JPH10137259A - 電気手術装置 - Google Patents
電気手術装置Info
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- JPH10137259A JPH10137259A JP8296271A JP29627196A JPH10137259A JP H10137259 A JPH10137259 A JP H10137259A JP 8296271 A JP8296271 A JP 8296271A JP 29627196 A JP29627196 A JP 29627196A JP H10137259 A JPH10137259 A JP H10137259A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い勝手が良好で、術者である医師の負担を
軽減できるハンドピースを有する電気手術装置を提供す
る。 【解決手段】 生体組織に接触して高周波電流を印加す
るための電極3と、この電極3を揺動自在に保持するハ
ンドピース外装ケースと、この外装ケース内において前
記電極3を互いにつり合った状態で支持する複数の弾性
部材と、前記外装ケース内に固定され前記電極が揺動さ
れた際にオン、オフ状態を識別可能なスイッチ手段と、
を有する電気手術装置とする。
軽減できるハンドピースを有する電気手術装置を提供す
る。 【解決手段】 生体組織に接触して高周波電流を印加す
るための電極3と、この電極3を揺動自在に保持するハ
ンドピース外装ケースと、この外装ケース内において前
記電極3を互いにつり合った状態で支持する複数の弾性
部材と、前記外装ケース内に固定され前記電極が揺動さ
れた際にオン、オフ状態を識別可能なスイッチ手段と、
を有する電気手術装置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波電流を通電
して患者の病変部を切開または凝固する電気手術装置に
関する。
して患者の病変部を切開または凝固する電気手術装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気手術装置が特開平6−709
41号公報に開示されている。高周波電源装置から供給
される高周波電流は、メス先電極から接触する人体組織
に印加され、組織の切断、切離、焼灼あるいは凝固等を
行う。かかる従来の電気手術装置の一例を図6に示す。
ハンドピース31の手元側端からは電源コード32が延
出されており、その先端には図示しない高周波電源装置
に接続可能なコネクタ部が設けられている。ハンドピー
ス31の操作部33は外表面が絶縁物で形成され、操作
部33の先端側には、非絶縁物で形成され高周波電源装
置から供給される高周波電流を接触する人体組織へ印加
するための電極34が設けられている。操作部33に
は、切開出力制御スイッチ35および凝固出力制御スイ
ッチ36が設けられており、切開出力制御スイッチ35
は電極34寄りの位置に、また、凝固出力制御スイッチ
36はその手元側寄り位置に設けられている。切開出力
制御スイッチ35および凝固出力制御スイッチ36は、
このスイッチを押し続けている間、電極34へ高周波電
流を出力する構成となっており、スイッチの押圧を停止
すると高周波電流の出力は停止される。また、切開出力
制御スイッチ、凝固出力制御スイッチは、ハンドピース
に設ける代わりにフットスイッチとしたものもある。こ
の構成の場合には、フットスイッチは高周波電源装置に
直接接続されて高周波電流の出力を制御する。
41号公報に開示されている。高周波電源装置から供給
される高周波電流は、メス先電極から接触する人体組織
に印加され、組織の切断、切離、焼灼あるいは凝固等を
行う。かかる従来の電気手術装置の一例を図6に示す。
ハンドピース31の手元側端からは電源コード32が延
出されており、その先端には図示しない高周波電源装置
に接続可能なコネクタ部が設けられている。ハンドピー
ス31の操作部33は外表面が絶縁物で形成され、操作
部33の先端側には、非絶縁物で形成され高周波電源装
置から供給される高周波電流を接触する人体組織へ印加
するための電極34が設けられている。操作部33に
は、切開出力制御スイッチ35および凝固出力制御スイ
ッチ36が設けられており、切開出力制御スイッチ35
は電極34寄りの位置に、また、凝固出力制御スイッチ
36はその手元側寄り位置に設けられている。切開出力
制御スイッチ35および凝固出力制御スイッチ36は、
このスイッチを押し続けている間、電極34へ高周波電
流を出力する構成となっており、スイッチの押圧を停止
すると高周波電流の出力は停止される。また、切開出力
制御スイッチ、凝固出力制御スイッチは、ハンドピース
に設ける代わりにフットスイッチとしたものもある。こ
の構成の場合には、フットスイッチは高周波電源装置に
直接接続されて高周波電流の出力を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す如き従来の
電気手術装置においては、術者である医師は、高周波電
流の出力制御を行おうとする度ごとにハンドピースに設
けられた切開出力制御スイッチ35、凝固出力制御スイ
ッチ36を押さなくてはならず、連続的な出力をさせた
い場合には、その間じゅうスイッチを押し続けなければ
ならない。その操作はフットスイッチにおいても同様で
ある。特にハンドピースに設けられたスイッチを指で押
し続ける作業は、決して楽な作業とは言えず、長時間押
し続けることは術者にとって負担である。また、切開出
力制御スイッチ35と凝固出力制御スイッチ36は、ハ
ンドピースの長手方向に直列に配置されているので、ハ
ンドピースを把持した際に最適となる握り位置に対応し
た指の到達する最適位置は1ヶ所のみであるので、その
位置には、切開出力制御スイッチ35あるいは凝固出力
制御スイッチ36のいずれか一方のみしか配置させるこ
とができない。従って、例えば、ハンドピースを把持し
た際に最も作業を行いやすい握り位置でハンドピースを
握った際に指が自然に到達する位置に配置させるスイッ
チを、電極34寄りに位置する切開出力制御スイッチ3
5とした場合には、その手元側となる凝固出力制御スイ
ッチ36を押圧する作業はより困難な作業となり術者に
とって大きな負担を伴う結果を招く。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、使い勝手が良好で、術者で
ある医師の負担を軽減できるハンドピースを有する電気
手術装置を提供することを目的としている。
電気手術装置においては、術者である医師は、高周波電
流の出力制御を行おうとする度ごとにハンドピースに設
けられた切開出力制御スイッチ35、凝固出力制御スイ
ッチ36を押さなくてはならず、連続的な出力をさせた
い場合には、その間じゅうスイッチを押し続けなければ
ならない。その操作はフットスイッチにおいても同様で
ある。特にハンドピースに設けられたスイッチを指で押
し続ける作業は、決して楽な作業とは言えず、長時間押
し続けることは術者にとって負担である。また、切開出
力制御スイッチ35と凝固出力制御スイッチ36は、ハ
ンドピースの長手方向に直列に配置されているので、ハ
ンドピースを把持した際に最適となる握り位置に対応し
た指の到達する最適位置は1ヶ所のみであるので、その
位置には、切開出力制御スイッチ35あるいは凝固出力
制御スイッチ36のいずれか一方のみしか配置させるこ
とができない。従って、例えば、ハンドピースを把持し
た際に最も作業を行いやすい握り位置でハンドピースを
握った際に指が自然に到達する位置に配置させるスイッ
チを、電極34寄りに位置する切開出力制御スイッチ3
5とした場合には、その手元側となる凝固出力制御スイ
ッチ36を押圧する作業はより困難な作業となり術者に
とって大きな負担を伴う結果を招く。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、使い勝手が良好で、術者で
ある医師の負担を軽減できるハンドピースを有する電気
手術装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電気手術装置
は、生体組織に接触して高周波電流を印加するための電
極と、この電極を揺動自在に保持するハンドピース外装
ケースと、この外装ケース内において前記電極を互いに
つり合った状態で支持する複数の弾性部材と、前記外装
ケース内に固定され前記電極が揺動された際にオン、オ
フ状態を識別可能なスイッチ手段と、を有することを特
徴とするものである。
は、生体組織に接触して高周波電流を印加するための電
極と、この電極を揺動自在に保持するハンドピース外装
ケースと、この外装ケース内において前記電極を互いに
つり合った状態で支持する複数の弾性部材と、前記外装
ケース内に固定され前記電極が揺動された際にオン、オ
フ状態を識別可能なスイッチ手段と、を有することを特
徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図3は本発明の第1の実
施の形態に係り、図1は本発明の電気手術装置の全体構
成図、図2はハンドピースの構成を示す断面図、図3は
ハントピースの電極を人体組織へ接触させた状態のハン
ドピースの断面図である。
施の形態を説明する。図1乃至図3は本発明の第1の実
施の形態に係り、図1は本発明の電気手術装置の全体構
成図、図2はハンドピースの構成を示す断面図、図3は
ハントピースの電極を人体組織へ接触させた状態のハン
ドピースの断面図である。
【0006】図1の電気手術装置1において、ハンドピ
ース2の先端側には生体組織に接触させて高周波電流を
印加するための電極3が設けられており、また、手元側
端部からはコード4が延出されている。コード4の先端
にはコネクタ部が設けられている。高周波電源装置5か
ら出力される高周波電流は、高周波電源装置5に設けら
れた高周波電源コネクタ6に接続されるコード4を経由
してハンドピース2に伝達され、先端側の電極3から患
者の生体組織7に印加される。患者の体表面には広い面
積で接触する対極板8が貼り付けられる。対極板8には
コード9が設けられ、コード9の先端にはコネクタ部が
設けられている。コード9の先端のコネクタ部は、高周
波電源装置5に設けられた対極板コネクタ10に接続さ
れ、電極3から生体組織に印加された高周波電流を対極
板8を経由して高周波電源装置5内に回収する。
ース2の先端側には生体組織に接触させて高周波電流を
印加するための電極3が設けられており、また、手元側
端部からはコード4が延出されている。コード4の先端
にはコネクタ部が設けられている。高周波電源装置5か
ら出力される高周波電流は、高周波電源装置5に設けら
れた高周波電源コネクタ6に接続されるコード4を経由
してハンドピース2に伝達され、先端側の電極3から患
者の生体組織7に印加される。患者の体表面には広い面
積で接触する対極板8が貼り付けられる。対極板8には
コード9が設けられ、コード9の先端にはコネクタ部が
設けられている。コード9の先端のコネクタ部は、高周
波電源装置5に設けられた対極板コネクタ10に接続さ
れ、電極3から生体組織に印加された高周波電流を対極
板8を経由して高周波電源装置5内に回収する。
【0007】図2は、ハンドピース2の把持部11の断
面図である。電極3は、電極固定部材12に圧入固定も
しくは挿入された後に接着等を併用して一体的に固定さ
れており、その手元側端は、コード4内を挿通され高周
波電力を伝送する高周波電力線13に導通するべく把持
部11内において高周波電力線13に直接あるいは図示
しない導電部材を介して接続固定されている。電極固定
部材12外周部と把持部11のケースとの間には隙間が
設けられており、この隙間にはゴム等の弾性体14が介
挿されている。弾性体14は、シール部材としての役割
も兼用する。隙間は、電極3が把持部11に対して揺動
自在となるのに充分な寸法を有している。把持部11内
には、切開出力制御のための切開用スイッチ15および
凝固出力制御のための凝固用スイッチ16が設けられて
おり、それぞれコード4内を挿通される切開出力制御信
号線17および凝固出力制御信号線18に接続されてい
る。切開用スイッチ15および凝固用スイッチ16とし
て例えばタクト式スイッチを使用する。板バネ19,1
9の一端部は把持部11のケースに固定されており、そ
の他端部は電極3に接続されている。即ち、電極3は弾
性部材である板バネ19,19がつり合った状態の位置
で保持される構成となっている。
面図である。電極3は、電極固定部材12に圧入固定も
しくは挿入された後に接着等を併用して一体的に固定さ
れており、その手元側端は、コード4内を挿通され高周
波電力を伝送する高周波電力線13に導通するべく把持
部11内において高周波電力線13に直接あるいは図示
しない導電部材を介して接続固定されている。電極固定
部材12外周部と把持部11のケースとの間には隙間が
設けられており、この隙間にはゴム等の弾性体14が介
挿されている。弾性体14は、シール部材としての役割
も兼用する。隙間は、電極3が把持部11に対して揺動
自在となるのに充分な寸法を有している。把持部11内
には、切開出力制御のための切開用スイッチ15および
凝固出力制御のための凝固用スイッチ16が設けられて
おり、それぞれコード4内を挿通される切開出力制御信
号線17および凝固出力制御信号線18に接続されてい
る。切開用スイッチ15および凝固用スイッチ16とし
て例えばタクト式スイッチを使用する。板バネ19,1
9の一端部は把持部11のケースに固定されており、そ
の他端部は電極3に接続されている。即ち、電極3は弾
性部材である板バネ19,19がつり合った状態の位置
で保持される構成となっている。
【0008】次に、この実施の形態の作用を説明する。
所望の生体組織7に電極3を接触させると、電極3は、
弾性体14近傍を回動中心として揺動する。板バネ1
9,19のバネ力量に抗して強い力量で生体組織7に電
極3を接触させると、電極3に接続固定された板バネ1
9が図3に示すようにたわんで切開用スイッチ15をO
Nさせる。この時、切開用スイッチ15とは電極3をは
さんで反対側に位置する弾性体14も収縮されることと
なる。切開用スイッチ15がONされると、その信号は
切開出力制御信号線17を介して高周波電源装置5に伝
送され、この信号を受けた高周波電源装置5は、電極3
に対して高周波電流を出力する。生体組織7に接触して
いる電極3の先端部から高周波電流が印加されて切開が
行われ、高周波電流は対極板8を介して高周波電源装置
5に回収される。凝固を行うには、電極3を揺動させて
凝固用スイッチ16をONさせることにより、同様に生
体組織に高周波電流を印加して凝固を行うことができ
る。切開あるいは凝固を停止する場合には、電極3を生
体組織7から離す方向に動作させれば、切開用スイッチ
15あるいは凝固用スイッチ16のONが解除され、高
周波電流の出力は停止される。
所望の生体組織7に電極3を接触させると、電極3は、
弾性体14近傍を回動中心として揺動する。板バネ1
9,19のバネ力量に抗して強い力量で生体組織7に電
極3を接触させると、電極3に接続固定された板バネ1
9が図3に示すようにたわんで切開用スイッチ15をO
Nさせる。この時、切開用スイッチ15とは電極3をは
さんで反対側に位置する弾性体14も収縮されることと
なる。切開用スイッチ15がONされると、その信号は
切開出力制御信号線17を介して高周波電源装置5に伝
送され、この信号を受けた高周波電源装置5は、電極3
に対して高周波電流を出力する。生体組織7に接触して
いる電極3の先端部から高周波電流が印加されて切開が
行われ、高周波電流は対極板8を介して高周波電源装置
5に回収される。凝固を行うには、電極3を揺動させて
凝固用スイッチ16をONさせることにより、同様に生
体組織に高周波電流を印加して凝固を行うことができ
る。切開あるいは凝固を停止する場合には、電極3を生
体組織7から離す方向に動作させれば、切開用スイッチ
15あるいは凝固用スイッチ16のONが解除され、高
周波電流の出力は停止される。
【0009】本実施の形態によれば、電極3を揺動させ
ることによって切開あるいは凝固のための高周波電流の
出力制御を行える構成としたので、把持部表面には指で
押圧して操作するスイッチを一切設ける必要がない。従
って、ハンドピースを把持した際に最適となる握り位置
に対応した指の到達する最適位置は1ヶ所のみであるの
で、その位置には、切開出力制御スイッチあるいは凝固
出力制御スイッチのいずれか一方のみしか配置させるこ
とができないため、例えば、ハンドピースを把持した際
に最も作業を行いやすい握り位置でハンドピースを握っ
た際に指が自然に到達する位置に配置させるスイッチ
を、切開出力制御スイッチとした場合には、その長手方
向の手元側に配置せざるをえない凝固出力制御スイッチ
を押圧する作業はより困難な作業となり術者にとって大
きな負担を伴う、という従来の使い勝手の悪さを一掃で
き、また、従来の構成では連続的な出力をさせたい場
合、その間じゅうスイッチを押し続けなければならず、
特にハンドピースに設けられたスイッチを指で押し続け
る作業は決して楽な作業とは言えず、長時間押し続ける
ことは術者にとって負担であるという使い勝手の悪さも
見事に解決できる。
ることによって切開あるいは凝固のための高周波電流の
出力制御を行える構成としたので、把持部表面には指で
押圧して操作するスイッチを一切設ける必要がない。従
って、ハンドピースを把持した際に最適となる握り位置
に対応した指の到達する最適位置は1ヶ所のみであるの
で、その位置には、切開出力制御スイッチあるいは凝固
出力制御スイッチのいずれか一方のみしか配置させるこ
とができないため、例えば、ハンドピースを把持した際
に最も作業を行いやすい握り位置でハンドピースを握っ
た際に指が自然に到達する位置に配置させるスイッチ
を、切開出力制御スイッチとした場合には、その長手方
向の手元側に配置せざるをえない凝固出力制御スイッチ
を押圧する作業はより困難な作業となり術者にとって大
きな負担を伴う、という従来の使い勝手の悪さを一掃で
き、また、従来の構成では連続的な出力をさせたい場
合、その間じゅうスイッチを押し続けなければならず、
特にハンドピースに設けられたスイッチを指で押し続け
る作業は決して楽な作業とは言えず、長時間押し続ける
ことは術者にとって負担であるという使い勝手の悪さも
見事に解決できる。
【0010】次に、本発明の切開用スイッチ、凝固用ス
イッチの変形例を図4ないし図5を参照して説明する。
図4はハンドピースの構成を示す断面図、図5はハント
ピースの電極を人体組織へ接触させた状態のハンドピー
スの断面図である。
イッチの変形例を図4ないし図5を参照して説明する。
図4はハンドピースの構成を示す断面図、図5はハント
ピースの電極を人体組織へ接触させた状態のハンドピー
スの断面図である。
【0011】図4の変形例では、切開用スイッチ21お
よび凝固用スイッチ22として、非接触式スイッチとし
て使用可能な例えばフォトインタラプタを利用してい
る。切開用スイッチとしてのフォトインタラプタ21お
よび凝固用スイッチとしてのフォトインタラプタ22
は、その光軸21a、22aを羽根等の遮蔽物で遮蔽、
開放することによってスイッチのON、OFFを識別で
きるものである。電極3は、図示してはいないが把持部
11内部において板バネ19,19に接続してそのつり
合い位置に保持されている。つり合い位置に保持可能な
手段であれば板バネに限定されるものではなく、コイル
バネ、トーションバネやゴム等の弾性部材でつり合い保
持しても良い。電極3には遮蔽羽根部材23、24が一
体的に設けられており、電極3のつり合い位置におい
て、フォトインタラプタ21およびフォトインタラプタ
22の光軸21a、22a内に位置してこの光軸を遮蔽
している。
よび凝固用スイッチ22として、非接触式スイッチとし
て使用可能な例えばフォトインタラプタを利用してい
る。切開用スイッチとしてのフォトインタラプタ21お
よび凝固用スイッチとしてのフォトインタラプタ22
は、その光軸21a、22aを羽根等の遮蔽物で遮蔽、
開放することによってスイッチのON、OFFを識別で
きるものである。電極3は、図示してはいないが把持部
11内部において板バネ19,19に接続してそのつり
合い位置に保持されている。つり合い位置に保持可能な
手段であれば板バネに限定されるものではなく、コイル
バネ、トーションバネやゴム等の弾性部材でつり合い保
持しても良い。電極3には遮蔽羽根部材23、24が一
体的に設けられており、電極3のつり合い位置におい
て、フォトインタラプタ21およびフォトインタラプタ
22の光軸21a、22a内に位置してこの光軸を遮蔽
している。
【0012】所望の生体組織7に電極3を接触させる
と、電極3は、弾性体14近傍を回動中心として揺動
し、強い力量で生体組織7に電極3を接触させると、図
5に示すように、例えば遮蔽羽根部材24が光軸位置か
ら退避することとなる。このスイッチのON、OFFを
検知して切開出力制御信号あるいは凝固出力制御信号と
して高周波電源装置で高周波出力の制御を行う。
と、電極3は、弾性体14近傍を回動中心として揺動
し、強い力量で生体組織7に電極3を接触させると、図
5に示すように、例えば遮蔽羽根部材24が光軸位置か
ら退避することとなる。このスイッチのON、OFFを
検知して切開出力制御信号あるいは凝固出力制御信号と
して高周波電源装置で高周波出力の制御を行う。
【0013】この変形例では、非接触式のスイッチを使
用するので機械的接点を有さない。従って、スイッチ接
点の腐食等の経時劣化がなく、スイッチ自体の信頼性、
耐久性を大きく向上することができる。また、接点にお
ける火花等の発生する可能性も全くないので、可燃性の
雰囲気中等においても火花放電によって引火することが
なく安全性が確保される。
用するので機械的接点を有さない。従って、スイッチ接
点の腐食等の経時劣化がなく、スイッチ自体の信頼性、
耐久性を大きく向上することができる。また、接点にお
ける火花等の発生する可能性も全くないので、可燃性の
雰囲気中等においても火花放電によって引火することが
なく安全性が確保される。
【0014】なお、ハンドピース2は電極3を揺動させ
る方向によって、即ち上から生体組織を押さえる方向に
動作させて使用する場合にはその回転方向の保持する向
きによって、切開を制御するか、凝固を制御するかに使
い分ける構成となっているので、その判別のために、ハ
ンドピース2の把持部11を、上から生体組織を押さえ
て切開を制御する際に上面側となる部位を例えば黄色、
もう一方側となる上から生体組織を押さえて凝固を制御
する際に上面側となる部位を青色に塗装して識別できる
ようにしても良い。
る方向によって、即ち上から生体組織を押さえる方向に
動作させて使用する場合にはその回転方向の保持する向
きによって、切開を制御するか、凝固を制御するかに使
い分ける構成となっているので、その判別のために、ハ
ンドピース2の把持部11を、上から生体組織を押さえ
て切開を制御する際に上面側となる部位を例えば黄色、
もう一方側となる上から生体組織を押さえて凝固を制御
する際に上面側となる部位を青色に塗装して識別できる
ようにしても良い。
【0015】なお、術者の意図せぬ高周波電流の出力を
避けるために、図示しないインターロック機構を併用
し、高周波電流の出力時にはこのインターロック機構を
解除し、それ以外の時にはインターロック機構によって
出力を遮断するようにしても良い。
避けるために、図示しないインターロック機構を併用
し、高周波電流の出力時にはこのインターロック機構を
解除し、それ以外の時にはインターロック機構によって
出力を遮断するようにしても良い。
【0016】以上詳述したように本発明の実施態様によ
れば、以下のような構成を得ることができる。 [付記項1]生体組織に接触して高周波電流を印加する
ための電極と、この電極を揺動自在に保持するハンドピ
ース外装ケースと、この外装ケース内において前記電極
を互いにつり合った状態で支持する複数の弾性部材と、
前記外装ケース内に固定され前記電極が揺動された際に
オン、オフ状態を識別可能なスイッチ手段と、を有する
ことを特徴とする電気手術装置。 [付記項2]前記スイッチ手段は、タクト式スイッチで
あることを特徴とする付記項1に記載の電気手術装置。 [付記項3]前記スイッチ手段は、光電式スイッチであ
ることを特徴とする付記項1に記載の電気手術装置。 [付記項4]術者の意図せぬ高周波電流の出力を避ける
ためのインターロックスイッチ機構を設けたことを特徴
とする付記項1に記載の電気手術装置。 [付記項5]上側から生体組織を押さえて切開を制御す
る際に上面側となるハンドピース把持部の外周面と、上
側から生体組織を押さえて凝固を制御する際に上面側と
なるハンドピース把持部の外周面とを互いに異なる色と
したことを特徴とする付記項1に記載の電気手術装置。
れば、以下のような構成を得ることができる。 [付記項1]生体組織に接触して高周波電流を印加する
ための電極と、この電極を揺動自在に保持するハンドピ
ース外装ケースと、この外装ケース内において前記電極
を互いにつり合った状態で支持する複数の弾性部材と、
前記外装ケース内に固定され前記電極が揺動された際に
オン、オフ状態を識別可能なスイッチ手段と、を有する
ことを特徴とする電気手術装置。 [付記項2]前記スイッチ手段は、タクト式スイッチで
あることを特徴とする付記項1に記載の電気手術装置。 [付記項3]前記スイッチ手段は、光電式スイッチであ
ることを特徴とする付記項1に記載の電気手術装置。 [付記項4]術者の意図せぬ高周波電流の出力を避ける
ためのインターロックスイッチ機構を設けたことを特徴
とする付記項1に記載の電気手術装置。 [付記項5]上側から生体組織を押さえて切開を制御す
る際に上面側となるハンドピース把持部の外周面と、上
側から生体組織を押さえて凝固を制御する際に上面側と
なるハンドピース把持部の外周面とを互いに異なる色と
したことを特徴とする付記項1に記載の電気手術装置。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
極を揺動させることによって切開あるいは凝固のための
高周波電流の出力制御を行える構成としたので、把持部
表面には指で押圧して操作するスイッチを一切設ける必
要がない。従って、ハンドピースを把持した際に最適と
なる握り位置に対応した指の到達する最適位置に配置さ
せるスイッチを、切開出力制御スイッチとした場合に
は、その長手方向の手元側に配置せざるをえない凝固出
力制御スイッチを押圧する作業はより困難な作業となり
術者にとって大きな負担を伴う、という従来の使い勝手
の悪さを一掃でき、また、従来の構成では連続的な出力
をさせたい場合、その間じゅうスイッチを押し続けなけ
ればならず、特にハンドピースに設けられたスイッチを
指で押し続ける作業は決して楽な作業とは言えず、長時
間押し続けることは術者にとって負担であるという使い
勝手の悪さも見事に解決できる。
極を揺動させることによって切開あるいは凝固のための
高周波電流の出力制御を行える構成としたので、把持部
表面には指で押圧して操作するスイッチを一切設ける必
要がない。従って、ハンドピースを把持した際に最適と
なる握り位置に対応した指の到達する最適位置に配置さ
せるスイッチを、切開出力制御スイッチとした場合に
は、その長手方向の手元側に配置せざるをえない凝固出
力制御スイッチを押圧する作業はより困難な作業となり
術者にとって大きな負担を伴う、という従来の使い勝手
の悪さを一掃でき、また、従来の構成では連続的な出力
をさせたい場合、その間じゅうスイッチを押し続けなけ
ればならず、特にハンドピースに設けられたスイッチを
指で押し続ける作業は決して楽な作業とは言えず、長時
間押し続けることは術者にとって負担であるという使い
勝手の悪さも見事に解決できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の電気手術装置の全
体構成図。
体構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態のハンドピースの構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のハントピースの電
極を人体組織へ接触させた状態のハンドピースの断面
図。
極を人体組織へ接触させた状態のハンドピースの断面
図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の切開用スイッチ、
凝固用スイッチの変形例のハンドピースの構成を示す断
面図。
凝固用スイッチの変形例のハンドピースの構成を示す断
面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の切開用スイッチ、
凝固用スイッチの変形例のハントピースの電極を人体組
織へ接触させた状態のハンドピースの断面図。
凝固用スイッチの変形例のハントピースの電極を人体組
織へ接触させた状態のハンドピースの断面図。
【図6】従来の電気手術装置の全体構成図。
1 電気手術装置 2 ハンドピース 3 電極 5 高周波電源装置 15,21 切開用スイッチ 16,22 凝固用スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】生体組織に接触して高周波電流を印加する
ための電極と、この電極を揺動自在に保持するハンドピ
ース外装ケースと、この外装ケース内において前記電極
を互いにつり合った状態で支持する複数の弾性部材と、
前記外装ケース内に固定され前記電極が揺動された際に
オン、オフ状態を識別可能なスイッチ手段と、を有する
ことを特徴とする電気手術装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296271A JPH10137259A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 電気手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296271A JPH10137259A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 電気手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137259A true JPH10137259A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17831417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296271A Withdrawn JPH10137259A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 電気手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137259A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016047264A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-04-07 | ジャイラス エーシーエムアイ インク | 組合せ電気手術デバイス |
| US9668805B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-06-06 | Gyrus Acmi Inc | Combination electrosurgical device |
| US9707028B2 (en) | 2014-08-20 | 2017-07-18 | Gyrus Acmi, Inc. | Multi-mode combination electrosurgical device |
| US9763730B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-09-19 | Gyrus Acmi, Inc. | Electrosurgical instrument |
| US9901389B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-02-27 | Gyrus Acmi, Inc. | Offset forceps |
| US9901388B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-02-27 | Gyrus Acmi, Inc. | Hand switched combined electrosurgical monopolar and bipolar device |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8296271A patent/JPH10137259A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10085793B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-10-02 | Gyrus Acmi, Inc. | Offset forceps |
| JP2016047264A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-04-07 | ジャイラス エーシーエムアイ インク | 組合せ電気手術デバイス |
| US12471980B2 (en) | 2013-03-15 | 2025-11-18 | Gyrus Acmi, Inc. | Offset forceps |
| US9763730B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-09-19 | Gyrus Acmi, Inc. | Electrosurgical instrument |
| US9901389B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-02-27 | Gyrus Acmi, Inc. | Offset forceps |
| US9901388B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-02-27 | Gyrus Acmi, Inc. | Hand switched combined electrosurgical monopolar and bipolar device |
| US9668805B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-06-06 | Gyrus Acmi Inc | Combination electrosurgical device |
| US10271895B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-04-30 | Gyrus Acmi Inc | Combination electrosurgical device |
| US11744634B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-09-05 | Gyrus Acmi, Inc. | Offset forceps |
| US10292757B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-05-21 | Gyrus Acmi, Inc. | Electrosurgical instrument |
| US11957401B2 (en) | 2013-03-15 | 2024-04-16 | Gyrus Acmi, Inc. | Electrosurgical instrument |
| US10828087B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-11-10 | Gyrus Acmi, Inc. | Hand switched combined electrosurgical monopolar and bipolar device |
| US10893900B2 (en) | 2013-03-15 | 2021-01-19 | Gyrus Acmi, Inc. | Combination electrosurgical device |
| US11779384B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-10-10 | Gyrus Acmi, Inc. | Combination electrosurgical device |
| US11224477B2 (en) | 2013-03-15 | 2022-01-18 | Gyrus Acmi, Inc. | Combination electrosurgical device |
| US10456191B2 (en) | 2014-08-20 | 2019-10-29 | Gyrus Acmi, Inc. | Surgical forceps and latching system |
| US11344361B2 (en) | 2014-08-20 | 2022-05-31 | Gyms Acmi, Inc. | Surgical forceps and latching system |
| US10898260B2 (en) | 2014-08-20 | 2021-01-26 | Gyrus Acmi, Inc. | Reconfigurable electrosurgical device |
| US10182861B2 (en) | 2014-08-20 | 2019-01-22 | Gyrus Acmi, Inc. | Reconfigurable electrosurgical device |
| US9707028B2 (en) | 2014-08-20 | 2017-07-18 | Gyrus Acmi, Inc. | Multi-mode combination electrosurgical device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |