JPH10136055A - デバッグ支援装置 - Google Patents

デバッグ支援装置

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JPH10136055A
JPH10136055A JP8282585A JP28258596A JPH10136055A JP H10136055 A JPH10136055 A JP H10136055A JP 8282585 A JP8282585 A JP 8282585A JP 28258596 A JP28258596 A JP 28258596A JP H10136055 A JPH10136055 A JP H10136055A
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JP
Japan
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computer
program
datagram
network
support device
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JP8282585A
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Inventor
Satoshi Matsuura
聡 松浦
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/03Protocol definition or specification 

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを通る雑多かつ膨大な通信デー
タグラムのなかから、デバッグ中のプログラムによる通
信データグラムだけを簡便かつ確実に抽出収集し、プロ
グラムのデバッグを支援することを目的とする。 【解決手段】 第一のコンピュータ1と第二のコンピュ
ータ2が繋がれたネットワーク3にデバッグ支援装置4
を接続し、第一のコンピュータ1で動くクライアントプ
ログラム13から、デバッグ支援装置4へデータグラム
を送る。このとき、デバッグ支援装置4はクライアント
プログラム13からのデータグラムを記憶装置43に記
憶するとともに、第二のコンピュータ2で動くサーバプ
ログラム23へ転送する。また、サーバプログラム23
はクライアントプログラム13からのデータグラムを処
理し、返信データグラムをデバッグ支援装置4に対して
送る。デバッグ支援装置4はサーバプログラム23から
のデータグラムをクライアントプログラム13へ転送
し、データグラムを記憶装置43に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
する通信を行いながら動作するプログラムのデバッグの
支援を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN・WAN・インターネット
といったコンピュータネットワークが発展し、複数のコ
ンピュータ間での通信が盛んに行われるようになった。
【0003】それに従い、通信経路には各種のものが開
発・運用されるようになり、例えば、LAN(Local Ar
ea Network)においては物理層・データリンク層として
イーサネットが、ネットワーク層・トランスポート層と
してTCP/IP(Transmission Control Protocol/Int
ernet Protocol)がよく使われる。ここでの、物理層、
データリンク層、ネットワーク層、及びトランスポート
層は、図4に見られるように、OSI(Open Systems I
nterconnection:開放型システム相互接続)の7階層モ
デルで規定されている下位4層に対応している。尚、図
4は、OSI基本参照モデルの各階層とTCP/IP及
びイーサネットを使用したアーキテクチャーモデルの各
階層との対応関係を表したブロック図である。
【0004】イーサネットとTCP/IPを使うネット
ワークにおいて一般的なクライアント−サーバ通信の概
要を図5により説明する。図5は、従来技術によるクラ
イアント−サーバ通信の動作を示すコンピューターネッ
トワークの概略構成を表すブロック図である。同図のコ
ンピューターネットワークは、クライアントマシンとし
ての第一のコンピュータ1、サーバマシンとしての第二
のコンピュータ2、及びこの2つのコンピューターを繋
ぐイーサネットネットワーク3からなり、第一のコンピ
ュータ1内には、コンピューターとイーサネットネット
ワーク3とのインターフェースの役割を果たすネットワ
ークインターフェースハードウェア11、TCP/IP
ネットワークドライバプログラム12、及びクライアン
トプログラム13が設置され、第二のコンピュータ2内
には、コンピューターとイーサネットネットワーク3と
のインターフェースの役割を果たすネットワークインタ
ーフェースハードウェア21、TCP/IPネットワー
クドライバプログラム22、及びサーバプログラム23
が設置されている。
【0005】第一のコンピュータ1で動いているクライ
アントプログラム13は、同じコンピュータ内のTCP
/IPネットワークドライバプログラム12へ、通信の
ためのポートを要求し、ポート番号Xのポート14を得
る。
【0006】ここで、ポート番号Xは、第一のコンピュ
ータ1において未使用のポート番号のうちの一つが用い
られる。クライアントプログラム13はTCP/IPネ
ットワークドライバプログラム12へ、第二のコンピュ
ータ2のIPアドレス・サーバプログラム23が使用す
るポート24のポート番号Y・サーバプログラム23へ
伝えるべきデータを渡す。
【0007】第一のコンピュータ1のTCP/IPネッ
トワークドライバ12は、クライアントプログラム13
から受け取った、第二のコンピュータ2のIPアドレ
ス、サーバプログラム23のポート番号Y、及びサーバ
プログラム23へ伝えるべきデータに、第一のコンピュ
ータ1自身のIPアドレス、クライアントプログラム1
3のポート番号X、及び伝送エラーを検知するためのチ
ェックサムなどを付加し、IP(インターネットプロト
コル)により規定されたデータ形式にあわせてデータグ
ラム(IPデータグラム)を作成し、ネットワークイン
ターフェースハードウェア11を介してイーサネットネ
ットワーク3へ送り出す。
【0008】第二のコンピュータ2はイーサネットネッ
トワーク3から自分あてのデータグラムをネットワーク
インターフェースハードウェア21を介して取り込み、
取り込んだデータグラムからTCP/IPネットワーク
ドライバプログラム22が、第一のコンピュータ1のI
Pアドレス、クライアントプログラム13のポート番号
X、及びチェックサム等の、送信元である第一のコンピ
ュータ1のTCP/IPネットワークドライバプログラ
ム12により付加されたデータを除去し、必要なデータ
だけをサーバプログラム23のポート番号Yに送る。
【0009】サーバプログラム23のポート番号Yはサ
ーバプログラム23に固有のものであり、サーバプログ
ラム23はそのポート番号Yのポートに対してデータが
送られてきたか否かを常に監視し、届いたデータを取り
込んでいるので、第一のコンピュータ1からのデータは
ポート番号Yのポートを経てサーバプログラム23へ伝
わる。
【0010】第一のコンピュータ1のIPアドレスやク
ライアントプログラム13のポート番号Xは、第二のコ
ンピューターのTCP/IPネットワークドライバ22
の内部に保持され、返信時の送付先になるほか、サーバ
プログラム23からの要求に応じて参照される。
【0011】つまり、クライアントプログラム13は起
動のたびに異なったポート番号Xを持ち、サーバプログ
ラム23は常に同じポート番号Yを持つ。この二つのポ
ート番号と第一および第二のコンピュータのIPアドレ
スの4つを指定することにより、クライアント−サーバ
間の通信が間違いなく行われる。
【0012】尚、以上の説明では端末装置としてのコン
ピュータと通信手段としてのイーサネット・TCP/I
Pを例に挙げたが、クライアント−サーバ通信を行う機
器はだいたい同様な動作を行う。
【0013】このようなネットワーク通信に用いられる
クライアントプログラム及びサーバプログラムの開発に
際しては、通常行われるプログラムの開発工程の他に、
実際に機器をネットワークに接続し、プログラムを実働
状態にしての通信試験及びその検証が必要となる。つま
り、通信が届くか届かないか、通信されたデータが正し
いか誤っているか、などといったことを試験・検証し、
問題がある場合にはプログラムをデバッグする必要があ
る。
【0014】従来から、プログラムのデバッグには、ソ
フトウェアデバッガあるいはハードウェアデバッガ(IC
E;インサーキットエミュレータの略称)が用いられる。
これらのデバッガは、コンピュータ内部での動作を検知
することはできるが、ネットワーク3を流れる実際のデ
ータは検知することができないので、プロトコルアナラ
イザと呼ばれる装置などを利用してネットワークを流れ
ているデータを取り込み、それを参照することにより容
易にデバッグを行うことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】プロトコルアナライザ
でネットワークを流れるデータを取り込む場合、ネット
ワークには種々のデータが流れているので、目的とする
データを選別することが必要になる。
【0016】近年、パーソナルコンピュータにおいても
マルチタスクが一般的になり、いくつものタスクが同じ
IPアドレスで通信されることが増えてきている。その
ため、受信するデータをIPアドレスだけで選別して
も、目的とするデータ以外の余分なデータも取り込んで
しまい、結果として無駄なデータが残る場合が起こりう
る。
【0017】この場合、デバッグしようとするプログラ
ムのデータだけを取り出すには、第一のコンピュータ1
及び第二のコンピュータ2のIPアドレス・クライアン
トプログラム13のポート番号X・サーバプログラム2
3のポート番号Yが必要になる。
【0018】しかし、第一のコンピュータ1及び第二の
コンピュータ2のIPアドレスとサーバプログラム23
のポート番号Yは固定であるが、クライアントプログラ
ム13のポート番号Xは、そのプログラムを実行する度
にダイナミックに決定されるので、あらかじめ知ること
ができず、必要なデータだけを自動的に選別し、取り込
むことは困難である。
【0019】また、デバッグ用に専用のコンピュータや
ネットワークを用意することができれば、上記の障害は
起きにくくデバッグが容易になるが、高い費用を必要と
したり、コンピュータやネットワークに負荷がかかった
ときに発生する問題等は専用のデバッグ環境では発生し
にくい、などといった問題があり、実際に使用する環境
でプログラムのデバッグを行うことが望まれる。
【0020】以上の課題を鑑み本発明では、ネットワー
ク上にデータ伝送の為のネットワークアドレスを持つデ
バッグ支援装置を設けて、デバッグ中のプログラムが行
う通信は全てそのデバッグ支援装置を介しておこない、
デバッグ支援装置(或いは外部のコンピュータ)の記憶
装置に通信記録を残す。そして、その通信記録を記憶装
置から取り出して検証することにより、プログラムのデ
バッグを容易にした。
【0021】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、第一のコンピュータと、
第二のコンピュータとに、第一のコンピュータと第二の
コンピュータとを結ぶネットワークを介して接続される
デバッグ支援装置において、該デバッグ支援装置は、記
憶装置を有し、第一のコンピュータ上で動作する第一の
プログラムからのデータグラムを第二のコンピュータ上
の第二のプログラムに送信する際、該データグラムを前
記記憶装置へ記憶するとともに、第二のコンピュータ上
で動作する第二のプログラムからのデータグラムを第一
のコンピュータ上の第一のプログラムに送信する際、該
データグラムを前記記憶装置へ記憶する、ことを特徴と
している。
【0022】ここで、ネットワークは、例えば、イーサ
ーネットなどのローカルエリアネットワーク(LAN)
やワイドエリアネットワーク(WAN)、或いは複数の
LANをネットワーキングしたインターネットワーク等
である。
【0023】第一のプログラム及び第二のプログラム
は、アプリケーション層レベルでのアプリケーションプ
ログラム、例えば、サーバプログラムやクライアントプ
ログラム等や、ネットワーク層・トランスポート層レベ
ルでのネットワークドライバプログラム、例えば、TC
P/IPドライバプログラム等のことである。また、ア
プリケーションプログラム及びドライバプログラムの両
方を同時にデバッグする場合にはその両方のプログラム
のことを指す。
【0024】この請求項1記載の発明によれば、ネット
ワークを介した通信を行いながら動作する第一のコンピ
ュータ上の第一のプログラム及び第二のコンピュータ上
の第二のプログラムのデバッグをおこなう場合に、第一
のコンピュータと第二のコンピュータが接続されている
ネットワークに記憶装置を備えたデバッグ支援装置を接
続することにより、第一のコンピュータ上で動作する第
一のプログラムから第二のコンピュータ上の第二のプロ
グラムに送信するデータグラムをデバッグ支援装置の記
憶装置へ記憶するとともに、第二のコンピュータ上で動
作する第二のプログラムから第一のコンピュータ上の第
一のプログラムに送信するデータグラムをデバッグ支援
装置の記憶装置へ記憶することにより、第一のコンピュ
ータと第二のコンピュータ間のネットワークを流れるデ
ータ中から目的とするデータグラムだけを取り出して、
そのデータ内容を検証することが可能となり、その結
果、第一のプログラム及び第二のプログラムのデバッグ
が容易に行えるようになる。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
バッグ支援装置において、独立な2つのネットワークア
ドレスを持つことを特徴としている。
【0026】ここで、独立な2つのネットワークアドレ
スとは、例えば、TCP/IP及びイーサネット使用の
アーキテクチャーモデルでいえば、インターネット層
(ネットワーク層)レベルでのIPアドレスとネットワ
ークインターフェース層レベルでのMACアドレスをそ
れぞれ2つ持ち、第1のIPアドレスと第1のMACア
ドレスを対応させ、第2のMACアドレスと第2のMA
Cアドレスを対応させて、それらが独立に動作すること
を意味している。
【0027】この請求項2記載の発明によれば、デバッ
グ支援装置の記憶装置からその記憶内容(データグラ
ム)を呼び出す場合に、デバッグ支援装置に2つのアド
レスを持たせることにより、ポート番号と1つのアドレ
スで目的とするデータグラムを識別して収集転送してい
るときに、もう1つのアドレスによりデバッグ支援装置
を呼び出すことが可能となる。その結果、デバッグ支援
装置の記憶装置からその記憶内容をネットワーク経由で
呼び出すことが可能になり、通信データグラムの参照が
容易になる。
【0028】請求項3記載の発明は、第一のコンピュー
タと、第二のコンピュータと、外部のコンピュータと
に、第一のコンピュータと第二のコンピュータと外部の
コンピュータとを結ぶネットワークを介して接続される
デバッグ支援装置において、デバッグ支援装置は、独立
な2つのネットワークアドレスを持ち、第一のコンピュ
ータ上で動作する第一のプログラムからのデータグラム
を第二のコンピュータ上の第二のプログラムに送信する
際に、該データグラムを前記デバッグ支援装置が収集転
送して、前記外部のコンピュータに記憶させるととも
に、第二のコンピュータ上で動作する第二のプログラム
からのデータグラムを第一のコンピュータ上の第二のプ
ログラムに送信する際に、該データグラムを前記デバッ
グ支援装置が収集転送して、前記外部のコンピュータに
記憶させる、ことを特徴とする。
【0029】この請求項3記載の発明によれば、ネット
ワークを介した通信を行いながら動作する第一のコンピ
ュータ上の第一のプログラム及び第二のコンピュータ上
の第二のプログラムのデバッグをおこなう場合に、第一
のコンピュータと、第二のコンピュータと、外部のコン
ピュータとが接続されているネットワークに、2つのア
ドレスを備えたデバッグ支援装置を接続することによ
り、第一のコンピュータ上で動作する第一のプログラム
から第二のコンピュータ上の第二のプログラムに送信す
るデータグラムをデバッグ支援装置を経由して外部のコ
ンピュータの記憶装置へ記憶するとともに、第二のコン
ピュータ上で動作する第二のプログラムから第一のコン
ピュータ上の第一のプログラムに送信するデータグラム
をデバッグ支援装置を経由して外部のコンピュータの記
憶装置へ記憶することにより、第一のコンピュータと第
二のコンピュータ間のネットワークを流れるデータ中か
ら目的とするデータグラムだけをデバッグ支援装置が取
り出し、そのデータグラムを外部のコンピュータで収集
して、そのデータ内容を検証することが可能となる。そ
の結果、第一のプログラム及び第二のプログラムのデバ
ッグがより容易に行えるようになる。
【0030】請求項4記載の発明は、請求項3記載のデ
バッグ支援装置において、デバッグ支援装置は、記憶装
置を有さず、第一のコンピュータ上の第一のプログラム
と第二のコンピュータ上の第二のプログラム間のデータ
グラムは全て外部のコンピュータにおいて記憶管理す
る、ことを特徴とする。
【0031】この請求項4記載の発明によれば、第一の
コンピュータ上の第一のプログラムと第二のコンピュー
タ上の第二のプログラム間のデータグラムは全て外部の
コンピュータにおいて記憶管理することにより、デバッ
グ支援装置は記憶装置を有する必要はなく、デバック支
援装置のコストを削減することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しつつ本発明に係
わるネットワーク通信プログラムのデバック支援装置の
実施の形態の詳細を説明する。
【0033】本実施の形態では、物理層・データリンク
層としてイーサネットを、ネットワーク層・トランスポ
ート層としてTCP/IPを用いたネットワークを例に
取り述べるものとする。
【0034】先ず、本実施の形態の構成を説明する。
【0035】図1は、本実施の形態に係わるデバッグ支
援装置を含むネットワークの概略構成を記載したブロッ
ク図である。
【0036】図1記載のコンピューター通信ネットワー
クには、イーサーネットワーク3を介してクライアント
マシンとしての第一のコンピュータ1、サーバマシンと
しての第二のコンピュータ2、及びデバッグ支援装置4
が接続されている。
【0037】図5と同様に、第一のコンピュータ1の内
部には、コンピューターとイーサネットネットワーク3
のインターフェースの役割を果たすネットワークインタ
ーフェースハードウェア11、TCP/IPネットワー
クドライバプログラム12、及びアプリケーションプロ
グラムとしてのクライアントプログラム13が設置さ
れ、第二のコンピュータ2の内部には、コンピューター
とイーサネットネットワーク3のインターフェースの役
割を果たすネットワークインターフェースハードウェア
21、TCP/IPネットワークドライバプログラム2
2、及びアプリケーションプログラムとしてのサーバプ
ログラム23が設置されている。
【0038】また、第一のコンピュータ1で動いている
クライアントプログラム13は、同じコンピュータ内の
TCP/IPネットワークドライバプログラム12へ通
信のためのポートを要求して、ポート番号Xのポート1
4を得るものとし、第二のコンピュータ2へ送られてき
たデータは、ネットワークドライバプログラム22から
ポート番号Yのポート24を経てサーバープログラム2
3へ送信されるものとする。
【0039】デバッグ支援装置4の内部には、デバッグ
支援装置4とイーサネットネットワーク3のインターフ
ェースの役割を果たすネットワークインターフェースハ
ードウェア41、ネットワークインターフェースハード
ウェア41を介してデータグラムを受け取りそのデータ
を記憶装置43へ送信したり、記憶装置43からデータ
を取りだしてネットワークインターフェースハードウェ
ア41を介して外部へ送信したりする制御部42、及び
制御部42から受け取ったデータを記憶する記憶装置4
3が設置されている。
【0040】ここで、データの送受信形態について説明
する。
【0041】図2は、データの送信側及び受信側の各デ
ータ処理層で行われるデータ処理のようすを記載した図
である。
【0042】この場合、図1の第一のコンピュータ1、
第二のコンピュータ2、及びデバッグ支援装置4、の内
部装置と図2記載の送信側及び受信側の各層との対応関
係は次のようになる。アプリケーション層には、アプリ
ケーションプログラム、即ちクライアントプログラム1
3及びサーバプログラム23が対応し、トランスポート
層・インターネット層にはTCP/IPネットワークド
ライバプログラム(12,22)が対応し、ネットワー
クインターフェース層には、ネットワークインターフェ
ースハードウェア(11,21,41)が対応する。
【0043】尚、図4記載のように、OSIの7階層モ
デルでは、インターネット層はネットワーク層に、ネッ
トワークインターフェース層は物理層・データリンク層
に対応する。
【0044】各データ処理層で行われるデータ処理につ
いて説明すると、先ず、送信側装置のアプリケーション
層からトランスポート層へアプリケーションヘッダを付
加してデータを送り出す、それを受けたトランスポート
層は、TCPヘッダ(或いはUDPヘッダ)を付加して
ネットワーク層にデータを送り出す。ネットワーク層で
は、図3に記載されているようにTCP(或いはUD
P)データは、データ部分が分割され、分割されたそれ
ぞれのデータにもとのヘッダとIPヘッダを付加してデ
ータグラム(IPデータグラム)が作成される。作成さ
れたデータグラム(IPデータグラム)は、ネットワー
クインターフェース層に送り出され、イーサネットヘッ
ダ及びフレームチェックシーケンス(FCS)を付加し
てイーサネットを介して受信側に送出する。尚、受信側
ではいまとは逆の操作を行ってデータのみを取り出す。
【0045】このとき、アプリケーション層とトランス
ポート層のインターフェースであるポートのポート番号
はTCPヘッダ内に格納され、ネットワーク層レベルで
のアドレス(送信元アドレス及び宛先アドレス)である
IPアドレスはIPヘッダ内に格納される。
【0046】また、イーサーネットの場合、ネットワー
クインターフェース層を物理層とともに構成しているデ
ータリンク層は、LLC(Logical Link Control;論理
リンク制御)副層及びMAC(Medium Access Contro
l;媒体アクセス制御)副層からなる(図4参照)。M
AC副層は伝送媒体の種類に依存しないリンクレベルの
通信機能を定義し、送信時には、インターネット層から
LLC副層を介して渡されたデータに、ネットワークイ
ンターフェース層レベルでのアドレスであるMACアド
レス(送信元アドレス及び宛先アドレス)やフレームチ
ェックシーケンス(FCS)等を付加してフレームに組
み立て、物理層にビット列として渡す。尚、受信時に
は、この逆の操作を行う。
【0047】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0048】第一のコンピュータ1上のクライアントプ
ログラム13から第二のコンピュータ2上のサーバプロ
グラム23へ送信するデータのデータグラムをデバッグ
支援装置4が記憶し、そして、第二のコンピュータ2上
のサーバプログラム23から第一のコンピュータ1上の
クライアントプログラム13へ返信するデータの返信デ
ータグラムをデバッグ支援装置4が記憶する場合の動作
について説明する。
【0049】このとき、デバッグを行うプログラムは、
第一のコンピュータのネットワークドライバプログラム
12、第二のコンピュータのネットワークドライバプロ
グラム22、クライアントプログラム13、サーバプロ
グラム23のいずれか(或いは全て)であるものとす
る。また、デバッグ支援装置4へはあらかじめ第二のコ
ンピュータ2のIPアドレスを記憶させておくものとす
る。
【0050】先ず、第一のコンピュータ1上のクライア
ントプログラム13が第二のコンピュータ2上のサーバ
プログラム23へ送るべきデータは、第二のコンピュー
タ2のIPアドレスとポート番号Yへではなく、デバッ
グ支援装置4のIPアドレスと第二のコンピュータ2の
ポート番号Yに対して送信する。つまり、クライアント
プログラム13から見た場合、デバッグ支援装置4のI
Pアドレスを第二のコンピュータ2のIPアドレスのよ
うに扱うことになる。
【0051】したがって、第一のコンピュータ1のクラ
イアントプログラム13からのデータはデータグラムと
してネットワーク3を経て、デバッグ支援装置4へ送ら
れる。デバッグ支援装置4へ送られたデータグラムはネ
ットワークインターフェースハードウェア41を介して
制御部42が受け、内部の記憶装置43に記憶するとと
もに、受信したデータグラムを第二のコンピュータ2へ
転送する。このとき、送信元のIPアドレスはデバッグ
支援装置4のIPアドレスとし、送信元のポート番号は
第一のコンピュータ1のポート番号Xを変更せずそのま
ま転送する。
【0052】次に、デバッグ支援装置4からのデータグ
ラムはネットワーク3を経て、第二のコンピュータ2に
送られる。第二のコンピュータ2に送られたデータグラ
ムのうち、クライアントプログラム13からのデータは
サーバプログラム23にて処理される。データグラムが
デバッグ支援装置4を経由して送付されてきているの
で、第二のコンピュータ2は、送信元のアドレスはデバ
ッグ支援装置4のアドレスであると検知し、送信元のポ
ート番号はクライアントプログラム13のポート番号X
であると検知する。
【0053】したがって、第二のコンピュータ2から第
一のコンピュータ1へ返信データを送る場合には、第二
のコンピュータ2のサーバプログラム23からの返信デ
ータは返信データグラムとして、自動的にデバッグ支援
装置4のIPアドレス及びクライアントプログラム13
のポート番号Xのポートに対して送信される。デバッグ
支援装置4は、その返信データグラムを、ネットワーク
インターフェースハードウェア41を介して制御部42
が受け、内部の記憶装置43に記憶するとともに、受信
したデータグラムを第一のコンピュータ1へ転送する。
このとき、送信元のポート番号は第二のコンピュータ2
のポート番号Yを変更せずそのまま転送する。
【0054】そして、第一のコンピュータ1はデバッグ
支援装置4からのデータグラムを受け、クライアントプ
ログラム13にて処理を行う。
【0055】以上のように、第一のコンピュータ1、第
二のコンピュータ2、それぞれで動作するクライアント
プログラム13およびサーバプログラム23には全く手
を加えずに、クライアント−サーバ間の通信データグラ
ムだけを記憶装置43に漏れなく収集することができ
る。
【0056】このとき、記憶装置43の記憶内容はネッ
トワーク3経由で呼び出せるようにしておくと、通信デ
ータグラムの参照が容易になる。ところが、記憶内容の
呼び出しのために必要なデバッグ支援装置4のポート番
号をあらかじめ決めておくことはできない。なぜなら、
第一のコンピュータ1と第二のコンピュータ2のデータ
グラムの仲介にポート番号Xおよびポート番号Yと同じ
ものを使う必要があり、ポート番号Yはあらかじめ定ま
っているが、ポート番号Xはクライアントプログラム1
3の動作に従いダイナミックに変更されるので、デバッ
グ支援装置4のポート番号もそれに追随して変更しなけ
ればならず、記憶内容の呼出に用いるためにデータグラ
ム転送に利用できないポート番号を予め作ることはデー
タグラムの収集が不能になる可能性を生むからである。
【0057】そこで、デバッグ支援装置4において、ネ
ットワークインターフェースハードウェア41の持つ物
理的なデータ伝送ネットワークアドレス(ネットワーク
インターフェース層レベルのアドレス)であるMACア
ドレスと、IPネットワークに固有の論理的なアドレス
(ネットワーク層レベルのアドレス)であるIPアドレ
スを2つずつを持たせ、データ収集機能に影響を与えず
に、記憶装置43の記憶内容の呼び出しを可能にする。
つまり、一つのアドレスは第一のコンピュータ1と第二
のコンピュータ2との間の通信データグラムの転送・収
集に用い、もう一つのアドレスは記憶装置43の記憶内
容を呼び出したり、その他デバッグ支援装置4の設定管
理等に用いる。このようにデバッグ支援装置4にMAC
アドレスとIPアドレスを二つ持たせればデータ収集機
能に影響を与えずに、記憶装置43の記憶内容の呼び出
しができる。
【0058】また、このような構成にした場合には、通
信データグラムの収集と、収集されたデータグラムの参
照が干渉せずに行えるようになるので、外部のコンピュ
ータ(図示略)をイーサネットワーク3に接続し、第一
のコンピュータ1と第二のコンピュータ2との間の通信
データグラムをデバック支援装置が収集して、収集され
た通信データグラムをそのまま外部のコンピュータへ送
ることにより、外部のコンピュータで収集されたデータ
の記憶と管理を行うことが可能となる。また、この場
合、デバッグ支援装置4は記憶装置43を持たなくて
も、収集された通信データグラムをそのまま外部のコン
ピュータへ送って、外部のコンピュータで収集されたデ
ータの記憶と管理を行えるので、デバッグ支援装置4の
コストを削減することができる。
【0059】以上のように、本実施の形態のデバッグ支
援装置では、デバッグ支援装置(或いは外部のコンピュ
ータ)に記憶装置を設けることにより、デバッグ中のプ
ログラムが行う通信だけは全てそのデバッグ支援装置を
介しておこない、記憶装置に通信記録を残して、その通
信記録を取り出して検証することにより、プログラムの
デバッグを容易にした。
【0060】尚、以上の実施例はイーサネットとTCP
/IPを用いたネットワークの場合について行ったが、
本発明は別の構成を持つネットワークにおいても実施可
能である。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ネットワ
ークを介した通信を行いながら動作する第一のコンピュ
ータ上の第一のプログラム及び第二のコンピュータ上の
第二のプログラムのデバッグをおこなう場合に、第一の
コンピュータと第二のコンピュータが接続されているネ
ットワークに記憶装置を備えたデバッグ支援装置を接続
することにより、第一のコンピュータ上で動作する第一
のプログラムから第二のコンピュータ上の第二のプログ
ラムに送信するデータグラムをデバッグ支援装置の記憶
装置へ記憶するとともに、第二のコンピュータ上で動作
する第二のプログラムから第一のコンピュータ上の第一
のプログラムに送信するデータグラムをデバッグ支援装
置の記憶装置へ記憶することにより、第一のコンピュー
タと第二のコンピュータ間のネットワークを流れるデー
タ中から目的とするデータグラムだけを取り出して、そ
のデータ内容を検証することが可能となり、その結果、
第一のプログラム及び第二のプログラムのデバッグが容
易に行えるようになる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、デバッグ支
援装置の記憶装置からその記憶内容(データグラム)を
呼び出す場合に、デバッグ支援装置に2つのアドレスを
持たせることにより、ポート番号と1つのアドレスで目
的とするデータグラムを識別して収集転送しているとき
に、もう1つのアドレスによりデバッグ支援装置を呼び
出すことが可能となる。その結果、デバッグ支援装置の
記憶装置からその記憶内容をネットワーク経由で呼び出
すことが可能になり、通信データグラムの参照が容易に
なる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、ネットワー
クを介した通信を行いながら動作する第一のコンピュー
タ上の第一のプログラム及び第二のコンピュータ上の第
二のプログラムのデバッグをおこなう場合に、第一のコ
ンピュータと、第二のコンピュータと、外部のコンピュ
ータとが接続されているネットワークに、2つのアドレ
スを備えたデバッグ支援装置を接続することにより、第
一のコンピュータ上で動作する第一のプログラムから第
二のコンピュータ上の第二のプログラムに送信するデー
タグラムをデバッグ支援装置を経由して外部のコンピュ
ータの記憶装置へ記憶するとともに、第二のコンピュー
タ上で動作する第二のプログラムから第一のコンピュー
タ上の第一のプログラムに送信するデータグラムをデバ
ッグ支援装置を経由して外部のコンピュータの記憶装置
へ記憶することにより、第一のコンピュータと第二のコ
ンピュータ間のネットワークを流れるデータ中から目的
とするデータグラムだけをデバッグ支援装置が取り出
し、そのデータグラムを外部のコンピュータで収集し
て、そのデータ内容を検証することが可能となる。その
結果、第一のプログラム及び第二のプログラムのデバッ
グがより容易に行えるようになる。
【0064】請求項4記載の発明によれば、第一のコン
ピュータ上の第一のプログラムと第二のコンピュータ上
の第二のプログラム間のデータグラムは全て外部のコン
ピュータにおいて記憶管理することにより、デバッグ支
援装置は記憶装置を有する必要はなく、デバック支援装
置のコストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデバッグ支援装置の動作を示すた
めのブロック図である。
【図2】データの送信側及び受信側の各データ処理層で
行われるデータ処理のようすを記載した図である。
【図3】TCPデータから生成されるIPデータグラム
の概略構成図である。
【図4】OSI基本参照モデルの各階層とTCP/IP
及びイーサネットを使用したアーキテクチャーモデルの
各階層との対応関係を表したブロック図である。
【図5】従来技術によるクライアント−サーバ通信の動
作を示すためのブロック図である。
【符号の説明】
1 第一のコンピュータ 2 第二のコンピュータ 3 ネットワーク 4 デバッグ支援装置 11 第一のコンピュータ1のネットワークインターフ
ェースハードウェア 12 第一のコンピュータ1のネットワークドライバプ
ログラム 13 クライアントプログラム 14 クライアントプログラムのポート番号Xのポート 21 第二のコンピュータ1のネットワークインターフ
ェースハードウェア 22 第二のコンピュータ1のネットワークドライバプ
ログラム 23 サーバプログラム 24 サーバプログラムのポート番号Yのポート 41 デバッグ支援装置4のネットワークインターフェ
ースハードウェア 42 制御部 43 記憶装置
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ここで、独立な2つのネットワークアドレ
スとは、例えば、TCP/IP及びイーサネット使用の
アーキテクチャーモデルでいえば、インターネット層
(ネットワーク層)レベルでのIPアドレスとネットワ
ークインターフェース層レベルでのMACアドレスをそ
れぞれ2つ持ち、第1のIPアドレスと第1のMACア
ドレスを対応させ、第2のIPアドレスと第2のMAC
アドレスを対応させて、それらが独立に動作することを
意味している。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のコンピュータと、 第二のコンピュータとに、 第一のコンピュータと第二のコンピュータとを結ぶネッ
    トワークを介して接続されるデバッグ支援装置におい
    て、 前記デバッグ支援装置は、記憶装置を有し、 前記第一のコンピュータ上で動作する第一のプログラム
    からのデータグラムを第二のコンピュータ上の第二のプ
    ログラムに送信する際、該データグラムを収集して前記
    記憶装置へ記憶するとともに、 前記第二のコンピュータ上で動作する第二のプログラム
    からのデータグラムを第一のコンピュータ上の第一のプ
    ログラムに前記ネットワークを通じて送信する際、該デ
    ータグラムを収集して前記記憶装置へ記憶する、 ことを特徴とするデバッグ支援装置。
  2. 【請求項2】独立な2つのネットワークアドレスを持つ
    ことを特徴とする請求項1記載のデバッグ支援装置。
  3. 【請求項3】第一のコンピュータと、 第二のコンピュータと、 外部のコンピュータとに、 第一のコンピュータと第二のコンピュータと外部のコン
    ピュータとを結ぶネットワークを介して接続されるデバ
    ッグ支援装置において、 前記デバッグ支援装置は、独立な2つのネットワークア
    ドレスを持ち、 前記第一のコンピュータ上で動作する第一のプログラム
    からのデータグラムを前記第二のコンピュータ上の第二
    のプログラムに送信する際に、該データグラムを前記デ
    バッグ支援装置が収集転送して、前記外部のコンピュー
    タに記憶させるとともに、 前記第二のコンピュータ上で動作する第二のプログラム
    からのデータグラムを前記第一のコンピュータ上の第二
    のプログラムに送信する際に、該データグラムを前記デ
    バッグ支援装置が収集転送して、前記外部のコンピュー
    タに記憶させる、 ことを特徴とするデバッグ支援装置。
  4. 【請求項4】前記デバッグ支援装置は、記憶装置を有さ
    ず、 前記第一のコンピュータ上の第一のプログラムと前記第
    二のコンピュータ上の第二のプログラム間のデータグラ
    ムは、全て外部のコンピュータにおいて記憶管理する、 ことを特徴とする請求項3記載のデバッグ支援装置。
JP8282585A 1996-10-24 1996-10-24 デバッグ支援装置 Pending JPH10136055A (ja)

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