JPH10135497A - 太陽電池素子及び太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池素子及び太陽電池モジュール

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JPH10135497A
JPH10135497A JP8290707A JP29070796A JPH10135497A JP H10135497 A JPH10135497 A JP H10135497A JP 8290707 A JP8290707 A JP 8290707A JP 29070796 A JP29070796 A JP 29070796A JP H10135497 A JPH10135497 A JP H10135497A
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Hitoshi Sakata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板の反りがない太陽電池素子を提供する。 【解決手段】 結晶系半導体からなる基板1の背面側
に、透光性導電膜6及び集電極7からなる背面電極を備
えたので、基板1が反ることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光入射により光起
電力を発生する太陽電池素子、及び複数個の太陽電池素
子から構成される太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光を直接電気に変換できる太陽電池
素子は、従来から電卓や腕時計等の民生機器用の電源と
して商品化されており、近年においてはビルや個人住宅
等の電源としても使用されている。
【0003】斯かる従来の太陽電池素子について、図8
に示した素子構造断面図を参照して説明する。
【0004】同図に於いて、101は単結晶シリコン或
いは多結晶シリコン等の結晶系半導体からなるp型の基
板であり、該基板101の受光面には、POCl3ガス
を用いた約900℃の温度での熱拡散によりP(リン)
が拡散されてなるn型層102が形成されている。そし
て、該n型層102上にはTiO2からなる反射防止膜
103及び櫛型状の受光面電極104が積層されてい
る。
【0005】また、上記基板101の背面には、p型の
不純物であるAlが高濃度にドープされたp型の不純物
層105、及びAlからなる背面電極106が設けられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯かる従来の太陽電池
素子に於いて、上記不純物層105を形成するにあたっ
ては、まず前記基板101の背面に背面電極106とな
るAl膜を形成し、斯かる後に約700℃の温度でAl
膜中のAlを基板101の背面に熱拡散させて形成して
いた。然し乍ら、AlとSiとの熱膨張係数が異なるた
めに、この工程中で結晶系シリコン基板101に反りが
生じ易く、この反りのためにその後の工程で基板101
の割れが発生し、歩留が低下する、という課題があっ
た。
【0007】特に、近年においては材料費の節減のため
に基板の薄膜化が検討されており、上述した基板の反り
の問題は、基板の薄膜化が進む程顕著になっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる課題を解決するた
めに、本発明の太陽電池素子は、結晶系半導体を備えて
なる太陽電池素子であって、前記結晶系半導体の背面
に、透光性導電膜を備えたことを特徴としており、前記
透光性導電膜上に、集電極を備えたことを特徴としてい
る。
【0009】また、前記結晶系半導体が一導電型を有す
ると共に、該結晶系半導体と前記背面電極との間に、前
記結晶系半導体と同導電型の不純物が高濃度にドープさ
れた不純物層を備えたことを特徴としており、前記不純
物層が、非晶質半導体からなることを特徴としている。
【0010】加えて、前記透光性導電膜の屈折率(n)
と膜厚(d)との積(nd)が、4200〜5400Å
の範囲にあることを特徴としている。
【0011】さらに、本発明太陽電池モジュールは、複
数個の太陽電池素子が、透光性部材と背面部材との間に
挟持されてなる太陽電池モジュールであって、前記太陽
電池素子の背面電極が透光性を有することを特徴として
いる。
【0012】ここで、本発明にあっては、前記背面電極
が、透光性導電膜と、集電極と、からなることを特徴と
おり、また、前記背面部材が透光性を有することを特徴
としている。
【0013】加えて、前記透光性導電膜の屈折率(n)
と膜厚(d)との積(nd)が、1400〜2400Å
の範囲にあることを特徴としている。
【0014】或いは、本発明太陽電池モジュールは、前
記太陽電池素子と前記背面部材との間に、反射膜を備え
たことを特徴としており、前記太陽電池素子と、前記反
射膜との間に透光性充填層を備えたことを特徴としてお
り、加えて前記反射膜が、白色の樹脂からなることを特
徴としている。
【0015】もしくは、前記背面部材が反射性を有する
材料からなることを特徴としている。
【0016】さらには前記透光性導電材の屈折率(n)
と膜厚(d)との積(nd)が、2600〜3600Å
の範囲にあることを特徴としている。
【0017】
【実施の形態】図1は本発明の実施形態に係わる太陽電
池素子の素子構造断面図である。図中1は単結晶シリコ
ンや多結晶シリコン等の結晶系半導体からなるp型の基
板であり、該基板1の受光面にはn型層2が形成されて
いる。 3は該n型層2上に形成されたTiOX、SiO
X、SiNX、ITO等からなる反射防止膜、4はAgか
らなる櫛型状の受光面電極である。
【0018】さらに、前記基板1の背面には前記基板1
と同導電型のp型不純物が高濃度にドープされた不純物
層5が設けられ、そしてこの不純物層5上にITO,S
nO 2或いはZnOX等の透明導電材からなる透明導電膜
6が形成されている。
【0019】斯かる構成の本発明太陽電池素子によれ
ば、上記透明導電膜6をスパッタ法、蒸着法或いはスク
リーン印刷法等の方法を用いて約200℃以下の温度で
形成することができるので、従来のような基板1の反り
の発生を抑制でき、歩留の向上した太陽電池素子を得る
ことができる。
【0020】尚、上記透明導電膜6はそのシート抵抗が
高いので、光照射により上記単結晶シリコン基板1内で
発生した光生成キャリアを外部に有効に取り出すために
は、透明導電膜6上にAgからなる櫛型状の集電極7を
設けることが好ましい。
【0021】以下に、斯かる本発明の太陽電池素子を製
造する工程を図面を参照して説明する。
【0022】図2は、本実施形態の太陽電池素子を製造
する工程を説明するための工程別素子構造図であり、図
1に示した素子構造図と同一の部分には同一の符号を付
している。
【0023】まず、同図(A)に示す工程に於いては、
抵抗率が1Ω・cmで厚さが約350μmのp型単結晶
シリコン基板1の受光面の深さ約1μm迄の領域に、P
OCl3ガスを用いて約900℃の温度でP(リン)を
熱拡散してn型層2を形成する。
【0024】次いで、同図(B)に示す工程に於いて
は、前記n型層2上にスパッタ法を用いてTiOXから
なる反射防止膜3を形成し、該反射防止膜上にAgペー
ストを用いて櫛型状の受光面電極4をスクリーン印刷法
により形成する。また、基板1の背面にAlペーストを
用いてAl膜6’をスクリーン印刷法により形成する。
尚、上記反射防止膜3としてはSiOX,SiNX,或い
はITOを用いてもよい。
【0025】そして、同図(C)に示す工程に於いて
は、Al膜6’が形成された上記基板1を約700℃の
温度で加熱し、上記受光面電極4を焼成すると共にその
一部に前記反射防止膜3を貫通させ、上記n型層2と接
触させる。加えて、前記Al膜6’からAlを基板1に
熱拡散させ、Alが高濃度にドープされたp型の不純物
層5を形成する。尚、この工程中でSiとAlとの熱膨
張係数の違いにより基板1に反りが発生することとな
る。
【0026】そして、同図(D)に示す工程に於いて
は、上記Al膜6’を例えば塩酸等のエッチング溶液で
除去する。斯かる如くAl膜6’を除去することで上述
した基板1の反りが解消される。
【0027】さらに、同図(E)に示す工程に於いて
は、上記不純物層5上に、ITOからなる透光性導電膜
6及びAgからなる櫛型状の集電極7を、夫々スパッタ
法及びスクリーン印刷法を用いて形成する。
【0028】以上の工程により本実施形態の太陽電池素
子が製造される。
【0029】表1に、種々の膜厚の単結晶シリコン基板
を用いて製造した本発明太陽電池素子と、従来構造の太
陽電池素子との歩留を測定した結果を示す。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示す如く、本発明によれば基板の膜
厚を100μmまで薄膜化した場合であっても約98%
と、従来の太陽電池素子よりも高い歩留を有しており、
基板の薄膜化が可能であることがわかる。
【0032】尚、本実施形態に於いては、上記不純物層
5をAlに熱拡散により形成したが、これに限らずp型
の不純物が高濃度にドープされた非晶質半導体を用いて
も良い。
【0033】図3は、斯かる非晶質半導体を不純物層5
に用いた、本発明の他の実施形態に係わる太陽電池素子
の素子構造断面図である。尚、図2に示した太陽電池素
子と同一の部分には同一の符号を付している。
【0034】同図に示す如く、本実施形態によれば結晶
系シリコン基板1の背面に、p型の不純物であるBが高
濃度にドープされた非晶質半導体からなるp型の不純物
層5’が形成されている。
【0035】斯かる非晶質半導体からなる不純物層5’
はプラズマCVD法を用いて約200℃以下の低温で形
成することができるので、基板1に反りが生じることが
ない。加えて、前述した実施形態の如く、不純物層の形
成にあたって一端Al膜を形成し、この膜中のAlを熱
拡散させた後に該Al膜をエッチングにより除去する、
という複雑な工程が不要となるので、生産性の向上も図
ることができる。
【0036】尚、図3に示した太陽電池素子に於いて、
結晶系シリコン基板1と不純物層5’との間に、不純物
を添加せずに形成した、膜厚100Å程度の実質的に真
性の非晶質半導体層を設けてもよい。斯かる構成とすれ
ば、結晶系シリコン基板1と、非晶質半導体からなる不
純物層5’とが接する界面の特性を向上することがで
き、光電変換効率の向上を図ることも可能となる。
【0037】また、基板1の受光面に配される反射防止
膜3及び受光面電極4の配置は、本実施形態の如く受光
面電極4を基板1の受光面に配置し、これを反射防止膜
3で覆う形態としても構わない。
【0038】図4は、本発明太陽電池素子のさらに別の
実施形態を示す素子構造断面図である。本実施形態に於
いては、n型の結晶系シリコン基板11の受光面に、膜
厚約100Åの真性の非晶質シリコンからなるi型層1
2及び膜厚約100Åのp型非晶質シリコンからなるp
型層13がこの順に積層されている。そして、該p型層
13上には膜厚約700ÅのITOからなる透光性導電
膜14及びAgからなる櫛型状の受光面電極15が形成
される。
【0039】また、前記基板11の背面には、膜厚約1
00Åの真性の非晶質シリコンからなるi型層15及び
膜厚約100Åの高濃度にドープされたn型非晶質シリ
コンからなる不純物層16がこの順に積層されている。
そして、該不純物層16上にはITOからなる透光性電
極膜17及びAgからなる櫛型状の集電極18が形成さ
れている。
【0040】斯かる構造の太陽電池素子によれば、結晶
系シリコン基板以外の各層の形成を、プラズマCVD
法、スパッタ法、蒸着法、或いはスクリーン印刷法等の
方法を用いて全て約200℃以下の温度で行うことがで
きるので、基板の反りの発生を防止でき、且つ製造コス
トの低減も図ることができる。
【0041】ところで、上述の各実施形態に示した本発
明太陽電池素子にあっては、結晶系シリコン基板の背面
に備えられる透明導電膜と櫛型状の集電極とから、背面
電極が構成されることとなる。従って、この背面電極は
透光性を有しており、このため結晶系半導体基板を透過
して背面電極に達した光は、その殆どが該背面電極を透
過して外部に失われてしまう。
【0042】そこで、本発明にあっては、透光性導電膜
の屈折率(n)と膜厚(d)の積ndを約4500〜5
000Åの範囲とすることで、結晶系シリコン基板を透
過した光を、該基板と透光性導電膜との接触界面で反射
させるようにした。即ち、この接触界面での光の反射は
結晶系シリコン基板と透光性導電膜との屈折率の差によ
り生じるため、透光性導電膜の屈折率と膜厚の積ndを
上記範囲とすることで、接触界面での光の反射を最大と
でき、光電変換効率の向上を図ることができる。
【0043】次に、本発明太陽電池素子を用いた太陽電
池モジュールについて図面を参照して説明する。
【0044】図5は、本発明太陽電池モジュ−ルの実施
形態を示すモジュール構造断面図であり、図中21…
は、透光性を有する背面電極を備えた複数個の太陽電池
素子であり、例えば前述した本発明に係わる太陽電池素
子を用いることができる。
【0045】これら太陽電池素子21…は接続体22…
により互いに電気的に直列接続されている。また、23
及び24は、いずれも透光性を有するガラス、プラスチ
ック等からなる透光性部材及び背面部材であり、上記太
陽電池素子21…は透光性樹脂25を介してこれら透光
性部材23及び背面部材24の間に挟持され、そしてア
ルミニウムからなる枠部材26によって一体化されるこ
とで本実施形態の太陽電池モジュール20が構成され
る。
【0046】図6は、斯かる本発明太陽電池モジュール
を複数個立設してなる太陽光発電システムの側面図であ
る。
【0047】同図に示すように、複数の太陽電池モジュ
ール20…は、支持体30…により、夫々における発電
量が最大となるようにいずれも南向きに所定の角度傾け
て、立設配置されている。
【0048】斯かる太陽光発電システムに於いては、太
陽電池素子の背面電極が透光性を有しており、且つ背面
部材も透光性を有しているので、モジュール20…の背
面側から入射する光も発電に利用することができる。
【0049】例えば、図中Aで示す矢印の方向に入射し
た光は、太陽電池モジュール20の表面で矢印Bに示す
方向に反射され、そして隣接する一方の太陽電池モジュ
ール20に背面側から入射し、該モジュール20で発電
に寄与することとなる。
【0050】従って、本発明太陽電池モジュールを用い
た太陽電池システムにあっては、従来は利用できなかっ
た背面側から入射する光も発電に利用でき、システムの
効率が向上する。
【0051】尚、本実施形態にあっては、太陽電池素子
の背面電極となる透光性導電膜を反射防止膜としても用
いることができる。この時、透光性導電膜の屈折率
(n)と膜厚(d)との積ndを1400〜2400Å
とすることで、結晶系半導体からなる太陽電池素子が最
も高い感度を有する約600〜700nmの光に対する
反射率を最小とすることが可能となり、太陽電池素子自
体の光電変換効率を向上させることができる。
【0052】図7は、本発明の他の実施形態に係わる太
陽電池モジュールのモジュール構造断面図であり、図6
に示した太陽電池モジュールと同一の部分には同一の符
号を付している。
【0053】同図において、透光性を有する背面電極を
備えた複数個の太陽電池素子21…は、夫々接続体22
…により電気的に直列接続されている。これら太陽電池
素子21…は前述の実施例と同様、透光性樹脂25を介
して透光性部材23及び背面部材24により挟持され、
そして枠部材26により一体化されている。
【0054】ここで、本実施形態の太陽電池モジュール
にあっては、上記太陽電池素子21…と背面部材24と
の間に、白色のPVF(ポリビニルフロライド)、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチ
レンナフタレート)等の樹脂からなる反射膜27が設け
てある。従って、本実施形態にあっては太陽電池素子2
1…を一端透過した光を反射膜27により反射し、再度
太陽電池素子21…に背面側から入射させて光電変換に
利用することが可能となる。
【0055】この時、太陽電池素子21…に背面側から
入射する光は一端太陽電池素子21…を透過した光なの
で、約1000nm以上の長波長領域の成分が多い。従
って、太陽電池素子21の背面電極を構成する透光性導
電膜は、この波長での反射率が最小となるべく設定する
ことが必要であり、透光性導電膜の屈折率(n)と膜厚
(d)との積ndを、2600〜3600Åの範囲とす
ることが好ましい。
【0056】さらに、上記反射膜27は、透光性充填層
25を介して背面部材24側に設けることが好ましい。
斯かる如く構成することで、太陽電池素子21…間に入
射した光も光電変換に利用することが可能となり、一層
の光電変換効率の向上を図ることができる。
【0057】尚、上記反射膜27としてはAg、Al等
の金属を用いても良いが、モジュール化の工程中で太陽
電池素子21…と背面部材24との間に挟持されて圧着
されることから、太陽電池素子21…間での短絡を防止
するために、本実施形態の如く樹脂等の絶縁性を有する
ものから構成することが好ましい。
【0058】また、本実施形態に於いては太陽電池素子
21…の背面側に反射膜27を設けることから、背面部
材24は必ずしも透光性を有する必要はない。
【0059】或いは、背面部材24自体を白色のPV
F、PET、PEN等の樹脂、或いはAg,Al等の金
属のような反射性を有する材料から構成することで、上
記反射膜27を備えずとも同様の効果を有することは言
うまでもない。
【0060】さらに、本発明太陽電池モジュールにおい
て使用する太陽電池素子は透光性を有する背面電極を備
えたものであれば良く、結晶系半導体以外にアモルファ
スシリコンに代表される非晶質半導体や、GaAs,I
nPなどの化合物半導体を用いたものであっても良い。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明太陽電池素子
によれば、結晶系半導体基板を備えて成る太陽電池素子
の背面に透光性導電膜を備えたので、従来のように基板
の反りが発生することがなく歩留が向上する。
【0062】また、本発明に係わる太陽電池素子のよう
に、透光性を有する背面電極を備えた太陽電池素子を用
いた本発明太陽電池モジュールによれば、従来は利用で
きなかったモジュール表面での反射光の利用が可能な太
陽光発電システムを構築でき、また一端太陽電池素子を
透過した光をも利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる太陽電池素子の素子
構造断面図である。
【図2】本発明太陽電池素子の製造工程を説明するため
の、工程別素子構造図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係わる太陽電池素子の
素子構造断面図である。
【図4】本発明のさらに別の実施形態に係わる太陽電池
素子の素子構造断面図である。
【図5】本発明太陽電池モジュールのモジュール構造断
面図である。
【図6】本発明太陽電池モジュールを用いた太陽光発電
システムの側面図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係わる太陽電池モジュ
ールのモジュール構造断面図である。
【図8】従来の太陽電池素子の素子構造断面図である。
【符号の従明】1…単結晶シリコン基板、2…n型層、
3…反射防止膜、4…受光面電極 5…p型層、6…透光性導電膜、7…集電極 11…単結晶シリクン基板、12,16…i型非晶質シ
リコン層、13…p型非晶質シリコン層、14…透光性
導電膜、15…受光面電極 17…n型非晶質シリコン層、18…透光性導電膜、1
9…集電極 21…太陽電池素子、22…接続体、23…透光性部
材、24…背面部材 25…透光性充填材 101…単結晶シリコン基板、102…n型層、103
…反射防止膜 104…受光面電極、105…p型層、106…背面電

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶系半導体を備えてなる太陽電池素子
    であって、前記結晶系半導体の背面に、透光性導電膜を
    備えたことを特徴とする太陽電池素子。
  2. 【請求項2】 前記透光性導電膜上に、集電極を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の太陽電池素子。
  3. 【請求項3】 前記結晶系半導体が一導電型を有すると
    共に、該結晶系半導体と前記背面電極との間に、前記結
    晶系半導体と同導電型の不純物が高濃度にドープされた
    不純物層を備えたことを特徴とする請求項1または2記
    載の太陽電池素子。
  4. 【請求項4】 前記不純物層が、非晶質半導体からなる
    ことを特徴とする請求項3記載の太陽電池素子。
  5. 【請求項5】 前記透光性導電膜の屈折率(n)と膜厚
    (d)との積(nd)が、4200〜5400Åの範囲
    にあることを特徴とする請求項1乃至4記載の太陽電池
    素子。
  6. 【請求項6】 複数個の太陽電池素子が、透光性部材と
    背面部材との間に挟持されてなる太陽電池モジュールで
    あって、前記太陽電池素子の背面電極が透光性を有する
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】 前記背面電極が、透光性導電膜と、集電
    極と、からなることを特徴とする請求項6記載の太陽電
    池モジュール。
  8. 【請求項8】 前記背面部材が透光性を有することを特
    徴とする請求項6または7記載の太陽電池モジュール。
  9. 【請求項9】 前記透光性導電膜の屈折率(n)と膜厚
    (d)との積(nd)が、1400〜2400Åの範囲
    にあることを特徴とする請求項8記載の太陽電池素子。
  10. 【請求項10】 前記太陽電池素子と前記背面部材との
    間に、反射膜を備えたことを特徴とする請求項6または
    7記載の太陽電池モジュール。
  11. 【請求項11】 前記太陽電池素子と、前記反射膜との
    間に透光性充填層を備えたことを特徴とする請求項10
    記載の太陽電池モジュール。
  12. 【請求項12】 前記反射膜が、白色の樹脂からなるこ
    とを特徴とする請求項10または11記載の太陽電池モ
    ジュール。
  13. 【請求項13】 前記背面部材が反射性を有する材料か
    らなることを特徴とする請求項6または7記載の太陽電
    池モジュール。
  14. 【請求項14】 前記透光性導電材の屈折率(n)と膜
    厚(d)との積(nd)が、2600〜3600Åの範
    囲にあることを特徴とする請求項10乃至13記載の太
    陽電池モジュール。
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