JPH10134742A - 蛍光表示管及びその製造方法 - Google Patents

蛍光表示管及びその製造方法

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JPH10134742A
JPH10134742A JP29267596A JP29267596A JPH10134742A JP H10134742 A JPH10134742 A JP H10134742A JP 29267596 A JP29267596 A JP 29267596A JP 29267596 A JP29267596 A JP 29267596A JP H10134742 A JPH10134742 A JP H10134742A
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support
stretched
supports
units
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JP29267596A
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Kazuhiko Tojo
一彦 東條
Itaru Hatori
格 羽鳥
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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手溶接に比べて、品質が安定し、作業工数の
減少とともに経費を節減し、フィラメントの張設に要す
る時間を短縮する。 【解決手段】 フィラメント7を張設するにあたって
は、フィラメント7の張設合計数が所望の数になるよう
に、所定数のアンカー10及びサポート12が対に配設
された金属薄板からなる枠状のフィラメント支持体8を
複数ユニット作製し、1ユニット当たりに張設されるフ
ィラメント7の数を減らす。この作製された複数ユニッ
トのフィラメント支持体8の各アンカー10とサポート
12との間に自動機を用いてフィラメント7を張設す
る。フィラメント7が張設された複数ユニットのフィラ
メント支持体8を金属薄板からなる枠状のユニット支持
体9に並設して溶接し固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子を放出するフ
ィラメント状の陰極が多数張設される大型の蛍光表示管
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な蛍光表示管は、ガラス基板から
なる陽極基板、平面板、側面板により箱状に形成されて
内部が高真空状態に保持された外囲器を有している。外
囲器の内部において、陽極基板の表面には蛍光体を有す
る陽極が形成され、陽極の上方には制御電極が設けら
れ、制御電極の上方には電子を放出する複数本のフィラ
メント状の陰極(以下、フィラメントという)が設けら
れている。
【0003】ここで、各フィラメント31は、図3に示
すように、所定のピッチでアンカー32とサポート33
との間に張設される。図4(a)に示すように、アンカ
ー32は打ち抜いた板材を折り曲げ成形した板ばね状の
アーム34を有し、フィラメント31の一端が固定され
てフィラメント31に張力を与える。図4(b)に示す
ように、サポート33にはフィラメント31の他端が固
定される。
【0004】そして、複数のアンカー32が所定のピッ
チで形成されたフィラメント支持体35と、アンカー3
2と同一ピッチで複数のサポート33が形成されたフィ
ラメント支持体36とは、図3に示すように、その上下
端部が枠状に形成された金属薄板のフレーム37に溶接
される。フレーム37には、アンカー32とサポート3
3との間に張設された各フィラメント31を加熱するた
めの駆動信号が供給される外部端子38が一体形成され
ている。
【0005】そして、上記のように構成された蛍光表示
管では、フィラメント31が加熱されてフィラメント3
1から電子が放出されると、この電子は制御電極により
加速制御されて陽極に射突する。これにより、蛍光体が
励起発光して所望の表示がなされる。
【0006】ところで、上記構成による蛍光表示管にお
いて、フィラメント31を張設する際には、まず、アン
カー32が形成されたフィラメント支持体35と、サポ
ート33が形成されたフィラメント支持体36とを枠状
のフレーム37に溶接する。その後、専用の治具を用い
てフレーム37を自動フィラメント張設機(以下、自動
機と略称する)に固定し、フィラメント支持体35,3
6におけるアンカー32とサポート33との間にフィラ
メント31を自動張設する。
【0007】さらに説明すると、自動機にフレーム37
を固定するための治具は、張設されるフィラメント31
の本数とピッチ幅に応じて作製される。自動機は、フィ
ラメント31をなす金属細線が巻回収納された複数のボ
ビンと、アンカー32とサポート33との間にフィラメ
ント31の両端を溶接するための上下一対の電極とを備
えている。この一対の電極は、アンカー32及びサポー
ト33の下面側に位置する電極が共通に構成される。
又、アンカー32及びサポート33の上面側に位置する
電極は、張設されるフィラメント31の本数とピッチ幅
に対応して設けられる。治具上におけるアンカー32と
サポート33との間には、張設されるフィラメント31
の平行度を保つためのガイド部材が設けられる。
【0008】そして、専用の治具により自動機に対して
フレーム38が固定されると、フィラメント31の張設
数に対応した数のボビンから各々金属細線の一端が各ア
ンカー32まで引き出される。この状態で、上側に位置
する電極がアンカー32まで移動して金属細線の一端を
アンカー32に溶接する。次に、上側に位置する電極が
サポート33まで移動し、各金属細線に一定の張力が与
えられた状態で金属細線の他端をサポート33に溶接し
て切断する。これにより、枠状のフレーム37に溶接さ
れたフィラメント支持体35の複数対のアンカー32と
サポート33との間には、複数本のフィラメント31が
一定の張力が付与された状態で張設される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、大画
面表示を行うべく蛍光表示管の大型化の開発がなされて
いるが、表示領域が拡大する分だけ張設されるフィラメ
ントの数も増加することになる。
【0010】そして、この種の大型の蛍光表示管を構成
するべく多数のフィラメントを前述した自動機を用いて
張設する場合、フィラメント支持体35,36が溶接さ
れたフレーム37は、自動機にセットされた状態では専
用の治具により固定されるが、フィラメント31の張設
を終えてフレーム37を治具から取り外したときでも、
フィラメント31の張力に負けないようにフィラメント
31の張設状態を維持しなければならない。
【0011】したがって、フィラメント支持体35,3
6及びフレーム37は、フィラメント31の張架に耐え
うる板厚にして強度を保つ必要があり、その分だけ部品
コストが高くなるという問題があった。したがって、フ
ィラメント支持体35,36及びフレーム37の板厚を
薄くした状態で自動機を用いてフィラメント31を自動
張設する場合、張設できるフィラメントの本数にも制限
があり、実際には20本程度が限界であった。
【0012】このため、張設されるフィラメントの数が
20本を越える場合には、フィラメントの本数及びピッ
チ幅に対応した専用の治具を新たに作製し、この専用の
治具にフィラメント支持体35,36が溶接されたフレ
ーム37を固定し、1本づつ手溶接によりフィラメント
31をアンカー32とサポート3との間に張設してい
た。
【0013】しかしながら、手溶接によりフィラメント
を張設する方法では、以下に示すような問題点があっ
た。
【0014】(1)フィラメントに付与される張力が一
定にならず、フィラメントの溶接不良が増し、品質が安
定しない。 (2)作業工数が増す。 (3)張設されるフィラメントの本数、ピッチ幅が変わ
る都度、溶接用の治具を新規に作製する必要があり、経
費が嵩む。 (4)手作業のため、フィラメントを張設するのに時間
がかかる。
【0015】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、手溶接に比べて、品質が安定し、作
業工数の減少とともに経費を節減でき、フィラメントの
張設に要する時間を短縮できる蛍光表示管及びその製造
方法を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明による蛍光表示管は、基板及び容器
部からなる箱状の外囲器と、前記外囲器内の前記基板の
表面に形成された蛍光体を有する陽極と、前記陽極と対
面して前記外囲器内の前記基板上に複数本のフィラメン
トを張設する金属薄板からなるフィラメント支持体とを
備えた蛍光表示管において、前記フィラメント支持体
は、前記フィラメントの張設合計数が所望の数になるよ
うに、前記フィラメントを所定ピッチで張設するための
所定数のアンカー及びサポートが対に配設されたものを
1ユニットとして複数ユニット備えており、前記フィラ
メントは、前記複数ユニットのフィラメント支持体にそ
れぞれに分割して前記アンカーと前記サポートとの間に
張設され、前記複数ユニットのフィラメント支持体は、
金属薄板からなる枠状のユニット支持体に並設して固定
されたことを特徴とする。
【0017】請求項2の発明は、基板及び容器部からな
る箱状の外囲器と、前記外囲器内の前記基板の表面に形
成された蛍光体を有する陽極と、前記陽極と対面して前
記外囲器内の前記基板上に所定ピッチで張設された複数
本のフィラメントとを備えた蛍光表示管の製造方法にお
いて、前記フィラメントの張設合計数が所望の数になる
ように、所定数のアンカー及びサポートが対に配設され
た金属薄板からなる枠状のフィラメント支持体を複数ユ
ニット作製し、この作製された複数ユニットのフィラメ
ント支持体にそれぞれ分割して前記フィラメントを所定
ピッチで張設し、前記フィラメントが張設された前記複
数ユニットのフィラメント支持体を金属薄板からなる枠
状のユニット支持体に並設して固定することを特徴とす
る。
【0018】請求項3の発明は、請求項2の蛍光表示管
の製造方法において、前記複数ユニットのフィラメント
支持体の溶接位置に対応して前記ユニット支持体の枠部
に凸部を所定間隔おきに形成し、前記複数ユニットのフ
ィラメント支持体のそれぞれにおける前記アンカー及び
前記サポートが形成された枠部に、前記ユニット支持体
上の溶接位置の前記凸部に対応して貫通穴を所定間隔で
形成し、前記複数ユニットのフィラメント支持体を、そ
れぞれ溶接位置に対応する前記ユニット支持体の凸部に
嵌合して前記ユニット支持体の枠内に位置決めすること
を特徴とする。
【0019】請求項4の発明は、請求項2の蛍光表示管
の製造方法において、前記アンカーが形成された枠部と
前記サポートが形成された枠部とを連結する枠部の連結
部分にハーフエッチングを施して薄肉部に形成したこと
を特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明による蛍光表示管の
一実施の形態を側断面図、図2は同蛍光表示管における
フィラメントの張設構造の一例を示す斜視図である。
【0021】この実施の形態による蛍光表示管は、内部
が高真空状態に保持された外囲器1を有しており、その
内部に各種電極等が収納された構造となっている。
【0022】外囲器1は、それぞれガラス基板からなる
陽極基板2、平面板3、側面板4を備えた構成であり、
陽極基板2と平面板3とが所定間隔をおいて外周部に側
面板4を介して封着剤により封止され、内部が高真空状
態に排気されて気密保持されている。
【0023】外囲器1の内部の陽極基板2の表面には、
陽極導体5a上に蛍光体5bを被着した陽極5が形成さ
れ、陽極5の上方には制御電極6が設けられる。制御電
極6の上方には、電子を放出する複数本のフィラメント
7が陽極5と対面して一定高さに保持されて設けられ
る。
【0024】フィラメント7は、直径数μmから数十μ
mのタングステン等の芯線の表面に、電子放出物質とし
て、例えばアルカリ土類金属の炭酸塩を被着させたもの
である。アルカリ土類金属の炭酸塩としては、例えばB
aCO3 、SrCO3 、CaCO3 を所定の配合割合で
混合した三元炭酸塩が用いられる。
【0025】この実施の形態による蛍光表示管では、前
述した自動機による自動張設が可能な本数(20本以下
の任意の本数)のフィラメント7が張設されたフィラメ
ント支持体8を1ユニットとしている。そして、フィラ
メント7の合計数が所望のフィラメント7の張設数とな
るように複数ユニットのフィラメント支持体8を組合わ
せ、これら複数ユニットのフィラメント支持体8が枠状
のユニット支持体9に溶接されて陽極基板2の表面に固
設されている。
【0026】フィラメント支持体8は、例えばステンレ
ス鋼の金属薄板による枠状のフレームで形成される。図
2に示すように、フィラメント支持体8は、それぞれが
短冊状に形成された左枠部8a、右枠部8b、前枠部8
c、後枠部8dが枠状に連結されて一体形成されてい
る。
【0027】図2において、フィラメント支持体8の左
枠部8aには、張設されるフィラメント7の本数(20
本以下の任意の本数)と同数のアンカー10が所定ピッ
チで一体形成されている。アンカー10は、図4(a)
に示すように、板材を所定形状に打ち抜いて折り曲げ、
所定のばね性が得られるようにアーム11を有した形状
に成形したものである。各アンカー10は、アーム11
の固定端部11aがフィラメント支持体8に一体に連結
され、アーム11の先端である自由端部11bの取付面
にフィラメント7の一端が溶接により固定される。
【0028】図2において、フィラメント支持体8の右
枠部8bには、アンカー10と同数のサポート12が各
アンカー10に対向してアンカー10と同一ピッチで一
体形成されている。サポート12は、図4(b)に示す
ように、外方に向けて逆L字状にアンカー10と同一高
さに折曲されたもので、フィラメント7の他端が溶接に
より固定される。
【0029】フィラメント7は、アンカー10が陽極基
板2の長手方向の内方に撓んだ状態で、一端がアンカー
10のアーム11の自由端部11bに溶接され、他端が
サポート12に溶接される。これにより、各フィラメン
ト7は、互いに平行に陽極5から一定高さに保持された
状態で所定のピッチで陽極基板2上に張設される。
【0030】アンカー10が形成される左枠部8aと、
前枠部8c及び後枠部8dとの間の連結部分には、ハー
フエッチングが施されて薄肉部13となっている。同様
に、サポート12が形成される右枠部8bと、前枠部8
c及び後枠部8dとの間の連結部分にもハーフエッチン
グが施されて薄肉部13を形成している。前枠部8c及
び後枠部8dは、フィラメント支持体8がユニット支持
体9に溶接された状態で、肉薄部13で切除できるよう
になっている。
【0031】フィラメント支持体8において、左枠部8
a及び右枠部8bには、後述するユニット支持体9の凸
部16に嵌合される位置決め用の貫通穴14が所定間隔
をおいて2箇所ずつ形成されている。
【0032】ユニット支持体9は、熱膨張率が外囲器1
の封着に用いられるガラス封着材に近い426合金(4
2%Ni、6%Cr、残部Fe)の金属薄板による枠状
のフレームで形成される。図2に示すように、ユニット
支持体9は、それぞれが短冊状に形成された左枠部9
a、右枠部9b、前枠部9c、後枠部9dが枠状に連結
されて一体形成されている。ユニット支持体9には、各
フィラメント支持体8に張設されたフィラメント7に駆
動信号を供給するための外部端子15が一体形成されて
いる。
【0033】ユニット支持体9の左枠部9aと右枠部9
bとの間の寸法は、フィラメント支持体8の左枠部9a
と右枠部9bとの間の寸法と同一に設定されている。
又、ユニット支持体9の前枠部9cと後枠部9dとの間
の寸法は、全てのフィラメント支持体8が枠内に納まる
ように、溶接されるフィラメント支持体8のユニット数
に応じて設定されている。
【0034】フィラメント支持体8が溶接されるユニッ
ト支持体9の左枠部9a及び右枠部9bには、各フィラ
メント支持体8の各貫通穴14が嵌合されるように、複
数ユニットのフィラメント支持体8のそれぞれの溶接位
置に対応して位置決め用の凸部16が所定間隔おきに形
成されている。この凸部16は、例えばユニット支持体
9をエンボス加工することによって形成される。そし
て、フィラメント支持体8をユニット支持体9に溶着す
る際には、各貫通穴14を対応する凸部16に嵌合する
ことにより、ユニット支持体9に対してフィラメント支
持体8を位置決めすることができる。
【0035】次に、上記のように構成された蛍光表示管
の製造方法について説明する。まず、前述した既製の自
動機を用い、自動機による自動張設が可能な本数(20
本以下の任意の本数)の範囲内でフィラメント7をフィ
ラメント支持体8に自動張設する。このフィラメント支
持体8は、所望のフィラメント本数が得られるように複
数ユニット作製する。
【0036】例えば所望のフィラメント本数が72本の
蛍光表示管を作製する場合には、20本のフィラメント
7が張設されたフィラメント支持体8を3ユニット、1
2本のフィラメント7が張設されたフィラメント支持体
8を1ユニット作製する。
【0037】次に、上記のようにして作製された複数ユ
ニットのフィラメント支持体8をユニット支持体9に位
置決めして溶接する。さらに説明すると、複数ユニット
のフィラメント支持体8は、それぞれ各貫通穴14をユ
ニット支持体9の対応する各凸部16に嵌合して位置決
めされる。その状態で、フィラメント支持体8を複数箇
所(例えば左枠部8a及び右枠部8bにそれぞれ2箇所
ずつ)でスポット溶接する。その後、各フィラメント支
持体8の前枠部8c及び後枠部8dを薄肉部13で切断
して取り除く。
【0038】これにより、ユニット支持体9には、所望
の本数のフィラメント7が所定ピッチで張設された状態
で複数ユニットのフィラメント支持体8が並設して固定
される。この所望の本数のフィラメント7が張設された
ユニット支持体9は、平面板3及び側面板4からなる蓋
状の容器部を陽極基板2上に載せて容器部の外周部を封
着することにより、陽極5及び制御電極6との間の距離
が一定に保たれた状態で陽極基板2上に固定される。
【0039】したがって、上述した実施の形態によれ
ば、複数ユニットのフィラメント支持体8に分割してフ
ィラメント7の張設が行え、フィラメント支持体8の1
ユニット当たりに張設されるフィラメント7の張設数を
減らすことができるので、フィラメント7の張設を既製
の自動機で行うことが可能となる。これにより、フィラ
メント7に付与される張力が一定の状態でフィラメント
の張設が行え、従来の手溶接に比べてフィラメント7の
溶接不良が減少し、品質が安定するとともに、作業工数
を低減できる。しかも、手溶接のための治具が不要とな
り、経費を節減できる。更に、フィラメント7の張設が
自動機対応のため、短納期で対応することができる。
【0040】ところで、フィラメント支持体8のアンカ
ー10とサポート12との間が距離が長くなる場合に
は、複数ユニットのフィラメント支持体8が溶接された
ユニット支持体9を1ユニットとし、複数ユニットのユ
ニット支持体9を組み合わせれば、要求サイズの蛍光表
示管を構成することができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、複数ユニットのフィラメント支持体に分割して
フィラメントの張設が行え、フィラメント支持体の1ユ
ニット当たりに張設されるフィラメントの張設数を減ら
すことができる。これにより、フィラメントの張設に関
しては既製の自動機で行うことが可能となり、従来の手
溶接に比べ、フィラメントの溶接不良が減少し、品質が
安定するとともに作業工数を減らすことができる。又、
手溶接のための治具が不要なので、経費を節減できる。
更に、自動機対応なので、短納期で対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蛍光表示管の一実施の形態を側断
面図
【図2】同蛍光表示管におけるフィラメントの張設構造
の一例を示す斜視図
【図3】従来の蛍光表示管におけるフィラメントの張設
構造の一例を示す図
【図4】(a)フィラメント張設用のアンカーの斜視図 (b)フィラメント張設用のサポートの斜視図
【符号の説明】
1…外囲器、2…陽極基板、5…陽極、7…フィラメン
ト、8…フィラメント支持体、9…ユニット支持体、1
0…アンカー、12…サポート、13…薄肉部、14…
貫通穴、16…凸部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板及び容器部からなる箱状の外囲器
    と、前記外囲器内の前記基板の表面に形成された蛍光体
    を有する陽極と、前記陽極と対面して前記外囲器内の前
    記基板上に複数本のフィラメント状陰極を張設する金属
    薄板からなるフィラメント支持体とを備えた蛍光表示管
    において、 前記フィラメント支持体は、前記フィラメント状陰極の
    張設合計数が所望の数になるように、前記フィラメント
    状陰極を所定ピッチで張設するための所定数のアンカー
    及びサポートが対に配設されたものを1ユニットとして
    複数ユニット備えており、 前記フィラメント状陰極は、前記複数ユニットのフィラ
    メント支持体にそれぞれに分割して前記アンカーと前記
    サポートとの間に張設され、 前記複数ユニットのフィラメント支持体は、金属薄板か
    らなる枠状のユニット支持体に並設して固定されたこと
    を特徴とする蛍光表示管。
  2. 【請求項2】 基板及び容器部からなる箱状の外囲器
    と、前記外囲器内の前記基板の表面に形成された蛍光体
    を有する陽極と、前記陽極と対面して前記外囲器内の前
    記基板上に所定ピッチで張設された複数本のフィラメン
    ト状陰極とを備えた蛍光表示管の製造方法において、 前記フィラメント状陰極の張設合計数が所望の数になる
    ように、所定数のアンカー及びサポートが対に配設され
    た金属薄板からなる枠状のフィラメント支持体を複数ユ
    ニット作製し、この作製された複数ユニットのフィラメ
    ント支持体にそれぞれ分割して前記フィラメント状陰極
    を所定ピッチで張設し、前記フィラメント状陰極が張設
    された前記複数ユニットのフィラメント支持体を金属薄
    板からなる枠状のユニット支持体に並設して固定するこ
    とを特徴とする蛍光表示管の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記複数ユニットのフィラメント支持体
    の溶接位置に対応して前記ユニット支持体の枠部に凸部
    を所定間隔おきに形成し、 前記複数ユニットのフィラメント支持体のそれぞれにお
    ける前記アンカー及び前記サポートが形成された枠部
    に、前記ユニット支持体上の溶接位置の前記凸部に対応
    して貫通穴を所定間隔で形成し、 前記複数ユニットのフィラメント支持体を、それぞれ溶
    接位置に対応する前記ユニット支持体の凸部に嵌合して
    前記ユニット支持体の枠内に位置決めする請求項2記載
    の蛍光表示管の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記アンカーが形成された枠部と前記サ
    ポートが形成された枠部とを連結する枠部の連結部分に
    ハーフエッチングを施して薄肉部に形成した請求項2記
    載の蛍光表示管の製造方法。
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