JPH1013716A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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JPH1013716A
JPH1013716A JP8159954A JP15995496A JPH1013716A JP H1013716 A JPH1013716 A JP H1013716A JP 8159954 A JP8159954 A JP 8159954A JP 15995496 A JP15995496 A JP 15995496A JP H1013716 A JPH1013716 A JP H1013716A
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filter
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Mitsuhiro Matsunaga
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/211Ghost signal cancellation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴーストを除去したときに画像ノイズが視覚
的に強調されることを防止することである。 【解決手段】 ゴーストを除去するフィルタの周波数特
性を映像信号中に含まれるノイズの量に応じて4.2M
Hz以上で映像信号の透過特性を変化させることでノイ
ズの量を減少させ、ゴーストを除去するフィルタの周波
数特性を映像信号中に含まれるノイズの量に応じて4.
2MHz以下で映像信号の等化特性を変化させることで
ノイズが強調されることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ信号のゴー
スト除去に関し、特にフィルタ制御の為のデータ処理に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン(以下TVと略す)受像器
は、放送局から送信されるTV電波を受信アンテナで電
気信号に変換し、チューナでTV信号に変換する。TV
電波は、アンテナに受信されるまでにいくつかの遮蔽物
や反射物によって直接アンテナに届く電波の他に複数の
経路を通った電波がアンテナに入力される。
【0003】反射を繰り返した電波は、直接アンテナに
届いた電波に比べて時間的な遅れと強度の変化を受けて
いる。この反射した電波は、TV画面に再生されたとき
にゴーストと呼ばれる障害を発生することがある。従
来、この様なゴーストを除去するために多種のゴースト
除去装置が開発されている。本発明の従来例として、特
開昭56−069974号公報、特開平3−11727
3号公報、特開平3−132166号公報を上げること
ができる。
【0004】従来この種のゴースト除去装置は、図8に
示すゴースト除去基準信号を用いてゴーストを除去す
る。この場合図9のようなノイズの多いTV信号を受信
したとき、ゴースト除去後のTV信号は図10のような
周波数特性になる。図9の斜線18及び図10の斜線1
9は受信したTV信号に含まれていたノイズを示す。図
10の斜線20はゴーストを除去することで強調された
ノイズを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のゴースト除去装
置は、ゴーストを除去するときTV信号の周波数特性を
理想特性にしている。このため電界強度の弱い受信地域
で、映像信号の高域を強調しノイズを強調してしまうと
いう問題点が生ずる。また、カットオフ周波数を4MH
z以下にした透過帯域にすると色ゴーストが消えなくな
るという問題点が生ずる。
【0006】本発明の課題は上記問題点を解消するゴー
スト除去装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、テレビ
ジョン放送局から送られてくるテレビジョン電波信号を
受けて、ベースバンドのテレビジョン信号に変換する受
信回路と、該受信回路から出力される第1のテレビジョ
ン信号を入力信号とし、アナログからディジタルに変換
するアナログ/ディジタル変換器と、該アナログ/ディ
ジタル変換器から出力される第2のテレビジョン信号か
ら伝播途中で発生する周波数特性の減衰と位相のずれの
少ないゴーストを除去する波形等化フィルタと、該波形
等化フィルタから出力される第3のテレビジョン信号か
ら時間的な遅れが前記波形等化フィルタの範囲を越えた
ゴーストを除去するゴースト除去フィルタと、該ゴース
ト除去フィルタから出力されるゴーストの除去された第
4のテレビジョン信号をディジタルからアナログに変換
し、第5のテレビジョン信号を出力するディジタル/ア
ナログ変換器と、前記第5のテレビジョン信号からゴー
ストを除去するための基準信号を検出し、トランスバー
サル・フィルタの重み付けの係数を制御する制御回路を
具備し、映像信号に含まれるノイズを検出し、ノイズの
量により映像信号の透過特性を制御することを特徴とす
るゴースト除去装置が得られる。
【0008】さらに、本発明によれば、前記波形等化フ
ィルタ及び前記ゴースト除去フィルタは、入力テレビジ
ョン信号を一定時間遅らせる遅延回路と、該遅延回路か
ら出力されるテレビジョン信号を前記アナログ/ディジ
タル変換器のサンプリングごとに重み付けをするトラン
スバーサル・フィルタを具備して構成されていることを
特徴とするゴースト除去装置が得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記アナログ/
ディジタル変換器から出力される第2のテレビジョン信
号は波形取り込みメモリに入力され、該波形取り込みメ
モリは前記第2のテレビジョン信号中のゴースト除去基
準信号のある映像期間を記録し出力し、前記制御回路
は、前記波形取り込みメモリからゴースト除去基準信号
を読み出し、基準波形メモリに記録してある理想的なゴ
ースト除去基準信号のデータと比較して前記波形等化フ
ィルタの第1のフィルタ係数と前記ゴースト低減フィル
タの第2のフィルタ係数を算出し、前記第1のフィルタ
係数と前記第2のフィルタ係数をそれぞれ前記波形等化
フィルタと前記ゴースト低減フィルタに設定することを
特徴とするゴースト除去装置が得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記映像信号の
4.2MHz以上の周波数に対して透過特性を0dBか
ら−∞dBまで減衰させることを特徴とするゴースト除
去装置が得られる。
【0011】さらに、本発明によれば、前記映像信号の
4.2MHz以下の周波数に対して等化後映像信号の周
波数特性を0dB以下に制御することを特徴とするゴー
スト除去装置が得られる。
【0012】さらに、本発明によれば、前記映像信号の
4.2MHz以上の周波数に対して透過特性を0dBか
ら−∞dBまで減衰させ、映像信号の4.2MHz以下
の周波数に対して等化後映像信号の周波数特性を0dB
以下に制御することを特徴とするゴースト除去装置が得
られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について説明する。図1は、本発明のゴースト除去装置
のブロック図である。アンテナ1は、TV放送を受信す
る。受信回路2は、ベース・バンドのTV信号aを出力
する。アナログ/ディジタル変換器(以下ADCと呼
ぶ)3は、受信回路2の出力するアナログのTV信号a
をディジタルのTV信号bに変換する。波形等化フィル
タ4はTV信号bから伝搬途中で発生する周波数特性の
減衰と位相のズレの少ないゴーストを除去しTV信号c
を出力する。ゴースト低減フィルタ5は、TV信号cか
ら時間的な遅れが波形等化フィルタ4の範囲を越えたゴ
ーストを除去しゴーストのないTV信号dを出力する。
ディジタル/アナログ変換器(以下DACと呼ぶ)6
は、ゴースト除去フィルタ5の出力するディジタルのT
V信号dをアナログのTV信号eに変換して出力する。
波形取り込みメモリ7は、TV信号b中のゴースト除去
基準信号aの所定の映像期間を記録し出力する。制御回
路8は、波形取り込みメモリ7からゴースト除去基準信
号aを読み出し、基準波形メモリ8に記録してある理想
的なゴースト除去基準信号bのデータと比較して波形等
化フィルタ3のフィルタ係数aとゴースト低減フィルタ
4のフィルタ係数bを算出する。フィルタ係数aとフィ
ルタ係数bをそれぞれ波形等化フィルタ3とゴースト低
減フィルタ4に設定することでゴーストを打ち消しゴー
ストのないTV信号eを出力する。
【0014】波形取り込みメモリ7から映像信号に含ま
れているゴースト除去基準信号を読み出す。読み出した
このゴースト除去基準信号を8フィールド・シーケンス
によりカラーバースト信号と水平同期信号を打ち消し、
無信号部分を作成し、この無信号部分にあるノイズの強
度を検出する。
【0015】制御回路8は、取り込んだゴースト除去基
準信号aをフーリエ変換(FFT)によって直交変換
し、基準波形メモリから理想的なゴースト除去基準信号
bの周波数特性データを上記データで除算する。除算結
果を上記ノイズの強度によりカットオフ周波数をかえ映
像信号の透過帯域を変える。この結果を逆フーリエ変換
(IFFT)して波形等化フィルタ係数とする。制御回
路8は波形等化フィルタ係数と波形取り込みメモリのデ
ータをフーリエ変換して、乗算し波形等化後の映像信号
の周波数特性とゴーストの状況を算出する。この結果と
出力すべき理想的なゴースト除去基準波形からゴースト
低減フィルタの特性を算出する。この結果を上記ノイズ
の強度によりカットオフ周波数をかえ映像信号の透過帯
域を変える。この結果を逆フーリエ変換してゴースト低
減フィルタの係数とする。
【0016】すなわち、制御回路8は、波形取り込みメ
モリ7からゴースト除去基準信号aを読み出し、基準波
形メモリ8に記録してある理想的なゴースト除去基準信
号b(以下Rb(jω)とする)のデータと比較して波
形等化フィルタ3のフィルタ係数a(以下ha(t)と
する)とゴースト低減フィルタ4のフィルタ係数b(以
下hb(t)とする)を算出する。ha(t)とhb
(t)をそれぞれ波形等化フィルタ3とゴースト低減フ
ィルタ4に設定することでゴーストを打ち消しゴースト
のないTV信号eを出力する。
【0017】制御回路8の制御フローを図2に示す。波
形取り込みメモリ7は映像信号bに含まれているゴース
ト除去基準信号aを選択して記憶する。制御回路8は波
形取り込みメモリ7からゴースト除去基準信号aを読み
出す。制御回路8はこのゴースト除去基準信号aを8フ
ィールド・シーケンスする事により、カラーバースト信
号と水平同期信号を打ち消したゴースト除去基準信号c
(以下gc(t)とする)を作成する。制御回路8はg
c(t)の無信号部分にあるノイズの強度aを検出す
る。
【0018】制御回路8は、以下の数1に示されるよう
にgc(t)をフーリエ変換によって直交変換しゴース
ト除去基準信号d(以下Gd(jω)とする)とする。
【0019】
【数1】 又、以下の数2に示されるようにRb(jω)をGd
(jω)で除算し、波形等化フィルタ3のフィルタ係数
c(以下Hc(jω))とする。
【0020】
【数2】 ゴースト除去基準信号cから求めたノイズの強度aによ
りHc(jω)の透過特性を制限してフィルタ係数d
(以下Hd(jω))を作成する。
【0021】透過特性の制限を図4、図5、図6に示
す。斜線10,12,14は元のTV信号に含まれてい
るノイズで、斜線11,13,15はゴーストを除去す
ることで強調されたノイズである。4MHzまでは、1
倍でHc(jω)使用する。4.2MHz以上の周波数
帯域で1、3/4、1/2、1/4、0の固定値で透過
特性を使用する。4MHzから4.2MHzの倍率まで
緩やかに倍率を変化させる。
【0022】ω/2π<4MHzの時、フィルタ係数H
d(jω)は以下の数3のようになり、
【0023】
【数3】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に小さい
時、フィルタ係数Hd(jω)は以下の数4のようにな
り、
【0024】
【数4】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが小さい時、フ
ィルタ係数Hd(jω)は以下の数5のようになり、
【0025】
【数5】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aがやや小さい
時、フィルタ係数Hd(jω)は以下の数6のようにな
り、
【0026】
【数6】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが強い時、フィ
ルタ係数Hd(jω)は以下の数7のようになり、
【0027】
【数7】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に強い
時、フィルタ係数Hd(jω)は以下の数8のようにな
る。
【0028】
【数8】 Hd(jω)を逆フーリエ変換してha(t)を求める
と、このha(t)は以下の数9に示すようになる。
【0029】
【数9】 制御回路8はha(t)gc(t)をFFTして、乗算
し波形等化フィルタの出力するTV信号cの周波数特性
(以下Ge(jω))を算出すると、この周波数特性G
e(jω)は、以下の数10に示されるようになる。
【0030】
【数10】 Ge(jω)とRd(jω)からゴースト低減フィルタ
のフィルタ係数e(以下He(jω))を算出すると、
以下の数11に示されるようになる。
【0031】
【数11】 ノイズの強度aによりHe(jω)の透過特性を制限し
てフィルタ係数f(以下Hf(jω))を作成する。
【0032】透過特性の制限を図4、図5、図6に示
す。斜線10,12,14は元のTV信号に含まれてい
るノイズで、斜線11,13,15はゴーストを除去す
ることで強調されたノイズである。4MHzまでは、1
倍でフィルタ係数eを使用する。4.2MHz以上の周
波数帯域で1、3/4、1/2、1/4、0の固定値で
透過特性を使用する。4MHzから4.2MHzの倍率
まで緩やかに倍率を変化させる。
【0033】ω/2π<4MHzの時、フィルタ係数H
f(jω)は以下の数12に示されるようになり、
【0034】
【数12】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に小さい
時、フィルタ係数Hf(jω)は以下の数13に示され
るようになり、
【0035】
【数13】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが小さい時、フ
ィルタ係数Hf(jω)は以下の数14に示されるよう
になり、
【0036】
【数14】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aがやや小さい
時、フィルタ係数Hf(jω)は以下の数15に示され
るようになり、
【0037】
【数15】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが強い時、フィ
ルタ係数Hf(jω)は以下の数16に示されるように
なり、
【0038】
【数16】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に強い
時、フィルタ係数Hf(jω)は以下の数17に示され
るようになる。
【0039】
【数17】 Hf(jω)を逆フーリエ変換してhb(t)とする
と、hb(t)は以下の数18に示すようになる。
【0040】
【数18】 次に本発明の第2の実施の形態について説明する。ブロ
ック構成は第1の実施例と同様である。図3に本発明の
第2の実施例の制御フローを示す。波形取り込みメモリ
7は映像信号bに含まれているゴースト除去基準信号a
を選択して記憶する。制御回路8は波形取り込みメモリ
7からゴースト除去基準信号aを読み出す。制御回路8
はこのゴースト除去基準信号aを8フィールド・シーケ
ンスする事により、カラーバースト信号と水平同期信号
を打ち消したgc(t)を作成する。制御回路8はgc
(t)の無信号部分にあるノイズの強度aを検出する。
【0041】制御回路8は基準波形メモリからRb(j
ω)をよみだし、ノイズ強度aによって0MHzの倍率
を1倍、4MHzの倍率を1、7/8、6/8、5/
8、4/8倍とする。0MHzから4MHzまでの倍率
を一定の傾きで倍率を作る。その倍率をゴースト除去基
準信号bにかけゴースト除去基準信号e(以下Re(j
ω))をつくる。
【0042】ω=0の時、ゴースト除去基準信号Re
(jω)は、以下の数19に示されるようになり、
【0043】
【数19】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に小さい
時、ゴースト除去基準信号Re(jω)は、以下の数2
0に示されるようになり、
【0044】
【数20】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが小さい時、ゴ
ースト除去基準信号Re(jω)は、以下の数21に示
されるようになり、
【0045】
【数21】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aがやや小さい
時、ゴースト除去基準信号Re(jω)は、以下の数2
2に示されるようになり、
【0046】
【数22】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが強い時、ゴー
スト除去基準信号Re(jω)は、以下の数23に示さ
れるようになり、
【0047】
【数23】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に強い
時、ゴースト除去基準信号Re(jω)は、以下の数2
4に示されるようになり、
【0048】
【数24】 制御回路8は、gc(jω)をフーリエ変換によって直
交変換し、これをGd(jω)とすると、Gd(jω)
は以下の数25に示すようになる。
【0049】
【数25】 以下の数26に示すようにGd(jω)をRe(jω)
で除算し、波形等化フィルタ3のフィルタ係数g(以下
Hg(jω))とする。
【0050】
【数26】 ノイズの強度aによりHg(jω)の透過特性を制限し
てフィルタ係数h(以下Hh(jω))を作成する。
【0051】透過特性の制限を図7に示す。斜線16は
元のTV信号に含まれているノイズであり、斜線17は
弱電界のTV信号に含まれているノイズである。4MH
zまでは、1倍でフィルタ係数c使用する。4.2MH
z以上の周波数帯域で1、3/4、1/2、1/4、0
の固定値で透過特性を使用する。4MHzから4.2M
Hzの倍率まで緩やかに倍率を変化させる。
【0052】ω/2π<4MHzの時、フィルタ係数H
h(jω)は、以下の数27に示されるように、
【0053】
【数27】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に小さい
時、フィルタ係数Hh(jω)は、以下の数28に示さ
れるようになり、
【0054】
【数28】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが小さい時、フ
ィルタ係数Hh(jω)は、以下の数29に示されるよ
うになり、
【0055】
【数29】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aがやや小さい
時、フィルタ係数Hh(jω)は、以下の数30に示さ
れるようになり、
【0056】
【数30】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが強い時、フィ
ルタ係数Hh(jω)は、以下の数31に示されるよう
になり、
【0057】
【数31】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に強い
時、フィルタ係数Hh(jω)は、以下の数32に示さ
れるようになる。
【0058】
【数32】 Hh(jω)を逆フーリエ変換してha(t)を求める
と、ha(t)は以下の数33に示すようになる。
【0059】
【数33】 制御回路8は、以下の数34に示すようにha(t)と
gc(t)をフーリエ変換して、乗算し波形等化フィル
タの出力するGe(jω)を算出する。
【0060】
【数34】 Ge(jω)とRe(jω)からゴースト低減フィルタ
のフィルタ係数i(以下Hi(jω))を算出すると、
Hi(jω)は以下の数35に示すようになる。
【0061】
【数35】 ノイズの強度aによりHi(jω)の透過特性を制限し
てフィルタ係数j(以下Hj(jω))を作成する。
【0062】透過特性の制限を図7に示す。4MHzま
では、1倍でHi(jω)を使用する。4.2MHz以
上の周波数帯域で1、3/4、1/2、1/4、0の固
定値で透過特性を使用する。4MHzから4.2MHz
の倍率まで緩やかに倍率を変化させる。
【0063】ω/2π<4MHzの時、フィルタ係数H
j(jω)は、以下の数36に示されるようになり、
【0064】
【数36】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に小さい
時、フィルタ係数Hj(jω)は、以下の数37に示さ
れるようになり、
【0065】
【数37】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが小さい時、フ
ィルタ係数Hj(jω)は、以下の数38に示されるよ
うになり、
【0066】
【数38】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aがやや小さい
時、フィルタ係数Hj(jω)は、以下の数39に示さ
れるようになり、
【0067】
【数39】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが強い時、フィ
ルタ係数Hj(jω)は、以下の数40に示されるよう
になり、
【0068】
【数40】 ω/2π≧4MHzかつノイズの強度aが非常に強い
時、フィルタ係数Hj(jω)は、以下の数41に示さ
れるようになる。
【0069】
【数41】 Hj(jω)を逆フーリエ変換してhb(t)とする
と、hb(t)は以下の数42に示すようになる。
【0070】
【数42】
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、T
V放送の電波強度の弱い受信地域においても、TV信号
中のノイズの強度を検出してゴースト低減の基準レベル
を制御することにより、TV信号中のノイズを強調せ
ず、常に最適な状態でゴーストの除去を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴースト除去装置のブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態における制御方法を
示したフロー図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における制御方法を
示したフロー図である。
【図4】第1の実施の形態によるゴースト除去後のTV
の周波数特性を示した図である。
【図5】第1の実施の形態によるゴースト除去後のTV
の周波数特性を示した図である。
【図6】第1の実施の形態によるゴースト除去後のTV
の周波数特性を示した図である。
【図7】第2の実施の形態によるゴースト除去後のTV
の周波数特性を示した図である。
【図8】理想的なゴースト除去基準信号の周波数特性を
示した図である。
【図9】ノイズの強い弱電界でのTV信号の周波数特性
を示した図である。
【図10】図9の信号を従来のゴースト除去装置でゴー
ストを除去したときのTV信号の周波数特性を示した図
である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信回路 3 ADC 4 波形等化フィルタ 5 ゴースト低減フィルタ 6 DAC 7 波形取り込みメモリ 8 制御回路 9 基準波形メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送局から送られてくるテ
    レビジョン電波信号を受けて、ベースバンドのテレビジ
    ョン信号に変換する受信回路と、該受信回路から出力さ
    れる第1のテレビジョン信号を入力信号とし、アナログ
    からディジタルに変換するアナログ/ディジタル変換器
    と、該アナログ/ディジタル変換器から出力される第2
    のテレビジョン信号から伝播途中で発生する周波数特性
    の減衰と位相のずれの少ないゴーストを除去する波形等
    化フィルタと、該波形等化フィルタから出力される第3
    のテレビジョン信号から時間的な遅れが前記波形等化フ
    ィルタの範囲を越えたゴーストを除去するゴースト除去
    フィルタと、該ゴースト除去フィルタから出力されるゴ
    ーストの除去された第4のテレビジョン信号をディジタ
    ルからアナログに変換し、第5のテレビジョン信号を出
    力するディジタル/アナログ変換器と、前記第5のテレ
    ビジョン信号からゴーストを除去するための基準信号を
    検出し、トランスバーサル・フィルタの重み付けの係数
    を制御する制御回路を具備し、映像信号に含まれるノイ
    ズを検出し、ノイズの量によりテレビジョン信号の透過
    特性を制御することを特徴とするゴースト除去装置。
  2. 【請求項2】 前記波形等化フィルタ及び前記ゴースト
    除去フィルタは、入力テレビジョン信号を一定時間遅ら
    せる遅延回路と、該遅延回路から出力されるテレビジョ
    ン信号を前記アナログ/ディジタル変換器のサンプリン
    グごとに重み付けをするトランスバーサル・フィルタを
    具備して構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のゴースト除去装置。
  3. 【請求項3】 前記アナログ/ディジタル変換器から出
    力される第2のテレビジョン信号は波形取り込みメモリ
    に入力され、該波形取り込みメモリは前記第2のテレビ
    ジョン信号中のゴースト除去基準信号のある映像期間を
    記録し出力し、前記制御回路は、前記波形取り込みメモ
    リからゴースト除去基準信号を読み出し、基準波形メモ
    リに記録してある理想的なゴースト除去基準信号のデー
    タと比較して前記波形等化フィルタの第1のフィルタ係
    数と前記ゴースト低減フィルタの第2のフィルタ係数を
    算出し、前記第1のフィルタ係数と前記第2のフィルタ
    係数をそれぞれ前記波形等化フィルタと前記ゴースト低
    減フィルタに設定することを特徴とする請求項1又は2
    記載のゴースト除去装置。
  4. 【請求項4】 前記映像信号の4.2MHz以上の周波
    数に対して透過特性を0dBから−∞dBまで減衰させ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記
    載のゴースト除去装置。
  5. 【請求項5】 前記映像信号の4.2MHz以下の周波
    数に対して等化後映像信号の周波数特性を0dB以下に
    制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
    つに記載のゴースト除去装置。
  6. 【請求項6】 前記映像信号の4.2MHz以上の周波
    数に対して透過特性を0dBから−∞dBまで減衰さ
    せ、映像信号の4.2MHz以下の周波数に対して等化
    後映像信号の周波数特性を0dB以下に制御することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載のゴー
    スト除去装置。
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