JPH10137595A - 板状触媒の製造方法 - Google Patents
板状触媒の製造方法Info
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- JPH10137595A JPH10137595A JP8298884A JP29888496A JPH10137595A JP H10137595 A JPH10137595 A JP H10137595A JP 8298884 A JP8298884 A JP 8298884A JP 29888496 A JP29888496 A JP 29888496A JP H10137595 A JPH10137595 A JP H10137595A
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧延塗布時のはみ出しペーストの回収を適切
に実施することによって廃棄物の削減および触媒組成物
の歩留りの向上を図る板状触媒の製造方法を提供する。 【解決手段】 一対の回転ロール4、4間に、基板1と
ペースト状の触媒組成物2を、2枚の塗布シート5、6
で挟んで供給して、基板1に触媒組成物2を圧延塗布す
るに際し、基板1とともにその両側に沿ってサークル状
の帯状物(ダミー基板)10、10を供給し、基板1か
らはみ出すペースト状の触媒組成物2をこの帯状体に仮
担持させ、その後、仮担持したペースト状の触媒組成物
2を水流ポンプ9からの水流により帯状物から回収し、
再度触媒の製造に用する。
に実施することによって廃棄物の削減および触媒組成物
の歩留りの向上を図る板状触媒の製造方法を提供する。 【解決手段】 一対の回転ロール4、4間に、基板1と
ペースト状の触媒組成物2を、2枚の塗布シート5、6
で挟んで供給して、基板1に触媒組成物2を圧延塗布す
るに際し、基板1とともにその両側に沿ってサークル状
の帯状物(ダミー基板)10、10を供給し、基板1か
らはみ出すペースト状の触媒組成物2をこの帯状体に仮
担持させ、その後、仮担持したペースト状の触媒組成物
2を水流ポンプ9からの水流により帯状物から回収し、
再度触媒の製造に用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状触媒の製造方
法に係り、特に板状の基材にペースト状の触媒組成物を
圧延塗布する板状触媒の製造方法において、前記基材か
らはみ出した余分の触媒組成物を効率よく回収すること
を可能とした板状触媒の製造方法に関する。
法に係り、特に板状の基材にペースト状の触媒組成物を
圧延塗布する板状触媒の製造方法において、前記基材か
らはみ出した余分の触媒組成物を効率よく回収すること
を可能とした板状触媒の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】排ガス中の窒素酸化物を除去する方法と
しては、脱硝用触媒を用いてアンモニアで選択的に還元
する方法が主流になっており、これらの脱硝触媒は一般
に、酸化チタン(TiO2)とモリブデン(Mo)、バナ
ジウム(V)、タングステン(W)等の酸化物からなる
触媒組成物を粒状、板状、ハニカム状等に成形した物が
用いられている。このうち、ガス流れ方向に平行な流路
を有するように板状触媒を組み合わせたものは、煤塵や
灰を多量に含むガスを低圧損で処理することに優れてい
る。
しては、脱硝用触媒を用いてアンモニアで選択的に還元
する方法が主流になっており、これらの脱硝触媒は一般
に、酸化チタン(TiO2)とモリブデン(Mo)、バナ
ジウム(V)、タングステン(W)等の酸化物からなる
触媒組成物を粒状、板状、ハニカム状等に成形した物が
用いられている。このうち、ガス流れ方向に平行な流路
を有するように板状触媒を組み合わせたものは、煤塵や
灰を多量に含むガスを低圧損で処理することに優れてい
る。
【0003】板状触媒の一つである金属基板触媒の製造
方法は、図5に示すラス加工された金属製ラス基板1の
貫通孔または貫通孔と基板表面に、ペースト状に調製し
た触媒組成物を、ロールを使用して塗り込む方法が主流
となっている。塗り込む方法は、図4に示すように、ラ
ス加工したラス基板1を上下一対のロール4,4の間隙
に供給し、ラス基板1の片面からペースト状の触媒組成
物2を同時に供給して、触媒組成物を一対の回転ロール
4,4で圧延しながらラスの貫通孔内へ塗り込む方法
(圧延塗布)が一般的である。この時ペースト状触媒組
成物2をラス基板1へ均一に塗り込むためには、ペース
ト状触媒組成物2がロール4,4へ付着するのを防止す
る必要があり、種々の塗布シート5,6をロール4,4
の表面に挿入する方法がとられる。触媒組成物とラス基
板1が一体となった触媒体3は、その後の所定ピッチの
波形や山形やノッチ等の所望の形状に加工されたのち、
所定長さ、所定幅に切断されて最終的に300〜500
℃で焼成されて脱硝用板状触媒として使用される。
方法は、図5に示すラス加工された金属製ラス基板1の
貫通孔または貫通孔と基板表面に、ペースト状に調製し
た触媒組成物を、ロールを使用して塗り込む方法が主流
となっている。塗り込む方法は、図4に示すように、ラ
ス加工したラス基板1を上下一対のロール4,4の間隙
に供給し、ラス基板1の片面からペースト状の触媒組成
物2を同時に供給して、触媒組成物を一対の回転ロール
4,4で圧延しながらラスの貫通孔内へ塗り込む方法
(圧延塗布)が一般的である。この時ペースト状触媒組
成物2をラス基板1へ均一に塗り込むためには、ペース
ト状触媒組成物2がロール4,4へ付着するのを防止す
る必要があり、種々の塗布シート5,6をロール4,4
の表面に挿入する方法がとられる。触媒組成物とラス基
板1が一体となった触媒体3は、その後の所定ピッチの
波形や山形やノッチ等の所望の形状に加工されたのち、
所定長さ、所定幅に切断されて最終的に300〜500
℃で焼成されて脱硝用板状触媒として使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回転ロール4,4を使
用してラス基板1にペースト状触媒組成物2を塗り込む
図4((a)は圧延塗布方法、(b)は塗布後の触媒体
と塗布シートを示す)に示した製造方法では、ラス基板
1の全面に触媒組成物を担持するために、ラス基板1に
担持される量以上のペースト状触媒組成物2を供給する
必要があり、これによってペースト状触媒組成物2に圧
力が十分加わり均一な担持が可能となる。この時、余分
に供給されたペースト状組成物2は後流側に扇状に引き
伸ばされるため、一部が基板両外側にはみ出しペースト
11としてはみ出すこととなる。ラス基板1に担持され
ずにはみ出したはみ出しペースト11は、付着防止用シ
ート5と6に付着し、そのまま廃棄されれば廃棄物の増
加と触媒組成物の歩留り低下の原因となる。
用してラス基板1にペースト状触媒組成物2を塗り込む
図4((a)は圧延塗布方法、(b)は塗布後の触媒体
と塗布シートを示す)に示した製造方法では、ラス基板
1の全面に触媒組成物を担持するために、ラス基板1に
担持される量以上のペースト状触媒組成物2を供給する
必要があり、これによってペースト状触媒組成物2に圧
力が十分加わり均一な担持が可能となる。この時、余分
に供給されたペースト状組成物2は後流側に扇状に引き
伸ばされるため、一部が基板両外側にはみ出しペースト
11としてはみ出すこととなる。ラス基板1に担持され
ずにはみ出したはみ出しペースト11は、付着防止用シ
ート5と6に付着し、そのまま廃棄されれば廃棄物の増
加と触媒組成物の歩留り低下の原因となる。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術のかかる問
題点を考慮し、圧延塗布時のはみ出しペーストの回収を
適切に実施することによって廃棄物の削減および触媒組
成物の歩留りを向上することができる板状触媒の製造方
法を提供することにある。
題点を考慮し、圧延塗布時のはみ出しペーストの回収を
適切に実施することによって廃棄物の削減および触媒組
成物の歩留りを向上することができる板状触媒の製造方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願で特許請求する発明は以下のとおりである。 (1)対向する回転ロール間に、所定幅を有する基板と
ペースト状の触媒組成物を二枚の付着防止用シートで挟
んで供給して基板に触媒組成物を圧延塗布する板状触媒
の製造方法において、前記基板とともに基板の両側に沿
って帯状物を供給し、前記基板からはみ出す触媒組成物
を前記帯状物に仮担持させることを特徴とする板状触媒
の製造方法。 (2)前記帯状物の厚さが基板の厚さと同一か、または
それ以下であることを特徴とする板状触媒の製造方法。
本願で特許請求する発明は以下のとおりである。 (1)対向する回転ロール間に、所定幅を有する基板と
ペースト状の触媒組成物を二枚の付着防止用シートで挟
んで供給して基板に触媒組成物を圧延塗布する板状触媒
の製造方法において、前記基板とともに基板の両側に沿
って帯状物を供給し、前記基板からはみ出す触媒組成物
を前記帯状物に仮担持させることを特徴とする板状触媒
の製造方法。 (2)前記帯状物の厚さが基板の厚さと同一か、または
それ以下であることを特徴とする板状触媒の製造方法。
【0007】(3)一対の回転ロール間に、基板とペー
スト状の触媒組成物を二枚の付着防止用シートで挟んで
供給して基板に触媒組成物を圧延塗布する板状触媒の製
造方法において、圧延塗布時に基板からその側方にはみ
出して付着防止用シートに付着した余分な触媒組成物に
対し、表面に担持手段を有する帯状物またはロール状物
を押し付けて、これを仮担持させることを特徴とする板
状触媒の製造方法。 (4)(1)〜(3)のいずれかにおいて、仮担持用の
前記帯状物またはロール状物が表面に多数の貫通孔を有
するものであることを特徴とする板状触媒の製造方法。 (5)(1)〜(4)のいずれかにおいて、担持用の帯
状物またはロール状物に仮担持された触媒組成物を圧縮
空気または水流により分離回収することを特徴とする板
状触媒の製造方法。
スト状の触媒組成物を二枚の付着防止用シートで挟んで
供給して基板に触媒組成物を圧延塗布する板状触媒の製
造方法において、圧延塗布時に基板からその側方にはみ
出して付着防止用シートに付着した余分な触媒組成物に
対し、表面に担持手段を有する帯状物またはロール状物
を押し付けて、これを仮担持させることを特徴とする板
状触媒の製造方法。 (4)(1)〜(3)のいずれかにおいて、仮担持用の
前記帯状物またはロール状物が表面に多数の貫通孔を有
するものであることを特徴とする板状触媒の製造方法。 (5)(1)〜(4)のいずれかにおいて、担持用の帯
状物またはロール状物に仮担持された触媒組成物を圧縮
空気または水流により分離回収することを特徴とする板
状触媒の製造方法。
【0008】
【発明の実施の形態】上記目的を達成する方法の一つと
して、圧延塗布時に板状触媒体を形成する基板以外に、
ペースト状物を担持できる例えば貫通孔を表面に有する
帯状物を、基板の両端部に沿って同時に挿入し、基板か
らはみ出すペースト状物を仮担持させる方法がある。こ
の帯状物の構造としては、例えばラス加工した鋼板や金
網等が挙げられ、貫通孔の大きさとしては、ペースト状
物が押し込められ、保持できる形状であれば特に定める
ものではなく、帯状物の厚さが触媒体の厚さ制御に影響
しないように触媒体用基板の厚さ以下のものであればよ
い。
して、圧延塗布時に板状触媒体を形成する基板以外に、
ペースト状物を担持できる例えば貫通孔を表面に有する
帯状物を、基板の両端部に沿って同時に挿入し、基板か
らはみ出すペースト状物を仮担持させる方法がある。こ
の帯状物の構造としては、例えばラス加工した鋼板や金
網等が挙げられ、貫通孔の大きさとしては、ペースト状
物が押し込められ、保持できる形状であれば特に定める
ものではなく、帯状物の厚さが触媒体の厚さ制御に影響
しないように触媒体用基板の厚さ以下のものであればよ
い。
【0009】他の方法としては、圧延塗布後付着防止用
シートに付着した触媒組成物に対し、上記と同様にペー
ストを担持できる貫通孔を表面に有する帯状物、または
ロール状物を圧接してペースト状物をシート側から移動
担持させる方法がある。次に、上記の手段で基板からは
み出したペースト状物を仮担持させた帯状物またはロー
ル状物を、貫通孔の特徴を生かして圧縮エアーまたは水
流を使用してペースト状物を剥離し回収する。分離した
触媒組成物は、ペースト調製工程に戻して再利用が可能
となる。
シートに付着した触媒組成物に対し、上記と同様にペー
ストを担持できる貫通孔を表面に有する帯状物、または
ロール状物を圧接してペースト状物をシート側から移動
担持させる方法がある。次に、上記の手段で基板からは
み出したペースト状物を仮担持させた帯状物またはロー
ル状物を、貫通孔の特徴を生かして圧縮エアーまたは水
流を使用してペースト状物を剥離し回収する。分離した
触媒組成物は、ペースト調製工程に戻して再利用が可能
となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例によって詳細
に説明する。 実施例1 板状触媒用基板として、材質SUS430で板厚0.2
mmの金属鋼板に刻み幅0.6mm、長さ3mmの刻み目を千
鳥状に金属板の幅方向、長さ方向に多数入れ、これを板
幅方向に引張って、図5に示すラス目寸法約4.50mm
(LW)、約2.05mm(SW)、厚さ約0.8mm、幅
500mmのメタルラス加工したものを使用した。このラ
ス基板1の両側面に同時に挿入する帯状物(ダミー基板
10)として、同一材質、同一構造で幅100mmのメタ
ルラス基板をサークル状に加工したものを用意した。ロ
ール4へのペースト付着防止用シート(塗布シート5,
6)として、上ロール側にはポリエチレン製のシート
を、下ロール側には紙製のシートを使用した。この場
合、材質の違いによりポリエチレンよりも紙製のシート
の方へペースト状物は付着し易い。触媒組成物として、
酸化チタンにモリブデン酸アンモニウムと硫酸バナジル
を配合し、水を加えてペースト状に混練調製したものを
使用した。混練途中、ペースト状態になってから、アル
ミナシリカ繊維(カオウール)を加えて分散するまで混
練調製した。これらの基材と触媒ペーストを、図1
((a)は圧延塗布方法を、(b)は塗布後の触媒体と
塗布シートを示す)に示すような方法で同時にロール
4,4間に供給して圧延塗布を行なった。ダミー基板1
0に対しては、常に張力が加わるようバネ機構を設け、
ペーストによって外側へ押し出されることを防止した。
に説明する。 実施例1 板状触媒用基板として、材質SUS430で板厚0.2
mmの金属鋼板に刻み幅0.6mm、長さ3mmの刻み目を千
鳥状に金属板の幅方向、長さ方向に多数入れ、これを板
幅方向に引張って、図5に示すラス目寸法約4.50mm
(LW)、約2.05mm(SW)、厚さ約0.8mm、幅
500mmのメタルラス加工したものを使用した。このラ
ス基板1の両側面に同時に挿入する帯状物(ダミー基板
10)として、同一材質、同一構造で幅100mmのメタ
ルラス基板をサークル状に加工したものを用意した。ロ
ール4へのペースト付着防止用シート(塗布シート5,
6)として、上ロール側にはポリエチレン製のシート
を、下ロール側には紙製のシートを使用した。この場
合、材質の違いによりポリエチレンよりも紙製のシート
の方へペースト状物は付着し易い。触媒組成物として、
酸化チタンにモリブデン酸アンモニウムと硫酸バナジル
を配合し、水を加えてペースト状に混練調製したものを
使用した。混練途中、ペースト状態になってから、アル
ミナシリカ繊維(カオウール)を加えて分散するまで混
練調製した。これらの基材と触媒ペーストを、図1
((a)は圧延塗布方法を、(b)は塗布後の触媒体と
塗布シートを示す)に示すような方法で同時にロール
4,4間に供給して圧延塗布を行なった。ダミー基板1
0に対しては、常に張力が加わるようバネ機構を設け、
ペーストによって外側へ押し出されることを防止した。
【0011】ダミー基板10は、圧延塗布工程後流側に
設けた水槽8に導き、水流ポンプ9による高速水流中を
通過させ、はみ出しペースト11をダミー基板10から
分離した。ダミー基板10に残留する水またはスラリ状
物はエアースプレによって吹き飛ばし乾燥した後、再び
ロール4,4間へ挿入できるようサークル状に加工し
た。 実施例2 実施例1において、ラス加工したサークル状の鋼板に変
えて、線径0.35mm、20メッシュ、板厚0.7mm、
幅100mmのステンレス鋼線製織金網のサークルを使用
したこと以外は、同様な方法で圧延塗布および金網から
ペースト分離を行なった。
設けた水槽8に導き、水流ポンプ9による高速水流中を
通過させ、はみ出しペースト11をダミー基板10から
分離した。ダミー基板10に残留する水またはスラリ状
物はエアースプレによって吹き飛ばし乾燥した後、再び
ロール4,4間へ挿入できるようサークル状に加工し
た。 実施例2 実施例1において、ラス加工したサークル状の鋼板に変
えて、線径0.35mm、20メッシュ、板厚0.7mm、
幅100mmのステンレス鋼線製織金網のサークルを使用
したこと以外は、同様な方法で圧延塗布および金網から
ペースト分離を行なった。
【0012】実施例3 実施例1において、ダミー基板を挿入せずに圧延塗布し
た後、図2に示すように、触媒体と分離した塗布シート
に付着したはみ出しペーストへ、線径0.55mm、20
メッシュ、板厚1.1mm、幅100mmのステンレス鋼線
製織金網13をロール14によって圧接押し、はみ出し
ペースト11を金網13に仮担持した。その後の金網か
らのペーストの分離は実施例1と同様な方法で行なっ
た。 実施例4 実施例3において、金網に変えて、図3((a)は圧延
方法、(b)は円筒ロール、(c)は円筒ロールの断
面、(d)は円筒ロールの表面をそれぞれ示す)に示
す、ピッチ4mmで一辺2mmの正方形の貫通した孔16を
表面に持つ円筒ロール15を押しつけ、塗布シートへ圧
接させた後、円筒内から圧縮エアーを局部的に当ててペ
ーストを分離した。 比較例1 ダミー基板を挿入しないこと以外は、実施例1と同様な
方法で板状触媒を調製した。
た後、図2に示すように、触媒体と分離した塗布シート
に付着したはみ出しペーストへ、線径0.55mm、20
メッシュ、板厚1.1mm、幅100mmのステンレス鋼線
製織金網13をロール14によって圧接押し、はみ出し
ペースト11を金網13に仮担持した。その後の金網か
らのペーストの分離は実施例1と同様な方法で行なっ
た。 実施例4 実施例3において、金網に変えて、図3((a)は圧延
方法、(b)は円筒ロール、(c)は円筒ロールの断
面、(d)は円筒ロールの表面をそれぞれ示す)に示
す、ピッチ4mmで一辺2mmの正方形の貫通した孔16を
表面に持つ円筒ロール15を押しつけ、塗布シートへ圧
接させた後、円筒内から圧縮エアーを局部的に当ててペ
ーストを分離した。 比較例1 ダミー基板を挿入しないこと以外は、実施例1と同様な
方法で板状触媒を調製した。
【0013】はみ出しペーストを回収しない比較例1で
は、供給ペーストの約5%が基板に担持されずにシート
ともに廃棄物となるが、実施例1〜4ではダミー基板ま
たは、回収基板やロールによって廃棄分のペーストを回
収できた。
は、供給ペーストの約5%が基板に担持されずにシート
ともに廃棄物となるが、実施例1〜4ではダミー基板ま
たは、回収基板やロールによって廃棄分のペーストを回
収できた。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、圧延塗布工程で出る基
板からはみ出すペーストの廃棄物化をなくし、原料回収
によってコスト面で有利になるとともに、廃棄物の量を
低減することができる。
板からはみ出すペーストの廃棄物化をなくし、原料回収
によってコスト面で有利になるとともに、廃棄物の量を
低減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の他の実施例を示す説明図。
【図3】本発明の別の実施例を示す説明図。
【図4】従来技術の説明図。
【図5】メタルラス基板の一部拡大図。
1…ラス基板、2…ペースト状触媒組成物、3…触媒
体、4…ロール、5…付着防止用シート(ポリエチレ
ン)、6…付着防止用シート(紙)、7…テンションロ
ール、8…水槽、9…水流ポンプ、10…仮担持用ダミ
ー基板(ラス基板)、11…はみ出し触媒組成物ペース
ト、12…ロール、13…帯状物(金網)、14…ロー
ル、15…仮担持用円筒ロール、16…貫通孔、17…
圧縮エア。
体、4…ロール、5…付着防止用シート(ポリエチレ
ン)、6…付着防止用シート(紙)、7…テンションロ
ール、8…水槽、9…水流ポンプ、10…仮担持用ダミ
ー基板(ラス基板)、11…はみ出し触媒組成物ペース
ト、12…ロール、13…帯状物(金網)、14…ロー
ル、15…仮担持用円筒ロール、16…貫通孔、17…
圧縮エア。
Claims (5)
- 【請求項1】 対向する回転ロール間に、所定幅を有す
る基板とペースト状の触媒組成物を二枚の付着防止用シ
ートで挟んで供給して基板に触媒組成物を圧延塗布する
板状触媒の製造方法において、前記基板とともに基板の
両側に沿って帯状物を供給し、前記基板からはみ出す触
媒組成物を前記帯状物に仮担持させることを特徴とする
板状触媒の製造方法。 - 【請求項2】 前記帯状物の厚さが基板の厚さと同一
か、またはそれ以下であることを特徴とする板状触媒の
製造方法。 - 【請求項3】 一対の回転ロール間に、基板とペースト
状の触媒組成物を二枚の付着防止用シートで挟んで供給
して基板に触媒組成物を圧延塗布する板状触媒の製造方
法において、圧延塗布時に基板からその側方にはみ出し
て付着防止用シートに付着した余分な触媒組成物に対
し、表面に担持手段を有する帯状物またはロール状物を
押し付けて、これを仮担持させることを特徴とする板状
触媒の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、仮担
持用の前記帯状物またはロール状物が表面に多数の貫通
孔を有するものであることを特徴とする板状触媒の製造
方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、担持
用の帯状物またはロール状物に仮担持された触媒組成物
を圧縮空気または水流により分離回収することを特徴と
する板状触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298884A JPH10137595A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 板状触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298884A JPH10137595A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 板状触媒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137595A true JPH10137595A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17865422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298884A Pending JPH10137595A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 板状触媒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137595A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013070954A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Daio Paper Corp | トイレットロールの製造方法及びトイレットロール製品 |
| JP2015042383A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | トヨタ自動車株式会社 | 触媒剥離装置および触媒剥離方法 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8298884A patent/JPH10137595A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013070954A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Daio Paper Corp | トイレットロールの製造方法及びトイレットロール製品 |
| JP2015042383A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | トヨタ自動車株式会社 | 触媒剥離装置および触媒剥離方法 |
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