JPH10136529A - 防気・防塵カバー - Google Patents

防気・防塵カバー

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JPH10136529A
JPH10136529A JP8284885A JP28488596A JPH10136529A JP H10136529 A JPH10136529 A JP H10136529A JP 8284885 A JP8284885 A JP 8284885A JP 28488596 A JP28488596 A JP 28488596A JP H10136529 A JPH10136529 A JP H10136529A
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Hideaki Iwai
秀明 岩井
Taizo Kawajiri
泰三 川尻
Yutaka Kato
豊 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防気・防塵性を有し外径の異なる複数種の電線
が挿通可能である防気・防塵カバーを提供する。 【解決手段】前面箱状のカバー本体20aは、規格化さ
れた単位寸法の埋込配線器具を3個連設して収納できる
寸法に形成されている。カバー本体20aの配線器具収
納室23の底部には、テレビ用電線挿通用のテレビ用電
線挿通筒21、IV電線挿通用のIV電線挿通筒22、
電話用電線挿通筒24が突設されている。各電線挿通筒
21、22、24の内径は、それぞれテレビ用電線、I
V電線、電話用電線を隙間なく挿入できるような寸法に
設定されている。各電線挿通筒21、22、24内には
ノックアウト用の薄肉部21a、22a、24aが形成
されている。カバー本体20aの開口周縁には鍔体25
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結露防止のために
気密性を高めたり、塵の侵入を防止するようにした埋込
配線器具用の防気・防塵カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁等に埋込配置されたスイッ
チボックスと、埋込配線器具の前面部を露出させる開口
窓を有したプレートとの間に防気・防塵の目的で介在さ
せる防気・防塵カバーが知られている(特開昭62−1
0116号公報参照)。この種の防気・防塵カバーは、
壁面等の造営面に設けた器具取付穴等を通して空気が移
動するのを防止することにより、結露の発生や塵埃の侵
入を防ぐことができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
防気・防塵カバーは、IV電線(600Vビニル電線)
を挿通するためのIV電線用挿通部しか設けられていな
いので、IV電線に比べて外径の大きな電話用電線やテ
レビ用電線を挿通させることができず、電話コンセント
やテレビコンセント等の埋込配線器具の設置には使用で
きないものであった。
【0004】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、防気・防塵性を有し外径の異なる複
数種の電線が挿通可能である防気・防塵カバーを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、前面開口し埋込配線器具が収納
される箱状のカバー本体と、前記カバー本体の開口周縁
に形成され埋込配線器具の前面部を露出させる開口窓を
有したプレートが前面に被着される鍔体と、カバー本体
の底部に突設された電線挿通用の複数の電線挿通筒と、
各電線挿通筒内に形成されたノックアウト用の薄肉部と
から成り、電線挿通筒は、埋込配線器具に接続される複
数種の外径の電線が挿通できるように個別の内径寸法に
形成されていることを特徴とするものであり、防気性・
防塵性を確保しつつ、IV電線、電話用電線、テレビ用
電線等のように互いに外径の異なる電線が挿入可能でき
るようになり、電話コンセントやテレビコンセント等の
埋込配線器具にも適用できるようになる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記カバー本体が、規格化された単位寸法の埋込配
線器具を3個連設して収納できる寸法に形成されている
ので、防気性・防塵性を確保しつつ、規格化された単位
寸法の配線器具を最大3個まで収納することができる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記カバ
ー本体が、規格化された単位寸法の埋込配線器具を2列
に3個づつ連設して収納できる寸法に形成されているの
で、防気性・防塵性を確保しつつ、規格化された単位寸
法の配線器具を最大6個まで収納することができる。
【0007】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記カバー本体の開口の内側面に、2列に並設され
る埋込配線器具同士を絶縁するための絶縁板が挿入され
る溝が形成されているので、絶縁板を溝に挿入してカバ
ー本体の埋込配線器具を収納する部分を2つに絶縁分離
することにより、IV電線が接続される電源コンセント
と、電話用電線が接続される電話用コンセントやテレビ
用電線が接続されるテレビコンセント等とをカバー本体
に並設することが可能となる。
【0008】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、鍔体の後面に、全周に亙って突起部が
突設されているので、突起部の先端が壁面等の造営面に
当接するから、鍔体の後面を平坦にしてある場合に比べ
て鍔体と造営面との接触部での空気の流れを少なくで
き、結露の発生や塵埃の侵入をより一層防ぐことができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1乃至図9に示す本実施形態の防気・
防塵カバー20は、合成樹脂等(例えば、特殊軟化塩化
ビニル樹脂)の成形品よりなり、前面箱状のカバー本体
20aは、JIS規格や日本配線器具工業会で規格化さ
れた単位寸法の埋込配線器具を3個連設して収納できる
寸法に形成されている。カバー本体20aの配線器具収
納室23の底部には、テレビ用電線挿通用のテレビ用電
線挿通筒21、IV電線挿通用のIV電線挿通筒22、
電話用電線挿通筒24が突設されている。ここで、各電
線挿通筒21、22、24の内径は、それぞれテレビ用
電線、IV電線、電話用電線を隙間なく挿入できるよう
な寸法に設定されている。各電線挿通筒21、22、2
4内にはノックアウト用の薄肉部21a、22a、24
aが形成されており、施工時に、必要な電線挿通筒の薄
肉部のみノックアウトするようになっている。各電線挿
通筒21、22、24は、取付枠30に取付られる配線
器具の電線挿通孔に対向する位置に設けてあり、各電線
によって電線挿通筒21、22、24やカバー本体20
aに過負荷がかかるのを防止するようになっている。
【0010】また、防気・防塵カバー20は、カバー本
体20aの開口周縁に鍔体25が形成されている。鍔体
25は、内部に補強板28がインサート成形されてお
り、変形しにくいようにしてある。また、カバー本体2
0aの上下の鍔体25には、後述のボックスねじ38
(図8参照)が挿通されるを挿入する取付孔26が形成
されている。上下の取付孔26間の距離は、JIS規格
等によって規格化されている埋込配線器具の施工時に用
いるスイッチボックス10(図8参照)の取付片11の
ねじ孔12に螺合するボックスねじを挿通することがで
きるように設定されている。なお、取付孔26は、鍔体
25の前面側では長孔状に形成され、鍔体25の後面側
では薄肉部26aによって略十字状の孔に形成されてい
る。また、鍔体25には後述のプレートねじ64用のね
じ孔27が形成されている。
【0011】ところで、壁面等への施工時には、各電線
挿通筒21、22、24のうち先行配線された所望の電
線に対する電線挿通筒の薄肉部をノックアウトして電線
を配線器具収納室23へ導出する。そして、導出した電
線を埋込配線器具の電線挿通孔に挿入して周知の速結端
子に接続される。防気・防塵カバー20は、図8及び図
9に示すようにスイッチボックス10に取り付けられ
る。ここで、防気・防塵カバー20は、鍔体25の後面
側が壁Wに当接する。鍔体25の後面には、全周に亙っ
て突起部25a,25aが突設されているので、突起部
25a,25aの先端が壁W(造営面)に当接するか
ら、鍔体25の後面を平坦にしてある場合に比べて鍔体
25と造営面との接触部での空気の流れを少なくでき、
結露の発生や塵埃の侵入をより一層防ぐことができる。
【0012】取付枠30はJIS規格や日本配線器具工
業会で規格化されている大角形3個用の取付枠であっ
て、取付窓33は単位寸法の埋込配線器具を最大3個ま
で取り付けることができる寸法に形成されている。取付
枠30は、例えば図8に示すように、一対の側片39
a,39bの両端をそれぞれ取付片32により連結した
枠状に形成されており、側片39aには、配線器具40
の側面に形成された取付爪が係合される保持孔37が形
成されている。各取付片32には、取付枠30をパッキ
ン20を介して埋込ボックス10に取り付けることがで
きるように、ボックスねじ38を挿入する長孔34が穿
孔され、また、プレート枠60が取り付けられるよう
に、プレートねじ64が螺合するねじ孔35が形成され
ている。なお、取付枠30には、周知のはさみ金具が取
り付けられるように、金属取付孔36が穿孔されてい
る。
【0013】取付枠30には、周知のように埋込配線器
具40の前面部を露出させる開口窓53を有した化粧カ
バー50が、係止爪52によって取り付けられ、さらに
化粧カバー50の前面部を露出させる窓63を有したプ
レート枠60がプレートねじ64によって取り付けられ
る。プレート枠60には、化粧カバー50の前面部を露
出させる窓73を有した化粧プレート70が取着され
る。ここで、化粧カバー50と、プレート枠60と、化
粧プレート70とでプレートを構成している。つまり、
防気・防塵カバー20の前面には、取付枠30を介して
プレートが被着される。
【0014】而して、本実施形態では、鍔体25及びカ
バー本体20a及び各電線挿通筒21、22、24の薄
肉部21a、22a、24a等によって空気の移動を防
止して防気性・防塵性を確保しつつ、IV電線、電話用
電線、テレビ用電線等のように互いに外径の異なる電線
が挿入可能できるようになり、電話コンセントやテレビ
コンセント等の埋込配線器具にも適用できるようにな
る。また、前記カバー本体20aが、規格化された単位
寸法の埋込配線器具を3個連設して収納できる寸法に形
成されているので、規格化された単位寸法の埋込配線器
具を最大3個まで収納することができる。
【0015】(実施形態2)図10乃至図14に示す本
実施形態の防気・防塵カバー20の基本構成は実施形態
1と略同じでなので、特徴となる部分についてのみ説明
し、同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。本実施形態の防気・防塵カバー20は、配線器具
収納室23が規格化された単位寸法の埋込配線器具を2
列に3個づつ連設して収納できる寸法に形成されてお
り、防気性・防塵性を確保しつつ、規格化された単位寸
法の埋込配線器具を最大6個まで収納することができ
る。ここで、カバー本体20aの上下の鍔体25には、
実施形態1で説明した取付孔26が2箇所づつ形成され
ており、2つの取付枠30、30が取着できるようにな
っている。
【0016】また、本実施形態では、カバー本体20a
の開口の上方及び下方の内側面に、それぞれ一対の突出
部29が突設されており、一対の突出部29の間の溝に
絶縁板80を挿入することができるようになっている。
このため、絶縁板80を溝に挿入してカバー本体20a
の配線器具収納室23を2つの収納室に絶縁分離するこ
とにより、IV電線が接続される電源コンセント40
と、例えばテレビ用電線が接続されるテレビコンセント
90とをカバー本体20aに並設することが可能とな
る。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、前面開口し埋込配線
器具が収納される箱状のカバー本体と、前記カバー本体
の開口周縁に形成され埋込配線器具の前面部を露出させ
る開口窓を有したプレートが前面に被着される鍔体と、
カバー本体の底部に突設された電線挿通用の複数の電線
挿通筒と、各電線挿通筒内に形成されたノックアウト用
の薄肉部とから成り、電線挿通筒は、埋込配線器具に接
続される複数種の外径の電線が挿通できるように個別の
内径寸法に形成されているので、防気性・防塵性を確保
しつつ、IV電線、電話用電線、テレビ用電線等のよう
に互いに外径の異なる電線が挿入可能できるようにな
り、電話コンセントやテレビコンセント等の埋込配線器
具にも適用できるようになるという効果がある。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記カバー本体が、規格化された単位寸法の埋込配
線器具を3個連設して収納できる寸法に形成されている
ので、防気性・防塵性を確保しつつ、規格化された単位
寸法の配線器具を最大3個まで取り付けることができる
という効果がある。請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記カバー本体が、規格化された単位寸法の
埋込配線器具を2列に3個づつ連設して収納できる寸法
に形成されているので、防気性・防塵性を確保しつつ、
規格化された単位寸法の配線器具を最大6個まで取り付
けることができるという効果がある。
【0019】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記カバー本体の開口の内側面に、2列に並設され
る埋込配線器具同士を絶縁するための絶縁板が挿入され
る溝が形成されているので、絶縁板を溝に挿入してカバ
ー本体の埋込配線器具を収納する部分を2つに絶縁分離
することにより、IV電線が接続される電源コンセント
と、電話用電線が接続される電話用コンセントやテレビ
用電線が接続されるテレビコンセント等とをカバー本体
に並設することが可能となるという効果がある。
【0020】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、鍔体の後面に、全周に亙って突起部が
突設されているので、突起部の先端が壁面等の造営面に
当接するから、鍔体の後面を平坦にしてある場合に比べ
て鍔体と造営面との接触部での空気の流れを少なくで
き、結露の発生や塵埃の侵入をより一層防ぐことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す縦断面図である。
【図2】同上の要部Aの拡大図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の断面図である。
【図5】同上の要部Bの拡大図である。
【図6】同上の背面図である。
【図7】同上の要部Cの拡大図である。
【図8】同上の壁面への取付方法の説明図である。
【図9】同上の壁面への取付状態の説明図である。
【図10】実施形態2を示す正面図である。
【図11】同上の背面図である。
【図12】同上の断面図である。
【図13】同上の縦断面図である。
【図14】同上の壁面への取付方法の説明図である。
【符号の説明】
20 防気・防塵カバー 20a カバー本体 21 テレビ用電線挿通筒 21a 薄肉部 22 IV電線挿通筒 22a 薄肉部 23 配線器具収納室 24 電話用電線挿通筒 24a 薄肉部 25 鍔体 26 ボックスねじ挿通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口し埋込配線器具が収納される箱
    状のカバー本体と、前記カバー本体の開口周縁に形成さ
    れ埋込配線器具の前面部を露出させる開口窓を有したプ
    レートが前面に被着される鍔体と、カバー本体の底部に
    突設された電線挿通用の複数の電線挿通筒と、各電線挿
    通筒内に形成されたノックアウト用の薄肉部とから成
    り、電線挿通筒は、埋込配線器具に接続される複数種の
    外径の電線が挿通できるように個別の内径寸法に形成さ
    れていることを特徴とする防気・防塵カバー。
  2. 【請求項2】 前記カバー本体は、規格化された単位寸
    法の埋込配線器具を3個連設して収納できる寸法に形成
    されて成ることを特徴とすることを特徴とする請求項1
    記載の防気・防塵カバー。
  3. 【請求項3】 前記カバー本体は、規格化された単位寸
    法の埋込配線器具を2列に3個づつ連設して収納できる
    寸法に形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の
    防気・防塵カバー。
  4. 【請求項4】 前記カバー本体の開口の内側面には、2
    列に並設される埋込配線器具同士を絶縁するための絶縁
    板が挿入される溝が形成されて成ることを特徴とする請
    求項3記載の防気・防塵カバー。
  5. 【請求項5】 鍔体の後面には、全周に亙って突起部が
    突設されて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    記載の防気・防塵カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006254571A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 電気接続ボックス及び電気接続ボックス用ボックスカバー
JP2012230765A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Nec Corp 接続構造

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