JPH10134740A - 電界放出型表示素子 - Google Patents
電界放出型表示素子Info
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- JPH10134740A JPH10134740A JP30354096A JP30354096A JPH10134740A JP H10134740 A JPH10134740 A JP H10134740A JP 30354096 A JP30354096 A JP 30354096A JP 30354096 A JP30354096 A JP 30354096A JP H10134740 A JPH10134740 A JP H10134740A
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Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロ放電を抑制して、効率の良い発光制
御を行なう。 【解決手段】 アノード電圧が供給される導伝部2A、
5Aと、導伝部2A、5Aから導出され電界放出カソー
ド基板から放出される電子を補集する複数のストライプ
電極4G1 、4R1 、4B1 ・・・、4Rn-1 、4B
n-1 、ストライプ電極7G2 、7R2 、7B2 ・・・、
7Rn 、7Bn と、各ストライプ電極4、7の導出部分
に抵抗体部3G1 、3R1 、3B1 ・・・、3Rn-1 、
3Bn-1 、抵抗体部6G2 、6R2 、6B2 ・・・、6
Gn 、6Rn によってアノード電極2、5を構成する。
御を行なう。 【解決手段】 アノード電圧が供給される導伝部2A、
5Aと、導伝部2A、5Aから導出され電界放出カソー
ド基板から放出される電子を補集する複数のストライプ
電極4G1 、4R1 、4B1 ・・・、4Rn-1 、4B
n-1 、ストライプ電極7G2 、7R2 、7B2 ・・・、
7Rn 、7Bn と、各ストライプ電極4、7の導出部分
に抵抗体部3G1 、3R1 、3B1 ・・・、3Rn-1 、
3Bn-1 、抵抗体部6G2 、6R2 、6B2 ・・・、6
Gn 、6Rn によってアノード電極2、5を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界放出型表示素
子に関するものである。
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属または半導体表面の印加電界を10
9 [V/m]程度にすると、トンネル効果により電子が
障壁を通過して、常温でも真空中に電子放出が行われる
ようになる。これを電界放出(Field Emission)と呼
び、このような原理で電子を放出するカソードを電界放
出カソード(Field Emission Cathode)(以下、FEC
という)と呼んでいる。
9 [V/m]程度にすると、トンネル効果により電子が
障壁を通過して、常温でも真空中に電子放出が行われる
ようになる。これを電界放出(Field Emission)と呼
び、このような原理で電子を放出するカソードを電界放
出カソード(Field Emission Cathode)(以下、FEC
という)と呼んでいる。
【0003】近年、半導体加工技術を駆使して、ミクロ
ンサイズの電界放出カソードからなる面放出型の電界放
出カソードを作製することが可能となっており、電界放
出カソードを基板上に多数個形成したものは、その各エ
ミッタから放出された電子をアノード基板に形成されて
いる蛍光面に照射することによってフラットな表示装置
や各種の電子装置を構成する素子として期待されてい
る。
ンサイズの電界放出カソードからなる面放出型の電界放
出カソードを作製することが可能となっており、電界放
出カソードを基板上に多数個形成したものは、その各エ
ミッタから放出された電子をアノード基板に形成されて
いる蛍光面に照射することによってフラットな表示装置
や各種の電子装置を構成する素子として期待されてい
る。
【0004】図7はカソード基板及びアノード基板の構
成例を示す模式図である。カソード基板100は、ガラ
ス等の基板101上に、金属層からなるカソード10
2、アモルファスシリコン等からなる抵抗層103、シ
リコンを熱酸化させて形成した絶縁層(SiO2 層)1
04、及び、ニオブ等の金属層からなるゲート105を
蒸着等により順次形成する。さらに、ゲート105上に
フォトレジスト(図示せず)を塗布した後、パターニン
グ及びエッチングを行い、図示するようにゲート105
及び絶縁層104に開口部106を形成する。
成例を示す模式図である。カソード基板100は、ガラ
ス等の基板101上に、金属層からなるカソード10
2、アモルファスシリコン等からなる抵抗層103、シ
リコンを熱酸化させて形成した絶縁層(SiO2 層)1
04、及び、ニオブ等の金属層からなるゲート105を
蒸着等により順次形成する。さらに、ゲート105上に
フォトレジスト(図示せず)を塗布した後、パターニン
グ及びエッチングを行い、図示するようにゲート105
及び絶縁層104に開口部106を形成する。
【0005】次に、フォトレジストを除去し、基板10
1を回転させながら、基板面に対して斜め方向からアル
ミニウムを回転蒸着させることにより剥離層(図示せ
ず)の蒸着を行う。すると、剥離層は開口部106の中
には蒸着されずにゲート105の表面にのみ選択的に蒸
着されることになる。さらに、剥離層の上から、例えば
モリブデンを堆積させると、剥離層の上に堆積層が、エ
ッチングにより開けた開口部106の中に、エミッタ1
07がコーンの形状で堆積する。この後、ゲート105
上の剥離層及び堆積層をエッチングにより除去すると図
示されているような構造のFECが得られる。
1を回転させながら、基板面に対して斜め方向からアル
ミニウムを回転蒸着させることにより剥離層(図示せ
ず)の蒸着を行う。すると、剥離層は開口部106の中
には蒸着されずにゲート105の表面にのみ選択的に蒸
着されることになる。さらに、剥離層の上から、例えば
モリブデンを堆積させると、剥離層の上に堆積層が、エ
ッチングにより開けた開口部106の中に、エミッタ1
07がコーンの形状で堆積する。この後、ゲート105
上の剥離層及び堆積層をエッチングにより除去すると図
示されているような構造のFECが得られる。
【0006】この図に示すFECは、半導体集積化技術
を用いて製作すると、コーン状のエミッタ107とゲー
ト105との距離をサブミクロンとすることが出来るた
め、エミッタ107とゲート105間に数10ボルトの
電圧を印加することによりエミッタ107から電子を放
出させることが出来るようになる。なお、基板101上
にFECを多数集積化する場合に、各エミッタ107間
のピッチは5ミクロンないし10ミクロンとして製作す
ることが出来るため、数万から数10万個のFECを1
枚のカソード基板100上に設けることが出来る。
を用いて製作すると、コーン状のエミッタ107とゲー
ト105との距離をサブミクロンとすることが出来るた
め、エミッタ107とゲート105間に数10ボルトの
電圧を印加することによりエミッタ107から電子を放
出させることが出来るようになる。なお、基板101上
にFECを多数集積化する場合に、各エミッタ107間
のピッチは5ミクロンないし10ミクロンとして製作す
ることが出来るため、数万から数10万個のFECを1
枚のカソード基板100上に設けることが出来る。
【0007】また、アノード基板110は、例えばガラ
ス等で形成された基板111上に、例えばITO等から
なる透明の導電膜として形成されるアノード電極112
が形成され、さらに、例えばZnO等の蛍光体113が
塗布されている。そして、カソード基板100とアノー
ド基板110は例えば200μm程度のギャップを保ち
真空封止されている。
ス等で形成された基板111上に、例えばITO等から
なる透明の導電膜として形成されるアノード電極112
が形成され、さらに、例えばZnO等の蛍光体113が
塗布されている。そして、カソード基板100とアノー
ド基板110は例えば200μm程度のギャップを保ち
真空封止されている。
【0008】このように形成されたFECにおいて、ゲ
ート105とカソード102との間に数十ボルトの駆動
電圧VGEを印加すると、エミッタ107から電子が放出
され、エミッタ107から放出された電子は、ゲート1
05上に離隔して配置され、アノード電圧VA の印加さ
れたアノード基板110のアノード電極112により捕
集される。この場合、アノード電極112がエミッタ1
07から放出された電子を補集することにより、アノー
ド電極112上に塗布されている蛍光体113が励起さ
れて発光させることができる。
ート105とカソード102との間に数十ボルトの駆動
電圧VGEを印加すると、エミッタ107から電子が放出
され、エミッタ107から放出された電子は、ゲート1
05上に離隔して配置され、アノード電圧VA の印加さ
れたアノード基板110のアノード電極112により捕
集される。この場合、アノード電極112がエミッタ1
07から放出された電子を補集することにより、アノー
ド電極112上に塗布されている蛍光体113が励起さ
れて発光させることができる。
【0009】このような、面放出型のFECは電子源と
して、例えば蛍光表示装置の他に、電子顕微鏡や電子ビ
ーム装置等の電子源に適用することが提案されている。
して、例えば蛍光表示装置の他に、電子顕微鏡や電子ビ
ーム装置等の電子源に適用することが提案されている。
【0010】ところで、アノード基板110に形成され
るアノード電極112は、表示装置とするときにその駆
動方法によっては1枚のベタ電極で形成することができ
るが、カラー表示を行なう際は、本出願人が先に提出し
たように図8に示す櫛形状で形成されている一対のアノ
ード電極114、115として構成されている。そし
て、アノード電極114には、例えばR、G、B各色に
対応したストライプ電極114A1 、114A2 、11
4A3 ・・・、114An-1 、114An が、またアノ
ード電極115にも同様にR、G、B各色に対応したス
トライプ電極115A1 、115A2 、115A3 ・・
・、115An-1 、115An が形成されている。つま
り、矢印Hを水平走査方向とした場合、アノード電極1
14には奇数本目のストライプ電極が、又アノード電極
115には偶数本目のストライプ電極が形成されること
になる。
るアノード電極112は、表示装置とするときにその駆
動方法によっては1枚のベタ電極で形成することができ
るが、カラー表示を行なう際は、本出願人が先に提出し
たように図8に示す櫛形状で形成されている一対のアノ
ード電極114、115として構成されている。そし
て、アノード電極114には、例えばR、G、B各色に
対応したストライプ電極114A1 、114A2 、11
4A3 ・・・、114An-1 、114An が、またアノ
ード電極115にも同様にR、G、B各色に対応したス
トライプ電極115A1 、115A2 、115A3 ・・
・、115An-1 、115An が形成されている。つま
り、矢印Hを水平走査方向とした場合、アノード電極1
14には奇数本目のストライプ電極が、又アノード電極
115には偶数本目のストライプ電極が形成されること
になる。
【0011】したがって、アノード電極114を駆動す
るとともに、この図には示していないカーソド基板に形
成される走査電極又はゲート電極を駆動することで、奇
数番目のストライプ電極114A1 、114A2 、11
4A3 ・・・、114An-1、114An が放出された
電子を補集して発光制御を順次行なうことができ、例え
ば1フレームの1/2の画素を形成することになる。こ
の場合、ゲート電極を、例えばパッチ形状など水平走査
線に対応して形成し、1水平ライン毎に順次選択的に駆
動するようにする。
るとともに、この図には示していないカーソド基板に形
成される走査電極又はゲート電極を駆動することで、奇
数番目のストライプ電極114A1 、114A2 、11
4A3 ・・・、114An-1、114An が放出された
電子を補集して発光制御を順次行なうことができ、例え
ば1フレームの1/2の画素を形成することになる。こ
の場合、ゲート電極を、例えばパッチ形状など水平走査
線に対応して形成し、1水平ライン毎に順次選択的に駆
動するようにする。
【0012】そしてさらに、アノード電極115を駆動
するとともに、水平走査線に対応したゲート電極を駆動
することで、偶数本目のストライプ電極115A1 、1
15A2 、115A3 ・・・、115An-1 、115A
n が放出された電子を補集して発光するように制御する
ことができ、1フレームの残り1/2の画素の発光制御
を行なうことができるようになる。したがって、1フレ
ーム毎にアノード電圧を印加する切替え制御を僅か2回
行なえば良いので、アノード電圧引き出し電極の駆動回
路を容易に構成することができる。
するとともに、水平走査線に対応したゲート電極を駆動
することで、偶数本目のストライプ電極115A1 、1
15A2 、115A3 ・・・、115An-1 、115A
n が放出された電子を補集して発光するように制御する
ことができ、1フレームの残り1/2の画素の発光制御
を行なうことができるようになる。したがって、1フレ
ーム毎にアノード電圧を印加する切替え制御を僅か2回
行なえば良いので、アノード電圧引き出し電極の駆動回
路を容易に構成することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示し
たカソード基板100とアノード基板110間は、実際
には例えば約0.2mmと非常に狭く、このためカソード
基板100とアノード基板110の耐電圧特性は約20
0〜300Vとされる。この耐電圧特性は、電極間の距
離によって決定される真空中でのマイクロ放電開始電圧
が、一般的には0.1mmで100V程度であることに起
因している。したがって、アノード電圧VAは約200〜
300Vという低電圧とされることになり、これでは、
蛍光体113は補集した電子量に対して効率が良い発光
をさせることが困難であり、結果的に低輝度しか得るこ
とができない。つまり、自発光型の表示素子の利点であ
る高輝度が得られないとともに、得られる輝度に対して
消費電力が大きくなってしまう。さらに、アノード電流
が流れたときにアノード電極114、115自体の抵抗
値によって電圧降下が発生し、各ストライプ電極114
A、115Aに対して一定の電圧を供給することが困難
になり、このために輝度がばらついてしまうという問題
があった。
たカソード基板100とアノード基板110間は、実際
には例えば約0.2mmと非常に狭く、このためカソード
基板100とアノード基板110の耐電圧特性は約20
0〜300Vとされる。この耐電圧特性は、電極間の距
離によって決定される真空中でのマイクロ放電開始電圧
が、一般的には0.1mmで100V程度であることに起
因している。したがって、アノード電圧VAは約200〜
300Vという低電圧とされることになり、これでは、
蛍光体113は補集した電子量に対して効率が良い発光
をさせることが困難であり、結果的に低輝度しか得るこ
とができない。つまり、自発光型の表示素子の利点であ
る高輝度が得られないとともに、得られる輝度に対して
消費電力が大きくなってしまう。さらに、アノード電流
が流れたときにアノード電極114、115自体の抵抗
値によって電圧降下が発生し、各ストライプ電極114
A、115Aに対して一定の電圧を供給することが困難
になり、このために輝度がばらついてしまうという問題
があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、電界放出カソード
基板と、前記電界放出カソード基板と離隔して配置され
るアノード基板によって構成されている電界放出型表示
素子において、前記アノード基板は少なくとも、アノー
ド電圧が供給される導電部と、前記導電部から表示面を
形成するように導出され前記電界放出カソード基板から
放出される電子を補集する複数のストライプ電極と、前
記各ストライプ電極の導出部分に設けられるとともに、
前記各ストライプ電極の配置位置に応じて異なる抵抗値
を有している抵抗体部によって構成する。
点を解決するためになされたもので、電界放出カソード
基板と、前記電界放出カソード基板と離隔して配置され
るアノード基板によって構成されている電界放出型表示
素子において、前記アノード基板は少なくとも、アノー
ド電圧が供給される導電部と、前記導電部から表示面を
形成するように導出され前記電界放出カソード基板から
放出される電子を補集する複数のストライプ電極と、前
記各ストライプ電極の導出部分に設けられるとともに、
前記各ストライプ電極の配置位置に応じて異なる抵抗値
を有している抵抗体部によって構成する。
【0015】また、前記アノード基板は少なくとも、ア
ノード電圧が供給される導電部と、表示部分を形成する
ように前記電界放出カソード基板から放出される電子を
補集する複数のストライプ電極と、前記導電部と前記各
ストライプ電極の端部を接続するとともに、前記各スト
ライプ電極の配置位置に応じて異なる抵抗値を有してい
る抵抗体部によって構成する。
ノード電圧が供給される導電部と、表示部分を形成する
ように前記電界放出カソード基板から放出される電子を
補集する複数のストライプ電極と、前記導電部と前記各
ストライプ電極の端部を接続するとともに、前記各スト
ライプ電極の配置位置に応じて異なる抵抗値を有してい
る抵抗体部によって構成する。
【0016】さらに、前記抵抗体部はトリミングによっ
て形成する。
て形成する。
【0017】本発明によれば、アノード電極においてス
トライプ電極の導出部分に抵抗体部を設けることで、ア
ノード基板とカソード基板の間でマイクロ放電が発生し
た場合に実効電圧を下げることができる。また、前記抵
抗体部に対してレーザトリミング等によりスリットを設
けて抵抗値を変えることで、アノード電極で発生する電
圧降下を補正することができるようになる。また、前記
抵抗体部をアノード電極とは異なるスリットを構成する
加工性に優れた材料で構成することが可能であるため、
電圧降下の補正を精度よく行なうことができる。
トライプ電極の導出部分に抵抗体部を設けることで、ア
ノード基板とカソード基板の間でマイクロ放電が発生し
た場合に実効電圧を下げることができる。また、前記抵
抗体部に対してレーザトリミング等によりスリットを設
けて抵抗値を変えることで、アノード電極で発生する電
圧降下を補正することができるようになる。また、前記
抵抗体部をアノード電極とは異なるスリットを構成する
加工性に優れた材料で構成することが可能であるため、
電圧降下の補正を精度よく行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は第一の本実施の形態の電界放出表示素子の
アノード基板及びこのアノード基板に形成されるアノー
ド電極を示す平面図であり、図1(a)は平面図、図1
(b)は図1(a)に示すA−Aの部分を断面的に示し
ている。図示されているようにアノード電極2、5は、
例えばガラスなど形成される基板Ka状に一対の櫛形状
の電極として形成される。これらのアノード電極2、5
はその上層に形成される蛍光体(図示せず)が発光した
場合の光の透過率と、アノード電圧の導電率の関係から
0.1〜0.3μm程度となるように、スパッタ、蒸着
などの形成方法によって例えば透明な導電薄膜(IT
O)により形成されている。そして各アノード電極2、
5は端子A1、A2 を介してアノード電圧VAが供給され
る導電部2A、5A、この導電部2A、5Aから櫛形状
に導出されている複数のストライプ電極2B、5B、及
び各ストライプ電極2B、5Bの導出部分に設けられる
抵抗体部2C、5Cにより構成される。
する。図1は第一の本実施の形態の電界放出表示素子の
アノード基板及びこのアノード基板に形成されるアノー
ド電極を示す平面図であり、図1(a)は平面図、図1
(b)は図1(a)に示すA−Aの部分を断面的に示し
ている。図示されているようにアノード電極2、5は、
例えばガラスなど形成される基板Ka状に一対の櫛形状
の電極として形成される。これらのアノード電極2、5
はその上層に形成される蛍光体(図示せず)が発光した
場合の光の透過率と、アノード電圧の導電率の関係から
0.1〜0.3μm程度となるように、スパッタ、蒸着
などの形成方法によって例えば透明な導電薄膜(IT
O)により形成されている。そして各アノード電極2、
5は端子A1、A2 を介してアノード電圧VAが供給され
る導電部2A、5A、この導電部2A、5Aから櫛形状
に導出されている複数のストライプ電極2B、5B、及
び各ストライプ電極2B、5Bの導出部分に設けられる
抵抗体部2C、5Cにより構成される。
【0019】アノード電極2にはストライプ電極2B
1 、2B2 、2B3 ・・・、2Bn-1、2Bn 、またア
ノード電極5にはストライプ電極5B1 、5B2 、5B
3 ・・・、5Bn-1 5Bn が形成されている。そして第
一の実施形態では、アノード電極2の各ストライプ電極
2Aの導出部分に抵抗体部2C1 、2C2 、2C3 ・・
・、2Cn-1 、2Cn が、またアノード電極5の各スト
ライプ電極の導出部分には抵抗体部5C1 、5C2 、5
C3 ・・・、5Cn-1 、5Cn が形成されている。ま
た、アノード電極2、5の各ストライプ電極は前記蛍光
体が発光する場合の混色を防止するために、例えば10
μm以上のギャップを有するように例えばフォトリソ法
等によってパターニングされる。
1 、2B2 、2B3 ・・・、2Bn-1、2Bn 、またア
ノード電極5にはストライプ電極5B1 、5B2 、5B
3 ・・・、5Bn-1 5Bn が形成されている。そして第
一の実施形態では、アノード電極2の各ストライプ電極
2Aの導出部分に抵抗体部2C1 、2C2 、2C3 ・・
・、2Cn-1 、2Cn が、またアノード電極5の各スト
ライプ電極の導出部分には抵抗体部5C1 、5C2 、5
C3 ・・・、5Cn-1 、5Cn が形成されている。ま
た、アノード電極2、5の各ストライプ電極は前記蛍光
体が発光する場合の混色を防止するために、例えば10
μm以上のギャップを有するように例えばフォトリソ法
等によってパターニングされる。
【0020】抵抗体部2C1 、2C2 、2C3 ・・・、
2Cn-1 、2Cn (5C1 、5C2、53 ・・・、5C
n-1 、5Cn )は、図2(a)(b)(c)(d)
(e)に拡大して示されているように、それぞれスリッ
トSの数及び間隔を変えて、例えばトリミングなどによ
って構成することで、異なる抵抗値(例えば数10Ω〜
数1000Ω)を有するように構成されている。これ
は、アノード電極2、5を構成するITO薄膜は導体抵
抗が例えば2〜3×10-4Ωcm程度と通常の導体抵抗に
対して10倍程度大きいので、端子A1 、A2 側、すな
わちストライプ電極2B1 (5B1 )側とストライプ電
極2Bn (5Bn )側で発生する電圧降下を補正するた
め異なる抵抗値を有する抵抗層を入れ、これにより、ほ
ぼ均一のアノード電圧VAで発光制御を行なうことがで
き、輝度のばら付きを補正することができるようにな
る。
2Cn-1 、2Cn (5C1 、5C2、53 ・・・、5C
n-1 、5Cn )は、図2(a)(b)(c)(d)
(e)に拡大して示されているように、それぞれスリッ
トSの数及び間隔を変えて、例えばトリミングなどによ
って構成することで、異なる抵抗値(例えば数10Ω〜
数1000Ω)を有するように構成されている。これ
は、アノード電極2、5を構成するITO薄膜は導体抵
抗が例えば2〜3×10-4Ωcm程度と通常の導体抵抗に
対して10倍程度大きいので、端子A1 、A2 側、すな
わちストライプ電極2B1 (5B1 )側とストライプ電
極2Bn (5Bn )側で発生する電圧降下を補正するた
め異なる抵抗値を有する抵抗層を入れ、これにより、ほ
ぼ均一のアノード電圧VAで発光制御を行なうことがで
き、輝度のばら付きを補正することができるようにな
る。
【0021】このように、各ストライプ電極2B、5B
の導出部分に抵抗体部2C、5Cを設けることにより、
アノード基板1とカソード基板間、又は隣接するストラ
イプ電極の間でマイクロ放電があった場合にアノード電
極2、5に電流が流れるが、この抵抗体部2C、5Cで
実効電圧を下げることができるようになる。さらに、ア
ノード電極2、5内で発生する電圧降下を考慮して抵抗
体部2C、5Cの抵抗値を変えることにより、ほぼ均一
のアノード電圧で発光制御を行なうことができるように
なる。
の導出部分に抵抗体部2C、5Cを設けることにより、
アノード基板1とカソード基板間、又は隣接するストラ
イプ電極の間でマイクロ放電があった場合にアノード電
極2、5に電流が流れるが、この抵抗体部2C、5Cで
実効電圧を下げることができるようになる。さらに、ア
ノード電極2、5内で発生する電圧降下を考慮して抵抗
体部2C、5Cの抵抗値を変えることにより、ほぼ均一
のアノード電圧で発光制御を行なうことができるように
なる。
【0022】次に、図3にしたがいアノード基板の製造
工程について説明する。なお図3はアノード基板1のア
ノード電極2の一部を断面的に示しているが、アノード
電極5に関しても同様の工程で作成される。まず図3
(a)に示すように、例えばガラス等で構成される基板
K上に、例えばITO等からなる導電層10を形成し、
さらにフォトリソ法等によって例えば10μm以上のギ
ャップを有しているストライプ電極2B(及びストライ
プ電極5B)を形成することにより、アノード電極2
(及びアノード電極5)が形成される。さらに、図3
(b)に示されているように、ストライプ電極2B及び
ストライプ電極5B)の導出部分に、例えばYAG等の
レーザトリミング法を用いて抵抗体部3(6)を形成す
ることにより、図1に示したようにアノード電極2、5
が形成される。なお、このレーザトリミング法としては
例えばプローブを用い、リアルタイムに抵抗値を計測し
ながら行なうようにする。これにより、抵抗値を所望す
る値の±数%以内におさめることができるようになる。
又、製造上のバラツキを把握できれば、フォトリソ法に
より抵抗体部2C、5Cを形成することもできる。
工程について説明する。なお図3はアノード基板1のア
ノード電極2の一部を断面的に示しているが、アノード
電極5に関しても同様の工程で作成される。まず図3
(a)に示すように、例えばガラス等で構成される基板
K上に、例えばITO等からなる導電層10を形成し、
さらにフォトリソ法等によって例えば10μm以上のギ
ャップを有しているストライプ電極2B(及びストライ
プ電極5B)を形成することにより、アノード電極2
(及びアノード電極5)が形成される。さらに、図3
(b)に示されているように、ストライプ電極2B及び
ストライプ電極5B)の導出部分に、例えばYAG等の
レーザトリミング法を用いて抵抗体部3(6)を形成す
ることにより、図1に示したようにアノード電極2、5
が形成される。なお、このレーザトリミング法としては
例えばプローブを用い、リアルタイムに抵抗値を計測し
ながら行なうようにする。これにより、抵抗値を所望す
る値の±数%以内におさめることができるようになる。
又、製造上のバラツキを把握できれば、フォトリソ法に
より抵抗体部2C、5Cを形成することもできる。
【0023】抵抗体部2C(5C)を形成すると、次に
熱工程によるITOの再飛散を抑制し安定化を図る、及
びアノード電極2、5間の耐電圧を確保するために、図
3(c)に示されているように抵抗体部2C(5C)の
上層に絶縁部11を形成する。この絶縁部11は例えば
酸化Si及びSiN又は酸化Si,SiNの複合膜等の
絶縁膜を例えばCVD法を用いて0.1〜0.3μm程
度の厚みで積層して、後の工程で蛍光体12が設けられ
る部分を除いてパターニングが施される。そして図3
(d)に示されているように、ストライプ電極2B(5
B)上に蛍光体12をパターニングすることによってア
ノード基板1が構成される。
熱工程によるITOの再飛散を抑制し安定化を図る、及
びアノード電極2、5間の耐電圧を確保するために、図
3(c)に示されているように抵抗体部2C(5C)の
上層に絶縁部11を形成する。この絶縁部11は例えば
酸化Si及びSiN又は酸化Si,SiNの複合膜等の
絶縁膜を例えばCVD法を用いて0.1〜0.3μm程
度の厚みで積層して、後の工程で蛍光体12が設けられ
る部分を除いてパターニングが施される。そして図3
(d)に示されているように、ストライプ電極2B(5
B)上に蛍光体12をパターニングすることによってア
ノード基板1が構成される。
【0024】このようにして製造されたアノード基板1
を、先に図8、図9に示したカソード基板100と対向
させることで、面放出型のFEC素子を構成することが
できるようになる。
を、先に図8、図9に示したカソード基板100と対向
させることで、面放出型のFEC素子を構成することが
できるようになる。
【0025】次に、本発明の第二の実施の形態を説明す
る。図4は第二の実施の形態のアノード基板を示す平面
図である。図示されているように、第二の実施の形態の
アノード電極22、25のパターンも、先に図1に示し
たアノード電極2、5とほぼ同等の形状とされ、導電部
22A、25A、ストライプ電極22B(1 、2 、3 ・
・・、n-1 、n )、ストライプ電極25(1 2 、3 ・・
・、n-1 、n )、及び抵抗体部22C(1 、2 、3 ・・
・、n-1 、n、抵抗体部25C(1 、2 、3 ・・・、n-1
、n )によって構成されている。そして、この第二の
実施の形態では導電部22A、25Aとストライプ電極
22B、25Bは個々に形成され、例えば酸化Cr又は
酸化Ti等による抵抗体部22C、25Cによって接続
されるように構成されている。
る。図4は第二の実施の形態のアノード基板を示す平面
図である。図示されているように、第二の実施の形態の
アノード電極22、25のパターンも、先に図1に示し
たアノード電極2、5とほぼ同等の形状とされ、導電部
22A、25A、ストライプ電極22B(1 、2 、3 ・
・・、n-1 、n )、ストライプ電極25(1 2 、3 ・・
・、n-1 、n )、及び抵抗体部22C(1 、2 、3 ・・
・、n-1 、n、抵抗体部25C(1 、2 、3 ・・・、n-1
、n )によって構成されている。そして、この第二の
実施の形態では導電部22A、25Aとストライプ電極
22B、25Bは個々に形成され、例えば酸化Cr又は
酸化Ti等による抵抗体部22C、25Cによって接続
されるように構成されている。
【0026】抵抗体部22C(25C)付近を拡大して
示すと図5(a)(b)(c)(d)(e)に示されて
いるようになる。図示されているように、導電部22
A、25Aと各ストライプ電極22B、25Bは所定の
間隔を以てパターニングされており、それぞれの端部を
接続するように抵抗体部22C(25C)が形成され
る。この場合も、各抵抗体部22C(25C)に形成さ
れるスリットSの幅及び数を変更することによって抵抗
値を変えることができ、第一の実施の形態と同様に、ス
トライプ電極22B(25B)側とストライプ電極22
Bn (25Bn )側で発生する電圧降下を補正すること
ができる。これにより、ほぼ均一のアノード電圧で発光
制御を行なうことができ、輝度のばらつきを補正するこ
とができるようになる。
示すと図5(a)(b)(c)(d)(e)に示されて
いるようになる。図示されているように、導電部22
A、25Aと各ストライプ電極22B、25Bは所定の
間隔を以てパターニングされており、それぞれの端部を
接続するように抵抗体部22C(25C)が形成され
る。この場合も、各抵抗体部22C(25C)に形成さ
れるスリットSの幅及び数を変更することによって抵抗
値を変えることができ、第一の実施の形態と同様に、ス
トライプ電極22B(25B)側とストライプ電極22
Bn (25Bn )側で発生する電圧降下を補正すること
ができる。これにより、ほぼ均一のアノード電圧で発光
制御を行なうことができ、輝度のばらつきを補正するこ
とができるようになる。
【0027】また、抵抗体部22C、25Cを導電部2
2A、25Aとストライプ電極22B、25Bとは異な
る材料、例えばアモルファスSi又は酸化Cr又は酸化
Ti等で構成することでスリットSを形成する場合は加
工性が向上し、電圧降下を補正する精度を上げることが
できるようになる。
2A、25Aとストライプ電極22B、25Bとは異な
る材料、例えばアモルファスSi又は酸化Cr又は酸化
Ti等で構成することでスリットSを形成する場合は加
工性が向上し、電圧降下を補正する精度を上げることが
できるようになる。
【0028】次に、図6にしたがいアノード基板21の
製造工程について説明する。まず、図6(a)〜(b)
に示されているようにアノード基板1と同様に例えばガ
ラス等で構成される基板Kb上に、ITO等からなる導
電層30を形成し、さらにフォトリソ法等によって例え
ば10μm以上のギャップを有しているストライプ電極
22B(及びストライプ電極25B)を形成するととも
に、後に抵抗体が形成される部位のパターニングも行な
う。そして、例えばアモルファスSi、酸化Cr、酸化
Ti等をCVD及びスパッタ法によって0.1〜0.3
μm程度の厚みで積層してフォトリソ法により抵抗体部
22C(25C)を形成する。さらに、例えばYAG等
のレーザトリミング法を用いてスリットSを形成するこ
とにより、図5に示したアノード電極22、25が形成
される。なお、このレーザトリミング法としては例えば
プローブを用い、リアルタイムに抵抗値を計測しながら
行なうようにする。これにより、抵抗値を所望する値の
±数%以内におさめることができるようになる。又、製
造上のバラツキを把握することでフォトリソ法により抵
抗体部22C(25C)を形成することもできる。
製造工程について説明する。まず、図6(a)〜(b)
に示されているようにアノード基板1と同様に例えばガ
ラス等で構成される基板Kb上に、ITO等からなる導
電層30を形成し、さらにフォトリソ法等によって例え
ば10μm以上のギャップを有しているストライプ電極
22B(及びストライプ電極25B)を形成するととも
に、後に抵抗体が形成される部位のパターニングも行な
う。そして、例えばアモルファスSi、酸化Cr、酸化
Ti等をCVD及びスパッタ法によって0.1〜0.3
μm程度の厚みで積層してフォトリソ法により抵抗体部
22C(25C)を形成する。さらに、例えばYAG等
のレーザトリミング法を用いてスリットSを形成するこ
とにより、図5に示したアノード電極22、25が形成
される。なお、このレーザトリミング法としては例えば
プローブを用い、リアルタイムに抵抗値を計測しながら
行なうようにする。これにより、抵抗値を所望する値の
±数%以内におさめることができるようになる。又、製
造上のバラツキを把握することでフォトリソ法により抵
抗体部22C(25C)を形成することもできる。
【0029】なお、図6(d)(e)に示す工程は、そ
れぞれ先ほど図3(c)(d)で説明した工程に対応し
ている。すなわち、図6(d)に示されているように、
熱工程によるITOの再飛散を抑制し安定化を図りアノ
ード電極22、25間の耐電圧を確保するために、抵抗
体部22C(25C)の上層に絶縁部31を形成し、さ
らに、図6(e)に示されているように、ストライプ電
極22B上に蛍光体32をパターニングすることによっ
てアノード基板21が構成される。
れぞれ先ほど図3(c)(d)で説明した工程に対応し
ている。すなわち、図6(d)に示されているように、
熱工程によるITOの再飛散を抑制し安定化を図りアノ
ード電極22、25間の耐電圧を確保するために、抵抗
体部22C(25C)の上層に絶縁部31を形成し、さ
らに、図6(e)に示されているように、ストライプ電
極22B上に蛍光体32をパターニングすることによっ
てアノード基板21が構成される。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、アノー
ド基板に形成されるアノード電極において、導電部とス
トライプ電極の間に抵抗体部を設けることで、アノード
基板とカソード基板の間でマイクロ放電が発生した場合
に実効電圧を下げることができる。これにより、マイク
ロ放電を抑制し耐電圧特性を向上することができるよう
になる。また、耐電圧特性を向上することにより、蛍光
体の発光効率を引き上げることができるため、高輝度で
低消費電力の発光表示素子を構成することができるよう
になる。さらに、前記抵抗体部に対してレーザトリミン
グ等によりスリットを設けることで抵抗値を変えて、ア
ノード電極で発生する電圧降下を補正することができる
ようになる。したがってストライプ電極に対して安定し
たアノード電圧を供給することができるので、輝度のば
ら付きを補正して良好な表示を行なうことができる。ま
た、前記抵抗体部をアノード電極とは異なるスリットを
構成する加工性に優れた材料で構成することが可能であ
るため、電圧降下の補正を精度よく行なうことができる
ようになる。
ド基板に形成されるアノード電極において、導電部とス
トライプ電極の間に抵抗体部を設けることで、アノード
基板とカソード基板の間でマイクロ放電が発生した場合
に実効電圧を下げることができる。これにより、マイク
ロ放電を抑制し耐電圧特性を向上することができるよう
になる。また、耐電圧特性を向上することにより、蛍光
体の発光効率を引き上げることができるため、高輝度で
低消費電力の発光表示素子を構成することができるよう
になる。さらに、前記抵抗体部に対してレーザトリミン
グ等によりスリットを設けることで抵抗値を変えて、ア
ノード電極で発生する電圧降下を補正することができる
ようになる。したがってストライプ電極に対して安定し
たアノード電圧を供給することができるので、輝度のば
ら付きを補正して良好な表示を行なうことができる。ま
た、前記抵抗体部をアノード電極とは異なるスリットを
構成する加工性に優れた材料で構成することが可能であ
るため、電圧降下の補正を精度よく行なうことができる
ようになる。
【図1】本発明の第一の実施形態におけるアノード電極
の形状を説明する図である。
の形状を説明する図である。
【図2】図1に示すアノード電極の抵抗体部を拡大して
示す図である。
示す図である。
【図3】第一の実施形態のアノード基板の製造工程を説
明する図である。
明する図である。
【図4】本発明の第二の実施形態におけるアノード電極
の形状を説明する図である。
の形状を説明する図である。
【図5】図5に示すアノード電極の抵抗体部を拡大して
示す図である。
示す図である。
【図6】第二の実施形態のアノード基板の製造工程を説
明する図である。
明する図である。
【図7】電界放出型表示素子の構造を説明する図であ
る。
る。
【図8】従来のアノード基板の形状を示す平面図であ
る。
る。
1、21 アノード基板 2、5、22、25 アノード電極 2A、5A、22A、25A 導伝部 2B、5B、22B、25B ストライプ電極 2C、5C、22C、25C 抵抗体部
Claims (4)
- 【請求項1】 電界放出カソード基板と、 前記電界放出カソード基板と離隔して配置されるアノー
ド基板によって構成されている電界放出型表示素子にお
いて、 前記アノード基板は少なくとも、 アノード電圧が供給される導電部と、 前記導電部から表示面を形成するように導出され前記電
界放出カソード基板から放出される電子を補集する複数
のアノードと、 前記各アノードの導出部分に設けられるとともに、前記
各ストライプ電極の配置位置に応じて異なる抵抗値を有
している抵抗体部と、 によって構成されていることを特徴とする電界放出型表
示素子。 - 【請求項2】 電界放出カソード基板と、 前記電界放出カソード基板と離隔して配置されるアノー
ド基板によって構成されている電界放出型表示素子にお
いて、 前記アノード基板は少なくとも、 アノード電圧が供給される導電部と、 表示部分を形成するように前記電界放出カソード基板か
ら放出される電子を補集する複数のアノードと、 前記導電部と前記各アノードの端部を接続するととも
に、前記各ストライプ電極の配置位置に応じて異なる抵
抗値を有している抵抗体部と、 によって構成されていることを特徴とする電界放出型表
示素子。 - 【請求項3】 前記抵抗体部はトリミングによって形成
されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電
界放出型表示素子。 - 【請求項4】 前記抵抗体部は絶縁膜で保護されている
ことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の電界放
出型表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303540A JP3066573B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 電界放出型表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303540A JP3066573B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 電界放出型表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10134740A true JPH10134740A (ja) | 1998-05-22 |
| JP3066573B2 JP3066573B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17922233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8303540A Expired - Fee Related JP3066573B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 電界放出型表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3066573B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1032017A1 (fr) * | 1999-02-26 | 2000-08-30 | Pixtech S.A. | Anode résistive d'écran plat de visualisation |
| US6426596B1 (en) | 1999-02-22 | 2002-07-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US6475050B1 (en) | 1999-02-25 | 2002-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of image-forming apparatus |
| US6790114B2 (en) | 1999-03-01 | 2004-09-14 | Micron Technology, Inc. | Methods of forming field emitter display (FED) assemblies |
| KR100498210B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2005-07-01 | 후다바 덴시 고교 가부시키가이샤 | 배면 전극을 구비한 형광 발광관 |
| JP2005216862A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Samsung Sdi Co Ltd | 電子放出素子 |
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| WO2006064688A1 (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 画像表示装置 |
| KR100733854B1 (ko) * | 2004-09-21 | 2007-06-29 | 캐논 가부시끼가이샤 | 발광 스크린 구조 및 화상 형성 장치 |
| KR100742096B1 (ko) | 2003-06-19 | 2007-07-24 | 가부시끼가이샤 도시바 | 화상 표시 장치 |
| US7492087B2 (en) | 1997-03-21 | 2009-02-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron emission apparatus comprising electron-emitting devices, image forming apparatus and voltage application apparatus for applying voltage between electrodes |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP8303540A patent/JP3066573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7791264B2 (en) | 1997-03-21 | 2010-09-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron emission apparatus comprising electron-emitting devices, image-forming apparatus and voltage application apparatus for applying voltage between electrodes |
| US7492087B2 (en) | 1997-03-21 | 2009-02-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron emission apparatus comprising electron-emitting devices, image forming apparatus and voltage application apparatus for applying voltage between electrodes |
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| US6475050B1 (en) | 1999-02-25 | 2002-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of image-forming apparatus |
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