JPH10135325A - コンタクトの形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

コンタクトの形成方法および半導体装置の製造方法

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JPH10135325A
JPH10135325A JP29250596A JP29250596A JPH10135325A JP H10135325 A JPH10135325 A JP H10135325A JP 29250596 A JP29250596 A JP 29250596A JP 29250596 A JP29250596 A JP 29250596A JP H10135325 A JPH10135325 A JP H10135325A
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pattern
contact
hole
forming
insulating film
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JP29250596A
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Yoshimasa Nakanishi
賢真 中西
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極あるいは配線となる導電体と、コンタク
トーホール内に埋め込まれるプラグ配線との間の絶縁耐
圧を確保することのできる、自己整合コンタクトの形成
方法の提供が望まれている。 【解決手段】 表像部に導電部を有する基体20上に層
間絶縁膜27を形成し、かつ層間膜絶縁27中に導電体
を形成するとともに導電部に接続するコンタクトを形成
する方法である。基体20上に導電性材料層22を形成
し、これをパターニングしてコンタクトパターン24と
導電体パターン25とを形成する。これらのうち導電体
パターン25を選択的にエッチングし、導電体パターン
25をコンタクトパターン24より薄くする。これらパ
ターンを覆って層間絶縁膜27を形成する。層間絶縁膜
27をエッチングして穴部29を形成し、コンタクトパ
ターン24を外側に臨ませ、このコンタクトパターン2
4を選択的にエッチング除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置におけ
るコンタクトの形成方法に係り、詳しくは自己整合的に
コンタクトを形成する方法とこの方法を用いた半導体装
置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VLSI等に見られるように半導
体装置の高集積化、高性能化が進むに伴い、酸化シリコ
ン(SiO2 )系材料層のドライエッチングについても
技術的要求がますます厳しくなっている。このような要
求に応える技術の一つとして、コンタクトホール形成の
際、位置合わせのためのマスク上の設計余裕を不要にで
きる自己整合コンタクト(Self Aligned Contact;以下
SACと略称する)技術が注目されている。
【0003】このSAC技術は、特に0.25μmルー
ル以降の世代のものへの採用が活発化しており、その背
景には以下の理由がある。一つには、露光機の性能限界
による技術的制限を補うためであり、また、他の一つに
は、高集積化等を進めるうえで、チップやセルの面積を
さらに小さくしたいとの要求に応えるためである。特に
前者について説明すると、最近発表された0.25μm
量産向け露光機では、ステッパの位置合わせバラつきの
改善不足によりこのバラつきが大きいことから、位置合
わせの設計余裕を大きくしなくてはならないため配線の
微細化のトレンド維持が困難になっている。その結果、
配線幅を太くしなくてはならなかったり、あるいはホー
ル径が小さくなりすぎて開口できないなどといった不都
合が生じてしまうのである。このような兆候は0.3μ
mルールから現れており、このままいくと、0.25〜
0.2μmルールでは前記不都合を回避することができ
ないと言われている。
【0004】このような不都合を解消するべく、位置合
わせの設計余裕を不要にした技術がSAC技術である。
SACの形成方法にはいくつかあり、いずれも従来の露
光だけを使った方法に比べてプロセスが多少複雑になる
欠点を持つ。しかし、例えば文献(月間 Semiconductor
World 1995.11 p78-p82「特集 SiNとPoly−S
i,対SiO2 高選択エッチ;デバイスエンジニアが求
める高選択エッチング」)にも述べられているように、
将来的にはその採用が不可欠となっているのである。
【0005】SAC形成方法のうち現在最も活発に検討
されているのが、Si3 4 をエッチングストッパに使
う方法である。この方法は、従来のコンタクトホール形
成方法に比較して露光工程が増えないため、コスト上昇
が比較的少ないものとされている。他には、エッチング
ストッパにメタルを使う方法や、Si3 4 以外の絶縁
膜を使う方法などがある。しかし、メタル材料を使う方
法は確実であるものの、露光時のハレーション等を注意
する必要があり、一般的には使いにくい。また、Si3
4 以外の絶縁膜を使う方法は、LSIプロセスとして
実績の少ない膜を使う方法となることから、この方法を
採用するのは今のところ困難である。
【0006】ところで、Si3 4 をエッチングストッ
パとして用いるSAC形成方法を実用化するためには、
難度の高いエッチング技術をクリアする必要がある。具
体的には、薄いSi3 4 上でエッチングを停止させる
ため、SiO2 エッチング時にSi3 4 との選択比を
大きくする必要があるのである。SiO2 とSi3 4
との間で高選択比をとるプロセスとしては、装置の放電
方式によっても異なるものの、基本的にはエッチング時
の反応生成物であるCF系保護膜を利用し、SiO2
エッチング速度の低下を、高密度プラズマを使って防ぐ
方向に固まりつある。ここで、CF系保護膜は、レジス
ト中の炭素とフッ素系のエッチングガスとの反応により
生成したCF系化合物が、被エッチング部に堆積するこ
とによって形成されるもので、SiO2 に対しては該S
iO2 中の酸素と反応することによって該SiO2 のエ
ッチングを進行させるものの、Si3 4 に対しては該
Si3 4 中に酸素がないことから反応が起こらず。該
Si3 4 のエッチングを進行させないものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、対Si
3 4 選択比を高め、かつSiO2 エッチングの異方性
を維持したSAC形成方法を、実際のエッチングプロセ
スに適用するのは非常に困難である。図12(a)、
(b)は、SAC形成方法を実際のエッチングプロセス
に適用した場合の一例を説明するための図であり、特に
高集積化のため、コンタクトホールをその一部がゲート
電極上にのる状態で、ゲート電極間におけるシリコン基
板表面に通じるように形成する例を示している。
【0008】この方法では、まず、図12(a)に示す
ようにシリコン基板1上のSiO2からなる絶縁膜2上
にゲート電極3とオフセットSiO2 膜4とを形成し、
これらの側部にSiO2 からなるLDD(Lightly Dope
d Drain )サイドウォール5を形成し、さらにゲート電
極3上のオフセットSiO2 膜4と前記LDDサイドウ
ォール5とを覆って前記絶縁膜2上にエッチングストッ
パとなるSi3 4 膜6を形成する。
【0009】次いで、このSi3 4 膜6の上に層間S
iO2 膜7を形成し、さらにこの層間SiO2 膜7上に
レジストパターン8を形成する。そして、このレジスト
パターン8をマスクにして層間SiO2 膜7をエッチン
グし、ゲート電極3、3間のシリコン基板1表面に通じ
るコンタクトホール9を形成する。すると、このエッチ
ング時においては、ゲート電極3上にてLDDサイドウ
ォール5とオフセットSiO2 膜4とで形成されるコー
ナー部の上のSi3 4 膜6a上に、前記CF系保護膜
が堆積しにくいため、平坦部におけるSi3 4 膜6ほ
ど選択比を高くすることができない。したがって、図1
2(a)に示すようにコンタクトホール9の底がゲート
電極3、3間のSi3 4 膜6に達するまでの間に、前
記コーナー部においてはその上のSi3 4 膜6aがエ
ッチングされて薄くなってしまうのである。
【0010】その後、シリコン基板1とのコンタクトを
取るべく、Si3 4 膜6およびゲート電極3、3間の
絶縁膜2をエッチングする。すると、コーナー部上のS
34 膜6aはゲート電極3、3間のSi3 4 膜6
より薄くなっていることから、シリコン基板1との間で
コンタクトをとるべく十分にエッチングすると、ゲート
電極3とコンタクトホール9内に埋め込まれるプラグ配
線(図示略)との間で絶縁耐圧が不十分になってしまっ
たり、極端な場合には図12(b)に示すようにゲート
電極3とプラグ配線(図示略)との間が短絡してしまう
ことになる。また、コンタクトホール9の底のSi3
4 膜6を安定してエッチングするのは難しいため、シリ
コン基板1(ウエハ)全面にわたって確実なコンタクト
を得るためにはオーバーエッチ量を増やさなければなら
ないが、このようにオーバーエッチ量を増やすと、当然
のことながら前述した絶縁耐圧不良がさらに増長されて
しまう。
【0011】このような問題を解決する方法として、図
13に示すような構造を採用する方法が知られている。
すなわち、図13に示した構造では、図12(a)に示
したSiO2 からなるLDDサイドウォール5に代えて
Si3 4 からなるLDDサイドウォール10を、ま
た、オフセットSiO2 膜に代えてオフセットSi3
4 膜11を形成している。そして、これらLDDサイド
ウォール10、オフセットSi3 4 膜11をエッチン
グストッパとして用い、層間SiO2 膜7のエッチング
を行うことにより、図12(a)、(b)に示した例に
おけるコンタクホール9の底のSi 3 4 膜6をエッチ
ングする工程を省き、絶縁耐圧不良を改善しているので
ある。
【0012】しかしながら、図13に示した構造を採用
してエッチングを行っても、ゲート電極3上にてLDD
サイドウォール10とオフセットSi3 4 膜11とで
形成されるコーナー部12のエッチングを抑えることは
できない。また、ゲート電極3とコーナー部との距離を
長くするべくオフセットSi3 4 膜11を厚くするこ
とで、絶縁耐圧を確保することも考えられるが、その場
合には層間SiO2 膜7が厚くなりすぎて実質のオーバ
ーエッチ量が増えてしまう(オーバーエッチ量を層間S
iO2 膜7の厚さの30%とすると、層間SiO2膜7
の厚さが400nmのときオーバーエッチ量は実質12
0nmであるが、層間SiO2 膜7の厚さが600nm
になると、オーバーエッチ量は実質180nmとなって
しまう。)。すると、ゲート電極3、3間のシリコン基
板2のエッチング量およびエッチングによるダメージが
増加してしまい、例えば文献(DRY PROCESS SYMPOSIUM
VII-3 p213-p218 「Dependence of contact resistance
on dry ething condition」)に示されるように不純物
拡散層のシート抵抗の低下とコンタクト抵抗の低下を招
いてしまう。
【0013】したがって、例えば文献(月間 Semicondu
ctor World 1995.11 p83-p85「特集SiNとPoly−
Si,対SiO2 高選択エッチ;SACエッチのSiO
2/Si3 4 高選択比 選択比は20前後、HDP導
入は1G以降か」)に述べられているように、前記のゲ
ート電極3とコンタクトーホール内に埋め込まれるプラ
グ配線との間の絶縁耐圧を確保することのできる、自己
整合コンタクトの形成方法が切望されているのである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のコンタクトの形
成方法では、表層部に導電部を有する基体の上に、層間
絶縁膜を形成し、かつ、該層間絶縁膜中に電極あるいは
配線となる導電体を形成するとともに前記導電部に接続
するコンタクトを形成するに際して、まず、基体上に導
電性材料層を形成し、続いて該導電性材料層をパターニ
ングして基体上のコンタクト形成予定領域にコンタクト
パターンを形成するとともに導電体形成予定領域に導電
体パターンを形成し、次に、前記コンタクトパターンと
導電体パターンとのうち導電体パターンを選択的にエッ
チングし、該導電体パターンをコンタクトパターンより
薄くし、次いで、前記コンタクトパターンおよびエッチ
ングにより薄くした導電体パターンを覆って基体上に層
間絶縁膜を形成し、次いで、前記層間絶縁膜をエッチン
グして前記コンタクトパターンに通じる穴部を該層間絶
縁膜中に形成し、これにより該穴部内にてコンタクトパ
ターンを外側に臨ませ、その後、前記穴部内にて外側に
臨んだコンタクトパターンを選択的にエッチング除去す
ることを前記課題の解決手段とした。
【0015】このコンタクトの形成方法によれば、基体
上に形成した導電性材料層をパターニングし、コンタク
ト形成予定領域にコンタクトパターンを形成するととも
に導電体形成予定領域に導電体パターンを形成するの
で、これらパターンに基づいてその位置に形成されるコ
ンタクトと導電体との間で合わせずれがなくなる。ま
た、導電体パターンを選択的にエッチングして該導電体
パターンをコンタクトパターンより薄くし、これらパタ
ーンを層間絶縁膜で覆い、さらに該層間絶縁膜にコンタ
クトパターンへ通じる穴部を形成した後、コンタクトパ
ターンを選択的にエッチング除去するので、前記穴部、
およびコンタクトパターンのエッチング除去により形成
された孔部に導電性材料を埋め込んでコンタクトを形成
すれば、導電体パターンがコンタクトパターンより薄く
形成され、また、これら導電体パターンとコンタクトパ
ターンとの間に層間絶縁膜が形成されていることによ
り、穴部および孔部に埋め込まれてなる導電性材料と前
記導電体パターンとの間に十分な絶縁耐圧が確保され
る。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法では、電極
部と不純物拡散層とを有したトランジスタ構造と、該ト
ランジスタ構造の不純物拡散層に導電部を介して接続す
るコンタクトとを備える半導体装置を製造するに際し
て、まず、半導体基体上に導電性材料層を形成し、続い
て該導電性材料層をパターニングして半導体基体上のコ
ンタクト形成予定領域にコンタクトパターンを形成する
とともに電極部形成予定領域に電極部パターンを形成
し、次に、これらコンタクトパターンと電極部パターン
とをマスクにして不純物をイオン注入し、半導体基体表
層部に不純物拡散層を形成し、次いで、前記コンタクト
パターンと電極部パターンとのうち電極部パターンを選
択的にエッチングし、該電極部パターンをコンタクトパ
ターンより薄くし、次いで、前記コンタクトパターンお
よびエッチングにより薄くした電極部パターンを覆って
半導体基体上に層間絶縁膜を形成し、次いで、前記層間
絶縁膜をエッチングして前記コンタクトパターンに通じ
る穴部を該層間絶縁膜中に形成し、これにより該穴部内
にてコンタクトパターンを外側に臨ませ、次いで、前記
穴部内にて外側に臨んだコンタクトパターンを選択的に
エッチング除去し、次いで、前記穴部、およびエッチン
グ除去により形成された孔部を通して不純物をイオン注
入し、半導体基体の表層部に導電部を形成し、その後、
前記孔部および穴部に導電性材料を埋め込んでコンタク
トを形成することを前記課題の解決手段とした。
【0017】この半導体装置の製造方法によれば、半導
体基体上に形成した導電性材料層をパターニングし、コ
ンタクト形成予定領域にコンタクトパターンを形成する
とともに電極部形成予定領域に電極部パターンを形成す
るので、これらパターンに基づいてその位置に形成され
るコンタクトと電極との間で合わせずれがなくなる。ま
た、電極部パターンを選択的にエッチングして該電極部
パターンをコンタクトパターンより薄くし、これらパタ
ーンを層間絶縁膜で覆い、該層間絶縁膜にコンタクトパ
ターンへ通じる穴部を形成した後、コンタクトパターン
を選択的にエッチング除去し、さらに前記穴部、および
エッチング除去により形成された孔部に導電性材料を埋
め込んでコンタクトを形成するので、電極部パターンが
コンタクトパターンより薄く形成され、また、これら電
極部パターンとコンタクトパターンとの間に層間絶縁膜
が形成されていることにより、穴部および孔部に埋め込
まれてなる導電性材料と前記電極部パターンとの間に十
分な絶縁耐圧が確保される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1(a)〜(e)、図2(a)〜(d)に、本発明の
コンタクトの形成方法の基本的なプロセスとなる第1の
実施形態例を示す。図1(a)〜(e)、図2(a)〜
(d)において符号20は本発明において基体となるシ
リコン基板であり、この例では、まず、図1(b)に示
すようにシリコン基板20の表面部にSiO2 からなる
絶縁膜21を例えば熱拡散炉でのドライ酸化によって形
成する。なお、シリコン基板20の表層部には、不純物
拡散層あるいは配線等からなる導電部(図示略)が形成
され、もしくは後に形成するようになっている。
【0019】次に、図1(a)、(b)に示すようにシ
リコン基板20上にポリシリコンからなる導電性材料層
22を減圧CVD法等によって形成し、続いて該導電性
材料層22の上にレジスト層を形成し、これを公知のリ
ソグラフィ技術、エッチング技術によりパターニングし
てシリコン基板20上のコンタクト形成予定領域と電極
あるいは配線となる導電体の形成予定領域とにそれぞれ
レジストパターン23a、23bを形成する。なお、コ
ンタクト形成予定領域は、シリコン基板20の表層部に
形成された導電部(図示略)、もしくは後に形成される
導電部(図示略)の直上位置とされ、導電体の形成予定
領域は、コンタクト形成予定領域より十分に離れた位置
とされる。また、コンタクトの形成予定平面視形状につ
いては、この例では図1(a)に示すように円形状とし
ている。ただし、この形状については円形状に限定され
ることなく、正方形状、長方形状など従来用いられるコ
ンタクトの平面視形状であればいずれの形状でも採用可
能である。
【0020】次いで、レジストパターン23a、23b
をマスクにして導電性材料層22をエッチングし、図1
(c)に示すようにコンタクト形成予定領域にコンタク
トパターン24を形成するとともに、導電体の形成予定
領域に導電体パターン25を形成する。そして、これら
パターン24、25の形成の後、レジストパターン23
a、23bを例えばアッシャーで剥離する。なお、コン
タクトパターン24は後述するように後工程においてエ
ッチング除去してしまうため、コンタクトを形成するた
めの配線プラグとはならない。
【0021】次いで、コンタクトパターン24、導電性
パターン25を覆ってレジスト層を形成し、これを公知
のリソグラフィ技術、エッチング技術によってパターニ
ングし、図1(d)に示すようにコンタクトパターン2
4のみをマスクする(覆う)レジストパターン26を形
成する。このとき、コンタクトパターン24と導電体パ
ターン25とは十分に離れているので、導電体パターン
25との間のリソグラフィの合わせ余裕(マージン)を
十分に確保することができ、したがってレジストパター
ン26が導電体パターン25をマスクすることがない。
【0022】次いで、レジストパターン26をマスクと
して導電体パターン25を選択的にエッチングし、図1
(e)に示すように該導電体パターン25をコンタクト
パターン24より十分に薄い厚さにする。続いて、レジ
ストパターン26を例えばアッシャーで剥離する。ここ
で、導電体パターン25の選択的エッチングについて
は、コンタクトパターン24と導電体パターン25との
厚さの差に相当する厚さ分の層間絶縁膜27により、そ
の上下間において十分な絶縁耐圧を確保できるように行
う。次いで、図2(a)に示すようにコンタクトパター
ン24、導電体パターン25を覆ってBPSG(ホウ素
リンシリケートガラス)等のSiO2 系材料からなる層
間絶縁膜27を、CVD法等によって堆積し、さらにリ
フロー処理等によってこれを平坦化する。
【0023】次いで、層間絶縁膜27上にレジスト層を
形成し、さらにこれを公知のリソグラフィ技術、エッチ
ング技術によってパターニングし、図2(b)に示すよ
うにコンタクトパターン24の直上位置を開口したレジ
ストパターン28を形成する。ここで、このレジストパ
ターン28については、その開口部28aを、コンタク
トパターン24の上面の形状と略相似形(すなわちこの
例では円形)とし、かつ大きい寸法(すなわちコンタク
トパターン24の外径より大きい内径)を有したものと
する。そして、このような形状に形成することにより、
該レジストパターン28は、その開口部28aがコンタ
クトパターン24の直上位置を全て含んだ状態に配設さ
れたものとなっている。
【0024】続いて、このレジストパターン28をマス
クにして層間絶縁膜27をエッチングし、コンタクトパ
ターン24の上面に通じる穴部29を形成する。なお、
ここでのエッチング停止については、例えば予め実験等
により求めたエッチング時間に基づいて決定する。この
ようにして層間絶縁膜27をエッチングすることによ
り、コンタクトパターン24は、その上面が穴部29内
にて外側に臨む状態となる。また、このとき、レジスト
パターン28の開口部28aがコンタクトパターン24
の上面形状と略相似形でかつ大きい寸法であることか
ら、この開口部28aの形状によって決まる穴部29の
形状もコンタクトパターン24の上面形状と略相似形で
かつ大きい寸法となり、したがって、コンタクトパター
ン24はその上面全てが穴部29内にて外側に臨む状態
となる。
【0025】次いで、レジストパターン28をマスクに
してコンタクトパターン24を選択的にエッチングし、
図2(c)に示すようにこれを除去してコンタクトホー
ルとなる孔部30を形成する。このとき、コンタクトパ
ターン24のエッチングについては、層間絶縁膜27と
の間で高い選択比がとれる条件で行い、かつ絶縁膜33
をエッチングストッパとして行う。また、コンタクトパ
ターン24のエッチングに続き、該コンタクトパターン
24の直下に位置する絶縁膜21をもエッチング除去
し、孔部30内においてシリコン基板20の表面を露出
させる。次いで、レジストパターン28を例えばアッシ
ャーで剥離する。
【0026】その後、配線材料(導電性材料)、例えば
ポリシリコンを成膜して穴部29および孔部30内に配
線材料を埋め込み、さらに層間絶縁膜27上に堆積した
配線材料をエッチング除去し、あるいはCMP法によっ
て研磨除去し、図2(d)に示すように配線材料からな
るプラグ(コンタクト)31を穴部29および孔部30
内に形成することにより、該プラグ30とシリコン基板
20表層部の導電部(図示略)との間のコンタクトを形
成する。なお、導電部(図示略)について、これを予め
形成することなく前述した工程間に形成する場合には、
例えば図2(c)に示したように孔部30を形成した
後、穴部29および孔部30を通して不純物をイオン注
入し、該孔部30の下のシリコン基板20表層部に不純
物拡散層を形成すればよい。
【0027】このようなコンタクトの形成方法にあって
は、シリコン基板20上に形成した導電性材料層22を
パターニングし、コンタクトパターン24と導電体パタ
ーン25とを形成するので、これらパターンに基づいて
その位置に形成されるプラグ(コンタクト)31と導電
体パターン25からなる導電体との間で合わせずれをな
くすことができる。また、導電体パターン25を選択的
にエッチングして該導電体パターン25をコンタクトパ
ターン24より薄くし、これらパターンを層間絶縁膜2
7で覆い、さらに該層間絶縁膜27に穴部29を形成し
た後、コンタクトパターン24を選択的にエッチング除
去して孔部30を形成し、その後、穴部29および孔部
30内に導電性材料を埋め込んでプラグ(コンタクト)
31を形成するので、導電体パターン25がコンタクト
パターン24より薄く形成され、また、これら導電体パ
ターン25とコンタクトパターン24との間に層間絶縁
膜27が形成されていることにより、穴部29および孔
部30に埋め込まれてなるプラグ(コンタクト)31と
前記導電体パターン25との間に十分な絶縁耐圧を確保
することができる。
【0028】また、レジストパターン28の開口部28
aの形状によって決まる穴部29の開口形状を、前記コ
ンタクトパターン24の上面と略相似形で、かつ該上面
の形状より大きい寸法からなる形状にしているので、プ
ラグ31については孔部30内に位置する部分と穴部2
9内に位置する部分とでその径が極端に細くなったりし
ないことから安定した抵抗値が得られ、しかも、外側に
位置する穴部29内の部分の方がその径が太くなってい
ることにより、後述するように該プラグ31に導通する
上層配線を作製する場合、該上層配線とプラグ31との
間の位置合わせを容易にし、合わせずれに起因する導通
不良を防止することができる。
【0029】次に、図3(a)〜(e)、図4(a)〜
(d)を用いて本発明の半導体装置の製造方法の第1実
施形態例を説明する。この例では、まず、先の例と同様
に図3(a)に示すようにシリコン基板(半導体基体)
32の表面部にSiO2 からなる絶縁膜33(ゲート酸
化膜)を例えば熱拡散炉でのドライ酸化によって厚さ1
0nm程度に形成する。次に、シリコン基板32上にポ
リシリコンからなる導電性材料層34を例えば減圧CV
D法等によって厚さ400nm程度に形成し、続いて該
導電性材料層34の上にレジスト層を形成し、これを先
の図1に示した例と同様にしてパターニングし、シリコ
ン基板上32のコンタクト形成予定領域と電極の形成予
定領域とにそれぞれレジストパターン35a、35bを
形成する。なお、コンタクト形成予定領域は、後述する
ようにシリコン基板32の表層部に後工程で形成される
導電部(図示略)の直上位置とされ、電極の形成予定領
域は、コンタクト形成予定領域より十分に離れた位置と
される。
【0030】次いで、レジストパターン35a、35b
をマスクにして、導電性材料層34を例えばECR方式
のポリエッチャーによってSiO2 に対し高選択比とな
る条件でエッチングし、図3(b)に示すようにコンタ
クト形成予定領域にコンタクトパターン36を形成する
とともに、電極の形成予定領域に電極パターン(電極部
パターン)37を形成する。ここで、この導電性材料層
34のエッチングについては、絶縁膜33をエッッチン
グ除去してその下のシリコン基板32を露出させること
なく、該絶縁膜33を残した状態で停止させる。
【0031】次いで、レジストパターン35a、35b
をマスクにして不純物をイオン注入し、図3(b)に示
すようにシリコン基板32表層部にLDD不純物拡散層
38を形成する。このとき、不純物のイオン注入箇所に
おいては絶縁膜33を除去することなく残してあるの
で、イオン注入によるシリコン基板32のダメージが軽
減され、該ダメージに起因するデバイス特性の低下を抑
えることができる。続いて、レジストパターン35a、
35bを例えばアッシャーで剥離する。
【0032】次いで、先の図1(d)に示した例と同様
にコンタクトパターン36、電極パターン37を覆って
レジスト層を形成し、これをパターニングして図3
(c)に示すようにコンタクトパターン36のみをマス
クする(覆う)レジストパターン39を形成する。この
とき、コンタクトパターン36と電極パターン37とは
十分に離れているので、電極パターン37との間のリソ
グラフィの合わせ余裕(マージン)を十分に確保するこ
とができ、したがってレジストパターン39が電極パタ
ーン37をマスクすることがないのは前述した通りであ
る。
【0033】次いで、図3(d)に示すようにレジスト
パターン39をマスクにして電極パターン37を例えば
ECR方式のポリエッチャーで300nm程度エッチン
グし、電極パターン37の厚さを100nm程度にす
る。このように電極パターン37を選択的に300nm
程度エッチングすることにより、コンタクトパターン3
6と電極パターン37との厚さの差は300nmとな
る。したがって、この厚さ分の層間絶縁膜により、その
上下間において十分な絶縁耐圧が確保されるようになる
のである。続いて、レジストパターン39を例えばアッ
シャーで剥離する。次いで、図3(e)に示すようにコ
ンタクトパターン36、電極パターン37を覆ってBP
SG(ホウ素リンシリケートガラス)等のSiO2 系材
料からなる層間絶縁膜40を、例えば常圧CVD法で厚
さ600nm程度に堆積形成し、さらにリフロー処理等
によってこれを平坦化する。
【0034】次いで、層間絶縁膜40上にレジスト層を
形成し、さらにこれを図2(b)に示した例と同様にパ
ターニングし、図4(a)に示すようにコンタクトパタ
ーン36の直上位置を開口したレジストパターン41を
形成する。ここで、このレジストパターン41について
も、図2(b)に示したレジストパターン28と同様に
その開口部41aを、コンタクトパターン35の上面の
形状と略相似形とし、かつ大きい寸法を有したものとす
る。そして、このような形状に形成することにより、該
レジストパターン41は、先の例と同様にその開口部4
1aが、コンタクトパターン36の直上位置を全て含ん
だ状態に配設されたものとなっている。
【0035】続いて、図2(b)に示した例と同様に、
このレジストパターン41をマスクにして層間絶縁膜4
0を、例えばマグネトロン方式の酸化膜エッチャーで2
00nm程度エッチングし、コンタクトパターン36の
上面に通じる穴部42を形成する。すると、このような
エッチングによってコンタクトパターン36は、その上
面全てが穴部42内にて外側に臨む状態となる。次い
で、レジストパターン41をマスクにしてコンタクトパ
ターン36を、例えばECR方式のポリエッチャーによ
ってSiO2 、すなわち層間絶縁膜40、絶縁膜33に
対し高選択比となる条件で選択的にエッチングし、図4
(b)に示すように絶縁膜33をエッチングストッパと
してコンタクトパターン36を除去し、孔部43を形成
する。そして、コンタクトパターン36のエッチングに
続き、前記穴部42および孔部43を通して不純物をイ
オン注入し、シリコン基板32の表層部に前記LDD不
純物拡散層38と電気的に通じるソース・ドレイン領域
(導電部)44を形成する。このとき、孔部43内にお
いては、絶縁膜33を除去することなく残してあるの
で、イオン注入によるシリコン基板32のダメージが抑
えられ、該ダメージに起因するデバイス特性の低下を防
止することができる。
【0036】次いで、図4(c)に示すように孔部43
内の絶縁膜33を例えばマグネトロン方式の酸化膜エッ
チャーによってSiO2 に対し高選択比となる条件で選
択的にエッチングし、シリコン基板32の表層部に形成
したソース・ドレイン領域44を露出させる。次いで、
レジストパターン41を例えばアッシャーで剥離する。
その後、配線材料、例えばポリシリコンを減圧CVD法
によって厚さ400nm程度に堆積し、孔部43内およ
び穴部42内に配線材料(導電性材料)を埋め込む。さ
らに、層間絶縁膜40上に堆積した配線材料をエッチン
グあるいはCMP法によって除去し、図4(d)に示す
ように配線材料からなるプラグ(コンタクト)45を孔
部43内および穴部42内に連続して形成することによ
り、該プラグ45とシリコン基板32表層部のソース・
ドレイン領域44との間のコンタクトを形成する。そし
て、層間膜や配線等の形成を行い、半導体装置を得る。
【0037】このような半導体装置の製造方法にあって
は、シリコン基板32上に形成した導電性材料層34を
パターニングし、コンタクトパターン36と電極パター
ン37とを形成するので、これらパターンに基づいてそ
の位置に形成されるプラグ(コンタクト)45と電極パ
ターン37からなる電極との間で合わせずれをなくすこ
とができる。また、電極パターン37を選択的にエッチ
ングして該電極パターン37をコンタクトパターン36
より薄くし、これらパターンを層間絶縁膜40で覆い、
さらに該層間絶縁膜40に穴部42を形成した後、コン
タクトパターン36を選択的にエッチング除去して孔部
41を形成し、その後、穴部42および孔部43に導電
性材料を埋め込んでプラグ(コンタクト)45を形成す
るので、電極パターン37がコンタクトパターン36よ
り薄く形成され、また、これら電極パターン37とコン
タクトパターン36との間に層間絶縁膜40が形成され
ていることにより、穴部42および孔部43に埋め込ま
れてなるプラグ(コンタクト)45と前記電極パターン
35との間に十分な絶縁耐圧を確保することができ、こ
れにより絶縁耐圧不良を格段に改善した半導体装置を製
造することができる。
【0038】また、穴部42、孔部43を通してイオン
注入を行ってソース・ドレイン領域44を形成し、その
後、穴部42、孔部43にプラグ45を埋めんでコンタ
クトを形成するので、これらソース・ドレイン領域44
とプラグ45との間においても合わせずれが生じること
がない。さらに、従来のコンタクト形成方法では、例え
ば図12に示したごとく層間SiO2 膜7をエッチング
してシリコン基板1を露出させるため、実質オーバーエ
ッチ量が多く、シリコン基板1がエッチングされてしま
うことによりソース・ドレイン領域のシート抵抗が低下
するなどといった不都合があったが、本実施形態例で
は、絶縁膜33のみのエッチングでよいためそのシート
抵抗の低下を防止することができる。すなわち、オーバ
ーエッチ量をエッチング量の30%とすれば、従来にお
いては400nmの層間SiO2 膜に対しその実質のオ
ーバーエッチ量が120nmとなるが、本実施形態例で
は、10nmの絶縁膜33に対しその実質のオーバーエ
ッチ量が3nmとなるからである。
【0039】次に、図5(a)〜(e)を用いて本発明
の半導体装置の製造方法の第2実施形態例を説明する。
この第2実施形態例が図3(a)〜(e)、図4(a)
〜(d)に示した第1実施形態例と異なるところは、プ
ラグと電気的に接続する上層配線を層間絶縁膜40上に
形成する点と、該プラグと上層配線との導通状態を良好
にすべく、穴部を大径化してプラグの上端部の大径化を
図った点にある。すなわち、この例では、前記第1実施
形態例における図3(a)〜(e)に示した処理を行
い、続いて層間絶縁膜40上にレジスト層を形成し、さ
らにこれを図2(b)に示した例と同様にパターニング
し、図5(a)に示すようにコンタクトパターン36の
直上位置を開口したレジストパターン46を形成する。
【0040】ここで、このレジストパターン46につい
ても、図4(a)に示したレジストパターン41と同様
にその開口部46aを、コンタクトパターン35の上面
の形状と略相似形とし、かつ大きい寸法を有したものと
する。ただし、この例では、特にその寸法、すなわち開
口部46aの内径を、コンタクトパターン35の上面の
外径より十分に大きい径、具体的には、開口部46aの
周縁46bが、電極パターン37のコンタクトパターン
36側の側面37aの直上にまで位置するような径に形
成する。次に、図5(b)〜(d)に示すように、前記
第1実施形態例における図4(b)〜(d)に示した処
理と同じ処理を順次行い、特に図5(d)に示したよう
に、穴部47内にて大径となるプラグ48を形成する。
【0041】次いで、層間絶縁膜40上に配線材料、例
えばアルミニウムをスパッタ法等によって厚さ200n
m程度に成膜し、さらにこれを公知のリソグラフィー技
術、エッチング技術によってパターニングし、図5
(e)に示すように前記プラグ48上にのる上層配線と
なるAl配線49を形成する。このとき、プラグ48は
その穴部47側、すなわち層間絶縁膜40上に露出する
側が大径に形成されているので、このプラグ48とAl
配線49との間の合わせマージンが十分に確保され、し
たがってこれらの間で合わせずれが生じるのが確実に防
がれる。その後、Al配線49を覆って例えば常圧CV
D法で層間絶縁膜40上にSiO2 を厚さ400nm程
度堆積し、層間絶縁膜50を形成する。続いて、これを
リフロー処理して平坦化し、さらに必要に応じて他の配
線や層間膜を形成し、半導体装置を得る。
【0042】このような半導体装置の製造方法にあって
も、前記第1実施形態例と同じ効果が得られる。また、
レジストパターン46の開口部46aの形状・寸法によ
って決まる穴部47の大きさを十分に大きくしたことか
ら、この穴部47内に埋め込まれて形成されるプラグ4
8とこれに接続するAl配線49との間の合わせマージ
ンを十分に確保することができ、したがってこれらの間
に合わせずれが生じるのを確実に防止することができ、
これによりこれらの間における導通不良を無くし、か
つ、その接合抵抗を低くすることができる。
【0043】次に、図6(a)〜(f)を用いて本発明
の半導体装置の製造方法の第3実施形態例を説明する。
この第3実施形態例が図3(a)〜(e)、図4(a)
〜(d)に示した第1実施形態例と基本的に異なるとこ
ろは、0.25μm世代への移行に伴いゲート酸化膜が
薄膜化するのに対応し、絶縁膜(ゲート酸化膜)51を
5nm以下程度に形成する点と、このように絶縁膜51
を薄膜とすることにより、これがエッチングストッパと
して十分機能しなくなることから、電極パターン37を
選択的にエッチングしてこれを薄くする際、絶縁膜51
までもがエッチング除去され、さらにその下のシリコン
基板32もエッチングされてしまうのを防止した点であ
る。
【0044】そして、絶縁膜51がエッチング除去され
てしまうのを防止する具体的手段として、この例では、
先の例のごとく有機材料であるレジストをマスクとする
のに代えて、無機材料からなるマスクでコンタクトパタ
ーン36を覆い、電極パターン37がコンタクトパター
ン36より薄くなるように選択的にエッチングするよう
にしている。すなわち、この第3実施形態例では、ま
ず、図6(a)に示すようにシリコン基板32の表面部
にSiO2 からなる絶縁膜50(ゲート酸化膜)を例え
ば熱拡散炉でのドライ酸化によって厚さ5nm程度に形
成する。
【0045】次に、シリコン基板32上にポリシリコン
からなる導電性材料層34を例えば減圧CVD法等によ
って厚さ400nm程度に形成し、続いて該導電性材料
層34の上にSi3 4 を例えば常圧CVD法で厚さ1
00nmに堆積してSi3 4 膜52を形成し、さらに
これの上にレジスト層を形成する。そして、これを先の
図3(a)に示した例と同様にしてパターニングし、シ
リコン基板32上のコンタクト形成予定領域と電極の形
成予定領域とにそれぞれレジストパターン35a、35
bを形成する。
【0046】次いで、レジストパターン35a、35b
をマスクにして、Si3 4 膜52を例えば平行平板式
の酸化膜エッチャーで100nmエッチングし、図6
(b)に示すようにSi3 4 膜52からなるマスクパ
ターン52a、52bを形成する。続いて、レジストパ
ターン35a、35bを例えばアッシャーで剥離する。
次いで、マスクパターン52a、52bをマスクにして
導電性材料層34を例えばECR方式のポリエッチャー
によってSiO2 に対し高選択比となる条件でエッチン
グし、絶縁膜51上で、すなわち該絶縁膜51を残した
状態でこれを停止させることにより、図6(b)に示す
ようにコンタクト形成予定領域にコンタクトパターン3
6を形成するとともに、電極の形成予定領域に電極パタ
ーン(電極部パターン)36を形成する。
【0047】次いで、マスクパターン52a、52bを
マスクにして不純物をイオン注入し、図6(b)に示す
ようにシリコン基板32表層部にLDD不純物拡散層3
8を形成する。このとき、不純物のイオン注入箇所にお
いては絶縁膜51を除去することなく残してあるので、
イオン注入によるシリコン基板32のダメージが軽減さ
れ、該ダメージに起因するデバイス特性の低下を抑える
ことができる。ただし、絶縁膜51については、イオン
注入によってポリシリコンに対する選択比が低くなり、
これによってエッチングストッパとしての機能が低下す
る。
【0048】次いで、先の図3(c)に示した例と同様
にコンタクトパターン36およびその上のマスクパター
ン52a、電極パターン37およびその上のマスクパタ
ーン52bを覆ってレジスト層を形成し、これをパター
ニングして図6(c)に示すようにコンタクトパターン
36のみをマスクする(覆う)レジストパターン39を
形成する。このとき、レジストパターン39が電極パタ
ーン37をマスクすることがないのは前述した通りであ
る。次いで、レジストパターン39をマスクとして電極
パターン37上のマスクパターン52bを例えば熱リン
酸水溶液でウェットエッチングし、図6(c)に示すよ
うにこれを除去する。
【0049】次いで、図6(d)に示すようにレジスト
パターン39を例えばアッシャーで剥離し、コンタクト
パターン36上のマスクパターン52aを露出させる。
続いて、このマスクパターン52aをマスクにして電極
パターン37を例えばECR方式のポリエッチャーで3
00nmエッチングし、電極パターン37の厚さを10
0nm程度にする。このとき、絶縁膜51は薄厚であ
り、しかも前述したようにイオン注入によってエッチン
グストッパとしての機能が低下しているものの、マスク
としてSi3 4 (無機材料)からなるマスクパターン
52aを用いているので、有機材料であるレジストをマ
スクとした場合のごとく、レジスト中に含まれる炭素が
イオンのスパッタによってプラズマ中に供給され、Si
2 からなる絶縁膜51中の酸素と反応して該絶縁膜5
1のエッチングが進行するといったことがなく、マスク
パターン52aからのプラズマへの炭素の供給がないこ
とにより、ポリシリコンからなる電極パターン37と絶
縁膜51との間で高選択比を確保することができるので
ある。
【0050】次いで、図6(e)に示すようにコンタク
トパターン36およびその上のマスクパターン52a、
電極パターン37を覆ってBPSG(ホウ素リンシリケ
ートガラス)等のSiO2 系材料からなる層間絶縁膜4
0を、例えば常圧CVD法で厚さ600nm程度に堆積
形成し、さらにリフロー処理等によってこれを平坦化す
る。次いで、層間絶縁膜40上にレジスト層を形成し、
さらにこれを図4(a)に示した例と同様にパターニン
グし、図6(f)に示すようにコンタクトパターン3
6、およびこれを覆うマスクパターン52aの直上位置
を開口したレジストパターン41を形成する。
【0051】続いて、このレジストパターン41をマス
クにしてマスクパターン52aと層間絶縁膜40とを、
例えばマグネトロン方式の酸化膜エッチャーで合計20
0nm程度エッチングし、コンタクトパターン36の上
面に通じる穴部42を形成する。すると、このようなエ
ッチングによってコンタクトパターン36は、図4
(a)に示した例と同様にその上面全てが穴部42内に
て外側に臨む状態となる。次いで、前記第1実施形態例
における図4(b)〜(d)に示した処理と同じ処理を
順次行い、さらに必要に応じて他の配線や層間膜を形成
し、半導体装置を得る。
【0052】このような半導体装置の製造方法にあって
も、先の第1実施形態例の場合と同様にプラグ(コンタ
クト)45と電極パターン37からなる電極との間で合
わせずれをなくすことができ、また、穴部43および孔
部44に埋め込んで形成したプラグ(コンタクト)45
と電極パターン37との間に十分な絶縁耐圧を確保する
ことができることから、絶縁耐圧不良を格段に改善した
半導体装置を製造することができる。さらに、コンタク
トパターン36と電極パターン37とのうち電極パター
ン37を選択的にエッチングし、該電極パターン37を
コンタクトパターン36より薄くするに際して、該エッ
チングを、Si3 4 からなるマスクパターン52aで
コンタクトパターン36を覆って行っているので、絶縁
膜51が5nm程度の薄厚のものであっても、これと電
極パターン37との間で高選択比を確保することがで
き、これにより絶縁膜51、すなわちゲート酸化膜を薄
膜化した半導体装置を容易に製造することができる。な
お、前記例では無機材料からなるマスクパターン52
a、52bとしてSi 3 4 からなるパターンを用いた
が、無機材料として、Si3 4 に代えて例えばSiO
2 を用いることもできる。
【0053】次に、図7(a)〜(e)、図8(a)〜
(d)を用いて本発明のコンタクトの形成方法の第2実
施形態例を説明する。この第2実施形態例が図1(a)
〜(e)、図2(a)〜(d)に示した第1実施形態例
と異なるところは、本発明における基体がシリコン基板
20でなく、層間絶縁膜60であり、コンタクトを、該
層間絶縁膜60の表層側に埋設した状態で形成した配線
(導電体)61との間に形成する点である。すなわち、
この例では、多層配線構造における上層配線を形成する
に際して、本発明のコンタクトの形成方法を適用してい
るのである。
【0054】この例では、まず、図7(a)に示すよう
に配線61を表層側に形成し、さらに表面を平坦化した
SiO2 からなる層間絶縁膜60の上に、ポリシリコン
からなる導電性材料層22を減圧CVD法等によって厚
さ400nm程度に堆積形成し、続いて該導電性材料層
22の上にレジスト層を形成する。そして、これを図1
(b)に示した例と同様にしてパターニングし、層間絶
縁膜60上のコンタクト形成予定領域と配線となる導電
体の形成予定領域とにそれぞれレジストパターン23
a、23bを形成する。
【0055】次に、レジストパターン23a、23bを
マスクにして導電性材料層22を、例えばECR方式の
ポリエッチャーによってSiO2 に対し高選択条件とな
る条件でエッチングし、層間絶縁膜60上でこれを停止
させ、図7(b)に示すようにコンタクト形成予定領域
にコンタクトパターン24を形成するとともに、配線の
形成予定領域に導電体パターン25を形成する。そし
て、これらパターン24、25の形成の後、レジストパ
ターン23a、23bを例えばアッシャーで剥離する。
【0056】次いで、コンタクトパターン24、導電性
パターン25を覆ってレジスト層を形成し、さらに図1
(c)に示した例と同様にして図7(c)に示すように
レジストパターン26を形成する。そして、このレジス
トパターン26をマスクとして導電体パターン25を例
えばECR方式のポリエッチャーで300nm程度選択
的にエッチングし、図7(d)に示すように該導電体パ
ターン25の厚さを100nm程度にする。続いて、レ
ジストパターン26を例えばアッシャーで剥離する。
【0057】次いで、コンタクトパターン24、導電体
パターン25を覆って常圧CVD法によりSiO2 を6
00nm程度堆積し、さらにこれにリフロー処理を施し
て平坦化することにより、図7(e)に示すように層間
絶縁膜27を形成する。次いで、層間絶縁膜27上にレ
ジスト層を形成し、さらにこれを図2(b)に示したよ
うにパターニングして図8(a)に示すようにコンタク
トパターン24の直上位置を開口したレジストパターン
28を形成する。
【0058】続いて、このレジストパターン28をマス
クにして層間絶縁膜27を例えばマグネトロン方式の酸
化膜エッチャーで200nm程度エッチングし、コンタ
クトパターン24の上面に通じる穴部29を形成する。
次いで、図2(b)に示した例と同様にしてコンタクト
パターン24を選択的にエッチングし、図8(b)に示
すようにこれを除去してコンタクトホールとなる孔部3
0を形成する。このとき、コンタクトパターン24のエ
ッチングについては、層間絶縁膜27、60との間で高
い選択比がとれる条件で行い、これにより層間絶縁膜6
0をエッチングストッパとして行う。
【0059】次いで、孔部30の下の層間絶縁膜60
を、例えばマグネトロン方式の酸化膜エッチャーによっ
てSiO2 に対し高選択比となる条件でエッチングし、
図8(c)に示すように配線61の上面を孔部30およ
び穴部29内にて外側に臨ませる。次いで、レジストパ
ターン28を例えばアッシャーで剥離する。その後、配
線材料(導電性材料)、例えばタングステンを減圧CV
D法によって400nm程度堆積し、さらに平行平板方
式のタングステンエッチャーで400nm程度エッチバ
ックし、図8(d)に示すように配線61に接続した状
態で孔部30内および穴部29内に連続するWプラグ6
2を形成する。
【0060】このようなコンタクトの形成方法にあって
も、図1、図2に示した先の第1実施形態例の場合と同
様にWプラグ(コンタクト)62と導電体パターン25
からなる配線との間で合わせずれをなくすことができ、
また、孔部30および穴部29内に埋め込んで形成した
Wプラグ(コンタクト)62と導電体パターン25との
間に十分な絶縁耐圧を確保することができることから、
絶縁耐圧不良を格段に改善した多層配線構造を作製する
ことができる。
【0061】次に、図9(a)〜(e)を用いて本発明
のコンタクトの形成方法の第3実施形態例を説明する。
この第2実施形態例が図7(a)〜(e)、図8(a)
〜(d)に示した第2実施形態例と異なるところは、プ
ラグを形成した後これに接続する上層配線を形成する、
多層配線構造の形成に本発明のコンタクトの形成方法を
適用している点である。すなわち、この例では、前記第
2実施形態例における図7(a)〜(e)に示した処理
を行い、続いて層間絶縁膜27上にレジスト層を形成
し、さらにこれを図8(a)に示した例と同様にパター
ニングし、図9(a)に示すようにコンタクトパターン
24の直上位置を開口したレジストパターン63を形成
する。
【0062】ここで、このレジストパターン63につい
ては、図5(a)に示したレジストパターン46と同様
に開口部63aを、その寸法、すなわち開口部63aの
内径を、コンタクトパターン24の上面の外径より十分
に大きい径、具体的には、開口部63aの周縁63b
が、電極パターン25のコンタクトパターン24側の側
面25aの直上にまで位置するような径に形成する。次
に、図9(b)〜(d)に示すように、前記第2実施形
態例における図8(b)〜(d)に示した処理と同じ処
理を順次行い、特に図9(d)に示したように、穴部6
4内にて大径となるWプラグ65を形成する。
【0063】次いで、層間絶縁膜40上に配線材料、例
えばアルミニウムをスパッタ法等によって厚さ200n
m程度に成膜し、さらにこれを公知のリソグラフィー技
術、エッチング技術によってパターニングし、図9
(e)に示すように前記Wプラグ65上にのる上層配線
となるAl配線66を形成する。このとき、Wプラグ6
5はその穴部64側、すなわち層間絶縁膜27上に露出
する側が大径に形成されているので、このWプラグ65
とAl配線66との間の合わせマージンが十分に確保さ
れ、したがってこれらの間で合わせずれが生じるのが確
実に防がれる。その後、Al配線66を覆って例えば常
圧CVD法で層間絶縁膜27上にSiO2 を厚さ400
nm程度堆積し、層間絶縁膜67を形成する。続いて、
これをリフロー処理して平坦化し、さらに必要に応じて
他の配線や層間膜を形成し、多層配線構造を得る。
【0064】このような方法にあっても、前記第2実施
形態例と同じ効果が得られる。また、レジストパターン
63の開口部63aの形状・寸法によって決まる穴部6
4の大きさを十分に大きくしたことから、この穴部64
内に埋め込まれて形成されるWプラグ65とこれに接続
するAl配線66との間の合わせマージンを十分に確保
することができ、したがってこれらの間に合わせずれが
生じるのを確実に防止することができ、これによりこれ
ら間における導通不良を無くし、かつ、その接合抵抗を
低くすることができる。
【0065】次に、図10を用いて本発明のコンタクト
の形成方法の第4実施形態例を説明する。この第4実施
形態例が図9(a)〜(e)に示した第3実施形態例と
異なるところは、プラグを形成した後これに接続する上
層プラグを形成する、多層配線構造の形成に本発明のコ
ンタクトの形成方法を適用している点である。すなわ
ち、この例では、前記第3実施形態例における図9
(a)〜(d)に示した処理を行い、次いで層間絶縁膜
27上に例えば常圧CVD法でSiO2 を厚さ400n
m程度堆積し、図10に示すように層間絶縁膜68を形
成する。続いて、これをリフロー処理して平坦化する。
【0066】次いで、層間絶縁膜68上にレジスト層
(図示略)を形成し、これを公知のリソグラフィ技術、
エッチング技術によってパターニングしてレジストパタ
ーン(図示略)を形成する。続いて、このレジストパタ
ーンをマスクにして層間絶縁膜68をエッチングし、大
径のWプラグ65の上面を外側に臨ませるコンタクトホ
ール69を形成する。その後、Wプラグ65の形成と同
様にしてコンタクトホール69内に上層Wプラグ70を
形成し、多層配線構造を得る。
【0067】このような方法にあっては、下層のWプラ
グ65を大径のものとしていることから、これに接続す
る上層Wプラグ70との間の合わせマージンを十分に確
保することができ、したがってこれらの間に合わせずれ
が生じるのを確実に防止することができ、これによりこ
れらの間における導通不良を無くし、かつ、その接合抵
抗を低くすることができる。
【0068】次に、図11(a)〜(c)を用いて本発
明のコンタクトの形成方法の第5実施形態例を説明す
る。この第5実施形態例が図9(a)〜(d)、図10
に示した第4実施形態例と異なるところは、プラグを形
成した後これに接続する上層プラグを形成するととも
に、これらプラグとは別の配線をも多層にした多層配線
構造の形成に、本発明のコンタクトの形成方法を適用し
ている点である。すなわち、この例では、前記第3実施
形態例における図9(a)〜(d)に示した処理を行っ
て図11(a)に示す構造を形成する。
【0069】続いて、層間絶縁膜27上に例えば常圧C
VD法でSiO2 を厚さ150nm程度堆積し、図11
(b)に示すように層間絶縁膜71を形成する。続い
て、これをリフロー処理して平坦化する。次いで、図7
(a)〜(e)に示す処理を順次行い、図11(c)に
示すように層間絶縁膜71の上に上層配線となる導電体
パターン72を形成し、さらに、図9(a)〜(d)に
示す処理を順次行い、導電体パターン72を覆って層間
絶縁膜71上に形成した層間絶縁膜73中に、Wプラグ
65に接続する上層Wプラグ74を形成し、多層配線構
造を得る。
【0070】このような方法にあっても、下層のWプラ
グ65を大径のものとしていることから、これに接続す
る上層Wプラグ74との間の合わせマージンを十分に確
保することができ、したがってこれらの間に合わせずれ
が生じるのを確実に防止することができ、これによりこ
れらの間における導通不良を無くし、かつ、その接合抵
抗を低くすることができる。また、上層Wプラグ74に
ついてもその上部を大径にしていることから、さらにこ
れの上に配線やプラグを接続する場合にも、合わせマー
ジンを十分確保でき、よってその導通状態を良好にする
ことができる。したがって、このような方法を用いるこ
とにより、多層配線構造の信頼性を従来に比べ格段に高
めることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンタクト
の形成方法は、基体上に形成した導電性材料層をパター
ニングし、コンタクト形成予定領域にコンタクトパター
ンを形成するとともに導電体形成予定領域に導電体パタ
ーンを形成する方法であるから、これらパターンに基づ
いてその位置に形成されるコンタクトと導電体との間の
合わせずれをなくすことができる。また、導電体パター
ンを選択的にエッチングして該導電体パターンをコンタ
クトパターンより薄くし、これらパターンを層間絶縁膜
で覆い、さらに該層間絶縁膜にコンタクトパターンへ通
じる穴部を形成した後、コンタクトパターンを選択的に
エッチング除去するので、前記穴部、およびコンタクト
パターンのエッチング除去により形成された孔部に導電
性材料を埋め込んでコンタクトを形成すれば、導電体パ
ターンがコンタクトパターンより薄く形成され、また、
これら導電体パターンとコンタクトパターンとの間に層
間絶縁膜が形成されていることにより、穴部および孔部
に埋め込まれてなる導電性材料と前記導電体パターンと
の間に十分な絶縁耐圧を確保することができ、これによ
り絶縁耐圧不良を格段に改善することができる。
【0072】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基体上に形成した導電性材料層をパターニングし、コン
タクト形成予定領域にコンタクトパターンを形成すると
ともに電極部形成予定領域に電極部パターンを形成する
方法であるから、これらパターンに基づいてその位置に
形成されるコンタクトと電極との間の合わせずれをなく
すことができる。また、電極部パターンを選択的にエッ
チングして該電極部パターンをコンタクトパターンより
薄くし、これらパターンを層間絶縁膜で覆い、該層間絶
縁膜にコンタクトパターンへ通じる穴部を形成した後、
コンタクトパターンを選択的にエッチング除去し、さら
に前記穴部、およびエッチング除去により形成された孔
部に導電性材料を埋め込んでコンタクトを形成するの
で、電極部パターンがコンタクトパターンより薄く形成
され、また、これら電極部パターンとコンタクトパター
ンとの間に層間絶縁膜が形成されていることにより、穴
部および孔部に埋め込まれてなる導電性材料と前記電極
部パターンとの間に十分な絶縁耐圧を確保することがで
き、これにより絶縁耐圧不良を格段に改善した半導体装
置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は、本発明におけるコンタクト
の形成方法の第1実施形態例を説明するための図であ
り、(a)はレジストパターンを形成した状態を示す要
部平面図、(b)は(a)の状態での要部側断面図、
(c)〜(e)は(b)に続く工程を工程順に説明する
ための要部側断面図である。
【図2】(a)〜(d)は、本発明におけるコンタクト
の形成方法の第1実施形態例を説明するための図であ
り、図1(e)に続く工程を工程順に説明するための要
部側断面図である。
【図3】(a)〜(e)は、本発明における半導体装置
の製造方法の第1実施形態例を工程順に説明するための
要部側断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、本発明における半導体装置
の製造方法の第1実施形態例を説明するための図であ
り、図3(e)に続く工程を工程順に説明するための要
部側断面図である。
【図5】(a)〜(e)は、本発明における半導体装置
の製造方法の第2実施形態例を工程順に説明するための
要部側断面図である。
【図6】(a)〜(f)は、本発明における半導体装置
の製造方法の第3実施形態例を工程順に説明するための
要部側断面図である。
【図7】(a)〜(e)は、本発明におけるコンタクト
の形成方法の第2実施形態例を工程順に説明するための
要部側断面図である。
【図8】(a)〜(d)は、本発明におけるコンタクト
の形成方法の第2実施形態例を説明するための図であ
り、図7(e)に続く工程を工程順に説明するための要
部側断面図である。
【図9】(a)〜(e)は、本発明におけるコンタクト
の形成方法の第3実施形態例を工程順に説明するための
要部側断面図である。
【図10】本発明におけるコンタクトの形成方法の第4
実施形態例を説明するための要部側断面図である。
【図11】(a)〜(c)は、本発明におけるコンタク
トの形成方法の第5実施形態例を工程順に説明するため
の要部側断面図である。
【図12】(a)、(b)は、従来のコンタクトの形成
方法の一例を工程順に説明するための要部側断面図であ
る。
【図13】従来のコンタクトの形成方法の他の例を説明
するための要部側断面図である。
【符号の説明】
20、32 シリコン基板(基体) 22、34 導
電性材料層 24、36 コンタクトパターン 25 導電体パタ
ーン 27、40 層間絶縁膜 28、41、46、63
レジストパターン 29、42、47、64 穴部 30、43 孔部 31、45、48 プラグ(コンタクト) 37 電
極パターン 38 LDD不純物拡散層 44 ソース・ドレイン
領域(導電部) 51 絶縁膜(ゲート酸化膜) 52a、52b マ
スクパターン 60 層間絶縁膜(基体) 61 配線(導電体)
65 Wプラグ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表層部に導電部を有する基体の上に、層
    間絶縁膜を形成し、かつ、該層間絶縁膜中に電極あるい
    は配線となる導電体を形成するとともに前記導電部に接
    続するコンタクトを形成する方法であって、 基体上に導電性材料層を形成し、続いて該導電性材料層
    をパターニングして基体上のコンタクト形成予定領域に
    コンタクトパターンを形成するとともに導電体形成予定
    領域に導電体パターンを形成する工程と、 前記コンタクトパターンと導電体パターンとのうち導電
    体パターンを選択的にエッチングし、該導電体パターン
    をコンタクトパターンより薄くする工程と、前記コンタ
    クトパターンおよびエッチングにより薄くした導電体パ
    ターンを覆って基体上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜をエッチングして前記コンタクトパター
    ンに通じる穴部を該層間絶縁膜中に形成し、これにより
    該穴部内にてコンタクトパターンを外側に臨ませる工程
    と、 前記穴部内にて外側に臨んだコンタクトパターンを選択
    的にエッチング除去する工程と、を備えたことを特徴と
    するコンタクトの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトパターンを選択的にエッ
    チング除去した後、前記穴部、およびエッチング除去に
    より形成された孔部を通して不純物をイオン注入し、基
    体の表層部に導電部を形成する工程と、 導電部形成後、前記孔部および穴部に導電性材料を埋め
    込んでコンタクトを形成する工程と、を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のコンタクトの形成方法。
  3. 【請求項3】 前記穴部の開口形状を、前記コンタクト
    パターンの上面の形状より大きい寸法からなる形状のも
    のとすることを特徴とする請求項1記載のコンタクトの
    形成方法。
  4. 【請求項4】 前記コンタクトパターンと導電体パター
    ンとのうち導電体パーンを選択的にエッチングし、該導
    電体パターンをコンタクトパターンより薄くする工程に
    おいて、該エッチングを、無機材料からなるマスクでコ
    ンタクトパターンを覆って行うことを特徴とする請求項
    1記載のコンタクトの形成方法。
  5. 【請求項5】 電極部と不純物拡散層とを有したトラン
    ジスタ構造と、該トランジスタ構造の不純物拡散層に導
    電部を介して接続するコンタクトとを備える半導体装置
    を製造する方法であって、 半導体基体上に導電性材料層を形成し、続いて該導電性
    材料層をパターニングして半導体基体上のコンタクト形
    成予定領域にコンタクトパターンを形成するとともに電
    極部形成予定領域に電極部パターンを形成する工程と、 これらコンタクトパターンと電極部パターンとをマスク
    にして不純物をイオン注入し、半導体基体表層部に不純
    物拡散層を形成する工程と、 不純物拡散層形成後、前記コンタクトパターンと電極部
    パターンとのうち電極部パターンを選択的にエッチング
    し、該電極部パターンをコンタクトパターンより薄くす
    る工程と、 前記コンタクトパターンおよびエッチングにより薄くし
    た電極部パターンを覆って半導体基体上に層間絶縁膜を
    形成する工程と、 前記層間絶縁膜をエッチングして前記コンタクトパター
    ンに通じる穴部を該層間絶縁膜中に形成し、これにより
    該穴部内にてコンタクトパターンを外側に臨ませる工程
    と、 前記穴部内にて外側に臨んだコンタクトパターンを選択
    的にエッチング除去する工程と、 前記コンタクトパターンを選択的にエッチング除去した
    後、前記穴部、およびエッチング除去により形成された
    孔部を通して不純物をイオン注入し、半導体基体の表層
    部に導電部を形成する工程と、 導電部形成後、前記孔部および穴部に導電性材料を埋め
    込んでコンタクトを形成する工程と、を備えたことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記穴部の開口形状を、前記コンタクト
    パターンの上面の形状より大きい寸法からなる形状のも
    のとすることを特徴とする請求項5記載の半導体装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記コンタクトパターンと電極部パター
    ンとのうち電極部パターンを選択的にエッチングし、該
    電極部パターンをコンタクトパターンより薄くする工程
    において、該エッチングを、無機材料からなるマスクで
    コンタクトパターンを覆って行うことを特徴とする請求
    項5記載の半導体装置の製造方法。
JP29250596A 1996-11-05 1996-11-05 コンタクトの形成方法および半導体装置の製造方法 Pending JPH10135325A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161305A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010161305A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法

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