブ110と隔壁13、開口部14を第5の実施の形
態の場合と同じ方法で形成しても良く、また、背面基板
側のバリアリブ11は厚膜印刷法や、第1の実施の形態
でも述べたフォト埋め込み法、サンドブラスト法、な
ど、別の方法で形成しても差支えない。
バリアリブ110と背面基板側のバリアリブ11、隔壁
13、開口部14をガラス板やセラミック板のような絶
縁性材料からなる板材に加工することによって形成して
いるが、絶縁性材料によって被覆した金属板など導電性
材料によって形成しても差支えない。また、前面基板側
のバリアリブ110と背面基板側のバリアリブ11を別
々に形成しても良い。この場合には、前面基板側のバリ
アリブ110と隔壁13、開口部14を第5の実施の形
態の場合と同じ方法で形成しても良く、また、背面基板
側のバリアリブ11は厚膜印刷法や、第1の実施の形態
でも述べたフォト埋め込み法、サンドブラスト法、な
ど、別の方法で形成しても差支えない。
【0128】この実施の形態の場合、背面基板2に設け
る補助放電用電極103は、アドレス電極セル列の中央
に配置された1本の補助放電用電極101とその両側に
配置された2本の補助放電用電極102より構成されて
いるが、この構造に限定されるものではなく、背面基板
側の放電空間200内に補助放電を発生させることがで
きる構造であれば差支えない。
る補助放電用電極103は、アドレス電極セル列の中央
に配置された1本の補助放電用電極101とその両側に
配置された2本の補助放電用電極102より構成されて
いるが、この構造に限定されるものではなく、背面基板
側の放電空間200内に補助放電を発生させることがで
きる構造であれば差支えない。
【0129】(実施の形態7)本発明の第7の実施の形
態を図8と図9により説明する。
態を図8と図9により説明する。
【0130】図8は本発明を適用したガス放電型表示装
置の一部を断面図で示したものである。図8の(a)は
アドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス電
極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同図
(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直である
同図(a)に示したE−F断面を示している。
置の一部を断面図で示したものである。図8の(a)は
アドレス電極に平行な断面を、同図(b)はアドレス電
極に垂直である同図(a)に示したA−B断面を、同図
(c)はアドレス電極に垂直である同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直である
同図(a)に示したE−F断面を示している。
【0131】図9は、図8に示したX側から前面基板1
側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パター
ン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ11が接触す
る場所を示したものである。この図は断面図ではない
が、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。前面基板1とバリアリブ
11が接触する場所111を破線で囲んで示した。表示
電極セル列1000は、一方では、表示電極セル列10
00に固有な表示電極61同士を介して、他方では、す
べての表示セルに共通な表示電極62同士を介して隣の
表示電極セル列と隣接している。隣接する表示電極セル
列1000の表示電極62は、バス電極72の枝状部分
720によってお互いに接続されている。バリアリブ1
1は、表示電極6やバス電極7が延伸する方向に対して
ほぼ直交して延伸しており、バス電極71の枝状部分7
10やバス電極72の枝状部分720と重なるように配
置されている。バリアリブ11は、バス電極72の枝状
部分720が存在する場所で、その幅を大きくしてい
る。これによって、前面基板1とバリアリブ11の間の
位置ずれによるバス電極72の枝状部分720の放電空
間領域3へのはみ出しを防止する。したがって、バリア
リブ11の幅を広くする量は、バス電極72の枝状部分
の幅やバリアリブ11と前面基板1の位置合わせ精度に
よって定める必要がある。隣接する表示電極セル列10
00の共通電極として働く表示電極62同士は、バリア
リブ11上でのみバス電極の枝状部分720によって接
続されており、放電空間領域3においては分離されてい
る。これによって、表示電極62同士を介して隣接する
表示セルへの放電の広がりを防止している。
側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パター
ン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ11が接触す
る場所を示したものである。この図は断面図ではない
が、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。前面基板1とバリアリブ
11が接触する場所111を破線で囲んで示した。表示
電極セル列1000は、一方では、表示電極セル列10
00に固有な表示電極61同士を介して、他方では、す
べての表示セルに共通な表示電極62同士を介して隣の
表示電極セル列と隣接している。隣接する表示電極セル
列1000の表示電極62は、バス電極72の枝状部分
720によってお互いに接続されている。バリアリブ1
1は、表示電極6やバス電極7が延伸する方向に対して
ほぼ直交して延伸しており、バス電極71の枝状部分7
10やバス電極72の枝状部分720と重なるように配
置されている。バリアリブ11は、バス電極72の枝状
部分720が存在する場所で、その幅を大きくしてい
る。これによって、前面基板1とバリアリブ11の間の
位置ずれによるバス電極72の枝状部分720の放電空
間領域3へのはみ出しを防止する。したがって、バリア
リブ11の幅を広くする量は、バス電極72の枝状部分
の幅やバリアリブ11と前面基板1の位置合わせ精度に
よって定める必要がある。隣接する表示電極セル列10
00の共通電極として働く表示電極62同士は、バリア
リブ11上でのみバス電極の枝状部分720によって接
続されており、放電空間領域3においては分離されてい
る。これによって、表示電極62同士を介して隣接する
表示セルへの放電の広がりを防止している。
【0132】この実施の形態では、共通電極として働く
表示電極62同士を介して隣接する表示電極セル列10
00の表示電極62同士を接続する場所において、バリ
アリブ11の幅をその他の場所より大きくしている。こ
の点が、第2の実施の形態とは異なっている。その他の
構成や製造方法、本発明を適用した点は、第2の実施の
形態の場合と同じである。
表示電極62同士を介して隣接する表示電極セル列10
00の表示電極62同士を接続する場所において、バリ
アリブ11の幅をその他の場所より大きくしている。こ
の点が、第2の実施の形態とは異なっている。その他の
構成や製造方法、本発明を適用した点は、第2の実施の
形態の場合と同じである。
【0133】本実施の形態の場合にも、本発明を適用し
た点が第2の実施の形態の場合と同じであるので、第2
の実施の形態の場合と同じ効果が得られる。さらに、本
実施の形態では、共通電極として働く表示電極62を介
して隣接する表示電極セル列1000の表示電極62同
士を接続する場所において、バリアリブ11の幅を大き
くすることにより、接続部分(バス電極の枝状部分72
0)が放電空間領域3にはみ出さないようにしている。
これによって、放電の隣接する表示セルへの広がりをよ
り完全に防止できるとともに、前面基板1とバリアリブ
11の組み立て歩留まりを改善できる効果が得られる。
た点が第2の実施の形態の場合と同じであるので、第2
の実施の形態の場合と同じ効果が得られる。さらに、本
実施の形態では、共通電極として働く表示電極62を介
して隣接する表示電極セル列1000の表示電極62同
士を接続する場所において、バリアリブ11の幅を大き
くすることにより、接続部分(バス電極の枝状部分72
0)が放電空間領域3にはみ出さないようにしている。
これによって、放電の隣接する表示セルへの広がりをよ
り完全に防止できるとともに、前面基板1とバリアリブ
11の組み立て歩留まりを改善できる効果が得られる。
【0134】なお、第1〜第6の実施の形態において
も、共通電極として働く表示電極62を介して隣接する
表示電極セル列1000の表示電極62同士を接続する
場所において、前面基板1と接触するバリアリブ11あ
るいはバリアリブ110の幅を大きくすることにより、
本実施の形態と同じ効果が得られることは、以上述べた
ことから明白である。
も、共通電極として働く表示電極62を介して隣接する
表示電極セル列1000の表示電極62同士を接続する
場所において、前面基板1と接触するバリアリブ11あ
るいはバリアリブ110の幅を大きくすることにより、
本実施の形態と同じ効果が得られることは、以上述べた
ことから明白である。
【0135】(実施の形態8)本発明の第8の実施の形
態を図10と図11により説明する。
態を図10と図11により説明する。
【0136】図10は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図10に示し
た(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)は
アドレス電極に垂直である同図(a)に示したA−B断
面を、同図(c)はアドレス電極に垂直である同図
(a)に示したC−D断面を、同図(d)はアドレス電
極に垂直である同図(a)に示したE−F断面を示して
いる。
装置の一部を断面図で示したものである。図10に示し
た(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)は
アドレス電極に垂直である同図(a)に示したA−B断
面を、同図(c)はアドレス電極に垂直である同図
(a)に示したC−D断面を、同図(d)はアドレス電
極に垂直である同図(a)に示したE−F断面を示して
いる。
【0137】図11は、図10に示したX側から前面基
板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パ
ターン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ11の接
触する場所を示したものである。この図は、断面図では
ないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極
7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されている
誘電体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と前
面基板1が接触する場所111を破線で囲んで示した。
表示電極セル列1000は、一方では、表示電極セル列
に固有な表示電極61同士を介して隣接し、他方では、
すべての表示セルに共通な表示電極62同士を介して隣
の表示電極セル列と隣接している。表示電極62同士を
介して隣接する表示電極セル列1000の表示電極62
は、当該表示電極表示セル列1000によって共有され
ており、開口部620が設けられている。隣接する表示
電極セル列1000に共有された共通電極として働く表
示電極62に対してバス電極72が設けられる。このバ
ス電極72は、上記開口部620の中を通るように配置
され、隣接する表示電極セル列の表示電極62の少なく
とも一方には接触しないようにする。バリアリブ11
は、表示電極6やバス電極7が延伸する方向に対してほ
ぼ直交して延伸しており、表示電極62の中に設けられ
た開口部の間を通るように配置されている。バリアリブ
11は、表示電極62に設けられた開口部の間では少な
くとも一部の幅が広くなっており、上記開口部の中まで
突き出すようになっている。これによって、表示電極6
2を介して隣接する表示電極セル列1000の表示電極
62は、放電空間領域3において分離され、放電が表示
電極62同士を介して隣接する表示セルへの放電の広が
りが防止される。
板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パ
ターン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ11の接
触する場所を示したものである。この図は、断面図では
ないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極
7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されている
誘電体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と前
面基板1が接触する場所111を破線で囲んで示した。
表示電極セル列1000は、一方では、表示電極セル列
に固有な表示電極61同士を介して隣接し、他方では、
すべての表示セルに共通な表示電極62同士を介して隣
の表示電極セル列と隣接している。表示電極62同士を
介して隣接する表示電極セル列1000の表示電極62
は、当該表示電極表示セル列1000によって共有され
ており、開口部620が設けられている。隣接する表示
電極セル列1000に共有された共通電極として働く表
示電極62に対してバス電極72が設けられる。このバ
ス電極72は、上記開口部620の中を通るように配置
され、隣接する表示電極セル列の表示電極62の少なく
とも一方には接触しないようにする。バリアリブ11
は、表示電極6やバス電極7が延伸する方向に対してほ
ぼ直交して延伸しており、表示電極62の中に設けられ
た開口部の間を通るように配置されている。バリアリブ
11は、表示電極62に設けられた開口部の間では少な
くとも一部の幅が広くなっており、上記開口部の中まで
突き出すようになっている。これによって、表示電極6
2を介して隣接する表示電極セル列1000の表示電極
62は、放電空間領域3において分離され、放電が表示
電極62同士を介して隣接する表示セルへの放電の広が
りが防止される。
【0138】この実施の形態では、共通電極として働く
表示電極62同士を介して隣接する表示電極セル列10
00が表示電極62を共有し、該表示電極62の中に開
口部620を設け、該開口部620の中を通るように表
示電極62に対するバス電極72が形成され、バリアリ
ブ11がこの開口部620の間を通るときに、少なくと
もその一部の幅を開口部620の内部まで届くように広
くなっている。この点が、第2の実施の形態とは異なっ
ている。その他の構成や製造方法、本発明を適用した点
は、第2の実施の形態の場合と同じである。
表示電極62同士を介して隣接する表示電極セル列10
00が表示電極62を共有し、該表示電極62の中に開
口部620を設け、該開口部620の中を通るように表
示電極62に対するバス電極72が形成され、バリアリ
ブ11がこの開口部620の間を通るときに、少なくと
もその一部の幅を開口部620の内部まで届くように広
くなっている。この点が、第2の実施の形態とは異なっ
ている。その他の構成や製造方法、本発明を適用した点
は、第2の実施の形態の場合と同じである。
【0139】本実施の形態の場合、本発明を適用した点
が第2の実施の形態の場合と同じであるため、第2の実
施の形態の場合と同じ効果が得られる。
が第2の実施の形態の場合と同じであるため、第2の実
施の形態の場合と同じ効果が得られる。
【0140】なお、本実施の形態、バス電極71、72
には枝状部分を設けていないが、第2の実施の形態のよ
うに設けても差支えない。この場合には、表示セル30
00の周囲を不透明なバス電極で囲むようになりため、
表示セル周辺の影響を少なくすることができ、コントラ
ストを上げることができる効果も得られる。また、表示
電極62の低抵抗化にも効果がある。
には枝状部分を設けていないが、第2の実施の形態のよ
うに設けても差支えない。この場合には、表示セル30
00の周囲を不透明なバス電極で囲むようになりため、
表示セル周辺の影響を少なくすることができ、コントラ
ストを上げることができる効果も得られる。また、表示
電極62の低抵抗化にも効果がある。
【0141】なお、第1〜第6の実施の形態において
も、共通電極として働く表示電極62を該表示電極62
を介して隣接する表示電極セル列1000によって共有
させ、表示電極セル列間を分離するために、表示電極6
2中に開口部620を設け、前面基板1と接触するバリ
アリブ11あるいはバリアリブ110の少なくとも一部
の幅を、上記開口部620の内部まで届くようにを広げ
ることによって、本実施の形態と同じ効果が得られるこ
とは明白である。
も、共通電極として働く表示電極62を該表示電極62
を介して隣接する表示電極セル列1000によって共有
させ、表示電極セル列間を分離するために、表示電極6
2中に開口部620を設け、前面基板1と接触するバリ
アリブ11あるいはバリアリブ110の少なくとも一部
の幅を、上記開口部620の内部まで届くようにを広げ
ることによって、本実施の形態と同じ効果が得られるこ
とは明白である。
【0142】(実施の形態9)本発明の第9の実施の形
態を図12と図13により説明する。
態を図12と図13により説明する。
【0143】図12は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図12におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。
装置の一部を断面図で示したものである。図12におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。
【0144】図13は、図12において示したX側から
前面基板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の
電極パターン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ1
1の接触する場所を示したものである。この図は断面図
ではないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス
電極7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されて
いる誘電体層8と保護層9は省略した。図において、破
線で囲んだ部分111は、バリアリブ11と前面基板1
が接触する場所を示している。
前面基板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の
電極パターン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ1
1の接触する場所を示したものである。この図は断面図
ではないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス
電極7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されて
いる誘電体層8と保護層9は省略した。図において、破
線で囲んだ部分111は、バリアリブ11と前面基板1
が接触する場所を示している。
【0145】本実施の形態の場合、表示電極6が延伸す
る方向に配列した表示セルからなる表示電極セル列10
00の表示電極6は、中央に配置された1つの表示電極
61とその両側に配置された2つの表示電極62から構
成されており、隣の表示電極セル列とは、表示電極62
が隣り合うように、隣接している。隣接する表示電極セ
ル列1000の表示電極62は、バス電極72の枝状部
分720によってお互いに接続されている。かかる構成
において、表示電極62はすべての表示セルに共通な電
極として、表示電極61は表示電極セル列1000に固
有な電極として働く。
る方向に配列した表示セルからなる表示電極セル列10
00の表示電極6は、中央に配置された1つの表示電極
61とその両側に配置された2つの表示電極62から構
成されており、隣の表示電極セル列とは、表示電極62
が隣り合うように、隣接している。隣接する表示電極セ
ル列1000の表示電極62は、バス電極72の枝状部
分720によってお互いに接続されている。かかる構成
において、表示電極62はすべての表示セルに共通な電
極として、表示電極61は表示電極セル列1000に固
有な電極として働く。
【0146】バリアリブ11は、表示電極6やバス電極
7が延伸する方向に対してほぼ直交するように延伸し、
バス電極71の枝状部分710やバス電極72の枝状部
分720と重なるように設けられている。隣接する表示
電極セル列1000の表示電極62同士は、バス電極の
枝状部分720によってバリアリブ11上においてのみ
接続されており、放電空間領域3においては分離されて
いる。これによって、放電が隣接する表示セルに広がる
のを防止している。バリアリブ11と背面基板2の構成
や製造方法、前面基板1の製造方法は第2の実施の形態
の場合と同じである。
7が延伸する方向に対してほぼ直交するように延伸し、
バス電極71の枝状部分710やバス電極72の枝状部
分720と重なるように設けられている。隣接する表示
電極セル列1000の表示電極62同士は、バス電極の
枝状部分720によってバリアリブ11上においてのみ
接続されており、放電空間領域3においては分離されて
いる。これによって、放電が隣接する表示セルに広がる
のを防止している。バリアリブ11と背面基板2の構成
や製造方法、前面基板1の製造方法は第2の実施の形態
の場合と同じである。
【0147】本実施の形態では、開口部14を通して、
表示電極セル列1000に固有な電極61(X電極)と
アドレス電極10の間にアドレス放電を発生させて表示
セルを選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加す
ることにより主放電を発生させる。しかしアドレス放電
をY電極61とアドレス電極10との間に発生させる必
要はなく、すべての表示セルに共通な電極62(Y電
極)とアドレス電極10との間にアドレス放電を発生さ
せても差し支えない。この場合には、アドレス電極10
と表示電極62(あるいは、バス電極72)が交差する
場所に開口部14を設ければよい。
表示電極セル列1000に固有な電極61(X電極)と
アドレス電極10の間にアドレス放電を発生させて表示
セルを選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加す
ることにより主放電を発生させる。しかしアドレス放電
をY電極61とアドレス電極10との間に発生させる必
要はなく、すべての表示セルに共通な電極62(Y電
極)とアドレス電極10との間にアドレス放電を発生さ
せても差し支えない。この場合には、アドレス電極10
と表示電極62(あるいは、バス電極72)が交差する
場所に開口部14を設ければよい。
【0148】この実施の形態で本発明を適用した点は、
表示電極6が延伸する方向に配列した表示セルからなる
表示電極セル列1000の表示電極6が、中央に配置さ
れた表示電極セル列に固有な電極として働く1つの表示
電極61(X電極)と、その両側に配置された共通電極
として働く2つの表示電極62(Y電極)から構成さ
れ、隣接する表示セル列のY電極62がバリアリブ11
上で接続されているところにある。
表示電極6が延伸する方向に配列した表示セルからなる
表示電極セル列1000の表示電極6が、中央に配置さ
れた表示電極セル列に固有な電極として働く1つの表示
電極61(X電極)と、その両側に配置された共通電極
として働く2つの表示電極62(Y電極)から構成さ
れ、隣接する表示セル列のY電極62がバリアリブ11
上で接続されているところにある。
【0149】かかる構成によれば、隣接するY電極の間
には電位差が発生しないため、隣接する表示セル列間に
は放電が発生しない。また、隣接する表示電極セル列の
Y電極は、前面基板1が主放電空間100に接する場所
において、お互いに分離されているため、表示セルの放
電がY電極を介して隣接する表示セルに広がることもな
い。このため、主放電空間100を仕切るバリアリブが
存在しなくとも、隣接する表示電極セル列1000間の
距離を小さくできる。これによって、表示セル(表示画
面)の開口率が上昇するため、表示画面の輝度が高くな
る効果を得ることができる。これは、表示画面を高精細
化した場合にも、高い輝度が得られることも示してい
る。また、各表示セルを囲むように形成されている不透
明なバス電極がブラックマトリクスとして働くため、表
示画面のコントラストを高くすることができる。
には電位差が発生しないため、隣接する表示セル列間に
は放電が発生しない。また、隣接する表示電極セル列の
Y電極は、前面基板1が主放電空間100に接する場所
において、お互いに分離されているため、表示セルの放
電がY電極を介して隣接する表示セルに広がることもな
い。このため、主放電空間100を仕切るバリアリブが
存在しなくとも、隣接する表示電極セル列1000間の
距離を小さくできる。これによって、表示セル(表示画
面)の開口率が上昇するため、表示画面の輝度が高くな
る効果を得ることができる。これは、表示画面を高精細
化した場合にも、高い輝度が得られることも示してい
る。また、各表示セルを囲むように形成されている不透
明なバス電極がブラックマトリクスとして働くため、表
示画面のコントラストを高くすることができる。
【0150】以上述べてきた効果は、表示電極セル列が
片側の表示電極セル列とのみY電極を介して隣接してい
る第1の実施の形態や第2の実施の形態の比べて大き
い。この理由は、第1の実施の形態や第2の実施の形態
では、X電極を介して隣接する表示セル列間の距離を大
きくとる必要があるからである。また、本実施の形態で
は、隣接する表示セル列間の距離の均一化が図れるた
め、表示画面のムラも無くせる効果がある。
片側の表示電極セル列とのみY電極を介して隣接してい
る第1の実施の形態や第2の実施の形態の比べて大き
い。この理由は、第1の実施の形態や第2の実施の形態
では、X電極を介して隣接する表示セル列間の距離を大
きくとる必要があるからである。また、本実施の形態で
は、隣接する表示セル列間の距離の均一化が図れるた
め、表示画面のムラも無くせる効果がある。
【0151】さらに、隣接する表示電極セル列1000
のY電極62がバリアリブ11上で抵抗の低いバス電極
72に接続されているため、Y電極62の抵抗値が低く
なるとともに、隣接する表示電極セル列の2つのY電極
62とそれに対するバス電極72がお互いに他の電極に
対して冗長性を付与することになり、Y電極62の欠陥
(断線)救済にも効果がある。
のY電極62がバリアリブ11上で抵抗の低いバス電極
72に接続されているため、Y電極62の抵抗値が低く
なるとともに、隣接する表示電極セル列の2つのY電極
62とそれに対するバス電極72がお互いに他の電極に
対して冗長性を付与することになり、Y電極62の欠陥
(断線)救済にも効果がある。
【0152】なお、この実施の形態では、枝状部分71
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
【0153】また、この実施の形態の特徴は、表示電極
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、ストライプ状の主放電空間100を
形成するバリアリブ11や背面基板2の構造にはよらな
い。
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、ストライプ状の主放電空間100を
形成するバリアリブ11や背面基板2の構造にはよらな
い。
【0154】(実施の形態10)本発明の第10の実施
の形態を図15と図16により説明する。
の形態を図15と図16により説明する。
【0155】図15は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図15におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。
装置の一部を断面図で示したものである。図15におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。
【0156】図16は、図15において示したX側から
前面基板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の
電極パターン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ1
1の接触する場所を示したものである。この図は断面図
ではないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス
電極7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されて
いる誘電体層8と保護層9は省略した。図において、破
線で囲んだ部分111は、バリアリブ11と前面基板1
が接触する場所を示している。
前面基板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の
電極パターン形状の概略と、前面基板1とバリアリブ1
1の接触する場所を示したものである。この図は断面図
ではないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス
電極7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されて
いる誘電体層8と保護層9は省略した。図において、破
線で囲んだ部分111は、バリアリブ11と前面基板1
が接触する場所を示している。
【0157】本実施の形態の場合、表示電極6が延伸す
る方向に配列した表示セルからなる表示電極セル列10
00の表示電極6は、中央に配置された1つの表示電極
61とその両側に配置された2つの表示電極62から構
成されており、隣の表示電極セル列とは、表示電極62
が隣り合うように、隣接している。隣接する表示電極セ
ル列1000の表示電極62は、バス電極72の枝状部
分720によってお互いに接続されている。かかる構成
において、表示電極62はすべての表示セルに共通な電
極として、表示電極61は表示電極セル列1000に固
有な電極として働く。前面基板側のバリアリブ110
は、各表示セル3000を囲むように存在することによ
って格子状の主放電空間100を形成し、バス電極7
1、72やそれらの枝状部分710、720と重なるよ
うに配置されている。共通電極として働く表示電極62
に対するバス電極72の枝状部分720の幅は、バリフ
リブ110の中に包含されるように、バリアリブ110
の幅より狭くなっている。隣接する表示電極セル列10
00の間のバリアリブ110が存在しない放電空間領域
3では、共通電極として働く表示電極62は隣接する表
示電極セル列間で分離されている。これにより、放電が
隣接する表示電極セルに広がるのを防止している。
る方向に配列した表示セルからなる表示電極セル列10
00の表示電極6は、中央に配置された1つの表示電極
61とその両側に配置された2つの表示電極62から構
成されており、隣の表示電極セル列とは、表示電極62
が隣り合うように、隣接している。隣接する表示電極セ
ル列1000の表示電極62は、バス電極72の枝状部
分720によってお互いに接続されている。かかる構成
において、表示電極62はすべての表示セルに共通な電
極として、表示電極61は表示電極セル列1000に固
有な電極として働く。前面基板側のバリアリブ110
は、各表示セル3000を囲むように存在することによ
って格子状の主放電空間100を形成し、バス電極7
1、72やそれらの枝状部分710、720と重なるよ
うに配置されている。共通電極として働く表示電極62
に対するバス電極72の枝状部分720の幅は、バリフ
リブ110の中に包含されるように、バリアリブ110
の幅より狭くなっている。隣接する表示電極セル列10
00の間のバリアリブ110が存在しない放電空間領域
3では、共通電極として働く表示電極62は隣接する表
示電極セル列間で分離されている。これにより、放電が
隣接する表示電極セルに広がるのを防止している。
【0158】本実施の形態では、開口部14を通して、
表示電極セル列1000に固有なX電極61とアドレス
電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セルを
選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加すること
により主放電を発生させる。
表示電極セル列1000に固有なX電極61とアドレス
電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セルを
選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加すること
により主放電を発生させる。
【0159】しかし、アドレス放電をX電極61とアド
レス電極10の間に発生させる必要はなく、共通電極で
あるY電極62とアドレス電極10の間に発生させても
差支えない。この場合には、アドレス電極10とY電極
62、あるいは、アドレス電極10とバス電極72、が
交差する場所に開口部14を設ければ良い。
レス電極10の間に発生させる必要はなく、共通電極で
あるY電極62とアドレス電極10の間に発生させても
差支えない。この場合には、アドレス電極10とY電極
62、あるいは、アドレス電極10とバス電極72、が
交差する場所に開口部14を設ければ良い。
【0160】本実施の形態が第9の実施の形態と異なる
点は、ストライプ状の放電空間を形成するバリアリブ1
1と前面基板1の間にバリアリブ110を挿入し、表示
セルに固有な格子状の空間として主放電空間100を分
離したところにある。すなわち、本実施の形態の場合、
放電空間領域3は、前面基板側のバリアリブ110によ
って仕切られ、表示セルごとに分離された格子状の主放
電空間100と、アドレス電極10が延伸する方向に伸
びたバリアリブ11によって仕切られたストライプ状の
背面基板側の放電空間200より構成されている。蛍光
体層12は、背面基板側の放電空間200を形成するバ
リアリブ11と背面基板2の放電空間に接する側の面上
に形成されている。これ以外の構成や製造方法、本発明
を適用した点は、第9の実施の形態の場合と同じであ
る。
点は、ストライプ状の放電空間を形成するバリアリブ1
1と前面基板1の間にバリアリブ110を挿入し、表示
セルに固有な格子状の空間として主放電空間100を分
離したところにある。すなわち、本実施の形態の場合、
放電空間領域3は、前面基板側のバリアリブ110によ
って仕切られ、表示セルごとに分離された格子状の主放
電空間100と、アドレス電極10が延伸する方向に伸
びたバリアリブ11によって仕切られたストライプ状の
背面基板側の放電空間200より構成されている。蛍光
体層12は、背面基板側の放電空間200を形成するバ
リアリブ11と背面基板2の放電空間に接する側の面上
に形成されている。これ以外の構成や製造方法、本発明
を適用した点は、第9の実施の形態の場合と同じであ
る。
【0161】本発明を適用した点は第9の実施の形態の
場合と同じであるので、本実施の形態の場合にも、第9
の実施の形態と同じ効果を得ることができる。ただし、
本実施の形態では、バリアリブ110によって表示セル
の主放電空間100を分離しているため、バリアリブ1
10と前面基板1の間の接触不良があっても、放電の隣
接する表示セルへの広がりを防止できる効果が得られる
といった方が良い。すなわち、本発明の特徴である表示
電極6とバス電極7の構造とバリアリブ110の存在に
より、隣接する表示セルへの放電の広がりをより完全に
防止している。なお、この実施の形態では、枝状部分7
10を有するバス電極71と枝状部分720を有するバ
ス電極72を用いることによって、表示電極6の抵抗低
減とバス電極7のブラックマトリクス化によるコントラ
スト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、必
ずしも、バス電極7を用いる必要はない。また、隣接す
る表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極の枝
状部分720を用いて接続しているが、透明電極62を
構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がない場
合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
場合と同じであるので、本実施の形態の場合にも、第9
の実施の形態と同じ効果を得ることができる。ただし、
本実施の形態では、バリアリブ110によって表示セル
の主放電空間100を分離しているため、バリアリブ1
10と前面基板1の間の接触不良があっても、放電の隣
接する表示セルへの広がりを防止できる効果が得られる
といった方が良い。すなわち、本発明の特徴である表示
電極6とバス電極7の構造とバリアリブ110の存在に
より、隣接する表示セルへの放電の広がりをより完全に
防止している。なお、この実施の形態では、枝状部分7
10を有するバス電極71と枝状部分720を有するバ
ス電極72を用いることによって、表示電極6の抵抗低
減とバス電極7のブラックマトリクス化によるコントラ
スト向上の効果も得ているが、コントラスト向上に、必
ずしも、バス電極7を用いる必要はない。また、隣接す
る表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極の枝
状部分720を用いて接続しているが、透明電極62を
構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がない場
合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
【0162】また、この実施の形態の特徴は、表示電極
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、格子状の主放電空間100を形成す
るバリアリブ110や背面基板2の構造にはよらない。
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、格子状の主放電空間100を形成す
るバリアリブ110や背面基板2の構造にはよらない。
【0163】(実施の形態11)本発明の第11の実施
の形態を図17により説明する。
の形態を図17により説明する。
【0164】図17は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図17におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。なお、図
17において示したX側から前面基板1側を見た場合
の、表示電極6とバス電極7の電極パターン形状の概略
と、前面基板1と前面基板側のバリアリブ110の接触
する場所は、図13に示す通りである。
装置の一部を断面図で示したものである。図17におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。なお、図
17において示したX側から前面基板1側を見た場合
の、表示電極6とバス電極7の電極パターン形状の概略
と、前面基板1と前面基板側のバリアリブ110の接触
する場所は、図13に示す通りである。
【0165】本実施の形態が第9の実施の形態と異なる
点は、背面基板2側にストライプ状の空間200を設
け、この背面基板側の放電空間200において、補助放
電を発生させるようにしたところである。すなわち、こ
の実施の形態の場合、放電空間領域3は、前面基板側の
バリアリブ110によって分離されたストライプ状の主
放電空間100と、補助放電用電極103が延伸する方
向に伸びたストライプ状の背面基板側の放電空間200
より構成されている。主放電空間100と背面基板側の
放電空間200は隔壁13によって分離され、隔壁13
の中に設けた開口部14を介して接続されている。蛍光
体層12は、主放電空間100を形成するバリアリブ1
10と隔壁13の主放電空間100に接する側の面上に
形成されている。第9の実施の形態の場合、表示セルを
選択するためのアドレス放電に関与するアドレス電極1
0が、それぞれのアドレス電極セル列2000に対して
1本の割合で背面基板2上に形成されている。それに対
し、本実施の形態の場合、それぞれのアドレス電極セル
列2000の中央に設けられた1つの補助放電用電極1
01とその両側に配置された2つの補助放電用電極10
2から構成され、種火放電とアドレス放電を発生させる
ための補助放電用電極103が背面基板2上に形成され
ている。補助放電用電極103のうち、それぞれのアド
レス電極セル列2000の中央に設けられた1つの補助
放電用電極101がアドレス電極セル列に固有な電極と
して、その両側の2つの補助放電用電極102がすべて
の表示セルに共通な電極として働く。かかる構成におい
て、それぞれのアドレス電極セル列2000の中央に設
けられた1つの補助放電用電極101とその両側に設け
られた2つの補助放電用電極102の間に電圧を印加す
ることによって補助放電を背面基板側の放電空間200
内に発生させ、アドレス電極セル列2000に固有な電
極101と表示電極セル列1000の共通電極である電
極62(Y電極)の間に電圧を印加することによって表
示セルの選択のためのアドレス放電を発生させる。この
際、補助放電によって補助放電用電極上に壁電荷を形成
し、アドレス電圧を低下させている。そして、発光させ
る表示セルを含む表示電極セル列1000の2つの表示
電極61、62の間に電圧を印加することによって表示
を行うための主放電を発生させる。
点は、背面基板2側にストライプ状の空間200を設
け、この背面基板側の放電空間200において、補助放
電を発生させるようにしたところである。すなわち、こ
の実施の形態の場合、放電空間領域3は、前面基板側の
バリアリブ110によって分離されたストライプ状の主
放電空間100と、補助放電用電極103が延伸する方
向に伸びたストライプ状の背面基板側の放電空間200
より構成されている。主放電空間100と背面基板側の
放電空間200は隔壁13によって分離され、隔壁13
の中に設けた開口部14を介して接続されている。蛍光
体層12は、主放電空間100を形成するバリアリブ1
10と隔壁13の主放電空間100に接する側の面上に
形成されている。第9の実施の形態の場合、表示セルを
選択するためのアドレス放電に関与するアドレス電極1
0が、それぞれのアドレス電極セル列2000に対して
1本の割合で背面基板2上に形成されている。それに対
し、本実施の形態の場合、それぞれのアドレス電極セル
列2000の中央に設けられた1つの補助放電用電極1
01とその両側に配置された2つの補助放電用電極10
2から構成され、種火放電とアドレス放電を発生させる
ための補助放電用電極103が背面基板2上に形成され
ている。補助放電用電極103のうち、それぞれのアド
レス電極セル列2000の中央に設けられた1つの補助
放電用電極101がアドレス電極セル列に固有な電極と
して、その両側の2つの補助放電用電極102がすべて
の表示セルに共通な電極として働く。かかる構成におい
て、それぞれのアドレス電極セル列2000の中央に設
けられた1つの補助放電用電極101とその両側に設け
られた2つの補助放電用電極102の間に電圧を印加す
ることによって補助放電を背面基板側の放電空間200
内に発生させ、アドレス電極セル列2000に固有な電
極101と表示電極セル列1000の共通電極である電
極62(Y電極)の間に電圧を印加することによって表
示セルの選択のためのアドレス放電を発生させる。この
際、補助放電によって補助放電用電極上に壁電荷を形成
し、アドレス電圧を低下させている。そして、発光させ
る表示セルを含む表示電極セル列1000の2つの表示
電極61、62の間に電圧を印加することによって表示
を行うための主放電を発生させる。
【0166】以上、述べたように、本実施の形態の場
合、アドレス放電を表示電極6の中の共通電極セル列1
000に固有な電極であるX電極と補助放電用電極10
1の間で行っているが、共通電極であるY電極と補助放
電用電極101の間でアドレス放電を発生させても差支
えない。ただし、この場合、主放電空間100と背面基
板側の放電空間200の間の開口部14を、補助放電用
電極101とY電極として働く表示電極62(あるい
は、バス電極72)が交差する場所に設ける必要があ
る。
合、アドレス放電を表示電極6の中の共通電極セル列1
000に固有な電極であるX電極と補助放電用電極10
1の間で行っているが、共通電極であるY電極と補助放
電用電極101の間でアドレス放電を発生させても差支
えない。ただし、この場合、主放電空間100と背面基
板側の放電空間200の間の開口部14を、補助放電用
電極101とY電極として働く表示電極62(あるい
は、バス電極72)が交差する場所に設ける必要があ
る。
【0167】本実施の形態において、バリアリブ11、
110や隔壁13、開口部14の製造方法と背面基板2
の構成および製造方法は第6の実施例の場合と同じであ
り、前面基板1の構成と製造方法、本発明を適用した
点、および、バリアリブ110と前面基板1の接触する
場所は第9の実施の形態の場合と同じである。ただし、
第9の実施の形態の場合、前面基板1にはバリアリブ1
1が接触している。
110や隔壁13、開口部14の製造方法と背面基板2
の構成および製造方法は第6の実施例の場合と同じであ
り、前面基板1の構成と製造方法、本発明を適用した
点、および、バリアリブ110と前面基板1の接触する
場所は第9の実施の形態の場合と同じである。ただし、
第9の実施の形態の場合、前面基板1にはバリアリブ1
1が接触している。
【0168】本発明を適用した点は第9の実施の形態の
場合と同じであるので、本実施の形態の場合にも、第9
の実施の形態と同じ効果を得ることができる。ただし、
本実施の形態では、種火放電を発生させ、アドレス電圧
を低下させる補助放電が、主放電が発生して蛍光体を発
光させる主放電空間100から分離された背面基板側の
放電空間200で発生している。このため、本実施の形
態の場合、第9の実施の形態に比べて高いコントラスト
を得ることができる。また、蛍光体層12を介しての放
電がほとんど無いため、蛍光体層の長寿命化にも効果が
ある。
場合と同じであるので、本実施の形態の場合にも、第9
の実施の形態と同じ効果を得ることができる。ただし、
本実施の形態では、種火放電を発生させ、アドレス電圧
を低下させる補助放電が、主放電が発生して蛍光体を発
光させる主放電空間100から分離された背面基板側の
放電空間200で発生している。このため、本実施の形
態の場合、第9の実施の形態に比べて高いコントラスト
を得ることができる。また、蛍光体層12を介しての放
電がほとんど無いため、蛍光体層の長寿命化にも効果が
ある。
【0169】なお、この実施の形態では、枝状部分71
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
【0170】また、この実施の形態の特徴は、表示電極
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、ストライプ状の主放電空間100を
形成するバリアリブ110や背面基板2の構造にはよら
ない。すなわち、背面基板側の放電空間200が延伸す
る方向が補助放電用電極103が延伸する方向と同じに
なっているが、ほぼ直交差せても差支えない。また、補
助放電用電極103の構造も、本実施の形態に限定され
るものではなく、補助放電を発生させることができれば
差支えない。
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、ストライプ状の主放電空間100を
形成するバリアリブ110や背面基板2の構造にはよら
ない。すなわち、背面基板側の放電空間200が延伸す
る方向が補助放電用電極103が延伸する方向と同じに
なっているが、ほぼ直交差せても差支えない。また、補
助放電用電極103の構造も、本実施の形態に限定され
るものではなく、補助放電を発生させることができれば
差支えない。
【0171】(実施の形態12)本発明の第12の実施
の形態を図18により説明する。
の形態を図18により説明する。
【0172】図18は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図18におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。なお、図
18において示したX側から前面基板1側を見た場合
の、表示電極6とバス電極7の電極パターン形状の概略
と、前面基板1と前面基板側のバリアリブ110の接触
する場所は、図16に示す通りである。
装置の一部を断面図で示したものである。図18におい
て、(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)
はアドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面
を、同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示
したC−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な
同図(a)に示したE−F断面を示している。なお、図
18において示したX側から前面基板1側を見た場合
の、表示電極6とバス電極7の電極パターン形状の概略
と、前面基板1と前面基板側のバリアリブ110の接触
する場所は、図16に示す通りである。
【0173】本実施の形態が第11の実施の形態と異な
る点は、前面基板1側に設けられる主放電空間100が
格子状の放電空間として各表示セル3000ごとに分離
されているところである。すなわち、放電空間領域3
が、前面基板側のバリアリブ110によって分離された
格子状の主放電空間100と、補助放電用電極103が
延伸する方向に伸びたストライプ状の背面基板側の放電
空間200よって構成されている。その他の構成や製造
方法、本発明を適用した点は第11の実施の形態と同じ
である。
る点は、前面基板1側に設けられる主放電空間100が
格子状の放電空間として各表示セル3000ごとに分離
されているところである。すなわち、放電空間領域3
が、前面基板側のバリアリブ110によって分離された
格子状の主放電空間100と、補助放電用電極103が
延伸する方向に伸びたストライプ状の背面基板側の放電
空間200よって構成されている。その他の構成や製造
方法、本発明を適用した点は第11の実施の形態と同じ
である。
【0174】本発明を適用した点は第11の実施の形態
の場合と同じであるので、本実施の形態の場合にも、第
11の実施の形態と同じ効果を得ることができる。ただ
し、本実施の形態では、蛍光体層12が格子状の主放電
空間100を形成するバリアリブ110の内壁に形成さ
れているため、蛍光体層12の塗布面積が広くなり、表
示画面の輝度をさらに高くできる効果が得られる。さら
に、隣接する表示電極セル列1000間の分離を表示電
極6の構造とバリアリブ110で行っているので、表示
電極セル列の分離をより完全に行うことができる。
の場合と同じであるので、本実施の形態の場合にも、第
11の実施の形態と同じ効果を得ることができる。ただ
し、本実施の形態では、蛍光体層12が格子状の主放電
空間100を形成するバリアリブ110の内壁に形成さ
れているため、蛍光体層12の塗布面積が広くなり、表
示画面の輝度をさらに高くできる効果が得られる。さら
に、隣接する表示電極セル列1000間の分離を表示電
極6の構造とバリアリブ110で行っているので、表示
電極セル列の分離をより完全に行うことができる。
【0175】なお、この実施の形態では、枝状部分71
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
【0176】本実施の形態では、開口部14を通して、
表示電極セル列1000に固有なX電極61とアドレス
電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セルを
選択し、で表示電極61と62の間に電圧を印加するこ
とにより主放電を発生させる。しかし、アドレス放電を
X電極61とアドレス電極10の間に発生させる必要は
なく、共通電極であるY電極62とアドレス電極10の
間に発生させても差支えない。この場合には、アドレス
電極10とY電極62、あるいは、アドレス電極10と
バス電極72、が交差する場所に開口部14を設ければ
良い。
表示電極セル列1000に固有なX電極61とアドレス
電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セルを
選択し、で表示電極61と62の間に電圧を印加するこ
とにより主放電を発生させる。しかし、アドレス放電を
X電極61とアドレス電極10の間に発生させる必要は
なく、共通電極であるY電極62とアドレス電極10の
間に発生させても差支えない。この場合には、アドレス
電極10とY電極62、あるいは、アドレス電極10と
バス電極72、が交差する場所に開口部14を設ければ
良い。
【0177】また、この実施の形態の特徴は、表示電極
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、格子状の主放電空間100を形成す
るバリアリブ110や背面基板2の構造にはよらない。
すなわち、背面基板側の放電空間200が延伸する方向
が補助放電用電極103が延伸する方向と同じになって
いるが、ほぼ直交差せても差支えない。また、補助放電
用電極103の構造も、本実施の形態に限定されるもの
ではなく、補助放電を発生させることができれば差支え
ない。
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、格子状の主放電空間100を形成す
るバリアリブ110や背面基板2の構造にはよらない。
すなわち、背面基板側の放電空間200が延伸する方向
が補助放電用電極103が延伸する方向と同じになって
いるが、ほぼ直交差せても差支えない。また、補助放電
用電極103の構造も、本実施の形態に限定されるもの
ではなく、補助放電を発生させることができれば差支え
ない。
【0178】(実施の形態13)本発明の第13の実施
の形態を図19と図20により説明する。
の形態を図19と図20により説明する。
【0179】図19は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。図19の
(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はア
ドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面を、
同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な同図
(a)に示したE−F断面を示している。
装置の一部を断面図で示したものである。図19の
(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はア
ドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面を、
同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な同図
(a)に示したE−F断面を示している。
【0180】図20は、図19に示したX側から前面基
板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パ
ターン形状の概略と前面基板1とバリアリブ11の接触
する場所を示したものである。この図は断面図ではない
が、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と前面基
板1が接触する場所を破線で囲み、111で示した。
板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パ
ターン形状の概略と前面基板1とバリアリブ11の接触
する場所を示したものである。この図は断面図ではない
が、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と前面基
板1が接触する場所を破線で囲み、111で示した。
【0181】本実施の形態が第9の実施の形態と異なる
点は、共通電極として働く表示電極62を隣接する表示
電極セル列1000の間で接続する場所において、バリ
アリブ11の幅をその他の場所より大きくしているとこ
ろである。それ以外の構成や製造方法、本発明を適用し
た点は第9の実施の形態の場合と同じである。したがっ
て、本実施の形態の場合にも第9の実施の形態の場合と
同じ効果が得られる。さらに、本実施の形態では、共通
電極として働く表示電極62を介して隣接する表示電極
セル列1000の表示電極62同士を接続する場所にお
いて、バリアリブ11の幅を大きくすることにより、接
続部分(バス電極の枝状部分720)が放電空間領域3
にはみ出さないようにしている。これによって、放電の
隣接する表示セルへの広がりをより完全に防止できると
ともに、前面基板1とバリアリブ11の組み立て歩留ま
りを改善できる効果が得られる。
点は、共通電極として働く表示電極62を隣接する表示
電極セル列1000の間で接続する場所において、バリ
アリブ11の幅をその他の場所より大きくしているとこ
ろである。それ以外の構成や製造方法、本発明を適用し
た点は第9の実施の形態の場合と同じである。したがっ
て、本実施の形態の場合にも第9の実施の形態の場合と
同じ効果が得られる。さらに、本実施の形態では、共通
電極として働く表示電極62を介して隣接する表示電極
セル列1000の表示電極62同士を接続する場所にお
いて、バリアリブ11の幅を大きくすることにより、接
続部分(バス電極の枝状部分720)が放電空間領域3
にはみ出さないようにしている。これによって、放電の
隣接する表示セルへの広がりをより完全に防止できると
ともに、前面基板1とバリアリブ11の組み立て歩留ま
りを改善できる効果が得られる。
【0182】なお、この実施の形態では、枝状部分71
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
0を有するバス電極71と枝状部分720を有するバス
電極72を用いることによって、表示電極61、62の
抵抗低減とバス電極のブラックマトリクス化によるコン
トラスト向上の効果も得ているが、コントラスト向上
に、必ずしも、バス電極を用いる必要はない。また、隣
接する表示電極セル列1000のY電極同士をバス電極
の枝状部分720を用いて接続しているが、透明電極6
2を構成する透明導電膜の抵抗が低く、実用上問題がな
い場合には、この透明導電膜で接続しても差支えない。
【0183】本実施の形態では、開口部14を通して、
共通電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セル
を選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加するこ
とにより主放電を発生させる。しかし、アドレス放電を
表示電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10との間に発生させる必要はなく、共通電極と
して働く表示電極62とアドレス電極10との間にアド
レス放電を発生させても差支えない。この場合、共通電
極として働く表示電極62(あるいは、バス電極72)
とアドレス電極10との間に開口部14を設ければ良
い。
共通電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セル
を選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加するこ
とにより主放電を発生させる。しかし、アドレス放電を
表示電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10との間に発生させる必要はなく、共通電極と
して働く表示電極62とアドレス電極10との間にアド
レス放電を発生させても差支えない。この場合、共通電
極として働く表示電極62(あるいは、バス電極72)
とアドレス電極10との間に開口部14を設ければ良
い。
【0184】また、この実施の形態の特徴は、表示電極
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、主放電空間100を形成するバリア
リブ110や背面基板2の構造にはよらない。すなわ
ち、第9〜第12の実施の形態において、前面基板1を
本実施の形態の場合と同じ構造にすることによって、本
実施の形態の効果を得ることができる。
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、主放電空間100を形成するバリア
リブ110や背面基板2の構造にはよらない。すなわ
ち、第9〜第12の実施の形態において、前面基板1を
本実施の形態の場合と同じ構造にすることによって、本
実施の形態の効果を得ることができる。
【0185】(実施の形態14)本発明の第14の実施
の形態を図21と図22により説明する。
の形態を図21と図22により説明する。
【0186】図21は本発明を適用したガス放電型表示
装置の一部を断面図で示したものである。この図の
(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はア
ドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面を、
同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な同図
(a)に示したE−F断面を示している。
装置の一部を断面図で示したものである。この図の
(a)はアドレス電極に平行な断面を、同図(b)はア
ドレス電極に垂直な同図(a)に示したA−B断面を、
同図(c)はアドレス電極に垂直な同図(a)に示した
C−D断面を、同図(d)はアドレス電極に垂直な同図
(a)に示したE−F断面を示している。
【0187】図22は、図21に示したX側から前面基
板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パ
ターン形状の概略と前面基板1とバリアリブ11の接触
する場所を示したものである。この図は断面図ではない
が、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と前面基
板1が接触する場所を破線で囲み、111で示した。
板1側を見た場合の、表示電極6とバス電極7の電極パ
ターン形状の概略と前面基板1とバリアリブ11の接触
する場所を示したものである。この図は断面図ではない
が、分かりやすくするため、表示電極6とバス電極7に
はハッチングを施し、前面基板1に形成されている誘電
体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と前面基
板1が接触する場所を破線で囲み、111で示した。
【0188】この実施の形態では、隣接する表示電極セ
ル列1000が共有する共通電極として働く表示電極6
2の中に開口部620を形成し、該開口部620の中を
通るように表示電極62に対するバス電極72を設け、
バリアリブ11がこの開口部620の間を通るときに、
少なくともその一部の幅が開口部620の内部まで届く
ように広くなっている。これが、本発明の実施形態と第
9の実施の形態で異なっている点である。その他の構成
や製造方法、本発明を適用した点は、第9の実施の形態
の場合と同じである。
ル列1000が共有する共通電極として働く表示電極6
2の中に開口部620を形成し、該開口部620の中を
通るように表示電極62に対するバス電極72を設け、
バリアリブ11がこの開口部620の間を通るときに、
少なくともその一部の幅が開口部620の内部まで届く
ように広くなっている。これが、本発明の実施形態と第
9の実施の形態で異なっている点である。その他の構成
や製造方法、本発明を適用した点は、第9の実施の形態
の場合と同じである。
【0189】本発明を適用した点が第9の実施の形態の
場合と同じであるため、本実施の形態の場合にも第9の
実施の形態の場合と同じ効果を得ることができる。
場合と同じであるため、本実施の形態の場合にも第9の
実施の形態の場合と同じ効果を得ることができる。
【0190】なお、この実施の形態では、隣接する表示
電極セル列1000の表示電極62同士の接続を表示電
極6を形成している材料で構成しているが、表示電極6
2に対するバス電極72に枝状部分720を設け、該枝
状部分720によって接続しても差支えない。この様子
を図23に示す。図23も図21に示したX側から前面
基板1側を見た図である。この図の場合にも、断面図で
はないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス電
極7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されてい
る誘電体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と
前面基板1が接触する場所を破線で囲み、111で示し
た。
電極セル列1000の表示電極62同士の接続を表示電
極6を形成している材料で構成しているが、表示電極6
2に対するバス電極72に枝状部分720を設け、該枝
状部分720によって接続しても差支えない。この様子
を図23に示す。図23も図21に示したX側から前面
基板1側を見た図である。この図の場合にも、断面図で
はないが、分かりやすくするため、表示電極6とバス電
極7にはハッチングを施し、前面基板1に形成されてい
る誘電体層8と保護層9は省略した。バリアリブ11と
前面基板1が接触する場所を破線で囲み、111で示し
た。
【0191】本実施の形態では、開口部14を通して、
表示電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セル
を選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加するこ
とにより主放電を発生させる。しかし、アドレス放電を
表示電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10の間に発生させる必要はなく、共通電極とし
て働く表示電極62とアドレス電極10との間にアドレ
ス放電を発生させても差支えない。この場合、共通電極
として働く表示電極62(あるいは、バス電極72)と
アドレス電極10が交差する場所に開口部14を設ける
必要がある。
表示電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10との間にアドレス放電を発生させて表示セル
を選択し、表示電極61と62の間に電圧を印加するこ
とにより主放電を発生させる。しかし、アドレス放電を
表示電極セル列1000に固有な表示電極61とアドレ
ス電極10の間に発生させる必要はなく、共通電極とし
て働く表示電極62とアドレス電極10との間にアドレ
ス放電を発生させても差支えない。この場合、共通電極
として働く表示電極62(あるいは、バス電極72)と
アドレス電極10が交差する場所に開口部14を設ける
必要がある。
【0192】また、この実施の形態の特徴は、表示電極
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、主放電空間100を形成するバリア
リブ110や背面基板2の構造にはよらない。すなわ
ち、第9〜第12の実施の形態において、前面基板1を
本実施の形態の場合と同じ構造にすることによって、本
実施の形態の効果を得ることができる。
6とバス電極7の構造にあるため、本発明を前面基板1
に適用することによって本実施の形態の場合と同じ効果
を得ることができ、主放電空間100を形成するバリア
リブ110や背面基板2の構造にはよらない。すなわ
ち、第9〜第12の実施の形態において、前面基板1を
本実施の形態の場合と同じ構造にすることによって、本
実施の形態の効果を得ることができる。
【0193】
【発明の効果】本発明によれば、ガス放電型表示装置の
表示画面の開口率を高くすることができる。またそれに
伴い、ガス放電型表示装置表示画面の輝度を高くした
り、高精細化を可能にする。
表示画面の開口率を高くすることができる。またそれに
伴い、ガス放電型表示装置表示画面の輝度を高くした
り、高精細化を可能にする。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態における表示電極パ
ターンとバス電極パターンを示す図である。
ターンとバス電極パターンを示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第5の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第6の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第7の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の第7の実施の形態における表示電極パ
ターンとバス電極パターンを示す図である。
ターンとバス電極パターンを示す図である。
【図10】本発明の第8の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図11】本発明の第8の実施の形態における表示電極
パターンとバス電極パターンを示す図である。
パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図12】本発明の第9の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図13】本発明の第9の実施の形態における表示電極
パターンとバス電極パターンを示す図である。
パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態における表示電極
パターンとバス電極パターンを示す図である。
パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図15】本発明の第10の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図16】本発明の第10の実施の形態における表示電
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図17】本発明の第11の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図18】本発明の第12の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図19】本発明の第13の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図20】本発明の第13の実施の形態における表示電
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図21】本発明の第14の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図22】本発明の第14の実施の形態における表示電
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図23】本発明の第14の実施の形態における表示電
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
【図24】ガス放電型表示装置の従来例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図25】ガス放電型表示装置の従来例を示す断面図で
ある。
ある。
【図26】ガス放電型表示装置の従来例における表示電
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
極パターンとバス電極パターンを示す図である。
1…前面基板,2…背面基板,3…放電空間領域,4…
前面ガラス基板,5…背面ガラス基板,6・61・62
…表示電極(透明電極),7・71・72…バス電極,
8…誘電体層,9…保護層(MgO),10…アドレス
電極,11…バリアリブ,12…蛍光体層,13…隔
壁,14…隔壁13に設けた開口部,100…主放電空
間,101・102・103…補助放電用電極,110
…前面基板側のバリアリブ,111…前面基板とバリア
リブが接触する場所,200…背面基板側の放電空間,
620…表示電極62に設けた開口部,710…バス電
極71の枝状部分,720…バス電極72の枝状部分,
1000…表示電極セル列,2000…アドレス電極セ
ル列,3000…表示セル
前面ガラス基板,5…背面ガラス基板,6・61・62
…表示電極(透明電極),7・71・72…バス電極,
8…誘電体層,9…保護層(MgO),10…アドレス
電極,11…バリアリブ,12…蛍光体層,13…隔
壁,14…隔壁13に設けた開口部,100…主放電空
間,101・102・103…補助放電用電極,110
…前面基板側のバリアリブ,111…前面基板とバリア
リブが接触する場所,200…背面基板側の放電空間,
620…表示電極62に設けた開口部,710…バス電
極71の枝状部分,720…バス電極72の枝状部分,
1000…表示電極セル列,2000…アドレス電極セ
ル列,3000…表示セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 和雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 高井 輝男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 雨宮 恭子 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 坂上 志之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 庄子 房次 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内
Claims (20)
- 【請求項1】第一、第二の表示電極から成る第一の表示
電極セル列と、 第三、第四の表示電極から成る第二の表示電極セル列
と、 前記第一、第四の表示電極にそれぞれ配置された第一、
第二のバス電極と、 前記第二、第三の表示電極との共通なバス電極となる前
記第二、第三の表示電極との間に配置された第三のバス
電極とを備えたガス放電型表示装置であって、 前記第二の表示電極と前記第三のバス電極との間、およ
び前記第三の表示電極と前記第三のバス電極との間に非
接続部分を設け、前記第二、第三の表示電極と前記第三
のバス電極とを前記第三のバス電極に形成された枝状部
分により接続したことを特徴とするガス放電型表示装
置。 - 【請求項2】第一、第二の表示電極から成る第一の表示
電極セル列と、第三、第四の表示電極から成る第二の表
示電極セル列と、前記第一、第四の表示電極にそれぞれ
配置された第一、第二のバス電極と、前記第二、第三の
表示電極との共通なバス電極となる前記第二、第三の表
示電極との間に配置された第三のバス電極とを有する前
面基板と、 前記表示電極の延伸する方向とほぼ直交するように配置
された複数個のバリアリブと、前記バリアリブ間に配置
されたアドレス電極とを有する背面基板と、 前記バリアリブにより前記第一、第二の表示電極セル列
の放電空間を形成した放電空間領域とを備え、 前記第二、第三の表示電極と前記第三のバス電極とを前
記バリアリブ上で接続したことを特徴とするガス放電型
表示装置。 - 【請求項3】前記各アドレス電極とそれに対応する第
一、第二のバス電極もしくは/および第一、第四の表示
電極との間で所定のアドレス放電が行えるように、前記
アドレス放電空間中に、前記アドレス電極とそれに対応
する前記第一、第二のバス電極もしくは/および前記第
一、第四の表示電極とが交差する部分に開口部を有する
隔壁を設けたことを特徴とする請求項2記載のガス放電
型表示装置。 - 【請求項4】前記隔壁と前記バリアリブとで形成される
凹部領域に蛍光体層を備えたことを特徴とする請求項3
記載のガス放電型表示装置。 - 【請求項5】前記隔壁を前記放電空間領域に設けること
で前記前面基板側の第一の放電空間領域と前記背面基板
側の第二の放電空間領域を形成し、前記第一の放電空間
領域内の前記隔壁と前記バリアリブとで形成される凹部
領域に蛍光体層を備えたことを特徴とする請求項3記載
のガス放電型表示装置。 - 【請求項6】前記バリアリブは前記表示電極セル列の有
する表示セルを囲むように格子状に形成した部分を含む
ことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載のガ
ス放電型表示装置。 - 【請求項7】前記アドレス電極を補助放電用電極を含む
複数個の電極で構成したことを特徴とする請求項6記載
のガス放電型表示装置。 - 【請求項8】前記第二、第三の表示電極と前記第三のバ
ス電極との接続部分を前記バリアリブ上に形成するとと
もに、前記バリアリブの幅を部分的に大きくしたことを
特徴とする請求項2から7のいずれかに記載のガス放電
型表示装置。 - 【請求項9】前記第二、第三の表示電極を1つの電極で
構成し、前記第二、第三の表示電極を前記バリアリブの
一部と所定の空間により分離したことを特徴とする請求
項2から5、7、8のいずれかに記載のガス放電型表示
装置。 - 【請求項10】前記第一、第二、第三の表示電極から成
る複数個の表示電極セル列と、 前記第一の表示電極と接続する第一のバス電極と、 前記第二の表示電極とその隣接する他の表示電極セル列
の有する第三の表示電極と接続する第二のバス電極と、 前記第三の表示電極とその隣接する他の表示電極セル列
の有する第一の表示電極と接続する第三のバス電極とを
備えたことを特徴とするガス放電型表示装置。 - 【請求項11】前記第一、第二、第三の表示電極から成
る複数個の表示電極セル列と、前記第二の表示電極と接
続する第一のバス電極と、前記第一の表示電極とその隣
接する他の表示電極セル列の有する第三の表示電極と接
続する第二のバス電極と、前記第三の表示電極とその隣
接する他の表示電極セル列の有する第一の表示電極と接
続する第三のバス電極とを有する前面基板と、 前記表示電極の延伸する方向とほぼ直交するように配置
された複数個のバリアリブと、前記バリアリブ間に配置
されたアドレス電極とを有する背面基板と、 前記バリアリブにより前記表示電極セル列の放電空間を
形成した放電空間領域とを備え、 前記第二、第三の表示電極と前記バス電極との接続部分
を前記バリアリブ上に形成したことを特徴とするガス放
電型表示装置。 - 【請求項12】前記各アドレス電極とそれに対応する第
一のバス電極もしくは/および第一の表示電極との間で
所定のアドレス放電が行えるように、前記アドレス放電
空間中に、前記アドレス電極とそれに対応する前記第一
のバス電極もしくは/および前記第一の表示電極とが交
差する部分に開口部を有する隔壁を設けたことを特徴と
する請求項11記載のガス放電型表示装置。 - 【請求項13】前記隔壁と前記バリアリブとで形成され
る凹部領域に蛍光体層を備えたことを特徴とする請求項
12記載のガス放電型表示装置。 - 【請求項14】前記隔壁を前記放電空間領域に設けるこ
とで前記前面基板側の第一の放電空間領域と前記背面基
板側の第二の放電空間領域を形成し、前記第一の放電空
間領域内の前記隔壁と前記バリアリブとで形成される凹
部領域に蛍光体層を備えたことを特徴とする請求項12
記載のガス放電型表示装置。 - 【請求項15】前記バリアリブは前記表示電極セル列の
有する表示セルを囲むように格子状に形成した部分を含
むことを特徴とする請求項12から14のいずれかに記
載のガス放電型表示装置。 - 【請求項16】前記アドレス電極を補助放電用電極を含
む複数個の電極で構成したことを特徴とする請求項12
から15のいずれかに記載のガス放電型表示装置。 - 【請求項17】前記第二、第三の表示電極と前記第三の
バス電極との接続部分を前記バリアリブ上に形成すると
ともに、前記バリアリブの幅を部分的に大きくしたこと
を特徴とする請求項12から16のいずれかに記載のガ
ス放電型表示装置。 - 【請求項18】前記第二、第三の表示電極を1つの電極
で構成し、前記第二、第三の表示電極を前記バリアリブ
の一部と所定の空間により分離したことを特徴とする請
求項12から14、16、17のいずれかに記載のガス
放電型表示装置。 - 【請求項19】前記第一、第二、第三の表示電極から成
る複数個の表示電極セル列と、 前記第一の表示電極と接続する第一のバス電極と、 前記第二の表示電極とその隣接する他の表示電極セル列
の有する第三の表示電極の共通なバス電極となる第二の
バス電極であって前記第二の表示電極とその隣接する他
の表示電極セル列の有する第三の表示電極の間に配置さ
れた第二のバス電極と、 前記第三の表示電極とその隣接する他の表示電極セル列
の有する第二の表示電極の共通なバス電極となる第三の
バス電極であって前記第三の表示電極とその隣接する他
の表示電極セル列の有する第二の表示電極の間に配置さ
れた第三のバス電極とを備えたガス放電型表示装置であ
って、 前記第二の表示電極と前記第二のバス電極の間、および
前記隣接する他の表示電極セル列の有する第三の表示電
極と前記第二のバス電極との間に非接続部分を設けると
ともに、前記第二の表示電極、前記隣接する他の表示電
極セル列の有する第三の表示電極とを前記第二のバス電
極に形成された枝状部分により接続し、 前記第三の表示電極と前記第三のバス電極の間、および
前記隣接する他の表示電極セル列の有する第二の表示電
極と前記第三のバス電極との間に非接続部分を設けると
ともに、前記第三の表示電極、前記隣接する他の表示電
極セル列の有する第二の表示電極とを前記第三のバス電
極に形成された枝状部分により接続したことを特徴とす
るガス放電型表示装置。 - 【請求項20】第一、第二の表示電極から成る第一の表
示電極セル列と、 第三、第四の表示電極から成る第二の表示電極セル列
と、 前記第一、第四の表示電極にそれぞれ配置された第一、
第二のバス電極と、 前記第二、第三の表示電極との共通なバス電極となる前
記第二、第三の表示電極との間に配置された第三のバス
電極とからなる電極群を複数、配置したガス放電型表示
装置であって、 前記第二の表示電極と前記第三のバス電極との間隔、お
よび前記第三の表示電極と前記第三のバス電極との間隔
を、前記隣接する電極群間の間隔よりも狭くしたことを
特徴とするガス放電型表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8289613A JPH10134722A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ガス放電型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8289613A JPH10134722A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ガス放電型表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10134722A true JPH10134722A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17745514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8289613A Pending JPH10134722A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ガス放電型表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10134722A (ja) |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8289613A patent/JPH10134722A/ja active Pending
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