JPH10137036A - フック付きクリップ - Google Patents
フック付きクリップInfo
- Publication number
- JPH10137036A JPH10137036A JP8315419A JP31541996A JPH10137036A JP H10137036 A JPH10137036 A JP H10137036A JP 8315419 A JP8315419 A JP 8315419A JP 31541996 A JP31541996 A JP 31541996A JP H10137036 A JPH10137036 A JP H10137036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- hook
- article
- hook portion
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保持すべき物品の携行あるいは一時保持に適
し、物品の着脱が容易で、かつ紛失の恐れのないフック
付きクリップを実現する。 【解決手段】 弾性ある素材で板状に二つ折りされた対
向面の間に不特定品の一部を挟むクリップにおいて、ク
リップ部10と、フック部20を備え、両部を着脱自在
に係合できる構成とする。一方の凸部23を他方の凹部
16に嵌合させてから回転させることによりクリップ部
とフック部が係合し、その位置においてのみ係合の離脱
が可能となるよう構成する。また保持すべき物品の一部
をスパイラルコード30などでフック部に連結する手段
を付加する。またクリップ部に挟み込まれる部分への押
圧力を強めるロック手段を設ける。また係合後の複数の
相対回転位置でフック部をクリップ部に半固定する手段
を設ける。
し、物品の着脱が容易で、かつ紛失の恐れのないフック
付きクリップを実現する。 【解決手段】 弾性ある素材で板状に二つ折りされた対
向面の間に不特定品の一部を挟むクリップにおいて、ク
リップ部10と、フック部20を備え、両部を着脱自在
に係合できる構成とする。一方の凸部23を他方の凹部
16に嵌合させてから回転させることによりクリップ部
とフック部が係合し、その位置においてのみ係合の離脱
が可能となるよう構成する。また保持すべき物品の一部
をスパイラルコード30などでフック部に連結する手段
を付加する。またクリップ部に挟み込まれる部分への押
圧力を強めるロック手段を設ける。また係合後の複数の
相対回転位置でフック部をクリップ部に半固定する手段
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵束,小銭入れや
携帯電話機などを腰ベルト,衣服の一部,鞄,ケース類
等に添えて携行し、あるいは他の場所に一時保持させる
ためのフック付きクリップに関する。
携帯電話機などを腰ベルト,衣服の一部,鞄,ケース類
等に添えて携行し、あるいは他の場所に一時保持させる
ためのフック付きクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の用途を持つクリップの使用
方法は、クリップの一部に鍵束,定期券入れ,小銭入れ
などをぶら下げるための紐を結び付け、クリップは単一
の圧力で着衣,腰ベルト,鞄などに挟み付けていた。ま
た、フックをクリップに一体に取付け、そのフックに前
記のような小物類を引っ掛けて保持させるものもある。
さらに最近では、携帯電話機類の携行が盛んで、鞄,上
着のポケット等に入れて携行する場合が多いが、特に置
き忘れを防ぐのに有効な携行方法は実行されていない。
方法は、クリップの一部に鍵束,定期券入れ,小銭入れ
などをぶら下げるための紐を結び付け、クリップは単一
の圧力で着衣,腰ベルト,鞄などに挟み付けていた。ま
た、フックをクリップに一体に取付け、そのフックに前
記のような小物類を引っ掛けて保持させるものもある。
さらに最近では、携帯電話機類の携行が盛んで、鞄,上
着のポケット等に入れて携行する場合が多いが、特に置
き忘れを防ぐのに有効な携行方法は実行されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の携
行品の携行方法は、クリップの取付け圧力が一定である
ため、この圧力が強い場合は取付け時の操作が難しく、
弱い場合は取り付け後の位置不安定で外れやすいという
欠点があった。また、クリップが確実に固定されていて
も、単にフックをクリップに取りつけただけでは、保持
すべき物をフックに戻さず置き忘れたり、携行中に落と
したりして紛失することが多い。なお、クリップを他の
ものに挟み込む方向とフックの向きが固定されているの
で、使用できる範囲が狭いという欠点もあった。さら
に、紐などで保持すべき物をクリップに連結しておけ
ば、このような紛失を防ぐことができるが、品物をクリ
ップから外したいと思うときに手間が掛かる等の欠点が
あった。本発明の目的は、このような課題を解決し、フ
ックの向きが変えられて使用範囲が広く、保持すべき品
物の着脱が容易で、かつ紛失する恐れがない、携行ある
いは一時保持に適したフック付きクリップを提供するこ
とである。
行品の携行方法は、クリップの取付け圧力が一定である
ため、この圧力が強い場合は取付け時の操作が難しく、
弱い場合は取り付け後の位置不安定で外れやすいという
欠点があった。また、クリップが確実に固定されていて
も、単にフックをクリップに取りつけただけでは、保持
すべき物をフックに戻さず置き忘れたり、携行中に落と
したりして紛失することが多い。なお、クリップを他の
ものに挟み込む方向とフックの向きが固定されているの
で、使用できる範囲が狭いという欠点もあった。さら
に、紐などで保持すべき物をクリップに連結しておけ
ば、このような紛失を防ぐことができるが、品物をクリ
ップから外したいと思うときに手間が掛かる等の欠点が
あった。本発明の目的は、このような課題を解決し、フ
ックの向きが変えられて使用範囲が広く、保持すべき品
物の着脱が容易で、かつ紛失する恐れがない、携行ある
いは一時保持に適したフック付きクリップを提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明のフック付きクリップは、弾性ある素材で形
成され、対向面の間に不特定品の一部を挟むことによっ
てそれ自体の位置を固定するクリップにおいて、不特定
品の一部を挟むクリップ部と、保持すべき物品の一部を
引っ掛けるための突出部を有するフック部を備え、前記
クリップ部と前記フック部を、着脱自在に係合できるよ
う構成してある。
めに本発明のフック付きクリップは、弾性ある素材で形
成され、対向面の間に不特定品の一部を挟むことによっ
てそれ自体の位置を固定するクリップにおいて、不特定
品の一部を挟むクリップ部と、保持すべき物品の一部を
引っ掛けるための突出部を有するフック部を備え、前記
クリップ部と前記フック部を、着脱自在に係合できるよ
う構成してある。
【0005】なお、前記クリップ部と前記フック部を着
脱自在に係合するためには、クリップ部とフック部のう
ちの一方の凸部を他方の凹部に嵌合させてから、回転さ
せることにより、クリップ部とフック部が係合し、前記
嵌合時の相対位置においてのみ、前記係合の離脱が可能
となるよう、前記凸部および凹部を形成してもよい。さ
らに上記に加えて、保持すべき物品の一部を、細長い可
変形状体でフック部に連結する、物品連結手段を付加し
てもよい。また、クリップ部に、対向面の間に挟み込ま
れるべき部分に対する、押圧力を強めることができる、
クリップロック手段を備えてもよい。また、クリップ部
とフック部係合後の複数の相対回転角度の位置におい
て、フック部をクリップ部に半固定する回転ロック手段
を設けてもよい。
脱自在に係合するためには、クリップ部とフック部のう
ちの一方の凸部を他方の凹部に嵌合させてから、回転さ
せることにより、クリップ部とフック部が係合し、前記
嵌合時の相対位置においてのみ、前記係合の離脱が可能
となるよう、前記凸部および凹部を形成してもよい。さ
らに上記に加えて、保持すべき物品の一部を、細長い可
変形状体でフック部に連結する、物品連結手段を付加し
てもよい。また、クリップ部に、対向面の間に挟み込ま
れるべき部分に対する、押圧力を強めることができる、
クリップロック手段を備えてもよい。また、クリップ部
とフック部係合後の複数の相対回転角度の位置におい
て、フック部をクリップ部に半固定する回転ロック手段
を設けてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について、
図面を参照して詳しく説明する。図1は、本発明の一実
施形態例の主要部分を分解して示した斜視図である。図
1において、10は、腰ベルト1などを挟み込んでそれ
自体の位置、姿勢を固定するクリップ部である。20
は、クリップ部10に着脱自在に結合することができる
フック部である。30は、フック部20の一部を、フッ
クを形成する部分に引っ掛けて支持させたい物品(例え
ば、図示しない携帯電話機,鍵束,小銭入れ等)の一部
に連結させるためのスパイラルコードである。
図面を参照して詳しく説明する。図1は、本発明の一実
施形態例の主要部分を分解して示した斜視図である。図
1において、10は、腰ベルト1などを挟み込んでそれ
自体の位置、姿勢を固定するクリップ部である。20
は、クリップ部10に着脱自在に結合することができる
フック部である。30は、フック部20の一部を、フッ
クを形成する部分に引っ掛けて支持させたい物品(例え
ば、図示しない携帯電話機,鍵束,小銭入れ等)の一部
に連結させるためのスパイラルコードである。
【0007】クリップ部10とフック部20で、フック
付きクリップの本体を構成する。なお、図1では、クリ
ップ部10,フック部20を、共に表側の面がよく見え
る状態で示し、クリップ部10の固定板11の表面と、
フック部20の棒状体21の表面は直角に表示されてい
る。スパイラルコード30は、前記のように物品と本実
施形態例を、どこかで繋がれていて離れないように、物
品連結手段として付加したもので、スパイラルコード以
外の紐、鎖など、変形自在の細長いものであれば何でも
よい。また同一目的の為に、前記物品に既に適当なスト
ラップなどが取付けられているのなら、これらを利用し
てもよい。
付きクリップの本体を構成する。なお、図1では、クリ
ップ部10,フック部20を、共に表側の面がよく見え
る状態で示し、クリップ部10の固定板11の表面と、
フック部20の棒状体21の表面は直角に表示されてい
る。スパイラルコード30は、前記のように物品と本実
施形態例を、どこかで繋がれていて離れないように、物
品連結手段として付加したもので、スパイラルコード以
外の紐、鎖など、変形自在の細長いものであれば何でも
よい。また同一目的の為に、前記物品に既に適当なスト
ラップなどが取付けられているのなら、これらを利用し
てもよい。
【0008】11は、フック部20を固定するクリップ
部10の固定板である。12は、中央部が固定板11に
近づくような、断面が「く」の字型の抑え板である。抑
え板12は、固定板11の上端部の延長が二つ折に裏側
に折り返したような形で一体に形成されている。平たい
固定板11の表側に、筒状の突出部13があって、その
筒状の内壁14には、内側に向かって張り出した切れ目
のある鍔15a,15bがある。鍔15aと15bの間
の切れ目16a,16bは、鍔15a,15bに囲まれ
た貫通孔16につながっている。
部10の固定板である。12は、中央部が固定板11に
近づくような、断面が「く」の字型の抑え板である。抑
え板12は、固定板11の上端部の延長が二つ折に裏側
に折り返したような形で一体に形成されている。平たい
固定板11の表側に、筒状の突出部13があって、その
筒状の内壁14には、内側に向かって張り出した切れ目
のある鍔15a,15bがある。鍔15aと15bの間
の切れ目16a,16bは、鍔15a,15bに囲まれ
た貫通孔16につながっている。
【0009】固定板11の表面には、筒状の突出部13
を取り囲むように円周に沿って、浅い窪み17a,17
b,17c,17d,17eが設けられている。窪み1
7b,17c,17d,17eは、突出部13の中心に
対して時計回りに90度,180度,270度,360
度の位置に配置され、17bと17dの長手方向は水平
に、17cと17eの長手方向は垂直にしてある。そし
て、17bと17eの間に17aがある。
を取り囲むように円周に沿って、浅い窪み17a,17
b,17c,17d,17eが設けられている。窪み1
7b,17c,17d,17eは、突出部13の中心に
対して時計回りに90度,180度,270度,360
度の位置に配置され、17bと17dの長手方向は水平
に、17cと17eの長手方向は垂直にしてある。そし
て、17bと17eの間に17aがある。
【0010】フック部20は、棒状体21の表面の中央
部に、段つき円柱状の突出部22がある。突出部22の
段部から先の細い円柱部23には、切り目のある鍔状の
出っ張り23a,23bが設けられている。フック部2
0の円柱部23,および鍔状の出っ張り23a,23b
は、それぞれクリップ部10の貫通孔16,および切れ
目16a,16bに対応して相互に嵌合できるようにな
っている。
部に、段つき円柱状の突出部22がある。突出部22の
段部から先の細い円柱部23には、切り目のある鍔状の
出っ張り23a,23bが設けられている。フック部2
0の円柱部23,および鍔状の出っ張り23a,23b
は、それぞれクリップ部10の貫通孔16,および切れ
目16a,16bに対応して相互に嵌合できるようにな
っている。
【0011】24は、リング状の結合部31(スパイラ
ルコード30の一端に設けられている)の孔31aを掛
けるために、棒状体21の一方の端部に設けられた突出
部である。突出部24の先端には、クリップ部10の窪
み17a,17b,17c,17d,17eに対応し
て、そのいずれにも嵌入することのできる凸部24aが
設けられている。棒状体21の他方の端部は、支持すべ
き物品の一部を引っ掛けるためのフックの先端となる
が、本実施形態例では、それらの物品の脱落を防ぐため
の凸部25が設けられている。凸部25は特に必要がな
ければ無くともよい。
ルコード30の一端に設けられている)の孔31aを掛
けるために、棒状体21の一方の端部に設けられた突出
部である。突出部24の先端には、クリップ部10の窪
み17a,17b,17c,17d,17eに対応し
て、そのいずれにも嵌入することのできる凸部24aが
設けられている。棒状体21の他方の端部は、支持すべ
き物品の一部を引っ掛けるためのフックの先端となる
が、本実施形態例では、それらの物品の脱落を防ぐため
の凸部25が設けられている。凸部25は特に必要がな
ければ無くともよい。
【0012】図2は、図1に示したフック部20をクリ
ップ部10に係合させる直前の状態で両部を示した斜視
図である。ただし図2では、クリップ部10の裏側が見
えやすいようにするため、クリップ部10とフック部2
0の向きは、図1とは異なっている。フック部20をク
リップ部10に係合させる時は、図2に示すように、フ
ック部20の鍔状の出っ張り23a,23bの向きをク
リップ部10の切れ目16a、16bの向きに合わせ、
フック部20の細い円柱部23をクリップ部10の貫通
孔16に一杯奥まで挿入してから、フック部20をクリ
ップ部10に対し相対的に、任意の方向に回転させれば
よい。
ップ部10に係合させる直前の状態で両部を示した斜視
図である。ただし図2では、クリップ部10の裏側が見
えやすいようにするため、クリップ部10とフック部2
0の向きは、図1とは異なっている。フック部20をク
リップ部10に係合させる時は、図2に示すように、フ
ック部20の鍔状の出っ張り23a,23bの向きをク
リップ部10の切れ目16a、16bの向きに合わせ、
フック部20の細い円柱部23をクリップ部10の貫通
孔16に一杯奥まで挿入してから、フック部20をクリ
ップ部10に対し相対的に、任意の方向に回転させれば
よい。
【0013】こうすれば、出っ張り23a,23bがク
リップ部10の鍔15aと15bの何ずれかに引っ掛か
って、フック部20とクリップ部10が離れない状態に
結合する。なお、この状態では、棒状体21の突出部2
4の突起24aが、固定板11の表面を適当な強さで押
すように、各部の寸法が決められている。フック部20
とクリップ部10の結合を解除したい時は、両者の相対
回転角度を変え、鍔状の出っ張り23a,23bの向き
とクリップ部10の切れ目16a,16bの向きを合わ
せてから、両者をクリップ部10の突出部13の軸(フ
ック部20の突出部22の軸)の方向に引き離せばよ
い。
リップ部10の鍔15aと15bの何ずれかに引っ掛か
って、フック部20とクリップ部10が離れない状態に
結合する。なお、この状態では、棒状体21の突出部2
4の突起24aが、固定板11の表面を適当な強さで押
すように、各部の寸法が決められている。フック部20
とクリップ部10の結合を解除したい時は、両者の相対
回転角度を変え、鍔状の出っ張り23a,23bの向き
とクリップ部10の切れ目16a,16bの向きを合わ
せてから、両者をクリップ部10の突出部13の軸(フ
ック部20の突出部22の軸)の方向に引き離せばよ
い。
【0014】スパイラルコード30のフック部20への
結合は、フック部20の突出部24を、リング状の結合
部31の孔31aに挿入(図2の状態に)してから結合
すればよい。突出部24の凸部24aが、クリップ部1
0の固定板11の窪み17a,17b,17c,17
d,17eのいずれかに押しつけられている状態では、
結合部31は、どのような姿勢でもフック部20より外
れることはない。
結合は、フック部20の突出部24を、リング状の結合
部31の孔31aに挿入(図2の状態に)してから結合
すればよい。突出部24の凸部24aが、クリップ部1
0の固定板11の窪み17a,17b,17c,17
d,17eのいずれかに押しつけられている状態では、
結合部31は、どのような姿勢でもフック部20より外
れることはない。
【0015】スパイラルコード30の他端を支持すべき
物品の一部に結合させておけば、その物品をフック部2
0の棒状体21の他端部に、引っ掛けている、いないに
かかわらず、物品はスパイラルコード30によって、フ
ック付きクリップの本体に連結され、携行中に落とした
り紛失する恐れは全くない。しかも、フック部20とク
リップ部10の結合を解除すれば、何時でも簡単に支持
していた物品をフリーにすることができる。
物品の一部に結合させておけば、その物品をフック部2
0の棒状体21の他端部に、引っ掛けている、いないに
かかわらず、物品はスパイラルコード30によって、フ
ック付きクリップの本体に連結され、携行中に落とした
り紛失する恐れは全くない。しかも、フック部20とク
リップ部10の結合を解除すれば、何時でも簡単に支持
していた物品をフリーにすることができる。
【0016】図3は、図1のクリップ部の正面図であ
る。なお、図中に2点鎖線で示したフック部20の棒状
体21の位置21sは、相対的に係合可能な位置であ
る。前記の方法によって、図3に示す位置でフック部2
0をクリップ部10に対向させ、係合してからフック部
20を、クリップ部10に対して任意の方向に回転させ
ると、棒状体21の凸部24aがクリップ部10の窪み
17b,17c,17d,17eのいずれかに嵌合し
て、強力な回転の外力が加わらない限りその位置で、フ
ック部20はクリップ部10に対し動かない半固定状態
となる。
る。なお、図中に2点鎖線で示したフック部20の棒状
体21の位置21sは、相対的に係合可能な位置であ
る。前記の方法によって、図3に示す位置でフック部2
0をクリップ部10に対向させ、係合してからフック部
20を、クリップ部10に対して任意の方向に回転させ
ると、棒状体21の凸部24aがクリップ部10の窪み
17b,17c,17d,17eのいずれかに嵌合し
て、強力な回転の外力が加わらない限りその位置で、フ
ック部20はクリップ部10に対し動かない半固定状態
となる。
【0017】図4は、図3同様のクリップ部の正面図
で、図中の2点鎖線は、フック部20が半固定された場
合の棒状体21の位置の一例を示す。図2に示した座標
軸のX方向を上方向とした場合、図4の棒状体21の位
置21xは、フックとなる端部が上向きの場合の棒状体
21の相対位置であり、棒状体21の位置21yは同端
部が横向きの場合の相対位置である。棒状体21の位置
21xでは、凸部24aは窪み17cに嵌合し、棒状体
21の位置21yでは、凸部24aは窪み17dに嵌合
している。
で、図中の2点鎖線は、フック部20が半固定された場
合の棒状体21の位置の一例を示す。図2に示した座標
軸のX方向を上方向とした場合、図4の棒状体21の位
置21xは、フックとなる端部が上向きの場合の棒状体
21の相対位置であり、棒状体21の位置21yは同端
部が横向きの場合の相対位置である。棒状体21の位置
21xでは、凸部24aは窪み17cに嵌合し、棒状体
21の位置21yでは、凸部24aは窪み17dに嵌合
している。
【0018】次にクリップ部10のロック構造について
説明する。本実施形態例では、クリップ部10自体を他
の部分、例えば着衣の腰ベルト,背広の一部,携行バッ
グの一部などへ固定するために、図2に示すようなロッ
ク構造を抑え板12に取りつけている。抑え板12は、
その中央部から固定部11へつながる部分にかけて、先
端部12cを支持するアーム部12a,12bとして左
右一対に分けてある。アーム部12a,12bの間の先
端部12c寄りに、ロック構造を構成するロック板18
が取りつけられている。
説明する。本実施形態例では、クリップ部10自体を他
の部分、例えば着衣の腰ベルト,背広の一部,携行バッ
グの一部などへ固定するために、図2に示すようなロッ
ク構造を抑え板12に取りつけている。抑え板12は、
その中央部から固定部11へつながる部分にかけて、先
端部12cを支持するアーム部12a,12bとして左
右一対に分けてある。アーム部12a,12bの間の先
端部12c寄りに、ロック構造を構成するロック板18
が取りつけられている。
【0019】図5および図6は、図2のクリップ部の中
央を、同図中に示す座標軸のy軸に沿って切断して示し
た断面図である。ロック板18の断面の形は、クリップ
部10全体の形と共に図5および図6に示されている。
ただし、図5中のロック板18の姿勢は、クリップ部1
0が固定されるべき対象部分に対し非ロック状態で、図
6中のロック板18の姿勢は、ロック状態である。
央を、同図中に示す座標軸のy軸に沿って切断して示し
た断面図である。ロック板18の断面の形は、クリップ
部10全体の形と共に図5および図6に示されている。
ただし、図5中のロック板18の姿勢は、クリップ部1
0が固定されるべき対象部分に対し非ロック状態で、図
6中のロック板18の姿勢は、ロック状態である。
【0020】ロック板18の左右側面に突き出たピン1
8bは、抑え板12のアーム部12a,12bの内側に
設けた穴に挿入されているので、ロック板18は抑え板
12に、ピン18bを回動軸として一定の範囲内で回動
自在に支持される。また、ロック板18には、爪18a
が設けられているが、爪18aと前記回動軸との距離
は、図5の非ロック状態にあるピン18bと固定板11
の裏面との距離より大きい。18cは、ロック板18の
回動軸に対し爪18aの逆側の端部で、ピン18bを支
点とする梃を動かすために指先を触れる部分である。
8bは、抑え板12のアーム部12a,12bの内側に
設けた穴に挿入されているので、ロック板18は抑え板
12に、ピン18bを回動軸として一定の範囲内で回動
自在に支持される。また、ロック板18には、爪18a
が設けられているが、爪18aと前記回動軸との距離
は、図5の非ロック状態にあるピン18bと固定板11
の裏面との距離より大きい。18cは、ロック板18の
回動軸に対し爪18aの逆側の端部で、ピン18bを支
点とする梃を動かすために指先を触れる部分である。
【0021】クリップ部10を固定されるべき腰ベルト
1などの部分に固定する場合は、図5の非ロック状態か
ら、腰ベルト1などの固定されるべき部分を、固定板1
1と抑え板12の間に図6に示すように挿入し、ロック
板18を操作して端部18cを引き起こし、ロック板1
8を回動して抑え板12の根元方向に倒せばよい。
1などの部分に固定する場合は、図5の非ロック状態か
ら、腰ベルト1などの固定されるべき部分を、固定板1
1と抑え板12の間に図6に示すように挿入し、ロック
板18を操作して端部18cを引き起こし、ロック板1
8を回動して抑え板12の根元方向に倒せばよい。
【0022】ロック板18が図6の実線で示す姿勢にあ
るときは、爪18aが固定されるべき部分に接触し、ピ
ン18bと前記部分との距離を大きくする。そこで抑え
板12が固定板11に対して開き、爪18aの押す力を
大きくする。したがって、爪18aが固定されるべき部
分の内側を強く押してクリップ部10をロック状態とす
る。なお、この時の爪18aの対象面への接触角度は、
固定されるべき部分が外方に抜け出し難いようになって
いる。
るときは、爪18aが固定されるべき部分に接触し、ピ
ン18bと前記部分との距離を大きくする。そこで抑え
板12が固定板11に対して開き、爪18aの押す力を
大きくする。したがって、爪18aが固定されるべき部
分の内側を強く押してクリップ部10をロック状態とす
る。なお、この時の爪18aの対象面への接触角度は、
固定されるべき部分が外方に抜け出し難いようになって
いる。
【0023】ロック状態では、ロック板の端部18cの
左右両側に突き出た突起18d,18eは、アーム部1
2a,12bの内側に設けた窪み12d,12eにそれ
ぞれ嵌合し、端部18cは周囲のアーム部の面からはみ
出さないようになっている。クリップ部10のロック状
態を解除させるためには、図6の状態から図5の状態に
なるよう、上記とは逆の方法でロック板18を操作すれ
ばよい。
左右両側に突き出た突起18d,18eは、アーム部1
2a,12bの内側に設けた窪み12d,12eにそれ
ぞれ嵌合し、端部18cは周囲のアーム部の面からはみ
出さないようになっている。クリップ部10のロック状
態を解除させるためには、図6の状態から図5の状態に
なるよう、上記とは逆の方法でロック板18を操作すれ
ばよい。
【0024】
【発明の効果】本発明のフック付きクリップは、弾性あ
る素材で形成した形の、対向面の間に不特定品の一部を
挟むことによってそれ自体を固定するクリップにおい
て、クリップ部とフック部を備え、相互に着脱自在に係
合できるよう構成することによって、フックの部分とク
リップの部分の関わり方に、変化を持たせることができ
るという効果があり、ひいては、フック付きクリップの
使用効果を高め、かつ用途を広げることができるという
効果がある。
る素材で形成した形の、対向面の間に不特定品の一部を
挟むことによってそれ自体を固定するクリップにおい
て、クリップ部とフック部を備え、相互に着脱自在に係
合できるよう構成することによって、フックの部分とク
リップの部分の関わり方に、変化を持たせることができ
るという効果があり、ひいては、フック付きクリップの
使用効果を高め、かつ用途を広げることができるという
効果がある。
【0025】なお、前記クリップ部と前記フック部を着
脱自在に係合するために、クリップ部とフック部のうち
の一方の凸部を他方の凹部に嵌合させてから回転させる
ことによりクリップ部とフック部が係合し、前記嵌合時
の相対位置においてのみ前記係合の離脱が可能となるよ
う前記凸部および凹部を形成するときは、簡単な構造で
確実な両部相互の着脱容易な製品が得られるという効果
がある。さらに上記に加えて、保持すべき物品の一部を
細長い可変形状体でフック部に連結する物品連結手段を
付加することにより、物品携行中に落としたり、置き忘
れたりすることを、確実に防ぐことができるという効果
がある。
脱自在に係合するために、クリップ部とフック部のうち
の一方の凸部を他方の凹部に嵌合させてから回転させる
ことによりクリップ部とフック部が係合し、前記嵌合時
の相対位置においてのみ前記係合の離脱が可能となるよ
う前記凸部および凹部を形成するときは、簡単な構造で
確実な両部相互の着脱容易な製品が得られるという効果
がある。さらに上記に加えて、保持すべき物品の一部を
細長い可変形状体でフック部に連結する物品連結手段を
付加することにより、物品携行中に落としたり、置き忘
れたりすることを、確実に防ぐことができるという効果
がある。
【0026】また、クリップに挟み込まれるべき部分に
対する押圧力を強めることができるクリップロック手段
を備えることにより、クリップの強固な固定ができると
いう効果がある。また、クリップ部とフック部係合後の
複数の相対回転角度の位置でフック部をクリップ部に半
固定する回転ロック手段を設けることにより、フック部
の物品を引っ掛ける部分の向きがクリップ部に対し変え
られるので、クリップの固定に際し、固定すべき部分に
対する向きの自由度を、広くできるという効果がある。
対する押圧力を強めることができるクリップロック手段
を備えることにより、クリップの強固な固定ができると
いう効果がある。また、クリップ部とフック部係合後の
複数の相対回転角度の位置でフック部をクリップ部に半
固定する回転ロック手段を設けることにより、フック部
の物品を引っ掛ける部分の向きがクリップ部に対し変え
られるので、クリップの固定に際し、固定すべき部分に
対する向きの自由度を、広くできるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態例の要部を分解して示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1のクリップ部をフック部に係合する方法を
示す説明図(斜視図)である。
示す説明図(斜視図)である。
【図3】図1のクリップ部の正面図(フック部は係合位
置で示す)である。
置で示す)である。
【図4】図1のクリップ部の正面図(フック部は回転半
固定位置で示す)である。
固定位置で示す)である。
【図5】図2のクリップ部の中央をy軸に沿って切断し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図6】図3のクリップ部のロック構造の動作を示す説
明図(断面図)である。
明図(断面図)である。
【符号の説明】 1 ベルト 10 クリップ部 11 固定板 12 抑え板 13 筒状の突出部 14 筒状の内壁 15a,15b 鍔 16 貫通孔 17a,17b,17c,17d,17e 浅い窪み 18 ロック板 18a 爪 20 フック部 21 棒状体 22 段つき円柱状の突出部 23 細い円柱部 24 突出部 30 スパイラルコード 31 リング状の結合部
Claims (5)
- 【請求項1】 弾性ある素材で形成され、対向面の間に
不特定品の一部を挟むことによってそれ自体の位置を固
定するクリップにおいて、 不特定品の一部を挟むクリップ部と、保持すべき物品の
一部を引っ掛けるための突出部を有するフック部を備
え、 前記クリップ部と前記フック部を着脱自在に係合できる
よう構成したことを特徴とするフック付きクリップ。 - 【請求項2】 クリップ部とフック部のうちの一方の凸
部を他方の凹部に嵌合させてから回転させることにより
クリップ部とフック部が係合し、 前記嵌合時の相対位置においてのみ前記係合の離脱が可
能となるよう前記凸部および凹部を形成した請求項1に
記載のフック付きクリップ。 - 【請求項3】 保持すべき物品の一部を細長い可変形状
体でフック部に連結する物品連結手段を付加した請求項
1または2に記載のフック付きクリップ。 - 【請求項4】 クリップ部に、二つ折りの対向面の間に
挟み込まれるべき部分に対する押圧力を強めることがで
きるクリップロック手段を備えた請求項1乃至3のいず
れかに記載のフック付きクリップ。 - 【請求項5】 クリップ部とフック部係合後の複数の相
対回転角度の位置においてフック部をクリップ部に半固
定する回転ロック手段を設けた請求項1乃至4のいずれ
かに記載のフック付きクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315419A JPH10137036A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | フック付きクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315419A JPH10137036A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | フック付きクリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137036A true JPH10137036A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18065162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8315419A Pending JPH10137036A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | フック付きクリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020025728A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | Ykk株式会社 | クリップ |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP8315419A patent/JPH10137036A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020025728A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | Ykk株式会社 | クリップ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6510592B1 (en) | Clip for attaching pouches and similar devices | |
| JP7137854B2 (ja) | マグネットフック | |
| EP1438905A1 (en) | A clip for and a lanyard | |
| US20220007820A1 (en) | Attachment system for portable communication device | |
| US5458267A (en) | Sizeable attachment device | |
| US7213307B2 (en) | Clip | |
| CN101160072B (zh) | 可拆卸的储物袋 | |
| JP2002262921A (ja) | 携帯品装着用の取付装置 | |
| JPH11208A (ja) | 携帯品の落下防止具 | |
| US6161261A (en) | Fastening tension strap with integral handle extensions | |
| JP2002194610A (ja) | 携帯電話装着用バンド | |
| JP2002051824A (ja) | 吊り下げ具 | |
| TWI674869B (zh) | 物件吊掛帶 | |
| JP3011677U (ja) | ベルトに装着可能な携帯電話収納ケース等袋物 | |
| CN214904398U (zh) | 包带锁扣 | |
| EP0746113B1 (en) | Metal fitting structure for anchoring a chain to a portable apparatus | |
| JP7748710B2 (ja) | 携行品取付具 | |
| JP3379705B1 (ja) | 物品保持具 | |
| JP4099275B2 (ja) | ストラップの吊具 | |
| CN212818125U (zh) | 背包式积木玩具桌 | |
| WO2012134345A2 (ru) | Замок ремня (варианты) | |
| WO2001024656A1 (en) | Clip assembly for portable personal communication devices | |
| JP3048035U (ja) | 携帯品用ストラップ | |
| JP3050214U (ja) | 携帯機器類等の吊り下げ用ストラップ | |
| JP3061094U (ja) | 小型通信機器用掛止具 |