JPH10136600A - モータの相間絶縁素子 - Google Patents

モータの相間絶縁素子

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JPH10136600A
JPH10136600A JP29064296A JP29064296A JPH10136600A JP H10136600 A JPH10136600 A JP H10136600A JP 29064296 A JP29064296 A JP 29064296A JP 29064296 A JP29064296 A JP 29064296A JP H10136600 A JPH10136600 A JP H10136600A
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heat
motor
oligomer
interphase
insulating element
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Hiromi Inagaki
博美 稲垣
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性、吸湿性、オリゴマー発生量、耐加水
分解性に優れたモータの相間絶縁素子を提供する。 【解決手段】 第1および第2の平坦絶縁片10a,1
0bが少なくとも1本の連結子10cにより互いに連結
されてなる相間絶縁素子10であって、少なくとも前記
平坦絶縁片10a,10bは、耐熱温度が155℃以
上、吸湿性が0.06%以下、発生オリゴマー量が0.
07%以下の耐熱絶縁材料からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はモータの相間絶縁
素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、冷凍機用モータ、圧縮機用モ
ータの相間絶縁素子として、ポリエチレンテレフタレー
トからなる1対の平坦部どうしをポリエチレンテレフタ
レート、またはポリエステル単繊条からなる連結子によ
って連結した構成のものが提案されている(特公平5−
27329号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷凍機用モータ、圧縮
機用モータは、冷凍機、圧縮機と共に密閉容器内に収納
されることが多いのであるから、これらに用いられる絶
縁物としては、耐熱性に優れていることはもちろん、オ
リゴマー発生量が少なく、しかも、耐加水分解性に優れ
たものを採用することが好ましい。
【0004】しかし、前記ポリエチレンテレフタレート
は吸湿性がかなり高く、オリゴマー発生量がかなり多
く、耐加水分解性がかなり低いものである。したがっ
て、冷凍機用モータ、圧縮機用モータの相間絶縁素子と
して十分な吸湿性、オリゴマー発生量、耐加水分解性を
達成することができない。この相間絶縁素子は、固定子
巻線のうち、固定子コアのスロットに収納されていない
部分において、各相の固定子巻線どうしの絶縁を確実化
するものであるから、潤滑油が流動しやすい箇所に配置
されており、上述のように十分な吸湿性、オリゴマー発
生量、耐加水分解性を達成することができない場合に
は、モータの長期信頼性、ひいては冷凍機、圧縮機の長
期信頼性を損なってしまうことになる。
【0005】ここで、オリゴマーは、それ自体またはそ
れに起因する複雑な化合物によって冷凍機、圧縮機の冷
媒循環流路に詰まりを生じさせる原因になるのであるか
ら、その発生量は可能な限り少ないことが好ましい。特
に、長期間にわたって運転が停止されるような場合にオ
リゴマーの影響が顕著に現れるので、このような場合に
は、オリゴマー発生量を特に少なくすることが要求され
る。
【0006】また、吸湿性は絶縁性に影響を及ぼすとと
もに、耐加水分解性に影響を及ぼし、耐加水分解性が低
いと、比較的容易に相間絶縁素子が加水分解されてしま
い、この結果、相間絶縁素子として機能しなくなってし
まう。したがって、吸湿性が低いとともに、耐加水分解
性が高いことが要求される。特に、冷凍機用モータ、圧
縮機用モータの潤滑油は冷媒とマッチするものが採用さ
れるのであるから、冷媒として代替フロンが採用される
場合に採用される潤滑油としては、吸湿性が高く、しか
も脱水、脱湿が著しく困難なものが採用される可能性が
高い。したがって、冷媒としてフロンを採用していた場
合には余り問題にならなかった吸湿性、耐加水分解性が
重視されることになる。
【0007】もちろん、十分な耐熱性、加工性も優れて
いることが要求される。
【0008】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、耐熱性、吸湿性、オリゴマー発生量、耐
加水分解性に優れたモータの相間絶縁素子を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のモータの相間
絶縁素子は、第1および第2の平坦絶縁片が少なくとも
1本の連結子により互いに連結されてなり、少なくとも
前記平坦絶縁片として、耐熱温度が155℃以上、吸湿
性が0.06%以下、発生オリゴマー量が0.07%以
下の耐熱絶縁材料からなるものを採用している。
【0010】請求項2のモータの相間絶縁素子は、前記
連結子として、耐熱温度が155℃以上、吸湿性が0.
06%以下、発生オリゴマー量が0.07%以下の耐熱
絶縁材料からなるものを採用している。請求項3のモー
タの相間絶縁素子は、耐熱絶縁材料として、155℃の
飽和水蒸気雰囲気中に5日間保持した場合に伸度保持率
85%以上の耐加水分解性を有するものを採用してい
る。
【0011】請求項4のモータの相間絶縁素子は、耐熱
絶縁材料として、ポリフェニレンスルフイドを採用して
いる。請求項5のモータの相間絶縁素子は、ポリフェニ
レンスルフイドフィルムまたはポリフェニレンスルフイ
ドモノフィラメントからなるものである。
【0012】
【作用】請求項1のモータの相間絶縁素子であれば、第
1および第2の平坦絶縁片が少なくとも1本の連結子に
より互いに連結されてなり、少なくとも前記平坦絶縁片
として、耐熱温度が155℃以上、吸湿性が0.06%
以下、発生オリゴマー量が0.07%以下の耐熱絶縁材
料からなるものを採用しているのであるから、JEC−
6147規格の耐熱クラスFをクリアでき、しかも、吸
湿性が大きい潤滑油を採用した場合であっても、水分に
よる影響を十分に小さくすることができ、さらに、発生
するオリゴマーまたはこのオリゴマーに起因する複雑な
化合物の量を十分に少なくすることができ、ひいては冷
媒循環流路に与える影響(これらの堆積による冷媒循環
流路の内径の減少、詰まり)を殆ど皆無にすることがで
きる。
【0013】請求項2のモータの相間絶縁素子であれ
ば、前記連結子として、耐熱温度が155℃以上、吸湿
性が0.06%以下、発生オリゴマー量が0.07%以
下の耐熱絶縁材料からなるものを採用しているので、相
間絶縁素子全体として、JEC6147規格の耐熱クラ
スFをクリアでき、しかも、吸湿性が大きい潤滑油を採
用した場合であっても、水分による影響を十分に小さく
することができ、さらに、発生するオリゴマーまたはこ
のオリゴマーに起因する複雑な化合物の量を十分に少な
くすることができ、ひいては冷媒循環流路に与える影響
(これらの堆積による冷媒循環流路の内径の減少、詰ま
り)を殆ど皆無にすることができる。
【0014】請求項3のモータの相間絶縁素子であれ
ば、耐熱絶縁材料として、155℃の飽和水蒸気雰囲気
中に5日間保持した場合に伸度保持率85%以上の耐加
水分解性を有するものを採用しているので、吸湿性が大
きい潤滑油を採用した場合であっても、加水分解を殆ど
受けず、長期間にわたって所期の絶縁性を維持し続ける
ことができるほか、請求項1または請求項2と同様の作
用を達成することができる。
【0015】請求項4のモータの相間絶縁素子であれ
ば、耐熱絶縁材料として、ポリフェニレンスルフイドを
採用しているので、請求項1から請求項3の何れかと同
様の作用を達成することができる。請求項5のモータの
相間絶縁素子であれば、ポリフェニレンスルフイドフィ
ルムまたはポリフェニレンスルフイドモノフィラメント
からなるのであるから、JEC−6147規格の耐熱ク
ラスFをクリアでき、しかも、吸湿性が大きい潤滑油を
採用した場合であっても、水分による影響を十分に小さ
くすることができ、さらに、発生するオリゴマーまたは
このオリゴマーに起因する複雑な化合物の量を十分に少
なくすることができ、ひいては冷媒循環流路に与える影
響(これらの堆積による冷媒循環流路の内径の減少、詰
まり)を殆ど皆無にすることができる。
【0016】
【発明の実施の態様】以下、添付図面を参照しながらこ
の発明の実施態様を詳細に説明する。図1はモータの固
定子の一例を示す概略斜視図である。この固定子は、三
相モータの固定子であり、多数枚のケイ素鋼板を積層
し、一体化してなる固定子コア1と、固定子コア1の内
周側に形成された複数のスロット2に収納された各相の
固定子巻線3と、各相の固定子巻線3を外部の電源供給
端子と接続するための口出し線4と、各相の固定子巻線
3どうしを固定子コア1の外部において絶縁する(絶縁
を確実化する)相間絶縁素子10とを有している。な
お、図1中において、5は口出し線4を包囲する口出し
線用絶縁チューブ、6は固定子巻線3を結束するための
結束糸、7はサーモスタット用絶縁チューブ、8はスロ
ットライナー、9はウエッジである。
【0017】図2は相間絶縁素子の一実施態様を示す概
略正面図である。この相間絶縁素子10は、各相の固定
子巻線3のうち、固定子コア1のスロット2の外部に位
置し、かつ結束糸により結束された部分どうしの間の絶
縁を確実化すべく所定形状に形成された1対の平坦部1
0a,10bと、1対の平坦部10a,10bどうしを
連結する2本の連結子10cとを有している。
【0018】ここで、前記平坦部10a,10bは、各
相の固定子巻線3どうしの間の絶縁を確実化できるので
あれば、いかなる形状であってもよいが、この実施態様
においては、前記平坦部10aは、左右がそれぞれ互い
に線対称な台形状であるとともに、両台形状部どうしを
連結する連結部を有する形状であり、前記平坦部10b
は、長方形の一方の長辺に属する角部を折れ線状に切除
し、該長辺の中央部を二等辺三角形状に切除し、他方の
長辺の中央部を二等辺三角形状に切除し、この二等辺三
角形状の切除部の最も内奥部を逆U字状に切除し、この
他方の長辺の残余の部分を8箇所において逆U字状に切
除した形状である。
【0019】そして、前記平坦部10a,10bは、耐
熱温度が155℃以上、吸湿性が0.06%以下、発生
オリゴマー量が0.07%以下の耐熱絶縁材料のフィル
ムを上述の形状に形成することにより得られる。このよ
うな耐熱絶縁材料のフィルムとしては、ポリフェニレン
スルフイドからなるフィルムが例示できる。より具体的
には、p結合のフェニレンスルフイド単位を90モル%
以上含むポリ−p−フェニレンスルフイドフィルムであ
って、300℃での溶解粘度がせん断速度200(秒)
-1のもとで300以上10万ポイズ以下で、かつ縦方向
および横方向に切り出した10mm幅のフィルム片を2
5℃、600%/分の速度で伸長した時の応力−歪曲線
における伸度20%時の傾きがともに0.01以上1k
g/mm 2/%であるものが例示できる。また、フィル
ムの厚みは任意に設定できるが、この実施態様において
は125μmに設定されている。
【0020】前記連結子10cは、1対の平坦部10
a,10bどうしを連結できるものであればどのような
形状であってもよいが、この実施態様においては、耐熱
温度が155℃以上、吸湿性が0.06%以下、発生オ
リゴマー量が0.07%以下の耐熱絶縁材料のフィル
ム、またはモノフィラメントからなる連結子によって連
結した構成のものを採用している。このような耐熱絶縁
材料のフィルムまたはモノフィラメントとしては、ポリ
フェニレンスルフイドからなるフィルムまたはモノフィ
ラメントが例示できる。より具体的には、p結合のフェ
ニレンスルフイド単位を90モル%以上含むポリ−p−
フェニレンスルフイドフィルム等であって、300℃で
の溶解粘度がせん断速度200(秒)-1のもとで300
以上10万ポイズ以下で、かつ縦方向および横方向に切
り出した10mm幅のフィルム片を25℃、600%/
分の速度で伸長した時の応力−歪曲線における伸度20
%時の傾きがともに0.01以上1kg/mm2/%で
あるものが例示できる。また、フィルムの厚みは任意に
設定できるが、この実施態様においては125μmに設
定されている。好ましくは、100〜150μmの範囲
である。
【0021】また、前記1対の平坦部10a,10b
と、前記連結子10cとの連結は、種々の方法で達成で
きるが、オリゴマーの発生などを考慮すれば、超音波シ
ール加工により達成することが好ましい。前記の構成の
相間絶縁素子10の吸湿性は水分率が0.05%、発生
オリゴマー量は0.05%、耐加水分解性は155℃の
飽和水蒸気雰囲気中に5日間保持した場合の伸度保持率
が85%であった。また、耐熱温度は160℃以上であ
った。
【0022】なお、ここで、吸湿性の測定方法として
は、10mm×10mmにカットした試料(重量が30
g)を、室温(25℃、70%RH)で48時間放置し
た後、試料を乾燥器で一定時間乾燥し(150℃、16
時間)、乾燥前後の重量差から吸湿性を求める方法を採
用した。具体的には、乾燥前の試料の重量をw0
(g)、乾燥後の試料の重量をw1(g)で表した場合
に、{(w0−w1)/w0}×100(%)の演算を
行って吸湿性(水分率)を求める。
【0023】また、発生オリゴマー量の測定方法として
は、50mm×50mmにカットした試料(重量が約1
2g)の表面をメタノールを用いて洗浄し、試料を(1
40±5)℃の温度で(120±5)分間乾燥後、45
分間冷却し、再び試料の重量をmg単位まで測定し、5
00cc冷却管付き容器(セパラブルフラスコ)に試料
を入れ、特級試薬キシレン約150ccを用い、キシレ
ン沸騰状態中(139℃)で24時間抽出操作を行い、
抽出操作完了後、試料をキシレンで洗浄し、160℃の
温度で8時間乾燥し、抽出操作前後の試料の重量からオ
リゴマー量を求める方法を採用した。具体的には、抽出
操作前の試料の重量をw2(g)、抽出操作後の試料の
重量をw3(g)で表した場合に、{(w2−w3)/
w2}×100(%)の演算を行ってオリゴマー量(w
t%)を求める。
【0024】さらに、耐熱温度としては、耐熱絶縁材料
の熱劣化が初期値の50%以下に低下しないと推定され
る温度を採用した。ここで、熱劣化は、連続20,00
0時間を経過した後における引張り伸び率に基づいて評
価される。この引張り伸び率は、熱風循環式恒温器(測
定範囲40℃〜300℃)内において、所定の試料を円
盤上部にセットし、下端に荷重を取り付け、複数の温度
(130℃〜180℃の範囲内の温度)でエージング
し、初期値の50%値に到達する時間を求め、このよう
にして求められた3点以上の到達時間を、図3に示すよ
うに、対数グラフ上にプロットし、図3中に破線で示す
ように、その延長線上が20,000時間となる摂氏の
温度で推定する(JIS−C−2318参照)。そし
て、この耐熱温度が160℃以上であるから、JEC−
6147の耐熱クラスFに該当する。
【0025】これに対して、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムからなる相間絶縁素子の吸湿性は0.40
%、発生オリゴマー量は0.46%、耐加水分解性は1
44℃、80%RHの雰囲気中に23時間保持した場合
の伸度保持率が10%であった。また、ポリイミドから
なる相間絶縁素子の吸湿性は2.2%、発生オリゴマー
量は0%、耐加水分解性は155℃、飽和水蒸気中に5
日間保持した場合の伸度保持率が10%であった。
【0026】さらに、アラミッド紙からなる相間絶縁素
子の吸湿性は著しく大きく、発生オリゴマー量、耐加水
分解性は前記と同様の方法では評価することができなか
った。以上から明らかなように、この発明の相間絶縁素
子を採用することにより、十分な耐熱性を達成できるだ
けでなく、吸湿性が十分に低く、かつ耐加水分解性が十
分に優れているので、長期間にわたって安定に絶縁性を
保持し続けることができ、しかも発生オリゴマー量が十
分に少ないので、オリゴマーまたはオリゴマーに起因す
る複雑な化合物による影響を殆ど皆無にすることができ
る。
【0027】この結果、吸湿性が高い潤滑油を用いる場
合であっても、十分な耐熱性、長期間にわたる絶縁性の
保持、オリゴマーまたはオリゴマーに起因する複雑な化
合物による影響の十分な抑制を達成することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、JEC−6147規
格の耐熱クラスFをクリアでき、しかも、吸湿性が大き
い潤滑油を採用した場合であっても、水分による影響を
十分に小さくすることができ、さらに、発生するオリゴ
マーまたはこのオリゴマーに起因する複雑な化合物の量
を十分に少なくすることができ、ひいては冷媒循環流路
に与える影響(これらの堆積による冷媒循環流路の内径
の減少、詰まり)を殆ど皆無にすることができるという
特有の効果を奏する。
【0029】請求項2の発明は、相間絶縁素子全体とし
て、JEC−6147規格の耐熱クラスFをクリアで
き、しかも、吸湿性が大きい潤滑油を採用した場合であ
っても、水分による影響を十分に小さくすることがで
き、さらに、発生するオリゴマーまたはこのオリゴマー
に起因する複雑な化合物の量を十分に少なくすることが
でき、ひいては冷媒循環流路に与える影響(これらの堆
積による冷媒循環流路の内径の減少、詰まり)を殆ど皆
無にすることができるという特有の効果を奏する。
【0030】請求項3の発明は、吸湿性が大きい潤滑油
を採用した場合であっても、加水分解を殆ど受けず、長
期間にわたって所期の絶縁性を維持し続けることができ
るという特有の効果を奏する。請求項4の発明は、請求
項1から請求項3の何れかと同様の効果を奏する。請求
項5の発明は、JEC−6147規格の耐熱クラスFを
クリアでき、しかも、吸湿性が大きい潤滑油を採用した
場合であっても、水分による影響を十分に小さくするこ
とができ、さらに、発生するオリゴマーまたはこのオリ
ゴマーに起因する複雑な化合物の量を十分に少なくする
ことができ、ひいては冷媒循環流路に与える影響(これ
らの堆積による冷媒循環流路の内径の減少、詰まり)を
殆ど皆無にすることができるという特有の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータの固定子の一例を示す概略斜視図であ
る。
【図2】相間絶縁素子の一実施態様を示す概略斜視図で
ある。
【図3】引張り伸び率の判定方法を説明する図である。
【符号の説明】
10 相間絶縁素子 10a,10b 平坦部 10c 連結子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の平坦絶縁片(10a)
    (10b)が少なくとも1本の連結子(10c)により
    互いに連結されてなる相間絶縁素子(10)であって、
    少なくとも前記平坦絶縁片(10a)(10b)は、耐
    熱温度が155℃以上、吸湿性が0.06%以下、発生
    オリゴマー量が0.07%以下の耐熱絶縁材料からなる
    ことを特徴とするモータの相間絶縁素子。
  2. 【請求項2】 前記連結子(10c)は、耐熱温度が1
    55℃以上、吸湿性が0.06%以下、発生オリゴマー
    量が0.07%以下の耐熱絶縁材料からなるものである
    請求項1に記載のモータの相間絶縁素子。
  3. 【請求項3】 耐熱絶縁材料は、155℃の飽和水蒸気
    雰囲気中に5日間保持した場合に伸度保持率85%以上
    の耐加水分解性を有している請求項1または請求項2に
    記載のモータの相間絶縁素子。
  4. 【請求項4】 耐熱絶縁材料は、ポリフェニレンスルフ
    イドである請求項1から請求項3の何れかに記載のモー
    タの相間絶縁素子。
  5. 【請求項5】 ポリフェニレンスルフイドフィルムまた
    はポリフェニレンスルフイドモノフィラメントからなる
    ことを特徴とするモータの相間絶縁素子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239632A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷媒圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239632A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷媒圧縮機

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